JPH0929028A - キンチャク型濾過布を用いた集塵器 - Google Patents

キンチャク型濾過布を用いた集塵器

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JPH0929028A
JPH0929028A JP8028258A JP2825896A JPH0929028A JP H0929028 A JPH0929028 A JP H0929028A JP 8028258 A JP8028258 A JP 8028258A JP 2825896 A JP2825896 A JP 2825896A JP H0929028 A JPH0929028 A JP H0929028A
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    • B01D46/02Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾式固体物質が含まれた合成流体中にある固
体物質を分離させる技術的手段を基礎科学に基づいて提
供し、濾過布の寿命を延長させるとともに、圧力損失に
よる送風ファンの駆動源であるモータの焼損を予め防止
すること。 【解決手段】 本発明のキンチャク型濾過布を用いた集
塵器は、合成流体に含まれた天然及び化学的生成粒子状
の固体物質を沈降させる沈降場の上部に吸入口を設け、
合成流体を下部へ移動させつつ粉塵を集塵する濾過集塵
領域と、前記濾過集塵領域内にジグザグ状に位置するよ
うに設けられ、固体微細物質を濾過する六面体のキンチ
ャク型濾過布と、前記キンチャク型濾過布によって浄化
された清浄空気を集塵器の外部へ排出する排出口を下部
に位置させた清浄空気吐出領域とから構成された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各産業分野で微細粉
塵(Dust)が飛び散ったり拡散したりしないようにする
役割に一番主要な要素である濾過布をキンチャク型(Pu
rse Type)とする集塵器に係り、より具体的には、微細
粉塵の回収時にヒューム(fume)や、ミスト(mist)等
の化学的な煤、スマット(smut)のような煤、石炭煙等
を集塵するときの濾過布の垂直方向の長さに拘らず、前
記濾過布によって濾過されて吐き出される清浄空気の吐
出速度が常時一定となるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に天然繊維、化学繊維或いは金属
繊維で製作されて集塵器に装着される濾過布の種類には
バック型(Bag Filter Type)、封筒型(Envelope Filt
er Type)があり、前記濾過布の配列方式は平面配列方
法や垂直面配列方法や断続(Intermittence)配列方法
等が知られている。
【0003】前記した全ての方法は濾過集塵領域におけ
る均圧保持、及び清浄空気吐出領域における濾過速度の
平均保持に困難しており、性能上に不利である。これに
対する詳細な説明は後述する。
【0004】従来の集塵器における合成流体(気体+固
体)は濾過布の下部から流入させて上部面へ移動させな
がら粉塵を除去し、濾過された清浄空気を上側を介して
集塵器の外部へ吐き出すようになっており、その結果、
回収又は集塵された粉塵と化学固体の微細な粉塵物質が
上向流れと下向流れとの強烈な交差を起こす。
【0005】つまり、従来の集塵器は図1に示すよう
に、円柱或いは四角柱形状からなるハウジング1の上側
に、濾過集塵領域2と清浄空気吐出領域3に分けるため
の濾過布装着板4を固定し、前記濾過布装着板にはフー
ド(hood)5と連結されたホッパ入口6へ流入する合成
流体を粉塵と清浄空気に分離するバック形状の濾過布7
を垂直方向に長く垂れるように多数個設置し、ハウジン
グの下部には分離された粉塵を収去するための回転弁
(Rotary Valve)(図示せず)を回転可能に設ける。
【0006】従って、送風ファン(図示せず)の回転に
伴ってハウジング1の内部圧力が低下すると、吸引力が
発生するので粉塵発生源から合成流体がフード5を通過
してハウジング1の下部へ流入する。このように、粉塵
が含まれた合成流体がホッパ入口6を介してハウジング
1の内部に流入すると、合成流体内の粉塵が濾過集塵領
域2でバック形状の濾過布7によって濾過されるので、
濾過布装着板4の上部の清浄空気吐出領域3へは清浄空
気のみが排出される。
【0007】前記の動作が繰り返し行われて濾過布7に
粉塵がたくさん付着すると、ハウジング内で過多圧力損
失が発生して集塵効率が低下する。これを防止するた
め、周期的に濾過布7を脱塵する脱塵装置(図示せず)
を濾過布装着板4の上側に設置して高圧(約4〜7kg
/cm2)の空気を周期的(3〜6分間隔で)に濾過布7
の内部へ供給する。
【0008】このように周期的な脱塵装置の動作によっ
て濾過布7にくっ付いていた粉塵を脱塵することによ
り、脱塵された粉塵が下向矢印8のようにハウジング1
の下部に自由落下するとき、送風ファンの引き続き回転
によって、自由落下する粉塵の一部が、上向矢印9方向
に引き入れられる合成流体と交差して分裂を起こすの
で、濾過布から脱塵して自由落下した微細粉塵が再飛散
する。
【0009】従って、濾過布7から脱塵された粉塵がハ
ウジング1の下部に収去されず上向進入して、濾過布7
に再びくっ付いて濾過布の濾過機能を低下させるので、
ハウジング内部の粉塵濃度が増加する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これにより、集塵器内
部の圧力損失が促進されて濾過布7の寿命を低下させる
とともに、送風ファンに過負荷がかかるので送風ファン
の駆動源であるモータの焼損を招くことになった。
【0011】本発明は従来のかかる問題点を解決するた
めのものであって、その目的は乾式固体物質が含まれた
合成流体中にある固体物質を分離させる技術的手段を基
礎科学にもとづいて提供し、濾過布の寿命を延長させる
とともに、圧力損失による送風ファンの駆動源であるモ
ータの焼損を予め防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の形態によれば、合成流体に含まれた天然及
び化学的生成粒子状の固体物質を沈降させる沈降場の上
部に吸入口を設け、合成流体を下部へ移動させつつ粉塵
を集塵する濾過集塵領域と、前記濾過集塵領域内にジグ
ザグ状に位置するように設けられ、固体微細物質を濾過
する六面体のキンチャク型濾過布と、前記キンチャク型
濾過布によって浄化された清浄空気を集塵器の外部へ排
出する排出口を下部に位置させた清浄空気吐出領域とか
ら構成されたキンチャク型濾過布を用いた集塵器が提供
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図4乃
至図16を参照してさらに詳しく説明する。
【0014】本発明は粉塵が含まれた合成流体をハウジ
ングの上部を介して濾過集塵領域内へ吸入して粉塵のよ
うな微細固体物質を除去した後、清浄空気がハウジング
の下部へ排出されるように構成する。
【0015】本発明の主要構成部品となる図7のキンチ
ャク型濾過布11の内部に前記キンチャク型濾過布の垂
直方向に沿って積層式に装着される金属部品である保持
器(retainer)12を図12及び図13のようにし、積
層式構成と機能を意図通りに設計した。つまり、濾過面
積を大きくするために、断続配列形態から連続配列形態
に転換することにより濾過面積が増加すると、濾過され
た清い空気(清浄空気)の吐出面積も単位個体別に自動
的に増加するように設計した。
【0016】本発明の集塵器に適用されるキンチャク型
濾過布11を図8〜図11のように力学的境界と領域に
区分して濾過部分に負荷圧力損失と濾過布の長さに関係
なく、重力による沈降力と慣性力で沈降槽の機能を完璧
に行うために合成流体の逆流が無いようにし、清浄空気
の吐出空気量を最適となるように設計して流体抵抗を大
幅緩和した。
【0017】前記キンチャク型濾過布11の装着は、図
12に示すように、保持器12を濾過布11の上段面1
1aから下段面11bまで少なくとも一段から必要に応
じて多段に積層して、所望する1個のユニット(unit)
規格を定めることができるようにした。
【0018】前記濾過布11は集塵器13の機械的作動
に応じて、耐久性や性能面に変形、変態による悪影響が
与えられないようにするため、図12及び図13に示す
ように、濾過布11の内部に保持器12を多数個積層し
た後、濾過布の開口部分に設けられた円い部分11cに
押さえ金13を当ててボルト14とナット15を締結す
る。
【0019】図14〜図16に示すように、本発明のキ
ンチャク型濾過布11は上段から下段までの距離をF
(x)として、清浄空気吐出速度(Vpa)中間進入速
度(Vmi)、濾過進入速度(FeV)、濾過速度(F
v)がそれぞれ等分布するように一つの構成体にする。
【0020】即ち、キンチャク型濾過布は粉塵沈降領域
16、濾過集塵領域17、清浄空気吐出領域18、粉塵
排出領域19を糾合する核心的要部となる。
【0021】以下、バック(Bag)型、封筒(Envelop
e)型、袋(Purse)型のそれぞれの濾過布について説明
する。
【0022】バック型は図3に示すように円筒形であ
り、濾過布装着板に固定すると濾過面は3面体(上面、
下面、外周面)になり、濾過面積を増加させるためには
直径(D)を一定とした場合、外周面を長さ方向に増加
させなければならない。
【0023】封筒型は四角形で2面体である。そして、
濾過面積を増加させるためには、封筒の深さを深くして
両面の面積を増加させるか、或いは幅を変形して両面を
増加させるか、或いは深さと幅を同時に増加させて両面
の面積を増加させなければならないが、前記濾過布は大
型又は中型の集塵器には構造上多くの制限を受ける。
【0024】本発明に適用されるキンチャク型の元型は
開口部分と底面部分の面積がほぼ同一である六面体から
なる。本発明の濾過布の6面体の2面(上面、下面)の
面積を一定とし、残りの4面と関わる12個の辺のうち
4個の辺を変更して2面の濾過面を増加させるに従って
袋の開口部分の規格が正比例的に増加して、清浄空気の
吐出速度を最適の状態で保持できるようにすることで、
集塵器内の圧力損失を集塵機能に有利となるようにし
た。
【0025】これは単純な原理のように見えるが、濾過
布の前後、上下、左右の6種類の速度調和によって最適
の濾過機能が発揮されることを後述する説明で分かるこ
とができる。
【0026】本発明に適用されるキンチャク型濾過布1
1は多くの機能補助に寄与するものであって、公知の濾
過布より長所を著しくたくさんもっている。
【0027】前記長所によれば、従来の濾過布は濾過能
力が設計当時に決定されるとともに非常に限定的である
が、本発明による濾過布は、簡単に製作できるのはもち
ろんのこと、濾過布の中心から前後、左右、上下の合成
流体の流れ状態に応じて最大の濾過能力を発揮すること
ができる。図4に示すように、粉塵発生源からフード5
を介してハウジング1の内部へ流入する流体の速度は、
合成流体(粉塵+空気)がキンチャク型濾過布11の設
けられたハウジング内へ進入する沈降場進入速度、ハウ
ジング内における粉塵沈降速度、キンチャク型濾過布1
1の設置領域に向かう合成流体が1次方向を切換して濾
過布へ進入する初期進入速度、一旦方向が切り換えられ
た初期進入速度で濾過領域へ入力される進入速度(Entr
y Velocity)、濾過領域で濾過するための位置へ進入す
る速度、即ち濾過進入速度(Entry Velocity of Filter
ing)、濾過布を通過する濾過速度(Filtering Velocit
y)、濾過された清浄空気の吐出速度(Vomitting Veloc
ity For Purity Air)に区分することができる。
【0028】前記流体の流れによる速度をより簡単に示
すと、合成流体の沈降場進入速度−ハウジング内におけ
る粉塵沈降速度−濾過布の領域に方向切換した初期進入
速度−初期進入速度で濾過領域へ進入する速度−濾過進
入速度−濾過速度−清浄空気吐出速度に分けられる。
【0029】このように7種類の速度形成で流体の流れ
に対する挙動的役割の対比を承知すると、その中で固体
物質(粉塵、ヒューム、ミスト、スマット等)の自然沈
降速度を最大に応用して濾過布に加わる負荷を減少させ
ることができる。
【0030】ここで、物質の沈降速度は粉塵の粒子が1
00μ以下であればストークス(Stokes)の法則、10
0μ〜1000μであればアレン(Allen)法則、10
00μ以上であればニュートン(Newton)法則に基づい
て、連続濾過式と純理濾過式を用いることにより、機械
的、物理的現象に基づいて定式化することができる。
【0031】以下、本発明のキンチャク型濾過布11に
ついて図7(a)を参照して説明する。
【0032】キンチャク型濾過布11の6面体の上面1
1a、下面11bは設計時に一度決定すると、垂直方向
の長さF(x)を可変しても規格や面積が変わらない不
変面である。このように上面11a、下面11bを不変
面にすることにより、前記濾過布の組み立てに必要な付
属品を規格化することができる。尚、濾過布11の垂直
方向の長さF(x)を必要に応じて変更しても、一度決
定した濾過速度の状況では必要に応じて濾過面積を無限
大に適用することができる。
【0033】その理由は垂直方向の長さF(x)を増加
させることにより濾過布11の両側面11dの面積が広
くなっても、一定の濾過速度の下では濾過機能が終わっ
た後清浄空気の吐出速度が変わらないので、圧力損失の
増加を防止し得るためである。これに対する具体的な内
容は実施例で後述する。
【0034】図7(b)に示した濾過布引張り棒20は
濾過布の垂直方向の長さF(x)が10〜20mになっ
ても濾過布のぴんとした状態を保持するように濾過布の
上下部に設ける。
【0035】図4に示すように、送風ファンの駆動に応
じて粉塵発生源から吸入される粉塵と空気が混合された
合成流体は、吸入管21を経由して慣性及び重力によっ
てハウジング1の上部を介して沈降場22の内部へ進入
する。前記沈降場22に流入した合成流体は、進路に応
じて10等分した位置、即ち図9のq1、q2、q3
4、q5、q6、q7、q8、q9、ql0の各位置点で10
%ずつ流量が減量しながら沈降場の下向に移動する。
【0036】この際、合成流体の各位置点ごとに流量を
点検すると、10%ずつ減少することを確認することが
でき、位置点q1〜q10区間は微分法則(Differential
law)によって合成流体が慣性を起こしていることが分
かる。即ち、前記合成流体は下降時に連続性、慣性を起
こすが、合成流体のうち空気と異なる比重の固体類は沈
降場22の垂直方向に連続下降を促進するとともに、下
降時に重力によって下降速度が加速することを実験によ
って分かることができる(図8、図9参照)。
【0037】上述した現象が起こる根本的な原因は、キ
ンチャク型濾過布11を濾過布引張り棒20と押さえ金
13で係止して濾過布の両面がびんとなるように設け、
合成流体が濾過布の両面の問を通過するとき中問進入速
度Vmiが形成されるようにするとともに、清浄空気吐
出口23を通過した空気が吐出管24と吐出口25を経
由して吐き出されるように、送風ファンの駆動によって
吸引力を発生させるためである。
【0038】前記動作によって排出ホッパー26に集塵
する粉塵は排出口27を介して外部へ排出される。前記
した役割を果たす濾過布11で清浄空気吐出面、即ち図
6でF(x)を可変させると、(a3)と(a4)が変わ
るとともに(a6)も同じ比率に変わるので、一定の濾
過速度下では清浄空気の吐出速度が可変されない。
【0039】図8で気体(合成ガス)と固体(天然固体
及び化学固体)の挙動を実験で観察した結果、キンチャ
ク型濾過布11を装着した集塵器を粉塵沈降領域16、
濾過集塵領域17、清浄空気吐出領域18、粉塵排出領
域19に分けることができた。
【0040】前記粉塵沈降領域16では吸入管21を介
して沈降場22の内部へ進入する合成流体が粉塵の粒子
径別自重と関係して沈降力を加勢し得るように構造的に
方向切換を行う。
【0041】前記粉塵沈降領域16で合成流体が濾過集
塵領域17に進入するために、垂直方向の下行過程で、
図8に示すように、右側濾過集塵領域17へ90°方向
切換(1次方向切換)して濾過進入速度Fevを保持
し、濾過進入通路28を通過しながら濾過速度が2次変
換される。この際、粉塵は発生する慣性力と力を合せる
ので、下向沈降効果が増大する。その結果、合成流体の
1次方向切換時、慣性力、自然重力、及び沈降力によっ
て入力粉塵の30〜40%が粉塵沈降領域16から真っ
直ぐ粉塵排出領域19へ落下する。
【0042】図10および図11に示すように、中間進
入速度(Vmi:Entry Velocity of the middle)から
濾過進入速度(Fev:Entry Velocity of Filterin
g)に切り換えられる中間領域29では、合成流体は濾
過速度(Filtering Velocity)に変わってから、清浄空
気吐出領域(Vpa:Vomitting Velocity for PurityA
ir)18を経由して排出される。
【0043】以下、本発明に適用されるキンチャク型濾
過布11の垂直方向の長さF(x)を可変させても沈降
場の内部で圧力損失が発生しない現象を、従来のバック
型濾過布と比較して実施例によって具体的に説明する。
【0044】比較例 バック型濾過布7の直径を0.11m、垂直方向の長さ
を5m、濾過速度を1.2m/secとして、清浄空気
の吐出速度を算出した。
【0045】清浄空気の吐出口面積は0.112×0.
785=0.0094985m2であり、濾過布の濾過
面積は0.11×3.14×5=1.727m2である
ので、処理空気量は1.727×1.2=2.0724
2/minとなる。従って、清浄空気吐出速度は2.
0724/0.0094985/60≠3.636m/
secとなる。
【0046】上述した状態で濾過布の長さを7mさらに
長くして清浄空気の吐出速度を算出してみた。この場
合、清浄空気の吐出口面積は0.112×0.785=
0.0094985であり、濾過布の濾過面積は0.1
1×3.14×12=4.1448m2であるので、処
理空気量は4.1448×1.2=4.97376m2
/minとなる。従って、清浄空気吐出速度は4.97
376/0.0094985/60≠8.7273m/
secとなる。
【0047】即ち、濾過布の垂直方向の長さを5mから
12mにする場合、清浄空気の吐出速度が3.636m
/secから8.7273m/secに速くなり、これ
により沈降場内で圧力損失が発生することが分かる。
【0048】実施例 キンチャク型濾過布の規格を横1.8m、縦(垂直方向
の長さF(x))5m、濾過速度1.2m/secとし
て、清浄空気の吐出速度を算出した。
【0049】吸入流体の濾過面積は1.8m(横)×5
m(縦)×2(濾過面)=18m2となるので、清浄空
気量は18(濾過面積)×1.2(濾過速度)=21.
6m3/minとなる。そして、吐出口の面積は0.0
78m(吐出口の横)×5m(垂直方向の長さ)=0.
39m2となるので、清浄空気の吐出速度は21.6/
0.39/60≠0.923m/secとなる。
【0050】上述した状態で濾過布の垂直方向の長さを
15mに変更して清浄空気の吐出速度を算出して見た。
【0051】吸入流体の濾過面積が1.8m(横)×1
5m(縦)×2(濾過面)=54m2となるので、清浄
空気量は54(濾過面積)×1.2(濾過速度)=6
4.8m3/minとなる。吐出口の面積は0.078
m(吐出口の横)×15m(垂直方向の長さ)=1.1
7m2となるので、清浄空気の吐出速度は64.8/
1.17/60≠0.923m/secであって、清浄
空気の吐出速度は濾過布の垂直方向の長さF(x)が5
mのときと同一であることが分かる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は沈降場の
上部を介して合成流体を吸入してハウジングの下部へ清
浄空気を排出しながら、合成流体に混入している粉塵を
回収するので、濾過布の脱塵時、濾過布にくっ付いてい
た粉塵が吸入される合成流体と衝突して再飛散すること
を防止するとともに、キンチャク型濾過布の垂直方向の
長さに構わず清浄空気の吐出速度を同一に保持すること
ができるので沈降場内の圧力損失を防止することができ
る。これにより、濾過布の寿命を延長させ、送風ファン
に過負荷が加わらないので送風ファンの駆動源であるモ
ータの焼損を予め防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバック型濾過布が設けられた集塵器の概
略図である。
【図2】図1のA−A線上の断面図である。
【図3】1つのバック型濾過布を示す立体図である。
【図4】本発明のキンチャク型濾過布を用いた集塵器の
概略図である。
【図5】図4のB−B線上の断面図である。
【図6】1つのキンチャク型濾過布を示す立体図であ
る。
【図7】1つのキンチャク型濾過布が設けられた状態の
図であり、(a)は側面図、(b)は斜視図である。
【図8】気体と固体の挙動を説明するための概略図であ
る。
【図9】合成流体の下降比を説明するための図である。
【図10】合成流体の進入比を説明するための図であ
る。
【図11】合成流体の領域ごとの速度及び平面上の位置
を説明するための平面図である。
【図12】キンチャク型濾過布の設置状態を一部切欠し
て示す斜視図である。
【図13】キンチャク型濾過布を設けた状態を吐出領域
から見た正面図である。
【図14】キンチャク型濾過布を重ねて設けた状態の概
略図である。
【図15】合成流体(粉塵+空気)の進入分布を示す詳
細図である。
【図16】平面上に分布される濾過進入速度の分布及び
清浄空気の吐出速度の位置を示す説明図である。
【符号の説明】
11 キンチャク型濾過布 11c 開口部分 12 保持器 13 押さえ金 17 濾過集塵領域 18 清浄空気吐出領域 20 濾過布引張り棒 22 沈降場 25 吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596020808 1257−9,Jeongwang−don g,Siheung−si,Kyungk i−do,Korea

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成流体に含まれた天然及び化学的生成
    粒子状の固体微細物質を沈降させる沈降場(22)の上
    部に進入口を設け、合成流体が第1次沈降領域を経由せ
    ずには進入できないようになっている濾過集塵領域(1
    7)と、 前記濾過集塵領域内にジグザグ状に位置するように設
    け、合成流体が水平に通過されるようにし且つ固体微細
    物質を濾過する六面体のキンチャク型濾過布(11)
    と、 前記キンチャク型濾過布によって浄化された清浄空気を
    集塵器の外部へ排出する吐出口(25)を下部に位置さ
    せた清浄空気吐出領域(18)とによって構成されたキ
    ンチャク型濾過布を用いた集塵器。
  2. 【請求項2】 キンチャク型濾過布(11)の間に保持
    器(12)を積層して濾過布の開口部分(11c)に押
    さえ金(13)を当てて締結部材を締結し、前記キンチ
    ャク型濾過布が保持器(12)に支持されるようにする
    ことを特徴とする請求項1記載のキンチャク型濾過布を
    用いた集塵器。
  3. 【請求項3】 キンチャク型濾過布(11)の上下面に
    濾過布引張り棒(20)を設けることを特徴とする請求
    項2記載のキンチャク型濾過布を用いた集塵器。
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