JPH09290306A - 異形状チップ装着用のカッタ - Google Patents
異形状チップ装着用のカッタInfo
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- JPH09290306A JPH09290306A JP10584996A JP10584996A JPH09290306A JP H09290306 A JPH09290306 A JP H09290306A JP 10584996 A JP10584996 A JP 10584996A JP 10584996 A JP10584996 A JP 10584996A JP H09290306 A JPH09290306 A JP H09290306A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異形状のチップを同一のカッタに装着でき
る。 【解決手段】 ポジの正八角形チップ5と円形チップ2
2を同一のカッタ取付座33に選択的に装着する。円形
チップ22の下面25は正八角形チップ5と同一寸法の
正八角形とし、その各辺から上面23の切刃24に向け
て略山形の平面状の基準側面27をそれぞれ設ける。基
準側面27は正八角形チップ5の側面9と同一角度とす
る。チップ取付座33の底面34に各チップ5,22の
下面8,25を着座させ、突起36をチップの孔10,
31の凹部10b,31bに嵌合させ、2つの側壁3
8,39に側面9,基準側面27を当接してネジ止めす
る。
る。 【解決手段】 ポジの正八角形チップ5と円形チップ2
2を同一のカッタ取付座33に選択的に装着する。円形
チップ22の下面25は正八角形チップ5と同一寸法の
正八角形とし、その各辺から上面23の切刃24に向け
て略山形の平面状の基準側面27をそれぞれ設ける。基
準側面27は正八角形チップ5の側面9と同一角度とす
る。チップ取付座33の底面34に各チップ5,22の
下面8,25を着座させ、突起36をチップの孔10,
31の凹部10b,31bに嵌合させ、2つの側壁3
8,39に側面9,基準側面27を当接してネジ止めす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーナ数の異なる
複数種類の正多角形スローアウェイチップや、正多角形
チップと円形チップを選択的に装着可能なカッタに関す
る。
複数種類の正多角形スローアウェイチップや、正多角形
チップと円形チップを選択的に装着可能なカッタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スローアウェイ式カッタとして、
例えば図10及び図11に示すようなスローアウェイ式
正面フライスがある。この正面フライス1は、中心軸O
を中心に回転可能なカッタ本体2の先端外周側に所定間
隔で凹溝状のチップポケット3が形成され、各チップポ
ケット3の回転方向前方を向く壁面にチップ取付座4が
形成され、このチップ取付座4にスローアウェイチップ
5が着脱可能に取り付けられている。このスローアウェ
イチップ5は、例えば正八角形板状のポジチップであ
り、すくい面をなす正八角形の上面6の稜線部が切刃7
とされ、着座面をなす正八角形の下面8の各稜線部
(辺)から各切刃7に向けて外側に傾斜する平面状の側
面9が形成され、これら各側面9が逃げ面とされてい
る。そして、下面8から上面6の中央を貫通してネジ挿
通用の孔10が穿設されている。
例えば図10及び図11に示すようなスローアウェイ式
正面フライスがある。この正面フライス1は、中心軸O
を中心に回転可能なカッタ本体2の先端外周側に所定間
隔で凹溝状のチップポケット3が形成され、各チップポ
ケット3の回転方向前方を向く壁面にチップ取付座4が
形成され、このチップ取付座4にスローアウェイチップ
5が着脱可能に取り付けられている。このスローアウェ
イチップ5は、例えば正八角形板状のポジチップであ
り、すくい面をなす正八角形の上面6の稜線部が切刃7
とされ、着座面をなす正八角形の下面8の各稜線部
(辺)から各切刃7に向けて外側に傾斜する平面状の側
面9が形成され、これら各側面9が逃げ面とされてい
る。そして、下面8から上面6の中央を貫通してネジ挿
通用の孔10が穿設されている。
【0003】また、チップ取付座4は、チップ下面8が
着座する底面12が形成され、更に複数のチップ側面9
が当接してチップの位置決めを行なう互いに離間する二
つの側壁13,14が形成されている。スローアウェイ
チップ5をカッタ本体2に装着するには、チップ5の複
数の側面9をチップ取付座4の側壁13,14に当接さ
せて位置決めし、ネジ15を孔10に挿通して底面12
にチップ5をネジ止めする。
着座する底面12が形成され、更に複数のチップ側面9
が当接してチップの位置決めを行なう互いに離間する二
つの側壁13,14が形成されている。スローアウェイ
チップ5をカッタ本体2に装着するには、チップ5の複
数の側面9をチップ取付座4の側壁13,14に当接さ
せて位置決めし、ネジ15を孔10に挿通して底面12
にチップ5をネジ止めする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スローアウェイ式正面フライス1では、チップ取付座4
に1種類のチップしか取り付けられず、異なる種類のチ
ップで切削するには、そのようなチップ用の取付座が形
成された別のカッタを使用するしかなかった。本発明
は、このような課題に鑑みて、異形状のチップを同一の
カッタのチップ取付座に直接且つ選択的に装着できるよ
うにしたカッタを提供することを目的とする。
スローアウェイ式正面フライス1では、チップ取付座4
に1種類のチップしか取り付けられず、異なる種類のチ
ップで切削するには、そのようなチップ用の取付座が形
成された別のカッタを使用するしかなかった。本発明
は、このような課題に鑑みて、異形状のチップを同一の
カッタのチップ取付座に直接且つ選択的に装着できるよ
うにしたカッタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるカッタは、
正多角形チップと円形チップを選択的に装着可能なこと
を特徴とする。1つのカッタに複数種類のスローアウェ
イチップを選択的に装着できて経済的である。円形チッ
プは、そのチップ下面が正多角形チップの下面と同一の
形状であり、チップ側面にはこのチップ下面の各辺から
上面の切刃をなす稜線部までの間に平面状部分が形成さ
れていてもよい。各チップの切刃の形状は相違していて
も、着座面をなすチップ下面が同一で側壁への当接面が
同一角度に傾斜する平面状部分とされているので、1つ
のカッタに異形状のチップを選択的に装着できる。
正多角形チップと円形チップを選択的に装着可能なこと
を特徴とする。1つのカッタに複数種類のスローアウェ
イチップを選択的に装着できて経済的である。円形チッ
プは、そのチップ下面が正多角形チップの下面と同一の
形状であり、チップ側面にはこのチップ下面の各辺から
上面の切刃をなす稜線部までの間に平面状部分が形成さ
れていてもよい。各チップの切刃の形状は相違していて
も、着座面をなすチップ下面が同一で側壁への当接面が
同一角度に傾斜する平面状部分とされているので、1つ
のカッタに異形状のチップを選択的に装着できる。
【0006】また、本発明によるカッタは、コーナ数の
異なる複数種類の正多角形チップを選択的に装着可能な
ことを特徴とする。各正多角形チップは上下面が互いに
略平行で、下面が平面状とされ側面が下面から上面に向
けて外側に傾斜するポジチップである。円形チップも上
下面が互いに略平行で、下面が平面状とされ側面が下面
から上面に向けて外側に傾斜するポジチップである。正
多角形チップと円形チップの下面には、ネジ挿通用の孔
が拡径された凹部が形成されている。また、カッタ本体
のチップ取付座には、チップ下面が着座する底面と、チ
ップの側面又は平面状部分が当接する複数の側壁とが設
けられていてもよい。チップ取付座の底面にはネジ穴の
周囲に、チップ下面の凹部に嵌合する突起が設けられて
いる。
異なる複数種類の正多角形チップを選択的に装着可能な
ことを特徴とする。各正多角形チップは上下面が互いに
略平行で、下面が平面状とされ側面が下面から上面に向
けて外側に傾斜するポジチップである。円形チップも上
下面が互いに略平行で、下面が平面状とされ側面が下面
から上面に向けて外側に傾斜するポジチップである。正
多角形チップと円形チップの下面には、ネジ挿通用の孔
が拡径された凹部が形成されている。また、カッタ本体
のチップ取付座には、チップ下面が着座する底面と、チ
ップの側面又は平面状部分が当接する複数の側壁とが設
けられていてもよい。チップ取付座の底面にはネジ穴の
周囲に、チップ下面の凹部に嵌合する突起が設けられて
いる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図8により説明するが、上述の従来技術と同様の部
分または部材には同一の符号を用いてその説明を省略す
る。図1は本発明の実施の形態による正八角形チップの
正面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は図
1に示すスローアウェイチップの下面図、図4は本発明
の実施の形態による円形チップの正面図、図5は図4に
おけるB−B線断面図、図6は図4に示すスローアウェ
イチップの下面図、図7は本実施の形態によるカッタの
チップ取付座の平面図、図8は図7に示すチップ取付座
の斜視図である。図1乃至図3に示す正八角形板状のス
ローアウェイチップ5は、上述のものと同一形状とされ
ている。そして、この正八角形チップ5は、上面6上の
切刃7の内側にブレーカ溝20が全周に亘って形成さ
れ、その底面には所定間隔で凹溝20aが更に形成され
ている。また、ネジ15を挿通するための中央の孔10
は、その軸方向に見て上面6側の上部がネジ15の頭部
を収納すべく拡径部10aとされ、下面8側の下部が後
述する突起を嵌合させるべく下面8方向に漸次拡径され
た凹部10bをなしている。そして、孔10の中心から
チップ5の上面6の8つの稜辺をなす各切刃7までの距
離は同一寸法Lに設定されている(図3参照)。
乃至図8により説明するが、上述の従来技術と同様の部
分または部材には同一の符号を用いてその説明を省略す
る。図1は本発明の実施の形態による正八角形チップの
正面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は図
1に示すスローアウェイチップの下面図、図4は本発明
の実施の形態による円形チップの正面図、図5は図4に
おけるB−B線断面図、図6は図4に示すスローアウェ
イチップの下面図、図7は本実施の形態によるカッタの
チップ取付座の平面図、図8は図7に示すチップ取付座
の斜視図である。図1乃至図3に示す正八角形板状のス
ローアウェイチップ5は、上述のものと同一形状とされ
ている。そして、この正八角形チップ5は、上面6上の
切刃7の内側にブレーカ溝20が全周に亘って形成さ
れ、その底面には所定間隔で凹溝20aが更に形成され
ている。また、ネジ15を挿通するための中央の孔10
は、その軸方向に見て上面6側の上部がネジ15の頭部
を収納すべく拡径部10aとされ、下面8側の下部が後
述する突起を嵌合させるべく下面8方向に漸次拡径され
た凹部10bをなしている。そして、孔10の中心から
チップ5の上面6の8つの稜辺をなす各切刃7までの距
離は同一寸法Lに設定されている(図3参照)。
【0008】次に、図4乃至図6は、円形板状でポジチ
ップをなすスローアウェイチップ22を示すものであ
り、すくい面をなす円形の上面23の稜線部が切刃24
とされ、着座面をなす下面25は上述の正八角形チップ
5の下面8と同一寸法の正八角形とされている。また、
このチップ22の側面26は、下面8から上面6に向け
て外側に傾斜する逃げ面をなしており、下面25の各辺
から上面23の切刃24まで漸次幅が狭くなる略山形で
平面状の基準側面27がそれぞれ形成されている。この
基準側面27の上面23または下面25に対する傾斜角
は、正八角形チップ5の側面9の傾斜角と同一であると
する。また、側面26の隣接する各基準側面27の間
は、上面23から下面25に向けて漸次幅が狭くなる曲
面28とされ、それぞれ円錐台の周側面の一部をなして
いる。
ップをなすスローアウェイチップ22を示すものであ
り、すくい面をなす円形の上面23の稜線部が切刃24
とされ、着座面をなす下面25は上述の正八角形チップ
5の下面8と同一寸法の正八角形とされている。また、
このチップ22の側面26は、下面8から上面6に向け
て外側に傾斜する逃げ面をなしており、下面25の各辺
から上面23の切刃24まで漸次幅が狭くなる略山形で
平面状の基準側面27がそれぞれ形成されている。この
基準側面27の上面23または下面25に対する傾斜角
は、正八角形チップ5の側面9の傾斜角と同一であると
する。また、側面26の隣接する各基準側面27の間
は、上面23から下面25に向けて漸次幅が狭くなる曲
面28とされ、それぞれ円錐台の周側面の一部をなして
いる。
【0009】また、上面23上には、切刃24の内側に
ブレーカ溝29が全周に亘って形成され、その底面には
所定間隔で凹溝29aが更に形成されている。また、上
下面23,25の中央を貫通するネジ15挿通用の孔3
1は、その軸方向に見て上部がネジ15の頭部を収納す
べく拡径部31aとされ、下部が後述する突起を嵌合さ
せるべく下面25方向に漸次拡径された凹部31bをな
している。そして、孔31の中心からチップ22の上面
23の切刃24(と基準側面27との接点)までの距離
は同一寸法Lに設定されている(図6参照)。そのた
め、円形チップ22の切刃24をなす円は、正八角形チ
ップ5の切刃7をなす正八角形の内接円となる寸法とさ
れている。
ブレーカ溝29が全周に亘って形成され、その底面には
所定間隔で凹溝29aが更に形成されている。また、上
下面23,25の中央を貫通するネジ15挿通用の孔3
1は、その軸方向に見て上部がネジ15の頭部を収納す
べく拡径部31aとされ、下部が後述する突起を嵌合さ
せるべく下面25方向に漸次拡径された凹部31bをな
している。そして、孔31の中心からチップ22の上面
23の切刃24(と基準側面27との接点)までの距離
は同一寸法Lに設定されている(図6参照)。そのた
め、円形チップ22の切刃24をなす円は、正八角形チ
ップ5の切刃7をなす正八角形の内接円となる寸法とさ
れている。
【0010】図7及び図8は、上述の正八角形チップ5
及び円形チップ22を選択的に装着できる、例えば正面
フライス1のカッタ本体2のチップ取付座33を示すも
のである。このチップ取付座33において、底面34は
平面とされ、その中央に底面34に直交する方向にネジ
穴35が切られている。そして、底面34上のネジ穴3
5の周囲にはネジ穴35に対して若干偏心した略円筒形
の突起36が形成され、各チップ5,22の孔10,3
1の凹部10b,31bに嵌合するようになっている。
そして、チップ取付座33の側面上方には、ぬすみ穴3
7を介してその両側に平面状の側壁38,39が形成さ
れており、これらの側壁38,39は各チップ5,22
の側面9,基準側面27を受けるべく、側面9,基準側
面27と同一かそれより若干大きい傾斜角に設定されて
いる。
及び円形チップ22を選択的に装着できる、例えば正面
フライス1のカッタ本体2のチップ取付座33を示すも
のである。このチップ取付座33において、底面34は
平面とされ、その中央に底面34に直交する方向にネジ
穴35が切られている。そして、底面34上のネジ穴3
5の周囲にはネジ穴35に対して若干偏心した略円筒形
の突起36が形成され、各チップ5,22の孔10,3
1の凹部10b,31bに嵌合するようになっている。
そして、チップ取付座33の側面上方には、ぬすみ穴3
7を介してその両側に平面状の側壁38,39が形成さ
れており、これらの側壁38,39は各チップ5,22
の側面9,基準側面27を受けるべく、側面9,基準側
面27と同一かそれより若干大きい傾斜角に設定されて
いる。
【0011】尚、図7において、ネジ穴35に重なる仮
想の点m1は、ネジ穴35の中心を位置する。そして、
点m1より若干工具本体2の外側に若干ずれた仮想の点
m2は、装着状態の各チップ5,22の中心を位置し、
この点m2はチップ取付座33の各側壁38,39から
の距離が等しく、L1とされている。しかも、側壁3
8,39は装着状態のチップ5,22の切刃7,24よ
り若干低い位置で側面9,基準側面27を受けるため
に、L1<Lとされている。チップ取付座33へのチッ
プ5,22の装着状態で、ネジ穴35の中心m1がチッ
プ5,22の中心m2の内側に位置するために、チップ
5,22はチップ取付座33の側壁38、39に押し付
けられた状態でネジ止めされ固定されることになる。
想の点m1は、ネジ穴35の中心を位置する。そして、
点m1より若干工具本体2の外側に若干ずれた仮想の点
m2は、装着状態の各チップ5,22の中心を位置し、
この点m2はチップ取付座33の各側壁38,39から
の距離が等しく、L1とされている。しかも、側壁3
8,39は装着状態のチップ5,22の切刃7,24よ
り若干低い位置で側面9,基準側面27を受けるため
に、L1<Lとされている。チップ取付座33へのチッ
プ5,22の装着状態で、ネジ穴35の中心m1がチッ
プ5,22の中心m2の内側に位置するために、チップ
5,22はチップ取付座33の側壁38、39に押し付
けられた状態でネジ止めされ固定されることになる。
【0012】本実施の形態による正面フライス1は上述
のような構成を備えているから、例えば正八角形チップ
5をカッタ本体2の各チップ取付座33に装着する際、
底面34にチップ下面8を載置して、孔10の凹部10
bを突起36に嵌合させる。そして、ネジ15を締め込
んでゆけば、互いに直交する方向にある二つのチップ側
面9,9が各側壁38,39に押し付けられつつ、チッ
プ下面8が底面34に押し付けられて所定位置に位置決
めされ、固定保持される。この状態で、被削材の切削が
行なわれる。次に、このカッタ本体2の各チップ取付座
33から正八角形チップ5を取り外し、円形チップ22
を装着する場合について説明すると、この場合も、底面
34にチップ下面25を載置して、孔31の凹部31b
を突起36に嵌合させる。そして、ネジ15を締め込ん
でゆけば、互いに直交する方向にある二つのチップ基準
側面27,27が各側壁38,39に押し付けられつ
つ、チップ下面25が底面34に押し付けられて所定位
置に位置決めされ、固定保持される。
のような構成を備えているから、例えば正八角形チップ
5をカッタ本体2の各チップ取付座33に装着する際、
底面34にチップ下面8を載置して、孔10の凹部10
bを突起36に嵌合させる。そして、ネジ15を締め込
んでゆけば、互いに直交する方向にある二つのチップ側
面9,9が各側壁38,39に押し付けられつつ、チッ
プ下面8が底面34に押し付けられて所定位置に位置決
めされ、固定保持される。この状態で、被削材の切削が
行なわれる。次に、このカッタ本体2の各チップ取付座
33から正八角形チップ5を取り外し、円形チップ22
を装着する場合について説明すると、この場合も、底面
34にチップ下面25を載置して、孔31の凹部31b
を突起36に嵌合させる。そして、ネジ15を締め込ん
でゆけば、互いに直交する方向にある二つのチップ基準
側面27,27が各側壁38,39に押し付けられつ
つ、チップ下面25が底面34に押し付けられて所定位
置に位置決めされ、固定保持される。
【0013】上述のように本実施の形態によれば、異形
状のチップである正八角形チップ5と円形チップ22を
同一のチップ取付座33に選択的に装着することがで
き、チップの種類毎にチップ取付座の異なる別のカッタ
を用意する必要がなく、経済的である。
状のチップである正八角形チップ5と円形チップ22を
同一のチップ取付座33に選択的に装着することがで
き、チップの種類毎にチップ取付座の異なる別のカッタ
を用意する必要がなく、経済的である。
【0014】尚、上述の実施の形態では、正八角形チッ
プ5と円形チップ22を同一のチップ取付座33に選択
的に装着するものとしたが、これに限定されることなく
他の異形状チップを選択的に装着するようにしてもよ
い。即ち、複数種類の正多角形チップ、例えば正八角形
チップと正12角形チップを選択的に装着するようにし
てもよい。或いは、チップ取付座33の側壁38,39
の位置を調整して、正六角形チップと正12角形チップ
を選択的に装着できるようにしてもよい。また円形チッ
プ22の下面を、選択的に装着する正多角形チップ下面
の正多角形と同一形状に形成し、下面の各辺から平面状
の基準側面を延ばしてもよい。例えば、多角形チップを
正六角形として、円形チップの底面を正六角形とし各辺
から上面の切刃に向けて外側に傾斜する平面状の基準側
面を形成するようにして、正六角形チップと円形チップ
を選択的に装着できるようにしてもよい。
プ5と円形チップ22を同一のチップ取付座33に選択
的に装着するものとしたが、これに限定されることなく
他の異形状チップを選択的に装着するようにしてもよ
い。即ち、複数種類の正多角形チップ、例えば正八角形
チップと正12角形チップを選択的に装着するようにし
てもよい。或いは、チップ取付座33の側壁38,39
の位置を調整して、正六角形チップと正12角形チップ
を選択的に装着できるようにしてもよい。また円形チッ
プ22の下面を、選択的に装着する正多角形チップ下面
の正多角形と同一形状に形成し、下面の各辺から平面状
の基準側面を延ばしてもよい。例えば、多角形チップを
正六角形として、円形チップの底面を正六角形とし各辺
から上面の切刃に向けて外側に傾斜する平面状の基準側
面を形成するようにして、正六角形チップと円形チップ
を選択的に装着できるようにしてもよい。
【0015】また、上述の実施の形態では、図6に示す
ように円形チップ22の基準側面27が下面25から上
面23まで延在するようにしたが、これらの基準側面は
チップ取付座33の複数の側壁38,39に当接してチ
ップの固定と位置決め機能を果たせば良く、例えば側面
26の上面23側の領域または下面25側の領域に部分
的に形成されていてもよい。また、チップ取付座33の
各側壁38,39に当接するチップの側面は、上述の実
施の形態のように単一の面である必要はなく、例えば図
9に示すように切れ刃逃げ面41に続く取付面42を下
面側に設けた複数段の傾斜面としてもよい。そして、取
付面42が側壁38または39に当接することとしても
よい。
ように円形チップ22の基準側面27が下面25から上
面23まで延在するようにしたが、これらの基準側面は
チップ取付座33の複数の側壁38,39に当接してチ
ップの固定と位置決め機能を果たせば良く、例えば側面
26の上面23側の領域または下面25側の領域に部分
的に形成されていてもよい。また、チップ取付座33の
各側壁38,39に当接するチップの側面は、上述の実
施の形態のように単一の面である必要はなく、例えば図
9に示すように切れ刃逃げ面41に続く取付面42を下
面側に設けた複数段の傾斜面としてもよい。そして、取
付面42が側壁38または39に当接することとしても
よい。
【0016】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る異形状チッ
プを選択的に装着可能なカッタは、正多角形チップと円
形チップを選択的に装着可能としたから、またコーナ数
の異なる複数種類の正多角形チップを選択的に装着可能
としたから、同一のカッタで複数種類のチップを装着す
ることができ、異なるチップ毎に異なるカッタを用意す
る必要がないので、経済的である。また、円形チップ
は、そのチップ底面が正多角形チップの底面と同一の形
状であり、チップ側面にはこのチップ底面の各辺から上
面の切刃をなす稜線部までの間に平面状部分が形成され
ているから、正多角形チップと同様に位置だしとチップ
の回転防止機能を果たすことができる。。
プを選択的に装着可能なカッタは、正多角形チップと円
形チップを選択的に装着可能としたから、またコーナ数
の異なる複数種類の正多角形チップを選択的に装着可能
としたから、同一のカッタで複数種類のチップを装着す
ることができ、異なるチップ毎に異なるカッタを用意す
る必要がないので、経済的である。また、円形チップ
は、そのチップ底面が正多角形チップの底面と同一の形
状であり、チップ側面にはこのチップ底面の各辺から上
面の切刃をなす稜線部までの間に平面状部分が形成され
ているから、正多角形チップと同様に位置だしとチップ
の回転防止機能を果たすことができる。。
【図1】本発明の実施の形態による正八角形チップの正
面図である。
面図である。
【図2】図1におけるチップのA−A線断面図である。
【図3】図1に示すスローアウェイチップの下面図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施の形態による円形チップの正面図
である。
である。
【図5】図4におけるチップのB−B線断面図である。
【図6】図4に示すスローアウェイチップの下面図であ
る。
る。
【図7】本実施の形態によるカッタのチップ取付座の平
面図である。
面図である。
【図8】図7に示すチップ取付座の斜視図である。
【図9】実施の形態によるスローアウェイチップ側面の
変形例を示す図である。
変形例を示す図である。
【図10】正面フライスの要部断面図である。
【図11】図10に示す正面フライスの要部底面図であ
る。
る。
1 正面フライス 2 カッタ本体 5 正八角形チップ 9 側面 22 円形チップ 27 基準側面 33 チップ取付座 34 底面 38,39 側壁
Claims (4)
- 【請求項1】 正多角形チップと円形チップを選択的に
装着可能なカッタ。 - 【請求項2】 前記円形チップは、そのチップ下面が前
記正多角形チップの下面と同一の形状であり、チップ側
面にはこのチップ下面の各辺からチップ上面の切刃をな
す稜線部までの間に平面状部分が形成されていることを
特徴とする請求項1記載のカッタ。 - 【請求項3】 コーナ数の異なる複数種類の正多角形チ
ップを選択的に装着可能なカッタ。 - 【請求項4】 前記カッタのカッタ本体のチップ取付座
には、チップ下面が着座する底面と、チップの側面又は
前記平面状部分が当接する複数の側壁とが設けられてい
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のカ
ッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10584996A JPH09290306A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 異形状チップ装着用のカッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10584996A JPH09290306A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 異形状チップ装着用のカッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290306A true JPH09290306A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14418461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10584996A Pending JPH09290306A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 異形状チップ装着用のカッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09290306A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004508209A (ja) * | 2000-09-05 | 2004-03-18 | ケンナメタル インコーポレイテッド | 様々な形状のインサートを用いるフライス削りカッタ |
| JP2014506195A (ja) * | 2010-12-31 | 2014-03-13 | ダイヤモンド イノベイションズ インコーポレーテッド | 多結晶ボディに貫通穴及び皿穴を作成する方法 |
| JP2015112714A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | 交換可能な当接部材を有する切削用工具およびそのための工具ホルダーおよび切削用インサート |
| WO2016186112A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 株式会社タンガロイ | 工具ボデー及び切削工具 |
| CN107790755A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-03-13 | 株洲欧科亿数控精密刀具股份有限公司 | 一种用于切槽、切断和外圆仿形加工的切削刀片 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10584996A patent/JPH09290306A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2016186112A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 株式会社タンガロイ | 工具ボデー及び切削工具 |
| JPWO2016186112A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2017-06-08 | 株式会社タンガロイ | 工具ボデー及び切削工具 |
| CN107405702A (zh) * | 2015-05-19 | 2017-11-28 | 株式会社泰珂洛 | 工具体以及切削工具 |
| CN107405702B (zh) * | 2015-05-19 | 2019-09-27 | 株式会社泰珂洛 | 工具体以及切削工具 |
| CN107790755A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-03-13 | 株洲欧科亿数控精密刀具股份有限公司 | 一种用于切槽、切断和外圆仿形加工的切削刀片 |
| CN107790755B (zh) * | 2017-11-23 | 2024-03-26 | 炎陵欧科亿数控精密刀具有限公司 | 一种用于切槽、切断和外圆仿形加工的切削刀片 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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