JPH09289724A - グロメット - Google Patents
グロメットInfo
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Landscapes
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- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
の音漏れを遮断、抑制する。 【解決手段】 縮径部11と拡径部12とからなる外周
壁部13と、拡径部の車体係止凹部15を設けた位置よ
り縮径部側の内面位置から径方向内方へ突出させた後、
挿通するワイヤハーネスの外周面に沿って縮径部の先端
開口へと延在させ、さらに該先端開口より突出させた薄
肉の内周仕切壁部14とを一体に成形し、該内周仕切壁
部と、上記縮径部と拡径部とを構成する外周壁部との間
の空間に液剤Qを充填し、充填後に先端開口より延在さ
せた内周仕切壁部を外周壁部へと折り返して外嵌固定し
ている。液剤Qを充填することにより空間を無くして遮
音を図っている。
Description
ットに関し、詳しくは、エンジンルームと室内側とを仕
切る車体パネル等に貫通して配索するワイヤハーネスに
取り付けられ、車体パネルとの間に介在させて防水、防
塵等を図るものにおいて、遮音性能も向上させるもので
ある。
ように、ゴムあるいはエラストマーにより、ワイヤハー
ネスの外周面に密着させる小径円筒状の縮径部1と、該
縮径部1の一端より円錐筒形状に拡がる拡径部2とを一
体に成形した構成からなる。このグロメット3に対し
て、電線群wをテープT1で集束したワイヤハーネスW
/Hを貫通させ、縮径部1の外周面よりテープT2で強
く巻き付けて取り付けている。このようにグロメット3
を取り付けたワイヤハーネスW/Hは自動車への配索時
に、車体パネル4の貫通孔4aにグロメット3を通し、
拡径部2の外周面に設けた係止凹部2aを貫通孔4aに
係止して取り付けている。
/Hはエンジンルーム側Xより室内側Yへ配索されるた
め、グロメット3は、その拡径部2の全体を一旦室内側
Yへと挿入した後、エンジンルーム側Xへと引き戻し
て、係止凹部2aを車体パネル4の貫通孔4aに係止す
る必要がある。そのため、拡径部2を撓ませて貫通孔4
aに通す必要があるため、その拡径部2の傾斜部2bは
薄肉とされている。
らなる入射音(図中実線矢印で示す)が、薄肉の拡径部
2を通してグロメット3の内部に透過し、この透過音
(図中点線矢印で示す)は、グロメット3の拡径部2の
内部において、その内周面とワイヤハーネスW/Hの外
周面の間の空間Sを通して、室内側Yへと侵入する。こ
のように、従来の一般的なグロメットは遮音性能につい
ては特に考慮が払われていなかったため、遮音性能が低
く、ワイヤハーネス挿通部より騒音が室内に漏れ、車室
内の快適性能が低下する問題があった。
な、グロメット3の拡径部2の内部空間に剛体からなる
充実体6を挿入して空間を密封するものがあるが、充実
体6を挿入しておくと、ワイヤハーネスW/Hの貫通作
業が容易でなくなり、作業性を損なう問題がある。さら
に、上記空間Sにシール剤を充填する構成としたものも
提案されているが、シール剤の充填作業に手数がかかる
問題がある。しかも、充実体6あるいは硬化したシール
剤によりグロメットが撓みにくくなり、車体パネルへの
挿通作業性が悪くなると共に、グロメット挿通部分でワ
イヤハーネスW/Hが曲がりにくくなり、車体へのワイ
ヤハーネスの配索作業性が悪くなる問題もある。このよ
うに、遮音性能の向上を図ろうとすると作業性が悪くな
り、容易に両立を図ることが出来なかった。
ので、グロメットの可撓性およびワイヤハーネスの屈曲
性を損なわず、しかも、作業手数がかかることなく遮音
性能を向上させることができるグロメットを提供するこ
とを目的としている。
め、本発明は、請求項1で、小径な円筒形状の縮径部
と、該縮径部の一端より円錐筒形状に拡がる拡径部とか
らなり、これら縮径部と拡径部との軸線に沿って設けた
電線挿通孔に電線群を集束したワイヤハーネスを貫通さ
せると共に、上記拡径部の外周部に車体係止凹部を設け
たグロメットにおいて、上記拡径部の車体係止凹部を設
けた位置より縮径部側の内面位置から径方向内方へ突出
させた後、挿通するワイヤハーネスの外周面に沿って縮
径部の先端開口へと延在させ、さらに該先端開口より突
出させた薄肉の内周仕切壁部を一体に成形し、該内周仕
切壁部と、上記縮径部および拡径部を構成する外周壁部
との間の空間に液剤を充填し、充填後に先端開口より延
在させた内周仕切壁部を外周壁部へと折り返して外嵌固
定していることを特徴とするグロメットを提供してい
る。
いはゲル状ブチルが好適に用いられる。
剤の充填は、ワイヤハーネス挿通前に、液剤を充填して
おいても良いし、グロメットにワイヤハーネスを挿通し
た後に行ってもよい。また、ワイヤハーネス挿通後に、
外周壁部に折り返して外嵌した内周仕切壁の外周面にテ
ープを巻き付けてワイヤハーネスと固着すると、内周仕
切壁が戻って液漏れが生じることがない。
を構成する薄肉の縮径部および、車体係止凹部を設けた
位置から縮径部側の薄肉とした拡径部と、ワイヤハーネ
ス挿通部との間には液剤が充填され、かつ、内周仕切壁
部がワイヤハーネスの外周面に密着しているため、エン
ジンルーム側等からの騒音の入射および入射した音の室
内側等への透過が抑制できる。また、粘度を有する液剤
を充填しているため、グロメットは可撓性を損なわず、
車体パネルへの取付作業性を低下させないと共に、グロ
メットに挿通するワイヤハーネスの屈曲性も損なわず、
ワイヤハーネスの配索作業性を低下させない。
ヤハーネスの電線群の外周面をテープ巻きしていると共
に、その内部にシール剤を充填していることが好まし
い。(請求項2)該シール剤としては、上記液剤よりも
粘度が小さくして、電線群の隙間に容易に浸透する二液
性ウレタン等が好適に用いられる。
剤を充填すると、電線群の隙間から侵入しようとする騒
音も防止でき、より遮音性能を向上させることができ
る。また、このシール剤の充填により防水性能も高める
ことができる。
参照して説明する。図1乃至図3は第1実施形態を示
し、該第1実施形態のグロメット10は、小径な円筒形
状の縮径部11と該縮径部11の一端より円錐筒形状に
拡がる拡径部12とよりなる外周壁部13と、該外周壁
部13の内周面より突出させた内周仕切壁部14とをゴ
ムにより一体成形している。拡径部12の外周に断面凹
状の車体係止凹部15を円環状に設けており、該車体係
止凹部15より先端開口側にかけて肉厚を大とし、それ
以外の拡径部12および縮径部11の肉厚は薄くしてい
る。また、上記車体係止凹部15の底面には突起15a
を突出し、図2に示すように、車体パネル4の貫通孔4
bよりエンジンルーム側Xへと屈折させた鍔部4cの外
周面に突起12aを圧接するようにしている。
易くしており、車体係止凹部15の位置より縮径部11
側の内面位置から径方向内方へ突出させた後、縮径部1
1側へと折り返して、縮径部11の先端開口より突出さ
せて延在させている。即ち、内周仕切壁部14は径方向
突出部14aと軸線方向の円筒部14bとからなり、縮
径部11の先端開口より突出する円筒部14bの先端に
リブ14cを設けている。
に多数の電線wの外周をテープT1で巻き付けたワイヤ
ハーネスW/Hを挿通する前に、図1に示すように、外
周壁部13と内周仕切壁部14とにより構成される空間
に粘度の高い液剤Qを充填している。該液剤Qとしては
液状ウレタンあるいはゲル状ブチル等が好適に用いられ
る。液剤Qを充填した後、縮径部11より突出した内周
仕切壁部14の先端部を図1中で矢印で示す外向きに折
り返し、図2に示すように、外周壁部13に外嵌固着し
ている。
ネスW/Hは図3に示すように、グロメット拡大機18
を用いて、縮径部11および液剤Qを充填した内周仕切
壁部14を拡げた状態でワイヤハーネスW/Hを、その
先端に取り付けたコネクタ19側より挿通させる。其の
際、グロメット10の内周仕切壁部14は、内部に液剤
Qを充填しているだけであるため、可撓性および伸縮性
があり、容易に広がり、ワイヤハーネスW/Hの挿通作
業性を損なうことはない。
ロメット10に通した後、図2に示すように、テープT
2を、縮径部11の外周面より、外嵌した内周仕切壁部
14の外面、さらに、ワイヤハーネスW/Hの外面にか
けて巻き付け、ワイヤハーネスW/Hをグロメット10
に位置決め固定すると共に、内周仕切壁部14の折り返
しを保持して液漏れが発生しないようにしている。
スW/Hを車体パネル4の貫通孔4aに挿通する時、エ
ンジンルーム側Xより室内側Yへとグロメット10の拡
径部12の全体を一旦挿入する。この時、拡径部12を
小径となるように撓ませる必要があるが、該作業もグロ
メットは容易に撓むため問題なく行える。拡径部12を
室内側Yへと挿入した後、エンジンルーム側Xへと引き
戻し、車体係止凹部15を貫通孔4bに係止する。其の
際、突起12aは鍔部4cに押圧され、シール性を向上
させる。
たグロメット10は、エンジンルーム側Xから騒音が入
射しても、薄肉の縮径部11および拡径部12とワイヤ
ハーネスW/Hとの間に内周仕切壁部14を介して液剤
Qが充填され、隙間がなくなっているため、騒音の伝達
を抑え、室内側Yへの音漏れを抑制する。
との相違点は、グロメット10に挿通させたワイヤハー
ネスW/Hに対して、縮径部11側から二液性ウレタン
等の比較的粘度の低いシール剤20を充填し、主とし
て、縮径部11の内部に位置しているワイヤハーネスW
/Hの電線群wの隙間にシール剤20を充填している。
グロメット10自体は第1実施形態と同一である。
線群wの隙間もシール剤20で充填すると、電線群wの
隙間から侵入する騒音を防止し、遮音性能をより高める
ことができる。
に係わるグロメットでは、従来のグロメットの内部に内
周仕切壁部を設けて、該内周仕切壁部と外周壁部の間の
空間に液剤を充填し、空間を無くしているため、グロメ
ットの外周壁部の肉厚が薄く、騒音が内部に伝わって
も、音の伝達は遮断あるいは抑制され、エンジンルーム
側から室内側への騒音の伝わりが減少し、遮音性能を向
上させることが出来る。
トは可撓性を損なわず、グロメットに対するワイヤハー
ネスの挿通作業性、および、グロメットを車体パネルの
貫通孔へ通す挿通作業性のいずれも損なわず、遮音と作
業性との両立を図ることができる。
ハーネスの電線群にシール剤を充填すると、電線群の隙
間からの騒音の侵入も防止でき、遮音性能をさらに向上
できる。
間の快適性能を向上させるために、室内への騒音の侵入
を防止することが非常に重要であり、其の場合、エンジ
ンルーム側からの音漏れを無くす或いは抑制することが
ポイントとなる。本発明のグロメットを用いると、小さ
い騒音は略完全に遮断できると共に、大きな騒音も音を
抑制することができ、よって、車室内への音漏れを防
止、抑制して、快適性能を向上させることができる特有
の効果を有するものである。
である。
し、車体に係止した状態を示す断面図である。
業を示す概略断面図である。
ハーネスを挿通した状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 小径な円筒形状の縮径部と、該縮径部の
一端より円錐筒状に拡がる拡径部とからなり、これら縮
径部と拡径部との軸線に沿って設けた電線挿通孔に電線
群を集束したワイヤハーネスを貫通させると共に、上記
拡径部の外周部に車体係止凹部を設けたグロメットにお
いて、 上記拡径部の車体係止凹部を設けた位置より縮径部側の
内面位置から径方向内方へ突出させた後、挿通するワイ
ヤハーネスの外周面に沿って縮径部の先端開口へと延在
させ、さらに該先端開口より突出させた薄肉の内周仕切
壁部を一体に成形し、該内周仕切壁部と、上記縮径部お
よび拡径部を構成する外周壁部との間の空間に液剤を充
填し、充填後に上記先端開口より延在させた内周仕切壁
部を外周壁部へと折り返して外嵌固定していることを特
徴とするグロメット。 - 【請求項2】 上記電線挿通孔に貫通させるワイヤハー
ネスの電線群の外周面をテープ巻きしていると共に、そ
の内部にシール剤を充填している請求項1に記載のグロ
メット。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP08100528A JP3085189B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP08100528A JP3085189B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | グロメット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289724A true JPH09289724A (ja) | 1997-11-04 |
| JP3085189B2 JP3085189B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=14276472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08100528A Expired - Fee Related JP3085189B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | グロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3085189B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1157895A1 (en) * | 2000-05-23 | 2001-11-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Anti-noise grommet |
| JP2012139086A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-07-19 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット |
| CN112918402A (zh) * | 2019-12-05 | 2021-06-08 | 矢崎总业株式会社 | 索环 |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP08100528A patent/JP3085189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1157895A1 (en) * | 2000-05-23 | 2001-11-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Anti-noise grommet |
| US6506974B2 (en) | 2000-05-23 | 2003-01-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Anti-noise grommet |
| JP2012139086A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-07-19 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット |
| CN112918402A (zh) * | 2019-12-05 | 2021-06-08 | 矢崎总业株式会社 | 索环 |
| US11495373B2 (en) * | 2019-12-05 | 2022-11-08 | Yazaki Corporation | Grommet |
| CN112918402B (zh) * | 2019-12-05 | 2024-01-30 | 矢崎总业株式会社 | 索环 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3085189B2 (ja) | 2000-09-04 |
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