JPH09286032A - モールド品の硬化方法 - Google Patents
モールド品の硬化方法Info
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- JPH09286032A JPH09286032A JP9983296A JP9983296A JPH09286032A JP H09286032 A JPH09286032 A JP H09286032A JP 9983296 A JP9983296 A JP 9983296A JP 9983296 A JP9983296 A JP 9983296A JP H09286032 A JPH09286032 A JP H09286032A
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- resin
- curing
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- sensor
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/58—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/52—Heating or cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】モールド硬化プロセスをより厳密に計測・制御
することによって、欠陥のないモールド品を短時間で製
造するモールド品の硬化方法を提供する。 【解決手段】モールド硬化装置に取り付けられたモール
ド品埋め込み型センサ5などのセンサから出力される信
号を実時間で演算装置に取り込み演算を行い、演算結果
に基づいて硬化プロセスを制御する信号を出力し、モー
ルド硬化装置内部に設置した硬化制御材を樹脂中に投入
するなどのコントロール手段13によって硬化プロセス
を制御する。
することによって、欠陥のないモールド品を短時間で製
造するモールド品の硬化方法を提供する。 【解決手段】モールド硬化装置に取り付けられたモール
ド品埋め込み型センサ5などのセンサから出力される信
号を実時間で演算装置に取り込み演算を行い、演算結果
に基づいて硬化プロセスを制御する信号を出力し、モー
ルド硬化装置内部に設置した硬化制御材を樹脂中に投入
するなどのコントロール手段13によって硬化プロセス
を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモールド品の硬化方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂やポリエステル樹脂などの
樹脂を用いてモールド電磁コイル,GIS用モールドス
ペーサ,集積回路パッケージなどのモールド品が製作さ
れている。これらのモールド品の硬化方法は、樹脂の物
理量を金型に取り付けられたセンサで計測することによ
って硬化プロセスを管理している。
樹脂を用いてモールド電磁コイル,GIS用モールドス
ペーサ,集積回路パッケージなどのモールド品が製作さ
れている。これらのモールド品の硬化方法は、樹脂の物
理量を金型に取り付けられたセンサで計測することによ
って硬化プロセスを管理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】モールド品の硬化は長
時間を要し、短時間化が必須である。硬化時間を短縮す
るために、型中に注入する樹脂各部の温度及び詳細な各
種の物理量の管理が必要になる。本発明は樹脂各部の詳
細な各種の物理量の管理が可能なモールド品の硬化方法
を提供するものである。
時間を要し、短時間化が必須である。硬化時間を短縮す
るために、型中に注入する樹脂各部の温度及び詳細な各
種の物理量の管理が必要になる。本発明は樹脂各部の詳
細な各種の物理量の管理が可能なモールド品の硬化方法
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬化樹脂内部
の物理量をリアルタイムで計測する各種モールド品埋め
込み型センサを用いて硬化プロセスを管理することによ
って課題を解決できる。
の物理量をリアルタイムで計測する各種モールド品埋め
込み型センサを用いて硬化プロセスを管理することによ
って課題を解決できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面に基づいて詳細に説明する。
図面に基づいて詳細に説明する。
【0006】図1は本発明になる全体の流れ、特にモー
ルド品の硬化方法を示す図である。金属を主体とした金
型2の内部には1ないし数個の金属・樹脂成型品などか
らなるインサート材4を含む硬化対象の樹脂品3で構成
されている。樹脂品3と金型2を含む硬化装置の1ない
し複数箇所に設置されているモールド樹脂埋め込み型セ
ンサ5は、情報伝達手段を経由して計測系6に繋がって
いる。CPU8には、入力バッファ7,トリガ信号発生
器9,プログラムROM10,RAM11,出力バッフ
ァ12が接続されている。硬化装置コントローラ13
は、金型2または樹脂品3に繋がっていて、樹脂品3の
内部に混入されている硬化制御材入りカプセル14が破
裂することによっても硬化プロセスがコントロールされ
る。トリガ信号発生器9からは一定間隔(例えば1分間
隔)で信号が出力される。トリガ信号発生器9からの信
号がCPU8に入力されると、CPU8は入力バッファ
7に蓄積されているデータを取り込む。さて計測系6に
は、金型2・樹脂品3の表面または内部に1ないし複数
箇所に設置したセンサ5から出力される信号がリアルタ
イムに取り込まれて、計測系6はさらに信号を入力バッ
ファ7へ出力するようになっている。CPU8は入力バ
ッファ7に蓄積されているデータを取り込んだ時、あら
かじめ与えられたプログラムROM10内のプログラム
・RAM11内のデータに基づいて演算を行い、出力バ
ッファ12に演算結果を出力する。出力バッファ12に
入力された演算結果は硬化装置コントローラ13に信号
として出力されて、硬化装置コントローラ13は信号に
基づいて金型2,樹脂品3を逐次制御する。以上のよう
な一連の過程が、トリガ信号発生器9からの信号をCPU8
が関知したときに起こる。
ルド品の硬化方法を示す図である。金属を主体とした金
型2の内部には1ないし数個の金属・樹脂成型品などか
らなるインサート材4を含む硬化対象の樹脂品3で構成
されている。樹脂品3と金型2を含む硬化装置の1ない
し複数箇所に設置されているモールド樹脂埋め込み型セ
ンサ5は、情報伝達手段を経由して計測系6に繋がって
いる。CPU8には、入力バッファ7,トリガ信号発生
器9,プログラムROM10,RAM11,出力バッフ
ァ12が接続されている。硬化装置コントローラ13
は、金型2または樹脂品3に繋がっていて、樹脂品3の
内部に混入されている硬化制御材入りカプセル14が破
裂することによっても硬化プロセスがコントロールされ
る。トリガ信号発生器9からは一定間隔(例えば1分間
隔)で信号が出力される。トリガ信号発生器9からの信
号がCPU8に入力されると、CPU8は入力バッファ
7に蓄積されているデータを取り込む。さて計測系6に
は、金型2・樹脂品3の表面または内部に1ないし複数
箇所に設置したセンサ5から出力される信号がリアルタ
イムに取り込まれて、計測系6はさらに信号を入力バッ
ファ7へ出力するようになっている。CPU8は入力バ
ッファ7に蓄積されているデータを取り込んだ時、あら
かじめ与えられたプログラムROM10内のプログラム
・RAM11内のデータに基づいて演算を行い、出力バ
ッファ12に演算結果を出力する。出力バッファ12に
入力された演算結果は硬化装置コントローラ13に信号
として出力されて、硬化装置コントローラ13は信号に
基づいて金型2,樹脂品3を逐次制御する。以上のよう
な一連の過程が、トリガ信号発生器9からの信号をCPU8
が関知したときに起こる。
【0007】図2は金型の内部の硬化対象のモールド樹
脂および金型と、センサとの接続形態を表している。硬
化対象のモールド樹脂62と金型63内に、金型埋め込
み型表面センサ64,モールド樹脂表面接着センサ6
5,モールド品埋め込み型センサ66が設置され、セン
サ導出口67などを経由して金型外部に延びているケー
ブル・光ファイバ・導波管68を介し、温度計・誘電率
計・AE・モールドプロセス監視器69のうち1ないし
複数個に繋がっている。金型埋め込み型表面センサ64
のタイプには主に金型温度センサがあり、モールド樹脂
表面接着センサ65のタイプには主に歪み応力センサ,
誘電率センサがあり、更にモールド品埋め込み型センサ
66のタイプは電界が小さい箇所などでモールド品に埋
め込んで使用するセンサであり主に樹脂温度センサ,歪
み応力センサ,樹脂粘度センサがある。
脂および金型と、センサとの接続形態を表している。硬
化対象のモールド樹脂62と金型63内に、金型埋め込
み型表面センサ64,モールド樹脂表面接着センサ6
5,モールド品埋め込み型センサ66が設置され、セン
サ導出口67などを経由して金型外部に延びているケー
ブル・光ファイバ・導波管68を介し、温度計・誘電率
計・AE・モールドプロセス監視器69のうち1ないし
複数個に繋がっている。金型埋め込み型表面センサ64
のタイプには主に金型温度センサがあり、モールド樹脂
表面接着センサ65のタイプには主に歪み応力センサ,
誘電率センサがあり、更にモールド品埋め込み型センサ
66のタイプは電界が小さい箇所などでモールド品に埋
め込んで使用するセンサであり主に樹脂温度センサ,歪
み応力センサ,樹脂粘度センサがある。
【0008】図3は種々の硬化装置コントローラと硬化
手法を示しており、樹脂注入口72に樹脂注入圧力・速
度制御コントローラ73が取り付けられ、金型63には
金型温度コントローラ74が取り付けられ、モールド樹
脂62には硬化制御剤を含むカプセル75が一定の割合
でモールド樹脂62各部分に均一な密度で混入されてい
る。樹脂注入圧力・速度制御コントローラ73は樹脂注
入圧力・速度をコントロールすることによってモールド
樹脂62に加わる圧力をコントロールし、金型温度コン
トローラ74は金型の温度をコントロールすることによ
って間接的にモールド樹脂62の温度をコントロールす
る。カプセル75は硬化開始時の樹脂の温度以上のある
温度に融点を有しており、樹脂の温度上昇によって破裂
する。カプセル75を破裂されると、硬化制御剤がモー
ルド樹脂62中に均一に投入されて硬化反応速度を制御
する。
手法を示しており、樹脂注入口72に樹脂注入圧力・速
度制御コントローラ73が取り付けられ、金型63には
金型温度コントローラ74が取り付けられ、モールド樹
脂62には硬化制御剤を含むカプセル75が一定の割合
でモールド樹脂62各部分に均一な密度で混入されてい
る。樹脂注入圧力・速度制御コントローラ73は樹脂注
入圧力・速度をコントロールすることによってモールド
樹脂62に加わる圧力をコントロールし、金型温度コン
トローラ74は金型の温度をコントロールすることによ
って間接的にモールド樹脂62の温度をコントロールす
る。カプセル75は硬化開始時の樹脂の温度以上のある
温度に融点を有しており、樹脂の温度上昇によって破裂
する。カプセル75を破裂されると、硬化制御剤がモー
ルド樹脂62中に均一に投入されて硬化反応速度を制御
する。
【0009】図4は初期条件データとしてRAM11中
に格納されるデータの計測方法、及び入力方法を示す図
で、金属を主体とした金型2の内部には1ないし数個の
金属・樹脂成型品などからなるインサート材4を含む硬
化対象の樹脂品3で構成されている。樹脂と金型を含む
硬化装置の1ないし複数箇所に設置されているセンサ5
は、情報伝達手段を経由して計測系6に繋がっている。
CPU8には、入力バッファ7,トリガ信号発生器9,
プログラムROM10,RAM11が接続されている。
RAM11中に格納されるデータの計測方法にあたって
はプログラムROM10内に格納されている計測プログ
ラム82を実行状態84にして、その後計測系6の電源
を投入しておき、最後に金型に樹脂を注入しモールド硬
化プロセスを開始させ、計測プログラム82によって計
測したモールド硬化の終了までの計測系6から入力され
るデータを、RAM11へ記録制御85を行う。硬化プ
ロセスを何度か繰り返す。数回分(例えば、5回分)の
計測データについて、該計測データを入力データとして
処理プログラムによって演算を行い、演算結果83を初
期条件データとしてRAM11に記憶させる。
に格納されるデータの計測方法、及び入力方法を示す図
で、金属を主体とした金型2の内部には1ないし数個の
金属・樹脂成型品などからなるインサート材4を含む硬
化対象の樹脂品3で構成されている。樹脂と金型を含む
硬化装置の1ないし複数箇所に設置されているセンサ5
は、情報伝達手段を経由して計測系6に繋がっている。
CPU8には、入力バッファ7,トリガ信号発生器9,
プログラムROM10,RAM11が接続されている。
RAM11中に格納されるデータの計測方法にあたって
はプログラムROM10内に格納されている計測プログ
ラム82を実行状態84にして、その後計測系6の電源
を投入しておき、最後に金型に樹脂を注入しモールド硬
化プロセスを開始させ、計測プログラム82によって計
測したモールド硬化の終了までの計測系6から入力され
るデータを、RAM11へ記録制御85を行う。硬化プ
ロセスを何度か繰り返す。数回分(例えば、5回分)の
計測データについて、該計測データを入力データとして
処理プログラムによって演算を行い、演算結果83を初
期条件データとしてRAM11に記憶させる。
【0010】図5は樹脂埋め込み型センサの例として、
2経路式FF型光ファイバ温度センサとその設置方法を
示した。(a)は、2経路式FF型光ファイバ温度セン
サの構成図であり、光源部ユニット94から測定用光フ
ァイバ92と基準信号用光ファイバ93は外部に伸びて
いて、基準信号用光ファイバ93はそのまま受光部ユニ
ット96に繋がれており測定用光ファイバ92は温度計
測部95で折り返してから受光部ユニット96に繋がっ
ていて温度計測部95との往復分の測定用光ファイバ9
2は束ねられて外側を被覆されている。測定用光ファイ
バ92と基準信号用光ファイバ93は同一の材料から構
成されているものを使用し、その構成として光ファイバ
のコア(光伝送部)115,クラッド(光反射部)11
4には、ガラスを用いたものとプラスチックを用いたも
のを使用した。光源部ユニット94は、レーザ源10
0,ハーフミラー101,ミラー102からなり、レー
ザ源100から放出されたレーザ光はハーフミラー10
1で2経路に分光されて、一方はハーフミラー101を
透過して基準信号用光ファイバ93に入力し(経路
A)、他方はハーフミラー101で反射され更にミラー
102で反射され測定用光ファイバ92に入力(経路
B)する。この時点で経路Aと経路Bのレーザ光の位相
は同位相である。経路Bのレーザ光は温度計測部95に
到達したとき温度計測部95の温度を関知して位相のず
れを生ずる。受光部ユニット96は、ミラー103,ハ
ーフミラー104,光位相干渉計105からなり、基準
信号用光ファイバ93からの出力(経路A)はミラー10
3で反射され更にハーフミラー104で反射され光位相
干渉計105に入力し、一方測定用光ファイバ92から
の出力(経路B)はハーフミラー104を透過して光位
相干渉計105に入力する。この時点では経路Bのレー
ザ光が温度計測部95によって位相のずれが生じている
ため、一般に経路Aと経路Bのレーザ光の位相は異な
り、光位相干渉計105で光の干渉が現われる。光の干
渉模様は温度計測部95の温度にのみ依存していて、光
位相干渉計105は温度計測部95の温度値106を出
力する。(b)は、モールド硬化プロセス中の樹脂内部温
度を計測する場合の2経路式FF型光ファイバ温度セン
サの設置方法を示したものである。2経路式FF型光フ
ァイバ温度センサの外観は、光源部ユニット94と受光
部ユニット96が一体となったモジュール113,測定
用光ファイバ92のモジュール113からの往復分が束
ねられて外側を被覆されている光ファイバケーブル11
2,光ファイバケーブル112の先端に測定用光ファイ
バ91を内包する温度計測部95という構成になってい
る。設置方法は樹脂を流し込む以前に、温度計測部95
を金型111の穴の空いた部分から金型111内部に挿
入し、樹脂110が金型111に流れ込んだ時、樹脂1
10の内部に埋もれるように設置する。樹脂110を金
型111に注入し硬化プロセスが開始されると、モジュ
ール113から温度値106が出力されて、計測系へリ
アルタイムで伝送される。
2経路式FF型光ファイバ温度センサとその設置方法を
示した。(a)は、2経路式FF型光ファイバ温度セン
サの構成図であり、光源部ユニット94から測定用光フ
ァイバ92と基準信号用光ファイバ93は外部に伸びて
いて、基準信号用光ファイバ93はそのまま受光部ユニ
ット96に繋がれており測定用光ファイバ92は温度計
測部95で折り返してから受光部ユニット96に繋がっ
ていて温度計測部95との往復分の測定用光ファイバ9
2は束ねられて外側を被覆されている。測定用光ファイ
バ92と基準信号用光ファイバ93は同一の材料から構
成されているものを使用し、その構成として光ファイバ
のコア(光伝送部)115,クラッド(光反射部)11
4には、ガラスを用いたものとプラスチックを用いたも
のを使用した。光源部ユニット94は、レーザ源10
0,ハーフミラー101,ミラー102からなり、レー
ザ源100から放出されたレーザ光はハーフミラー10
1で2経路に分光されて、一方はハーフミラー101を
透過して基準信号用光ファイバ93に入力し(経路
A)、他方はハーフミラー101で反射され更にミラー
102で反射され測定用光ファイバ92に入力(経路
B)する。この時点で経路Aと経路Bのレーザ光の位相
は同位相である。経路Bのレーザ光は温度計測部95に
到達したとき温度計測部95の温度を関知して位相のず
れを生ずる。受光部ユニット96は、ミラー103,ハ
ーフミラー104,光位相干渉計105からなり、基準
信号用光ファイバ93からの出力(経路A)はミラー10
3で反射され更にハーフミラー104で反射され光位相
干渉計105に入力し、一方測定用光ファイバ92から
の出力(経路B)はハーフミラー104を透過して光位
相干渉計105に入力する。この時点では経路Bのレー
ザ光が温度計測部95によって位相のずれが生じている
ため、一般に経路Aと経路Bのレーザ光の位相は異な
り、光位相干渉計105で光の干渉が現われる。光の干
渉模様は温度計測部95の温度にのみ依存していて、光
位相干渉計105は温度計測部95の温度値106を出
力する。(b)は、モールド硬化プロセス中の樹脂内部温
度を計測する場合の2経路式FF型光ファイバ温度セン
サの設置方法を示したものである。2経路式FF型光フ
ァイバ温度センサの外観は、光源部ユニット94と受光
部ユニット96が一体となったモジュール113,測定
用光ファイバ92のモジュール113からの往復分が束
ねられて外側を被覆されている光ファイバケーブル11
2,光ファイバケーブル112の先端に測定用光ファイ
バ91を内包する温度計測部95という構成になってい
る。設置方法は樹脂を流し込む以前に、温度計測部95
を金型111の穴の空いた部分から金型111内部に挿
入し、樹脂110が金型111に流れ込んだ時、樹脂1
10の内部に埋もれるように設置する。樹脂110を金
型111に注入し硬化プロセスが開始されると、モジュ
ール113から温度値106が出力されて、計測系へリ
アルタイムで伝送される。
【0011】図6は樹脂埋め込み型センサの例として、
ポリシランファイバを用いたスペクトル温度センサとそ
の設置方法を示したものである。(a)は、ポリシラン
ファイバを用いたスペクトル温度センサの構成図であ
り、光源部ユニット116から測定用ポリシランファイ
バ122と基準信号用ポリシランファイバ123は外部
に伸びていて、基準信号用ポリシランファイバ123は
そのまま受光部ユニット118に繋がれており測定用ポ
リシランファイバ122は温度計測部117で折り返し
てから受光部ユニット118に繋がっていて温度計測部
117との往復分の測定用ポリシランファイバ122は
束ねられて外側を被覆されている。光源部ユニット11
6は、混合色光源119,ハーフミラー120,ミラー
121からなり、混合色光源から放出された混合色光は
ハーフミラー120で2経路に分光されて、一方はハー
フミラー120を透過して基準信号用ポリシランファイ
バ123に入力し(経路A)、他方はハーフミラー12
0で反射され更にミラー121で反射され測定用ポリシ
ランファイバ122に入力(経路B)する。この時点で
経路Aと経路Bに入力した混合色光の波長波高スペクト
ルは同一である。(経路A),(経路B)ともにポリシラ
ンファイバに入力した混合色光はポリシランファイバ中
に含有されるケイ素の光吸収・発光の繰り返しによって
ポリシランファイバ中を伝達される。温度計測部117
の温度に依存してポリシランファイバ中に含有されるケ
イ素の光吸収・発光スペクトルが変化するために(経路
A),(経路B)から受光部ユニット118内の波長波
高スペクトル温度計測装置124に入力されるの波長波
高スペクトルには相違が現われるので、波長波高スペク
トルの相違を波長波高スペクトル温度計測装置124は
温度値125に変換して出力する。ここで測定用ポリシ
ランファイバ122と基準信号用ポリシランファイバ1
23の材料としてはケイ素Siの主錯に有機高分子基P
が結合したポリシラン126を用いた。(b)は、モール
ド硬化プロセス中の樹脂内部温度を計測する場合のポリ
シランファイバを用いたスペクトル温度センサの設置方
法を示したものである。ポリシランファイバを用いたス
ペクトル温度センサの外観は、光源部ユニット116と
受光部ユニット118が一体となったモジュール12
7,測定用ポリシランファイバ122のモジュール12
7からの往復分が束ねられて外側を被覆されているポリ
シランファイバケーブル128,ポリシランファイバケ
ーブル128の先端に測定用ポリシランファイバ122
を内包する温度計測部117という構成になっている。
設置方法は樹脂を流し込む以前に、温度計測部117を
金型129の穴の空いた部分から金型129内部に挿入
し、樹脂130が金型129に流れ込んだ時、樹脂130
の内部に埋もれるように設置する。樹脂130を金型1
29に注入し硬化プロセスが開始されると、モジュール
127から温度値125が出力されて、計測系へリアル
タイムで伝送される。
ポリシランファイバを用いたスペクトル温度センサとそ
の設置方法を示したものである。(a)は、ポリシラン
ファイバを用いたスペクトル温度センサの構成図であ
り、光源部ユニット116から測定用ポリシランファイ
バ122と基準信号用ポリシランファイバ123は外部
に伸びていて、基準信号用ポリシランファイバ123は
そのまま受光部ユニット118に繋がれており測定用ポ
リシランファイバ122は温度計測部117で折り返し
てから受光部ユニット118に繋がっていて温度計測部
117との往復分の測定用ポリシランファイバ122は
束ねられて外側を被覆されている。光源部ユニット11
6は、混合色光源119,ハーフミラー120,ミラー
121からなり、混合色光源から放出された混合色光は
ハーフミラー120で2経路に分光されて、一方はハー
フミラー120を透過して基準信号用ポリシランファイ
バ123に入力し(経路A)、他方はハーフミラー12
0で反射され更にミラー121で反射され測定用ポリシ
ランファイバ122に入力(経路B)する。この時点で
経路Aと経路Bに入力した混合色光の波長波高スペクト
ルは同一である。(経路A),(経路B)ともにポリシラ
ンファイバに入力した混合色光はポリシランファイバ中
に含有されるケイ素の光吸収・発光の繰り返しによって
ポリシランファイバ中を伝達される。温度計測部117
の温度に依存してポリシランファイバ中に含有されるケ
イ素の光吸収・発光スペクトルが変化するために(経路
A),(経路B)から受光部ユニット118内の波長波
高スペクトル温度計測装置124に入力されるの波長波
高スペクトルには相違が現われるので、波長波高スペク
トルの相違を波長波高スペクトル温度計測装置124は
温度値125に変換して出力する。ここで測定用ポリシ
ランファイバ122と基準信号用ポリシランファイバ1
23の材料としてはケイ素Siの主錯に有機高分子基P
が結合したポリシラン126を用いた。(b)は、モール
ド硬化プロセス中の樹脂内部温度を計測する場合のポリ
シランファイバを用いたスペクトル温度センサの設置方
法を示したものである。ポリシランファイバを用いたス
ペクトル温度センサの外観は、光源部ユニット116と
受光部ユニット118が一体となったモジュール12
7,測定用ポリシランファイバ122のモジュール12
7からの往復分が束ねられて外側を被覆されているポリ
シランファイバケーブル128,ポリシランファイバケ
ーブル128の先端に測定用ポリシランファイバ122
を内包する温度計測部117という構成になっている。
設置方法は樹脂を流し込む以前に、温度計測部117を
金型129の穴の空いた部分から金型129内部に挿入
し、樹脂130が金型129に流れ込んだ時、樹脂130
の内部に埋もれるように設置する。樹脂130を金型1
29に注入し硬化プロセスが開始されると、モジュール
127から温度値125が出力されて、計測系へリアル
タイムで伝送される。
【0012】図7は異物(センサ端)の種類と等電位線
の分布について、電磁場解析ソフトを使用して計算した
結果を示したものである。ソフトは、電力機器の実製品
設計ツールとしても用いられていて、解析結果に対する
信頼性はかなり高いものであることが実証されている。
(a)は、対象とした解析モデルの樹脂モールドコイルと
異物(センサ端)133の位置を断面図で示す。インサ
ート材であるコイル131の回りに含浸硬化させたモー
ルド樹脂132がありモールド樹脂132内のコイル1
31角部近傍に線上の異物(センサ端)133が存在す
る。コイルにV(kv)の直流の正電位を与え、モール
ド樹脂122(誘電率E1)の外側に断面がコイル13
1と相似形状で相似比が1:2〜3の位置にアース電極
があり、コイル131角部から1/3L(L:コイル1
31の長辺の長さ)の位置に異物(センサ端)133が
位置するとして、電位分布について解析した。コイル1
31角部と異物(センサ端)133の付近134に関し
て、異物(センサ端)133が、金属電線135の場合
の解析結果が(b),異物(センサ端)133が、光フ
ァイバ136の場合の解析結果が(c)である。(b)
と(c)を比較して明らかなことは、(b)では金属電
線135の存在により等電位線が乱されているのに対
し、(c)では光ファイバ136の半径のほぼ2倍の半
径を有する光ファイバ136の中心軸と中心を共有する
同心円より外側では等電位線が光ファイバ136が存在
しない場合と同じ等電位線の分布となっていて、等電位
線の分布が光ファイバ136が存在しても乱されていな
いことが判る。以上の解析結果をもとに、(d)に示す
ように樹脂139の内部に温度計測部137と光ファイ
バケーブル138からなるセンサ端が埋め込まれた状態
で樹脂139を硬化後、(e)に示すように樹脂139
からなる製品141の表面と光ファイバケーブル138
の交点142で光ファイバケーブル138を切断して製
品141を完成させた。(b)は、モールド硬化プロセ
ス中の樹脂内部温度を計測する場合のポリシランファイ
バを用いたスペクトル温度センサの設置方法を示したも
のである。ポリシランファイバを用いたスペクトル温度
センサの外観は、光源部ユニット116と受光部ユニッ
ト118が一体となったモジュール127,測定用ポリ
シランファイバ122のモジュール127からの往復分
が束ねられて外側を被覆されているポリシランファイバ
ケーブル128,ポリシランファイバケーブル128の先
端に測定用ポリシランファイバ122を内包する温度計
測部117という構成になっている。設置方法は樹脂を
流し込む以前に、温度計測部117を金型129の穴の
空いた部分から金型129内部に挿入し、樹脂130が
金型129に流れ込んだ時、樹脂130の内部に埋もれ
るように設置する。樹脂130を金型129に注入し硬
化プロセスが開始されると、モジュール127から温度
値125が出力されて、計測系へリアルタイムで伝送さ
れる。
の分布について、電磁場解析ソフトを使用して計算した
結果を示したものである。ソフトは、電力機器の実製品
設計ツールとしても用いられていて、解析結果に対する
信頼性はかなり高いものであることが実証されている。
(a)は、対象とした解析モデルの樹脂モールドコイルと
異物(センサ端)133の位置を断面図で示す。インサ
ート材であるコイル131の回りに含浸硬化させたモー
ルド樹脂132がありモールド樹脂132内のコイル1
31角部近傍に線上の異物(センサ端)133が存在す
る。コイルにV(kv)の直流の正電位を与え、モール
ド樹脂122(誘電率E1)の外側に断面がコイル13
1と相似形状で相似比が1:2〜3の位置にアース電極
があり、コイル131角部から1/3L(L:コイル1
31の長辺の長さ)の位置に異物(センサ端)133が
位置するとして、電位分布について解析した。コイル1
31角部と異物(センサ端)133の付近134に関し
て、異物(センサ端)133が、金属電線135の場合
の解析結果が(b),異物(センサ端)133が、光フ
ァイバ136の場合の解析結果が(c)である。(b)
と(c)を比較して明らかなことは、(b)では金属電
線135の存在により等電位線が乱されているのに対
し、(c)では光ファイバ136の半径のほぼ2倍の半
径を有する光ファイバ136の中心軸と中心を共有する
同心円より外側では等電位線が光ファイバ136が存在
しない場合と同じ等電位線の分布となっていて、等電位
線の分布が光ファイバ136が存在しても乱されていな
いことが判る。以上の解析結果をもとに、(d)に示す
ように樹脂139の内部に温度計測部137と光ファイ
バケーブル138からなるセンサ端が埋め込まれた状態
で樹脂139を硬化後、(e)に示すように樹脂139
からなる製品141の表面と光ファイバケーブル138
の交点142で光ファイバケーブル138を切断して製
品141を完成させた。(b)は、モールド硬化プロセ
ス中の樹脂内部温度を計測する場合のポリシランファイ
バを用いたスペクトル温度センサの設置方法を示したも
のである。ポリシランファイバを用いたスペクトル温度
センサの外観は、光源部ユニット116と受光部ユニッ
ト118が一体となったモジュール127,測定用ポリ
シランファイバ122のモジュール127からの往復分
が束ねられて外側を被覆されているポリシランファイバ
ケーブル128,ポリシランファイバケーブル128の先
端に測定用ポリシランファイバ122を内包する温度計
測部117という構成になっている。設置方法は樹脂を
流し込む以前に、温度計測部117を金型129の穴の
空いた部分から金型129内部に挿入し、樹脂130が
金型129に流れ込んだ時、樹脂130の内部に埋もれ
るように設置する。樹脂130を金型129に注入し硬
化プロセスが開始されると、モジュール127から温度
値125が出力されて、計測系へリアルタイムで伝送さ
れる。
【0013】図8は樹脂埋め込み型センサの例として、
樹脂各部の静電容量を計測する樹脂粘度センサの外観と
電極型状及び設置方法について述べた。樹脂粘度センサ
は計測モジュール151と測定部152が電線153を
介して接続されている。測定部152には平行電極15
8が取り付けられている。平行電極158は一枚が5mm
×10mmの寸法であり極板間は3mmである。交流電源1
54により50Hz・100Vを印加しておき、バリア
ブルコンデンサー155を調整して、抵抗157,コイル
156,バリアブルコンデンサー155,平行電極15
8の閉回路で共振が起こった時点におけるバリアブルコ
ンデンサー155の静電容量から平行電極158の静電
容量を導出する。測定部152については電極として、
円筒電極160と導電芯159を使用可能であることを
確認した。樹脂粘度センサの外観は、計測モジュール1
51と測定部152、そして計測モジュール151と測
定部152を接続する電線153を束ねて外側を被覆し
たケーブル163という構成になっている。設置方法は
樹脂を流し込む以前に、測定部152を静電容量を計測
すべき位置に設置して、ケーブル163は金型162の
口出し部から外に排出する。測定部152の設置をすべ
て終了した後に、樹脂161を注入したとき、測定部1
52の平行電極158の間に樹脂161が充填されて、
平行電極158の間に樹脂161の静電容量の測定が可能
となる。樹脂161の硬化中、バリアブルコンデンサー
155を調整して、抵抗157,コイル156,バリア
ブルコンデンサー155,平行電極158の閉回路で共
振を起こして、その時刻における樹脂161の静電容量
を計測した。硬化終了後、金型162から完成品164
を取り出し、完成品164から外部に突出しているケー
ブル163を完成品164の外面165に沿って切断し
た。
樹脂各部の静電容量を計測する樹脂粘度センサの外観と
電極型状及び設置方法について述べた。樹脂粘度センサ
は計測モジュール151と測定部152が電線153を
介して接続されている。測定部152には平行電極15
8が取り付けられている。平行電極158は一枚が5mm
×10mmの寸法であり極板間は3mmである。交流電源1
54により50Hz・100Vを印加しておき、バリア
ブルコンデンサー155を調整して、抵抗157,コイル
156,バリアブルコンデンサー155,平行電極15
8の閉回路で共振が起こった時点におけるバリアブルコ
ンデンサー155の静電容量から平行電極158の静電
容量を導出する。測定部152については電極として、
円筒電極160と導電芯159を使用可能であることを
確認した。樹脂粘度センサの外観は、計測モジュール1
51と測定部152、そして計測モジュール151と測
定部152を接続する電線153を束ねて外側を被覆し
たケーブル163という構成になっている。設置方法は
樹脂を流し込む以前に、測定部152を静電容量を計測
すべき位置に設置して、ケーブル163は金型162の
口出し部から外に排出する。測定部152の設置をすべ
て終了した後に、樹脂161を注入したとき、測定部1
52の平行電極158の間に樹脂161が充填されて、
平行電極158の間に樹脂161の静電容量の測定が可能
となる。樹脂161の硬化中、バリアブルコンデンサー
155を調整して、抵抗157,コイル156,バリア
ブルコンデンサー155,平行電極158の閉回路で共
振を起こして、その時刻における樹脂161の静電容量
を計測した。硬化終了後、金型162から完成品164
を取り出し、完成品164から外部に突出しているケー
ブル163を完成品164の外面165に沿って切断し
た。
【0014】図9は樹脂粘度センサに用いた電極の詳細
について示した。電極171からは電線172が伸びて
計測系に繋がっている。電極171の端部173を全辺
に渡って内側に20〜30度だけ折曲げることによって
樹脂投入時に電極171間に流れ込んだ樹脂が硬化進行
に伴って電極171間に確実に固定し、更に外部電界中
に電極171が存在することによって生ずる電極171
の端部173付近の電界集中に対応するために折曲げ加
工した端部173に折曲げ部分全体を覆うように高誘電
率セラミック174を焼き付けて電界集中による電気的
破壊を防止する。以上のように加工された電極171は
モールド品の完成品の中に埋め込んで、電界が加わる環
境下での使用にも十分耐えうる。
について示した。電極171からは電線172が伸びて
計測系に繋がっている。電極171の端部173を全辺
に渡って内側に20〜30度だけ折曲げることによって
樹脂投入時に電極171間に流れ込んだ樹脂が硬化進行
に伴って電極171間に確実に固定し、更に外部電界中
に電極171が存在することによって生ずる電極171
の端部173付近の電界集中に対応するために折曲げ加
工した端部173に折曲げ部分全体を覆うように高誘電
率セラミック174を焼き付けて電界集中による電気的
破壊を防止する。以上のように加工された電極171は
モールド品の完成品の中に埋め込んで、電界が加わる環
境下での使用にも十分耐えうる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、恒久的なモールド品埋
め込み型センサを使用するので、厳密に硬化プロセスを
計測できるとともに、完成品からセンサを外すプロセス
を省略できるので製造プロセスを簡略化でき、センサ端
の材料として誘電率が樹脂に近いものを用いたり或いは
センサ端に電界中の使用に耐え得る加工をしたものを埋
め込むので、完成品の電気的特性が悪化することはな
い。
め込み型センサを使用するので、厳密に硬化プロセスを
計測できるとともに、完成品からセンサを外すプロセス
を省略できるので製造プロセスを簡略化でき、センサ端
の材料として誘電率が樹脂に近いものを用いたり或いは
センサ端に電界中の使用に耐え得る加工をしたものを埋
め込むので、完成品の電気的特性が悪化することはな
い。
【0016】硬化プロセス中に樹脂の中に混入した硬化
制御剤を含むカプセルを外部要因により破裂させること
によって硬化制御剤を樹脂中に投入するので、モールド
品の部位に偏ることなく一様に硬化進行が可能となり、
電気的に機械的に耐性の大きい完成品を製造できる。
制御剤を含むカプセルを外部要因により破裂させること
によって硬化制御剤を樹脂中に投入するので、モールド
品の部位に偏ることなく一様に硬化進行が可能となり、
電気的に機械的に耐性の大きい完成品を製造できる。
【図1】本発明のモールド品の硬化方法を示すブロック
図。
図。
【図2】金型の内部の硬化対象のモールド品および金型
と、センサとの接続形態の説明図。
と、センサとの接続形態の説明図。
【図3】硬化装置コントローラと硬化手法の説明図。
【図4】RAM11に格納されるデータの入力方法を示
す説明図。
す説明図。
【図5】2経路式FF型光ファイバ温度センサとその設
置方法を示す説明図。
置方法を示す説明図。
【図6】ポリシランファイバ温度センサとその設置方法
を示す説明図。
を示す説明図。
【図7】異物(センサ端)の種類と等電位線の分布の関
係を示す説明図。
係を示す説明図。
【図8】樹脂粘度センサの外観と電極型状及び設置方法
を示す説明図。
を示す説明図。
【図9】樹脂粘度センサの電極の説明図。
5…センサ、13…硬化装置コントローラ。
Claims (5)
- 【請求項1】樹脂の硬化プロセスに関して時系列的に、
モールド品埋め込み型センサを使用して樹脂の硬化中、
樹脂各部分の物理量を計測し制御系が取り込み、硬化プ
ロセスを制御することを特徴とするモールド品の硬化方
法。 - 【請求項2】ケイ素化合物からなる光学系材料ファイバ
を計測媒体として用い、計測部を硬化対象のモールド品
の任意の位置に埋め込み、光をプローブとして温度を計
測して制御する請求項1に記載のモールド品の硬化方
法。 - 【請求項3】有機高分子化合物からなる光学系ファイバ
を計測媒体として用い、計測部を硬化対象のモールド品
の任意の位置に埋め込み、光をプローブとして温度を計
測して制御する請求項1に記載のモールド品の硬化方
法。 - 【請求項4】導電性電極に加工を施した電極センサ端を
硬化対象のモールド品に一つ以上埋め込み、前記電極間
に存在する樹脂の静電容量を計測して、これより樹脂の
粘度を導出して制御する請求項1に記載のモールド品の
硬化方法。 - 【請求項5】樹脂の中に一様に混入した要素を外部要因
にてコントロールして、硬化プロセスを制御する請求項
1に記載のモールド品の硬化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9983296A JPH09286032A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | モールド品の硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9983296A JPH09286032A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | モールド品の硬化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09286032A true JPH09286032A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14257797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9983296A Pending JPH09286032A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | モールド品の硬化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09286032A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11165324A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Meidensha Corp | エポキシ注型品に対する光ファイバの埋め込み方法及びその埋め込み注型品 |
| WO2005108034A3 (en) * | 2004-04-29 | 2006-02-23 | Masonite Corp | Compression molding method and apparatus suitable for making door facings |
| JP2010517821A (ja) * | 2007-02-09 | 2010-05-27 | エアバス ユーケー リミティド | 熱硬化性材料を硬化するための方法及び装置 |
| JP2022511520A (ja) * | 2018-12-05 | 2022-01-31 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 繊維複合材部品の製造方法、繊維複合材部品、繊維複合材部品の検査方法、コンピュータプログラム、機械可読記憶媒体及び装置 |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP9983296A patent/JPH09286032A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11165324A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Meidensha Corp | エポキシ注型品に対する光ファイバの埋め込み方法及びその埋め込み注型品 |
| WO2005108034A3 (en) * | 2004-04-29 | 2006-02-23 | Masonite Corp | Compression molding method and apparatus suitable for making door facings |
| JP2010517821A (ja) * | 2007-02-09 | 2010-05-27 | エアバス ユーケー リミティド | 熱硬化性材料を硬化するための方法及び装置 |
| JP2022511520A (ja) * | 2018-12-05 | 2022-01-31 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 繊維複合材部品の製造方法、繊維複合材部品、繊維複合材部品の検査方法、コンピュータプログラム、機械可読記憶媒体及び装置 |
| US11993035B2 (en) | 2018-12-05 | 2024-05-28 | Robert Bosch Gmbh | Production method for a composite fiber component, composite fiber component, testing method for a composite fiber component, computer program, machine-readable storage medium and apparatus |
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