JPH09283647A - 半導体素子収納用パッケージ - Google Patents
半導体素子収納用パッケージInfo
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- JPH09283647A JPH09283647A JP8094435A JP9443596A JPH09283647A JP H09283647 A JPH09283647 A JP H09283647A JP 8094435 A JP8094435 A JP 8094435A JP 9443596 A JP9443596 A JP 9443596A JP H09283647 A JPH09283647 A JP H09283647A
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- JP
- Japan
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- ceramic frame
- metal base
- bonding material
- integrated circuit
- semiconductor integrated
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0306—Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】セラミック枠体にクラックや割れが発生して容
器の封止が破れる。 【解決手段】上面に半導体素子3が搭載される搭載部1
aを有する金属基体1と、該金属基体1上面に前記半導
体素子搭載部1aを囲繞するように接合材4を介して接
合されたセラミック枠体2と、該セラミック枠体2に封
止部材9を介して取着される蓋体8とから成る半導体素
子収納用パッケージであって、前記金属基体1とセラミ
ック枠体2とを接合する接合材4がエポキシ樹脂を50
重量%以上含有する樹脂接着材から成り、その厚みが5
0μm以上で、かつ接合材4と金属基体1及びセラミッ
ク枠体2との濡れ角度が各々、150°以下である。
器の封止が破れる。 【解決手段】上面に半導体素子3が搭載される搭載部1
aを有する金属基体1と、該金属基体1上面に前記半導
体素子搭載部1aを囲繞するように接合材4を介して接
合されたセラミック枠体2と、該セラミック枠体2に封
止部材9を介して取着される蓋体8とから成る半導体素
子収納用パッケージであって、前記金属基体1とセラミ
ック枠体2とを接合する接合材4がエポキシ樹脂を50
重量%以上含有する樹脂接着材から成り、その厚みが5
0μm以上で、かつ接合材4と金属基体1及びセラミッ
ク枠体2との濡れ角度が各々、150°以下である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子、特に半
導体集積回路素子を収容するための半導体素子収納用パ
ッケージに関するものである。
導体集積回路素子を収容するための半導体素子収納用パ
ッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置の高性能化に伴い、
これを構成する半導体集積回路素子も高密度化、高集積
化が急激に進んでいる。そのため半導体集積回路素子は
作動時に発生する単位面積、単位体積当たりの発熱量が
増大し、半導体集積回路素子を正常、かつ安定に作動さ
せるためにはその熱をいかに効率的に除去するかが課題
となっている。
これを構成する半導体集積回路素子も高密度化、高集積
化が急激に進んでいる。そのため半導体集積回路素子は
作動時に発生する単位面積、単位体積当たりの発熱量が
増大し、半導体集積回路素子を正常、かつ安定に作動さ
せるためにはその熱をいかに効率的に除去するかが課題
となっている。
【0003】従来、半導体集積回路素子が発生する熱の
除去方法としては一般に上面中央部に半導体集積回路素
子が搭載される搭載部を有する良熱伝導性の銅から成る
金属基体上に、前記半導体集積回路素子搭載部を囲繞す
るようにして酸化アルミニウム質焼結体やムライト質焼
結体、炭化珪素質焼結体、窒化珪素質焼結体、窒化アル
ミニウム質焼結体等のセラミックスから成るセラミック
枠体を銀ロウ等のロウ材を介して接合した構造の半導体
素子収納用パッケージを準備し、前記金属基体の半導体
集積回路素子搭載部に半導体集積回路素子を搭載固定し
て半導体集積回路素子から発生される熱を金属基体に吸
収させるとともに該吸収した熱を大気中に放散させる方
法が採られている。
除去方法としては一般に上面中央部に半導体集積回路素
子が搭載される搭載部を有する良熱伝導性の銅から成る
金属基体上に、前記半導体集積回路素子搭載部を囲繞す
るようにして酸化アルミニウム質焼結体やムライト質焼
結体、炭化珪素質焼結体、窒化珪素質焼結体、窒化アル
ミニウム質焼結体等のセラミックスから成るセラミック
枠体を銀ロウ等のロウ材を介して接合した構造の半導体
素子収納用パッケージを準備し、前記金属基体の半導体
集積回路素子搭載部に半導体集積回路素子を搭載固定し
て半導体集積回路素子から発生される熱を金属基体に吸
収させるとともに該吸収した熱を大気中に放散させる方
法が採られている。
【0004】なお、前記セラミック枠体には複数個のメ
タライズ配線層が埋設されており、該メタライズ配線層
を介して内部に収容する半導体集積回路素子の各電極を
外部電気回路に電気的に接続し得るようになっている。
タライズ配線層が埋設されており、該メタライズ配線層
を介して内部に収容する半導体集積回路素子の各電極を
外部電気回路に電気的に接続し得るようになっている。
【0005】また前記セラミック枠体は、その下面にメ
タライズ金属層が被着されており、該メタライズ金属層
を金属基体に銀ロウ等のロウ材を介してロウ付けするこ
とによって金属基体上に所定位置に接合されている。
タライズ金属層が被着されており、該メタライズ金属層
を金属基体に銀ロウ等のロウ材を介してロウ付けするこ
とによって金属基体上に所定位置に接合されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の半導体素子収納用パッケージにおいては、金属基体
を構成する銅の熱膨張係数が17×10-6/℃であり、
酸化アルミニウム質焼結体やムライト質焼結体、窒化ア
ルミニウム質焼結体、炭化珪素質焼結体等から成るセラ
ミック枠体の熱膨張係数(酸化アルミニウム質焼結体の
熱膨張係数は約7×10-6/℃、ムライト質焼結体の熱
膨張係数は約4×10-6/℃、窒化アルミニウム質焼結
体の熱膨張係数は約4×10-6/℃、炭化珪素質焼結体
の熱膨張係数は約3×10-6/℃)と大きく相違するこ
とから、金属基体にセラミック枠体を銀ロウ等のロウ材
を介してロウ付けする際、ロウ材を溶融させる熱が金属
基体とセラミック枠体に印加されると、或いは半導体集
積回路素子が作動時に発した熱が金属基体とセラミック
枠体に印加されると、金属基体とセラミック枠体との間
に両者の熱膨張係数の相違に起因する大きな熱応力が発
生し、これがセラミック枠体に作用してセラミック枠体
に割れやクラックを発生させてしまい、その結果、金属
基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器内部の封止
が破れ、容器内部に収容する半導体集積回路素子を長期
間にわたり正常、かつ安定に作動させることができない
という欠点を有していた。また同時に金属基体とセラミ
ック枠体との間に発生する熱応力によって金属基体の半
導体集積回路素子が搭載される搭載部に大きな変形を招
来し、その結果、金属基体に半導体集積回路素子を強固
に固定することができなくなったり、半導体集積回路素
子の各電極をセラミック枠体に設けたメタライズ配線層
に正確に電気的接続するこができなかったり、金属基体
に固定された半導体集積回路素子を破損させたりすると
いう欠点も有していた。
来の半導体素子収納用パッケージにおいては、金属基体
を構成する銅の熱膨張係数が17×10-6/℃であり、
酸化アルミニウム質焼結体やムライト質焼結体、窒化ア
ルミニウム質焼結体、炭化珪素質焼結体等から成るセラ
ミック枠体の熱膨張係数(酸化アルミニウム質焼結体の
熱膨張係数は約7×10-6/℃、ムライト質焼結体の熱
膨張係数は約4×10-6/℃、窒化アルミニウム質焼結
体の熱膨張係数は約4×10-6/℃、炭化珪素質焼結体
の熱膨張係数は約3×10-6/℃)と大きく相違するこ
とから、金属基体にセラミック枠体を銀ロウ等のロウ材
を介してロウ付けする際、ロウ材を溶融させる熱が金属
基体とセラミック枠体に印加されると、或いは半導体集
積回路素子が作動時に発した熱が金属基体とセラミック
枠体に印加されると、金属基体とセラミック枠体との間
に両者の熱膨張係数の相違に起因する大きな熱応力が発
生し、これがセラミック枠体に作用してセラミック枠体
に割れやクラックを発生させてしまい、その結果、金属
基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器内部の封止
が破れ、容器内部に収容する半導体集積回路素子を長期
間にわたり正常、かつ安定に作動させることができない
という欠点を有していた。また同時に金属基体とセラミ
ック枠体との間に発生する熱応力によって金属基体の半
導体集積回路素子が搭載される搭載部に大きな変形を招
来し、その結果、金属基体に半導体集積回路素子を強固
に固定することができなくなったり、半導体集積回路素
子の各電極をセラミック枠体に設けたメタライズ配線層
に正確に電気的接続するこができなかったり、金属基体
に固定された半導体集積回路素子を破損させたりすると
いう欠点も有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面に半導体
素子が搭載される搭載部を有する金属基体と、該金属基
体上面に前記半導体素子搭載部を囲繞するように接合材
を介して接合されたセラミック枠体と、該セラミック枠
体に封止部材を介して取着される蓋体とから成る半導体
素子収納用パッケージであって、前記金属基体とセラミ
ック枠体とを接合する接合材がエポキシ樹脂を50重量
%以上含有する樹脂接着材から成り、その厚みが50μ
m以上で、かつ接合材と金属基体及びセラミック枠体と
の濡れ角度が各々、150°以下であることを特徴とす
るものである。
素子が搭載される搭載部を有する金属基体と、該金属基
体上面に前記半導体素子搭載部を囲繞するように接合材
を介して接合されたセラミック枠体と、該セラミック枠
体に封止部材を介して取着される蓋体とから成る半導体
素子収納用パッケージであって、前記金属基体とセラミ
ック枠体とを接合する接合材がエポキシ樹脂を50重量
%以上含有する樹脂接着材から成り、その厚みが50μ
m以上で、かつ接合材と金属基体及びセラミック枠体と
の濡れ角度が各々、150°以下であることを特徴とす
るものである。
【0008】また本発明は前記エポキシ樹脂を50重量
%以上含有する樹脂接着材から成る接合材に、粒径0.
1μm乃至5μmの軟質粒子、アクリル系ゴムを前記エ
ポキシ樹脂の全量に対し、外添加で1乃至60重量%含
有させたことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子
収納用パッケージ。
%以上含有する樹脂接着材から成る接合材に、粒径0.
1μm乃至5μmの軟質粒子、アクリル系ゴムを前記エ
ポキシ樹脂の全量に対し、外添加で1乃至60重量%含
有させたことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子
収納用パッケージ。
【0009】本発明の半導体素子収納用パッケージによ
れば、金属基体とセラミック枠体とを接合する接合材が
エポキシ樹脂を50重量%以上含有する樹脂接着材から
成り、その厚みが50μm以上であるため金属基体とセ
ラミック枠体に熱が印加され、金属基体とセラミック枠
体との間に両者の熱膨張係数の相違に起因する大きな熱
応力が発生したとしても該熱応力は接合材を適度に変形
させることによって効果的に吸収され、その結果、金属
基体とセラミック枠体との間に発生する熱応力によって
セラミック枠体にクラックや割れが発生することは殆ど
なく、金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器
内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集積
回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させる
ことができる。
れば、金属基体とセラミック枠体とを接合する接合材が
エポキシ樹脂を50重量%以上含有する樹脂接着材から
成り、その厚みが50μm以上であるため金属基体とセ
ラミック枠体に熱が印加され、金属基体とセラミック枠
体との間に両者の熱膨張係数の相違に起因する大きな熱
応力が発生したとしても該熱応力は接合材を適度に変形
させることによって効果的に吸収され、その結果、金属
基体とセラミック枠体との間に発生する熱応力によって
セラミック枠体にクラックや割れが発生することは殆ど
なく、金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器
内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集積
回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させる
ことができる。
【0010】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、接合材と金属基体及びセラミック枠体との濡
れ角度を各々、150°以下としたことから接合材と金
属基体及びセラミック枠体との間に金属基体とセラミッ
ク枠体の熱膨張係数の相違に起因する熱応力が作用した
としてもその熱応力は接合材全体に分散して小さくな
り、その結果、接合材と金属基体及びセラミック枠体と
の間に剥離を発生することはなく強固に接合し、これに
よって金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器
内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集積
回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させる
ことができる。
によれば、接合材と金属基体及びセラミック枠体との濡
れ角度を各々、150°以下としたことから接合材と金
属基体及びセラミック枠体との間に金属基体とセラミッ
ク枠体の熱膨張係数の相違に起因する熱応力が作用した
としてもその熱応力は接合材全体に分散して小さくな
り、その結果、接合材と金属基体及びセラミック枠体と
の間に剥離を発生することはなく強固に接合し、これに
よって金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器
内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集積
回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させる
ことができる。
【0011】更に本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、前記エポキシ樹脂を50重量%以上含有する
樹脂接着材から成る接合材に、粒径0.1μm乃至5μ
mの軟質粒子、具体的にはJIS K 6301に規定
の測定方法で硬さが100以下の軟質な粒子、アクリル
系ゴムを前記エポキシ樹脂の全量に対し、外添加で1乃
至60重量%含有させると接合材の可撓性がより高いも
のとなって金属基体とセラミック枠体との間に発生する
熱応力をより効果的に吸収することができ、これによっ
てセラミック枠体にクラックや割れが発生するのをより
有効に防止することができる。
によれば、前記エポキシ樹脂を50重量%以上含有する
樹脂接着材から成る接合材に、粒径0.1μm乃至5μ
mの軟質粒子、具体的にはJIS K 6301に規定
の測定方法で硬さが100以下の軟質な粒子、アクリル
系ゴムを前記エポキシ樹脂の全量に対し、外添加で1乃
至60重量%含有させると接合材の可撓性がより高いも
のとなって金属基体とセラミック枠体との間に発生する
熱応力をより効果的に吸収することができ、これによっ
てセラミック枠体にクラックや割れが発生するのをより
有効に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は本発明の半導体素子収納用パッ
ケージの一実施例を示し、1は金属基体、2はセラミッ
ク枠体、8は蓋体である。この金属基体1とセラミック
枠体2と蓋体8とで内部に半導体集積回路素子を収容す
るための容器を構成する。
詳細に説明する。図1は本発明の半導体素子収納用パッ
ケージの一実施例を示し、1は金属基体、2はセラミッ
ク枠体、8は蓋体である。この金属基体1とセラミック
枠体2と蓋体8とで内部に半導体集積回路素子を収容す
るための容器を構成する。
【0013】前記金属基体1は、その上面中央部に半導
体集積回路素子3が搭載される搭載部1aを有してお
り、該搭載部1a上には半導体集積回路素子3が金ー錫
合金等から成るロウ材を介して固定され、またその上面
外周部には前記半導体集積回路素子搭載部1aを囲繞す
るようにしてセラミック枠体2が接合材4を介して接合
されている。
体集積回路素子3が搭載される搭載部1aを有してお
り、該搭載部1a上には半導体集積回路素子3が金ー錫
合金等から成るロウ材を介して固定され、またその上面
外周部には前記半導体集積回路素子搭載部1aを囲繞す
るようにしてセラミック枠体2が接合材4を介して接合
されている。
【0014】前記金属基体1は、例えば、無酸素銅等の
銅から成り、該銅は熱伝導率が約400W/mKと高
く、熱を伝導し易いことから金属基体1上に半導体集積
回路素子3を搭載固定した場合、金属基体1は半導体集
積回路素子3が発生する熱を良好に吸収するとともに該
吸収した熱を大気中に効率よく放散させることができ、
その結果、半導体集積回路素子3は常に適温となり、半
導体集積回路素子3を長期間にわたり正常、かつ安定に
作動させることができる。
銅から成り、該銅は熱伝導率が約400W/mKと高
く、熱を伝導し易いことから金属基体1上に半導体集積
回路素子3を搭載固定した場合、金属基体1は半導体集
積回路素子3が発生する熱を良好に吸収するとともに該
吸収した熱を大気中に効率よく放散させることができ、
その結果、半導体集積回路素子3は常に適温となり、半
導体集積回路素子3を長期間にわたり正常、かつ安定に
作動させることができる。
【0015】前記金属基体1は例えば、銅等のインゴッ
ト(塊)に圧延加工法や打ち抜き加工法等、従来周知の
金属加工法を採用することによって所定の板状に形成さ
れる。
ト(塊)に圧延加工法や打ち抜き加工法等、従来周知の
金属加工法を採用することによって所定の板状に形成さ
れる。
【0016】また前記金属基体1はその上面外周部に該
金属基体1の上面に設けた半導体集積回路素子搭載部1
aを囲繞するようにして内壁に段差部を有するセラミッ
ク枠体2が接合材4を介して接合されており、金属基体
1とセラミック枠体2とで内側に半導体集積回路素子3
を収容するための空所が形成される。
金属基体1の上面に設けた半導体集積回路素子搭載部1
aを囲繞するようにして内壁に段差部を有するセラミッ
ク枠体2が接合材4を介して接合されており、金属基体
1とセラミック枠体2とで内側に半導体集積回路素子3
を収容するための空所が形成される。
【0017】前記金属基体1に接合されるセラミック枠
体2は酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、
炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体等のセラ
ミックスから成り、例えば、酸化アルミニウム質焼結体
から成る場合、主原料としての酸化アルミニウム粉末及
び焼結助剤としての酸化珪素粉末、酸化アグネシウム粉
末、酸化カルシウム粉末等を含む原料粉末に適当な有機
バインダー、溶剤、可塑剤等を添加混合して泥漿状とな
すとともにこれを従来周知のドクターブレード法やカレ
ンダーロール法等のシート成形技術を採用して複数枚の
セラミックグリーンシート(セラミック生シート)を
得、次に前記セラミックグリーンシートのそれぞれに適
当な打ち抜き加工を施すとともにこれらを所定の順に上
下に積層してセラミックグリーンシート積層体となし、
最後に前記セラミックグリーンシート積層体を高温(約
1600℃)で焼成することによって製作される。
体2は酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、
炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体等のセラ
ミックスから成り、例えば、酸化アルミニウム質焼結体
から成る場合、主原料としての酸化アルミニウム粉末及
び焼結助剤としての酸化珪素粉末、酸化アグネシウム粉
末、酸化カルシウム粉末等を含む原料粉末に適当な有機
バインダー、溶剤、可塑剤等を添加混合して泥漿状とな
すとともにこれを従来周知のドクターブレード法やカレ
ンダーロール法等のシート成形技術を採用して複数枚の
セラミックグリーンシート(セラミック生シート)を
得、次に前記セラミックグリーンシートのそれぞれに適
当な打ち抜き加工を施すとともにこれらを所定の順に上
下に積層してセラミックグリーンシート積層体となし、
最後に前記セラミックグリーンシート積層体を高温(約
1600℃)で焼成することによって製作される。
【0018】前記セラミック枠体2はまたその内壁の段
差部から外周縁にかけて複数個のメタライズ配線層5が
被着形成されており、該メタライズ配線層5のセラミッ
ク枠体2の内壁段差部に位置する一端には半導体集積回
路素子3の各電極がボンディングワイヤ7を介して取着
接続され、またセラミック枠体2の外周縁に導出する他
端部には外部電気回路と接続される外部リード端子6が
銀ロウ等のロウ材を介して取着されている。
差部から外周縁にかけて複数個のメタライズ配線層5が
被着形成されており、該メタライズ配線層5のセラミッ
ク枠体2の内壁段差部に位置する一端には半導体集積回
路素子3の各電極がボンディングワイヤ7を介して取着
接続され、またセラミック枠体2の外周縁に導出する他
端部には外部電気回路と接続される外部リード端子6が
銀ロウ等のロウ材を介して取着されている。
【0019】前記メタライズ配線層5は内部に収容する
半導体集積回路素子3の各電極を外部電気回路に接続す
る接続路として作用し、タングステン、モリブデン等の
高融点金属粉末で形成されている。
半導体集積回路素子3の各電極を外部電気回路に接続す
る接続路として作用し、タングステン、モリブデン等の
高融点金属粉末で形成されている。
【0020】尚、前記メタライズ配線層5はタングステ
ンやモリブデン等の高融点金属粉末に適当な有機バイン
ダー、溶媒を添加混合して得られる金属ペーストをセラ
ミック枠体2と成るセラミックグリーンシートに予めス
クリーン印刷法により所定パターンに印刷塗布しておく
ことによってセラミック枠体2の内壁段差部から外周縁
にかけて被着形成される。
ンやモリブデン等の高融点金属粉末に適当な有機バイン
ダー、溶媒を添加混合して得られる金属ペーストをセラ
ミック枠体2と成るセラミックグリーンシートに予めス
クリーン印刷法により所定パターンに印刷塗布しておく
ことによってセラミック枠体2の内壁段差部から外周縁
にかけて被着形成される。
【0021】また前記メタライズ配線層5はその表面に
耐蝕性に優れ、かつロウ材と濡れ性の良いニッケル及び
金を順次、従来周知のメッキ法を採用することによって
所定厚み(ニッケル:1μm〜10μm、金:0.1μ
m〜5μm)に被着させておくと、メタライズ配線層5
の酸化腐食を有効に防止することができるとともにメタ
ライズ配線層5に対するボンディングワイヤ7の接続及
び外部リード端子6のロウ付けを強固となすことができ
る。従って、前記メタライズ配線層5はその表面に耐蝕
性に優れ、かつロウ材と濡れ性の良いニッケル及び金を
順次、従来周知のメッキ法を採用することによって所定
厚み(ニッケル:1μm〜10μm、金:0.1μm〜
5μm)に被着させておくことが好ましい。
耐蝕性に優れ、かつロウ材と濡れ性の良いニッケル及び
金を順次、従来周知のメッキ法を採用することによって
所定厚み(ニッケル:1μm〜10μm、金:0.1μ
m〜5μm)に被着させておくと、メタライズ配線層5
の酸化腐食を有効に防止することができるとともにメタ
ライズ配線層5に対するボンディングワイヤ7の接続及
び外部リード端子6のロウ付けを強固となすことができ
る。従って、前記メタライズ配線層5はその表面に耐蝕
性に優れ、かつロウ材と濡れ性の良いニッケル及び金を
順次、従来周知のメッキ法を採用することによって所定
厚み(ニッケル:1μm〜10μm、金:0.1μm〜
5μm)に被着させておくことが好ましい。
【0022】更に前記メタライズ配線層5の他端にロウ
付けされている外部リード端子6は半導体集積回路素子
3の各電極を外部電気回路に電気的に接続する作用を為
し、例えば、鉄ーニッケルーコバルト合金や鉄ーニッケ
ル合金等の金属材料で形成されている。
付けされている外部リード端子6は半導体集積回路素子
3の各電極を外部電気回路に電気的に接続する作用を為
し、例えば、鉄ーニッケルーコバルト合金や鉄ーニッケ
ル合金等の金属材料で形成されている。
【0023】また更に前記セラミック枠体2の金属基体
1上への接合は接合材4を介して行われており、該接合
材4はビスフェノールA型エポキシ樹脂、ノボラック型
エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂等の
エポキ樹脂にアミン系硬化剤、イミダゾール系硬化剤、
酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添加したものを50重量
%以上含有する樹脂接着材で形成されている。
1上への接合は接合材4を介して行われており、該接合
材4はビスフェノールA型エポキシ樹脂、ノボラック型
エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂等の
エポキ樹脂にアミン系硬化剤、イミダゾール系硬化剤、
酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添加したものを50重量
%以上含有する樹脂接着材で形成されている。
【0024】前記接合材4を介しての金属基体1とセラ
ミック枠体2の接合は、金属基体1の上面外周部もしく
は、セラミック枠体2の下面に予め上述した組成の樹脂
前駆体をスクリーン印刷法等により枠状に印刷塗布し、
次に金属基体1上にセラミック枠体2を、間に印刷塗布
した樹脂前駆体を挟むようにして載置させ、しかる後、
これを120℃〜150℃の温度で0.5〜5時間、加
熱処理し、樹脂前駆体を熱硬化させることによって行わ
れる。
ミック枠体2の接合は、金属基体1の上面外周部もしく
は、セラミック枠体2の下面に予め上述した組成の樹脂
前駆体をスクリーン印刷法等により枠状に印刷塗布し、
次に金属基体1上にセラミック枠体2を、間に印刷塗布
した樹脂前駆体を挟むようにして載置させ、しかる後、
これを120℃〜150℃の温度で0.5〜5時間、加
熱処理し、樹脂前駆体を熱硬化させることによって行わ
れる。
【0025】また前記金属基体1とセラミック枠体2と
を接合させる接合材4はその厚みを50μm以上とする
ことによって可撓性が付与されており、これによって金
属基体1にセラミック枠体2を接合させる際、接合材を
熱硬化させる熱が金属基体1とセラミック枠体2に印加
された、或いは半導体集積回路素子3の作動時に発した
熱が金属基体1とセラミック枠体2に印加され、金属基
体1とセラミック枠体2との間に両者の熱膨張係数の相
違に起因する大きな熱応力が発生したとしても該熱応力
は接合材4を適度に変形させることによって吸収され、
その結果、前記熱応力によってセラミック枠体2に割れ
やクラックが発生することはなく、金属基体1とセラミ
ック枠体2と蓋体8とから成る容器内部の封止を完全と
し、容器内部に収容する半導体集積回路素子3を長期間
にわたり正常、かつ安定に作動させることが可能とな
る。また同時に金属基体1とセラミック枠体2との間に
発生する熱応力によって金属基体1の半導体集積回路素
子3が搭載される搭載部1aに大きな変形を招来するこ
ともなく、これによって金属基体1に半導体集積回路素
子3を破損を発生することなく強固に固定すること及び
半導体集積回路素子3の各電極をセラミック枠体2に設
けたメタライズ配線層5に正確に電気的接続することが
可能となる。
を接合させる接合材4はその厚みを50μm以上とする
ことによって可撓性が付与されており、これによって金
属基体1にセラミック枠体2を接合させる際、接合材を
熱硬化させる熱が金属基体1とセラミック枠体2に印加
された、或いは半導体集積回路素子3の作動時に発した
熱が金属基体1とセラミック枠体2に印加され、金属基
体1とセラミック枠体2との間に両者の熱膨張係数の相
違に起因する大きな熱応力が発生したとしても該熱応力
は接合材4を適度に変形させることによって吸収され、
その結果、前記熱応力によってセラミック枠体2に割れ
やクラックが発生することはなく、金属基体1とセラミ
ック枠体2と蓋体8とから成る容器内部の封止を完全と
し、容器内部に収容する半導体集積回路素子3を長期間
にわたり正常、かつ安定に作動させることが可能とな
る。また同時に金属基体1とセラミック枠体2との間に
発生する熱応力によって金属基体1の半導体集積回路素
子3が搭載される搭載部1aに大きな変形を招来するこ
ともなく、これによって金属基体1に半導体集積回路素
子3を破損を発生することなく強固に固定すること及び
半導体集積回路素子3の各電極をセラミック枠体2に設
けたメタライズ配線層5に正確に電気的接続することが
可能となる。
【0026】更に前記接合材4は図2に示す如く、金属
基体1とセラミック枠体2との各々の濡れ角度θ1 、θ
2 、θ3 、θ4 が各々、150°以下となっており、こ
れによって接合材4と金属基体1及びセラミック枠体2
との間に金属基体1とセラミック枠体2の熱膨張係数の
相違に起因する熱応力が作用したとしてもその熱応力は
接合材4全体に分散して小さくなり、その結果、接合材
4と金属基体1及びセラミック枠体2との間に剥離を発
生することはなく強固に接合し、金属基体とセラミック
枠体と蓋体とから成る容器内部の封止を完全として容器
内部に収容する半導体集積回路素子3を長期間にわたり
正常、かつ安定に作動させることができる。
基体1とセラミック枠体2との各々の濡れ角度θ1 、θ
2 、θ3 、θ4 が各々、150°以下となっており、こ
れによって接合材4と金属基体1及びセラミック枠体2
との間に金属基体1とセラミック枠体2の熱膨張係数の
相違に起因する熱応力が作用したとしてもその熱応力は
接合材4全体に分散して小さくなり、その結果、接合材
4と金属基体1及びセラミック枠体2との間に剥離を発
生することはなく強固に接合し、金属基体とセラミック
枠体と蓋体とから成る容器内部の封止を完全として容器
内部に収容する半導体集積回路素子3を長期間にわたり
正常、かつ安定に作動させることができる。
【0027】尚、前記接合材4はその厚みが50μm未
満であると接合材4の可撓性が小さくなって、金属基体
1とセラミック枠体2との間に発生する熱応力を良好に
吸収することができず、セラミック枠体2にクラックや
割れ等を発生させてしまう。
満であると接合材4の可撓性が小さくなって、金属基体
1とセラミック枠体2との間に発生する熱応力を良好に
吸収することができず、セラミック枠体2にクラックや
割れ等を発生させてしまう。
【0028】従って、前記接合材4はその厚みを50μ
m以上とすることに特定される。
m以上とすることに特定される。
【0029】また前記接合材4は金属基体1とセラミッ
ク枠体2との各々の濡れ角度θ1 、θ2 、θ3 、θ4 が
各々、150°を越えると金属基体1とセラミック枠体
2との間に発生する熱応力を接合材4で良好に分散させ
ることができず、接合材4と金属基体1との間、或いは
接合材4とセラミック枠体2との間に剥離が発生して容
器内部の封止が破れてしまう。従って、前記接合材4は
金属基体1とセラミック枠体2との各々の濡れ角度
θ1 、θ2 、θ3 、θ4 が各々、150°以下に特定さ
れる。
ク枠体2との各々の濡れ角度θ1 、θ2 、θ3 、θ4 が
各々、150°を越えると金属基体1とセラミック枠体
2との間に発生する熱応力を接合材4で良好に分散させ
ることができず、接合材4と金属基体1との間、或いは
接合材4とセラミック枠体2との間に剥離が発生して容
器内部の封止が破れてしまう。従って、前記接合材4は
金属基体1とセラミック枠体2との各々の濡れ角度
θ1 、θ2 、θ3 、θ4 が各々、150°以下に特定さ
れる。
【0030】更に、前記金属基体1とセラミック枠体2
とを接合させるエポキシ樹脂を50重量%以上含有する
樹脂接着材から成る接合材4は、その内部に粒径0.1
μm乃至5μmの天然ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、ウレタン、ポリスチレン等から成る硬さがJIS
K 6301に規定の測定方法によって100以下の軟
質な粒子やブチルアクリレート、架橋ポリメチルメタア
クリレート、エチルアクリレート、ウレタンアクリレー
ト等から成るアクリル系ゴムをエポキシ樹脂の全量に対
し、外添加で1乃至60重量%含有させておくと、接合
材4の可撓性がより高いものとなって金属基体1とセラ
ミック枠体2との間に発生する熱応力をより効果的に吸
収することができ、これによってセラミック枠体2にク
ラックや割れが発生するのをより有効に防止することが
できる。従って、前記金属基体1とセラミック枠体2と
を接合させるエポキシ樹脂を50重量%以上含有する樹
脂接着材から成る接合材4は、その内部に粒径0.1μ
m乃至5μmの天然ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、ウレタン、ポリスチレン等から成る軟質粒子やブチ
ルアクリレート、架橋ポリメチルメタアクリレート、エ
チルアクリレート、ウレタンアクリレート等から成るア
クリル系ゴムをエポキシ樹脂の全量に対し、外添加で1
乃至60重量%含有させておくことが好ましい。
とを接合させるエポキシ樹脂を50重量%以上含有する
樹脂接着材から成る接合材4は、その内部に粒径0.1
μm乃至5μmの天然ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、ウレタン、ポリスチレン等から成る硬さがJIS
K 6301に規定の測定方法によって100以下の軟
質な粒子やブチルアクリレート、架橋ポリメチルメタア
クリレート、エチルアクリレート、ウレタンアクリレー
ト等から成るアクリル系ゴムをエポキシ樹脂の全量に対
し、外添加で1乃至60重量%含有させておくと、接合
材4の可撓性がより高いものとなって金属基体1とセラ
ミック枠体2との間に発生する熱応力をより効果的に吸
収することができ、これによってセラミック枠体2にク
ラックや割れが発生するのをより有効に防止することが
できる。従って、前記金属基体1とセラミック枠体2と
を接合させるエポキシ樹脂を50重量%以上含有する樹
脂接着材から成る接合材4は、その内部に粒径0.1μ
m乃至5μmの天然ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴ
ム、ウレタン、ポリスチレン等から成る軟質粒子やブチ
ルアクリレート、架橋ポリメチルメタアクリレート、エ
チルアクリレート、ウレタンアクリレート等から成るア
クリル系ゴムをエポキシ樹脂の全量に対し、外添加で1
乃至60重量%含有させておくことが好ましい。
【0031】また更に、エポキシ樹脂を50重量%以上
含有する樹脂接着材から成る接合材4に軟質粒子やアク
リル系ゴムを含有させる場合、軟質粒子やアクリル系ゴ
ムの粒径が0.1μm未満であると接合材4の可撓性を
所定する高い値に成すのが困難となり、また5μmを越
えると樹脂接着材中での分散が不均一になるとともに封
止時の流動性が悪くなって封止が困難と成る傾向にあ
る。従って、前記エポキシ樹脂を50重量%以上含有す
る樹脂接着材から成る接合材4に軟質粒子やアクリル系
ゴムを含有させる場合、軟質粒子やアクリル系ゴムの粒
径は0.1μm乃至5μmの範囲としておくことが好ま
しい。
含有する樹脂接着材から成る接合材4に軟質粒子やアク
リル系ゴムを含有させる場合、軟質粒子やアクリル系ゴ
ムの粒径が0.1μm未満であると接合材4の可撓性を
所定する高い値に成すのが困難となり、また5μmを越
えると樹脂接着材中での分散が不均一になるとともに封
止時の流動性が悪くなって封止が困難と成る傾向にあ
る。従って、前記エポキシ樹脂を50重量%以上含有す
る樹脂接着材から成る接合材4に軟質粒子やアクリル系
ゴムを含有させる場合、軟質粒子やアクリル系ゴムの粒
径は0.1μm乃至5μmの範囲としておくことが好ま
しい。
【0032】かくして本発明の半導体素子収納用パッケ
ージによれば、金属基体1の半導体集積回路素子搭載部
1aに半導体集積回路素子3をロウ材等から成る接着剤
を介して接着固定するとともに該半導体集積回路素子3
の各電極をボンディングワイヤ7を介して所定のメタラ
イズ配線層5に電気的に接続し、しかる後、セラミック
枠体2の上面に蓋体8をガラス、樹脂、ロウ材等から成
る封止部材9を介して接合させ、金属基体1とセラミッ
ク枠体2と蓋体8とから成る容器内部に半導体集積回路
素子3を収容することによって製品としての半導体装置
となる。
ージによれば、金属基体1の半導体集積回路素子搭載部
1aに半導体集積回路素子3をロウ材等から成る接着剤
を介して接着固定するとともに該半導体集積回路素子3
の各電極をボンディングワイヤ7を介して所定のメタラ
イズ配線層5に電気的に接続し、しかる後、セラミック
枠体2の上面に蓋体8をガラス、樹脂、ロウ材等から成
る封止部材9を介して接合させ、金属基体1とセラミッ
ク枠体2と蓋体8とから成る容器内部に半導体集積回路
素子3を収容することによって製品としての半導体装置
となる。
【0033】尚、本発明は上述の実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種
々の変更は可能である。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種
々の変更は可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明の半導体素子収納用パッケージに
よれば、金属基体とセラミック枠体とを接合する接合材
がエポキシ樹脂を50重量%以上含有する樹脂接着材か
ら成り、その厚みが50μm以上であるため金属基体と
セラミック枠体に熱が印加され、金属基体とセラミック
枠体との間に両者の熱膨張係数の相違に起因する大きな
熱応力が発生したとしても該熱応力は接合材を適度に変
形させることによって効果的に吸収され、その結果、金
属基体とセラミック枠体との間に発生する熱応力によっ
てセラミック枠体にクラックや割れが発生することは殆
どなく、金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容
器内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集
積回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させ
ることができる。
よれば、金属基体とセラミック枠体とを接合する接合材
がエポキシ樹脂を50重量%以上含有する樹脂接着材か
ら成り、その厚みが50μm以上であるため金属基体と
セラミック枠体に熱が印加され、金属基体とセラミック
枠体との間に両者の熱膨張係数の相違に起因する大きな
熱応力が発生したとしても該熱応力は接合材を適度に変
形させることによって効果的に吸収され、その結果、金
属基体とセラミック枠体との間に発生する熱応力によっ
てセラミック枠体にクラックや割れが発生することは殆
どなく、金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容
器内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集
積回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させ
ることができる。
【0035】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、接合材と金属基体及びセラミック枠体との濡
れ角度を各々、150°以下としたことから接合材と金
属基体及びセラミック枠体との間に金属基体とセラミッ
ク枠体の熱膨張係数の相違に起因する熱応力が作用した
としてもその熱応力は接合材全体に分散して小さくな
り、その結果、接合材と金属基体及びセラミック枠体と
の間に剥離を発生することはなく強固に接合し、これに
よって金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器
内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集積
回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させる
ことができる。
によれば、接合材と金属基体及びセラミック枠体との濡
れ角度を各々、150°以下としたことから接合材と金
属基体及びセラミック枠体との間に金属基体とセラミッ
ク枠体の熱膨張係数の相違に起因する熱応力が作用した
としてもその熱応力は接合材全体に分散して小さくな
り、その結果、接合材と金属基体及びセラミック枠体と
の間に剥離を発生することはなく強固に接合し、これに
よって金属基体とセラミック枠体と蓋体とから成る容器
内部の封止を完全とし、容器内部に収容する半導体集積
回路素子を長期間にわたり正常、かつ安定に作動させる
ことができる。
【0036】更に本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、前記エポキシ樹脂を50重量%以上含有する
樹脂接着材から成る接合材に、粒径0.1μm乃至5μ
mの軟質粒子、アクリル系ゴムを前記エポキシ樹脂の全
量に対し、外添加で1乃至60重量%含有させると接合
材の可撓性がより高いものとなって金属基体とセラミッ
ク枠体との間に発生する熱応力をより効果的に吸収する
ことができ、これによってセラミック枠体にクラックや
割れが発生するのをより有効に防止することができる。
によれば、前記エポキシ樹脂を50重量%以上含有する
樹脂接着材から成る接合材に、粒径0.1μm乃至5μ
mの軟質粒子、アクリル系ゴムを前記エポキシ樹脂の全
量に対し、外添加で1乃至60重量%含有させると接合
材の可撓性がより高いものとなって金属基体とセラミッ
ク枠体との間に発生する熱応力をより効果的に吸収する
ことができ、これによってセラミック枠体にクラックや
割れが発生するのをより有効に防止することができる。
【図1】本発明の半導体素子収納用パッケージの一実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】金属基体、セラミック枠体に対する接合材の濡
れ角度を説明するための図である。
れ角度を説明するための図である。
1・・・・・・金属基体 2・・・・・・セラミック枠体 3・・・・・・半導体集積回路素子 4・・・・・・接合材 5・・・・・・メタライズ配線層 6・・・・・・外部リード端子 8・・・・・・蓋体 9・・・・・・封止部材
Claims (2)
- 【請求項1】上面に半導体素子が搭載される搭載部を有
する金属基体と、該金属基体上面に前記半導体素子搭載
部を囲繞するように接合材を介して接合されたセラミッ
ク枠体と、該セラミック枠体に封止部材を介して取着さ
れる蓋体とから成る半導体素子収納用パッケージであっ
て、前記金属基体とセラミック枠体とを接合する接合材
がエポキシ樹脂を50重量%以上含有する樹脂接着材か
ら成り、その厚みが50μm以上で、かつ接合材と金属
基体及びセラミック枠体との濡れ角度が各々、150°
以下であることを特徴とする半導体素子収納用パッケー
ジ。 - 【請求項2】前記エポキシ樹脂を50重量%以上含有す
る樹脂接着材から成る接合材に、粒径0.1μm乃至5
μmの軟質粒子、アクリル系ゴムを前記エポキシ樹脂の
全量に対し、外添加で1乃至60重量%含有させたこと
を特徴とする請求項1に記載の半導体素子収納用パッケ
ージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8094435A JPH09283647A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 半導体素子収納用パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8094435A JPH09283647A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 半導体素子収納用パッケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09283647A true JPH09283647A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14110182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8094435A Pending JPH09283647A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 半導体素子収納用パッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09283647A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228591A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-11-10 | Kyocera Corp | 素子収納用パッケージ、およびこれを備えた電子装置 |
| JP2012049224A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Kyocera Corp | 実装構造体および実装構造体の製造方法 |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP8094435A patent/JPH09283647A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011228591A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-11-10 | Kyocera Corp | 素子収納用パッケージ、およびこれを備えた電子装置 |
| JP2012049224A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Kyocera Corp | 実装構造体および実装構造体の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |