JPH09291792A - カッタヘッド - Google Patents

カッタヘッド

Info

Publication number
JPH09291792A
JPH09291792A JP10649496A JP10649496A JPH09291792A JP H09291792 A JPH09291792 A JP H09291792A JP 10649496 A JP10649496 A JP 10649496A JP 10649496 A JP10649496 A JP 10649496A JP H09291792 A JPH09291792 A JP H09291792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
cutter head
bit
cutter bit
bits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10649496A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Mori
輝幸 森
Hirohiko Obayashi
博彦 大林
Toshifumi Inoue
年史 井上
Masaru Murakami
賢 村上
Fumihiko Ishise
文彦 石瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10649496A priority Critical patent/JPH09291792A/ja
Publication of JPH09291792A publication Critical patent/JPH09291792A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネル掘削機のカッタヘッドにおいて、カ
ッタビットが摩耗しても掘削効率の低下を防止し、且
つ、安全性並びに作業能率の向上を図る。 【解決手段】 カッタヘッド31のカッタスポーク32
に複数の第1カッタビット33を固定すると共に、この
複数の第1カッタビット33に隣接して複数の第2カッ
タビット43を回動自在に取付け、通常、この第2カッ
タビット43をカッタヘッド31の内部に収容した収容
位置に保持し、第1カッタビット33の摩耗時には、回
転ジャッキ47によってカッタヘッド31の前面から突
出した突出位置に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削機本体の前部
に装着されて地盤を掘削する複数のカッタビットを有す
るカッタヘッド、並びに、このカッタヘッドが装着され
たトンネル掘削機、このカッタヘッドを用いたトンネル
掘削方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に一般的なシールド掘削機の概略断
面、図6にこのシールド掘削機の正面視、図7にカッタ
ビットの装着状態を表す従来のカッタヘッドの要部断面
(図6のVII−VII断面)、図8に長期使用によるカッタ
ビットの摩耗状態を表す概略を示す。
【0003】図5及び図6に示すように、一般的なシー
ルド掘削機において、掘削機本体としての円筒形状をな
すスキンプレート11の前部にはカッタヘッド12が回
転自在に装着されており、このカッタヘッド12の前面
には放射状をなしてスポーク13が固定され、このスポ
ーク13に多数のカッタビット14が固定されている。
そして、カッタヘッド12の後部にはリングギア15が
固定される一方、スキンプレート11には油圧モータ1
6が取付けられ、この油圧モータ16の駆動ギア17が
このリングギア15に噛み合っている。従って、油圧モ
ータ16を駆動して駆動ギア17を回転駆動すると、リ
ングギア15を介してカッタヘッド12を回転すること
ができる。
【0004】また、スキンプレート11にはカッタヘッ
ド12の後方に位置してバルクヘッド18が取付けられ
ており、カッタヘッド12とこのバルクヘッド18との
間にチャンバ室19が形成されている。そして、このチ
ャンバ室19には一端がシールド掘削機の外部に延設さ
れた送泥管20及び排泥管21の他端が開口しており、
排泥管21の開口部分の近傍には掘削土砂と泥水とを攪
拌、混合するアジテータ22が設置されている。
【0005】更に、スキンプレート11の後部外周辺に
は円周方向に複数のシールドジャッキ23が並設されて
おり、このシールドジャッキ23がシールド掘削機の掘
進方向後方に伸長して掘削したトンネル内周面に構築さ
れた図示しない既設のセグメントSに押し付けること
で、その反力によりスキンプレート11、即ち、シール
ド掘削機全体を前進することができる。一方、スキンプ
レート11の後部中央部にはセグメントエレクタ24が
設けられており、このセグメントエレクタ24はシール
ドジャッキ23によって前進したスキンプレート11と
既設のセグメントSとの間の空所に新しいセグメントS
を装着してトンネルを構築することができる。
【0006】ところで、前述したカッタビット14は、
図7に示すように、スポーク13の両側に溶接あるいは
ボルトアップによって固定されている。このカッタビッ
ト14は地盤を破砕するカッタビットチップ14aとこ
のカッタビットチップ14aを保持してカッタビット本
体を構成するカッタビットシャンク14bから構成され
ている。そして、このカッタビットチップ14aはWC
系超硬合金等の対土砂摩耗性に優れた高硬度の材料で造
られる一方、カッタビットシャンク14bはカッタビッ
トチップ14aほどの硬度は必要ではないが、土砂の流
動摩耗に耐え得る硬度は必要で、且つ、加工性の良い材
料が必要であって工具鋼などが使用される。
【0007】従って、図5に示すように、トンネルを掘
削形成するには、まず、複数のシールドジャッキ23を
伸長し、既設のセグメントSへの押し付け反力によって
スキンプレート11を前進させる一方、油圧モータ16
によりカッタヘッド12を回転させ、多数のカッタビッ
ト14によって前方の地盤を掘削する。そして、カッタ
ビット14によって掘削された土砂はチャンバ室19内
に取り込まれ、送泥管20から給水されてアジテータ2
2により掘削土砂と送水とが攪拌、混合され、排泥管2
1により外部に排出される。次に、シールドジャッキ2
3の何れか一つを縮み方向に作動して既設のセグメント
Sとの間に空所を形成し、セグメントエレクタ24によ
ってこの空所に新しいセグメントSを装着する。この作
業の繰り返しによって所定長さのトンネルを掘削形成し
ていく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、掘削形成するト
ンネルは長距離化の傾向にあり、シールド掘削機による
掘削作業中にカッタヘッド12に装着されたカッタビッ
ト14が摩耗し、土砂の掘削抵抗が増大して掘削効率が
低下したり、掘削不能になってしまう。即ち、カッタヘ
ッド12が図7に示す矢印方向に正回転するとき、前方
(図7にて右方)のカッタビット14のチップ14aが
地山に対して所定切込み量だけ地盤を掘削し、掘削土砂
はカッタビット14の正面部に沿って掘削機後方に移動
することとなり、この掘削土砂によってカッタビット1
4の正面部に摩耗が発生し易い。また、このとき、掘削
土砂は後方(図7にて左方)のカッタビット14の背面
部に沿って移動しすることとなり、この掘削土砂によっ
てカッタビット14の背面部にも摩耗が発生し易い。な
お、カッタヘッド12の逆回転時には、逆の作用とな
る。すると、カッタビット14は長期の使用により、図
8に示すように、チップ14aの先端部に摩耗が発生し
て先鋭でなくなる共に、正面部14Fに摩耗P1、背面
部14Rに摩耗P2 がそれぞれ発生し、地盤の掘削や土
砂の排出に支障をきたしてしまうという問題がある。
【0009】そのため、このカッタビット14が摩耗し
た場合には、掘削作業を停止して摩耗したカッタビット
を交換しなければならない。従来は、シールド掘削機に
よる掘削作業を停止し、まず、カッタビット14を交換
するシールド掘削機の前方の地盤を薬液の注入や凍結な
どにより固化改良し、且つ、完全に止水してからこの地
盤改良地点までトンネル掘削機を掘進させる。ここで、
シールド掘削機を停止してチャンバ室16内の掘削土砂
を全て排出し、作業者がこのチャンバ室19内に入り、
また、カッタヘッド12の前方の出たりしてカッタビッ
ト14の交換作業、即ち、摩耗したカッタビット14を
取り外して新しいカッタビットを取付けていた。
【0010】ところが、このシールド掘削機におけるカ
ッタビットの交換作業にあっては、地盤の改良を行うた
めに薬液などの費用がかかり不経済であると共に、作業
時間も長くかかってしまい作業性が良くない。また、作
業者はチャンバ室19内の狭い空間やカッタヘッド12
の前方の空間で作業を行うことなり、不自由で危険な作
業となって作業者にかかる負担が大きくなってしまうと
いう問題がある。
【0011】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、カッタビットが摩耗しても掘削効率の低下を防
止し、且つ、安全性並びに作業能率の向上を図ったカッ
タヘッド並びにトンネル掘削機、トンネル掘削方法を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のカッタヘッドは、掘削機本体の前部に装着
されて地盤を掘削する複数のカッタビットが装着された
カッタヘッドにおいて、前記掘削機本体の前部に複数の
第1カッタビットが固定されると共に、該複数の第1カ
ッタビットにそれぞれ隣接して複数の第2カッタビット
が回動自在に取付けられ、該第2カッタビットは駆動手
段によって前記カッタヘッド内部に収容された収容位置
と該カッタヘッド前面から突出した突出位置とに移動自
在に支持されたことを特徴とするものである。
【0013】従って、掘削作業の開始当初は、第1カッ
タビットは先端が鋭利であり、第2カッタビットはカッ
タヘッド内部に収容された収容位置にある。この状態
で、掘削機本体の前進に伴ってカッタヘッドが稼働する
と、このカッタヘッドに取付けられた複数の第1カッタ
ビットが地盤を掘削してトンネルを形成する。そして、
長期の間、掘削作業を行うと、第1カッタビットの先端
部が摩耗し、土砂の掘削抵抗が増大して掘削効率が低下
するので、このときは、カッタヘッド内部の収容位置に
ある第2カッタビットを、駆動手段によってこのカッタ
ヘッド前面から突出した突出位置に移動させることで、
この第2カッタビットが露出することとなり、新しい第
2カッタビットによって地盤の掘削作業が連続して行わ
れる。
【0014】また、本発明のトンネル掘削機は、筒状の
掘削機本体と、該掘削機本体を前進させる推進手段と、
前記掘削機本体の前部に駆動回転自在に装着されたカッ
タヘッドと、該カッタヘッドを駆動回転するカッタヘッ
ド駆動手段と、前記カッタヘッドの前面部に固定された
放射状をなすスポークと、該スポークに固定された複数
の第1カッタビットと、該複数の第1カッタビットにそ
れぞれ隣接して前記スポーク回動自在に取付けらた第2
カッタビットと、該第2カッタビットを前記カッタヘッ
ド内部に収容された収容位置と該カッタヘッド前面から
突出した突出位置とに移動自在としたカッタビット駆動
手段とを具えたことを特徴とするものである。
【0015】従って、掘削作業の開始当初は、第1カッ
タビットは先端が鋭利であり、第2カッタビットはカッ
タヘッド内部に収容された収容位置にある。この状態
で、カッタヘッド駆動手段によってカッタヘッドを駆動
回転しながら、推進手段によって掘削機本体を前進させ
ることで、カッタヘッドの前面部に固定された第1カッ
タビットが前方の地盤を破砕してトンネルを掘削する。
そして、長期の使用によって第1カッタビットの先端部
が摩耗し、土砂の掘削抵抗が増大して掘削効率が低下す
るので、このときは、カッタヘッド内部の収容位置にあ
る第2カッタビットを、カッタビット駆動手段によって
このカッタヘッド前面から突出した突出位置に移動させ
ることで、この第2カッタビットが露出することとな
り、新しい第2カッタビットによって地盤の掘削作業が
連続して行われる。
【0016】また、本発明のトンネル掘削方法は、掘削
機本体の前部に装着されたカッタヘッドを駆動回転しな
がら該掘削機本体を前進させることで該カッタヘッドの
前面部に固定された多数の第1カッタビットが前方の地
盤を掘削してトンネルを形成し、該第1カッタビットに
摩耗が進行して掘削能力が低下したときには、前記カッ
タヘッド内に収容された第2カッタビットを該カッタヘ
ッド前方に突出し、該第2カッタビットによって地盤を
掘削してトンネルを形成するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0017】従って、トンネルの掘削中に、第1カッタ
ビットの摩耗が進行したとき、カッタヘッド内に収容さ
れた第2カッタビットをカッタヘッド前方に突出し、こ
の第2カッタビットによって掘削作業を連続して行うこ
とが可能となり、掘削効率が低下することはない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0019】本発明のカッタヘッドは、掘削機本体の前
部に装着されて地盤を掘削する複数のカッタビットが装
着されたものである。即ち、カッタヘッド本体には、先
端部に硬質のチップを有する第1カッタビットが複数固
定されている。また、この複数の第1カッタビットにそ
れぞれ隣接した位置に第2カッタビットが複数取付けら
れている。この各第2カッタビットはカッタヘッド本体
に回動自在に取付けられており、駆動手段としての油圧
ジャッキなどによって回動することができる。そして、
この各第2カッタビットは、通常、カッタヘッドの内部
に収容された収容位置に位置しており、必要に応じて、
油圧ジャッキを伸長、あるいは、収縮することで、カッ
タヘッドの前面から外方に突出した突出位置に移動する
ことができるようになっている。
【0020】従って、掘削機本体の前進に伴ってカッタ
ヘッドが稼働すると、このカッタヘッドに固定された鋭
利な第1カッタビットが地盤を掘削して掘削作業を行
う。そして、長期にわたって掘削作業を行うと、掘削地
盤によって第1カッタビットのチップ先端が摩耗し、土
砂の掘削抵抗が増大して掘削効率が低下するので、交換
が必要となる。このとき、カッタヘッド内部の収容位置
にある第2カッタビットを、駆動手段によってこのカッ
タヘッド前面から突出した突出位置に移動させること
で、この第2カッタビットが露出し、且つ、摩耗した第
1カッタビットに代わって第2カッタビットが前方に突
出することとなり、この新しい第2カッタビットによっ
て地盤の掘削作業が連続して行われる。
【0021】このように長期の使用によって第1カッタ
ビットが摩耗すると、この摩耗した第1カッタビットに
代えて先鋭の新しい第2カッタビットを突出させること
で、作業を中断することなく、第1及び第2カッタビッ
トによって掘削作業を連続して行うことができる。
【0022】また、本発明のトンネル掘削機は、前述し
たカッタヘッドをトンネル掘削機の前面部に回転自在に
装着したものである。このトンネル掘削機は、筒状の掘
削機本体が油圧ジャッキなどの推進手段によって前進可
能であり、前部に回転自在なカッタヘッドが装着され、
モータなどのカッタヘッド駆動手段によって駆動回転で
きるようになっている。そして、このカッタヘッドの前
面部には放射状をなしてスポークが固定され、このスポ
ークには先端にチップを有する第1カッタビットが複数
固定されている。また、この複数の第1カッタビットに
それぞれ隣接した位置には第2カッタビットが複数取付
けられており、この第2カッタビットはそれぞれスポー
クに回動自在に取付けられ、油圧ジャッキなどのカッタ
ビット駆動手段によって回動することができる。そし
て、この各第2カッタビットは、通常、カッタヘッドの
内部に収容された収容位置に位置しており、必要に応じ
て、油圧ジャッキを伸長、あるいは、収縮することで、
カッタヘッドの前面から外方に突出した突出位置に移動
することができるようになっている。
【0023】従って、カッタヘッド駆動手段によってカ
ッタヘッドを駆動回転しながら、推進手段によって掘削
機本体を前進させることで、カッタヘッドの前面部に固
定された鋭利な第1カッタビットが前方の地盤を掘削し
てトンネルを形成する。そして、長期にわたって掘削作
業を行うと、掘削地盤によって第1カッタビットのチッ
プ先端が摩耗し、土砂の掘削抵抗が増大して掘削効率が
低下するので、交換が必要となる。このとき、カッタヘ
ッドの内部の収容位置にある第2カッタビットを、カッ
タビット駆動手段によってこのカッタヘッド前面から突
出した突出位置に移動させることで、この第2カッタビ
ットが露出し、且つ、摩耗した第1カッタビットに代わ
って第2カッタビットが前方に突出することとなり、こ
の新しい第2カッタビットによって地盤の掘削作業が連
続して行われる。
【0024】このように長期の使用によって第1カッタ
ビットが摩耗すると、この摩耗した第1カッタビットに
代えて先鋭の新しい第2カッタビットを突出させること
で、掘削作業を中断することなく、掘削機は第1カッタ
ビット摩耗前と同様に地盤を掘削し、掘削効率を低下さ
せずに連続してトンネルを形成できる。
【0025】更に、本発明のトンネル掘削方法は、前述
したトンネル掘削機を用いてトンネルを掘削する方法で
あり、カッタヘッドを駆動回転しながら掘削機本体を前
進させることで、カッタヘッドの前面部に固定された多
数の第1カッタビットが前方の地盤を掘削してトンネル
を形成し、この第1カッタビットに摩耗が進行して掘削
能力が低下したときには、カッタヘッド内に収容された
第2カッタビットをカッタヘッド前方に突出し、この第
2カッタビットによって地盤を掘削してトンネルを形成
するものである。
【0026】このように長期の使用によって第1カッタ
ビットが摩耗すると、この摩耗した第1カッタビットに
代えて先鋭の新しい第2カッタビットが突出させること
で、掘削作業を中断することなく、カッタビット摩耗前
と同様に地盤を掘削し、掘削効率を低下させずに連続し
てトンネルを形成できる。
【0027】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0028】図1に本発明の第1実施例に係るトンネル
掘削機としてのシールド掘削機に装着されたカッタヘッ
ドの要部断面、図2に第1実施例における第2カッタビ
ットの突出状態を表すカッタヘッドの要部断面を示す。
【0029】本実施例のシールド掘削機に装着されたカ
ッタヘッドにおいて、図1に示すように、カッタヘッド
31のカッタスポーク32には多数(本実施例では一
つ)の第1カッタビット33が溶接などによって取付け
られており、この第1カッタビット33の先端部には第
1カッタビットチップ34が装着されている。また、カ
ッタスポーク32にはこの第1カッタビット33に隣接
して開口部41が形成されており、この開口部41の前
部に固定されたブラケット42には第2カッタビット4
3の基端部が回動軸44によって回動自在に取付けられ
ている。そして、この第2カッタビット43の先端部に
は第2カッタビットチップ45が装着されている。
【0030】また、カッタスポーク32の内部には掘進
方向前後に沿ってジャッキガイド46が移動自在に支持
されると共に、カッタビット駆動手段としての回転ジャ
ッキ47が装着されており、この回転ジャッキ47の駆
動ロッド48の先端部がジャッキガイド46に連結され
ている。そして、このジャッキガイド46と第2カッタ
ビット43との間には連結リンク49が架設され、それ
ぞれ連結軸50,51によって回動自在に連結されてい
る。また、カッタスポーク32とジャッキガイド46と
の摺接部には回転ジャッキ47側への掘削土砂の侵入を
防止するシール部材52が取付けられている。従って、
第2カッタビット43は、通常、カッタヘッド31のカ
ッタスポーク32の内部に収容された収容位置に位置し
ており、必要に応じて回転ジャッキ47を伸長すること
で、開口部41からカッタスポーク32の前面に突出す
る突出位置に移動することができるようになっている。
【0031】なお、前述したように、通常、第2カッタ
ビット43はカッタスポーク32内に収容されており、
この状態で開口部41には粘土等の柔らかい素材の充填
材が装着されており、回転ジャッキ47によってこの第
2カッタビット43が突出するときには、第2カッタビ
ット43が充填材を破壊して突出できるようになってい
る。
【0032】ここで、上述した本実施例のシールド掘削
機に装着されたカッタヘッド31の作用について説明す
る。
【0033】トンネルを掘削形成する場合、通常、複数
のシールドジャッキを伸長してスキンプレートを前進さ
せる一方、油圧モータによりカッタヘッド31を回転さ
せ、多数のカッタビット33(43)によって前方の地
盤を掘削して行う。本実施例のカッタヘッド31にあっ
ては、図1に示すように、当初、カッタスポーク32に
固定された第1カッタビット33が多数外部に露出して
おり、この第1カッタビット33の鋭利な各カッタビッ
トチップ34が前方の地盤を掘削する。一方、回転ジャ
ッキ47は収縮しており、第2カッタビット43はカッ
タヘッド31のカッタスポーク32の内部に収容された
収容位置に位置しており、開口部41には粘土等の柔ら
かい素材の充填材が装着されることで、カッタスポーク
32内部への掘削土砂の侵入を防止している。
【0034】そして、第1カッタビット33によって掘
削された土砂は、図示しない排土装置によって外部に排
出される。一方、シールドジャッキの何れか一つを縮み
方向に作動して既設のセグメントとの間に空所を形成
し、セグメントエレクタによってこの空所に新しいセグ
メントを装着して所定長さのトンネルを掘削形成してい
く。
【0035】このようなトンネル掘削機の作動によって
トンネルを長期にわたって掘削形成すると、カッタヘッ
ド31において、第1カッタビット33及び第1カッタ
ビットチップ34の先端部は、図1に二点鎖線で示すよ
うに、摩耗してしまう。この場合、本実施例では、この
摩耗した第1カッタビット33に代わって第2カッタビ
ット43を露出することで対応する。
【0036】即ち、図1に示す状態から、回転ジャッキ
47を伸長駆動すると、図2に示すように、駆動ロッド
48を介してジャッキガイド46が前進し、連結リンク
49を介して第2カッタビット43が回動する。する
と、カッタスポーク32の内部の収容位置にある第2カ
ッタビット43が充填材を破壊し、開口部41からカッ
タスポーク32(カッタヘッド31)の前面に突出した
突出位置に移動して露出する。従って、摩耗した第1カ
ッタビット33に代わって第2カッタビット43がカッ
タヘッド31の前方に突出することとなり、この新しい
第2カッタビット43によって前方の地盤の掘削作業を
連続して行うことができる。
【0037】このように長期の使用によって第1カッタ
ビット33が摩耗すると、この摩耗した第1カッタビッ
ト33に代えて先鋭の新しい第2カッタビット43を突
出させることで、掘削作業を中断することなく、掘削機
は第1カッタビット33の摩耗前と同様に地盤を掘削
し、掘削効率を低下させずに連続してトンネルを形成で
きる。
【0038】図3に本発明の第2実施例に係るトンネル
掘削機としてのシールド掘削機に装着されたカッタヘッ
ドの要部断面、図4に第2実施例における第2カッタビ
ットの突出状態を表すカッタヘッドの要部断面を示す。
【0039】本実施例のシールド掘削機に装着されたカ
ッタヘッドにおいて、図3に示すように、カッタヘッド
61のカッタスポーク62には多数の第1カッタビット
63が取付けられており、この第1カッタビット63の
先端部には第1カッタビットチップ64が装着されてい
る。また、カッタスポーク62にはこの第1カッタビッ
ト63に隣接して開口部71が形成されており、この開
口部71に固定されたブラケット72には第2カッタビ
ット73が回動軸74によって回動自在に取付けられて
おり、先端部には第2カッタビットチップ75が装着さ
れている。
【0040】また、カッタスポーク62の内部には掘進
方向左右に沿ってジャッキガイド76が移動自在に支持
されると共に、回転ジャッキ77が装着されており、こ
の回転ジャッキ77の駆動ロッド78の先端部がジャッ
キガイド76に連結されている。そして、このジャッキ
ガイド76と第2カッタビット73とは連結リンク79
及び連結軸80,81によって回動自在に連結されてい
る。また、カッタスポーク62とジャッキガイド76と
の摺接部にはシール部材82が取付けられている。な
お、第2カッタビット73がカッタスポーク62内に収
容された状態で、開口部71には粘土等の柔らかい素材
の充填材が装着されている。
【0041】ここで、上述した本実施例のシールド掘削
機に装着されたカッタヘッド71の作用について説明す
る。
【0042】トンネルを掘削形成する場合、通常、複数
のシールドジャッキを伸長してスキンプレートを前進さ
せる一方、油圧モータによりカッタヘッド61を回転さ
せ、多数のカッタビット63(73)によって前方の地
盤を掘削して行う。本実施例のカッタヘッド61にあっ
ては、図3に示すように、当初、カッタスポーク62に
固定された第1カッタビット63が多数外部に露出して
おり、この第1カッタビット63の鋭利な各カッタビッ
トチップ64が前方の地盤を掘削する。一方、回転ジャ
ッキ77は収縮しており、第2カッタビット73はカッ
タヘッド61の内部に収容されており、開口部71には
粘土等の柔らかい素材の充填材が装着されることで、カ
ッタスポーク62内部への掘削土砂の侵入を防止してい
る。
【0043】このようなトンネル掘削機の作動によって
トンネルを長期にわたって掘削形成すると、カッタヘッ
ド61において、第1カッタビット63及び第1カッタ
ビットチップ64の先端部は、図3に二点鎖線で示すよ
うに、摩耗してしまう。この場合、本実施例では、この
摩耗した第1カッタビット63に代わって第2カッタビ
ット73を露出することで対応する。
【0044】即ち、図3に示す状態から、回転ジャッキ
77を伸長駆動すると、図4に示すように、駆動ロッド
78を介してジャッキガイド76が前進し、連結リンク
79を介して第2カッタビット73が回動する。する
と、カッタスポーク62の内部の収容位置にある第2カ
ッタビット73が開口部71からカッタスポーク62
(カッタヘッド61)の前面に突出した突出位置に移動
して露出する。従って、摩耗した第1カッタビット63
に代わって第2カッタビット73がカッタヘッド61の
前方に突出することとなり、この新しい第2カッタビッ
ト73によって前方の地盤の掘削作業を連続して行うこ
とができる。
【0045】このように長期の使用によって第1カッタ
ビット63が摩耗すると、この摩耗した第1カッタビッ
ト63に代えて先鋭の新しい第2カッタビット73を突
出させることで、掘削作業を中断することなく、掘削機
は第1カッタビット63の摩耗前と同様に地盤を掘削
し、掘削効率を低下させずに連続してトンネルを形成で
きる。そして。この本実施例にあっては、回転ジャッキ
77によってジャッキガイド76を掘進方向左右に移動
して収容位置にある第2カッタビット73をカッタヘッ
ド61の前方に突出するようにしたので、カッタスポー
ク62の厚さを薄くして小型化に寄与することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明のカッタヘッドによれば、掘削機本体の前部
に複数の第1カッタビットを固定すると共に、この第1
カッタビットに隣接して複数の第2カッタビットを回動
自在に取付け、この第2カッタビットを駆動手段によっ
てカッタヘッド内部に収容された収容位置とカッタヘッ
ド前面から突出した突出位置とに移動自在に支持したの
で、長期の使用によって第1カッタビットが摩耗する
と、摩耗した第1カッタビットに代えて先鋭の第2カッ
タビットを突出させることで、作業を中断することな
く、2つのカッタビットによって掘削作業を連続して行
うこととなり、掘削効率の低下を防止することができ
る。
【0047】また、本発明のトンネル掘削機によれば、
筒状の掘削機本体を推進手段によって前進可能とし、こ
の掘削機本体の前部に装着されたカッタヘッドをカッタ
ヘッド駆動手段によって駆動回転可能とし、カッタヘッ
ドのスポークに第1カッタビットを固定すると共に、こ
の第1カッタビットに隣接して第2カッタビットを回動
自在に取付け、この第2カッタビットをカッタビット駆
動手段によってカッタヘッド内部に収容された収容位置
とカッタヘッド前面から突出した突出位置とに移動自在
としたので、長期の使用によって第1カッタビットが摩
耗すると、摩耗した第1カッタビットに代えて先鋭の第
2カッタビットを突出させることで、掘削作業を中断す
ることなく、掘削機は第1カッタビット摩耗前と同様に
地盤を掘削し、掘削効率を低下させずに連続してトンネ
ルを掘削でき、また、従来のように狭い空間などでカッ
タビットを交換する必要がなくなり、安全性並びに作業
能率の向上を図ることができる。
【0048】また、本発明のトンネル掘削方法によれ
ば、掘削機本体の前部に装着されたカッタヘッドを駆動
回転しながらこの掘削機本体を前進させることでカッタ
ヘッドの前面部に固定された多数の第1カッタビットが
前方の地盤を掘削してトンネルを形成し、この第1カッ
タビットに摩耗が進行したときには、カッタヘッド内に
収容された第2カッタビットをカッタヘッド前方に突出
し、この第2カッタビットによって地盤を掘削してトン
ネルを形成するようにしたので、カッタビットの交換作
業を行うことなく連続して地盤を掘削することができ、
掘削効率の低下を防止して安全性並びに作業能率の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るトンネル掘削機とし
てのシールド掘削機に装着されたカッタヘッドの要部断
面図である。
【図2】第1実施例における第2カッタビットの突出状
態を表すカッタヘッドの要部断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るトンネル掘削機とし
てのシールド掘削機に装着されたカッタヘッドの要部断
面図である。
【図4】第2実施例における第2カッタビットの突出状
態を表すカッタヘッドの要部断面図である。
【図5】一般的なシールド掘削機の概略断面図である。
【図6】一般的なシールド掘削機の正面図である。
【図7】カッタビットの装着状態を表す従来のカッタヘ
ッドの要部断面(図6のVII−VII断面)図である。
【図8】長期使用によるカッタビットの摩耗状態を表す
概略図である。
【符号の説明】
31,61 カッタヘッド 32,62 カッタスポーク 33,63 第1カッタビット 34,64 第1カッタビットチップ 41 開口部 43,73 第2カッタビット 45,75 第2カッタビットチップ 46,76 ジャッキガイド 47,77 回転ジャッキ(カッタビット駆動手段)
フロントページの続き (72)発明者 村上 賢 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 石瀬 文彦 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削機本体の前部に装着されて地盤を掘
    削する複数のカッタビットが装着されたカッタヘッドに
    おいて、前記掘削機本体の前部に複数の第1カッタビッ
    トが固定されると共に、該複数の第1カッタビットにそ
    れぞれ隣接して複数の第2カッタビットが回動自在に取
    付けられ、該第2カッタビットは駆動手段によって前記
    カッタヘッド内部に収容された収容位置と該カッタヘッ
    ド前面から突出した突出位置とに移動自在に支持された
    ことを特徴とするカッタヘッド。
  2. 【請求項2】 筒状の掘削機本体と、該掘削機本体を前
    進させる推進手段と、前記掘削機本体の前部に駆動回転
    自在に装着されたカッタヘッドと、該カッタヘッドを駆
    動回転するカッタヘッド駆動手段と、前記カッタヘッド
    の前面部に固定された放射状をなすスポークと、該スポ
    ークに固定された複数の第1カッタビットと、該複数の
    第1カッタビットにそれぞれ隣接して前記スポーク回動
    自在に取付けらた第2カッタビットと、該第2カッタビ
    ットを前記カッタヘッド内部に収容された収容位置と該
    カッタヘッド前面から突出した突出位置とに移動自在と
    したカッタビット駆動手段とを具えたことを特徴とする
    トンネル掘削機。
  3. 【請求項3】 掘削機本体の前部に装着されたカッタヘ
    ッドを駆動回転しながら該掘削機本体を前進させること
    で該カッタヘッドの前面部に固定された多数の第1カッ
    タビットが前方の地盤を掘削してトンネルを形成し、該
    第1カッタビットに摩耗が進行して掘削能力が低下した
    ときには、前記カッタヘッド内に収容された第2カッタ
    ビットを該カッタヘッド前方に突出し、該第2カッタビ
    ットによって地盤を掘削してトンネルを形成するように
    したことを特徴とするトンネル掘削方法。
JP10649496A 1996-04-26 1996-04-26 カッタヘッド Withdrawn JPH09291792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10649496A JPH09291792A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 カッタヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10649496A JPH09291792A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 カッタヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09291792A true JPH09291792A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14435006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10649496A Withdrawn JPH09291792A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 カッタヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09291792A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112664217A (zh) * 2020-12-09 2021-04-16 安徽唐兴机械装备有限公司 一种刀片可转动的顶管机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112664217A (zh) * 2020-12-09 2021-04-16 安徽唐兴机械装备有限公司 一种刀片可转动的顶管机
CN112664217B (zh) * 2020-12-09 2022-10-21 安徽唐兴装备科技股份有限公司 一种刀片可转动的顶管机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930006410B1 (ko) 실드터널 굴진장치
JP3692267B2 (ja) カッタヘッド
US6003953A (en) Cutter head with cutting members that rotate relative to each other
EP0185857A1 (en) Shield tunneling machine
JP4495114B2 (ja) トンネル掘削機及びトンネル掘削工法
JP2004124697A (ja) トンネル施工方法並びにトンネル掘削機
JP3785030B2 (ja) トンネル掘削機
JP7307664B2 (ja) トンネル掘進機のカッタービット交換装置
JP3901080B2 (ja) シールド掘進機
JPH1018775A (ja) カッタヘッド
JP3649536B2 (ja) カッタヘッド及びトンネル掘削機
JPH09158680A (ja) カッタヘッド
JP3963566B2 (ja) カッタヘッドおよび支障物の切削方法
JPH09217587A (ja) カッタヘッド
JP2910633B2 (ja) カッタービットの磨耗低減方法及びカッタービットの取り付け構造
JP2910634B2 (ja) シールド掘進機による切羽面の切削方法及びシールド掘進機
JP2824039B2 (ja) 地中掘削機
JP3117381B2 (ja) トンネル掘削機の障害物切断装置
JP4629626B2 (ja) トンネル掘削機及びトンネル掘削工法
JPH1193577A (ja) トンネル掘削機
JP2001311388A (ja) トンネル掘削機及びトンネル掘削工法
JPH1181875A (ja) トンネル掘削機
JP3832005B2 (ja) シールド掘進機
JP2004251042A (ja) トンネル掘削機
JP4197921B2 (ja) カッタ装置およびそれを備えるトンネル掘削機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030701