JPH09290127A - 塩素系有機溶剤循環回収装置 - Google Patents

塩素系有機溶剤循環回収装置

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JPH09290127A
JPH09290127A JP6209023A JP20902394A JPH09290127A JP H09290127 A JPH09290127 A JP H09290127A JP 6209023 A JP6209023 A JP 6209023A JP 20902394 A JP20902394 A JP 20902394A JP H09290127 A JPH09290127 A JP H09290127A
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JP
Japan
Prior art keywords
gas
recovery
tank
condensed
vacuum pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP6209023A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ono
信一 大野
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Individual
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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 活性炭、カーボン繊維フイルターによる吸
着.脱着の塩素系溶剤ガス回収方法でなく冷却された同
液による循環回収方法とし低ランニングコスト及びスチ
ーム脱着による回収.溶剤の酸化を防止できる回収方式
である。 【構成】 ガス発生源(洗浄槽)より真空ポンプ(2)
により上部に積み上げた回収タンク(8)(7)(6)
で吸収冷却させ凝縮回収された塩素系溶剤を水分分離タ
ンク(9)で水分除去しポンプ(4)にて発生源にもど
す方式とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(産業上の利用分野)本発明は現在非常に
問題となっている地球のオゾン層破壊物質であるフロ
ン、トリクロロエタン等の塩素系有機溶剤が、1995
年末で全廃されるためその代替え用となる塩化メチレ
ン、トリクロロエチレンが一部使用されている途中です
が塩化メチレンに関しては毒生が高いのと(作業環境濃
度100ppm)低沸点のため(約39度C)非常に気
化しやすいが代替え溶剤としては現在のところこの塩化
メチレン、トリクロロエチレンしかないのが現状です。
洗浄装置に本発明装置を取りつけることにより蒸発する
ガスを同液フイルターにて循環凝縮回収し再利用する。
作業環境に悪影響を及ぼさず、回収して再利用する大き
なメリットが生まれる装置です。
【0002】(従来の技術)従来の塩素系有機溶剤回収
装置は低濃度で大風量のガスを回収するため活性炭もし
くはカーボン繊維フイルターにて吸着させて、スチーム
の生蒸気により脱着させる方式のため生蒸気の水分と熱
により過水分解が促進される。そのために塩酸が発生し
回収された溶剤は脱酸、脱水されないと再使用不可能で
す。年に1回活性炭の補充や2〜3年に1回全量交換し
なければなりません。非常に手間もかかりランニングコ
ストも高くなり現在問題になっている地下水汚染等にも
非常にかかわりやすくなります。(スチーム脱着のた
め)ドレンに塩素系溶剤が混ざって排水されることがあ
るためです。他方近年に圧縮による回収で超低温(−2
5度C)で回収する方式があります。回収温度がマイナ
ス25度Cなので空気中の水分まで凝縮するため回収溶
剤に悪影響を及ぼします。そのまま再利用すると洗浄槽
及び回収装置そのものが腐食によりボロボロになること
が多い(過水分解による)
【0003】(発明が解決しようとする課題)従来の塩
素系有機溶剤の回収方法は活性炭、カーボン繊維フイル
ターによりガスを吸着させるため低濃度大風量で吸引す
ると活性炭、カーボン繊維フイルターの容積が非常に大
きくなり設置スペースも大きく非常に高価な装置となり
ます。又脱着方式ではスチームの生蒸気の媒体で加熱し
コンデンサーで凝縮回収する方式が大半です。熱と多量
の水分(生蒸気なので)と溶剤とで化学的変化を起こし
タンク本体が過水分解により腐食する原因となるためラ
イニング等が必要となりさらにコスト高となります。活
性炭は非常にこわれやすいので年1回補充したり3〜4
年に1回全量交換しなければなりません。非常に手間の
かかる装置となります。他方近年には圧縮冷却による回
収方法の装置もありますがコンデンスする時にマイナス
25度Cの冷却にて凝縮回収するために空気中の水分が
多量に混入するため回収された溶剤は化学的に不安定な
物質になります。排気する場合(大気へ)まだ溶剤分が
ふくまれていますので活性炭を通して排気する必要があ
り活性炭の吸着工程が必要となります。
【0004】本発明は従来の活性炭、カーボン繊維フイ
ルターよる塩素系溶剤吸着、スチームによる脱着する回
収方式ではなく同液フイルターを有する回収タンクの上
部積み上げ構造にて常温ガスを少量高濃度で真空ポンプ
にて循環回収を目的とする装置です。又回収された塩素
系溶剤は移送される途中で微量の水分、酸分を除いて再
利用可能な溶剤となる装置です。
【0005】(課題を解決するための手段)上記目的を
達成するためには本発明の塩素系溶剤回収装置は活性炭
及びカーボン繊維を使用せずにスチームによる脱着する
方式をまったく使用していません。洗浄装置(ガス発生
源)から真空ポンプで少量高濃度のガスを回収タンク
(同液フイルターを有する)に送り込み回収する。回収
しきれないガスは再び高濃度となり除除に上部に昇りつ
める途中、複数のタンクで冷却されて再度凝縮回収され
る。(冷却水約5度C以下で冷却)なを薄いガスは再度
洗浄装置に戻し再び真空ポンプで回収タンクに吸引す
る。このような循環方式で回収する。よってスチーム等
を使用せず(脱着の際)過水分解など溶剤に対する悪影
響を解消することが出来る。又少量、高濃度でガスを回
収するので活性炭を必要としない構造である。
【0006】(実施例)実施例については図面のフロー
シートを参照にて説明しますと図1において、塩素系有
機溶剤(原ガス)は発生タンク(洗浄槽)より8〜10
万ppmの塩素系有機溶剤(塩化メチレン)を真空ポン
プ(2)により吸引され回収タンク(NO1)の冷却さ
れた同液フイルター中に排気されることにより凝縮回収
されるしかし8万〜10万ppmのガスは空気をかなり
含んでいるため(約150l/min)液中から排気さ
れる時再び約50〜60万ppmの高濃度なガスが発生
する。液面から除除に上昇していく時冷却パイプで凝縮
されることにより回収タンク(NO1)に回収される。
ここがポイントで高濃度にし凝縮しやすい状態にするが
凝縮しきれないガスは回収タンク(NO2、NO3)で
再度冷却されて凝縮する。凝縮されない薄いガスは真空
ポンプ(2)の排気圧で(0.3kg/cm2)再度洗
浄槽に戻り真空ポンプ(2)で高濃度にされたガスを回
収タンク(1)に吸引する循環方式となる。回収された
塩素系有機溶剤は水分分離タンク(9)で比重分離によ
り多くの水分を除去します。ポンプ(3)により洗浄槽
に戻す途中で脱水塔(10)脱酸塔(11)を通過する
とき微量の水分、酸分を吸着させ回収する装置です。
【0007】(発明の効果)本発明は以上説明したよう
に構成されているので、以下に記載される効果がありま
した。
【0008】循環回収方式なので従来のような活性炭方
式とちがい設置スペースが小さいもので済みます。
【0009】少量、高濃度なガスを吸引し同液フイルタ
ーで回収するため、異物質で回収しないため後の分離工
程が必要でなくなります。(脱着時)
【00010】同液フイルターで回収するため液中で真
空ポンプの吐出圧が緩められて上部に積み重ねた回収タ
ンクの通過速度が遅くなるので回収効率が非常に良いも
のとなりました。
【00011】回収タンクが上部積み上げ式なので回収
液が直接下部回収タンクに流れるために無駄な付属機
器、配管等が必要でなくなります。
【00012】本回収装置を取りつけないで洗浄槽を使
用した場合自然蒸発は約60%位は大気に放出されまし
た。しかし回収装置を取りつけ使用した場合(同条件)
は約10%以下におさえることができました。
【00013】本回収装置を取りつけることにより発生
源(洗浄槽)からの蒸発量を10%以下におさえること
によりランニングコスト(消費量)もかなり削減出来ま
した。この装置を取りつけることにより地球環境保護に
非常に寄与する装置であると思います。
【図面の簡単な説明】
【図1】塩素系溶剤回収装置フローチャート図である。
【図2】塩素系溶剤回収装置の正面図である。
【図3】塩素系溶剤回収装置の側面図である。
【図4】塩素系溶剤回収装置の平面図である。
【符号の説明】
(1)ガス(塩素系溶剤) (2)真空ポンプ (3)回収液移送ポンプ (4)冷却水移送ポンプ (5)冷却パイプ(凝縮用) (6)回収タンク(NO3) (7)回収タンク(NO2) (8)回収タンク(NO1) (9)水分分離器 (10)脱水塔 (11)脱酸塔 (12)冷凍機(空冷式) (13)発生タンク(洗浄槽) (14)ガス用脱水塔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄槽から飛散蒸発する塩素系有機溶剤
    (塩化メチレン、トリクロロエチレン)を真空ポンプに
    て少量を回収タンクに供給した時、あらかじめ同じ液を
    入れてあるのでその液を通過する時にその排気ガスが回
    収される。回収されない排気ガスは回収タンクを通過す
    る時、高濃度なガスとなり除除に上昇する。その時上部
    に積み重ねられた複数の冷却タンクで凝縮回収される。
    凝縮されない薄いガスは真空ポンプの排圧にて再び洗浄
    槽にもどされ常温にて循環回収をすることを特徴とする
    装置である。
JP6209023A 1994-08-01 1994-08-01 塩素系有機溶剤循環回収装置 Pending JPH09290127A (ja)

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JP6209023A JPH09290127A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 塩素系有機溶剤循環回収装置

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JP6209023A JPH09290127A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 塩素系有機溶剤循環回収装置

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JPH09290127A true JPH09290127A (ja) 1997-11-11

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JP6209023A Pending JPH09290127A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 塩素系有機溶剤循環回収装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101282744B1 (ko) * 2011-07-06 2013-07-05 주식회사 지우기술 가스 정제 장치
CN107626117A (zh) * 2017-11-10 2018-01-26 大丰鑫源达化工有限公司 一种有机溶剂回收装置
CN108591056A (zh) * 2018-06-19 2018-09-28 山东博科真空科技有限公司 一种溶媒回收干式真空机组
CN115869700A (zh) * 2022-12-09 2023-03-31 贵州金玖生物技术有限公司 一种含过氧化氮的氯代甲烷废液回收装置及回收方法

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