JPH09286358A - 転輪の製造方法 - Google Patents
転輪の製造方法Info
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- JPH09286358A JPH09286358A JP9675896A JP9675896A JPH09286358A JP H09286358 A JPH09286358 A JP H09286358A JP 9675896 A JP9675896 A JP 9675896A JP 9675896 A JP9675896 A JP 9675896A JP H09286358 A JPH09286358 A JP H09286358A
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Abstract
くの工数を必要とする上、材料の歩留まりが悪い不具合
があった。 【解決手段】 転輪のほぼ中央より2分割した形状のワ
ーク3を、鍛造や鋳造などの手段で精度よく製作し、次
にこれらワーク3の開先部3dを対向させた状態で、鍔
部3bに形成された基準面3cと踏面3aを基準に各ワ
ーク3を同一軸線上に位置決めし、次にこの状態で各ワ
ーク3の開先部3dを突き合せて各鍔部3b間の鍔幅寸
法Wを計測すると共に、鍔幅寸法Wが基準寸法の許容値
内の場合、各ワーク3を同時に回転させながら開先部3
dを溶接して、各ワーク3を一体化するようにしたもの
で、溶接前の機械加工が不要となるため、機械加工に要
する工数の削減が図れる上、材料の歩留まりも向上する
ため、精度のよい転輪が安価に提供できる。
Description
する転輪の製造方法に関する。
まわりには、上転輪や下転輪などの転輪が多く使用され
ている。
48−23132号公報や、実開昭63−43991号
公報などで開示されているように、予め中央より2分割
された状態でワークを成形した後、左右のワークを突き
合せ溶接して一体化したものが多く使用されている。
場合、従来ではまず図1の(イ)に示すように、2分割
された状態で鍛造されたワークaの端面bや踏面c、開
先部dを、工作機械により図1の(ロ)に示す溶接前加
工工程で所定の寸法になるよう機械加工を行い、次に図
1の(ハ)に示す溶接工程で左右ワークaを突き合せ
て、突き合せ部を溶接することにより一体化する。
面を焼入れ処理した後、さらに図1の(ホ)で示す仕上
工程で端面bや踏面cを仕上げ加工して製品に仕上げて
いる。
方法では、踏面cや開先部dを機械加工する際の基準面
として、まず図2に示すように端面bを加工し、次に真
円度を確保するため踏面cを加工している。また左右ワ
ークaを溶接した後の鍔幅寸法Wを確保するためと、左
右ワークaの同軸度を確保するため、開先部dの溶接前
加工を行っている。
て機械加工に長時間を必要とし、生産性が悪いと共に、
機械加工により余分な部分を切除するため、材料の歩留
まりが悪くなる上、設備が嵩むため、得られる転輪が高
価となる不具合があった。
なされたもので、溶接前の機械加工を必要とせずに精度
の高い転輪が得られる転輪の製造方法を提供することを
目的とするものである。
達成するため請求項1の発明は、転輪のほぼ中央より2
分割した形状のワークを、鍛造や鋳造などの手段で精度
よく製作し、次にこれらワークの開先部を対向させた状
態で、鍔部に形成された基準面と踏面を基準に各ワーク
を同一軸線上に位置決めし、次にこの状態で各ワークの
開先部を突き合せて各鍔部間の鍔幅寸法を計測すると共
に、鍔幅寸法が基準寸法の許容値内の場合、各ワークを
同時に回転させながら開先部を溶接して、各ワークを一
体化するようにしたものである。
位置決めした際、踏面の真円度及び同軸度を精度よく確
保でき、また各ワークの開先部を突き合せることにより
鍔幅寸法を精度よく確保することができるため、従来の
溶接前の機械加工が不要となる。
となるため、生産性が大幅に向上すると共に、材料の歩
留まりの向上と、工程数の減少により使用する機械設備
の削減が図れることから、加工コストの低減により転輪
の品質が格段に向上する。
先部を突き合せて各鍔間の鍔幅寸法を計測し、鍔幅寸法
が基準寸法の許容値を越えた場合、一旦各ワークを離間
させて各開先部の端面を誤差分だけ切除した後再び開先
部を突き合せて、開先部を溶接するようにしたものであ
る。
寸法に誤差があっても、開先部の端面を誤差分だけ切除
した後再び開先部を溶接することができるため、誤差の
あるワークを不良品として工程外へ排出する必要がな
く、これによって不良品の発生頻度を大幅に低減でき
る。
に示す図面を参照して詳述する。図3は転輪を製造する
製造装置の平面図、図4は同正面図で、これら図におい
て1は自動溶接装置、2は上記自動溶接装置1へワーク
3を搬入し、また溶接の完了したワーク3を搬出するワ
ーク搬入出装置を示す。
の両側に立設された2本の支柱2aの両端間に、横桁2
bがワークは搬入方向Aに横架されていて、この横桁2
bに布設されたガイドレール2cに、移動体2dがワー
ク搬入方向Aに沿って移動自在に支承されている。上記
移動体2dには昇降杆2eが上下動自在に支承されてい
て、この昇降杆2eの下端にワーク3を把持するグリッ
パ2fが設けられている。
と、汎用の溶接ロボット5より構成されており、装置本
体4の手前側に溶接ロボット5が設置されている。上記
装置本体4は架台4aを有していて、この架台4a上
に、ワーク搬入方向Aに離間して一対の主軸ヘッド6が
設置されている。
ド61 は架台4a上に固着され、他方の主軸ヘッド62
は、架台4a上にワーク搬入方向Aと平行するように布
設されたガイドレール4b上のスライド4c上に固着さ
れていて、スライドシリンダ4dによりスライド4cを
ガイドレール4bに沿って移動させることにより、一方
の主軸ヘッド61 に対して、他方の主軸ヘッド62 が接
離方向へ移動できるようになっている。
心上に主軸6aがそれぞれ回転自在に支承されていて、
これら主軸6aは、無端ベルト7を介して接続された主
軸モータ8により回転されるようになっていると共に、
各主軸6aの互に対向する前端には、それぞれチャック
9が取付けられている。
な例えば3本の爪体9aを有していて、これら爪体9a
により溶接すべきワーク3の踏面3aを3方よりクラン
プできるようになっており、各爪体9aの先端部には、
ワーク3の鍔部3bに形成された基準面3cに当接する
ことによりワーク3の軸方向の位置決めを行う基準面9
bが形成されている。
ャック9の爪体9aを半径方向へ駆動するクランプシリ
ンダ10と、主軸6の中心部に設けられたプッシャ11
を、主軸6aの軸線方向へ移動させて、プッシャ11の
先端に取付けられたアダプタプレート11aでワーク3
を押圧することにより、ワーク3の基準面3cを爪体9
aの基準面9bへ当接させるプッシャシリンダ12が設
けられている。
手段14と予熱手段15が設けられている。上記切削手
段14は、架台4a上に、主軸6aの軸線と平行する方
向へ移動自在な移動台14aを有していて、この移動台
14a上に刃物台14bと上記予熱手段15が設置され
ている。上記刃物台14bは図示しない送り機構により
ワーク3の接離方向へ移動自在となっていて、先端部の
両側に、各チャック9には把持されたワーク3の開先部
3dを同時に切削加工できる刃具14cが着脱自在に取
付けられている。
によりワーク3の接離方向に移動自在な予熱バーナ15
bを有していて、この予熱バーナ15bによりワーク3
の開先部分を予熱できるようになっている。
輪を製造する方法を説明すると、まず転輪の中央部より
左右に2分割した状態のワーク3を鍛造や鋳造などによ
り精度よく製作し、次にこれらワーク3を2個1組とし
てワーク搬入出装置2により図3及び図4の左方より自
動溶接装置1へ搬入する。ワーク3の搬入に当っては、
各ワーク3の開先部3dを互に突き合せた状態でワーク
搬入出装置2のグリッパ2fによりワーク3の開先部3
d付近を把持し、この状態で図5に示すように装置本体
4の上方より各チャック9間にワーク3を搬入したら、
解放された爪体9a側へワーク3を移動させて、各爪体
9aの間にワーク3の鍔部3bを位置させる。このとき
プッシャ11はプッシャシリンダ12によりアダプタプ
レート11aとともに後退させておく。
り各爪体9aを中心方向へ移動させて、各爪体9aの先
端でワーク3の踏面3aを図6に示すように3方より軽
く把持すると共に、プッシャシリンダ12により各プッ
シャ11を前進させて、各プッシャ11の先端に取付け
られたアダプタプレート11aでワーク3を押圧して、
ワーク3の鍔部3bに形成された基準面3cを各爪体9
aの基準面9bに当接させ、各ワーク3の軸方向の位置
決めを行い、次にこの状態でさらに爪体9aにより踏面
3aを3方よりクランプして、各ワーク3の径方向の位
置決めを行う。これによって、各ワーク3の踏面3aの
外周の真円度と同軸度が同時に確保できるようになる。
ク3を把持したら、可動側の主軸ヘッド62 をスライド
駆動シリンダ4dにより固定側の主軸ヘッド61 側へ前
進させて、各ワーク3の開先部3dを図6に示すように
突き合せ、このときのスライド4cの移動量から、各ワ
ーク3の鍔幅寸法Wを測定する。なおこの測定は、スラ
イド4cの移動量を検出する位置検出手段(図示せず)
により行うことにより、精度の高い位置検出が可能であ
る。
するかを比較し、一致しない場合はその誤差を算出す
る。なお、ワーク3は鍛造や鋳造により製造する際、必
ず(+)側に誤差が発生するようにしてある。
一旦可動側主軸ヘッド62 のチャック9を図7に示す位
置まで後退させて、主軸モータ8により主軸6aを回転
させ、かつ切削手段14の刃物台14bを図7に示すよ
うにワーク3側へ前進させて、刃物台14bに所定の間
隔で取付けられた一対の刃具14cにより、各ワーク3
の開先部3d端面を同時に切削し、誤差分の取り代を切
除する。これによって各ワーク3間の鍔幅寸法Wに誤差
があっても、この段階で誤差を修正することができる。
ら、再び可動側の主軸ヘッド62 を前進させて、各ワー
ク3の開先部3dを再び突き合せ、この状態で主軸6a
を回転させて、予熱手段15の予熱バーナ15bにより
ワーク3の開先部3d付近を図8に示すように予熱す
る。そして予熱が完了したら、ワーク3を回転させなが
ら溶接ロボット5のトーチ5aにより各ワーク3の開先
部3dを溶接して、各ワーク3を溶接一体化する。
上方に待機していたワーク搬入出手段2のグリッパ2f
を下降させて、ワーク3の溶接が完了した開先部3d付
近を把持する。そしてこの状態で各チャック9の爪体9
aを解放したら、可動側の主軸ヘッド6を後退させた
後、各チャック9間よりワーク3を抜き出して搬出コン
ベヤ17まで搬出し、次に溶接するワーク3を図3及び
図4の左方より再び搬入する。
行うもので、予め鍛造や鋳造によりワーク3の踏面3a
や鍔部3bを精度よく製作することにより、溶接前の機
械加工を必要とせずに、踏面3aの真円度や同軸度の精
度が高い転輪が得られるようになる。また上記のように
して得られた転輪は高周波焼入れなどの熱処理により表
面に焼入れが施されて製品となるもので、装軌式車両の
足まわりを構成する上転輪や下転輪などに使用される。
図である。
使用する転輪製造装置の平面図である。
使用する転輪製造装置の正面図である。
示す工程図である。
示す工程図である。
示す工程図である。
示す工程図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 転輪のほぼ中央より2分割した形状のワ
ーク3を、鍛造や鋳造などの手段で精度よく製作し、次
にこれらワーク3の開先部3dを対向させた状態で、鍔
部3bに形成された基準面3cと踏面3aを基準に各ワ
ーク3を同一軸線上に位置決めし、次にこの状態で各ワ
ーク3の開先部3dを突き合せて各鍔部3b間の鍔幅寸
法Wを計測すると共に、鍔幅寸法Wが基準寸法の許容値
内の場合、各ワーク3を同時に回転させながら開先部3
dを溶接して、各ワーク3を一体化することを特徴とす
る転輪の製造方法。 - 【請求項2】 各ワーク3の開先部3dを突き合せて各
鍔3b間の鍔幅寸法Wを計測し、鍔幅寸法Wが基準寸法
の許容値を越えた場合、一旦各ワーク3を離間させて各
開先部3dの端面を誤差分だけ切除した後再び開先部3
dを突き合せて、開先部3dを溶接することを特徴とす
る請求項1記載の転輪の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09675896A JP3722243B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 転輪の製造方法 |
| PCT/JP1997/001203 WO1997038818A1 (en) | 1996-04-18 | 1997-04-08 | Method and apparatus for manufacturing gyroscope |
| IDP971272A ID16624A (id) | 1996-04-18 | 1997-04-17 | Metoda dan peralatan untuk membuat roda penapak |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09675896A JP3722243B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 転輪の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09286358A true JPH09286358A (ja) | 1997-11-04 |
| JP3722243B2 JP3722243B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=14173560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09675896A Expired - Lifetime JP3722243B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 転輪の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3722243B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100387915B1 (ko) * | 2000-06-28 | 2003-06-25 | 신언지 | 건설중장비의 주행용 하부 구동장치의 트랙 롤러 및 그제조방법 |
| KR101941517B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-01-23 | 한상훈 | 롤러 가공 공법 및 장치 |
| KR101941516B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-01-23 | 한상훈 | 롤러 가공 공법 및 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101914167B1 (ko) | 2018-04-11 | 2018-11-01 | 한상훈 | 롤러 가공 공법 및 장치 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP09675896A patent/JP3722243B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100387915B1 (ko) * | 2000-06-28 | 2003-06-25 | 신언지 | 건설중장비의 주행용 하부 구동장치의 트랙 롤러 및 그제조방법 |
| KR101941517B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-01-23 | 한상훈 | 롤러 가공 공법 및 장치 |
| KR101941516B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2019-01-23 | 한상훈 | 롤러 가공 공법 및 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3722243B2 (ja) | 2005-11-30 |
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