JPH09286576A - エレベータの画像監視装置 - Google Patents

エレベータの画像監視装置

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JPH09286576A
JPH09286576A JP10254396A JP10254396A JPH09286576A JP H09286576 A JPH09286576 A JP H09286576A JP 10254396 A JP10254396 A JP 10254396A JP 10254396 A JP10254396 A JP 10254396A JP H09286576 A JPH09286576 A JP H09286576A
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image
hoistway
car
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JP10254396A
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English (en)
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Takayuki Matsui
孝行 松井
Takashi Kaneko
隆 金子
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降路内の異常の程度が小さい場合、乗かご
の通常運転を自動的に再開できると共に、確実に異常を
検知できるエレベータの画像監視装置の提供。 【解決手段】 昇降路内の画像を乗かごの位置に対応さ
せて記憶する第1メモリ27と、カメラ11、12によ
る新画像を第1メモリ27の旧画像と比較して、昇降路
内に異常が生じたか否かを判定する画像処理CPU26
と、異常を生じた部分の新画像を記憶する第2メモリ2
8とを備え、前記の判定結果に応じて地震管制運転に切
り替えて前記の新画像の映像データを監視センタ17に
出力し、次いで所定時間の経過後に、昇降路内の異常を
再度検知し、この異常が検知されない場合に、乗かごを
低速運転して昇降路内に異常が生じたか否かを判定し、
この判定結果に応じて乗かごの通常運転を行なう。一
方、昇降路内の状況が正常であると判定したとき、第1
メモリ27に記憶される旧画像を新画像に更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗かごに設けた撮
像手段により画像を撮影して昇降路内の状況を監視する
エレベータの画像監視装置に係り、特に、地震発生に伴
って昇降路内に異常が生じたか否かを確認するのに好適
なエレベータの画像監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータにおいて、震度4以上
の大きな地震が発生した場合、昇降路内を走行する乗か
ごを最寄り階に停止させて乗客を降ろした後、ドアを閉
じて乗かごの運転を休止することにより、乗かご内の乗
客の安全性を図り、昇降路内機器の二次的な損傷を防止
するようになっている。その後、乗かごの運転再開時に
異常の有無を確認するため、保守員が昇降路内の状況を
目視で点検するとともに、乗かごを低速運転して異常な
振動や音が発生しているか否かを点検し、さらに通常運
転での点検を行なう必要がある。
【0003】そこで、上記のような点検作業を容易にす
るため、例えば、特公平1−47382号公報に記載さ
れているように、地震発生後に昇降路内の画像をカメラ
で撮影して、この画像の映像データを監視センタに伝送
し、この監視センタに所属する監視員が目視により前記
の画像を地震発生以前の画像と比較することにより、昇
降路内に異常が生じたか否かを判定するようにしたエレ
ベータの画像監視装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエレベータの画像監視装置では、地震発生後にカメ
ラでとらえた昇降路内の画像を地震発生以前の画像と比
較するため、この画像のデータが多量に必要であり、こ
れらの地震発生後の画像と発生以前の画像とを比較する
際に、監視員に大きな負担がかかるという問題があると
ともに、監視員の目視による判定を行なうことから異常
箇所を見落とす懸念もあった。
【0005】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、昇降路内
に異常が生じたとき、乗かごの管制運転を行なって乗客
の安全性を確保できるとともに、前記の異常を監視セン
タで容易に確認することのできるエレベータの画像監視
装置を提供することにある。
【0006】また、その第2の目的は、昇降路内で生じ
た異常の程度が比較的小さい場合には、乗かごの通常運
転を自動的に再開することのできるエレベータの画像監
視装置を提供することにある。
【0007】また、その第3の目的は、天候や照明状態
の経時的な変化が生じる場合であっても、この変化の影
響を抑制して確実に昇降路内の異常を検知することので
きるエレベータの画像監視装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の請求項1記載の発明は、エレベータの
乗かごに、この乗かごが昇降する昇降路内の画像を撮影
する撮像手段を設け、前記画像の映像データを電話回線
を介して監視センタに出力し、この監視センタにより前
記昇降路内の状況を監視するようにしたエレベータの画
像監視装置において、前記画像を前記乗かごの位置に対
応させて記憶する第1の記憶手段と、前記乗かごが昇降
路の各階に停止する毎に前記撮像手段により撮影される
新画像を、前記第1の記憶手段に記憶される旧画像と比
較して、これらの新画像および旧画像間の変化量が所定
の判定値より大きいとき、前記昇降路内に異常が生じた
と判定する画像処理手段と、前記異常を生じた部分の新
画像を記憶する第2の記憶手段とを備え、前記画像処理
手段の判定結果に応じて、前記乗かごの通常運転から地
震管制運転に切り替えるとともに、前記第2の記憶手段
に記憶される新画像の映像データを前記監視センタに出
力する構成にしてある。
【0009】上記のように構成した本発明では、昇降路
内に異常が生じたとき、乗かごの管制運転を迅速に行な
って乗客の安全性を確保することができ、また、前記の
異常を生じた部分のみの新画像の映像データを監視セン
タに出力するので、この映像データには前記の異常を生
じた部分のみの新画像が含まれており、監視員に大きな
負担がかかることや異常箇所を見落とすことなく、容易
に前記の異常を監視センタで確認できる。
【0010】また、上記第2の目的を達成するため、本
発明の請求項2記載の発明は、上記の構成に加えて、画
像処理手段により昇降路内に異常が生じたと判定してか
ら所定時間の経過後に、乗かごを運転して前記画像処理
手段により前記昇降路内の異常を再度検知し、この異常
が検知されない場合に、前記乗かごを低速運転して昇降
路の各階に停止させて撮像手段により各階の新画像を再
び撮影し、前記画像処理手段によりこの新画像を第1の
記憶手段に記憶される旧画像と比較して、前記昇降路内
に異常が生じたか否かを判定し、この判定結果に応じて
前記乗かごの通常運転を行なう構成にしてある。
【0011】上記のように構成した本発明では、昇降路
内に異常が生じたと判定してから所定時間の経過後に、
昇降路内の異常を再度検知することにより上記した異常
発生が一時的なものであったことを確認した後、乗かご
の低速運転を行なって昇降路内に異常が生じたか否かを
判定し、この判定結果に応じて乗かごの通常運転を行な
うので、昇降路内で生じた異常の程度が比較的小さい場
合には、乗かごの通常運転を自動的に再開できる。
【0012】また、上記第3の目的を達成するため、本
発明の請求項3記載の発明は、上記の構成に加えて、画
像処理手段により昇降路内の状況が正常であると判定し
たとき、第1の記憶手段に記憶される旧画像を新画像に
更新する構成にしてある。
【0013】上記のように構成した本発明では、天候や
照明状態の経時的な変化が生じる場合であっても、第1
の記憶手段に記憶される旧画像を新画像に更新すること
から、前記の変化に伴った新しい画像を第1の記憶手段
で記憶でき、したがって、前記の変化の影響を抑制して
確実に昇降路内の異常を検知することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの画像
監視装置の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は
本発明の一実施形態に係るエレベータの画像監視装置を
示すブロック図、図2は図1の画像監視装置が備えられ
るエレベータの説明図、図3は図1の画像監視装置によ
る一連の処理手順を示すフローチャートである。
【0015】図2のエレベータの昇降路1内には、この
昇降路1を昇降する乗かご2、およびつり合いおもり3
と、これらの乗かご2およびつり合いおもり3が両端に
取付けられる主ロープ4とが設けられ、昇降路1上の機
械室5内には、主ロープ4が巻掛けられる駆動綱車6
と、この駆動綱車6を介して主ロープ4を駆動する巻上
機などの動作を制御する制御盤8とが設けられている。
また、昇降路1の各階9、10には乗場出入口を開閉す
る乗場ドア9a、10aが設けられ、乗かご2にも、こ
れらの乗場ドア9a、10aと対向可能なかごドア2a
が設けられている。
【0016】そして、本実施形態の画像監視装置は、乗
かご2の上部および下部にそれぞれ取付けられ、昇降路
1内の画像を撮影する撮像手段、例えばカメラ11、1
2と、これらのカメラ11、12と信号ケーブル13を
介して接続され、制御盤8内に収納される本体14とか
ら主として構成されている。この本体14の入力側は、
カメラ11、12および制御盤8に接続されており、本
体14の出力側は、モニタ15および制御盤8に接続さ
れるとともに、電話回線16を介して監視センタ17に
接続されている。
【0017】この画像監視装置の本体14には、図1に
示すように、カメラ11、12から送られる映像信号を
受信し、一方の映像信号を選択的に入力する映像信号切
換器21と、この映像信号切換器21に入力された映像
信号をモニタ15に出力するアナログ信号出力部22
と、前記の映像信号をデジタルデータに変換するA/D
変換器23と、このデジタル変換した映像信号を記憶す
る映像メモリ24と、制御盤8から送られる制御信号、
例えば乗かご2の停止階および運転方向に関する信号を
入力するデジタル信号入力部25と、このデジタル信号
入力部25を介して入力される前記の制御信号に基づい
て映像信号切換器21の切換え動作を制御するととも
に、映像メモリ24に記憶される映像信号を処理する画
像処理手段、例えば画像処理CPU26と、この画像処
理CPU26で処理された映像データをそれぞれ記憶す
る第1の記憶手段および第2の記憶手段、例えば第1メ
モリ27および第2メモリ28と、画像処理CPU26
で異常を検知したとき、画像データを電話回線16を介
して監視センタ17に伝送するデータ伝送部29と、画
像処理CPU26で異常を検知したとき、地震管制運転
モードに切換える切換信号を制御盤8に出力するデジタ
ル信号出力部30と、画像処理CPU26で処理された
映像データをアナログ変換してモニタ15に出力するD
/A変換器31とが設けられている。
【0018】上述した画像処理CPU26は、乗かご2
が昇降路1の各階9、10に停止する毎にカメラ11、
12により撮影される新画像を、第1メモリ27に記憶
される旧画像と比較して、これらの新画像および旧画像
間の変化量が所定の判定値より大きいとき、昇降路1内
に異常が生じたと判定する。これに伴って、前記の変化
を生じた部分の新画像が第2メモリ28に記憶され、乗
かご2の通常運転から地震管制運転に切り替えるととも
に、第2メモリ28に記憶される新画像を前記監視セン
タに出力する。
【0019】この実施形態の画像監視装置にあっては、
図3に示す処理手順にしたがって昇降路1内の状況を監
視するようになっている、すなわち、まず手順S1とし
て、制御盤8より乗かご2の停止階と運転方向に関する
制御信号をデジタル信号入力部25を介して入力し、手
順S2として、前記の制御信号に基づいて画像処理CP
U26により乗かご2が上昇運転かどうかを判定し、乗
かご2が上昇運転である場合、手順S3として、画像処
理CPU26により映像信号切換器21の切換え動作を
制御して、上部カメラ11からの映像信号を入力してA
/D変換器23でデジタル変換して画像メモリ24に記
憶する。次いで、手順S4として、所定のサンプリング
時間に画像メモリ24で記憶した旧画像と今回記憶した
新画像とを比較し、これらの画像内の部位の動きベクト
ル(すなわち変化速度)を演算した後、手順S5として
前記の動きベクトルが停止したかどうかを判定し、停止
していない場合、手順S6として所定のサンプリング時
間が経過したかどうかを判定する。このとき、所定のサ
ンプリング時間が経過していない場合、手順S7として
所定のサンプリング時間を更新して手順S6に戻って前
記の動きベクトルが停止したかどうかを再び判定する。
一方、手順S6で所定のサンプリング時間が経過した場
合、手順S2に戻って乗かご2が上昇運転かどうかを判
定する。
【0020】また、前記の手順S2で乗かご2が上昇運
転されていないと判定した場合、手順S8として、画像
処理CPU26により映像信号切換器21の切換え動作
を制御し、下部カメラ12からの映像信号を入力してA
/D変換器23でデジタル変換して画像メモリ24に記
憶し、手順S9として、所定のサンプリング時間に画像
メモリ24で記憶した旧画像と今回記憶した新画像とを
比較し、これらの画像内の部位の動きベクトル(すなわ
ち変化速度)を演算した後、続く手順S5に進んで所定
のサンプリング時間が経過したかどうかを判定する。
【0021】また、手順S5で前記の動きベクトルが停
止したと判定された場合、乗かご2が停止した状態にあ
るので、手順S10として、第1メモリ27から基準画
像データ(すなわち乗かご2の運転方向と階床に対応し
た旧画像のデータ)を読み込み、手順S11として、画
像メモリ24に記憶した新画像データを前記の基準画像
データと比較して画像内の部位の変化量を演算し、手順
S12として、この画像内の部位の変化量が画像のノイ
ズに対応してあらかじめ設定される所定値以下かどうか
判定し、このとき、前記の変化量が所定値を越えたと判
定した場合、手順S13として、画像変化が検知された
範囲を含む矩形の領域(すなわち異常が検知された部
分)のみの映像データを第2メモリ28に格納するとと
もに、デジタル信号出力部30により地震管制運転モー
ドに切換える切換信号を制御盤8に出力し、乗かご2の
管制運転を行なう。同時に、データ伝送部29により自
動ダイヤルして電話回線16を介して監視センタ17を
呼び出し、異常発報を出力するとともに、第2メモリ2
8に記憶した映像データも出力する。次いで、手順S1
4として、地震がおさまる所定の時間、例えば1分間待
機した後、手順S1に戻って昇降路1内の状況の監視を
繰り返して行なう。
【0022】さらに、前記手順S12で画像内の部位の
変化量が所定値以下であると判定した場合、手順S15
として乗かご2の地震管制運転モードが指令されている
かどうか判定し、このときに地震管制運転モードが指令
されている場合、手順S16として乗かご2の低速運転
モードを指令し、手順S17として各階9、10のすべ
てに停止して異常を診断したかどうか判定して、各階
9、10のすべての診断を終了したと判定した場合、手
順S18として乗かご2の通常運転モードを指令して自
動復旧を行なった後、手順S1に戻って昇降路1内の状
況の監視を繰り返して行なう。一方、前記の手順S17
で各階9、10のすべての診断を終了していないと判定
した場合、そのまま手順S1に戻る。また、前記の手順
S15で乗かご2の地震管制運転モードが指令されてい
ないと判定した場合、手順S19として画像メモリ24
に記憶した最新の画像データを第1メモリ27に伝送
し、乗かご2の運転方向と階床に対応した基準画像デー
タを更新する。
【0023】このように構成した実施形態では、昇降路
1内に異常が生じたとき、乗かご2の管制運転を行なっ
て乗客の安全性を確保することができ、また、前記の異
常を生じた部分のみの新画像の映像データを監視センタ
17に出力するので、この映像データには前記の異常を
生じた部分のみの新画像が含まれており、監視員に大き
な負担がかかることや異常箇所を見落とすことなく、容
易に前記の異常を監視センタ17で確認できる。
【0024】また、昇降路1内に異常が生じたと判定し
てから所定時間の経過後に、画像処理CPU26により
昇降路1内の異常を再度検知することにより、異常発生
が一時的なものであったことを確認した後、手順S16
で乗かご2の低速運転を行なって昇降路1内に異常が生
じたか否かを判定し、この判定結果に応じて乗かご2の
通常運転を行なうので、昇降路1内で生じた異常の程度
が比較的小さい場合には、乗かご2の通常運転を自動的
に再開できる。さらに、手順S14で前記の所定時間中
に乗かご2の運転を待機させるので、この間に監視セン
タ17で前記の異常を確認し、乗かご2の運転が危険で
あると判断された場合には、監視センタ17より制御盤
8に乗かご2の運転停止指令を送信することにより安全
を確保できる。
【0025】また、昇降路1の各階の画像を乗かご2の
運転方向と階床に対応して第1メモリ27に記憶するよ
うにしたので、乗かご2の進行方向に位置する異常を確
実に検知できる。さらに、天候や照明状態の経時的な変
化が生じる場合であっても、手順S19で第1メモリ2
7に記憶される旧画像を新画像に更新することから、前
記の変化に伴った新しい画像を第1メモリ27で記憶で
き、したがって、前記の変化の影響を抑制して確実に昇
降路1内の異常を検知できる。
【0026】なお、本実施形態では、前記の手順S4、
S9で画像の動きベクトルを演算するとともに手順S5
で前記の動きベクトルが停止した否かを判定することに
より、乗かご2の停止を確認するようにしたが、前記の
動きベクトルを用いる代わりに、乗かご2の停止完了信
号を制御盤8からデジタル信号入力部25を介して入力
することにより、乗かご2の停止を確認することもでき
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の発明では、昇降路内に異常が生じたとき、乗かご
の管制運転を行なって乗客の安全性を確保することがで
きるとともに、また、前記の異常を生じた部分のみの新
画像の映像データを監視センタに出力するので、この映
像データに基づいて容易に前記の異常を監視センタで確
認できる。
【0028】また、本発明の請求項2記載の発明では、
昇降路内に異常が生じたと判定してから所定時間の経過
後に、昇降路内の異常を再度検知して上記した異常発生
が一時的なものであったことを確認した後、乗かごの低
速運転を行なって昇降路内に異常が生じたか否かを判定
し、この判定結果に応じて乗かごの通常運転を行なうの
で、昇降路内で生じた異常の程度が比較的小さい場合
に、乗かごの通常運転を自動的に再開できる。
【0029】また、本発明の請求項3記載の発明では、
天候や照明状態の経時的な変化が生じる場合であって
も、第1の記憶手段に記憶される旧画像を新画像に更新
することから、前記の変化に伴った新しい画像を第1の
記憶手段で記憶でき、したがって、前記の変化の影響を
抑制して確実に昇降路内の異常を検知する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエレベータの画像監
視装置を示すブロック図である。
【図2】図1の画像監視装置が備えられるエレベータの
説明図である。
【図3】図1の画像監視装置による一連の処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 昇降路 2 乗かご 8 制御盤 11、12 カメラ(撮像手段) 14 本体 16 電話回線 17 監視センタ 24 画像メモリ 26 画像処理CPU(画像処理手段) 27 第1メモリ(第1の記憶手段) 28 第2メモリ(第2の記憶手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの乗かごに、この乗かごが昇
    降する昇降路内の画像を撮影する撮像手段を設け、前記
    画像の映像データを電話回線を介して監視センタに出力
    し、この監視センタにより前記昇降路内の状況を監視す
    るようにしたエレベータの画像監視装置において、 前記画像を前記乗かごの位置に対応させて記憶する第1
    の記憶手段と、前記乗かごが昇降路の各階に停止する毎
    に前記撮像手段により撮影される新画像を、前記第1の
    記憶手段に記憶される旧画像と比較して、これらの新画
    像および旧画像間の変化量が所定の判定値より大きいと
    き、前記昇降路内に異常が生じたと判定する画像処理手
    段と、前記異常を生じた部分の新画像を記憶する第2の
    記憶手段とを備え、前記画像処理手段の判定結果に応じ
    て、前記乗かごの通常運転から地震管制運転に切り替え
    るとともに、前記第2の記憶手段に記憶される新画像の
    映像データを前記監視センタに出力することを特徴とす
    るエレベータの画像監視装置。
  2. 【請求項2】 画像処理手段により昇降路内に異常が生
    じたと判定してから所定時間の経過後に、乗かごを運転
    して前記画像処理手段により前記昇降路内の異常を再度
    検知し、この異常が検知されない場合に、前記乗かごを
    低速運転して昇降路の各階に停止させて撮像手段により
    各階の新画像を再び撮影し、前記画像処理手段によりこ
    の新画像を第1の記憶手段に記憶される旧画像と比較し
    て、前記昇降路内に異常が生じたか否かを判定し、この
    判定結果に応じて、前記乗かごの通常運転を行なうよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの画
    像監視装置。
  3. 【請求項3】 画像処理手段により昇降路内の状況が正
    常であると判定したとき、第1の記憶手段に記憶される
    旧画像を新画像に更新するようにしたことを特徴とする
    請求項1または2記載のエレベータの画像監視装置。
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