JPH09287996A - 計量スプーン - Google Patents

計量スプーン

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JPH09287996A
JPH09287996A JP10076296A JP10076296A JPH09287996A JP H09287996 A JPH09287996 A JP H09287996A JP 10076296 A JP10076296 A JP 10076296A JP 10076296 A JP10076296 A JP 10076296A JP H09287996 A JPH09287996 A JP H09287996A
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JP
Japan
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measuring spoon
weft
bellows
vessel
measuring
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JP10076296A
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English (en)
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Osamu Nakada
理 中田
Shinji Iizuka
伸二 飯塚
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じてコンパクト化することがで
き、かつ、成形作業が容易で、保形性に優れた計量スプ
ーンを提供することである。 【解決手段】 器部と柄部とを具備してなる計量スプー
ンであって、前記器部の周面には、周方向に沿って伸縮
可能な環状の緯蛇腹部が構成されてなる計量スプーン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば粉末洗剤
や粉ミルクなどの計量に用いられる計量スプーンに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、市販の粉末洗
剤には、図11に示すごとくの計量スプーンが添えられ
ている。この計量スプーンは樹脂を一体成形して構成さ
れたもので、計量目盛りを有する器部(計量部)30と
柄部31とからなる。ところで、こうした計量スプーン
は、製品(粉末洗剤)出荷時に、粉末洗剤の上に載った
状態でカートン内に収納されている。しかし、その収納
に要するスペースは小さなものではないため、必要以上
に大きなカートンを使用しなければならなかった。これ
はコストが高く付くだけでなく、省資源の観点からも好
ましいことではない。
【0003】上記問題を解決するものとして、実開昭5
9−66116号公報には、柄の先端に有底円筒状の受
皿部を設け、この受皿部の側壁を、短辺と長辺とを交互
に繰り返し形成してなる蛇腹構造(経蛇腹構造)とした
計量スプーンが開示されている。この計量スプーンは、
図12に示す通りの形状であって、蛇腹構造の受皿部
(器部)32、および受皿部32と一体の把柄(柄部)
31からなる。
【0004】こうしたタイプの計量スプーンは、蛇腹構
造の部分を縮退させておけば、収納に大きなスペースを
必要としない。したがって、カートンのサイズを小さく
することができる。しかし、一方では成形作業に困難を
伴うといった問題がある。すなわち、成形された計量ス
プーンは、蛇腹構造の部分が抵抗となって、型から容易
に外すことができない。このため、無理な力を加えて強
制的に型から引き抜かなければならず、欠陥の生じる率
が高くなる。
【0005】その上、図12の計量スプーンは、蛇腹構
造部分の開き度によって内容積が変化するため、一定量
の計量がしにくい。すなわち、蛇腹構造部分が完全に開
いているかどうかを確認した後、計量しなければなら
ず、煩瑣である。たとえば、蛇腹構造部分が一部でも縮
退した状態であると、計量機能を発揮できない。したが
って、本発明の課題は、必要に応じてコンパクト化する
ことができ、かつ、成形作業が容易で、保形性に優れた
計量スプーンを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題は、器
部と柄部とを具備してなる計量スプーンであって、前記
器部の周面には、周方向に沿って伸縮可能な環状の緯蛇
腹部が構成されてなることを特徴とする計量スプーンに
よって解決される。また、器部と柄部とを具備してなる
計量スプーンであって、前記器部の周面には緯条凹凸に
よる緯蛇腹部が構成されてなることを特徴とする計量ス
プーンによって解決される。
【0007】特に、上記の計量スプーンは、器部周面に
おける緯蛇腹部の上下位置には、他の部分に比べて変形
しやすい環状の屈曲部が構成されてなるものが好まし
い。すなわち、本発明の計量スプーンは、器部の周面に
周方向に沿って伸縮可能な環状の緯蛇腹部(緯条凹凸に
よる緯蛇腹部)を構成しているので、器部底面を押圧す
ることでコンパクトに変形させることができる。これ
は、器部底面に作用する力で緯蛇腹部の下端側が縮み、
そして緯蛇腹部全体は上端側を中心として上方に折れ曲
がるからである。こうして、緯蛇腹部よりも下方にある
部分が、上方にある部分の中に格納されると、結果的
に、深さ方向に伸縮する蛇腹構造の計量スプーンと同
様、器部は非常にコンパクトなものとなる。しかも、緯
蛇腹部の変形はクリック的な動作で行われ、よって図1
2の場合のような蛇腹部の一部のみが開くことはなく、
内容積が不明であるといった不具合はない。
【0008】これと共に、緯蛇腹部を構成する凹凸を器
部の深さ方向に沿って設けた(つまり緯蛇腹部を略歯車
状としている)ので、型抜きの際に緯蛇腹部が抵抗とは
ならない。したがって、スムーズに型から外すことがで
き、成形作業が容易である。しかも、型抜きの際、成形
品に無理な力が加わらないので、欠陥の生じる率は低
い。
【0009】更に、本発明の計量スプーンは、深さ方向
に伸縮する経蛇腹構造のものとは異なり、器部底面に対
して垂直な外力が作用しても容易には変形しない。これ
は、緯蛇腹部を上述したように器部の深さ方向に沿った
凹凸から構成しており、この凹凸が外力による変形に、
ある程度まで抵抗するからである。よって、保形性に優
れ、計量作業中、不意に変形してしまうことはなく、何
度も形を整えなければならないといった不便は解消され
る。
【0010】なお、上記計量スプーンにあっては、型抜
きを一層容易にするため、器部周面を、底面側ほど前記
器部の断面積が小さくなるテーパー状のものとすること
が好ましい。また、緯蛇腹部は、器部の深さ方向に複数
段構成されてなることが好ましい。これによって、使用
しない状態での計量スプーンの寸法を更に小さなものと
できる。
【0011】そして、厚みの小さなシートから成形した
場合でも、十分な強度が得られるようにするため、器部
および柄部の縁部には、返しが構成されてなることが好
ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図7は本発明に係る計量ス
プーンの第1実施形態を示すものである。図1は器部を
最大限に伸長させた状態での計量スプーンの斜視図、図
2は図1と同じ状態での計量スプーンの側面図、図3も
図1と同じ状態での計量スプーンの平面図、図4は器部
を一段階縮退させた状態での計量スプーンの一部断面
図、図5は図4と同じ状態での計量スプーンの平面図、
図6は器部を二段階縮退させた状態での計量スプーンの
一部断面図、図7は図6と同じ状態での計量スプーンの
平面図である。
【0013】各図中、1は器部、2は器部1に対して一
体的に設けた柄部である。この器部1と柄部2とを備え
た計量スプーンは、厚さ0.3〜0.8mm程度のポリ
プロピレンシートを真空成形することで得たものであ
る。柄部2には、強度を高めるために平行な一対のリブ
3a,3bを設けている。また、同じ理由から、器部1
および柄部2の縁部を折り曲げて、返し4,5を形成し
ている。
【0014】6は、器部1の周方向に沿って伸縮可能な
環状の緯蛇腹部(緯条凹凸あるいは緯ひだによる緯蛇腹
部)である。器部1の周面は、緯蛇腹部6を挟んで上下
に分けられる。緯蛇腹部6の上方に位置する筒状の部分
(上分体)7と緯蛇腹部6との間には、それらに比べて
変形しやすい幅狭な環状の第1の屈曲部8を構成してい
る。また、緯蛇腹部6の下方に位置する皿状の部分(下
分体)9と緯蛇腹部6との間には、それらに比べて変形
しやすい幅広な環状の第2の屈曲部10を構成してい
る。なお、第1および第2の屈曲部8,10の変形容易
性は、その部分の厚みが他の部分よりも小さなことに起
因している。
【0015】器部1の周面は、図2から判るように、底
面側ほど径、したがって断面積が小さくなるようなテー
パー状のものとなっている。これは型抜きを一層容易に
するためである。上記構成の計量スプーンは、図1に示
すごとく、器部1を最大限に伸長させた状態では、粉末
洗剤を約25g収容できる。つまり、粉末洗剤を25g
だけ計量するのに利用できる。
【0016】この状態から、器部1の底面に上向きの力
を加えると、第1および第2の屈曲部8,10が変形す
ると共に、緯蛇腹部6は下端側が縮み(すなわち径が小
さくなり)、全体としては上端側を中心に上方に折れ曲
がる。これによって、下分体9はその高さの半分程度が
緯蛇腹部6に隠れた状態となる。この状態は、図4や図
5に示す通りであり、粉末洗剤を約20g収容できる。
言い換えれば、粉末洗剤を20gだけ計量するのに利用
できる。
【0017】図4や図5に示す状態から、更に器部1の
底面に上向きの力を加えると、第1および第2の屈曲部
8,10もそれに応じて更に変形し、緯蛇腹部6は上分
体7の周面に対してほぼ直角をなすまで折れ曲がる。こ
れに伴って、下分体9はその全体が上分体7に隠れた状
態となる。この状態は図6や図7に示す通りであり、こ
れは粉末洗剤を約15gだけ計量するのに利用できる。
【0018】上述したように、本実施形態の計量スプー
ンは、簡単な操作で器部1を変形させることが可能で、
その容量を所要のものとなるように調節できる。また、
器部1の変形が可能であることから、必要なとき以外は
計量スプーンをコンパクト化しておくことができる。よ
って、それを収納するために要するカートン内のスペー
スは小さなものでよく、カートンを小型化できる。
【0019】そして、上記計量スプーンでは、緯蛇腹部
6を器部1の深さ方向、つまり緯方向に沿って設けた凹
凸から構成しているので、型抜きの際に緯蛇腹部6が抵
抗とはならず、スムーズに型から外すことができる。ゆ
えに、成形作業は容易であって、成形品に無理な力を加
えなくともよいので、欠陥が起きにくい。更に、従来構
造(器部の深さ方向に伸縮する構造)のものとは異な
り、底面に対して垂直な外力が作用しても容易には変形
せず、保形性に優れる。よって、人為的に操作しない限
り、計量作業中、不意に変形してしまうことはなく、何
度も形を整えなければならないといった不便はない。
【0020】図8〜図10に本発明の第2実施形態を示
す。図8は器部を最大限に伸長させた状態での計量スプ
ーンの側面図、図9は器部を二段階縮退させた状態での
計量スプーンの一部断面図、図10は器部を四段階縮退
させた状態での計量スプーンの一部断面図である。この
第2実施形態の計量スプーンの構造は、基本的には上記
第1実施形態と同じであるが、緯蛇腹部を上下二段に設
けた点が第1実施形態の計量スプーンと相違する。
【0021】図8〜図10中、11は器部、12は柄部
であり、柄部12にはリブ13a,13bが、また両者
の縁部には、それぞれ返し14,15が設けられてい
る。16,17は第1の緯蛇腹部および第2の緯蛇腹部
である。器部11は、この第1の緯蛇腹部16および第
2の緯蛇腹部17によって、上分体18、中分体19、
下分体20に分けられる。
【0022】上分体18と第1の緯蛇腹部16との間に
は第1の屈曲部21が、第1の緯蛇腹部16と中分体1
9との間には第2の屈曲部22が、中分体19と第2の
緯蛇腹部17との間には第3の屈曲部23が、そして第
2の緯蛇腹部17と下分体20との間には第4の屈曲部
24がそれぞれ設けられている。上記構成の計量スプー
ンは、図8に示すごとく、器部11を最大限に伸長させ
た状態では、粉末洗剤を約25g収容できる。
【0023】この状態で、器部11の底面に上向きの力
を加えると、上記第1実施形態と同様にして第2の緯蛇
腹部17以下の部分が変形する。ただし、第2実施形態
の計量スプーンでは、第1実施形態において二段階に分
けて行っていた操作を続けて行い、図9に示す状態へと
一度に変形させる。図9に示す状態では、器部11内に
粉末洗剤を約20g収容できる。
【0024】図9に示す状態から、更に器部11の底面
に上向きの力を加えると、第1の緯蛇腹部16以下の部
分が、図10に示すごとく変形する。この状態では、器
部11内に粉末洗剤を約15g収容できる。この第2実
施形態でも、上述した効果が奏されるほか、緯蛇腹壁を
二段に設けておくことで、器部を第1実施形態の場合よ
りも更にコンパクト化でき、カートンの小型化に一層の
効果を発揮する。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る計量スプーンは、必要に応
じてコンパクト化できるので、カートンの小型化が図れ
る。しかも、保形性にも優れる。更には、成形作業が容
易で、安価にて提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】器部を最大限に伸長させた状態での計量スプー
ン(第1実施形態)の斜視図
【図2】図1と同じ状態での計量スプーンの側面図
【図3】図1と同じ状態での計量スプーンの平面図
【図4】器部を一段階縮退させた状態での計量スプーン
の一部断面図
【図5】図4と同じ状態での計量スプーンの平面図
【図6】器部を二段階縮退させた状態での計量スプーン
の一部断面図
【図7】図6と同じ状態での計量スプーンの平面図
【図8】器部を最大限に伸長させた状態での計量スプー
ン(第2実施形態)の側面図
【図9】器部を二段階縮退させた状態での計量スプーン
の一部断面図
【図10】器部を四段階縮退させた状態での計量スプー
ンの一部断面図
【図11】従来型計量スプーンの斜視図
【図12】蛇腹構造部分を有する従来型計量スプーンの
斜視図
【符号の説明】
1 器部 2 柄部 3a,3b リブ 4,5 返し 6 緯蛇腹部 7 上分体 8 第1の屈曲部 9 下分体 10 第2の屈曲部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器部と柄部とを具備してなる計量スプー
    ンであって、 前記器部の周面には、周方向に沿って伸縮可能な環状の
    緯蛇腹部が構成されてなることを特徴とする計量スプー
    ン。
  2. 【請求項2】 器部と柄部とを具備してなる計量スプー
    ンであって、 前記器部の周面には緯条凹凸による緯蛇腹部が構成され
    てなることを特徴とする計量スプーン。
  3. 【請求項3】 器部周面における緯蛇腹部の上下位置に
    は、他の部分に比べて変形しやすい環状の屈曲部が構成
    されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の計量スプーン。
  4. 【請求項4】 器部周面は、底面側ほど器部断面積が小
    さくなるテーパー状のものであることを特徴とする請求
    項1〜請求項3いずれかに記載の計量スプーン。
  5. 【請求項5】 緯蛇腹部は、器部の深さ方向に複数段構
    成されてなることを特徴とする請求項1〜請求項4いず
    れかに記載の計量スプーン。
  6. 【請求項6】 器部および柄部の縁部には、返しが構成
    されてなることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれ
    かに記載の計量スプーン。
JP10076296A 1996-04-23 1996-04-23 計量スプーン Pending JPH09287996A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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