JPH09291034A - 縮合ピリジン化合物およびその医薬としての用途 - Google Patents
縮合ピリジン化合物およびその医薬としての用途Info
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- JPH09291034A JPH09291034A JP8155557A JP15555796A JPH09291034A JP H09291034 A JPH09291034 A JP H09291034A JP 8155557 A JP8155557 A JP 8155557A JP 15555796 A JP15555796 A JP 15555796A JP H09291034 A JPH09291034 A JP H09291034A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 錐体外路障害、内分泌異常などの副作用が軽
減された中枢用剤、特に抗精神分裂病薬として有用な化
合物を提供する。 【解決手段】 一般式 【化1】 [式中、R1 、R2 は水素、ハロゲン、アルキル等を、
R3 は水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリー
ル、アリールアルキル等を、XはS(O)m (式中、m
は0、1、2を示す)、N(R4 )(式中、R4 は水
素、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアル
キル、アシル、アルキルスルホニル、アルキルカルバモ
イルを示す)を、nは0、1を示す。]で表される化合
物またはその塩。
減された中枢用剤、特に抗精神分裂病薬として有用な化
合物を提供する。 【解決手段】 一般式 【化1】 [式中、R1 、R2 は水素、ハロゲン、アルキル等を、
R3 は水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリー
ル、アリールアルキル等を、XはS(O)m (式中、m
は0、1、2を示す)、N(R4 )(式中、R4 は水
素、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアル
キル、アシル、アルキルスルホニル、アルキルカルバモ
イルを示す)を、nは0、1を示す。]で表される化合
物またはその塩。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドーパミンD3 (以
下、D3 ともいう)受容体に親和性を有する新規な縮合
ピリジン化合物に関する。さらに詳しくは、中枢用剤、
特に精神分裂病、分裂情動性障害、器質性精神障害、感
情障害、不安、睡眠障害、鬱病、精神病性の鬱病、薬物
乱用あるいは薬物(コカインなど)依存による精神運動
機能障害、嗜癖、人格障害、パーキンソン病あるいは遅
発性ジスキネジーなどの運動障害、精神安定剤によるパ
ーキンソニズム、記憶障害、躁病、概日周期障害、小児
・思春期における精神医学的障害、高齢者における問題
行動、痴呆、性障害(インポテンツなど)などの治療
薬、既存の抗パーキンソン病薬の副作用治療薬、あるい
は制吐剤、特に消化管由来の悪心・嘔吐に対する治療薬
として有用な新規なD3受容体遮断薬に関する。
下、D3 ともいう)受容体に親和性を有する新規な縮合
ピリジン化合物に関する。さらに詳しくは、中枢用剤、
特に精神分裂病、分裂情動性障害、器質性精神障害、感
情障害、不安、睡眠障害、鬱病、精神病性の鬱病、薬物
乱用あるいは薬物(コカインなど)依存による精神運動
機能障害、嗜癖、人格障害、パーキンソン病あるいは遅
発性ジスキネジーなどの運動障害、精神安定剤によるパ
ーキンソニズム、記憶障害、躁病、概日周期障害、小児
・思春期における精神医学的障害、高齢者における問題
行動、痴呆、性障害(インポテンツなど)などの治療
薬、既存の抗パーキンソン病薬の副作用治療薬、あるい
は制吐剤、特に消化管由来の悪心・嘔吐に対する治療薬
として有用な新規なD3受容体遮断薬に関する。
【0002】
【従来の技術】精神分裂病は、思春期から40歳ぐらい
までの時期に、およそ1000人に7〜8人の割合で発
症するといわれ、その半数あまりが明らかな人格変化を
きたすため、良好な社会適応がむずかしくなる重大な精
神障害である。この難病の症状発現の主たる原因として
は、ドーパミンが過剰に遊離されることにより、シナプ
ス間隙のドーパミン濃度が上昇しドーパミン神経活動の
異常興奮が起こるというドーパミン過剰説が有力であ
る。従来、抗精神病薬としてクロルプロマジンなどのフ
ェノチアジン誘導体やハロペリドールなどのブチロフェ
ノン誘導体が臨床に用いられているが、これら薬剤の抗
精神病作用はD2 受容体遮断作用に基づくと考えられて
いる。しかしながら、これらのD2 受容体遮断作用を主
作用とする定型抗精神病薬の場合、急性的な投与および
長期連用した場合に発現する錐体外路症状(遅発性ジス
キネジア、急性ジストニア、アカシジアなど)や内分泌
異常(高プロラクチン血症、無月経など)などの副作用
の発現が重大な問題となっている。
までの時期に、およそ1000人に7〜8人の割合で発
症するといわれ、その半数あまりが明らかな人格変化を
きたすため、良好な社会適応がむずかしくなる重大な精
神障害である。この難病の症状発現の主たる原因として
は、ドーパミンが過剰に遊離されることにより、シナプ
ス間隙のドーパミン濃度が上昇しドーパミン神経活動の
異常興奮が起こるというドーパミン過剰説が有力であ
る。従来、抗精神病薬としてクロルプロマジンなどのフ
ェノチアジン誘導体やハロペリドールなどのブチロフェ
ノン誘導体が臨床に用いられているが、これら薬剤の抗
精神病作用はD2 受容体遮断作用に基づくと考えられて
いる。しかしながら、これらのD2 受容体遮断作用を主
作用とする定型抗精神病薬の場合、急性的な投与および
長期連用した場合に発現する錐体外路症状(遅発性ジス
キネジア、急性ジストニア、アカシジアなど)や内分泌
異常(高プロラクチン血症、無月経など)などの副作用
の発現が重大な問題となっている。
【0003】1979年、ドーパミン受容体は薬理学的
手法によりアデニル酸シクラーゼへの連関形態から2つ
の受容体サブタイプに分類された[ネイチャー(Nat
ure)、第227巻、93−96頁(1979)]。
すなわち、促進性GTP結合タンパク質(Gsタンパク
質)を介してアデニル酸シクラーゼを賦活してサイクリ
ックAMPを産出するD1 受容体型と、抑制性Gタンパ
ク質(Giタンパク質)を介してアデニル酸シクラーゼ
を抑制しサイクリックAMPの産出を抑制するD2 受容
体型である。その後、分子生物学の発展に伴い、新たに
ドーパミン受容体として5つの異なる遺伝子がクローニ
ングされた。これらのサブタイプは、ホモロジーや遺伝
子構造の類似性からD1 ファミリーに属するD1 、D5
受容体とD2 ファミリーに属するD2 、D3 、D4 受容
体に分類されている[トレンズ・イン・ファーマコロジ
カル・サイエンシズ(Trends in Pharm
acol. Sci.)第15巻、264頁(199
4)]。
手法によりアデニル酸シクラーゼへの連関形態から2つ
の受容体サブタイプに分類された[ネイチャー(Nat
ure)、第227巻、93−96頁(1979)]。
すなわち、促進性GTP結合タンパク質(Gsタンパク
質)を介してアデニル酸シクラーゼを賦活してサイクリ
ックAMPを産出するD1 受容体型と、抑制性Gタンパ
ク質(Giタンパク質)を介してアデニル酸シクラーゼ
を抑制しサイクリックAMPの産出を抑制するD2 受容
体型である。その後、分子生物学の発展に伴い、新たに
ドーパミン受容体として5つの異なる遺伝子がクローニ
ングされた。これらのサブタイプは、ホモロジーや遺伝
子構造の類似性からD1 ファミリーに属するD1 、D5
受容体とD2 ファミリーに属するD2 、D3 、D4 受容
体に分類されている[トレンズ・イン・ファーマコロジ
カル・サイエンシズ(Trends in Pharm
acol. Sci.)第15巻、264頁(199
4)]。
【0004】D3 受容体は、1990年にラットおよび
ヒトcDNAライブラリーよりクローニングされた[ネ
イチャー(Nature)、第347巻、146頁(1
990)]。膜貫通領域ではD2 受容体と75%のホモ
ロジーがあり、構造的にはD 2 受容体と非常によく似て
いる。D2 受容体に親和性を有している化合物の多く
は、D3 受容体に対しても親和性を有している。
ヒトcDNAライブラリーよりクローニングされた[ネ
イチャー(Nature)、第347巻、146頁(1
990)]。膜貫通領域ではD2 受容体と75%のホモ
ロジーがあり、構造的にはD 2 受容体と非常によく似て
いる。D2 受容体に親和性を有している化合物の多く
は、D3 受容体に対しても親和性を有している。
【0005】また、薬理学的性質においてもD3 受容体
はD2 受容体と同様の結合性リガンド親和性を有してい
る。その一方で、受容体選択性は薬物によってかなりの
違いがある。従来のドーパミン作動薬は一般にD2 受容
体に比し、D3 受容体に数倍高い親和性を示す。それら
の比であるD2 受容体親和性(Ki値)/D3 受容体親
和性(Ki値)は、ハロペリドールなどの定型抗精神病
薬と比較して、スルピリドなどの非定型抗精神病薬の方
が高いことが知られている[ネイチャー(Natur
e)、第347巻、146頁(1990)]。また、ド
ーパミンは5つのサブタイプの中で、D3 受容体に親和
性が最も高い。以上の点から、D3 受容体が精神分裂病
の病因、あるいは治療薬の作用部位に関わっている可能
性が高いと考えられる。
はD2 受容体と同様の結合性リガンド親和性を有してい
る。その一方で、受容体選択性は薬物によってかなりの
違いがある。従来のドーパミン作動薬は一般にD2 受容
体に比し、D3 受容体に数倍高い親和性を示す。それら
の比であるD2 受容体親和性(Ki値)/D3 受容体親
和性(Ki値)は、ハロペリドールなどの定型抗精神病
薬と比較して、スルピリドなどの非定型抗精神病薬の方
が高いことが知られている[ネイチャー(Natur
e)、第347巻、146頁(1990)]。また、ド
ーパミンは5つのサブタイプの中で、D3 受容体に親和
性が最も高い。以上の点から、D3 受容体が精神分裂病
の病因、あるいは治療薬の作用部位に関わっている可能
性が高いと考えられる。
【0006】さらに、ドーパミン受容体の脳内分布にも
サブタイプ間で差が見られる。すなわち、D2 受容体は
脳内においては主に黒質−線条体系、中脳−辺縁系およ
び下垂体等に分布しているが、D3 受容体は情動機能を
司る中脳−辺縁系に局在化しており、黒質−線条体系や
下垂体に少ないということが知られている[ブレインリ
サーチ(Brain Researh、第564巻、2
03頁(1991)]。したがって、D3 受容体遮断薬
はD2 受容体遮断薬に認められるような錐体外路症状や
内分泌異常などの副作用を示さない中枢用剤となりうる
可能性が示唆される。
サブタイプ間で差が見られる。すなわち、D2 受容体は
脳内においては主に黒質−線条体系、中脳−辺縁系およ
び下垂体等に分布しているが、D3 受容体は情動機能を
司る中脳−辺縁系に局在化しており、黒質−線条体系や
下垂体に少ないということが知られている[ブレインリ
サーチ(Brain Researh、第564巻、2
03頁(1991)]。したがって、D3 受容体遮断薬
はD2 受容体遮断薬に認められるような錐体外路症状や
内分泌異常などの副作用を示さない中枢用剤となりうる
可能性が示唆される。
【0007】また、ライフサイエンス(Life Sc
ience)第57巻、第21号、PL(Pharma
cology Letters)347〜350頁(1
995年)には、D3 受容体作動薬である7−ヒドロキ
シ−N,N−ジ−n−プロピル−2−アミノテトラリン
(7−OH−DPAT)が嘔吐を誘発させ、この嘔吐に
対してD2 受容体およびD3 受容体拮抗剤であるS
(−)−エチクロプリド(Eticlopride)が
抑制作用を有することが記載されている。これによりD
3 受容体拮抗剤が制吐剤、特に消化管由来の悪心・嘔吐
に対する治療薬となる可能性が示唆されている。
ience)第57巻、第21号、PL(Pharma
cology Letters)347〜350頁(1
995年)には、D3 受容体作動薬である7−ヒドロキ
シ−N,N−ジ−n−プロピル−2−アミノテトラリン
(7−OH−DPAT)が嘔吐を誘発させ、この嘔吐に
対してD2 受容体およびD3 受容体拮抗剤であるS
(−)−エチクロプリド(Eticlopride)が
抑制作用を有することが記載されている。これによりD
3 受容体拮抗剤が制吐剤、特に消化管由来の悪心・嘔吐
に対する治療薬となる可能性が示唆されている。
【0008】D3 受容体に親和性を有する中枢用剤につ
いて、例えば米国特許第5395835号明細書には、
D3 受容体に高い親和性を有するナフタラミド誘導体が
開示されている。また、国際公開WO95/04713
号公報には2−アミノインダン化合物が、特表平6−5
04054号公報にはアミノメチルフェニルイミダゾー
ル誘導体が、それぞれD3 受容体親和性を有し、精神分
裂病や鬱病などの精神障害ならびにパーキンソン症候群
などの運動障害の治療薬として開示されている。さら
に、国際公開WO94/03426号公報、国際公開W
O95/04037号公報、国際公開WO94/241
29号公報、国際公開WO95/10504号公報およ
び国際公開WO95/21165号公報には、D3 受容
体に親和性を有するフェニルピロール誘導体がそれぞれ
精神障害治療薬として開示され、特開平7−33077
8号公報にはD3 受容体に選択的な親和性を有するピペ
リジノ−1,4−オキサジン化合物が精神病、鬱病など
に有用である旨開示されている。国際公開WO95/0
8533号公報にはN−(3−ピロリジニル)ベンズア
ミド誘導体がD3 受容体および/またはドーパミンD4
受容体に親和性を有し、精神分裂病などの中枢用剤とし
て有用であり、さらに末梢のD3 受容体に作用して降圧
剤、利尿剤などとしても有用であることが記載されてい
る。
いて、例えば米国特許第5395835号明細書には、
D3 受容体に高い親和性を有するナフタラミド誘導体が
開示されている。また、国際公開WO95/04713
号公報には2−アミノインダン化合物が、特表平6−5
04054号公報にはアミノメチルフェニルイミダゾー
ル誘導体が、それぞれD3 受容体親和性を有し、精神分
裂病や鬱病などの精神障害ならびにパーキンソン症候群
などの運動障害の治療薬として開示されている。さら
に、国際公開WO94/03426号公報、国際公開W
O95/04037号公報、国際公開WO94/241
29号公報、国際公開WO95/10504号公報およ
び国際公開WO95/21165号公報には、D3 受容
体に親和性を有するフェニルピロール誘導体がそれぞれ
精神障害治療薬として開示され、特開平7−33077
8号公報にはD3 受容体に選択的な親和性を有するピペ
リジノ−1,4−オキサジン化合物が精神病、鬱病など
に有用である旨開示されている。国際公開WO95/0
8533号公報にはN−(3−ピロリジニル)ベンズア
ミド誘導体がD3 受容体および/またはドーパミンD4
受容体に親和性を有し、精神分裂病などの中枢用剤とし
て有用であり、さらに末梢のD3 受容体に作用して降圧
剤、利尿剤などとしても有用であることが記載されてい
る。
【0009】また、特開平3−7257号公報、特開平
4−103572号公報および特開平6−100556
号公報には、向精神病薬として4−フェニルピリジン誘
導体が、特開平4−103580号公報には、降圧剤と
して4−フェニルピリジン誘導体が、米国特許第355
5034号明細書には、中枢用剤として1,6−ナフチ
リジン誘導体がそれぞれ開示されている。しかし、これ
らの化合物のD3 受容体に対する親和性は検討されてい
ない。
4−103572号公報および特開平6−100556
号公報には、向精神病薬として4−フェニルピリジン誘
導体が、特開平4−103580号公報には、降圧剤と
して4−フェニルピリジン誘導体が、米国特許第355
5034号明細書には、中枢用剤として1,6−ナフチ
リジン誘導体がそれぞれ開示されている。しかし、これ
らの化合物のD3 受容体に対する親和性は検討されてい
ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はD2 受容体と
比較してD3 受容体に対してより親和性を有し、錐体外
路症状、内分泌異常などの副作用のない中枢用剤、特に
精神分裂病、分裂情動性障害、器質性精神障害、感情障
害、不安、睡眠障害、鬱病、精神病性の鬱病、薬物乱用
あるいは薬物(コカインなど)依存による精神運動機能
障害、嗜癖、人格障害、パーキンソン病あるいは晩発性
ジスキネジーなどの運動障害、精神安定剤によるパーキ
ンソニズム、記憶障害、躁病、概日周期障害、小児・思
春期における精神医学的障害、高齢者における問題行
動、痴呆、性障害(インポテンツなど)などの予防また
は治療薬、既存の抗パーキンソン病薬の副作用治療薬、
あるいは制吐剤、特に消化管由来の悪心・嘔吐に対する
治療薬として有用な化合物を提供することを目的とす
る。
比較してD3 受容体に対してより親和性を有し、錐体外
路症状、内分泌異常などの副作用のない中枢用剤、特に
精神分裂病、分裂情動性障害、器質性精神障害、感情障
害、不安、睡眠障害、鬱病、精神病性の鬱病、薬物乱用
あるいは薬物(コカインなど)依存による精神運動機能
障害、嗜癖、人格障害、パーキンソン病あるいは晩発性
ジスキネジーなどの運動障害、精神安定剤によるパーキ
ンソニズム、記憶障害、躁病、概日周期障害、小児・思
春期における精神医学的障害、高齢者における問題行
動、痴呆、性障害(インポテンツなど)などの予防また
は治療薬、既存の抗パーキンソン病薬の副作用治療薬、
あるいは制吐剤、特に消化管由来の悪心・嘔吐に対する
治療薬として有用な化合物を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは以上の点に
鑑み鋭意研究を重ねた結果、新規な縮合ピリジン化合物
がD2 受容体と比較してD3 受容体に対してより親和性
を有することを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は(1)一般式
鑑み鋭意研究を重ねた結果、新規な縮合ピリジン化合物
がD2 受容体と比較してD3 受容体に対してより親和性
を有することを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は(1)一般式
【0012】
【化4】
【0013】[式中、R1 、R2 は同一または異なっ
て、それぞれ水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミ
ノ、アルキルまたはアルコキシを示し、R3 は水素、ア
ルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、置
換基を有していてもよいアリール、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、アシルまたはアルコキシカルボニ
ルを示し、−X−は式−S(O)m −(式中、mは0、
1または2を示す)または−N(R4 )−(式中、R4
は水素、アルキル、置換基を有してもよいアリールアル
キル、ヘテロアリールアルキル、アシル、アルキルスル
ホニル、カルバモイルまたはアルキルカルバモイルを示
す)を示し、nは0または1を示す。]により表される
縮合ピリジン化合物またはその医薬上許容しうる塩、
(2)一般式
て、それぞれ水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミ
ノ、アルキルまたはアルコキシを示し、R3 は水素、ア
ルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、置
換基を有していてもよいアリール、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、アシルまたはアルコキシカルボニ
ルを示し、−X−は式−S(O)m −(式中、mは0、
1または2を示す)または−N(R4 )−(式中、R4
は水素、アルキル、置換基を有してもよいアリールアル
キル、ヘテロアリールアルキル、アシル、アルキルスル
ホニル、カルバモイルまたはアルキルカルバモイルを示
す)を示し、nは0または1を示す。]により表される
縮合ピリジン化合物またはその医薬上許容しうる塩、
(2)一般式
【0014】
【化5】
【0015】[式中、R1 、R2 は同一または異なっ
て、それぞれ水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミ
ノ、アルキルまたはアルコキシを示し、R3 は水素、ア
ルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、置
換基を有していてもよいアリール、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、アシルまたはアルコキシカルボニ
ルを示し、mは0、1または2を示し、nは0または1
を示す。]により表される前記(1)記載の縮合ピリジ
ン化合物またはその医薬上許容しうる塩、(3)一般式
て、それぞれ水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミ
ノ、アルキルまたはアルコキシを示し、R3 は水素、ア
ルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、置
換基を有していてもよいアリール、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、アシルまたはアルコキシカルボニ
ルを示し、mは0、1または2を示し、nは0または1
を示す。]により表される前記(1)記載の縮合ピリジ
ン化合物またはその医薬上許容しうる塩、(3)一般式
【0016】
【化6】
【0017】[式中、R1 、R2 は同一または異なっ
て、それぞれ水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミ
ノ、アルキルまたはアルコキシを示し、R3 は水素、ア
ルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、置
換基を有していてもよいアリール、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、アシルまたはアルコキシカルボニ
ルを示し、R4 は水素、アルキル、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アシ
ル、アルキルスルホニル、カルバモイルまたはアルキル
カルバモイルを示す)を示す。]により表される前記
(1)記載の縮合ピリジン化合物またはその医薬上許容
しうる塩、(4)前記(1)から(3)に記載の縮合ピ
リジン化合物またはその医薬上許容しうる塩と医薬上許
容しうる担体からなる医薬組成物、(5)前記(1)か
ら(3)に記載の縮合ピリジン化合物またはその医薬上
許容しうる塩からなる医薬、(6)前記(1)から
(3)に記載の縮合ピリジン化合物またはその医薬上許
容しうる塩を有効成分とするD3 受容体遮断薬に関す
る。
て、それぞれ水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミ
ノ、アルキルまたはアルコキシを示し、R3 は水素、ア
ルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、置
換基を有していてもよいアリール、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、アシルまたはアルコキシカルボニ
ルを示し、R4 は水素、アルキル、置換基を有してもよ
いアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アシ
ル、アルキルスルホニル、カルバモイルまたはアルキル
カルバモイルを示す)を示す。]により表される前記
(1)記載の縮合ピリジン化合物またはその医薬上許容
しうる塩、(4)前記(1)から(3)に記載の縮合ピ
リジン化合物またはその医薬上許容しうる塩と医薬上許
容しうる担体からなる医薬組成物、(5)前記(1)か
ら(3)に記載の縮合ピリジン化合物またはその医薬上
許容しうる塩からなる医薬、(6)前記(1)から
(3)に記載の縮合ピリジン化合物またはその医薬上許
容しうる塩を有効成分とするD3 受容体遮断薬に関す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本明細書における各記号で表わさ
れる基について、以下に説明する。R1 、R2 における
ハロゲンとは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を示し、特
にフッ素、塩素が好ましい。R1 、R2 におけるアルキ
ルとは、炭素数1〜8個、好ましくは炭素数1〜4個の
直鎖または分枝鎖状のアルキルであって、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
3級ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル
などを示し、特にメチルが好ましい。
れる基について、以下に説明する。R1 、R2 における
ハロゲンとは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を示し、特
にフッ素、塩素が好ましい。R1 、R2 におけるアルキ
ルとは、炭素数1〜8個、好ましくは炭素数1〜4個の
直鎖または分枝鎖状のアルキルであって、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
3級ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル
などを示し、特にメチルが好ましい。
【0019】R1 、R2 におけるアルコキシとは、炭素
数1〜8個、好ましくは炭素数1〜4個の直鎖または分
枝鎖状のアルコキシであって、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、
第3級ブトキシ、ペンチルオキシ、イソペンチルオキ
シ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ
などを示す。
数1〜8個、好ましくは炭素数1〜4個の直鎖または分
枝鎖状のアルコキシであって、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、
第3級ブトキシ、ペンチルオキシ、イソペンチルオキ
シ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ
などを示す。
【0020】R3 におけるアルキルとは、R1 、R2 に
おけるアルキルと同義であり、特にメチル、エチルが好
ましい。R3 におけるヒドロキシアルキルとは、炭素数
1〜4個のアルキル(メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、第3級ブチルなど)に
ヒドロキシが置換したものであって、ヒドロキシメチ
ル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシエチル、3
−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル、4−
ヒドロキシブチルなどを示し、特に2−ヒドロキシエチ
ルが好ましい。
おけるアルキルと同義であり、特にメチル、エチルが好
ましい。R3 におけるヒドロキシアルキルとは、炭素数
1〜4個のアルキル(メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、第3級ブチルなど)に
ヒドロキシが置換したものであって、ヒドロキシメチ
ル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシエチル、3
−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシプロピル、4−
ヒドロキシブチルなどを示し、特に2−ヒドロキシエチ
ルが好ましい。
【0021】R3 におけるアルコキシアルキルとは、炭
素数1〜4個のアルキル(前記と同義)に炭素数1〜4
個のアルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、第3級ブトキ
シなど)が置換したものであって、メトキシメチル、エ
トキシメチル、プロポキシメチル、イソプロポキシメチ
ル、ブトキシメチル、ブトキシメチル、2−メトキシエ
チル、2−エトキシエチル、3−メトキシプロピル、4
−メトキシブチルなどを示す。
素数1〜4個のアルキル(前記と同義)に炭素数1〜4
個のアルコキシ(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、第3級ブトキ
シなど)が置換したものであって、メトキシメチル、エ
トキシメチル、プロポキシメチル、イソプロポキシメチ
ル、ブトキシメチル、ブトキシメチル、2−メトキシエ
チル、2−エトキシエチル、3−メトキシプロピル、4
−メトキシブチルなどを示す。
【0022】R3 における置換基を有してもよいアリー
ルとは、置換基としてハロゲン(前記と同義)、ハロア
ルキル(トリフルオロメチル、トリクロロメチル、2,
2,2−トリフルオロエチル、2,2,2−トリクロロ
エチルなど)、炭素数1〜4個のアルキル(前記と同
義)、炭素数1〜4個のアルコキシ(前記と同義)から
選ばれる1〜3個を有していてもよいフェニルまたはナ
フチルなどを示し、具体的にはフェニル、4−クロロフ
ェニル、4−フルオロフェニル、4−トリフルオロメチ
ルフェニル、2−メチルフェニル、4−メトキシフェニ
ル、ナフチル、4−クロロ−1−ナフチル、2−メチル
−1−ナフチル、4−メトキシ−1−ナフチルなどがあ
げられ、特にフェニルが好ましい。
ルとは、置換基としてハロゲン(前記と同義)、ハロア
ルキル(トリフルオロメチル、トリクロロメチル、2,
2,2−トリフルオロエチル、2,2,2−トリクロロ
エチルなど)、炭素数1〜4個のアルキル(前記と同
義)、炭素数1〜4個のアルコキシ(前記と同義)から
選ばれる1〜3個を有していてもよいフェニルまたはナ
フチルなどを示し、具体的にはフェニル、4−クロロフ
ェニル、4−フルオロフェニル、4−トリフルオロメチ
ルフェニル、2−メチルフェニル、4−メトキシフェニ
ル、ナフチル、4−クロロ−1−ナフチル、2−メチル
−1−ナフチル、4−メトキシ−1−ナフチルなどがあ
げられ、特にフェニルが好ましい。
【0023】R3 における置換基を有してもよいアリー
ルアルキルとは、炭素数1〜4個のアルキル(前記と同
義)にアリール(前記と同義)が置換したものであっ
て、さらに置換基としてハロゲン(前記と同義)、ハロ
アルキル(前記と同義)、炭素数1〜4個のアルキル
(前記と同義)、炭素数1〜4個のアルコキシ(前記と
同義)から選ばれる1〜3個を有していてもよい。具体
的にはベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエ
チル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、4
−クロロベンジル、4−フルオロベンジル、4−トリフ
ルオロメチルベンジル、4−メチルベンジル、4−メト
キシベンジル、2−(4−クロロフェニル)エチル、2
−(4−フルオロフェニル)エチル、2−(3−トリフ
ルオロメチルフェニル)エチル、2−(4−メチルフェ
ニル)エチル、2−(4−メトキシフェニル)エチル、
2−ナフチルメチル、ジフェニルメチルなどがあげら
れ、特にベンジルが好ましい。
ルアルキルとは、炭素数1〜4個のアルキル(前記と同
義)にアリール(前記と同義)が置換したものであっ
て、さらに置換基としてハロゲン(前記と同義)、ハロ
アルキル(前記と同義)、炭素数1〜4個のアルキル
(前記と同義)、炭素数1〜4個のアルコキシ(前記と
同義)から選ばれる1〜3個を有していてもよい。具体
的にはベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエ
チル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、4
−クロロベンジル、4−フルオロベンジル、4−トリフ
ルオロメチルベンジル、4−メチルベンジル、4−メト
キシベンジル、2−(4−クロロフェニル)エチル、2
−(4−フルオロフェニル)エチル、2−(3−トリフ
ルオロメチルフェニル)エチル、2−(4−メチルフェ
ニル)エチル、2−(4−メトキシフェニル)エチル、
2−ナフチルメチル、ジフェニルメチルなどがあげら
れ、特にベンジルが好ましい。
【0024】R3 におけるアシルとは、アリール(前記
と同義)あるいはシクロアルキル(シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなど)に
より置換していてもよい炭素数1〜5個のアルカノイ
ル、またはベンゾイルであり、さらに当該アシルはベン
ゼン環上にハロゲン(前記と同義)、炭素数1〜4個の
アルキル(前記と同義)、炭素数1〜4個のアルコキシ
(前記と同義)から選ばれる置換基を少なくとも1個有
していてもよく、またアルカノイルはハロゲン(前記と
同義)により置換していてもよい。具体的にはホルミ
ル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、ピバロイル、
ベンゾイル、フェニルアセチル、フェニルプロピオニ
ル、フェニルブチリル、ベンゾイル、1−ナフトイル、
2−ナフトイル、シクロヘキサンカルボニル、トリフル
オロアセチル、4−クロロベンゾイル、4−フルオロベ
ンゾイル、4−メチルベンゾイル、4−メトキシベンゾ
イル、4−クロロフェニルアセチル、4−フルオロフェ
ニルアセチル、4−メチルフェニルアセチル、4−メト
キシフェニルアセチルなどがあげられる。
と同義)あるいはシクロアルキル(シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなど)に
より置換していてもよい炭素数1〜5個のアルカノイ
ル、またはベンゾイルであり、さらに当該アシルはベン
ゼン環上にハロゲン(前記と同義)、炭素数1〜4個の
アルキル(前記と同義)、炭素数1〜4個のアルコキシ
(前記と同義)から選ばれる置換基を少なくとも1個有
していてもよく、またアルカノイルはハロゲン(前記と
同義)により置換していてもよい。具体的にはホルミ
ル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、ピバロイル、
ベンゾイル、フェニルアセチル、フェニルプロピオニ
ル、フェニルブチリル、ベンゾイル、1−ナフトイル、
2−ナフトイル、シクロヘキサンカルボニル、トリフル
オロアセチル、4−クロロベンゾイル、4−フルオロベ
ンゾイル、4−メチルベンゾイル、4−メトキシベンゾ
イル、4−クロロフェニルアセチル、4−フルオロフェ
ニルアセチル、4−メチルフェニルアセチル、4−メト
キシフェニルアセチルなどがあげられる。
【0025】R3 におけるアルコキシカルボニルとは、
アルコキシ部が炭素数1〜4個のアルコキシカルボニル
であって、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブ
トキシカルボニル、第3級ブトキシカルボニルなどを示
す。R4 におけるアルキルとは、R1 、R2 におけるア
ルキルと同義であり、特にメチルが好ましい。
アルコキシ部が炭素数1〜4個のアルコキシカルボニル
であって、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、
プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブ
トキシカルボニル、第3級ブトキシカルボニルなどを示
す。R4 におけるアルキルとは、R1 、R2 におけるア
ルキルと同義であり、特にメチルが好ましい。
【0026】R4 における置換基を有していてもよいア
リールアルキルとは、R1 、R2 における置換基を有し
ていてもよいアリールアルキルと同義であり、特にベン
ジル、2−フェニルエチルが好ましい。R4 におけるヘ
テロアルールアルキルとは、ピリジルメチル、2−ピリ
ジルエチル、フリルメチル、2−フリルエチル、チエニ
ルメチル、2−チエニルエチルなどを示す。
リールアルキルとは、R1 、R2 における置換基を有し
ていてもよいアリールアルキルと同義であり、特にベン
ジル、2−フェニルエチルが好ましい。R4 におけるヘ
テロアルールアルキルとは、ピリジルメチル、2−ピリ
ジルエチル、フリルメチル、2−フリルエチル、チエニ
ルメチル、2−チエニルエチルなどを示す。
【0027】R4 におけるアシルとは、R3 におけるア
シルと同義であり、特にアセチル、ベンゾイル、トリフ
ルオロアセチル、シクロヘキサンカルボニル、4−フル
オロベンゾイル、1−ナフトイル、2−ナフトイルが好
ましい。R4 におけるアルキルスルホニルとは、アルキ
ル部が炭素数1〜4個であるアルキルスルホニルであっ
て、メチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルス
ルホニル、ブチルスルホニルなどを示し、特にメチルス
ルホニルが好ましい。
シルと同義であり、特にアセチル、ベンゾイル、トリフ
ルオロアセチル、シクロヘキサンカルボニル、4−フル
オロベンゾイル、1−ナフトイル、2−ナフトイルが好
ましい。R4 におけるアルキルスルホニルとは、アルキ
ル部が炭素数1〜4個であるアルキルスルホニルであっ
て、メチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルス
ルホニル、ブチルスルホニルなどを示し、特にメチルス
ルホニルが好ましい。
【0028】R4 におけるアルキルカルバモイルとは、
炭素数1〜4個のアルキル(前記と同義)が1ないし2
個置換したカルバモイルであって、メチルカルバモイ
ル、エチルカルバモイル、プロピルカルバモイル、ブチ
ルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、ジエチルカル
バモイル、ジプロピルカルバモイルなどを示し、特にジ
メチルカルバモイルが好ましい。
炭素数1〜4個のアルキル(前記と同義)が1ないし2
個置換したカルバモイルであって、メチルカルバモイ
ル、エチルカルバモイル、プロピルカルバモイル、ブチ
ルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、ジエチルカル
バモイル、ジプロピルカルバモイルなどを示し、特にジ
メチルカルバモイルが好ましい。
【0029】本発明化合物の医薬上許容しうる塩として
は、無機酸(塩酸、臭化水素酸、ヨウ素酸、リン酸、硝
酸、硫酸、炭酸など)、有機酸(ギ酸、酢酸、乳酸、プ
ロピオン酸、マロン酸、リンゴ酸、酒石酸、マンデル
酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、コハク酸、クエン
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸、カンファースルホン酸、グルタミン酸な
ど)などとの酸付加塩があげられる。また、本発明化合
物は結晶化を目的としてシュウ酸塩とすることもでき
る。さらに、本発明化合物の水和物(1水和物、1/4
水和物、1/2水和物、3/2水和物、5/2水和物な
ど)、溶媒和物(エタノール和物など)、N−オキシド
化合物も本発明に包含される。
は、無機酸(塩酸、臭化水素酸、ヨウ素酸、リン酸、硝
酸、硫酸、炭酸など)、有機酸(ギ酸、酢酸、乳酸、プ
ロピオン酸、マロン酸、リンゴ酸、酒石酸、マンデル
酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、コハク酸、クエン
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸、カンファースルホン酸、グルタミン酸な
ど)などとの酸付加塩があげられる。また、本発明化合
物は結晶化を目的としてシュウ酸塩とすることもでき
る。さらに、本発明化合物の水和物(1水和物、1/4
水和物、1/2水和物、3/2水和物、5/2水和物な
ど)、溶媒和物(エタノール和物など)、N−オキシド
化合物も本発明に包含される。
【0030】本発明化合物が不斉原子を有する場合には
少なくとも2種類の光学異性体が存在する。本発明はこ
れらの光学異性体およびそのラセミ体も包含される。本
発明化合物は種々の文献既知の方法によっても合成可能
であるが、例えば以下の方法により製造することができ
る。 方法1
少なくとも2種類の光学異性体が存在する。本発明はこ
れらの光学異性体およびそのラセミ体も包含される。本
発明化合物は種々の文献既知の方法によっても合成可能
であるが、例えば以下の方法により製造することができ
る。 方法1
【0031】
【化7】
【0032】(式中、Yはハロゲン(塩素、臭素など)
を示し、他の記号は前記と同義である。) 本発明の一般式(I)により表される化合物(以下、化
合物(I)という)は一般式(IV)で表される化合物
(以下、化合物(IV)という)を、一般式(V)で表
される化合物(以下、化合物(V)という)と反応させ
ることによって得られる。反応は、ベンゼン、トルエ
ン、エタノール、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチル
イミダゾリジノン、N−メチル−2−ピロリドンなどの
溶媒の存在下または非存在下、通常室温〜200℃で1
〜48時間で行われる。本反応は炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、トリエチルアミンなどの塩基の存在下行われ
るのが好ましいが、化合物(V)を過剰量用いることに
より代用することもできる。また、化合物(IV)にお
いてYが塩素または臭素である化合物を用いる場合に
は、ヨウ化カリウムなどを添加することにより反応が円
滑に進行する。
を示し、他の記号は前記と同義である。) 本発明の一般式(I)により表される化合物(以下、化
合物(I)という)は一般式(IV)で表される化合物
(以下、化合物(IV)という)を、一般式(V)で表
される化合物(以下、化合物(V)という)と反応させ
ることによって得られる。反応は、ベンゼン、トルエ
ン、エタノール、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチル
イミダゾリジノン、N−メチル−2−ピロリドンなどの
溶媒の存在下または非存在下、通常室温〜200℃で1
〜48時間で行われる。本反応は炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、トリエチルアミンなどの塩基の存在下行われ
るのが好ましいが、化合物(V)を過剰量用いることに
より代用することもできる。また、化合物(IV)にお
いてYが塩素または臭素である化合物を用いる場合に
は、ヨウ化カリウムなどを添加することにより反応が円
滑に進行する。
【0033】方法2
【0034】
【化8】
【0035】[式中、Zはハロゲン(塩素、臭素、ヨウ
素など)、アセトキシ、メタンスルホニルオキシ、パラ
トルエンスルホニルオキシ、トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシなどの脱離基を示し、R5 はアルキル、ヒド
ロキシアルキル、アルコキシアルキル、置換基を有して
いてもよいアリール、置換基を有してもよいアリールア
ルキル、アシルまたはアルコキシカルボニルを示し、他
の記号は前記と同義である。] 化合物(I)において、R3 が水素である一般式(V
I)により表される化合物を用いて、一般式(VII)
により表される化合物と反応させることにより化合物
(I’)を得ることができる。反応は、ベンゼン、トル
エン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、クロロホル
ム、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ジメチルイミダゾリジノン、N−メチル
−2−ピロリドンなどの溶媒の存在下または非存在下、
好ましくは炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチル
アミンなどの塩基の存在下、通常室温〜180℃で1〜
24時間で行われる。
素など)、アセトキシ、メタンスルホニルオキシ、パラ
トルエンスルホニルオキシ、トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシなどの脱離基を示し、R5 はアルキル、ヒド
ロキシアルキル、アルコキシアルキル、置換基を有して
いてもよいアリール、置換基を有してもよいアリールア
ルキル、アシルまたはアルコキシカルボニルを示し、他
の記号は前記と同義である。] 化合物(I)において、R3 が水素である一般式(V
I)により表される化合物を用いて、一般式(VII)
により表される化合物と反応させることにより化合物
(I’)を得ることができる。反応は、ベンゼン、トル
エン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、クロロホル
ム、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ジメチルイミダゾリジノン、N−メチル
−2−ピロリドンなどの溶媒の存在下または非存在下、
好ましくは炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチル
アミンなどの塩基の存在下、通常室温〜180℃で1〜
24時間で行われる。
【0036】方法3
【0037】
【化9】
【0038】(式中、各記号は前記と同義である。) 化合物(I)において、−X−が−SO−である一般式
(II−b)により表される化合物(以下、化合物(I
I−b)という)は、化合物(I)において、−X−が
−S−である一般式(II−a)により表される化合物
を酸化することによって得られる。本反応は、溶媒とし
て酢酸、ギ酸、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、水
などの存在下、過酸化水素、メタクロロ過安息香酸、過
酢酸、亜臭素酸ナトリウムなどの酸化剤を用いて0℃か
ら溶媒の沸点付近で行うことができる。さらに、−X−
が−SO2 −である一般式(II−c)により表される
化合物は、化合物(II−b)を上記と同様の方法によ
って酸化することにより得ることができる。
(II−b)により表される化合物(以下、化合物(I
I−b)という)は、化合物(I)において、−X−が
−S−である一般式(II−a)により表される化合物
を酸化することによって得られる。本反応は、溶媒とし
て酢酸、ギ酸、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、水
などの存在下、過酸化水素、メタクロロ過安息香酸、過
酢酸、亜臭素酸ナトリウムなどの酸化剤を用いて0℃か
ら溶媒の沸点付近で行うことができる。さらに、−X−
が−SO2 −である一般式(II−c)により表される
化合物は、化合物(II−b)を上記と同様の方法によ
って酸化することにより得ることができる。
【0039】方法3’:化合物(II−b)において、
その光学活性なスルホキシド化合物は、特開平3−25
1586号公報に記載された方法に準じて製造すること
ができる。
その光学活性なスルホキシド化合物は、特開平3−25
1586号公報に記載された方法に準じて製造すること
ができる。
【0040】
【化10】
【0041】(式中、各記号は前記と同義である。) すなわち、化合物(II−b1 )または化合物(II−
b2 )は化合物(II−a)を一般式 Ti(OR)4 (XII) (式中、Rはメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、第3級ブチルなどの炭素数1〜4個のアル
キルを示す。)により表される化合物、キラルな酒石酸
ジアルキルエステル(たとえば、(+)−酒石酸ジエチ
ル、(−)−酒石酸ジエチル、(+)−酒石酸ジイソプ
ロピル、(−)−酒石酸ジイソプロピル)および必要に
応じて酸(塩酸、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸など)
の存在下、第3級ハイドロパーオキサイド(第3級ブチ
ルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサ
イド、第3級アミルハイドロパーオキサイド、第3級オ
クチルハイドロパーオキサイドなど)を用いて酸化する
ことにより製造することができる。本反応は窒素雰囲気
下、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、ベンゼ
ン、トルエンなどの溶媒中、−78℃から室温で、1時
間から24時間行われる。なお、反応は水の共存下で行
ってもよい。
b2 )は化合物(II−a)を一般式 Ti(OR)4 (XII) (式中、Rはメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、第3級ブチルなどの炭素数1〜4個のアル
キルを示す。)により表される化合物、キラルな酒石酸
ジアルキルエステル(たとえば、(+)−酒石酸ジエチ
ル、(−)−酒石酸ジエチル、(+)−酒石酸ジイソプ
ロピル、(−)−酒石酸ジイソプロピル)および必要に
応じて酸(塩酸、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸など)
の存在下、第3級ハイドロパーオキサイド(第3級ブチ
ルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサ
イド、第3級アミルハイドロパーオキサイド、第3級オ
クチルハイドロパーオキサイドなど)を用いて酸化する
ことにより製造することができる。本反応は窒素雰囲気
下、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、ベンゼ
ン、トルエンなどの溶媒中、−78℃から室温で、1時
間から24時間行われる。なお、反応は水の共存下で行
ってもよい。
【0042】方法4
【0043】
【化11】
【0044】(式中、R6 はベンジル、エトキシカルボ
ニルなどのアミノ基の保護基を示し、他の記号は前記と
同義である。) 化合物(I)において、−X−が−N(R4 )−、nが
1、R4 が水素である一般式(III−b)により表さ
れる化合物(以下、化合物(III−b)という)は、
一般式(III−a)により表される化合物(以下、化
合物(III−a)という)を脱保護することによって
得ることができる。化合物(III−a)において、R
6 がベンジルである化合物の場合、メタノール、エタノ
ールなどの溶媒中、白金、パラジウムなどの存在下接触
的水素添加を行うか、ヒドラジンを用いた加水素分解に
より行うことができる。反応は、通常室温から100℃
で10分から24時間で行われる。また、化合物(II
I−a)において、R6 がエトキシカルボニルである化
合物の場合、メタノール、エタノールなどの水に混和す
る溶媒の存在下、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムな
どの塩基、または塩酸、硫酸などの酸存在下、室温〜9
0℃で加水分解することによって行うことができる。
ニルなどのアミノ基の保護基を示し、他の記号は前記と
同義である。) 化合物(I)において、−X−が−N(R4 )−、nが
1、R4 が水素である一般式(III−b)により表さ
れる化合物(以下、化合物(III−b)という)は、
一般式(III−a)により表される化合物(以下、化
合物(III−a)という)を脱保護することによって
得ることができる。化合物(III−a)において、R
6 がベンジルである化合物の場合、メタノール、エタノ
ールなどの溶媒中、白金、パラジウムなどの存在下接触
的水素添加を行うか、ヒドラジンを用いた加水素分解に
より行うことができる。反応は、通常室温から100℃
で10分から24時間で行われる。また、化合物(II
I−a)において、R6 がエトキシカルボニルである化
合物の場合、メタノール、エタノールなどの水に混和す
る溶媒の存在下、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムな
どの塩基、または塩酸、硫酸などの酸存在下、室温〜9
0℃で加水分解することによって行うことができる。
【0045】方法5
【0046】
【化12】
【0047】[式中、Zはハロゲン(塩素、臭素、ヨウ
素など)、メタンスルホニルオキシ、パラトルエンスル
ホニルオキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシな
どの脱離基を示し、R7 はアルキル、置換基を有しても
よいアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アシ
ル、アルキルスルホニル、カルバモイルまたはアルキル
カルバモイルを示し、他の記号は前記と同義である。] 化合物(I)において、−X−が−N(R4 )−、n=
1、R4 がアルキル、置換基を有してもよいアリールア
ルキル、ヘテロアリールアルキル、アシル、アルキルス
ルホニル、カルバモイルまたはアルキルカルバモイルで
ある場合、化合物(III−b)と、一般式(VII
I)により表される化合物を反応させることによって得
ることができる。反応は、ベンゼン、トルエン、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルイミダゾリジノン、N−
メチル−2−ピロリドンなどの溶媒中、好ましくは炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミンなどの塩
基の存在下、通常室温〜180℃で1〜24時間で行わ
れる。
素など)、メタンスルホニルオキシ、パラトルエンスル
ホニルオキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシな
どの脱離基を示し、R7 はアルキル、置換基を有しても
よいアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アシ
ル、アルキルスルホニル、カルバモイルまたはアルキル
カルバモイルを示し、他の記号は前記と同義である。] 化合物(I)において、−X−が−N(R4 )−、n=
1、R4 がアルキル、置換基を有してもよいアリールア
ルキル、ヘテロアリールアルキル、アシル、アルキルス
ルホニル、カルバモイルまたはアルキルカルバモイルで
ある場合、化合物(III−b)と、一般式(VII
I)により表される化合物を反応させることによって得
ることができる。反応は、ベンゼン、トルエン、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルイミダゾリジノン、N−
メチル−2−ピロリドンなどの溶媒中、好ましくは炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミンなどの塩
基の存在下、通常室温〜180℃で1〜24時間で行わ
れる。
【0048】本発明の化合物を合成する上で原料となる
化合物(IV)は、以下の方法で製造することができ
る。 方法6
化合物(IV)は、以下の方法で製造することができ
る。 方法6
【0049】
【化13】
【0050】(式中、記号は前記と同義である。) 化合物(IV)は、一般式(IX)で表される化合物
(以下、化合物(IX)という)を、例えば、二塩化フ
ェニルホスホン酸、オキシ塩化リン、三塩化リン、五塩
化リン、三臭化リンなどのハロゲン化剤を用いてハロゲ
ン化することによって得られる。反応は通常、溶媒の非
存在下、100〜200℃で1〜10時間で行われる。
(以下、化合物(IX)という)を、例えば、二塩化フ
ェニルホスホン酸、オキシ塩化リン、三塩化リン、五塩
化リン、三臭化リンなどのハロゲン化剤を用いてハロゲ
ン化することによって得られる。反応は通常、溶媒の非
存在下、100〜200℃で1〜10時間で行われる。
【0051】方法7
【0052】
【化14】
【0053】(式中、記号は前記と同義である。) 化合物(IX)は、一般式(X)により表される化合物
と、一般式(XI)により表される化合物を反応させる
ことによって得られる。反応は通常、ポリリン酸中、5
0〜200℃で1〜24時間で行われる。このようにし
て得られる本発明化合物は再結晶法、カラムクロマト法
などの常法により単離精製することができる。得られた
生成物がラセミ体であるときには、例えば光学活性な酸
との塩の分別再結晶により、もしくは光学活性な担体を
充填したカラムを用いることにより、所望の光学活性体
に分割することができる。個々のジアステレイマーは分
別結晶化、カラムクロマトグラフィーなどの公知の手段
によって分離することができる。また、光学活性な原料
化合物を用いることによって、光学活性体を製造するこ
ともできる。また、立体異性体は再結晶法、カラムクロ
マト法などにより単離することができる。
と、一般式(XI)により表される化合物を反応させる
ことによって得られる。反応は通常、ポリリン酸中、5
0〜200℃で1〜24時間で行われる。このようにし
て得られる本発明化合物は再結晶法、カラムクロマト法
などの常法により単離精製することができる。得られた
生成物がラセミ体であるときには、例えば光学活性な酸
との塩の分別再結晶により、もしくは光学活性な担体を
充填したカラムを用いることにより、所望の光学活性体
に分割することができる。個々のジアステレイマーは分
別結晶化、カラムクロマトグラフィーなどの公知の手段
によって分離することができる。また、光学活性な原料
化合物を用いることによって、光学活性体を製造するこ
ともできる。また、立体異性体は再結晶法、カラムクロ
マト法などにより単離することができる。
【0054】本発明の縮合ピリジン化合物またはその医
薬上許容しうる塩は、D2 受容体と比較してD3 受容体
により親和性を有し、錐体外路障害、内分泌異常(高プ
ロラクチン血症、無月経など)などの副作用が軽減され
た中枢用剤として期待され、精神分裂病、分裂情動性障
害、器質性精神障害、感情障害、不安、睡眠障害、鬱
病、精神病性の鬱病、薬物乱用あるいは薬物(コカイン
など)依存による精神運動機能障害、嗜癖、人格障害、
パーキンソン病あるいは遅発性ジスキネジーなどの運動
障害、精神安定剤によるパーキンソニズム、記憶障害、
躁病、概日周期障害、小児・思春期における精神医学的
障害、高齢者における問題行動、痴呆、性障害(インポ
テンツなど)などの予防または治療薬、既存の抗パーキ
ンソン病薬の副作用治療薬、あるいは制吐剤、特に消化
管由来の悪心・嘔吐に対する治療薬として有用である。
薬上許容しうる塩は、D2 受容体と比較してD3 受容体
により親和性を有し、錐体外路障害、内分泌異常(高プ
ロラクチン血症、無月経など)などの副作用が軽減され
た中枢用剤として期待され、精神分裂病、分裂情動性障
害、器質性精神障害、感情障害、不安、睡眠障害、鬱
病、精神病性の鬱病、薬物乱用あるいは薬物(コカイン
など)依存による精神運動機能障害、嗜癖、人格障害、
パーキンソン病あるいは遅発性ジスキネジーなどの運動
障害、精神安定剤によるパーキンソニズム、記憶障害、
躁病、概日周期障害、小児・思春期における精神医学的
障害、高齢者における問題行動、痴呆、性障害(インポ
テンツなど)などの予防または治療薬、既存の抗パーキ
ンソン病薬の副作用治療薬、あるいは制吐剤、特に消化
管由来の悪心・嘔吐に対する治療薬として有用である。
【0055】本発明化合物を医薬として用いる場合、本
発明化合物を製薬上許容しうる担体(賦形剤、結合剤、
崩壊剤、矯味剤、矯臭剤、乳化剤、希釈剤、溶解補助剤
など)と混合して得られる医薬組成物を、通常の方法に
従って製剤化して得られる錠剤、ピル剤、カプセル剤、
顆粒剤、散剤、シロップ剤、エマルジョン剤、エリキシ
ル剤、懸濁剤、溶液剤、注射剤、点滴剤、あるいは坐剤
などの形態で経口的または非経口的に投与することがで
きる。
発明化合物を製薬上許容しうる担体(賦形剤、結合剤、
崩壊剤、矯味剤、矯臭剤、乳化剤、希釈剤、溶解補助剤
など)と混合して得られる医薬組成物を、通常の方法に
従って製剤化して得られる錠剤、ピル剤、カプセル剤、
顆粒剤、散剤、シロップ剤、エマルジョン剤、エリキシ
ル剤、懸濁剤、溶液剤、注射剤、点滴剤、あるいは坐剤
などの形態で経口的または非経口的に投与することがで
きる。
【0056】本明細書において、非経口とは皮下注射、
静脈内注射、筋肉内注射、腹腔内注射、あるいは点滴法
などを含むものである。注射用調剤、たとえば無菌注射
用水性懸濁物あるいは油性懸濁物は、適当な分散化剤ま
たは湿化剤および懸濁剤を用いて当該分野で知られた方
法で調整することができる。その無菌注射用調剤は、ま
た、例えば水溶液などの非毒性の非経口投与することの
できる希釈剤あるいは溶剤中の無菌の注射のできる溶液
または懸濁液であってもよい。使用することのできるベ
ーヒクルあるいは溶剤として許されるものとしては、
水、リンゲル液、など張食塩液などが挙げられる。さら
に、通常溶剤または懸濁化溶媒として無菌の不揮発性油
も用いることができる。このためには、いかなる不揮発
性油も脂肪酸も使用でき、天然あるいは合成あるいは半
合成の脂肪性油または脂肪酸、そして天然あるいは合成
あるいは半合成のモノあるいはジあるいはトリグリセリ
ド類も含められる。直腸投与用の坐剤は、その薬物と適
当な非刺激性の補形剤、たとえば、ココアバターやポリ
エチレングリコール類といった常温では固体であるが、
腸管内の温度では液体で、直腸内で融解し、薬物を放出
するものなどと混合して製造することができる。
静脈内注射、筋肉内注射、腹腔内注射、あるいは点滴法
などを含むものである。注射用調剤、たとえば無菌注射
用水性懸濁物あるいは油性懸濁物は、適当な分散化剤ま
たは湿化剤および懸濁剤を用いて当該分野で知られた方
法で調整することができる。その無菌注射用調剤は、ま
た、例えば水溶液などの非毒性の非経口投与することの
できる希釈剤あるいは溶剤中の無菌の注射のできる溶液
または懸濁液であってもよい。使用することのできるベ
ーヒクルあるいは溶剤として許されるものとしては、
水、リンゲル液、など張食塩液などが挙げられる。さら
に、通常溶剤または懸濁化溶媒として無菌の不揮発性油
も用いることができる。このためには、いかなる不揮発
性油も脂肪酸も使用でき、天然あるいは合成あるいは半
合成の脂肪性油または脂肪酸、そして天然あるいは合成
あるいは半合成のモノあるいはジあるいはトリグリセリ
ド類も含められる。直腸投与用の坐剤は、その薬物と適
当な非刺激性の補形剤、たとえば、ココアバターやポリ
エチレングリコール類といった常温では固体であるが、
腸管内の温度では液体で、直腸内で融解し、薬物を放出
するものなどと混合して製造することができる。
【0057】経口投与用の固形投与剤型としては、粉
剤、顆粒剤、錠剤、ピル剤、カプセル剤などの上記した
ものが挙げられる。そのような剤形において、活性成分
化合物は少なくとも一つの添加物、たとえばショ糖、乳
糖、セルロース糖、マニトール、マルチトール、デキス
トラン、デンプン類、寒天、アルギネート類、キチン
類、キトサン類、ペクチン類、トラガントガム類、アラ
ビヤゴム類、ゼラチン類、コラーゲン類、カゼイン、ア
ルブミン、合成あるいは半合成のポリマー類またはグリ
セリド類と混合することができる。このような剤形物
は、また、通常のように、さらなる添加物を含むことが
でき、たとえば不活性希釈剤、マグネシウムステアレー
トなどの滑沢剤、パラベン類、ソルビン類などの保存
剤、アスコルビン酸、α−トコフェロール、システイン
なごの抗酸化剤、崩壊剤、結合剤、増粘剤、緩衝剤、甘
味付与剤、フレーバー付与剤、パーフューム剤などが挙
げられる。錠剤およびピル剤はさらにエンテリックコー
ティングされて製造されることもできる。経口投与用の
薬剤は、医薬として許容されるエマルジョン剤、シロッ
プ剤、エリキシル剤、懸濁剤、溶液剤などが挙げられ、
それらは当該分野で普通に用いられる不活性希釈剤、た
とえば水などを含んでもよい。
剤、顆粒剤、錠剤、ピル剤、カプセル剤などの上記した
ものが挙げられる。そのような剤形において、活性成分
化合物は少なくとも一つの添加物、たとえばショ糖、乳
糖、セルロース糖、マニトール、マルチトール、デキス
トラン、デンプン類、寒天、アルギネート類、キチン
類、キトサン類、ペクチン類、トラガントガム類、アラ
ビヤゴム類、ゼラチン類、コラーゲン類、カゼイン、ア
ルブミン、合成あるいは半合成のポリマー類またはグリ
セリド類と混合することができる。このような剤形物
は、また、通常のように、さらなる添加物を含むことが
でき、たとえば不活性希釈剤、マグネシウムステアレー
トなどの滑沢剤、パラベン類、ソルビン類などの保存
剤、アスコルビン酸、α−トコフェロール、システイン
なごの抗酸化剤、崩壊剤、結合剤、増粘剤、緩衝剤、甘
味付与剤、フレーバー付与剤、パーフューム剤などが挙
げられる。錠剤およびピル剤はさらにエンテリックコー
ティングされて製造されることもできる。経口投与用の
薬剤は、医薬として許容されるエマルジョン剤、シロッ
プ剤、エリキシル剤、懸濁剤、溶液剤などが挙げられ、
それらは当該分野で普通に用いられる不活性希釈剤、た
とえば水などを含んでもよい。
【0058】投与量は、年齢、体重、一般的健康状態、
性別、食事、投与時間、投与方法、排泄速度、薬物の組
み合わせ、患者のその時の治療を行っている病状の程度
に応じ、それらあるいはその他の要因を考慮して決めら
れる。本発明化合物、その光学異性体またはその医薬上
許容される塩は、低毒性で安全に使用することができ、
その1日の投与量は、患者の状態や体重、化合物の種
類、投与経路などによって異なるが、たとえば非経口的
には皮下、静脈内または直腸内に、約0.01〜50m
g/人/日、好ましくは0.01〜20mg/人/日投
与され、また経口的には約0.01〜150mg/人/
日、好ましくは0.01〜100mg/人/日投与され
ることが好ましい。
性別、食事、投与時間、投与方法、排泄速度、薬物の組
み合わせ、患者のその時の治療を行っている病状の程度
に応じ、それらあるいはその他の要因を考慮して決めら
れる。本発明化合物、その光学異性体またはその医薬上
許容される塩は、低毒性で安全に使用することができ、
その1日の投与量は、患者の状態や体重、化合物の種
類、投与経路などによって異なるが、たとえば非経口的
には皮下、静脈内または直腸内に、約0.01〜50m
g/人/日、好ましくは0.01〜20mg/人/日投
与され、また経口的には約0.01〜150mg/人/
日、好ましくは0.01〜100mg/人/日投与され
ることが好ましい。
【0059】
【実施例】以下、本発明を原料調製例および実施例なら
びに製剤処方例により具体的に説明するが、本発明はこ
れらにより何ら限定されるものではない。 原料調製例1
びに製剤処方例により具体的に説明するが、本発明はこ
れらにより何ら限定されるものではない。 原料調製例1
【0060】
【化15】
【0061】テトラヒドロチオピラン−4−オン2g、
ベンゾイルアセトニトリル2.5g、75%ポリリン酸
25mlの混合物を100〜110℃で2時間撹拌し
た。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌した後、析出した
結晶を濾取した。濾取した結晶をクロロホルムに溶解
し、水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。これを
濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製することにより、4−フェニル−1,5,7,8−
テトラヒドロチオピラノ[4,3−b]ピリジン−2−
オン1.2gを得た。融点275℃ 原料調製例2
ベンゾイルアセトニトリル2.5g、75%ポリリン酸
25mlの混合物を100〜110℃で2時間撹拌し
た。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌した後、析出した
結晶を濾取した。濾取した結晶をクロロホルムに溶解
し、水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。これを
濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製することにより、4−フェニル−1,5,7,8−
テトラヒドロチオピラノ[4,3−b]ピリジン−2−
オン1.2gを得た。融点275℃ 原料調製例2
【0062】
【化16】
【0063】テトラヒドロチオピラン−4−オン20
g、4−フルオロベンゾイルアセトニトリル34g、7
5%ポリリン酸200mlの混合物を100〜110℃
で1.5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹
拌した後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣に酢酸エチ
ルを加え、析出結晶を濾取することにより、4−(4−
フルオロフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチ
オピラノ[4,3−b]ピリジン−2−オン10gを得
た。融点285〜292℃ 原料調製例3
g、4−フルオロベンゾイルアセトニトリル34g、7
5%ポリリン酸200mlの混合物を100〜110℃
で1.5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹
拌した後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣に酢酸エチ
ルを加え、析出結晶を濾取することにより、4−(4−
フルオロフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチ
オピラノ[4,3−b]ピリジン−2−オン10gを得
た。融点285〜292℃ 原料調製例3
【0064】
【化17】
【0065】テトラヒドロチオピラン−4−オン10
g、4−クロロベンゾイルアセトニトリル13.9g、
75%ポリリン酸100mlの混合物を100〜110
℃で5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌
した後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣に酢酸エチル
を加え、析出結晶を濾取することにより、4−(4−ク
ロロフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピ
ラノ[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4gを得
た。融点254〜257℃(分解) 原料調製例4
g、4−クロロベンゾイルアセトニトリル13.9g、
75%ポリリン酸100mlの混合物を100〜110
℃で5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌
した後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣に酢酸エチル
を加え、析出結晶を濾取することにより、4−(4−ク
ロロフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピ
ラノ[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4gを得
た。融点254〜257℃(分解) 原料調製例4
【0066】
【化18】
【0067】テトラヒドロチオピラン−4−オン10
g、4−メチルベンゾイルアセトニトリル12.3g、
75%ポリリン酸120mlの混合物を100〜110
℃で2時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌
した後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣に酢酸エチル
を加え、析出結晶を濾取することにより、4−(4−メ
チルフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピ
ラノ[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4gを得
た。融点232〜235℃(分解) 原料調製例5
g、4−メチルベンゾイルアセトニトリル12.3g、
75%ポリリン酸120mlの混合物を100〜110
℃で2時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌
した後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣に酢酸エチル
を加え、析出結晶を濾取することにより、4−(4−メ
チルフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピ
ラノ[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4gを得
た。融点232〜235℃(分解) 原料調製例5
【0068】
【化19】
【0069】テトラヒドロチオフェン−3−オン25
g、ベンゾイルアセトニトリル35g、75%ポリリン
酸250mlの混合物を100〜110℃で1.5時間
撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌した後、ク
ロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトで精製することにより、7−フェニル−3,4−ジ
ヒドロ−2H−チエノ[3,2−b]ピリジン−5−オ
ン5.4gを得た。融点228℃(分解) 原料調製例6
g、ベンゾイルアセトニトリル35g、75%ポリリン
酸250mlの混合物を100〜110℃で1.5時間
撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌した後、ク
ロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトで精製することにより、7−フェニル−3,4−ジ
ヒドロ−2H−チエノ[3,2−b]ピリジン−5−オ
ン5.4gを得た。融点228℃(分解) 原料調製例6
【0070】
【化20】
【0071】1−エトキシカルボニル−4−ピペリドン
5g,ベンゾイルアセトニトリル4.2g、75%ポリ
リン酸50mlの混合物を100〜110℃で1.5時
間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌した後、
析出結晶を濾過した。濾取した結晶を酢酸エチルに溶解
した後、炭酸カリウム水溶液にて洗浄し、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥後、濃縮した。残渣にジイソプロピルエー
テルを加え、析出結晶を濾取することによって、6−エ
トキシカルボニル−4−フェニル−5,6,7,8−テ
トラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン
2.9gを得た。融点198℃ 原料調製例7
5g,ベンゾイルアセトニトリル4.2g、75%ポリ
リン酸50mlの混合物を100〜110℃で1.5時
間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、撹拌した後、
析出結晶を濾過した。濾取した結晶を酢酸エチルに溶解
した後、炭酸カリウム水溶液にて洗浄し、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥後、濃縮した。残渣にジイソプロピルエー
テルを加え、析出結晶を濾取することによって、6−エ
トキシカルボニル−4−フェニル−5,6,7,8−テ
トラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン
2.9gを得た。融点198℃ 原料調製例7
【0072】
【化21】
【0073】1−ベンジル−4−ピペリドン20g,ベ
ンゾイルアセトニトリル15g、75%ポリリン酸30
0mlの混合物を120〜140℃で4.5時間撹拌し
た。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸化ナトリウムにて
塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を減圧下留去し
た。得られた残渣に酢酸エチルを加えることにより、6
−ベンジル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン27g
を得た。融点227℃(分解) 原料調製例8
ンゾイルアセトニトリル15g、75%ポリリン酸30
0mlの混合物を120〜140℃で4.5時間撹拌し
た。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸化ナトリウムにて
塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を減圧下留去し
た。得られた残渣に酢酸エチルを加えることにより、6
−ベンジル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン27g
を得た。融点227℃(分解) 原料調製例8
【0074】
【化22】
【0075】1−ベンジル−4−ピペリドン80g、4
−フルオロベンゾイルアセトニトリル70g、75%ポ
リリン酸500mlの混合物を120〜140℃で3.
5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸化ナ
トリウムで塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣に酢酸エチルを加え、析出結晶を濾取することによ
り、6−ベンジル−4−(4−フルオロフェニル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン114.2gを得た。融点209〜
210℃(分解) 原料調製例9
−フルオロベンゾイルアセトニトリル70g、75%ポ
リリン酸500mlの混合物を120〜140℃で3.
5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸化ナ
トリウムで塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣に酢酸エチルを加え、析出結晶を濾取することによ
り、6−ベンジル−4−(4−フルオロフェニル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン114.2gを得た。融点209〜
210℃(分解) 原料調製例9
【0076】
【化23】
【0077】1−ベンジル−4−ピペリドン15.5
g、4−クロロベンゾイルアセトニトリル15g、75
%ポリリン酸100mlの混合物を120〜150℃で
4時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸化ナ
トリウムで塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣に酢酸エチルを加え、析出結晶を濾取することによ
り、6−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2
(1H)−オン17.4gを得た。融点225〜228
℃ 原料調製例10
g、4−クロロベンゾイルアセトニトリル15g、75
%ポリリン酸100mlの混合物を120〜150℃で
4時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸化ナ
トリウムで塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣に酢酸エチルを加え、析出結晶を濾取することによ
り、6−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2
(1H)−オン17.4gを得た。融点225〜228
℃ 原料調製例10
【0078】
【化24】
【0079】1−ベンジル−4−ピペリドン15.5
g、2−クロロベンゾイルアセトニトリル15g、75
%ポリリン酸100mlの混合物を120〜150℃で
4.5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸
化ナトリウムで塩基性にし、クロロホルムで抽出した。
有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。残渣に酢酸エチルを加え、析出結晶を濾取すること
により、6−ベンジル−4−(2−クロロフェニル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン10gを得た。融点237〜240
℃(分解) 原料調製例11
g、2−クロロベンゾイルアセトニトリル15g、75
%ポリリン酸100mlの混合物を120〜150℃で
4.5時間撹拌した。冷後、反応液を氷水に注ぎ、水酸
化ナトリウムで塩基性にし、クロロホルムで抽出した。
有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。残渣に酢酸エチルを加え、析出結晶を濾取すること
により、6−ベンジル−4−(2−クロロフェニル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン10gを得た。融点237〜240
℃(分解) 原料調製例11
【0080】
【化25】
【0081】原料調製例6で得られた6−エトキシカル
ボニル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン3g、水酸
化ナトリウム2g、水10ml、エタノール30mlの
混合物を17時間撹拌還流した。冷後、反応液を濃縮
し、水を加えた後、クロロホルムで抽出した。有機層を
水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮することによ
り、4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン1.8gを得
た。245〜248℃分解 原料調製例12
ボニル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン3g、水酸
化ナトリウム2g、水10ml、エタノール30mlの
混合物を17時間撹拌還流した。冷後、反応液を濃縮
し、水を加えた後、クロロホルムで抽出した。有機層を
水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮することによ
り、4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン1.8gを得
た。245〜248℃分解 原料調製例12
【0082】
【化26】
【0083】原料調製例11で得られた4−フェニル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン1.8g、ヨウ化メチル1.1g、
炭酸カリウム1.1g、ジメチルホルムアミド130m
lの混合物を室温で一夜撹拌した。反応液を濃縮し、水
を加えた後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−メチル−4−フェニル−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン
0.74gを得た。融点232〜235℃(分解) 原料調製例13
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
−2(1H)−オン1.8g、ヨウ化メチル1.1g、
炭酸カリウム1.1g、ジメチルホルムアミド130m
lの混合物を室温で一夜撹拌した。反応液を濃縮し、水
を加えた後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−メチル−4−フェニル−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン
0.74gを得た。融点232〜235℃(分解) 原料調製例13
【0084】
【化27】
【0085】原料調製例1で得られた4−フェニル−
1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ[4,3−
b]ピリジン−2−オン1.2g、二塩化フェニルホス
ホン酸2.5mlの混合物を165℃で1時間撹拌し
た。冷後、反応液をクロロホルムに溶解し、氷水に注
ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩基性にし、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製することにより、2−クロロ−4−フェ
ニル−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−
b]ピリジン1.2gを得た。
1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ[4,3−
b]ピリジン−2−オン1.2g、二塩化フェニルホス
ホン酸2.5mlの混合物を165℃で1時間撹拌し
た。冷後、反応液をクロロホルムに溶解し、氷水に注
ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩基性にし、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製することにより、2−クロロ−4−フェ
ニル−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−
b]ピリジン1.2gを得た。
【0086】1H−NMR(CDCl3 )δ:2.81
−3.52(m,4H),3.64(s,2H),7.
01−7.76(m,6H) 原料調製例14
−3.52(m,4H),3.64(s,2H),7.
01−7.76(m,6H) 原料調製例14
【0087】
【化28】
【0088】原料調製例2で得られた4−(4−フルオ
ロフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピラ
ノ[4,3−b]ピリジン−2−オン3.5g、二塩化
フェニルホスホン酸10mlの混合物を150〜160
℃で6.5時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルム
に溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩
基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、2
−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジ
ヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.
7gを得た。
ロフェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピラ
ノ[4,3−b]ピリジン−2−オン3.5g、二塩化
フェニルホスホン酸10mlの混合物を150〜160
℃で6.5時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルム
に溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩
基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製することにより、2
−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジ
ヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.
7gを得た。
【0089】1H−NMR(CDCl3 )δ:2.98
−3.02(t,2H,J=6.6Hz),3.23−
3.28(t,2H,J=6.6Hz),3.61
(s,2H),7.10−7.30(m,5H) 原料調製例15
−3.02(t,2H,J=6.6Hz),3.23−
3.28(t,2H,J=6.6Hz),3.61
(s,2H),7.10−7.30(m,5H) 原料調製例15
【0090】
【化29】
【0091】原料調製例3で得られた4−(4−クロロ
フェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ
[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4g、二塩化フ
ェニルホスホン酸18mlの混合物を160〜170℃
で3.5時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルムに
溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩基
性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製することにより、2−
クロロ−4−(4−クロロフェニル)−7,8−ジヒド
ロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン4.6g
を得た。
フェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ
[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4g、二塩化フ
ェニルホスホン酸18mlの混合物を160〜170℃
で3.5時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルムに
溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩基
性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製することにより、2−
クロロ−4−(4−クロロフェニル)−7,8−ジヒド
ロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン4.6g
を得た。
【0092】1H−NMR(CDCl3 )δ:2.97
−3.02(t,2H,J=6.6Hz),3.23−
3.28(t,2H,J=6.6Hz),3.60
(s,2H),7.10(s,1H),7.21−7.
47(m,4H) 原料調製例16
−3.02(t,2H,J=6.6Hz),3.23−
3.28(t,2H,J=6.6Hz),3.60
(s,2H),7.10(s,1H),7.21−7.
47(m,4H) 原料調製例16
【0093】
【化30】
【0094】原料調製例4で得られた4−(4−メチル
フェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ
[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4g、二塩化フ
ェニルホスホン酸15mlの混合物を160〜170℃
で2.5時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルムに
溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩基
性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製することにより、2−
クロロ−4−(4−メチルフェニル)−7,8−ジヒド
ロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.6g
を得た。
フェニル)−1,5,7,8−テトラヒドロチオピラノ
[4,3−b]ピリジン−2−オン4.4g、二塩化フ
ェニルホスホン酸15mlの混合物を160〜170℃
で2.5時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルムに
溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア水で塩基
性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製することにより、2−
クロロ−4−(4−メチルフェニル)−7,8−ジヒド
ロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.6g
を得た。
【0095】1H−NMR(CDCl3 )δ:2.42
(s,3H),2.97−3.02(t,2H,J=
6.6Hz),3.23−3.28(t,2H,J=
6.6Hz),3.65(s,2H),7.11−7.
29(m,5H) 原料調製例17
(s,3H),2.97−3.02(t,2H,J=
6.6Hz),3.23−3.28(t,2H,J=
6.6Hz),3.65(s,2H),7.11−7.
29(m,5H) 原料調製例17
【0096】
【化31】
【0097】原料調製例5で得られた7−フェニル−
3,4−ジヒドロ−2H−チエノ[3,2−b]ピリジ
ン−5−オン3.7g、二塩化フェニルホスホン酸15
mlの混合物を160〜170℃で2時間撹拌した。冷
後、反応液をクロロホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌
した後、アンモニア水で塩基性にし、クロロホルムで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製することにより、5−クロロ−7−フェニル−
2,3−ジヒドロチエノ[3,2−b]ピリジン1.5
gを得た。
3,4−ジヒドロ−2H−チエノ[3,2−b]ピリジ
ン−5−オン3.7g、二塩化フェニルホスホン酸15
mlの混合物を160〜170℃で2時間撹拌した。冷
後、反応液をクロロホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌
した後、アンモニア水で塩基性にし、クロロホルムで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製することにより、5−クロロ−7−フェニル−
2,3−ジヒドロチエノ[3,2−b]ピリジン1.5
gを得た。
【0098】1H−NMR(CDCl3 )δ:3.31
−3.49(m,4H),7.15(s,1H),7.
43−7.57(m,5H) 原料調製例18
−3.49(m,4H),7.15(s,1H),7.
43−7.57(m,5H) 原料調製例18
【0099】
【化32】
【0100】原料調製例7で得られた6−ベンジル−4
−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−
ナフチリジン−2(1H)−オン27g、二塩化フェニ
ルホスホン酸90mlの混合物を160〜170℃で2
時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルムに溶解した
後、氷水に注ぎ、撹拌し、アンモニア水で塩基性にした
後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮することにより、6−ベンジ
ル−2−クロロ−4−フェニル−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−1,6−ナフチリジン28.5gを得た。融
点147〜148℃ 原料調製例19
−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−
ナフチリジン−2(1H)−オン27g、二塩化フェニ
ルホスホン酸90mlの混合物を160〜170℃で2
時間撹拌した。冷後、反応液をクロロホルムに溶解した
後、氷水に注ぎ、撹拌し、アンモニア水で塩基性にした
後、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮することにより、6−ベンジ
ル−2−クロロ−4−フェニル−5,6,7,8−テト
ラヒドロ−1,6−ナフチリジン28.5gを得た。融
点147〜148℃ 原料調製例19
【0101】
【化33】
【0102】原料調製例8で得られた6−ベンジル−4
−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン40
g、二塩化フェニルホスホン酸50mlの混合物を15
0〜160℃で7時間撹拌した。冷後、反応液をクロロ
ホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア
水で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−2−クロロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナ
フチリジン40.7gを得た。融点128〜131℃ 原料調製例20
−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン40
g、二塩化フェニルホスホン酸50mlの混合物を15
0〜160℃で7時間撹拌した。冷後、反応液をクロロ
ホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア
水で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−2−クロロ−4−(4−フルオロフ
ェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナ
フチリジン40.7gを得た。融点128〜131℃ 原料調製例20
【0103】
【化34】
【0104】原料調製例9で得られた6−ベンジル−4
−(4−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン17.
4g、二塩化フェニルホスホン酸30mlの混合物を1
50〜160℃で6時間撹拌した。冷後、反応液をクロ
ロホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニ
ア水で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を
水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することに
より、6−ベンジル−2−クロロ−4−(4−クロロフ
ェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナ
フチリジン18.1gを得た。
−(4−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン17.
4g、二塩化フェニルホスホン酸30mlの混合物を1
50〜160℃で6時間撹拌した。冷後、反応液をクロ
ロホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニ
ア水で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を
水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することに
より、6−ベンジル−2−クロロ−4−(4−クロロフ
ェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナ
フチリジン18.1gを得た。
【0105】1H−NMR(CDCl3 )δ:2.74
−2.79(t,2H,J=6.6Hz),3.02−
3.07(t,2H,J=6.6Hz),3.51
(s,2H),3.61(s,2H),7.00(s,
1H),7.17−7.42(m,9H) 原料調製例21
−2.79(t,2H,J=6.6Hz),3.02−
3.07(t,2H,J=6.6Hz),3.51
(s,2H),3.61(s,2H),7.00(s,
1H),7.17−7.42(m,9H) 原料調製例21
【0106】
【化35】
【0107】原料調製例10で得られた6−ベンジル−
4−(2−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン10
g、二塩化フェニルホスホン酸20mlの混合物を15
0〜160℃で7時間撹拌した。冷後、反応液をクロロ
ホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア
水で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−2−クロロ−4−(2−クロロフェ
ニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフ
チリジン7.9gを得た。
4−(2−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラ
ヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)−オン10
g、二塩化フェニルホスホン酸20mlの混合物を15
0〜160℃で7時間撹拌した。冷後、反応液をクロロ
ホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した後、アンモニア
水で塩基性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−2−クロロ−4−(2−クロロフェ
ニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフ
チリジン7.9gを得た。
【0108】1H−NMR(CDCl3 )δ:2.64
−2.87(m,2H),3.03−3.08(m,2
H),3.30−3.44(m,2H),3.51−
3.65(m,2H),6.99(s,1H),7.1
2−7.49(m,9H) 原料調製例22
−2.87(m,2H),3.03−3.08(m,2
H),3.30−3.44(m,2H),3.51−
3.65(m,2H),6.99(s,1H),7.1
2−7.49(m,9H) 原料調製例22
【0109】
【化36】
【0110】6−メチル−4−フェニル−5,6,7,
8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)
−オン0.7g、二塩化フェニルホスホン酸3mlの混
合物を160〜170℃で3.5時間撹拌した。冷後、
反応液をクロロホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した
後、アンモニア水で塩基性にし、クロロホルムで抽出し
た。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
することにより、2−クロロ−6−メチル−4−フェニ
ル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリ
ジン0.7gを得た。融点90〜93℃ 実施例1
8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2(1H)
−オン0.7g、二塩化フェニルホスホン酸3mlの混
合物を160〜170℃で3.5時間撹拌した。冷後、
反応液をクロロホルムに溶解し、氷水に注ぎ、撹拌した
後、アンモニア水で塩基性にし、クロロホルムで抽出し
た。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
することにより、2−クロロ−6−メチル−4−フェニ
ル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリ
ジン0.7gを得た。融点90〜93℃ 実施例1
【0111】
【化37】
【0112】原料調製例13で得られた2−クロロ−4
−フェニル−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン1.5g、1−エチルピペラジ
ン5ml、ヨウ化カリウム0.9gの混合物を170℃
で9時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロホルムで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製することにより、2−(4−エチルピペラジン−
1−イル)−4−フェニル−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジンを得た。これに、シ
ュウ酸を加えてシュウ酸塩とし、含水エタノールから再
結晶することにより、対応するシュウ酸塩・1/4水和
物1.3gを得た。融点215〜217℃(分解) 実施例2
−フェニル−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン1.5g、1−エチルピペラジ
ン5ml、ヨウ化カリウム0.9gの混合物を170℃
で9時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロホルムで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製することにより、2−(4−エチルピペラジン−
1−イル)−4−フェニル−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジンを得た。これに、シ
ュウ酸を加えてシュウ酸塩とし、含水エタノールから再
結晶することにより、対応するシュウ酸塩・1/4水和
物1.3gを得た。融点215〜217℃(分解) 実施例2
【0113】
【化38】
【0114】実施例1で得られた2−(4−エチルピペ
ラジン−1−イル)−4−フェニル−7,8−ジヒドロ
−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン・シュウ酸
塩・1/4水和物0.5gの酢酸30ml溶液に撹拌
下、30%過酸化水素水0.14gを加え、室温で2.
5時間撹拌した。反応液に水を加えた後、過剰量のハイ
ドロサルファイトナトリウム水溶液を加え、濃縮した。
残渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製することにより、2−(4−エチルピペ
ラジン−1−イル)−4−フェニル−7,8−ジヒドロ
−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン−6−オキ
シドを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、
メタノールから再結晶することにより、対応するシュウ
酸塩・1/2水和物0.1gを得た。融点193〜19
5℃(分解) 実施例3
ラジン−1−イル)−4−フェニル−7,8−ジヒドロ
−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン・シュウ酸
塩・1/4水和物0.5gの酢酸30ml溶液に撹拌
下、30%過酸化水素水0.14gを加え、室温で2.
5時間撹拌した。反応液に水を加えた後、過剰量のハイ
ドロサルファイトナトリウム水溶液を加え、濃縮した。
残渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製することにより、2−(4−エチルピペ
ラジン−1−イル)−4−フェニル−7,8−ジヒドロ
−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジン−6−オキ
シドを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、
メタノールから再結晶することにより、対応するシュウ
酸塩・1/2水和物0.1gを得た。融点193〜19
5℃(分解) 実施例3
【0115】
【化39】
【0116】原料調製例14で得られた2−クロロ−4
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン5g、ピペラジン
15g、ヨウ化カリウム3g、N−メチル−2−ピロリ
ドン10mlの混合物を120〜130℃で10時間撹
拌した。冷後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮すること
により、2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フルオ
ロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジンを得た。これに、シュウ酸を加
えシュウ酸塩とし、含水メタノールから再結晶すること
により、対応するシュウ酸塩2.9gを得た。融点21
6〜218℃(分解) 実施例4
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン5g、ピペラジン
15g、ヨウ化カリウム3g、N−メチル−2−ピロリ
ドン10mlの混合物を120〜130℃で10時間撹
拌した。冷後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮すること
により、2−(1−ピペラジニル)−4−(4−フルオ
ロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジンを得た。これに、シュウ酸を加
えシュウ酸塩とし、含水メタノールから再結晶すること
により、対応するシュウ酸塩2.9gを得た。融点21
6〜218℃(分解) 実施例4
【0117】
【化40】
【0118】原料調製例14で得られた2−クロロ−4
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン2g、1−メチル
ピペラジン10ml、ヨウ化カリウム1.2gの混合物
を140〜145℃で27時間撹拌した。冷後、水を加
え、析出した結晶を濾取した。酢酸エチルに溶解した
後、水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製するこ
とにより、4−(4−フルオロフェニル)−2−(4−
メチルピペラジン−1−イル)−7,8−ジヒドロ−5
H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンを得た。これ
に、フマル酸を加えフマル酸塩とし、メタノールとアセ
トンの混合溶媒から再結晶することにより、対応するフ
マル酸塩0.25gを得た。融点189〜191℃(分
解) 実施例5
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン2g、1−メチル
ピペラジン10ml、ヨウ化カリウム1.2gの混合物
を140〜145℃で27時間撹拌した。冷後、水を加
え、析出した結晶を濾取した。酢酸エチルに溶解した
後、水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製するこ
とにより、4−(4−フルオロフェニル)−2−(4−
メチルピペラジン−1−イル)−7,8−ジヒドロ−5
H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンを得た。これ
に、フマル酸を加えフマル酸塩とし、メタノールとアセ
トンの混合溶媒から再結晶することにより、対応するフ
マル酸塩0.25gを得た。融点189〜191℃(分
解) 実施例5
【0119】
【化41】
【0120】実施例4で得られた4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン・フマル酸塩1.3gの酢酸30ml溶液に撹拌
下、30%過酸化水素水0.45gを加え、室温で3時
間撹拌した。反応液に水を加えた後、過剰量のハイドロ
サルファイトナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残渣
に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製することにより、4−(4−フルオロフェニ
ル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−7,
8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジ
ン−6−オキシドを得た。これに、シュウ酸を加えシュ
ウ酸塩とし、含水エタノールから再結晶することによ
り、対応するシュウ酸塩0.6gを得た。融点208〜
211℃(分解) 実施例6
ェニル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン・フマル酸塩1.3gの酢酸30ml溶液に撹拌
下、30%過酸化水素水0.45gを加え、室温で3時
間撹拌した。反応液に水を加えた後、過剰量のハイドロ
サルファイトナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残渣
に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製することにより、4−(4−フルオロフェニ
ル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−7,
8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジ
ン−6−オキシドを得た。これに、シュウ酸を加えシュ
ウ酸塩とし、含水エタノールから再結晶することによ
り、対応するシュウ酸塩0.6gを得た。融点208〜
211℃(分解) 実施例6
【0121】
【化42】
【0122】実施例5で得られた4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6−オキシド・シュウ酸塩1.2gのギ酸20
ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.6gを加
え、室温で一夜放置した。反応液に水を加えた後、過剰
量のチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残渣
に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、ついで酢酸エチルから再結晶することに
より、4−(4−フルオロフェニル)−2−(4−メチ
ルピペラジン−1−イル)−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジン−6,6−ジオキシ
ド0.25gを得た。融点205〜207℃(分解) 実施例7
ェニル)−2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6−オキシド・シュウ酸塩1.2gのギ酸20
ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.6gを加
え、室温で一夜放置した。反応液に水を加えた後、過剰
量のチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残渣
に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、ついで酢酸エチルから再結晶することに
より、4−(4−フルオロフェニル)−2−(4−メチ
ルピペラジン−1−イル)−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジン−6,6−ジオキシ
ド0.25gを得た。融点205〜207℃(分解) 実施例7
【0123】
【化43】
【0124】原料調製例14で得られた2−クロロ−4
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン2g、1−エチル
ピペラジン10ml、ヨウ化カリウム1.2gの混合物
を140〜145℃で27時間撹拌した。冷後、水を加
え、析出した結晶を濾取した。酢酸エチルに溶解した
後、水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製するこ
とにより、2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
4−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5
H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンを得た。これ
に、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、メタノールから再
結晶することにより、対応するシュウ酸塩1.4gを得
た。融点226〜228℃(分解) 実施例8
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン2g、1−エチル
ピペラジン10ml、ヨウ化カリウム1.2gの混合物
を140〜145℃で27時間撹拌した。冷後、水を加
え、析出した結晶を濾取した。酢酸エチルに溶解した
後、水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製するこ
とにより、2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
4−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5
H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンを得た。これ
に、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、メタノールから再
結晶することにより、対応するシュウ酸塩1.4gを得
た。融点226〜228℃(分解) 実施例8
【0125】
【化44】
【0126】原料調製例15で得られた2−クロロ−4
−(4−クロロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジン4.7g、1−エチ
ルピペラジン25ml、ヨウ化カリウム2.6gの混合
物を140℃で28時間撹拌した。冷後、水を加え、ク
ロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで精製することにより、4−(4−クロ
ロフェニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イ
ル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−
b]ピリジンを得た。これに、フマル酸を加えフマル酸
塩とし、エタノールから再結晶することにより、対応す
るフマル酸塩3gを得た。融点197〜198℃(分
解) 実施例9
−(4−クロロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジン4.7g、1−エチ
ルピペラジン25ml、ヨウ化カリウム2.6gの混合
物を140℃で28時間撹拌した。冷後、水を加え、ク
ロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで精製することにより、4−(4−クロ
ロフェニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イ
ル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−
b]ピリジンを得た。これに、フマル酸を加えフマル酸
塩とし、エタノールから再結晶することにより、対応す
るフマル酸塩3gを得た。融点197〜198℃(分
解) 実施例9
【0127】
【化45】
【0128】実施例8で得られた4−(4−クロロフェ
ニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン・フマル酸塩5.2gの酢酸50ml溶液に撹拌
下、30%過酸化水素水1.4gを加え、室温で6時間
撹拌した。反応液に水を加えた後、過剰量の亜硫酸ナト
リウム水溶液を加え、濃縮した。残渣に水を加え、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製することにより、4−(4−クロロフ
ェニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6−オキシドを得た。これに、フマル酸を加え
フマル酸塩とし、酢酸エチルとエタノールの混合溶媒か
ら再結晶することにより、対応する3/2フマル酸塩
1.8gを得た。融点191〜192℃(分解) 実施例10
ニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン・フマル酸塩5.2gの酢酸50ml溶液に撹拌
下、30%過酸化水素水1.4gを加え、室温で6時間
撹拌した。反応液に水を加えた後、過剰量の亜硫酸ナト
リウム水溶液を加え、濃縮した。残渣に水を加え、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製することにより、4−(4−クロロフ
ェニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6−オキシドを得た。これに、フマル酸を加え
フマル酸塩とし、酢酸エチルとエタノールの混合溶媒か
ら再結晶することにより、対応する3/2フマル酸塩
1.8gを得た。融点191〜192℃(分解) 実施例10
【0129】
【化46】
【0130】実施例9で得られた4−(4−クロロフェ
ニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6−オキシド・3/2フマル酸塩0.9gのギ
酸20ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.52
gを加え、室温で一夜放置した。反応液に水を加えた
後、過剰量の亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮し
た。残渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮することにより、4−(4−クロロフェ
ニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6,6−ジオキシドを得た。これに、フマル酸
を加えフマル酸塩とし、エタノールから再結晶すること
により、対応するフマル酸塩・1/2水和物0.67g
を得た。融点196〜198℃(分解) 実施例11
ニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6−オキシド・3/2フマル酸塩0.9gのギ
酸20ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.52
gを加え、室温で一夜放置した。反応液に水を加えた
後、過剰量の亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮し
た。残渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮することにより、4−(4−クロロフェ
ニル)−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン−6,6−ジオキシドを得た。これに、フマル酸
を加えフマル酸塩とし、エタノールから再結晶すること
により、対応するフマル酸塩・1/2水和物0.67g
を得た。融点196〜198℃(分解) 実施例11
【0131】
【化47】
【0132】原料調製例16で得られた2−クロロ−4
−(4−メチルフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.6g、1−エチ
ルピペラジン20ml、ヨウ化カリウム2.2gの混合
物を160〜170℃で18時間撹拌した。冷後、水を
加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製することにより、2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−メチ
ルフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジンを得た。これに、フマル酸を加
えフマル酸塩とし、エタノールから再結晶することによ
り、対応するフマル酸塩・1/2水和物2.1gを得
た。融点170〜172℃(分解) 実施例12
−(4−メチルフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−
チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.6g、1−エチ
ルピペラジン20ml、ヨウ化カリウム2.2gの混合
物を160〜170℃で18時間撹拌した。冷後、水を
加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製することにより、2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−メチ
ルフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジンを得た。これに、フマル酸を加
えフマル酸塩とし、エタノールから再結晶することによ
り、対応するフマル酸塩・1/2水和物2.1gを得
た。融点170〜172℃(分解) 実施例12
【0133】
【化48】
【0134】実施例11で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−メチルフェニル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン・フマル酸塩・1/2水和物3gの酢酸50ml
溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.96gを加え、
室温で一夜放置した。反応液に水を加えた後、過剰量の
亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残渣に水を
加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製した後、酢酸エチルから再結晶することにより、2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−メチ
ルフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン−6−オキシド1.1gを得
た。融点138〜139℃ 実施例13
ペラジン−1−イル)−4−(4−メチルフェニル)−
7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピ
リジン・フマル酸塩・1/2水和物3gの酢酸50ml
溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.96gを加え、
室温で一夜放置した。反応液に水を加えた後、過剰量の
亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残渣に水を
加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製した後、酢酸エチルから再結晶することにより、2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−メチ
ルフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン−6−オキシド1.1gを得
た。融点138〜139℃ 実施例13
【0135】
【化49】
【0136】原料調製例14で得られた2−クロロ−4
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.9g、1−ピ
ペラジンエタノール25ml、ヨウ化カリウム2.2g
の混合物を140〜150℃で18.5時間撹拌した。
冷後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、4−(4−フルオロフェニル)−2−(4−(2−
ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7,8−
ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンを
得た。これに、フマル酸を加えフマル酸塩とし、酢酸エ
チルから再結晶することにより、対応するフマル酸塩
2.3gを得た。融点167〜169℃(分解) 実施例14
−(4−フルオロフェニル)−7,8−ジヒドロ−5H
−チオピラノ[4,3−b]ピリジン3.9g、1−ピ
ペラジンエタノール25ml、ヨウ化カリウム2.2g
の混合物を140〜150℃で18.5時間撹拌した。
冷後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、4−(4−フルオロフェニル)−2−(4−(2−
ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イル)−7,8−
ジヒドロ−5H−チオピラノ[4,3−b]ピリジンを
得た。これに、フマル酸を加えフマル酸塩とし、酢酸エ
チルから再結晶することにより、対応するフマル酸塩
2.3gを得た。融点167〜169℃(分解) 実施例14
【0137】
【化50】
【0138】実施例13で得られた4−(4−フルオロ
フェニル)−2−{4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ピペラジニル}−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラ
ノ[4,3−b]ピリジン・フマル酸塩0.4gの酢酸
5ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.12gを
加え、室温で8時間撹拌した。反応液に水を加えた後、
過剰量の亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残
渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチル
で抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製することにより、4−(4−フルオロフェニ
ル)−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペ
ラジニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン−6−オキシドを得た。これ
に、フマル酸を加えフマル酸塩とし、酢酸エチルとエタ
ノールの混合溶媒から再結晶することにより、対応する
フマル酸塩0.16gを得た。
フェニル)−2−{4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ピペラジニル}−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラ
ノ[4,3−b]ピリジン・フマル酸塩0.4gの酢酸
5ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水0.12gを
加え、室温で8時間撹拌した。反応液に水を加えた後、
過剰量の亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮した。残
渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸エチル
で抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製することにより、4−(4−フルオロフェニ
ル)−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペ
ラジニル)−7,8−ジヒドロ−5H−チオピラノ
[4,3−b]ピリジン−6−オキシドを得た。これ
に、フマル酸を加えフマル酸塩とし、酢酸エチルとエタ
ノールの混合溶媒から再結晶することにより、対応する
フマル酸塩0.16gを得た。
【0139】1H−NMR(DMSO−d6 )δ:2.
46−2.57(m,6H),2.88−2.99
(m,4H),3.20−3.81(m,8H),7.
28−7.43(m,5H) 実施例15
46−2.57(m,6H),2.88−2.99
(m,4H),3.20−3.81(m,8H),7.
28−7.43(m,5H) 実施例15
【0140】
【化51】
【0141】原料調製例17で得られた5−クロロ−7
−フェニル−2,3−ジヒドロチエノ[3,2−b]ピ
リジン5.5g、1−エチルピペラジン20ml、ヨウ
化カリウム3.7gの混合物を150〜170℃で22
時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロホルムで抽出し
た。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製することにより、5−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−7−フェニル−2,3−ジヒドロチエノ[3,
2−b]ピリジンを得た。これに、フマル酸を加えフマ
ル酸塩とし、メタノールから再結晶することにより、対
応するフマル酸塩3.6gを得た。融点189〜190
℃(分解) 実施例16
−フェニル−2,3−ジヒドロチエノ[3,2−b]ピ
リジン5.5g、1−エチルピペラジン20ml、ヨウ
化カリウム3.7gの混合物を150〜170℃で22
時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロホルムで抽出し
た。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製することにより、5−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−7−フェニル−2,3−ジヒドロチエノ[3,
2−b]ピリジンを得た。これに、フマル酸を加えフマ
ル酸塩とし、メタノールから再結晶することにより、対
応するフマル酸塩3.6gを得た。融点189〜190
℃(分解) 実施例16
【0142】
【化52】
【0143】実施例15で得られた5−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−7−フェニル−2,3−ジヒド
ロチエノ[3,2−b]ピリジン・フマル酸塩4.6g
の酢酸50ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水1.
6gを加え、室温で4時間撹拌した。反応液に水を加え
た後、過剰量の亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮し
た。残渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製することにより、5−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−7−フェニル−2,3−ジヒド
ロチエノ[3,2−b]ピリジン−1−オキシドを得
た。これに、フマル酸を加えフマル酸塩とし、エタノー
ルとアセトンの混合溶媒から再結晶することにより、対
応するフマル酸塩2.1gを得た。融点185〜186
℃(分解) 実施例17
ペラジン−1−イル)−7−フェニル−2,3−ジヒド
ロチエノ[3,2−b]ピリジン・フマル酸塩4.6g
の酢酸50ml溶液に撹拌下、30%過酸化水素水1.
6gを加え、室温で4時間撹拌した。反応液に水を加え
た後、過剰量の亜硫酸ナトリウム水溶液を加え、濃縮し
た。残渣に水を加え、炭酸カリウムで塩基性とし、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製することにより、5−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−7−フェニル−2,3−ジヒド
ロチエノ[3,2−b]ピリジン−1−オキシドを得
た。これに、フマル酸を加えフマル酸塩とし、エタノー
ルとアセトンの混合溶媒から再結晶することにより、対
応するフマル酸塩2.1gを得た。融点185〜186
℃(分解) 実施例17
【0144】
【化53】
【0145】原料調製例22で得られた2−クロロ−6
−メチル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−1,6−ナフチリジン1.1g,1−エチルピペラ
ジン5ml、ヨウ化カリウム0.7gの混合物を170
℃で8時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロホルムで
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製することにより、2−(4−エチルピペラジ
ン−1−イル)−6−メチル−4−フェニル−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。
これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、メタノールか
ら再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩・1水
和物0.4gを得た。融点186〜188℃(分解) 実施例18
−メチル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−1,6−ナフチリジン1.1g,1−エチルピペラ
ジン5ml、ヨウ化カリウム0.7gの混合物を170
℃で8時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロホルムで
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製することにより、2−(4−エチルピペラジ
ン−1−イル)−6−メチル−4−フェニル−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。
これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、メタノールか
ら再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩・1水
和物0.4gを得た。融点186〜188℃(分解) 実施例18
【0146】
【化54】
【0147】原料調製例18で得られた6−ベンジル−
2−クロロ−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジン13.5g,1−エチルピ
ペラジン30ml、ヨウ化カリウム9gの混合物を15
0℃で12.5時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロ
ホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製することにより、6−ベンジル−2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−フェニル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
を得た。これに、シュウ酸を加えてシュウ酸塩とし、酢
酸エチルから再結晶することにより、対応する2シュウ
酸塩・1水和物14gを得た。融点142〜143℃ 実施例19
2−クロロ−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジン13.5g,1−エチルピ
ペラジン30ml、ヨウ化カリウム9gの混合物を15
0℃で12.5時間撹拌した。冷後、水を加え、クロロ
ホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製することにより、6−ベンジル−2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−フェニル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
を得た。これに、シュウ酸を加えてシュウ酸塩とし、酢
酸エチルから再結晶することにより、対応する2シュウ
酸塩・1水和物14gを得た。融点142〜143℃ 実施例19
【0148】
【化55】
【0149】実施例18で得られた6−ベンジル−2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−フェニル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
・2シュウ酸塩・1水和物16g、10%パラジウム炭
素6g、ヒドラジン1水和物2.2ml、エタノール2
00mlの混合物を30分間撹拌還流した。冷後、触媒
を濾去後、濃縮した。残渣に水を加え、酢酸エチルで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮することにより、2−(4−エチルピペラジン−1
−イル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−1,6−ナフチリジン8gを得た。
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−フェニル−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
・2シュウ酸塩・1水和物16g、10%パラジウム炭
素6g、ヒドラジン1水和物2.2ml、エタノール2
00mlの混合物を30分間撹拌還流した。冷後、触媒
を濾去後、濃縮した。残渣に水を加え、酢酸エチルで抽
出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮することにより、2−(4−エチルピペラジン−1
−イル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒド
ロ−1,6−ナフチリジン8gを得た。
【0150】1H−NMR(CDCl3 )δ:1.12
(t,3H),2.46(t,2H),2.55(d
d,4H),2.86(dd,2H),3.18(d
d,2H),3.55(dd,4H),3.74(s,
2H),6.37(s,1H),7.24〜7.28
(m,2H),7.35〜7.40(m,3H) 実施例20
(t,3H),2.46(t,2H),2.55(d
d,4H),2.86(dd,2H),3.18(d
d,2H),3.55(dd,4H),3.74(s,
2H),6.37(s,1H),7.24〜7.28
(m,2H),7.35〜7.40(m,3H) 実施例20
【0151】
【化56】
【0152】実施例19で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.2g、トリ
エチルアミン0.45gをクロロホルム30mlに溶解
し、撹拌下、ベンゾイルクロライド0.6mlを滴下し
た後、室温で一夜放置した。反応液に水を加え、クロロ
ホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製し、酢酸エチルとジイソプロピルエー
テルの混合溶媒から再結晶することにより、6−ベンゾ
イル−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−
フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナ
フチリジン0.7gを得た。融点142〜144℃ 実施例21
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.2g、トリ
エチルアミン0.45gをクロロホルム30mlに溶解
し、撹拌下、ベンゾイルクロライド0.6mlを滴下し
た後、室温で一夜放置した。反応液に水を加え、クロロ
ホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製し、酢酸エチルとジイソプロピルエー
テルの混合溶媒から再結晶することにより、6−ベンゾ
イル−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−
フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナ
フチリジン0.7gを得た。融点142〜144℃ 実施例21
【0153】
【化57】
【0154】実施例19で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.3g、無水
酢酸5mlの混合物を80℃で5時間撹拌した。冷後、
反応液を濃縮し、残渣に水を加えた後、炭酸水素ナトリ
ウムで塩基性とし、酢酸エチルで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−アセチル−2−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1,6−ナフチリジンを得た。これに、シュウ酸を加
えシュウ酸塩とし、メタノールから再結晶することによ
り、対応する2シュウ酸塩・1/2水和物0.4gを得
た。融点111〜113℃ 実施例22
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.3g、無水
酢酸5mlの混合物を80℃で5時間撹拌した。冷後、
反応液を濃縮し、残渣に水を加えた後、炭酸水素ナトリ
ウムで塩基性とし、酢酸エチルで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−アセチル−2−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1,6−ナフチリジンを得た。これに、シュウ酸を加
えシュウ酸塩とし、メタノールから再結晶することによ
り、対応する2シュウ酸塩・1/2水和物0.4gを得
た。融点111〜113℃ 実施例22
【0155】
【化58】
【0156】実施例19で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.5g、トリ
エチルアミン0.56gをクロロホルム20mlに溶解
し、撹拌下、ジメチルカルバモイルクロライド0.6g
を滴下した後、室温で一夜放置した。反応液に水を加
え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製することにより、6−ジメ
チルカルバモイル−2−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1,6−ナフチリジンを得た。これに、シュウ酸を加
えシュウ酸塩とし、メタノールとアセトンの混合溶媒か
ら再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩・1/
2水和物0.5gを得た。融点168〜169℃ 実施例23
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.5g、トリ
エチルアミン0.56gをクロロホルム20mlに溶解
し、撹拌下、ジメチルカルバモイルクロライド0.6g
を滴下した後、室温で一夜放置した。反応液に水を加
え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製することにより、6−ジメ
チルカルバモイル−2−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1,6−ナフチリジンを得た。これに、シュウ酸を加
えシュウ酸塩とし、メタノールとアセトンの混合溶媒か
ら再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩・1/
2水和物0.5gを得た。融点168〜169℃ 実施例23
【0157】
【化59】
【0158】実施例19で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.5g、炭酸
カリウム0.8g、ジメチルホルムアミド30mlの混
合物に撹拌下、フェネチルブロマイド1gを滴下した
後、50〜60℃で10時間撹拌した。反応液を濃縮
し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、エタノール
塩酸を加え塩酸塩とし、メタノールとアセトンの混合溶
媒から再結晶することにより2−(4−エチルピペラジ
ン−1−イル)−6−フェネチル−4−フェニル−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン・2
塩酸塩・1水和物0.9gを得た。融点262〜264
℃(分解) 実施例24
ペラジン−1−イル)−4−フェニル−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン1.5g、炭酸
カリウム0.8g、ジメチルホルムアミド30mlの混
合物に撹拌下、フェネチルブロマイド1gを滴下した
後、50〜60℃で10時間撹拌した。反応液を濃縮
し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、エタノール
塩酸を加え塩酸塩とし、メタノールとアセトンの混合溶
媒から再結晶することにより2−(4−エチルピペラジ
ン−1−イル)−6−フェネチル−4−フェニル−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン・2
塩酸塩・1水和物0.9gを得た。融点262〜264
℃(分解) 実施例24
【0159】
【化60】
【0160】原料調製例19で得られた6−ベンジル−
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン8g,1
−エチルピペラジン40ml、ヨウ化カリウム3.8g
の混合物を130〜140℃で22時間撹拌した。冷
後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−2−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,
8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これ
に、フマル酸を加えてフマル酸塩とし、メタノールとエ
タノールの混合溶媒から再結晶することにより、対応す
る3/2フマル酸塩6gを得た。融点218〜220℃
(分解) 実施例25
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン8g,1
−エチルピペラジン40ml、ヨウ化カリウム3.8g
の混合物を130〜140℃で22時間撹拌した。冷
後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗
し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−2−(4−エチルピペラジン−1−
イル)−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,
8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これ
に、フマル酸を加えてフマル酸塩とし、メタノールとエ
タノールの混合溶媒から再結晶することにより、対応す
る3/2フマル酸塩6gを得た。融点218〜220℃
(分解) 実施例25
【0161】
【化61】
【0162】実施例24で得られた6−ベンジル−2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−フル
オロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,
6−ナフチリジン・3/2フマル酸塩6.2g、10%
パラジウム炭素3g、ヒドラジン1水和物1.4ml、
エタノール80mlの混合物を1時間撹拌還流した。冷
後、触媒を濾去後、濃縮し、残渣に水を加えた後、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、減圧下溶媒を留去することにより、2−(4
−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−
ナフチリジンを得た。
(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−フル
オロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,
6−ナフチリジン・3/2フマル酸塩6.2g、10%
パラジウム炭素3g、ヒドラジン1水和物1.4ml、
エタノール80mlの混合物を1時間撹拌還流した。冷
後、触媒を濾去後、濃縮し、残渣に水を加えた後、酢酸
エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、減圧下溶媒を留去することにより、2−(4
−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロ
フェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−
ナフチリジンを得た。
【0163】1H−NMR(CDCl3 )δ:1.14
(t,3H),2.42−2.57(m,6H),2.
85(t,2H),3.18(t,2H),3.53−
3.57(m,4H),3.72(s,2H),6.3
4(s,1H),7.05−7.28(m,4H) これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタノー
ルにて再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩・
1/2水和物5.4gを得た。融点164〜166℃ 実施例26
(t,3H),2.42−2.57(m,6H),2.
85(t,2H),3.18(t,2H),3.53−
3.57(m,4H),3.72(s,2H),6.3
4(s,1H),7.05−7.28(m,4H) これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタノー
ルにて再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩・
1/2水和物5.4gを得た。融点164〜166℃ 実施例26
【0164】
【化62】
【0165】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物2g、無水酢酸40m
lの混合物を80℃で1時間撹拌した。冷後、反応液を
濃縮し、残渣に水を加えた後、炭酸カリウムで塩基性と
し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製することにより、6−アセチ
ル−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−
(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジを得た。これに、フマル酸を
加えフマル酸塩とし、エタノールとアセトンの混合溶媒
から再結晶することにより、対応する3/2フマル酸塩
1.6gを得た。融点187〜189℃ 実施例27
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物2g、無水酢酸40m
lの混合物を80℃で1時間撹拌した。冷後、反応液を
濃縮し、残渣に水を加えた後、炭酸カリウムで塩基性と
し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製することにより、6−アセチ
ル−2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−
(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジを得た。これに、フマル酸を
加えフマル酸塩とし、エタノールとアセトンの混合溶媒
から再結晶することにより、対応する3/2フマル酸塩
1.6gを得た。融点187〜189℃ 実施例27
【0166】
【化63】
【0167】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物2.1g、トリエチル
アミン0.6gをジクロロメタン40mlに溶解し、撹
拌下、メチルスルホニルクロライド0.8gを滴下した
後、室温で一夜放置した。反応液に水を加え、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、次いで酢酸エチルから再結晶するこ
とにより、2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
4−(4−フルオロフェニル)−6−メチルスルホニル
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン1.1gを得た。融点180〜182℃(分解) 実施例28
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物2.1g、トリエチル
アミン0.6gをジクロロメタン40mlに溶解し、撹
拌下、メチルスルホニルクロライド0.8gを滴下した
後、室温で一夜放置した。反応液に水を加え、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、次いで酢酸エチルから再結晶するこ
とにより、2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−
4−(4−フルオロフェニル)−6−メチルスルホニル
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン1.1gを得た。融点180〜182℃(分解) 実施例28
【0168】
【化64】
【0169】原料調製例20で得られた6−ベンジル−
2−クロロ−4−(4−クロロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン7g,1
−エチルピペラジン20ml、ヨウ化カリウム3.2g
の混合物を140℃で8.5時間撹拌した。冷後、水を
加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製することにより、6−ベ
ンジル−4−(4−クロロフェニル)−2−(4−エチ
ルピペラジン−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これに、フマル酸
を加えフマル酸塩とし、酢酸エチルとエタノールから再
結晶することにより、対応する2フマル酸塩1.7gを
得た。
2−クロロ−4−(4−クロロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン7g,1
−エチルピペラジン20ml、ヨウ化カリウム3.2g
の混合物を140℃で8.5時間撹拌した。冷後、水を
加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水洗し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製することにより、6−ベ
ンジル−4−(4−クロロフェニル)−2−(4−エチ
ルピペラジン−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒ
ドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これに、フマル酸
を加えフマル酸塩とし、酢酸エチルとエタノールから再
結晶することにより、対応する2フマル酸塩1.7gを
得た。
【0170】1H−NMR(DMSO−d6 )δ:1.
09−1.14(t,3H,J=6.6Hz),2.6
4−2.77(m,10H),3.36(s,2H),
3.50−3.68(m,6H),6.53(s,1
H),7.21−7.50(m,9H) 実施例29
09−1.14(t,3H,J=6.6Hz),2.6
4−2.77(m,10H),3.36(s,2H),
3.50−3.68(m,6H),6.53(s,1
H),7.21−7.50(m,9H) 実施例29
【0171】
【化65】
【0172】原料調製例21で得られた6−ベンジル−
2−クロロ−4−(2−クロロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン7.9
g,1−エチルピペラジン25ml、ヨウ化カリウム
3.6gの混合物を140℃で13.5時間撹拌した。
冷後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−4−(2−クロロフェニル)−2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これ
に、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、エタノールとアセ
トンから再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩
・3/2水和物4.2gを得た。融点167〜169℃
(分解) 実施例30
2−クロロ−4−(2−クロロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン7.9
g,1−エチルピペラジン25ml、ヨウ化カリウム
3.6gの混合物を140℃で13.5時間撹拌した。
冷後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−4−(2−クロロフェニル)−2−
(4−エチルピペラジン−1−イル)−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これ
に、シュウ酸を加えシュウ酸塩とし、エタノールとアセ
トンから再結晶することにより、対応する2シュウ酸塩
・3/2水和物4.2gを得た。融点167〜169℃
(分解) 実施例30
【0173】
【化66】
【0174】原料調製例19で得られた6−ベンジル−
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン8g,1
−ピペラジンエタノール40ml、ヨウ化カリウム3.
8gの混合物を140〜150℃で15時間撹拌した。
冷後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−4−(4−フルオロフェニル)−2
−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イ
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチ
リジンを得た。これに、フマル酸を加えてフマル酸塩と
し、メタノールから再結晶することにより、対応する3
/2フマル酸塩2.2gを得た。融点211〜212℃
(分解) 実施例31
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン8g,1
−ピペラジンエタノール40ml、ヨウ化カリウム3.
8gの混合物を140〜150℃で15時間撹拌した。
冷後、水を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製することによ
り、6−ベンジル−4−(4−フルオロフェニル)−2
−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−1−イ
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチ
リジンを得た。これに、フマル酸を加えてフマル酸塩と
し、メタノールから再結晶することにより、対応する3
/2フマル酸塩2.2gを得た。融点211〜212℃
(分解) 実施例31
【0175】
【化67】
【0176】実施例30で得られた6−ベンジル−4−
(4−フルオロフェニル)−2−(4−(2−ヒドロキ
シエチル)−1−ピペラジニル)−5,6,7,8−テ
トラヒドロ−1,6−ナフチリジン・3/2フマル酸塩
5g、10%パラジウム炭素2.5g、ヒドラジン1水
和物3ml、メタノール100mlの混合物を7時間撹
拌還流した。冷後、触媒を濾去後、濃縮し、残渣に水を
加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮することにより、4−
(4−フルオロフェニル)−2−(4−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペラジン−1−イル)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン3gを得た。融点
148〜149℃ 実施例32
(4−フルオロフェニル)−2−(4−(2−ヒドロキ
シエチル)−1−ピペラジニル)−5,6,7,8−テ
トラヒドロ−1,6−ナフチリジン・3/2フマル酸塩
5g、10%パラジウム炭素2.5g、ヒドラジン1水
和物3ml、メタノール100mlの混合物を7時間撹
拌還流した。冷後、触媒を濾去後、濃縮し、残渣に水を
加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、濃縮することにより、4−
(4−フルオロフェニル)−2−(4−(2−ヒドロキ
シエチル)ピペラジン−1−イル)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン3gを得た。融点
148〜149℃ 実施例32
【0177】
【化68】
【0178】実施例31で得られた4−(4−フルオロ
フェニル)−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペ
ラジン−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジン1.5gのテトラヒドロフラン5
0ml溶液に撹拌下、無水酢酸0.45gを滴下した
後、室温で一夜放置した。反応液を濃縮し、水を加え、
炭酸カリウムで塩基性とし、クロロホルムで抽出した。
有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
することにより、6−アセチル−4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラ
ジン−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジンを得た。これに、シュウ酸を加え
シュウ酸塩とし、エタノールから再結晶することによ
り、対応する3/2シュウ酸塩・1/2水和物0.9g
を得た。融点155〜158℃(分解) 実施例33
フェニル)−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペ
ラジン−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジン1.5gのテトラヒドロフラン5
0ml溶液に撹拌下、無水酢酸0.45gを滴下した
後、室温で一夜放置した。反応液を濃縮し、水を加え、
炭酸カリウムで塩基性とし、クロロホルムで抽出した。
有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
することにより、6−アセチル−4−(4−フルオロフ
ェニル)−2−(4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラ
ジン−1−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジンを得た。これに、シュウ酸を加え
シュウ酸塩とし、エタノールから再結晶することによ
り、対応する3/2シュウ酸塩・1/2水和物0.9g
を得た。融点155〜158℃(分解) 実施例33
【0179】
【化69】
【0180】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.3g及び5mgの
ジメチルアミノピリジンを含むピリジン溶液20ml
に、氷冷下ベンゾイルクロライド0.14gを加え、1
時間撹拌した。反応終了後、反応液を水に注ぎ、酢酸エ
チルにて抽出した。飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去し、得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
することにより、6−ベンゾイル−2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ンを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした
後、イソプロピルアルコールから再結晶することによ
り、対応する3/2シュウ酸塩・1水和物0.12gを
得た。融点122〜124℃ 実施例34
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.3g及び5mgの
ジメチルアミノピリジンを含むピリジン溶液20ml
に、氷冷下ベンゾイルクロライド0.14gを加え、1
時間撹拌した。反応終了後、反応液を水に注ぎ、酢酸エ
チルにて抽出した。飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去し、得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
することにより、6−ベンゾイル−2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ンを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした
後、イソプロピルアルコールから再結晶することによ
り、対応する3/2シュウ酸塩・1水和物0.12gを
得た。融点122〜124℃ 実施例34
【0181】
【化70】
【0182】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.75gおよびトリ
エチルアミン0.23gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下無水トリフルオロ酢酸0.55gを加
え、1時間撹拌した。反応後、炭酸カリウム水溶液にて
処理し、クロロホルムにて抽出した。有機層を飽和食塩
水にて洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。減圧
下溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製することにより、2−(4−エ
チルピペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェ
ニル)−6−トリフルオロアセチル−5,6,7,8−
テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これに、
シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタノールとアセ
トンの混合溶媒から再結晶することにより、対応する2
シュウ酸塩・1/2水和物0.67gを得た。融点13
4〜136℃ 実施例35
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.75gおよびトリ
エチルアミン0.23gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下無水トリフルオロ酢酸0.55gを加
え、1時間撹拌した。反応後、炭酸カリウム水溶液にて
処理し、クロロホルムにて抽出した。有機層を飽和食塩
水にて洗浄後、無水硫酸ナトリウムにて乾燥した。減圧
下溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製することにより、2−(4−エ
チルピペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェ
ニル)−6−トリフルオロアセチル−5,6,7,8−
テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得た。これに、
シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタノールとアセ
トンの混合溶媒から再結晶することにより、対応する2
シュウ酸塩・1/2水和物0.67gを得た。融点13
4〜136℃ 実施例35
【0183】
【化71】
【0184】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.5gおよびトリエ
チルアミン0.2gを含むジクロロメタン溶液20ml
に、氷冷下、シクロヘキシルカルボニルクロライド0.
25gのジクロロメタン溶液10mlを加えた。反応
後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホルムにて
抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシウム
にて乾燥した。減圧下溶媒を留去することにより、6−
シクロヘキシルカルボニル−2−(4−エチルピペラジ
ン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得
た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタ
ノールから再結晶することにより、対応する2シュウ酸
塩0.4gを得た。融点163〜165℃。
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.5gおよびトリエ
チルアミン0.2gを含むジクロロメタン溶液20ml
に、氷冷下、シクロヘキシルカルボニルクロライド0.
25gのジクロロメタン溶液10mlを加えた。反応
後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホルムにて
抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシウム
にて乾燥した。減圧下溶媒を留去することにより、6−
シクロヘキシルカルボニル−2−(4−エチルピペラジ
ン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得
た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタ
ノールから再結晶することにより、対応する2シュウ酸
塩0.4gを得た。融点163〜165℃。
【0185】実施例36
【0186】
【化72】
【0187】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.54gおよびトリ
エチルアミン0.24gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、4−フルオロフェニルカルボニルクロ
ライド0.3gを加え、1時間撹拌した。反応後、炭酸
カリウム水溶液にて処理し、クロロホルムにて抽出し
た。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシウムにて乾
燥した。減圧下溶媒を留去することにより、2−(4−
エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフ
ェニル)−6−(4−フルオロフェニルカルボニル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
を得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、
メタノールから再結晶することにより、対応する2シュ
ウ酸塩・1水和物0.34gを得た。融点178℃ 実施例37
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.54gおよびトリ
エチルアミン0.24gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、4−フルオロフェニルカルボニルクロ
ライド0.3gを加え、1時間撹拌した。反応後、炭酸
カリウム水溶液にて処理し、クロロホルムにて抽出し
た。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシウムにて乾
燥した。減圧下溶媒を留去することにより、2−(4−
エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフ
ェニル)−6−(4−フルオロフェニルカルボニル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン
を得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、
メタノールから再結晶することにより、対応する2シュ
ウ酸塩・1水和物0.34gを得た。融点178℃ 実施例37
【0188】
【化73】
【0189】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.56gおよびトリ
エチルアミン0.25gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、1−ナフトエ酸クロライド0.37g
のジクロロメタン溶液10mlを加え、1時間撹拌し
た。反応後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホ
ルムにて抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグ
ネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去することによ
り、2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−6−
(1−ナフトイル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジンを得た。これに、クエン酸を加え
クエン酸塩とした後、メタノールから再結晶することに
より、対応するクエン酸塩・1/2水和物0.14gを
得た。融点164〜166℃ 実施例38
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.56gおよびトリ
エチルアミン0.25gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、1−ナフトエ酸クロライド0.37g
のジクロロメタン溶液10mlを加え、1時間撹拌し
た。反応後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホ
ルムにて抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグ
ネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去することによ
り、2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−6−
(1−ナフトイル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−
1,6−ナフチリジンを得た。これに、クエン酸を加え
クエン酸塩とした後、メタノールから再結晶することに
より、対応するクエン酸塩・1/2水和物0.14gを
得た。融点164〜166℃ 実施例38
【0190】
【化74】
【0191】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.59gおよびトリ
エチルアミン0.27gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、2−ナフトエ酸クロライド0.5gの
ジクロロメタン溶液10mlを加え、1時間撹拌した。
反応後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホルム
にて抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去することにより、
2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−6−(2−
ナフトイル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6
−ナフチリジンを得た。これに、クエン酸を加えクエン
酸塩とした後、メタノールから再結晶することにより、
対応するクエン酸塩・1/2水和物0.64gを得た。
融点164〜166℃ 実施例39
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.59gおよびトリ
エチルアミン0.27gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、2−ナフトエ酸クロライド0.5gの
ジクロロメタン溶液10mlを加え、1時間撹拌した。
反応後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホルム
にて抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去することにより、
2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−6−(2−
ナフトイル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6
−ナフチリジンを得た。これに、クエン酸を加えクエン
酸塩とした後、メタノールから再結晶することにより、
対応するクエン酸塩・1/2水和物0.64gを得た。
融点164〜166℃ 実施例39
【0192】
【化75】
【0193】原料調製例19で得られた6−ベンジル−
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン6g、ヨ
ウ化カリウム3gおよびピペラジン14.7gを含む
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン溶液100m
lを140〜150℃で24時間加熱撹拌した。反応
後、反応液を塩酸にて酸性にし、酢酸エチルにて抽出し
た後、有機層を除去した。水層を炭酸カリウム水溶液に
て塩基性とし、酢酸エチルにて抽出した。有機層を飽和
食塩水にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥
した。減圧下溶媒を留去することにより、6−ベンジル
−4−(4−フルオロフェニル)−2−(1−ピペラジ
ニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフ
チリジンを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩と
した後、メタノールから再結晶することにより、対応す
る2シュウ酸塩・1/2水和物4.6gを得た。融点2
51℃(分解) 実施例40
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン6g、ヨ
ウ化カリウム3gおよびピペラジン14.7gを含む
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン溶液100m
lを140〜150℃で24時間加熱撹拌した。反応
後、反応液を塩酸にて酸性にし、酢酸エチルにて抽出し
た後、有機層を除去した。水層を炭酸カリウム水溶液に
て塩基性とし、酢酸エチルにて抽出した。有機層を飽和
食塩水にて洗浄した後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥
した。減圧下溶媒を留去することにより、6−ベンジル
−4−(4−フルオロフェニル)−2−(1−ピペラジ
ニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフ
チリジンを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩と
した後、メタノールから再結晶することにより、対応す
る2シュウ酸塩・1/2水和物4.6gを得た。融点2
51℃(分解) 実施例40
【0194】
【化76】
【0195】実施例25で得られた2−(4−エチルピ
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.59gおよびトリ
エチルアミン0.27gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、1−ナフトエ酸クロライド0.5gの
ジクロロメタン溶液10mlを加え、1時間撹拌した。
反応後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホルム
にて抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去することにより、
2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−
フルオロフェニル)−6−(1−ナフトイル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得
た。これにクエン酸を加えクエン酸塩とした後、メタノ
ールから再結晶することにより、対応するクエン酸塩・
1/2水和物0.64gを得た。融点164〜166℃ 実施例41
ペラジン−1−イル)−4−(4−フルオロフェニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物0.59gおよびトリ
エチルアミン0.27gを含むジクロロメタン溶液20
mlに、氷冷下、1−ナフトエ酸クロライド0.5gの
ジクロロメタン溶液10mlを加え、1時間撹拌した。
反応後、炭酸カリウム水溶液にて処理し、クロロホルム
にて抽出した。有機層を水洗した後、無水硫酸マグネシ
ウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去することにより、
2−(4−エチルピペラジン−1−イル)−4−(4−
フルオロフェニル)−6−(1−ナフトイル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得
た。これにクエン酸を加えクエン酸塩とした後、メタノ
ールから再結晶することにより、対応するクエン酸塩・
1/2水和物0.64gを得た。融点164〜166℃ 実施例41
【0196】
【化77】
【0197】実施例39で得られた6−ベンジル−4−
(4−フルオロフェニル)−2−(1−ピペラジニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物1g、炭酸カリウム
0.15gおよびベンジルブロマイド0.32gを含む
ジメチルホルムアミド溶液を60℃で3時間加熱撹拌し
た。反応後、反応液を水にて処理し、酢酸エチルにて抽
出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄した後、無水硫酸
マグネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去すること
により、2−(4−ベンジルピペラジン−1−イル)−
6−ベンジル−4−(4−フルオロフェニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得
た。これにシュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタノ
ールから再結晶することにより、対応する5/2シュウ
酸塩・1/2水和物0.26gを得た。融点186〜1
88℃ 実施例42
(4−フルオロフェニル)−2−(1−ピペラジニル)
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジ
ン・2シュウ酸塩・1/2水和物1g、炭酸カリウム
0.15gおよびベンジルブロマイド0.32gを含む
ジメチルホルムアミド溶液を60℃で3時間加熱撹拌し
た。反応後、反応液を水にて処理し、酢酸エチルにて抽
出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄した後、無水硫酸
マグネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去すること
により、2−(4−ベンジルピペラジン−1−イル)−
6−ベンジル−4−(4−フルオロフェニル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジンを得
た。これにシュウ酸を加えシュウ酸塩とした後、メタノ
ールから再結晶することにより、対応する5/2シュウ
酸塩・1/2水和物0.26gを得た。融点186〜1
88℃ 実施例42
【0198】
【化78】
【0199】原料調製例19で得られた6−ベンジル−
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン6.34
g、ヨウ化カリウム9g、炭酸カリウム1gおよび4−
フェニルピペラジンを160〜170℃で4時間加熱撹
拌した。反応後、反応液を水にて処理し、酢酸エチルに
て抽出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去し、
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製することにより、6−ベンジル−4−(4−フル
オロフェニル)−2−(4−フェニルピペラジン−1−
イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフ
チリジンを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩と
した後、イソプロピルアルコールから再結晶することに
より、対応するシュウ酸塩・1/2水和物1gを得た。
融点160〜162℃ 以下、本発明化合物またはその医薬上許容しうる塩の医
薬としての処方例をあげる。
2−クロロ−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン6.34
g、ヨウ化カリウム9g、炭酸カリウム1gおよび4−
フェニルピペラジンを160〜170℃で4時間加熱撹
拌した。反応後、反応液を水にて処理し、酢酸エチルに
て抽出した。有機層を飽和食塩水にて洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去し、
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製することにより、6−ベンジル−4−(4−フル
オロフェニル)−2−(4−フェニルピペラジン−1−
イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフ
チリジンを得た。これに、シュウ酸を加えシュウ酸塩と
した後、イソプロピルアルコールから再結晶することに
より、対応するシュウ酸塩・1/2水和物1gを得た。
融点160〜162℃ 以下、本発明化合物またはその医薬上許容しうる塩の医
薬としての処方例をあげる。
【0200】製剤処方例1 実施例6の化合物0.5部、乳糖25部、結晶セルロー
ス35部及びコーンスターチ3部とをよく混和した後、
コーンスターチ2部で調製した結合剤とよく練合する。
この練合物を16メッシュで篩過し、オーブン中50℃
で乾燥後、24メッシュで篩過する。ここに得た練合粉
体とコーンスターチ8部、結晶セルロース11部および
タルク9部とよく混合した後、圧搾打錠して1錠当たり
有効成分0.5mg含有の錠剤を得る。
ス35部及びコーンスターチ3部とをよく混和した後、
コーンスターチ2部で調製した結合剤とよく練合する。
この練合物を16メッシュで篩過し、オーブン中50℃
で乾燥後、24メッシュで篩過する。ここに得た練合粉
体とコーンスターチ8部、結晶セルロース11部および
タルク9部とよく混合した後、圧搾打錠して1錠当たり
有効成分0.5mg含有の錠剤を得る。
【0201】製剤処方例2 実施例6の化合物1.0mgと塩化ナトリウム9.0m
gを注射用水にて溶解し、濾過して発熱物質を除去し無
菌下においてアンプルに移し、殺菌後、熔融密封するこ
とにより有効成分1.0mg含有注射剤を得る。
gを注射用水にて溶解し、濾過して発熱物質を除去し無
菌下においてアンプルに移し、殺菌後、熔融密封するこ
とにより有効成分1.0mg含有注射剤を得る。
【0202】
【発明の効果】本発明化合物またはその医薬上許容しう
る塩の薬理活性は、以下の実験例によって証明すること
ができる。 実験例1:D3 受容体に対する親和性; 3H−YM09
151−2結合 ヒトドーパミンD3 受容体遺伝子を導入、発現させたマ
ウス繊維芽細胞由来のCCL1.3から調整したヒトD
3 受容体発現膜はリサーチ・バイオケミカル・インター
ナショナル(Research・Biochemica
l・International)社製のCat.N
o.D−152を使用する。これをトリス−塩酸緩衝液
50mM,塩化ナトリウム150mM緩衝液(pH7.
4)に懸濁させ実験に用いる。
る塩の薬理活性は、以下の実験例によって証明すること
ができる。 実験例1:D3 受容体に対する親和性; 3H−YM09
151−2結合 ヒトドーパミンD3 受容体遺伝子を導入、発現させたマ
ウス繊維芽細胞由来のCCL1.3から調整したヒトD
3 受容体発現膜はリサーチ・バイオケミカル・インター
ナショナル(Research・Biochemica
l・International)社製のCat.N
o.D−152を使用する。これをトリス−塩酸緩衝液
50mM,塩化ナトリウム150mM緩衝液(pH7.
4)に懸濁させ実験に用いる。
【0203】次にシナプトソーム懸濁液に数種類の濃度
の被験化合物とトリチウム化したYM09151−2
[ネモナプライド(Nemonapride)ともい
う](終濃度:0.05nM)を加え、30℃で60分
反応させる。反応後、反応液をホワットマン(What
man)GF/Bグラスフィルター(商品名)で吸引濾
過し、50mMトリス−塩酸緩衝液、120mM塩化ナ
トリウム、5mM塩化カリウム緩衝液(pH7.4)に
て洗浄した後、フィルターに残った放射能活性を液体シ
ンチレーションカウンターで測定する。非特異的結合を
10-5Mスピペロン存在下で決定する。被験化合物の5
0%抑制濃度(IC50)を非線形回帰より算出し、阻害
定数(Ki値)を求める。
の被験化合物とトリチウム化したYM09151−2
[ネモナプライド(Nemonapride)ともい
う](終濃度:0.05nM)を加え、30℃で60分
反応させる。反応後、反応液をホワットマン(What
man)GF/Bグラスフィルター(商品名)で吸引濾
過し、50mMトリス−塩酸緩衝液、120mM塩化ナ
トリウム、5mM塩化カリウム緩衝液(pH7.4)に
て洗浄した後、フィルターに残った放射能活性を液体シ
ンチレーションカウンターで測定する。非特異的結合を
10-5Mスピペロン存在下で決定する。被験化合物の5
0%抑制濃度(IC50)を非線形回帰より算出し、阻害
定数(Ki値)を求める。
【0204】実験例2:ドーパミンD2 受容体への親和
性; 3H−スピペロン結合 粗シナプス膜調製および結合実験はクリーズ(I.Cr
eese)らの方法[ヨーロピアン・ジヤーナル・オブ
・ファーマコロジー(Eur.J.Pharmaco
l.)、第46巻、377頁(1977)]に準じて行
う。9−10週例のラット線条体よりシナプトソーム画
分を分離し、120mM塩化ナトリウム,5mM塩化カ
リウム,2mM塩化カルシウム,1mM塩化マグネシウ
ム,10-6Mパージリンおよび0.1%アスコルビン酸
を含む50mMトリス−塩酸緩衝液(pH7.1)に懸
濁して実験に用いる。
性; 3H−スピペロン結合 粗シナプス膜調製および結合実験はクリーズ(I.Cr
eese)らの方法[ヨーロピアン・ジヤーナル・オブ
・ファーマコロジー(Eur.J.Pharmaco
l.)、第46巻、377頁(1977)]に準じて行
う。9−10週例のラット線条体よりシナプトソーム画
分を分離し、120mM塩化ナトリウム,5mM塩化カ
リウム,2mM塩化カルシウム,1mM塩化マグネシウ
ム,10-6Mパージリンおよび0.1%アスコルビン酸
を含む50mMトリス−塩酸緩衝液(pH7.1)に懸
濁して実験に用いる。
【0205】次にシナプトソーム懸濁液に数種類の濃度
の被験化合物とトリチウム化したスピペロン(終濃度:
0.2mM)を加え、37℃で20分反応させる。反応
後、反応液をホワットマン(Whatman)GF/B
グラスフィルター(商品名)で吸引ろ過し、50mMト
リス−塩酸緩衝液(pH7.7)でフィルターを洗った
後、フィルターに残った放射能活性を液体シンチレーシ
ョンカウンターで測定する。非特異的結合を10-4M
(±)−スルピリド存在下で決定する。被験化合物の5
0%抑制濃度(IC50)をグラフ的に決定し、阻害定数
(Ki値)を求める。
の被験化合物とトリチウム化したスピペロン(終濃度:
0.2mM)を加え、37℃で20分反応させる。反応
後、反応液をホワットマン(Whatman)GF/B
グラスフィルター(商品名)で吸引ろ過し、50mMト
リス−塩酸緩衝液(pH7.7)でフィルターを洗った
後、フィルターに残った放射能活性を液体シンチレーシ
ョンカウンターで測定する。非特異的結合を10-4M
(±)−スルピリド存在下で決定する。被験化合物の5
0%抑制濃度(IC50)をグラフ的に決定し、阻害定数
(Ki値)を求める。
【0206】実験例3:キンピロール(D2 受容体およ
びD3 受容体作動薬)誘発嘔吐に対する抑制作用 体重10kg前後の雄性ビーグル犬および8kg前後の
雌性ビーグル犬(Hazleton Research
Products,Inc.,Michigan,U
SA)を使用する。すべての実験は、動物を個別のケー
ジに入れて温度23±2℃、湿度55±5%の環境で行
う。前日から絶食した動物に固形飼料を2時間だけ給餌
し、給餌終了後キンピロールを投与した。投与後1時間
のうちに発現する嘔吐を観察して、初回嘔吐発現時間お
よび嘔吐回数を観測する。被験化合物はキンピロール投
与の30分前に静脈内投与あるいは60分前に経口投与
する。
びD3 受容体作動薬)誘発嘔吐に対する抑制作用 体重10kg前後の雄性ビーグル犬および8kg前後の
雌性ビーグル犬(Hazleton Research
Products,Inc.,Michigan,U
SA)を使用する。すべての実験は、動物を個別のケー
ジに入れて温度23±2℃、湿度55±5%の環境で行
う。前日から絶食した動物に固形飼料を2時間だけ給餌
し、給餌終了後キンピロールを投与した。投与後1時間
のうちに発現する嘔吐を観察して、初回嘔吐発現時間お
よび嘔吐回数を観測する。被験化合物はキンピロール投
与の30分前に静脈内投与あるいは60分前に経口投与
する。
【0207】上記薬理試験を含む種々の薬理実験から、
本発明の縮合ピリジン化合物またはその医薬上許容しう
る塩はD2 受容体と比較してD3 受容体に対してより親
和性を有することが明らかである。
本発明の縮合ピリジン化合物またはその医薬上許容しう
る塩はD2 受容体と比較してD3 受容体に対してより親
和性を有することが明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/495 AAN A61K 31/495 AAN ACP ACP ACV ACV ADR ADR C07D 471/04 104 C07D 471/04 104Z 113 113 495/04 105 495/04 105A 111 111 (72)発明者 二村 隆史 福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉 富製薬株式会社創薬第二研究所内 (72)発明者 前田 順一 福岡県築上郡吉富町大字小祝955番地 吉 富製薬株式会社創薬第二研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 [式中、R1 、R2 は同一または異なって、それぞれ水
素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、アルキルまた
はアルコキシを示し、R3 は水素、アルキル、ヒドロキ
シアルキル、アルコキシアルキル、置換基を有していて
もよいアリール、置換基を有してもよいアリールアルキ
ル、アシルまたはアルコキシカルボニルを示し、−X−
は式−S(O)m −(式中、mは0、1または2を示
す)または−N(R4 )−(式中、R4 は水素、アルキ
ル、置換基を有してもよいアリールアルキル、ヘテロア
リールアルキル、アシル、アルキルスルホニル、カルバ
モイルまたはアルキルカルバモイルを示す)を示し、n
は0または1を示す。]により表される縮合ピリジン化
合物またはその医薬上許容しうる塩。 - 【請求項2】 一般式 【化2】 [式中、R1 、R2 は同一または異なって、それぞれ水
素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、アルキルまた
はアルコキシを示し、R3 は水素、アルキル、ヒドロキ
シアルキル、アルコキシアルキル、置換基を有していて
もよいアリール、置換基を有してもよいアリールアルキ
ル、アシルまたはアルコキシカルボニルを示し、mは
0、1または2を示し、nは0または1を示す。]によ
り表される請求項1記載の縮合ピリジン化合物またはそ
の医薬上許容しうる塩。 - 【請求項3】 一般式 【化3】 [式中、R1 、R2 は同一または異なって、それぞれ水
素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、アルキルまた
はアルコキシを示し、R3 は水素、アルキル、ヒドロキ
シアルキル、アルコキシアルキル、置換基を有していて
もよいアリール、置換基を有してもよいアリールアルキ
ル、アシルまたはアルコキシカルボニルを示し、R4 は
水素、アルキル、置換基を有してもよいアリールアルキ
ル、ヘテロアリールアルキル、アシル、アルキルスルホ
ニル、カルバモイルまたはアルキルカルバモイルを示
す)を示す。]により表される請求項1記載の縮合ピリ
ジン化合物またはその医薬上許容しうる塩。 - 【請求項4】 請求項1から3に記載の縮合ピリジン化
合物またはその医薬上許容しうる塩と医薬上許容しうる
担体からなる医薬組成物。 - 【請求項5】 請求項1から3に記載の縮合ピリジン化
合物またはその医薬上許容しうる塩からなる医薬。 - 【請求項6】 請求項1から3に記載の縮合ピリジン化
合物またはその医薬上許容しうる塩を有効成分とするド
ーパミンD3 受容体遮断薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155557A JPH09291034A (ja) | 1996-02-27 | 1996-06-17 | 縮合ピリジン化合物およびその医薬としての用途 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3926696 | 1996-02-27 | ||
| JP8-39266 | 1996-02-27 | ||
| JP8155557A JPH09291034A (ja) | 1996-02-27 | 1996-06-17 | 縮合ピリジン化合物およびその医薬としての用途 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09291034A true JPH09291034A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=26378597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8155557A Pending JPH09291034A (ja) | 1996-02-27 | 1996-06-17 | 縮合ピリジン化合物およびその医薬としての用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09291034A (ja) |
Cited By (45)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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