JPH09287525A - 内燃機関の燃焼制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃焼制御装置Info
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- JPH09287525A JPH09287525A JP8100007A JP10000796A JPH09287525A JP H09287525 A JPH09287525 A JP H09287525A JP 8100007 A JP8100007 A JP 8100007A JP 10000796 A JP10000796 A JP 10000796A JP H09287525 A JPH09287525 A JP H09287525A
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- Japan
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- temperature
- internal combustion
- combustion engine
- engine
- fuel injection
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】成層燃焼の可能な内燃機関の燃焼制御装置にお
いて、燃料噴射手段の噴口部等へのデポジットの堆積を
抑制し、円滑な燃料噴射等を確保する。 【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気
弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴
射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直
接的に気筒1a内に噴射される。電子制御装置(EC
U)30は、エンジン1の冷却水温が基準温度よりも高
いと判定した場合には、EGR(排気ガス再循環)量を
それまでよりも少なく制御するとともに、点火時期をそ
れまでよりも遅角側に制御する。このため、混合気の温
度、実質的な燃焼温度が低下し、燃料噴射弁11の近傍
の温度も低下する。従って、燃料噴射弁11の噴口部の
温度が異常に高くなりすぎることによる燃料噴射弁11
の噴口部等へのデポジットの堆積が抑制される。
いて、燃料噴射手段の噴口部等へのデポジットの堆積を
抑制し、円滑な燃料噴射等を確保する。 【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気
弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴
射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直
接的に気筒1a内に噴射される。電子制御装置(EC
U)30は、エンジン1の冷却水温が基準温度よりも高
いと判定した場合には、EGR(排気ガス再循環)量を
それまでよりも少なく制御するとともに、点火時期をそ
れまでよりも遅角側に制御する。このため、混合気の温
度、実質的な燃焼温度が低下し、燃料噴射弁11の近傍
の温度も低下する。従って、燃料噴射弁11の噴口部の
温度が異常に高くなりすぎることによる燃料噴射弁11
の噴口部等へのデポジットの堆積が抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃焼制
御装置に係り、詳しくは、筒内噴射式内燃機関の如く、
成層燃焼を行いうる内燃機関の燃焼制御装置に関するも
のである。
御装置に係り、詳しくは、筒内噴射式内燃機関の如く、
成層燃焼を行いうる内燃機関の燃焼制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、例えば特開
平6−81657号公報に開示されたものが知られてい
る。この技術では、筒内噴射用の燃料噴射弁(インジェ
クタ)の温度が極端に低い場合には、インジェクタの噴
口周りに付着した液状燃料が、燃焼熱により炭化して前
記噴口周りに次第に堆積し、この堆積したデポジットの
量が多くなると噴口に目詰まりを起こすという経験的事
実に鑑み、インジェクタの先端部の温度がある程度高く
なるような設定がなされている。
平6−81657号公報に開示されたものが知られてい
る。この技術では、筒内噴射用の燃料噴射弁(インジェ
クタ)の温度が極端に低い場合には、インジェクタの噴
口周りに付着した液状燃料が、燃焼熱により炭化して前
記噴口周りに次第に堆積し、この堆積したデポジットの
量が多くなると噴口に目詰まりを起こすという経験的事
実に鑑み、インジェクタの先端部の温度がある程度高く
なるような設定がなされている。
【0003】すなわち、吸気バルブの開口部分の一部を
マスク壁により覆うとともに、当該マスク壁と反対側の
シリンダヘッド内壁面周縁部にインジェクタを配置する
ようにしている。また、このインジェクタの先端部をシ
リンダヘッド内壁面から引っ込ませるようにしている。
このような構成により、吸気に際しての噴口部の温度低
下を防止し、デポジットの堆積を抑制するようにしてい
るのである。
マスク壁により覆うとともに、当該マスク壁と反対側の
シリンダヘッド内壁面周縁部にインジェクタを配置する
ようにしている。また、このインジェクタの先端部をシ
リンダヘッド内壁面から引っ込ませるようにしている。
このような構成により、吸気に際しての噴口部の温度低
下を防止し、デポジットの堆積を抑制するようにしてい
るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、本発明者等
による実験によれば、エンジンの温度が極端な高温状態
になると、インジェクタの先端温度も高くなり、この場
合にはかえって、温度上昇とともにデポジットの堆積量
が増大することが明らかとなった。すなわち、図11に
示すように、エンジンがオーバーヒート状態となった場
合等、インジェクタの先端温度が高くなった場合には、
噴口部へのデポジットの堆積量も増大し、その結果、燃
料の流量が低下してしまうことが確認された。そのた
め、かかる場合には、円滑な燃料噴射が確保されず、エ
ンジンの燃焼状態に支障が生じてしまうおそれがあっ
た。
による実験によれば、エンジンの温度が極端な高温状態
になると、インジェクタの先端温度も高くなり、この場
合にはかえって、温度上昇とともにデポジットの堆積量
が増大することが明らかとなった。すなわち、図11に
示すように、エンジンがオーバーヒート状態となった場
合等、インジェクタの先端温度が高くなった場合には、
噴口部へのデポジットの堆積量も増大し、その結果、燃
料の流量が低下してしまうことが確認された。そのた
め、かかる場合には、円滑な燃料噴射が確保されず、エ
ンジンの燃焼状態に支障が生じてしまうおそれがあっ
た。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、成層燃焼の可能な内燃
機関の燃焼制御装置において、内燃機関の温度が高温と
なったとしても、装置の複雑化を招くことなく燃料噴射
手段の噴口部等へのデポジットの堆積を抑制することが
でき、もって円滑な燃料の噴射及び安定した燃焼状態を
確保することができる内燃機関の燃焼制御装置を提供す
ることにある。
れたものであって、その目的は、成層燃焼の可能な内燃
機関の燃焼制御装置において、内燃機関の温度が高温と
なったとしても、装置の複雑化を招くことなく燃料噴射
手段の噴口部等へのデポジットの堆積を抑制することが
でき、もって円滑な燃料の噴射及び安定した燃焼状態を
確保することができる内燃機関の燃焼制御装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、図1に示すよう
に、成層燃焼を行うべく、内燃機関M1の気筒内に燃料
を噴射する燃料噴射手段M2と、少なくとも前記内燃機
関M1の温度を含む当該内燃機関M1の運転状態を検出
する運転状態検出手段M3と、前記運転状態検出手段M
3の検出結果に基づき、前記内燃機関M1の温度が所定
温度よりも高いか否かを判定する機関温度判定手段M4
と、前記機関温度判定手段M4により前記内燃機関M1
の温度が所定温度よりも高いと判定されたとき、実質的
な燃焼温度を下げるべく前記内燃機関M1の燃焼を制御
する燃焼制御手段M5とを備えた内燃機関の燃焼制御装
置をその要旨としている。
に、請求項1に記載の発明においては、図1に示すよう
に、成層燃焼を行うべく、内燃機関M1の気筒内に燃料
を噴射する燃料噴射手段M2と、少なくとも前記内燃機
関M1の温度を含む当該内燃機関M1の運転状態を検出
する運転状態検出手段M3と、前記運転状態検出手段M
3の検出結果に基づき、前記内燃機関M1の温度が所定
温度よりも高いか否かを判定する機関温度判定手段M4
と、前記機関温度判定手段M4により前記内燃機関M1
の温度が所定温度よりも高いと判定されたとき、実質的
な燃焼温度を下げるべく前記内燃機関M1の燃焼を制御
する燃焼制御手段M5とを備えた内燃機関の燃焼制御装
置をその要旨としている。
【0007】但し、前記運転状態検出手段M3により検
出される温度というのは、内燃機関M1の温度を直接的
に検出する場合のほか、間接的に検出する場合及び推定
する場合をも含む趣旨である。
出される温度というのは、内燃機関M1の温度を直接的
に検出する場合のほか、間接的に検出する場合及び推定
する場合をも含む趣旨である。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の内燃機関の燃焼制御装置において、前記内燃
機関M1の排気通路と吸気通路とを連通する排気ガス再
循環通路と、前記内燃機関M1から排出される排気の一
部が前記排気ガス再循環通路を通って前記内燃機関に取
り込まれる吸気へ再循環させられる還流量を制御する還
流量制御手段とを設けるとともに、前記燃焼制御手段M
5を、前記機関温度判定手段M4により前記内燃機関M
1の温度が所定温度よりも高いと判定されたとき、前記
還流量制御手段により制御される還流量をそれまでより
も低減させるべく前記還流量制御手段を制御する還流量
補助制御手段によって構成したことをその要旨としてい
る。
1に記載の内燃機関の燃焼制御装置において、前記内燃
機関M1の排気通路と吸気通路とを連通する排気ガス再
循環通路と、前記内燃機関M1から排出される排気の一
部が前記排気ガス再循環通路を通って前記内燃機関に取
り込まれる吸気へ再循環させられる還流量を制御する還
流量制御手段とを設けるとともに、前記燃焼制御手段M
5を、前記機関温度判定手段M4により前記内燃機関M
1の温度が所定温度よりも高いと判定されたとき、前記
還流量制御手段により制御される還流量をそれまでより
も低減させるべく前記還流量制御手段を制御する還流量
補助制御手段によって構成したことをその要旨としてい
る。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明では、請求
項1に記載の内燃機関の燃焼制御装置において、前記内
燃機関M1の気筒内に供給された燃料ガスに点火するた
めの点火手段を設けるとともに、前記燃焼制御手段M5
を、前記機関温度判定手段M4により前記内燃機関M1
の温度が所定温度よりも高いと判定されたとき、前記点
火手段を制御して、当該点火手段による点火時期をそれ
までよりも遅角側に制御する点火時期遅角制御手段によ
って構成したことをその要旨としている。
項1に記載の内燃機関の燃焼制御装置において、前記内
燃機関M1の気筒内に供給された燃料ガスに点火するた
めの点火手段を設けるとともに、前記燃焼制御手段M5
を、前記機関温度判定手段M4により前記内燃機関M1
の温度が所定温度よりも高いと判定されたとき、前記点
火手段を制御して、当該点火手段による点火時期をそれ
までよりも遅角側に制御する点火時期遅角制御手段によ
って構成したことをその要旨としている。
【0010】(作用)上記請求項1に記載の発明によれ
ば、図1に示すように、燃料噴射手段M2によって、内
燃機関M1の気筒内に燃料が噴射され、気筒内の燃料が
燃焼することにより、内燃機関M1は駆動力を得る。
ば、図1に示すように、燃料噴射手段M2によって、内
燃機関M1の気筒内に燃料が噴射され、気筒内の燃料が
燃焼することにより、内燃機関M1は駆動力を得る。
【0011】一方、運転状態検出手段M3により、少な
くとも前記内燃機関M1の温度を含む内燃機関M1の運
転状態が検出される。また、その検出された温度が所定
温度よりも高いか否かが機関温度判定手段M4によって
判定される。そして、その機関温度判定手段M4により
前記内燃機関M1の温度が所定温度よりも高いと判定さ
れたとき、燃焼制御手段M5によって内燃機関M1の燃
焼が制御され、実質的な燃焼温度が下げられる。
くとも前記内燃機関M1の温度を含む内燃機関M1の運
転状態が検出される。また、その検出された温度が所定
温度よりも高いか否かが機関温度判定手段M4によって
判定される。そして、その機関温度判定手段M4により
前記内燃機関M1の温度が所定温度よりも高いと判定さ
れたとき、燃焼制御手段M5によって内燃機関M1の燃
焼が制御され、実質的な燃焼温度が下げられる。
【0012】このため、燃料噴射手段M2の温度が異常
に高くなってしまうのが抑制され、噴射部分へのデポジ
ットの堆積が抑制される。また、請求項2に記載の発明
によれば、上記請求項1に記載の発明の作用に加えて、
還流量制御手段により排気ガス還流通路が開かれている
場合には、内燃機関M1から排出される排気の一部が内
燃機関M1の排気通路から排気ガス再循環通路を通って
吸気通路へと還流され、内燃機関M1に取り込まれる吸
気へ再循環させられる。
に高くなってしまうのが抑制され、噴射部分へのデポジ
ットの堆積が抑制される。また、請求項2に記載の発明
によれば、上記請求項1に記載の発明の作用に加えて、
還流量制御手段により排気ガス還流通路が開かれている
場合には、内燃機関M1から排出される排気の一部が内
燃機関M1の排気通路から排気ガス再循環通路を通って
吸気通路へと還流され、内燃機関M1に取り込まれる吸
気へ再循環させられる。
【0013】また、本発明では、燃焼制御手段M5が、
還流量補助制御手段によって構成される。そして、機関
温度判定手段M4により内燃機関M1の温度が所定温度
よりも高いと判定されたときには、その制御手段によっ
て、還流量制御手段により制御される還流量がそれまで
よりも低減させられる。すると、内燃機関M1の気筒内
に導入される燃料ガス等(混合気)の温度が低下するこ
とから、燃料噴射手段M2の近傍の温度が低下する。従
って、上述した作用が奏されることとなる。
還流量補助制御手段によって構成される。そして、機関
温度判定手段M4により内燃機関M1の温度が所定温度
よりも高いと判定されたときには、その制御手段によっ
て、還流量制御手段により制御される還流量がそれまで
よりも低減させられる。すると、内燃機関M1の気筒内
に導入される燃料ガス等(混合気)の温度が低下するこ
とから、燃料噴射手段M2の近傍の温度が低下する。従
って、上述した作用が奏されることとなる。
【0014】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
上記請求項1に記載の発明の作用に加えて、点火手段に
よって、内燃機関M1の気筒内に供給された燃料ガスに
点火され、気筒内の燃料が爆発、燃焼する。
上記請求項1に記載の発明の作用に加えて、点火手段に
よって、内燃機関M1の気筒内に供給された燃料ガスに
点火され、気筒内の燃料が爆発、燃焼する。
【0015】本発明では、燃焼制御手段M5が、点火時
期遅角制御手段によって構成される。そして、機関温度
判定手段M4により前記内燃機関M1の温度が所定温度
よりも高いと判定されたときには、その点火時期遅角制
御手段によって、前記点火手段が制御され、当該点火手
段による点火時期がそれまでよりも遅角側に制御され
る。すると、燃焼温度が下げられることとなり、上述と
同様の作用が奏されることとなる。
期遅角制御手段によって構成される。そして、機関温度
判定手段M4により前記内燃機関M1の温度が所定温度
よりも高いと判定されたときには、その点火時期遅角制
御手段によって、前記点火手段が制御され、当該点火手
段による点火時期がそれまでよりも遅角側に制御され
る。すると、燃焼温度が下げられることとなり、上述と
同様の作用が奏されることとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明における内燃機関の
燃焼制御装置を具体化した一実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。
燃焼制御装置を具体化した一実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0017】図2は本実施の形態において、車両に搭載
された筒内噴射式エンジンの燃料噴射制御装置を示す概
略構成図である。内燃機関としてのエンジン1は、例え
ば4つの気筒1aを具備し、これら各気筒1aの燃焼室
構造が図3に示されている。これらの図に示すように、
エンジン1はシリンダブロック2内にピストンを備えて
おり、当該ピストンはシリンダブロック2内で往復運動
する。シリンダブロック2の上部にはシリンダヘッド4
が設けられ、前記ピストンとシリンダヘッド4間には燃
焼室5が形成されている。また、本実施の形態では1気
筒1aあたり、4つの弁が配置されており、図中におい
て、符号6aとして第1吸気弁、6bとして第2吸気
弁、7aとして第1吸気ポート、7bとして第2吸気ポ
ート、8として一対の排気弁、9として一対の排気ポー
トがそれぞれ示されている。
された筒内噴射式エンジンの燃料噴射制御装置を示す概
略構成図である。内燃機関としてのエンジン1は、例え
ば4つの気筒1aを具備し、これら各気筒1aの燃焼室
構造が図3に示されている。これらの図に示すように、
エンジン1はシリンダブロック2内にピストンを備えて
おり、当該ピストンはシリンダブロック2内で往復運動
する。シリンダブロック2の上部にはシリンダヘッド4
が設けられ、前記ピストンとシリンダヘッド4間には燃
焼室5が形成されている。また、本実施の形態では1気
筒1aあたり、4つの弁が配置されており、図中におい
て、符号6aとして第1吸気弁、6bとして第2吸気
弁、7aとして第1吸気ポート、7bとして第2吸気ポ
ート、8として一対の排気弁、9として一対の排気ポー
トがそれぞれ示されている。
【0018】図3に示すように、第1の吸気ポート7a
はヘリカル型吸気ポートからなり、第2の吸気ポート7
bはほぼ真っ直ぐに延びるストレートポートからなる。
また、シリンダヘッド4の内壁面の中央部には、点火手
段を構成する点火プラグ10が配設されている。この点
火プラグ10には、図示しないディストリビュータを介
して同じく点火手段を構成するイグナイタ12からの高
電圧が印加されるようになっている。そして、この点火
プラグ10の点火タイミングは、イグナイタ12からの
高電圧の出力タイミングにより決定される。さらに、第
1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド
4内壁面周辺部には燃料噴射手段としての燃料噴射弁1
1が配置されている。すなわち、本実施の形態において
は、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内
に噴射されるようになっている。
はヘリカル型吸気ポートからなり、第2の吸気ポート7
bはほぼ真っ直ぐに延びるストレートポートからなる。
また、シリンダヘッド4の内壁面の中央部には、点火手
段を構成する点火プラグ10が配設されている。この点
火プラグ10には、図示しないディストリビュータを介
して同じく点火手段を構成するイグナイタ12からの高
電圧が印加されるようになっている。そして、この点火
プラグ10の点火タイミングは、イグナイタ12からの
高電圧の出力タイミングにより決定される。さらに、第
1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド
4内壁面周辺部には燃料噴射手段としての燃料噴射弁1
1が配置されている。すなわち、本実施の形態において
は、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内
に噴射されるようになっている。
【0019】図2に示すように、各気筒1aの第1吸気
ポート7a及び第2吸気ポート7bは、それぞれ各吸気
マニホルド15内に形成された第1吸気路15a及び第
2吸気路15bを介してサージタンク16内に連結され
ている。各第2吸気通路15b内にはそれぞれスワール
コントロールバルブ17が配置されている。これらのス
ワールコントロールバルブ17は共通のシャフト18を
介して例えばステップモータ19に連結されている。こ
のステップモータ19は、後述する電子制御装置(以下
単に「ECU」という)30からの出力信号に基づいて
制御される。なお、当該ステップモータ19の代わり
に、エンジン1の吸気ポート7a,7bの負圧に応じて
制御されるものを用いてもよい。
ポート7a及び第2吸気ポート7bは、それぞれ各吸気
マニホルド15内に形成された第1吸気路15a及び第
2吸気路15bを介してサージタンク16内に連結され
ている。各第2吸気通路15b内にはそれぞれスワール
コントロールバルブ17が配置されている。これらのス
ワールコントロールバルブ17は共通のシャフト18を
介して例えばステップモータ19に連結されている。こ
のステップモータ19は、後述する電子制御装置(以下
単に「ECU」という)30からの出力信号に基づいて
制御される。なお、当該ステップモータ19の代わり
に、エンジン1の吸気ポート7a,7bの負圧に応じて
制御されるものを用いてもよい。
【0020】前記サージタンク16は、吸気ダクト20
を介してエアクリーナ21に連結され、吸気ダクト20
内には、ステップモータ22によって開閉されるスロッ
トル弁23が配設されている。つまり、本実施の形態の
スロットル弁23は、いわゆる電子制御式のものであ
り、基本的には、ステップモータ22が前記ECU30
からの出力信号に基づいて駆動されることにより、スロ
ットル弁23が開閉制御される。そして、このスロット
ル弁23の開閉により、吸気ダクト20を通過して燃焼
室5内に導入される吸入空気量が調節されるようになっ
ている。本実施の形態では、吸気ダクト20、サージタ
ンク16並びに第1吸気路15a及び第2吸気路15b
等により、吸気通路が構成されている。
を介してエアクリーナ21に連結され、吸気ダクト20
内には、ステップモータ22によって開閉されるスロッ
トル弁23が配設されている。つまり、本実施の形態の
スロットル弁23は、いわゆる電子制御式のものであ
り、基本的には、ステップモータ22が前記ECU30
からの出力信号に基づいて駆動されることにより、スロ
ットル弁23が開閉制御される。そして、このスロット
ル弁23の開閉により、吸気ダクト20を通過して燃焼
室5内に導入される吸入空気量が調節されるようになっ
ている。本実施の形態では、吸気ダクト20、サージタ
ンク16並びに第1吸気路15a及び第2吸気路15b
等により、吸気通路が構成されている。
【0021】また、スロットル弁23の近傍には、その
開度(スロットル開度TA)を検出するためのスロット
ルセンサ25が設けられている。なお、前記各気筒の排
気ポート9には排気マニホルド14が接続されている。
そして、燃焼後の排気ガスは当該排気マニホルド14を
介して図示しない排気ダクトへ排出されるようになって
いる。
開度(スロットル開度TA)を検出するためのスロット
ルセンサ25が設けられている。なお、前記各気筒の排
気ポート9には排気マニホルド14が接続されている。
そして、燃焼後の排気ガスは当該排気マニホルド14を
介して図示しない排気ダクトへ排出されるようになって
いる。
【0022】さらに、本実施の形態では、公知の排気ガ
ス再循環(EGR)機構51が設けられている。このE
GR機構51は、排気ガス再循環通路としてのEGR通
路52と、同通路52の途中に設けられたEGRバルブ
53とを含んでいる。EGR通路52は、スロットル弁
23の下流側の吸気ダクト20と、排気ダクトとの間を
連通するよう設けられている。また、EGRバルブ53
は、弁座、弁体及びステップモータ(いずれも図示せ
ず)を内蔵している。EGRバルブ53の開度は、ステ
ップモータが弁体を弁座に対して断続的に変位させるこ
とにより、変動する。そして、EGRバルブ53が開く
ことにより、排気ダクトへ排出された排気ガスの一部が
EGR通路52へと流れる。その排気ガスは、EGRバ
ルブ53を介して吸気ダクト20へ流れる。すなわち、
排気ガスの一部がEGR機構51によって吸入混合気中
に再循環する。このとき、EGRバルブ53の開度が調
節されることにより、排気ガスの再循環量が調整される
のである。
ス再循環(EGR)機構51が設けられている。このE
GR機構51は、排気ガス再循環通路としてのEGR通
路52と、同通路52の途中に設けられたEGRバルブ
53とを含んでいる。EGR通路52は、スロットル弁
23の下流側の吸気ダクト20と、排気ダクトとの間を
連通するよう設けられている。また、EGRバルブ53
は、弁座、弁体及びステップモータ(いずれも図示せ
ず)を内蔵している。EGRバルブ53の開度は、ステ
ップモータが弁体を弁座に対して断続的に変位させるこ
とにより、変動する。そして、EGRバルブ53が開く
ことにより、排気ダクトへ排出された排気ガスの一部が
EGR通路52へと流れる。その排気ガスは、EGRバ
ルブ53を介して吸気ダクト20へ流れる。すなわち、
排気ガスの一部がEGR機構51によって吸入混合気中
に再循環する。このとき、EGRバルブ53の開度が調
節されることにより、排気ガスの再循環量が調整される
のである。
【0023】さて、上述したECU30は、デジタルコ
ンピュータからなっており、双方向性バス31を介して
相互に接続されたRAM(ランダムアクセスメモリ)3
2、ROM(リードオンリメモリ)33、マイクロプロ
セッサからなるCPU(中央処理装置)34、入力ポー
ト35及び出力ポート36を具備している。本実施の形
態においては、当該ECU30により、機関温度判定手
段、燃焼制御手段、還流量制御手段、還流量補助制御手
段及び点火時期遅角制御手段が構成されている。
ンピュータからなっており、双方向性バス31を介して
相互に接続されたRAM(ランダムアクセスメモリ)3
2、ROM(リードオンリメモリ)33、マイクロプロ
セッサからなるCPU(中央処理装置)34、入力ポー
ト35及び出力ポート36を具備している。本実施の形
態においては、当該ECU30により、機関温度判定手
段、燃焼制御手段、還流量制御手段、還流量補助制御手
段及び点火時期遅角制御手段が構成されている。
【0024】前記アクセルペダル24には、当該アクセ
ルペダル24の踏込み量に比例した出力電圧を発生する
アクセルセンサ26Aが接続され、該アクセルセンサ2
6Aによりアクセル開度ACCPが検出される。当該ア
クセルセンサ26Aの出力電圧は、AD変換器37を介
して入力ポート35に入力される。また、同じくアクセ
ルペダル24には、アクセルペダル24の踏込み量が
「0」であることを検出するための全閉スイッチ26B
が設けられている。すなわち、この全閉スイッチ26B
は、アクセルペダル24の踏込み量が「0」である場合
に全閉信号として「1」の信号を、そうでない場合には
「0」の信号を発生する。そして、該全閉スイッチ26
Bの出力電圧も入力ポート35に入力されるようになっ
ている。
ルペダル24の踏込み量に比例した出力電圧を発生する
アクセルセンサ26Aが接続され、該アクセルセンサ2
6Aによりアクセル開度ACCPが検出される。当該ア
クセルセンサ26Aの出力電圧は、AD変換器37を介
して入力ポート35に入力される。また、同じくアクセ
ルペダル24には、アクセルペダル24の踏込み量が
「0」であることを検出するための全閉スイッチ26B
が設けられている。すなわち、この全閉スイッチ26B
は、アクセルペダル24の踏込み量が「0」である場合
に全閉信号として「1」の信号を、そうでない場合には
「0」の信号を発生する。そして、該全閉スイッチ26
Bの出力電圧も入力ポート35に入力されるようになっ
ている。
【0025】また、上死点センサ27は例えば1番気筒
1aが吸気上死点に達したときに出力パルスを発生し、
この出力パルスが入力ポート35に入力される。クラン
ク角センサ28は例えばクランクシャフトが30°CA
回転する毎に出力パルスを発生し、この出力パルスが入
力ポートに入力される。CPU34では上死点センサ2
7の出力パルスとクランク角センサ28の出力パルスか
らエンジン回転数NEが算出される(読み込まれる)。
1aが吸気上死点に達したときに出力パルスを発生し、
この出力パルスが入力ポート35に入力される。クラン
ク角センサ28は例えばクランクシャフトが30°CA
回転する毎に出力パルスを発生し、この出力パルスが入
力ポートに入力される。CPU34では上死点センサ2
7の出力パルスとクランク角センサ28の出力パルスか
らエンジン回転数NEが算出される(読み込まれる)。
【0026】さらに、前記シャフト18の回転角度はス
ワールコントロールバルブセンサ29により検出され、
これによりスワールコントロールバルブ17の開度が測
定される。そして、スワールコントロールバルブセンサ
29の出力はA/D変換器37を介して入力ポート35
に入力される。
ワールコントロールバルブセンサ29により検出され、
これによりスワールコントロールバルブ17の開度が測
定される。そして、スワールコントロールバルブセンサ
29の出力はA/D変換器37を介して入力ポート35
に入力される。
【0027】併せて、前記スロットルセンサ25によ
り、スロットル開度TAが検出される。このスロットル
センサ25の出力はA/D変換器37を介して入力ポー
ト35に入力される。
り、スロットル開度TAが検出される。このスロットル
センサ25の出力はA/D変換器37を介して入力ポー
ト35に入力される。
【0028】加えて、本実施の形態では、サージタンク
16内の圧力(吸気圧PiM)を検出する吸気圧センサ
61が設けられている。さらに、エンジン1の冷却水の
温度(冷却水温THW)を検出する水温センサ62が設
けられている。本実施の形態では、この水温センサ62
により検出される冷却水温THWが、内燃機関(エンジ
ン1)の温度に相当するものとして採用される。そし
て、これら両センサ61,62の出力もA/D変換器3
7を介して入力ポート35に入力されるようになってい
る。
16内の圧力(吸気圧PiM)を検出する吸気圧センサ
61が設けられている。さらに、エンジン1の冷却水の
温度(冷却水温THW)を検出する水温センサ62が設
けられている。本実施の形態では、この水温センサ62
により検出される冷却水温THWが、内燃機関(エンジ
ン1)の温度に相当するものとして採用される。そし
て、これら両センサ61,62の出力もA/D変換器3
7を介して入力ポート35に入力されるようになってい
る。
【0029】本実施の形態において、これらスロットル
センサ25、アクセルセンサ26A、全閉スイッチ26
B、上死点センサ27、クランク角センサ28、スワー
ルコントロールバルブセンサ29、吸気圧センサ61及
び水温センサ62等により、運転状態検出手段が構成さ
れている。
センサ25、アクセルセンサ26A、全閉スイッチ26
B、上死点センサ27、クランク角センサ28、スワー
ルコントロールバルブセンサ29、吸気圧センサ61及
び水温センサ62等により、運転状態検出手段が構成さ
れている。
【0030】一方、出力ポート36は、対応する駆動回
路38を介して各燃料噴射弁11、各ステップモータ1
9,22、イグナイタ12及びEGRバルブ53(ステ
ップモータ)に接続されている。そして、ECU30は
各センサ等25〜29,61,62からの信号に基づ
き、ROM33内に格納された制御プログラムに従い、
燃料噴射弁11、ステップモータ19,22、イグナイ
タ12(点火プラグ10)及びEGRバルブ53等を好
適に制御する。
路38を介して各燃料噴射弁11、各ステップモータ1
9,22、イグナイタ12及びEGRバルブ53(ステ
ップモータ)に接続されている。そして、ECU30は
各センサ等25〜29,61,62からの信号に基づ
き、ROM33内に格納された制御プログラムに従い、
燃料噴射弁11、ステップモータ19,22、イグナイ
タ12(点火プラグ10)及びEGRバルブ53等を好
適に制御する。
【0031】次に、上記構成を備えたエンジンの燃焼制
御装置における本実施の形態に係る各種制御に関するプ
ログラムについて、フローチャートを参照して説明す
る。図4は、本実施の形態におけるEGRバルブ53、
イグナイタ12(点火プラグ11)等を制御して燃焼制
御を実行するための「補正係数・補正項算出ルーチン」
を示すフローチャートであって、所定クランク角毎の割
り込みでECU30により実行される。
御装置における本実施の形態に係る各種制御に関するプ
ログラムについて、フローチャートを参照して説明す
る。図4は、本実施の形態におけるEGRバルブ53、
イグナイタ12(点火プラグ11)等を制御して燃焼制
御を実行するための「補正係数・補正項算出ルーチン」
を示すフローチャートであって、所定クランク角毎の割
り込みでECU30により実行される。
【0032】処理がこのルーチンに移行すると、ECU
30は先ずステップ101において、各種センサ等25
〜29,61,62から、全閉信号、アクセル開度AC
CP、冷却水温THW、エンジン回転数NE等の、その
ときどきの運転状態を示す各種検出信号を読み込む。
30は先ずステップ101において、各種センサ等25
〜29,61,62から、全閉信号、アクセル開度AC
CP、冷却水温THW、エンジン回転数NE等の、その
ときどきの運転状態を示す各種検出信号を読み込む。
【0033】次に、ステップ102においては、今回読
み込んだ信号に基づき、現在全閉スイッチ26Bがオフ
となっているか否かを判断する。そして、全閉スイッチ
26Bがオフとなっている場合には、現在アイドリング
状態にはないものとして、ステップ103へ移行する。
み込んだ信号に基づき、現在全閉スイッチ26Bがオフ
となっているか否かを判断する。そして、全閉スイッチ
26Bがオフとなっている場合には、現在アイドリング
状態にはないものとして、ステップ103へ移行する。
【0034】ステップ103においては、今回読み込ん
だアクセル開度ACCPが予め定められた基準開度α
(例えばα=「50%」)よりも低いか否かを判断す
る。そして、アクセル開度ACCPが基準開度αよりも
低い場合には、ステップ104へ移行する。
だアクセル開度ACCPが予め定められた基準開度α
(例えばα=「50%」)よりも低いか否かを判断す
る。そして、アクセル開度ACCPが基準開度αよりも
低い場合には、ステップ104へ移行する。
【0035】さらに、続くステップ104においては、
今回読み込んだ冷却水温THWが予め定められた基準水
温β(例えばβ=「105℃」)よりも高いか否かを判
断する。そして、冷却水温THWが基準水温βよりも高
い場合には、EGR量の補正及び点火時期の補正を行う
必要があるものとしてステップ105へ移行する。
今回読み込んだ冷却水温THWが予め定められた基準水
温β(例えばβ=「105℃」)よりも高いか否かを判
断する。そして、冷却水温THWが基準水温βよりも高
い場合には、EGR量の補正及び点火時期の補正を行う
必要があるものとしてステップ105へ移行する。
【0036】ステップ105においては、今回読み込ん
だ冷却水温THWに基づき、EGR補正係数FEGRを
算出する。ここで、このEGR補正係数FEGRの算出
に際しては、図5に示すようなマップが参酌される。す
なわち、冷却水温THWが基準水温β以下の領域におい
ては、後述するように、EGR補正係数FEGRは一律
に「1.0」に設定される。これに対し、冷却水温TH
Wが基準水温βよりも高い領域においては、EGR補正
係数FEGRは、冷却水温THWの増大に伴って二次曲
線的に低い値に設定される(0<FEGR<1)。
だ冷却水温THWに基づき、EGR補正係数FEGRを
算出する。ここで、このEGR補正係数FEGRの算出
に際しては、図5に示すようなマップが参酌される。す
なわち、冷却水温THWが基準水温β以下の領域におい
ては、後述するように、EGR補正係数FEGRは一律
に「1.0」に設定される。これに対し、冷却水温TH
Wが基準水温βよりも高い領域においては、EGR補正
係数FEGRは、冷却水温THWの増大に伴って二次曲
線的に低い値に設定される(0<FEGR<1)。
【0037】また、続くステップ106においては、今
回読み込んだ冷却水温THWに基づき、点火時期補正項
SAHotを算出する。ここで、この点火時期補正項S
AHotの算出に際しては、図6に示すようなマップが
参酌される。すなわち、冷却水温THWが基準水温β以
下の領域においては、後述するように、点火時期補正項
SAHotは一律に「0」に設定される。これに対し、
冷却水温THWが基準水温βよりも高い領域において
は、点火時期補正項SAHotは、冷却水温THWの増
大に伴って遅角側に大きく設定される。そして、上記処
理を経た後、ECU30は、その後の処理を一旦終了す
る。
回読み込んだ冷却水温THWに基づき、点火時期補正項
SAHotを算出する。ここで、この点火時期補正項S
AHotの算出に際しては、図6に示すようなマップが
参酌される。すなわち、冷却水温THWが基準水温β以
下の領域においては、後述するように、点火時期補正項
SAHotは一律に「0」に設定される。これに対し、
冷却水温THWが基準水温βよりも高い領域において
は、点火時期補正項SAHotは、冷却水温THWの増
大に伴って遅角側に大きく設定される。そして、上記処
理を経た後、ECU30は、その後の処理を一旦終了す
る。
【0038】一方、前記ステップ102〜ステップ10
4において否定判定された場合には、ステップ107へ
移行する。すなわち、ステップ102において全閉スイ
ッチ26Bがオンであった場合、ステップ103におい
てアクセル開度ACCPが基準開度α以上であった場
合、或いは、ステップ104において冷却水温THWが
基準水温β以下であった場合には、EGR開度及び点火
時期に補正をかける必要はないものとしてステップ10
7へ移行するのである。
4において否定判定された場合には、ステップ107へ
移行する。すなわち、ステップ102において全閉スイ
ッチ26Bがオンであった場合、ステップ103におい
てアクセル開度ACCPが基準開度α以上であった場
合、或いは、ステップ104において冷却水温THWが
基準水温β以下であった場合には、EGR開度及び点火
時期に補正をかける必要はないものとしてステップ10
7へ移行するのである。
【0039】そして、ECU30は、ステップ107に
おいて、EGR補正係数FEGRを「1.0」に設定す
る。また、ECU30は、続くステップ108におい
て、点火時期補正項SAHotを「0」に設定する。そ
して、その後の処理を一旦終了する。
おいて、EGR補正係数FEGRを「1.0」に設定す
る。また、ECU30は、続くステップ108におい
て、点火時期補正項SAHotを「0」に設定する。そ
して、その後の処理を一旦終了する。
【0040】このように、「補正係数・補正項算出ルー
チン」においては、そのときどきの運転状態、特に、冷
却水温THWに応じて、EGR補正係数FEGR及び点
火時期補正項SAHotが算出される。
チン」においては、そのときどきの運転状態、特に、冷
却水温THWに応じて、EGR補正係数FEGR及び点
火時期補正項SAHotが算出される。
【0041】次に、上述のように設定されたEGR補正
係数FEGR及び点火時期補正項SAHotに基づい
て、実際に、目標EGR開度EGR1及び目標点火時期
SAを決定して、EGR制御、点火時期制御を行うに際
しECU30により実行される処理について説明する。
まず、図7は、ECU30により実行される「目標EG
R開度決定ルーチン」を示すフローチャートである。こ
の処理も、所定クランク角毎の割り込みで実行される。
係数FEGR及び点火時期補正項SAHotに基づい
て、実際に、目標EGR開度EGR1及び目標点火時期
SAを決定して、EGR制御、点火時期制御を行うに際
しECU30により実行される処理について説明する。
まず、図7は、ECU30により実行される「目標EG
R開度決定ルーチン」を示すフローチャートである。こ
の処理も、所定クランク角毎の割り込みで実行される。
【0042】処理がこのルーチンに移行すると、ECU
30はまず、ステップ201において、各種センサ等2
5〜29,61,62から、全閉信号、アクセル開度A
CCP、冷却水温THW、エンジン回転数NE等の、そ
のときどきの運転状態を示す各種検出信号を読み込む。
30はまず、ステップ201において、各種センサ等2
5〜29,61,62から、全閉信号、アクセル開度A
CCP、冷却水温THW、エンジン回転数NE等の、そ
のときどきの運転状態を示す各種検出信号を読み込む。
【0043】次に、ステップ202においては、今回読
み込んだ信号に基づき、現在全閉スイッチ26Bがオフ
となっているか否かを判断する。そして、全閉スイッチ
26Bがオフとなっている場合には、ステップ203に
おいて、今回読み込まれたエンジン回転数NE及びアク
セル開度ACCPに基づき、基本EGR開度EGRBa
seを算出する。ここで、この基本EGR開度EGRB
aseの算出に際しては、例えば図8に示すようなマッ
プが参酌される。すなわち、そのときどきのエンジン回
転数NE及びアクセル開度ACCPに応じて基本EGR
開度EGRBaseが補間計算されるのである。
み込んだ信号に基づき、現在全閉スイッチ26Bがオフ
となっているか否かを判断する。そして、全閉スイッチ
26Bがオフとなっている場合には、ステップ203に
おいて、今回読み込まれたエンジン回転数NE及びアク
セル開度ACCPに基づき、基本EGR開度EGRBa
seを算出する。ここで、この基本EGR開度EGRB
aseの算出に際しては、例えば図8に示すようなマッ
プが参酌される。すなわち、そのときどきのエンジン回
転数NE及びアクセル開度ACCPに応じて基本EGR
開度EGRBaseが補間計算されるのである。
【0044】一方、ステップ202において、全閉スイ
ッチ26Bがオフとなっていない場合には、現在アクセ
ルペダルが踏み込まれておらず、本実施の形態の制御を
行う必要がないものとして、ステップ204において、
所定開度γ(例えばγ=「10%」)を基本EGR開度
EGRBaseとして設定する。
ッチ26Bがオフとなっていない場合には、現在アクセ
ルペダルが踏み込まれておらず、本実施の形態の制御を
行う必要がないものとして、ステップ204において、
所定開度γ(例えばγ=「10%」)を基本EGR開度
EGRBaseとして設定する。
【0045】そして、ステップ203又はステップ20
4から移行して、ステップ205においては、今回算出
された基本EGR開度EGRBaseに対し、上記「補
正係数・補正項算出ルーチン」において算出されたEG
R補正係数FEGRを乗算した値を最終的な目標EGR
開度EGR1として設定する。そして、その後の処理を
一旦終了する。
4から移行して、ステップ205においては、今回算出
された基本EGR開度EGRBaseに対し、上記「補
正係数・補正項算出ルーチン」において算出されたEG
R補正係数FEGRを乗算した値を最終的な目標EGR
開度EGR1として設定する。そして、その後の処理を
一旦終了する。
【0046】このように、「目標EGR開度決定ルーチ
ン」においては、そのときどきの運転状態に応じて基本
EGR開度EGRBaseが算出されるとともに、その
基本EGR開度EGRBaseに対し上記ルーチンで算
出されたEGR補正係数FEGRが乗算されることによ
り目標EGR開度EGR1が決定される。そして、その
目標EGR開度EGR1に基づいて、EGRバルブ53
が制御されるのである。
ン」においては、そのときどきの運転状態に応じて基本
EGR開度EGRBaseが算出されるとともに、その
基本EGR開度EGRBaseに対し上記ルーチンで算
出されたEGR補正係数FEGRが乗算されることによ
り目標EGR開度EGR1が決定される。そして、その
目標EGR開度EGR1に基づいて、EGRバルブ53
が制御されるのである。
【0047】また、図10は、ECU30により実行さ
れる「目標点火時期決定ルーチン」を示すフローチャー
トである。この処理も、所定クランク角毎の割り込みで
実行される。
れる「目標点火時期決定ルーチン」を示すフローチャー
トである。この処理も、所定クランク角毎の割り込みで
実行される。
【0048】処理がこのルーチンに移行すると、ECU
30はまず、ステップ301において、各種センサ等2
5〜29,61,62から、全閉信号、アクセル開度A
CCP、冷却水温THW、エンジン回転数NE等の、そ
のときどきの運転状態を示す各種検出信号を読み込む。
30はまず、ステップ301において、各種センサ等2
5〜29,61,62から、全閉信号、アクセル開度A
CCP、冷却水温THW、エンジン回転数NE等の、そ
のときどきの運転状態を示す各種検出信号を読み込む。
【0049】次に、ステップ302においては、今回読
み込んだ信号に基づき、現在全閉スイッチ26Bがオフ
となっているか否かを判断する。そして、全閉スイッチ
26Bがオフとなっている場合には、ステップ303に
おいて、今回読み込まれたエンジン回転数NE及びアク
セル開度ACCPに基づき、基本点火時期SABase
を算出する。ここで、この基本点火時期SABaseの
算出に際しては、図9に示すようなマップが参酌され
る。すなわち、そのときどきのエンジン回転数NE及び
アクセル開度ACCPに応じて基本点火時期SABas
eが補間計算されるのである。
み込んだ信号に基づき、現在全閉スイッチ26Bがオフ
となっているか否かを判断する。そして、全閉スイッチ
26Bがオフとなっている場合には、ステップ303に
おいて、今回読み込まれたエンジン回転数NE及びアク
セル開度ACCPに基づき、基本点火時期SABase
を算出する。ここで、この基本点火時期SABaseの
算出に際しては、図9に示すようなマップが参酌され
る。すなわち、そのときどきのエンジン回転数NE及び
アクセル開度ACCPに応じて基本点火時期SABas
eが補間計算されるのである。
【0050】一方、ステップ302において、全閉スイ
ッチ26Bがオフとなっていない場合には、現在アクセ
ルペダルが踏み込まれておらず、本実施の形態の制御を
行う必要がないものとして、ステップ304において、
所定時期δ(例えばδ=「10°」)を基本点火時期S
ABaseとして設定する。
ッチ26Bがオフとなっていない場合には、現在アクセ
ルペダルが踏み込まれておらず、本実施の形態の制御を
行う必要がないものとして、ステップ304において、
所定時期δ(例えばδ=「10°」)を基本点火時期S
ABaseとして設定する。
【0051】そして、ステップ303又はステップ30
4から移行して、ステップ305においては、今回算出
された基本点火時期SABaseから、上記「補正係数
・補正項算出ルーチン」において算出された点火時期補
正項SAHotを遅角させた時期を最終的な目標点火時
期SAとして設定し、その後の処理を一旦終了する。そ
して、その後の処理を一旦終了する。
4から移行して、ステップ305においては、今回算出
された基本点火時期SABaseから、上記「補正係数
・補正項算出ルーチン」において算出された点火時期補
正項SAHotを遅角させた時期を最終的な目標点火時
期SAとして設定し、その後の処理を一旦終了する。そ
して、その後の処理を一旦終了する。
【0052】このように、「目標点火時期決定ルーチ
ン」においては、そのときどきの運転状態に応じて基本
点火時期SABaseが算出されるとともに、その基本
点火時期SABaseに対し上記「補正係数・補正項算
出ルーチン」で算出された点火時期補正項SAHot分
だけ遅角されることにより目標点火時期SAが決定され
る。そして、その目標点火時期SAに基づいて、イグナ
イタ12(点火プラグ10)が制御されるのである。
ン」においては、そのときどきの運転状態に応じて基本
点火時期SABaseが算出されるとともに、その基本
点火時期SABaseに対し上記「補正係数・補正項算
出ルーチン」で算出された点火時期補正項SAHot分
だけ遅角されることにより目標点火時期SAが決定され
る。そして、その目標点火時期SAに基づいて、イグナ
イタ12(点火プラグ10)が制御されるのである。
【0053】次に、本実施の形態における作用効果につ
いて説明する。 (イ)本実施の形態では、ECU30により、エンジン
1の冷却水温THWが基準温度βよりも高いと判定され
た場合には、目標EGR開度EGR1がそれまでの基本
EGR開度EGRBaseよりも低い値に設定され(E
GRBase*FEGR)、その値に基づいてEGRバ
ルブ53が制御される。このため、エンジン1の気筒1
a内に導入される燃料ガス等(混合気)の温度が低下す
ることとなり、実質的な燃焼温度が低下し、燃料噴射弁
11の近傍の温度も低下する。従って、燃料噴射弁11
の噴口部の温度が異常に高くなりすぎることによる燃料
噴射弁11の噴口部等へのデポジットの堆積を抑制する
ことができる。その結果、円滑な燃料の噴射を確保する
ことができるとともに、安定した燃焼状態を確保するこ
とができる。
いて説明する。 (イ)本実施の形態では、ECU30により、エンジン
1の冷却水温THWが基準温度βよりも高いと判定され
た場合には、目標EGR開度EGR1がそれまでの基本
EGR開度EGRBaseよりも低い値に設定され(E
GRBase*FEGR)、その値に基づいてEGRバ
ルブ53が制御される。このため、エンジン1の気筒1
a内に導入される燃料ガス等(混合気)の温度が低下す
ることとなり、実質的な燃焼温度が低下し、燃料噴射弁
11の近傍の温度も低下する。従って、燃料噴射弁11
の噴口部の温度が異常に高くなりすぎることによる燃料
噴射弁11の噴口部等へのデポジットの堆積を抑制する
ことができる。その結果、円滑な燃料の噴射を確保する
ことができるとともに、安定した燃焼状態を確保するこ
とができる。
【0054】(ロ)また、本実施の形態では、ECU3
0により冷却水温THWが基準温度βよりも高いと判定
された場合には、さらに、それまでの基本点火時期SA
Baseに対し点火時期補正項SAHot分だけ遅角さ
れた時期が目標点火時期SAとして設定され、その目標
点火時期SAに基づいてイグナイタ12が制御される。
このため、燃焼温度が下げられることとなり、上記
(イ)で説明した作用効果をより確実なものとすること
ができる。
0により冷却水温THWが基準温度βよりも高いと判定
された場合には、さらに、それまでの基本点火時期SA
Baseに対し点火時期補正項SAHot分だけ遅角さ
れた時期が目標点火時期SAとして設定され、その目標
点火時期SAに基づいてイグナイタ12が制御される。
このため、燃焼温度が下げられることとなり、上記
(イ)で説明した作用効果をより確実なものとすること
ができる。
【0055】(ハ)さらに、本実施の形態では、冷却水
温THWが基準温度βよりも高ければ高いほど、EGR
補正係数FEGR及び点火時期補正項SAHotを考慮
する度合いを高めることとした。このため、そのときど
きのエンジン1の温度(燃料噴射弁11の噴口部の温
度)に対応した制御が実行されることとなる。その結
果、EGR量、点火時期の変動によるトルク変動等への
悪影響を最小限に抑えることができるとともに、実情に
則した制御が可能となる。
温THWが基準温度βよりも高ければ高いほど、EGR
補正係数FEGR及び点火時期補正項SAHotを考慮
する度合いを高めることとした。このため、そのときど
きのエンジン1の温度(燃料噴射弁11の噴口部の温
度)に対応した制御が実行されることとなる。その結
果、EGR量、点火時期の変動によるトルク変動等への
悪影響を最小限に抑えることができるとともに、実情に
則した制御が可能となる。
【0056】(ニ)併せて、本実施の形態では、上記制
御を行うことにより、いわゆるエンジン1のオーバーヒ
ートをも抑制することができる。その結果、ノッキング
の抑制、エンジン1の破損防止といった付随的な効果を
も期待することができる。
御を行うことにより、いわゆるエンジン1のオーバーヒ
ートをも抑制することができる。その結果、ノッキング
の抑制、エンジン1の破損防止といった付随的な効果を
も期待することができる。
【0057】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の
一部を適宜に変更して次のように実施することもでき
る。 (1)上記実施の形態では、エンジン1の温度を検出す
る手段として水温センサ62を採用し、その水温センサ
62により検出される冷却水温THWが、内燃機関(エ
ンジン1)の温度に相当するものとして考慮した。これ
に対し、シリンダヘッドの壁面温度、排気ガス温度、燃
料噴射弁11内の温度等その他の温度を検出或いは推定
することにより、エンジン1の温度に相当するものとし
てとらえてもよい。
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の
一部を適宜に変更して次のように実施することもでき
る。 (1)上記実施の形態では、エンジン1の温度を検出す
る手段として水温センサ62を採用し、その水温センサ
62により検出される冷却水温THWが、内燃機関(エ
ンジン1)の温度に相当するものとして考慮した。これ
に対し、シリンダヘッドの壁面温度、排気ガス温度、燃
料噴射弁11内の温度等その他の温度を検出或いは推定
することにより、エンジン1の温度に相当するものとし
てとらえてもよい。
【0058】(2)上記各実施の形態では、筒内噴射式
のエンジン1に本発明を具体化するようにしたが、いわ
ゆる成層燃焼、弱成層燃焼を行うタイプの内燃機関であ
ればいかなるタイプのものに具体化してもよい。例えば
吸気ポート7a,7bの吸気弁6a,6bの傘部の裏側
に向かって噴射するタイプのものも含まれる。また、吸
気弁6a,6b側に燃料噴射弁が設けられてはいるが、
直接シリンダボア(燃焼室5)内に噴射するタイプのも
のも含まれる。
のエンジン1に本発明を具体化するようにしたが、いわ
ゆる成層燃焼、弱成層燃焼を行うタイプの内燃機関であ
ればいかなるタイプのものに具体化してもよい。例えば
吸気ポート7a,7bの吸気弁6a,6bの傘部の裏側
に向かって噴射するタイプのものも含まれる。また、吸
気弁6a,6b側に燃料噴射弁が設けられてはいるが、
直接シリンダボア(燃焼室5)内に噴射するタイプのも
のも含まれる。
【0059】(3)また、上記実施の形態では、ヘリカ
ル方の吸気ポートを有し、いわゆるスワールを発生させ
ることが可能な構成としたが、かならずしもスワールを
発生しなくともよい。従って、例えば上記実施の形態に
おけるスワールコントロールバルブ17、ステップモー
タ19等を省略することもできる。
ル方の吸気ポートを有し、いわゆるスワールを発生させ
ることが可能な構成としたが、かならずしもスワールを
発生しなくともよい。従って、例えば上記実施の形態に
おけるスワールコントロールバルブ17、ステップモー
タ19等を省略することもできる。
【0060】(4)さらに、上記実施の形態では、ガソ
リンエンジン1の場合に本発明を具体化したが、ディー
ゼルエンジン等の場合にも具体化できる。 (5)上記実施の形態では、EGRバルブ53を開閉制
御することにより、EGR量を制御するようにしたが、
電子制御式のスロットル弁23の開度を制御することに
よっても負圧による圧力差でもって排気還流ガスの吸い
出し量を制御できるため、このような制御でもってEG
R量を制御するような手段を用いてもよい。
リンエンジン1の場合に本発明を具体化したが、ディー
ゼルエンジン等の場合にも具体化できる。 (5)上記実施の形態では、EGRバルブ53を開閉制
御することにより、EGR量を制御するようにしたが、
電子制御式のスロットル弁23の開度を制御することに
よっても負圧による圧力差でもって排気還流ガスの吸い
出し量を制御できるため、このような制御でもってEG
R量を制御するような手段を用いてもよい。
【0061】特許請求の範囲の各請求項に記載されない
ものであって、上記実施の形態から把握できる技術的思
想について以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項1〜3に記載の内燃機関の燃焼制御装置に
おいて、前記運転状態検出手段により検出された内燃機
関の温度が高ければ高いほど、前記燃焼制御手段による
燃焼の制御の度合いを大きくするようにしたことを特徴
とする。
ものであって、上記実施の形態から把握できる技術的思
想について以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項1〜3に記載の内燃機関の燃焼制御装置に
おいて、前記運転状態検出手段により検出された内燃機
関の温度が高ければ高いほど、前記燃焼制御手段による
燃焼の制御の度合いを大きくするようにしたことを特徴
とする。
【0062】このような構成とすることにより、燃焼の
変動によるトルク変動等への悪影響を最小限に抑えるこ
とができるとともに、実情に則した制御が可能となる。
変動によるトルク変動等への悪影響を最小限に抑えるこ
とができるとともに、実情に則した制御が可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
成層燃焼の可能な内燃機関の燃焼制御装置において、内
燃機関の温度が高温となったとしても、装置の複雑化を
招くことなく燃料噴射手段の噴口部等へのデポジットの
堆積を抑制することができ、もって円滑な燃料の噴射及
び安定した燃焼状態を確保することができるという優れ
た効果を奏する。
成層燃焼の可能な内燃機関の燃焼制御装置において、内
燃機関の温度が高温となったとしても、装置の複雑化を
招くことなく燃料噴射手段の噴口部等へのデポジットの
堆積を抑制することができ、もって円滑な燃料の噴射及
び安定した燃焼状態を確保することができるという優れ
た効果を奏する。
【図1】本発明の基本的な概念構成を説明する概念構成
図である。
図である。
【図2】一実施の形態におけるエンジンの燃焼制御装置
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図3】エンジンの気筒部分を拡大して示す断面図であ
る。
る。
【図4】ECUにより実行される「補正係数・補正項算
出ルーチン」を示すフローチャートである。
出ルーチン」を示すフローチャートである。
【図5】冷却水温に対するEGR補正係数の関係を示す
マップである。
マップである。
【図6】冷却水温に対する点火時期補正項の関係を示す
マップである。
マップである。
【図7】ECUにより実行される「目標EGR開度決定
ルーチン」を示すフローチャートである。
ルーチン」を示すフローチャートである。
【図8】エンジン回転数及びアクセル開度に対する基本
EGR開度の関係を示すマップである。
EGR開度の関係を示すマップである。
【図9】エンジン回転数及びアクセル開度に対する基本
点火時期の関係を示すマップである。
点火時期の関係を示すマップである。
【図10】ECUにより実行される「目標点火時期決定
ルーチン」を示すフローチャートである。
ルーチン」を示すフローチャートである。
【図11】インジェクタ先端温度に対する燃料の流量変
化率の関係を示すグラフである。
化率の関係を示すグラフである。
1…内燃機関としてのエンジン、10…点火手段を構成
する点火プラグ、11…燃料噴射手段としての燃料噴射
弁、12…点火手段を構成するイグナイタ、25…運転
状態検出手段を構成するスロットルセンサ、26A…運
転状態検出手段を構成するアクセルセンサ、26B…運
転状態検出手段を構成する全閉スイッチ、27…運転状
態検出手段を構成する上死点センサ、28…運転状態検
出手段を構成するクランク角センサ、29…運転状態検
出手段を構成するスワールコントロールバルブセンサ、
30…機関温度判定手段、燃焼制御手段、還流量制御手
段、還流量補助制御手段及び点火時期遅角制御手段を構
成するECU。
する点火プラグ、11…燃料噴射手段としての燃料噴射
弁、12…点火手段を構成するイグナイタ、25…運転
状態検出手段を構成するスロットルセンサ、26A…運
転状態検出手段を構成するアクセルセンサ、26B…運
転状態検出手段を構成する全閉スイッチ、27…運転状
態検出手段を構成する上死点センサ、28…運転状態検
出手段を構成するクランク角センサ、29…運転状態検
出手段を構成するスワールコントロールバルブセンサ、
30…機関温度判定手段、燃焼制御手段、還流量制御手
段、還流量補助制御手段及び点火時期遅角制御手段を構
成するECU。
Claims (3)
- 【請求項1】 成層燃焼を行うべく、内燃機関の気筒内
に燃料を噴射する燃料噴射手段と、 少なくとも前記内燃機関の温度を含む当該内燃機関の運
転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機
関の温度が所定温度よりも高いか否かを判定する機関温
度判定手段と、 前記機関温度判定手段により前記内燃機関の温度が所定
温度よりも高いと判定されたとき、実質的な燃焼温度を
下げるべく前記内燃機関の燃焼を制御する燃焼制御手段
とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の内燃機関の燃焼制御装
置において、 前記内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通する排気ガ
ス再循環通路と、 前記内燃機関から排出される排気の一部が前記排気ガス
再循環通路を通って前記内燃機関に取り込まれる吸気へ
再循環させられる還流量を制御する還流量制御手段とを
設けるとともに、 前記燃焼制御手段を、前記機関温度判定手段により前記
内燃機関の温度が所定温度よりも高いと判定されたと
き、前記還流量制御手段により制御される還流量をそれ
までよりも低減させるべく前記還流量制御手段を制御す
る還流量補助制御手段によって構成したことを特徴とす
る内燃機関の燃焼制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の内燃機関の燃焼制御装
置において、 前記内燃機関の気筒内に供給された燃料ガスに点火する
ための点火手段を設けるとともに、 前記燃焼制御手段を、前記機関温度判定手段により前記
内燃機関の温度が所定温度よりも高いと判定されたと
き、前記点火手段を制御して、当該点火手段による点火
時期をそれまでよりも遅角側に制御する点火時期遅角制
御手段によって構成したことを特徴とする内燃機関の燃
焼制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8100007A JPH09287525A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8100007A JPH09287525A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287525A true JPH09287525A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14262514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8100007A Pending JPH09287525A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287525A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7150265B2 (en) | 2004-11-02 | 2006-12-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for internal combustion engine |
| US7191761B2 (en) | 2004-11-02 | 2007-03-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for internal combustion engine |
| JP2010127260A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP8100007A patent/JPH09287525A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7150265B2 (en) | 2004-11-02 | 2006-12-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for internal combustion engine |
| US7191761B2 (en) | 2004-11-02 | 2007-03-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for internal combustion engine |
| JP2010059972A (ja) * | 2004-11-02 | 2010-03-18 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
| JP2010127260A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
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