JPH09293128A - 非接触型情報通信機構 - Google Patents
非接触型情報通信機構Info
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- JPH09293128A JPH09293128A JP8130815A JP13081596A JPH09293128A JP H09293128 A JPH09293128 A JP H09293128A JP 8130815 A JP8130815 A JP 8130815A JP 13081596 A JP13081596 A JP 13081596A JP H09293128 A JPH09293128 A JP H09293128A
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- JP
- Japan
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- card
- power supply
- information communication
- circuit
- communication device
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 情報交信装置1とICカード3と交信可能な
距離の変更を図る。 【解決手段】 有体物に固定的に配設されかつICカー
ド用制御部4を有する情報交信装置1と、この情報交信
装置1から発射される電波8を受理しかつ応答電波9を
発射する移動体側のICカード3との組み合わせから成
る非接触型情報通信機構Xに於いて、ICカード3は、
アンテナ7で受信した電波8をエネルギー源に用いて受
信部11で電気を生成させ、かつ、受信部11と電気的
に接続する返信信号強化電源手段12で蓄積された余剰
電力に基づき、データ制御回路13と電気的に接続する
送信部14の返信信号を強化させる非接触型情報通信機
構。
距離の変更を図る。 【解決手段】 有体物に固定的に配設されかつICカー
ド用制御部4を有する情報交信装置1と、この情報交信
装置1から発射される電波8を受理しかつ応答電波9を
発射する移動体側のICカード3との組み合わせから成
る非接触型情報通信機構Xに於いて、ICカード3は、
アンテナ7で受信した電波8をエネルギー源に用いて受
信部11で電気を生成させ、かつ、受信部11と電気的
に接続する返信信号強化電源手段12で蓄積された余剰
電力に基づき、データ制御回路13と電気的に接続する
送信部14の返信信号を強化させる非接触型情報通信機
構。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非接触型情報通信機
構に関する。
構に関する。
【0002】
【従来の技術】非接触型のカード状、コイン状などのI
C情報媒体物、特に無線を用いるワイヤレスICカード
(以下「ICカード」と言う。)は内部にバッテリーを
持つバッテリー付タイプと、受信した電波をエネルギー
源に用いて電気を生成させ、カードの回路を作動させる
2つのタイプに分かれている。これらのタイプには次の
欠点がある。
C情報媒体物、特に無線を用いるワイヤレスICカード
(以下「ICカード」と言う。)は内部にバッテリーを
持つバッテリー付タイプと、受信した電波をエネルギー
源に用いて電気を生成させ、カードの回路を作動させる
2つのタイプに分かれている。これらのタイプには次の
欠点がある。
【0003】すなわち前者のタイプは、後者のタイプに
比べて交信距離が長いが、バッテリーの寿命によりIC
カードの使用時間が制限される。一方、後者のタイプは
バッテリーの寿命に関する問題は無いが、リーダ・ライ
タなどの情報交信装置から送られてくる無線信号などの
エネルギーを元にしてICカード内で電源を作り出すこ
とによる問題がある。
比べて交信距離が長いが、バッテリーの寿命によりIC
カードの使用時間が制限される。一方、後者のタイプは
バッテリーの寿命に関する問題は無いが、リーダ・ライ
タなどの情報交信装置から送られてくる無線信号などの
エネルギーを元にしてICカード内で電源を作り出すこ
とによる問題がある。
【0004】それは、ICカードに用いることのできる
アンテナは、一般的に非常に小型であるため、十分に電
源を作り出すことが困難であるからである。したがっ
て、バッテリーを用いないICカードは交信可能距離が
短いという欠点がある。
アンテナは、一般的に非常に小型であるため、十分に電
源を作り出すことが困難であるからである。したがっ
て、バッテリーを用いないICカードは交信可能距離が
短いという欠点がある。
【0005】例えば、情報交信装置の一例としてのリー
ダ・ライタとICカードとの間で高周波のキャリア信号
(以下、これを「電波」と言う。)のやり取りを行って
いるシステムでは、図5で示すようにICカード内部で
発生する電力が距離d2で動作するのに必要な量を十分
に満足すると、この距離d2からICカードと情報交信
装置との交信が開始される。さらに、ICカードが外部
装置としての情報交信装置側距離側寄りd1に近づくと
余分な電力が発生するが、この余剰電力はICカード内
に於いて廃棄されている。そして、さらにICカードが
距離d1を越え、外部装置としての情報交信装置側D1
に著しく近づくと余剰電力を廃棄しきれず、ICカード
は回路動作を停止する。
ダ・ライタとICカードとの間で高周波のキャリア信号
(以下、これを「電波」と言う。)のやり取りを行って
いるシステムでは、図5で示すようにICカード内部で
発生する電力が距離d2で動作するのに必要な量を十分
に満足すると、この距離d2からICカードと情報交信
装置との交信が開始される。さらに、ICカードが外部
装置としての情報交信装置側距離側寄りd1に近づくと
余分な電力が発生するが、この余剰電力はICカード内
に於いて廃棄されている。そして、さらにICカードが
距離d1を越え、外部装置としての情報交信装置側D1
に著しく近づくと余剰電力を廃棄しきれず、ICカード
は回路動作を停止する。
【0006】ところで、バッテリーなしのICカードシ
ステムでは、情報交信装置がICカードに送信する電波
は、ICカードからの送信電波よりかなり大きなエネル
ギーを持っている。したがって、ある一定の距離D2に
なると、ICカードは情報交信装置の命令を受信するこ
とは可能であり、かつ、ICカードから情報交信装置に
対して応答可能であっても、情報交信装置はICカード
からの応答信号を前記符号d2の距離になるまで認識す
ることができない。
ステムでは、情報交信装置がICカードに送信する電波
は、ICカードからの送信電波よりかなり大きなエネル
ギーを持っている。したがって、ある一定の距離D2に
なると、ICカードは情報交信装置の命令を受信するこ
とは可能であり、かつ、ICカードから情報交信装置に
対して応答可能であっても、情報交信装置はICカード
からの応答信号を前記符号d2の距離になるまで認識す
ることができない。
【0007】それ故に、大きなエネルギーを持つ情報交
信装置と小さなエネルギーを持つICカードとの交信可
能な範囲は、一般に斜線で示すd2乃至d1内であると
考えられている。なお、情報交信装置とICカードとの
距離が縮まる程、ICカードの発生電力は急激(距離k
2〜3乗に比例して)に大きく成る。
信装置と小さなエネルギーを持つICカードとの交信可
能な範囲は、一般に斜線で示すd2乃至d1内であると
考えられている。なお、情報交信装置とICカードとの
距離が縮まる程、ICカードの発生電力は急激(距離k
2〜3乗に比例して)に大きく成る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、情報交信装置とICカードと交信可能な距離の変更
(延長及び短縮)を情報交信装置の出力エネルギーを変
えずに図ることができることである。また本発明の第2
の目的はICカード内に発生する余剰電力を蓄電手段に
蓄積し、かつ、必要時に取り出すことができることであ
る。さらに、本発明の第3の目的は、ICカード3内の
蓄積手段に蓄えられた電力の消費を最低限に押さえるこ
とができることである。
は、情報交信装置とICカードと交信可能な距離の変更
(延長及び短縮)を情報交信装置の出力エネルギーを変
えずに図ることができることである。また本発明の第2
の目的はICカード内に発生する余剰電力を蓄電手段に
蓄積し、かつ、必要時に取り出すことができることであ
る。さらに、本発明の第3の目的は、ICカード3内の
蓄積手段に蓄えられた電力の消費を最低限に押さえるこ
とができることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触型情報通
信機構は、有体物に固定的に配設され、かつ、ICカー
ド用制御部4を有する情報交信装置1と、この情報交信
装置1から発射される電波8を受理し、かつ、応答電波
9を発射する移動体側のICカード3との組み合わせか
ら成る非接触型情報通信機構Xに於いて、前記ICカー
ド3は、アンテナ7で受信した電波8をエネルギー源に
用いて受信部11で電気を生成させ、かつ、該受信部1
1と電気的に接続する返信信号強化電源手段12で蓄積
された余剰電力に基づき、データ制御回路13と電気的
に接続する送信部14の返信信号を強化させることを特
徴とする。
信機構は、有体物に固定的に配設され、かつ、ICカー
ド用制御部4を有する情報交信装置1と、この情報交信
装置1から発射される電波8を受理し、かつ、応答電波
9を発射する移動体側のICカード3との組み合わせか
ら成る非接触型情報通信機構Xに於いて、前記ICカー
ド3は、アンテナ7で受信した電波8をエネルギー源に
用いて受信部11で電気を生成させ、かつ、該受信部1
1と電気的に接続する返信信号強化電源手段12で蓄積
された余剰電力に基づき、データ制御回路13と電気的
に接続する送信部14の返信信号を強化させることを特
徴とする。
【0010】上記構成に於いて、返信信号強化電源手段
12は、電圧昇圧回路30、直流電源調整回路31、電
源制御回路32、ICカード3内に発生する余剰電力を
蓄積する蓄電手段33とを備えることを特徴とする。ま
た上記構成に於いて、ICカードの動作は、情報交信装
置1から発射される複数個の命令信号に基づき、主機能
作動ON(目覚めよ)、主機能作動停止OFF(眠れ
よ)、充電開始(ON)、充電停止(OFF)、電源使
用可(ON)、電源使用停止(OFF)することを特徴
とする。
12は、電圧昇圧回路30、直流電源調整回路31、電
源制御回路32、ICカード3内に発生する余剰電力を
蓄積する蓄電手段33とを備えることを特徴とする。ま
た上記構成に於いて、ICカードの動作は、情報交信装
置1から発射される複数個の命令信号に基づき、主機能
作動ON(目覚めよ)、主機能作動停止OFF(眠れ
よ)、充電開始(ON)、充電停止(OFF)、電源使
用可(ON)、電源使用停止(OFF)することを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図面に示す本発明の実施の形態を
情報交信装置の一例としてのリーダ・ライタから非接触
型の情報媒体の一例としてのICカードに電気的エネル
ギー源(電波)を発射し、及びこのエネルギー源を元に
ICガード自体が電力を蓄積し、かつ、この蓄積された
電力に基づきICガードのメモリー内のデータをリーダ
・ライタに伝送する非接触型情報通信機構Xを用いて説
明する。
情報交信装置の一例としてのリーダ・ライタから非接触
型の情報媒体の一例としてのICカードに電気的エネル
ギー源(電波)を発射し、及びこのエネルギー源を元に
ICガード自体が電力を蓄積し、かつ、この蓄積された
電力に基づきICガードのメモリー内のデータをリーダ
・ライタに伝送する非接触型情報通信機構Xを用いて説
明する。
【0012】図1乃至図4に於いて、1は建物、車庫、
自動車などの有体物に固定的に配設される情報交信装置
である。情報交信装置1は、例えば車庫のシャッターの
開閉のため、或いはセキュリティが要求される施設の入
室管理のために、建物の出入り口の壁に固定的に設置さ
れている。情報交信装置1は全体のシステムとして、一
方では上位の制御装置であるホストコンピュータ2に電
気的に接続し、他方では電波を移動体側のICカード3
に発射し、普通一般に情報交信装置1は特定の有効エリ
アに常時ICカード3に比して強い電波を発射してい
る。
自動車などの有体物に固定的に配設される情報交信装置
である。情報交信装置1は、例えば車庫のシャッターの
開閉のため、或いはセキュリティが要求される施設の入
室管理のために、建物の出入り口の壁に固定的に設置さ
れている。情報交信装置1は全体のシステムとして、一
方では上位の制御装置であるホストコンピュータ2に電
気的に接続し、他方では電波を移動体側のICカード3
に発射し、普通一般に情報交信装置1は特定の有効エリ
アに常時ICカード3に比して強い電波を発射してい
る。
【0013】図1の中ではこの情報交信装置1の構成を
概略的に示している。すなわち、4は上位制御装置2に
通信ケーブルを介して接続するICカード用制御部であ
る。このICカード用制御部4は、情報交信装置1の統
括的な制御を行うもので、例えばICカード3の主機能
を作動させたり又は停止させるための命令、ICカード
3のコンデンサー内部の電力を使用させたり又は使用を
停止させたりするための命令、充電命令、充電停止命令
など複数個の命令信号をICカード3側に出力する。送
信部5はICカード用制御部4からの指令に基づき、信
号を変調してアンテナ6、6に送出する機能を有する。
アンテナ6、6は、一方は接近するICカード3のアン
テナ7に対して有効エリアが大きい電波8を発射し、他
方はICカード3のアンテナ7から発射(応答)された
有効エリアが小さい電波9を受信する機能を有する。受
信部10はアンテナ6で受信した信号を復調し、かつ、
復調した元の信号をICカード用制御部4に送る機能を
有する。
概略的に示している。すなわち、4は上位制御装置2に
通信ケーブルを介して接続するICカード用制御部であ
る。このICカード用制御部4は、情報交信装置1の統
括的な制御を行うもので、例えばICカード3の主機能
を作動させたり又は停止させるための命令、ICカード
3のコンデンサー内部の電力を使用させたり又は使用を
停止させたりするための命令、充電命令、充電停止命令
など複数個の命令信号をICカード3側に出力する。送
信部5はICカード用制御部4からの指令に基づき、信
号を変調してアンテナ6、6に送出する機能を有する。
アンテナ6、6は、一方は接近するICカード3のアン
テナ7に対して有効エリアが大きい電波8を発射し、他
方はICカード3のアンテナ7から発射(応答)された
有効エリアが小さい電波9を受信する機能を有する。受
信部10はアンテナ6で受信した信号を復調し、かつ、
復調した元の信号をICカード用制御部4に送る機能を
有する。
【0014】また図1の中では本発明の主要部であるI
Cカード3の構成を概略的に示す。ICカード3は、前
述したように電源(電池)を内臓するタイプの場合は、
該電源の供給に基づきICカード用制御部などの回路が
動作するが、本実施例ではアンテナ7で受信した電波8
をエネルギー源に用いて受信部11で電気を生成させ、
かつ、該受信部11と電気的に接続する返信信号強化電
源手段12で蓄積された余剰電力に基づき、データ制御
回路13、送信部14などを作動させるタイプである。
Cカード3の構成を概略的に示す。ICカード3は、前
述したように電源(電池)を内臓するタイプの場合は、
該電源の供給に基づきICカード用制御部などの回路が
動作するが、本実施例ではアンテナ7で受信した電波8
をエネルギー源に用いて受信部11で電気を生成させ、
かつ、該受信部11と電気的に接続する返信信号強化電
源手段12で蓄積された余剰電力に基づき、データ制御
回路13、送信部14などを作動させるタイプである。
【0015】図2は本発明の要部であるICカード3の
受信部11の具体的な構成を示す。ICカード3は、C
PU又はロジック回路を有し、一般に内部のメモリに特
定のデータ(個人情報)が書き込まれている。
受信部11の具体的な構成を示す。ICカード3は、C
PU又はロジック回路を有し、一般に内部のメモリに特
定のデータ(個人情報)が書き込まれている。
【0016】まずICカード側のアンテナ7は、前述し
たように情報交信装置1のアンテナ7の有効エリアの一
番外側(図5では符号D2)に達すると、強い電波8を
受信する。次に受信部11は、受信した信号を二つの信
号に分別し、その一つは直流電源発生回路21、電源安
定化回路22側へ流れ、電気を生成することになる。一
方、他の一つは復調回路23、命令判別回路24側へ流
れ、信号を復調し、かつ、命令が否かを判別するために
使用される。
たように情報交信装置1のアンテナ7の有効エリアの一
番外側(図5では符号D2)に達すると、強い電波8を
受信する。次に受信部11は、受信した信号を二つの信
号に分別し、その一つは直流電源発生回路21、電源安
定化回路22側へ流れ、電気を生成することになる。一
方、他の一つは復調回路23、命令判別回路24側へ流
れ、信号を復調し、かつ、命令が否かを判別するために
使用される。
【0017】しかして、前記直流電源発生回路21は、
特に図示しないがダイオードブリッジ回路を有してアン
テナ7と電源安定化回路22との間に介在し、アンテナ
7で受信した電波8をエネルギー源に用いて直流電源を
発生させる。また電源回路である電源安定化回路22は
定電圧回路が含まれていて、直流電源発生回路21で発
生した電気信号を安定化した直流電圧の電力にし、か
つ、その安定化した電源電圧Vccを返信信号強化電源
手段12側に出力する。この実施例では、望ましくは直
流電源発生回路21と電源安定化回路22との間に、返
信信号強化電源手段12側から復調回路23側へ逆流す
る電流を阻止するダイオードブリッジ回路を構成要素と
する逆流阻止回路25が介在している。
特に図示しないがダイオードブリッジ回路を有してアン
テナ7と電源安定化回路22との間に介在し、アンテナ
7で受信した電波8をエネルギー源に用いて直流電源を
発生させる。また電源回路である電源安定化回路22は
定電圧回路が含まれていて、直流電源発生回路21で発
生した電気信号を安定化した直流電圧の電力にし、か
つ、その安定化した電源電圧Vccを返信信号強化電源
手段12側に出力する。この実施例では、望ましくは直
流電源発生回路21と電源安定化回路22との間に、返
信信号強化電源手段12側から復調回路23側へ逆流す
る電流を阻止するダイオードブリッジ回路を構成要素と
する逆流阻止回路25が介在している。
【0018】前記復調回路23はアンテナ7で受信した
信号を検波回路を介して復調し、元の信号に生成する。
また前記命令判別回路24は復調回路23で復調された
電気信号が情報を担った電気的命令信号が否かを判別す
る機能を有し、かつ、返信信号強化電源手段12側に判
別した信号を出力する。
信号を検波回路を介して復調し、元の信号に生成する。
また前記命令判別回路24は復調回路23で復調された
電気信号が情報を担った電気的命令信号が否かを判別す
る機能を有し、かつ、返信信号強化電源手段12側に判
別した信号を出力する。
【0019】図3は本発明の主要部であるICカード3
の返信信号強化電源手段12の具体的な構成を示す。こ
の返信信号強化電源手段12は受信部11から得た直流
電圧の電力を基に蓄積されたコンデンサの電源を用いて
情報交信装置1側に返信する信号を強化する機能を有す
る。
の返信信号強化電源手段12の具体的な構成を示す。こ
の返信信号強化電源手段12は受信部11から得た直流
電圧の電力を基に蓄積されたコンデンサの電源を用いて
情報交信装置1側に返信する信号を強化する機能を有す
る。
【0020】しかして、30は電圧昇圧回路、31は直
流電源調整回路、32は電源制御回路、33はコンデン
サである。前記電源昇圧回路30は受信部11側から送
られてくる波形調整後の安定化した電力を所要の電圧ま
で昇圧する機能を有する。直流電源調整回路31はこの
昇圧された直流電流を各部の回路が用いる電源の仕様に
マッチするように調整する機能を有する。電源制御回路
32は直流電源調整回路31を介して各部の回路が電力
を消費する際に発生した余剰電力をコンデンサ33に送
出する機能を有すると共に、ICカード3が情報交信装
置1側の電波8をキャッチした時に受信部11側から送
られてくる電気信号に基づき、直流電源調整回路31に
コンデンサ33内部に蓄積された電力を直流電源調整回
路31側に送出する機能を有する。前記コンデンサ33
は、本実施例では電気2重層コンデンサーが使用されて
いる。
流電源調整回路、32は電源制御回路、33はコンデン
サである。前記電源昇圧回路30は受信部11側から送
られてくる波形調整後の安定化した電力を所要の電圧ま
で昇圧する機能を有する。直流電源調整回路31はこの
昇圧された直流電流を各部の回路が用いる電源の仕様に
マッチするように調整する機能を有する。電源制御回路
32は直流電源調整回路31を介して各部の回路が電力
を消費する際に発生した余剰電力をコンデンサ33に送
出する機能を有すると共に、ICカード3が情報交信装
置1側の電波8をキャッチした時に受信部11側から送
られてくる電気信号に基づき、直流電源調整回路31に
コンデンサ33内部に蓄積された電力を直流電源調整回
路31側に送出する機能を有する。前記コンデンサ33
は、本実施例では電気2重層コンデンサーが使用されて
いる。
【0021】次に35はスイッチング回路である。この
スイッチング回路35は、主機能であるデータ制御回路
13と返信信号強化電源手段12の電源制御回路32と
の間に介在し、電源制御回路12の命令信号に基づき、
主機能作動ON(目覚めよ)、主機能作動停止OFF
(眠れよ)、充電開始(ON)、充電停止(OFF)、
電源使用可(ON)、電源使用停止(OFF)などのス
イッチ機能を発揮する。但し、このスイッチング回路3
5はこの実施例の必須要件ではなく、本実施例では前記
主機能作動ON(目覚めよ)、主機能作動停止OFF
(眠れよ)、充電開始(ON)、充電停止(OFF)の
各判断は、情報交信装置1側からの連続的に発射される
複数個の命令信号(例えば電波8の強弱)を基に電源制
御回路12が行うように構成している。
スイッチング回路35は、主機能であるデータ制御回路
13と返信信号強化電源手段12の電源制御回路32と
の間に介在し、電源制御回路12の命令信号に基づき、
主機能作動ON(目覚めよ)、主機能作動停止OFF
(眠れよ)、充電開始(ON)、充電停止(OFF)、
電源使用可(ON)、電源使用停止(OFF)などのス
イッチ機能を発揮する。但し、このスイッチング回路3
5はこの実施例の必須要件ではなく、本実施例では前記
主機能作動ON(目覚めよ)、主機能作動停止OFF
(眠れよ)、充電開始(ON)、充電停止(OFF)の
各判断は、情報交信装置1側からの連続的に発射される
複数個の命令信号(例えば電波8の強弱)を基に電源制
御回路12が行うように構成している。
【0022】次にデータ制御回路13としてのプロセッ
サは、受信部11側から送られてくる電気信号及び送信
部14側に送出する電気信号を処理する機能を有する。
なお、メモリ13aは、例えば、PROM、EARO
M、RAM等で、特定のデータを記憶している。
サは、受信部11側から送られてくる電気信号及び送信
部14側に送出する電気信号を処理する機能を有する。
なお、メモリ13aは、例えば、PROM、EARO
M、RAM等で、特定のデータを記憶している。
【0023】次に図4はICカード3の動作のタイムチ
ャートを概略的に示す説明図である。まず情報交信装置
1の有効エリア(図5では符号D2)にICカード3が
接近すると、情報交信装置1のアンテナ6から主機能作
動命令が電波8を介しICカード3に発射される。IC
カード3の受信部11はこの主機能作動命令をアンテナ
7を介して受理するとデータ制御回路13等の主機能が
作動する。
ャートを概略的に示す説明図である。まず情報交信装置
1の有効エリア(図5では符号D2)にICカード3が
接近すると、情報交信装置1のアンテナ6から主機能作
動命令が電波8を介しICカード3に発射される。IC
カード3の受信部11はこの主機能作動命令をアンテナ
7を介して受理するとデータ制御回路13等の主機能が
作動する。
【0024】次にICカード3の主機能が作動すると、
情報交信装置1に対する応答が開始されるが、この時情
報交信装置1から次の信号であるコンデンサー使用命令
(電源使用可:電源ON信号)が送られる。このコンデ
ンサー使用命令は前記主機能作動命令とは別個の命令信
号であり、ICカード3の主機能が作動していることが
前提である。ICカード3はコンデンサー使用命令を受
け取ると、電源制御回路32によりコンデンサー33の
電源を使用開始する。これにより返信信号が強化され、
送信部14で返信信号が変調された後にアンテナ7を介
して応答が成される。このようにして情報交信装置1と
ICカード3との情報交信がなされる。そして、情報交
信が終了すると、情報交信装置1から次の信号であるコ
ンデンサー使用停止命令が送られてくる。ICカード3
はコンデンサー使用停止の命令信号(電源使用停止:電
源OFF信号)を受理すると、電源制御回路32により
コンデンサー33の電源を使用するのを停止する。
情報交信装置1に対する応答が開始されるが、この時情
報交信装置1から次の信号であるコンデンサー使用命令
(電源使用可:電源ON信号)が送られる。このコンデ
ンサー使用命令は前記主機能作動命令とは別個の命令信
号であり、ICカード3の主機能が作動していることが
前提である。ICカード3はコンデンサー使用命令を受
け取ると、電源制御回路32によりコンデンサー33の
電源を使用開始する。これにより返信信号が強化され、
送信部14で返信信号が変調された後にアンテナ7を介
して応答が成される。このようにして情報交信装置1と
ICカード3との情報交信がなされる。そして、情報交
信が終了すると、情報交信装置1から次の信号であるコ
ンデンサー使用停止命令が送られてくる。ICカード3
はコンデンサー使用停止の命令信号(電源使用停止:電
源OFF信号)を受理すると、電源制御回路32により
コンデンサー33の電源を使用するのを停止する。
【0025】次に情報交信装置1から次の信号である主
機能停止命令が送られてくる。そうすると、ICカード
3は主機能は停止するや否や充電を開始する。この充電
はICカード3が電波の交信可能な範囲外に出ると、充
電命令は自動的に停止される。
機能停止命令が送られてくる。そうすると、ICカード
3は主機能は停止するや否や充電を開始する。この充電
はICカード3が電波の交信可能な範囲外に出ると、充
電命令は自動的に停止される。
【0026】
【実施例】まず発明の実施の形態で説明した第1実施例
に於いては、情報交信装置1はインタロゲータでも良
い。またICカード3は小型化及び薄型化されているカ
ード状のものであれば、その形態は、たとえばコイン形
状をしていても良い。また蓄電手段33は、リチューム
電池、ニッケルカドミウムなどの充電可能な電池でも良
い。また情報交信装置1からの複数個の命令信号、例え
ばコンデンサ使用命令を蓄積されている電源を使用する
きっかけとしているが、ICカード3に設けたタイマー
による指示をコンデンサ33の電源を使用するきっかけ
としても良い。またICカード3にスイッチング回路3
5が設けられいるが、このスイッチング回路35に、例
えばICカード3の電源制御回路12からの指令に基づ
き、ICカード3の主機能作動ON(目覚めよ)、主機
能作動停止OFF(眠れよ)、充電開始(ON)、充電
停止(OFF)の各スイッチ機能を付与しても良い。ま
た電波8による充電に加味し(構成の主要部をそのまま
含み)、外部の直流電源により、コンデンサ33を充電
可能にしても良い。さらに、ICカード3が充電命令信
号を情報交信装置1から受け取り、充電を開始する際
に、望ましくは充電時間を短縮するために、情報交信装
置1の電波を増強しても良い。
に於いては、情報交信装置1はインタロゲータでも良
い。またICカード3は小型化及び薄型化されているカ
ード状のものであれば、その形態は、たとえばコイン形
状をしていても良い。また蓄電手段33は、リチューム
電池、ニッケルカドミウムなどの充電可能な電池でも良
い。また情報交信装置1からの複数個の命令信号、例え
ばコンデンサ使用命令を蓄積されている電源を使用する
きっかけとしているが、ICカード3に設けたタイマー
による指示をコンデンサ33の電源を使用するきっかけ
としても良い。またICカード3にスイッチング回路3
5が設けられいるが、このスイッチング回路35に、例
えばICカード3の電源制御回路12からの指令に基づ
き、ICカード3の主機能作動ON(目覚めよ)、主機
能作動停止OFF(眠れよ)、充電開始(ON)、充電
停止(OFF)の各スイッチ機能を付与しても良い。ま
た電波8による充電に加味し(構成の主要部をそのまま
含み)、外部の直流電源により、コンデンサ33を充電
可能にしても良い。さらに、ICカード3が充電命令信
号を情報交信装置1から受け取り、充電を開始する際
に、望ましくは充電時間を短縮するために、情報交信装
置1の電波を増強しても良い。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)請求項1記載の発明は、返信信号強化電源手段1
2を構成要件としているので、ICカード3は情報交信
装置1側へ返信信号を強化させた状態で応答可能と成
る。したがって、情報交信装置1とICカード3と交信
可能な距離の変更(延長)を図ることができる。 (2)また距離が短い方が望ましい場合、例えば有体物
がドアの開閉装置、現金自動支払機などの場合は、コン
デンサーの電源を切り(OFF)、通信をすることがで
きる。したがって、情報交信装置1とICカード3と交
信可能な距離の変更(短縮)も図ることができる。 (3)請求項2記載の発明は、ICカード3内に発生す
る余剰電力を蓄電手段33に蓄積し、かつ、必要時に取
り出すことができる。 (4)請求項3又は請求項4記載の発明は、ICカード
3内の蓄積手段に蓄えられた電力の消費を最低限に押さ
えることができる。 (5)請求項5記載の発明は、電源安定化回路22と復
調回路23との間の相互の影響を抑止することができ
る。
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)請求項1記載の発明は、返信信号強化電源手段1
2を構成要件としているので、ICカード3は情報交信
装置1側へ返信信号を強化させた状態で応答可能と成
る。したがって、情報交信装置1とICカード3と交信
可能な距離の変更(延長)を図ることができる。 (2)また距離が短い方が望ましい場合、例えば有体物
がドアの開閉装置、現金自動支払機などの場合は、コン
デンサーの電源を切り(OFF)、通信をすることがで
きる。したがって、情報交信装置1とICカード3と交
信可能な距離の変更(短縮)も図ることができる。 (3)請求項2記載の発明は、ICカード3内に発生す
る余剰電力を蓄電手段33に蓄積し、かつ、必要時に取
り出すことができる。 (4)請求項3又は請求項4記載の発明は、ICカード
3内の蓄積手段に蓄えられた電力の消費を最低限に押さ
えることができる。 (5)請求項5記載の発明は、電源安定化回路22と復
調回路23との間の相互の影響を抑止することができ
る。
図1乃至図4は本発明の実施の形態を説明する各説明
図。図5は従来の一例及び本発明の動作可能距離と動作
の説明図。
図。図5は従来の一例及び本発明の動作可能距離と動作
の説明図。
【図1】本願発明の第1実施例の概略構成ブロック図。
【図2】ICカード側の受信部を中心とする構成ブロッ
ク図。
ク図。
【図3】Cカード側の返信信号強化電源手段中心とする
構成ブロック図。
構成ブロック図。
【図4】情報交信装置とICカードとの交信状態を示す
説明図。
説明図。
【図5】従来の情報交信装置とICカードとの距離と発
生電力関係を示す説明図。
生電力関係を示す説明図。
X…非接触型情報通信機構、1…情報交信装置、3…I
Cカード、4…ICカード用制御部、8…電波、9…応
答電波、11…受信部、12…返信信号強化電源手段、
13…データ制御回路、30…電圧昇圧回路、31…直
流電源調整回路、32…電源制御回路、33…蓄電手段
33、35…スイッチング回路35、21…直流電源発
生回路、22…電源安定化回路、23…復調回路、24
…命令判別回路、25…逆流阻止回路。
Cカード、4…ICカード用制御部、8…電波、9…応
答電波、11…受信部、12…返信信号強化電源手段、
13…データ制御回路、30…電圧昇圧回路、31…直
流電源調整回路、32…電源制御回路、33…蓄電手段
33、35…スイッチング回路35、21…直流電源発
生回路、22…電源安定化回路、23…復調回路、24
…命令判別回路、25…逆流阻止回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (5)
- 【請求項1】 有体物に固定的に配設され、かつ、IC
カード用制御部4を有する情報交信装置1と、この情報
交信装置1から発射される電波8を受理し、かつ、応答
電波9を発射する移動体側のICカード3との組み合わ
せから成る非接触型情報通信機構Xに於いて、前記IC
カード3は、アンテナ7で受信した電波8をエネルギー
源に用いて受信部11で電気を生成させ、かつ、該受信
部11と電気的に接続する返信信号強化電源手段12で
蓄積された余剰電力に基づき、データ制御回路13と電
気的に接続する送信部14の返信信号を強化させること
を特徴とする非接触型情報通信機構。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、返信信号強化電源手
段12は、電圧昇圧回路30、直流電源調整回路31、
電源制御回路32、ICカード3内に発生する余剰電力
を蓄積する蓄電手段33とを備えることを特徴とする非
接触型情報通信機構。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、ICカードの動作
は、情報交信装置1から発射される複数個の命令信号に
基づき、主機能作動ON(目覚めよ)、主機能作動停止
OFF(眠れよ)、充電開始(ON)、充電停止(OF
F)、電源使用可(ON)、電源使用停止(OFF)す
ることを特徴とする非接触型情報通信機構。 - 【請求項4】 請求項1に於いて、ICカード3にスイ
ッチング回路35が設けられ、このスイッチング回路3
5はICカード3の電源制御回路12の指令に基づき、
ICカード3の主機能作動ON(目覚めよ)、主機能作
動停止OFF(眠れよ)、充電開始(ON)、充電停止
(OFF)、電源使用可(ON)、電源使用停止(OF
F)の各スイッチ機能を発揮することを特徴とする非接
触型情報通信機構。 - 【請求項5】 請求項1に於いて、ICカード3の受信
部11は、直流電源発生回路21、電源安定化回路2
2、復調回路23、命令判別回路24を備え、前記直流
電源発生回路21と電源安定化回路22との間に、返信
信号強化電源手段12側から復調回路23側へ逆流する
電流を阻止するダイオードブリッジ回路を構成要素とす
る逆流阻止回路25が介在していることを特徴とする非
接触型情報通信機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130815A JPH09293128A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 非接触型情報通信機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130815A JPH09293128A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 非接触型情報通信機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09293128A true JPH09293128A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15043368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130815A Pending JPH09293128A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 非接触型情報通信機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09293128A (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8130815A patent/JPH09293128A/ja active Pending
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