JPH09285076A - ブラシ保持装置 - Google Patents

ブラシ保持装置

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JPH09285076A
JPH09285076A JP12620296A JP12620296A JPH09285076A JP H09285076 A JPH09285076 A JP H09285076A JP 12620296 A JP12620296 A JP 12620296A JP 12620296 A JP12620296 A JP 12620296A JP H09285076 A JPH09285076 A JP H09285076A
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Masahiro Nishihara
正浩 西原
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SHINDAIWA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラシの取替えを簡単に行えるようにすること
を課題とする。 【解決手段】ブラシ16および加圧スプリング17が摺
動可能に挿入される貫通筒孔20aを形成したブラシホ
ルダー20の一方部に、ブラシと加圧スプリングとピッ
グテール18によってブラシが接続された凸状部19a
を有するブラシキャップ19が通過する狭い開口20
b′を有する凹状貫通孔20bが穿設された面部20c
が形成され、前記凹状貫通孔を通してブラシと加圧スプ
リングとをブラシホルダーの貫通筒孔に挿入すると共
に、前記ブラシキャップの凸状部と反対側の端部19b
を前記凹状貫通孔の底部に形成した溝部20dに挿入
し、ブラシキャップの凸状部を前記凹状貫通孔の狭い開
口を通過させ、前記凸状部にリード線21を接続した端
子22を接続することにより、この端子を前記凹状貫通
孔の狭い開口から通過方向と反対方向へ通過させない構
成としたブラシ保持装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動機や発電機
のコンミュテーターにブラシを接触させるブラシ保持装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は実公平7−17256号公報に
開示された従来のブラシ保持装置の組付前の斜視図、図
12は同組付後の断面図であり、1は横断面が長方形の
筒型に形成されたブラシ挿入口7を有するブラシホルダ
ーで、前記ブラシ挿入口7側におけるブラシホルダー1
の前壁1aには横長の切欠凹部8と、この切欠凹部8の
底縁両側に連結する左右の切込溝9とが形成され、この
左右の切込溝9に対向して後壁1bには横長の開口部1
0が形成されている。
【0003】4は全体としてほぼ長方形の平板状に形成
されたブラシキャップで、前記ブラシホルダー1のブラ
シ挿入口7を閉鎖するキャップ部11は、前記ブラシ挿
入口7および切欠凹部8に対してブラシ挿入方向から嵌
入し得るように、基本的にほぼT字形に形成されてい
る。すなわち、前記ブラシ挿入口7に嵌合可能な頭部1
1aと、前記切欠凹部8に嵌合可能な脚部11bとから
ほぼT字形を形成されたキャップ部11は、その頭部1
1aの先端には前記開口部10に係合可能な係合突片1
2を備え、また、前記脚部11bの両側には前記左右の
切込溝9に係合可能な係合突起13を左右対称的に備え
ており、そして、前記キャップ部11の頭幅L1は、前
記ブラシホルダー1の左右壁1c,1dの内幅H2に等
しいか、またはやや小さく設定され、また、前記頭部1
1aと脚部11bとの付け根から係合突片12の先端ま
での間隔L2はブラシホルダー1の前後壁1a,1bの
内幅H1に等しいか、またはやや小さく設定されてい
る。
【0004】また、キャップ部11の頭部11aと脚部
11bの係合突起13との間には角形の嵌合用凹部14
が形成され、この嵌合用凹部14の幅は、前記ブラシホ
ルダー1の前壁1aの肉厚と等しいか、またはやや大き
く設定されている。さらに、キャップ部11の脚部11
bのほぼ中央には、このキャップ部11をブラシホルダ
ー1のブラシ挿入口7に組付けたときに抜け止めされる
ようにほぼコ字状の切込みによって抜止片15が形成さ
れており、この抜止片15は前記組付時に適宜起立させ
て前記ブラシホルダー1の切欠凹部8の内面下縁に係止
可能となっている。また、キャップ部11の頭部11a
には、ブラシ2のピッグテール3が、このピッグテール
3の周りに加圧スプリング5を介在させて接続されてい
る。また、ブラシキャップ4の脚部11bに端部に電流
供給用電線6が接続されている。
【0005】つぎに、ブラシキャップ4に取り付けたブ
ラシ2のブラシホルダー1への取り付けについて説明す
ると、まず、ピッグテール3および加圧スプリング5を
介してブラシキャップ4と一体化されたブラシ2をブラ
シホルダー1のブラシ挿入口7から筒孔内に挿入する。
つぎに、ブラシキャップ4のキャップ部11を手前にず
らしてその嵌合用凹部14がブラシホルダー1の前壁1
aの真上となるように位置を定めてからブラシ挿入口7
に差し込むと、ブラシキャップ4のキャップ部11の脚
部11bおよび係合突片12がブラシ挿入口7内に入り
込み、また、キャップ部11の脚部11bがブラシホル
ダー1の切欠凹部8に入り込む。
【0006】続いて、キャップ部11をブラシホルダー
1の後壁1bに向けて押し込むと、係合突片12が後壁
1bの開口部10内に差込まれると共に、左右の係合突
片13が前壁1aの左右の切込溝9内に差込まれる。こ
の差込み操作後、キャップ部11の脚部11bに形成さ
れた抜止片15を適当な工具により内側へ押圧して適宜
起立させ、図12に示すようにその端縁を切欠凹部8の
下端内面に当接させることによって抜止めする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のブラシ保持
装置においては、ブラシ2をブラシホルダー1に確実に
保持させることはできるが、ブラシ2の交換および定期
点検時にはピッグテール3によってブラシ2を取り付け
たブラシキャップ4の抜止片15により、取り外しが困
難であるため、ブラシホルダー1ごと取り外して交換お
よび点検しなければならなかった。また、ブラシキャッ
プ4に抜止片15を設けなかった場合は、ブラシ2の磨
耗により加圧スプリング5の押圧力が低下すると、ブラ
シキャップ4のブラシホルダー1との保持力が低下し、
ブラシキャップ4の保持が外れ、ブラシ2も外れるとい
う問題もあった。この発明は、前記のような問題をなく
し、ブラシおよび加圧スプリングを摺動可能にブラシホ
ルダーの貫通筒孔に挿入すると共に、ピッグテールによ
ってブラシを接続したブラシキャップを、ブラシホルダ
ーの一方部に簡単かつ確実に保持することができ、ま
た、取り外すことも簡単なブラシ保持装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、ブラシ16および加圧スプリング17
が摺動可能に挿入される貫通筒孔20aを形成したブラ
シホルダー20の一方部に、ブラシ16と、加圧スプリ
ング17と、ピッグテール18によってブラシ16が接
続された凸状部19aを有するブラシキャップ19とが
通過する、狭い開口20b′を有する凹状貫通孔20b
が穿設された面部20cが形成され、前記凹状貫通孔2
0bを通してブラシ16と加圧スプリング17とを前記
ブラシホルダー20の貫通筒孔20aに挿入すると共
に、前記ブラシキャップ19の凸状部19aと反対側の
端部19bを前記凹状貫通孔20bの底部に形成した溝
部20dに挿入し、ブラシキャップ19の凸状部19a
を前記凹状貫通孔20bの狭い開口20b′を通過さ
せ、前記凸状部19aにリード線21を接続した端子2
2を接続することにより、この端子22を前記凹状貫通
孔20bの狭い開口20b′から通過方向と反対方向へ
通過させない構成としたブラシ保持装置としたものであ
る。
【0009】また、一方部に、ブラシ16と、加圧スプ
リング17と、ピッグテール18によってブラシ16が
接続された凸状部19aを有するブラシキャップ19と
が通過する狭い開口23a′を有する凹状貫通孔23a
が穿設された面部23bが形成され、他方部に凹溝部2
3dが形成された耐熱合成樹脂製のブラシキャップホル
ダー23の前記凹溝部23dに、ブラシ16および加圧
スプリング17が摺動可能に挿入される貫通筒孔24a
を形成した金属製のブラシホルダー24を、前記ブラシ
キャップ19の凸状部19aとこの凸状部19aと反対
側の端部19bを挿入し得る間隙Dを置いて嵌合し、前
記凹状貫通孔23aを通してブラシ16と加圧スプリン
グ17とを前記ブラシホルダー24の貫通筒孔24aに
挿入すると共に、前記ブラシキャップ19の端部19b
を前記間隙Dに挿入し、ブラシキャップ19の凸状部1
9aを凹状貫通孔23aの狭い開口23a′を通過さ
せ、前記ブラシキャップ19の凸状部19aにリード線
21を接続した端子22を接続することにより、この端
子22を前記凹状貫通孔23aの狭い開口23a′から
通過方向と反対方向へ通過させない構成としたブラシ保
持装置としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のブラシ保持装置
の第1の実施の形態を示し、ピッグテールによってブラ
シを接続したブラシキャップを完全に保持する前の断面
図、図2はブラシキャップを完全に保持した状態を示す
図であり、19はピッグテール18によってブラシ16
を接続すると共にピッグテール18の周りに加圧スプリ
ング17を介在させた凸状部19aを有するブラシキャ
ップ、20はブラシ16と加圧スプリング17が摺動可
能に挿入される貫通筒孔20aを形成したブラシホルダ
ーで、このブラシホルダー20の一方部に、ブラシ16
と、加圧スプリング17と、ブラシキャップ19とが通
過する狭い開口20b′を有する凹状貫通孔20bが穿
設された面部20cが形成されている。
【0011】そして、前記ブラシホルダー20にブラシ
16を保持させるには、まず、図1の(a)に示すよう
に、前記凹状貫通孔20bを通して、ブラシ16と加圧
スプリング17とをブラシホルダー20の貫通筒孔20
aに挿入し、つぎに、図1の(b)に示すように、前記
ブラシキャップ19の凸状部19aと反対側の端部19
bを前記凹状貫通孔20bの底部に形成した溝部20d
に挿入し、ブラシキャップ19の凸状部19aを前記凹
状貫通孔20bの狭い開口20b′を通過させ、前記凸
状部19aにリード線21を接続した端子22を接続す
ることにより、この端子22は、前記凹状貫通孔20b
の狭い開口20b′の両側の面部20cの後面に形成さ
れた段差20eに引っ掛かって、前記凹状貫通孔20b
の狭い開口20b′から前記通過方向と反対方向へ通過
しないようになり、前記ブラシキャップ19が保持され
る。
【0012】なお、前記ブラシホルダー20は耐熱合成
樹脂で形成してもよく、また、金属で形成してもよい。
金属で形成した場合には、このブラシホルダーを電動機
や発電機に取り付けるときに絶縁部材を介在させる。2
0fはこのブラシ保持装置を電動機や発電機に取り付け
るときの位置決め突起、25はコンミュテーターであ
る。
【0013】図3はこの発明のブラシ保持装置の第2の
実施の形態を示し、ピッグテールによってブラシを接続
したブラシキャップを完全に保持する前の断面図、図4
は同ブラシキャップを完全に保持した状態を示す断面
図、図5は同ブラシキャップを完全に保持した状態を示
す側面図(a)と正面図(b)、図6はブラシホルダー
とブラシキャップホルダーとを連結する前の斜視図、図
7はブラシキャップホルダーを底面側から見た斜視図、
図8はブラシと加圧スプリングとブラシキャップとの組
立体の側面図(a)とブラシキャップの正面図(b)、
図9はブラシキャップに接続する端子の側面図(a)と
正面図(b)である。
【0014】これらの図において、前記第1の実施の形
態と同様に、19はピッグテール18によってブラシ1
6を接続すると共にピッグテール18の周りに加圧スプ
リング17を介在させた凸状部19aを有するブラシキ
ャップである。23は耐熱合成樹脂製のブラシキャップ
ホルダーで、その一方部に、ブラシ16と、加圧スプリ
ング17と、凸状部19aを有するブラシキャップ19
とが通過する、狭い開口23a′を有する凹状貫通孔2
3aが穿設された面部23bが形成され、凹状貫通孔2
3aの狭い開口23a′の両側の面部23bの後面に段
差23cが形成され、ブラシキャップホルダー23の他
方部に後述するブラシホルダーが嵌合される凹溝部23
dが形成され、図6に示すように、前記面部23bの後
面23eと凹溝部23dとの間には係合溝23fが形成
され、前記凹状貫通孔23aの内壁の厚みtは、前記面
部23bと後面23eとの間隔Tより小さく設定されて
いる(これによって、後述するように、ブラシキャップ
ホルダーとブラシホルダーとを連結したときに、連結部
に所定の間隙Dが生じる)。23gはこのブラシ保持装
置を電動機や発電機に取り付けるときの位置決め突起で
ある。
【0015】24はブラシ16および加圧スプリング1
7が摺動可能に挿入される貫通筒孔24aを形成した金
属製のブラシホルダーで、24a′は前記貫通筒孔24
aの内壁に形成した加圧スプリング17が挿入ガイドさ
れる円弧面、24b,24bはブラシホルダー24のブ
ラシキャップホルダー23との接合面24cの両縁に形
成し、前記ブラシキャップホルダー23に形成した係合
溝23fに係合させる係合突起である。このブラシホル
ダー24を金属製にすることにより、耐熱性に優れ、ま
た、このブラシ保持装置を電動機や発電機に組み込んだ
とき、ブラシホルダー24の上半分が直接エンドカバー
のスリット部から入ってくる冷却風で冷却されるため、
ブラシ部の発熱を抑えることができる。25はコンミュ
テータである。
【0016】つぎに、このブラシ保持装置の組立を説明
する。まず、前記ブラシキャップホルダー23の他方部
に形成した凹溝部23dに、前記ブラシホルダー24を
嵌合すると共に、ブラシホルダー24のブラシキャップ
ホルダー23との接合面の両縁に形成し係合突起24
b,24bを、ブラシキャップホルダー23に形成した
係合溝23fに係合させて、ブラシキャップホルダー2
3とブラシホルダー24とを連結する。そうすると、ブ
ラシキャップホルダー23の凹状貫通孔23aの内壁の
後面23a″(図6参照)とブラシホルダー24の接合
面24cとの間に間隙Dが生じる。
【0017】つぎに、図3の(a)に示すように、前記
のように組立られたブラシホルダー24の貫通筒孔24
aにブラシ16と加圧スプリング17を挿入し、つぎ
に、図3の(b)に示すように、前記ブラシキャップ1
9の凸状部19aと反対側の端部19bを前記ブラシキ
ャップホルダー23とブラシホルダー24との連結間に
生じる間隙Dに挿入し、ブラシキャップ19の凸状部1
9aを前記凹状貫通孔23aの狭い開口23a′を通過
させ、前記凸状部19aにリード線21を接続した端子
22を接続することにより、この端子22は、前記凹状
貫通孔23aの狭い開口23a′の両側の面部23bの
後面に形成された段差23cに引っ掛かって、前記凹状
貫通孔23aの狭い開口23a′から前記通過方向と反
対方向へ通過しないようになり、前記ブラシキャップ1
9が保持される。
【0018】前記ブラシキャップ19の凸状部19aに
は、図8に示すように、小孔19cが穿設されており、
一方、図9に示すように、この凸状部19aに差し込み
接続される端子22の差込孔22aの中に、前記小孔1
9cに係合する突起22bが外面から押圧して形成され
ており、これによって、前記凸状部19aに端子22を
差し込むと、前記突起22bが前記小孔19cに係合し
て、端子22が容易に抜け落ちないようにしており、前
記端子22を凸状部19aから取り外したいときには、
前記端子22を強く引き抜くことによって取り外し可能
となっている。なお、図示しないが前記小孔19cに代
えて突起を形成し、前記突起22bに代えて小孔または
凹穴を形成しても、前記同様の作用をさせることができ
る。なお、図9に示す22cは前記突起22bが形成さ
れた部分に弾性をもたせるためのスリットである。
【0019】図10はこのブラシ保持装置を電動機や発
電機に組み込んだ状態を示す図であり、電動機や発電機
26のローター27の回転軸28に、前記コンミュテー
ター25が取り付けられている。30は前記コンミュテ
ーター25およびブラシ保持装置を覆うと共に前記回転
軸28の軸受31が設けられたエンドカバーで、このエ
ンドカバー30を取り付けたときに、前記ブラシ保持装
置を構成するブラシホルダー24に当接する部分に耐熱
絶縁性の当接部材32が設けられている。
【0020】
【発明の効果】この発明は請求項1に記載のように構成
したので、ブラシホルダーにブラシを保持させるには、
ブラシホルダーの一方部の面部に形成した狭い開口を有
する凹状貫通孔を通して、ブラシと加圧スプリングとを
ブラシホルダーの貫通筒孔に挿入し、ピッグテールによ
ってブラシを接続したブラシキャップの凸状部と反対側
の端部を前記凹状貫通孔の底部に形成した溝部に挿入
し、ブラシキャップの凸状部を前記凹状貫通孔の狭い開
口を通過させ、前記凸状部にリード線を接続した端子を
接続することにより、この端子は、前記凹状貫通孔の狭
い開口の両側の面部の後面の段差に引っ掛かって、前記
凹状貫通孔の狭い開口から前記通過方向と反対方向へ通
過しないようになり、前記ブラシキャップが確実に保持
される。また、ブラシホルダーからブラシを取り外すと
きには、前記ブラシキャップの凸状部から端子を引き抜
くと、ブラシキャップの凸状部が前記凹状貫通孔の狭い
開口から前記通過方向と反対方向へ通過できるようにな
り、このブラシキャップを引き抜くことにより、ブラシ
ホルダーからブラシを取り外すことができる。
【0021】また、この発明は請求項2に記載のように
構成したので、耐熱合成樹脂製のブラシキャップホルダ
ーの他方部に形成した凹溝部に、ブラシおよび加圧スプ
リングが摺動可能に挿入される貫通筒孔を形成した金属
製のブラシホルダーを嵌合して接続すると、この接続部
に所定の間隙が生じる。そして、前記ブラシキャップホ
ルダーの一方部に形成した狭い開口を有する凹状貫通孔
を通して、ブラシと加圧スプリングとを前記ブラシホル
ダーの貫通筒孔に挿入すると共に、前記ブラシキャップ
の凸状部と反対側の端部を前記間隙に挿入し、ブラシキ
ャップの凸状部を凹状貫通孔の狭い開口を通過させ、前
記ブラシキャップの凸状部にリード線を接続した端子を
接続することにより、この端子は、前記凹状貫通孔の狭
い開口の両側の面部の後面の段差に引っ掛かって、この
端子を前記凹状貫通孔の狭い開口から前記通過方向と反
対方向へ通過させないようになり、前記ブラシキャップ
が確実に保持される。また、ブラシホルダーからブラシ
を取り外すときには、前記ブラシキャップの凸状部から
端子を引き抜くと、前記ブラシキャップの凸状部が前記
凹状貫通孔の狭い開口から前記通過方向と反対方向へ通
過できるようになり、このブラシキャップを引き抜くこ
とにより、ブラシホルダーからブラシを取り外すことが
できる。また、このブラシホルダーは金属製であるので
耐熱性に優れ、また、冷却風で冷却されるため、ブラシ
部の発熱を抑えることができる。また、ブラシキャップ
ホルダーは耐熱合成樹脂製であるので、このブラシ保持
装置を電動機や発電機に取り付けるときに必要な部分の
みを耐熱合成樹脂とすることが可能となるため絶縁材料
費を低減することができる。また、このブラシ保持装置
を、ブラシキャップホルダーとブラシホルダーとの2つ
の部材の組立構造としたので、それぞれの部材が金型で
比較的に簡単に製造することができるようになり、ま
た、その組立も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のブラシ保持装置の第1の実施の形態
を示し、ブラシを接続したブラシキャップを完全に保持
する前の断面図である。
【図2】同ブラシキャップを完全に保持した状態を示す
図である。
【図3】この発明のブラシ保持装置の第2の実施の形態
を示し、ピッグテールによってブラシを接続したブラシ
キャップを完全に保持する前の断面図である。
【図4】同ブラシキャップを完全に保持した状態を示す
断面図である。
【図5】同ブラシキャップを完全に保持した状態を示す
側面図と正面図である。
【図6】ブラシホルダーとブラシキャップホルダーとを
連結する前の斜視図である。
【図7】ブラシキャップホルダーを底面側から見た斜視
図である。
【図8】ブラシと加圧スプリングとブラシキャップとの
組立体の側面図とブラシキャップの正面図である。
【図9】ブラシキャップに接続する端子の側面図と正面
図である。
【図10】この発明のブラシ保持装置を電動機や発電機
に組込んだ状態を示す図である。
【図11】従来のブラシ保持装置の組付前の斜視図であ
る。
【図12】従来のブラシ保持装置の組付後の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラシホルダー 1a 前壁 1b 後壁 1c,1d 左右壁 2 ブラシ 3 ピッグテール 4 ブラシキャップ 5 加圧スプリング 6 電流供給用電線 7 ブラシ挿入口 8 横長の切欠凹部 9 左右の切込溝 10 横長の開口部 11 キャップ部 11a 頭部 11b 脚部 12 係合突片 13 係合突起 14 嵌合用凹部 15 抜止片 16 ブラシ 17 加圧スプリング 18 ピッグテール 19 ブラシキャップ 19a 凸状部 19b 端部 19c 小孔 20 ブラシホルダー 20a 貫通筒孔 20b 凹状貫通孔 20b′ 狭い開口 20c 面部 20d 溝部 20e 段差 20f 位置決め突起 21 リード線 22 端子 22a 差込孔 22b 突起 22c スリット 23 ブラシキャップホルダー 23a 凹状貫通孔 23a′ 狭い開口 23b 面部 23c 段差 23d 凹溝部 23e 後面 23f 係合溝 23g 位置決め突起 24 ブラシホルダー 24a 貫通筒孔 24a′ 円弧面 24b 係合突起 24c 接合面 25 コンミュテーター 26 電動機や発電機 27 ローター 28 回転軸 30 エンドカバー 31 軸受 32 絶縁性の当接部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシおよび加圧スプリングが摺動可能に
    挿入される貫通筒孔を形成したブラシホルダーの一方部
    に、ブラシと、加圧スプリングと、ピッグテールによっ
    てブラシが接続された凸状部を有するブラシキャップと
    が通過する、狭い開口を有する凹状貫通孔が穿設された
    面部が形成され、前記凹状貫通孔を通して、ブラシと加
    圧スプリングとを前記ブラシホルダーの貫通筒孔に挿入
    すると共に、前記ブラシキャップの凸状部と反対側の端
    部を前記凹状貫通孔の底部に形成した溝部に挿入し、ブ
    ラシキャップの凸状部を凹状貫通孔の狭い開口を通過さ
    せ、前記凸状部にリード線を接続した端子を接続するこ
    とにより、この端子を前記凹状貫通孔の狭い開口から前
    記通過方向と反対方向へ通過させない構成としたことを
    特徴とするブラシ保持装置。
  2. 【請求項2】一方部に、ブラシと、加圧スプリングと、
    ピッグテールによってブラシが接続された凸状部を有す
    るブラシキャップとが通過する、狭い開口を有する凹状
    貫通孔が穿設された面部が形成され、他方部に凹溝部が
    形成された耐熱合成樹脂製のブラシキャップホルダーの
    前記凹溝部に、ブラシおよび加圧スプリングが摺動可能
    に挿入される貫通筒孔を形成した金属製のブラシホルダ
    ーを、前記ブラシキャップの凸状部とこの凸状部と反対
    側の端部を挿入し得る間隙を置いて嵌合し、前記凹状貫
    通孔を通して、ブラシと加圧スプリングとを前記ブラシ
    ホルダーの貫通筒孔に挿入すると共に、前記ブラシキャ
    ップの端部を前記間隙に挿入し、ブラシキャップの凸状
    部を凹状貫通孔の狭い開口を通過させ、前記凸状部にリ
    ード線を接続した端子を接続することにより、この端子
    を前記凹状貫通孔の狭い開口から前記通過方向と反対方
    向へ通過させない構成としたことを特徴とするブラシ保
    持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100384029C (zh) * 2003-09-25 2008-04-23 乐金电子(天津)电器有限公司 电动机用电刷组件的引线连接结构
JP2015208212A (ja) * 2014-04-09 2015-11-19 アスモ株式会社 ブラシホルダ装置及び回転電機
CN108372394A (zh) * 2017-07-15 2018-08-07 全南县超亚科技有限公司 一种刷片预压装置

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