JPH0928412A - スポーツシューズ - Google Patents
スポーツシューズInfo
- Publication number
- JPH0928412A JPH0928412A JP7205303A JP20530395A JPH0928412A JP H0928412 A JPH0928412 A JP H0928412A JP 7205303 A JP7205303 A JP 7205303A JP 20530395 A JP20530395 A JP 20530395A JP H0928412 A JPH0928412 A JP H0928412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- woven fabric
- instep
- large number
- sports
- foamed resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/02—Football boots or shoes, i.e. for soccer, football or rugby
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/02—Football boots or shoes, i.e. for soccer, football or rugby
- A43B5/025—Football boots or shoes, i.e. for soccer, football or rugby characterised by an element which improves the contact between the ball and the footwear
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボールコントロール用の樹脂突起を備えたス
ポーツシューズにおいて、軽量でかつ足沿いが良く、し
かも、耐久性・耐摩耗性に優れ、さらに、バックパスに
ついてもボールコントロールの容易なスポーツシューズ
を提供する。 【解決手段】 ボールコントロール用の多数の樹脂突起
4を甲被3の外表面に設けたスポーツシューズにおい
て、前記多数の突起4を甲被3の前足部35および踵部
36に設けると共に、前記甲被3の外表面が起毛したス
エード状の合成繊維からなる不織布で構成されている。
ポーツシューズにおいて、軽量でかつ足沿いが良く、し
かも、耐久性・耐摩耗性に優れ、さらに、バックパスに
ついてもボールコントロールの容易なスポーツシューズ
を提供する。 【解決手段】 ボールコントロール用の多数の樹脂突起
4を甲被3の外表面に設けたスポーツシューズにおい
て、前記多数の突起4を甲被3の前足部35および踵部
36に設けると共に、前記甲被3の外表面が起毛したス
エード状の合成繊維からなる不織布で構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールコントロー
ル用の突起を設けたスポーツシューズに関するものであ
る。
ル用の突起を設けたスポーツシューズに関するものであ
る。
【0002】従来より、サッカーやフットボール用のシ
ューズとして、ボールコントロール用の多数の樹脂突起
を甲被の外表面に設けたスポーツシューズが提案されて
いる(たとえば、特公昭63−13681号公報、特公
平1−19883号公報参照)。これらのシューズで
は、突起によってボールとの摩擦係数を高めることによ
り、ボールの回転数を上げて、カーブやシュートなどの
変化を与えることができる。したがって、簡単にボール
コントロールの技術を覚えることができる。
ューズとして、ボールコントロール用の多数の樹脂突起
を甲被の外表面に設けたスポーツシューズが提案されて
いる(たとえば、特公昭63−13681号公報、特公
平1−19883号公報参照)。これらのシューズで
は、突起によってボールとの摩擦係数を高めることによ
り、ボールの回転数を上げて、カーブやシュートなどの
変化を与えることができる。したがって、簡単にボール
コントロールの技術を覚えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記先行技術
では、シューズの前足部にのみ突起を設けているので、
サッカーにおけるバックパスについては何ら考慮がなさ
れていない。
では、シューズの前足部にのみ突起を設けているので、
サッカーにおけるバックパスについては何ら考慮がなさ
れていない。
【0004】また、サッカーやフットボールのように長
時間にわたってキック、走行、ストップ、ターンを繰り
返す競技では、足の疲労が大きくなるので、シューズを
軽量にすることは極めて重要である。さらに、正確なボ
ールコントロールを行うためには、足沿いが良く、甲被
全体が足にフィットしているのが好ましい。
時間にわたってキック、走行、ストップ、ターンを繰り
返す競技では、足の疲労が大きくなるので、シューズを
軽量にすることは極めて重要である。さらに、正確なボ
ールコントロールを行うためには、足沿いが良く、甲被
全体が足にフィットしているのが好ましい。
【0005】しかし、足沿いが良く、かつ、軽量な素材
を甲被に用いると、こうした素材は、一般に、耐久性や
耐摩耗性が小さいので、キックやスライディングによ
り、甲被の素材が劣化し易いから、これまでの技術で
は、スポーツシューズに、こうした素材を用いることが
できなかった。
を甲被に用いると、こうした素材は、一般に、耐久性や
耐摩耗性が小さいので、キックやスライディングによ
り、甲被の素材が劣化し易いから、これまでの技術で
は、スポーツシューズに、こうした素材を用いることが
できなかった。
【0006】したがって、本発明の目的は、ボールコン
トロール用の樹脂突起を備えたスポーツシューズにおい
て、軽量でかつ足沿いが良く、しかも、耐久性・耐摩耗
性に優れ、さらに、バックパスについてもボールコント
ロールの容易なスポーツシューズを提供することであ
る。
トロール用の樹脂突起を備えたスポーツシューズにおい
て、軽量でかつ足沿いが良く、しかも、耐久性・耐摩耗
性に優れ、さらに、バックパスについてもボールコント
ロールの容易なスポーツシューズを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、多数の突起を甲被の前足部および踵部に
設けると共に、前記甲被の外表面が起毛したスエード状
の合成繊維からなる不織布で構成されている。なお、本
発明の突起は、合成樹脂または合成ゴムまたは天然ゴム
などからなる。
に、本発明は、多数の突起を甲被の前足部および踵部に
設けると共に、前記甲被の外表面が起毛したスエード状
の合成繊維からなる不織布で構成されている。なお、本
発明の突起は、合成樹脂または合成ゴムまたは天然ゴム
などからなる。
【0008】本発明によれば、甲被の外表面を、起毛し
たスエード状の不織布で構成しているから、甲被が柔軟
な素材であるため足沿いが良く、かつ、軽量になる。ま
た、多数の突起をシューズの前足部だけでなく、踵部に
も設けたので、ヒールキックによるバックパスについて
もボールコントロールが容易になる。さらに、多数の突
起を前足部および踵部に設けているので、軽量かつ柔軟
で足沿いの良い素材を用いても、キックやスライディン
グによって損傷し易い部分が多数の突起によって保護さ
れるので、十分な耐摩耗性・耐久性が得られる。
たスエード状の不織布で構成しているから、甲被が柔軟
な素材であるため足沿いが良く、かつ、軽量になる。ま
た、多数の突起をシューズの前足部だけでなく、踵部に
も設けたので、ヒールキックによるバックパスについて
もボールコントロールが容易になる。さらに、多数の突
起を前足部および踵部に設けているので、軽量かつ柔軟
で足沿いの良い素材を用いても、キックやスライディン
グによって損傷し易い部分が多数の突起によって保護さ
れるので、十分な耐摩耗性・耐久性が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1〜図3は第1実施形態を示
す。図1において、本実施形態のスポーツシューズは、
多数のスパイク1が外底2に固定されたサッカー用のシ
ューズである。
したがって説明する。図1〜図3は第1実施形態を示
す。図1において、本実施形態のスポーツシューズは、
多数のスパイク1が外底2に固定されたサッカー用のシ
ューズである。
【0010】足を覆う甲被3には、前足部35および踵
部36の外表面に、ボールコントロール用の多数の樹脂
突起4が設けられている。これらの樹脂突起4は、たと
えばポリウレタン系の合成樹脂からなり、図2に明示す
るように、底面積の大きな固着部40と、底面積の小さ
なコントロール部41で2段に形成されている。
部36の外表面に、ボールコントロール用の多数の樹脂
突起4が設けられている。これらの樹脂突起4は、たと
えばポリウレタン系の合成樹脂からなり、図2に明示す
るように、底面積の大きな固着部40と、底面積の小さ
なコントロール部41で2段に形成されている。
【0011】甲被3の外表層(上層)は不織布31で形
成され、更に、甲被3の前足部35の素材は、一対の不
織布31,33の間に、綿生地からなる織布(裏材)3
2が介挿された積層材で形成されている。該積層材は、
つまり、不織布31,織布32および不織布33は、互
いに接着されておらず、図1の糸7によって、互いに縫
合されて一体となっている。図2の外表層(上層)の不
織布31は、外表面31aが起毛したスエード状の合成
繊維からなり、一方、内表層(下層)の不織布33は、
内表面33aが起毛したスエード状の合成繊維からな
り、したがって、軽量でかつ柔軟性に富んでいる。前記
不織布31,33は、たとえば、ポリウレタン系の合成
樹脂を含有した繊維からなり、東レ株式会社製のエクセ
ーヌ(登録商標)を用いることができる。
成され、更に、甲被3の前足部35の素材は、一対の不
織布31,33の間に、綿生地からなる織布(裏材)3
2が介挿された積層材で形成されている。該積層材は、
つまり、不織布31,織布32および不織布33は、互
いに接着されておらず、図1の糸7によって、互いに縫
合されて一体となっている。図2の外表層(上層)の不
織布31は、外表面31aが起毛したスエード状の合成
繊維からなり、一方、内表層(下層)の不織布33は、
内表面33aが起毛したスエード状の合成繊維からな
り、したがって、軽量でかつ柔軟性に富んでいる。前記
不織布31,33は、たとえば、ポリウレタン系の合成
樹脂を含有した繊維からなり、東レ株式会社製のエクセ
ーヌ(登録商標)を用いることができる。
【0012】前記樹脂突起4の固着部40は、外表層の
不織布31の起毛している部分31aにポリウレタン樹
脂が含浸していることによって甲被3に固着されてい
る。
不織布31の起毛している部分31aにポリウレタン樹
脂が含浸していることによって甲被3に固着されてい
る。
【0013】図3(a)はシューズの中敷5を示す。こ
の中敷5は、足の裏面に沿い、図3(b)のスパイク1
からの衝撃力を和らげるものである。スパイク1は、外
底2と中底6にネジ部材10によって固定されている。
前記中敷5は、上層の織布からなる布地51の下に、一
対の発泡樹脂層52,53が積層されて構成されてい
る。上層の発泡樹脂層52は、たとえばEVA(エチレ
ン・ビニール・アセテート)からなり、一方、下層の発
泡樹脂層53はポリエチレンからなる。下層の発泡樹脂
層53は、上層の発泡樹脂層52よりも硬度が大きく、
つまり、ヤング率が大きく設定されている。なお、下層
の発泡樹脂層53には、多数の小さな(たとえば直径1
mm程度)貫通孔53aが形成されている。なお、本中
敷5の構造自体は、スパイクを有し、かつ、突起4を有
していない野球用のスポーツシューズにも適用できる。
の中敷5は、足の裏面に沿い、図3(b)のスパイク1
からの衝撃力を和らげるものである。スパイク1は、外
底2と中底6にネジ部材10によって固定されている。
前記中敷5は、上層の織布からなる布地51の下に、一
対の発泡樹脂層52,53が積層されて構成されてい
る。上層の発泡樹脂層52は、たとえばEVA(エチレ
ン・ビニール・アセテート)からなり、一方、下層の発
泡樹脂層53はポリエチレンからなる。下層の発泡樹脂
層53は、上層の発泡樹脂層52よりも硬度が大きく、
つまり、ヤング率が大きく設定されている。なお、下層
の発泡樹脂層53には、多数の小さな(たとえば直径1
mm程度)貫通孔53aが形成されている。なお、本中
敷5の構造自体は、スパイクを有し、かつ、突起4を有
していない野球用のスポーツシューズにも適用できる。
【0014】前記構成において、本スポーツシューズの
甲被3は、図2のように、表面が起毛したスエード状の
不織布31,33を織布32の表裏に積層して構成され
ているから、甲被3が足にフィットし易く、かつ、シュ
ーズが軽量になる。特に、甲被3の素材の中立軸Cから
最も距離の遠い外表面31aおよび内表面33aの部分
が起毛しており、この起毛した部分には屈曲に対する抵
抗が殆どなく、したがって、甲被3の素材の曲げ剛性が
著しく小さくなる。その結果、足にフィットし易いの
で、ボールコントロールが容易になる。
甲被3は、図2のように、表面が起毛したスエード状の
不織布31,33を織布32の表裏に積層して構成され
ているから、甲被3が足にフィットし易く、かつ、シュ
ーズが軽量になる。特に、甲被3の素材の中立軸Cから
最も距離の遠い外表面31aおよび内表面33aの部分
が起毛しており、この起毛した部分には屈曲に対する抵
抗が殆どなく、したがって、甲被3の素材の曲げ剛性が
著しく小さくなる。その結果、足にフィットし易いの
で、ボールコントロールが容易になる。
【0015】また、本スポーツシューズでは、図1の前
足部35だけでなく踵部36にも、樹脂突起4を設けて
いる。したがって、ヒールキックによるバックパスにつ
いても、ボールコントロールが正確になる。
足部35だけでなく踵部36にも、樹脂突起4を設けて
いる。したがって、ヒールキックによるバックパスにつ
いても、ボールコントロールが正確になる。
【0016】しかも、前述のように、樹脂突起4を前足
部35だけでなく踵部36にも設けたので、キックだけ
でなく、スライディングに対しても、甲被3を摩耗から
保護することができる。したがって、起毛した不織布の
ように、本来、耐摩耗性の低いエクセーヌ(登録商標)
などの素材の使用が可能になって、サッカーシューズに
要求されるシューズの軽量化とフィット性の向上を図り
得る。
部35だけでなく踵部36にも設けたので、キックだけ
でなく、スライディングに対しても、甲被3を摩耗から
保護することができる。したがって、起毛した不織布の
ように、本来、耐摩耗性の低いエクセーヌ(登録商標)
などの素材の使用が可能になって、サッカーシューズに
要求されるシューズの軽量化とフィット性の向上を図り
得る。
【0017】また、本スポーツシューズは、甲被3の外
表面が起毛しているから、図2の甲被3の起毛している
部分31aに樹脂が含浸し易く、そのため、樹脂突起4
が甲被3に強固に固着される。しかも、樹脂突起4と甲
被3とが同種の合成樹脂を含有していれば、甲被3と樹
脂突起4との親和性が良いので、固着力が大きくなる。
したがって、大きな衝撃力を受けても、樹脂突起4が甲
被3から剥がれるおそれがない。
表面が起毛しているから、図2の甲被3の起毛している
部分31aに樹脂が含浸し易く、そのため、樹脂突起4
が甲被3に強固に固着される。しかも、樹脂突起4と甲
被3とが同種の合成樹脂を含有していれば、甲被3と樹
脂突起4との親和性が良いので、固着力が大きくなる。
したがって、大きな衝撃力を受けても、樹脂突起4が甲
被3から剥がれるおそれがない。
【0018】また、本実施形態では、図3(b)の中敷
5の下層の発泡樹脂層53が上層の発泡樹脂層52より
もヤング率が大きく設定されている。そのため、スパイ
ク1からの突き上げ力が分散し易くなるので、中敷5を
差程厚くしなくても、足の裏に生じる衝撃力が小さくな
る。
5の下層の発泡樹脂層53が上層の発泡樹脂層52より
もヤング率が大きく設定されている。そのため、スパイ
ク1からの突き上げ力が分散し易くなるので、中敷5を
差程厚くしなくても、足の裏に生じる衝撃力が小さくな
る。
【0019】さらに、本実施形態では、下層の発泡樹脂
層53に小さな多数の貫通孔53aが形成されているの
で、上層の発泡樹脂層52に下層の発泡樹脂層53を接
着する際に、2つの発泡樹脂層52,53間に空気が溜
まるのを防止できる。
層53に小さな多数の貫通孔53aが形成されているの
で、上層の発泡樹脂層52に下層の発泡樹脂層53を接
着する際に、2つの発泡樹脂層52,53間に空気が溜
まるのを防止できる。
【0020】ところで、前記実施形態では、図1の樹脂
突起4を前足部35および踵部36にのみ設けたが、本
発明では、図4および図5のように、前足部35および
踵部36に加えて、甲被3の中足部37に樹脂突起4を
設けてもよい。更に、前記各実施形態では、スパイク1
を有するサッカー用のスポーツシューズについて説明し
たが、本発明はフットボール用のスポーツシューズや、
あるいは、図6のようにスパイクを有していないゴム底
のランニング用のシューズなど他のスポーツシューズに
も適用できる。
突起4を前足部35および踵部36にのみ設けたが、本
発明では、図4および図5のように、前足部35および
踵部36に加えて、甲被3の中足部37に樹脂突起4を
設けてもよい。更に、前記各実施形態では、スパイク1
を有するサッカー用のスポーツシューズについて説明し
たが、本発明はフットボール用のスポーツシューズや、
あるいは、図6のようにスパイクを有していないゴム底
のランニング用のシューズなど他のスポーツシューズに
も適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
起毛したスエード状の不織布で甲被の外表面を形成して
いるから、甲被が足に沿い易く、かつ、軽量になる。ま
た、多数の突起をシューズの前足部だけでなく踵部にも
設けたので、ヒールキックによるバックパスについても
ボールコントロールが容易になる。さらに、多数の突起
を甲被の前足部および踵部に設けたから、軽量かつ柔軟
ではあるが耐摩耗性の小さいスエード状の素材であって
も、甲被が突起によってキックやスライディングによる
損傷から保護されるので、かかる素材の採用が可能とな
る。つまり、多数の突起を甲被の前足部だけでなく踵部
にも設けることによって、バックパスのコントロールだ
けでなく、素材の選択の自由度も高めて、ボールコント
ロールと耐摩耗性、軽量性およびフィット性を同時に向
上させることができる。
起毛したスエード状の不織布で甲被の外表面を形成して
いるから、甲被が足に沿い易く、かつ、軽量になる。ま
た、多数の突起をシューズの前足部だけでなく踵部にも
設けたので、ヒールキックによるバックパスについても
ボールコントロールが容易になる。さらに、多数の突起
を甲被の前足部および踵部に設けたから、軽量かつ柔軟
ではあるが耐摩耗性の小さいスエード状の素材であって
も、甲被が突起によってキックやスライディングによる
損傷から保護されるので、かかる素材の採用が可能とな
る。つまり、多数の突起を甲被の前足部だけでなく踵部
にも設けることによって、バックパスのコントロールだ
けでなく、素材の選択の自由度も高めて、ボールコント
ロールと耐摩耗性、軽量性およびフィット性を同時に向
上させることができる。
【0022】また、請求項2の発明では、甲被の前足部
の素材を積層材で形成し、表裏に起毛した不織布を採用
しているので、表裏の起毛した部分が曲げに対して何ら
抵抗力を示さないから、素材の曲げ剛性が著しく小さく
なって、フィット性および軽量性が更に高まる。
の素材を積層材で形成し、表裏に起毛した不織布を採用
しているので、表裏の起毛した部分が曲げに対して何ら
抵抗力を示さないから、素材の曲げ剛性が著しく小さく
なって、フィット性および軽量性が更に高まる。
【0023】また、請求項3の発明では、不織布と裏材
とを互いに接着せずに、互いに縫合しているので、甲被
の前足部の素材の柔軟性を損なうおそれがない。
とを互いに接着せずに、互いに縫合しているので、甲被
の前足部の素材の柔軟性を損なうおそれがない。
【0024】一方、請求項4の発明では、起毛した不織
布の外表面に合成樹脂が含浸していることによって、突
起が不織布に固着されているので、大きな固着力が得ら
れる。
布の外表面に合成樹脂が含浸していることによって、突
起が不織布に固着されているので、大きな固着力が得ら
れる。
【0025】また、請求項5の発明によれば、中敷が3
層状に形成され、かつ、下層の発泡樹脂層が上層の発泡
樹脂層よりもヤング率が大きく設定されているので、中
敷を差程厚くしなくても、足の裏に生じる衝撃力を和ら
げることができる。
層状に形成され、かつ、下層の発泡樹脂層が上層の発泡
樹脂層よりもヤング率が大きく設定されているので、中
敷を差程厚くしなくても、足の裏に生じる衝撃力を和ら
げることができる。
【0026】さらに、請求項6の発明によれば、下層の
発泡樹脂層に多数の貫通孔を形成したので、製造時に、
2つの発泡樹脂層の間に空気が溜まるのを防止し得る。
発泡樹脂層に多数の貫通孔を形成したので、製造時に、
2つの発泡樹脂層の間に空気が溜まるのを防止し得る。
【図1】本発明の第1実施形態を示すスポーツシューズ
の側面図である。
の側面図である。
【図2】突起部分を拡大して示す断面図である。
【図3】(a)は中敷の斜視図、(b)はスパイクを拡
大して示す断面図である。
大して示す断面図である。
【図4】第2実施形態を示すスポーツシューズの側面図
である。
である。
【図5】第3実施形態を示すスポーツシューズの側面図
である。
である。
【図6】第4実施形態を示すスポーツシューズの側面図
である。
である。
1:スパイク 3:甲被 31:外表層の不織布 32:織布(裏材) 33:内表層の不織布(裏材) 35:前足部 36:踵部 4:樹脂突起 5:中敷 52:発泡樹脂層 53:発泡樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹田 修 神戸市中央区港島中町7丁目1番1 株式 会社アシックス内 (72)発明者 田村 寿啓 神戸市中央区港島中町7丁目1番1 株式 会社アシックス内 (72)発明者 本池 正行 鳥取県境港市渡町2900番地 山陰アシック ス工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 ボールコントロール用の多数の樹脂突起
を甲被の外表面に設けたスポーツシューズにおいて、 前記多数の突起を甲被の前足部および踵部に設けると共
に、前記甲被の外表面が起毛したスエード状の合成繊維
からなる不織布で構成されていることを特徴とするスポ
ーツシューズ。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記甲被の前足部の素材は一対の不織布の間に織布を介
挿した積層材で形成され、外表層の不織布は外表面が起
毛したスエード状に形成され、一方、内表層の不織布は
内表面が起毛したスエード状の合成繊維で構成されてい
るスポーツシューズ。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記甲被の前足部の素材は、前記不織布の裏面に重なる
裏材を有し、該裏材と不織布とが前足部において互いに
縫合されて一体となっているスポーツシューズ。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記突起と前記不織布とは同種の合成樹脂を含有してい
ると共に、前記不織布の外表面に合成樹脂が含浸してい
ることによって甲被に固着されているスポーツシュー
ズ。 - 【請求項5】 請求項1において、 前記スポーツシューズは、靴底に固定された多数のスパ
イクと、スパイクからの衝撃力を和らげると共に足の裏
面に沿う中敷とを備え、 前記中敷は、上面の布地の下に一対の発泡樹脂層が積層
されて構成されており、下層の発泡樹脂層が上層の発泡
樹脂層よりもヤング率が大きく設定されているスポーツ
シューズ。 - 【請求項6】 請求項5において、 前記下層の発泡樹脂層には、多数の小さな貫通孔が形成
されているスポーツシューズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205303A JPH0928412A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | スポーツシューズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7205303A JPH0928412A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | スポーツシューズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928412A true JPH0928412A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16504729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7205303A Pending JPH0928412A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | スポーツシューズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928412A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054898A1 (en) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Daehee Lee | Soccer shoe with improved spinning power and speed |
| WO2004093588A1 (en) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Konstantinos Hatzilias | Footwear for gripping and kicking a ball |
| US7047668B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-05-23 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with a polymer layer |
| JP2006286390A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 鉛蓄電池用セパレータ及び鉛蓄電池 |
| CN100431443C (zh) * | 2003-04-22 | 2008-11-12 | 怀特哈德特许公司 | 一种用于控球和踢球的鞋子 |
| GB2454737A (en) * | 2007-11-17 | 2009-05-20 | Kuldip Singh Balgard | Protective football boot |
| US7634831B2 (en) | 2004-06-04 | 2009-12-22 | Nike, Inc. | Footwear products, methods for making footwear products, and structures used in making footwear products |
| JP2010534535A (ja) * | 2007-07-30 | 2010-11-11 | プーマ アクチエンゲゼルシャフト ルードルフ ダスレル シュポルト | 靴の甲被を製造するための方法 |
| ITPD20090367A1 (it) * | 2009-12-04 | 2011-06-05 | Lucio Tonellato | Procedimento per la realizzazione di parti anti scivolamento di prodotti particolarmente del tipo delle selle da bicicletta, delle calzature adatte all'uso nel gioco del calcio e simili, tomaia per calzature e sella per biciclette lavorate secondo ta |
| EP2338371A1 (en) | 2009-09-28 | 2011-06-29 | Mizuno Corporation | Upper structure for a football shoe |
| US8356429B2 (en) | 2010-04-22 | 2013-01-22 | Nike, Inc. | Article of footwear with ball control portion |
| JP2013233428A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-21 | Adidas Ag | シューズ用の上部体を製造するための方法 |
| US9038288B2 (en) | 2011-09-26 | 2015-05-26 | Nike, Inc. | Athletic footwear with ball control portions |
| US9623309B2 (en) | 2010-11-01 | 2017-04-18 | Nike, Inc. | Integrated training system for articles of footwear |
| EP2434920B1 (en) * | 2009-05-29 | 2018-08-15 | NIKE Innovate C.V. | Article of footwear with ball control portion |
| WO2019220157A1 (en) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | Lantos, Mihály István | Sports shoe with a pattern facilitating ball handling |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP7205303A patent/JPH0928412A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054898A1 (en) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Daehee Lee | Soccer shoe with improved spinning power and speed |
| WO2004093588A1 (en) * | 2003-04-22 | 2004-11-04 | Konstantinos Hatzilias | Footwear for gripping and kicking a ball |
| CN100431443C (zh) * | 2003-04-22 | 2008-11-12 | 怀特哈德特许公司 | 一种用于控球和踢球的鞋子 |
| US7487605B2 (en) | 2003-04-22 | 2009-02-10 | Whiteheart Licensing Pty, Ltd. | Footwear for gripping and kicking a ball |
| US7047668B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-05-23 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with a polymer layer |
| US8590175B2 (en) | 2004-06-04 | 2013-11-26 | Nike, Inc. | Footwear products, methods for making footwear products, and structures used in making footwear products |
| US7634831B2 (en) | 2004-06-04 | 2009-12-22 | Nike, Inc. | Footwear products, methods for making footwear products, and structures used in making footwear products |
| JP2006286390A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 鉛蓄電池用セパレータ及び鉛蓄電池 |
| JP2010534535A (ja) * | 2007-07-30 | 2010-11-11 | プーマ アクチエンゲゼルシャフト ルードルフ ダスレル シュポルト | 靴の甲被を製造するための方法 |
| GB2454737A (en) * | 2007-11-17 | 2009-05-20 | Kuldip Singh Balgard | Protective football boot |
| EP2434920B1 (en) * | 2009-05-29 | 2018-08-15 | NIKE Innovate C.V. | Article of footwear with ball control portion |
| EP2338371A1 (en) | 2009-09-28 | 2011-06-29 | Mizuno Corporation | Upper structure for a football shoe |
| ITPD20090367A1 (it) * | 2009-12-04 | 2011-06-05 | Lucio Tonellato | Procedimento per la realizzazione di parti anti scivolamento di prodotti particolarmente del tipo delle selle da bicicletta, delle calzature adatte all'uso nel gioco del calcio e simili, tomaia per calzature e sella per biciclette lavorate secondo ta |
| US8356429B2 (en) | 2010-04-22 | 2013-01-22 | Nike, Inc. | Article of footwear with ball control portion |
| US8789298B2 (en) | 2010-04-22 | 2014-07-29 | Nike, Inc. | Article of footwear with ball control portion |
| US9623309B2 (en) | 2010-11-01 | 2017-04-18 | Nike, Inc. | Integrated training system for articles of footwear |
| US9038288B2 (en) | 2011-09-26 | 2015-05-26 | Nike, Inc. | Athletic footwear with ball control portions |
| EP2891422A1 (en) * | 2011-09-26 | 2015-07-08 | NIKE Innovate C.V. | Athletic footwear with ball control portions |
| EP3210486A3 (en) * | 2011-09-26 | 2017-11-22 | NIKE Innovate C.V. | Athletic footwear with ball control portions |
| JP2013233428A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-21 | Adidas Ag | シューズ用の上部体を製造するための方法 |
| US10059071B2 (en) | 2012-05-02 | 2018-08-28 | Adidas Ag | Method for manufacturing an upper for a shoe |
| WO2019220157A1 (en) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | Lantos, Mihály István | Sports shoe with a pattern facilitating ball handling |
| US11457689B2 (en) | 2018-05-16 | 2022-10-04 | Lászió Oroszi | Sports shoe with a pattern facilitating ball handling |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0928412A (ja) | スポーツシューズ | |
| US4858339A (en) | Composite rubber sheet material and sports shoe employing the same | |
| US4625435A (en) | Sports shoe | |
| CN104799484B (zh) | 具有鞋前部板的鞋类物品 | |
| CA2087313C (en) | Footwear insole | |
| EP0990397B1 (en) | Athletic shoe midsole design and construction | |
| US4769927A (en) | Athletic shoe | |
| US7543397B2 (en) | Article of footwear for fencing | |
| JP3207805B2 (ja) | スポーツ用シューズのミッドソール構造 | |
| US20010009830A1 (en) | Waterproof/breathable moisture transfer liner for in-line skates and the like | |
| JPS602201A (ja) | 運動靴底 | |
| JPH02161901A (ja) | ボート用の靴 | |
| JP2014511143A (ja) | フレキシブルな靴底 | |
| US20180084862A1 (en) | Golf shoe with an outsole having a skeletal frame | |
| US4007549A (en) | Sole for athletic shoe | |
| US20010032397A1 (en) | Footwear with fixedly secured insole for structural support | |
| JP4643026B2 (ja) | スポーツシューズ及びスポーツシューズ内に取り付けるための構造インターフェースを製造する方法 | |
| US6167640B1 (en) | Athletic shoe, in particular soccer shoe | |
| US12557880B2 (en) | Articles of footwear and other foot-receiving devices having dynamically adjustable heel portions | |
| JP5019140B2 (ja) | 巻上部の剥がれ防止構造を持つ靴 | |
| JP2003102502A (ja) | 室内用競技シューズ | |
| JPH057923Y2 (ja) | ||
| JPS6310726Y2 (ja) | ||
| JPH07194410A (ja) | 通気靴 | |
| JP4018657B2 (ja) | スパイクシューズ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |