JPH09292467A - 放射線検出装置 - Google Patents
放射線検出装置Info
- Publication number
- JPH09292467A JPH09292467A JP10583896A JP10583896A JPH09292467A JP H09292467 A JPH09292467 A JP H09292467A JP 10583896 A JP10583896 A JP 10583896A JP 10583896 A JP10583896 A JP 10583896A JP H09292467 A JPH09292467 A JP H09292467A
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- Japan
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- charge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放射線検出器からの出力信号に含まれる直流
成分の変動の有無にかかわらず、正確な放射線の検出が
できる放射線検出装置を提供する。 【解決手段】 入射したX線はX線検出器1によって電
荷に変換されると共に、X線検出器1の寄生容量に蓄積
される。そして、制御回路7によりスイッチ2aが一定
周期で閉じられ、その周期毎に蓄積された電荷は、電荷
電圧変換手段2で電圧信号に変換され、アナログメモリ
31〜33に順次記憶される。差分保持器4はアナログ
メモリ31〜33に記憶された現電圧信号と前回の電圧
信号との差を求めコンパレータ5に出力し、コンパレー
タ5は、差信号が基準電圧Vthより大きい場合にパルス
信号を出力してカウンタ6のカウントアップを行う。
成分の変動の有無にかかわらず、正確な放射線の検出が
できる放射線検出装置を提供する。 【解決手段】 入射したX線はX線検出器1によって電
荷に変換されると共に、X線検出器1の寄生容量に蓄積
される。そして、制御回路7によりスイッチ2aが一定
周期で閉じられ、その周期毎に蓄積された電荷は、電荷
電圧変換手段2で電圧信号に変換され、アナログメモリ
31〜33に順次記憶される。差分保持器4はアナログ
メモリ31〜33に記憶された現電圧信号と前回の電圧
信号との差を求めコンパレータ5に出力し、コンパレー
タ5は、差信号が基準電圧Vthより大きい場合にパルス
信号を出力してカウンタ6のカウントアップを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、被検体を
透過した放射線、特に被検体を透過したX線によってX
線像を構成するX線撮像装置に用いられる放射線検出装
置に関する。
透過した放射線、特に被検体を透過したX線によってX
線像を構成するX線撮像装置に用いられる放射線検出装
置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、胸部用のX線撮像装置として、直接
フィルムに透過X線を照射することでX線撮影像を得る
方式に代わり、多数のX線検出素子を並べて配置したラ
インセンサまたは2次元センサにより透過X線を電気信
号に変換することでX線撮影像を得る方式が開発されて
いる。
フィルムに透過X線を照射することでX線撮影像を得る
方式に代わり、多数のX線検出素子を並べて配置したラ
インセンサまたは2次元センサにより透過X線を電気信
号に変換することでX線撮影像を得る方式が開発されて
いる。
【0003】かかるX線検出装置におけるX線量の測定
方法として、X線光子を1個づつ計数するフォトカウン
ティング方式が知られているが、フォトカウンティング
方式では、連続して放射線光子が入射した場合、デッド
タイムが継続するという問題がある。
方法として、X線光子を1個づつ計数するフォトカウン
ティング方式が知られているが、フォトカウンティング
方式では、連続して放射線光子が入射した場合、デッド
タイムが継続するという問題がある。
【0004】このため、これらの問題点を解決すべく、
放射線検出手段の出力を一定時間蓄積し、蓄積した電荷
を電圧信号に変換して出力し、これらの動作を繰り返し
行う構成のフォトカウンティング方式を採用したX線検
出装置が提案されている(特開平7−239385号公
報)。
放射線検出手段の出力を一定時間蓄積し、蓄積した電荷
を電圧信号に変換して出力し、これらの動作を繰り返し
行う構成のフォトカウンティング方式を採用したX線検
出装置が提案されている(特開平7−239385号公
報)。
【0005】すなわち、図3は、かかる構成のX線検出
装置を、図4は各部の信号波形を示すタイムチャートを
それぞれ示しており、時間Tをフェーズφ0 〜φ3 の4
フェーズに分割してこれらを1サイクルとし、そのサイ
クルを所定回数繰り返すことによって装置が動作してい
る。そして、フェーズφ1 においてスイッチ12cが閉
じ、フェーズφ3 においてスイッチ11aが閉じると共
に、フェーズφ0 においてコンパレータ14及びカウン
タ15が動作するよう、制御回路100より制御信号
A’〜C’が出力される。
装置を、図4は各部の信号波形を示すタイムチャートを
それぞれ示しており、時間Tをフェーズφ0 〜φ3 の4
フェーズに分割してこれらを1サイクルとし、そのサイ
クルを所定回数繰り返すことによって装置が動作してい
る。そして、フェーズφ1 においてスイッチ12cが閉
じ、フェーズφ3 においてスイッチ11aが閉じると共
に、フェーズφ0 においてコンパレータ14及びカウン
タ15が動作するよう、制御回路100より制御信号
A’〜C’が出力される。
【0006】かかる構成において、スイッチ11aが開
いた状態にあるフェーズφ0 〜φ2において入射したフ
ォトンは、X線検出器11の寄生容量に蓄積され、スイ
ッチ11aが閉じるフェーズφ3 において、蓄積された
電荷は電荷電圧変換回路2のキャパシタ12bに移動し
て電圧信号に変換される。そして、フェーズφ0 でコン
パレータ14が電荷電圧変換回路12の電圧信号と基準
電圧Vref を比較し、電圧信号が基準電圧Vref より大
きい場合に、カウンタ15をカウントアップする。
いた状態にあるフェーズφ0 〜φ2において入射したフ
ォトンは、X線検出器11の寄生容量に蓄積され、スイ
ッチ11aが閉じるフェーズφ3 において、蓄積された
電荷は電荷電圧変換回路2のキャパシタ12bに移動し
て電圧信号に変換される。そして、フェーズφ0 でコン
パレータ14が電荷電圧変換回路12の電圧信号と基準
電圧Vref を比較し、電圧信号が基準電圧Vref より大
きい場合に、カウンタ15をカウントアップする。
【0007】このため、図3に示されたX線検出装置で
は、フェーズφ0 〜φ3 単位でフォトンの入射の有無を
判断することから、連続してフォトンが入射する場合で
あってもデッドタイムが継続するという問題が解消され
る。
は、フェーズφ0 〜φ3 単位でフォトンの入射の有無を
判断することから、連続してフォトンが入射する場合で
あってもデッドタイムが継続するという問題が解消され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放射線
検出器からの出力信号には所定の直流成分が含まれいる
ことがあり、この直流成分は周囲環境の経時的変化によ
って大きく変動する場合がある。かかる場合、図3に示
されたX線検出装置では、図4に示されるように、フォ
トンが入射しない場合であっても、電荷電圧変換回路1
2の出力信号は直流成分の変動以降基準電圧Vref を上
回り、計数値に多大な誤差が生じるという問題があっ
た。
検出器からの出力信号には所定の直流成分が含まれいる
ことがあり、この直流成分は周囲環境の経時的変化によ
って大きく変動する場合がある。かかる場合、図3に示
されたX線検出装置では、図4に示されるように、フォ
トンが入射しない場合であっても、電荷電圧変換回路1
2の出力信号は直流成分の変動以降基準電圧Vref を上
回り、計数値に多大な誤差が生じるという問題があっ
た。
【0009】そこで、本発明はかかる課題を解消するた
め、放射線検出器からの出力信号に含まれる直流成分の
変動の有無にかかわらず、正確な放射線の検出ができる
放射線検出装置の提供を目的とする。
め、放射線検出器からの出力信号に含まれる直流成分の
変動の有無にかかわらず、正確な放射線の検出ができる
放射線検出装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、放射線の入射により電荷信号を出力する
放射線検出手段と、前記放射線検出手段の出力を一定時
間蓄積し電圧信号に変換して出力する動作を繰り返し行
う電荷電圧変換手段と、前記電荷電圧変換手段の出力信
号と同手段から前回出力された信号の差を求める差分手
段と、前記差分手段の出力を基準電圧と比較し、この基
準電圧を超えた場合に認識信号を出力する比較手段と、
前記比較手段の認識信号を計数する計数手段と、を備え
たことを特徴とする。
に、本発明は、放射線の入射により電荷信号を出力する
放射線検出手段と、前記放射線検出手段の出力を一定時
間蓄積し電圧信号に変換して出力する動作を繰り返し行
う電荷電圧変換手段と、前記電荷電圧変換手段の出力信
号と同手段から前回出力された信号の差を求める差分手
段と、前記差分手段の出力を基準電圧と比較し、この基
準電圧を超えた場合に認識信号を出力する比較手段と、
前記比較手段の認識信号を計数する計数手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0011】前記電荷電圧変換手段は、前記放射線検出
器の出力を蓄積して電圧信号に変換する電荷電圧変換回
路と、前記放射線検出器の出力をこの電荷電圧変換回路
に導入する状態と導入しない状態のいずれかの状態に切
り換えるスイッチング手段と、この電荷電圧変換回路に
蓄積された電荷を放電させる放電手段と、このスイッチ
ング手段と放電手段とを、外部クロックに同期させてそ
れぞれ一定周期で動作させる制御回路とからなることを
特徴とする。
器の出力を蓄積して電圧信号に変換する電荷電圧変換回
路と、前記放射線検出器の出力をこの電荷電圧変換回路
に導入する状態と導入しない状態のいずれかの状態に切
り換えるスイッチング手段と、この電荷電圧変換回路に
蓄積された電荷を放電させる放電手段と、このスイッチ
ング手段と放電手段とを、外部クロックに同期させてそ
れぞれ一定周期で動作させる制御回路とからなることを
特徴とする。
【0012】前記差分手段は、少なくとも前記電荷電圧
変換手段から出力される現信号と前回出力された信号を
記憶する記憶回路と、この記憶回路に記憶された現信号
と前回出力された信号との差を求める演算回路と、から
なることを特徴とする。
変換手段から出力される現信号と前回出力された信号を
記憶する記憶回路と、この記憶回路に記憶された現信号
と前回出力された信号との差を求める演算回路と、から
なることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1及
び図2に基づいて説明する。
び図2に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明にかかる放射線検出装置の一
つであるX線検出装置の一実施例を示す概略図である。
同図において、電荷出力型のX線検出器1の信号出力端
子は、スイッチ2aを介して電荷電圧変換手段2の入力
端子に接続されており、このスイッチ2aを閉じたとき
に限りX線検出器1からの電荷信号qが電荷電圧変換手
段2に導入される。
つであるX線検出装置の一実施例を示す概略図である。
同図において、電荷出力型のX線検出器1の信号出力端
子は、スイッチ2aを介して電荷電圧変換手段2の入力
端子に接続されており、このスイッチ2aを閉じたとき
に限りX線検出器1からの電荷信号qが電荷電圧変換手
段2に導入される。
【0015】電荷電圧変換手段2は、増幅器2dにキャ
パシタ2bが負帰還接続され、さらにキャパシタ2bに
はスイッチ2cが並列接続されており、スイッチ2cを
閉じることにより、キャパシタ2bに蓄積された信号電
荷は放電され、電荷電圧変換手段2の出力qv をゼロに
することができる。
パシタ2bが負帰還接続され、さらにキャパシタ2bに
はスイッチ2cが並列接続されており、スイッチ2cを
閉じることにより、キャパシタ2bに蓄積された信号電
荷は放電され、電荷電圧変換手段2の出力qv をゼロに
することができる。
【0016】電荷電圧変換手段2の出力qv はアナログ
メモリ31〜33に順次記憶され、差分保持器4は、制
御信号Dの立ち上がり信号により、アナログメモリ31
〜33の中で現在及び前回記憶された電圧信号の差を求
めると共に保持し、保持した信号をコンパレータ5に出
力する。
メモリ31〜33に順次記憶され、差分保持器4は、制
御信号Dの立ち上がり信号により、アナログメモリ31
〜33の中で現在及び前回記憶された電圧信号の差を求
めると共に保持し、保持した信号をコンパレータ5に出
力する。
【0017】コンパレータ5は、制御信号Eの立ち上が
り信号により、差分保持器4の出力を基準電圧Vthと比
較し、入力電圧が基準電圧Vthを超えている場合、パル
ス信号を出力してカウンタ6の計数値をアップさせる。
なお、カウンタ6は制御回路7の出力によってリセット
される。
り信号により、差分保持器4の出力を基準電圧Vthと比
較し、入力電圧が基準電圧Vthを超えている場合、パル
ス信号を出力してカウンタ6の計数値をアップさせる。
なお、カウンタ6は制御回路7の出力によってリセット
される。
【0018】スイッチ2aおよびスイッチ2cは、それ
ぞれ制御回路7から供給される制御信号Aおよび制御信
号Bによって、外部クロックに同期した一定周期のもと
にシーケンシャルに駆動され、また、アナログメモリ3
1〜33、差分保持器4、及びコンパレータ5は、制御
回路7から供給される制御信号C,D,及びEによっ
て、それぞれ一定周期毎に駆動される。
ぞれ制御回路7から供給される制御信号Aおよび制御信
号Bによって、外部クロックに同期した一定周期のもと
にシーケンシャルに駆動され、また、アナログメモリ3
1〜33、差分保持器4、及びコンパレータ5は、制御
回路7から供給される制御信号C,D,及びEによっ
て、それぞれ一定周期毎に駆動される。
【0019】次に本発明の動作を、図2に示す本発明実
施例各部の信号波形を示すタイムチャートに基づいて説
明する。
施例各部の信号波形を示すタイムチャートに基づいて説
明する。
【0020】図3に示した構成と同様に、時間Tをフェ
ーズφ0 〜φ3 のフェーズに分割してこれらを1サイク
ルとし、そのサイクルを所定回数繰り返すことによって
装置が動作している。
ーズφ0 〜φ3 のフェーズに分割してこれらを1サイク
ルとし、そのサイクルを所定回数繰り返すことによって
装置が動作している。
【0021】制御回路7からは、フェーズφ0 において
制御信号Cが、フェーズφ1 において制御信号B,D
が、そして、フェーズφ3 において制御信号A,Eが、
それぞれ出力されており、制御信号A,Bによって、ス
イッチ2a,2cがそれぞれ閉じ、制御信号Cによって
アナログメモリ31〜33の書き込み位置が更新される
と共に電荷電圧変換手段2の出力信号qv の書き込みが
行われ、制御信号D,Eによって差分保持器4,コンパ
レータ5それぞれの演算動作がなされる。
制御信号Cが、フェーズφ1 において制御信号B,D
が、そして、フェーズφ3 において制御信号A,Eが、
それぞれ出力されており、制御信号A,Bによって、ス
イッチ2a,2cがそれぞれ閉じ、制御信号Cによって
アナログメモリ31〜33の書き込み位置が更新される
と共に電荷電圧変換手段2の出力信号qv の書き込みが
行われ、制御信号D,Eによって差分保持器4,コンパ
レータ5それぞれの演算動作がなされる。
【0022】ここで、図4に示されるように、サイクル
T1 のフェーズφ2 においてフォトンが入射すると、制
御信号Aによってその電荷信号が電荷電圧変換手段2に
導入され、電荷電圧変換手段2の出力電圧がV0 からV
A に変化し、制御信号Cによって書き込み位置がアナロ
グメモリ31となって出力電圧VA がこのアナログメモ
リ31に書き込まれる。
T1 のフェーズφ2 においてフォトンが入射すると、制
御信号Aによってその電荷信号が電荷電圧変換手段2に
導入され、電荷電圧変換手段2の出力電圧がV0 からV
A に変化し、制御信号Cによって書き込み位置がアナロ
グメモリ31となって出力電圧VA がこのアナログメモ
リ31に書き込まれる。
【0023】そして、制御信号Bによってスイッチ2c
が閉じキャパシタ2bに蓄積された電荷が放電されると
ともに、同一タイミングで出力される制御信号Dによっ
て、アナログメモリ31に記憶された現出力電圧である
VA とアナログメモリ33に記憶された前回の出力電圧
であるV0 との差が差分保持器4によって演算され、制
御信号Eによって基準電圧Vthとの比較がコンパレータ
5によって行われる。この場合、VA −V0 >Vth と
なることから、コンパレータ5は、パルス信号を出力し
て、カウンタ6をカウントアップする。
が閉じキャパシタ2bに蓄積された電荷が放電されると
ともに、同一タイミングで出力される制御信号Dによっ
て、アナログメモリ31に記憶された現出力電圧である
VA とアナログメモリ33に記憶された前回の出力電圧
であるV0 との差が差分保持器4によって演算され、制
御信号Eによって基準電圧Vthとの比較がコンパレータ
5によって行われる。この場合、VA −V0 >Vth と
なることから、コンパレータ5は、パルス信号を出力し
て、カウンタ6をカウントアップする。
【0024】次のサイクルT2 のフェーズφ0 〜φ3 で
は、直流電流が変動すると共に2つのフォトンが入射し
ており、かかる場合も同様にして、最終的に出力電圧V
B がアナログメモリ32に記憶され、差分保持器4によ
って現出力電圧であるVB と前回の出力電圧であるVA
との差VA −VB が求められ、VA −VB >Vth とな
ることから、前回と同様、コンパレータ5は、パルス信
号を出力して、カウンタ6をカウントアップする。
は、直流電流が変動すると共に2つのフォトンが入射し
ており、かかる場合も同様にして、最終的に出力電圧V
B がアナログメモリ32に記憶され、差分保持器4によ
って現出力電圧であるVB と前回の出力電圧であるVA
との差VA −VB が求められ、VA −VB >Vth とな
ることから、前回と同様、コンパレータ5は、パルス信
号を出力して、カウンタ6をカウントアップする。
【0025】次のサイクルT3 のフェーズφ0 〜φ3 で
は、直流電流のみが変動し、フォトンの入射がない場合
が示されているが、かかる場合、直流電流変動分による
電荷電圧変換手段2の出力はVc であるが、差分保持器
4から出力される差分値VC−VB <Vth となり、図
3に示した装置で計数誤差となったものが、本発明で
は、計数誤差とならず正確なX線量の計測が可能とな
る。
は、直流電流のみが変動し、フォトンの入射がない場合
が示されているが、かかる場合、直流電流変動分による
電荷電圧変換手段2の出力はVc であるが、差分保持器
4から出力される差分値VC−VB <Vth となり、図
3に示した装置で計数誤差となったものが、本発明で
は、計数誤差とならず正確なX線量の計測が可能とな
る。
【0026】なお、本発明では、動作基本、すなわちサ
イクルTn (n=1,2,・・・)に同数のフォトンの入射が
続いた場合や、入射フォトン数が前回より少ない場合
に、計数漏れを生じることとなるが、動作基本に同数の
フォトンの入射が続く場合は極めて希であり、入射フォ
トン数が前回より少ない場合の計数漏れを無視しても、
マクロ的に見たX線入射強度に対する計数値の単調増加
性は、確率的に保障されるため、X線撮像に悪影響を与
えることはない。
イクルTn (n=1,2,・・・)に同数のフォトンの入射が
続いた場合や、入射フォトン数が前回より少ない場合
に、計数漏れを生じることとなるが、動作基本に同数の
フォトンの入射が続く場合は極めて希であり、入射フォ
トン数が前回より少ない場合の計数漏れを無視しても、
マクロ的に見たX線入射強度に対する計数値の単調増加
性は、確率的に保障されるため、X線撮像に悪影響を与
えることはない。
【0027】なお、上述の実施例では、放射線として最
も代表的なX線について説明したが、本発明はこれに限
定されることはなく、α線やγ線等の放射線であっても
よい
も代表的なX線について説明したが、本発明はこれに限
定されることはなく、α線やγ線等の放射線であっても
よい
【0028】。
【発明の効果】本発明によれば、放射線検出手段の出力
を一定時間蓄積し電圧信号に変換して出力する動作を繰
り返し行うと共に、現出力信号と前回の出力信号を差か
らフォトンの入射の有無を求めるよう構成したため、放
射線検出器からの出力信号に含まれる直流成分が大きく
変動した場合であっても、計数誤差のない、正確な放射
線の検出を行うことが可能となる。
を一定時間蓄積し電圧信号に変換して出力する動作を繰
り返し行うと共に、現出力信号と前回の出力信号を差か
らフォトンの入射の有無を求めるよう構成したため、放
射線検出器からの出力信号に含まれる直流成分が大きく
変動した場合であっても、計数誤差のない、正確な放射
線の検出を行うことが可能となる。
【図1】本発明にかかる放射線検出装置の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図2】本発明の一実施例である放射線検出装置各部の
信号波形を示すタイムチャートである。
信号波形を示すタイムチャートである。
【図3】従来の放射線検出装置を示す図である。
【図4】従来の放射線検出装置各部の信号波形を示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
1・・・・・・X線検出器 2・・・・・・電荷電圧変換手段 31〜33・・アナログメモリ 4・・・・・・差動増幅器 5・・・・・・コンパレータ 6・・・・・・カウンタ 7・・・・・・制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 放射線の入射により電荷信号を出力する
放射線検出手段と、前記放射線検出手段の出力を一定時
間蓄積し電圧信号に変換して出力する動作を繰り返し行
う電荷電圧変換手段と、 前記電荷電圧変換手段の出力信号と同手段から前回出力
された信号の差を求める差分手段と、 前記差分手段の出力を基準電圧と比較し、この基準電圧
を超えた場合に認識信号を出力する比較手段と、 前記比較手段の認識信号を計数する計数手段と、 を備えたことを特徴とする放射線検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10583896A JPH09292467A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 放射線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10583896A JPH09292467A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 放射線検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292467A true JPH09292467A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14418177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10583896A Pending JPH09292467A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 放射線検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09292467A (ja) |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10583896A patent/JPH09292467A/ja active Pending
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