JPH09286371A - 内装ハブ - Google Patents

内装ハブ

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JPH09286371A
JPH09286371A JP8099925A JP9992596A JPH09286371A JP H09286371 A JPH09286371 A JP H09286371A JP 8099925 A JP8099925 A JP 8099925A JP 9992596 A JP9992596 A JP 9992596A JP H09286371 A JPH09286371 A JP H09286371A
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hub shaft
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M11/00Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels
    • B62M11/04Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio
    • B62M11/14Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio with planetary gears
    • B62M11/16Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio with planetary gears built in, or adjacent to, the ground-wheel hub

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】内装変速装置の複数の駆動力伝達経路を選択す
るためのクラッチを、大きな駆動力がかかった際に発生
する離脱抵抗が大きい際にも容易に操作できる内装ハブ
の構造を提供すること。 【解決手段】クラッチを操作するための変速キーをハブ
軸上に備え、この変速キーがクラッチと接当する部分
に、軸芯に対して傾斜したカム面を備える。変速キーが
このカム面に接当すると、クラッチに伝達される回転駆
動力がクラッチの変位操作力に変換されるため、離脱抵
抗が大きい場合でも回転駆動力を利用してクラッチを操
作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハブ軸と、スプロ
ケットを固定し、前記ハブ軸周りで回転可能の駆動体
と、前記ハブ軸周りで回転可能のハブ胴と、前記ハブ軸
周りで回転可能の遊星ギヤと、前記遊星ギヤを支持する
遊星ギヤ枠と、前記遊星ギヤの径方向外側に配置された
リングギヤと、前記ハブ軸上に設けられ、前記駆動体よ
りの回転駆動力を受けて前記ハブ軸の周方向に回転可能
であると共に、前記ハブ軸の軸芯に沿って移動可能であ
り、前記駆動体より前記ハブ胴に伝達される複数の駆動
力伝達経路を選択するクラッチと、前記クラッチを操作
する操作装置を備える内装ハブに関する。
【0002】
【従来の技術】内装変速装置の従来例として米国特許N
o.5,078,664に開示される開示される変速装置がある。
通常、内装変速装置には、内部に設けられた遊星歯車等
を備えるギヤ機構を介する複数の駆動力伝達経路を選択
するためのクラッチが設けられており、ハンドルなどに
取り付けられた変速操作装置を操作することにより、変
速操作用ワイヤのインナワイヤを引っ張り操作したり、
撓ませたりしてこのクラッチを操作する。インナワイヤ
を引っ張り操作する場合は、この引っ張り力でクラッチ
を操作できるが、緩め操作する際には、この引っ張り力
が無いため、リターンバネの付勢力などを利用してクラ
ッチを操作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内装変速装置の場合、
ペダルを強く踏み込んだりして、大きな駆動負荷がかか
っている場合、内装変速装置内のギヤ機構に大きな離脱
抵抗が発生する。即ち、駆動力がかかっている場合、ギ
ヤとギヤ、或いは爪と歯の係合部分における摩擦が大き
くなり、クラッチによる切り替え操作が困難になる問題
がある。この様な時に緩め操作する際にも、この離脱抵
抗に打ち勝って操作できるようにリターンバネのバネ力
を大きくする事ができるが、この様にリターンバネのバ
ネ力を大きくすると引っ張り操作の際に、このリターン
バネのバネ力に対抗して操作する必要があるため、大き
な力が必要になる。この様に、リターンバネの力を弱く
すると、緩め操作の際のクラッチに対する操作力が弱く
なり、大きくすると、引き操作の際に大きな操作力が必
要になるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による内装ハブは、クラッチを操作する操作
装置の一部としてハブ軸に設けられた第1変速キーを有
し、この第1変速キーがクラッチに接当した際に、クラ
ッチにかかる回転駆動力をクラッチの軸芯方向への変位
に変換するための第1カム面がクラッチに備えられてい
る。この構成によれば、自転車の回転駆動力をクラッチ
操作用の変位に変換することができる。すなわち、内装
ハブの変速操作を行う際に、自転車の回転駆動力を利用
でき、スムースな操作が可能となる。この効果は、上記
のごとく、大きな駆動負荷があり、離脱抵抗が大きい場
合において特に大きな効果を有する。
【0005】本発明の好適な実施例において、前記クラ
ッチを第1変速キーの方向へ付勢する第1付勢バネを設
けることができる。この第1付勢バネにより、前記クラ
ッチは前記変第1速キーを介する操作力と釣り合うま
で、クラッチは第1変速キー方向へ移動し、任意の変速
段と対応する位置に位置する。又、前記変速キーを前記
クラッチの方向へ付勢する第3付勢バネを設けることが
できる。この第3付勢バネは、変速キーが前記クラッチ
に操作力を及ぼす際にこの操作力を補助するアシストス
プリングとしての作用をもつ。又、前記第1変速キーと
前記クラッチの間に介在し、前記第1変速キーと前記ク
ラッチの両方に接当している場合、前記第1変速キーと
前記クラッチが離れる方向へ付勢する第2付勢バネを設
けることも可能である。この第2付勢バネにより、内装
変速装置のギヤ機構にかかる駆動力が小さく、離脱抵抗
が小さい場合、第1変速キーをクラッチ方向に移動させ
ると、第1変速キーは第2付勢バネを介してクラッチを
押し操作することになり、クラッチの前記カム面とは接
当する事無しにクラッチ操作を行わせることができる。
この第2付勢バネを設定長さに長さを規制されているセ
ットバネとすることにより、第1変速キーが第2付勢バ
ネと接当した際の第2付勢バネのバネ力を設定すること
ができる。すると、離脱抵抗が大きくない際に、第1変
速キーとクラッチの間の間隔がこの第2付勢バネの設定
長さとなり、クラッチの位置決めをより正確に行うこと
ができる。従って、前記設定長さは、前記第1変速キー
が前記クラッチの方向に移動した際に、前記第1変速キ
ーが、前記クラッチよりも先に前記第2付勢バネに接当
するように設定されていることが望ましい。
【0006】又、本発明の更なる好適な実施例におい
て、前記第3付勢バネのバネ係数を前記第1と第2付勢
バネのバネ係数より大きくすることにより、離脱抵抗が
小さいときにインナーワイヤの緩め操作時において、第
3付勢バネのバネ力が第1と第2付勢バネのバネ力に打
ち勝って、クラッチを変位させるのである。本発明の更
なる好適な実施例において、前記案内面を前記ハブ軸に
設けられた溝に設け、前記ハブ軸の軸芯に対して設定溝
傾斜角度分傾斜して設ける事が可能である。この様に、
第1変速キーの案内面をハブ軸芯より一定角度傾斜させ
ることにより、第1変速キーを移動させるために必要な
軸方向の力は大きくなる。第1変速キーがクラッチと接
当した際に、第1変速キーもクラッチも軸方向に移動可
能であるために、どちらかが移動することになる。駆動
負荷が非常に大きい場合には、第1変速キーがクラッチ
より離脱する方向に移動し、駆動負荷が設定値以下であ
る場合には、第1変速キーの作用で、クラッチの方が第
1変速キーより離脱する方向へ移動する。いずれが移動
するかは、駆動負荷や、付勢バネのバランスにも影響さ
れるのであるが、この第1変速キーの案内面のハブ軸芯
に対する溝傾斜角度も大きく影響する。即ち、この溝傾
斜角度がゼロである場合と比較し、溝傾斜角度がゼロで
ない場合、第1変速キーを第3付勢バネのバネ力に対抗
してクラッチから離れる方向へ移動させるに必要な力は
大きくなる。この溝の角度の大きさを適度に設定するこ
とにより、第1変速キーがクラッチと接当した際に、ど
の程度の離脱抵抗がある時に第1変速キーが前記カム面
を介してクラッチを軸方向に移動させること無しに、ク
ラッチより離脱するかを調節することができるのであ
る。前記溝傾斜角度を10度から50度の間で設定する
と好適であり、前記カム面の設定角度は20度から70
度の間であり、前記溝傾斜角度以上に設定することによ
り、第1変速キーがクラッチと接当した際に、第1変速
キーが実際に移動する溝の角度がクラッチのカム面より
小さくなるので、第1変速キーがクラッチから離れる方
向へ移動することができる。
【0007】本発明の更なる好適な実施例において、前
記第1変速キーを直方体をねじった形状になるよう作成
し、前記第1変速キーの長手方向が前記ハブ軸に対して
垂直に延びるよう配置することができる。好適な実施例
では、前記第1変速キー用の溝はハブ軸の軸芯を貫通す
る状態で設けられているのであるが、この溝を平面視す
ると、ハブ軸の手前側と向こう側では溝は反対に傾斜す
るように見える。従って、直方体の変速キーではこの溝
の形状に対応できず、直方体を捻って得られる形状に作
成しているのである。更なる好適実施例において、ハブ
軸上に設けられた第2変速キーと、前記クラッチに設け
られた第2カム面により、第1変速キーで行われる変速
方向とは反対方向の変速においても自転車の回転駆動力
を利用することができて都合がよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明の内装ハブ9が搭載
される自転車1の外観を示す。ここで、2は前輪、3は
後輪、4はハンドル、5は内装ハブ9を変速操作する変
速装置を示し、5aは変速装置5によって引っ張り操作
されるケーブル5aを示す。尚、6はペダルであり、ペ
ダル6に生じる駆動力は、フロントチェインホイール7
と、チェイン8と、後車輪3のスプロケット20を介し
て内装ハブ9に動力が伝達される。以下の説明では、自
転車1の前進方向に対応するペダルやその他の回転可能
部品の回転方向を第1回転方向或いは正転方向と呼び、
その逆の方向を第2方向或いは逆転方向と呼ぶ。尚、ペ
ダル6を第1回転方向に回動操作すると、その駆動力は
変速装置5によって設定された変速段に対応する減速或
いは増速比によって後車輪3に伝達される。尚、本第1
実施例においては変速段は3段であり、それぞれ、第1
変速位置(トップ位置)、第2変速位置(ニュートラル
位置)、第3変速位置(ロー位置)との間で切換操作可
能である。さらに、ペダル6を逆方向に回動操作すると
内装ハブ9に内在するコースターブレーキ機構が作動
し、後車輪3の制動力が作用する。
【0009】以下、図を参照して、本発明による内装変
速装置に関して詳しく説明する。大まかには図2に示さ
れるとおり、この内装変速装置は、ハブ軸10と、これ
に回転可能に支持され、スプロケット20を固定する駆
動体25と、自転車の車輪のスポークを固定し、ハブ軸
と、駆動体25に対して回転可能に支持されるハブ胴
と、駆動体25とハブ胴70の間に介在し、駆動体25
からの駆動力を複数の駆動経路を通して、ハブ胴70に
伝達するための遊星ギヤを含むギヤ機構、また、複数の
駆動経路を選択するためのクラッチ手段等を備えてい
る。
【0010】次に、これらの各部分について詳しく説明
する。以下の説明においては、軸方向とはハブ軸10の
軸芯Xと同方向を示す。軸方向の第1端とは図3で示さ
れる右側のハブ軸端部10cを示し、第2端とは、この
反対側で、ハブ軸10の左側端部10dを示す。径方向
或いは、周方向とはハブ軸10を基準とした径方向ある
いは周方向である。ハブ軸10が自転車のフレームフォ
ーク部1aに対して固定されている。駆動体25はベア
リング機構を介してハブ軸10に対して回動自在に支持
されている。このベアリング機構はハブ軸10の一端側
領域に設けられ、ハブ軸10の大径部を形成する玉受け
10aと、ハブ軸10の周方向に複数備えられているベ
アリング11と、駆動体25の径方向内側であり、か
つ、ハブ軸10の軸方向の外側に向けて設けられた軸受
け面25aにより構成されている。従って、複数のベア
リング11は玉受け10aの径方向外側であり、軸方向
内側に面している軸受け面10bと、駆動体25の軸受
け面25aにより挟まれている。
【0011】駆動体25は全体的に軸方向に延びる筒状
をしており、チェイン8と係合するスプロケット20を
軸方向第1端(10c)側に固定している。駆動体25
とハブ軸10の間には、ごみ、砂等を内装変速装置の内
部に入らせないためのリング状カバー12が設けられて
いる。このカバー12の径方向内側の部分がハブ軸10
に固定されており、径方向外側の部分が駆動体25に接
当することでハブ軸10と駆動体25の間にできた隙間
を塞いでいる。駆動体25の径方向外側の面には、ハブ
胴70を回転可能に支持するためのベアリング26と接
当し、玉押しの役目を有する軸受け面25bが設けられ
ている。駆動体25の径方向内側で、軸受け面25aの
軸方向内側には後述されるクラッチ30と係合するため
のスプライン部25cが設けられている。このスプライ
ン部25cは駆動体の軸方向内側端部25eより軸方向
に沿って延び、その長さは、駆動体25の軸方向の長さ
の半分以上にわたる。
【0012】ハブ胴70は全体的にハブ軸10の長さの
ほぼ全域をカバーする筒状をしており、軸方向第1端側
では駆動体10に対して、ベアリング26aにより回転
可能に支持されている。ハブ胴70と駆動体25の間に
はこの2つの部材の間に形成された隙間をカバーするた
めのカバー27が設けられ、これは駆動体25に対して
固定されている。ハブ胴70の第2端側にも同様のベア
リング機構が備えられ、ベアリング26bによりハブ軸
10に回転可能に支持されている。
【0013】次に、駆動体25よりハブ胴70に駆動力
を複数の駆動経路を介して伝達するためのギヤ機構につ
いて説明する。このギヤ機構は、駆動体25と係合する
クラッチ30と、クラッチ30を操作するための後述さ
れる操作装置と、ハブ軸10の外周に設けられた太陽ギ
ヤ11とこの太陽ギヤ11と係合し、ハブ軸10周りで
自転しながら回動する遊星ギヤ41と、この遊星ギヤ4
1を支持する遊星ギヤ枠40と、遊星ギヤの径方向外側
に位置するリングギア50と、このリングギア50に対
し揺動可能に枢支され、ハブ胴70に対し、駆動力を伝
達することが可能の伝動爪55等で構成されている。ギ
ヤ機構の各部分について詳しく説明する前に、簡単に各
部分の大まかな説明を行う。クラッチ30は2つの部
分、即ち第1クラッチ31とこれとは別体の第2クラッ
チ32により構成され、この2つの部分は一体的に軸方
向及び周方向に移動可能であり、相対的にも軸方向に変
位可能である。このクラッチ30を移動させて操作を行
うのが第1変速キー100を含むクラッチ操作装置であ
る。この第1クラッチ31は駆動体25と係合してい
る。第1クラッチは伝動爪55とも接当可能で、この伝
動爪55の端部55aと接当する事によりこの伝動爪5
5を倒し、伝動爪55のハブ胴70との係合を解除する
ことができる。第2クラッチは遊星ギヤ枠40とも、リ
ングギヤ50とも係合可能であり、第2クラッチが軸方
向に移動することによりギヤ枠40かリングギヤ50の
いずれかに係合する。遊星ギヤ40はリングギヤ50と
係合しており、クラッチ30を通して伝達された駆動力
をリングギヤ50に伝達し、更に、伝動爪55を通して
ハブ胴70に伝達したり、或いは、リングギヤ50から
の駆動力を受け、ギヤ枠40とローラクラッチ機構65
を介してハブ胴70に伝達したりする。
【0014】次に、クラッチ30の詳しい構造と、その
操作装置について説明する。この実施例では、クラッチ
30をハブ軸10上の軸芯X方向に間隔をおいた第1と
第2と第3位置に移動させることにより第1変速段であ
るトップと、第2変速段であるニュートラルと、第3変
速段であるローの3段変速が可能になっている。このク
ラッチ30全体は第1付勢バネ13によりハブ軸10の
第2端方向、即ち第1変速キー100の方向に付勢され
ている。第1クラッチ31は全体的に軸方向に延びる筒
状をしており、第1軸端方向の外周面には駆動体25と
係合する複数の歯31aが設けられている。第2クラッ
チ32は第2軸端部方向の外周面に遊星ギヤ枠40或い
は、リングギヤ50と係合する係合爪32aを有する。
この第2クラッチ32が第1クラッチ31と共にハブ軸
10上を軸方向に移動することで、係合爪32aがギヤ
枠40と係合したり、リングギヤ50と係合したりす
る。この第2クラッチ32を移動させることによりクラ
ッチ30全体を移動操作するのが第1変速キー100で
ある。図3や図6で示されるとおり、この第1変速キー
100は、ハブ軸10にその軸芯Xを径方向に貫通して
設けられた溝12を貫通しており、ハブ軸10を軸芯X
方向に貫通する穴10dに配置されている操作棒101
と接当することにより内装変速装置の外側から操作され
るのである。この操作棒101は図3に示されるとお
り、第1変速キーの長手方向の中央部において、第1変
速キー100と第2端側の端部において接当するのみで
あり、連結はされていない。従って、操作棒101は第
1変速キーを第2端方向へ押し操作することはできる
が、第1変速キー100を第1端方向へ引っ張ることは
できない。従って、第1端方向への移動は以下に述べら
れる第3付勢バネ15の付勢力により行われるのであ
る。このキー用溝12は図5と図6で明らかなように、
平面視でハブ軸芯Xに対して溝傾斜角度Bと呼ばれる設
定角度分傾斜して設けられている。また、溝12の内面
で、第1変速キー100と接当する部分が案内面12a
の作用をし、第1変速キー100を内装変速装置の外部
より操作した際に、第1変速キー100が溝12に沿っ
て移動するのである。
【0015】第1変速キー100の形状は、全体的に直
方体を捻ることにより得られる形状をしており、この結
果その長手方向に対し垂直に切った断面は平行四辺形で
ある。又、第1変速キー100の長手方向の長さはハブ
軸10の直径より大きく、ハブ軸10の溝12に挿入し
た際に、ハブ軸10の外周面より突出部分100aだけ
突出する。この突出部分100aが、第2クラッチと接
当するのである。クラッチ30は第1付勢バネ13によ
り第1変速キー100の方向へ付勢されている。この第
1付勢バネ13の一端はハブ軸10の前記大径部10a
の側面と接当し、他端は第1クランク31の第1端側の
内径面に設けられた第1バネ係止用溝31fに接当して
いる。図3に示されるとおり、ハブ軸10の外周で、第
1変速キー100と第2クラッチ32の間の位置には第
2付勢バネ14が設けられている。この第2付勢バネ1
4は、第1変速キー100が第2クラッチ32の方向に
移動した際に、第2クラッチ32よりも先に接当するよ
うな設定長さになるようにバネセット座金により長さを
設定されている。又、第1変速キー100を第2クラッ
チの方向に付勢する第3付勢バネがハブ軸10上に設け
られている。第1付勢バネ13と第2付勢バネ14のバ
ネ係数はほぼ等しくなるように設定されており、第3付
勢バネ15のバネ係数はこれらより大きく設定してあ
る。従って、ハンドルに取り付けられた変速操作装置5
を操作し、インナーケーブルを引っ張り操作すると、操
作棒101を介して第1変速キー100が第3付勢バネ
の付勢力に対抗して第2端方向に移動するのである。反
対に、インナーケーブルをゆるむ方向へ操作すると、第
3付勢バネの付勢力により第1変速キー100は第2ク
ランクの方向へ移動する。
【0016】次に、駆動体25よりの回転駆動力をクラ
ッチ30の軸方向への変位に変換するためのカム面32
aを備える第2クラッチ32の内面について説明する。
第1変速キー100が第2クラッチ方向に移動すると、
第1変速キー100は第2クラッチ32に接当する前に
第2付勢バネ14に接当し、クラッチ30を第1端方向
へ移動させるのであるが、後に説明するとおり、ギヤ機
構に駆動力による負荷がかかると、第1変速キー100
が第2付勢バネ14に接当しても、クラッチ30が移動
しない場合がある。この状態で第1変速キー100を更
に第2クラッチ32方向(第1端部方向)へ移動させる
と、第1変速キー100が第2クラッチ32の内面に接
当する。図4と5で示されるとおり、この第2クラッチ
32の内面には平面視で、軸芯Xとは直角でかつ径方向
に延びる接当面32bと、径方向に延び、平面視で設定
角度分A軸芯Xに対して傾斜している第1カム面32c
が設けられている。この第1カム面32cの軸芯Xに対
する角度Aは、図5より明らかなようにハブ軸10の第
1変速キー用案内面12aの溝傾斜角度Bと等しいか大
きくなるよう設定されており、20度から70度の間で
あることが望ましい。このカム面12aの設定角度Aは
35度から55度であることが更に好適である。ここで
カム面12aの設定角度Aとハブ軸10に設けられた角
度Bの関係について説明する。駆動体25がペダル6を
踏み込む事により駆動され、これに対応して第1および
第2クラッチが正転方向に回転する。
【0017】ここで、説明を簡単にするために初めに第
1変速キー100が軸方向に移動しないよう固定されて
いると仮定する。そして、第1変速キー100が変速操
作装置5の操作により第2クラッチ32のカム面32c
に接当すると、駆動体25よりの回転駆動力が第1変速
キー100に加えられる。この力は軸芯X方向の分力を
持つ。即ち、カム面32cが第2端方向に第1変速キー
100を押すのである。この反力として同じ力で、反対
方向の力が生じる。従って、第1変速キー100が固定
されていると仮定すると、クラッチ30は軸方向で第1
端方向へ変位するのである。ところが、実際には第1変
速キー100は固定されていないために、回転駆動力の
軸芯X方向の分力により第3付勢バネのバネ力に打ち勝
って第1変速キー100が第2端方向(図面左方向)へ
移動する場合がある。これを起こりにくくするために、
ハブ軸10に設けられた変速キー用溝12は軸芯Xに対
して溝傾斜角度分B傾斜させてあるのである。即ち、溝
傾斜角度Bが大きいとその分、第3付勢バネの付勢力に
打ち勝って第1変速キー100を第2端方向へ移動させ
るに必要な力は大きくなる。従って、この溝傾斜角度B
とカム面の傾斜角度A、更には第1〜第3付勢バネのバ
ネ力を調節することにより、第1変速キー100が第2
クラッチ32と接当した際に、どの程度の駆動力が駆動
体25にかかっていた場合にクラッチ30が第1端方向
(図面右方向)に移動するかを調節することができる。
【0018】図4を参照しながら、クラッチ30の構成
要素である第1クラッチ31と第2クラッチ32の連結
に関して詳しく説明する。ここで、第1クラッチ31の
内周面には径方向に突出する係合部31eが複数個形成
されている。この係合部31eは軸芯X方向に平行に延
設する概略直方体形状の突出部であり、その両側に平面
31b、31cを形成している。第2クラッチ32の第
1端部側には第1クラッチ31の第2端部側の内周に挿
入され、そして前記係合部31eが摺動可能な被係合部
32eが形成されている。ここで、前記被係合部32e
の第1端部側には複数の脚部32kを形成しており、前
記脚部32kの各々は軸方向に平行に延設する平面部3
2fと軸方向に傾斜する傾斜面32gとこの傾斜面から
さらに軸芯X方向に平行に延設する延設面32hを形成
している。図4に示されるとおり、第1クラッチ31の
第2端側の端面31tは側面視においてシリンダー上の
外周面31kの方に傾斜する第1当接面に相当する段差
部31dによってシリンダー部31kに連続している。
第2クラッチ32についても同様のことが言える。すな
わち第2クラッチ32の外周面のほぼ中間部に軸芯X方
向に傾斜する第2当接面に相当する段差部32dが形成
されている。
【0019】ここで、本発明の内装ハブ9が自転車1に
装着された状態で、ペダルに駆動力が生じていない状態
においては、第1クラッチ31が第1付勢バネ(図3参
照)によって第2端側に付勢されており、第1クラッチ
31の第2端側の端面31tが第2クラッチ32の脚部
32kの基部32tに当接する状態で、クラッチ30が
軸芯X方向で最も短くなる状態で維持されている。次
に、この状態からペダルに自転車を前進させる方向の駆
動力が作用すると、駆動体25が第1方向である正転方
向に回動され、それと連動連結された第1クラッチ31
が同方向に回動される。第1クラッチ31に正転方向の
駆動力が伝達されると、係合部31eの平面部31b側
が、第2クラッチ32の傾斜面32gに当接する状態と
なり、同方向の駆動力が継続的に付与されることによっ
て、前記係合部31eの第2端側が前記傾斜面32gを
摺動移動するために、その結果、第1クラッチ31が第
2クラッチ32に対して第1端の方へ相対移動する。係
合部31eの平面31bが第2クラッチ32の延設面3
2hに当接すると平面31bと延設面32hとの間で軸
方向に互いを離間するような力成分が発生しないために
第1クラッチ31の第2クラッチ32に対する軸方向の
移動が停止し、第1クラッチ31に伝達された駆動力が
第2クラッチ32に伝搬される状態となる。
【0020】このように、第1クラッチ31と第2クラ
ッチ32を構成することによって、スプロケット20に
伝達される第1回転方向の駆動力によって第1クラッチ
31は第2クラッチ32に対し軸方向の第1端方向に離
間するように移動する。ここで、スプロケット20に前
記第1方向とは逆方向の駆動力が生じた場合について考
えてみる。この場合には第1クラッチ31の係合部31
eの図4の逆転方向回り側の平面部31cが第2クラッ
チ32の平面部32f側に当接することとなり、第1ク
ラッチ31が第2クラッチ32を前記正転方向とは逆の
逆転方向に駆動することになる。もし、第1クラッチ3
1の平面部31bが第2クラッチ32の延設平面部32
hに当接した状態で、ペダルに逆転方向の駆動力が作用
すると、当接状態にあった第1クラッチの平面31bは
延設平面部32hから直ちに離間するために第1付勢バ
ネの第2端部方向への付勢力によって、第1クラッチ3
1が第2クラッチ32の方へに移動する。このように、
ペダル6に逆方向(第2回転方向)の駆動力が作用する
と、第1クラッチ31が第2クラッチ32の第2端部の
方へ移動するために、クラッチ30は軸芯X方向におい
てその全長が最も収縮した状態に変位する。
【0021】次に、クラッチ30による伝動爪55の操
作について説明する。遊星ギヤ枠40の第1端側部分4
0aの径方向内側には軸方向に延びたセレーション40
bが設けられている。クラッチ30が第1変速段に対応
する第1位置と、第2変速段に対応する第2位置にある
際に、第2クラッチ32の径方向外側に設けられた係合
爪32aはこのセレーション40bと係合する。従っ
て、このセレーション40bは第1と第2変速段におけ
るクラッチ30の軸方向への変位量とほぼ同じであるか
少し大きい軸方向の長さを有している。このギヤ枠40
の軸40cには遊星ギヤ41が回転自在に支持されてい
る。このギヤ枠40自体は、ハブ軸10に対して自由回
転可能に外嵌されている。リングギヤ部材50は全体的
に軸方向に延びる筒状であり、遊星ギヤ41と係合する
シリンダ部50aと、伝動爪55を支持する支持部50
bで構成される。シリンダ部50aの径方向内側には遊
星ギヤ41と係合するギヤ部が設けられており、支持部
50bには伝動爪55を揺動可能に支持する支持軸であ
るピン55pが固定される窓が2つ設けられてある。こ
の支持部50bの径方向内側にはクラッチが第3変速段
に対応する第3位置にある際に、第2クラッチの係合歯
32aと係合するためのセレーション50cが設けられ
ている。
【0022】伝動爪55はリングギヤ部材50の支持部
50bに設けられたピン55p周りに取り付けられた付
勢バネによりハブ胴70に設けられた係合歯70aとの
係合方向に付勢されているワンウエイ機構として作用
し、ハブ胴70と係合している立ち上がり状態と、係合
が解除される伏臥状態の間で変位可能である。この伝動
爪55はハブ胴70の係合歯70aと係合する爪部55
aと、第1クラッチ31と接当する第1被接当部55b
や、第2クラッチ32と接当するカム面として形成され
た第2被接当部55cを有し、第1クラッチ31や第2
クラッチが、伝動爪55と接当すると、この接当部分が
径方向外側に押し上げられ、伝動爪55が伏臥状態にな
る。図3に示されるとおり、リングギヤ部材50と駆動
体の間にはリングギヤ部材50を第2端方向での位置に
固定するための押しバネ16が設けられている。遊星ギ
ヤ枠40はハブ胴70に直接駆動力を伝達するためのロ
ーラクラッチ機構65を支持している。このローラクラ
ッチ機構65は複数のローラ61と、このローラ61を
径方向外側に押し上げるためのギヤ枠40の外周面に設
けられたローラ用カム面40dと、ギヤ枠40とは別体
で、相対回転可能のローラケース60からなる。このロ
ーラクラッチ機構65は遊星ギヤ枠40がハブ胴に対し
て先に正転方向に回転している場合は、遊星ギヤ枠40
からハブ胴70に回転駆動力を伝達するが、ハブ胴70
が遊星ギヤ枠40より先に正転方向に回転している場合
はローラは空回りして、回転力はハブ胴70に伝達され
ない。ローラケース60はローラ60の他に、コースタ
ーブレーキ用のローラ81も支持している。このコース
ターブレーキ80は公知であるのでここでは詳しい説明
は避けるが、ローラ81と駆動体25が逆方向に回転し
た際にローラ81を径方向外側に押し操作するためのギ
ヤ枠40の外周面に設けられたカム面40dと、ハブ胴
70の内面70bに対して制動作用するブレーキシュー
82を備える。
【0023】次に、図3と7から14を参照しながら各
変速段におけるそれぞれの部品の位置関係と各部品の状
態を説明する。この実施例では、クラッチ30をハブ軸
10上の軸芯X方向に間隔をおいた第1と第2と第3位
置に移動させることにより第1変速段であるトップと、
第2変速段であるニュートラルと、第3変速段であるロ
ーの3段変速が可能になっている。変速操作装置5を操
作し、インナーケーブルを引っ張り操作すると操作棒1
01を介して変速キー100が第3付勢バネ15の付勢
力に対抗して図3及び図7及び図8に示される第1位置
(トップ位置に対応する)に移動する。このとき、第1
付勢バネ13の付勢力により、第1クラッチ31と第2
クラッチ30は一体的に変速キー100の方向へ、第2
付勢バネ14が変速キー100に接当し、第1付勢バネ
のバネ力と釣り合うまで移動する。クラッチ30が、第
1位置にある状態を図7、及び図8に示す。ここで、図
7ではクラッチ30の第1クラッチ31に正転方向に対
応する駆動力が作用していない状態を、図8では第1ク
ラッチ31に正転方向に対応する駆動力が作用している
状態を示す。即ち、図7の状態におては、図11(a)
と(b)に示されるとおり、第1クラッチ31が第1付
勢バネ13によって第2クラッチ32の方へ付勢されて
おり、第1クラッチ31の第1当接面31dによって伝
動爪55の被当接部55bが押し上げ状態となり、伝動
爪55がその連結ピン55p回りに揺動し、伝動爪50
の爪部55aがハブ胴70の係合歯70aと非当接の状
態になる。次に、ペダル6に第1回転方向である正転方
向の駆動力が生じると、上述したように、第1クラッチ
31の係合部31eの端部が第2クラッチ32の傾斜面
32gを摺動してゆき、図8及び図12(a),(b)
に示すように、第1クラッチ31と第2クラッチ32が
軸方向に離間した状態になる。この状態においては伝動
爪55の被当接側の端部が第1クラッチ31と第2クラ
ッチ32と非接触の状態となるために、伝動爪55の枢
支軸55pに設けられた付勢バネ55dによって起き上
がり状態になる。従って、この状態になったときに伝動
爪55の爪部55aとハブ胴70の係合歯70aとが噛
み合い状態となるためにリングギヤ50とハブ胴70と
の動力伝達が可能となる。この状態におけるペダル6か
らの駆動力伝達経路は、ペダル6からの正転方向である
第1回転方向での動力が、スプロケット20に伝達さ
れ、スプロケット20が固定された駆動体25を回動す
る。そして、図8に示されるとおり、駆動体25のスプ
ライン部25c及び第1クラッチ31の複数の係合爪3
1aを介して第1クラッチ31に動力が伝達される。そ
の後、第1クラッチ31の内周面に形成された係合突起
部31eの平面部31bと第2クラッチ32の延設平面
部32hとの当接によって第2クラッチ32が駆動され
る。そして、第2クラッチ32の係合爪32aと遊星ギ
ヤ40のセレーション40bとの係合によって駆動力は
遊星ギヤ枠40に伝達される。そして、遊星ギヤ枠40
に枢支状態で支持された遊星ギヤ41とリングギヤ50
dとの噛み合いによってリングギヤ部材50に駆動力が
伝達され、リングギヤ部材50に連結された伝動爪55
が起きあがり状態にあるためにリングギヤ部材50の駆
動力はハブ胴70の内周の係合歯(ラチェット)70a
を介してハブ胴70に伝達される。即ち、トップ位置に
おける動力の伝達経路を簡略化すると次のようになる:
ペダル6→チェイン8→スプロケット20→駆動体25
→第1クラッチ31→第2クラッチ32→遊星ギヤ枠4
0→遊星ギヤ41→リングギヤ枠50→伝動爪55→ハ
ブ胴70→後車輪3の順となる。このようにして、ペダ
ル6から入力される駆動力は遊星ギヤ枠40まで伝動さ
れ、遊星ギヤ41のハブ軸10回りの公転と遊星ギヤ4
1の枢支軸回りの自転によってリングギヤ部材50に増
速されて伝達される。
【0024】次に、図9及び図13(a)、(b)に基
づき、変速操作装置5を操作し、クラッチ30を第2位
置(ニュートラルの状態)に移動したときの動力の伝達
経路を説明する。即ち、動力の伝達経路は次のようにな
る:ペダル6→チェイン8→スプロケット20→駆動体
25→駆動体25のスプライン部25c→第1クラッチ
31の係合爪31a→第1クラッチ31→第1クラッチ
31の係合部31e→第2クラッチ32の脚部32k→
第2クラッチ32→第2クラッチ32の係合爪32a→
遊星ギヤ枠40のセレーション40b→遊星ギヤ枠40
→遊星ギヤ枠40の係合面40e→ローラークラッチ機
構65→ハブ胴70の内周被係合面70c→ハブ胴70
→後車輪3の順となる。このようにして、ペダル6に入
力される駆動力はクラッチ30を介して遊星ギヤ枠40
まで直結で伝動され、ローラークラッチ機構65を介し
てハブ胴70に伝達される。即ち、駆動体25の回転数
とハブ胴70との回転数は実質的に同じとなる。
【0025】次に、図10及び図14(a)、(b)に
基づき変速操作装置5を操作し、クラッチ30を第3位
置(ローの状態)に移動したときの動力の伝達経路を説
明する。即ち、動力の伝達経路は次のようになる:ペダ
ル6→チェイン8→スプロケット20→駆動体25→駆
動体25のスプライン部25c→第1クラッチ31の係
合爪31a→第1クラッチ31→第1クラッチ31の係
合部31e→第2クラッチ32の脚部32k→第2クラ
ッチ32→第2クラッチ32の係合爪32a→リングギ
ヤ部材50のセレーション50c→リングギヤ部材50
→リングギヤ50d→遊星ギヤ41→遊星ギヤ40の枢
支軸40c→遊星ギヤ枠40→遊星ギヤ枠40の係合面
40e→ローラークラッチ機構65→ハブ胴70の内周
被係合面70c→ハブ胴70→後車輪3の順となる。こ
のようにして、ペダル6を介して入力される駆動力はク
ラッチ30を介してリングギヤ部材50まで減速される
ことなしに伝達され、その後、リングギヤ50と遊星ギ
ヤ41との噛み合いによって遊星ギヤ41が自転する分
だけ減速されて遊星ギヤ枠40に回転力が伝達される。
そして遊星ギヤ枠40の回転力はローラークラッチ機構
65を介してハブ胴70に直結の形で伝達される。
【0026】このようにして、変速装置5を操作し、ク
ラッチ30を3つの位置で移動させることによって所望
の変速段に変速が実行可能となる。尚、上記説明で明ら
かなように、本実施例においては第1位置に対応するト
ップ位置に変速されているときにのみ、第1クラッチ3
1を第2クラッチ32に対して軸芯X方向に変位させる
ことによって伝動爪55を起きあがり状態と伏臥状態と
の間で切換操作が可能となる。特に本実施例では駆動体
25の逆回転時には伝動爪55は、伏臥状態になるよう
構成されている。
【0027】もし、逆回転時でも伝動爪55が伏臥状態
にならないような構造であると次のような問題がおこ
る。即ち、コースターブレーキを作動させるために、ペ
ダル6を逆回転させ、駆動体20を逆回転させると、ブ
レーキがかかり、ハブ胴70が回転できない状態とな
る。この時伝動爪55が起きあがり状態にあり、ハブ胴
70と係合していると、ブレーキを解除しようとしてペ
ダル6を正転方向へ回転させようとしても、駆動体25
がハブ胴70と係合しており、しかもハブ胴70はブレ
ーキのため回転できない状態になっている。従って、ブ
レーキが解除できない、いわゆるブレーキロックの問題
が起こる。また、コースターブレーキを備えない自転車
においても、駆動体25の逆回転時に伝動爪55がハブ
胴70と接当していると、伝動爪55がハブ胴70と接
当し、ノイズを発するという問題がある。ところが本実
施例による内装変速装置では、トップ位置において第1
回転方向に相当する駆動力が作用しておらず第1付勢バ
ネ13によって第1クラッチ31が第2クラッチ32の
方に押されている状態、即ち、クラッチ30が軸芯X方
向に短縮した状態においては伝動爪55が伏臥状態とな
るためにこの状態でペダル6を逆回転したとしても伝動
爪55とハブ胴70との接触がないためにブレーキロッ
クの問題が起こらない。
【0028】又、トップ位置において第1回転方向に相
当する駆動力が作用しており、第1クラッチ31が第2
クラッチ32に対して軸方向に離間する状態、即ち、ク
ラッチ30の延設状態にあっても、ペダル6に逆方向の
駆動力が作用すると第1クラッチ31が第2クラッチ3
2の方向へ移動するために伝動爪55が伏臥状態に変化
する。 従って、この状態でペダル6を逆回転したとし
てもブレーキロックの問題が起こらない。更に、コース
ターブレーキを備えない自転車においてもノイズの問題
が起こらない。
【0029】(別実施例)次に、図16と17を参照し
て別実施例について説明する。上記の第1実施例では変
速操作装置5を緩み操作することにより、例えば第1変
速段より第2変速段へ減速方向へ変速操作した際に、駆
動体25の回転駆動力を利用して変速操作を行うことの
できるクラッチ操作装置を開示した。ここに説明する第
2実施例では、減速方向のみでなく増速方向へ変速する
際にも回転駆動力を利用する事ができるように、第2変
速キーと、これに対応するクラッチ30設けられた第2
カム面を備える変速装置が開示されている。基本的にク
ラッチ30と、これを操作するクラッチ操作装置のみに
おいて第1実施例との違いがあるため、他の2つの実施
例において共通する部分の説明は省略する。図面の番号
は第1実施例と重複する部分に関しては同じである。
【0030】図16で明らかなように、第2変速キー1
05が、ハブ軸10に径方向に貫通して設けられた溝1
07を貫通して設けられている。ハブ軸10を軸芯X方
向に貫通する操作棒101が貫通する孔105bがこの
第2変速キー105の中央部に設けられている。この孔
105bは第2変速キー105の長手方向とは垂直に延
び、ハブ軸10の通常位置に配置されたときにハブ軸1
0の軸芯Xと重なるような位置に設けられている。従っ
て、第2変速キー105は操作棒101により直接操作
はされない。しかし、操作棒101の外周で、第1変速
キー100と第2変速キー105の間に、管状体103
が操作棒101とは相対移動可能に設けられている。こ
の管状体103の第2端側は第1変速キー100と接当
するのみで連結はされておらず、第1端側は第2変速キ
ー105と接当するが連結はされていない。この様にす
ることで、変速操作装置5の操作により、操作棒101
を介して第1変速キーがクラッチ30方向、すなわち第
1端方向へ変位させれられると管状体103が第1変速
キー100と接当し、第1端方向へ移動し、この結果第
2変速キー105もクラッチ31より離れる方向、すな
わち第1端方向へ移動するのである。又、この第2変速
キー105をクラッチ31の方向へ付勢する付勢バネ1
10がハブ軸10の大径部10aと第2変速キー105
の間に設けられている。従って、第1変速キーがクラッ
チ31とは離れる方向、すなわち第2端方向へ移動する
と、付勢バネ110の力で第2変速キー105がクラッ
チ31と係合する方向へ移動する。更に、クラッチ30
を第2端方向へ付勢するための付勢バネ115が駆動体
25と第2クラッチ31の間に設けられている。第2変
速キー用の溝107は平面視で軸芯Xに対して溝傾斜角
度Dと呼ばれる設定角度分傾斜して設けられている。ま
た、溝107の内面で、第2変速キー105と接当する
部分が案内面107aの作用をし、第2変速キー105
を内装変速装置の外部より操作した際に、第2変速キー
105が溝107に沿って移動するのである。
【0031】第2変速キー105の形状は、第1変速キ
ー107と同様に全体的に直方体を捻ることにより得ら
れる形状をしており、この結果その長手方向に対し垂直
に切った断面は平行四辺形である。又、第2変速キー1
05の長手方向の長さはハブ軸10の直径より大きく、
ハブ軸10の溝107に挿入した際に、ハブ軸10の外
周面より突出部分105aだけ突出する。この突出部分
105aが、第1クラッチ31と接当するのである。第
2変速キー105は第1クラッチ31と接当するのであ
るが、この第2実施例において第2クラッチは第1実施
例におおける第2クラッチ32と全く同じものである。
第1クラッチは第1実施例におけるものと全体的に同じ
であるが、第1端側の第2変速キー105と接当する部
分が異なる。従って、図17を参照して、この異なる部
分のみを説明する。第1クラッチ31には駆動体25の
内面に設けられたセレーション25cと係合する歯31
aが設けられているが、この位置より第1端方向に延び
るスカート部31が設けられている。このスカート部3
1fの外径は図4に示される第1クラッチ31の外周部
31kの外径より小さい。更に歯31aとスカート部3
1fの間には肩部が設けられ、ここに、付勢バネ115
の一端が接当する。第1クラッチ31の内周には、第2
クラッチ32の内周に設けられた第1カム面32cと同
様の第2カム面31gが設けられている。この第2カム
面31gが第2変速キー105と接当する事によりクラ
ッチ30に伝達された駆動力が、クラッチ30の第2端
方向への操作力へ変換される。
【0032】図18には、ハブ軸10に設けられた第2
変速キー105用の溝107に設けられた案内面107
aのハブ軸芯Xに対する角度である溝傾斜角度Dと、第
1クラッチ31の内面に設けられた第2カム面31gの
ハブ軸芯Xに対する角度Cが図示されている。この溝傾
斜角度Dと第2カム面31gの角度の関係は、第1実施
例で説明した第2クラッチ32の第1カム面32cのハ
ブ軸芯Xに対する角度Aと第1変速キー100用の案内
面12aの角度Bの関係と同様であるのでここでは省略
する。上記の構成により、減速方向のみでなく増速方向
へ変速する際にも回転駆動力を利用する事ができるた
め、駆動負荷がギヤ機構にかかり、変速段の変更が困難
な場合にもスムースなギヤ変速が可能になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】自転車の側面図
【図2】本願に開示される発明による内装ハブの一部断
面図
【図3】内装ハブの断面図
【図4】クラッチを示す斜視図
【図5】本発明によるクラッチの内面に設けられたカム
面と第1変速キーの接当の様子を示す断面図
【図6】本発明による第1変速キーとクラッチを含む重
要部分を示す一部断面図
【図7】駆動前の内装ハブのトップ位置における各部品
の位置関係を示す模式図
【図8】駆動後の内装ハブのトップ位置における各部品
の位置関係を示す模式図
【図9】内装ハブのニュートラル位置における各部品の
位置関係を示す模式図
【図10】内装ハブのロー位置における各部品の位置関
係を示す模式図
【図11】図7に示される状態におけるクラッチと伝動
爪の位置関係を示した一部断面図
【図12】図8に示される状態におけるクラッチと伝動
爪の位置関係を示した一部断面図
【図13】図9に示される状態におけるクラッチと伝動
爪の位置関係を示した一部断面図
【図14】図10に示される状態におけるクラッチと伝
動爪の位置関係を示した一部断面図
【図15】伝動爪の断面図
【図16】別実施例による内装ハブの断面図
【図17】別実施例によるクラッチの形状を示す斜視図
【図18】別実施例による第2変速キーとこれに対応す
るクラッチのカム面を示す断面図
【符号の説明】
10 ハブ軸 12 溝 12a 第1案内面 20 スプロケット 25 駆動体 30 クラッチ 31 第1クラッチ 31g 第2カム面 31e 係合部 31t 第1接当面 32 第2クラッチ 32c 第1カム面12a 40 遊星ギヤ枠 41 遊星ギヤ 50 リングギヤ 55 伝動爪 55a 爪部 55b 被接当面 55c 被接当面 55s 付勢バネ 70 ハブ胴 70a ラチェット 100 第1変速キー 105 第2変速キー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハブ軸と、 スプロケットを固定し、前記ハブ軸周りで回転可能の駆
    動体と、 前記ハブ軸周りで回転可能のハブ胴と、 前記ハブ軸周りで回転可能の遊星ギヤと、 前記遊星ギヤを支持する遊星ギヤ枠と、 前記遊星ギヤの径方向外側に配置されたリングギヤと、 前記ハブ軸上に設けられ、前記駆動体よりの回転駆動力
    を受けて前記ハブ軸の周方向に回転可能であると共に、
    前記ハブ軸の軸芯に沿って移動可能であり、前記駆動体
    より前記ハブ胴に伝達される複数の駆動力伝達経路を選
    択するクラッチと、 前記クラッチを操作するクラッチ操作装置を備える内装
    ハブであって、 前記クラッチ操作装置は、 前記ハブ軸に設けられた第1案内面と、前記第1案内面
    に沿って移動することにより前記クラッチを操作する第
    1変速キーを備えており、 前記クラッチは前記第1変速キーと接当可能で、前記第
    1変速キーと接当した際に回転駆動力を、前記クラッチ
    の軸方向への変位に変換するための、前記ハブ軸の軸芯
    に対し傾斜している第1カム面を備えている内装ハブ。
  2. 【請求項2】前記クラッチを前記第1変速キーの方向へ
    付勢する第1付勢バネと前記第1変速キーを前記クラッ
    チの方向へ付勢する第3付勢バネが備えられている請求
    項1による内装ハブ。
  3. 【請求項3】前記第1変速キーと前記クラッチの間に介
    在し、前記第1変速キーと前記クラッチの両方に接当し
    ている場合、前記第1変速キーが前記クラッチと接当す
    る前に、弾性力を及ぼすことにより前記第1変速キーと
    前記クラッチが離れる方向へ付勢する第2付勢バネが備
    えられている請求項1または2による内装ハブ。
  4. 【請求項4】前記第3付勢バネのバネ係数が前記第2付
    勢バネのバネ係数より大きい請求項3による内装ハブ。
  5. 【請求項5】前記ハブ軸には、前記ハブ軸の軸芯を貫通
    する状態で設けられた溝が設けられ、前記第1案内面は
    前記溝を形成する面の一部であり、前記ハブ軸の軸芯に
    対して設定溝傾斜角度分傾斜して設けられている請求項
    1から4のいずれかによる内装ハブ。
  6. 【請求項6】前記溝傾斜角度は10度から50度の間で
    ある請求項5による内装ハブ。
  7. 【請求項7】前記第2付勢バネは設定長さに長さを規制
    されているセットバネである請求項3による内装ハブ。
  8. 【請求項8】前記第1カム面の前記ハブ軸の軸芯に対す
    る傾斜角度は20度から70度の間である請求項1によ
    る内装ハブ。
  9. 【請求項9】前記第1変速キーは直方体をねじった形状
    をしており、前記第1変速キーの長手方向が前記ハブ軸
    に対して垂直に延びるよう配置されている請求項1によ
    る内装ハブ。
  10. 【請求項10】前記クラッチ操作装置は、更に、 前記ハブ軸に、前記第1案内面とは軸方向に離間して設
    けられた第2案内面と、 前記第2案内面に沿って移動することにより前記クラッ
    チを操作する第2変速キーを備えており、 前記クラッチは前記第2変速キーと接当可能で、前記第
    2変速キーと接当した際に回転駆動力を、前記クラッチ
    の前記軸方向とは反対方向への変位に変換するための、
    前記ハブ軸の軸芯に対し傾斜している第2カム面を備え
    ている請求項1による内装ハブ。
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