JPH0929088A - 各種粉粒体の混合装置 - Google Patents

各種粉粒体の混合装置

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JPH0929088A
JPH0929088A JP7207562A JP20756295A JPH0929088A JP H0929088 A JPH0929088 A JP H0929088A JP 7207562 A JP7207562 A JP 7207562A JP 20756295 A JP20756295 A JP 20756295A JP H0929088 A JPH0929088 A JP H0929088A
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various
powders
mixing
air
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Fumio Kato
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動的に効果的な洗浄を短時間で行い、各種
粉体処理中の濾過処理が経済的・効率的に行え粉粒体の
混合装置を提供する。 【解決手段】 粉粒体混合処理室1の内部には、横方向
に回転シャフト1cが軸着され、回転シャフト1cの外
径部には径の大きい外羽根F1と径の小さい中羽根F2
を逆方向に螺旋状に巻いたリボンスクリュー1dが突設
されている。粉粒体混合処理室1及び粉粒体投下シュー
ト2の内部には、一端を封鎖し他端を開口した鋼管製の
長尺パイプの外径面に対抗する空気噴出用のスリットS
を長手方向に多数形成した洗浄ノズルパイプ3が横方向
に貫通させて取り付けた。粉粒体混合処理室1の天井及
び粉粒体投下シュート2の左右の内壁面近傍には、サク
ションダクトDと長円形長尺リテーナに濾布を被着した
フィルター4を二個並列に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉
粒等の各種粉粒体を混合処理する混合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食料品から工業用原料に至るまで粉粒体
状の原料として市場に供給されている物に、グラニュー
糖,ブドウ糖,脱脂粉乳,澱粉,米ヌカ,香辛料,セメ
ント,フライアッシュ,カーボンブラック,塩,洗剤,
小麦,米,メイズ,大豆,モルト,珪砂,酸化アルミ
ナ,酸化チタン,炭酸カルシュウム,微粉炭,石灰,ソ
ーダ灰,食品ミックス粉,小麦ミックス粉,スープ粉
末,石油化学粉末,薬品,顔料,配合肥料,フェノール
樹脂,ポリエチレン樹脂,ABC樹脂,PVCパウダ
ー,ポリプロピレン粉末,粉体塗料等の多種・多様な粉
体が有るが、これらの各種粉体は、製造会社で製造され
た後、袋やプラスチックコンテナに充填されて市場に供
給されるのが一般的である。そこで、中小の工場では、
貨車やトラックで搬入された原材料の袋やプラスチック
コンテナをそのまま開いて使用しているが、これが、大
規模な工場になると使用量も膨大で運搬投入作業も重労
働となるため、ローリー車から各種粉体をエアー搬送で
一旦サイロに貯蔵し、このサイロに貯蔵されている各種
粉体を、必要に応じて各種フィーダーで各処理工程まで
バッチ空気輸送し、各処理工程に備えたミキサーや集塵
機で混合或いは分離等の処理を行なう各種粉粒体を処理
する様々な粉粒体処理機材が実用化され、各産業分野で
使用されている。一方、これらの各種粉粒体は、その質
量が極めて小さく、限りなく空気に近いため、各種粉体
処理機器で移送・混合・分離等の処理を行うと、処理中
の粉粒体が処理機器の内部で舞い上がり、この舞い上が
った粉体が機器内部の上面、特に角部分に極めて付着し
やすいという性質がある。しかも、この処理機器内での
粉体の付着は運転を継続する毎に次第に堆積するため、
これが長期に渡ると、例えば、食料品の原料となる粉体
だと腐食を起こしたり、また、化学原料の粉体だと成分
が変質することがある。しかも、これらの異物となって
処理機器の天井に付着している粉体が落下して処理中の
正常な粉体に混合されることがある。このような事態が
発生すると、処理中の各種粉体の品質を低下させてしま
ったり、最悪の場合は商品価値が無くなってしまうとい
った重大なトラブルが発生することがある。そこで、一
般的には、各種粉体の処理機器の運転を定期的に止め
て、粉体が付着した処理機器の天井部分を作業員がエア
ーガンで吹き飛ばすか、高圧の噴射水で洗浄するように
している。一方、これら各種粉粒体の処理機材では処理
した紛粒体が処理室内部で舞い上がったり或いは紛粒体
の供給系統に逆流する現象が発生しやすいため、各種粉
粒体処理機材の天井部分に負圧の作用させて空気のスム
ーズな流れを形成するためのサクションダクト(負圧吸
引ダクト)をハウジングの外部に備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法で各種粉粒体の処理機器を洗浄する場合、例えば、
ミキサーならば、粉粒体の処理運転を停止させた後、作
業員が機械の内部に入って作業しなければならない為、
危険であると共に作業員も汚れるため極めて悪い作業環
境で仕事をすることになる。また、特に食料用粉粒体を
処理するミキサーなどでは、逆に作業員が機械内に雑菌
を持ち込んで不衛生なこともある。更に、機械内部を水
洗で洗浄する場合などは、洗浄を行おうとする機械のみ
ならず前後に接続されている各種機器類も含めて内部の
粉体を全て取り出して完全に空の状態にして洗浄作業を
行い、洗浄終了後は機械の内部を完全に乾燥させてから
稼動させるため、準備から洗浄作業を経て再運転を開始
する迄に多大な作業量と長期の運転休止期間が必要にな
り、装置全体のランニングコストが高くなり不経済であ
る。また更に、機械内部に付着した粉体を水洗洗浄する
と、粉体が多量に付着している場所などでは、水洗によ
る水分を吸収して凝固し、この凝固した粉体が洗い流さ
れるずに機械内部に残留することがある。また更に、プ
ラント等の大規模な粉体処理装置の水洗洗浄作業を行う
と、洗浄後に粉体処理装置から大量の廃液が排出される
ため、この汚水を処理するための廃液処理装置が必要と
なり、装置全体のコスト高を招くといった多くの問題点
があった。また、従来の天井配置式の集塵機の異物濾過
性能においても、効果的な異物の除去が行われていたか
というと、ランニングコストの割に非効率な処理しかで
きなかったといった問題もあった。また更に、従来の各
種粉粒体の処理機材では、処理した紛粒体が処理室内部
で舞い上がったり或いは紛粒体の供給系統に逆流する現
象を防止するためのサクションダクト(負圧吸引ダク
ト)を各種粉粒体の処理機材の天井部分に備え、サクシ
ョンダクト(負圧吸引ダクト)を備えた処理室より下層
となる紛粒体投下シュートからの負圧の吸引は、長尺パ
イプを紛粒体投下シュートからサクションダクト(負圧
吸引ダクト)へ連通させて、紛粒体投下シュートの内部
で舞い上がったり逆流現象を起こした各種の紛粒体をサ
クションダクト(負圧吸引ダクト)まで吸い出してい
る。従って、紛粒体投下シュートから吸引採取された各
種の紛粒体が全てサクションダクト(負圧吸引ダクト)
まで誘導されず、紛粒体投下シュートからサクションダ
クト(負圧吸引ダクト)へ連通されている長尺パイプの
内壁面に付着して残留することがある。このような現象
が発生すると、長尺パイプの内壁面に残留した各種の紛
粒体が腐食して雑菌が繁殖することになる。この雑菌が
落下して処理中の各種の紛粒体に混合したりすると、処
理中の各種の紛粒体の品質を低下させるのにならず衛生
的にの好ましくないといった問題もあった。そこで、本
発明はこれらの問題点を解決するために成されたもの
で、作業員等の人的作業に頼ることなく、自動的に効果
的な洗浄を短時間で行うことができると共に各種粉体の
処理中の雑菌等の発生を皆無にして衛生的な処理を行う
ことのできる各種粉粒体の混合装置の提供を目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された本発明は、食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉
粒等の各種粉粒体を混合処理する混合装置であって、上
部に各種粉粒体の投入口を備えると共に下部に各種粉粒
体の投下ドアを備えた略半円形を成し、外部から供給さ
れた各種粉粒体を混合する混合室と、当該混合室の内部
の所定の位置に水平方向に軸着された攪拌羽根部材と、
上記混合室の投下ドア下部近傍の所定の位置から下方に
一体に延設し、投下ドアから放出された各種粉粒体を落
下移送する排出シュート部材とから構成された各種粉粒
体の混合装置において、上記混合室の投入口近傍で上記
攪拌羽根部材の回転範囲の外側となる内壁面の所定の位
置に対抗させて取り付けられた複数の空気洗浄ノズルパ
イプ部材と、上記排出シュート部材の天井近傍の胴部内
壁面に対抗させて取り付けられた複数の空気洗浄ノズル
パイプ部材と、上記排出シュート部材の中央天井面に取
り付けられた空気洗浄ノズルパイプ部材と、上記排出シ
ュート部材の空気洗浄ノズルパイプ部材の直下近傍にそ
れぞれ取り付けられた負圧吸引ダクト及び集塵フィルタ
ー部材とを備えたことを特徴とする各種粉粒体の混合装
置を要旨としている。空気洗浄ノズルパイプ部材は、密
閉された空洞管に空気供給口と、外径部の長手方向に所
定の間隔で複数の貫通スリットを形成した所定の形状の
長尺管形状を成し、上記空気供給口には、外部からの駆
動信号に応じて高圧空気を放出するダイヤフラム電磁弁
部材と、当該ダイヤフラム電磁弁部材に高圧空気を供給
する高圧空気蓄圧タンク部材と、当該高圧空気蓄圧タン
ク部材に高圧空気を供給するコンプレッサー部材とを連
通させると良い。空気洗浄ノズルパイプ部材は、回転駆
動機構部を介して回転自在に軸着すると良い。集塵フィ
ルター部材は、濾布を被着した長円形長尺リテーナを横
方向に複数取り付け、混合装置の運転中は長円形長尺リ
テーナの内部が負圧となるように構成すると良い。
【0005】
【作用】本発明の各種粉粒体の混合装置によれば、混合
装置の混合室及び排出シュート部材の内部上面に付着し
た粉粒体を除去する場合、まず、ダイヤフラム電磁弁部
材を作動させて高圧パルス空気を空気洗浄ノズルパイプ
部材に供給する。これにより空気洗浄ノズルパイプ部材
の貫通スリットから高圧パルス空気が混合室及び排出シ
ュートの内部上面に放出されることになり、この作用に
よって発生する衝撃波が混合室及び排出シュートの内部
に付着した粉体を吹き飛ばして除去することになる。更
に、空気洗浄ノズルパイプ部材は回転駆動機構部で回転
しながら高圧パルス空気を放出することになり、この作
用により、混合室及び排出シュートの内部上面は広範囲
に渡って空気洗浄されることになる。また更に、混合装
置の運転中は、負圧吸引ダクト及び集塵フィルター部材
の円形長尺リテーナの内部が負圧を保たれることにな
り、この作用により、混合室から排出シュートに各種の
粉粒体が投下された際に、空気のスムーズな流れを形成
して各種の粉粒体が排出シュートの内部で舞い上ったり
紛粒体の供給系統に逆流するのを抑制すると共に粉塵等
の異物は濾布に集塵されることになる。
【0006】
【実施例】本発明の各種粉粒体の混合装置の実施例につ
いて図面に基づき説明する。図1は本発明の各種粉粒体
の混合装置を適用した第1実施例のミキサーの内部構造
説明図である。本第1実施例のミキサーは、図1に示し
た如く、上面に粉粒体投下口Aを開口形成した半円形断
面の箱形を成した粉粒体混合処理室1、粉粒体混合処理
室1の下部に開口形成された粉粒体投下口B、粉粒体投
下口Bの下面を、ゲート開閉シャフト1aを介して開閉
する粉粒体投下ゲート1b、粉粒体混合処理室1の下部
に一体に形成された粉粒体投下シュート2及び粉粒体投
下口Cとから構成されている。この内、粉粒体混合処理
室1の内部には、横方向に回転シャフト1cが軸着さ
れ、この回転シャフト1cの外径部には径の大きい外羽
根F1と径の小さい中羽根F2を互いに逆方向に螺旋状
に巻いたリボンスクリュー1dが突設されている。ま
た、粉粒体混合処理室1及び粉粒体投下シュート2の内
部には、図2示した如く、一端を封鎖すると共に残りの
一端を開口した鋼管製の長尺パイプの外径面に対抗する
空気噴出用のスリットSを長手方向に多数形成した洗浄
ノズルパイプ3が横方向に貫通させて取り付けられてい
る。更に、粉粒体混合処理室1の天井部分及び粉粒体投
下シュート2の左右の内壁面近傍には、負圧を作用させ
るサクションダクトDが備えられ、このサクションダク
トDの内部には、長円形長尺リテーナに濾布を被着した
フィルター4を二個並列に配設されている。
【0007】一方、粉粒体混合処理室1及び粉粒体投下
シュート2の内部に横方向に貫通させて取り付けられて
いる洗浄ノズルパイプ3は、図3に示した如く、オイル
シール5及びひしフランジ形ユニット6を介して回転可
能に取り付けら、この内の洗浄ノズルパイプ3の閉鎖端
にはダブルスプロケット7とシングルスプロケット8が
取り付けられ、ダブルスプロケット7の外側には、ロー
ラーチェーンRC1を介してギヤードモータ9が連結さ
れると共にダブルスプロケット7の内側には、残りの全
ての洗浄ノズルパイプ3の閉鎖側に取り付けられている
シングルスプロケット8を一周して駆動するローラーチ
ェーンRC2が連結されている。他方、洗浄ノズルパイ
プ3の開口側は、ロータリージョイント10を介してダ
イヤフラム電磁弁11と高圧空気蓄圧タンク12及びコ
ンプレッサーが接続されている。尚、ダイヤフラム電磁
弁11には、外部からの命令信号に応じて電磁弁の開閉
信号を出力するシーケンスコントローラSCが接続され
ている。
【0008】次に以上の構成からなる本第1実施例のミ
キサーの作用・効果について図面に基づき説明する。図
4及び図5は本第1実施例のミキサーの作用説明図であ
る。本第1実施例のミキサーは、粉粒体混合処理室1及
び粉粒体投下シュート2の内部に各種粉粒体が付着した
際には、まず、図3に示したギヤードモーター9を始動
して全ての洗浄ノズルパイプ3を左・右方向の何れか一
方に回転させ、更に、コンプレッサー13を運転して高
圧空気蓄圧タンク12に高圧エアーを供給し加圧状態に
し、この状態からシーケンスコントローラSCを作動さ
せる。すると、シーケンスコントローラSCは、予めマ
イクロコンピュータに記憶されているシーケンシャルプ
ログラムに応じて、ダイヤフラム電磁弁11を開閉制御
する。これにより、全ての洗浄ノズルパイプ3は、図2
に示した如く、スリットSから噴出された高圧パルスエ
アーが周辺の二次エアーを巻き込みながらむミキサーの
内部に衝撃波となって噴出され、この衝撃波の噴出が、
図4に示した様に360度方向に作用して、ミキサーの
内部上部天板面や内壁面に付着した各種粉粒体を吹き飛
ばして空気洗浄されることになる。また、粉粒体混合処
理室1での各種粉粒体の混合処理が終了して粉粒体投下
シュート2の内部に各種粉粒体を投下する場合には、ま
ず、ゲート開閉シャフト1aを駆動させて、粉粒体投下
口Bを閉鎖状態にしている粉粒体投下ゲート1bを、図
5に示した如く、下方に解放状態にする。すると、粉粒
体混合処理室1の底面に堆積している各種粉粒体は、粉
粒体投下口Bを介して粉粒体投下シュート2に落下し、
更に、粉粒体投下口Cから他の各種粉粒体処理装置のホ
ッパーHに落ち込もうとするが、この際、粉粒体投下シ
ュート2の左右の内壁面近傍に備えられているサクショ
ンダクトDには負圧が常時作用しているため、粉粒体投
下口CからサクションダクトD方向への空気のスムーズ
な流れが形成され、粉粒体投下シュート2の内部に投下
された各種の紛粒体の内、舞い上がったり逆流現象を起
こした紛粒体や粉塵類はサクションダクトDの内部に備
えたフィルター4の長円形長尺リテーナに被着された濾
布によって集塵されることになる。
【0009】この作用により、本第1実施例のミキサー
は、粉粒体混合処理室1及び粉粒体投下シュート2の内
部の天井や上部内壁部分に付着した粉体を、運転中の機
械を休止させたり停止させて人的な作業に頼る事無く、
簡単且つ瞬時に空気洗浄を行うことを可能になるだけで
なく、粉粒体投下シュート2の内部にサクションダクト
D及びフィルター4を内蔵したことで、効果的な空気の
流れを形成して各種の紛粒体の舞い上がりや逆流現象を
抑制すると共に残留紛粒体を皆無にして雑菌の発生を防
止することが可能になった。従って、従来では比較的ラ
ンニングコストが大きいと言われていたこの種の装置の
全体の稼動率を飛躍的に向上させるのみならず、装置を
扱う上での操作性や安全性も大巾に向上するため、本装
置を導入した企業やユーザーに極めて大きな経済的効果
をもたらすのみならず、衛生的にも完璧な処理ができる
ので極めて高品質な各種粉粒体を実現して付加価値の高
い各種粉粒体を市場に供給することが可能になった。
【0010】尚、上記第1実施例では、各種粉粒体の混
合処理手段としてリボンスクリューを用いたミキサーに
ついて説明したが、本発明の各種粉粒体の混合装置はこ
れに限定されるものではなく、例えば、2軸ブレード式
のミキサーに適用することも可能である。これについ
て、第2実施例として以下に説明する。図6は本発明の
各種粉粒体の混合装置を適用した第2実施例のミキサー
の内部構造を表した説明図である。本第2実施例のミキ
サーは、図6に示した如く、上面に粉粒体投下口A2を
開口形成した略W状断面の箱形を成した粉粒体混合処理
室20と、粉粒体投下口B2と、ゲート開閉シャフト2
0aと、粉粒体投下ゲート20bと、粉粒体投下シュー
ト30及び粉粒体投下口C2とから構成されている。こ
の内、粉粒体混合処理室20の内部には、横方向に平行
に軸着された2本の回転シャフト20cが軸着され、こ
の回転シャフト20cの外径部には4枚の攪拌ブレード
20dが外周方向に対して均等に突設されていて、この
4枚のブレード20dが1組となって、回転シャフト2
0cの長さ方向に複数設けられている。また、粉粒体混
合処理室20及び粉粒体投下シュート30の内部には、
洗浄ノズルパイプ40が横方向に貫通させて取り付けら
れている。更に、粉粒体混合処理室20の天井部分と粉
粒体投下シュート30の左右の内壁面近傍には、負圧を
作用させるサクションダクトDが備えられ、このサクシ
ョンダクトDの内部には、長円形長尺リテーナに濾布を
被着したフィルター50が二個並列に配設されている。
【0011】次に以上の構成からなる本第2実施例のミ
キサーの作用・効果について図面に基づき説明する。図
7及び図8は本第2実施例のミキサーの作用説明図であ
る。本第2実施例のミキサーは、粉粒体混合処理室20
及び粉粒体投下シュート30の内部に各種粉粒体が付着
した際には、まず、ギヤードモーターを始動して全ての
洗浄ノズルパイプ40を左・右方向の何れか一方に回転
させ、更に、コンプレッサーを運転して高圧空気蓄圧タ
ンクに高圧エアーを供給し加圧状態にし、この状態から
シーケンスコントローラを作動させる。すると、シーケ
ンスコントローラは、予めマイクロコンピュータに記憶
されているシーケンシャルプログラムに応じて、ダイヤ
フラム電磁弁を開閉制御する。これにより、全ての洗浄
ノズルパイプ40は、図7に示した如く、ミキサーの内
部上部天板面や内壁面に付着した各種粉粒体を吹き飛ば
して空気洗浄されることになる。また、粉粒体混合処理
室20での各種粉粒体の混合処理が終了し粉粒体投下シ
ュート30の内部に各種粉粒体を投下する場合には、ま
ず、ゲート開閉シャフト20aを駆動させて粉粒体投下
ゲート20bを解放状態にする。すると、粉粒体混合処
理室20から粉粒体投下シュート30に落下し、更に、
粉粒体投下口C2から他の各種粉粒体処理装置のホッパ
ー等に落ち込もうとする各種粉粒体は、図8に示した如
く、粉粒体投下シュート30の左右の内壁面近傍に備え
られているサクションダクトDには負圧が常時作用して
いるため、粉粒体混合処理室20から粉粒体投下シュー
ト30への空気のスムーズな流れが形成され、粉粒体投
下シュート30の内部に投下された各種の紛粒体の内、
舞い上がったり逆流現象を起こした紛粒体や粉塵類はサ
クションダクトDの内部に備えたフィルター50の長円
形長尺リテーナに被着された濾布によって集塵されるこ
とになり、第2実施例においても第1実施例と同様の作
用・効果が得られる。
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の各種粉
粒体の混合装置は、上部に各種粉粒体の投入口を備える
と共に下部に各種粉粒体の投下ドアを備えた略半円形を
成し、外部から供給された各種粉粒体を混合する混合室
と、混合室の内部の所定の位置に水平方向に軸着された
攪拌羽根部材と、混合室の投下ドア下部近傍の所定の位
置から下方に一体に延設し、投下ドアから放出された各
種粉粒体を落下移送する排出シュート部材とから構成さ
れた各種粉粒体の混合装置に、混合室の投入口近傍で攪
拌羽根部材の回転範囲の外側となる内壁面の所定の位置
に対抗させて取り付けられた複数の空気洗浄ノズルパイ
プ部材と、排出シュート部材の天井近傍の胴部内壁面に
対抗させて取り付けられた複数の空気洗浄ノズルパイプ
部材と、排出シュート部材の中央天井面に取り付けられ
た空気洗浄ノズルパイプ部材と、排出シュート部材の空
気洗浄ノズルパイプ部材直下近傍にそれぞれ取り付けら
れた負圧吸引ダクト及び集塵フィルター部材とを備え、
更に、空気洗浄ノズルパイプ部材は、密閉された空洞管
に空気供給口と、外径部の長手方向に所定の間隔で複数
の貫通スリットを形成した所定の形状の長尺管形状を成
し、空気供給口には、外部からの駆動信号に応じて高圧
空気を放出するダイヤフラム電磁弁部材と、ダイヤフラ
ム電磁弁部材に高圧空気を供給する高圧空気蓄圧タンク
部材と、高圧空気蓄圧タンク部材に高圧空気を供給する
コンプレッサー部材とを連通し、また更に、空気洗浄ノ
ズルパイプ部材は、回転駆動機構部を介して回転自在に
軸着し、また更に、負圧吸引ダクト及び集塵フィルター
部材は、濾布を被着した長円形長尺リテーナを横方向に
複数取り付け、混合装置の運転中は長円形長尺リテーナ
の内部が負圧となるとうに構成したことで、本発明の各
種粉粒体の混合装置は、 運転中の機械を休止させたり停止させて人的な作業に
頼る事無く、簡単且つ瞬時に装置内部の空気洗浄を行う
ことが可能になったことで、ランニングコストを大巾に
削減すると共にプラント全体の稼動率を飛躍的に向上さ
せて運用上の操作性や安全性或いは経済的な面で大きな
効果が期待できる。 各種粉粒体の処理運転中に、雑菌の発生を皆無にして
クリーンな状態で処理することができるため、衛生的に
完璧な処理ができるのみならず、取り扱う各種封粉粒体
は混合物を除去して極めて高品質な各種粉粒体を実現し
て付加価値の高い各種粉粒体を市場に供給することが可
能になった。といった極めて画期的な技術であり、その
産業界に与える恩恵は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各種粉粒体の混合装置を適用した第1
実施例のミキサーの内部構造説明図である。
【図2】本第1実施例のミキサーの主要部分の拡大説明
図である。
【図3】本第1実施例のミキサーの主要部分の拡大説明
図である。
【図4】本第1実施例のミキサーの作用説明図である。
【図5】本第1実施例のミキサーの作用説明図である。
【図6】本発明の各種粉粒体の混合装置を適用した第2
実施例のミキサーの内部構造説明図である。
【図7】本第2実施例のミキサーの作用説明図である。
【図8】本第2実施例のミキサーの作用説明図である。
【符号の説明】
1,20 粉粒体混合処理室 1a,20a ゲート開閉シャフト 1b,20b 粉粒体投下ゲート 1c,20c 回転シャフト 1d リボンスクリュー 2,30 粉粒体投下シュート 3,40 洗浄ノズルパイプ 4,50 フィルター 5 オイルシール 6 ひしフランジ形ユニット 7 ダブルスプロケット 8 シングルスプロケット 9 ギヤードモータ 10 ロータリージョイント 11 ダイヤフラム電磁弁 12 高圧空気蓄圧タンク 13 コンプレッサー 20d ブレード A,B,C 粉粒体投下口 D サクションダクト F1 外羽根 F2 中羽根 S スリット RC1,RC2 ローラーチェーン SC シーケンスコントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各種粉粒体の混合装置を適用した第1
実施例のミキサーの内部構造説明図である。
【図2】本第1実施例のミキサーの主要部分の拡大説明
図である。
【図3】本第1実施例のミキサーの主要部分の拡大説明
図である。
【図4】本第1実施例のミキサーの作用説明図である。
【図5】本第1実施例のミキサーの作用説明図である。
【図6】本発明の各種粉粒体の混合装置を適用した第2
実施例のミキサーの内部構造説明図である。
【図7】本第2実施例のミキサーの作用説明図である。
【符号の説明】 1,20 粉粒体混合処理室 1a,20a ゲート開閉シャフト 1b,20b 粉粒体投下ゲート 1c,20c 回転シャフト 1d リボンスクリュー 2,30 粉粒体投下シュート 3,40 洗浄ノズルパイプ 4,50 フィルター 5 オイルシール 6 ひしフランジ形ユニット 7 ダブルスプロケット 8 シングルスプロケット 9 ギヤードモータ 10 ロータリージョイント 11 ダイヤフラム電磁弁 12 高圧空気蓄圧タンク 13 コンプレッサー 20d ブレード A,B,C 粉粒体投下口 D サクションダクト F1 外羽根 F2 中羽根 S スリット RC1,RC2 ローラーチェーン SC シーケンスコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01F 15/02 B01F 15/02 C // B29B 7/26 9350−4F B29B 7/26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等の
    各種粉粒体を混合処理する混合装置であって、 上部に各種粉粒体の投入口を備えると共に下部に各種粉
    粒体の投下ドアを備えた略半円形を成し、外部から供給
    された各種粉粒体を混合する混合室と、 当該混合室の内部の所定の位置に水平方向に軸着された
    攪拌羽根部材と、 上記混合室の投下ドア下部近傍の所定の位置から下方に
    一体に延設し、投下ドアから放出された各種粉粒体を落
    下移送する排出シュート部材とから構成された各種粉粒
    体の混合装置において、 上記混合室の投入口近傍で上記攪拌羽根部材の回転範囲
    の外側となる内壁面の所定の位置に対抗させて取り付け
    られた複数の空気洗浄ノズルパイプ部材と、 上記排出シュート部材の天井近傍の胴部内壁面に対抗さ
    せて取り付けられた複数の空気洗浄ノズルパイプ部材
    と、 上記排出シュート部材の中央天井面に取り付けられた空
    気洗浄ノズルパイプ部材と、上記排出シュート部材の空
    気洗浄ノズルパイプ部材直下近傍にそれぞれ取り付けら
    れた負圧吸引ダクト及び集塵フィルター部材とを備えた
    ことを特徴とする各種粉粒体の混合装置。
  2. 【請求項2】 空気洗浄ノズルパイプ部材は、密閉され
    た空洞管に空気供給口と、外径部の長手方向に所定の間
    隔で複数の貫通スリットを形成した所定の形状の長尺管
    形状を成し、上記空気供給口には、外部からの駆動信号
    に応じて高圧空気を放出するダイヤフラム電磁弁部材
    と、当該ダイヤフラム電磁弁部材に高圧空気を供給する
    高圧空気蓄圧タンク部材と、当該高圧空気蓄圧タンク部
    材に高圧空気を供給するコンプレッサー部材とが連通さ
    れていることを特徴とする請求項第1項記載の各種粉粒
    体の混合装置。
  3. 【請求項3】 空気洗浄ノズルパイプ部材は、回転駆動
    機構部を介して回転自在に軸着したことを特徴とする請
    求項第1項記載の各種粉粒体の混合装置。
  4. 【請求項4】 集塵フィルター部材は、濾布を被着した
    長円形長尺リテーナを横方向に複数取り付け、混合装置
    の運転中は長円形長尺リテーナの内部が負圧となるとう
    に構成したことを特徴とする請求項第1項記載の各種粉
    粒体の混合装置。
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