JPH09288574A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

Info

Publication number
JPH09288574A
JPH09288574A JP12080096A JP12080096A JPH09288574A JP H09288574 A JPH09288574 A JP H09288574A JP 12080096 A JP12080096 A JP 12080096A JP 12080096 A JP12080096 A JP 12080096A JP H09288574 A JPH09288574 A JP H09288574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control program
writing
address
storage area
eeprom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12080096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kamibayashi
隆志 上林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12080096A priority Critical patent/JPH09288574A/ja
Publication of JPH09288574A publication Critical patent/JPH09288574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み時間の短縮する。 【解決手段】 プロセス制御装置1は、マイクロプロセ
ッサ2とEEPROMタイマ3とセルタイマ4と通信機
能6とメモリ9からなり、メモリ9はRAM10とEE
PROM11からなり、EEPROM11は制御プログ
ラム格納領域31からなり、RAM10は制御プログラ
ム格納領域12と基本OS14とその他メモリ19から
なり、RAM10の制御プログラム格納領域12の制御
プログラムをEEPROM11の制御プログラム格納領
域31へ書き込む。EEPROMタイマ3は入出力周期
の内で所定のタイマ時間に設定され書込み開始時にタイ
マスタートして所定のタイマ時間後に書込みを終了さ
せ、書き込み時間の短縮を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラント等の
プラントプロセスを制御するプロセス制御装置に係り、
特に制御運転中にRAM上の制御プログラムをEEPR
OM上の制御プログラム格納領域へ転送するのに好適な
プロセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロプロセッサを使用した
発電プラント等のプロセス制御装置は、図26に示すよ
うな構成からなっている。
【0003】図において、プロセス制御装置1は、マイ
クロプロセッサ2とセルタイマ4と通信機能6と入力装
置7と出力装置8とメモリ9とから構成されている。
【0004】この内、メモリ9は、停電時に内容が消去
することのないようにバックアップする基本OS格納領
域56からなる書込み/消去可能リードオンリーメモリ
(EPROM55)と、同様にバックアップするための
制御プログラム格納領域31からなる電気的消去/書込
み可能リードオンリーメモリ(EEPROM11)とを
備えている。さらに、メモリ9は停電時に内容が消去す
るが高速処理可能なRAM10で構成される入力ドライ
バ53と出力ドライバ54からなる基本OS14と実行
する実行制御プログラムを格納する制御プログラム格納
領域12と制御用メモリ13と、EEPROM書込み中
フラグ20とEEPROM読出し中フラグ21と転送元
アドレス22と転送元終了アドレス23と転送先アドレ
ス24と転送先終了アドレス25と転送バイト数29と
故障情報30とからなるその他メモリ19を備えてい
る。
【0005】まず、制御対象のプラントの入力信号50
が入力装置7を経由してプラントから取込まれる。基本
OS14は制御用メモリ13へプラントから取込まれた
データを用いて制御プログラム格納領域12のプログラ
ム処理を実行する。そして、処理された制御出力信号5
1が出力ドライバ54により出力装置8を経由してプラ
ントへ出力される。
【0006】この場合に、プロセス制御装置1の入力と
出力の処理は、後述するが図27に示すように一定周期
である入出力周期40毎に実行され、出力処理41、入
力処理42、制御プログラム処理43の他に起動の度に
基本OS14と制御プログラム格納領域12をそれぞれ
対応するEPROM55上の基本OS格納領域56とE
EPROM11上の制御プログラム格納領域31へ転送
する。
【0007】このように、基本OS14と制御プログラ
ムとを一定周期で基本OS格納領域56と制御プログラ
ム格納領域31とへ転送する理由は次による。まず、通
常時RAMは、処理スピードが速いために処理スピード
を要する基本OS14と制御プログラム格納領域12を
RAMによって構成している。一方、RAMは電源が喪
失すると内容が消去される危険性があるが直ちに内容を
書換えできる。これに対して、EPROM55やEEP
ROM11は電源喪失したときにその内容が消えないが
簡単に、かつ、迅速にその内容を変更することができな
い。このため基本OS14や制御プログラム格納領域1
2に変更があると、まず、基本OS14や制御プログラ
ム格納領域12の変更を行い、できるだけ早く基本OS
格納領域56と制御プログラム格納領域31の内容を基
本OS14と制御プログラム格納領域12と同じとする
ために基本OS14と制御プログラム格納領域12から
入出力周期40毎に少しづつ転送するようにしている。
【0008】以上のことを具体的に説明すると、まず、
制御プログラム格納領域31にEPROMを用いると、
素子を基板から外して、ROMの内容を紫外線で消去
し、プログラマで書き込んで、再度基板に戻すという作
業が必要で、制御プログラムの開発時に手間がかかりす
ぎるという問題があり、基板上で電気的に消去/書換え
可能なEEPROMが採用される。
【0009】マイクロプロセッサ2の高速化と基板上に
実装できるメモリ9が大容量化したため、それまでは複
数のプロセス制御装置で制御していたプロセスを1つの
プロセス制御装置で制御するようになってきた。そのた
め、制御プログラム格納領域12に格納された制御プロ
グラムは複数の制御サブプログラムの集合体となってき
ている。
【0010】1つの制御サブプログラムを更新する際
に、他の制御サブプログラムによる制御を停止せずに更
新する機能が要求されるようになり、それは実現されて
いる。制御プログラムの一部を更新するため、制御プロ
グラム格納領域31も上記理由から制御中に更新する必
要が生じ、制御プログラム格納領域31がEEPROM
11で実現されることでそれが可能になった。
【0011】このような場合に図27に示すように制御
運転中は入出力周期40の時間を守る必要があるため、
RAM10からEEPROM11へ制御プログラム格納
領域12を一度に転送することができず、複数の入出力
周期40にわたり転送を継続する必要があった。また、
非制御運転中のEEPROM11への書込みプログラム
を流用していたため、従来の制御運転中におけるEEP
ROM11への書込みプログラムは入出力周期40毎に
固定バイト長のデータを書き込むものであった。
【0012】次に、図28を参照して制御運転中におけ
るRAM10の制御プログラム格納領域12の制御プロ
グラムをEEPROM11への書込み処理をする場合の
説明すると、毎入出力周期40で図27に示すように出
力処理41・入力処理42・制御プログラム処理43が
実行された後にこのEEPROM書込み処理44は実行
される。
【0013】まず、毎入出力周期40にEEPROM書
込みプログラムは図28に示すように実行されるが、通
常制御運転状態ではEEPROM書込み中フラグ20が
書込み停止中であるため、従って、EEPROM11へ
の書込みは実行されず、EEPROM書込みプログラム
が終了する(S11)。
【0014】一方、プロセス制御装置1の外部の保守用
ツールから通信機能6を経由して基本OS14に制御プ
ログラム格納領域12の制御プログラムを制御プログラ
ム格納領域31へ書込むように指示信号52が入力され
ると、図29の処理がされ、EEPROM書込み中フラ
グ20の初期化、転送元アドレス22の初期化、転送元
終了アドレス23の初期化、転送バイト数29の初期
化、転送先アドレス24の初期化がそれぞれ実行される
(S1)。
【0015】すなわち、基本OS14によりEEPRO
M書込み用設定プログラムを実行し、RAM10上のE
EPROM書込み中フラグ20を書込み実行中に設定
し、転送元アドレス22を制御プログラム格納領域12
の開始アドレスに設定し、転送元終了アドレス23を制
御プログラム格納領域12の終了アドレスに設定し、転
送バイト数29を基本OS14内に定義されている入出
力周期40に適したバイト数に設定する。
【0016】上記のようにEEPROM書込み中フラグ
20が書込み実行中に設定されると、EEPROM11
への書込みが開始される(S11)。この場合、制御プ
ログラム格納領域12を示す転送元アドレス22が制御
プログラム格納領域12の最終アドレスを示す転送元終
了アドレス23以下である限り(かつ、EEPROM1
1への書込みに失敗しない限り)、EEPROM11へ
の書込み処理が実行される(S12)。
【0017】転送元アドレス22のチェックを通過する
と、実際にRAM10中の転送元アドレス22のデータ
をEEPROM11の転送先アドレス24へ書き込む処
理が実行されるが、これは使用するEEPROM11の
素子により変わるので、本説明では省略する。
【0018】EEPROM11のメモリ素子の書込み
は、マイクロプロセッサ2のマシンサイクルと比較する
とかなり長く時間がかかるため、一般に、EEPROM
素子の持つ書込み完了状態が完了になるまでマイクロプ
ロセッサ2で読み続ける処理を実行する(S13)。こ
の場合に無限に待つことはできないので、素子の規定時
間に基づきセルタイマ4を起動させタイムアウトをチェ
ックする(S14.S15)。セルタイマ4がタイムア
ウトになった場合は、素子不良または素子劣化と判定
し、EEPROM書込み失敗を通知する(S16)。そ
して、故障情報30に記録等を実行し、EEPROM書
込み中フラグ20を書込み停止中に修正する(S1
7)。この結果、EEPROM書込み処理が中断され
る。
【0019】一方、書込み完了状態がセルタイマ4によ
るタイムアウトするまでに完了したとき、EEPROM
11の転送先アドレス24からデータが読み出される
(S18,S19)。続いて、RAM10の転送元アド
レス22のデータを比較する(S20)。ここで、比較
エラーが発生した場合も、素子不良または素子劣化とし
て、EEPROM書込み失敗を通知(S16)(故障情
報30に記録等)を実行し、EEPROM書込み中フラ
グ20を書込み停止中に修正し(S17)、EEPRO
M書込み処理を中断する。
【0020】コンペアチェック(S20)で比較エラー
が発生しなかった場合、転送元アドレス22と転送先ア
ドレス24と転送バイト数29を補正する(S21)。
この補正では、1バイトづつ書込む場合は転送元アドレ
ス22と転送先アドレス24はそれぞれ1足し、転送バ
イト数29は1減らす。
【0021】また,4バイト(1ダブルワード)づつ書
込む場合は転送元アドレス22と転送先アドレス24は
それぞれ4足し、転送バイト数29は4減らす。補正
後、その入出力周期40での残り転送バイト数29をチ
ェックし、0でない場合は転送元アドレス22と転送元
終了アドレス23の比較(S20)にループを戻す。残
り転送バイト数29が0になると、この入出力周期40
でのEEPROM11への書込み処理は終了したものと
して、EEPROM書込みプログラムを終了する(S2
2)。
【0022】次に、EEPROM11からRAM10へ
の読出の処理を図30に従って説明する。
【0023】読み出しは制御運転中には実行せず、制御
運転停止中に実行される。すなわち、プロセス制御装置
1の外部の保守用ツールから通信機能6を経由して基本
OS14に制御プログラムを制御プログラム格納領域3
1から読み出すように指示信号52が入力された場合
か、起動時にRAM10上の制御プログラム格納領域1
2に制御プログラムがなく、かつ、EEPROM11上
の制御プログラム格納領域31に制御プログラムがある
場合に図31に示すように基本OS14はEEPROM
読出し用設定プログラムを実行する。
【0024】この図31に示すEEPROM読出し用設
定開始によって、RAM10上のEEPROM読出し中
フラグ21を読み出し実行中に設定し、転送先アドレス
24を制御プログラムの開始アドレスを設定し、転送先
終了アドレス25を制御プログラムの終了アドレスに設
定し、転送元アドレス22を制御プログラム格納領域3
1の開始アドレスに設定する。さらに、転送バイト数2
9は、一度に読み出す場合は制御プログラムのバイト
数、自己診断などの他の処理を実行しながら読み出す場
合は適切なバイト数を設定する(S30)。
【0025】次に、EEPROM読出し中フラグ21が
読み出し実行中に設定されると、図30に示すようにE
EPROM11からの読み出しが開始される(S3
1)。制御プログラム格納領域12を示す転送先アドレ
ス24が制御プログラム格納領域12の最終アドレスを
示す転送先終了アドレス25以下である限り、EEPR
OM11からの読み出し処理が実行される(S32)。
【0026】転送先アドレス24によるチェックが通過
すると、実際にEEPROM11の転送元アドレス22
のデータを読み出し、RAM10の転送先アドレス24
へ書込む(S33,S34)。
【0027】次に、転送元アドレス22と転送先アドレ
ス24と転送バイト数29とが補正される(S35)。
この補正では1バイトづつ読み出す場合は転送元アドレ
ス22と転送先アドレス24はそれぞれ1足し、転送バ
イト数29は1減らす。また、4バイト(1ダブルワー
ド)づつ書込む場合は転送元アドレス22と転送先アド
レス24はそれぞれ4足し、転送バイト数29は4減ら
す。補正後、その入出力周期40での残り転送バイト数
29をチェックし、0でない場合は転送先アドレス24
と転送先終了アドレス25の比較するループを戻す(S
36)。また、転送先アドレス24が転送先終了アドレ
ス25以上となるとEEPROM読出し中フラグ21を
停止中に変更して終了する(S37)。残りバイト数が
0になると、EEPROM読出しプログラムを終了す
る。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のプロセ
ス制御装置において、制御運転中にRAM10上の制御
プログラム格納領域12の制御プログラムをEEPRO
M11上のバックアップ制御プログラム格納領域31へ
転送する際に、次のような種々の問題がある。
【0029】第一には、EEPROM11はメモリ単位
(セル)により書込みにかかる時間が異なり、また、消
去/書込みを繰返すと性能が劣化し書込みにかかる時間
が伸びる傾向があるため、制御運転中に入出力周期40
毎に同じバイト数で制御プログラム格納領域12の実行
制御プログラムをEEPROM11に書込む場合には、
入出力周期40毎の書込みバイト数を余裕をもって少な
く設定する必要があり、そのために制御プログラム格納
領域12全体をEEPROM11に書込むのに時間がか
かりすぎるという問題があった。
【0030】第二には、セルタイムアウトまたは書込み
後の比較確認で、書込み失敗したセルが1つでもある場
合、EEPROM11ではこの種の故障は回復する可能
性が低いため、従来の書込みプログラムでは書込み失敗
のセルが1つでもあると書込みを中断して、EEPRO
M11全体または故障したセルのある素子を交換する必
要があった。
【0031】第三には、複数のプロセスを1つのプロセ
ス制御装置で制御するようになっているため、制御プロ
グラムの容量が大きくなっており、それに従って制御プ
ログラム全体をEEPROM11に書込む時間が長くな
るという問題があった。
【0032】そこで、本発明は、RAM上の制御プログ
ラム全体をEEPROMへ短時間に書込み、一部のEE
PROMの素子に故障があっても書込みができるプロセ
ス制御装置を提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、外部
入力処理と制御プログラムによる処理と外部出力処理と
を含む一連の処理を入出力周期毎に繰返し、制御プログ
ラムによる処理に用いる実行制御プログラムをRAM上
に格納する実行用制御プログラム格納領域と実行制御プ
ログラムをバックアップするバックアップ制御プログラ
ムを格納するEEPROM上のバックアップ用制御プロ
グラム格納領域とを有して、外部要求によって入出力周
期毎に実行用制御プログラム格納領域の実行制御プログ
ラムを複数回に分けて所定量づつバックアップ用制御プ
ログラム格納領域へ転送して書込む一方、外部バックア
ップ要求によりバックアップ用制御プログラム格納領域
のバックアップ制御プログラムを実行用制御プログラム
格納領域へ複写する手段とを備えるプロセス制御装置に
おいて、入出力周期時間内で所定時間の書込み時間のみ
実行用制御プログラム格納領域の実行制御プログラムを
バックアップ用制御プログラム格納領域へ転送して書込
む書込み手段を設けるようにしたものである。この手段
によって、入出力周期毎に予め定められた所定の書込み
時間のみ書込みがされ、従来のように予め定められた所
定の量を書込むのに比べて、セルの性能等によって書込
み時間に相違があっても入出力周期の時間自体に影響が
少ない。従って、結果的に書込み量を増加させることが
でき書込み時間が短縮できる。
【0034】請求項2の発明は、請求項1記載のプロセ
ス制御装置において、書込み手段は、書込み開始時に入
出力周期時間内で予め定めた所定の時間を設定する計測
タイマを起動させ所定の時間を経過するとその入出力周
期の書込みを終了するようにしたものである。この手段
によって、入出力周期毎に予め定められた所定の時間を
設定する計測タイマが起動され所定の時間を経過すると
その入出力周期の書込みが終了されるので、従来のよう
に予め定められた所定の量を書込むのに比べて、セルの
性能等によって書込み時間に相違があっても入出力周期
の時間自体に影響が少なく、結果的に書込み量を増加さ
せることができ書込み時間が短縮できる。
【0035】請求項3の発明は、請求項1記載のプロセ
ス制御装置において、書込み手段は、書込み開始時に入
出力周期毎に入出力周期時間の内で書込み処理に割当て
られる残存時間を求め得られた残存時間を設定する計測
タイマを起動させ残存時間を経過するとの入出力周期の
書込みを終了するようにしたものである。この手段によ
って、入出力周期毎に必要な処理時間後の残りの残存時
間が求められ得られた残存時間のみ書込みがされる。こ
の結果、書込み中の負荷率が100%で固定され入出力
周期内に無駄がなく書込みがされ、結果的に書込みを短
時間に完了させることができる。
【0036】請求項4の発明は、外部入力処理と制御プ
ログラムによる処理と外部出力処理とを含む一連の処理
を入出力周期毎に繰返し、制御プログラムによる処理に
用いる実行制御プログラムをRAM上に格納する実行用
制御プログラム格納領域と実行制御プログラムをバック
アップするバックアップ制御プログラムを格納するEE
PROM上のバックアップ用制御プログラム格納領域と
を有して、外部要求によって入出力周期毎に実行用制御
プログラム格納領域の実行制御プログラムを複数回に分
けて所定量づつバックアップ用制御プログラム格納領域
へ転送して書込む一方、外部バックアップ要求によりバ
ックアップ用制御プログラム格納領域のバックアップ制
御プログラムを実行用制御プログラム格納領域へ複写す
る手段とを備えるプロセス制御装置において、所定量を
対象のセルに書込むとき書込み時間からセルの不良を判
定し、該不良のセルの代わりとなる代替のセルのアドレ
スを指定して、指定されたアドレスへ書込む書込み手段
を設けるようにしたものである。この手段によって、E
EPROMの不良セルを使用しないで別の良好な割当て
られた代替セルを用いて書込むことができる。従って、
全体の処理時間を短縮することができ、また、不良セル
があっても制御プログラムの書込みができ、不良セルの
交換も不要となる。
【0037】請求項5の発明は、請求項4記載のプロセ
ス制御装置において、バックアップ用制御プログラム格
納領域の不良セルのアドレスである不使用アドレスと代
わりに用いる代替アドレスとを格納するRAM上の代替
アドレステーブルと、このRAM上の代替アドレステー
ブルの不使用アドレスと代替アドレスを格納するEEP
ROM上の代替アドレステーブルと、この代替アドレス
テーブルに格納される代替アドレスに対応して実行制御
プログラムを格納するEEPROM上の代替格納領域
と、書込み手段による書込み時にRAM上の代替アドレ
ステーブルを参照して書込先が不使用アドレスの場合
に、代替アドレスを読出し、さらに、EEPROM上の
代替アドレステーブルの代替アドレスに対応する代替格
納領域へ実行制御プログラムを書込む手段と、書込中に
不使用アドレスが新たに発生したときRAM上の代替ア
ドレステーブルの内容を更新し、さらに、転送によりE
EPROM上の代替アドレステーブルの内容を更新する
更新手段と、外部要求による読出し時に、RAM上の代
替アドレステーブルを参照して読出し対象のセルが不使
用アドレスの場合、代替アドレスを読出し、さらに、E
EPROM上の代替アドレステーブルの代替アドレスに
対応する代替格納領域からバックアップ用制御プログラ
ムを読出して実行用制御プログラム格納領域へ複写する
手段とを設けるようにしたものである。この手段によっ
て、EEPROMの対象セルが不良セルの場合、そのセ
ルを不使用アドレスとして代替アドレスを格納して、実
行制御プログラムを代替格納領域に書込むことができ
る。従って、書込みに時間を要するセルを除外して全体
の処理時間を短縮することができ、また、不良セルがあ
っても制御プログラムの書込みができ、不良セルの交換
も不要となる。
【0038】請求項6の発明は、請求項4記載のプロセ
ス制御装置において、バックアップ用制御プログラム格
納領域の不良セルのアドレスである不使用アドレスを格
納するRAM上の不使用アドレステーブルと、この不使
用アドレステーブルの不使用アドレスの内容を格納する
EEPROM上の不使用アドレステーブルと、書込み時
にRAM上の不使用アドレステーブルを参照して書込先
が不使用アドレスのとき、不使用アドレスに対して最小
書込単位のアドレスに補正して、補正アドレスをEEP
ROM上の不使用アドレステーブルへ書込み、さらに、
バックアップ制御プログラム格納領域の対応するアドレ
スへ実行制御プログラムを書込む手段と、書込み中に不
使用アドレスが新たに発生したときRAM上の不使用ア
ドレステーブルの内容を更新し、さらに、転送によりE
EPROM上の不使用アドレスの内容を更新する更新手
段と、外部要求による読出し時に、RAM上の不使用ア
ドレステーブルを参照して読出し対象セルが不使用アド
レスの場合、補正アドレスによりバックアップ制御プロ
グラム格納領域からバックアップ制御プログラムを読出
して実行用制御プログラム領域へ複写する手段とを設け
るようにしたものである。この手段によって、EEPR
OMの不良セルを使用しないで予め定められた別のアド
レスへ制御プログラムを書込むことができる。従って、
書込みに多くの時間を要する不良セルを使用しないの
で、全体の処理時間が短縮でき、不良セルの交換を最小
とすることができる。
【0039】請求項7の発明は、外部入力による処理と
制御プログラムによる処理と外部出力による処理を含む
一連の処理を入出力周期毎に実行してプラントを制御す
る制御手段と、制御プログラムの処理に用いる実行制御
プログラムを格納するRAM上の実行用制御プログラム
格納領域と、外部の保守ツールで圧縮された圧縮済制御
プログラムを格納するRAM上の圧縮済制御プログラム
格納領域と、実行用制御プログラム格納領域の実行制御
プログラムをバックアップする制御プログラムを圧縮し
て格納するEEPROM上のバックアップ用圧縮済制御
プログラム格納領域と、外部要求による書込み時に入出
力周期毎に複数の入出力周期にRAM上の圧縮済制御プ
ログラム格納領域に格納される圧縮済制御プログラム内
で所定単位づつ複数回に分けて入出力周期内にバックア
ップ用圧縮済制御プログラム格納領域へ書込む手段と、
外部要求による読出し時にバックアップ用圧縮済制御プ
ログラム格納領域の圧縮済制御プログラムを読出してR
AM上の圧縮済制御プログラム格納領域へ複写する手段
と、この手段によってRAM上の圧縮済制御プログラム
格納領域へ複写された圧縮済制御プログラムを解凍して
実行用制御プログラム格納領域へ格納する解凍手段とを
設けるようにしたものである。この手段によって、圧縮
済制御プログラムを用いて書込みをするためにデータ量
を極めて少なくでき、バックアップ用圧縮済制御プログ
ラム格納領域へ格納する時間が短く、全体の書込み時間
を大幅に短縮できる。
【0040】請求項8の発明は、請求項7記載のプロセ
ス制御装置において、制御プログラムを圧縮して圧縮済
制御プログラムとする圧縮手段をRAM上に設けて、書
込む手段により圧縮済制御プログラムをバックアップ用
圧縮済制御プログラム領域へ書込む待ち時間に圧縮手段
が次の書込むデータを圧縮するようにしたものである。
この手段によって、圧縮済制御プログラムを用いて書込
みをするためデータ量を極めて少なくでき、バックアッ
プ用圧縮済制御プログラム格納領域へ格納する時間を短
くして、全体の書込み時間を大幅に短縮できる。しか
も、書込み中に制御プログラムの圧縮処理を実行するよ
うにしたために圧縮処理時間を含めた書込み時間が大幅
に短縮できる。
【0041】請求項9の発明は、請求項7または請求項
8記載のプロセス制御装置において、書込み手段は、書
込み開始時に入出力周期時間内で予め定めた所定の時間
を設定する計測タイマを起動させ所定の書込み時間を経
過するとその入出力周期の書込みを終了するようにした
ものである。この手段によれば、圧縮済制御プログラム
を用いて書込みをするためにデータ量を極めて少なくで
き、バックアップ用圧縮済制御プログラム格納領域へ格
納する時間が短く、全体の書込み時間を大幅に短縮で
き、その上、入出力周期毎に予め定められた所定の書込
み時間のみ書込みがされ、結果的に書込み量を増加させ
ることができ書込み時間が相乗的に短縮できる。
【0042】請求項10の発明は、請求項7または請求
項8記載のプロセス制御装置において、書込み手段は、
書込み開始時に入出力周期毎に入出力周期時間の内で書
込み処理に割当てられる残存時間を求め得られた残存時
間を設定する計測タイマを起動させ残存時間を経過する
とその入出力周期の書込みを終了するようにしたもので
ある。この手段によって、圧縮済制御プログラムを用い
て書込みをするためデータ量を少なくして、バックアッ
プ用圧縮済制御プログラム格納領域へ格納する書込み時
間を大幅に短縮できる。しかも、入出力周期毎に必要な
処理時間後の残りの残存時間が求められ得られた残存時
間のみ書込みがされ、書込み中の負荷率が100%とし
て入出力周期内に無駄がなく書込みがされ、結果的に書
込みを短時間に完了させることができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態について図
面を参照してて説明する。
【0044】図1は、発明の第1の実施形態を示すプロ
セス制御装置の機能ブロック図である。
【0045】図示するプロセス制御装置1は、マイクロ
プロセッサ2とEEPROMタイマ3とセルタイマ4と
通信機能6とメモリ9からなり、メモリ9はRAM10
とEEPROM11からなり、EEPROM11は制御
プログラム格納領域31からなり、RAM10は制御プ
ログラム格納領域12と基本OS14とその他メモリ1
9からなり、その他メモリ19はEEPROM書込み中
フラグ20と転送元アドレス22と転送元終了アドレス
23と転送先アドレス24と故障情報30とからなって
いる。
【0046】図1と従来技術を示す図26と同一符号
は、同一部分または相当部分を示し、図1が図26と異
なる主な点は、EEPROMタイマ3を追設して、入出
力周期40の内で所定の時間のみ書込むようにした点に
特徴を有する。
【0047】ここで、EEPROMタイマ3は、所定の
タイマ時間に設定され書込み開始時にタイマスタートし
て所定のタイマ時間後に書込みを終了させる通知をする
ものである。
【0048】以上の構成で、制御対象のプラントの入力
信号を図示しない入力装置を介して取込み、基本OS1
4は制御用メモリ13へプラントから取込まれたデータ
を用いて制御プログラム格納領域12の制御プログラム
による処理を実行し、処理された制御出力信号が図示し
ない出力装置を介してプラントへ出力される。この制御
運転中にRAM10の制御プログラム格納領域12の制
御プログラムをEEPROM11の制御プログラム格納
領域31へ書込み、この書込みは図2に示すように入出
力周期40毎に実行される。
【0049】この図2は、従来例で示す図27に対応す
るがEEPROM書込み処理44の処理時間を一定にす
るようにした点が異なる。
【0050】まず、制御プログラム格納領域31へ制御
プログラム格納領域12から実行するため制御プログラ
ムを書込む処理を図3に沿って説明すると図2に示すよ
うに入出力周期40毎にEEPROM書込みプログラム
は実行されるが、通常の制御運転状態ではEEPROM
書込み中フラグ20が書込み停止中である。この結果、
EEPROM11への書込みを実行せず、EEPROM
書込みプログラムが終了する(S41)。
【0051】制御運転中に、プロセス制御装置1の外部
の保守用ツールから通信機能6を経由して書込み指示信
号が基本OS14に与えられると書込み開始命令により
起動される。これによって、図4に示すようにEEPR
OM書込み用設定プログラムがRAM10上のEEPR
OM書込み中フラグ20を書込み実行中を設定し、転送
元アドレス22を制御プログラム格納領域12の開始ア
ドレスに設定し、転送元終了アドレス23を制御プログ
ラム格納領域12の終了アドレスに設定し、転送先アド
レス24を制御プログラム格納領域31の開始アドレス
に設定する(S40)。
【0052】次に、EEPROM書込み中フラグ20が
書込み実行中に設定されると、図3に示すようにEEP
ROM11への書込みが開始される。まず、基本OS1
4内に規定されている入出力周期40に適したEEPR
OM11の書込み時間(例えば、入出力周期の10%)
でEEPROMタイマ3を起動する(S42)。これ以
降の処理は従来の書込み処理図28とほぼ同じで、アド
レスの補正処理と書込みプログラム終了判定が異なるだ
けである。
【0053】すなわち、制御プログラムの転送元アドレ
ス22が制御プログラムの最終アドレスを示す転送元終
了アドレス23以下となるまでRAM10の中の転送元
アドレス22のデータをEEPROM11の転送先アド
レス24へ書込む処理を実行する(S43,S44)。
素子の規定時間で定めるセルタイマ4を起動し、マイク
ロプロセッサ2でEEPROM素子の持つ書込み完了状
態が完了になるまで読み続けながら、セルタイマ4のタ
イムアウトをチェックする(S45,S46)。
【0054】セルタイマ4がタイムアウトになった場合
は、素子不良または素子劣化と判定し、EEPROM書
込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行する(S
47,S48)。そして、EEPROM書込み中フラグ
20を書込み停止中に修正してEEPROM書込みを中
断する(S49)。
【0055】セルタイマ4がタイムアウトするまでに書
込みが完了すれば、EEPROM11の転送先アドレス
24からデータを読み出して、RAM10の転送元アド
レス22のデータを比較する(S50,S51)。ここ
で、比較エラーが発生した場合も、素子不良または素子
劣化として、EEPROM書込み失敗通知(故障情報3
0に記録等)を実行し、EEPROM書込み中フラグ2
0を書込み停止中に修正してEEPROM書込みを中断
する(S48,S49,S51)。
【0056】コンペアチェックで比較エラーが発生しな
かった場合、転送元アドレス22と転送先アドレス24
にそれぞれ4足す補正をする(S51,S52)。この
補正後、EEPROMタイマ3がタイムアウトになった
か否かをチェックし、タイムアウトしていない場合は転
送元アドレス22と転送元終了アドレス23の比較ルー
プへ戻す(S53)。タイムアウトになっている場合
は、この入出力周期40でのEEPROM11への書込
み処理は終了する。これにより、EEPROM書込みプ
ログラムが終了し、次の入出力周期40にEEPROM
書込みプログラムが再度実行される。
【0057】このように第1実施の形態によれば、入出
力周期40毎のEEPROM書込み処理時間全体を一定
にすることで、セルによる書込み完了時間の差や、消去
/書込みの繰返しによる書込み完了時間の劣化に影響さ
れず、EEPROM書込み処理による負荷増加量を一定
にできるので、EEPROMへの書込みにより入出力周
期40が変動することがなくなる。また、入出力周期4
0毎の平均書込みデータ長を従来の書込み方法と比べて
長くできるので、制御プログラムをEEPROM11に
書き込む時間を従来の書込み方法と比べて短くすること
ができる。
【0058】図5は、本発明の第2実施の形態を示すプ
ロセス制御装置の機能ブロック図である。
【0059】図示するプロセス制御装置1はマイクロプ
ロセッサ2とEEPROMタイマ3とセルタイマ4と入
出力周期タイマ5と通信機能6とメモリ9からなり、メ
モリ9はRAM10とEEPROM11からなり、EE
PROM11は制御プログラム格納領域31からなり、
RAM10は制御プログラム格納領域12と基本OS1
4とその他メモリ19からなり、その他メモリ19はE
EPROM書込み中フラグ20と転送元アドレス22と
転送元終了アドレス23と転送先アドレス24と故障情
報30からなる。
【0060】図5において、従来例を示す図26と同一
符号は、同一部分または相当部分を示し、図5は、図2
6にEEPROMタイマ3と入出力周期タイマ5とを追
設して、入出力周期の時間の内で書込みに割当可能な書
込み時間のみ制御プログラム格納領域12から制御プロ
グラムをEEPROM11の制御プログラム格納領域3
1へ書込むようにした点に特徴を有する。
【0061】ここで、EEPROMタイマ3は、書込み
時に入出力周期タイマ5による書込み時間をタイマ設定
し、書込み時間後に書込み終了の通知をするものであ
る。
【0062】入出力周期タイマ5は、入出力周期40の
内で出力処理41と入力処理42と制御プログラム処理
43とその他の処理時間を除外した時間を書込み時間と
して設定するものである。
【0063】以上の構成で、制御対象のプラントの入力
信号を図示しない入力装置を介して取込み、基本OS1
4は制御用メモリ13へプラントから取込まれたデータ
を用いて制御プログラム格納領域12の制御プログラム
の処理を実行し、処理された制御出力信号が図示しない
出力装置を介してプラントへ出力される。この制御運転
中にRAM10の制御プログラム格納領域12の制御プ
ログラムをEEPROM11上の制御プログラム格納領
域31への書込みが図6に示すように入出力周期40毎
に実行される。
【0064】この図6は、従来例で示す図27に対応す
るが入出力周期40の所定時間の内で残存時間を求め、
残存時間から書込み可能な時間を求め書込み可能な時間
だけEEPROMへ書込むようにした点に特徴を有す
る。
【0065】まず、制御プログラム格納領域31へ制御
プログラムを書込む処理を図7に沿って説明すると、図
6に示すように毎入出力周期40にEEPROM書込み
プログラムは実行されるが、通常の制御運転状態ではE
EPROM書込み中フラグ20が書込み停止中ある。こ
の結果、EEPROM11への書込みを実行せず、EE
PROM書込みプログラムが終了する(S61)。
【0066】制御運転中はプロセス制御装置1の外部の
保守用ツールから通信機能6を経由して書込み指示が基
本OS14に与えられると書込み開始命令により起動さ
れる。これによって、図4に示すと同様の処理がされ、
EEPROM書込み用設定プログラムがRAM10上の
EEPROM書込み中フラグ20を書込み実行中を設定
し、転送元アドレス22を制御プログラム格納領域12
の開始アドレスに設定し、転送元終了アドレス23を制
御プログラム格納領域12の終了アドレスに設定し、転
送先アドレス24を制御プログラム格納領域31の開始
アドレスに設定する(S40)。EEPROM書込み中
フラグ20が書込み実行中に設定されると、EEPRO
M11への書込みが開始される。
【0067】まず、入出力周期40の始めに起動される
入出力周期タイマ5を用いて入出力周期の残り時間を求
める(S62)。そして、得られた入出力周期の残り時
間から所定時間を引いた時間(入出力周期の切り換えに
要する時間+1つの書込み単位のセルタイム時間+α)
によってセルタイマ4が起動される(S63)。これ以
降の処理は第1実施の形態の書込み処理図3とほぼ同じ
で、アドレスの補正処理と書込みプログラム終了判定が
異なる。
【0068】すなわち、制御プログラムの転送元アドレ
ス22が制御プログラムの最終アドレスを示す転送元終
了アドレス23以下となるまでRAM10の中の転送元
アドレス22のデータをEEPROM11の転送先アド
レス24へ書込む処理を実行する(S64,S65)。
次に素子の規定時間により定まる時間を設定するセルタ
イマ4が起動され、マイクロプロセッサ2によりEEP
ROM素子の持つ書込み完了状態が完了になるまで読み
続けながら、セルタイマ4のタイムアウトをチェックす
る(S66,S67)。
【0069】セルタイマ4がタイムアウトになった場合
は、素子不良または素子劣化と判定し、EEPROM書
込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行する(S
68,S69)。そして、EEPROM書込み中フラグ
20を書込み停止中に修正してEEPROM書込みを中
断する(S70)。
【0070】セルタイマ4がタイムアウトするまでに書
込みが完了すれば、EEPROM11の転送先アドレス
24からデータを読み出して、RAM10の転送元アド
レス22のデータを比較する(S71,S72)。ここ
で、比較エラーが発生した場合も、素子不良または素子
劣化として、EEPROM書込み失敗通知(故障情報3
0に記録等)を実行し、EEPROM書込み中フラグ2
0を書込み停止中に修正してEEPROM書込みを中断
する(S69,S70,S72)。
【0071】コンペアチェックで比較エラーが発生しな
かった場合、転送元アドレス22と転送先アドレス24
にそれぞれ4足す補正をする(S72,S73)。この
補正後、EEPROMタイマ3がタイムアウトになった
かをチェックし、タイムアウトしていない場合は転送元
アドレス22と転送元終了アドレス23の比較ループを
戻す(S73,S74)。タイムアウトになっている場
合は、この入出力周期40でのEEPROM11への書
込み処理は終了する。これにより、EEPROM書込み
プログラムが終了し、次の入出力周期40にEEPRO
M書込みプログラムが再度実行される。
【0072】このように、第2実施の形態によれば、入
出力周期40の残り時間の間EEPROMへ書込むこと
で、EEPROM書込み中の入出力周期の負荷率をほぼ
100%に維持できるので、EEPROM書込みにより
入出力周期が長くなったり、短くなったりすることがな
くなる。また、入出力周期40毎の平均書込みデータ長
を従来の書込み方法と比べて長くできるので、制御プロ
グラムをEEPROM11に書き込む時間を従来の書込
み方法と比べて短くすることができる。
【0073】図8は、発明の第3の実施形態を示すプロ
セス制御装置の機能ブロック図である。
【0074】プロセス制御装置1はマイクロプロセッサ
2とEEPROMタイマ3とセルタイマ4と入出力周期
タイマ5と通信機能6とメモリ9からなり、メモリ9は
RAM10とEEPROM11からなり、EEPROM
11は制御プログラム格納領域31と代替アドレステー
ブル32と代替格納領域34からなり、RAM10は制
御プログラム格納領域12と基本OS14と代替アドレ
ステーブル33とその他メモリ19からなり、その他メ
モリ19はEEPROM書込み中フラグ20とEEPR
OM読出し中フラグ21と転送元アドレス22と転送元
終了アドレス23と転送先アドレス24と転送先終了ア
ドレス25と代替アドレス使用フラグ26と転送先アド
レス退避用ワーク27と不使用アドレス28と故障情報
30からなる。
【0075】図8において、従来例を示す図26と同一
符号は、同一部分または相当部分を示し、図8は図26
にEEPROMタイマ3と入出力周期タイマ5とを追設
し、メモリ9のRAM10に代替アドレステーブル33
を追設し、EEPROM11に代替アドレステーブル3
2と代替格納領域34とを追設し、さらに、その他メモ
リ19に代替アドレス使用フラグ26と転送先アドレス
退避用ワーク27と不使用アドレス28とを追設して、
EEPROM上の制御プログラム格納領域31に不良セ
ルを不使用として代替格納領域34へ格納するようにし
た点に特徴を有する。
【0076】ここで、代替アドレステーブル33は、E
EPROM11の不良セルを示す不使用セルのアドレス
を不使用アドレスとし、代替アドレスを一組として格納
するものである。代替アドレステーブル32は、代替ア
ドレステーブル33と同様に不使用アドレスと代替アド
レスを格納するものである。代替格納領域34は、代替
アドレスに対応して制御プログラムを格納するものであ
る。
【0077】ここで、図9では、RAM10中で代替ア
ドレステーブル33と制御プログラム格納領域12とが
連続したアドレス空間に配置され、EEPROM11中
で代替アドレステーブル32と制御プログラム格納領域
31と代替格納領域34とが連続したアドレス空間に配
置されていることを示している。
【0078】代替アドレステーブル33は、EEPRO
M11の素子不良のセルを指す不使用アドレス28とそ
のセルの代わりに使用するEEPROM11のセルを指
す代替アドレスをペアとしたテーブルで、不使用アドレ
スの若い順に登録されており、不使用アドレスが登録さ
れていない箇所は全て「FFFFFFFFh」で埋めら
れている。各メモリ図の左の数字はそれぞれ代替アドレ
ステーブル33と代替アドレステーブル32の開始アド
レスをベースとしたオフセットアドレスである。
【0079】図9の例では、EEPROM11のオフセ
ットアドレス「00000004h」と「000020
04h」と「00002010h」等のセルが素子不良
で使用できず、それぞれ代替格納領域の「0000A0
00h」と「0000A004h」と「0000A00
8h」を代わりに使用していることを示している。
【0080】すなわち、図9において、RAM10上の
代替アドレステーブル33の不使用アドレス「0000
h」では、「00000004h」が格納されており、
これは代替アドレステーブル32のアドレス「0004
h」のセルが不良であることを意味している(図示××
××印)。この結果、代替アドレステーブル33の代替
アドレス「0004h」は「0000A000h」が格
納されており、これが不使用アドレスの代替として代替
格納領域34のアドレス「A000h」に「0000A
000h」が格納されている(図示a)。
【0081】また、代替アドレステーブル33と代替ア
ドレステーブル32の不使用アドレス「0008h」は
「00002004h」となっており、その代替アドレ
ス「000Ch」は「0000A004h」となってい
る。これは、制御プログラム格納領域31のアドレス
「2004h」のセルが不良であることを意味し(図示
××××印)、代替格納領域34のアドレス「A004
h」に制御プログラム格納領域12の制御プログラムと
同じ値の「12345678h」が制御プログラム格納
領域31の代わりに格納されている(図示b)。
【0082】次に、代替アドレステーブル33と代替ア
ドレステーブル32の不使用アドレス「0010h」は
「00002010h」が格納されている。これは制御
プログラム格納領域31のアドレス「2010h」のセ
ルが不良であることを意味し(図示××××印)、その
代替として代替格納領域34のアドレス「A008h」
に制御プログラム格納領域12の制御プログラムの値
「456789ABh」と同じ値が格納されている(図
示c)。
【0083】このようにRAM10上の代替アドレステ
ーブル33からEEPROM11上の不使用アドレスと
代替アドレスが判り代替格納領域34が判る。
【0084】次に、図10に示すEEPROM書込みプ
ログラムの処理を説明する。
【0085】この処理は、毎入出力周期40にEEPR
OM書込みプログラムが実行されるが、通常の制御運転
状態ではEEPROM書込み中フラグ20が書込み停止
中である。このためEEPROM11への書込みが実現
されずEEPROM書込みプログラムが終了する(S8
2)。
【0086】制御運転中にプロセス制御装置1の外部の
保守用ツールから通信機能6を経由して基本OS14に
与えられると、書込み開始指令により図11に示すEE
PROM書込みプログラムが起動される。このプログラ
ムは、RAM10上のEEPROM書込み中フラグ20
を書込み実行中に設定し、転送元アドレス22を代替ア
ドレステーブル33の開始アドレスに設定し、転送元終
了アドレス23を制御プログラムの終了アドレスに設定
し、転送先アドレス24を代替アドレステーブル32の
開始アドレスに設定し、代替アドレス使用フラグ26を
不使用に設定し、不使用アドレス28をRAM10上の
代替アドレステーブル33に登録されている最初の不使
用アドレス28に設定する(S81)。
【0087】続いて、図10の処理のようにプロセス制
御装置1の外部ツールによりEEPROM11への書込
みが指示され、EEPROM書込み用設定プログラムに
よりEEPROM書込み中フラグ20が書込み実行中に
設定されると、EEPROM11への書込みが開始され
る(S82)。
【0088】まず、入出力周期40の始めに起動される
入出力周期タイマ5を使い、その入出力周期40の残り
時間を求める(S83)。さらに、その時間から所定の
時間を引いた時間(例えば、入出力周期40の切り換え
にかかる時間+1つの書込み単位のEEPROM11の
セルタイムアウト時間+α)でEEPROMタイマ3を
起動させる(S84)。次に、制御プログラムの転送元
アドレス22が制御プログラムの最終アドレスを示す転
送元終了アドレス23以下か否か判定される(S8
5)。
【0089】上記判定で転送元アドレス22が転送元終
了アドレス23以下と判定されると代替アドレス使用フ
ラグ26が不使用に設定される(S86)。次に、EE
PROM11のセルを指す転送先アドレス24が書込み
可能なセルかを不使用アドレス28と比較し判定される
(S87)。この場合、転送先アドレス24と不使用ア
ドレス28が同じ場合は、代替アドレス使用フラグ26
を使用に設定し、転送先アドレス24を転送先アドレス
退避用ワーク27に退避させる(S88)。
【0090】そして、転送先アドレス24を代替アドレ
ステーブル33中の不使用アドレス28に対応する代替
アドレスに設定し、不使用アドレス28を代替アドレス
テーブル33中の次の不使用アドレス28に設定し、E
EPROM11のセルを指す転送先アドレス24が書込
み可能なセルか否かのチェックに戻る(S89)。
【0091】一方、転送先アドレス24の判定(S8
7)を通過すると、実際にRAM10中の転送元アドレ
ス22のデータをEEPROM11の転送先アドレス2
4へ書込む処理を実行する(S90)。素子の規定時間
で定め時間、セルタイマ4が起動し、マイクロプロセッ
サ2でEEPROM素子の持つ書込み完了状態となるま
で読み続けながら、セルタイマ4のタイムアウトをチェ
ックする(S92,S93)。
【0092】セルタイマ4がタイムアウトなった場合
は、そのセルが新規に素子不良または素子劣化したと判
断し、代替格納領域34に新しい書込み先を確保し、不
使用アドレスと代替アドレスのペアとして不使用アドレ
スが若い順に並ぶように代替アドレステーブル33を更
新する(S94)。このとき、代替アドレス使用フラグ
26が不使用のままの場合は、代替アドレス使用フラグ
26を使用に設定し、転送先アドレス24を転送先アド
レス退避用ワーク27へ退避させる。
【0093】代替アドレスが確保でき、代替アドレステ
ーブル33の更新がされると、転送先アドレス24を確
保できた代替アドレスに補正し、転送先アドレス24の
セルが使用可能かどうかのチェックに戻る(S95,S
96)。
【0094】代替アドレスが確保できなかったか、代替
アドレステーブル33が既に一杯で、不使用アドレスと
代替アドレスの新しいペアを登録できない場合は、EE
PROM書込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実
行し、EEPROM書込み中フラグ20を書込み停止中
に修正して、EEPROM書込みを中断する(S95,
S97,S98)。
【0095】また、処理S100におけるコンペアチェ
ックで比較エラーが発生しなかった場合において、代替
アドレス使用フラグ26が使用されている場合は転送先
アドレス退避用ワーク27を転送先アドレス24に戻す
(S101,S102)。次に、転送元アドレス22と
転送先アドレス24にそれぞれ4足す補正をする(S1
03)。この補正後、EEPROMタイマ3がタイムア
ウトになったかをチェックし、タイムアウトしていない
場合は転送元アドレス22と転送元終了アドレス23の
比較ループを戻す(S104)。タイムアウトになって
いる場合は、この入出力周期40でのEEPROM11
への書込み処理は終了したものとして、EEPROM書
込みプログラムを終了し、次の入出力周期40にEEP
ROM書込みプログラムが再度実行される。
【0096】次に、図12および図13を参照してEE
PROM11からRAM10へ読み出す処理について説
明する。
【0097】まず、図12に示す諸変数を初期化するE
EPROM読出し用設定プログラムで処理がされる。こ
のプログラムは制御運転中に実行されず、プロセス制御
装置1の外部のツールから制御プログラムを制御プログ
ラム格納領域31から読出すように指示された場合か、
起動時にRAM10上の制御プログラム格納領域12に
制御プログラムがなく、かつ、EEPROM11上の制
御プログラム格納領域31に制御プログラムがある場合
に実行される。
【0098】すなわち、RAM10上のEEPROM読
出し中フラグ21を読出し実行中に設定し、転送先アド
レス24を制御プログラム格納領域12の開始アドレス
に設定し、転送先終了アドレス25を制御プログラム格
納領域12の終了アドレスに設定し、転送元アドレス2
2を制御プログラム格納領域31の開始アドレスに設定
し、代替アドレス使用フラグ26を不使用に設定し、不
使用アドレスをEEPROM11上の代替アドレステー
ブル32に登録されている最初の不使用アドレスに設定
する(S111)。
【0099】図12に示すEEPROM読出し用設定プ
ログラムが実行された後に図13に示す処理によって、
EEPROM11からRAM10へ読出すプログラムが
非制御運転状態で実行され、EEPROM読出し中フラ
グ21が読出し中の間実行し続ける(S112)。ま
ず、所定の時間(例えば、素子の性能表で1000hバ
イト読出しにかかる平均時間)でEEPROMタイマ3
を起動する(S113)。
【0100】続いて、制御プログラムの転送先アドレス
24が制御プログラムの最終アドレスを示す転送先終了
アドレス25以下であるか否かが判定される(S11
4)。この判定で転送先アドレス24が転送先終了アド
レス25を越えると判定されるとEEPROM読出し中
フラグ21を読出し停止中に設定し、EEPROM読出
しを完了する(S115)。
【0101】一方、転送先アドレス24の判定を通過す
ると、代替アドレス使用フラグ26を不使用に設定する
(S114,S116)。次に、EEPROM11のセ
ルを指す転送元アドレス22が書込み可能なセルか否か
を不使用アドレス28と比較し判定する(S117)。
【0102】転送元アドレス22と不使用アドレス28
が同じ場合は、代替アドレス使用フラグ26をこの判定
で使用に設定し、転送元アドレス22を転送先アドレス
退避用ワーク27に退避し、転送元アドレス22を代替
アドレステーブル33中の不使用アドレス28に対応す
る代替アドレスに設定し、不使用アドレス28を代替ア
ドレステーブル33中の次の不使用アドレスに設定し、
EEPROM11のセルを指す転送元アドレス22が書
込み可能なセルかの判定に戻る(S117,S118,
S119)。
【0103】転送元アドレス22の判定を通過すると、
実際にEEPROM11中の転送元アドレス22のデー
タを読出し、RAM10中の転送先アドレス24へ書込
む(S120,S121)。
【0104】次に、代替アドレス使用フラグ26が使用
の場合は転送先アドレス退避用ワーク27を転送元アド
レス22に戻して、転送元アドレス22と転送先アドレ
ス24にそれぞれ4足す補正をする(S122,S12
3,S124)。補正後、EEPROMタイマ3がタイ
ムアウトなったかをチェックし、タイムアウトしていな
い場合は転送先アドレス24と転送先終了アドレス25
との比較ループを戻す(S114,S125)。これに
より、EEPROM11からの読出し処理を終了し、次
に、基本OS14から再呼出しされるとEEPROM読
出しプログラムが再度実行される。
【0105】このように、本発明の第3の実施形態によ
れば、EEPROM11の不良セルを使わずに、別のセ
ルを割り当てて書込むことができるので、EEPROM
11に不良セルがあっても制御プログラムの書込みを完
了することができ、EEPROM11の交換を少なくで
きる。また、セルタイマの時間をEEPROM11の素
子の規定する最大書込み待ち時間より短く設定すること
で、書込み時間に多くの時間を要するセルを使わないよ
うにできるので、全体の書込み時間を短縮できる。
【0106】図14は、本発明の第4の実施形態を示す
プロセス制御装置の機能ブロック図である。
【0107】プロセス制御装置1はマイクロプロセッサ
2とEEPROMタイマ3とセルタイマ4と入出力周期
タイマ5と通信機能6とメモリ9からなり、メモリ9は
RAM10とEEPROM11からなり、EEPROM
11は制御プログラム格納領域31と不使用アドレステ
ーブル36からなり、RAM10は制御プログラム格納
領域12と基本OS14と不使用アドレステーブル35
とその他メモリ19からなり、その他メモリ19はEE
PROM書込み中フラグ20とEEPROM読出し中フ
ラグ21と転送元アドレス22と転送元終了アドレス2
3と転送先アドレス24と転送先終了アドレス25と不
使用アドレス28と故障情報30とからなっている。
【0108】図14において、従来例を示す図26と同
一符号は、同一部分または相当部分を示し、図14は図
26にEEPROMタイマ3と入出力周期タイマ5とを
追設し、メモリ9のRAM10に不使用アドレステーブ
ル35を追設し、さらに、EEPROM11に不使用ア
ドレステーブル36を追設し、その他メモリ19に不使
用アドレス28とを追設して、EEPROM11上の制
御プログラム格納領域31に不良セルがある場合、不使
用セルとして不使用アドレステーブル35と不使用アド
レステーブル36に不使用アドレスを格納して不使用セ
ルの代わりに制御プログラム格納領域31に代替のアド
レスを設けて、そのアドレスへ書込みするようにした点
に特徴を有する。
【0109】図15は、本実施の形態で使用するRAM
10上の不使用アドレステーブル35と制御プログラム
格納領域12とEEPROM11上の不使用アドレステ
ーブル36と制御プログラム格納領域31との内容を示
している。
【0110】図16は、RAM10中で不使用アドレス
テーブル35と制御プログラム格納領域12が連続した
アドレス空間に配置され、EEPROM11中で不使用
アドレステーブル36と制御プログラム格納領域31が
連続したアドレス空間に配置されていることを示してい
る。不使用アドレステーブル35はEEPROM11の
素子不良のセルを指す不使用アドレスが若い順に登録さ
れており、不使用アドレスが登録されていない箇所は全
て「FFFFFFFFh」で埋められている。各メモリ
図の左の数字はそれぞれ不使用アドレステーブル35と
不使用アドレステーブル36の開始アドレスをベースと
したオフセットアドレスである。図16の例では、EE
PROMのオフセットアドレス「00000004h」
と「00002004h」と「00002010h」の
セルが素子不良で使用できないことを示している。
【0111】例えば、不使用アドレステーブル35のア
ドレス「0000h」に「00000004h」が格納
されており、これはEEPROM11上の不使用アドレ
ステーブル36のアドレス「0004h」のセルが不良
であることを示している(図示××××)。これは不使
用アドレステーブル36のアドレス「0004h」に
「00000004h」として格納されている(図示
a)。
【0112】次に、不使用アドレステーブル35のアド
レス「0004h」に「00002004h」が格納さ
れており、これは制御プログラム格納領域31のアドレ
ス「2004h」のセルが不良であることを示している
(図示××××)。この結果、制御プログラム格納領域
12のアドレス「2004h」の値が制御プログラム格
納領域31のアドレス「2008h」に格納されている
(図示b)。そして、不使用アドレステーブル36のア
ドレス「0008h」に「00002008h」が示さ
れこれは制御プログラム格納領域31の代替格納先を示
している(図示e)。
【0113】次に、不使用アドレステーブル35のアド
レス「0008h」に「00002010h」が格納さ
れており、これは制御プログラム格納領域31のアドレ
ス「2010h」のセルが不良であることを示し(図示
××××)、制御プログラム格納領域12のアドレス
「0008h」の値が制御プログラム格納領域31のア
ドレス「2014h」に格納されている(図示e)。こ
の結果は、不使用アドレステーブル36のアドレス「0
00Ch」に格納されている(図示f)。
【0114】次に、図16および図17に示すEEPR
OM書込みプログラムの処理を説明する。
【0115】まず、制御運転中にプロセス制御装置1の
外部の保守用ツールから通信機能6を経由して基本OS
14に書込み開始指令が与えられると、図16に示すE
EPROM書込みプログラムが起動される。このプログ
ラムは、RAM10上のEEPROM書込み中フラグ2
0を書込み実行中に設定し、転送元アドレス22を不使
用アドレステーブル35の開始アドレスに設定し、転送
元終了アドレス23を制御プログラムの終了アドレスに
設定し、転送先アドレス24を不使用アドレステーブル
36の開始アドレスに設定し、転送先終了アドレス25
を制御プログラム格納領域31の終了アドレスに設定
し、不使用アドレス28をRAM10上の不使用アドレ
ステーブル35に登録されている最初の不使用アドレス
28に設定する(S131)。
【0116】次に、図17に示す処理では、入出力周期
40毎にEEPROM書込みプログラムが実行される
が、通常の制御運転状態ではEEPROM書込み中フラ
グ20が書込み停止中である。このためEEPROM1
1への書込みがされずEEPROM書込みプログラムが
終了する(S132)。
【0117】続いて、上記のようにプロセス制御装置1
の外部ツールによりEEPROM11への書込みが指示
され、EEPROM書込み用設定プログラムによりEE
PROM書込み中フラグ20が書込み実行中に設定され
ると、EEPROM11への書込みが開始される(S1
32)。
【0118】まず、入出力周期40の始めに起動される
と入出力周期タイマ5を使い、その入出力周期40の残
り時間を求める(S133)。さらに、その時間から所
定の時間を引いた時間(例えば、入出力周期40の切り
換えにかかる時間+1つの書込み単位のEEPROM1
1のセルタイムアウト時間+α)でEEPROMタイマ
3を起動させる(S134)。
【0119】次に、制御プログラムの転送元アドレス2
2が制御プログラムの最終アドレスを示す転送元終了ア
ドレス23以下か否か判定される(S135)。この判
定で転送元アドレス22が転送元終了アドレス23を越
えると判定されるとEEPROM書込み中フラグ20を
書込み停止中に設定し、EEPROM書込みを完了する
(S135,S137)。
【0120】上記判定で、転送元アドレス22が転送元
終了アドレス23以下と判定されると、EEPROM1
1のセルを指す転送先アドレス24が書込み可能なセル
かを不使用アドレス28と比較判定される(S135,
S138)。この場合、転送先アドレス24と不使用ア
ドレス28が同じ場合は、転送先アドレス24を4足す
(次のセルにする)補正がされ、不使用アドレス28を
不使用アドレステーブル35中の次の不使用アドレスに
設定をする(S139)。このとき、新しい転送先アド
レス24が転送先終了アドレス25を越さない場合、転
送先アドレス24が書込み可能なセルか否かの判定に戻
る(S138,S140)。新しい転送先アドレス24
が転送先終了アドレス25を越えた場合はEEPROM
書込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行し、E
EPROM書込み中フラグ20を書込み停止中に修正し
て、EEPROM書込みを中断する(S136,S13
7)。
【0121】上記する処理S138で転送先アドレス2
4が不使用アドレス28でないときRAM10中の転送
元アドレス22のデータをEEPROM11の転送先ア
ドレス24へ書込む処理を実行する(S141)。そし
て、素子の規定時間で定める時間を設定するセルタイマ
4を起動し、マイクロプロセッサ2でEEPROM素子
の持つ書込み完了状態が完了になるまで読み続けなが
ら、セルタイマ4のタイムアウトを判定する(S14
2,S143,S144)。セルタイマ4がタイムアウ
トになった場合は、そのセルが新たに素子不良または素
子劣化したと判断し、新しい不使用アドレスを不使用ア
ドレスが若い順に並ぶように不使用アドレステーブル3
5を更新する(S143,S145)。
【0122】不使用アドレステーブル35の更新がされ
たとき、転送先アドレス24に4足す補正を実行する
(S139,S145,S146)。そして、新しい転
送先アドレス24が転送先終了アドレス25を越さない
場合は、転送先アドレス24が書込み可能なセルか否か
の判定に戻る(S138,S140)。新しい転送先ア
ドレス24が転送先終了アドレス25を越えた場合はE
EPROM書込み失敗通知(故障情報30に記録等)を
実行し、EEPROM書込み中フラグ20を書込み停止
中に修正してEEPROM書込みを中断する(S13
6,S137)。
【0123】また、不使用アドレステーブル35が一杯
で不使用アドレスを登録できない場合は、EEPROM
書込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行し、E
EPROM書込み中フラグ20を書込み停止中に修正し
てEEPROM書込みを中断する(S146,S13
6,S137)。
【0124】一方、処理S144において、書込み完了
状態がセルタイマ4がタイムアウトするまでに完了した
と判定されるとEEPROM11の転送先アドレス24
からデータを読出す(S147)。そして、RAM10
の転送元アドレス22のデータを比較する(S14
8)。ここで、比較エラーが発生した場合も、そのセル
が新規に素子不良または素子劣化したと判断し、新しい
不使用アドレスを不使用アドレスが若い順に並ぶように
不使用アドレステーブル35を更新する(S145,S
148)。
【0125】この処理で不使用アドレステーブル35の
更新ができた場合は、転送先アドレス24に4を足す補
正をする(S139,S146)。そして、新しい転送
先アドレス24が転送先終了アドレス25を越さない場
合は、転送先アドレス24が書込み可能なセルか否かの
判定に戻る(S138,S140)。
【0126】新しい転送先アドレス24が転送先終了ア
ドレス25を越えた場合は、EEPROM書込み失敗通
知(故障情報30に記録等)を実行し、EEPROM書
込み中フラグ20を書込み停止中に修正してEEPRO
M書込みを中断する(S140,S136,S13
7)。
【0127】また、不使用アドレステーブル35が既に
一杯で、不使用アドレスを登録できない場合は、EEP
ROM書込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行
し、EEPROM書込み中フラグ20を書込み停止中に
修正してEEPROM書込みを中断する(S146,S
136,S137)。
【0128】一方、処理S148におけるコンペアチェ
ックで比較エラーが発生しなかった場合、転送元アドレ
ス22と転送先アドレス24にそれぞれ4足す補正をす
る(S149)。補正後、EEPROMタイマ3がタイ
ムアウトになったかを判定する(S150)。この判定
で、タイムアウトしていない場合は、転送元アドレス2
2と転送元終了アドレス23の比較ループを戻す(S1
35)。タイムアウトになっている場合は、この入出力
周期40でのEEPROM11への書込み処理は終了し
たものとして、EEPROM書込みプログラムを終了
し、次の入出力周期40にEEPROM書込みプログラ
ムが再度実行される(S150)。
【0129】次に、図18および図19に示すEEPR
OM読出しプログラム処理について説明する。
【0130】まず、図18に示すEEPROM読出し設
定プログラムは、プロセス制御装置1の外部ツールから
制御プログラムを制御プログラム格納領域31から読出
すように指示された場合か、起動時にRAM10上の制
御プログラムがなく、このプログラムの実行により、か
つ、EEPROM11上の制御プログラム格納領域31
に制御プログラムがある場合に実行される。RAM10
上のEEPROM読出し中フラグ21を読出し実行中に
設定し、転送先アドレス24を制御プログラムの開始ア
ドレスに設定し、転送先終了アドレス25を制御プログ
ラムの終了アドレスに設定し、転送元アドレス22を制
御プログラム格納領域31の開始アドレスに設定し、代
替アドレス使用フラグ26を不使用に設定し、不使用ア
ドレスをEEPROM11上の不使用アドレステーブル
36に登録されている最初の不使用アドレスに設定する
(S151)。
【0131】次に、図18のEEPROM読出し用設定
プログラムは、非制御運転状態で実行され、図19に示
すようにEEPROM11からRAM10へ読出すプロ
グラムがEEPROM読出し中フラグ21が読出し中の
間実行し続ける(S152)。まず、所定の時間(例え
ば、素子の性能表で1000hバイト読出しにかかる平
均時間)でEEPROMタイマ3を起動する(S15
3)。
【0132】続いて、制御プログラムの転送先アドレス
24が制御プログラムの最終アドレスを示す転送先終了
アドレス25以下であるか否かが判定される(S15
4)。この判定で転送先アドレス24が転送先終了アド
レス25を越えると判定されるとEEPROM読出し中
フラグ21を読出し停止中に設定し、EEPROM読出
しを完了する(S154,S155)。
【0133】一方、転送先アドレス24の判定を通過す
ると、次に、EEPROM11のセルを指す転送元アド
レス22が書込み可能なセルか否かを不使用アドレス2
8と比較判定する(S156)。転送元アドレス22と
不使用アドレス28が同じ場合は、転送元アドレス22
に4を足す(次のセルを使用する)補正をし、不使用ア
ドレス28を不使用アドレステーブル35中の次の不使
用アドレスに設定し、EEPROM11のセルを指す転
送元アドレス22が書込み可能なセルかの判定に戻る
(S156,S157)。
【0134】転送元アドレス22の判定を通過すると、
実際にEEPROM11中の転送元アドレス22のデー
タを読出し、RAM10中の転送先アドレス24へ書込
む(S158,S159)。
【0135】次に、転送元アドレス22と転送先アドレ
ス24にそれぞれ4足す補正をする(S160)。補正
後、EEPROMタイマ3がタイムアウトなったかをチ
ェックし、タイムアウトしていない場合は転送先アドレ
ス24と転送先終了アドレス25の比較ループを戻す
(S161,S154)。この結果、EEPROM11
からの読出し処理を終了し、次に、基本OS14から再
呼出しがされるとEEPROM読出しプログラムが再度
実行される。
【0136】このように本発明の第4実施の形態によれ
ば、EEPROM11の不良セルを用いないで、所定の
アドレスだけシフトさせて書込むことができるので、E
EPROM11に不良セルがあっても制御プログラムの
書込みを完了することができ、EEPROM11のセル
の交換を少なくできる。また、本発明の第3実施の形態
と比べると、EEPROM11を有効に使用できる。さ
らに、セルタイマの時間をEEPROM11の素子の規
定する最大書込み待ち時間より短く設定することで、書
込みに長時間を要するセルを使わないので、全体の書込
み時間を短縮できる。
【0137】図20は、本発明の第5実施の形態を示す
プロセス制御装置の機能ブロック図である。
【0138】プロセス制御装置1はマイクロプロセッサ
2とEEPROMタイマ3とセルタイマ4と入出力周期
タイマ5と通信機能6とメモリ9からなり、メモリ9は
RAM10とEEPROM11からなっている。
【0139】EEPROM11は圧縮済制御プログラム
格納領域37からなり、RAM10は制御プログラム格
納領域12と圧縮済制御プログラム格納領域17と基本
OS14とその他メモリ19からなり、基本OS14は
圧縮データ解凍機能15とからなっている。
【0140】その他メモリ19はEEPROM書込み中
フラグ20とEEPROM読出し中フラグ21と転送元
アドレス22と転送元終了アドレス23と転送先アドレ
ス24と転送先終了アドレス25と圧縮データアドレス
38と故障情報30とからなる。
【0141】図20において、従来例を示す図26と同
一符号は、同一部分または相当部分を示し、図20は図
26にEEPROMタイマ3と入出力周期タイマ5を追
設し、メモリ9のRAM10に圧縮済制御プログラム格
納領域17と基本OS14と圧縮データ解凍機能15を
追設し、EEPROM11に圧縮済制御プログラム格納
領域37を追設して、圧縮済制御プログラム格納領域1
7へ外から圧縮済制御プログラムを格納して外部からの
要求によって圧縮済制御プログラム格納領域37へ書込
みを行い、さらに、圧縮済制御プログラム格納領域37
から圧縮済制御プログラムを圧縮済制御プログラム格納
領域17へ転送して、圧縮済制御プログラムを解凍して
制御プログラム格納領域へ格納する点に特徴を有する。
【0142】以上の構成で、プロセス制御装置1の外部
のツールでは、予め制御プログラム作成する際に制御プ
ログラムをデータ圧縮したデータを作成しておき、非制
御運転中に制御プログラムをプロセス制御装置1の外部
の保守用ツールから通信機能6経由で制御プログラム格
納領域12に書き込むときや、制御運転中に制御プログ
ラム格納領域12の一部をプロセス制御装置1の外部の
ツールから通信機能6経由で制御プログラム格納領域1
2に書込むときに、圧縮済制御プログラムデータも一緒
に圧縮済制御プログラム格納領域17に書き込んでお
く。
【0143】次に、本発明の第1実施の形態で説明に用
いた図4および本発明の第2実施の形態で説明に用いた
図7を参照して発明の第5の実施形態の圧縮済制御プロ
グラム格納領域17を圧縮済制御プログラム格納領域3
7に書込む処理について説明する。
【0144】まず、図4に示すEEPROM書込み設定
プログラムは、圧縮済制御プログラム格納領域17を圧
縮済制御プログラム格納領域37に書込むために諸変数
を初期化するもので、制御運転中はプロセス制御装置1
の外部の保守用ツールから通信機能6を経由して基本O
S14に与えられ、書込み開始命令により起動される。
このプログラムは、RAM10上のEEPROM書込み
中フラグ20を書込み実行中に設定し、転送元アドレス
22を圧縮済制御プログラムの開始アドレスに設定し、
転送元終了アドレス23を圧縮済制御プログラムの終了
アドレスに設定し、転送先アドレス24を圧縮済制御プ
ログラム格納領域37の開始アドレスに設定する。
【0145】次に、図7に示す処理へ移行して圧縮済制
御プログラム格納領域17を圧縮済制御プログラム格納
領域37に書込むプログラムによって毎入出力周期40
にEEPROM書込みプログラムが実行される。この場
合、通常の制御運転状態では、EEPROM書込み中フ
ラグ20が書込み停止中であるため、EEPROM11
への書込みが実行されずにEEPROM書込みプログラ
ムが終了する(S61)。
【0146】プロセス制御装置1の外部ツールによりE
EPROM11への書込みが指示され、EEPROM書
込み用設定プログラムによりEEPROM書込み中フラ
グ20が書込み実行中に設定されると、EEPROM1
1への書込みが開始される(S61)。
【0147】まず、入出力周期40の始めに起動される
入出力周期タイマ5を使い、その入出力周期40の残り
時間を求め、その時間から所定の時間を引いた時間(入
出力周期40の切り換えにかかる時間+1つの書込み単
位のEEPROMのセルタイムアウト時間+α)でEE
PROMタイマ3を起動する(S62,S63)。
【0148】続いて、圧縮済制御プログラムの転送元ア
ドレス22が圧縮済制御プログラムの最終アドレスを示
す転送元終了アドレス23以下か否かの判定がされる
(S64)。この判定で、転送元アドレス22が転送元
終了アドレス23を越えると、EEPROM書込み中フ
ラグ20を書込み停止中に設定し、EEPROM書込み
を完了する(S64,S70)。
【0149】転送元アドレス22の判定の後に、実際に
RAM10中の転送元アドレス22のデータをEEPR
OM11の転送先アドレス24へ書込む処理を実行する
(S65)。素子の規定時間でセルタイマ4を起動し、
マイクロプロセッサ2でEEPROM素子の持つ書込み
完了状態が完了になるまで読み続けながら、セルタイマ
4のタイムアウトを判定する(S66,S67,S6
8)。
【0150】セルタイマ4がタイムアウトになった場合
は、素子不良または素子劣化として、EEPROM書込
み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行し、EEP
ROM書込み中フラグ20を書込み停止中に修正して、
EEPROM書込みを中断する(S68〜S70)。書
込み完了状態がセルタイマ4でタイムアウトするまでに
完了すると、EEPROM11の転送先アドレス24か
らデータを読出して、RAM10の転送元アドレス22
のデータを比較判定する(S71,S72)。
【0151】ここで、比較エラーが発生した場合も、素
子不良または素子劣化と判定し、EEPROM書込み失
敗通知(故障情報30に記録等)を実行し、EEPRO
M書込み中フラグ20を書込み停止中に修正して、EE
PROM書込みを中断する(S69,S70,S7
2)。
【0152】処理S72のコンペア判定で比較エラーが
発生しなかった場合、転送元アドレス22と転送先アド
レス24にそれぞれ4足す補正をする(S73)。この
補正後、EEPROMタイマ3がタイムアウトになった
か否かをチェックし(S74)、タイムアウトしていな
い場合は転送元アドレス22と転送元終了アドレス23
の比較ループを戻す(S67)。タイムアウトになって
いる場合は、この入出力周期40でのEEPROM11
への書込み処理は終了する。次の入出力周期40にEE
PROM書込みプログラムが再度実行される。
【0153】次に、図21および図22に示すEEPR
OM読出しプログラムの処理を説明する。
【0154】まず、図21に示す処理が実行され、圧縮
済制御プログラム格納領域37から制御プログラムと圧
縮済制御プログラムの読出し用に諸変数を初期化するた
めのEEPROM読出し用設定プログラムが実行され
る。このプログラムは、制御運転中は実行されず、プロ
セス制御装置1の外部のツールから制御プログラムを圧
縮済制御プログラム格納領域37から読出すように指示
された場合か、起動時にRAM10上の制御プログラム
がなく、かつ、EEPROM11上の制御プログラム格
納領域31に圧縮済制御プログラムがある場合に実行さ
れる。このプログラムの実行により、RAM10上のE
EPROM読出し中フラグ21を読出し実行中に設定
し、転送先アドレス24を制御プログラムの開始アドレ
スに設定し、転送元アドレス22を圧縮済制御プログラ
ム格納領域37の開始アドレスに設定し、転送元終了ア
ドレス23を圧縮済制御プログラム格納領域37の終了
アドレスに設定し、圧縮データアドレス38を圧縮済制
御プログラム格納領域17の開始アドレスに設定する
(S171)。
【0155】続いて、EEPROM11からRAM10
へ読出すプログラムが図21に示すEEPROM読出し
用設定プログラムが実行された後に、図22に示すよう
に、非制御運転状態で実行され、EEPROM読出し中
フラグ2の1読出し中の間実行し続ける(S172)。
【0156】まず、所定の時間(例えば、素子の性能表
で1000hバイト読出しにかかる平均時間)でEEP
ROMタイマ3を起動する(S173)。そして、圧縮
済制御プログラム格納領域37を示す転送元アドレス2
2が圧縮済制御プログラム格納領域37の最終アドレス
を示す転送元終了アドレス23以下か否かの判定がされ
る(S174)。この判定で転送元アドレス22が転送
先アドレス24を越えると、EEPROM読出し中フラ
グ21を読出し停止中に設定し、EEPROM読出しを
完了する(S175)。
【0157】処理S174において、転送元アドレス2
2のチェックを通過すると、実際にEEPROM11中
の転送元アドレス22のデータを読出し、読出した圧縮
データをプロセス制御装置1の外部のツールで圧縮した
手法に対応する基本OS14中の圧縮データ解凍機能1
5で解凍する(S176,S177,S178)。解凍
されたデータはRAM10中の制御プログラム格納領域
12を指す転送先アドレス24へ書込み、RAM10中
の圧縮済制御プログラム格納領域17を指す圧縮データ
アドレス38に読出した圧縮データを書込む(S17
8)。
【0158】次に、転送元アドレス22と圧縮データア
ドレス38にそれぞれ4足し、転送先アドレス24に解
凍されたバイト数分足す補正をする(S179)。補正
後、EEPROMタイマ3がタイムアウトになったかを
チェックし、タイムアウトしていない場合、は転送先ア
ドレス24と転送先終了アドレス25の比較ループを戻
す。EEPROM11からの読出し処理を終了し、次に
基本OS14から再度呼び出されるとEEPROM読出
しプログラムが再度実行される。
【0159】このように本発明の第5実施の形態によれ
ば、圧縮済制御プログラムをEEPROMへ書込むため
にデータ量を少なくすることができ、制御プログラムを
そのままEEPROMに書込む場合と比較すると、制御
プログラム全体をEEPROM11に書込む時間を大幅
に短くできる。
【0160】図23は、本発明の第6実施の形態を示す
プロセス制御装置の機能ブロック図である。
【0161】プロセス制御装置1はマイクロプロセッサ
2とEEPROMタイマ3とセルタイマ4と入出力周期
タイマ5と通信機能6とメモリ9からなり、メモリ9は
RAM10とEEPROM11からなり、EEPROM
11は圧縮済制御プログラム格納領域37からなり、R
AM10は制御プログラム格納領域12と圧縮済制御プ
ログラム作成領域18と基本OS14とその他メモリ1
9からなり、基本OS14は圧縮データ解凍機能15と
データ圧縮機能16とからなり、その他のメモリ19は
EEPROM書込み中フラグ20とEEPROM読出し
中フラグ21と転送元アドレス22と転送元終了アドレ
ス23と転送先アドレス24と転送先終了アドレス25
と圧縮データアドレス38と圧縮転送元アドレス39と
故障情報30からなる。
【0162】図23において、従来例を示す図26と同
一符号は、同一部分または相当部分を示し、図23は図
26にEEPROMタイマ3と入出力周期タイマ5を追
設し、メモリ9に圧縮済制御プログラム作成領域18と
基本OS14に圧縮データ解凍機能15とデータ圧縮機
能16とを追設し、その上EEPROM11に圧縮済制
御プログラム格納領域37を追設し、その他メモリ19
に圧縮データアドレス38と圧縮転送元アドレス39と
を追設し、プロセス制御装置1内にデータ圧縮機能16
を有し、圧縮済制御プログラム作成領域18へ制御プロ
グラムを圧縮して格納し、圧縮済制御プログラム作成領
域18から圧縮済制御プログラム格納領域37へ圧縮済
制御プログラムを書込むとき、書込み完了時までの待ち
時間に次の制御プログラムを圧縮する点に特徴を有す
る。
【0163】次に、制御プログラムを圧縮済制御プログ
ラム格納領域37へ書込む処理について図24および図
25に基づいて説明する。
【0164】まず、制御プログラムを圧縮済制御プログ
ラム格納領域37に書込むために諸変数を初期化するた
めのEEPROM書込み用設定プログラムは、図24に
示すように、制御運転中はプロセス制御装置1の外部の
保守用ツールから通信機能6を経由して基本OS14に
与えられる。そして、プログラムが実行されると、RA
M10上のEEPROM書込み中フラグ20を書込み実
行中に設定し、転送元アドレス22を制御プログラムの
開始アドレスに設定し、転送元終了アドレス23を制御
プログラムの終了アドレスに設定し、転送先アドレス2
4を圧縮済制御プログラム格納領域37の開始アドレス
に、圧縮データアドレス38と圧縮転送元アドレス39
を圧縮済制御プログラム作成領域18の開始アドレスに
設定する(S181)。
【0165】続いて、制御プログラムの転送元アドレス
22の1ダブルワードのデータを圧縮し、圧縮済制御プ
ログラム作成領域18に書込み、転送元アドレス22に
4を足して補正し、圧縮データアドレス38を増えたバ
イト数分補正する(S182)。圧縮データアドレス3
8と圧縮転送元アドレス39の差が1ダブルワード(4
バイト)以上になったらこのプログラムを終了する(S
183)。1ダブルワード未満の場合は、転送元アドレ
ス22と転送元終了アドレス23とを比較し、制御プロ
グラムの圧縮が完了したかを判定し、まだ圧縮していな
い制御プログラムがある場合は、制御プログラムの圧縮
に戻り、制御プログラムの圧縮が全て終了したら、この
プログラムを終了する(S184)。
【0166】次に、図25に示す制御プログラムを圧縮
済制御プログラム格納領域37に書込むプログラムは、
入出力周期40毎に実行されるが、通常の制御運転状態
ではEEPROM書込み中フラグ20が書込み停止中で
あるため、EEPROM11への書込みが実行されずに
EEPROM書込みプログラムが終了する(S19
1)。
【0167】一方、プロセス制御装置1の外部ツールに
よりEEPROM11への書込みが指示され、EEPR
OM書込み用設定プログラムによりEEPROM書込み
中フラグ20が書込み実行中に設定されると、EEPR
OM11への書込みが開始される(S191)。
【0168】まず、入出力周期40の始めに起動される
入出力周期タイマ5を使い、その入出力周期40の残り
時間を求め、その時間から所定の時間を引いた時間(入
出力周期40の切り換えにかかる時間+1つの書込み単
位のEEPROMのセルタイムアウト時間+α)でEE
PROMタイマ3を起動する(S192,S193)。
【0169】さらに、制御プログラムを示す転送元アド
レス22が制御プログラムの最終アドレスを示す転送元
終了アドレス23以下か否かの判定がされる(S19
4)。この判定で、転送元アドレス22が転送元終了ア
ドレス23を越えるとEEPROM書込み中フラグ20
を書込み停止中に設定しEEPROM書込み完了する
(S195)。
【0170】転送元アドレス22の判定の後に、実際に
圧縮済制御プログラム作成領域18を指す圧縮転送元ア
ドレス39のデータをEEPROM11の転送先アドレ
ス24へ書込む処理を実行する(S196)。そして、
素子の規定時間でセルタイマ4を起動させ、次にデータ
圧縮処理を実行する(S197,S198,S19
9)。
【0171】すなわち、データ圧縮処理では、まず、転
送元アドレス22と転送元終了アドレス23とを比較
し、制御プログラムの圧縮が完了したかを判定する(S
198)。未だ、圧縮していない制御プログラムがある
場合は、制御プログラムを指す転送元アドレス22の1
ダブルワードのデータを基本OS14中のデータ圧縮機
能16を使い圧縮済制御プログラム作成領域18に書込
み。そして、転送元アドレス22に4を足して補正し、
圧縮データアドレス38を増えたバイト数分補正する
(S199)。圧縮データアドレス38と圧縮転送元ア
ドレス39の差が1ダブルワード(4バイト)以上にな
ると、圧縮処理を終了する(S200)。
【0172】一方、1ダブルワード未満の場合は、制御
プログラムの圧縮が完了したか否かの判定に戻る(S2
00)。全ての制御プログラムを圧縮完了している場合
は圧縮処理を終了する。
【0173】データ圧縮処理が終了すると、マイクロプ
ロセッサ2によりEEPROM素子の持つ書込み完了状
態がチェックされる(S201)。この完了状態が未完
了の場合はセルタイマ4のタイムアウトをチェックしタ
イムアウトしていないか判定される(S201,S20
2)。
【0174】ここで、セルタイマ4がタイムアウトにな
った場合は、素子不良または素子劣化として、EEPR
OM書込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行
し、EEPROM書込み中フラグ20を書込み停止中に
修正して、EEPROM書込みを中断する(S202,
S203,S195)。
【0175】一方、書込み完了状態がセルタイマ4がタ
イムアウトするまでに完了すれば、EEPROM11の
転送先アドレス24からデータを読出す(S204)。
そして、RAM10の圧縮転送元アドレス39のデータ
を比較判定する(S205)。ここで、比較エラーが発
生した場合も、素子不良または素子劣化として、EEP
ROM書込み失敗通知(故障情報30に記録等)を実行
し、EEPROM書込み中フラグ20を書込み停止中に
修正して、EEPROM書込みを中断する(S205,
S203,S195)。
【0176】コンペアの判定で比較エラーが発生しなか
った場合、圧縮転送元アドレス39と転送先アドレス2
4にそれぞれ4足す補正をする(S205,S20
6)。この補正後、EEPROMタイマ3がタイムアウ
トになったかをチェックし、タイムアウトしていない場
合は転送元アドレス22と転送元終了アドレス23の比
較ループへ戻す(S207)。タイムアウトになってい
る場合は、この入出力周期40でのEEPROM書込み
プログラムが終了し、次の入出力周期40にEEPRO
M書込みプログラムが再度実行される(S207)。
【0177】次に、EEPROM読出しプログラムの処
理は本発明の第5実施の形態と同様に図21および図2
2に基づいて実行される。
【0178】まず、図21に示すように圧縮済制御プロ
グラム格納領域37に格納される圧縮ずみ制御プログラ
ムを圧縮済制御プログラムへの読出し用に諸変数を初期
化する。このEEPROM読出し用設定プログラムは、
制御運転中は実行されず、プロセス制御装置1の外部の
ツールから制御プログラムを圧縮済制御プログラム格納
領域37から読出すように指示された場合か、起動時に
RAM10上の制御プログラムがなく、かつ、EEPR
OM11上の圧縮済制御プログラム格納領域37に制御
プログラムがある場合に実行される。このプログラムの
実行により、RAM10上のEEPROM読出し中フラ
グ21を読出し実行中に設定し、転送先アドレス24を
制御プログラムの開始アドレスに設定し、転送元アドレ
ス22を圧縮済制御プログラム格納領域37の開始アド
レスに設定し、転送元終了アドレス23を圧縮済制御プ
ログラム格納領域37の終了アドレスに設定し、圧縮デ
ータアドレス38を圧縮済制御プログラムの開始アドレ
スに設定する(S171)。
【0179】続いて、図22に示すようにEEPROM
11からRAM10へ読出すプログラムはEEPROM
読出し用設定プログラムが実行された後に非制御運転状
態で実行され、EEPROM読出し中フラグ21が読出
し中の間実行し続ける(S172)。
【0180】まず、所定の時間(例えば、素子の性能表
で1000hバイト読出しにかかる平均時間)でEEP
ROMタイマ3を起動する(S173)。
【0181】次に、圧縮済制御プログラム格納領域37
を示す転送元アドレス22が圧縮済制御プログラム格納
領域37の最終アドレスを示す転送元終了アドレス23
以下か否かの判定がされる(S174)。この判定で転
送元アドレス22が転送先アドレス24を越えると、E
EPROM読出し中フラグ21を読出し停止中に設定
し、EEPROM読出しを完了する(S175)。
【0182】処理S174において、転送元アドレス2
2のチェックを通過すると、実際にEEPROM11中
の転送元アドレス22のデータを読出し、読出した圧縮
データをプロセス制御装置1の外部のツールで圧縮した
手法に対応する基本OS14中の圧縮データ解凍機能1
5で解凍する(S177,S178)。解凍されたデー
タはRAM10中の制御プログラム格納領域12を指す
転送先アドレス24へ書込み、RAM10中の圧縮済制
御プログラム格納領域17を指す圧縮データアドレス3
8に読出した圧縮データを書込む(S178)。
【0183】次に、転送元アドレス22と圧縮データア
ドレス38にそれぞれ4足し、転送先アドレス24に解
凍されたバイト数分を加え補正をする(S179)。補
正後、EEPROMタイマ3がタイムアウトになったか
否かをチェックされ、タイムアウトしていない場合は転
送先アドレス24と転送先終了アドレス25の比較ルー
プへ戻される(S180)。EEPROM11からの読
出し処理を終了し、次に基本OS14から再度呼び出さ
れるとEEPROM読出しプログラムが再度実行され
る。
【0184】本発明の第6実施の形態によれば、EEP
ROMへ書込むデータ量を少なくすることができるの
で、制御プログラムをそのままEEPROMに書込む場
合と比較すると、制御プログラム全体をEEPROMに
書込む時間を短くできる。また、プロセス制御装置の外
にデータ圧縮機能がなくてもデータ圧縮ができる。さら
に、EEPROMに書込む際の書込み完了待ち時間をデ
ータ圧縮に使用するので、データを圧縮してからEEP
ROMに書込むより、制御プログラム全体をEEPRO
Mに書込む時間を大幅に短くできる。
【0185】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、入出力周期毎に予め定められた所定の書込み時間
のみ書込をするので、従来のように予め定められた所定
の量を書込むのに比べて、入出力周期の時間自体に影響
が少なく、結果的に書込み量を増加させることができ書
込み時間を短縮することができる。
【0186】請求項2の発明は、入出力周期毎に予め定
められた所定の時間を設定する計測タイマを起動させ所
定の時間を経過するとその入出力周期の書込みを終了さ
せるので、従来のように予め定められた所定の量を書込
むのに比べて、セルの性能等によって書込み時間に相違
があっても入出力周期の時間自体に影響が少なく、結果
的に書込み量を増加させることができ書込み時間が短縮
できる。
【0187】請求項3の発明は、入出力周期毎に必要な
処理時間後の残りの残存時間を求められ得られた残存時
間のみ書込みをするので、入出力周期内に無駄がなく書
込みでき、結果的に書込みを短時間に完了させることが
できる。
【0188】請求項4の発明は、不良セルを使用しない
で別の良好な割当てられた代替セルを用いて書込むの
で、全体の処理時間を短縮することができ、また、不良
セルがあっても制御プログラムの書込みができ、不良セ
ルの交換も不要となる。
【0189】請求項5の発明は、書き込み対象セルが不
良セルの場合、そのセルを不使用アドレスとして代替ア
ドレスを格納して、実行制御プログラムを代替格納領域
に書込むようにするので、書込みに時間を要するセルを
除外して全体の処理時間を短縮することができ、また、
不良セルがあっても制御プログラムの書込みができ、不
良セルの交換も不要となる。
【0190】請求項6の発明は、書き込み不良セルを使
用しないで予め定められた別のアドレスへ制御プログラ
ムを書込むようにしたので、書込みに多くの時間を要す
る不良セルを使用せず、全体の処理時間を短縮できる。
【0191】請求項7の発明は、圧縮済制御プログラム
を用いて書込みをするためにデータ量を極めて少なくで
き、バックアップ用圧縮済制御プログラム格納領域へ格
納する時間が短く、全体の書込み時間を大幅に短縮でき
る。
【0192】請求項8の発明は、圧縮済制御プログラム
を用いて書込みをするためにデータ量を極めて少なくで
き、バックアップ用圧縮済制御プログラム格納領域へ格
納する時間を短くして、全体の書込み時間を大幅に短縮
でき、しかも、書込み中に制御プログラムの圧縮処理を
実行するようにしたために圧縮処理時間を含めた書込み
時間が大幅に短縮できる。
【0193】請求項9の発明は、圧縮済制御プログラム
を用いて書込みをするためにデータ量を極めて少なくで
き、全体の書込み時間を大幅に短縮でき、その上、入出
力周期毎に予め定められた所定の書込み時間のみ書込み
がされ、結果的に書込み量を増加させることができ書込
み時間が相乗的に短縮できる。
【0194】請求項10の発明は、圧縮済制御プログラ
ムを用いて書込みをするためにデータ量を少なくして、
バックアップ用圧縮済制御プログラム格納領域へ格納す
る書込み時間を大幅に短縮でき、しかも、入出力周期毎
に必要な処理時間後の残存時間のみ書込みをするので、
入出力周期内に無駄がなく書込みがされ、結果的に書込
みを短時間に完了させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すプロセス制御装
置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施の形態における制御運転中の
処理時間の概念図である。
【図3】本発明の第1実施の形態における制御プログラ
ムのEEPROMへの書込み用のプログラムのフローチ
ャートである。
【図4】本発明の第1実施の形態における制御プログラ
ムのEEPROMへの書込み開始用の初期設定プログラ
ムのフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施の形態を示すプロセス制御装
置の機能ブロック図である。
【図6】本発明の第2実施の形態における制御運転中の
処理時間の概念図である。
【図7】本発明の第2実施の形態における制御プログラ
ムのEEPROMへの書込み用のプログラムのフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第3実施の形態を示すプロセス制御装
置の機能ブロック図である。
【図9】本発明の第3実施の形態におけるRAMとEE
PROMのメモリマップである。
【図10】本発明の第3実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMへの書込み用のプログラムのフロー
チャートである。
【図11】本発明の第3実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMへの書込み開始用の初期設定プログ
ラムのフローチャートである。
【図12】本発明の第3実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMからの読出し開始用の初期設定プロ
グラムのフローチャートである。
【図13】本発明の第3実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMからの読出し用のプログラムのフロ
ーチャートである。
【図14】本発明の第4実施の形態を示すプロセス制御
装置の機能ブロック図である。
【図15】本発明の第4実施の形態におけるRAMとE
EPROMのメモリマップである。
【図16】本発明の第4実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMへの書込み開始用の初期設定プログ
ラムのフローチャートである。
【図17】本発明の第4実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMへの書込み用のプログラムのフロー
チャートである。
【図18】本発明の第4実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMからの読出し開始用の初期設定プロ
グラムのフローチャートである。
【図19】本発明の第4実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMからの読出し用のプログラムのフロ
ーチャートである。
【図20】本発明の第5実施の形態を示すプロセス制御
装置の機能ブロック図である。
【図21】本発明の第5実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMへの書き込み用のプログラムのフロ
ーチャートである。
【図22】本発明の第5実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMからの読み出し用のプログラムのフ
ローチャートである。
【図23】本発明の第6実施の形態を示すプロセス制御
装置の機能ブロック図である。
【図24】本発明の第6実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMへの書込み開始用の初期設定プログ
ラムのフローチャートである。
【図25】本発明の第6実施の形態における制御プログ
ラムのEEPROMへの書込み用のプログラムのフロー
チャートである。
【図26】従来のプロセス制御装置の機能ブロック図で
ある。
【図27】従来の制御運転中の処理時間の概念図であ
る。
【図28】従来の制御プログラムのEEPROMへの書
込み用のプログラムのフローチャートである。
【図29】従来の制御プログラムのEEPROMへの書
込み開始用の初期設定プログラムのフローチャートであ
る。
【図30】従来の制御プログラムのEEPROMからの
読出し用のプログラムのフローチャートである。
【図31】従来の制御プログラムのEEPROMからの
読出し開始用の初期設定プログラムのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 プロセス制御装置 3 EEPROMタイマ 4 セルタイマ 5 入出力周期タイマ 9 メモリ 10 RAM 11 EEPROM 12,31 制御プログラム格納領域 14 基本OS 15 圧縮データ解凍機能 16 データ圧縮機能 17,37 圧縮済制御プログラム格納領域 32,33 代替アドレステーブル 34 代替格納領域 35,36 不使用アドレステーブル 40 入出力周期

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力処理と制御プログラムによる処
    理と外部出力処理とを含む一連の処理を入出力周期毎に
    繰返し、前記制御プログラムによる処理に用いる実行制
    御プログラムをRAM上に格納する実行用制御プログラ
    ム格納領域と前記実行制御プログラムをバックアップす
    るバックアップ制御プログラムを格納するEEPROM
    上のバックアップ用制御プログラム格納領域とを有し
    て、外部要求によって前記入出力周期毎に前記実行用制
    御プログラム格納領域の実行制御プログラムを複数回に
    分けて所定量づつ前記バックアップ用制御プログラム格
    納領域へ転送して書込む一方、外部バックアップ要求に
    より前記バックアップ用制御プログラム格納領域のバッ
    クアップ制御プログラムを前記実行用制御プログラム格
    納領域へ複写する手段とを備えるプロセス制御装置にお
    いて、 前記入出力周期時間内で所定時間の書込み時間のみ前記
    実行用制御プログラム格納領域の実行制御プログラムを
    前記バックアップ用制御プログラム格納領域へ転送して
    書込む書込み手段を設けることを特徴とするプロセス制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記書込み手段は、書込み開始時に入出
    力周期時間内で予め定めた所定の時間を設定する計測タ
    イマを起動させ前記所定の時間を経過するとその入出力
    周期の書込みを終了することを特徴とする請求項1記載
    のプロセス制御装置。
  3. 【請求項3】 前記書込み手段は、書込み開始時に入出
    力周期毎に入出力周期時間の内で書込み処理に割当てら
    れる残存時間を求め得られた残存時間を設定する計測タ
    イマを起動させ前記残存時間を経過するとその入出力周
    期の書込みを終了することを特徴とする請求項1記載の
    プロセス制御装置。
  4. 【請求項4】 外部入力処理と制御プログラムによる処
    理と外部出力処理とを含む一連の処理を入出力周期毎に
    繰返し、前記制御プログラムによる処理に用いる実行制
    御プログラムをRAM上に格納する実行用制御プログラ
    ム格納領域と前記実行制御プログラムをバックアップす
    るバックアップ制御プログラムを格納するEEPROM
    上のバックアップ用制御プログラム格納領域とを有し
    て、外部要求によって前記入出力周期毎に前記実行用制
    御プログラム格納領域の実行制御プログラムを複数回に
    分けて所定量づつ前記バックアップ用制御プログラム格
    納領域へ転送して書込む一方、外部バックアップ要求に
    より前記バックアップ用制御プログラム格納領域のバッ
    クアップ制御プログラムを前記実行用制御プログラム格
    納領域へ複写する手段とを備えるプロセス制御装置にお
    いて、 前記所定量を対象のセルに書込むとき書込み時間からセ
    ルの不良を判定し、該不良のセルの代わりとなる代替の
    セルのアドレスを指定して、指定されたアドレスへ書込
    む書込み手段を備えることを特徴とするプロセス制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記バックアップ用制御プログラム格納
    領域の不良セルのアドレスである不使用アドレスと代わ
    りに用いる代替アドレスとを格納するRAM上の代替ア
    ドレステーブルと、このRAM上の代替アドレステーブ
    ルの不使用アドレスと代替アドレスを格納するEEPR
    OM上の代替アドレステーブルと、この代替アドレステ
    ーブルに格納される代替アドレスに対応して実行制御プ
    ログラムを格納するEEPROM上の代替格納領域と、
    前記書込み時に前記RAM上の代替アドレステーブルを
    参照して書込先が不使用アドレスの場合に、代替アドレ
    スを読出し、さらに、前記EEPROM上の代替アドレ
    ステーブルの代替アドレスに対応する代替格納領域へ実
    行制御プログラムを書き込む書込む手段と、前記書込中
    に不使用アドレスが新たに発生したとき前記RAM上の
    代替アドレステーブルの内容を更新し、さらに、転送に
    より前記EEPROM上の代替アドレステーブルの内容
    を更新する更新手段と、外部要求による読出し時に、前
    記RAM上の代替アドレステーブルを参照して読出し対
    象のセルが不使用アドレスの場合、代替アドレスを読出
    し、さらに、前記EEPROM上の代替アドレステーブ
    ルの代替アドレスに対応する代替格納領域からバックア
    ップ用制御プログラムを読出して前記実行用制御プログ
    ラム格納領域へ複写する手段とを備えることを特徴とす
    る請求項4記載のプロセス制御装置。
  6. 【請求項6】 前記バックアップ用制御プログラム格納
    領域の不良セルのアドレスである不使用アドレスを格納
    するRAM上の不使用アドレステーブルと、この不使用
    アドレステーブルの不使用アドレスの内容を格納するE
    EPROM上の不使用アドレステーブルと、前記書込み
    時に前記RAM上の不使用アドレステーブルを参照して
    書込先が不使用アドレスのとき、不使用アドレスに対し
    て最小書込単位のアドレスに補正して、補正アドレスを
    前記EEPROM上の不使用アドレステーブルへ書込
    み、さらに、前記バックアップ制御プログラム格納領域
    の対応するアドレスへ実行制御プログラムを書込む書込
    み手段と、前記書込み中に不使用アドレスが新たに発生
    したときRAM上の前記不使用アドレステーブルの内容
    を更新し、さらに、転送によりEEPROM上の不使用
    アドレスの内容を更新する更新手段と、外部要求による
    読出し時に、前記RAM上の不使用アドレステーブルを
    参照して読出し対象セルが不使用アドレスの場合、前記
    補正アドレスにより前記バックアップ制御プログラム格
    納領域からバックアップ制御プログラムを読出して前記
    実行用制御プログラム領域へ複写する手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項4記載のプロセス制御装置。
  7. 【請求項7】 外部入力による処理と制御プログラムに
    よる処理と外部出力による処理を含む一連の処理を入出
    力周期毎に実行してプラントを制御する制御手段と、前
    記制御プログラムの処理に用いる実行制御プログラムを
    格納するRAM上の実行用制御プログラム格納領域と、
    要求により圧縮された圧縮済制御プログラムを格納する
    RAM上の圧縮済制御プログラム格納領域と、前記実行
    用制御プログラム格納領域の実行制御プログラムをバッ
    クアップする制御プログラムを圧縮して格納するEEP
    ROM上のバックアップ用圧縮済制御プログラム格納領
    域と、外部要求による書込み時に入出力周期毎に複数の
    入出力周期に前記RAM上の圧縮済制御プログラム格納
    領域に格納される圧縮済制御プログラム内で所定単位づ
    つ複数回に分けて前記入出力周期内に前記バックアップ
    用圧縮済制御プログラム格納領域へ書込む書込み手段
    と、外部要求による読出し時に前記バックアップ用圧縮
    済制御プログラム格納領域の圧縮済制御プログラムを読
    出して前記RAM上の圧縮済制御プログラム格納領域へ
    複写する手段と、RAM上の圧縮済制御プログラム格納
    領域へ複写された圧縮済制御プログラムを解凍して前記
    実行用制御プログラム格納領域へ格納する解凍手段とを
    備えることを特徴とするプロセス制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御プログラムを圧縮して圧縮済制
    御プログラムとする圧縮手段をRAM上に設けて、前記
    書込み手段により圧縮済制御プログラムを前記バックア
    ップ用圧縮済制御プログラ格納領域ムへ書込む待ち時間
    に前記圧縮手段が次の書込むデータを圧縮するようにし
    たことを特徴とする請求項7記載のプロセス制御装置。
  9. 【請求項9】 前記書込み手段は、前記圧縮済制御プロ
    グラムの書込み開始時に入出力周期時間内で予め定めた
    所定の時間を設定する計測タイマを起動させ所定の時間
    を経過するとその入出力周期の書込みを終了することを
    特徴とする請求項7または請求項8記載のプロセス制御
    装置。
  10. 【請求項10】 前記書込み手段は、前記圧縮済制御プ
    ログラムの書込み開始時に入出力周期毎に入出力周期時
    間の内で書込み処理に割当てられる残存時間を求め残存
    時間を設定する計測タイマを起動させ前記残存時間を経
    過すると書込みを終了することを特徴とする請求項7ま
    たは請求項8記載のプロセス制御装置。
JP12080096A 1996-04-19 1996-04-19 プロセス制御装置 Pending JPH09288574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12080096A JPH09288574A (ja) 1996-04-19 1996-04-19 プロセス制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12080096A JPH09288574A (ja) 1996-04-19 1996-04-19 プロセス制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09288574A true JPH09288574A (ja) 1997-11-04

Family

ID=14795315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12080096A Pending JPH09288574A (ja) 1996-04-19 1996-04-19 プロセス制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09288574A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262227A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Konica Minolta Holdings Inc ハードウェアコンフィグレーション装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262227A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Konica Minolta Holdings Inc ハードウェアコンフィグレーション装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3078946B2 (ja) 一括消去型不揮発性メモリの管理方法及び半導体ディスク装置
JP3797649B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US6883060B1 (en) Microcomputer provided with flash memory and method of storing program into flash memory
US6601132B2 (en) Nonvolatile memory and method of writing data thereto
US6745278B2 (en) Computer capable of rewriting an area of a non-volatile memory with a boot program during self mode operation of the computer
EP0544252A2 (en) Data management system for programming-limited type semiconductor memory and IC memory card having the data management system
JP2009521045A (ja) ブロック消去可能なメモリ場所を有する不揮発性メモリ
RU2248627C2 (ru) Способ и устройство для изменения содержимого запоминающих устройств блоков управления
EP1524603B1 (en) Data management apparatus and method for a non-volatile memory
JP2009521044A (ja) ブロック消去可能なメモリ位置およびポインタ情報を有するブロックを見つけ出すポインタのリンク付けしたチェーンを備えるメモリ
KR20040038712A (ko) 비휘발성 메모리 시스템에서 사용하기 위한 전원 관리 블럭
JP2010267290A (ja) 共通論理ブロックに関連付けられている物理ブロックを解決するための方法および装置
JP3830867B2 (ja) シングルチップマイクロコンピュータおよびそのブート領域切り替え方法
US7558904B2 (en) Controller, data memory system, data rewriting method, and computer program product
CN114721602B (zh) 一种基于FreeRTOS的Nor Flash滚动存储方法及装置
JP4158526B2 (ja) メモリカード及びメモリへのデータ書き込み方法
JPH09288574A (ja) プロセス制御装置
JPH11265283A (ja) 記憶装置におけるファームウェアの修正方法及び記憶装置
JPH0784894A (ja) 不揮発性メモリの書き込み方法
CN115202579A (zh) 一种存储器数据保存方法和系统
JP2001344156A (ja) フラッシュメモリを有する装置およびデータの書き換え方法
JP4143952B2 (ja) メモリバックアップ方法および装置
JP4031693B2 (ja) 不揮発性メモリおよびこれを有したデータ記憶装置
JP2004265275A (ja) Icカード及びicカードプログラム
JP3178913B2 (ja) 半導体ファイル装置