JPH09286993A - 乳化燃料の製造方法及び製造装置 - Google Patents
乳化燃料の製造方法及び製造装置Info
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
供給する。 【解決手段】 装置は、水Wと乳化剤Eを混合して乳化
水とする乳化水製造手段11〜15と、乳化水と燃料油
Fを混合して乳化油とする燃料乳化手段7と、乳化油を
燃焼装置9a等に供給する供給手段3bと、燃料乳化手
段7を通して循環可能に一時貯留する乳化燃料貯留手段
18とを備える。これにより、燃料乳化手段7で製造さ
れた乳化油は、すぐに直接に燃焼に使用される一方、一
時的に乳化燃料貯留手段18に貯留され、再度燃焼装置
9a等の運転に入るときに、再調整された正常な乳化油
の供給が担保される。
Description
して乳状にした燃料、いわゆる乳化燃料を製造する方法
及び該燃料の製造のための装置に係わる。
水を添加して乳状化したいわゆる乳化燃料とする考えが
ある。この種の乳化燃料は、水中油滴型にした場合、あ
ふれたりこぼれたりしたときに、そのままでは流れ難く
なるため、取扱上の安全性が増す。また、油中水滴型に
した場合、取り扱いが燃料油とほとんど変わらないにも
かかわらず、燃焼排ガス中の煤塵や窒素酸化物(NO
x)を少なくすることができ、公害防止に有効なものと
なる。こうした乳化燃料製造の方法やその装置に関して
従来多くの提案があり、ボイラなどの一部ではすでに実
用に供されてきたが、実際に使用してみると、期待した
ほどの排ガス浄化効果が得られない、取り扱いが予想以
上に煩雑である等の理由で、現今では使用されなくなっ
てきているのが実情である。
環境の状況から見て、蒸し返しながらも、これからの更
なるNOxの低減や煤塵の減少には、この燃料乳化技術
しか期待できるものがないという状況になってきてお
り、その意味でいまや次代の燃料乳化の技術が待たれて
いる。
るNOxができるだけ少なくなるように、具体的にいえ
ば、燃焼火炎の中に高温のヒートスポットができるのを
抑え、できるだけ低温で均一の温度分布をもつ燃焼にな
るようにする目的で、乳化燃料中の水滴の粒径をある一
定の粒径分布内に納まるようにし、かつその水滴群を油
中にできるだけ均一に分布するように混合させることが
必須の要件となる。こうした要件は、NOxの発生とは
トレードオフの関係にある煤塵を少なくするためにも必
要な要件である。したがって、乳化燃料の使用にあたっ
ては、このような条件の乳化燃料がいつでも確保されて
いることが必要になる。
置においては、燃料油に水を混合するにあたって、燃料
油中に水や蒸気をノズルから噴射して混合させる方式
や、燃料油配管中に水を注入しながら該混入部あるいは
その下流に設けたミキサーで混合しながら乳化する方式
などが採られてきた。しかしながら、これらの方式は長
期の使用に耐えられないという問題点を持っている。つ
まり、これらの方式では、燃料配管中で水を混合するに
あたって小さい口径のノズル等を使用するため、元の燃
料や水に含まれている不純物やスケールなどの物質がノ
ズル部や配管中、あるいは配管中の機器の内部に付着堆
積することなどにより、流量が変わり、はなはだしい場
合は、詰まって流れなくなるなどの現象がみられた。ま
た、装置の停止期間が長くなると、折角良好な混合状態
とされていた乳化燃料と水が分離してしまい、分離した
水により配管や機器の中に腐食が発生し、更にその腐食
によって発生した錆が同様の不具合を引き起こす現象が
みられた。
再起動時であるとを問わず常に安定した混合状態で燃焼
装置へ乳化燃料を供給することができる乳化燃料の製造
方法を提供することを第1の目的とする。
めの乳化燃料の製造装置を提供することを第2の目的と
する。
燃料と水、あるいは水と乳化剤などの混合にあたって、
その混合部に小さい直径のノズルなどを使用せずに、直
接に配管内で混合させるようにし、詰まりなどの不具合
がでないようにすることを第3の目的とする。
燃料を製造し、それを直ちに燃焼に使えば、期待どおり
の性能や機能が達成されることになるが、そのように定
常的に正常な乳化燃料が製造され使用されているときは
よいとして、使用が途中で停止されて、正常にできてい
た乳化燃料を一時的に、あるいはかなりの時間放置して
おく必要も生じる。このようなときに前述のような従来
の不具合が露呈してくる。すなわち、正常なはずの乳化
燃料中で油と水が分離して正常でなくなったまま燃焼に
供されると、当然のことに着火不良や燃焼不良など様々
な不具合として現れることになる。上記従来の欠点は、
従来の乳化燃料の製造にあたってその製造に注目するあ
まりに、使用中の一時停止や停止後の再起動時への配慮
が十分でなかった、あるいは足りなかったことによると
ころが大きい。
転するにあたって、一旦製造された乳化燃料が装置の一
時停止等により正常でなくなる可能性を考慮して、爾後
の運転に入るときには、必ず一旦製造された乳化燃料を
再度燃料乳化の工程を通すことにより、それが正常な乳
化燃料になったことを担保することを第4の目的とす
る。
度燃料乳化の工程を通す際に、該工程に戻す乳化燃料の
性状を油水の分離が生じていることを考慮して可能な限
り正常なものとすることを第5の目的とする。
において、乳化燃料の循環を利用して、分離した油と水
の混合を補助し、再度の燃料乳化を促進させることを第
6の目的とする。
め、本発明は、燃料油に水を添加して乳状にした乳化燃
料を製造するにあたって、予め水と乳化剤を混合して乳
化水とし、該乳化水と燃料油を混合して乳化燃料とし、
該乳化燃料を直ちに燃焼装置へ供給する一方、必要に応
じて乳化燃料を乳化水と燃料油との再混合が可能に一時
貯留する構成とする。これにより、一度製造された乳化
燃料はすぐに燃焼に供される一方、非常時や始動時に備
えた乳化燃料の貯留も行われ、貯留された乳化燃料によ
って再度運転に入るときに、再調整した正常な乳化燃料
の供給が担保される。
状にした乳化燃料を製造する装置において、水と乳化剤
を混合して乳化水とする乳化水製造手段と、乳化水と燃
料油を混合して乳化燃料とする燃料乳化手段と、乳化燃
料を燃焼装置に供給する供給手段と、乳化燃料を燃料乳
化手段を通して循環可能に一時貯留する乳化燃料貯留手
段とを備える構成とする。これにより、乳化水製造手段
で製造された乳化水は直ちに燃料乳化手段で使用され、
燃料乳化手段で製造された乳化燃料は、すぐに直接に燃
焼に使用される。一方、一時的に乳化燃料貯留手段に貯
留された乳化燃料によって再度燃焼装置の運転に入ると
きに、再調整された正常な乳化燃料の供給が担保され
る。
手段へ乳化水を供給する乳化水供給ポンプと、該乳化水
供給ポンプの吸込側へ乳化剤を供給する乳化剤供給ポン
プとを備える構成を採ることができる。このようにする
と、乳化剤と水及び乳化水と燃料油の混合にあたって、
その混合がより促進される。
タンクと、燃料乳化手段で製造された乳化燃料を乳化燃
料タンクへ採り入れる採取手段と、乳化燃料タンクに貯
留された乳化燃料を燃料乳化手段を通して循環させる循
環手段とを備える構成を採ることもできる。このように
した場合、非常時や始動時に備えて、製造された乳化燃
料の一定量を予め保管、貯留しておき、該貯留分を再使
用に先立って、必ず燃料油化手段を経由させて調製した
うえで使用に供することができる。
ク内に吸入管を備え、該吸入管には、レベル位置を異な
らせた吸入口が形成され、一方のレベル位置の吸入口
は、乳化燃料タンクの底部近傍に開口し、他のレベル位
置の吸入口は、前記開口より所定の高さだけ上方の位置
に開口する構成を採るのが有効である。こうした場合、
燃焼装置の再起動にあたって、乳化燃料タンク内の乳化
燃料を燃料乳化手段に循環させる際に、乳化燃料タンク
の吸入管において、たとえタンク底部に分離した水が溜
まっていても、それをそのまま直接に全量燃料乳化手段
に吸入して循環させてしまうことが防止される。
燃料の燃焼装置への供給と乳化燃料タンクへの戻し入れ
を切り替える切替手段と、乳化燃料タンクと切替手段を
接続する戻し配管とを備え、該戻し配管は、乳化燃料タ
ンクの底部に開口し、乳化燃料を乳化燃料タンク内に吹
き上がるように流入させる構成を採ると更に有効であ
る。これにより、燃料乳化手段を循環せしめて後、乳化
燃料を乳化燃料タンクに戻すにあたっても、それが乳化
燃料タンク内の乳化燃料を撹拌して混合を促進する作用
をする。
法を実施する装置をボイラや工業炉の通常のバーナに適
用した実施形態について、図面を参照しながら説明す
る。
施形態を示すフロー線図である。図に示すように、この
装置は、基本的には、本発明にいう燃料乳化手段として
の乳化燃料製造装置7で製造された乳化燃料(以下、実
施形態の説明において乳化油という)を供給手段として
の噴燃ポンプ3bを介して燃焼装置としての各バーナ9
a〜9cに供給する装置を構成している。そして、乳化
燃料製造装置7に関連して、該装置7に乳化水を供給す
る乳化水製造手段と、製造された乳化油の一部を貯蔵す
る乳化燃料貯留手段とを備えている。以下、これら各手
段について説明する。
を受けるレベル計付の油タンク1を油ポンプ3a、ヒー
タ4、流量調整弁5a及び遮断弁6aを経由して乳化燃
料製造装置7に接続する配管10で構成されている。し
たがって、燃料油Fは、油ポンプ3aに送られて、油タ
ンク1から吸引され、ヒータ4で加温され、流量調整弁
5aで流量調整されて、開放された遮断弁6aを経て乳
化燃料製造装置7へ供給される。
させずに使用する場合に備えて、燃料油Fを乳化燃料製
造装置7をバイパスさせてそのままバーナ9a等に供給
する配管40も設けられており、この配管40は、ヒー
タ4の下流から遮断弁16bを経由して噴燃ポンプ3b
の上流に接続されており、遮断弁6aを閉じ、遮断弁1
6bを開いたときに、乳化燃料製造装置7をバイパスす
る燃料は、配管40を通って噴燃ポンプ3bに至り、そ
れから流量調整弁5c、遮断弁6cを通って、バーナ9
a等へ送られて、直接燃焼に供される。
けてレベルをオン・オフ表示するレベル計付の水タンク
13が、乳化水供給ポンプを構成する水ポンプ20a、
切替弁8b、流量計14、更に乳化水供給ポンプとして
の水ポンプ20b、流量調整弁5b、遮断弁6bを経
て、乳化燃料製造装置7へ配管20により接続した構成
とされており、水Wは、水タンク13から2つの水ポン
プ20a、20bによって、切替弁8b、流量計14、
流量調整弁5b及び遮断弁6bを経て乳化燃料製造装置
7へ供給される。
11へ供給された乳化剤Eを、本発明の乳化剤供給ポン
プを構成する定量ポンプ12を経て水ポンプ20aの吸
入側に供給する配管が設けられている。このように、乳
化剤Eを水ポンプ20aの上流で水Wに供給する構成
は、水Wと乳化剤Eが水ポンプ20aの中でよりよく混
合されることを狙ったものである。ここで作られた水W
と乳化剤Eの混合物としての乳化水は、必要に応じてそ
の適当な量が、乳化水タンク15に貯留されるように、
水ポンプ20aの下流の配管から切替弁8bを通して乳
化水タンク15に接続する配管と、乳化水タンク15か
ら自動弁16aによって必要に応じて払い出す配管が切
替弁8bの下流の配管に接続されている。なお、乳化剤
タンク11は、レベル計付のタンクとされ、乳化水タン
ク15は、レベルをオン・オフ表示するレベル計付のタ
ンクとされている。
ら燃料油Fが、また他方から乳化水が供給され、装置7
で所定の性状の乳化油が製造される。そして、製造され
た乳化油は、定常の使用時には、供給手段の配管中の切
替弁8aを通ってそのまま噴燃ポンプ3bへ送られ、流
量調整弁5c及び遮断弁6cを経てバーナ9a等での使
用に供される。
すぐに乳化油を使用できるようにするため、乳化燃料製
造装置7で製造された乳化油の一部を一時貯留しておく
乳化油タンク18が設けられており、製造された乳化油
の一部を乳化燃料製造装置7の下流から自動弁16cを
通して乳化油タンク18に取り入れる採取手段を構成す
る配管が設けられている。この構成により、図2におい
て、乳化燃料製造装置7で製造された乳化油は、通常の
使用状態では切替弁8aを経由してそのまま噴燃ポンプ
3bからバーナ9a等に送られて燃焼に供されるが、非
常時や始動時には、製造された乳化油のうちの適当な量
が乳化油タンク18へ自動弁16cを経由して取り込ま
れ、貯留される。
合、一時貯留された乳化油の性状が正常であることを担
保することが要件となるが、乳化油を貯留しておくと、
乳化油タンク18の底部には乳化油の中の水が分離して
溜まっていることも想定される。したがって、本装置で
は、乳化油タンク18に貯留された乳化油を乳化燃料製
造装置7を通して循環させる循環手段として、遮断弁1
6dを配した吸入管18aと、切替弁8aと乳化油タン
ク18とをつなぐ戻し配管18cが設けられている。し
かしながら、上記のような分離状態で、一時停止後に装
置を始動する場合に、この水を吸入管18aからそのま
ま吸入して乳化燃料製造装置7に還流したのでは、水分
が多すぎて、本来の油中水滴型になるべき乳化油が水中
油滴型に転相してしまい、所期の目的が達成されないと
いう心配が残ることになる。
するために、図2に詳細を示すように、乳化油タンク1
8の底からある高さL1までは分離水が溜まることを許
容するものとして、乳化油タンク18の吸入管18aの
下端をその部分に開口せしめて、図3に詳細を示すよう
に吸入口18dとし、該部より上のある高さL2のとこ
ろに、図3及び図4に詳細を示すように、適当な大きさ
の吸入口18bを開口せしめて、該開口部より水部を分
離した残りの乳化油を吸入することにより、吸入管18
aに吸入される乳化油の水分が過多になるのを防止する
構成が採られている。こうした構成により、水分が過多
にならないようにして吸入された既成乳化油は、乳化燃
料製造装置7に還流されて適当な乳化油性状に再調整さ
れ、切替弁8aを介して再び乳化油タンク18に戻るよ
うになり、必要に応じたこのサイクルの繰り返しが可能
とされている。
化油の性状を正常にするための手段として、切替弁8a
から乳化油タンク18への戻し配管18cを乳化油タン
ク18の底部に開口せしめて、戻される乳化油が底部に
溜まる水分の層を撹乱し、乳化油タンク18内での混合
を促進する構成が採られている。
たっては、乳化油タンク18の中の乳化油を一定時間乳
化燃料製造装置7を通して循環させて、その性状を調整
し、しかる後、燃焼装置へ供給することにより、乳化油
の性状が正常であることを担保して、本発明における乳
化油使用の所期の目的が確保されることになったもので
ある。
1、乳化水タンク15及び乳化油タンク18には、それ
ぞれに加温ヒータ2a、2b、2cを配置しておくのが
よく、また乳化水タンク15及び乳化油タンク18に
は、撹拌装置19a、19bを設けるのがよい。こうし
た各ヒータは、一般に使われる燃料が低質油のために温
度が下がると粘度が上がり流れにくくなることを防止す
るのに有効であり、特に、乳化油の製造装置にあって
は、冷たい水を加温されて温度の高くなった燃料油や乳
化油に混合させると、温度が下がることにより予想以上
の不具合をもたらすものであるから、混合に先立って温
度を同じにしておくのがよい。また、両タンク15、1
8に設けた撹拌装置19a、19bは、タンク内の混合
をよくし、かつ温度分布を一定にするのに有効である。
更に、乳化油タンク18には、その底部から乳化油、特
に底部に溜まる水を排出可能にブロー弁17を設けるの
が有効である。
によれば、製造された乳化油のすぐそのままの使用によ
って、その性状が正常であることが担保され、しかも、
一時的に貯留された乳化油であっても、その再度の使用
にあたっては、必ず製造装置7を通ることによってその
性状が担保され、かりに貯留タンク18内の既成乳化油
の水が分離するなどの事態が生じていても、その再循環
による再生にあたっては、その性状が担保されやすいよ
うに貯留タンク18の吸入管18aや戻し配管18cを
前記の特有の構成とすることによって、再生乳化油の性
状が担保され、常に正常な乳化油がバーナ9a等に供給
されることになり、本発明の目的が達成される。かくし
て、本装置によれば、従来のような配管や各機器におけ
る錆の発生や詰まり、流量の不安定などの不具合はなく
なり、乳化油を安定して燃焼装置へ供給できるようにな
る。
れば、乳化燃料を直ちに燃焼装置へ供給する一方、必要
に応じて乳化燃料を乳化水と燃料油との再混合が可能に
一時貯留することで、燃焼に供される乳化燃料の性状を
燃焼装置の運転状態にかかわりなく担保することができ
る。
料乳化手段で製造した乳化燃料を直ちに燃焼装置へ供給
する一方で、必要に応じて乳化燃料を乳化水と燃料油と
の再混合が可能に乳化燃料タンクに一時貯留すること
で、燃焼に供される乳化燃料の性状を燃焼装置の運転状
態にかかわりなく担保することができる。
管中のポンプの吸入側で燃料と水、あるいは水と乳化剤
等を合流させ、ポンプで混合することができるので、従
来のような小さい直径のノズル等の使用による詰まりや
錆の発生を防ぐことができる。
一時貯留された乳化燃料を使用するにあたっては、貯留
された乳化燃料の全てが必ず燃料乳化手段を通した後に
使用されるようになるので、乳化燃料の性状が正常でな
くなった状態での供給による従来のような不具合をなく
すことができる。
留された乳化燃料の燃料乳化手段を通した循環による再
生にあたって、乳化燃料タンクから引き出しされる乳化
燃料の油水の割合を変化させることなく燃料乳化手段へ
還流させることができるため、燃料乳化手段による乳化
燃料の再生処理を乳化燃料の性状を担保した有効なもの
とすることができる。
貯留された乳化燃料の燃料乳化手段を通した循環による
再生にあたって、戻し配管を利用した乳化燃料タンク内
での混合の促進により、再生の効果が一層高められる。
すフロー線図である。
細なフロー線図である。
を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 燃料油に水を添加して乳状にした乳化燃
料を製造するにあたって、予め水と乳化剤を混合して乳
化水とし、該乳化水と燃料油を混合して乳化燃料とし、
該乳化燃料を直ちに燃焼装置へ供給する一方、必要に応
じて乳化燃料を乳化水と燃料油との再混合が可能に一時
貯留することを特徴とする乳化燃料の製造方法。 - 【請求項2】 燃料油に水を添加して乳状にした乳化燃
料を製造する装置において、水と乳化剤を混合して乳化
水とする乳化水製造手段と、乳化水と燃料油を混合して
乳化燃料とする燃料乳化手段と、乳化燃料を燃焼装置に
供給する供給手段と、乳化燃料を前記燃料乳化手段を通
して循環可能に一時貯留する乳化燃料貯留手段とを備え
ることを特徴とする乳化燃料の製造装置。 - 【請求項3】 前記乳化水製造手段は、燃料乳化手段へ
乳化水を供給する乳化水供給ポンプと、該乳化水供給ポ
ンプの吸込側へ乳化剤を供給する乳化剤供給ポンプとを
備える請求項2記載の乳化燃料の製造装置。 - 【請求項4】 前記乳化燃料貯留手段は、乳化燃料タン
クと、燃料乳化手段で製造された乳化燃料を乳化燃料タ
ンクへ採り入れる採取手段と、乳化燃料タンクに貯留さ
れた乳化燃料を燃料乳化手段を通して循環させる循環手
段とを備える請求項2又は3記載の乳化燃料の製造装
置。 - 【請求項5】 前記循環手段は、乳化燃料タンク内に吸
入管を備え、該吸入管には、レベル位置を異ならせた吸
入口が形成され、一方のレベル位置の吸入口は、乳化燃
料タンクの底部近傍に開口し、他のレベル位置の吸入口
は、前記開口より所定の高さだけ上方の位置に開口する
請求項4記載の乳化燃料の製造装置。 - 【請求項6】 前記循環手段は、製造された乳化燃料の
燃焼装置への供給と乳化燃料タンクへの戻し入れを切り
替える切替手段と、乳化燃料タンクと切替手段を接続す
る戻し配管とを備え、該戻し配管は、乳化燃料タンクの
底部に開口し、乳化燃料を乳化燃料タンク内に吹き上が
るように流入させる請求項2〜5のいずれか1項記載の
乳化燃料の製造装置。
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|---|---|---|---|
| JP8127882A JP2824416B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 乳化燃料の製造装置 |
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| JP8127882A JP2824416B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 乳化燃料の製造装置 |
Publications (2)
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|---|---|
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| JP2824416B2 JP2824416B2 (ja) | 1998-11-11 |
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ID=14970988
Family Applications (1)
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| JP8127882A Expired - Fee Related JP2824416B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 乳化燃料の製造装置 |
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| JP (1) | JP2824416B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294260A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-09 | Komatsu Ltd | エマルジョン燃料製造方法およびその装置 |
| JP2006028268A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Nakauchi Hiroshi | 簡易廃油改質・燃料化装置及び燃焼装置と組み合わせた前記装置 |
| JP2009203323A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Clean Mechanical Kk | 乳化剤を含まないエマルジョン燃料の製造装置およびその運転方法 |
| KR102318587B1 (ko) * | 2020-05-08 | 2021-10-27 | 부경대학교 산학협력단 | 유화연료 제조장치 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS55151092A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-25 | Koitsu Kadooka | Mixing of fine emulsified water droplet in fuel oil |
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| JPS63132996A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-04 | Tasuku Okazaki | 燃料油及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP8127882A patent/JP2824416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
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| JP2824416B2 (ja) | 1998-11-11 |
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