JPH09290104A - 固形物を含む流体の処理装置 - Google Patents

固形物を含む流体の処理装置

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JPH09290104A
JPH09290104A JP8131176A JP13117696A JPH09290104A JP H09290104 A JPH09290104 A JP H09290104A JP 8131176 A JP8131176 A JP 8131176A JP 13117696 A JP13117696 A JP 13117696A JP H09290104 A JPH09290104 A JP H09290104A
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JP
Japan
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fluid
solid matter
separation tank
solid
cylindrical strainer
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Application number
JP8131176A
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English (en)
Inventor
Toshinobu Araoka
俊宣 荒岡
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Toyo Denki Industrial Co Ltd
Original Assignee
Toyo Denki Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストレーナの目詰まりを無くして、常時、高
い分離効率を維持することができる固形物を含む流体の
処理装置を提供する。 【解決手段】 流体拡散板23を分離タンク10の頂部
壁22に設けられた流入口14の直下に配設したことに
よって、固形物17を含む流体16が直接開閉弁19の
上部空間内に堆積されている固形物17に衝突するのを
防止することができ、この衝突によって飛散する固形物
17による筒状ストレーナ11の目詰まりを防止するこ
とができる。また、固形物17を含む流体16は薄い層
状となって筒状ストレーナ11の内面に沿って下方に流
下するので、筒状ストレーナ11の内面に付着する固形
物17も流し落とすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレーナの目詰
まりを無くして、常時、高い分離効率を維持することが
できる固形物を含む流体の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、特開昭61−696
18号公報において、固形物を含む流体から固形物を除
去して流体のみを取り出し、所望の個所へ搬送可能な固
形物を含む流体の処理装置を開示した。
【0003】図10に上記した固形物を含む流体の処理
装置Bの構成を示す。図示するように、分離タンク50
内には上下端開口の筒状ストレーナ51が同心円的に配
設されている。この筒状ストレーナ51によって分離タ
ンク50内に内側中央隔室52と外側環状隔室53とが
区画形成されている。分離タンク50の頂部壁には、内
側中央隔室52と連絡する流入口54が設けられてい
る。流入口54には吸引ホース55の下流側端が連通連
結されており、吸引ホース55の上流側端は、固形物5
7を含む流体56内に挿入されている。
【0004】外側環状隔室53は封水ポンプからなる吸
引装置58と連通連結されており、一方、内側中央隔室
52の下端開口には、分離タンク50内の圧力状態の変
動に連動して自動的に開閉する偏平状の弾性を有するホ
ースからなる開閉弁59が取付けられている。
【0005】かかる構成によって、吸引装置58を駆動
すると、分離タンク50内は負圧、即ち、大気圧より低
圧になって、分離タンク50の底部に取付けられた開閉
弁59が外部の大気圧に押されて偏平となって閉塞され
る。これによって、分離タンク50内は真空状態とな
り、吸引ホース55を通じて固形物57を含む流体56
が分離タンク50の内側中央隔室52内に吸い込まれ、
その後、吸引装置58に向けて移送されることになる。
【0006】しかし、分離タンク50内には筒状ストレ
ーナ51が配設されているので、固形物57が流体56
から分離され、流体56のみが、吸引装置58及び吸引
装置58の下流側に接続された排水管60及び循環水タ
ンク61を通して所望の個所へ移送されることになる。
一方、固形物57は内側中央隔室52内に残り、漸次堆
積されていくことになる。そして、吸引装置58の運転
を停止すると、分離タンク50内の圧力が大気圧に戻
り、従って、開閉弁59を形成するホースは偏平状態か
ら元の中空円形断面に戻ることになる。従って、内側中
央隔室52内に堆積していた固形物57は、開閉弁59
を通して自動的に外部に排出されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の固形物を含む流体の処理装置は、未だ、以下の解決す
べき課題を有していた。即ち、図10に示すように、固
形物を含む流体の処理装置Bにおいては、固形物57を
含む流体56は、流入口54を通して、直接、内側中央
隔室52内に流下されるので、内側中央隔室52の下方
に既に堆積されている固形物57に激しく衝突し、その
一部が上方に矢印aで示すように飛散して、筒状ストレ
ーナ51の内面に付着し、筒状ストレーナ51の一部を
目詰まりさせる。その結果、筒状ストレーナ51の分離
性能が低下することになる。
【0008】また、固形物57を含む流体56は、既に
流体56が分離され脱水状態で堆積されている固形物5
7中に混入されることになるため、固形物中に泥水等の
流体の一部が混入し、分離効率又は脱水効率を低下する
ことにもなっていた。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、ストレーナの目詰まりを無くして、常時、
高い分離効率を維持することができる固形物を含む流体
の処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の固形物を含む流体の処理装置は、分離タンク内に
上下端開口の筒状ストレーナを同心円的に配設し、該筒
状ストレーナによって前記分離タンク内に内側中央隔室
と外側環状隔室とを区画形成し、前記分離タンクの頂部
壁に前記内側中央隔室と連絡する流入口を設け、該流入
口に一端を固形物を含む流体内に挿入した吸引ホースの
他端を接続し、前記外側環状隔室を吸引装置と連通連結
し、かつ、前記内側中央隔室の下端開口に、前記分離タ
ンク内の圧力状態の変動に連動して自動的に開閉する開
閉弁を取付けてなる固形物を含む流体の処理装置におい
て、前記流入口の直下をなす個所に流体拡散板を配設
し、前記分離タンク内に流入した前記流体を、該流体拡
散板の上面に沿って放射状に拡散可能としている。
【0011】請求項2記載の固形物を含む流体の処理装
置は、請求項1記載の固形物を含む流体の処理装置にお
いて、前記流体拡散板は、中央から外周縁に向けて高さ
が漸次低くなる円錐状テーパ面を有する板体から形成す
る。請求項3記載の固形物を含む流体の処理装置は、請
求項2記載の固形物を含む流体の処理装置において、前
記流体拡散板の前記円錐状テーパ面に、円周方向に間隔
をあけて複数の螺旋状の流れガイド片を取付ける。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した幾つかの実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。
【0013】(第1の実施の形態)まず、図1〜図6を
参照して、本発明の第1の実施の形態に係る固形物を含
む流体の処理装置Aの構成を具体的に説明する。図示す
るように、機枠26上に設置された分離タンク10内に
は、多孔質のパンチングメタルや濾布等からなる上下端
開口の筒状ストレーナ11が同心円的に配設されてい
る。この筒状ストレーナ11によって分離タンク10内
に内側中央隔室12と外側環状隔室13とが区画形成さ
れている。
【0014】分離タンク10の頂部壁22には、内側中
央隔室12と連絡する流入口14が設けられている。流
入口14には長尺のフレキシブルホースからなる吸引ホ
ース15の下流側端が連通連結されており、吸引ホース
15の上流側端は、固形物17を含む流体16内に挿入
されている。外側環状隔室13は機枠26上に設置され
た自吸式ポンプ(セルフプライミングポンプ)からなる
吸引装置18に連通連結されている。一方、内側中央隔
室12の下端開口には、分離タンク10内の圧力状態の
変動に連動して自動的に開閉する弾性を有するホース2
0からなる開閉弁19が取付けられている。
【0015】図示するように、ホース20は、下端部か
ら上端部に向けて漸次拡径されている。そして、ホース
20の下端部は、分離タンク10内の圧力が大気圧と等
しい場合は、その保有する弾性力によって、図7(b)
に示すように開口している。一方、ホース20の下端部
は、分離タンク10内の圧力が負圧になった場合は、大
気圧と負圧との圧力差によって、図7(a)に示すよう
に閉塞される。
【0016】かかる構成によって、吸引装置18を駆動
すると、分離タンク10内は負圧、即ち、大気圧より低
圧になって、分離タンク10の底部に取付けられた開閉
弁19を構成するホース20の下端部が外部の大気圧に
押されて偏平となって閉塞される。これによって、分離
タンク10内は真空状態となり、吸引ホース15を通じ
て固形物(例えば、土砂)17を含む流体(例えば、
水)16が分離タンク10の内側中央隔室12内に吸い
込まれ、その後、吸引装置18に向けて移送されること
になる。
【0017】しかし、分離タンク10内には筒状ストレ
ーナ11が配設されているので、流体16が固形物17
から分離され、流体16のみが、吸引装置18及び吸引
装置18の下流側に接続された排水管21を通して所望
の個所へ移送されることになる。一方、固形物17は内
側中央隔室12内に残り、漸次堆積されていくことにな
る。
【0018】そして、吸引装置18の運転を停止する
と、分離タンク10内の圧力が大気圧に戻り、従って、
開閉弁19を形成するホース20の下端部は偏平な閉塞
状態(図7(a)参照)から元の中空円形断面の開口状
態(図7(b))に戻ることになる。従って、内側中央
隔室12内に堆積していた固形物17は、開閉弁19を
通して自動的に外部に排出されることになる。
【0019】本発明は、上記した構成において、固形物
17を含む流体16によって筒状ストレーナ11が目詰
まりするのを効果的に防止する構成を具備することに特
徴を有する。以下、この構成を具体的に説明する。図1
に示すように、内側中央隔室12の上方であって、分離
タンク10の頂部壁22に設けられた流入口14の直下
をなす個所には流体拡散板23が配設されている。
【0020】流体拡散板23は、本実施の形態では、筒
状ストレーナ11よりわずかに径を小さくした円板から
なり、円周方向に配設された複数の支持杆24によっ
て、分離タンク10の頂部壁22に固定連結されてい
る。また、これらの支持杆24によって、分離タンク1
0の頂部壁22の裏面と流体拡散板23の上面との間に
は流体拡散空間25が形成される。
【0021】かかる構成によって、吸引装置18の駆動
によって分離タンク10内に吸引ホース15を通じて流
入される固形物(例えば、土砂)17を含む流体(例え
ば、水)16は、まず、流体拡散板23の中央部に衝突
して減速され、その後、中央部から外周縁部に放射状に
薄い層状に拡散される。その後、筒状ストレーナ11の
上部に衝突してさらに減速された後、筒状ストレーナ1
1の内面に沿って下方に流下することになる。そして、
この流下において、流体16の殆どは内側中央隔室12
から外側環状隔室13に吸引・移送され、その後、吸引
装置18に吸引・移送されることになる。一方、残りの
流体16と固形物17とは、下端部が閉塞状態にある開
閉弁19の上部空間内に流下し、堆積されることにな
る。
【0022】このように、本実施の形態では、流体拡散
板23を分離タンク10の頂部壁22に設けられた流入
口14の直下に配設したことによって、固形物17を含
む流体16が直接開閉弁19の上部空間内に堆積されて
いる固形物17に衝突するのを防止することができ、こ
の衝突によって飛散する固形物17による筒状ストレー
ナ11の目詰まりを防止することができる。
【0023】また、固形物17を含む流体16は薄い層
状となって筒状ストレーナ11の内面に沿って下方に流
下するので、何らかの原因で筒状ストレーナ11の内面
に固形物17が付着している場合であっても、かかる固
形物17を剥落することができ、筒状ストレーナ11の
目詰まりをこの点からも防止することができる。
【0024】ところで、開閉弁19は、図1に一点鎖線
で示すように、その下端部の先を伸延してホース伸延部
19aを形成し、このホース伸延部19aをホース止め
金具27に取外し自在に掛止できる構成とすることもで
きる。この場合、開閉弁19が開口しても、ホース伸延
部19aをホース止め金具27より取り外さない限り固
形物が外部に流出しないので、いわゆる垂れ流しを防止
でき、固形物17の処理を美麗にかつ容易に行うことが
できる。図3〜図6に、流体拡散板23の変容例を示
す。図3に示す流体拡散板28は、中央から外周縁に向
けて高さが漸次低くなる円錐状テーパ面を有する板体か
ら形成したことを特徴とする。なお、図中、28aは流
体拡散板28を分離タンク10の頂部壁22に固定連結
するための支持杆である。
【0025】このような構成とすることによって、流体
拡散板28は、分離タンク10内に流入してきた固形物
17を含む流体16を、その中央部から全円周方向に均
一に流すことができ、固形物17の分離効果及び流体1
6による付着した固形物17の流し落とし効果を高める
ことができる。
【0026】図4及び図5に示す流体拡散板29は、中
央から外周縁に向けて高さが漸次低くなる円錐状テーパ
面を有する板体から形成すると共に、この円錐状テーパ
面に、円周方向に間隔をあけて複数の螺旋状の流れガイ
ド片30を取付けたことに特徴を有する。なお、図中、
29aは流体拡散板29を分離タンク10の頂部壁22
に固定連結するための支持杆である。
【0027】かかる流れガイド片30によって、分離タ
ンク10内に流入してきた固形物17を含む流体16
を、その中央部から全円周方向に均一にかつ螺旋状に流
すことができ、固形物17の分離効果及び流体16によ
る筒状ストレーナ11内面に付着した固形物17の流し
落とし効果をさらに高めることができる。なお、螺旋状
の流れガイド片30に代えて、直線状の流れガイド片を
流体拡散板29の円錐状テーパ面に取付けることもでき
る。
【0028】また、図6に示す流体拡散板43は、分離
タンク44の頂部壁45に取付けられた駆動モータ46
によって回転されるようにしたことに特徴を有する。な
お、図中、47は流体拡散板43の中央部に固形物17
を含む流体16を流すための流体導入管である。
【0029】駆動モータ46の駆動によって流体拡散板
43を回転し、その遠心力によって、分離タンク10内
に流入してきた固形物17を含む流体16を、その中央
部から全円周方向に均一にかつ螺旋状に流すことがで
き、固形物17の分離及び流体16による筒状ストレー
ナ11内面に付着した固形物16の流し落としを効果的
に行うことができる。
【0030】(第2の実施の形態)次に、図8を参照し
て、本発明の第2の実施の形態に係る固形物を含む流体
の処理装置A1の構成を具体的に説明する。本実施の形
態に係る固形物を含む流体の処理装置A1は、開閉弁3
1を除いて他の構成は、実質的に、前記した第1の実施
の形態に係る固形物を含む流体の処理装置Aと同一なの
で、同一の構成は同一の符号で示す。
【0031】図8に示すように、開閉弁31は、分離タ
ンク10の下部に取付けられた固形物17を収納するホ
ッパー部32と、ホッパー部32の下部に取付けられた
電磁開閉弁33とからなり、電磁開閉弁33の駆動回路
は制御装置34に接続されている。一方、ホッパー部3
2には分離タンク10の内部圧を検出する圧力センサ3
5が取付けられており、圧力センサ35は制御装置34
に接続されている。
【0032】従って、吸引装置18の駆動による分離タ
ンク10内の圧力変動を圧力センサ35によって検出
し、この検出値に基づいて、制御装置34を介して電磁
開閉弁33を駆動し、開閉弁31を自動的に開閉するこ
とができる。本実施の形態においても、流体拡散板23
によって、固形物17を含む流体16が直接開閉弁31
の上部空間内に堆積されている固形物17に衝突するの
を防止することができ、この衝突によって飛散する固形
物17による筒状ストレーナ11の目詰まりを防止する
ことができる。
【0033】また、固形物17を含む流体16は薄い層
状となって筒状ストレーナ11の内面に沿って下方に流
下するので、何らかの原因で筒状ストレーナ11の内面
に固形物17が付着している場合であっても、かかる固
形物17を剥落することができ、筒状ストレーナ11の
目詰まりをこの点からも防止することができる。
【0034】(第3の実施の形態)次に、図9を参照し
て、本発明の第3の実施の形態に係る固形物を含む流体
の処理装置A2の構成を具体的に説明する。本実施の形
態に係る固形物を含む流体の処理装置A2は、吸引装置
36を除いて他の構成は、実質的に、前記した第1の実
施の形態に係る固形物を含む流体の処理装置Aと同一な
ので、同一の構成は同一の符号で示す。
【0035】図9に示すように、本実施の形態では、分
離タンク10と吸引装置36とは、それぞれ、機枠3
7、38上に設置されている。吸引装置36は、実質的
に、機枠38上に載置される貯液槽39と、貯液槽39
内に配設した排出ポンプ40と、貯液槽39の内部空間
を真空にするため、貯液槽39の頂部壁上に載置される
真空ポンプ41とからなる。そして、貯液槽39の内部
空間は連通管42によって分離タンク10と連通連結さ
れている。
【0036】従って、真空ポンプ41の駆動によって、
貯液槽39の内部空間及び連通管42を介して、分離タ
ンク10内を減圧状態にすることができる。本実施の形
態においても、流体拡散板23によって、固形物17を
含む流体16が直接開閉弁19の上部空間内に堆積され
ている固形物17に衝突するのを防止することができ、
この衝突によって飛散する固形物17による筒状ストレ
ーナ11の目詰まりを防止することができる。
【0037】また、固形物17を含む流体16は薄い層
状となって筒状ストレーナ11の内面に沿って下方に流
下するので、何らかの原因で筒状ストレーナ11の内面
に固形物17が付着している場合であっても、かかる固
形物17を剥落することができ、筒状ストレーナ11の
目詰まりをこの点からも防止することができる。
【0038】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変容例も含むものである。例えば、吸引
装置は、自吸式ポンプや真空ポンプに限定されるもので
はなく、封水式ポンプ等を用いることもできる。
【0039】
【発明の効果】請求項1〜3記載の固形物を含む流体の
処理装置においては、流体拡散板を、分離タンクの頂部
壁に設けられた流入口の直下に配設したことによって、
固形物を含む流体が直接開閉弁の上部空間内に堆積され
ている固形物に衝突するのを防止することができ、この
衝突によって飛散する固形物による筒状ストレーナの目
詰まりを防止することができる。
【0040】また、固形物を含む流体は薄い層状となっ
て筒状ストレーナの内面に沿って下方に流下するので、
何らかの原因で筒状ストレーナの内面に固形物が付着し
ている場合であっても、かかる固形物を剥落することが
でき、筒状ストレーナの目詰まりをこの点からも防止す
ることができる。従って、常時、高い分離効率を維持し
ながら、固形物を含む流体を処理することができる。
【0041】特に、請求項2記載の固形物を含む流体の
処理装置においては、流体拡散板は、中央から外周縁に
向けて高さが漸次低くなる円錐状テーパ面を有する板体
から形成されている。従って、流体拡散板は、分離タン
ク内に流入してきた固形物を含む流体を、その中央部か
ら全円周方向に均一に流すことができ、固形物の分離効
果及び流体による筒状ストレーナ内面に付着した固形物
の流し落とし効果を高めることができる。
【0042】請求項3記載の固形物を含む流体の処理装
置においては、前記した請求項2記載の固形物を含む流
体の処理装置における流体拡散板の円錐状テーパ面に、
円周方向に間隔をあけて複数の螺旋状の流れガイド片を
取付けている。従って、この流れガイド片によって、分
離タンク内に流入してきた固形物を含む流体を、その中
央部から全円周方向に均一にかつ螺旋状に流すことがで
き、固形物の分離効果及び流体による筒状ストレーナ内
面に付着した固形物の流し落とし効果をさらに高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る固形物を含む
流体の処理装置の一部切欠側面図である。
【図2】図1のI−I線による矢視断面図である。
【図3】流体拡散板の変容例の説明図である。
【図4】流体拡散板の変容例の説明図である。
【図5】図4のII−II線による矢視断面図である。
【図6】流体拡散板の変容例の説明図である。
【図7】開閉弁を構成するホースの開閉状態を示す説明
図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る固形物を含む
流体の処理装置の一部切欠側面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る固形物を含む
流体の処理装置の一部切欠側面図である。
【図10】従来の固形物を含む流体の処理装置の一部切
欠側面図である。
【符号の説明】
A 固形物を含む流体の処理装置 A1 固形物を
含む流体の処理装置 A2 固形物を含む流体の処理装置 10 分離タン
ク 11 筒状ストレーナ 12 内側中央
隔室 13 外側環状隔室 14 流入口 15 吸引ホース 16 流体 17 固形物 18 吸引装置 19 開閉弁 19a ホース
伸延部 20 ホース 21 排水管 22 頂部壁 23 流体拡散
板 24 支持杆 25 流体拡散
空間 26 機枠 27 ホース止
め金具 28 流体拡散板 28a 支持杆 29 流体拡散板 29a 支持杆 30 流れガイド片 31 開閉弁 32 ホッパー部 33 電磁開閉
弁 34 制御装置 35 圧力セン
サ 36 吸引装置 37 機枠 38 機枠 39 貯液槽 40 排出ポンプ 41 真空ポン
プ 42 連通管 43 流体拡散
板 44 分離タンク 45 頂部壁 46 駆動モータ 47 流体導入

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離タンク内に上下端開口の筒状ストレ
    ーナを同心円的に配設し、該筒状ストレーナによって前
    記分離タンク内に内側中央隔室と外側環状隔室とを区画
    形成し、前記分離タンクの頂部壁に前記内側中央隔室と
    連絡する流入口を設け、該流入口に一端を固形物を含む
    流体内に挿入した吸引ホースの他端を接続し、前記外側
    環状隔室を吸引装置と連通連結し、かつ、前記内側中央
    隔室の下端開口に、前記分離タンク内の圧力状態の変動
    に連動して自動的に開閉する開閉弁を取付けてなる固形
    物を含む流体の処理装置において、 前記流入口の直下をなす個所に流体拡散板を配設し、前
    記分離タンク内に流入した前記流体を、該流体拡散板の
    上面に沿って放射状に拡散可能としたことを特徴とする
    固形物を含む流体の処理装置。
  2. 【請求項2】 前記流体拡散板は、中央から外周縁に向
    けて高さが漸次低くなる円錐状テーパ面を有する板体か
    ら形成したことを特徴とする請求項1記載の固形物を含
    む流体の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記流体拡散板の前記円錐状テーパ面
    に、円周方向に間隔をあけて複数の螺旋状の流れガイド
    片を取付けたことを特徴とする請求項2記載の固形物を
    含む流体の処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004087288A3 (fr) * 2003-03-26 2004-11-25 Piscines Desjoyaux Sa Dispositif de filtration de l'eau d'un bassin de piscine au moyen d'au moins une poche filtrante
KR101388322B1 (ko) * 2012-05-02 2014-04-22 황상택 드럼통 세척액 정화장치 및 세척 볼 회수 및 투입장치
KR101388418B1 (ko) * 2012-05-02 2014-04-23 황상택 드럼통 세척액 정화 및 세척 볼 회수장치
KR20150137864A (ko) * 2014-05-30 2015-12-09 강선희 드럼통 세척액 및 세척 볼의 분리 회수장치

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