JPH09287065A - 耐熱被覆部材 - Google Patents
耐熱被覆部材Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温環境下での使用においてセラミック被覆
層の割れや亀裂を効果的に抑制してその遮熱機能を長時
間に亘って維持することが可能な耐熱被覆部材を提供す
るものである。 【解決手段】 Ni基合金またはCo基合金からなる基
材上にNi、Co、Fe、Crから選ばれる少なくとも
1種からなる金属結合層を介してセラミック被覆層を形
成した耐熱被覆部材において、前記セラミック被覆層
は、少なくとも希土類元素で安定化された安定化ジルコ
ニアとこの安定化ジルコニアに分散されたカルシウム化
合物とを含むことを特徴とする。
層の割れや亀裂を効果的に抑制してその遮熱機能を長時
間に亘って維持することが可能な耐熱被覆部材を提供す
るものである。 【解決手段】 Ni基合金またはCo基合金からなる基
材上にNi、Co、Fe、Crから選ばれる少なくとも
1種からなる金属結合層を介してセラミック被覆層を形
成した耐熱被覆部材において、前記セラミック被覆層
は、少なくとも希土類元素で安定化された安定化ジルコ
ニアとこの安定化ジルコニアに分散されたカルシウム化
合物とを含むことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱被覆部材に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】希土類酸化物やアルカリ土類酸化物を添
加して得られる安定化ジルコニアは、高融点、低熱伝導
率であることから、焼結体の形態や耐火物の形態で高温
構造材として使用されている。特に、安定化ジルコニア
は熱膨張率が大きいことや、イオン伝導性を有すること
から、金属材料との複合部材として用いられている。例
えば、ジルコニアの低熱伝導率を利用して航空機、ガス
タービンエンジン用の遮熱被覆層として、さらに燃料電
池の固体電解質として用いられている。
加して得られる安定化ジルコニアは、高融点、低熱伝導
率であることから、焼結体の形態や耐火物の形態で高温
構造材として使用されている。特に、安定化ジルコニア
は熱膨張率が大きいことや、イオン伝導性を有すること
から、金属材料との複合部材として用いられている。例
えば、ジルコニアの低熱伝導率を利用して航空機、ガス
タービンエンジン用の遮熱被覆層として、さらに燃料電
池の固体電解質として用いられている。
【0003】航空機、ガスタービンエンジン部材におい
ては、金属基材の遮熱被覆層として用いられているが、
熱サイクルを受ける環境下で使用されると、前記金属基
材との熱膨張率の差によって生じる熱応力のために前記
ジルコニア被覆層が割れたり、剥離したりする問題があ
った。
ては、金属基材の遮熱被覆層として用いられているが、
熱サイクルを受ける環境下で使用されると、前記金属基
材との熱膨張率の差によって生じる熱応力のために前記
ジルコニア被覆層が割れたり、剥離したりする問題があ
った。
【0004】また、長時間使用するガスタービンエンジ
ンでは前記ジルコニア被覆層の割れや剥離を抑制するた
めに溶射法やEB−PVD法で形成したジルコニア被覆
層が使用されている。しかしながら、溶射法で形成され
たジルコニア被覆層は長時間の熱サイクルを受ける環境
下で使用されると、内部で発生する亀裂の進展によって
割れ剥離が生じる。一方、EB−PVD(Electr
on−Beam−Physical−Vapor−De
position)法で形成されたジルコニア被覆層に
おいてもその直下に生じる酸化物の内部で起こる亀裂に
よって割れ剥離が生じる。
ンでは前記ジルコニア被覆層の割れや剥離を抑制するた
めに溶射法やEB−PVD法で形成したジルコニア被覆
層が使用されている。しかしながら、溶射法で形成され
たジルコニア被覆層は長時間の熱サイクルを受ける環境
下で使用されると、内部で発生する亀裂の進展によって
割れ剥離が生じる。一方、EB−PVD(Electr
on−Beam−Physical−Vapor−De
position)法で形成されたジルコニア被覆層に
おいてもその直下に生じる酸化物の内部で起こる亀裂に
よって割れ剥離が生じる。
【0005】なお、溶射法により形成された被覆層にお
いて、亀裂の伝播を抑制する手段として気孔率を10〜
15%の構造にして熱応力を緩和することが考えられて
いるが、一般的に被覆層自体の組織等を改良することに
よって亀裂の進展を制御する手法は取られていなかっ
た。
いて、亀裂の伝播を抑制する手段として気孔率を10〜
15%の構造にして熱応力を緩和することが考えられて
いるが、一般的に被覆層自体の組織等を改良することに
よって亀裂の進展を制御する手法は取られていなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来法では、金属基材
上に遮熱を目的としたセラミック被覆層を形成した複合
部材を高温環境下で長時間使用すると、前記セラミック
被覆層内に割れや剥離が発生し、本来の遮熱特性を長時
間維持することができなかった。特に、亀裂の伝播を効
果的に回避することは極めて困難であった。さらに、セ
ラミック被覆層内に一度発生した亀裂は閉じることがな
いため、亀裂は使用中にセラミック被覆層全体に進展し
て割れや剥離の原因になっていた。セラミック被覆層の
剥離が広い範囲で生じると、遮熱性能が低下するばかり
か、金属基材の表面温度が上昇してその強度を低下させ
る。
上に遮熱を目的としたセラミック被覆層を形成した複合
部材を高温環境下で長時間使用すると、前記セラミック
被覆層内に割れや剥離が発生し、本来の遮熱特性を長時
間維持することができなかった。特に、亀裂の伝播を効
果的に回避することは極めて困難であった。さらに、セ
ラミック被覆層内に一度発生した亀裂は閉じることがな
いため、亀裂は使用中にセラミック被覆層全体に進展し
て割れや剥離の原因になっていた。セラミック被覆層の
剥離が広い範囲で生じると、遮熱性能が低下するばかり
か、金属基材の表面温度が上昇してその強度を低下させ
る。
【0007】本発明は、高温環境下での使用においてセ
ラミック被覆層の割れや亀裂を効果的に抑制してその遮
熱機能を長時間に亘って維持することが可能な耐熱被覆
部材を提供しようとするものである。
ラミック被覆層の割れや亀裂を効果的に抑制してその遮
熱機能を長時間に亘って維持することが可能な耐熱被覆
部材を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる耐熱被覆
部材は、Ni基合金またはCo基合金からなる基材上に
Ni、Co、Fe、Crから選ばれる少なくとも1種か
らなる金属結合層を介してセラミック被覆層を形成した
耐熱被覆部材において、前記セラミック被覆層は、少な
くとも希土類元素で安定化された安定化ジルコニアとこ
の安定化ジルコニアに分散されたカルシウム化合物とを
含むことを特徴とするものである。
部材は、Ni基合金またはCo基合金からなる基材上に
Ni、Co、Fe、Crから選ばれる少なくとも1種か
らなる金属結合層を介してセラミック被覆層を形成した
耐熱被覆部材において、前記セラミック被覆層は、少な
くとも希土類元素で安定化された安定化ジルコニアとこ
の安定化ジルコニアに分散されたカルシウム化合物とを
含むことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の耐熱被覆部材につ
いて図1を参照して詳細に説明する。この耐熱被覆部材
は、図1に示すようにNi基合金またはCo基合金から
なる基材1上にNi、Co、Fe、Crから選ばれる少
なくとも1種からなる金属結合層2を介してセラミック
被覆層3を形成した構造を有する。前記セラミック被覆
層3は、少なくとも希土類元素で安定化された安定化ジ
ルコニア4とこの安定化ジルコニア4に分散されたカル
シウム化合物(分散粒子)5とを含む組織を有する。前
記セラミック被覆層3は、10〜15%の気孔率を有す
ることが好ましい。
いて図1を参照して詳細に説明する。この耐熱被覆部材
は、図1に示すようにNi基合金またはCo基合金から
なる基材1上にNi、Co、Fe、Crから選ばれる少
なくとも1種からなる金属結合層2を介してセラミック
被覆層3を形成した構造を有する。前記セラミック被覆
層3は、少なくとも希土類元素で安定化された安定化ジ
ルコニア4とこの安定化ジルコニア4に分散されたカル
シウム化合物(分散粒子)5とを含む組織を有する。前
記セラミック被覆層3は、10〜15%の気孔率を有す
ることが好ましい。
【0010】前記Ni基合金としては、Ni基超合金が
好ましく、例えばハステロイX、Mar−M247、I
N738LC、CMSX−2、CMSX−4、GTD1
11等を用いることができる。
好ましく、例えばハステロイX、Mar−M247、I
N738LC、CMSX−2、CMSX−4、GTD1
11等を用いることができる。
【0011】前記Co基合金としては、Co基超合金が
好ましく、例えばFSX414、Haynes188、
L−605、Mar−M509等を用いることができ
る。前記金属結合層は、例えばNiCrAlY、NiC
oCrAlY、CoCrAlY、FeCrAlY等のM
CrAlY(M;Ni、Co、NiCo、Fe)から形
成されることが好ましい。
好ましく、例えばFSX414、Haynes188、
L−605、Mar−M509等を用いることができ
る。前記金属結合層は、例えばNiCrAlY、NiC
oCrAlY、CoCrAlY、FeCrAlY等のM
CrAlY(M;Ni、Co、NiCo、Fe)から形
成されることが好ましい。
【0012】前記安定化ジルコニアに添加される希土類
元素としては、例えばLaを除くランタノイド系元素、
Sc、Yを挙げることができる。前記安定化ジルコニア
は、正方晶、立方晶等の結晶構造を有する。特に、V、
S、Na、H2 Oを含む腐食性の環境下で使用する場合
には前記安定化ジルコニアは立方晶の結晶構造を有する
ことが好ましい。
元素としては、例えばLaを除くランタノイド系元素、
Sc、Yを挙げることができる。前記安定化ジルコニア
は、正方晶、立方晶等の結晶構造を有する。特に、V、
S、Na、H2 Oを含む腐食性の環境下で使用する場合
には前記安定化ジルコニアは立方晶の結晶構造を有する
ことが好ましい。
【0013】前記カルシウム化合物としては、例えばC
aZrO3 、CaO、Ca安定化ジルコニア等を用いる
ことができる。前記カルシウム化合物は、厚さが0.1
〜3μmで径が2〜40μmの形状を有する偏平状粒子
または同形状の球状粒子が好ましい。前記カルシウム化
合物粒子の径を2μm未満にすると、亀裂発生の防止に
関与する反応生成物が短時間で生じるために、ジルコニ
ア被覆層の割れや亀裂を長時間に亘って防止することが
困難になる。一方、前記カルシウム化合物粒子の径が4
0μmを越えるとカルシウム化合物粒子またはこの粒子
とマトリックスである安定化ジルコニアとの反応生成物
の面積が大きくなって熱サイクルによる割れや亀裂を生
じるためである。
aZrO3 、CaO、Ca安定化ジルコニア等を用いる
ことができる。前記カルシウム化合物は、厚さが0.1
〜3μmで径が2〜40μmの形状を有する偏平状粒子
または同形状の球状粒子が好ましい。前記カルシウム化
合物粒子の径を2μm未満にすると、亀裂発生の防止に
関与する反応生成物が短時間で生じるために、ジルコニ
ア被覆層の割れや亀裂を長時間に亘って防止することが
困難になる。一方、前記カルシウム化合物粒子の径が4
0μmを越えるとカルシウム化合物粒子またはこの粒子
とマトリックスである安定化ジルコニアとの反応生成物
の面積が大きくなって熱サイクルによる割れや亀裂を生
じるためである。
【0014】前記カルシウム化合物は、マトリックスで
ある前記安定化ジルコニアに対して1〜30重量%の範
囲で分散されていることが好ましい。前記カルシウム化
合物の分散量を1重量%未満にすると亀裂発生の防止に
関与する反応生成物が短時間で生じるために、ジルコニ
ア被覆層の割れや亀裂を長時間に亘って防止することが
困難になる。一方、前記カルシウム化合物の分散量が3
0重量%を越えるとカルシウム化合物の固相反応によっ
てマトリックス層内の気孔が減少して熱応力の緩和が困
難になるために割れが生じ易くなる。
ある前記安定化ジルコニアに対して1〜30重量%の範
囲で分散されていることが好ましい。前記カルシウム化
合物の分散量を1重量%未満にすると亀裂発生の防止に
関与する反応生成物が短時間で生じるために、ジルコニ
ア被覆層の割れや亀裂を長時間に亘って防止することが
困難になる。一方、前記カルシウム化合物の分散量が3
0重量%を越えるとカルシウム化合物の固相反応によっ
てマトリックス層内の気孔が減少して熱応力の緩和が困
難になるために割れが生じ易くなる。
【0015】本発明に係わる耐熱被覆部材は、例えば次
のような方法により製造される。まず、Ni基合金また
はCo基合金からなる基材上にNi、Co、Fe、Cr
から選ばれる少なくとも1種からなる金属結合層を溶射
法、スパッタ蒸着や真空蒸着のような蒸着法により被覆
する。つづいて、前記基材の金属結合層上に粒径が10
〜90μmの安定化ジルコニア粒子およびカルシウム化
合物粒子の混合粒子を溶射法により被覆することにより
安定化ジルコニアにカルシウム化合物が分散されたセラ
ミック被覆層を形成して耐熱被覆部材を製造する。
のような方法により製造される。まず、Ni基合金また
はCo基合金からなる基材上にNi、Co、Fe、Cr
から選ばれる少なくとも1種からなる金属結合層を溶射
法、スパッタ蒸着や真空蒸着のような蒸着法により被覆
する。つづいて、前記基材の金属結合層上に粒径が10
〜90μmの安定化ジルコニア粒子およびカルシウム化
合物粒子の混合粒子を溶射法により被覆することにより
安定化ジルコニアにカルシウム化合物が分散されたセラ
ミック被覆層を形成して耐熱被覆部材を製造する。
【0016】前記金属結合層を形成するための溶射法
は、特に制限がないが、金属結合層の酸化を抑制する観
点から低圧溶射法(VPS)が好ましい。また、セラミ
ック被覆層の割れ、剥離を抑制する観点から前記金属結
合層は表面粗さがRmax で70μm以上、Rzで50μ
mにすることが好ましい。
は、特に制限がないが、金属結合層の酸化を抑制する観
点から低圧溶射法(VPS)が好ましい。また、セラミ
ック被覆層の割れ、剥離を抑制する観点から前記金属結
合層は表面粗さがRmax で70μm以上、Rzで50μ
mにすることが好ましい。
【0017】前記溶射法により形成されたセラミック被
覆層は、10〜15%の気孔率を有する。前記セラミッ
ク被覆層中に5μm以下のカルシウム化合物粒子を分散
させるには、中心のカルシウム化合物粒子の周囲を安定
化ジルコニア層で覆った複合粒子や中心のカルシウム化
合物粒子の周囲を安定化ジルコニア層で覆い、さらに安
定化ジルコニア層の表面に薄いカルシウム化合物層で覆
った構造の複合粒子を溶射粉末として用いることが好ま
しい。
覆層は、10〜15%の気孔率を有する。前記セラミッ
ク被覆層中に5μm以下のカルシウム化合物粒子を分散
させるには、中心のカルシウム化合物粒子の周囲を安定
化ジルコニア層で覆った複合粒子や中心のカルシウム化
合物粒子の周囲を安定化ジルコニア層で覆い、さらに安
定化ジルコニア層の表面に薄いカルシウム化合物層で覆
った構造の複合粒子を溶射粉末として用いることが好ま
しい。
【0018】以上説明した本発明に係わる耐熱被覆部材
は、Ni基合金またはCo基合金からなる基材上にN
i、Co、Fe、Crから選ばれる少なくとも1種から
なる金属結合層を介して少なくとも希土類元素で安定化
された安定化ジルコニアとこの安定化ジルコニアに分散
されたカルシウム化合物とを含むセラミック被覆層を形
成した構造を有するため、高温環境下での使用において
前記セラミック被覆層の割れ、剥離を防止してその遮熱
作用を長時間維持することができる。
は、Ni基合金またはCo基合金からなる基材上にN
i、Co、Fe、Crから選ばれる少なくとも1種から
なる金属結合層を介して少なくとも希土類元素で安定化
された安定化ジルコニアとこの安定化ジルコニアに分散
されたカルシウム化合物とを含むセラミック被覆層を形
成した構造を有するため、高温環境下での使用において
前記セラミック被覆層の割れ、剥離を防止してその遮熱
作用を長時間維持することができる。
【0019】すなわち、前記金属結合層は高温環境下で
の使用において前記基材と前記セラミック被覆層との間
の熱膨張率の差に起因する熱応力を緩和して前記セラミ
ック被覆層の亀裂発生等を抑制する。
の使用において前記基材と前記セラミック被覆層との間
の熱膨張率の差に起因する熱応力を緩和して前記セラミ
ック被覆層の亀裂発生等を抑制する。
【0020】また、マトリックスである少なくとも希土
類元素で安定化された安定化ジルコニアは高温環境下に
おいて相互に固相反応を生じないためにセラミック被覆
層内部に生成された気孔の消滅を防止して前記気孔によ
り熱応力を緩和する作用を維持することができる。
類元素で安定化された安定化ジルコニアは高温環境下に
おいて相互に固相反応を生じないためにセラミック被覆
層内部に生成された気孔の消滅を防止して前記気孔によ
り熱応力を緩和する作用を維持することができる。
【0021】さらに、使用環境下、つまり高温から低
温、低温から高温に移る熱サイクルを受けると基材とセ
ラミック被覆層との熱膨張率の差に起因して熱応力がセ
ラミック被覆層に加わって亀裂を発生する。前記セラミ
ック被覆層は、その構成成分である安定化ジルコニアと
このマトリックスに分散されたカルシウム化合物粒子と
の固相反応により反応生成物を生じるため、前記セラミ
ック被覆層内部に発生した亀裂個所を前記反応生成物に
より塞ぎ、結果的に亀裂の進展を防止することができ
る。また、前記反応生成物はマトリックスである安定化
ジルコニアとの熱膨張差の小さいCa安定化ジルコニア
であるため、反応生成後の劣化に原因にならない。
温、低温から高温に移る熱サイクルを受けると基材とセ
ラミック被覆層との熱膨張率の差に起因して熱応力がセ
ラミック被覆層に加わって亀裂を発生する。前記セラミ
ック被覆層は、その構成成分である安定化ジルコニアと
このマトリックスに分散されたカルシウム化合物粒子と
の固相反応により反応生成物を生じるため、前記セラミ
ック被覆層内部に発生した亀裂個所を前記反応生成物に
より塞ぎ、結果的に亀裂の進展を防止することができ
る。また、前記反応生成物はマトリックスである安定化
ジルコニアとの熱膨張差の小さいCa安定化ジルコニア
であるため、反応生成後の劣化に原因にならない。
【0022】具体的には、ガスタービンを例えば100
0℃以上の使用すると例えばY2 O3 で安定化されたジ
ルコニアをマトリックスとし、このマトリックスにCa
化合物分散粒子であるCaZrO3 やCa安定化ジルコ
ニアを分散させたセラミック被覆層において、前記分散
粒子とマトリックスとの間で物質移動を伴う固相反応が
起こり、反応生成物を生じる。その結果、前述した熱応
力によってマトリックス−マトリックス粒子間に亀裂が
発生しても分散粒子−マトリックスの固相反応によって
生じた反応生成物により前記亀裂先端を塞ぐことができ
るため、亀裂の進展を防ぐことができる。
0℃以上の使用すると例えばY2 O3 で安定化されたジ
ルコニアをマトリックスとし、このマトリックスにCa
化合物分散粒子であるCaZrO3 やCa安定化ジルコ
ニアを分散させたセラミック被覆層において、前記分散
粒子とマトリックスとの間で物質移動を伴う固相反応が
起こり、反応生成物を生じる。その結果、前述した熱応
力によってマトリックス−マトリックス粒子間に亀裂が
発生しても分散粒子−マトリックスの固相反応によって
生じた反応生成物により前記亀裂先端を塞ぐことができ
るため、亀裂の進展を防ぐことができる。
【0023】なお、2種以上の分散粒子をマトリックス
に分散させてセラミック被覆層を構成し、2種以上の分
散粒子を相互に反応させて亀裂発生を防ぐ反応生成物を
作るようにしてもよい。例えば、CaOと単斜晶ジルコ
ニアの混合粉末を分散粒子として安定化ジルコニアから
なるマトリックス粒子間に分散させ、高温環境下での使
用中に前記CaOと単斜晶ジルコニアとの反応によりC
a安定化ジルコニアを生成させて亀裂の進展を防止する
ようにしてもよい。
に分散させてセラミック被覆層を構成し、2種以上の分
散粒子を相互に反応させて亀裂発生を防ぐ反応生成物を
作るようにしてもよい。例えば、CaOと単斜晶ジルコ
ニアの混合粉末を分散粒子として安定化ジルコニアから
なるマトリックス粒子間に分散させ、高温環境下での使
用中に前記CaOと単斜晶ジルコニアとの反応によりC
a安定化ジルコニアを生成させて亀裂の進展を防止する
ようにしてもよい。
【0024】ただし、分散粒子としてCaO−SiO2
のような安定化ジルコニアとの反応により高温で液相を
生成するCa系酸化物は前述したマトリックスの熱応力
の緩和作用を示す気孔を塞ぐために好ましくない。ま
た、分散粒子として希土類系酸化物やその化合物を用い
ると高温環境下(700〜1200℃)でマトリックス
である安定化ジルコニアとの固相反応が十分に生じない
ために有効な手法ではない。さらに、分散粒子としてM
gO系化合物を用いるとマトリックスである安定化ジル
コニアとの固相反応において900℃の以上の温度で単
斜晶ジルコニアとMgOに分解されるMgO系安定化ジ
ルコニアが生成されるために不適切である。
のような安定化ジルコニアとの反応により高温で液相を
生成するCa系酸化物は前述したマトリックスの熱応力
の緩和作用を示す気孔を塞ぐために好ましくない。ま
た、分散粒子として希土類系酸化物やその化合物を用い
ると高温環境下(700〜1200℃)でマトリックス
である安定化ジルコニアとの固相反応が十分に生じない
ために有効な手法ではない。さらに、分散粒子としてM
gO系化合物を用いるとマトリックスである安定化ジル
コニアとの固相反応において900℃の以上の温度で単
斜晶ジルコニアとMgOに分解されるMgO系安定化ジ
ルコニアが生成されるために不適切である。
【0025】したがって、基材表面の金属結合層上に形
成された希土類元素で安定化された安定化ジルコニアと
この安定化ジルコニアに分散されたカルシウム化合物と
を含むセラミック被覆層は、亀裂の進展を防止する自己
修復性を有するため、高温環境下での使用において割
れ、剥離が防止されその遮熱作用を長時間維持すること
ができる。
成された希土類元素で安定化された安定化ジルコニアと
この安定化ジルコニアに分散されたカルシウム化合物と
を含むセラミック被覆層は、亀裂の進展を防止する自己
修復性を有するため、高温環境下での使用において割
れ、剥離が防止されその遮熱作用を長時間維持すること
ができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 (実施例1〜6)Ni超合金(IN738LC)からな
る基材表面のNiCoCrAlYの結合層上に、溶射法
により平均粒子径が10μmのカルシウム安定化ジルコ
ニア(CaO;4重量%、8重量%、10重量%、15
重量%、20重量%、30重量)粒子をイットリウム安
定化ジルコニア(Y2 O3 ;8重量%)の粒子間に15
重量%分散させた厚さ250μmのジルコニア被覆層を
それぞれ形成することにより6種の耐熱被覆部材を製造
した。
る基材表面のNiCoCrAlYの結合層上に、溶射法
により平均粒子径が10μmのカルシウム安定化ジルコ
ニア(CaO;4重量%、8重量%、10重量%、15
重量%、20重量%、30重量)粒子をイットリウム安
定化ジルコニア(Y2 O3 ;8重量%)の粒子間に15
重量%分散させた厚さ250μmのジルコニア被覆層を
それぞれ形成することにより6種の耐熱被覆部材を製造
した。
【0027】(比較例1)Ni超合金(IN738L
C)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結合層上
に、溶射法によりイットリウ安定化ジルコニア(Y2 O
3 ;8重量%)からなる厚さ250μmのジルコニア被
覆層を形成することにより耐熱被覆部材を製造した。
C)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結合層上
に、溶射法によりイットリウ安定化ジルコニア(Y2 O
3 ;8重量%)からなる厚さ250μmのジルコニア被
覆層を形成することにより耐熱被覆部材を製造した。
【0028】得られた実施例1〜6および比較例1の耐
熱被覆部材について、100℃から1000℃まで昇温
し、1000℃から100℃に下げる熱サイクルを繰り
返す熱疲労試験を行った。その結果、実施例1〜6の耐
熱被覆部材は3000回を越える熱サイクルを行っても
ジルコニア被覆層の剥離が生じなかった。これに対し、
比較例1の耐熱被覆部材は1000回の熱サイクル試験
でジルコニア被覆層に割れや剥離を生じた。
熱被覆部材について、100℃から1000℃まで昇温
し、1000℃から100℃に下げる熱サイクルを繰り
返す熱疲労試験を行った。その結果、実施例1〜6の耐
熱被覆部材は3000回を越える熱サイクルを行っても
ジルコニア被覆層の剥離が生じなかった。これに対し、
比較例1の耐熱被覆部材は1000回の熱サイクル試験
でジルコニア被覆層に割れや剥離を生じた。
【0029】(実施例7)粒径分布が1〜10μmのカ
ルシウム安定化ジルコニア(CaO;10重量%)粒子
20重量%と粒径10〜88μmのイットリウム安定化
ジルコニア(Y2O3 ;8重量%)粒子80重量%とを
混合した混合粉末を溶射法によりNi超合金(IN73
8LC)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結合
層上に被覆して0.1〜40μmのカルシウム安定化ジ
ルコニア粒子がイットリウム安定化ジルコニアの粒子間
に15重量%分散させた厚さ230μmのジルコニア被
覆層を形成することにより耐熱被覆部材を製造した。
ルシウム安定化ジルコニア(CaO;10重量%)粒子
20重量%と粒径10〜88μmのイットリウム安定化
ジルコニア(Y2O3 ;8重量%)粒子80重量%とを
混合した混合粉末を溶射法によりNi超合金(IN73
8LC)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結合
層上に被覆して0.1〜40μmのカルシウム安定化ジ
ルコニア粒子がイットリウム安定化ジルコニアの粒子間
に15重量%分散させた厚さ230μmのジルコニア被
覆層を形成することにより耐熱被覆部材を製造した。
【0030】(実施例8、9)カルシウム安定化ジルコ
ニア(CaO;10重量%)粒子として粒径分布10〜
40μm、10〜80μmのものを用いた以外、実施例
7と同様な方法により耐熱被覆部材を製造した。
ニア(CaO;10重量%)粒子として粒径分布10〜
40μm、10〜80μmのものを用いた以外、実施例
7と同様な方法により耐熱被覆部材を製造した。
【0031】得られた実施例7〜9の耐熱被覆部材につ
いて、100℃から1000℃まで昇温し、1000℃
から100℃に下げる熱サイクルを繰り返す熱疲労試験
を行った。その結果、実施例7〜9の耐熱被覆部材はい
ずれも3000回を越える熱サイクルを行ってもジルコ
ニア被覆層の剥離が生じなかった。
いて、100℃から1000℃まで昇温し、1000℃
から100℃に下げる熱サイクルを繰り返す熱疲労試験
を行った。その結果、実施例7〜9の耐熱被覆部材はい
ずれも3000回を越える熱サイクルを行ってもジルコ
ニア被覆層の剥離が生じなかった。
【0032】(実施例10)平均粒径15μmのカルシ
ウム安定化ジルコニア(CaO;10重量%)粒子10
重量%と平均粒径70μmのイットリウム安定化ジルコ
ニア(Y2 O3 ;8重量%)粒子90重量%とを混合し
た混合粉末を溶射法によりNi超合金(IN738L
C)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結合層上
に被覆して0.1〜40μmのカルシウム安定化ジルコ
ニア粒子がイットリウム安定化ジルコニアの粒子間に8
重量%分散させた厚さ230μmのジルコニア被覆層を
形成することにより耐熱被覆部材を製造した。
ウム安定化ジルコニア(CaO;10重量%)粒子10
重量%と平均粒径70μmのイットリウム安定化ジルコ
ニア(Y2 O3 ;8重量%)粒子90重量%とを混合し
た混合粉末を溶射法によりNi超合金(IN738L
C)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結合層上
に被覆して0.1〜40μmのカルシウム安定化ジルコ
ニア粒子がイットリウム安定化ジルコニアの粒子間に8
重量%分散させた厚さ230μmのジルコニア被覆層を
形成することにより耐熱被覆部材を製造した。
【0033】(比較例2)平均粒径15μmのCaSi
O3 粒子10重量%と平均粒径70μmのイットリウム
安定化ジルコニア(Y2 O3 ;8重量%)粒子90重量
%とを混合した混合粉末を溶射法によりNi超合金(I
N738LC)からなる基材表面のNiCoCrAlY
の結合層上に被覆して0.1〜40μmのCaSiO3
粒子がイットリウム安定化ジルコニアの粒子間に8重量
%分散させた厚さ230μmのジルコニア被覆層を形成
することにより耐熱被覆部材を製造した。
O3 粒子10重量%と平均粒径70μmのイットリウム
安定化ジルコニア(Y2 O3 ;8重量%)粒子90重量
%とを混合した混合粉末を溶射法によりNi超合金(I
N738LC)からなる基材表面のNiCoCrAlY
の結合層上に被覆して0.1〜40μmのCaSiO3
粒子がイットリウム安定化ジルコニアの粒子間に8重量
%分散させた厚さ230μmのジルコニア被覆層を形成
することにより耐熱被覆部材を製造した。
【0034】(比較例3)平均粒径10μmのSiO2
粒子10重量%と平均粒径70μmのイットリウム安定
化ジルコニア(Y2 O3 ;8重量%)粒子90重量%と
を混合した混合粉末を溶射法によりNi超合金(IN7
38LC)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結
合層上に被覆して0.1〜40μmのSiO2 粒子がイ
ットリウム安定化ジルコニアの粒子間に8重量%分散さ
せた厚さ230μmのジルコニア被覆層を形成すること
により耐熱被覆部材を製造した。
粒子10重量%と平均粒径70μmのイットリウム安定
化ジルコニア(Y2 O3 ;8重量%)粒子90重量%と
を混合した混合粉末を溶射法によりNi超合金(IN7
38LC)からなる基材表面のNiCoCrAlYの結
合層上に被覆して0.1〜40μmのSiO2 粒子がイ
ットリウム安定化ジルコニアの粒子間に8重量%分散さ
せた厚さ230μmのジルコニア被覆層を形成すること
により耐熱被覆部材を製造した。
【0035】得られた実施例10および比較例2、3の
耐熱被覆部材について、100℃から1050℃まで昇
温し、1050℃から100℃に下げる熱サイクルを繰
り返す熱疲労試験を行った。その結果、実施例10の耐
熱被覆部材は3000回を越える熱サイクルを行っても
ジルコニア被覆層の剥離が生じなかった。これに対し、
比較例2、3の耐熱被覆部材はそれぞれ500回、70
0回の熱サイクル試験でジルコニア被覆層に割れや剥離
を生じた。
耐熱被覆部材について、100℃から1050℃まで昇
温し、1050℃から100℃に下げる熱サイクルを繰
り返す熱疲労試験を行った。その結果、実施例10の耐
熱被覆部材は3000回を越える熱サイクルを行っても
ジルコニア被覆層の剥離が生じなかった。これに対し、
比較例2、3の耐熱被覆部材はそれぞれ500回、70
0回の熱サイクル試験でジルコニア被覆層に割れや剥離
を生じた。
【0036】また、熱疲労試験後に実施例10および比
較例2、3の耐熱被覆部材の断面組織を調べた。その結
果、実施例10の耐熱被覆部材は亀裂の伝播がCa安定
化ジルコニアで食い止められていた。これに対し、比較
例2、3の耐熱被覆部材は内部にCaO−SiO2 −Z
rO2 の反応物、ZrSiO4 の反応部が生成されてい
るものの、亀裂の伝播を食い止めていなかった。
較例2、3の耐熱被覆部材の断面組織を調べた。その結
果、実施例10の耐熱被覆部材は亀裂の伝播がCa安定
化ジルコニアで食い止められていた。これに対し、比較
例2、3の耐熱被覆部材は内部にCaO−SiO2 −Z
rO2 の反応物、ZrSiO4 の反応部が生成されてい
るものの、亀裂の伝播を食い止めていなかった。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば高
温環境下での使用においてセラミック被覆層の割れや亀
裂を効果的に抑制してその遮熱機能を長時間に亘って維
持することが可能な航空機エンジン、ガスタービンエン
ジンなどの耐熱構造材として有用な耐熱被覆部材を提供
することができる。
温環境下での使用においてセラミック被覆層の割れや亀
裂を効果的に抑制してその遮熱機能を長時間に亘って維
持することが可能な航空機エンジン、ガスタービンエン
ジンなどの耐熱構造材として有用な耐熱被覆部材を提供
することができる。
【図1】本発明に係わる耐熱被覆部材を示す模式図。
1…Ni基合金またはCo基合金からなる基材、 2…結合層、 3…セラミック被覆層、 4…安定化ジルコニア、 5…カルシウム化合物(分散粒子)。
Claims (2)
- 【請求項1】 Ni基合金またはCo基合金からなる基
材上にNi、Co、Fe、Crから選ばれる少なくとも
1種からなる金属結合層を介してセラミック被覆層を形
成した耐熱被覆部材において、 前記セラミック被覆層は、少なくとも希土類元素で安定
化された安定化ジルコニアとこの安定化ジルコニアに分
散されたカルシウム化合物とを含むことを特徴とする耐
熱被覆部材。 - 【請求項2】 前記セラミック被覆層は、溶射法により
形成されることを特徴とする請求項1記載の耐熱被覆部
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098419A JPH09287065A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 耐熱被覆部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098419A JPH09287065A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 耐熱被覆部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287065A true JPH09287065A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14219310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8098419A Pending JPH09287065A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 耐熱被覆部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287065A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11222661A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-08-17 | Sermatech Internatl Inc | 歪み許容性セラミックコーティング |
| JP2001064783A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-03-13 | General Electric Co <Ge> | セラミック超合金物品 |
| WO2003057941A1 (de) * | 2002-01-11 | 2003-07-17 | Forschungszentrum Jülich GmbH | Herstellung eines keramischen werkstoffes fur eine warmedammschicht sowie den werkstoff enthaltene warmedämmschicht |
| JP2007270245A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 遮熱コーティング部材及びその製造方法ならびに遮熱コート材料、ガスタービン及び焼結体 |
| JP2012122229A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Yoshikawa Kogyo Co Ltd | 高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート |
| WO2016035618A1 (ja) * | 2014-09-05 | 2016-03-10 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 溶射用粉末の製造方法、溶射用粉末の製造装置、該製造方法により製造された溶射用粉末、遮熱コーティングで被覆された高温部品、及び、該高温部品を備えるガスタービン |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8098419A patent/JPH09287065A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11222661A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-08-17 | Sermatech Internatl Inc | 歪み許容性セラミックコーティング |
| JP2001064783A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-03-13 | General Electric Co <Ge> | セラミック超合金物品 |
| WO2003057941A1 (de) * | 2002-01-11 | 2003-07-17 | Forschungszentrum Jülich GmbH | Herstellung eines keramischen werkstoffes fur eine warmedammschicht sowie den werkstoff enthaltene warmedämmschicht |
| JP2007270245A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 遮熱コーティング部材及びその製造方法ならびに遮熱コート材料、ガスタービン及び焼結体 |
| JP2012122229A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Yoshikawa Kogyo Co Ltd | 高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート |
| WO2016035618A1 (ja) * | 2014-09-05 | 2016-03-10 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 溶射用粉末の製造方法、溶射用粉末の製造装置、該製造方法により製造された溶射用粉末、遮熱コーティングで被覆された高温部品、及び、該高温部品を備えるガスタービン |
| TWI582058B (zh) * | 2014-09-05 | 2017-05-11 | Mitsubishi Hitachi Power Sys | A method for producing a powder for melting, a powder manufacturing apparatus for melting, a powder for melting produced by the production method, a high-temperature part coated with a heat-insulating coating, and a gas turbine |
| JPWO2016035618A1 (ja) * | 2014-09-05 | 2017-07-13 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 溶射用粉末の製造方法、溶射用粉末の製造装置、及び、該製造方法により製造された溶射用粉末 |
| US10150707B2 (en) | 2014-09-05 | 2018-12-11 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Method of producing thermal spray powder, manufacture apparatus of thermal spray powder, and thermal spray powder produced by the producing method |
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