JPH09292469A - 放射線検出器アレイの製造方法 - Google Patents
放射線検出器アレイの製造方法Info
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- JPH09292469A JPH09292469A JP8105835A JP10583596A JPH09292469A JP H09292469 A JPH09292469 A JP H09292469A JP 8105835 A JP8105835 A JP 8105835A JP 10583596 A JP10583596 A JP 10583596A JP H09292469 A JPH09292469 A JP H09292469A
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Abstract
器アレイの各チャネル間の間隔を容易に制御でき、配列
精度を向上させることができるとともにシンチレータ結
晶を無駄なく使用することができるようにする。 【解決手段】 直方体状のシンチレータ結晶1をフィル
ム3の上に光学接着剤2で接着し、シンチレータ結晶1
を所定の幅に切削して溝4を形成する。このようにして
所定ピッチに完全に分割されたシンチレータ素子1Aが
形成される。遮蔽材と反射材を、溝4に挿入し固着し、
シンチレータ結晶1の上にフォトダイオードアレイ5を
光学接着剤6を介して固着する。
Description
に使用される放射線検出器アレイの製造方法に関する。
の体軸を中心にして、被検体の周囲を回動するX線管
と、被検体を透過したX線を検出する検出器とを少なく
とも具備し、被検体の体軸を中心として所定の角度ずつ
X線管を回動しながらX線を被検体に爆射し、被検体を
透過するX線を検出した検出器から出力されるデータを
基に画像再構成処理を行って、断層像を得るようにして
いる。
にするために高品質画像が要求されるが、そのためには
検出器の性能向上がきわめて重要となっている。
構成されている。シンチレータ素子41と、シンチレー
タ素子41下面に光透過性の良い接着剤42を介して接
着されたフォトダイオード等の光電変換素子43からな
る放射線検出器を遮蔽板45を介して多数配列して、放
射線検出器アレイを形成している。
射すると、シンチレータ素子41内で、放射線が光に変
換され、その発光は光電変換素子43で検知され、電気
信号に変換されて、入射放射線量に比例した信号が取り
出される。
ために、直方体状のシンチレータ結晶から各シンチレー
タ素子41に切り出した後、光電変換素子43を接着剤
42で接着し、次いで遮蔽板45を挿入するようにして
支持部材44上に各放射線検出器を精密に配列していく
のであるが、この過程で各シンチレータ素子を同一寸法
に形成するのが困難であるとともに、各放射線検出器を
精密に配列するのが容易ではなく、組み立て精度に狂い
があった。
容易に形成し、作業性及び配列精度の向上を図るため
に、図7に示すような放射線検出器アレイが考えられて
いる。直方体状のシンチレータ結晶51の一部を繋げた
ままの状態で残すように切削して、等間隔で複数の溝5
2を形成し、シンチレータ素子51Aを形成する。次
に、接着剤53を介して光電変換部54を接着し、溝5
2に遮蔽板を挿入固着する。
レイは最初の溝52の形成によりシンチレータ素子の寸
法が決定され、シンチレータ結晶51の一部を繋げたま
まの状態で組み立て作業が進行するので、作業性や配列
精度は向上する。
れるか、または、シンチレータ結晶の連結した部分を切
り落としたり、研磨により取り除いたり、その部分に反
射剤をコーティングする方法が考えられている。
アレイでは、図6の方法より、検出器組み立ての作業性
及び配列精度を向上させることができるものの、シンチ
レータ結晶の一部を連結したままであると、シンチレー
タ素子間でクロストークを起こし、性能が劣化する。
チレータ結晶の連結した部分を切り落としたり、研磨に
より取り除いたり、その部分に反射剤をコーティングす
る方法では、取り除かれた部分やコーティングされた部
分は検出器としての役割を果たさないので、非常な無駄
が発生していた。
されたもので、検出器アレイの各チャネル間の間隔を容
易に制御でき、配列精度を向上させることができるとと
もにシンチレータ結晶を無駄なく使用することができる
放射線検出器アレイの製造方法を提供することを目的と
する。
に、本発明の放射線検出器アレイの製造方法は、アレイ
状に配列され、放射線により発光する蛍光体素子と、蛍
光体素子による蛍光を検出する光電変換素子とを備えた
検出器アレイを製造する場合に、放射線透過性のフィル
ム上にブロック状の蛍光体を固着した後、前記ブロック
状の蛍光体に平行に多数の溝を切削してアレイ状に分割
された蛍光体素子列を形成し、その後前記フィルムと反
対側の各蛍光体素子列の面に光電変換素子を接着固定す
ることを特徴とする。
合側面が、白色、またはアルミ蒸着などにより鏡面状に
形成されていることを特徴とする。
に基づいて説明する。
製造方法を、図2は完成後の放射線検出器アレイの断面
詳細図を示している。
てのブロック状のシンチレータ結晶、2及び6は放射線
や光の透過性をもつ光学接着剤、3は支持材としての機
能を有し、プラスチック、例えばポリエステルからなる
放射線透過性のフィルム、4は切削された溝、5はシン
チレータ結晶1での蛍光を電気信号に変換する光電変換
素子としてのフォトダイオードアレイ、7は遮蔽材、8
は反射材である。
レータ結晶1をフィルム3の上に光学接着剤2で接着す
る。
ダイアモンドカッター等で、シンチレータ結晶1に平行
に多数の溝4を切削して所定形状の各シンチレータ素子
1Aを形成する。このとき、切削加工する溝4はシンチ
レータ結晶1の下端または光学接着剤2の深さまでで、
それ以上は切り込みをいれないようにする。このように
して所定ピッチでアレイ状に完全に分割されたシンチレ
ータ素子列が形成される。
その両側を挟み込むような形にして、溝4に挿入し固着
する そして、(c)に示すようにシンチレータ結晶1の上
に、さらにフォトダイオードアレイ5を光学接着剤6を
介して接着固定すれば放射線検出器アレイが完成する。
ンチレータ結晶1は各チャネルに完全に分離され、各シ
ンチレータ素子1Aの間には遮蔽材7と反射材8が挿入
されているので、シンチレータ素子1A内で発光した光
が隣接するシンチレータ素子に入射するのを防ぐことが
でき、クロストークを防止できる。
4を形成する場合には、シンチレータ結晶1下端または
光学接着剤2の深さまでとしているが、図3に示すよう
にフィルム3の所定の深さまで切削して、その分深く遮
蔽材7と反射材8を挿入するようにし、シンチレータ素
子の深さ方向の長さよりも長くしても良い。
のクロストークとフィルム3を通る光のクロストークの
大部分を防ぐことができ、分解能を向上させることがで
きる。
してのブロック状のシンチレータ結晶、22、24、2
8は放射線や光の透過性をもつ光学接着剤、23は白色
マイラーフィルム(マイラーに酸化チタンの顔料を含ん
だもの)等の反射膜、25は支持材としての機能を有
し、例えば、0.2mm厚程度のポリエステルからなる
放射線透過性のフィルム、26は切削された溝、27は
遮蔽材、反射材としての反射フィルム、29はシンチレ
ータ結晶21での蛍光を電気信号に変換する光電変換素
子としてのフォトダイオードアレイである。
レータ結晶21を反射膜23上に光学接着剤で接着し、
さらにこれらをフィルム25の上に光学接着剤24で接
着する。 次に、(b)のようにマルチワイヤソーやダ
イアモンドカッター等で、シンチレータ結晶21に平行
に多数の溝26を切削して所定形状の各シンチレータ素
子21Aを形成する。このとき、切削加工する溝26は
シンチレータ結晶21の下端または光学接着剤22の深
さまでで、それ以上は切り込みをいれないようにする。
このようにして所定ピッチでアレイ状に完全に分割され
たシンチレータ素子列が形成される。
27を各溝26に挿入し固着する。最後に、(d)に示
すようにシンチレータ結晶21の上に、さらにフォトダ
イオードアレイ29を光学接着剤28を介して接着固定
すれば放射線検出器アレイが完成する。
ンチレータ素子21Aで発光した光が反射膜23の存在
によってフィルム25の方へ漏れるのを防ぎ、フォトダ
イオードアレイ29へ取り込むことができるので、感度
が向上する。
ためアルミ泊や蒸着膜等を形成するのが望ましい。
26を形成する場合には、シンチレータ結晶21下端ま
たは光学接着剤22の深さまでとしているが、前記図3
と同様、図5に示すようにフィルム3の所定の深さまで
切削して、その分深く反射フィルム27を挿入するよう
にし、シンチレータ素子の深さ方向の長さよりも長くし
ても良い。このようにすれば、隣接するシンチレータ素
子間のクロストークが減少し、分解能が向上する。
のフィルムとしては、他にトリアセテート、ポリカーボ
ネート等であっても良い。また、ここで用いるフィルム
のシンチレータとの接合側面を白色、またはアルミ蒸着
などにより鏡面状に形成することで、シンチレータから
の光の透過が抑制され、より効率よく放射線の検出を行
うことが可能となる。
放射線透過性のフィルムをダミーとしてこの上にシンチ
レータ結晶を固着し、フィルム自体は分断せずに、シン
チレータ結晶を所定の形状のシンチレータ素子に完全に
分離するようにしているので、このフィルムが各シンチ
レータ素子の連結材の役割を果たし、各シンチレータ素
子の配列を乱さないので、検出器アレイの各チャネル間
の間隔を容易に制御でき、配列精度を向上させるととも
に、従来のようにシンチレータ結晶の一部を取り除いた
りする必要がなくシンチレータ結晶を無駄なく使用する
ことができる。
出器アレイの製造方法によれば、放射線入射方向に配置
する放射線透過性のフィルムにブロック状の蛍光体を放
射線入射方向とは反対の面に固着した後、前記蛍光体結
晶を所定形状の蛍光体素子に分離するようにしているの
で、各チャネル間の間隔を容易に制御でき、配列精度を
向上させることができるとともに、蛍光体結晶を無駄な
く使用することができる。
方法を示す図である。
図である。
法を示す図である。
造方法を示す図である。
を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 アレイ状に配列され放射線により発光す
る蛍光体素子と、蛍光体素子による蛍光を検出する光電
変換素子とを備えた検出器アレイの製造方法において、 放射線透過性のフィルム上にブロック状の蛍光体を固着
した後、前記ブロック状の蛍光体に平行に多数の溝を切
削してアレイ状に分割された蛍光体素子列を形成し、そ
の後前記フィルムと反対側の各蛍光体素子列の面に光電
変換素子を接着固定することを特徴とする放射線検出器
アレイの製造方法。 - 【請求項2】 放射線透過性のフィルムとブロック状の
蛍光体との間に反射膜を形成することを特徴とする請求
項1記載の放射線検出器アレイの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10583596A JP3704799B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 放射線検出器アレイの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10583596A JP3704799B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 放射線検出器アレイの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292469A true JPH09292469A (ja) | 1997-11-11 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP10583596A Expired - Fee Related JP3704799B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 放射線検出器アレイの製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3704799B2 (ja) |
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| CN112782744A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-11 | 江苏赛诺格兰医疗科技有限公司 | 一体化粘接SiPM探测器的制作方法及安装平台 |
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-
1996
- 1996-04-25 JP JP10583596A patent/JP3704799B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN112782744B (zh) * | 2020-12-30 | 2023-12-26 | 江苏赛诺格兰医疗科技有限公司 | 一体化粘接SiPM探测器的制作方法及安装平台 |
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