JPH09292175A - 容器乾燥装置 - Google Patents
容器乾燥装置Info
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- JPH09292175A JPH09292175A JP10735696A JP10735696A JPH09292175A JP H09292175 A JPH09292175 A JP H09292175A JP 10735696 A JP10735696 A JP 10735696A JP 10735696 A JP10735696 A JP 10735696A JP H09292175 A JPH09292175 A JP H09292175A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器乾燥装置において、より不都合なくより
乾燥処理能力の高いものとすることを目的とする。 【解決手段】 容器Aの搬送経路3を内壁104によっ
て囲ってトンネル状の乾燥室102を形成し、この乾燥
室102の外まわりを外壁106によって囲って内壁1
04との間に温風を乾燥室102に供給する温風ダクト
105を形成し、内壁104の底部壁、側壁および天井
壁に温風ダクト105から乾燥室102内に吸気のため
の配管なく上下左右から温風を供給する温風吹出し口1
07をそれぞれ少なくとも搬送方向に複数ずつ設けるこ
とにより、上記の目的を達成する。
乾燥処理能力の高いものとすることを目的とする。 【解決手段】 容器Aの搬送経路3を内壁104によっ
て囲ってトンネル状の乾燥室102を形成し、この乾燥
室102の外まわりを外壁106によって囲って内壁1
04との間に温風を乾燥室102に供給する温風ダクト
105を形成し、内壁104の底部壁、側壁および天井
壁に温風ダクト105から乾燥室102内に吸気のため
の配管なく上下左右から温風を供給する温風吹出し口1
07をそれぞれ少なくとも搬送方向に複数ずつ設けるこ
とにより、上記の目的を達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器乾燥装置に関
し、特に、各種の食器類、あるいはパン、菓子、米飯
類、野菜、その他の各種食品を多数収容して持ち運び、
あるいは取り扱う合成樹脂製の容器を洗浄した後に乾燥
させるのに好適な容器乾燥装置に関するものである。
し、特に、各種の食器類、あるいはパン、菓子、米飯
類、野菜、その他の各種食品を多数収容して持ち運び、
あるいは取り扱う合成樹脂製の容器を洗浄した後に乾燥
させるのに好適な容器乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これらの容器は、学校や企業での給食、
外食産業、あるいは食品の製造や加工、流通、販売と云
った、食品を大量に取り扱う各種場面で多用されてい
る。これらの容器は使用した都度、洗浄および乾燥する
ことにより清潔な容器に復元した後、繰り返し使用され
る。
外食産業、あるいは食品の製造や加工、流通、販売と云
った、食品を大量に取り扱う各種場面で多用されてい
る。これらの容器は使用した都度、洗浄および乾燥する
ことにより清潔な容器に復元した後、繰り返し使用され
る。
【0003】特に、洗浄後の容器を乾燥させる従来の容
器乾燥装置は、洗浄などで濡れた容器を搬送する搬送経
路をまわりから囲うトンネル状の乾燥室を設け、容器は
水切りに有利なうつ伏せ状態で搬送しながら、乾燥室内
に臨む温風吹出し管にて、搬送される容器にまわりから
温風を噴きつけることにより、自動的に連続して乾燥さ
せるようにしている。従って、大量の容器を取り扱うの
に便利である。温風吹出し管への温風の供給は、乾燥室
外に設けられた送風機とこの送風機から温風吹出し管へ
の配管の途中に設けられた加熱手段とで構成されてい
る。
器乾燥装置は、洗浄などで濡れた容器を搬送する搬送経
路をまわりから囲うトンネル状の乾燥室を設け、容器は
水切りに有利なうつ伏せ状態で搬送しながら、乾燥室内
に臨む温風吹出し管にて、搬送される容器にまわりから
温風を噴きつけることにより、自動的に連続して乾燥さ
せるようにしている。従って、大量の容器を取り扱うの
に便利である。温風吹出し管への温風の供給は、乾燥室
外に設けられた送風機とこの送風機から温風吹出し管へ
の配管の途中に設けられた加熱手段とで構成されてい
る。
【0004】また、上記のような容器の取扱い数は年々
増大しており、洗浄や乾燥の処理能力の増大が望まれて
いる。これに応えて、乾燥処理能力は例えば400個/
時間程度にまで上がっている。
増大しており、洗浄や乾燥の処理能力の増大が望まれて
いる。これに応えて、乾燥処理能力は例えば400個/
時間程度にまで上がっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、乾燥処理能力
のさらなる増大が要求されている中、上記400個/時
間程度の乾燥処理能力の場合でも、装置が大きすぎると
か、騒音の問題が上がっている。
のさらなる増大が要求されている中、上記400個/時
間程度の乾燥処理能力の場合でも、装置が大きすぎると
か、騒音の問題が上がっている。
【0006】本発明者等はこれにつき研究を重ね種々に
検討した。それによると、前記のような容器の収容部は
一定の深さを有している。この収容部の空気は、容器の
全体が温風吹出し管からの吹出し空気が単純に吹きつけ
られるだけでは容易に動かず、籠もったままになり勝ち
で、従来の装置では前記収容部の内面にまで温風が十分
に達していないことが判明した。また、前記容器の口縁
部の両側には手掛け部を有し、前記のようにうつ伏せ状
態で取り扱われる容器の手掛け部は上向きとなり、ここ
に洗浄時の水が溜まったまま乾燥に供せられることが多
い。しかし、この手掛け部がなす凹部は小さく、前記の
ように単純な空気の吹きつけだけでは容易に飛び散らな
いし、乾燥もし難い。
検討した。それによると、前記のような容器の収容部は
一定の深さを有している。この収容部の空気は、容器の
全体が温風吹出し管からの吹出し空気が単純に吹きつけ
られるだけでは容易に動かず、籠もったままになり勝ち
で、従来の装置では前記収容部の内面にまで温風が十分
に達していないことが判明した。また、前記容器の口縁
部の両側には手掛け部を有し、前記のようにうつ伏せ状
態で取り扱われる容器の手掛け部は上向きとなり、ここ
に洗浄時の水が溜まったまま乾燥に供せられることが多
い。しかし、この手掛け部がなす凹部は小さく、前記の
ように単純な空気の吹きつけだけでは容易に飛び散らな
いし、乾燥もし難い。
【0007】これを補うのに従来、温風の吹きつけ形式
等の構造を改良することなく送風容量や熱容量を徒に上
げている。これによって装置が大きなものになったり、
騒音が高くなったり、まわりへの熱影響があったり、ラ
ンニングコストが高くつくといった種々の不都合があ
る。例えば騒音の場合、従来装置では95ホーンから1
05ホーンにも達している。
等の構造を改良することなく送風容量や熱容量を徒に上
げている。これによって装置が大きなものになったり、
騒音が高くなったり、まわりへの熱影響があったり、ラ
ンニングコストが高くつくといった種々の不都合があ
る。例えば騒音の場合、従来装置では95ホーンから1
05ホーンにも達している。
【0008】従って、現状でも乾燥想定は満足され難く
く、これ以上の乾燥処理能力の向上は到底望めない。
く、これ以上の乾燥処理能力の向上は到底望めない。
【0009】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、より不都合なくより乾燥処理能力の高い容
器乾燥装置を提供することを目的とする。
を課題とし、より不都合なくより乾燥処理能力の高い容
器乾燥装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、洗浄などで濡れた容器を搬送
して乾燥室内を通過させることにより容器を乾燥させる
容器乾燥装置であって、容器の搬送経路を内壁によって
囲ってトンネル状の乾燥室を形成し、この乾燥室の外ま
わりを外壁によって囲って内壁との間に温風を乾燥室に
供給する温風ダクトを形成し、内壁の底部壁、側壁およ
び天井壁に温風ダクトから乾燥室内に温風を供給する温
風吹出し口をそれぞれ少なくとも搬送方向に複数ずつ設
けたことを特徴とするものである。
めに、請求項1の発明は、洗浄などで濡れた容器を搬送
して乾燥室内を通過させることにより容器を乾燥させる
容器乾燥装置であって、容器の搬送経路を内壁によって
囲ってトンネル状の乾燥室を形成し、この乾燥室の外ま
わりを外壁によって囲って内壁との間に温風を乾燥室に
供給する温風ダクトを形成し、内壁の底部壁、側壁およ
び天井壁に温風ダクトから乾燥室内に温風を供給する温
風吹出し口をそれぞれ少なくとも搬送方向に複数ずつ設
けたことを特徴とするものである。
【0011】このような構成では、トンネル状の乾燥室
内に配管構造が不要なため内壁が搬送される容器との間
の温風の出入りを妨げない程度にまで近づけた小さな乾
燥室にして、この乾燥室の外まわりを囲うように設けら
れて単純かつコンパクトに形成された温風ダクトから、
乾燥室と温風ダクトを隔てる内壁の底部壁、側壁および
天井壁それぞれに少なくとも搬送方向に複数ずつ設けら
れた温風吹出し口を通じて、搬送される容器の上下左右
の直近から温風をそれぞれ吹きつけて、容器の上下左右
に向くどの面にも温風吹出し口から出た新鮮で勢いのあ
る一次温風に曝すとともに、容器の収容部に籠もろうと
する空気は一次温風の勢いによって吹き払いながら収容
部内面にも十分に接触させることを搬送方向に繰り返し
行って乾燥効率を向上することができるし、乾燥室が小
さくてよいことによって容器に衝突した後の温風および
容器から外れて吹き出される一次温風と搬送される容器
との接触効率を高めることによっても乾燥効率を向上す
ることができる。これによって、装置が大きくなった
り、あるいは送風容量が大きくなって騒音が高くなった
り、熱容量が高くなってまわりに熱影響を及ぼしたり、
送風容量や熱容量が高いためにランニングコストが高く
なったりするような不都合なく乾燥能力を向上すること
ができる。
内に配管構造が不要なため内壁が搬送される容器との間
の温風の出入りを妨げない程度にまで近づけた小さな乾
燥室にして、この乾燥室の外まわりを囲うように設けら
れて単純かつコンパクトに形成された温風ダクトから、
乾燥室と温風ダクトを隔てる内壁の底部壁、側壁および
天井壁それぞれに少なくとも搬送方向に複数ずつ設けら
れた温風吹出し口を通じて、搬送される容器の上下左右
の直近から温風をそれぞれ吹きつけて、容器の上下左右
に向くどの面にも温風吹出し口から出た新鮮で勢いのあ
る一次温風に曝すとともに、容器の収容部に籠もろうと
する空気は一次温風の勢いによって吹き払いながら収容
部内面にも十分に接触させることを搬送方向に繰り返し
行って乾燥効率を向上することができるし、乾燥室が小
さくてよいことによって容器に衝突した後の温風および
容器から外れて吹き出される一次温風と搬送される容器
との接触効率を高めることによっても乾燥効率を向上す
ることができる。これによって、装置が大きくなった
り、あるいは送風容量が大きくなって騒音が高くなった
り、熱容量が高くなってまわりに熱影響を及ぼしたり、
送風容量や熱容量が高いためにランニングコストが高く
なったりするような不都合なく乾燥能力を向上すること
ができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、さらに、少なくとも内壁の底部壁に設けられる温風
吹出し口は、乾燥室内に突出した筒状に形成されてい
る。
て、さらに、少なくとも内壁の底部壁に設けられる温風
吹出し口は、乾燥室内に突出した筒状に形成されてい
る。
【0013】普通、うつ伏せ状態の容器の収容部に一次
温風が下方から均等に吹きつけられると、収容部内面か
ら跳ね返る二次温風は連続的に吹出されてくる一次温風
と衝突し合って、先の二次温風が容器の収容部内に籠も
りやすく、連続して供給される一次温風の収容部内面へ
の接触効率を低下させる傾向を持つ。
温風が下方から均等に吹きつけられると、収容部内面か
ら跳ね返る二次温風は連続的に吹出されてくる一次温風
と衝突し合って、先の二次温風が容器の収容部内に籠も
りやすく、連続して供給される一次温風の収容部内面へ
の接触効率を低下させる傾向を持つ。
【0014】しかし、前記のような構成では、請求項1
の発明に加え、さらに、うつ伏せにされた容器の収容部
には、内壁の少なくとも底部壁に設けられた筒状の温風
吹出し口からより勢いのある一次温風を下方より直接吹
きつけることにより、容器の収容部内面に達してこれに
衝突し接触しやすいので乾燥効率を向上することができ
るとともに、収容部の内面に衝突した一次温風は残る勢
いによって前記内面に沿って拡がり乾燥操作後の二次温
風となって収容凹部から容易に吹き出せるし、筒状の温
風吹き出し口が多数あっても容器の収容部内面の多数の
箇所に同時に吹きつける状態の各一次温風は、容器の収
容部内面に沿って拡がり乾燥操作後の二次温風として収
容部から吹出してくるのに、温風吹出し口から吹き出さ
れてくる勢いのある一次温風の各流れを避け、これら各
流れの間を通って内壁の底部壁側に吹出せるので、温風
吹出し口から吹き出される一次温風と、容器の収容部内
面に衝突した後収容部から吹き出してくる二次温風との
入れ替わりをスムーズにし、しかも内壁の底部壁上面
と、各筒状温風吹出し口が乾燥室内に向け突出している
高さ位置までの間が、各筒状温風吹出し口から吹き出す
一次温風の勢いの影響がないゾーンであって、前記容器
の収容部から内壁の底部壁側に吹出してくる二次温風が
この無風ゾーンに達して拡がり容器の外まわりにスムー
ズに向わせるので、容器の収容部の内面に吹きつけられ
た後の二次温風が容器の収容部内を含むどの部分にも籠
もらないようにすることができ、容器の収容部内面に一
次温風が衝突し、かつその後この収容部内面に沿って拡
がりその全域に接触することを保証して、乾燥効率がさ
らに向上し、乾燥能力がさらに高くなる。
の発明に加え、さらに、うつ伏せにされた容器の収容部
には、内壁の少なくとも底部壁に設けられた筒状の温風
吹出し口からより勢いのある一次温風を下方より直接吹
きつけることにより、容器の収容部内面に達してこれに
衝突し接触しやすいので乾燥効率を向上することができ
るとともに、収容部の内面に衝突した一次温風は残る勢
いによって前記内面に沿って拡がり乾燥操作後の二次温
風となって収容凹部から容易に吹き出せるし、筒状の温
風吹き出し口が多数あっても容器の収容部内面の多数の
箇所に同時に吹きつける状態の各一次温風は、容器の収
容部内面に沿って拡がり乾燥操作後の二次温風として収
容部から吹出してくるのに、温風吹出し口から吹き出さ
れてくる勢いのある一次温風の各流れを避け、これら各
流れの間を通って内壁の底部壁側に吹出せるので、温風
吹出し口から吹き出される一次温風と、容器の収容部内
面に衝突した後収容部から吹き出してくる二次温風との
入れ替わりをスムーズにし、しかも内壁の底部壁上面
と、各筒状温風吹出し口が乾燥室内に向け突出している
高さ位置までの間が、各筒状温風吹出し口から吹き出す
一次温風の勢いの影響がないゾーンであって、前記容器
の収容部から内壁の底部壁側に吹出してくる二次温風が
この無風ゾーンに達して拡がり容器の外まわりにスムー
ズに向わせるので、容器の収容部の内面に吹きつけられ
た後の二次温風が容器の収容部内を含むどの部分にも籠
もらないようにすることができ、容器の収容部内面に一
次温風が衝突し、かつその後この収容部内面に沿って拡
がりその全域に接触することを保証して、乾燥効率がさ
らに向上し、乾燥能力がさらに高くなる。
【0015】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、さらに、底部壁の筒状温風吹出し口は、容器の搬送
方向下流側に傾斜したものと、容器の搬送方向上流側に
傾斜したものとを含む。
て、さらに、底部壁の筒状温風吹出し口は、容器の搬送
方向下流側に傾斜したものと、容器の搬送方向上流側に
傾斜したものとを含む。
【0016】このような構成では、請求項2の発明に加
え、さらに、容器の搬送方向下流側に傾斜した筒状温風
吹出し口から吹き出す温風は、搬送されてくる容器の搬
送方向上流側に向く立上がり面が通過する際にある角度
を持って衝突するとともに、その衝突位置が下部から上
部へと連続的に変化し、また、容器の搬送方向上流側に
傾斜した筒状温風吹出し口から吹き出される温風は、搬
送されてくる容器の搬送方向下流側に向く立上がり面が
通過する際にある角度を持って衝突するとともに、その
衝突位置が下部から上部へと連続的に変化するので、温
風が容器の容器の立上がり面にほぼ平行に接触するだけ
の場合に比し乾燥効率が向上し、乾燥処理能力がさらに
高くなる。また、これら傾斜した筒状温風吹出し口は容
器の収容部に一次温風を吹きつけたときの二次温風の跳
ね返り方向が、一次温風の吹きつけ方向から外れるよう
にするので、容器の収容部内での二次空気の籠もりを防
止しやすく、これによっても乾燥効率を向上させられ
る。
え、さらに、容器の搬送方向下流側に傾斜した筒状温風
吹出し口から吹き出す温風は、搬送されてくる容器の搬
送方向上流側に向く立上がり面が通過する際にある角度
を持って衝突するとともに、その衝突位置が下部から上
部へと連続的に変化し、また、容器の搬送方向上流側に
傾斜した筒状温風吹出し口から吹き出される温風は、搬
送されてくる容器の搬送方向下流側に向く立上がり面が
通過する際にある角度を持って衝突するとともに、その
衝突位置が下部から上部へと連続的に変化するので、温
風が容器の容器の立上がり面にほぼ平行に接触するだけ
の場合に比し乾燥効率が向上し、乾燥処理能力がさらに
高くなる。また、これら傾斜した筒状温風吹出し口は容
器の収容部に一次温風を吹きつけたときの二次温風の跳
ね返り方向が、一次温風の吹きつけ方向から外れるよう
にするので、容器の収容部内での二次空気の籠もりを防
止しやすく、これによっても乾燥効率を向上させられ
る。
【0017】請求項4の発明は、請求項2、3の発明の
いずれか1つにおいて、さらに、筒状温風吹出し口の一
部または全部は、吹出し口が搬送方向にほぼ直交する方
向のスリット状に形成されている。
いずれか1つにおいて、さらに、筒状温風吹出し口の一
部または全部は、吹出し口が搬送方向にほぼ直交する方
向のスリット状に形成されている。
【0018】このような構成では、請求項2、3の発明
のいずれか1つに加え、さらに、筒状の温風吹出し口が
スリット状をなしていることにより、搬送されてくる容
器の対向している面の全幅に一次温風を連続して吹きつ
けられるので、容器の全域を乾燥させやすい利点があ
る。
のいずれか1つに加え、さらに、筒状の温風吹出し口が
スリット状をなしていることにより、搬送されてくる容
器の対向している面の全幅に一次温風を連続して吹きつ
けられるので、容器の全域を乾燥させやすい利点があ
る。
【0019】請求項5の発明は、請求項1〜4の発明の
いずれか1つにおいて、さらに、温風ダクトの左右両側
部分内に外部から吸引される外気を加熱し温風にする熱
源が設けられている。
いずれか1つにおいて、さらに、温風ダクトの左右両側
部分内に外部から吸引される外気を加熱し温風にする熱
源が設けられている。
【0020】このような構成では、乾燥室まわりの狭い
が広域の温風ダクト内を利用して吸引され温風吹出し口
へ向かう外気を効率よくかつむらなく加熱して乾燥に供
することができるので、消費熱量の低減によるランニン
グコストの低減と乾燥むら防止とを図ることができ、し
かも、ヒータは温風ダクトの左右両側部分内に位置する
ことにより、温風ダクトに入って熱交換し乾燥室へと吹
き出される温風の左右の温度、圧力および流量を均一化
する役目をするので、乾燥室での温風による乾燥むらを
防止することができる。
が広域の温風ダクト内を利用して吸引され温風吹出し口
へ向かう外気を効率よくかつむらなく加熱して乾燥に供
することができるので、消費熱量の低減によるランニン
グコストの低減と乾燥むら防止とを図ることができ、し
かも、ヒータは温風ダクトの左右両側部分内に位置する
ことにより、温風ダクトに入って熱交換し乾燥室へと吹
き出される温風の左右の温度、圧力および流量を均一化
する役目をするので、乾燥室での温風による乾燥むらを
防止することができる。
【0021】請求項6の発明は、請求項1〜5の発明に
いずれか1つにおいて、さらに、ファンにより、温風ダ
クト内に外気を吸引して熱源と熱交換させた後、温風吹
出し口から乾燥室内に吹き出させて乾燥に供し外部に排
出するように設けられた吸排気手段を備え、ファンは、
内外壁をケーシングとしてこれらの間に羽根車を配置し
たものである。
いずれか1つにおいて、さらに、ファンにより、温風ダ
クト内に外気を吸引して熱源と熱交換させた後、温風吹
出し口から乾燥室内に吹き出させて乾燥に供し外部に排
出するように設けられた吸排気手段を備え、ファンは、
内外壁をケーシングとしてこれらの間に羽根車を配置し
たものである。
【0022】このような構成では、請求項1〜5の発明
のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の内外壁をケー
シングに兼用しているので、構造が簡略化しその分コス
トが低減するし、外部まわりへの張出もモータ分だけと
小さくなるので、装置のさらなる小型化が図れる。
のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の内外壁をケー
シングに兼用しているので、構造が簡略化しその分コス
トが低減するし、外部まわりへの張出もモータ分だけと
小さくなるので、装置のさらなる小型化が図れる。
【0023】請求項7の発明は、請求項1〜6の発明の
いずれか1つにおいて、さらに、搬送される容器の上面
に、上方から膜状空気流を噴きつける左右2つの高圧ノ
ズルを備え、この高圧ノズルは互いの噴きつけ域が搬送
される容器の搬送経路幅方向のほぼ中央部で重畳するよ
うに配置されている。
いずれか1つにおいて、さらに、搬送される容器の上面
に、上方から膜状空気流を噴きつける左右2つの高圧ノ
ズルを備え、この高圧ノズルは互いの噴きつけ域が搬送
される容器の搬送経路幅方向のほぼ中央部で重畳するよ
うに配置されている。
【0024】このような構成では、請求項1〜6の発明
のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の手前に搬送さ
れてくる容器の上面に向け、膜状空気流を噴きつける左
右2つの高圧ノズルは、容器に噴きつける膜状空気流が
高速であることにより容器表面に付着している濯ぎ液等
の液分を効率よく吹き飛ばし、乾燥を早めることができ
るが、これら2つの高圧ノズルの膜状空気流の噴きつけ
域が、搬送される容器の搬送経路幅方向のほぼ中央部で
重畳していることにより、うつ伏せ状態の容器に手掛け
部があって上向きの小さな凹部をなし、これに水などが
溜まっているような場合でも、前記重畳した膜状空気流
の二回噴きつけによって、効率よく確実に吹き飛ばせる
ので、このような部分に水などが溜まっていることによ
り一部が乾燥されなかったり全体の乾燥が遅れるような
ことを防止することができる。
のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の手前に搬送さ
れてくる容器の上面に向け、膜状空気流を噴きつける左
右2つの高圧ノズルは、容器に噴きつける膜状空気流が
高速であることにより容器表面に付着している濯ぎ液等
の液分を効率よく吹き飛ばし、乾燥を早めることができ
るが、これら2つの高圧ノズルの膜状空気流の噴きつけ
域が、搬送される容器の搬送経路幅方向のほぼ中央部で
重畳していることにより、うつ伏せ状態の容器に手掛け
部があって上向きの小さな凹部をなし、これに水などが
溜まっているような場合でも、前記重畳した膜状空気流
の二回噴きつけによって、効率よく確実に吹き飛ばせる
ので、このような部分に水などが溜まっていることによ
り一部が乾燥されなかったり全体の乾燥が遅れるような
ことを防止することができる。
【0025】請求項8の発明は、請求項1〜7の発明の
いずれか1つにおいて、さらに、外壁の内面には断熱・
吸音材が設けられている。
いずれか1つにおいて、さらに、外壁の内面には断熱・
吸音材が設けられている。
【0026】このような構成では、請求項1〜7の発明
のいずれか1つに加え、さらに、外壁の内面に設けられ
た断熱・吸音材によって、温風ダクトから外部に熱が放
出されるのを抑えられるので、熱効率が向上するととも
に、外部への熱影響も抑えられ、しかも、請求項6の発
明のように乾燥室の内外壁をケーシングに兼用してこの
内外壁間の温風ダクト内にファンの羽根車を配置してあ
ると、ファンからの騒音を温風ダクト内に籠もらせて前
記断熱・吸音材の吸音効果によって消音し、まわりへの
騒音の影響を低減することができ好適である。
のいずれか1つに加え、さらに、外壁の内面に設けられ
た断熱・吸音材によって、温風ダクトから外部に熱が放
出されるのを抑えられるので、熱効率が向上するととも
に、外部への熱影響も抑えられ、しかも、請求項6の発
明のように乾燥室の内外壁をケーシングに兼用してこの
内外壁間の温風ダクト内にファンの羽根車を配置してあ
ると、ファンからの騒音を温風ダクト内に籠もらせて前
記断熱・吸音材の吸音効果によって消音し、まわりへの
騒音の影響を低減することができ好適である。
【0027】請求項9の発明は、請求項1〜8の発明の
いずれか1つにおいて、さらに、乾燥室に有する外部へ
の空気排出口にはダンパが設けられている。
いずれか1つにおいて、さらに、乾燥室に有する外部へ
の空気排出口にはダンパが設けられている。
【0028】このような構成では、請求項1〜8の発明
のいずれか1つに加え、さらに、空気排出口の開度をダ
ンパによって調節すると、乾燥室内に供給される温風の
排出度合いを調節することができ、温風の飽和状態か、
これに近い状態を得て、供給する温風がバイパスした
り、余りにも抵抗なしに早期に通過したりして、乾燥効
率が低下するようなことを防止することができる。
のいずれか1つに加え、さらに、空気排出口の開度をダ
ンパによって調節すると、乾燥室内に供給される温風の
排出度合いを調節することができ、温風の飽和状態か、
これに近い状態を得て、供給する温風がバイパスした
り、余りにも抵抗なしに早期に通過したりして、乾燥効
率が低下するようなことを防止することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の幾つかの実施の形
態の容器乾燥装置を容器洗浄装置と組み合わせ構成した
ものについて図を参照しながら詳細に説明する。
態の容器乾燥装置を容器洗浄装置と組み合わせ構成した
ものについて図を参照しながら詳細に説明する。
【0030】(実施の形態1)図1は本実施の形態の容
器洗浄、乾燥装置の全体構成を示している。本実施の形
態1の容器洗浄装置は、例えば食器類を多数収容して持
ち運び、あるいは種々に取り扱うための合成樹脂製の容
器Aを洗浄するのに続いて強制乾燥させる。洗浄本体フ
レーム1および乾燥本体フレーム101が連続に設置さ
れ、これら洗浄本体フレーム1および乾燥本体フレーム
101の中段の高さ位置に、これを水平方向に縦通する
搬送コンベア2が設けられ、減速機付きモータ100に
よる所定の速度での駆動で、被洗浄容器Aを一端から受
け入れて他端へ送り出し、その途中で洗浄と乾燥に供す
る。
器洗浄、乾燥装置の全体構成を示している。本実施の形
態1の容器洗浄装置は、例えば食器類を多数収容して持
ち運び、あるいは種々に取り扱うための合成樹脂製の容
器Aを洗浄するのに続いて強制乾燥させる。洗浄本体フ
レーム1および乾燥本体フレーム101が連続に設置さ
れ、これら洗浄本体フレーム1および乾燥本体フレーム
101の中段の高さ位置に、これを水平方向に縦通する
搬送コンベア2が設けられ、減速機付きモータ100に
よる所定の速度での駆動で、被洗浄容器Aを一端から受
け入れて他端へ送り出し、その途中で洗浄と乾燥に供す
る。
【0031】搬送コンベア2の図1、図2に示す搬送経
路3の途中に設定される洗浄領域Bでは、搬送経路3の
搬送方向を軸としたまわりに、この軸に長手方向が沿う
搬送方向シャワー管4を、回動または弧回動にて被洗浄
容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面とな
るように複数配設し、洗浄液噴射対象面を分担し合うよ
うにしてある。本実施の形態では弧回動する搬送方向シ
ャワー管4を採用し、図4に示すように搬送経路3の下
部の中央とその両側の3か所と、搬送経路3の上部の両
側の2か所との合計5か所に1本ずつ設けられている。
各搬送方向シャワー管4は、図5に示すように洗浄本体
フレーム1の各必要位置に軸受36、36によって弧回
動できるように軸受され、洗浄液を供給する固定的な供
給管37との間には回転できるように接続する回転接続
部38を有している。
路3の途中に設定される洗浄領域Bでは、搬送経路3の
搬送方向を軸としたまわりに、この軸に長手方向が沿う
搬送方向シャワー管4を、回動または弧回動にて被洗浄
容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面とな
るように複数配設し、洗浄液噴射対象面を分担し合うよ
うにしてある。本実施の形態では弧回動する搬送方向シ
ャワー管4を採用し、図4に示すように搬送経路3の下
部の中央とその両側の3か所と、搬送経路3の上部の両
側の2か所との合計5か所に1本ずつ設けられている。
各搬送方向シャワー管4は、図5に示すように洗浄本体
フレーム1の各必要位置に軸受36、36によって弧回
動できるように軸受され、洗浄液を供給する固定的な供
給管37との間には回転できるように接続する回転接続
部38を有している。
【0032】各搬送方向シャワー管4の弧回動は、洗浄
本体フレーム1の上に図1、図2、図4に示すように設
置した減速機付きモータ21に直結したクランクピン2
2の旋回運動を、リンク機構23によって各搬送方向シ
ャワー管4に伝達して行う。
本体フレーム1の上に図1、図2、図4に示すように設
置した減速機付きモータ21に直結したクランクピン2
2の旋回運動を、リンク機構23によって各搬送方向シ
ャワー管4に伝達して行う。
【0033】しかし、これに限らず種々の方法を採用す
ることができる。
ることができる。
【0034】搬送経路3の搬送方向シャワー管4の設置
部の前後には図1、図6に示すように、搬送経路3の軸
まわりの周方向に長手方向が向いて内側に向け洗浄液な
いしは濯ぎ液を噴射する周方向シャワー管5、6をそれ
ぞれ設けてある。上流側の周方向シャワー管5は主に予
備洗浄用の洗浄液ないしは水洗いのための水を噴射する
ものであり、下流側の周方向シャワー管6は主に濯ぎ液
を噴射するものである。特に、これら周方向シャワー管
5、6は図6に示すように、被洗浄容器Aの前記軸まわ
りの周方向全域が洗浄液噴射対象域となるように枠状に
して設けてある。これら周方向シャワー管5、6の枠状
形態は、それぞれを2本の周方向シャワー管5a、5b
と、6a、6bとを合わせて形成し、設置しやすくして
いる。それぞれを構成する周方向シャワー管の本数は任
意である。
部の前後には図1、図6に示すように、搬送経路3の軸
まわりの周方向に長手方向が向いて内側に向け洗浄液な
いしは濯ぎ液を噴射する周方向シャワー管5、6をそれ
ぞれ設けてある。上流側の周方向シャワー管5は主に予
備洗浄用の洗浄液ないしは水洗いのための水を噴射する
ものであり、下流側の周方向シャワー管6は主に濯ぎ液
を噴射するものである。特に、これら周方向シャワー管
5、6は図6に示すように、被洗浄容器Aの前記軸まわ
りの周方向全域が洗浄液噴射対象域となるように枠状に
して設けてある。これら周方向シャワー管5、6の枠状
形態は、それぞれを2本の周方向シャワー管5a、5b
と、6a、6bとを合わせて形成し、設置しやすくして
いる。それぞれを構成する周方向シャワー管の本数は任
意である。
【0035】洗浄本体フレーム1の下部には水槽31が
設けられ、予備洗浄用の予備洗浄液を貯留する予備洗浄
液槽31aと、搬送方向シャワー管4用の洗浄液を貯留
する洗浄液槽31bとに仕切られ、それぞれの槽に設置
された図6に代表して示すような水中ポンプ32a、3
2bによって、予備洗浄液、洗浄液を周方向シャワー管
5、搬送方向シャワー管4のそれぞれに繰り返し供給す
るようにしてある。周方向シャワー管6にも同様に必要
な濯ぎ液を供給できるが、水道水を直接供給するように
してあり、これによる濯ぎ使用後の水は洗浄液槽31b
に受け入れて、洗浄液槽31b内の水をオーバーフロー
させて少しずつ新鮮にしながら、これによって洗浄液が
薄まる分だけ洗剤を自動的に補給することにより、一定
の汚れ度以内の洗浄液を常に貯留して繰り返し使用され
るようにしている。また予備洗浄液槽31aでも予備洗
浄液を一定量補給しながらオーバーフローさせて所定の
汚れ度以下に保つようにする。これらオーバーフローの
ために各槽31a、31bにはオーバーフロー管33
a、33bが設けられている。また、予備洗浄液と濯ぎ
液とを同じにして同一の供給源を共用することができ
る。また、予備洗浄液、洗浄液および濯ぎ液は加熱温水
とすると洗浄効果および濯ぎ効果が向上する。
設けられ、予備洗浄用の予備洗浄液を貯留する予備洗浄
液槽31aと、搬送方向シャワー管4用の洗浄液を貯留
する洗浄液槽31bとに仕切られ、それぞれの槽に設置
された図6に代表して示すような水中ポンプ32a、3
2bによって、予備洗浄液、洗浄液を周方向シャワー管
5、搬送方向シャワー管4のそれぞれに繰り返し供給す
るようにしてある。周方向シャワー管6にも同様に必要
な濯ぎ液を供給できるが、水道水を直接供給するように
してあり、これによる濯ぎ使用後の水は洗浄液槽31b
に受け入れて、洗浄液槽31b内の水をオーバーフロー
させて少しずつ新鮮にしながら、これによって洗浄液が
薄まる分だけ洗剤を自動的に補給することにより、一定
の汚れ度以内の洗浄液を常に貯留して繰り返し使用され
るようにしている。また予備洗浄液槽31aでも予備洗
浄液を一定量補給しながらオーバーフローさせて所定の
汚れ度以下に保つようにする。これらオーバーフローの
ために各槽31a、31bにはオーバーフロー管33
a、33bが設けられている。また、予備洗浄液と濯ぎ
液とを同じにして同一の供給源を共用することができ
る。また、予備洗浄液、洗浄液および濯ぎ液は加熱温水
とすると洗浄効果および濯ぎ効果が向上する。
【0036】搬送経路3の下流側の周方向シャワー管6
のさらに下流側には図1〜図3、図7、図8に示すよう
に、被洗浄容器Aを高速の膜状空気流7によって水切り
するための高圧ノズル8が設けられ、乾燥領域Cの初期
工程をなしている。この初期工程の上流側には、図1、
図2および図7に示すように、搬送される被洗浄容器A
の上方から図10に示すような膜状空気流を噴きつける
左右2つの高圧ノズル8と、搬送される被洗浄容器Aの
両側から高速の膜状空気流7を噴きつける高圧ノズル8
とを設け、上方からの高圧ノズル8、8は互いの噴きつ
け域が搬送される被洗浄容器Aの搬送経路幅方向のほぼ
中央部のD範囲で重畳するように配置されている。これ
の後段では、図1、図3、図8に示すように、被洗浄容
器Aの少なくとも開口部a1側および底部a2側からそ
れぞれ対向して高速の膜状空気流7が被洗浄容器Aを図
10に示すように横断するように噴きつける2つの高圧
ノズル8を設けてある。
のさらに下流側には図1〜図3、図7、図8に示すよう
に、被洗浄容器Aを高速の膜状空気流7によって水切り
するための高圧ノズル8が設けられ、乾燥領域Cの初期
工程をなしている。この初期工程の上流側には、図1、
図2および図7に示すように、搬送される被洗浄容器A
の上方から図10に示すような膜状空気流を噴きつける
左右2つの高圧ノズル8と、搬送される被洗浄容器Aの
両側から高速の膜状空気流7を噴きつける高圧ノズル8
とを設け、上方からの高圧ノズル8、8は互いの噴きつ
け域が搬送される被洗浄容器Aの搬送経路幅方向のほぼ
中央部のD範囲で重畳するように配置されている。これ
の後段では、図1、図3、図8に示すように、被洗浄容
器Aの少なくとも開口部a1側および底部a2側からそ
れぞれ対向して高速の膜状空気流7が被洗浄容器Aを図
10に示すように横断するように噴きつける2つの高圧
ノズル8を設けてある。
【0037】高圧ノズル8は、図9の(a)に示すよう
にスリット状の噴き出し口8aを有する外管8bの中
に、噴き出し口8aの側に偏心した内管8cを設けた二
重管構造となっている。内管8cは噴き出し口8aとは
間反対の位置に噴き出し口8dを持ち、内管8cに外部
の例えば多段式高圧型シリーズターボU型のターボブロ
ワ(Showa社製)9等の適当な加圧空気供給源から
高圧空気を供給する。加圧空気供給源にコンプレッサを
用いることもできる。ターボブロワ9は洗浄本体フレー
ム1の上部に設置され、図示しないフィルターを介し吸
引した清浄な外気を高圧ノズル8で昇圧して高速の膜状
空気流7として供給する。
にスリット状の噴き出し口8aを有する外管8bの中
に、噴き出し口8aの側に偏心した内管8cを設けた二
重管構造となっている。内管8cは噴き出し口8aとは
間反対の位置に噴き出し口8dを持ち、内管8cに外部
の例えば多段式高圧型シリーズターボU型のターボブロ
ワ(Showa社製)9等の適当な加圧空気供給源から
高圧空気を供給する。加圧空気供給源にコンプレッサを
用いることもできる。ターボブロワ9は洗浄本体フレー
ム1の上部に設置され、図示しないフィルターを介し吸
引した清浄な外気を高圧ノズル8で昇圧して高速の膜状
空気流7として供給する。
【0038】内管8cは供給される高圧空気を自身の噴
き出し口8dから、外管8bおよび内管8c間の一番広
い部分に噴き出し、一旦低速化して圧力の均一化が図ら
れた状態で、外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に向かいながら速度を
増し、途中棒材8eによって邪魔された絞り通路8fに
て一旦均等に絞られて後、少し広い通路に出ることによ
り、噴き出し口8aの長手方向の均圧化がさらに図ら
れ、最終的に外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に至って、外管8bの
噴き出し口8aから高速の膜状空気流7として噴き出さ
れる。
き出し口8dから、外管8bおよび内管8c間の一番広
い部分に噴き出し、一旦低速化して圧力の均一化が図ら
れた状態で、外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に向かいながら速度を
増し、途中棒材8eによって邪魔された絞り通路8fに
て一旦均等に絞られて後、少し広い通路に出ることによ
り、噴き出し口8aの長手方向の均圧化がさらに図ら
れ、最終的に外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に至って、外管8bの
噴き出し口8aから高速の膜状空気流7として噴き出さ
れる。
【0039】高圧ノズル8は図9の(b)に示すような
構造のものでもよい。要するに高速の膜状空気流7を噴
射できるものであればどのような構造のものでも採用す
ることができる。
構造のものでもよい。要するに高速の膜状空気流7を噴
射できるものであればどのような構造のものでも採用す
ることができる。
【0040】以上のように、被洗浄容器Aを搬送する搬
送経路3の搬送方向を軸としたまわりに、この軸に長手
方向が沿う搬送方向シャワー管4を、弧回動にて被洗浄
容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面とな
るように複数配設したことにより、搬送方向シャワー管
4は搬送方向に無数の洗浄液の噴出孔を持って、比較的
短い搬送方向寸法の間に周方向シャワー管を配置する場
合よりは格段に多い無数の箇所から洗浄液を搬送経路3
を搬送される被洗浄容器Aに向け噴射し、搬送経路3の
前記軸まわり周方向には、搬送方向シャワー管4は複数
設けられて、弧回動にて被洗浄容器Aの前記軸のまわり
の全面が洗浄液噴射対象面となるので、設置領域が小さ
く、かつ従来よりは半減した総長さにて、搬送される被
洗浄容器Aを前記軸まわり周方向に死角なく、かつ搬送
方向に格段に多い無数の箇所にて洗浄液を噴射すること
により、高効率に汚れを落とし十分な洗浄を高速に達成
することができ、洗浄能率および洗浄効果共に向上す
る。
送経路3の搬送方向を軸としたまわりに、この軸に長手
方向が沿う搬送方向シャワー管4を、弧回動にて被洗浄
容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面とな
るように複数配設したことにより、搬送方向シャワー管
4は搬送方向に無数の洗浄液の噴出孔を持って、比較的
短い搬送方向寸法の間に周方向シャワー管を配置する場
合よりは格段に多い無数の箇所から洗浄液を搬送経路3
を搬送される被洗浄容器Aに向け噴射し、搬送経路3の
前記軸まわり周方向には、搬送方向シャワー管4は複数
設けられて、弧回動にて被洗浄容器Aの前記軸のまわり
の全面が洗浄液噴射対象面となるので、設置領域が小さ
く、かつ従来よりは半減した総長さにて、搬送される被
洗浄容器Aを前記軸まわり周方向に死角なく、かつ搬送
方向に格段に多い無数の箇所にて洗浄液を噴射すること
により、高効率に汚れを落とし十分な洗浄を高速に達成
することができ、洗浄能率および洗浄効果共に向上す
る。
【0041】この搬送経路3の洗浄領域Bに続く乾燥領
域Cの初期工程の前後に位置する高圧ノズル8からは、
高圧の空気を薄い膜状に絞った幅方向に連続する図10
に示すような高速で強力な膜状空気流7として噴き出
し、これが初期工程の前段にある左右両側および上方の
各高圧ノズル8では、搬送される被洗浄容器Aの左右両
側面にはこれを縦に横断するように衝突し、また上面に
は図7の(a)、(b)に示すように斜め方向に上方か
ら衝突する。特に、左右両側の高圧ノズル8は平面より
見て搬送方向位置を少しずらしてあり、これら双方から
の膜状空気流7どうしが衝突し合わないようにしてあ
る。また、初期工程の後段にある上下の高圧ノズル8で
は、図10に示すように被洗浄容器Aを横断する状態
で、被洗浄容器Aの開口部a1側と、底部a2側との2
方向から被洗浄容器A表面の搬送経路3の軸まわり周方
向の全域に狭い幅にて鋭く衝突し、衝突ライン上で被洗
浄容器の表面に付着しているどのような汚れや、脂分、
洗浄液、濯ぎ液等の付着物51をも側方へ強力に排除し
て被洗浄容器Aの地肌にまで達して、排除する汚れや、
脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物51を、前記被洗浄容
器Aに高速で鋭く衝突した膜状空気流7に跳ね返りと同
時に被洗浄容器A表面から図10に示すように分離し飛
散させて排除し、これが、被洗浄容器Aの搬送方向下流
側から上流側までの全域に及ぶので、洗浄および濯ぎ後
にも被洗浄容器Aの表面に僅かに残ることのある脂分や
洗浄液、濯ぎ液等をも、確実に除去して、最終的な汚れ
落としと、水切りおよび乾燥を同時に達成することがで
き、従来では、使用した容器に付着している脂分や洗浄
液が十分に除去されず、容器の表面に極く薄い膜を形成
して残り、一回、二回の洗浄時には気づかないものの、
使用と洗浄を重ねるにつれ、これが徐々に蓄積して表面
が一様に黒ずみ光ってくることがあるが、本実施の形態
1ではこのようなことも解消する。また、特別な乾燥工
程を設ける必要がないので、装置が簡単かつ小型で安価
になり、ランニングコストも低減する。
域Cの初期工程の前後に位置する高圧ノズル8からは、
高圧の空気を薄い膜状に絞った幅方向に連続する図10
に示すような高速で強力な膜状空気流7として噴き出
し、これが初期工程の前段にある左右両側および上方の
各高圧ノズル8では、搬送される被洗浄容器Aの左右両
側面にはこれを縦に横断するように衝突し、また上面に
は図7の(a)、(b)に示すように斜め方向に上方か
ら衝突する。特に、左右両側の高圧ノズル8は平面より
見て搬送方向位置を少しずらしてあり、これら双方から
の膜状空気流7どうしが衝突し合わないようにしてあ
る。また、初期工程の後段にある上下の高圧ノズル8で
は、図10に示すように被洗浄容器Aを横断する状態
で、被洗浄容器Aの開口部a1側と、底部a2側との2
方向から被洗浄容器A表面の搬送経路3の軸まわり周方
向の全域に狭い幅にて鋭く衝突し、衝突ライン上で被洗
浄容器の表面に付着しているどのような汚れや、脂分、
洗浄液、濯ぎ液等の付着物51をも側方へ強力に排除し
て被洗浄容器Aの地肌にまで達して、排除する汚れや、
脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物51を、前記被洗浄容
器Aに高速で鋭く衝突した膜状空気流7に跳ね返りと同
時に被洗浄容器A表面から図10に示すように分離し飛
散させて排除し、これが、被洗浄容器Aの搬送方向下流
側から上流側までの全域に及ぶので、洗浄および濯ぎ後
にも被洗浄容器Aの表面に僅かに残ることのある脂分や
洗浄液、濯ぎ液等をも、確実に除去して、最終的な汚れ
落としと、水切りおよび乾燥を同時に達成することがで
き、従来では、使用した容器に付着している脂分や洗浄
液が十分に除去されず、容器の表面に極く薄い膜を形成
して残り、一回、二回の洗浄時には気づかないものの、
使用と洗浄を重ねるにつれ、これが徐々に蓄積して表面
が一様に黒ずみ光ってくることがあるが、本実施の形態
1ではこのようなことも解消する。また、特別な乾燥工
程を設ける必要がないので、装置が簡単かつ小型で安価
になり、ランニングコストも低減する。
【0042】特に、上部で左右2つの高圧ノズル8が斜
めに配置された部分では、予備水切りを行うものであ
り、膜状空気流7を重畳して噴きつける範囲Dにおいて
は、水切りに有利なうつ伏せに置かれて搬送される被洗
浄容器Aに上向きの凹部をなす手掛け部A1があって、
この部分に水が溜まっているような場合でも、高速な膜
状空気流7の相前後した2回の噴きつけによって効果的
に吹き飛ばすことができ、後の上下に配された高圧ノズ
ル8、8によって図10に示すような仕上げ水切りを行
うときの水切りを十分なものにすることができる。
めに配置された部分では、予備水切りを行うものであ
り、膜状空気流7を重畳して噴きつける範囲Dにおいて
は、水切りに有利なうつ伏せに置かれて搬送される被洗
浄容器Aに上向きの凹部をなす手掛け部A1があって、
この部分に水が溜まっているような場合でも、高速な膜
状空気流7の相前後した2回の噴きつけによって効果的
に吹き飛ばすことができ、後の上下に配された高圧ノズ
ル8、8によって図10に示すような仕上げ水切りを行
うときの水切りを十分なものにすることができる。
【0043】また、本実施の形態1では、搬送経路3の
搬送方向シャワー管4を設置した洗浄領域Bの前後に前
記周方向シャワー管5、6があるので、搬送方向シャワ
ー管4による効果的な洗浄を本洗浄として、これに先立
つ周方向シャワー管5から噴射する洗浄液ないしは水に
よる、前洗浄ないしは水洗いによる大まかな予備洗浄
と、本洗浄後の周方向シャワー管6から噴射する濯ぎ液
による濯ぎとによって、構造が特に複雑になったり、特
に大型化するようなことなく、汚れ落とし機能をさらに
向上することができる。
搬送方向シャワー管4を設置した洗浄領域Bの前後に前
記周方向シャワー管5、6があるので、搬送方向シャワ
ー管4による効果的な洗浄を本洗浄として、これに先立
つ周方向シャワー管5から噴射する洗浄液ないしは水に
よる、前洗浄ないしは水洗いによる大まかな予備洗浄
と、本洗浄後の周方向シャワー管6から噴射する濯ぎ液
による濯ぎとによって、構造が特に複雑になったり、特
に大型化するようなことなく、汚れ落とし機能をさらに
向上することができる。
【0044】本実施の形態1での実施例を示すと、高圧
ノズル8に供給される高圧空気の圧力は900mmAq
であり、このときの膜状空気流7の噴出流速は20m/
sに達し、被洗浄容器Aに衝突するときの流速もほぼ同
じであり、水切りによる仕上げ洗浄、濯ぎ、乾燥に好適
な働きを示した。また、搬送方向シャワー管4を設置し
た洗浄領域Bと乾燥領域Cの初期工程の一部を含む洗浄
本体フレーム1の搬送方向長さは740mm、周方向シ
ャワー管5の設置部の搬送方向長さは600mm、周方
向シャワー管6および高圧ノズル8の設置部の搬送方向
長さは580mmであり、洗浄本体フレーム1の搬送方
向の全長が1900mm程度となり従来の洗浄領域の半
分以下の長さに収まった。
ノズル8に供給される高圧空気の圧力は900mmAq
であり、このときの膜状空気流7の噴出流速は20m/
sに達し、被洗浄容器Aに衝突するときの流速もほぼ同
じであり、水切りによる仕上げ洗浄、濯ぎ、乾燥に好適
な働きを示した。また、搬送方向シャワー管4を設置し
た洗浄領域Bと乾燥領域Cの初期工程の一部を含む洗浄
本体フレーム1の搬送方向長さは740mm、周方向シ
ャワー管5の設置部の搬送方向長さは600mm、周方
向シャワー管6および高圧ノズル8の設置部の搬送方向
長さは580mmであり、洗浄本体フレーム1の搬送方
向の全長が1900mm程度となり従来の洗浄領域の半
分以下の長さに収まった。
【0045】なお、ターボブロワ9から高圧ノズル8へ
の高圧空気供給路42の途中に高圧空気を加熱するヒー
タを設けて、膜状空気流7による水切りに合わせて乾燥
を促進するようにすることもできる。このように加熱す
ると高圧ノズル8に供給される高圧空気は膨張によりさ
らに昇圧して、膜状空気流7のより高速化と温風化とが
図れる。
の高圧空気供給路42の途中に高圧空気を加熱するヒー
タを設けて、膜状空気流7による水切りに合わせて乾燥
を促進するようにすることもできる。このように加熱す
ると高圧ノズル8に供給される高圧空気は膨張によりさ
らに昇圧して、膜状空気流7のより高速化と温風化とが
図れる。
【0046】特に本実施の形態1では、乾燥本体フレー
ム101の部分にまで一部達している乾燥領域Cの前記
初期工程の後、つまり、上下に高圧ノズル8が配された
部分の後、洗浄で濡れた前記水切り後の被洗浄容器Aを
搬送して図1、図3、図11〜図14に示す乾燥室10
2内を通過させることにより被洗浄容器Aを強制乾燥さ
せるようにしてある。
ム101の部分にまで一部達している乾燥領域Cの前記
初期工程の後、つまり、上下に高圧ノズル8が配された
部分の後、洗浄で濡れた前記水切り後の被洗浄容器Aを
搬送して図1、図3、図11〜図14に示す乾燥室10
2内を通過させることにより被洗浄容器Aを強制乾燥さ
せるようにしてある。
【0047】乾燥室102は、図11、図12に示すよ
うに、被洗浄容器Aの搬送コンベア2がなす搬送経路3
を内壁104によって囲ってトンネル状に形成され、こ
の乾燥室102の外まわりを外壁106により囲って内
壁104との間に筒状の温風ダクト105を形成してい
る。内壁104の底部壁、側壁および天井壁に温風ダク
ト106から乾燥室102内に温風を供給する温風吹出
し口107をそれぞれ少なくとも搬送方向に複数ずつ設
け、外壁106の上部に設けられた吸気口109および
乾燥室102の端部開口102a等から温風ダクト10
5内に外気を吸引して熱源であるヒータ103と熱交換
させた後、温風吹出し口107から乾燥室102内に吹
き出させて乾燥に供し、内壁104の上部に乾燥室10
2から乾燥室外に通じるように設けられた空気排出口1
08より外部に排出する吸排気手段110を設けてあ
る。ヒータ103は被覆パイプと、この被覆パイプの外
周面に螺旋状に装着した熱交換用のフィンを有するもの
である。しかし、どのような加熱形式のものでもよい。
また、本実施の形態1ではヒータ103は温風ダクト1
05の左右両側に上下に多段に設けたので、ヒータ10
3は温風ダクトの左右両側部分内に位置することによ
り、温風ダクト105に入って熱交換し乾燥室102へ
と吹き出される温風の左右の温度、圧力および流量を均
一化する役目をするので、乾燥室102での温風による
乾燥むらを防止することができる。しかし、これに限ら
れることはなく、どの位置にどのように設けてもよい。
要するに、温風ダクト105に導入される外気をむら無
く加熱して各温風吹出し口107から乾燥室102内に
吹き出せれば好適であるし、ヒータ103は吸気口10
9や空気排出口108、および温風吹出し口107とと
もに具体的な配置は自由にしても左右均等な配置になっ
ているのが好適である。
うに、被洗浄容器Aの搬送コンベア2がなす搬送経路3
を内壁104によって囲ってトンネル状に形成され、こ
の乾燥室102の外まわりを外壁106により囲って内
壁104との間に筒状の温風ダクト105を形成してい
る。内壁104の底部壁、側壁および天井壁に温風ダク
ト106から乾燥室102内に温風を供給する温風吹出
し口107をそれぞれ少なくとも搬送方向に複数ずつ設
け、外壁106の上部に設けられた吸気口109および
乾燥室102の端部開口102a等から温風ダクト10
5内に外気を吸引して熱源であるヒータ103と熱交換
させた後、温風吹出し口107から乾燥室102内に吹
き出させて乾燥に供し、内壁104の上部に乾燥室10
2から乾燥室外に通じるように設けられた空気排出口1
08より外部に排出する吸排気手段110を設けてあ
る。ヒータ103は被覆パイプと、この被覆パイプの外
周面に螺旋状に装着した熱交換用のフィンを有するもの
である。しかし、どのような加熱形式のものでもよい。
また、本実施の形態1ではヒータ103は温風ダクト1
05の左右両側に上下に多段に設けたので、ヒータ10
3は温風ダクトの左右両側部分内に位置することによ
り、温風ダクト105に入って熱交換し乾燥室102へ
と吹き出される温風の左右の温度、圧力および流量を均
一化する役目をするので、乾燥室102での温風による
乾燥むらを防止することができる。しかし、これに限ら
れることはなく、どの位置にどのように設けてもよい。
要するに、温風ダクト105に導入される外気をむら無
く加熱して各温風吹出し口107から乾燥室102内に
吹き出せれば好適であるし、ヒータ103は吸気口10
9や空気排出口108、および温風吹出し口107とと
もに具体的な配置は自由にしても左右均等な配置になっ
ているのが好適である。
【0048】吸排気手段110は、図1、図3、図11
に示すように、内外壁104、106間をケーシングと
してこれらが形成する温風ダクト105内に羽根車12
1aを配置した、極低騒音型シリーズ、エアーホイルA
H形(Showa社製)のファン121を用いている。
に示すように、内外壁104、106間をケーシングと
してこれらが形成する温風ダクト105内に羽根車12
1aを配置した、極低騒音型シリーズ、エアーホイルA
H形(Showa社製)のファン121を用いている。
【0049】以上のような乾燥室102および温風ダク
ト105の採用により、トンネル状の乾燥室102内に
配管構造が不要なため内壁104が搬送される被洗浄容
器Aとの間の温風の出入りを妨げない程度にまで近づけ
た小さな乾燥室102にして、この乾燥室102の外ま
わりを囲うように設けられて単純かつコンパクトに形成
された温風ダクト105から、乾燥室102と温風ダク
ト105を隔てる内壁104の底部壁、側壁および天井
壁それぞれに少なくとも搬送方向に複数ずつ設けられた
温風吹出し口107を通じて、搬送される被洗浄容器A
の上下左右の直近から温風をそれぞれ吹きつけて、被洗
浄容器Aの上下左右に向くどの面にも温風吹出し口10
7から出た新鮮で勢いのある一次温風に曝すとともに、
被洗浄容器Aの収容部に籠もろうとする空気は一次温風
の勢いによって吹き払いながら収容部内面にも十分に接
触させることを搬送方向に繰り返し行って乾燥効率を向
上することができるし、乾燥室102が小さくてよいこ
とによって被洗浄容器Aに衝突した後の温風および被洗
浄容器Aから外れて吹き出される一次温風と搬送される
被洗浄容器Aとの接触効率を高めることによっても乾燥
効率を向上することができる。
ト105の採用により、トンネル状の乾燥室102内に
配管構造が不要なため内壁104が搬送される被洗浄容
器Aとの間の温風の出入りを妨げない程度にまで近づけ
た小さな乾燥室102にして、この乾燥室102の外ま
わりを囲うように設けられて単純かつコンパクトに形成
された温風ダクト105から、乾燥室102と温風ダク
ト105を隔てる内壁104の底部壁、側壁および天井
壁それぞれに少なくとも搬送方向に複数ずつ設けられた
温風吹出し口107を通じて、搬送される被洗浄容器A
の上下左右の直近から温風をそれぞれ吹きつけて、被洗
浄容器Aの上下左右に向くどの面にも温風吹出し口10
7から出た新鮮で勢いのある一次温風に曝すとともに、
被洗浄容器Aの収容部に籠もろうとする空気は一次温風
の勢いによって吹き払いながら収容部内面にも十分に接
触させることを搬送方向に繰り返し行って乾燥効率を向
上することができるし、乾燥室102が小さくてよいこ
とによって被洗浄容器Aに衝突した後の温風および被洗
浄容器Aから外れて吹き出される一次温風と搬送される
被洗浄容器Aとの接触効率を高めることによっても乾燥
効率を向上することができる。
【0050】これらによって、装置が大きくなったり、
あるいは送風容量が大きくなって騒音が高くなったり、
熱容量が高くなってまわりに熱影響を及ぼしたり、送風
容量や熱容量が高いためにランニングコストが高くなっ
たりするような不都合なく乾燥能力を向上することがで
きる。
あるいは送風容量が大きくなって騒音が高くなったり、
熱容量が高くなってまわりに熱影響を及ぼしたり、送風
容量や熱容量が高いためにランニングコストが高くなっ
たりするような不都合なく乾燥能力を向上することがで
きる。
【0051】普通、うつ伏せ状態の被洗浄容器Aの収容
部に一次温風が下方から均等に吹きつけられると、収容
部内面から跳ね返る二次温風は連続して吹出されてくる
一次温風と衝突し合って、先の二次温風が被洗浄容器A
の収容部内に籠もりやすく連続して供給される一次温風
の収容部内面への接触効率を低下させる傾向性がある。
部に一次温風が下方から均等に吹きつけられると、収容
部内面から跳ね返る二次温風は連続して吹出されてくる
一次温風と衝突し合って、先の二次温風が被洗浄容器A
の収容部内に籠もりやすく連続して供給される一次温風
の収容部内面への接触効率を低下させる傾向性がある。
【0052】しかし、本実施の形態1では、被洗浄容器
Aの収容部と対向している内壁104の底部壁に設けら
れる温風吹出し口107は、図1、図3、図11〜図1
3に示すように、乾燥室102内に突出した筒状に形成
されている。これにより、うつ伏せにされた被洗浄容器
Aの収容部には、内壁104の少なくとも底部壁に設け
られた筒状の温風吹出し口からより勢いのある実線矢印
で示す一次温風を下方より直接吹きつけることにより、
被洗浄容器Aの収容部内面に達してこれに衝突し接触し
やすいので乾燥効率を向上することができるとともに、
収容部の内面に衝突した一次温風は残る勢いによって前
記内面に沿って拡がり破線矢印で示す乾燥操作後の二次
温風となって収容凹部から容易に吹き出せるし、筒状の
温風吹き出し口107が本実施の形態1のように多数あ
っても被洗浄容器Aの収容部内面の多数の箇所に同時に
吹きつける状態の各一次温風は、被洗浄容器Aの収容部
内面に沿って拡がり乾燥操作後の二次温風として収容部
から吹き出てくるのに、温風吹出し口107から吹き出
されてくる勢いのある一次温風の各流れを避け、これら
各流れの間を通って内壁104の底部壁側に吹出せるの
で、温風吹出し口107から吹き出される一次温風と、
被洗浄容器Aの収容部内面に衝突した後収容部から吹き
出してくる二次温風との入れ替わりをスムーズにするこ
とができる。
Aの収容部と対向している内壁104の底部壁に設けら
れる温風吹出し口107は、図1、図3、図11〜図1
3に示すように、乾燥室102内に突出した筒状に形成
されている。これにより、うつ伏せにされた被洗浄容器
Aの収容部には、内壁104の少なくとも底部壁に設け
られた筒状の温風吹出し口からより勢いのある実線矢印
で示す一次温風を下方より直接吹きつけることにより、
被洗浄容器Aの収容部内面に達してこれに衝突し接触し
やすいので乾燥効率を向上することができるとともに、
収容部の内面に衝突した一次温風は残る勢いによって前
記内面に沿って拡がり破線矢印で示す乾燥操作後の二次
温風となって収容凹部から容易に吹き出せるし、筒状の
温風吹き出し口107が本実施の形態1のように多数あ
っても被洗浄容器Aの収容部内面の多数の箇所に同時に
吹きつける状態の各一次温風は、被洗浄容器Aの収容部
内面に沿って拡がり乾燥操作後の二次温風として収容部
から吹き出てくるのに、温風吹出し口107から吹き出
されてくる勢いのある一次温風の各流れを避け、これら
各流れの間を通って内壁104の底部壁側に吹出せるの
で、温風吹出し口107から吹き出される一次温風と、
被洗浄容器Aの収容部内面に衝突した後収容部から吹き
出してくる二次温風との入れ替わりをスムーズにするこ
とができる。
【0053】しかも内壁104の底部壁上面と、各筒状
の温風吹出し口107が乾燥室内に向け突出している高
さ位置までの間が、各筒状の温風吹出し口107から吹
き出す一次温風の勢いの影響がないゾーンZであって、
前記被洗浄容器Aの収容部から内壁104の底部壁側に
吹出してくる二次温風がこの無風ゾーンに達して拡がり
被洗浄容器Aの外まわりにスムーズに向わせるので、被
洗浄容器Aの収容部の内面に吹きつけられた後の二次温
風が被洗浄容器Aの収容部内を含むどの部分にも籠もら
ないようにすることができ、被洗浄容器Aの収容部内面
に一次温風が衝突し、かつその後この収容部内面に沿っ
て拡がりその全域に接触することを保証するので、乾燥
効率がさらに向上し、乾燥能力がさらに高くなる。
の温風吹出し口107が乾燥室内に向け突出している高
さ位置までの間が、各筒状の温風吹出し口107から吹
き出す一次温風の勢いの影響がないゾーンZであって、
前記被洗浄容器Aの収容部から内壁104の底部壁側に
吹出してくる二次温風がこの無風ゾーンに達して拡がり
被洗浄容器Aの外まわりにスムーズに向わせるので、被
洗浄容器Aの収容部の内面に吹きつけられた後の二次温
風が被洗浄容器Aの収容部内を含むどの部分にも籠もら
ないようにすることができ、被洗浄容器Aの収容部内面
に一次温風が衝突し、かつその後この収容部内面に沿っ
て拡がりその全域に接触することを保証するので、乾燥
効率がさらに向上し、乾燥能力がさらに高くなる。
【0054】また、本実施の形態では内壁104の底部
壁の筒状温風吹出し口107は、図11〜図14に示す
ように被洗浄容器Aの搬送方向下流側に傾斜した筒状温
風吹出し口107と、被洗浄容器Aの搬送方向上流側に
傾斜した筒状温風吹出し口107とを含んでいる。
壁の筒状温風吹出し口107は、図11〜図14に示す
ように被洗浄容器Aの搬送方向下流側に傾斜した筒状温
風吹出し口107と、被洗浄容器Aの搬送方向上流側に
傾斜した筒状温風吹出し口107とを含んでいる。
【0055】これによって、筒状温風吹出し口107、
107が設けられている位置には無関係に、被洗浄容器
Aの搬送方向下流側に傾斜した筒状温風吹出し口107
から吹き出す温風は、図14に示すように搬送されてく
る被洗浄容器Aの搬送方向上流側に向く立上がり面A2
が通過する際にある角度を持って衝突するとともに、そ
の衝突位置が下部から上部へと連続的に変化し、また、
被洗浄容器Aの搬送方向上流側に傾斜した筒状温風吹出
し口107から吹き出される温風は、搬送されてくる被
洗浄容器Aの搬送方向下流側に向く立上がり面A3が通
過する際にある角度を持って衝突するとともに、その衝
突位置が下部から上部へと連続的に変化するので、温風
が被洗浄容器Aの被洗浄容器Aの立上がり面A2、A3
にほぼ平行に接触するだけの場合に比し乾燥効率が向上
し、乾燥処理能力がさらに高くなる。
107が設けられている位置には無関係に、被洗浄容器
Aの搬送方向下流側に傾斜した筒状温風吹出し口107
から吹き出す温風は、図14に示すように搬送されてく
る被洗浄容器Aの搬送方向上流側に向く立上がり面A2
が通過する際にある角度を持って衝突するとともに、そ
の衝突位置が下部から上部へと連続的に変化し、また、
被洗浄容器Aの搬送方向上流側に傾斜した筒状温風吹出
し口107から吹き出される温風は、搬送されてくる被
洗浄容器Aの搬送方向下流側に向く立上がり面A3が通
過する際にある角度を持って衝突するとともに、その衝
突位置が下部から上部へと連続的に変化するので、温風
が被洗浄容器Aの被洗浄容器Aの立上がり面A2、A3
にほぼ平行に接触するだけの場合に比し乾燥効率が向上
し、乾燥処理能力がさらに高くなる。
【0056】また、これら傾斜した筒状の温風吹出し口
107は被洗浄容器Aの収容部に一次温風を吹きつけた
ときの二次温風の跳ね返り方向が、一次温風の吹きつけ
方向から外れるようにするので、被洗浄容器Aの収容部
内での二次空気の籠もりを防止しやすく、これによって
も乾燥効率を向上させられる。
107は被洗浄容器Aの収容部に一次温風を吹きつけた
ときの二次温風の跳ね返り方向が、一次温風の吹きつけ
方向から外れるようにするので、被洗浄容器Aの収容部
内での二次空気の籠もりを防止しやすく、これによって
も乾燥効率を向上させられる。
【0057】また、傾斜した筒状温風吹出し口107
a、107bは、図11、図12に示すように吹出し口
が搬送方向にほぼ直交する方向のスリット状に形成さ
れ、他の筒状温風吹出し口107の吹出し口は、スポッ
ト形状に形成されている。傾斜した筒状温風吹出し口1
07、107がスリット状をなしていることにより、搬
送されてくる被洗浄容器Aの立上がり面A2、A3を前
記したようにある角度を持って下部から上部へ温風を衝
突させて効率よく乾燥させることが、被洗浄容器Aの幅
方向に連続して行えるので、立ち上がり面A2、A3の
全域を乾燥させやすい利点がある。また、他の筒状温風
吹出し口107がスポット形状に形成されていることに
より、これを多数分散して設けて、図11、図14に示
すように被洗浄容器Aの凹部内面に衝突する新鮮な一次
温風の各流れと、これら各流れが被洗浄容器Aに衝突し
て拡がった後乾燥操作後の二次温風となって一次温風の
各流れの間を内壁104の底部壁側に吹き出てくる各流
れとを多くの箇所に交互に分散形成して、被洗浄容器A
の収容部内での一次温風および二次温風のよりスムーズ
な更新を図って、乾燥効率をさらに向上することができ
る。もっとも、スポット形状の温風吹出し口107は省
略することもできる。この場合、傾斜したスリット状の
温風吹出し口107を搬送方向に複数設けるとよい。
a、107bは、図11、図12に示すように吹出し口
が搬送方向にほぼ直交する方向のスリット状に形成さ
れ、他の筒状温風吹出し口107の吹出し口は、スポッ
ト形状に形成されている。傾斜した筒状温風吹出し口1
07、107がスリット状をなしていることにより、搬
送されてくる被洗浄容器Aの立上がり面A2、A3を前
記したようにある角度を持って下部から上部へ温風を衝
突させて効率よく乾燥させることが、被洗浄容器Aの幅
方向に連続して行えるので、立ち上がり面A2、A3の
全域を乾燥させやすい利点がある。また、他の筒状温風
吹出し口107がスポット形状に形成されていることに
より、これを多数分散して設けて、図11、図14に示
すように被洗浄容器Aの凹部内面に衝突する新鮮な一次
温風の各流れと、これら各流れが被洗浄容器Aに衝突し
て拡がった後乾燥操作後の二次温風となって一次温風の
各流れの間を内壁104の底部壁側に吹き出てくる各流
れとを多くの箇所に交互に分散形成して、被洗浄容器A
の収容部内での一次温風および二次温風のよりスムーズ
な更新を図って、乾燥効率をさらに向上することができ
る。もっとも、スポット形状の温風吹出し口107は省
略することもできる。この場合、傾斜したスリット状の
温風吹出し口107を搬送方向に複数設けるとよい。
【0058】内壁104の側壁および天井壁に設ける温
風吹出し口107のいずれも乾燥室102内に突出する
筒状で、しかも、搬送方向に対し直交する方向のスリッ
ト状に形成してあるので、底部壁にある温風吹出し口1
07が筒状に突出していることによる作用効果と、スリ
ット状であることによる作用効果とを、被洗浄容器Aと
の対向面間で同様に発揮することができる。特に、側壁
の温風吹出し口107は、図12に示すように左右側壁
の一方と他方とで互い違いに向き合うように形成されて
いるので、左右両側の温風吹出し口107から吹き出さ
れる温風どうしが被洗浄容器Aが搬送されない合間、あ
るいは搬送されている被洗浄容器Aを越えるようなとき
でも互いに衝突し合わないので、乾燥室102内の前記
一次温風および二次温風の行き帰り微妙な流れを乱して
乾燥効率が低下するようなことを防止できる利点があ
る。
風吹出し口107のいずれも乾燥室102内に突出する
筒状で、しかも、搬送方向に対し直交する方向のスリッ
ト状に形成してあるので、底部壁にある温風吹出し口1
07が筒状に突出していることによる作用効果と、スリ
ット状であることによる作用効果とを、被洗浄容器Aと
の対向面間で同様に発揮することができる。特に、側壁
の温風吹出し口107は、図12に示すように左右側壁
の一方と他方とで互い違いに向き合うように形成されて
いるので、左右両側の温風吹出し口107から吹き出さ
れる温風どうしが被洗浄容器Aが搬送されない合間、あ
るいは搬送されている被洗浄容器Aを越えるようなとき
でも互いに衝突し合わないので、乾燥室102内の前記
一次温風および二次温風の行き帰り微妙な流れを乱して
乾燥効率が低下するようなことを防止できる利点があ
る。
【0059】さらに、本実施の形態のファン121は、
乾燥室102の内外壁104、106をケーシングに兼
用してこれらの間に羽根車121aを設けてあるので、
構造が簡略化しその分コストが低減するし、乾燥室10
2まわりへの張出しもモータ121b分だけと小さくな
るので、装置のさらなる小型化が図れる。また、外壁1
06の内面には図11に示すようにグラスウールやロッ
クウール、あるいはその他の多孔性構造を有した吸音性
断熱材よりなる断熱・吸音材122を設けてあるので、
温風ダクト105から外部に熱が放出されるのを抑えら
れるので、熱効率が向上するとともに、外部への熱影響
も抑えられ、しかも、前記ファン構造によって内外壁1
04、106間の温風ダクト105内に羽根車121a
が位置することにより、ファン121にて発生する騒音
を温風ダクト105内に籠もらせて、前記断熱、吸音材
122によって吸収して消音し、まわりへの騒音の影響
を低減することができ好適である。断熱・吸音材122
はヒータ103の設置位置に合わせて、外壁106の左
右壁部分の内面に設けたが、ヒータ103の設置位置に
対応して変化させるのは勿論、外壁106の内面全域に
設けることもできる。
乾燥室102の内外壁104、106をケーシングに兼
用してこれらの間に羽根車121aを設けてあるので、
構造が簡略化しその分コストが低減するし、乾燥室10
2まわりへの張出しもモータ121b分だけと小さくな
るので、装置のさらなる小型化が図れる。また、外壁1
06の内面には図11に示すようにグラスウールやロッ
クウール、あるいはその他の多孔性構造を有した吸音性
断熱材よりなる断熱・吸音材122を設けてあるので、
温風ダクト105から外部に熱が放出されるのを抑えら
れるので、熱効率が向上するとともに、外部への熱影響
も抑えられ、しかも、前記ファン構造によって内外壁1
04、106間の温風ダクト105内に羽根車121a
が位置することにより、ファン121にて発生する騒音
を温風ダクト105内に籠もらせて、前記断熱、吸音材
122によって吸収して消音し、まわりへの騒音の影響
を低減することができ好適である。断熱・吸音材122
はヒータ103の設置位置に合わせて、外壁106の左
右壁部分の内面に設けたが、ヒータ103の設置位置に
対応して変化させるのは勿論、外壁106の内面全域に
設けることもできる。
【0060】さらに、本実施の形態では、空気排出口1
08には図1、図2、図3に示すようにダンパ124が
設けられている。これにより、空気排出口108の開度
をダンパによって調節すると、乾燥室102内に供給さ
れる温風の排出度合いを調節することができ、温風の飽
和状態か、これに近い状態を得て、供給する温風がバイ
パスしたり、余りにも抵抗なしに早期に通過したりし
て、乾燥効率が低下するようなことを防止することがで
きる。
08には図1、図2、図3に示すようにダンパ124が
設けられている。これにより、空気排出口108の開度
をダンパによって調節すると、乾燥室102内に供給さ
れる温風の排出度合いを調節することができ、温風の飽
和状態か、これに近い状態を得て、供給する温風がバイ
パスしたり、余りにも抵抗なしに早期に通過したりし
て、乾燥効率が低下するようなことを防止することがで
きる。
【0061】本実施の形態1の装置で実験したところ、
ファン121の送風圧は80mmAq以上、送風量は3
0〜60m3 /分であり、乾燥処理能力は800個/時
間程度に達した。また、騒音は乾燥室102の端部開口
102aから1.5m離れたところでの実測値が最高7
5ホーン、側部で1・5m離れたところでの実測値は最
高69ホーン、洗浄領域Bの端部開口から1.5m離れ
たところでの実測値は最高68ホーンであった。
ファン121の送風圧は80mmAq以上、送風量は3
0〜60m3 /分であり、乾燥処理能力は800個/時
間程度に達した。また、騒音は乾燥室102の端部開口
102aから1.5m離れたところでの実測値が最高7
5ホーン、側部で1・5m離れたところでの実測値は最
高69ホーン、洗浄領域Bの端部開口から1.5m離れ
たところでの実測値は最高68ホーンであった。
【0062】なお、搬送経路3の両側と上側には、搬送
される被洗浄容器Aを所定の位置に案内するガイドバー
131が設けられ、被洗浄容器Aが大きく位置ずれして
洗浄や水切り、乾燥の効果が低下するようなことを防止
している。
される被洗浄容器Aを所定の位置に案内するガイドバー
131が設けられ、被洗浄容器Aが大きく位置ずれして
洗浄や水切り、乾燥の効果が低下するようなことを防止
している。
【0063】(実施の形態2)本実施の形態2は、図1
5、図16に示すように、内壁104の底部壁に設ける
温風吹出し口107をスリット状で搬送方向上流側に傾
斜したもの2つと、スリット状で搬送方向下流側に傾斜
したもの2つとを設けただけのものとしてあり、構造の
簡略化と、被洗浄容器Aの収容部内での一次温風と二次
温風との入れ替わりが、温風の吹きつけ間隔が大きいこ
とと、温風の吹きつけ方向と跳ね返り方向が異なること
とによって、促進し、実施の形態1の場合と同程度の乾
燥能力を発揮できるようにしている。他の構成および作
用効果は実施の形態1と変わらないので、重複する説明
は省略する。
5、図16に示すように、内壁104の底部壁に設ける
温風吹出し口107をスリット状で搬送方向上流側に傾
斜したもの2つと、スリット状で搬送方向下流側に傾斜
したもの2つとを設けただけのものとしてあり、構造の
簡略化と、被洗浄容器Aの収容部内での一次温風と二次
温風との入れ替わりが、温風の吹きつけ間隔が大きいこ
とと、温風の吹きつけ方向と跳ね返り方向が異なること
とによって、促進し、実施の形態1の場合と同程度の乾
燥能力を発揮できるようにしている。他の構成および作
用効果は実施の形態1と変わらないので、重複する説明
は省略する。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、トンネル状の
乾燥室内に配管構造が不要で搬送される容器との間の温
風の出入りを妨げない程度にまで近づけた小さな乾燥室
と、この乾燥室の外まわりを囲うように設けられた単純
かつコンパクトな温風ダクトからの、容器の上下左右の
直近から温風をそれぞれ吹きつけることによって、容器
の上下左右に向くどの面にも温風吹出し口から出た新鮮
で勢いのある一次温風に曝すとともに、容器の収容部に
籠もろうとする空気は一次温風の勢いによって吹き払い
ながら収容部内面にも十分に接触させることを搬送方向
に繰り返し行って乾燥効率を向上し、乾燥室が小さくて
よいことによって容器に衝突した後の温風および容器か
ら外れて吹き出される一次温風と搬送される容器との接
触効率を高めることによっても乾燥効率を向上するの
で、装置が大きくなったり、あるいは送風容量が大きく
なって騒音が高くなったり、熱容量が高くなってまわり
に熱影響を及ぼしたり、送風容量や熱容量が高いために
ランニングコストが高くなったりするような不都合なく
乾燥能力を向上することができる。
乾燥室内に配管構造が不要で搬送される容器との間の温
風の出入りを妨げない程度にまで近づけた小さな乾燥室
と、この乾燥室の外まわりを囲うように設けられた単純
かつコンパクトな温風ダクトからの、容器の上下左右の
直近から温風をそれぞれ吹きつけることによって、容器
の上下左右に向くどの面にも温風吹出し口から出た新鮮
で勢いのある一次温風に曝すとともに、容器の収容部に
籠もろうとする空気は一次温風の勢いによって吹き払い
ながら収容部内面にも十分に接触させることを搬送方向
に繰り返し行って乾燥効率を向上し、乾燥室が小さくて
よいことによって容器に衝突した後の温風および容器か
ら外れて吹き出される一次温風と搬送される容器との接
触効率を高めることによっても乾燥効率を向上するの
で、装置が大きくなったり、あるいは送風容量が大きく
なって騒音が高くなったり、熱容量が高くなってまわり
に熱影響を及ぼしたり、送風容量や熱容量が高いために
ランニングコストが高くなったりするような不都合なく
乾燥能力を向上することができる。
【0065】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加え、さらに、うつ伏せにされた容器の収容部には、
内壁の少なくとも底部壁に設けられた筒状の温風吹出し
口からより勢いのある一次温風を下方より直接吹きつけ
ることにより、容器の収容部内面に衝突および接触しや
すく乾燥効率が向上し、かつ温風吹出し口から吹き出さ
れる一次温風と、容器の収容部内面に衝突した後収容部
から吹き出してくる二次温風との入れ替わりをスムーズ
にし、かつ内壁の底部壁上面と、各筒状温風吹出し口が
乾燥室内に向け突出している高さ位置までの間で、前記
容器の収容部から内壁の底部壁側に吹出してくる二次温
風が拡がりかつ容器の外まわりにスムーズに向う通路と
なって、容器の収容部の内面に吹きつけられた後の二次
温風が容器の収容部内を含むどの部分にも籠もらず、容
器の収容部内面に一次温風が衝突し、かつその後この収
容部内面に沿って拡がりその全域に接触することを保証
することにより、乾燥効率がさらに向上するので、乾燥
能力がさらに高くなる。
に加え、さらに、うつ伏せにされた容器の収容部には、
内壁の少なくとも底部壁に設けられた筒状の温風吹出し
口からより勢いのある一次温風を下方より直接吹きつけ
ることにより、容器の収容部内面に衝突および接触しや
すく乾燥効率が向上し、かつ温風吹出し口から吹き出さ
れる一次温風と、容器の収容部内面に衝突した後収容部
から吹き出してくる二次温風との入れ替わりをスムーズ
にし、かつ内壁の底部壁上面と、各筒状温風吹出し口が
乾燥室内に向け突出している高さ位置までの間で、前記
容器の収容部から内壁の底部壁側に吹出してくる二次温
風が拡がりかつ容器の外まわりにスムーズに向う通路と
なって、容器の収容部の内面に吹きつけられた後の二次
温風が容器の収容部内を含むどの部分にも籠もらず、容
器の収容部内面に一次温風が衝突し、かつその後この収
容部内面に沿って拡がりその全域に接触することを保証
することにより、乾燥効率がさらに向上するので、乾燥
能力がさらに高くなる。
【0066】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加え、さらに、容器の搬送方向下流側に傾斜した筒状
温風吹出し口から吹き出す温風は、搬送されてくる容器
の搬送方向上流側に向く立上がり面が通過する際にある
角度を持って衝突するとともに、その衝突位置が下部か
ら上部へと連続的に変化し、また、容器の搬送方向上流
側に傾斜した筒状温風吹出し口から吹き出される温風
は、搬送されてくる容器の搬送方向下流側に向く立上が
り面が通過する際にある角度を持って衝突するととも
に、その衝突位置が下部から上部へと連続的に変化する
ので、温風が容器の容器の立上がり面にほぼ平行に接触
するだけの場合に比し乾燥効率が向上し、乾燥処理能力
がさらに高くなる。また、これら傾斜した筒状温風吹出
し口は容器の収容部に一次温風を吹きつけたときの二次
温風の跳ね返り方向が、一次温風の吹きつけ方向から外
れるようにするので、容器の収容部内での二次空気の籠
もりを防止しやすく、これによっても乾燥効率を向上さ
せられる。
に加え、さらに、容器の搬送方向下流側に傾斜した筒状
温風吹出し口から吹き出す温風は、搬送されてくる容器
の搬送方向上流側に向く立上がり面が通過する際にある
角度を持って衝突するとともに、その衝突位置が下部か
ら上部へと連続的に変化し、また、容器の搬送方向上流
側に傾斜した筒状温風吹出し口から吹き出される温風
は、搬送されてくる容器の搬送方向下流側に向く立上が
り面が通過する際にある角度を持って衝突するととも
に、その衝突位置が下部から上部へと連続的に変化する
ので、温風が容器の容器の立上がり面にほぼ平行に接触
するだけの場合に比し乾燥効率が向上し、乾燥処理能力
がさらに高くなる。また、これら傾斜した筒状温風吹出
し口は容器の収容部に一次温風を吹きつけたときの二次
温風の跳ね返り方向が、一次温風の吹きつけ方向から外
れるようにするので、容器の収容部内での二次空気の籠
もりを防止しやすく、これによっても乾燥効率を向上さ
せられる。
【0067】請求項4の発明によれば、請求項2、3の
発明のいずれか1つに加え、さらに、筒状の温風吹出し
口がスリット状をなしていることにより、搬送されてく
る容器の対向している面の全幅に一次温風を連続して吹
きつけられるので、容器の全域を乾燥させやすい利点が
ある。
発明のいずれか1つに加え、さらに、筒状の温風吹出し
口がスリット状をなしていることにより、搬送されてく
る容器の対向している面の全幅に一次温風を連続して吹
きつけられるので、容器の全域を乾燥させやすい利点が
ある。
【0068】請求項5の発明によれば、乾燥室まわりの
狭いが広域の温風ダクト内を利用して吸引され温風吹出
し口へ向かう外気を効率よくかつむらなく加熱して乾燥
に供することができるので、消費熱量の低減によるラン
ニングコストの低減と乾燥むら防止とを図ることができ
る。しかも、ヒータは温風ダクトの左右両側部分内に位
置することにより、温風ダクトに入って熱交換し乾燥室
へと吹き出される温風の左右の温度、圧力および流量を
均一化する役目をするので、乾燥室での温風による乾燥
むらを防止することができる。
狭いが広域の温風ダクト内を利用して吸引され温風吹出
し口へ向かう外気を効率よくかつむらなく加熱して乾燥
に供することができるので、消費熱量の低減によるラン
ニングコストの低減と乾燥むら防止とを図ることができ
る。しかも、ヒータは温風ダクトの左右両側部分内に位
置することにより、温風ダクトに入って熱交換し乾燥室
へと吹き出される温風の左右の温度、圧力および流量を
均一化する役目をするので、乾燥室での温風による乾燥
むらを防止することができる。
【0069】請求項6の発明によれば、請求項1〜5の
発明のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の内外壁を
ケーシングに兼用しているので、構造が簡略化しその分
コストが低減するし、外部まわりへの張出もモータ分だ
けと小さくなるので、装置のさらなく小型化が図れる。
発明のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の内外壁を
ケーシングに兼用しているので、構造が簡略化しその分
コストが低減するし、外部まわりへの張出もモータ分だ
けと小さくなるので、装置のさらなく小型化が図れる。
【0070】請求項7の発明によれば、請求項1〜6の
発明のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の手前に搬
送されてくる容器の上面に向け、膜状空気流を噴きつけ
る左右2つの高圧ノズルは、容器に噴きつける膜状空気
流が高速であることにより容器表面に付着している濯ぎ
液等の液分を効率よく吹き飛ばし、乾燥を早めることが
できるが、これら2つの高圧ノズルの膜状空気流の噴き
つけ域が、搬送される容器の搬送経路幅方向のほぼ中央
部で重畳していることにより、うつ伏せ状態の容器に手
掛け部があって上向きの小さな凹部をなし、これに水な
どが溜まっているような場合でも、前記重畳した膜状空
気流の二回噴きつけによって、効率よく確実に吹き飛ば
せるので、このような部分に水などが溜まっていること
により一部が乾燥されなかったり全体の乾燥が遅れるよ
うなことを防止することができる。
発明のいずれか1つに加え、さらに、乾燥室の手前に搬
送されてくる容器の上面に向け、膜状空気流を噴きつけ
る左右2つの高圧ノズルは、容器に噴きつける膜状空気
流が高速であることにより容器表面に付着している濯ぎ
液等の液分を効率よく吹き飛ばし、乾燥を早めることが
できるが、これら2つの高圧ノズルの膜状空気流の噴き
つけ域が、搬送される容器の搬送経路幅方向のほぼ中央
部で重畳していることにより、うつ伏せ状態の容器に手
掛け部があって上向きの小さな凹部をなし、これに水な
どが溜まっているような場合でも、前記重畳した膜状空
気流の二回噴きつけによって、効率よく確実に吹き飛ば
せるので、このような部分に水などが溜まっていること
により一部が乾燥されなかったり全体の乾燥が遅れるよ
うなことを防止することができる。
【0071】請求項8の発明によれば、請求項1〜7の
発明のいずれか1つに加え、さらに、外壁の内面に設け
られた断熱・吸音材によって、温風ダクトから外部に熱
が放出されるのを抑えられるので、熱効率が向上すると
ともに、外部への熱影響も抑えられ、しかも、請求項6
の発明のように乾燥室の内外壁をケーシングに兼用して
この内外壁間の温風ダクト内にファンの羽根車を配置し
てあると、ファンからの騒音を温風ダクト内に籠もらせ
て前記断熱・吸音材の吸音効果によって消音し、まわり
への騒音の影響を低減することができ好適である。
発明のいずれか1つに加え、さらに、外壁の内面に設け
られた断熱・吸音材によって、温風ダクトから外部に熱
が放出されるのを抑えられるので、熱効率が向上すると
ともに、外部への熱影響も抑えられ、しかも、請求項6
の発明のように乾燥室の内外壁をケーシングに兼用して
この内外壁間の温風ダクト内にファンの羽根車を配置し
てあると、ファンからの騒音を温風ダクト内に籠もらせ
て前記断熱・吸音材の吸音効果によって消音し、まわり
への騒音の影響を低減することができ好適である。
【0072】請求項9の発明によれば、請求項1〜8の
発明のいずれか1つに加え、さらに、空気排出口の開度
をダンパによって調節すると、乾燥室内に供給される温
風の排出度合いを調節することができ、温風の飽和状態
か、これに近い状態を得て、供給する温風がバイパスし
たり、余りにも抵抗なしに早期に通過したりして、乾燥
効率が低下するようなことを防止することができる。
発明のいずれか1つに加え、さらに、空気排出口の開度
をダンパによって調節すると、乾燥室内に供給される温
風の排出度合いを調節することができ、温風の飽和状態
か、これに近い状態を得て、供給する温風がバイパスし
たり、余りにも抵抗なしに早期に通過したりして、乾燥
効率が低下するようなことを防止することができる。
【図1】本発明の実施の形態1としての洗浄、乾燥装置
の全体構成を示す断面図である。
の全体構成を示す断面図である。
【図2】図1の装置の洗浄本体フレーム部を示す断面図
である。
である。
【図3】図1の装置の乾燥本体フレーム部を示す断面図
である。
である。
【図4】図1の装置の搬送方向シャワー管設置部を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図5】図4の搬送方向シャワー管の取付け構造を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図6】図1の装置の周方向シャワー管設置部を示す横
断面図である。
断面図である。
【図7】予備水切りを行う高圧ノズル設置部を示す横断
面図および平面図である。
面図および平面図である。
【図8】上下に配された高圧ノズルの設置部を示す横断
面図である。
面図である。
【図9】高圧ノズルの2つの具体例を示す斜視図および
断面図である。
断面図である。
【図10】被洗浄容器Aの高圧ノズルによる仕上げ水切
り処理状態を示す斜視図である。
り処理状態を示す斜視図である。
【図11】図1の装置の乾燥室の横断面図である。
【図12】図11の乾燥室の横断平面図である。
【図13】図11の乾燥室の底部の縦断面図である。
【図14】図11の乾燥室の底部拡大図である。
【図15】本発明の実施の形態2としての洗浄、乾燥装
置の乾燥領域の主要構成を示す断面図である。
置の乾燥領域の主要構成を示す断面図である。
【図16】図15の装置の横断面図である。
2 搬送コンベア 3 搬送経路 8 高圧ノズル 102 乾燥室 103 ヒータ 104 内壁 105 温風ダクト 106 外壁 107 温風吹出し口 108 空気排出口 109 吸気口 110 吸排気手段 121 ファン 121a 羽根車 122 断熱・吸音材 A 被洗浄容器
Claims (9)
- 【請求項1】 洗浄などで濡れた容器を搬送して乾燥室
内を通過させることにより容器を乾燥させる容器乾燥装
置であって、 容器の搬送経路を内壁によって囲ってトンネル状の乾燥
室を形成し、この乾燥室の外まわりを外壁によって囲っ
て内壁との間に温風を乾燥室に供給する温風ダクトを形
成し、内壁の底部壁、側壁および天井壁に温風ダクトか
ら乾燥室内に温風を供給する温風吹出し口をそれぞれ少
なくとも搬送方向に複数ずつ設けたことを特徴とする容
器乾燥装置。 - 【請求項2】 少なくとも内壁の底部壁に設けられる温
風吹出し口は、乾燥室内に突出した筒状に形成されてい
る請求項1に記載の容器乾燥装置。 - 【請求項3】 筒状の温風吹出し口は、容器の搬送方向
下流側に傾斜したものと、容器の搬送方向上流側に傾斜
したものとを含む請求項2に記載の容器乾燥装置。 - 【請求項4】 筒状温風吹出し口の一部または全部は、
吹出し口が搬送方向にほぼ直交する方向のスリット状に
形成されている請求項2、3のいずれか一項に記載の容
器乾燥装置。 - 【請求項5】 温風ダクトの左右両側部分内に外部から
吸引される外気を加熱し温風にする熱源が設けられてい
る請求項1〜4のいずれか一項に記載の容器乾燥装置。 - 【請求項6】 ファンにより、温風ダクト内に外気を吸
引して熱源と熱交換させた後、温風吹出し口から乾燥室
内に吹き出させて乾燥に供し外部に排出するように設け
られた吸排気手段を備え、ファンは、内外壁をケーシン
グとしてこれらの間に羽根車を配置したものである請求
項1〜5のいずれか一項に記載の容器乾燥装置。 - 【請求項7】 乾燥室の手前に搬送される容器の上面
に、上方から膜状空気流を噴きつける左右2つの高圧ノ
ズルを備え、この高圧ノズルは互いの噴きつけ域が搬送
される容器の搬送経路幅方向のほぼ中央部で重畳するよ
うに配置されている請求項1〜6のいずれか一項に記載
の容器乾燥装置。 - 【請求項8】 外壁の内面には断熱・吸音材が設けられ
ている請求項1〜7のいずれか一項に記載の容器乾燥装
置。 - 【請求項9】 乾燥室に有する外部への空気排出口には
ダンパが設けられている請求項1〜8のいずれか一項に
記載の容器乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10735696A JPH09292175A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 容器乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10735696A JPH09292175A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 容器乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292175A true JPH09292175A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14457003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10735696A Pending JPH09292175A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 容器乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09292175A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168440A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Krones Ag | 物品の乾燥装置及び乾燥方法 |
| KR101042801B1 (ko) * | 2009-05-19 | 2011-06-20 | 주식회사 유니빅 | 용기세척장치 |
| JP2013143994A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Nihon Choriki | ノズル装置及び洗浄ノズルシステム |
| JP5568656B1 (ja) * | 2013-03-01 | 2014-08-06 | 株式会社アイホー | 給排気口付洗浄装置 |
| CN108274718A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-07-13 | 漳州杰安塑料有限公司 | 一种吸管的自动化高效生产设备 |
| CN112397416A (zh) * | 2019-08-14 | 2021-02-23 | 株式会社迪思科 | 扩展装置 |
| CN118992409A (zh) * | 2024-09-18 | 2024-11-22 | 湖北源源食品股份有限公司 | 一种米粉传送带 |
| CN119839247A (zh) * | 2024-12-31 | 2025-04-18 | 中航工程集成设备有限公司 | 一种大型薄壁类蜡模吹干桶 |
| CN120557897A (zh) * | 2025-07-31 | 2025-08-29 | 大连弘润莲花食品有限公司 | 一种气流导向装置及烘干室 |
| KR102891049B1 (ko) * | 2024-12-10 | 2025-11-24 | 서명수 | 식판 컨베이어 건조장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57116781A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-20 | Kobe Steel Ltd | Washing and drying method |
| JPS61252477A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-10 | トヨタ自動車株式会社 | 水切乾燥方法 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP10735696A patent/JPH09292175A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57116781A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-20 | Kobe Steel Ltd | Washing and drying method |
| JPS61252477A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-10 | トヨタ自動車株式会社 | 水切乾燥方法 |
Cited By (11)
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| CN108274718A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-07-13 | 漳州杰安塑料有限公司 | 一种吸管的自动化高效生产设备 |
| CN108274718B (zh) * | 2018-03-30 | 2024-01-12 | 漳州杰安塑料有限公司 | 一种吸管的自动化高效生产设备 |
| CN112397416A (zh) * | 2019-08-14 | 2021-02-23 | 株式会社迪思科 | 扩展装置 |
| CN118992409A (zh) * | 2024-09-18 | 2024-11-22 | 湖北源源食品股份有限公司 | 一种米粉传送带 |
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| CN119839247A (zh) * | 2024-12-31 | 2025-04-18 | 中航工程集成设备有限公司 | 一种大型薄壁类蜡模吹干桶 |
| CN120557897A (zh) * | 2025-07-31 | 2025-08-29 | 大连弘润莲花食品有限公司 | 一种气流导向装置及烘干室 |
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