JPH09284036A - 切換機構付アンテナ - Google Patents

切換機構付アンテナ

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JPH09284036A
JPH09284036A JP9270896A JP9270896A JPH09284036A JP H09284036 A JPH09284036 A JP H09284036A JP 9270896 A JP9270896 A JP 9270896A JP 9270896 A JP9270896 A JP 9270896A JP H09284036 A JPH09284036 A JP H09284036A
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cylindrical
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Tamotsu Nishino
有 西野
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善彦 小西
Shiyuuji Urasaki
修治 浦▲さき▼
Yoshitada Iyama
義忠 伊山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアンテナを切り換え駆動する小形で低
損失な切換機構付アンテナ装置を得る。 【解決手段】 入出力端子を有する円筒型の共振器と、
共振器の外周に放射状に配置された複数のアンテナと、
アンテナ中にあって共振器とアンテナとの結合を制御す
る半導体スイッチとを備えた。または、入出力端子を有
する第1の共振器と、第1の共振器と結合して第1の共
振器と共にフィルタを構成する円筒型の第2の共振器
と、第2の共振器の外周に放射状に配置された複数のア
ンテナと、アンテナ中にあって第2の共振器とアンテナ
との給電または受信を制御するアンテナ対応の半導体ス
イッチとを備えて、半導体スイッチの駆動切換により所
定のアンテナとの給電または受信を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主としてVHF
帯、UHF帯、マイクロ波帯、およびミリ波帯で用いら
れ、小形化、低損失化を追求した、複数のアンテナを切
り替え使用する切換機構付のアンテナ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図23および図24は例えば IEEE GaAs
IC Symposium, Tech. Digest, 1991,pp.135-138.、お
よび、IEEE Communictions Magazine, pp.58-64, Apri
l. 1991. に示された従来のアンテナ装置を示す概略構
成図である。図において6は同軸導波管変換器、27は
誘電体基板、17は誘電体基板27の一方の面に密着し
た導体で形成された地板、33、34、および、36は
誘電体基板27の他方の面に密着した導体を整形して形
成されるストリップ導体と誘電体基板27と地板17と
で構成されるマイクロストリップ線路から成る接続線
路、35は誘電体基板27を貫通するスルーホール、3
7は複数のダイオードで構成されるSP3T(単極三
投)スイッチ、38は複数のダイオードで構成されるS
PDT(単極双投)スイッチ、220は導波管で構成さ
れるホーンアンテナ、P1は入出力端子である。ホーン
アンテナ220は断面形状が方形であり、電波を放射す
る開口側に向かって、断面寸法が徐々に広がる略テーパ
形状を有している。また、ホーンアンテナ220の喉元
側端部は短絡端となっている。同軸導波管変換器6は、
導体棒をホーンアンテナの幅広の側面からホーン内部に
向かって挿入して形成され、このとき、前記導体棒から
前記ホーンアンテナの短絡端までの距離は略1/4波長
に設定される。
【0003】次に動作原理について説明する。今、入出
力端子P1から電波が入射すると、入射した電波は1つ
のSPDTスイッチ38と2つのSP3Tスイッチ37
によって最終的に6個の接続線路33の内の1つに選択
的に給電され、スルーホール35および同軸導波管変換
器6を介して1つのホーンアンテナ220に給電され
る。ホーナンテナの内部には同軸導波管変換器6の導体
棒の挿入方向と平行な向きの電界を生じ、この偏波の電
波が空中に放射される。このように、図23および図2
4に示す従来のアンテナ装置は、損失の多いマイクロス
トリップ線路と複数の半導体スイッチと整合のとりにく
い分岐回路によるアンテナ切り替え機能を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ装置は
以上のように構成されているので、切り替えるアンテナ
の数が多い場合には経路中に含まれる複数の半導体スイ
ッチの損失、および、回路を構成するマイクロストリッ
プ線路の損失が重畳され、アンテナ装置全体の損失が大
きくなるという課題があった。また、ホーンアンテナを
用いるものでは、その軸長が長く必要でアンテナ装置の
容積が大きくなるという課題もあった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、複数のアンテナを切り換え駆動す
る、小形で低損失な切換機構付アンテナ装置を得ること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る切換機構
付アンテナは、入出力端子を有する円筒型の共振器と、
この共振器の外周に放射状に配置されてこの共振器と結
合する複数のアンテナと、アンテナ中にあって共振器と
アンテナとの上記結合を制御するアンテナ対応の半導体
スイッチとを備え、半導体スイッチの駆動切換により所
定のアンテナとの給電または受信を行うようにした。
【0007】または、入出力端子を有する第1の共振器
と、この第1の共振器と結合して第1の共振器と共にフ
ィルタを構成する円筒型の第2の共振器と、この第2の
共振器の外周に放射状に配置された複数のアンテナと、
アンテナ中にあって第2の共振器と上記アンテナとの給
電または受信を制御するアンテナ対応の半導体スイッチ
とを備えて、半導体スイッチの駆動切換により所定のア
ンテナとの給電または受信を行うようにした。
【0008】また更に、アンテナが配置された円筒型ま
たは第2の円筒型の共振器は、導波管で形成されて円筒
軸方向に電界成分を周方向に磁界成分定在波分布を有す
るn波長共振器とした。
【0009】また更に、アンテナが配置された円筒型ま
たは第2の円筒型の共振器は、導波管で形成されて円筒
軸中央に円筒誘電体を備え、TMモード共振器とした。
【0010】また更に、アンテナが配置された円筒型ま
たは第2の円筒型の共振器は、導波管で形成されて円筒
軸中央に円筒導体を備え、同軸線路共振器とした。
【0011】また更に、アンテナは、誘電体基板上に2
つのストリップ導体膜を形成し、かつこの導体膜の一部
を線状に除去して一端を解放端とし他端を共振器との結
合手段とするスロットとで形成されるダイポールアンテ
ナとし、半導体スイッチは上記ダイポールアンテナのス
ロットの所定部分に設けた。
【0012】また更に、アンテナは、誘電体基板上に導
体膜を形成し、かつこの導体膜の一部を線状にその後テ
ーパで拡大して除去して拡大端を解放端とし他端を共振
器との結合手段とするスロットとで形成されるテーパノ
ッチアンテナとし、半導体スイッチは上記テーパノッチ
アンテナのスロットの所定部分に設けた。
【0013】また更に、アンテナは、ホーンアンテナと
し、半導体スイッチはホーンアンテナの円筒型共振器ま
たは第2の円筒型共振器との接合部の結合孔上に設け
た。
【0014】また更に、半導体スイッチは単一のダイオ
ードスイッチとした。
【0015】または、誘電体基板の一方の面に2つの第
1ストリップ導体膜を形成し、この導体膜の一部を線状
に除去して一端を解放端とし他端を短絡端とする第1の
スロットとで形成されるダイポールアンテナとし、かつ
誘電体基板の他方の面に第1のスロットと直交方向に第
2ストリップ導体膜を形成して第2ストリップ導体膜の
一端を解放端とし他端を結合手段とするダイポール型の
アンテナと、これらアンテナの第1のスロット中の所定
位置に設けられてこれらアンテナと後述の分岐回路との
結合を制御するアンテナ対応のダイオードスイッチと、
入出力端子に接続される所定の分岐数を持つ分岐回路と
を備え、上記分岐回路の分岐中心とおよそ1/4波長の
位置に設けられた給電点を経由して上記構成の複数のア
ンテナを接続し、上記ダイオードスイッチの駆動切換に
より所定のアンテナとの給電または受信を行うようにし
た。
【0016】また更に、ダイポール型のアンテナに換え
てアンテナは、誘電体基板の一方の面に導体膜を形成
し、この導体膜の一部を線状にその後テーパで拡大して
除去して拡大端を解放端とし他端を短絡端とする第1の
スロットとで形成されるテーパノッチアンテナとし、か
つ誘電体基板の他方の面に第1のスロットと直交方向に
ストリップ導体膜を形成してストリップ導体膜の一端を
解放端とし他端を結合手段とするテーパノッチ型のアン
テナとした。
【0017】また更に、フィルタは、導波管型の帯域通
過フィルタとした。
【0018】また更に、アンテナは、外部にコーナリフ
レクタを付加し、上記コーナリフレクタ対応の空間に放
射または空間から受信するようにした。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の本実施の形態における
切換機構付アンテナの概略構成図で、図2および図3は
図1の一部を詳細に示す構成図である。図において、1
は方形導波管をリング形状に曲げ、両端を接続して構成
されるn波長共振器で、2a〜2cは、n波長共振器と
略同一形状の導波管内部に形成された1/2波長共振器
で、3は共振器1と共振器2aを結合させるための結合
孔である。4は共振器2aと2b、及び、2bと2cを
結合させるためのアイリス、5は共振器2aないし2c
中にある導波管の短絡端、6は共振器2cに設けられた
入出力結合手段としての同軸導波管変換器である。一
方、アンテナの詳細を示す図3において、7は誘電体基
板、8は誘電体基板7の一方の面に密着して形成された
導体膜で、上下の略対称形で2つ設けられている。9は
導体膜8の一部を線状に削除して形成されて誘電体基板
7の一端から他端まで延在して両端を開放端とするスロ
ット、90は誘電体基板7と導体膜8とスロット9とか
ら成る両端開放のスロット線路である。10aおよび1
0bは導体膜8の一部として形成され、スロット9の一
端付近の両側にスロット9に対して略対称に配置され、
誘電体基板7のスロット9と略平行する端部に向かって
延在する先端開放のストリップ導体、11はストリップ
導体10aおよび10bから成るダイポールであり、1
2はダイポール11をスロット線路90によって給電す
るスロット線路給電ダイポールアンテナである。13は
誘電体基板7のうちのダイポール11とは逆側端部の幅
をスロット9を中央に残す形で狭めて形成された共振器
1とスロット線路90の結合手段であり、誘電体基板は
こちらの端では切り欠いて13aの切り込み高さとして
いる。14は結合部13付近のスロット線路90を短絡
する位置に設けられたダイオードスイッチである。
【0020】15は大きくは共振器1と、共振器2a〜
2cとで構成され、詳細には結合孔3とアイリス4と短
絡端5と同軸導波管変換器6とアンテナ12への結合手
段13も加わって構成される導波管フィルタである。1
6はコーナリフレクタ、17は地板、P1は共振器への
授受の端子である。共振器1内部の電磁界分布は、図2
の構成によれば、図5に示すように周期的に6カ所に電
界の軸方向成分および磁界の周方向成分の最大位置を含
む定在波分布となる。結合部13は、この電界の軸方向
成分および磁界の周方向成分が最大となる位置に挿入さ
れて強い電磁界結合を得るように、共振器1側面の管壁
の所定の位置に設けられた貫通孔を通って共振器1の内
部まで挿入されている。このとき、上記貫通孔は、スロ
ット線路90が短絡しないように誘電体基板7の厚みと
切り込みの高さ13aより広い所定の幅と高さを有して
いる。また、ダイオードスイッチ14は図4に示すよう
に全てのアンテナに対応した結合部13付近のスロット
線路90上に並列に装荷されている。ダイオードスイッ
チは給電される信号とはインダクタンス分離された直流
バイアス電源のON,OFFで駆動制御される。
【0021】次に上記構成の装置の動作原理について説
明する。今、4個の共振器1および2a〜2cを同一の
周波数foで共振させ、且つ、各共振器相互の結合量を
結合孔3およびアイリス4の寸法により、共振器1とス
ロット線路給電ダイポールアンテナ12の結合量を結合
手段13の寸法および挿入長により、共振器2cと端子
P1の結合量を同軸導波管変換器6の寸法および挿入位
置によって所定の値に設定することのそれぞれにより、
フィルタ15は帯域通過フィルタとして動作する。さら
に、各結合部13の付近に設けられた各アンテナ対応の
ダイオードスイッチ14に対し、1つのアンテナに対応
するダイオードスイッチ14のみをOFF状態、残りの
全てのアンテナに対応するダイオードスイッチ14をO
N状態とする。この状態では、端子P1への周波数Fo
の入射波は共振器2c〜2aを通って共振器1に導か
れ、さらに、ダイオードスイッチ14がOFF状態とな
っているただ1つの結合部13を介してそのスロット線
路給電ダイポールアンテナ12から空間に放射される。
このとき、周波数foではフィルタ15は通過帯域と成
るため、端子P1におけるインピーダンス整合は得られ
ている。従って、ダイオードスイッチ14のON,OF
Fを制御することにより、複数のスロット線路給電ダイ
ポールアンテナ12のうちの任意の1つのアンテナに対
して反射を生じることなく電波を給電でき、このアンテ
ナから電波を放射できる。このように、図1〜図4に示
される切換え機構付アンテナ装置は導波管フィルタと、
複数の誘電体基板アンテナと、ダイオードスイッチで構
成される。
【0022】一方、設定したfo以外の周波数では、共
振器1および2a〜2c相互の結合は非常に弱く、入出
力端子P1への入射波は、その電力のほとんどが反射さ
れる。このため、図1〜図4に示すアンテナ装置は帯域
通過フィルタとしても機能する。以上のように、図1〜
図4に示す切換機構付アンテナでは導波管フィルタ15
とダイオードスイッチ14によりアンテナ切り替え回路
を構成し、且つ、導波管フィルタ15から直接スロット
線路給電ダイポールアンテナ12を給電するため、装置
を小形かつ低損失に構成できる。また、最終段共振器と
して、リング形状の導波管で形成して導波管内に電界の
リング軸方向成分、あるいは、磁界のリング周方向成分
を有するモードのn波長共振器としたので、前記導波管
内部には、リング形状の周方向に対して周期的に電界の
リング軸方向成分あるいは磁界のリング周方向成分の分
布を2n回得ることができ、2n個のアンテナを接続可
能である。また、多段フィルタとしてインピーダンス整
合を取ることができ、広帯域なアンテナ装置が得られる
という効果がある。こうして反射特性を良好にでき、さ
らに、2開口1段の帯域通過フィルタの特性を有すると
いう利点を有する。また、上記では共振器1と各ダイポ
ールアンテナ12との切り換えを単一のダイオードスイ
ッチ14で行なう場合を示したが、FETなど他の半導
体スイッチを使用してもよい。
【0023】実施の形態2.図6は本実施の形態の切換
機構付アンテナの一部を示す概略構成図である。図にお
いて18aおよび18bは円柱状誘電体、19aおよび
19bは円筒導波管空胴、100aは円筒導波管空胴1
9aの中央部に管軸に沿って円柱状誘電体18aを装荷
して構成されるTM010モード共振器である。100
bは円筒導波管空胴19bの中央部に管軸に沿って円柱
状誘電体18bを装荷して構成されるTM010モード
共振器、20は共振器100aと100bの接続面の管
壁に設けられた結合孔、21は入出力結合手段、150
はTM010モード共振器100aおよび100bと結
合孔20と入出力結合手段21と図示していないアンテ
ナと共振器100aとの結合手段とから成るTM010
モードフィルタである。円柱状誘電体18aおよび18
bの両端は、それぞれ円筒導波管空胴100aおよび1
00bの上下面に隙間無く密着している。
【0024】本実施の形態では、フィルタ以外の構成
は、実施の形態1と同じ構成となっている。本実施の形
態では図2における導波管フィルタ15の代わりに図6
に示すTM010モードフィルタ150を用いる。この
場合でも、実施の形態1と同様の動作原理、利点、およ
び、効果を有する他、図7に示すように、共振器100
a内において周方向に一様な電界の軸方向成分および磁
界の周方向成分を有するため、共振器100aの周状側
面の任意の位置に例えば結合部13を有するアンテナを
設けられる利点を有する。この構成によれば、アンテナ
及びダイオードスイッチは実施の形態1と同様であり、
共振器100a、100bは2開口の多段帯域通過フィ
ルタとしてインピーダンス整合を取ることができ、広帯
域特性が得られる利点もある。
【0025】実施の形態3.図8は本実施の形態の切換
機構付アンテナの一部を示す概略構成図である。図にお
いて22aおよび22bは円柱状導体、23は円筒導波
管空胴、200aは円筒導波管空胴23の中央部に管軸
に沿って円柱状導体22aを装荷して構成される同軸線
路共振器、200bは円筒導波管空胴23の中央部に管
軸に沿って円柱状導体22bを装荷して構成される同軸
線路共振器である。24は入出力結合手段、250は同
軸線路共振器200aおよび200bと入出力結合手段
24と図示していないアンテナと共振器200aとの結
合手段とから成る同軸線路フィルタである。円柱状導体
22aと22bは所定の間隔で配置され、図示していな
い低誘電率誘電体により円筒導波管空胴23内部に保持
されている。
【0026】本実施の形態においても、フィルタ以外の
構成は実施の形態1と同じ構成となっている。本実施の
形態では、図2における導波管フィルタ15の代わりに
図8に示す同軸線路フィルタ250を用いる。この場合
でも、実施の形態1と同様の動作原理、利点、および、
効果を有する他、図9に示すように共振器200a内に
おいて周方向に一様な電界のリング軸方向成分あるいは
磁界のリング周方向成分を有するため、共振器200a
の周状側面の任意の位置に例えば結合部13を有するア
ンテナを2n個設けられる利点を有する。この構成によ
れば、共振器は多段フィルタとしてインピーダンス整合
を取ることができ、広帯域特性が得られる利点がある。
また、同軸線路は遮断周波数を有しないため、フィルタ
の直径を小さくできる利点も有する。
【0027】実施の形態4.図10は本実施の形態の切
換機構付アンテナの一部を示す概略構成図である。本実
施の形態は、アンテナの形状のみが異なる場合を説明す
る。図10において、7〜9、13、14、および、9
0は、図3に示したのと同じもの、25はスロット線路
90の幅を結合部13側から逆側の開放端に向かって徐
々に拡幅して形成されるテーパ状スロット、120はテ
ーパ状スロット25をスロット線路90で給電するスロ
ット線路給電テーパノッチアンテナである。
【0028】本実施の形態は、上述のように図2におけ
るスロット線路給電ダイポールアンテナ12の代わりに
図10に示すスロット線路給電テーパノッチアンテナ1
20を用いる。この場合にも実施の形態1と同様の動作
原理、利点、および、接続線路が不要になるという共通
の効果を有する。更に、スロット線路給電テーパノッチ
アンテナ120が進行波形のアンテナであるため、共振
器形のアンテナである。スロット線路給電ダイポールア
ンテナ12を用いるより広帯域化が図れるという利点を
有する。なお、実施の形態1のダイポールアンテナもそ
うであるが、、本実施の形態のアンテナは誘電体基板上
にフォトエッチングで形成できるので、小形、均質性、
製作容易性にも優れた効果がある。
【0029】実施の形態5.実施の形態1ないし実施の
形態4で述べた共振器からなるフィルタと、ダイオード
スイッチを用いて、ホーンアンテナ群を切り換え駆動す
るようにしてもよい。本実施の形態ではこうした構成に
ついて説明する。図11および図12は本実施の形態の
切換機構付アンテナの概略構成図である。図においてダ
イオードスイッチ14、導波管フィルタ15、および、
地板17は、実施の形態1と同じ要素である。220は
ホーンアンテナ、26はホーンアンテナの喉元と導波管
フィルタ15の接続面である導体壁に設けられた結合孔
である。ダイオードスイッチ14は結合孔26上に設け
られ、結合孔26の対向する幅広面を短絡するように配
置されている。
【0030】本実施の形態は、上記のように図2におけ
るスロット線路給電ダイポールアンテナ12の代わりに
図12に示すホーンアンテナ220を用いる場合であ
る。この場合にも、ダイオードスイッチ14がOFF状
態の場合には、導波管フィルタ15内で共振する電波の
磁界の周方向成分が結合孔26を介してホーンアンテナ
220に結合し、放射される。こうして図11に示す本
実施の形態のアンテナも、低損失のホーンアンテナを用
い、かつ実施の形態1と同様の動作原理、利点、およ
び、効果を有する。
【0031】実施の形態6.小型で低損失な切換機構付
アンテナを分岐回路を用いて構成する場合を説明する。
この場合にも小型で均質で加工性に優れたアンテナと、
ダイオードスイッチを用いて特徴を生かすことができ
る。図13および図14は本実施の形態の切換機構付ア
ンテナを示す概略構成図で、図15および図16は図1
3、図14の概略構成図の一部を示す詳細図である。図
において、誘電体基板7上のスロット9及びストリップ
導体10a、10bからなるダイポール11、それにダ
イオードスイッチ14、地板17と、外部のコーナリフ
レクタ16等は実施の形態1と同じ要素である。新規な
要素又は部分として、28はスロット線路90の他端を
短絡する短絡端である。また、29は誘電体基板7の他
方の面上に密着して形成され、スロット線路90の短絡
端28から略1/2波長離れた位置で第1のスロット線
路90と略直交する位置に配置され、一端を開放端31
とし、前記直交する位置から開放端31までの距離が略
1/4波長に設定された第2のストリップ導体である。
上記のように、図15では裏面に形成される導体膜は、
開放端31までで終わる形状となっている。30は誘電
体基板7を挟んで導体膜8と第2のストリップ導体29
とから成る第2の平行ストリップ線路であり、14はス
ロット線路90上の短絡端28から略1/4波長離れた
位置に設けられ、前記スロット線路を短絡するように配
置されたダイオードスイッチである。
【0032】320はダイポール11をスロット線路9
0およびストリップ線路30によって給電するスロット
線路給電ダイポールアンテナである。27は一方の面に
地板17が密着して形成された第2の誘電体基板、32
は第2の誘電体基板の他方の面に導体膜を密着して形成
され、アンテナ320の数より1つ多い分岐数を有する
分岐回路、33は第2の誘電体基板27の分岐回路と同
一の面に導体膜を密着して形成され、第2の誘電体基板
を貫通するスルーホール35を介して各アンテナ320
のストリップ線路30と分岐回路32を接続し、前記ス
ロット線路90とストリップ線路30が直交する位置か
ら分岐回路32までの距離が略1/4波長の奇数倍の長
さとなるように線路が設定された接続線路、34は分岐
回路32と入出力端子P1を接続する接続線路である。
【0033】次に上記構成のアンテナ装置の動作原理に
ついて説明する。今、入出力端子P1から電波が入射す
ると、入射した電波は分岐回路32において分割され、
各アンテナ320のストリップ線路30に給電される。
このとき、ダイオードスイッチがON状態であればダイ
オードスイッチ14が設けられた位置、すなわちスロッ
ト線路90とストリップ線路の直交位置から略1/4波
長離れた位置がスロット線路90の等価的な短絡端とな
るため、電波はストリップ線路30からスロット線路9
0に結合し、アンテナ320から放射される。これに対
して、ダイオードスイッチがOFF状態であればダイオ
ードスイッチは開放状態となるため、スロット線路の短
絡位置は前記交差位置から略1/2波長離れた短絡端2
8となり、前記交差位置も短絡となる。このため、電波
はスロット線路へ結合せず、分岐回路32側へ反射され
る。このとき、前記交差位置から分岐回路32までの距
離を略1/4波長の奇数倍に設定してあるため、分岐回
路32側の接続点は開放端と等価になり、他のアンテナ
320へは影響を及ぼさない。従って、ダイオードスイ
ッチ14のON,OFFを制御することにより、複数の
スロット線路給電ダイポールアンテナ320のうちの任
意の1つのアンテナに対して反射を生じることなく電波
を給電でき、このアンテナから電波を放射できる。この
ように、図13〜図16に示される切換機構付アンテナ
装置は、アンテナ複数の誘電体基板アンテナと、ダイオ
ードスイッチで構成される。
【0034】以上のように、本実施の形態の切換機構付
アンテナ装置では、ダイオードスイッチ14によりスロ
ット線路90の短絡位置を変化させて、ストリップ線路
30からスロット線路90への変換量を制御することで
アンテナ切り替え回路を構成するため、他のアンテナへ
の電波の漏れが少なく、かつ従来に比べて少ないダイオ
ードの数で高いアイソレーションが得られて、低損失な
アンテナ装置が得られる利点を有する。また、アンテナ
も誘電体上に均質で加工性よく得られる利点もある。
【0035】実施の形態7.実施の形態6でアンテナと
してテーパノッチアンテナを用いる場合を説明する。図
17は本実施の形態の切換機構付アンテナ誘電体基板ア
ンテナを示す構成図である。図において誘電体基板7上
のスロット9、テーパ状スロット25と導体膜8からな
るダイポール、及び短絡端28、ストリップ導体29、
ストリップ線路31と開放端31は図15に示したのと
同じ構成要素、部分である。420は、こうして形成さ
れたテーパ状スロット25をスロット線路90およびス
トリップ線路30で給電するスロット線路給電テーパノ
ッチアンテナである。
【0036】上記のように本実施の形態は、図14にお
けるスロット線路給電ダイポールアンテナ32の代わり
に図17に示すスロット線路給電テーパノッチアンテナ
420を用いる場合であり、第6の実施の形態と同様の
動作原理、利点、および、効果を有する。更に、スロッ
ト線路給電テーパノッチアンテナ420が進行波形のア
ンテナであるため、より広帯域化が図れるという利点も
有する。
【0037】実施の形態8.本発明は円筒型共振器が1
つであっても適用できる。図18は本実施の形態におけ
る切換機構付アンテナの内部構成図であり、実施の形態
1の図2に対応する図である。その他の図1、図3対応
の構成は実施の形態1と同様である。図18において、
分岐回路を兼ねる共振器1には、入出力端子P1が直接
接続される。その他、1は導波管共振器、6は同軸導波
管変換器、12はダイポールアンテナ、13は結合部で
ある。ダイオードスイッチ14はダイポールアンテナ1
2の結合部13付近に設置されている。上記構成の装置
の動作は、実施の形態1で述べたと同様になるので、詳
細記述は省略するが、入出力端子から給電された信号は
図5相当の電界、磁界分布をして、ダイオードスイッチ
14の制御に従ってどれかのアンテナに給電される。
【0038】実施の形態9.本発明で用いられた誘電体
基板上に形成されるアンテナを用いて従来の分岐回路と
半導体スイッチを組み合わせて使用することもできる。
図19はその場合の実施の形態のアンテナの概略構成図
である。また図20は図19のアンテナ装置中のアンテ
ナの詳細図であり、図21は図19の第2の誘電体基板
27を下からみた詳細図である。図において、誘電体基
板7に形成されたダイポール11等、及び地板17、第
2のストリップ線路30等は他の実施の形態のものと同
じものである。更に接続線路33、34、36とSPD
Tスイッチ37、SP3Tスイッチ38、スルーホール
35は、従来のものと同じものである。また、28はス
ロット線路90とストリップ線路30の直交位置から略
1/4波長離れた位置に設けられたスロット線路の短絡
端であり、520はダイポール11をスロット線路90
およびストリップ線路30によって給電するスロット線
路給電ダイポールアンテナである。
【0039】次に上記構成の装置の動作原理について説
明する。今、入出力端子P1から電波が入射すると、入
射した電波は1つのSPDTスイッチ38と2つのSP
3Tスイッチ37によって最終的に6個の接続線路33
の内の1つに選択的に給電され、スルーホール35を介
して、さらに、ストリップ線路30に給電され、スロッ
ト線路90に結合してダイポール11から空間に放射さ
れる。
【0040】以上のように、図19〜図21に示すアン
テナ装置ではアンテナとしてスロット線路給電ダイポー
ルアンテナ520を用いているため、アンテナを誘電体
基板上にフォトエッチング等により容易に、且つ、小形
に構成できる利点を有する。また、スロット線路給電ダ
イポールアンテナ520の周囲に、図1あるいは図14
に示すコーナリフレクタを設けて、コーナ角度を調整す
ることにより、ビーム幅を可変にできる利点を有する。
【0041】実施の形態10.本実施の形態では、実施
の形態9にテーパノッチアンテナを用いた場合を説明す
る。図22は本実施の形態のアンテナの詳細図である。
図において誘電体基板7上に形成されるスリット9、テ
ーパ状スロット25等からなるテーパノッチアンテナは
図10、図17に示される構成相当のものである。こう
して、620はテーパ状スロット25をスロット線路9
0およびストリップ線路30で給電するスロット線路給
電テーパノッチアンテナとなる。
【0042】上記のように本実施の形態は、図19にお
けるスロット線路給電ダイポールアンテナ520の代わ
りに図22に示すスロット線路給電テーパノッチアンテ
ナ620を用いる場合であり、第8の実施の形態と同様
の動作原理、利点、および、効果を有する。また進行波
形のアンテナの利点も持つ。
【0043】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、入出力
端子を有する円筒型の共振器と共振器の外周に放射状に
配置された複数のアンテナとアンテナ中に配置された半
導体スイッチとを備えたので、共振器は2開口の損失の
少ないフィルタとなって、しかも1つの半導体スイッチ
の駆動切換のみでアンテナと結合して、小型で低損失で
あるという効果がある。
【0044】または、入出力端子を有する第1の共振器
と第1の共振器と結合してフィルタを構成する円筒型の
第2の共振器と第2の共振器の外周に放射状に配置され
た複数のアンテナとアンテナ中に配置された半導体スイ
ッチとを備えたので、共振器は2開口の損失の少ないフ
ィルタとなって、しかも1つの半導体スイッチの駆動切
換のみでアンテナと結合して、小型で低損失であるとい
う効果がある。
【0045】また更に、共振器は特徴のある各種の共振
器としたので、円筒状の導波管の空胴側面の任意の位置
からアンテナを結合できて装置を特に小型で低損失に構
成できる効果がある。
【0046】また更に、半導体スイッチは単一のダイオ
ードスイッチとしたので、構成が簡単で損失が少ない効
果が加わる。
【0047】または、誘電体基板上に形成したダイポー
ルアンテナまたはテーパノッチ型のアンテナに、このア
ンテナと直交方向に第2ストリップ線路を形成して結合
手段とし、アンテナのスロット中に設けられたダイオー
ドスイッチと入出力端子に接続される所定の分岐数を持
つ分岐回路とを備えたので、装置を小型で低損失に構成
できる効果がある。
【0048】また更に、フィルタは、任意の帯域幅の帯
域通過フィルタとしたので、多段のフィルタとしてイン
ピーダンス整合をとることができて、広帯域の特性が得
られる効果が加わる。
【0049】また更に、アンテナは、外部にコーナリフ
レクタを付加したので、ビーム幅を可変にでき、またア
ンテナ装置全体の指向性が更に向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における切換機構付
アンテナ装置の外部概略構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における切換機構付
アンテナ装置の内部概略構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における切換機構付
アンテナ装置の各アンテナの詳細図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における切換機構付
アンテナ装置のダイオードスイッチによる切換駆動を説
明するための図である。
【図5】 この発明の実施の形態1における切換機構付
アンテナ装置の共振器の電界と磁界分布を説明する図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態2における切換機構付
アンテナ装置の共振器の構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態2における切換機構付
アンテナ装置の共振器の電界と磁界分布を説明する図で
ある。
【図8】 この発明の実施の形態3における切換機構付
アンテナ装置の共振器の構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態3における切換機構付
アンテナ装置の共振器の電界と磁界分布を説明する図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態4における切換機構
付アンテナ装置の各アンテナの詳細図である。
【図11】 実施の形態5における切換機構付アンテナ
装置の外部概略構成図である。
【図12】 実施の形態5における切換機構付アンテナ
装置の各アンテナの詳細図である。
【図13】 この発明の実施の形態6における切換機構
付アンテナ装置の概略構成を示す平面図である。
【図14】 この発明の実施の形態6における切換機構
付アンテナ装置の概略構成を示す測断面図である。
【図15】 この発明の実施の形態6における切換機構
付アンテナ装置の各アンテナの詳細図である。
【図16】 この発明の実施の形態6における切換機構
付アンテナ装置の分岐回路と各アンテナの接続を示す図
である。
【図17】 この発明の実施の形態7における切換機構
付アンテナ装置の各アンテナの詳細図である。
【図18】 実施の形態8における切換機構付アンテナ
装置のを概略構成を示す測断面図である。
【図19】 実施の形態9における切換機構付アンテナ
装置の各アンテナの詳細図である。
【図20】 実施の形態9における切換機構付アンテナ
装置の分岐回路と各アンテナの接続を示す図である。
【図21】 実施の形態9によるアンテナ装置の一部を
示す詳細図である。
【図22】 実施の形態10によるアンテナ装置の各ア
ンテナの詳細図である。
【図23】 従来のアンテナ装置の概略構成側面図であ
る。
【図24】 従来のアンテナ装置の概略構成を示す底面
説明図である。
【符号の説明】
1,2a〜2c 導波管共振器、3,20,26 結合
孔、4 アイリス、5導波管短絡端、6 同軸導波管変
換器、7,27 誘電体基板、8 導体膜、9 スロッ
ト、10a,10b,29 ストリップ導体、11 ダ
イポール、13 結合部、14 ダイオードスイッチ、
15 導波管フィルタ、16 コーナリフレクタ、17
地板、18a,18b 円柱状誘電体、19a,19
b,23 円筒導波管空胴、24 入出力結合手段、2
5 テーパ状スロット、28短絡端、30 ストリップ
線路、31 開放端、32 分岐回路、33,34,3
6 接続線路、35 スルーホール、37 SPDTス
イッチ、38 SP3Tスイッチ、90 スロット線
路、12,320,520 スロット線路給電ダイポー
ルアンテナ、100a,100b TM010モード共
振器、150 TM010モードフィルタ、200a,
200b 同軸線路共振器、120,420,620
スロット線路給電テーパノッチアンテナ、220 ホー
ンアンテナ、250 同軸線路フィルタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦▲さき▼ 修治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 伊山 義忠 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力端子を有する円筒型の共振器と、 上記共振器の外周に放射状に配置されて上記共振器と結
    合する複数のアンテナと、 上記アンテナ中にあり、上記共振器と上記アンテナとの
    上記結合を制御するアンテナ対応の半導体スイッチとを
    備え、上記半導体スイッチの駆動切換により所定のアン
    テナとの給電または受信を行うようにした切換機構付ア
    ンテナ。
  2. 【請求項2】 入出力端子を有する第1の共振器と、 上記第1の共振器と結合して第1の共振器と共にフィル
    タを構成する円筒型の第2の共振器と、 上記第2の共振器の外周に放射状に配置された複数のア
    ンテナと、 上記アンテナ中にあり、上記第2の共振器と上記アンテ
    ナとの給電または受信を制御するアンテナ対応の半導体
    スイッチとを備えて、上記半導体スイッチの駆動切換に
    より所定のアンテナとの給電または受信を行うようにし
    た切換機構付アンテナ。
  3. 【請求項3】 アンテナが配置された円筒型または第2
    の円筒型の共振器は、導波管で形成されて円筒軸方向に
    電界成分を周方向に磁界成分定在波分布を有するn波長
    共振器としたことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の切換機構付アンテナ。
  4. 【請求項4】 アンテナが配置された円筒型または第2
    の円筒型の共振器は、導波管で形成されて円筒軸中央に
    円筒誘電体を備え、TMモード共振器としたことを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の切換機構付アンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】 アンテナが配置された円筒型または第2
    の円筒型の共振器は、導波管で形成されて円筒軸中央に
    円筒導体を備え、同軸線路共振器としたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の切換機構付アンテナ。
  6. 【請求項6】 アンテナは、誘電体基板上に2つのスト
    リップ導体膜を形成し、かつ該導体膜の一部を線状に除
    去して一端を解放端とし他端を共振器との結合手段とす
    るスロットとで形成されるダイポールアンテナとし、半
    導体スイッチは上記ダイポールアンテナのスロットの所
    定部分に設けたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の切換機構付アンテナ。
  7. 【請求項7】 アンテナは、誘電体基板上に導体膜を形
    成し、かつ該導体膜の一部を線状にその後テーパで拡大
    して除去して該拡大端を解放端とし他端を共振器との結
    合手段とするスロットとで形成されるテーパノッチアン
    テナとし、半導体スイッチは上記テーパノッチアンテナ
    のスロットの所定部分に設けたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の切換機構付アンテナ。
  8. 【請求項8】 アンテナは、ホーンアンテナとし、半導
    体スイッチは上記ホーンアンテナの円筒型共振器または
    第2の円筒型共振器との接合部の結合孔上に設けたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の切換機構付
    アンテナ。
  9. 【請求項9】 半導体スイッチは単一のダイオードスイ
    ッチとしたことを特徴とする請求項6または請求項7記
    載の切換機構付アンテナ。
  10. 【請求項10】 誘電体基板の一方の面に2つの第1ス
    トリップ導体膜を形成し、該導体膜の一部を線状に除去
    して一端を解放端とし他端を短絡端とする第1のスロッ
    トとで形成されるダイポールアンテナとし、かつ上記誘
    電体基板の他方の面に上記第1のスロットと直交方向に
    第2ストリップ導体膜を形成して該第2ストリップ導体
    膜の一端を解放端とし他端を結合手段とするダイポール
    型のアンテナと、 上記アンテナの第1のスロット中の所定位置に設けられ
    て上記アンテナと後述の分岐回路との結合を制御するア
    ンテナ対応のダイオードスイッチと、 入出力端子に接続される所定の分岐数を持つ分岐回路と
    を備え、上記分岐回路の分岐中心とおよそ1/4波長の
    位置に設けられた給電点を経由して上記構成の複数のア
    ンテナを接続し、上記ダイオードスイッチの駆動切換に
    より所定のアンテナとの給電または受信を行うようにし
    た切換機構付アンテナ。
  11. 【請求項11】 ダイポール型のアンテナに換えてアン
    テナは、誘電体基板の一方の面に導体膜を形成し、該導
    体膜の一部を線状にその後テーパで拡大して除去して該
    拡大端を解放端とし他端を短絡端とする第1のスロット
    とで形成されるテーパノッチアンテナとし、かつ上記誘
    電体基板の他方の面に上記第1のスロットと直交方向に
    ストリップ導体膜を形成して該ストリップ導体膜の一端
    を解放端とし他端を結合手段とするテーパノッチ型のア
    ンテナとしたことを特徴とする請求項9記載の切換機構
    付アンテナ。
  12. 【請求項12】 フィルタは、導波管型の帯域通過フィ
    ルタとしたことを特徴とする請求項2記載の切換機構付
    アンテナ。
  13. 【請求項13】 アンテナは、外部にコーナリフレクタ
    を付加し、上記コーナリフレクタ対応の空間に放射また
    は空間から受信するようにしたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項10または請求項11いずれか記
    載の切換機構付アンテナ。
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