JPH09286252A - 走行用電動機を備えた車両の起動制御装置 - Google Patents
走行用電動機を備えた車両の起動制御装置Info
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- JPH09286252A JPH09286252A JP12405896A JP12405896A JPH09286252A JP H09286252 A JPH09286252 A JP H09286252A JP 12405896 A JP12405896 A JP 12405896A JP 12405896 A JP12405896 A JP 12405896A JP H09286252 A JPH09286252 A JP H09286252A
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- range
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行用電動機を備えた車両における始動操作
からシフト操作に至る基本操作を機構上補償することの
できる起動制御装置を提供する。 【解決手段】 イグニッションキーが起動位置に操作さ
れて起動状態となる電動機と、自動変速機と、ドライ
ブ、第2速、第1速、リバースの各レンジ、およびパー
キング、ニュートラルの各レンジを有するシフト装置と
が設けられている車両の起動制御装置であって、イグニ
ッションキーが起動位置に操作されたことを検出する手
段(ステップ9)と、イグニッションキーが起動位置に
操作されたことが検出された場合に、シフト装置をパー
キングレンジからドライブレンジなどに操作することを
許容する手段(ステップ10)とが備えられている。
からシフト操作に至る基本操作を機構上補償することの
できる起動制御装置を提供する。 【解決手段】 イグニッションキーが起動位置に操作さ
れて起動状態となる電動機と、自動変速機と、ドライ
ブ、第2速、第1速、リバースの各レンジ、およびパー
キング、ニュートラルの各レンジを有するシフト装置と
が設けられている車両の起動制御装置であって、イグニ
ッションキーが起動位置に操作されたことを検出する手
段(ステップ9)と、イグニッションキーが起動位置に
操作されたことが検出された場合に、シフト装置をパー
キングレンジからドライブレンジなどに操作することを
許容する手段(ステップ10)とが備えられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気自動車や電
動機(モータ)と内燃機関とを備えたハイブリット車な
どの走行用電動機を備えた車両における起動を制御する
ための装置に関し、特に非走行レンジと走行レンジとに
切り替えることのできる自動変速機を搭載した車両の起
動制御装置に関するものである。
動機(モータ)と内燃機関とを備えたハイブリット車な
どの走行用電動機を備えた車両における起動を制御する
ための装置に関し、特に非走行レンジと走行レンジとに
切り替えることのできる自動変速機を搭載した車両の起
動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガソリンを主とする化石燃料を使用する
内燃機関は、排気ガスや騒音などが問題となることがあ
り、また化石燃料の将来的な枯渇の懸念があり、そこで
最近では、電気を駆動エネルギーとした車両が開発され
つつある。その一例が、蓄電池を搭載し、モータをその
電気エネルギーで駆動するタイプの電気自動車であり、
他の例が内燃機関(エンジン)と電動機(モータ)とを
搭載したハイブリット車である。
内燃機関は、排気ガスや騒音などが問題となることがあ
り、また化石燃料の将来的な枯渇の懸念があり、そこで
最近では、電気を駆動エネルギーとした車両が開発され
つつある。その一例が、蓄電池を搭載し、モータをその
電気エネルギーで駆動するタイプの電気自動車であり、
他の例が内燃機関(エンジン)と電動機(モータ)とを
搭載したハイブリット車である。
【0003】前者の電気自動車は、蓄電池が大型かつ大
重量であるために、走行性能や積載容量が制限を受け、
また1回の充電で走行することのできる距離が制限され
るなどの改良するべき事項が多い。これに対して後者の
ハイブリット車では、エンジンを走行のために使用でき
るばかりか、エンジンを駆動して発電し、走行中に充電
できるなどの利点があり、走行環境や用途によっては十
分実用性がある。
重量であるために、走行性能や積載容量が制限を受け、
また1回の充電で走行することのできる距離が制限され
るなどの改良するべき事項が多い。これに対して後者の
ハイブリット車では、エンジンを走行のために使用でき
るばかりか、エンジンを駆動して発電し、走行中に充電
できるなどの利点があり、走行環境や用途によっては十
分実用性がある。
【0004】この種のハイブリット車の一例が特開平6
−319210号公報に記載されている。このハイブリ
ット車は、エンジンに連結した自動変速機の内部に、ト
ルクコンバータと歯車変速機構とを選択的に連結するク
ラッチを設けるとともに、入力軸に一体化してある部材
をロータに連結したモータを自動変速機に内蔵して構成
されている。
−319210号公報に記載されている。このハイブリ
ット車は、エンジンに連結した自動変速機の内部に、ト
ルクコンバータと歯車変速機構とを選択的に連結するク
ラッチを設けるとともに、入力軸に一体化してある部材
をロータに連結したモータを自動変速機に内蔵して構成
されている。
【0005】ところで自動変速機は、一般に、アクセル
開度などの負荷と車速とをパラメータとして変速段を設
定するように構成されており、したがって停止状態から
の発進の際には、変速比がもっとも大きい第1速が自動
的に設定される。そのため停止状態で自動変速機を走行
レンジに設定し、その状態でエンジンなどの動力源を駆
動すると、自動変速機が第1速に設定されると同時に駆
動されるから、動力源の起動と同時に走行を開始するこ
とになる。従来では、このような事態を防止するため
に、ブレーキの踏み込み操作を含む解除条件が成立した
場合に、自動変速機のシフト装置における非走行レンジ
から走行レンジへのシフトを許容するシフトロック機構
を設けている。
開度などの負荷と車速とをパラメータとして変速段を設
定するように構成されており、したがって停止状態から
の発進の際には、変速比がもっとも大きい第1速が自動
的に設定される。そのため停止状態で自動変速機を走行
レンジに設定し、その状態でエンジンなどの動力源を駆
動すると、自動変速機が第1速に設定されると同時に駆
動されるから、動力源の起動と同時に走行を開始するこ
とになる。従来では、このような事態を防止するため
に、ブレーキの踏み込み操作を含む解除条件が成立した
場合に、自動変速機のシフト装置における非走行レンジ
から走行レンジへのシフトを許容するシフトロック機構
を設けている。
【0006】しかしながら、電気自動車やハイブリット
車は、イグニッションキーなどによる起動操作を行うこ
とにより、インバータなどのコントローラが起動状態
(待機状態)となるものの、モータはアクセル操作され
て初めて回転し、起動操作のみでは回転しない。そのた
め上述した公報に記載されたハイブリット車や従来一般
の電気自動車あるいはハイブリット車は、たとえ自動変
速機を搭載していてもシフトロック機構を備えるニーズ
か殆どなく、上記の公報にもシフトロックについての記
載はない。
車は、イグニッションキーなどによる起動操作を行うこ
とにより、インバータなどのコントローラが起動状態
(待機状態)となるものの、モータはアクセル操作され
て初めて回転し、起動操作のみでは回転しない。そのた
め上述した公報に記載されたハイブリット車や従来一般
の電気自動車あるいはハイブリット車は、たとえ自動変
速機を搭載していてもシフトロック機構を備えるニーズ
か殆どなく、上記の公報にもシフトロックについての記
載はない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
で走行する場合、走行開始前のいわゆる待機状態では、
コントローラが電気的に動作しているのであって、回転
などの機械的な動作を行っている部材がないから、少な
くとも音や振動などに基づいて待機状態か否かの判断は
できない。したがってキーを差し込んだもののスタート
操作していない場合には、アクセルペダルを踏み込んで
も車両が走行しないことにより、初めて待機状態になっ
ていないことが知られる場合がある。このような場合、
直ちにキーをスタート位置まで操作すると、アクセル・
オン状態であることにより、キー操作と同時に車両が前
進することが考えられる。
で走行する場合、走行開始前のいわゆる待機状態では、
コントローラが電気的に動作しているのであって、回転
などの機械的な動作を行っている部材がないから、少な
くとも音や振動などに基づいて待機状態か否かの判断は
できない。したがってキーを差し込んだもののスタート
操作していない場合には、アクセルペダルを踏み込んで
も車両が走行しないことにより、初めて待機状態になっ
ていないことが知られる場合がある。このような場合、
直ちにキーをスタート位置まで操作すると、アクセル・
オン状態であることにより、キー操作と同時に車両が前
進することが考えられる。
【0008】この発明は上記事情を背景としてなされた
もので、走行用の電動機を備えた車両でのキー操作とシ
フト操作との基本的な操作手順を機械的に補償すること
のできる起動制御装置を提供することを目的とするもの
である。
もので、走行用の電動機を備えた車両でのキー操作とシ
フト操作との基本的な操作手順を機械的に補償すること
のできる起動制御装置を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記目的
を達成するためこの発明は、イグニッションキーが起動
位置に操作されて起動状態となる電動機と、この電動機
の出力側に接続された自動変速機と、この自動変速機を
非走行レンジと走行レンジとに切り替えるシフト装置と
が設けられている走行用電動機を備えた車両の起動制御
装置において、前記イグニッションキーが起動位置に操
作されたことを検出する起動検出手段と、この起動検出
手段によりイグニッションキーの起動位置への操作が検
出された場合に、前記シフト装置の非走行レンジから走
行レンジへのシフトロックを解除するシフトロック制御
手段とが備えられていることを特徴とするものである。
を達成するためこの発明は、イグニッションキーが起動
位置に操作されて起動状態となる電動機と、この電動機
の出力側に接続された自動変速機と、この自動変速機を
非走行レンジと走行レンジとに切り替えるシフト装置と
が設けられている走行用電動機を備えた車両の起動制御
装置において、前記イグニッションキーが起動位置に操
作されたことを検出する起動検出手段と、この起動検出
手段によりイグニッションキーの起動位置への操作が検
出された場合に、前記シフト装置の非走行レンジから走
行レンジへのシフトロックを解除するシフトロック制御
手段とが備えられていることを特徴とするものである。
【0010】したがってこの発明では、イグニッション
キーを起動位置まで操作すると、電動機が起動状態とな
り、同時に起動検出手段がこれを検出し、それに伴って
シフトロック制御手段が、シフト装置による非走行レン
ジから走行レンジへのシフトを可能な状態にする。すな
わちアクセル操作などの電動機を始動させ得る状態がイ
グニッションキーを起動位置に操作することによって成
立し、その後に走行レンジへのシフトが可能とになり、
キー操作からシフト操作に至る一連の操作における基本
的な手順を機構上、補償することが可能になる。
キーを起動位置まで操作すると、電動機が起動状態とな
り、同時に起動検出手段がこれを検出し、それに伴って
シフトロック制御手段が、シフト装置による非走行レン
ジから走行レンジへのシフトを可能な状態にする。すな
わちアクセル操作などの電動機を始動させ得る状態がイ
グニッションキーを起動位置に操作することによって成
立し、その後に走行レンジへのシフトが可能とになり、
キー操作からシフト操作に至る一連の操作における基本
的な手順を機構上、補償することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1はこの発明を適用したハイブ
リッド方式の電気自動車の概略的な平面図であり、この
実施例では四輪駆動方式が採用されている。この発明で
は駆動力源として車両の前部にエンジン1と第1モータ
ジェネレータ2とが搭載されており、第1モータジェネ
レータ2がこの発明の電動機に相当する。
いて詳細に説明する。図1はこの発明を適用したハイブ
リッド方式の電気自動車の概略的な平面図であり、この
実施例では四輪駆動方式が採用されている。この発明で
は駆動力源として車両の前部にエンジン1と第1モータ
ジェネレータ2とが搭載されており、第1モータジェネ
レータ2がこの発明の電動機に相当する。
【0012】エンジン1は公知の内燃機関、例えばガソ
リンエンジン、ディーゼルエンジン、LPGエンジン、
ガスタービンエンジンなどにより構成されている。ま
た、第1モータジェネレータ2は、電気エネルギーを機
械エネルギーに変換する力行機能と、機械エネルギーを
電気エネルギーに変換する回生機能とを備えている。そ
して、エンジン1のクランクシャフトと第1モータジェ
ネレータ2の駆動軸とがトルク合成装置3に接続されて
いる。
リンエンジン、ディーゼルエンジン、LPGエンジン、
ガスタービンエンジンなどにより構成されている。ま
た、第1モータジェネレータ2は、電気エネルギーを機
械エネルギーに変換する力行機能と、機械エネルギーを
電気エネルギーに変換する回生機能とを備えている。そ
して、エンジン1のクランクシャフトと第1モータジェ
ネレータ2の駆動軸とがトルク合成装置3に接続されて
いる。
【0013】トルク合成装置3は、公知のクラッチ機構
などにより構成され、エンジン1または第1モータジェ
ネレータ2の少なくとも一方から出力されたトルクがト
ルク合成装置3を介して自動変速機4に伝達される。自
動変速機4に入力されたトルクはトルクコンバータを介
して、遊星歯車機構を主体とした歯車変速装置に入力さ
れるように構成されている。
などにより構成され、エンジン1または第1モータジェ
ネレータ2の少なくとも一方から出力されたトルクがト
ルク合成装置3を介して自動変速機4に伝達される。自
動変速機4に入力されたトルクはトルクコンバータを介
して、遊星歯車機構を主体とした歯車変速装置に入力さ
れるように構成されている。
【0014】また、歯車変速装置は、クラッチやブレー
キなどの摩擦係合装置の係合・解放によって変速を実行
する。これらの摩擦係合装置は、自動変速機4に設けら
れたシフトソレノイドバルブ、マニュアルバルブなどの
油圧制御装置により制御される。そして、自動変速機4
の出力軸から出力されたトルクが、フロントデファレン
シャル5A、フロントドライブシャフト5Bを介して前
輪5Cに伝達されるように構成されている。一方、車両
の後部には第2モータジェネレータ5Dが搭載されてい
る。第2モータジェネレータ5Dもこの発明における電
動機に相当し、この第2モータジェネレータ5Dは第1
モータジェネレータ2と同様の機能を備えている。そし
て、第2モータジェネレータ5Dのトルクがリヤデファ
レンシャル5E、リヤドライブシャフト5Fを介して後
輪5Gに伝達されるように構成されている。
キなどの摩擦係合装置の係合・解放によって変速を実行
する。これらの摩擦係合装置は、自動変速機4に設けら
れたシフトソレノイドバルブ、マニュアルバルブなどの
油圧制御装置により制御される。そして、自動変速機4
の出力軸から出力されたトルクが、フロントデファレン
シャル5A、フロントドライブシャフト5Bを介して前
輪5Cに伝達されるように構成されている。一方、車両
の後部には第2モータジェネレータ5Dが搭載されてい
る。第2モータジェネレータ5Dもこの発明における電
動機に相当し、この第2モータジェネレータ5Dは第1
モータジェネレータ2と同様の機能を備えている。そし
て、第2モータジェネレータ5Dのトルクがリヤデファ
レンシャル5E、リヤドライブシャフト5Fを介して後
輪5Gに伝達されるように構成されている。
【0015】上記自動変速機2には、図2、図3に示す
ようなシフト装置6が接続され、運転者がシフト装置6
を操作することにより自動変速機2の非走行状態と走行
状態との切り換えが可能に構成されている。シフト装置
6は、この実施例ではフロアシフト形式の構成が採用さ
れており、シフト装置6は室内側のコンソールボックス
(図示せず)付近に配置されている。まず、板状のアッ
パハウジング7には、スライド孔8と、自動変速機4の
シフトポジションを示すインジケータ9と、シフトロッ
ク解除ボタン10とが設けられている。
ようなシフト装置6が接続され、運転者がシフト装置6
を操作することにより自動変速機2の非走行状態と走行
状態との切り換えが可能に構成されている。シフト装置
6は、この実施例ではフロアシフト形式の構成が採用さ
れており、シフト装置6は室内側のコンソールボックス
(図示せず)付近に配置されている。まず、板状のアッ
パハウジング7には、スライド孔8と、自動変速機4の
シフトポジションを示すインジケータ9と、シフトロッ
ク解除ボタン10とが設けられている。
【0016】このインジケータ9には、自動変速機4を
トルクが出力されない非走行状態に制御するための非走
行レンジ、例えばパーキング(P)やニュートラル
(N)の文字の表示と、自動変速機4をトルクを出力す
る走行状態に制御するための走行レンジ、例えば後進段
(R)やドライブ(D)、第2速(2)、第1速(L)
などの前進段とに相当する文字とが表示されている。
トルクが出力されない非走行状態に制御するための非走
行レンジ、例えばパーキング(P)やニュートラル
(N)の文字の表示と、自動変速機4をトルクを出力す
る走行状態に制御するための走行レンジ、例えば後進段
(R)やドライブ(D)、第2速(2)、第1速(L)
などの前進段とに相当する文字とが表示されている。
【0017】また、アッパハウジング7の下部には、フ
レーム11を介してシフトレバープレート12が固定さ
れており、シフトレバープレート12の上面にはベース
13が固定されている。前記スライド孔8にはシフトレ
バー14が挿入され、シフトレバー14の下部はシフト
レバープレート12の開口部(図示せず)を介してシフ
トレバープレート12の下方に到達している。そして、
シフトレバー14はベース13に取り付けられたシフト
レバーロックピン15を中心として回転自在に保持され
ている。
レーム11を介してシフトレバープレート12が固定さ
れており、シフトレバープレート12の上面にはベース
13が固定されている。前記スライド孔8にはシフトレ
バー14が挿入され、シフトレバー14の下部はシフト
レバープレート12の開口部(図示せず)を介してシフ
トレバープレート12の下方に到達している。そして、
シフトレバー14はベース13に取り付けられたシフト
レバーロックピン15を中心として回転自在に保持され
ている。
【0018】シフトレバー14の上部には、シフトボタ
ン16Aを備えたシフトレバーノブ16が固定されてい
る一方、シフトレバー14の下部には自動変速機4に接
続されるシフトリンケージ(図示せず)が連結される。
また、シフトレバー14には長手方向、図中上下方向に
ガイド孔17が形成されており、シフトボタン16Aの
操作により動作されるグルーブドピン18が、ガイド孔
17内に移動可能に挿入されている。グルーブドピン1
8は、シフトレバー14内に設けられたばねにより、常
時図中上側に付勢されている。
ン16Aを備えたシフトレバーノブ16が固定されてい
る一方、シフトレバー14の下部には自動変速機4に接
続されるシフトリンケージ(図示せず)が連結される。
また、シフトレバー14には長手方向、図中上下方向に
ガイド孔17が形成されており、シフトボタン16Aの
操作により動作されるグルーブドピン18が、ガイド孔
17内に移動可能に挿入されている。グルーブドピン1
8は、シフトレバー14内に設けられたばねにより、常
時図中上側に付勢されている。
【0019】前記ベース13上にはディテントプレート
19が立設されており、ディテントプレート19にはグ
ルーブドピン18が移動可能に挿入された孔20が設け
られている。ディテントプレート19における孔20の
形成面には、パーキング(P)に対応する切り欠き21
と、後進段(R)に対応する切り欠き22と、ニュート
ラル(N)およびドライブ(D)および第2速(2)に
対応する切り欠き23と、第1速(L)に対応する切り
欠き24とが形成されている。
19が立設されており、ディテントプレート19にはグ
ルーブドピン18が移動可能に挿入された孔20が設け
られている。ディテントプレート19における孔20の
形成面には、パーキング(P)に対応する切り欠き21
と、後進段(R)に対応する切り欠き22と、ニュート
ラル(N)およびドライブ(D)および第2速(2)に
対応する切り欠き23と、第1速(L)に対応する切り
欠き24とが形成されている。
【0020】ディテントプレート19の側面にはシフト
ロックソレノイド25が取り付けられており、シフトロ
ックソレノイド25のプランジャ26の先端にはシフト
ロックプレート27が接続されている。シフトロックプ
レート27は圧縮ばね28により孔20側に付勢されて
いるとともに、平行に設けられた一対のガイド29に沿
って移動可能に保持されている。また、シフトロックプ
レート27の自由端側には傾斜面30が形成されてい
る。
ロックソレノイド25が取り付けられており、シフトロ
ックソレノイド25のプランジャ26の先端にはシフト
ロックプレート27が接続されている。シフトロックプ
レート27は圧縮ばね28により孔20側に付勢されて
いるとともに、平行に設けられた一対のガイド29に沿
って移動可能に保持されている。また、シフトロックプ
レート27の自由端側には傾斜面30が形成されてい
る。
【0021】したがって、シフトレバー14がパーキン
グ位置に設定されてグルーブドピン18の下方にシフト
ロックプレート27停止している場合には、シフトボタ
ン16Aを操作してもグルーブドピン18が切り欠き2
1から抜け出せず、シフトレバー14がパーキング位置
に固定される。
グ位置に設定されてグルーブドピン18の下方にシフト
ロックプレート27停止している場合には、シフトボタ
ン16Aを操作してもグルーブドピン18が切り欠き2
1から抜け出せず、シフトレバー14がパーキング位置
に固定される。
【0022】一方、シフトロックソレノイド25に通電
されて圧縮ばね28の弾性力に抗してシフトロックプレ
ート27が没入すると、シフトボタン16Aの操作によ
りグルーブドピン18が切り欠き21から抜け出すた
め、シフトレバー14の操作により他のレンジを設定す
ることが可能となる。
されて圧縮ばね28の弾性力に抗してシフトロックプレ
ート27が没入すると、シフトボタン16Aの操作によ
りグルーブドピン18が切り欠き21から抜け出すた
め、シフトレバー14の操作により他のレンジを設定す
ることが可能となる。
【0023】なお、パーキング以外のレンジからパーキ
ングレンジへ切り換える場合は、グルーブドピン18が
傾斜面30に当接された時点でシフトボタン16Aから
指を離せば、ばねの弾性力でグルーブドピン18が上昇
するため、シフトロックプレート27がシフトソレノイ
ド25側に押圧され、グルーブドピン18が切り欠き2
1内に移動してパーキングレンジに設定される。さら
に、シフトレバー14がパーキング位置に固定されてい
る場合でも、シフトロック解除ボタン10を操作するこ
とにより、シフトソレノイド25の動作に関わりなくシ
フトロックプレート27をシフトソレノイド25内に没
入させることのできる機構(図示せず)が設けられてい
る。
ングレンジへ切り換える場合は、グルーブドピン18が
傾斜面30に当接された時点でシフトボタン16Aから
指を離せば、ばねの弾性力でグルーブドピン18が上昇
するため、シフトロックプレート27がシフトソレノイ
ド25側に押圧され、グルーブドピン18が切り欠き2
1内に移動してパーキングレンジに設定される。さら
に、シフトレバー14がパーキング位置に固定されてい
る場合でも、シフトロック解除ボタン10を操作するこ
とにより、シフトソレノイド25の動作に関わりなくシ
フトロックプレート27をシフトソレノイド25内に没
入させることのできる機構(図示せず)が設けられてい
る。
【0024】図4は、この発明の主要なシステム構成を
示すブロック図である。第1モータジェネレータ2に
は、インバータ31を介して主バッテリ32が接続され
ており、主バッテリ32から給電される直流電流がイン
バータ31により交流電流に変換されて第1モータジェ
ネレータ2に給電される。また、第2モータジェネレー
タ5Dには、インバータ5Hを介して主バッテリ32が
接続されており、主バッテリ32から給電される直流電
流がインバータ5Hにより交流電流に変換されて第2モ
ータジェネレータ5Dに給電される。
示すブロック図である。第1モータジェネレータ2に
は、インバータ31を介して主バッテリ32が接続され
ており、主バッテリ32から給電される直流電流がイン
バータ31により交流電流に変換されて第1モータジェ
ネレータ2に給電される。また、第2モータジェネレー
タ5Dには、インバータ5Hを介して主バッテリ32が
接続されており、主バッテリ32から給電される直流電
流がインバータ5Hにより交流電流に変換されて第2モ
ータジェネレータ5Dに給電される。
【0025】そしてエンジン1、第1モータジェネレー
タ2、第2モータジェネレータ5D、自動変速機4、イ
ンバータ31、インバータ5Hが電子制御装置33によ
り制御される。この電子制御装置33は、中央演算処理
装置(CPU)や記憶装置(RAM,ROM)ならびに
入出力インタフェースを主体とするマイクロコンピュー
タにより構成されている。
タ2、第2モータジェネレータ5D、自動変速機4、イ
ンバータ31、インバータ5Hが電子制御装置33によ
り制御される。この電子制御装置33は、中央演算処理
装置(CPU)や記憶装置(RAM,ROM)ならびに
入出力インタフェースを主体とするマイクロコンピュー
タにより構成されている。
【0026】電子制御装置33には、エンジン1のスロ
ットル開度信号、エンジン水温センサの信号、自動変速
機4のパターンセレクトスイッチの信号、自動変速機4
の出力軸回転数信号、インバータ31やインバータ5H
の電圧信号、ブレーキスイッチ34の信号、イグニッシ
ョンスイッチ35、シフト装置6のシフトポジションス
イッチの信号などが入力される一方、エンジン1、自動
変速機4、インバータ31やインバータ5H、第1モー
タジェネレータ2や第2モータジェネレータ5D、シフ
トロックソレノイド25などに対して制御信号が出力さ
れる。さらに、電子制御装置33は各種のセンサから入
力される信号に基づいて、システム全体が正常に動作す
るか否かをチェックする自己診断(ダイアグノーシス)
機能を備えている。
ットル開度信号、エンジン水温センサの信号、自動変速
機4のパターンセレクトスイッチの信号、自動変速機4
の出力軸回転数信号、インバータ31やインバータ5H
の電圧信号、ブレーキスイッチ34の信号、イグニッシ
ョンスイッチ35、シフト装置6のシフトポジションス
イッチの信号などが入力される一方、エンジン1、自動
変速機4、インバータ31やインバータ5H、第1モー
タジェネレータ2や第2モータジェネレータ5D、シフ
トロックソレノイド25などに対して制御信号が出力さ
れる。さらに、電子制御装置33は各種のセンサから入
力される信号に基づいて、システム全体が正常に動作す
るか否かをチェックする自己診断(ダイアグノーシス)
機能を備えている。
【0027】また、電子制御装置33には、自動変速機
4の変速制御に使用される変速パターンが記憶されてお
り、各種のセンサにより検出される車両の走行状態に基
づいて自動変速機4のシフトソレノイドバルブ、ロック
アップクラッチコントロールバルブなどが制御される。
なお、電子制御装置4は、ワイパーなどの補機に使用さ
れる副バッテリ36に接続されている。さらに、主バッ
テリ32は油圧源駆動用モータ37に接続されており、
油圧源駆動用モータ37により自動変速機4の油圧源3
7Aが動作される。この油圧源37Aはポンプなどによ
り構成され、その油圧により自動変速機4の摩擦係合装
置が制御される。
4の変速制御に使用される変速パターンが記憶されてお
り、各種のセンサにより検出される車両の走行状態に基
づいて自動変速機4のシフトソレノイドバルブ、ロック
アップクラッチコントロールバルブなどが制御される。
なお、電子制御装置4は、ワイパーなどの補機に使用さ
れる副バッテリ36に接続されている。さらに、主バッ
テリ32は油圧源駆動用モータ37に接続されており、
油圧源駆動用モータ37により自動変速機4の油圧源3
7Aが動作される。この油圧源37Aはポンプなどによ
り構成され、その油圧により自動変速機4の摩擦係合装
置が制御される。
【0028】図5には、前記イグニッションスイッチ3
5に接続されたキーシリンダ38の斜視図が示されてい
る。キーシリンダ38にはイグニッションキー39の挿
入孔40を有するロータ41が回転可能に設けられてお
り、ロータ41はロック(LOCK)、アクセサリー
(ACC)、オン(ON)、スタート(START)の
各操作位置を備えている。そして、このキーシリンダ3
8は、シフトレバー14がパーキングに設定されている
場合に限り、ロック(LOCK)位置でのイグニッショ
ンキー39の挿入・抜き取りを可能とする公知のキーイ
ンターロック機能を備えている。さらに、イグニッショ
ンキー39を挿入してスタート位置に操作した後に手を
離せばオン位置に戻るように構成されている。
5に接続されたキーシリンダ38の斜視図が示されてい
る。キーシリンダ38にはイグニッションキー39の挿
入孔40を有するロータ41が回転可能に設けられてお
り、ロータ41はロック(LOCK)、アクセサリー
(ACC)、オン(ON)、スタート(START)の
各操作位置を備えている。そして、このキーシリンダ3
8は、シフトレバー14がパーキングに設定されている
場合に限り、ロック(LOCK)位置でのイグニッショ
ンキー39の挿入・抜き取りを可能とする公知のキーイ
ンターロック機能を備えている。さらに、イグニッショ
ンキー39を挿入してスタート位置に操作した後に手を
離せばオン位置に戻るように構成されている。
【0029】次に、この発明の一制御例を図6のフロー
チャートに基づいて説明する。なお、図7は、図6の制
御中におけるシステム構成要素の動作状態を示す図表で
ある。まず、図2、図3に示すようにシフトレバー14
がパーキングに設定されている状態で、運転者によりイ
グニッションキー39が挿入孔40に挿入される。この
時点では、副バッテリ36と電子制御装置33との間の
回路のスイッチがオフされ、主バッテリ32とインバー
タ31およびインバータ5Hとの間の回路のスイッチが
オフされ、油圧源駆動用モータ37と主バッテリ32と
の間の回路のスイッチがオフされている。このため、第
1モータジェネレータ2および第2モータジェネレータ
5Dが停止している。これらの構成要素の状態は、イグ
ニッションキー39がアクセサリー位置に操作された場
合も同様に維持される。
チャートに基づいて説明する。なお、図7は、図6の制
御中におけるシステム構成要素の動作状態を示す図表で
ある。まず、図2、図3に示すようにシフトレバー14
がパーキングに設定されている状態で、運転者によりイ
グニッションキー39が挿入孔40に挿入される。この
時点では、副バッテリ36と電子制御装置33との間の
回路のスイッチがオフされ、主バッテリ32とインバー
タ31およびインバータ5Hとの間の回路のスイッチが
オフされ、油圧源駆動用モータ37と主バッテリ32と
の間の回路のスイッチがオフされている。このため、第
1モータジェネレータ2および第2モータジェネレータ
5Dが停止している。これらの構成要素の状態は、イグ
ニッションキー39がアクセサリー位置に操作された場
合も同様に維持される。
【0030】次に、イグニッションキー39がオン位置
に操作されると、イグニッションスイッチ35の信号が
電子制御装置33に入力され、電子制御装置33と副バ
ッテリ36との間のスイッチがオンされて電子制御装置
33が起動する。一方、主バッテリ32と油圧源駆動用
モータ37との間のスイッチがオンされる。このように
して電子制御装置33が起動すると、電子制御装置33
によりシステム全体の機能が自己診断される(ステップ
1)。
に操作されると、イグニッションスイッチ35の信号が
電子制御装置33に入力され、電子制御装置33と副バ
ッテリ36との間のスイッチがオンされて電子制御装置
33が起動する。一方、主バッテリ32と油圧源駆動用
モータ37との間のスイッチがオンされる。このように
して電子制御装置33が起動すると、電子制御装置33
によりシステム全体の機能が自己診断される(ステップ
1)。
【0031】自己診断の結果、システム構成要素のどこ
にも異常がなければ各種のセンサから電子制御装置33
に入力される信号に基づいてデータの読み込みが行われ
るとともに(ステップ2)、油圧源駆動用モータ37が
起動され、自動変速機4の油圧源が動作される(ステッ
プ3)。ついで、電子制御装置33により、イグニッシ
ョンキー39が起動状態、つまりスタート位置まで操作
されたか否かの判断が行われる(ステップ4)。この判
断はフラグが立っているか否かを基準として行われる。
なお、イグニッションキー39は、スタート位置まで操
作された後、オン位置に戻っている。
にも異常がなければ各種のセンサから電子制御装置33
に入力される信号に基づいてデータの読み込みが行われ
るとともに(ステップ2)、油圧源駆動用モータ37が
起動され、自動変速機4の油圧源が動作される(ステッ
プ3)。ついで、電子制御装置33により、イグニッシ
ョンキー39が起動状態、つまりスタート位置まで操作
されたか否かの判断が行われる(ステップ4)。この判
断はフラグが立っているか否かを基準として行われる。
なお、イグニッションキー39は、スタート位置まで操
作された後、オン位置に戻っている。
【0032】ステップ4の判断結果が“イエス”の場合
には、運転者が発進準備をしているものとして主バッテ
リ32とインバータ31およびインバーター5Hとの間
のスイッチがオンされる(ステップ5)とともに、電子
制御装置33により、インバータ31およびインバータ
5Hが起動状態にあるか否かが判断される(ステップ
6)。この判断はインバータ31およびインバータ5H
の電圧信号などに基づいて行われる。
には、運転者が発進準備をしているものとして主バッテ
リ32とインバータ31およびインバーター5Hとの間
のスイッチがオンされる(ステップ5)とともに、電子
制御装置33により、インバータ31およびインバータ
5Hが起動状態にあるか否かが判断される(ステップ
6)。この判断はインバータ31およびインバータ5H
の電圧信号などに基づいて行われる。
【0033】ステップ6の判断結果が“イエス”の場合
には、エンジン1の始動を許可するフラグが立てられる
(ステップ7)。このフラグはエンジン1の起動の際、
必ずチェックされるように別のサブルーチン(図示せ
ず)でロジックが組まれており、イグニッションキー3
9のオフ操作によりキャンセルされるようになってい
る。
には、エンジン1の始動を許可するフラグが立てられる
(ステップ7)。このフラグはエンジン1の起動の際、
必ずチェックされるように別のサブルーチン(図示せ
ず)でロジックが組まれており、イグニッションキー3
9のオフ操作によりキャンセルされるようになってい
る。
【0034】そして、電子制御装置33により主バッテ
リ32の充電電圧(state of charge )が所定値以上で
あるか否かが判断され(ステップ8)、ステップ8の判
断結果が“イエス”の場合には、電子制御装置33によ
り、シフトレバー14がパーキングレンジにあること、
イグニッションキー39がスタート位置まで操作された
ことを示すフラグが立っていること、ブレーキペダルが
踏み込まれていることの全ての条件の成立が判断される
(ステップ9)。
リ32の充電電圧(state of charge )が所定値以上で
あるか否かが判断され(ステップ8)、ステップ8の判
断結果が“イエス”の場合には、電子制御装置33によ
り、シフトレバー14がパーキングレンジにあること、
イグニッションキー39がスタート位置まで操作された
ことを示すフラグが立っていること、ブレーキペダルが
踏み込まれていることの全ての条件の成立が判断される
(ステップ9)。
【0035】ステップ9の判断結果が“イエス”の場合
には、電子制御装置33からシフトロック解除信号が出
力されて副バッテリ36からシフトソレノイド25に通
電されてプランジャ26が没入し(ステップ10)、リ
ターンされる。したがって、シフトレバー14の設定位
置をパーキングレンジから他の走行レンジ、例えばドラ
イブレンジに切り換えることが可能となる。すなわち走
行レンジにシフトした状態でアクセル操作することによ
り、第1モータジェネレータ2が始動され、その出力ト
ルクがトルク合成装置3を介して自動変速機4に伝達さ
れる一方、第2モータジェネレータ5Dで始動されてそ
のトルクがリヤデファレンシャル5Eに伝達される。
には、電子制御装置33からシフトロック解除信号が出
力されて副バッテリ36からシフトソレノイド25に通
電されてプランジャ26が没入し(ステップ10)、リ
ターンされる。したがって、シフトレバー14の設定位
置をパーキングレンジから他の走行レンジ、例えばドラ
イブレンジに切り換えることが可能となる。すなわち走
行レンジにシフトした状態でアクセル操作することによ
り、第1モータジェネレータ2が始動され、その出力ト
ルクがトルク合成装置3を介して自動変速機4に伝達さ
れる一方、第2モータジェネレータ5Dで始動されてそ
のトルクがリヤデファレンシャル5Eに伝達される。
【0036】一方、上記ステップ4またはステップ9の
判断結果が“ノー”の場合には、ステップ2に戻り、ス
テップ6の判断結果が“ノー”の場合には、自己診断機
能によりインバータ31が起動可能な状態となっていな
いことが車両の室内のインストルメントパネルなどに表
示された後(ステップ11)、ステップ2に戻る。ま
た、ステップ8の判断結果が“ノー”の場合には、第1
モータジェネレータ2および第2モータジェネレータ5
Dを駆動させることができないため、電子制御装置33
により、シフトレバー14がパーキングまたはニュート
ラルに設定されているか否かが判断される(ステップ1
2)。
判断結果が“ノー”の場合には、ステップ2に戻り、ス
テップ6の判断結果が“ノー”の場合には、自己診断機
能によりインバータ31が起動可能な状態となっていな
いことが車両の室内のインストルメントパネルなどに表
示された後(ステップ11)、ステップ2に戻る。ま
た、ステップ8の判断結果が“ノー”の場合には、第1
モータジェネレータ2および第2モータジェネレータ5
Dを駆動させることができないため、電子制御装置33
により、シフトレバー14がパーキングまたはニュート
ラルに設定されているか否かが判断される(ステップ1
2)。
【0037】ステップ12の判断結果が“イエス”の場
合には、エンジン1が駆動され、その出力トルクがトル
ク合成装置3を介して第1モータジェネレータ2に伝達
され、モータジェネレータ2を発電機として機能させ
て、発電により得られた電気エネルギーが主バッテリ3
2に充電され(ステップ13)、ステップ9に進む。こ
の場合、車両はエンジン1の出力トルクにより走行す
る。なお、ステップ12の判断結果が“ノー”の場合に
は、ステップ9に進む。上記ステップ9がこの発明にお
ける駆動検出手段に相当し、ステップ10がこの発明に
おけるシフトロック制御手段に相当する。
合には、エンジン1が駆動され、その出力トルクがトル
ク合成装置3を介して第1モータジェネレータ2に伝達
され、モータジェネレータ2を発電機として機能させ
て、発電により得られた電気エネルギーが主バッテリ3
2に充電され(ステップ13)、ステップ9に進む。こ
の場合、車両はエンジン1の出力トルクにより走行す
る。なお、ステップ12の判断結果が“ノー”の場合に
は、ステップ9に進む。上記ステップ9がこの発明にお
ける駆動検出手段に相当し、ステップ10がこの発明に
おけるシフトロック制御手段に相当する。
【0038】このように、図6の制御例によれば、第1
モータジェネレータ2および第2モータジェネレータ5
D、またはエンジン1が駆動状態にあり、かつ、シフト
レバー14がパーキング位置に設定され、さらに、ブレ
ーキペダルが踏まれている場合に限り、シフトレバー1
4をパーキング位置から他の走行レンジへ切り換えるこ
とが可能となる。したがって、運転者がイグニッション
キー39をスタート位置に操作することを忘れていた場
合には、シフトレバー14を走行レンジに切り換えるこ
とはできず、即座に第1モータジェネレータ2および第
2モータジェネレータ5Dが非駆動状態であることが認
識できるため、無駄なシフトレバー14の操作を解消す
ることができ操作性が向上する。
モータジェネレータ2および第2モータジェネレータ5
D、またはエンジン1が駆動状態にあり、かつ、シフト
レバー14がパーキング位置に設定され、さらに、ブレ
ーキペダルが踏まれている場合に限り、シフトレバー1
4をパーキング位置から他の走行レンジへ切り換えるこ
とが可能となる。したがって、運転者がイグニッション
キー39をスタート位置に操作することを忘れていた場
合には、シフトレバー14を走行レンジに切り換えるこ
とはできず、即座に第1モータジェネレータ2および第
2モータジェネレータ5Dが非駆動状態であることが認
識できるため、無駄なシフトレバー14の操作を解消す
ることができ操作性が向上する。
【0039】また、この実施例では、イグニッションキ
ー39をオン位置まで操作すれば油圧源駆動用モータ3
7が起動されるため、イグニッションキー39をスター
ト位置に操作した後に直ちに車両を走行する場合でも自
動変速機4の油圧源37Aの油圧を充分な値に設定で
き、自動変速機4の摩擦係合装置の動作特性が向上し、
円滑な変速制御を行える。
ー39をオン位置まで操作すれば油圧源駆動用モータ3
7が起動されるため、イグニッションキー39をスター
ト位置に操作した後に直ちに車両を走行する場合でも自
動変速機4の油圧源37Aの油圧を充分な値に設定で
き、自動変速機4の摩擦係合装置の動作特性が向上し、
円滑な変速制御を行える。
【0040】なお、第1モータジェネレータ2と第2モ
ータジェネレータ5Dは、車両の走行条件に基づいて少
なくとも一方が駆動される。したがって、一方のモータ
ジェネレータのみが駆動される場合においては、その駆
動されるべきモータジェネレータについてのみ駆動状態
の判断が行われる。また、電動機として力行機能のみを
備えたモータを用いることも可能である。
ータジェネレータ5Dは、車両の走行条件に基づいて少
なくとも一方が駆動される。したがって、一方のモータ
ジェネレータのみが駆動される場合においては、その駆
動されるべきモータジェネレータについてのみ駆動状態
の判断が行われる。また、電動機として力行機能のみを
備えたモータを用いることも可能である。
【0041】さらにこの発明は、電動機の出力を前輪ま
たは後輪のいずれか一方のみに伝達する二輪駆動方式の
車両にも適用可能であるうえ、駆動力源として電動機の
みを搭載した車両にも適用可能である。さらにまた、こ
の発明に用いるシフト装置として公知のコラムシフト形
式を採用することも可能である。
たは後輪のいずれか一方のみに伝達する二輪駆動方式の
車両にも適用可能であるうえ、駆動力源として電動機の
みを搭載した車両にも適用可能である。さらにまた、こ
の発明に用いるシフト装置として公知のコラムシフト形
式を採用することも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、運転者
がイグニッションキーをキーシリンダなどに差し込んだ
ままで起動位置に操作していない状態では、電動機が起
動状態にならないのみならず、シフト装置を走行レンジ
位置に設定できないので、車両を停止状態に維持でき、
またシフト装置を切り替え操作できないことによって電
動機を起動状態にするためのキー操作が行われていない
ことが知られる。すなわち運転者には、イグニッション
キーの起動位置への操作の後にシフト装置を走行レンジ
に切り替える操作を行うことが、機構上、要求され、そ
の結果、走行開始可能な状態の成立の後に自動変速機を
走行レンジにシフトするという本来の手順が補償され、
音や振動などでは走行待機状態を知り得ない電気自動車
やハイブリット車での始動時の誤操作を確実に防止する
ことができる。
がイグニッションキーをキーシリンダなどに差し込んだ
ままで起動位置に操作していない状態では、電動機が起
動状態にならないのみならず、シフト装置を走行レンジ
位置に設定できないので、車両を停止状態に維持でき、
またシフト装置を切り替え操作できないことによって電
動機を起動状態にするためのキー操作が行われていない
ことが知られる。すなわち運転者には、イグニッション
キーの起動位置への操作の後にシフト装置を走行レンジ
に切り替える操作を行うことが、機構上、要求され、そ
の結果、走行開始可能な状態の成立の後に自動変速機を
走行レンジにシフトするという本来の手順が補償され、
音や振動などでは走行待機状態を知り得ない電気自動車
やハイブリット車での始動時の誤操作を確実に防止する
ことができる。
【図1】この発明の一実施例であるハイブリッド方式の
電気自動車の概略構成を示す平面図である。
電気自動車の概略構成を示す平面図である。
【図2】この発明に用いるシフト装置の一実施例を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】図2のシフト装置の斜視図である。
【図4】この発明の主要なシステム構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】この発明に用いるキーシリンダとイグニッショ
ンキーとを示す概略的な斜視図である。
ンキーとを示す概略的な斜視図である。
【図6】この発明の一制御例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】図6の制御例におけるシステム構成の動作状態
を示す図表である。
を示す図表である。
1 エンジン 2 第1モータジェネレータ(電動機) 4 自動変速機 5D 第2モータジェネレータ(電動機) 6 シフト装置 39 イグニッションキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02N 11/10 B60K 9/00 Z F16H 59/10
Claims (1)
- 【請求項1】 イグニッションキーが起動位置に操作さ
れて起動状態となる電動機と、この電動機の出力側に接
続された自動変速機と、この自動変速機を非走行レンジ
と走行レンジとに切り替えるシフト装置とが設けられて
いる走行用電動機を備えた車両の起動制御装置におい
て、 前記イグニッションキーが起動位置に操作されたことを
検出する起動検出手段と、この起動検出手段によりイグ
ニッションキーの起動位置への操作が検出された場合
に、前記シフト装置の非走行レンジから走行レンジへの
シフトロックを解除するシフトロック制御手段とが備え
られていることを特徴とする走行用電動機を備えた車両
の起動制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12405896A JP3156587B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 走行用電動機を備えた車両の起動制御装置 |
| US08/838,529 US6007451A (en) | 1996-04-22 | 1997-04-09 | Start control system for vehicle with running electric motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12405896A JP3156587B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 走行用電動機を備えた車両の起動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09286252A true JPH09286252A (ja) | 1997-11-04 |
| JP3156587B2 JP3156587B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=14875932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12405896A Expired - Fee Related JP3156587B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 走行用電動機を備えた車両の起動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3156587B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11220802A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Mazda Motor Corp | 電気自動車における走行表示装置 |
| CN102303571A (zh) * | 2011-06-24 | 2012-01-04 | 张家港市江南汽车制造有限公司 | 电动车用驾驶意图管理装置 |
| CN102320270A (zh) * | 2011-06-24 | 2012-01-18 | 张家港市江南汽车制造有限公司 | 电动车用操纵控制盒 |
| JP2012060768A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Denso Corp | 発進制御装置 |
| WO2012117550A1 (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-07 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のシフトロック装置 |
| JP2016017349A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 和同産業株式会社 | 電動作業機 |
| JP2018030473A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
| US20240051515A1 (en) * | 2020-12-04 | 2024-02-15 | Jaguar Land Rover Limited | Predictive control of a vehicle power inverter |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP12405896A patent/JP3156587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8700240B2 (en) | 2010-09-08 | 2014-04-15 | Denso Corporation | Start control system for vehicle |
| WO2012117550A1 (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-07 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のシフトロック装置 |
| JPWO2012117550A1 (ja) * | 2011-03-03 | 2014-07-07 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のシフトロック装置 |
| CN102303571A (zh) * | 2011-06-24 | 2012-01-04 | 张家港市江南汽车制造有限公司 | 电动车用驾驶意图管理装置 |
| CN102320270A (zh) * | 2011-06-24 | 2012-01-18 | 张家港市江南汽车制造有限公司 | 电动车用操纵控制盒 |
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| JP2018030473A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
| US20240051515A1 (en) * | 2020-12-04 | 2024-02-15 | Jaguar Land Rover Limited | Predictive control of a vehicle power inverter |
| US12208785B2 (en) * | 2020-12-04 | 2025-01-28 | Jaguar Land Rover Limited | Predictive control of a vehicle power inverter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3156587B2 (ja) | 2001-04-16 |
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