JPH0928549A - 埋設式香匣 - Google Patents
埋設式香匣Info
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- JPH0928549A JPH0928549A JP20278995A JP20278995A JPH0928549A JP H0928549 A JPH0928549 A JP H0928549A JP 20278995 A JP20278995 A JP 20278995A JP 20278995 A JP20278995 A JP 20278995A JP H0928549 A JPH0928549 A JP H0928549A
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 香炉で焚いた線香や燈明の火が容易に消えな
いようにし、線香の灰や燃えかす等の清掃を容易にし、
お墓の美観を向上させる。 【構成】 箱状本体1が、お墓の香炉石104における
炉室104a内に嵌め込まれて定着され、この箱状本体
1の正面の左右両端部に蝶番21を介して観音開き式の
一対の扉2が取り付けられ、箱状本体1内には香炉皿3
が出し入れ自在に収納される。扉2には、窓部22及び
その上下の通気孔23,24が開設され、窓部22には
ガラス板25が着脱自在に嵌め込まれている。平面長方
形状の浅い箱状を呈する香炉皿3の底部31には線香支
持部である金網32が敷設され、この金網32と香炉皿
3の底部との間には適当な隙間が形成されている。香炉
皿3の左右両端近傍には、一対の燭台33が立設されて
いる。
いようにし、線香の灰や燃えかす等の清掃を容易にし、
お墓の美観を向上させる。 【構成】 箱状本体1が、お墓の香炉石104における
炉室104a内に嵌め込まれて定着され、この箱状本体
1の正面の左右両端部に蝶番21を介して観音開き式の
一対の扉2が取り付けられ、箱状本体1内には香炉皿3
が出し入れ自在に収納される。扉2には、窓部22及び
その上下の通気孔23,24が開設され、窓部22には
ガラス板25が着脱自在に嵌め込まれている。平面長方
形状の浅い箱状を呈する香炉皿3の底部31には線香支
持部である金網32が敷設され、この金網32と香炉皿
3の底部との間には適当な隙間が形成されている。香炉
皿3の左右両端近傍には、一対の燭台33が立設されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、お墓の香炉石に埋
設され、中で線香を焚くようにした香匣(こうごう)に
関するものである。
設され、中で線香を焚くようにした香匣(こうごう)に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本における仏教信仰式のお墓は、典型
的には図7に示すように、墓碑101が立てられた台石
102の正面に、花立て103aを有する壇石103
や、香炉石104が配置され、墓碑101の背面側等に
卒塔婆立て105や、墓誌106が配置されたもの等が
広く普及している。香炉石104には、その正面に開口
した炉室104aが形成されており、墓参者が供香(焼
香)するに際して、点火した線香107をこの炉室10
4aに収納するようになっている。
的には図7に示すように、墓碑101が立てられた台石
102の正面に、花立て103aを有する壇石103
や、香炉石104が配置され、墓碑101の背面側等に
卒塔婆立て105や、墓誌106が配置されたもの等が
広く普及している。香炉石104には、その正面に開口
した炉室104aが形成されており、墓参者が供香(焼
香)するに際して、点火した線香107をこの炉室10
4aに収納するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】線香107を香炉石1
04の炉室104a内で焚いて焼香する場合、従来か
ら、次のような問題があった。 (1) 線香107が香炉石104の底部に接しているの
で、途中で火が消えてしまうことがある。 (2) 線香107の灰や燃えかすが炉室104a内に散乱
した状態で残るので、清掃が煩雑である。 (3) 炉室104a内で燈明のための蝋燭を灯した場合、
炉室104a内に僅かな風が入っただけでも蝋燭の火が
消えてしまうので、何度も点火しなければならないこと
がある。 (4) 炉室104a内に焼香や燈明によるすすが付着する
と、容易に洗い落とすことができず、お墓の外見上の美
観も損なわれる。
04の炉室104a内で焚いて焼香する場合、従来か
ら、次のような問題があった。 (1) 線香107が香炉石104の底部に接しているの
で、途中で火が消えてしまうことがある。 (2) 線香107の灰や燃えかすが炉室104a内に散乱
した状態で残るので、清掃が煩雑である。 (3) 炉室104a内で燈明のための蝋燭を灯した場合、
炉室104a内に僅かな風が入っただけでも蝋燭の火が
消えてしまうので、何度も点火しなければならないこと
がある。 (4) 炉室104a内に焼香や燈明によるすすが付着する
と、容易に洗い落とすことができず、お墓の外見上の美
観も損なわれる。
【0004】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その主な技術的課題とするところは、香炉
で焚いた線香や燈明の火が容易に消えないようにすると
共に清掃を容易にし、お墓の美観を向上させることにあ
る。
れたもので、その主な技術的課題とするところは、香炉
で焚いた線香や燈明の火が容易に消えないようにすると
共に清掃を容易にし、お墓の美観を向上させることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題は、本発明
によって有効に解決することができる。すなわち本発明
に係る埋設式香匣は、お墓の香炉石に形成された炉室に
嵌め込み可能であって正面が開放された箱状本体と、こ
の箱状本体の正面開放部に開閉自在に取り付けられ透明
板が嵌め込まれた窓部を有する扉と、前記箱状本体内に
出し入れ自在に収納され線香を所定の燃焼姿勢に支持す
る線香支持部を有する香炉皿とを備える。この場合、好
ましくは前記箱状本体の正面開放部の外周縁に、前記香
炉石の炉室正面開口縁の外周壁面と当接するフランジが
形成される。また、好ましくは前記透明板は、前記扉の
窓部に対して着脱自在とする。また、好ましくは前記扉
には、所要数の通気孔が開設される。また、好ましくは
前記香炉皿の底部には所要数の燭台が立設される。
によって有効に解決することができる。すなわち本発明
に係る埋設式香匣は、お墓の香炉石に形成された炉室に
嵌め込み可能であって正面が開放された箱状本体と、こ
の箱状本体の正面開放部に開閉自在に取り付けられ透明
板が嵌め込まれた窓部を有する扉と、前記箱状本体内に
出し入れ自在に収納され線香を所定の燃焼姿勢に支持す
る線香支持部を有する香炉皿とを備える。この場合、好
ましくは前記箱状本体の正面開放部の外周縁に、前記香
炉石の炉室正面開口縁の外周壁面と当接するフランジが
形成される。また、好ましくは前記透明板は、前記扉の
窓部に対して着脱自在とする。また、好ましくは前記扉
には、所要数の通気孔が開設される。また、好ましくは
前記香炉皿の底部には所要数の燭台が立設される。
【0006】上記構成の埋設式香匣において、箱状本体
はお墓の香炉石に形成された炉室内に嵌め込まれると共
に適当な接着剤を介して定着される。箱状本体の正面開
放部の外周縁に形成されたフランジは、前記嵌め込みに
際して香炉石の炉室正面開口縁の外周壁面と当接するこ
とによって、箱状本体が炉室内へ入り過ぎたりしないよ
うに位置決めすると共に、炉室の正面開口縁と箱状本体
との間の隙間や接着部を覆う装飾縁として機能する。
はお墓の香炉石に形成された炉室内に嵌め込まれると共
に適当な接着剤を介して定着される。箱状本体の正面開
放部の外周縁に形成されたフランジは、前記嵌め込みに
際して香炉石の炉室正面開口縁の外周壁面と当接するこ
とによって、箱状本体が炉室内へ入り過ぎたりしないよ
うに位置決めすると共に、炉室の正面開口縁と箱状本体
との間の隙間や接着部を覆う装飾縁として機能する。
【0007】焼香の際には箱状本体正面の扉を開いて、
点火した線香を箱状本体内に入れて香炉皿の線香支持部
で支持する。この線香は、前記線香支持部によって所定
の燃焼姿勢に保持された状態で燃焼されるので、途中で
消えてしまうことがない。また、線香の灰や燃えかすは
香炉皿の底部に落下し収容されるので、この灰や燃えか
すの廃棄は、香炉皿を箱状本体外部すなわち香炉石の外
部へ取り出すことによって容易に行うことができる。
点火した線香を箱状本体内に入れて香炉皿の線香支持部
で支持する。この線香は、前記線香支持部によって所定
の燃焼姿勢に保持された状態で燃焼されるので、途中で
消えてしまうことがない。また、線香の灰や燃えかすは
香炉皿の底部に落下し収容されるので、この灰や燃えか
すの廃棄は、香炉皿を箱状本体外部すなわち香炉石の外
部へ取り出すことによって容易に行うことができる。
【0008】扉には所要数の通気孔が設けられているの
で、この扉を閉めても箱状本体内で線香を焚くことがで
き、その燃焼状態は、扉に設けられた窓部の透明板を介
して確認することができる。前記窓部の透明板が線香の
燃焼によるすす等で汚損された場合は、この透明板を取
り外して洗浄することができる。
で、この扉を閉めても箱状本体内で線香を焚くことがで
き、その燃焼状態は、扉に設けられた窓部の透明板を介
して確認することができる。前記窓部の透明板が線香の
燃焼によるすす等で汚損された場合は、この透明板を取
り外して洗浄することができる。
【0009】香炉皿の底部には所要数の燭台が立設され
るので、蝋燭をこの燭台に立てて、箱状本体内で燈明を
供えることができる。この場合、扉を閉めておけば、箱
状本体内には殆ど風が入らないので、強風時でも燈明が
消えることがなく、前記燈明は、扉の窓部の透明板を介
して外部へ照射される。
るので、蝋燭をこの燭台に立てて、箱状本体内で燈明を
供えることができる。この場合、扉を閉めておけば、箱
状本体内には殆ど風が入らないので、強風時でも燈明が
消えることがなく、前記燈明は、扉の窓部の透明板を介
して外部へ照射される。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る埋設式香匣の第一の実施
例を示す斜視図、図2は同じく取付状態の斜視図、図3
は同じく取付状態の断面図である。すなわちこの埋設式
香匣は、正面が開放された箱状本体1と、この箱状本体
1の正面開放部の左右両端部に蝶番21を介して観音開
き式で開閉自在に取り付けられた一対の扉2と、前記箱
状本体1内に出し入れ自在に収納される香炉皿3とを備
え、これら箱状本体1、扉2及び香炉皿3は、ステンレ
ス鋼からなる。
例を示す斜視図、図2は同じく取付状態の斜視図、図3
は同じく取付状態の断面図である。すなわちこの埋設式
香匣は、正面が開放された箱状本体1と、この箱状本体
1の正面開放部の左右両端部に蝶番21を介して観音開
き式で開閉自在に取り付けられた一対の扉2と、前記箱
状本体1内に出し入れ自在に収納される香炉皿3とを備
え、これら箱状本体1、扉2及び香炉皿3は、ステンレ
ス鋼からなる。
【0011】箱状本体1は、左右の側板11,12、天
板13、底板14及び背面板15で構成され正面形状が
略正方形を呈する直方体の箱状であって、その正面開放
部の外周縁には、左右両端及び上端にかけて、外側へ所
定幅で展開したコ字形に延びるフランジ16が形成され
ている。天板13の内面(下面)における前記正面開放
部近傍には、扉2がフランジ16とほぼ面一となる位置
で閉塞されるようにこの扉2の箱状本体1内へ向けての
移動を規制するストッパ板17が設けられ、底板14の
上面における前記正面開放部近傍には、箱状本体1内か
らの香炉皿3の不用意な脱落を阻止する一対のストッパ
板18が設けられている。背面板15の上部には、複数
の円形孔15aが開設されている。
板13、底板14及び背面板15で構成され正面形状が
略正方形を呈する直方体の箱状であって、その正面開放
部の外周縁には、左右両端及び上端にかけて、外側へ所
定幅で展開したコ字形に延びるフランジ16が形成され
ている。天板13の内面(下面)における前記正面開放
部近傍には、扉2がフランジ16とほぼ面一となる位置
で閉塞されるようにこの扉2の箱状本体1内へ向けての
移動を規制するストッパ板17が設けられ、底板14の
上面における前記正面開放部近傍には、箱状本体1内か
らの香炉皿3の不用意な脱落を阻止する一対のストッパ
板18が設けられている。背面板15の上部には、複数
の円形孔15aが開設されている。
【0012】観音開きの一対の扉2には、それぞれ窓部
22と、その上側の通気孔23及び下側の通気孔24が
開設されており、窓部22には透明板であるガラス板2
5が嵌め込まれている。このガラス板25は、窓部22
の左右両側辺及び下辺に沿って扉2の内側面に取り付け
られた押さえ枠22a,22b,22cによって支持さ
れており、このうち一方の側辺の押さえ枠22aは、う
ず巻きバネ22eを有する蝶番22dによって扉2の内
面に向けて付勢され、ガラス板25の一端を押さえてい
る。したがって、ガラス板25は、扉2を開くと共に図
示の嵌め込み状態から上方へ摺動移動させることによっ
て窓部22から取り外すことができる。また、この扉
2,2の閉塞状態において互いに隣接される揺動端の鉛
直方向中央部には、それぞれノブ26,27が取り付け
られており、このうち一方のノブ26には、他方のノブ
27の軸部と係合可能なフック28が前記ノブ26の軸
部の周りに回転自在に設けられている。
22と、その上側の通気孔23及び下側の通気孔24が
開設されており、窓部22には透明板であるガラス板2
5が嵌め込まれている。このガラス板25は、窓部22
の左右両側辺及び下辺に沿って扉2の内側面に取り付け
られた押さえ枠22a,22b,22cによって支持さ
れており、このうち一方の側辺の押さえ枠22aは、う
ず巻きバネ22eを有する蝶番22dによって扉2の内
面に向けて付勢され、ガラス板25の一端を押さえてい
る。したがって、ガラス板25は、扉2を開くと共に図
示の嵌め込み状態から上方へ摺動移動させることによっ
て窓部22から取り外すことができる。また、この扉
2,2の閉塞状態において互いに隣接される揺動端の鉛
直方向中央部には、それぞれノブ26,27が取り付け
られており、このうち一方のノブ26には、他方のノブ
27の軸部と係合可能なフック28が前記ノブ26の軸
部の周りに回転自在に設けられている。
【0013】香炉皿3は、図4にも示すように、箱状本
体1内に出し入れ自在に収納されその底板14上に載置
される平面長方形状の浅い箱状を呈するもので、その底
部31上には線香支持部である金網32が敷設されてい
る。この金網32は、焼香の際に、図3及び図4に示す
ように線香4の束を横たえた状態で支持するもので、両
端32a,32bが下方へ屈曲されており、この金網3
2と香炉皿3の底部31との間には適当な隙間Gが形成
される。
体1内に出し入れ自在に収納されその底板14上に載置
される平面長方形状の浅い箱状を呈するもので、その底
部31上には線香支持部である金網32が敷設されてい
る。この金網32は、焼香の際に、図3及び図4に示す
ように線香4の束を横たえた状態で支持するもので、両
端32a,32bが下方へ屈曲されており、この金網3
2と香炉皿3の底部31との間には適当な隙間Gが形成
される。
【0014】香炉皿3における左右両端近傍には、一対
の燭台33が立設されている。この燭台33は、支柱3
3aと、その上端に設けられた椀状の蝋受け33bと、
この蝋受け33bの中央から上方へ突出して蝋燭(図示
省略)の下端を差し込み支持するピン33cとからな
り、前記支柱33aは、金網32を貫通して香炉皿3の
底部31に固定されている。なお、燭台33の配置は、
金網32上への線香4の支持スペースを考慮して前後方
向中央から適宜ずれた位置に設定されている。
の燭台33が立設されている。この燭台33は、支柱3
3aと、その上端に設けられた椀状の蝋受け33bと、
この蝋受け33bの中央から上方へ突出して蝋燭(図示
省略)の下端を差し込み支持するピン33cとからな
り、前記支柱33aは、金網32を貫通して香炉皿3の
底部31に固定されている。なお、燭台33の配置は、
金網32上への線香4の支持スペースを考慮して前後方
向中央から適宜ずれた位置に設定されている。
【0015】この実施例による埋設式香匣は、箱状本体
1が、例えば先に述べた図7のようなお墓の香炉石10
4における炉室104a内に嵌め込まれ、図3に示すよ
うに、前記炉室104aの内壁と箱状本体1との間に、
接着剤として例えばコーキング材4を充填することによ
って定着される。炉室104aへの箱状本体1の嵌め込
みに際しては、この箱状本体1の正面開放部外周縁のフ
ランジ16が香炉石104における炉室104aの正面
開口の外周壁面104bと当接することによって、箱状
本体1が炉室104a内へ入り過ぎないように位置決め
される。また、前記フランジ16は、箱状本体1と炉室
104aの正面開口の間のコーキング材4が充填された
隙間を覆い隠し、図2に示すように、扉2,2の周囲で
建物のドア枠のような形状を呈するので、美観が向上さ
れる。なお、充填されたコーキング材4の一部は、嵌め
込まれた箱状本体1の背面板15に開設された円形孔1
5aと咬合した状態になるため、箱状本体1は、香炉石
104の内面に対して強固に定着される。また、香炉石
104(炉室104a)の形状によっては、円形孔15
aは、通気あるいは排煙手段にもなり得る。
1が、例えば先に述べた図7のようなお墓の香炉石10
4における炉室104a内に嵌め込まれ、図3に示すよ
うに、前記炉室104aの内壁と箱状本体1との間に、
接着剤として例えばコーキング材4を充填することによ
って定着される。炉室104aへの箱状本体1の嵌め込
みに際しては、この箱状本体1の正面開放部外周縁のフ
ランジ16が香炉石104における炉室104aの正面
開口の外周壁面104bと当接することによって、箱状
本体1が炉室104a内へ入り過ぎないように位置決め
される。また、前記フランジ16は、箱状本体1と炉室
104aの正面開口の間のコーキング材4が充填された
隙間を覆い隠し、図2に示すように、扉2,2の周囲で
建物のドア枠のような形状を呈するので、美観が向上さ
れる。なお、充填されたコーキング材4の一部は、嵌め
込まれた箱状本体1の背面板15に開設された円形孔1
5aと咬合した状態になるため、箱状本体1は、香炉石
104の内面に対して強固に定着される。また、香炉石
104(炉室104a)の形状によっては、円形孔15
aは、通気あるいは排煙手段にもなり得る。
【0016】墓参において焼香する際には、箱状本体1
の正面の扉2,2を開き、この箱状本体1内に収容され
た香炉皿3の金網32上で線香を焚く。また、墓前に燈
明を供える場合は、香炉皿3上の左右一対の燭台33
に、それぞれ燈明のための蝋燭を立てる。線香の燃焼に
必要な空気は、金網32上から燃焼部へ直接供給される
ほか、香炉皿3の底部31と金網32との間の隙間G及
び金網32の織り目の間を通じて十分に供給される。し
かも、金網32は縦横に交差した金属(ステンレス)線
材による多数の織り目及びこの織り目による細かい凹凸
を有するため、その上に載置された線香との接触面積が
極めて小さく、したがって、線香が冷却されて途中で消
えてしまうようなこともなく、燃え残りが殆ど発生しな
い。
の正面の扉2,2を開き、この箱状本体1内に収容され
た香炉皿3の金網32上で線香を焚く。また、墓前に燈
明を供える場合は、香炉皿3上の左右一対の燭台33
に、それぞれ燈明のための蝋燭を立てる。線香の燃焼に
必要な空気は、金網32上から燃焼部へ直接供給される
ほか、香炉皿3の底部31と金網32との間の隙間G及
び金網32の織り目の間を通じて十分に供給される。し
かも、金網32は縦横に交差した金属(ステンレス)線
材による多数の織り目及びこの織り目による細かい凹凸
を有するため、その上に載置された線香との接触面積が
極めて小さく、したがって、線香が冷却されて途中で消
えてしまうようなこともなく、燃え残りが殆ど発生しな
い。
【0017】線香の灰が風で飛ばされる恐れがあった
り、燭台33上の蝋燭の火が風で消える恐れがあるな
ど、比較的風が強い場合は、扉2,2を閉めても良い。
これによって、強風時に線香の灰が飛ばされたり燈明が
消えるのを確実に防止することができる。また、このと
き一方の扉のノブ26に設けられたフック28の掛合端
部を他方の扉のノブ27の軸部に掛合しておけば、風等
によって扉2,2が不用意に開くのを防止することがで
きる。扉2,2を閉塞した場合、線香や蝋燭の燃焼に必
要な空気は、主に扉2の下側通気孔24を通じて箱状本
体1内へ供給され、線香の煙は、主に扉2の上側通気孔
23を通じて外部へ流れ出す。
り、燭台33上の蝋燭の火が風で消える恐れがあるな
ど、比較的風が強い場合は、扉2,2を閉めても良い。
これによって、強風時に線香の灰が飛ばされたり燈明が
消えるのを確実に防止することができる。また、このと
き一方の扉のノブ26に設けられたフック28の掛合端
部を他方の扉のノブ27の軸部に掛合しておけば、風等
によって扉2,2が不用意に開くのを防止することがで
きる。扉2,2を閉塞した場合、線香や蝋燭の燃焼に必
要な空気は、主に扉2の下側通気孔24を通じて箱状本
体1内へ供給され、線香の煙は、主に扉2の上側通気孔
23を通じて外部へ流れ出す。
【0018】扉2は透明なガラス板25が嵌め込まれた
窓部22を有するため、扉2,2を閉めた状態でも燈明
はガラス板25を通して外部へ照射される。しかも、箱
状本体1はステンレス鋼板からなり、その表面が鏡面状
を呈するため、前記燈明は箱状本体1の側板11,12
及び背面板15の内面で反射して明るく輝く。
窓部22を有するため、扉2,2を閉めた状態でも燈明
はガラス板25を通して外部へ照射される。しかも、箱
状本体1はステンレス鋼板からなり、その表面が鏡面状
を呈するため、前記燈明は箱状本体1の側板11,12
及び背面板15の内面で反射して明るく輝く。
【0019】箱状本体1の内面、特に側板11,12の
上部内面や天板13の下面には、線香や蝋燭の燃焼に伴
って発生するすすが付着するが、上述のように、ステン
レス鋼板からなる箱状本体1の表面は極めて平滑である
ため、付着したすすを容易に拭き取ることができる。ま
た、扉2,2を閉めた状態で焼香したり燈明を供する場
合は、その窓部22におけるガラス板25の内面もすす
で汚損されるが、ガラス板25は、その左右両端及び下
端が押さえ枠22a,22b,22cによって支持され
ているだけであるため、上方へ摺動移動させることによ
って窓部22から取り外すことができ、したがって容易
に洗浄することができる。
上部内面や天板13の下面には、線香や蝋燭の燃焼に伴
って発生するすすが付着するが、上述のように、ステン
レス鋼板からなる箱状本体1の表面は極めて平滑である
ため、付着したすすを容易に拭き取ることができる。ま
た、扉2,2を閉めた状態で焼香したり燈明を供する場
合は、その窓部22におけるガラス板25の内面もすす
で汚損されるが、ガラス板25は、その左右両端及び下
端が押さえ枠22a,22b,22cによって支持され
ているだけであるため、上方へ摺動移動させることによ
って窓部22から取り外すことができ、したがって容易
に洗浄することができる。
【0020】線香の燃焼に伴って発生する灰は、金網3
2の織り目の間から香炉皿3の底部31上に落下して溜
まる。したがってこの灰や燃えかすは、焼香の終了後、
香炉皿3を箱状本体1の外部すなわち香炉石104の外
部へ取り出し、所定の廃棄場所で香炉皿3を天地逆さに
することによって容易に廃棄することができる。
2の織り目の間から香炉皿3の底部31上に落下して溜
まる。したがってこの灰や燃えかすは、焼香の終了後、
香炉皿3を箱状本体1の外部すなわち香炉石104の外
部へ取り出し、所定の廃棄場所で香炉皿3を天地逆さに
することによって容易に廃棄することができる。
【0021】香炉皿3としては、宗派による焼香形式の
違いに対応して、種々のものが考えられる。図5は、本
発明に係る埋設式香匣の第二の実施例として、上記第一
の実施例とは異なる仕様の香炉皿3を示すもので、すな
わちこの香炉皿3は、線香支持部として、図1〜図4に
おける金網32の代わりにカップ状の線香立て34を有
するものである。香炉皿3の前部側板3aと後部側板3
b間には支持板35が架設されており、線香立て34
は、この支持板35の中央に開設された円形孔(図示省
略)に挿抜自在に嵌め込まれている。焼香に際しては、
線香立て34に抹香6などを入れ、この抹香6に線香4
を突き刺して立てたり、あるいは線香4を適当な長さに
折って入れる等の使用法がある。また、図6の香炉皿3
は、線香支持部として、前記線香立て34よりも小径で
あって線香4の束をそのまま挿入支持する線香立て36
を有するものである。この線香立て36も図5と同様、
支持板35の円形孔に挿抜自在に嵌め込まれている。
違いに対応して、種々のものが考えられる。図5は、本
発明に係る埋設式香匣の第二の実施例として、上記第一
の実施例とは異なる仕様の香炉皿3を示すもので、すな
わちこの香炉皿3は、線香支持部として、図1〜図4に
おける金網32の代わりにカップ状の線香立て34を有
するものである。香炉皿3の前部側板3aと後部側板3
b間には支持板35が架設されており、線香立て34
は、この支持板35の中央に開設された円形孔(図示省
略)に挿抜自在に嵌め込まれている。焼香に際しては、
線香立て34に抹香6などを入れ、この抹香6に線香4
を突き刺して立てたり、あるいは線香4を適当な長さに
折って入れる等の使用法がある。また、図6の香炉皿3
は、線香支持部として、前記線香立て34よりも小径で
あって線香4の束をそのまま挿入支持する線香立て36
を有するものである。この線香立て36も図5と同様、
支持板35の円形孔に挿抜自在に嵌め込まれている。
【0022】なお、箱状本体1の大きさは、これを取り
付ける香炉石104(炉室104a)の大きさに対応し
て、種々のものがあり、香炉皿3の大きさも、この箱状
本体1の大きさに応じて適宜に決定される。また、箱状
本体1のフランジ16は、例えば図2に示す香炉石10
4の屋根部104cの形状によっては、香炉石104c
への箱状本体1の嵌め込みに際して、フランジ16の上
端部16aが前記屋根部104cに干渉することがある
ため、フランジ16を左右両側にのみ設けたもの等も考
えられ、その他細部の形状等も、図示の実施例によって
限定されるものではない。
付ける香炉石104(炉室104a)の大きさに対応し
て、種々のものがあり、香炉皿3の大きさも、この箱状
本体1の大きさに応じて適宜に決定される。また、箱状
本体1のフランジ16は、例えば図2に示す香炉石10
4の屋根部104cの形状によっては、香炉石104c
への箱状本体1の嵌め込みに際して、フランジ16の上
端部16aが前記屋根部104cに干渉することがある
ため、フランジ16を左右両側にのみ設けたもの等も考
えられ、その他細部の形状等も、図示の実施例によって
限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】本発明の埋設式香匣によれば、次のよう
な効果が実現される。 (1) 線香の火が途中で消えてしまうのを防止できる。 (2) 線香の灰や燃えかすの廃棄や清掃を容易に行うこと
ができる。 (3) 燈明が風で消えてしまうようなことがなく、しかも
箱状本体内部の反射によって明るい燈明を供することが
できる。 (4) お墓の美観が向上する。
な効果が実現される。 (1) 線香の火が途中で消えてしまうのを防止できる。 (2) 線香の灰や燃えかすの廃棄や清掃を容易に行うこと
ができる。 (3) 燈明が風で消えてしまうようなことがなく、しかも
箱状本体内部の反射によって明るい燈明を供することが
できる。 (4) お墓の美観が向上する。
【図1】本発明に係る埋設式香匣の好適な一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】上記実施例の埋設式香匣をお墓の香炉石の炉室
に嵌め込んで取り付けた状態を示す斜視図である。
に嵌め込んで取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】上記実施例の埋設式香匣をお墓の香炉石の炉室
に嵌め込んで取り付けた状態を示す断面図である。
に嵌め込んで取り付けた状態を示す断面図である。
【図4】上記実施例の埋設式香匣における香炉皿を、線
香と共に示す斜視図である。
香と共に示す斜視図である。
【図5】本発明に係る埋設式香匣の他の実施例における
香炉皿を、線香と共に示す斜視図である。
香炉皿を、線香と共に示す斜視図である。
【図6】本発明に係る埋設式香匣の他の実施例における
香炉皿を、線香と共に示す斜視図である。
香炉皿を、線香と共に示す斜視図である。
【図7】お墓の香炉石の炉室に線香を収納する従来の供
香を示す説明図である。
香を示す説明図である。
1 箱状本体 16 フランジ 2 扉 22 窓部 23,24 通気孔 25 ガラス板(透明板) 3 香炉皿 31 底部 32 金網(線香支持部) 33 燭台 34,36 線香立て(線香支持部) 4 線香 5 コーキング材(接着剤) 104 香炉石 104a 炉室
Claims (5)
- 【請求項1】 お墓の香炉石に形成された炉室に嵌め込
み可能であって正面が開放された箱状本体と、 この箱状本体の正面開放部に開閉自在に取り付けられ透
明板が嵌め込まれた窓部を有する扉と、 前記箱状本体内に出し入れ自在に収納され線香を所定の
燃焼姿勢に支持する線香支持部を有する香炉皿と、を備
えることを特徴とする埋設式香匣。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 箱状本体の正面開放部の外周縁に、香炉石の炉室正面開
口縁の外周壁面と当接するフランジが形成されたことを
特徴とする埋設式香匣。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、 透明板は扉の窓部に対して着脱自在であることを特徴と
する埋設式香匣。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、 扉には所要数の通気孔が開設されたことを特徴とする埋
設式香匣。 - 【請求項5】 請求項1の記載において、 香炉皿の底部に所要数の燭台が立設されたことを特徴と
する埋設式香匣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20278995A JPH0928549A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 埋設式香匣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20278995A JPH0928549A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 埋設式香匣 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928549A true JPH0928549A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16463226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20278995A Withdrawn JPH0928549A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 埋設式香匣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928549A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003079507A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-18 | Kawamoto Butsudanten:Kk | 仏 壇 |
| US20140065564A1 (en) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Preheat burner assembly and method |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP20278995A patent/JPH0928549A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003079507A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-18 | Kawamoto Butsudanten:Kk | 仏 壇 |
| US20140065564A1 (en) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Preheat burner assembly and method |
| US9612011B2 (en) * | 2012-08-30 | 2017-04-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Preheat burner assembly and method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |