JPH09290923A - ディスクケースのストック方法及びその装置 - Google Patents

ディスクケースのストック方法及びその装置

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JPH09290923A
JPH09290923A JP13270296A JP13270296A JPH09290923A JP H09290923 A JPH09290923 A JP H09290923A JP 13270296 A JP13270296 A JP 13270296A JP 13270296 A JP13270296 A JP 13270296A JP H09290923 A JPH09290923 A JP H09290923A
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disc
disk
stocker
lid
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトディスク・パッケージを効率良
く、しかも的確にストックし得るディスクケースのスト
ック方法及びその装置を提供すること。 【解決手段】 ケース本体とこのケース本体に閉合する
リッドから成るディスクケース1をストックする場合、
ディスクケース1をそのストッカー11下方の所定位置
に移動させ、そこに位置決めする。ディスクケース1を
上昇させて、ストッカー11内に収容させ、ディスクケ
ース1を再び下降させることにより、ストッカーに設け
た支持手段21上に載置する。支持手段21は、ディス
クケース1の上下動に対応して、その軌道に対して進退
する。多数のディスクケース1をストッカー11の下側
から円滑且つ的確に効率良くストックすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(CD)等の光ディスクを所定のケースにパッケージ
し、そのディスクケースをストックするための方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ又はビデオの情報記録媒体と
して用いられる光ディスクは通常、その製造後パッケー
ジング工程で所定のケース内にパッケージングされる。
このようにパッケージングしたものが最終製品となり、
この状態で出荷或いは保管される。ディスク使用時には
ケースから取り出して、プレーヤシステム側に装着され
ると共に、使用後再びケース内に収納される。
【0003】図20は、パッケージングされた最終製品
としてのコンパクトディスク(コンパクトディスク・パ
ッケージ)の構成例を示している。図において、ディス
クケース1は、ケース本体(ボトムと称する)2とこの
ケース本体2に開閉可能に支持されたリッド3から成っ
ている。
【0004】ケース本体2の内底面には、例えば紙等に
より作られたインレイ4が密着するように装着され、ま
たリッド3には、例えば紙等により作られたブックレッ
ト5が差し込まれる。ケース本体2には更にトレイ6が
装着され、このトレイ6上にCD7が載置されるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CD7をパッケージン
グするためには複数の部品を所定の順序で組付けるが、
従来ではこの組付工程を手作業、或いはその一部を自動
化して行っていた。プラスチック製(ディスクケース1
もしくはトレイ6等)或いは紙製(インレイ4もしくは
ブックレット5)の複数の部品は、比較的変形し易く且
つそれぞれ異なる形状等を有し、しかも高い組付精度で
組付けられることが必要である。
【0006】そして、この細かく複雑な組付作業にはか
なりの工数が必要となり、またこれを容易に自動化する
ことが困難であった。特に、最終組付が完了した多数の
コンパクトディスク・パッケージをその後の包装或いは
梱包等のために整然とストックしておく作業には、手間
がかかり容易に行うことができなかった。本発明はかか
る実情に鑑み、コンパクトディスク・パッケージを効率
良く、しかも的確にストックし得るディスクケースのス
トック方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等
は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねて結果、
ディスクケースを下から押し上げて支持することにより
ストックが確実にでき、全ラインの完全自動化を図り得
ることを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成さ
せたものである。
【0008】即ち本発明は、(1)、ケース本体とこの
ケース本体に閉合するリッドから成るディスクケースを
ストックするための方法であって、前記ディスクケース
をそのストッカー下方の所定位置に移動させ、そこに位
置決めする工程と、前記ディスクケースを上昇させて、
前記ストッカー内に収容させる工程と、前記ディスクケ
ースを再び下降させることにより、前記ストッカーに設
けた支持手段上に載置する工程と、を備えたディスクケ
ースのストック方法に存する。
【0009】そして、(2)、前記支持手段が前記ディ
スクケースの上下動に対応して、その軌道に対して進退
する工程を、更に含んでいる上記(1)のディスクケー
スのストック方法に存する。
【0010】そしてまた、(3)、前記ストッカーの下
方に位置した前記ディスクケースを上昇させて前記支持
手段を通過させる際、該支持手段が前記ディスクケース
の軌道から退避するようにした上記(2)のディスクケ
ースのストック方法に存する。
【0011】そしてまた、(4)、上昇した前記ディス
クケースを再び下降させる際、前記支持手段が前記ディ
スクケースの軌道に進入するようにした上記(2)のデ
ィスクケースのストック方法に存する。
【0012】そしてまた、(5)、ケース本体とこのケ
ース本体に閉合するリッドから成るディスクケースをス
トックするための装置であって、前記ディスクケースを
搬送し、所定位置に位置決めして支持する搬送支持手段
と、前記搬送支持手段の所定位置にて立設され、複数の
前記ディスクケースを積層するように収容するストッカ
ーと、前記搬送支持手段上で位置決めされた前記ディス
クケースを上昇させ、前記ストッカー内に収容させるよ
うにしたリフタと、前記ストッカー内に複数の前記ディ
スクケースを積層支持するための支持手段と、を備えた
ディスクケースのストック装置に存する。
【0013】そしてまた、(6)、前記ディスクケース
の上下動に対応して、前記支持手段を前記リフタと連動
させるカム機構を備えている上記(5)のディスクケー
スのストック装置に存する。
【0014】本発明を含む全CDパッケージング工程に
おいては、ディスクケースを構成するケース本体及びリ
ッドに、それぞれインレイ及びブックレットが添着又は
挿着される。ケース本体には更にトレイが装着されると
共に該トレイ上にディスクが載置され、これによりコン
パクトディスク・パッケージが構成される。
【0015】また、本発明を含むCDパッケージング装
置においては、ディスクケースを順次所定ピッチで間欠
送りする搬送コンベアの搬送方向に沿って、複数の工程
部署が設定されている。搬送コンベア上に載置したディ
スクケースに対して、各工程部署にてインレイ、トレ
イ、ブックレット及びディスクがそれぞれ供給され、こ
れらの構成部品を順次、自動的に組付けることによりデ
ィスクをパッケージングする。
【0016】そして最終的に組付が完了したディスク
は、排出工程部署でライン外に出される。そして特に、
本発明は、この排出工程に適用されるものである。即
ち、先ず、ディスクケースをそのストッカー下方の所定
位置に移動させ、そこに位置決めする。
【0017】次にディスクケースを上昇させて、ストッ
カー内に収容させる。そしてディスクケースを再び下降
させることにより、ストッカーに設けた支持手段上に載
置するというものである。このように組付完了後の多数
のディスクケースをストッカー内に整然とストックして
おくことができる。そのため、その後の包装工程等に円
滑且つ効率的に連結することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明によ
るディスクケースのストック方法及びその装置の好適な
実施形態を説明する。
【0019】本発明の全体の位置付けを見るために、先
ず、全体のパッケージング工程(方法)及びその装置に
ついて言及しておく。パッケージング工程においては、
既に説明したように(図20)ケース本体2とリッド3
とから成るディスクケース1に、インレイ、トレイ、ブ
ックレット等が組み入れられ、最終的にCD7がパッケ
ージングされる。
【0020】ここで先ず、図1及び図2は、本発明に使
用するパッケージング装置100の全体概略構成を示し
ている。なお、図1及び図2は、それぞれに示した※印
ラインに沿って結合されるものとする。このパッケージ
ング装置100は、水平配置されたステージ101上に
装置長手方向Lに沿って、CD7をパッケージングする
ための後述する複数の工程部署(A)〜(H)を備えて
いる。
【0021】そして、各工程部署毎にそれぞれの工程を
行うための組付ユニットを有し、所定のシーケンスに従
って各組付ユニットを作動制御するようになっている。
ここに、パッケージング装置100における工程部署の
構成及び内容は、次の通りである。
【0022】 第1工程部署(A);ケース移載支持工程 第2工程部署(B);リッド展開工程 第3工程部署(C);インレイ添着工程 第4工程部署(D);トレイ装着工程 第5工程部署(E);ブックレット挿着工程 第6工程部署(F);ディスク供給工程 第7工程部署(G);リッド閉合工程 第8工程部署(H);排出工程
【0023】図3〜図5は、パッケージング装置100
全体の概略構成を示している。パッケージング装置10
0のステージ101は、基台102上に水平に支持され
ており、第1〜第8工程部署(A)〜(H)の組付ユニ
ットを長手方向Lに沿って順次搭載する。基台102に
おいて、ステージ101の下側に駆動部110が組込ま
れている。
【0024】この駆動部110は、図3及び図4に示さ
れるように駆動モータ111により減速機112を介し
て回転駆動される主軸113を有している。この主軸1
13は、装置100の長手方向Lに沿って配置されてお
り、各工程部署(A)〜(H)に対応する組付ユニット
を駆動させるための複数のカムもしくはカム板114が
取り付けられている。
【0025】パッケージング装置100のステージ10
1上にはまた、ワーク(ディスクケース1)を各工程部
署(A)〜(H)に沿って移動させるための搬送部12
0が設けられている。この搬送部120は、所定ピッチ
で間欠駆動される搬送コンベア121を有している。
【0026】搬送コンベア121は、図4及び図5に示
されるようにステージ101上で装置100の長手方向
Lに沿って水平配置されており、該搬送コンベア121
上に載置したワークを装置の長手方向Lに沿って搬送す
るようになっている。そして、以下に述べるように搬送
コンベア121の進行方向と伴に、CD7をパッケージ
ングするための各工程が行われる。
【0027】次に、パッケージング装置100における
CD7をパッケージングするための工程を各工程部署
(A)〜(H)に沿って順に説明する。図6は、パッケ
ージング装置100における各工程部署(A)〜(H)
とそれぞれの工程内容を模式的に示している。この図示
例のように各工程部署でCD7をパッケージングするた
めの工程が行われる。以下に図6を参照しながら、工程
順に説明する。
【0028】先ず、第1工程部署(A)〔ケース移載支
持工程〕では、ディスクケース1を搬送部120の搬送
コンベア121に供給して、所定の位置及び向きに移載
支持する。そしてこの移載支持されたディスクケース1
が、順次所定ピッチで間欠送りされ始める。
【0029】第1工程部署(A)では、供給して移載支
持される際にその予備工程として、リッド3を閉じさせ
た多数のディスクケース1を積層し、その状態から該デ
ィスクケース1を順次所定の向きで水平に送り出す給送
工程が採用される。ディスクケース1は、供給されて搬
送コンベア121上に移載支持される際、その向きが9
0°回転され、即ちケース本体2及びリッド3の結合部
(ヒンジ部3a)が搬送コンベア121の一方の搬送ベ
ルト121a側に配置されるように移載される。
【0030】搬送コンベア121に供給されたディスク
ケース1は、水平に所定の位置に支持され、ガタつかな
いように位置規制される。ディスクケース1は、このよ
うに第1工程部署(A)においてリッド3が閉じた状態
のままで、次の第2工程部署(B)へ搬送される。
【0031】次に、第2工程部署(B)〔リッド展開工
程〕では、搬送コンベア121上のディスクケース1の
リッド3が、図7に示されるようにケース本体2から開
けられ、それらがほぼ水平に支持される。ここで、搬送
コンベア121の一方の搬送ベルト121aを挟んで、
他方の搬送ベルト121bとは反対側に延設された支持
ベルト122を有している(図5及び図6参照)。この
支持ベルト122は、ケース本体2から開いたリッド3
を支持するものであり、搬送コンベア121と平行に且
つこれと同期して縦走駆動される。
【0032】第2工程部署(B)においては、搬送ベル
ト121a,121b上に水平に支持されているディス
クケース1の上方から、所定の吸着パッドが近づき、リ
ッド3に密着して該リッド3の表面に吸着する。そし
て、リッド3に吸着した吸着パッドを所定の軌道に沿っ
てディスクケース1から離れるように回動させることに
より、リッド3がケース本体2から開く。
【0033】その後、吸着パッドがリッド3から離脱す
ることにより、ディスクケース1のケース本体2及びこ
のケース本体2から開いたリッド3は、搬送コンベア1
21及び支持ベルト122上にほぼ水平に面一化した状
態で展開して支持される。第2工程部署(B)において
リッド3が展開した状態で、次の第3工程部署(C)へ
搬送される。
【0034】次に、第3工程部署(C)〔インレイ添着
工程〕では、図8に示されるようにリッド3が開いたケ
ース本体2に対して上方から紙やプラスチックの薄板で
あるインレイ4が供給される。ここで、インレイ4は、
図9に示したようにケース本体2の内底面にぴったりと
収容されるように寸法設定されている。インレイ4の両
側部4a,4bは、ケース本体2の側壁に対応して折曲
形成されている。
【0035】第3工程部署(C)ではそのように折曲さ
れていない状態(平坦な1枚の紙)でホッパから取り出
され、この取出後、両側部4a,4bを折曲形成してか
らケース本体2に供給される。第3工程部署(C)にお
いて、インレイ4が供給されたディスクケース1は、次
の第4工程部署(D)へ搬送される。
【0036】次に、第4工程部署(D)〔トレイ装着工
程〕では、図9に示されるようにケース本体2に対して
上方からトレイ6を供給し、ケース本体2内に装着する
ものである。第4工程部署(D)では、その供給される
際に、その予備工程として、多数のトレイ6を積層し、
その状態から該トレイ6を順次所定の向きで水平に送り
出す給送工程が採用される。給送工程にてトレイ6は、
図6に示すように曲がった端部6a(ディスクケース1
におけるヒンジ部3aの対応部分)を前にして、搬送コ
ンベア121と平行に送り出され搬送コンベア121上
に給送される際、その向きが90°回転される。
【0037】第4工程部署(D)においては、トレイ6
を搬送コンベア121側に供給する際、トレイ6を吸着
パッドによって吸着支持しながら、搬送コンベア121
上で待機しているケース本体2の上方まで移動させる。
そして、図9のようにトレイ6をケース本体2の上方か
ら下降させ、該ケース本体2内に装着される。
【0038】次に、第5工程部署(E)〔ブックレット
装着工程〕では、図10に示されるようにブックレット
5が、リッド3に対して上方から供給されて装着され
る。第5工程部署(E)におけるブックレット供給部に
は、多数のブックレット5を収容するホッパが、搬送コ
ンベア121に隣接配置されている。そして、このホッ
パから取り出したブックレット5を次々と供給する。
【0039】ここで、ブックレット5は図10に示され
るように、背部5aにて綴じ込まれており、見開きの複
数頁を綴じたものとする。各ブックレット5は、背部5
aを下にして前記ホッパに収容されている。ホッパから
取り出されたブックレット5を、更に搬送コンベア11
側に供給する際、所定のチャックによってブックレット
5の両側部を把持しながら、搬送コンベア121上で待
機しているリッド3の上方至近位置まで移動させる。
【0040】リッド3の内側壁からは、図10に示され
るように所定の高さ位置に4つの突片3bが形成されて
いる。ブックレット5は、各突片3bの下側に差し込ま
れることになる。またこの場合、ブックレット5の背部
5aが、リッド3のヒンジ部3aに対応する向きで差し
込まれる。
【0041】次に、第6工程部署(F)〔デイスク供給
工程〕では、図11に示されるようにケース本体2に装
着されたトレイ6に対してCD7が供給され、所定位置
に固定される。CD7は、ディスク供給部からトレイ6
に移載される。この場合、CD7の中心穴7a(図11
参照)の周辺部適所を吸着パッドによって吸着する。
【0042】この吸着パッドによってCD7を吸着支持
しながら、搬送コンベア121上で待機しているケース
本体2のトレイ6の上方まで移動させる。CD7は、図
11のように中心穴7aをトレイ6の保持部6cに合わ
せて、載置部6b上に載置される。第6工程部署(F)
において、CD7が供給されたディスクケース1は、次
の第7工程部署(G)へ搬送される。
【0043】次に、第7工程部署(G)〔リッド閉合工
程〕では、ディスクケース1のケース本体2に対して、
図12のように開いていたリッド3が閉じられる。第7
工程部署(G)において、ケース本体2は、搬送コンベ
ア121上にほぼ水平に支持されている。リッド3の下
側で支点のまわりに回動可能に支持された回転ローラを
回動させることにより、リッド3をケース本体2に閉め
させ、図13のようにリッド3がケース本体2に完全に
閉合する。
【0044】最後の第8工程部署(H)〔排出工程〕で
は、最終製品としてCD7をパッケージングしたディス
クケース1の良品、不良品の選別を行うと共に、ディス
クケース1をパッケージング装置10から排出する。
【0045】上記のようにパッケージング装置100に
おいて、ディスクケース1を搬送する搬送コンベア12
1に沿って設定した複数の工程部署(A)〜(H)にて
インレイ4、トレイ6、ブックレット5或いはCD7が
順次自動的に組付けられる。各工程部署において、装置
100は的確に作動して各構成部品を適正に組付けこと
ができ、CD7がパッケージングされた最終製品を良く
得ることができる。
【0046】さて、本発明方法及び装置は、上述したC
D7のパッケージング工程及びパッケージング装置10
0において、好ましくは、特に第8工程部署(H)、即
ち排出工程に適用されるものである。
【0047】以下、図14〜図19に基づき、この実施
形態におけるディスクケースのストック装置10を説明
する。このストック装置10は、最終組付が完了した多
数のコンパクトディスク・パッケージをパッケージング
装置100から排出するために使用するもので、全組付
工程終了後のディスクケース1をストックするように構
成したものである。
【0048】ストック装置10の基本構成において、デ
ィスクケース1を搬送し、所定位置に位置決めして支持
する搬送支持手段と、この搬送支持手段の所定位置にて
立設され、複数のディスクケース1を積層するように収
容するストッカーと、搬送支持手段上で位置決めされた
ディスクケース1を上昇させ、ストッカー内に収容させ
るようにしたリフタと、ストッカー内に複数のディスク
ケース1を積層支持するための支持手段と、を備えてい
る。
【0049】図14及び図15は、ストック装置10の
具体的な全体構成を示している。図において、ストック
装置10は、パッケージング装置100のステージ10
1上にて第8工程部署(H)(図2、図5及び図6等参
照)に配置されている。この場合、パッケージング装置
100の装置長手方向Lに沿って延設された搬送コンベ
ア121と共に、この例では3つのストック装置10が
列設される。なお、矢印L方向で見て最初のストック装
置10が不良品をストックし、その後の2つのストック
装置10が良品をそれぞれストックするようになってい
る。
【0050】さて、搬送支持手段としての搬送コンベア
121は、全組付工程終了後のディスクケース1を第8
工程部署(H)に配置されたストッカー11下方の所定
位置に移動させ、そこに位置決めする。ストッカー11
は、搬送コンベア121上に立設しており、ディスクケ
ース1を収容し得るように断面ほぼ矩形の箱型になって
いる。ストッカー11の一側面に開口部11aを開設
し、内部にストックしたディスクケース1を開口部11
aを介して取り出すことができる。
【0051】図16においても示されるようにリフタ1
2は常態では、搬送コンベア121上で位置決めされた
ディスクケース1の下側で待機するようになっている。
リフタ12は一対のスライドシャフト13の上端に固着
し、水平に支持されている。また、リフタ12はこの例
では長方形に形成され、装置長手方向Lについてはディ
スクケース1とほぼ同等な長さもしくは幅を有している
(図15参照)。スライドシャフト13は、軸受14を
介してステージ101に対して上下動可能に支持されて
いる。
【0052】スライドシャフト13の適所に固定された
ブラケット15は、シリンダ16のピストンロッド16
aと連結している。従って、シリンダ16のピストンロ
ッド16aを進退させると、スライドシャフト13を介
してリフタ12を所定ストロークだけ上下動させること
ができる。
【0053】図16において、リフタ12の下面にシリ
ンダ17が一体に結合している。このシリンダ17のピ
ストンロッド17aには、軸受18を介してスライドシ
ャフト13に対して上下動可能なブラケット19が連結
している。ブラケット19の端部には、後述するカム機
構を構成するカムアーム20が上下方向に取り付けられ
ている。シリンダ17のピストンロッド17aを進退さ
せると、ブラケット19を介してカムアーム20をリフ
タ12に対して所定ストロークだけ上下動させることが
できる。
【0054】ストッカー11内にディスクケース1を積
層支持するための支持手段は、この実施形態では図16
及び図17に示されるようにディスクケース1の周囲4
か所に配置されるように設けた4つの支持爪21により
構成される。各支持爪21は、ストッカー11の下部付
近にてディスクケース1の下側周縁部4か所を支持し得
るように形成されている。この例では一対の連結シャフ
ト22に2つずつ支持爪21を取り付ける。連結シャフ
ト22は回転自在に支持されており、後述するカム機構
によって所定のタイミングで回転するようになってい
る。
【0055】また、図16及び図18に示されるように
連結シャフト22のカムアーム20側の端部には、該カ
ムアーム20の上方に位置するようにカム23が取り付
けられている。カム23は、カムアーム20と共に本発
明のカム機構を構成し、ディスクケース1の上下動に対
応して、支持爪21をリフタ12と連動させるようにし
たものである。カムアーム20及びカム23は、連結シ
ャフト22に対応して一対設けられる。なお、図18に
おいては、説明上便宜的に一方のカム23のみ図で示し
た。各カム23はスプリング24によって回動付勢され
ており、常態ではカムアーム20と係合し得る位置で停
止している。
【0056】さて、前述のように本発明に係るCDパッ
ケージング装置100において、搬送コンベア121に
沿って設定した工程部署(A)〜(G)を経ることで、
ディスクケース1に対してインレイ4、トレイ6、ブッ
クレット5或いはCD7が順次自動的に組付けられる。
【0057】最後に第8工程部署(H)に搬送されたデ
ィスクケース1は、良品或いは不良品であるかに応じて
所定のストック装置10におけるストッカー11下方の
所定位置に位置決めされる。例えば、不良品であれば最
初のストック装置10に、また良品であればその後の2
つのストック装置10のいずれかに位置決めする。
【0058】搬送コンベア121上のディスクケース1
の直下では、図16のようにリフタ12が待機してい
る。すると先ずシリンダ17が作動して(そのピストン
ロッド17aが引っ込む)、ブラケット19を介してカ
ムアーム20をカム23の至近位置まで上昇させる。カ
ムアーム20はこのとき、カム23に係合する手前で停
止する。
【0059】次に、シリンダ16を作動させると(その
ピストンロッド16aが伸長する)スライドシャフト1
3を介してリフタ12が上昇すると共に、カムアーム2
0自体も更に上昇する。そしてリフタ12が搬送コンベ
ア121上のディスクケース1を上昇させる。ここで、
このようにディスクケース1が上昇すると、そのままで
はストッカー11内の支持爪21と衝突してしまう。そ
こで、支持爪21は、ディスクケース1が上昇する際の
軌道から退避するようになっている。
【0060】つまりディスクケース1が上昇するとき、
カムアーム20も同時に上昇し、図19のようにカム2
3と係合し始める。そして、カムアーム20及びカム2
3が係合することで、カム23はスプリング24の弾力
に抗して図19の矢印のように回動する。これに伴って
連結シャフト22が回転することで、その連結シャフト
22に取り付けられている支持爪21が開く結果、ディ
スクケース1は支持爪21と衝突することなく上昇する
ことができる。なお、この場合支持爪21上に既に1又
は複数のディスクケース1が支持されているとき、その
ようにストックされているディスクケース1は、上昇し
てくるディスクケース1上に移載されるようになってい
る。
【0061】シリンダ16の作動によりリフタ12は更
に、ディスクケース1を支持爪21を通過するまで上昇
させる。このようにディスクケース1が上昇する際、そ
の軌道から支持爪21を退避させておくことで、両者の
衝突等による損傷事故を未然に防ぐことができる。な
お、この間支持爪21は、カム機構の作用により開いた
ままになっている。
【0062】次に、今度は、シリンダ17のピストンロ
ッド17aを伸長させると、リフタ12はその位置(上
死点)に停止したままで、ブラケット19が下降するこ
とから、それに取り付けられたカムアーム20も下降す
る。カムアーム20は、それまで係合していたカム23
から離脱し、スプリング24の弾力によって元の状態に
復帰し、これにより支持爪21が閉じる。そして、次に
シリンダ16のピストンロッド16aを引っ込めると、
リフタ12が下降することで、閉じている支持爪21上
にディスクケース1を移載することができる。以下、こ
の作動を繰り返すことで、ストッカー11の下側から多
数のディスクケース1を積み上げていく。
【0063】かくして、組付完了後の多数のコンパクト
ディスク・パッケージをCDパッケージング装置100
から排出する際、ディスクケース1をストッカー11内
に整然とストックしておくことができる。これにより、
本工程の後の包装工程等に円滑且つ効率的に連結するこ
とができる。
【0064】以上、本発明を説明してきたが、本発明は
実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から
逸脱しない範囲で、他の色々な変形例が可能であること
は言うまでもない。例えば、支持爪21をリフタ12と
機械的に連動させる例を説明したが、支持爪21を回動
駆動するための別個の駆動機構を設け、リフタ12を電
気的或いは光学式に検出しながら支持爪21を制御する
ようにすることもできる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種の製品をパッケージングするために複数の工程部署
を設定し、特に組付完了後の多数のコンパクトディスク
・パッケージを装置から排出する際、ディスクケースを
ストッカー内に整然とストックしておくことができる。
その後の包装工程等に円滑且つ効率的に移行することが
できる。この製品排出工程を完全自動化で行うことによ
り、効率的且つ正確に製品を排出することができる。こ
れにより人手による組付工数を大幅に減少して優れた品
質を保証することができる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るパッケージング装置の全
体構成を示す平面図である。
【図2】図2は、本発明に係るパッケージング装置の全
体構成を示す平面図である。
【図3】図3は、本発明に係るパッケージング装置にお
ける駆動部及び搬送部まわりの構成を示す側面図であ
る。
【図4】図4は、本発明に係るパッケージング装置にお
ける駆動部及び搬送部まわりの構成を示す正面図であ
る。
【図5】図5は、本発明に係るパッケージング装置にお
ける搬送部まわりの構成を示す平面図である。
【図6】図6は、本発明に係るパッケージング装置にお
ける各工程部署の工程内容を模式的に示す図である。
【図7】図7は、本発明に係るパッケージング装置にお
ける第2工程部署の作用を説明する図である。
【図8】図8は、本発明に係るパッケージング装置にお
ける第3工程部署の作用を説明する図である。
【図9】図9は、本発明に係るパッケージング装置にお
ける第4工程部署の作用を説明する図である。
【図10】図10は、本発明に係るパッケージング装置
における第5工程部署の作用を説明する図である。
【図11】図11は、本発明に係るパッケージング装置
における第6工程部署の作用を説明する図である。
【図12】図12は、本発明に係るパッケージング装置
における第7工程部署の作用を説明する図である。
【図13】図13は、本発明に係るパッケージング装置
における第7工程部署の作用を説明する図である。
【図14】図14は、本発明によるディスクケースのス
トック装置の実施形態における全体構成を示す正面図で
ある。
【図15】図15は、本発明によるディスクケースのス
トック装置の実施形態における上面図である。
【図16】図16は、本発明によるディスクケースのス
トック装置の実施形態における要部正面図である。
【図17】図17は、本発明によるディスクケースのス
トック装置の実施形態における要部上面図である。
【図18】図18は、本発明によるディスクケースのス
トック装置の実施形態における要部側面図である。
【図19】図19は、本発明によるディスクケースのス
トック装置の実施形態における要部斜視図である。
【図20】図20は、パッケージングされた最終製品と
してのコンパクトディスクの構成例を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…ディスクケース 2…ケース本体 3…リッド 4…インレイ 5…ブックレット 6…トレイ 7…CD 10…ディスクケースのストック装置 11…ストッカー 12…リフタ 13…スライドシャフト 14,18…軸受 16,17…シリンダ 20…カムアーム 21…支持爪 22…連結シャフト 23…カム 24…スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体とこのケース本体に閉合する
    リッドから成るディスクケースをストックするための方
    法であって、 前記ディスクケースをそのストッカー下方の所定位置に
    移動させ、そこに位置決めする工程と、 前記ディスクケースを上昇させて、前記ストッカー内に
    収容させる工程と、 前記ディスクケースを再び下降させることにより、前記
    ストッカーに設けた支持手段上に載置する工程と、を備
    えたことを特徴とするディスクケースのストック方法。
  2. 【請求項2】 前記支持手段が前記ディスクケースの上
    下動に対応して、その軌道に対して進退する工程を、更
    に含んでいることを特徴とする請求項1に記載のディス
    クケースのストック方法。
  3. 【請求項3】 前記ストッカーの下方に位置した前記デ
    ィスクケースを上昇させて前記支持手段を通過させる
    際、該支持手段が前記ディスクケースの軌道から退避す
    るようにしたことを特徴とする請求項2に記載のディス
    クケースのストック方法。
  4. 【請求項4】 上昇した前記ディスクケースを再び下降
    させる際、前記支持手段が前記ディスクケースの軌道に
    進入するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の
    ディスクケースのストック方法。
  5. 【請求項5】 ケース本体とこのケース本体に閉合する
    リッドから成るディスクケースをストックするための装
    置であって、 前記ディスクケースを搬送し、所定位置に位置決めして
    支持する搬送支持手段と、 前記搬送支持手段の所定位置にて立設され、複数の前記
    ディスクケースを積層するように収容するストッカー
    と、 前記搬送支持手段上で位置決めされた前記ディスクケー
    スを上昇させ、前記ストッカー内に収容させるようにし
    たリフタと、 前記ストッカー内に複数の前記ディスクケースを積層支
    持するための支持手段と、を備えたことを特徴とするデ
    ィスクケースのストック装置。
  6. 【請求項6】 前記ディスクケースの上下動に対応し
    て、前記支持手段を前記リフタと連動させるカム機構を
    備えていることを特徴とする請求項5に記載のディスク
    ケースのストック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011058643A1 (ja) * 2009-11-13 2011-05-19 株式会社データンク フラッシュメモリ用マガジン
CN119389731A (zh) * 2024-11-21 2025-02-07 合肥科珞威信息技术有限公司 一种笔记本电脑老化测试用输送线

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