JPH0928820A - 赤外線治療器 - Google Patents

赤外線治療器

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JPH0928820A
JPH0928820A JP18242495A JP18242495A JPH0928820A JP H0928820 A JPH0928820 A JP H0928820A JP 18242495 A JP18242495 A JP 18242495A JP 18242495 A JP18242495 A JP 18242495A JP H0928820 A JPH0928820 A JP H0928820A
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JP
Japan
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knob
heat unit
infrared
rotation
support
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Application number
JP18242495A
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English (en)
Inventor
Toshiki Takama
俊樹 高馬
Takashi Nakamura
尚 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートユニットの傾倒調整を当該ヒートユニ
ットに触れることなく簡単に行えるにする。 【解決手段】 一方のノブ付き連結装置4は、そのノブ
42を回すことによりヒートユニット5を回動させるこ
とができると共に、上部支柱部3bとの間に介在させた
巻きばね46の押圧力によって前記ヒートユニット5の
自重による回動の阻止と操作力による回動の許容とが行
え、他方のノブ付き連結装置4は、そのノブ42を回す
ことによって前記操作力に対するヒートユニット5の回
動を阻止できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肩凝り等の治療に
用いられる赤外線治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、赤外線ランプやセラミック等
の赤外線照射体から照射された赤外線(遠赤外線を含
む)を患部に当て、患部の皮膚を過度に熱することなく
深部を適度に温めて治療効果を得るようにした赤外線治
療器が知られている。そして、この種の赤外線治療器で
は、患者の姿勢に応じて赤外線照射体の高さや方向を任
意に変えることができるように、赤外線照射体を内蔵し
たヒートユニットを、これを支持する支柱部に回動可能
に設け、ヒートユニットの姿勢保持を一対のノブを用い
てねじ締めすることで行うようにしたもの、或いは、前
記支柱部を基台に回動可能に設け、支柱部の姿勢保持を
一対のノブを用いてねじ締めすることで行うようにした
ものが提案されている(実開昭61−148351号公
報および実開く平3−104359号公報参照,IP
C:A61N5/06)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の赤外線治療器では、一対のノブの両方を回してねじ
締めを行わなければならないため、ヒートユニットの角
度調整の操作が面倒であった。また、ヒートユニットは
使用中は高温になるため、使用中のヒートユニットの角
度調整を可能にするためには、ヒートユニットに把手を
設ける必要があるが、これでは部品点数が多くなるとい
う欠点がある。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑み、ヒートユニ
ットや支柱部の傾倒調整が簡単に行え、また、前記ヒー
トユニットに把手を設けることなくその傾倒調整が行え
る赤外線治療器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の赤外線治療器
は、赤外線照射体を内蔵したヒートユニットと、前記ヒ
ートユニットを支持する支柱部と、前記ヒートユニット
の側部をそれぞれ前記支柱部に連結して前記ヒートユニ
ットを水平軸回りに回動可能に支持する一対のノブ付き
連結装置とを備えた赤外線治療器において、一方のノブ
付き連結装置は、そのノブを回すことで前記ヒートユニ
ットを回動させることができると共に、前記支柱部との
間に介在させた弾性体の押圧力によって前記ヒートユニ
ットの自重による回動の阻止と前記ノブを回すことによ
る回動の許容とが行えるように構成され、他方のノブ付
き連結装置は、そのノブを回すことで前記ヒートユニッ
トを固定できるように構成されていることを特徴とす
る。
【0006】ここで、ヒートユニットの向きを調整する
ときには、他方のノブ付き連結装置のノブを緩めてヒー
トユニットの回動が許容される状態を形成し、一方のノ
ブ付き連結装置のノブを回すことによってヒートユニッ
トを回動させてその赤外線照射方向を調整する。そし
て、この方向調整の後、前記他方の連結装置におけるノ
ブを締め込む。即ち、一方の連結装置のノブの操作でヒ
ートユニットに触れることなしにその向きを調整し、他
方の連結装置のノブの操作でヒートユニットを固定させ
ることができる。
【0007】また、ヒートユニットの方向調整におい
て、他方の連結装置のノブを緩めたときでも、一方の連
結装置における前記弾性体の押圧力によってヒートユニ
ットが自重で回転することはないので、方向調整に際し
て当該ヒートユニットが不意に回転して使用者の手に触
れるといったこともなくなる。
【0008】また、本発明の赤外線治療器は、赤外線照
射体を内蔵したヒートユニットと、前記ヒートユニット
を支持する支柱部と、前記支柱部を回動可能に支持する
回動ジョイントとを備えた赤外線治療器において、前記
回動ジョイントの両側部には各々ノブが設けられ、当該
回動ジョイントにおける前記一方のノブが設けられる側
では当該ノブがねじ込み完結状態に設けられると共に前
記支柱部の回動に抵抗力を付与するように構成され、他
方のノブが設けられる側では当該ノブを回すことで前記
支柱部を固定できるように構成されていることを特徴と
する。
【0009】このように、一方のノブが設けられる側
は、当該ノブがねじ込み完結状態であるので、前記支柱
部の回動と固定には何ら関与せず、当該支柱部の回動と
固定は他方のノブの操作だけで行うことになり、操作が
簡単となる。また、前記一方のノブは、前記支柱部の回
動に抵抗力を付与するように構成されるから、前記他方
のノブを緩めたときでも、前記支柱部がヒートユニット
の自重で勝手に回動してしまうことはなく、支柱部の姿
勢保持を実現可能である。また、支柱部の姿勢保持のた
めに、ばねを用いる場合においても、前記一方のノブが
設けられる側の回動抵抗力は前記ばねの弾性力を補うよ
うに機能するため、前記ばねとして比較的弾性力の弱い
ものを用いることが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の赤外線治療器の実
施の形態を図に基づいて説明する。
【0011】図1(a)は、スタンド型の赤外線治療器
1を示した正面図、同図(b)は同側面図、同図(c)
は同平面図である。このスタンド型の赤外線治療器1の
基台2には、スイッチ兼タイマー18が設けられてい
る。このタイマー18によって電源ON及び電源ON時
間の調整が行えるようになっている。また、基台2の底
面には、赤外線治療器1の転倒時に電源をOFFするた
めの転倒スイッチ2aが設けられている。
【0012】基台2上には、2本のパイプ部材から成る
支柱部3が立設されている。この支柱部3を構成する前
記2本のパイプ部材は、その上端部において互いに離反
する方向に円弧を描くように屈曲形成され、この円弧部
先端の互いの間隔は、偏平円形状を成すヒートユニット
5の直径に対応した間隔になっている。そして、該円弧
部先端の各々には連結装置4が設けられており、これら
連結装置4,4によって、ヒートユニット5がその直径
方向を軸心に回動されるようになっている。
【0013】前記支柱部3は、下部支柱部3aと上部支
柱部3bとからなり、これら支柱部3a,3bは、回動
ジョイント6により連結され、上部支柱部3bが下部支
柱部3aに対して回動されるようになっている。前記回
動ジョイント6の固定支持部61(図3参照)の背面側
には、フック100が固設されており、赤外線治療器1
から引き出された電源コード15を束ねて掛け置くこと
ができるようにしている。なお、フック100は、前記
回動ジョイント6のカバー部63(図3参照)に設けて
もよい。また、上部支柱部3bの円弧部基端部分には、
上部支柱部3bのねじれに対する補強を図るとともに、
赤外線治療器1の持ち運びを容易にするための連結把手
部材7が取り付けられている。
【0014】前記ヒートユニット5は、赤外線照射体で
ある偏平な円形のセラミックヒータ11と、このセラミ
ックヒータ11の周囲を覆うカバー12とから成ってい
る。前記カバー12は、前面部12aと、周囲部12b
と、背面部12cとから成る。前面部12aは、指等の
入り込みを防止できる間隔を有した網部とこの網部の周
囲に位置し、前記の周囲部12bと一体的に形成されて
いるリング状の前面周囲部とから成る。周囲部12b
は、前記支柱部3の前記円弧部先端に設けられた連結装
置4,4に連結されている。背面部12cは、前記周囲
部12bにねじによって固定される。
【0015】図2(a)は前記連結装置4,4のうち、
図1(a)の左側に位置する連結装置(以下、一方の連
結装置という)を示し、図2(b)は図1(a)の右側
に位置する連結装置(以下、他方の連結装置という)を
示している。
【0016】図2(a)に示すように、上部支柱部3b
を構成しているパイプ部材の円弧部先端には、貫通穴3
1が形成されている。また、カバー12の周囲部12a
には、前記貫通穴31に対応した貫通穴121、及び、
この貫通穴121の上方に位置する貫通穴122が形成
されている。
【0017】スペーサ41は、ヒートユニット5の回転
軸として機能するものであり、前記貫通穴31及び貫通
穴121を通して設けられる。そして、このスペーサ4
1内には、ノブ42のねじ部42aが外側位置から挿入
されている。ねじ部42aの先端部はカバー12内に達
しており、この先端部にナット43が螺合されている。
前記ノブ42とナット43との間であって、カバー12
の周囲部12bの外側位置には、表ノブベース44が設
けられ、周囲部12bの内側位置には裏ノブベース45
が設けられている。
【0018】表ノブベース44には、電源コード15が
挿通される穴を有するガイド部44aが形成されてい
る。このガイド部44aは前記カバー12の周囲部12
bに形成された貫通穴122に嵌め込まれている。ま
た、裏ノブベース45にも前記ガイド部44aに対応す
るガイド部45aが形成され、このガイド部45aに設
けられた穴に電源コード15が挿通されるようになって
いる。
【0019】電源コード15は、上部支柱部3bを構成
するパイプ部材内を通り、前記円弧部先端の手前位置に
形成された穴32を通ってパイプ外に出て、連結装置4
に干渉しないようこれを迂回して配置され、前記ガイド
部44a,45aの穴を通ってカバー12内(ヒートユ
ニット5内)に至るようになっている。
【0020】前記裏ノブベース45と上部支柱部3aの
円弧部先端との間であって、前記スペーサ41の外側に
は、巻きばね46が縮装されている。巻きばね46の一
端側は、前記円弧部先端に係止固定されている。
【0021】ここで、前記のノブ42を回してねじ部4
2aを前記ナット43に締め込んでいくと、ねじ部42
aの頭部およびナット43が前記スペーサ41の端面に
当たった位置で、ねじ部42aとナット43とが固定さ
れ(なお、ロックタイトを用いてナット43とねじ部4
2aとの固定を強化してもよい)、この固定状態におい
て、ノブ42、ねじ部42a、ナット43、表ノブベー
ス44、裏ノブベース45、及びカバー12(ヒートユ
ニット5)が一体化し、これら全体が前記円弧部先端の
穴31を中心にして回動することができる。
【0022】即ち、一方の連結装置4のノブ42を回せ
ばヒートユニット5が回ることになる。また、回動しな
い部分である上部支柱部3bの前記円弧部先端と、回動
する部分である前記裏ノブベース45との間に縮装され
た前記巻きばね46によって、前記ヒートユニット5の
回動に対する抵抗力が付与される。この抵抗力は、ヒー
トユニット5の自重による回動は阻止するが、使用者に
よる操作力による回動は許容するように設定される。
【0023】一方、図2(b)に示された他方の連結装
置4においても、以上に説明した構成とほぼ同様の構成
を有するが、前記電源コード15をカバー12内に通す
ための構造が無い点、及び前記スペーサ41と巻きばね
46が無い点で相違する。この後者の相違点により、ね
じ部42aを前記ナット43に締め込んでいくと、ノブ
42、ねじ部42a、ナット43、表ノブベース44、
裏ノブベース45、及びカバー12(ヒートユニット
5)だけでなく、更にこれらと上部支柱部3bとが一体
化されるので、ヒートユニット5の回動が阻止される。
即ち、他方の連結装置4においてノブ42を回してねじ
42aを締め付けることより、使用者の操作力が加わっ
てもヒートユニット5を回動させないようにすることが
できる。
【0024】図3は、回動ジョイント6の内部構造を詳
細に示した断面図である。この回動ジョイント6は、下
部支柱部3aに固定される固定支持部61と、上部支柱
部3bを回動可能に支持する回動支持部62と、カバー
部63とから成る。
【0025】固定支持部61の下部には、一対の嵌合部
61a,61aが形成され、これら嵌合部61a,61
aが前記下部支柱部3aを構成している2本のパイプ部
材の上端部にそれぞれ嵌合し、当該下部支柱部3aに固
定される。前記嵌合部61a,61aの上部には、各パ
イプ部材の外側で上方に立ち上がる第1立設部61c、
及びパイプ部材の内側で上方に立ち上がる第2立設部6
1dが形成されている。これら立設部61c,61dに
より前記回動支持部62の一部であるパイプ支持部62
aが収容される収容部61eが形成される。
【0026】また、前記収容部61eには、ストッパ部
61fが形成されており、前記回動支持部62の回動範
囲を規制するようになっている。また、前記第1立設部
61cには、横方向に貫通する貫通穴61gが形成され
ている。
【0027】回動支持部62は、一対のパイプ支持部6
2a,62aと、これらパイプ支持部62a,62aを
連結固定する軸部62bとから成る。パイプ支持部62
aは、前記収容部61eに収容される偏平な円筒形状を
成す回動部と、当該収容部61eから上方に突出し、上
部支持部3bのパイプ部材が嵌め込まれる嵌合部とから
成る。
【0028】パイプ支持部62aの前記回動部には、円
筒部62d、及びこの円筒部62dの中心軸上に中心を
持つ貫通穴62cが形成されている。前記貫通穴62c
は、前記第1立設部61cの貫通穴61gと同一軸上に
位置している。また、円筒部62dには、図4(a)
(b)にも示すように、巻きばね9が外嵌されている。
巻きばね9の一端側9aは、パイプ支持部62aの底部
に形成された穴を通じて上部支柱部3bを構成している
各パイプ部材内に入り込むように設けられ、他端側9b
は固定されている。
【0029】前記の巻きばね9が設けられていることに
より、図4(a)に示すごとく、上部支柱部3bが回動
されるとき、ヒートユニット5の荷重に弾性力で対抗
し、当該ヒートユニット5の自重による勝手な回動を防
止し、傾倒姿勢を保持できるとともに、使用者は巻きば
ね9の弾性力に抗して上部支柱部3bを操作することに
より、傾倒姿勢を変えることができる。
【0030】回動ジョイント6の両側部にはそれぞれノ
ブ8(以下、左側のノブを一方のノブと呼び、右側のノ
ブを他方のノブという。)が設けられている。各ノブ8
にはねじ部8aが設けられており、このねじ部8aは、
前記貫通穴61g及び貫通穴62cを通して設けられた
円筒状のスペーサ64内に挿通される。ねじ部8aの先
端部は、前記軸部62b内に至り、この軸部62b内に
設けられているナット8bに螺合されている。
【0031】ここで、図3から分かるように、回動ジョ
イント6における左側構成部分(一方のノブ8が設けら
れる側)と右側構成部分(他方のノブ8が設けられる
側)とでは、スペーサ64の長さに違いがある。
【0032】回動ジョイント6の左側構成部分において
は、スペーサ64は、貫通穴62cの内側端面(ナット
8bが当接する面)と面一となる長さを有する。このた
め、前記ねじ部8aを前記ナット8bに締め込んでいく
と、ねじ部8aの頭部およびナット8bが前記スペーサ
64に当たった位置で、ノブ8がそれ以上回らない状態
(ねじ込み完結状態)になる。そして、このねじ込み完
結状態において、回動支持部62におけるパイプ支持部
62aの前記回動部の側面と、固定支持部61の第1立
設部61cの側面との間には、横方向からの押圧によっ
て適度な面圧が発生し、前記上部支柱部3bの回動に適
度な抵抗力を付与する。
【0033】一方、回動ジョイント6の右側構成部分に
おいては、スペーサ64は、貫通穴62cの内側端面に
は至っていない。このため、前記ノブ8を回してねじ部
8aを前記ナット8bにねじ込んでいくと、回動支持部
62におけるパイプ支持部62aの前記回動部の側面
と、固定支持部61の第1立設部61cの側面とが、そ
のねじ込んだ分だけ強く圧接されることになり、当該圧
接により、回動支持部62の回動を阻止することができ
る。勿論、ノブ8を反対方向に回せば、回動支持部62
の回動を許容することができる。
【0034】このように、一方のノブ8が設けられる側
(左側構成部分)は、当該ノブ8がねじ込み完結状態で
あるので、上部支柱部3bの回動と固定には何ら関与せ
ず、当該上部支柱部3bの回動と固定は他方のノブ8の
操作だけで行うことになり、操作が簡単となる。また、
前記一方のノブ8は、上部支柱部3bの回動に抵抗力を
付与するように構成されるから、前記他方のノブ8を緩
めたときでも、上部支柱部3bがヒートユニット5の自
重で勝手に回動してしまうことはなく、上部支柱部3b
の姿勢保持を実現可能である。また、上部支柱部3bの
姿勢保持のために、前記巻きばね9,9を用いる場合に
おいても、前記一方のノブ8が設けられる側(右側構成
部分)の回動抵抗力は巻きばね9,9の弾性力を補うよ
うに機能するため、巻きばね9,9として比較的弾性力
の弱いものを用いることが可能になる。
【0035】なお、一方のノブ8が設けられる側(左側
構成部分)において、上部支柱部3bの回動に対する抵
抗力を付与するために、ナット8bの押圧面側にばねワ
ッシャ等を設けることも考えられるが、これでは前記ノ
ブ8がそれ以上回らない状態(ねじ込み完結状態)を得
ることと、前記適度な抵抗力の付与とを同時に満たすこ
とができない。また、他方のノブ8が設けられる側(右
側構成部分)においては、スペーサ64は不要とも考え
られるが、回動支持部62の回動をスムーズに行わせ、
また、この回動を繰り返すことによる軸部乃至軸受部分
のへたりを防止する観点から、上記スペーサ64を設け
ておくのが望ましいといえる。
【0036】また、回動ジョイント6を樹脂で形成する
場合には、前記ねじ部8aが前記ナット8bに締め付け
られていくときに、特に貫通穴62cの部分で変形が生
じやすい。このため、この実施の形態では、ナット8b
と貫通穴62cが形成されている部分との間にワッシャ
50を設けて上記変形を防止するようにしている。ま
た、回動ジョイント6のカバー部63を装着するとき
に、第1立設部61cの上方に位置する当該カバー部6
3の部分と、回動ジョイント6におけるパイプ支持部6
2aの回動部との間に隙間が生じるおそれがあるが、第
1立設部61cの上方に位置する当該カバー部63の部
分が、ノブ8に押さえられるようになっており、これに
より上記隙間が生じるのが防止される。
【0037】ところで、図3に示した回動ジョイント6
では、固定支持部61にストッパ61fが設けられてお
り、赤外線治療器1の使用に際しての上部支柱部3bの
回動規制において上記ストッパ61fが役立つものの、
赤外線治療器1を収納しようとするときには、上記スト
ッパ61fのために、上部支持部3bを大きく回動させ
て折り畳むようなことができない。
【0038】図5(a)(b)は、収納に際して上部支
持部3bを大きく回動させて折り畳むことができるよう
にした回動ジョイント60及びノブ80を示した図であ
る。なお、この図において、回動ジョイント6と同一の
機能部分には同一の符号を付記している。この図5に示
されたノブ80は、上部支柱部3bの回動を規制するた
めのストッパ80aを有する。このストッパ80aは棒
状に形成され、ノブ80が回動ジョイントと60の側部
に装着されたときに、固定支持部61の収容部61eを
通過して第2立設部61dに至る長さに設定されてい
る。そして、第1立設部61cには、前記棒状のストッ
パ80aが挿通される穴83が形成されている。
【0039】また、上記のストッパ80aを設けたこと
により、ノブ80にねじ部を形成して回動ジョイント6
にねじ込んで装着することはできないので、ノブ80に
は、ねじ部に代わる軸部80a及び雄側係止部80bが
形成されるとともに、第1立設部61cには、雌側係止
部61hが形成され、ノブ80を回動ジョイント6側に
押し込むことで当該ノブ80の装着が行えるようにして
いる。
【0040】この図5の構成であれば、ノブ80を回動
ジョイント60に装着した状態では前記ストッパ80a
によって、図7(a)に示すように、上部支柱部3bの
回動範囲規制が行える一方、図6(a)(b)に示すよ
うに、ノブ80を回動ジョイント60から離脱させた状
態では前記ストッパ80aが収納部61eから離脱され
るので、図7(b)に示すように、上部支柱部3bを大
きく回動させることが可能となり、収納のコンパクト化
を図ることができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、一方
の連結装置のノブの操作でヒートユニットに触れること
なしにその向きを調整することができ、また、ヒートユ
ニットの姿勢保持は、他方の連結装置のノブの操作だけ
で行うことができるので、使い勝手が良くなる。更に、
他方の連結装置のノブを緩めたときでも、一方の連結装
置における前記弾性体の押圧力によってヒートユニット
が自重で回転することはないので、当該ヒートユニット
が不意に回転して使用者の手に触れるといったこともな
くなる。
【0042】また、請求項2に記載した発明によれば、
支柱部の回動の許容と固定を他方のノブの操作だけで行
うことができるので、使い勝手が良くなる。更に、前記
他方のノブを緩めたときでも、前記支柱部がその自重で
勝手に回動してしまうのを回避できるとともに、支柱部
の姿勢保持のために、ばねを用いる場合においても、前
記回動抵抗力は前記ばねの弾性力を補うように機能する
ため、前記ばねとして比較的弾性力の弱いものを用いる
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(a)は本発明の赤外線治療器の外観を示
す正面図、同図(b)は同側面図、同図(c)は同平面
図である。
【図2】同図(a)は図1(a)の左側に位置している
本発明の連結装置を示す縦断正面図、同図(b)は同右
側に位置している本発明の連結装置を示す縦断正面図で
ある。
【図3】本発明の回動ジョイントを示す縦断正面図であ
る。
【図4】同図(a)は本発明の回動ジョイントの傾倒状
態を示す縦断正面図、同図(b)は本発明の回動ジョイ
ントの非傾倒状態を示す縦断側面図である。
【図5】同図(a)は赤外線治療器の収納に適した構造
を有する回動ジョイントを示す左半分縦断正面図、同図
(b)は縦断側面図である。
【図6】同図(a)は図5(a)においてノブを離脱さ
せた状態を示す左半分縦断正面図、同図(b)は縦断側
面図である。
【図7】同図(a)は図5に示した収納に適した構造を
有する回動ジョイントによる使用時の回動範囲を示す側
面図、同図(b)は図5に示した収納に適した構造を有
する回動ジョイントによる収納時の回動範囲を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 赤外線治療器 3 支柱部 3a 下部支柱部 3b 上部支柱部 4 連結装置 5 ヒートユニット 6 回動ジョイント 8 ノブ 11 セラミックヒータ 12 カバー 42 ノブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線照射体を内蔵したヒートユニット
    と、前記ヒートユニットを支持する支柱部と、前記ヒー
    トユニットの側部をそれぞれ前記支柱部に連結して前記
    ヒートユニットを水平軸回りに回動可能に支持する一対
    のノブ付き連結装置とを備えた赤外線治療器において、
    一方のノブ付き連結装置は、そのノブを回すことで前記
    ヒートユニットを回動させることができると共に、前記
    支柱部との間に介在させた弾性体の押圧力によって前記
    ヒートユニットの自重による回動の阻止と前記ノブを回
    すことによる回動の許容とが行えるように構成され、他
    方のノブ付き連結装置は、そのノブを回すことで前記ヒ
    ートユニットを固定できるように構成されていることを
    特徴とする赤外線治療器。
  2. 【請求項2】 赤外線照射体を内蔵したヒートユニット
    と、前記ヒートユニットを支持する支柱部と、前記支柱
    部を回動可能に支持する回動ジョイントとを備えた赤外
    線治療器において、前記回動ジョイントの両側部には各
    々ノブが設けられ、当該回動ジョイントにおける前記一
    方のノブが設けられる側では当該ノブがねじ込み完結状
    態に設けられると共に前記支柱部の回動に抵抗力を付与
    するように構成され、他方のノブが設けられる側では当
    該ノブを回すことで前記支柱部を固定できるように構成
    されていることを特徴とする赤外線治療器。
JP18242495A 1995-07-19 1995-07-19 赤外線治療器 Pending JPH0928820A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879764B2 (en) 2001-04-30 2005-04-12 Sterlite Optical Technologies Limited Dispersion shifted fiber having low dispersion slope
JP2021191665A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 和光工業株式会社 車両用シート装置
KR20230061764A (ko) * 2021-10-29 2023-05-09 김낭래 3중 적외선 치료기

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US6879764B2 (en) 2001-04-30 2005-04-12 Sterlite Optical Technologies Limited Dispersion shifted fiber having low dispersion slope
JP2021191665A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 和光工業株式会社 車両用シート装置
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