JPH09292892A - 楽音再生装置 - Google Patents

楽音再生装置

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JPH09292892A
JPH09292892A JP8131341A JP13134196A JPH09292892A JP H09292892 A JPH09292892 A JP H09292892A JP 8131341 A JP8131341 A JP 8131341A JP 13134196 A JP13134196 A JP 13134196A JP H09292892 A JPH09292892 A JP H09292892A
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JP
Japan
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song
characteristic portion
musical
characteristic
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JP8131341A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takada
博之 高田
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲のさびの部分を再生して聞くことにより、
歌おうとしている曲が自分の頭に描いている曲であるこ
とを確認できる楽音再生装置を実現する。 【解決手段】 ステップ100ないし120により、さ
びの部分を聞きたい曲を選曲すると、ステップ130で
送信器50から制御装置20に向けて、選曲された曲の
さびサウンドデータをハードディスクメモリ24から読
み出す命令が送信され、ステップ132ないし136に
より、その曲のさびサウンドデータが読み出され、送信
器50へ送信される。そして、ステップ140ないし1
60により、さびサウンドデータがMIDI音源68に
書き込まれ、音声回路78により、その書き込まれたM
IDI音源の音声信号への変換が行われ、その音声信号
をヘッドホン69により聞くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽音を再生する楽
音再生装置であって、曲の特徴部分を再生することによ
り、どの曲であるかを知ることができる楽音再生装置と
して好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、再生しようとする曲が、頭に描
いている曲であるのか疑わしい場合は、その曲を頭から
再生して確認するという手段が採られている。たとえ
ば、カラオケを行う場合、曲のタイトルだけを覚えてい
る場合や、曲中で最も特徴のある部分、いわゆる、さび
の部分だけを覚えている場合には、その曲を一度再生し
てみて、その曲であるか否かを確認している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、曲を頭
から再生して確認するのは、時間がかかる。特に、複数
人でカラオケを行う場合に、再生された曲が自分の歌お
うとしている曲でない場合には、再度、選曲をするか、
歌う順番を後回しにすることになり、時間の無駄になる
とともに、折角の場の盛り上がりに水を差すという問題
がある。
【0004】そこで、本発明は、上記問題を解決するた
めになされたものであり、曲の特徴部分だけを再生する
ことにより、再生したい曲であるか否かを知ることがで
きる楽音再生装置を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1に記載の発明では、曲を指定可能
な指定手段と、曲の特徴部分を構成する特徴部分情報を
記憶する特徴部分情報記憶手段と、前記指定手段の指定
に基づいて、前記特徴部分情報記憶手段から指定曲の特
徴部分情報を読み出す特徴部分情報読出手段と、この特
徴部分情報読出手段の読み出した特徴部分情報に基づい
て指定曲の特徴部分情報を再生する特徴部分情報再生手
段と、が備えられたという技術的手段を採用する。
【0006】請求項2に記載の発明では、曲を構成する
楽音情報を記憶する楽音情報記憶手段と、この楽音情報
記憶手段から曲の楽音情報を読み出す楽音情報読出手段
と、この楽音情報読出手段の読み出した楽音情報に基づ
いて指定曲を再生する楽音再生手段とを有する楽音再生
装置において、前記楽音情報には、曲の特徴部分を構成
する特徴部分情報の存在する箇所を示す特徴部分指示情
報が含まれており、各曲毎の特徴部分指示情報を記憶す
る特徴部分指示情報記憶手段と、曲を指定可能な指定手
段と、この指定手段の指定および前記特徴部分指示情報
記憶手段に記憶されている特徴部分指示情報に基づい
て、指定曲の特徴部分情報を前記楽音情報記憶手段から
読み出す特徴部分情報読出手段と、この特徴部分情報読
出手段により読み出された特徴部分情報を再生する特徴
部分情報再生手段と、が備えられたという技術的手段を
採用する。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の楽音再生装置において、前記楽音再生手段を遠隔操
作する遠隔操作手段が備えられており、その遠隔操作手
段に前記特徴部分情報再生手段が設けられたという技術
的手段を採用する。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の楽音再生装置において、前記遠隔操作手段に前記特
徴部分情報記憶手段が設けられたという技術的手段を採
用する。
【0009】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し4のいずれか1つに記載の楽音再生装置において、前
記特徴部分情報記憶手段は、記憶された情報を書き換え
可能であるという技術的手段を採用する。
【0010】請求項6に記載の発明では、請求項1ない
し5のいずれか1つに記載の楽音再生装置において、前
記特徴部分情報は、前記楽音情報の所定時間当たりの情
報量より少ない情報量で構成されているという技術的手
段を採用する。
【0011】請求項7に記載の発明では、請求項1ない
し6のいずれか1つに記載の楽音再生装置において、前
記楽音情報は、カラオケ曲に関する楽音信号であり、前
記特徴部分情報は、前記カラオケ曲の盛り上がり部分を
構成する楽音信号の主旋律に基づいて構成されていると
いう技術的手段を採用する。
【0012】請求項8に記載の発明では、請求項1ない
し7のいずれか1つに記載の楽音再生装置において、前
記楽音情報には、カラオケに関する背景映像情報と、歌
詞情報を含む字幕映像情報とが含まれており、これら背
景映像情報および字幕映像情報を表示する表示手段が備
えられたという技術的手段を採用する。
【0013】請求項9に記載の発明では、請求項7また
は8に記載の楽音再生装置において、前記カラオケに関
する楽音信号は、通信回線を介して所定の箇所に送信さ
れ、その所定の箇所において前記再生手段により再生さ
れるものであるという技術的手段を採用する。
【0014】
【作用】請求項1ないし9に記載の発明では、曲の特徴
部分を構成する特徴部分情報を記憶する特徴部分情報記
憶手段が備えられているため、曲の特徴部分だけを記憶
させておくことができる。そして、特徴部分情報読出手
段により、上記指定手段の指定に基づいて、上記特徴部
分情報記憶手段から指定曲の特徴部分情報を読み出し、
この読み出した特徴部分情報に基づいて指定曲の特徴部
分情報を特徴部分情報再生手段により再生することがで
きる。したがって、指定した曲の特徴部分だけを再生す
ることができるため、頭から再生しなくても、指定した
曲が再生しようとしている曲か否かを知ることができ
る。
【0015】特に、請求項2に記載の発明では、上記楽
音情報には、曲の特徴部分を構成する特徴部分情報の存
在する箇所を示す特徴部分指示情報が含まれており、各
曲毎の特徴部分指示情報を記憶する特徴部分指示情報記
憶手段が備えられているため、上記特徴部分指示情報に
基づいて特徴部分を読み出すことができる。つまり、特
徴部分情報そのものを記憶する手段が不要である。そし
て、曲を指定可能な指定手段の指定および上記特徴部分
指示情報記憶手段に記憶されている特徴部分指示情報に
基づいて、指定曲の特徴部分情報を上記特徴部分情報読
出手段により上記楽音情報記憶手段から読み出し、この
読み出された特徴部分情報を特徴部分情報再生手段によ
り再生することができる。したがって、指定した曲の特
徴部分だけを再生することができるため、頭から再生し
なくても、指定した曲が再生しようとしている曲か否か
を知ることができる。
【0016】また、請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載の楽音再生装置において、上記楽音再生手段を
遠隔操作する遠隔操作手段が備えられており、その遠隔
操作手段に上記特徴部分情報再生手段が設けられている
ため、上記楽音再生手段から離れた箇所において上記曲
の特徴部分だけを再生することができる。たとえば、発
明の実施の形態において述べるように、カラオケ装置を
遠隔操作する送信器内に上記特徴部分情報再生手段を備
えておくことにより、自分の歌う順番が来る前に、予
め、曲の特徴部分を自分の席で聞くことができるため、
曲のタイトルと自分の頭に描いている旋律とが一致する
か否かを確認することができる。したがって、曲の不一
致による選曲のし直しや、歌う順番の後回しなどによ
り、無駄な時間を費やしたり、場の盛り上がりに水を差
したりするのを防止することができる。
【0017】さらに、請求項4に記載の発明では、上記
遠隔操作手段に上記特徴部分情報記憶手段が設けられて
いるため、その特徴部分情報記憶手段に記憶された特徴
部分指示情報に基づいて、指定曲の特徴部分情報を遠隔
操作により上記音楽情報記憶手段から読み出して、上記
遠隔操作手段において再生することができる。
【0018】請求項5に記載の発明では、上記特徴部分
情報記憶手段は、記憶された情報を書き換え可能である
ため、たとえば、発明の実施の形態で述べるように、古
い曲の特徴部分情報を新しい曲の特徴部分情報に書き換
えて再生することができる。
【0019】請求項6に記載の発明では、上記特徴部分
情報は、上記楽音情報の所定時間当たりの情報量より少
ない情報量で構成されているため、上記楽音情報の所定
時間当たりの情報量と同じ情報量である場合よりも、上
記特徴部分情報を記憶する記憶容量および再生する情報
量を小さくすることができる。つまり、小さい記憶容量
であっても多くの曲の特徴部分情報を記憶させることが
できる。
【0020】請求項7に記載の発明では、上記楽音情報
は、カラオケ曲に関する楽音信号であり、上記特徴部分
情報は、上記カラオケ曲の盛り上がり部分を構成する楽
音信号の主旋律に基づいて構成されているため、自分が
歌うカラオケ曲の盛り上がり部分の主旋律を再生して聞
くことにより、歌う予定の曲が自分の思っていた通りの
曲であるか否かを確認することができる。つまり、曲の
特徴部分の多くは、曲の盛り上がり部分を構成する主旋
律で再現できる場合が多いため、その主旋律を再生する
ことにより、曲の確認をすることができる。したがっ
て、曲の不一致による選曲のし直しや、歌う順番の後回
しなどにより、無駄な時間を費やしたり、場の盛り上が
りに水を差したりするのを防止することができる。
【0021】請求項9に記載の発明では、上記カラオケ
に関する楽音信号は、通信回線を介して所定の箇所に送
信され、その所定の箇所において上記再生手段により再
生されるものであるという技術的手段を採用する。した
がって、上記カラオケに関する楽音信号に含まれる特徴
部分情報を上記通信回線を介して上記特徴部分情報記憶
手段に記憶させることができ、また、その記憶された特
徴部分情報を新たに送信される楽音信号に含まれる特徴
部分情報に書き換えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の楽音再生装置の一
実施形態について図を参照して説明する。なお、以下の
実施形態では、楽音再生装置として、通信回線を利用し
て曲を提供する、いわゆる通信カラオケ装置を代表に説
明する。図1は、本発明第1実施形態のカラオケ装置の
主要構造を示す外観説明図、図2(a)は、図1に示す
カラオケ装置に備えられた制御装置の前面パネルの説明
図、同図(b)は、制御装置の背面パネルの説明図、図
3は、カラオケ装置を遠隔操作する送信器の説明図、図
4は、制御装置の制御系の構成を示すブロック図、図5
は、送信器内部の主要構成を示すブロック図である。
【0023】図1に示すように、カラオケ装置10に
は、カラオケ用の背景映像情報と、歌詞情報を含む字幕
映像情報などを表示する表示手段としての、CRTモニ
タ(以下、CRTと略称する)12と、同じく表示手段
としての小型のCRT14とが備えられている。また、
電話回線(通信回線)80を介しての曲データ(楽音情
報)の蓄積、選曲、曲の予約などの制御、マイク42か
ら入力される音声とカラオケ曲とのミキシング、音声と
カラオケ曲との音量バランス、エコー調整、ディレイ調
整、音程の変更(キーチェンジ)などの音声制御、なら
びに、CRT12、14に表示される映像の切替え、合
成、分割などの映像制御などを行う制御装置20が備え
られている。
【0024】また、制御装置20は、ハードディスクメ
モリ24の曲データメモリ領域24b(図4参照)から
曲データと、曲を最も特徴付ける部分、いわゆる、さび
の部分を示すさびサウンドデータ(特徴部分情報)とを
読み出す処理を行う。なお、上記さびサウンドデータ
は、主に曲の盛り上がり部分を構成する主旋律に基づい
て作成されている。また、曲の最初の演奏部分や間奏部
分に特徴がある曲の場合は、その部分の旋律に基づいて
作成されている。
【0025】さらに、制御装置20から出力される音声
信号の増幅、高音、低音の制御(トーンコントロール)
などを行うアンプ16と、カラオケ用の背景映像が記録
された光ディスクの再生を行うレーザーディスクプレー
ヤ(以下、LDプレーヤと略称する)18と、アンプ1
6から出力される音声信号を音として再生する1組のス
ピーカ40,40とが備えられている。
【0026】次に、制御装置20の構成について図2を
参照して説明する。図2(a)に示すように、制御装置
20の前面パネルには、マイク42から入力される音声
とカラオケ曲との音量のバランス調整を行うためのバラ
ンスつまみ36と、エコーのかかり具合を調整するため
のエコー調整つまみ37と、ディレイのかかり具合を調
整するためのディレイ調整つまみ38とが設けられてい
る。また、送信器(遠隔操作手段)50から送信される
光信号を受光するための受光部34と、選曲された曲の
選曲番号を表示する選曲番号表示体35と、変更された
キーの位置を表示するキー表示部39と、マイク42の
ジャックを差し込むマイク端子33とが設けられてい
る。
【0027】一方、図2(b)に示すように、制御装置
20の背面パネルには、カラオケ用の音楽データおよび
字幕映像データから構成される曲データ(楽音情報)を
受信するための電話回線80(図3参照)を接続する電
話回線接続端子28が設けられており、その右方には、
LDプレーヤ18の映像出力端子(図示省略)と接続さ
れる映像入力端子32が設けられている。この映像入力
端子32の右側には、CRT12の映像入力端子(図示
省略)と接続される映像出力端子30と、CRT14の
映像入力端子(図示省略)と接続される映像出力端子3
1とが設けられている。また、背面パネルの左端には、
アンプ16の音声入力端子(図示省略)と接続される音
声出力端子29と、送信器50へ上記曲データおよびさ
びサウンドデータを送信するための送信端子29aとが
設けられている。
【0028】次に、送信器50の構成について図3を参
照して説明する。送信器50の右上には、制御装置20
の電源をON、OFFする電源ボタン51が設けられて
おり、その下には、上記字幕映像データに含まれる歌詞
データを表示する液晶ディスプレイ52が設けられてい
る。その液晶ディスプレイ52の下側には、スピーカ4
0、40から出される音量を調整する音量ボタン53が
設けられており、その下側には、曲の演奏を開始させる
演奏ボタン54と、その演奏を停止させる停止ボタン5
5とが設けられている。それらボタンの下側には、選曲
の開始、選曲の確定を行う選曲ボタン56と、選曲の取
消しを行う取消ボタン57とが設けられている。
【0029】それらボタンの下側には、選曲、または、
曲の特徴部分を聞きたい曲の番号を入力する指定手段と
してのA、B、および0〜9のテンキー58と、キーチ
ェンジを行うキーチェンジボタン59と、エコーのかか
り具合を調整するエコー調整ボタン60とが設けられて
いる。また、エコー調整ボタン60の下側には、さびサ
ウンドデータを制御装置20から読み出すためのさびデ
ータ読出ボタン63と、その読出を開始するスタートボ
タン64とが設けられている。さらに、送信器50の下
端には、上記曲データおよびさびサウンドデータを受信
するための受信端子61と、再生されたさびサウンドを
ヘッドホンで聞くためのヘッドホン端子62とが設けら
れている。なお、上記各ボタンを押すと、各ボタンそれ
ぞれの機能に対応する光信号が発信窓65から発せられ
る。
【0030】次に、上記制御装置20の制御系の構成に
ついて図4を参照して説明する。制御装置20には、上
記音声制御、映像制御、曲の演奏順序の予約、曲データ
およびさびサウンドデータの読出などをプログラムにし
たがって行うCPU21が備えられている。このCPU
21には、曲の再生順序を記憶するとともに、読み出さ
れた曲データおよびさびサウンドデータを一時保存する
RAM22、23が接続されている。また、CPU21
には、上記曲番号表示体39と、電話回線80から入力
される曲データを入力してデジタル信号に変換する通信
用モデム25と、楽音情報記憶手段としてのハードディ
スクメモリ24とが接続されている。
【0031】このハードディスクメモリ24には、CP
U21の動作が記述されたプログラムメモリ領域24a
と、上記通信用モデム25から出力される曲データおよ
び各曲のさびサウンドデータを蓄積する特徴部分情報記
憶手段としての曲データメモリ領域24bとが形成され
ている。また、CPU21には、曲データメモリ領域2
4bから読み出されてRAM22、23に一時保存され
た曲データおよびさびサウンドデータを入力して送信器
50へ送信するためのMIDI信号に変換する信号変換
回路75が接続されている。さらに、曲データメモリ領
域24bに蓄積された曲データ中の音楽データを入力し
て、図示しないMIDI音源に書き込むことにより、各
種楽器の音を構成する信号を作り出すとともに、その信
号をアンプ16によって増幅可能なアナログの音楽信号
に変換したり、マイク42から入力された音声信号にエ
コーやディレイをかけたりする音声制御回路26が接続
されている。
【0032】また、CPU21には、LDプレーヤ18
から出力される背景映像データと、曲データメモリ領域
24b中の字幕映像データとを入力し、CRT12、1
4に表示される映像として、背景映像中に字幕映像や曲
番号および曲目の映像がスーパーインポーズされた映像
を作成したり、それら各映像の切替え、合成および分割
などの制御を行う映像制御回路27が接続されている。
【0033】次に、送信器50の主な内部構成について
図5を参照して説明する。送信器50の内部には、送信
器50に設けられた各ボタンのON、OFFに基づい
て、各ボタンが有する機能に応じた制御を行うCPU7
0が備えられており、このCPU70には、制御装置2
0の送信端子29aから送信された曲データおよびさび
サウンドデータを受信する受信端子61と、その受信さ
れた曲データおよびさびサウンドデータを記憶するRA
M71と、CPU70の制御プログラムなどが記述され
たROM72と、MIDI音源68とが接続されてい
る。
【0034】また、制御装置20から送信された字幕映
像データを入力して、液晶ディスプレイ52に表示する
文字信号を作成する文字作成回路73と、さびサウンド
データを入力してヘッドホン69で再生可能な音声信号
に変換する音声回路78とが接続されている。さらに、
各ボタンの操作に応じた光信号を出力する出力回路74
が接続されている。なお、曲のさびの部分は、曲の主旋
律をたとえば、ピアノの音だけで再生すれば、どの曲で
あるかを聞き手に十分伝えることができるため、多くの
楽器の音源を必要としない。そこで、上記MIDI音源
68には、制御装置20内の音声制御回路26に設けら
れたMIDI音源(図示省略)より音源数が少なく、か
つ、上記曲データの所定時間当たりの情報量より少ない
情報量で構成されたものが用いられている。
【0035】次に、上記構成のカラオケ装置10の一連
の動作について図を参照して説明する。なお、カラオケ
用の曲データであるMIDI信号は、夜間を利用して、
曲データを保有するホストコンピュータ82から電話回
線80を介して受信され、通信用モデム25によってデ
ジタル信号に変換された後にハードディスクメモリ24
内の曲データメモリ領域24bに蓄積されているものと
する。
【0036】まず、利用者が、送信器50を制御装置2
0に向けて、電源ボタン51を押すと、制御装置20の
電源が投入され、これに連動してCRT12、14、ア
ンプ16およびLDプレーヤ18が起動する。そして、
送信器50の選曲ボタン56を押すと、選曲可能状態に
なり、次にテンキー58を押して歌いたい曲の選曲番号
を入力する。このとき、テンキーを押す毎に、その押し
たキーのA、Bおよび0〜9の符号が、CRT12、1
4上に表示され、選曲番号の確認をできるようになって
いる。
【0037】そして、選曲番号の入力が終了し、演奏ボ
タン54を押すと入力した選曲番号が確定されるととも
に、CPU21は、その選曲番号に対応する曲データを
ハードディスクメモリ24内の曲データメモリ領域24
bから読み出す(楽音情報読出手段)。この検索された
曲データには、音楽データおよび字幕映像データが含ま
れており、音楽データは、音声制御回路26により、ア
ンプ16で処理できるアナログの音楽信号に変換され、
字幕映像データは、映像制御回路27により、ビットイ
メージデータに展開される。
【0038】また、上記選曲された曲データには、曲の
ジャンルを特定するジャンルデータが含まれており、こ
のジャンルデータにより、LDプレーヤ18は、そのジ
ャンルデータに対応する背景映像データを光ディスクか
ら選択し、この選択された背景映像データは、映像制御
回路27により、ビットイメージデータに展開される。
そして、ビットイメージデータに展開された背景映像デ
ータおよび字幕映像データは、映像制御回路27により
合成される。この合成は、たとえば、背景映像に字幕映
像をスーパーインポーズしてCRT12、14に表示す
る形で行われる。なお、上記字幕映像データは、送信端
子29aから送信コード77を介して送信器50へ送信
され、液晶ディスプレイ52に表示される。
【0039】一方、マイク42から入力された音声は、
音声信号となって音声制御回路26に入力され、上記音
楽信号とミキシングされる。このミキシングされたミキ
シング信号は、アンプ16へ出力され、増幅された後に
スピーカ40、40へ出力され、両スピーカ40、40
によって音楽信号および音声信号が再生される(楽音再
生手段)。このように、利用者は、自分の選んだ曲をC
RT12、14の画面に映し出された背景映像および字
幕映像を見ながらマイク42を通して歌う(カラオケす
る)ことができる。
【0040】次に、送信器50により制御装置20内の
ハードディスクメモリ24からさびサウンドデータを読
み出して、曲のさびの部分をヘッドホンで聞く場合の送
信器50のCPU70の制御および制御装置20のCP
U21の制御について、それら制御内容を示す図7のフ
ローチャートを参照して説明する。まず、送信器50の
さびサウンドデータ読出ボタン63がONされると(ス
テップ100)、CPU70は、ROM72からさびサ
ウンドスタートボタンコードを読み込んでRAM71に
一時保存する。続いて、選曲ボタン58を押して、さび
サウンドを聞きたい曲の番号を押すと、それら選曲番号
を示す選曲番号データがRAM71に一時保存される
(ステップ110)。
【0041】続いて、さびサウンドデータの読出しを開
始するスタートボタン64を押すと(ステップ12
0)、RAM71に一時保存されているさびサウンドス
タートボタンコードおよび選曲番号データが、出力回路
74により光信号に変換されて発信窓65から発信され
る(ステップ130)。この発信されたデータは、制御
装置20の受光部34を介して受信回路76に入力され
るとともにデジタルデータに変換され、CPU21によ
り、データ受信の判定が行われる(ステップ132)。
続いて、CPU21は、受信されたデータをRAM22
に一時保存するとともに、さびサウンドデータの読出プ
ログラムをハードディスクメモリ24内のプログラムメ
モリ領域24aから読み出して、さびサウンドデータの
読出可能状態になる。
【0042】続いて、CPU21は、上記読出プログラ
ムにRAM22内の受信データを取り込んで、その受信
データ中の選曲番号データに対応するさびサウンドデー
タをハードディスクメモリ24内の曲データメモリ領域
24bから読み出す(ステップ134)。続いて、CP
U21は、上記読み出したさびサウンドデータを信号変
換回路75へ出力し、この信号変換回路75は、入力さ
れたさびサウンドデータを送信器50へ送信するための
送信信号に変換し、その送信信号は、送信端子29aか
ら送信コード77を介して送信器50の受信端子61へ
送信される(ステップ136)。
【0043】そして、受信端子61に送信された送信信
号は、受信回路66によりMIDI音源68に書き込む
データに変換された後にRAM71に一時格納される
(ステップ150)。続いて、RAM71に格納された
データは、MIDI音源68に書き込まれ(ステップ1
60)、この書き込まれた音源に対応する音声データは
音声回路78により再生され、ヘッドホン端子62を介
してヘッドホン69へ出力される。これにより、選んだ
曲のさびサウンドをヘッドホン69により聞くことがで
きる。
【0044】したがって、曲の頭から聞かなくても、自
分が歌うつもりであった曲であるか否かを確認すること
ができるため、時間の無駄を省くことができる。しか
も、曲の再生を中断することにより場の盛り上がりに水
を差すことを防止することもできる。なお、上記ステッ
プ100ないし160を実行するCPU21およびCP
U70が本発明の特徴部分情報読出手段として機能し、
音声回路78、ヘッドホン端子62およびヘッドホン6
9が本発明の特徴部分情報再生手段に相当する。
【0045】次に、本発明第2実施形態のカラオケ装置
について図7のフローチャートを参照して説明する。本
実施形態のカラオケ装置は、送信器50にさびサウンド
データを蓄積した専用メモリを設けたことを特徴とす
る。送信器50の構成は、図5においてROM72にさ
びサウンドデータが蓄積されていることを除いて同じで
あるため説明は省略し、ここではCPU70の制御内容
のみを説明する。また、図7のステップ200ないし2
20は、図6のステップ100ないし120と同じであ
るため説明を省略する。
【0046】まず、ステップ210において選曲された
選曲番号に対応するさびサウンドデータをROM72か
ら読み出し(ステップ230)、この読み出されたさび
サウンドデータをMIDI音源68に書き込む(ステッ
プ240)。すると、その書き込まれた音源に対応する
音声データは音声回路78により再生され、ヘッドホン
端子62を介してヘッドホン69へ出力される。これに
より、選んだ曲のさびサウンドをヘッドホン69により
聞くことができる。このように、本実施形態のカラオケ
装置によっても、曲の頭から聞かなくても、自分が歌う
つもりであった曲であるか否かを確認することができ
る。なお、上記ROM72としてEEPROMなどの書
き換え可能のROMを用い、新曲が出る毎にそのさびサ
ウンドデータを蓄積するように構成することもできる。
【0047】次に、本発明第3実施形態のカラオケ装置
について図8および図9を参照して説明する。本実施形
態のカラオケ装置は、曲の中のさび部分の存在する箇所
を示す指示情報(特徴部分指示情報)を曲データ中に含
めておくことにより、その指示情報に基づいてさび部分
を抽出して再生することを特徴とする。送信器50の構
成は、上記第1実施形態のもの(図5参照)と同じであ
るため説明は省略する。また、制御装置20の構成も、
ハードディスクメモリ24内の曲データメモリ領域24
bにさびサウンドデータが蓄積されていないこと、およ
びCPU21の制御内容が異なることを除いて同じであ
るため説明を省略する。図8は、送信器50のCPU7
0および制御装置20のCPU21の制御内容を示すフ
ローチャートであり、図9は、曲データの説明図であ
る。なお、図8のステップ300ないし330は、図6
のステップ100ないし130と同じであるため説明を
省略する。
【0048】まず、ステップ330により送信器50か
ら送信されたさびサウンドスタートボタンコードおよび
選曲番号データを制御装置20が受信すると(ステップ
332)、その受信した選曲番号に対応する曲データ9
0をハードディスク24の曲データメモリ領域24bか
ら読み出す。このとき、CPU21は、その読み出した
曲データ90に含まれる指示情報A1を検索して、その
指示情報A1以下に存在するさび部分データDmを抽出
する。この抽出は、さび部分データDmの終わりを示す
指示情報A2を検索することにより終了する(ステップ
334)。
【0049】続いて、上記抽出されたさび部分データD
mは、制御装置20の送信端子29aから送信コード7
7を介して送信器50へ送信される(ステップ33
6)。そして、送信器50によりさび部分データDmが
受信されると(ステップ340)、その受信されたさび
部分データは、RAM71に一時格納され(ステップ3
50)、続いてRAM71から読み出されてMIDI音
源68に書き込まれる(ステップ360)。すると、そ
の書き込まれた音源に対応する音声データは音声回路7
8により再生され、ヘッドホン端子62を介してヘッド
ホン69へ出力される。これにより、選んだ曲のさびサ
ウンドをヘッドホン69により聞くことができる。この
ように、本実施形態のカラオケ装置によれば、元の曲デ
ータに含まれているさび部分のみを抽出して再生できる
ため、さび部分を記憶する専用RAMを設けなくても、
所望の曲のさび部分を聞くことができる。
【0050】なお、上記各実施形態のカラオケ装置で
は、さび部分を送信器50で再生する手段として、ヘッ
ドホン69を用いたが、送信器50内にスピーカを設け
て再生することもできる。勿論、ヘッドホンに代えてイ
ヤホンを用いることもできる。また、上記送信器50内
のROM72として、着脱自在のカード式のものを用い
ることもできる。さらに、送信器50とは別個に、さび
部分を再生する専用器を備える構成にすることもでき
る。
【0051】さらに、本発明の楽音再生装置は、曲デー
タおよび背景データの両者を記憶したディスクを再生す
るLDプレーヤを用いてカラオケを行うカラオケ装置に
も適用できることは勿論、カラオケを行わない、AV
(オーディオ&ビジュアル)装置などにも適用すること
ができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、曲の特
徴部分だけを再生することにより、再生したい曲である
か否かを知ることができる楽音再生装置を実現すること
ができる。特に、本発明をカラオケ装置に適用した場合
には、自分が歌う曲が頭に描いていた曲であるか否かを
歌う前に確認することができるため、選曲誤りによる時
間の無駄を省くことができるとともに、再生の中断によ
り、場の盛り上がりに水を差すという事態を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のカラオケ装置の主要構成
を示す外観説明図である。
【図2】(a)は、図1に示すカラオケ装置に備えられ
た制御装置の前面パネルの説明図であり、(b)は、制
御装置の背面パネルの説明図である。
【図3】カラオケ装置に備えられた送信器の外観説明図
である。
【図4】カラオケ装置の制御系の構成を示すブロック図
である。
【図5】送信器の主な内部構成を示すブロック図であ
る。
【図6】送信器および制御装置のCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図7】送信器のCPUの制御内容を示すフローチャー
トである。
【図8】送信器および制御装置のCPUの制御内容を示
すフローチャートである。
【図9】曲データの説明図である。
【符号の説明】
10 カラオケ装置 12、14 CRT 16 アンプ 18 LDプレーヤ 20 制御装置 21、70 CPU 24 ハードディスクメモリ 61 受信端子 62 ヘッドホン端子 68 MIDI音源 69 ヘッドホン 77 送信コード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲を指定可能な指定手段と、 曲の特徴部分を構成する特徴部分情報を記憶する特徴部
    分情報記憶手段と、 前記指定手段の指定に基づいて、前記特徴部分情報記憶
    手段から指定曲の特徴部分情報を読み出す特徴部分情報
    読出手段と、 この特徴部分情報読出手段の読み出した特徴部分情報に
    基づいて指定曲の特徴部分情報を再生する特徴部分情報
    再生手段と、 が備えられたことを特徴とする楽音再生装置。
  2. 【請求項2】 曲を構成する楽音情報を記憶する楽音情
    報記憶手段と、 この楽音情報記憶手段から曲の楽音情報を読み出す楽音
    情報読出手段と、 この楽音情報読出手段の読み出した楽音情報に基づいて
    指定曲を再生する楽音再生手段とを有する楽音再生装置
    において、 前記楽音情報には、曲の特徴部分を構成する特徴部分情
    報の存在する箇所を示す特徴部分指示情報が含まれてお
    り、 各曲毎の特徴部分指示情報を記憶する特徴部分指示情報
    記憶手段と、 曲を指定可能な指定手段と、 この指定手段の指定および前記特徴部分指示情報記憶手
    段に記憶されている特徴部分指示情報に基づいて、指定
    曲の特徴部分情報を前記楽音情報記憶手段から読み出す
    特徴部分情報読出手段と、 この特徴部分情報読出手段により読み出された特徴部分
    情報を再生する特徴部分情報再生手段と、 が備えられたことを特徴とする楽音再生装置。
  3. 【請求項3】 前記楽音再生手段を遠隔操作する遠隔操
    作手段が備えられており、その遠隔操作手段に前記特徴
    部分情報再生手段が設けられたことを特徴とする請求項
    2に記載の楽音再生装置。
  4. 【請求項4】 前記遠隔操作手段に前記特徴部分情報記
    憶手段が設けられたことを特徴とする請求項3に記載の
    楽音再生装置。
  5. 【請求項5】 前記特徴部分情報記憶手段は、記憶され
    た情報を書き換え可能であることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれか1つに記載の楽音再生装置。
  6. 【請求項6】 前記特徴部分情報は、前記楽音情報の所
    定時間当たりの情報量より少ない情報量で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに
    記載の楽音再生装置。
  7. 【請求項7】 前記楽音情報は、カラオケ曲に関する楽
    音信号であり、 前記特徴部分情報は、前記カラオケ曲の盛り上がり部分
    を構成する楽音信号の主旋律に基づいて構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記
    載の楽音再生装置。
  8. 【請求項8】 前記楽音情報には、カラオケに関する背
    景映像情報と、歌詞情報を含む字幕映像情報とが含まれ
    ており、 これら背景映像情報および字幕映像情報を表示する表示
    手段が備えられたことを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれか1つに記載の楽音再生装置。
  9. 【請求項9】 前記カラオケに関する楽音信号は、通信
    回線を介して所定の箇所に送信され、その所定の箇所に
    おいて前記再生手段により再生されるものであることを
    特徴とする請求項7または8に記載の楽音再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066450A1 (ja) * 2005-12-08 2007-06-14 Nec Corporation 楽曲における区画を抽出する区画自動抽出システム、区画自動抽出方法および区画自動抽出プログラム

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JP5145939B2 (ja) * 2005-12-08 2013-02-20 日本電気株式会社 楽曲における区画を抽出する区画自動抽出システム、区画自動抽出方法および区画自動抽出プログラム

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