JPH09293522A - 燃料電池発電装置の安全装置 - Google Patents
燃料電池発電装置の安全装置Info
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- JPH09293522A JPH09293522A JP8106530A JP10653096A JPH09293522A JP H09293522 A JPH09293522 A JP H09293522A JP 8106530 A JP8106530 A JP 8106530A JP 10653096 A JP10653096 A JP 10653096A JP H09293522 A JPH09293522 A JP H09293522A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水素を原燃料として用いる燃料電池発電装置
の水素への着火による爆発事故を防止する安全装置にお
いて、比較的簡単でありながら、その安全性を改善す
る。 【解決手段】 燃料電池本体2の燃料極3に水素給送管
7から水素を供給する燃料系管路5を有し、この燃料系
管路5に管路を遮断する遮断弁18,22を設けるとと
もに、この燃料系管路5の遮断弁18,22より下流側
に、窒素ガス給送管27等の不活性ガス源から延在さ
れ,第2〜第4のパージ弁32a〜34aを備えた第2
〜第5のパージ用分岐管32〜35を接続した燃料電池
発電装置1の安全装置15において、前記第2〜第4パ
ージ弁32a〜34aは前記遮断弁18,22の遮断作
動に先立って開弁作動するように制御されている。
の水素への着火による爆発事故を防止する安全装置にお
いて、比較的簡単でありながら、その安全性を改善す
る。 【解決手段】 燃料電池本体2の燃料極3に水素給送管
7から水素を供給する燃料系管路5を有し、この燃料系
管路5に管路を遮断する遮断弁18,22を設けるとと
もに、この燃料系管路5の遮断弁18,22より下流側
に、窒素ガス給送管27等の不活性ガス源から延在さ
れ,第2〜第4のパージ弁32a〜34aを備えた第2
〜第5のパージ用分岐管32〜35を接続した燃料電池
発電装置1の安全装置15において、前記第2〜第4パ
ージ弁32a〜34aは前記遮断弁18,22の遮断作
動に先立って開弁作動するように制御されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃料電池発電装
置の停止時の安全装置に関するものである。
置の停止時の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料電池には、水素を原燃料として燃料
極に供給するとともに、空気を空気極に供給して、電気
化学的反応によって発電を行なうものがある。
極に供給するとともに、空気を空気極に供給して、電気
化学的反応によって発電を行なうものがある。
【0003】この種の燃料電池を用いた燃料電池発電装
置においては、その発電時には燃料極と空気極とにそれ
ぞれ連続的に水素と空気とを供給する必要があり、この
ために燃料系管路と空気系管路とが設置されている。
置においては、その発電時には燃料極と空気極とにそれ
ぞれ連続的に水素と空気とを供給する必要があり、この
ために燃料系管路と空気系管路とが設置されている。
【0004】そして、これらの管路を経て各極に供給さ
れる水素と空気とについては、両者が混合して着火する
と爆発するおそれがあるので、かかる燃料電池発電装置
が停止した際には、各系の管路内に窒素等の不活性ガス
をパージする安全装置を設置して爆発のおそれを軽減さ
せるようにしている。
れる水素と空気とについては、両者が混合して着火する
と爆発するおそれがあるので、かかる燃料電池発電装置
が停止した際には、各系の管路内に窒素等の不活性ガス
をパージする安全装置を設置して爆発のおそれを軽減さ
せるようにしている。
【0005】このような従来の安全装置においては、不
活性ガスのパージは各系の管路を水素源あるいは空気源
から遮断する遮断弁の遮断作動と,不活性ガスを各系の
管路にパージするためのパージ弁の開弁作動とが同時に
行なうものとされている。
活性ガスのパージは各系の管路を水素源あるいは空気源
から遮断する遮断弁の遮断作動と,不活性ガスを各系の
管路にパージするためのパージ弁の開弁作動とが同時に
行なうものとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の安全装置において、前記遮断弁とパージ弁との作
動がうまく同時に行なわれた場合には各系の管路内を不
活性ガスのパージ状態とすることができる。
従来の安全装置において、前記遮断弁とパージ弁との作
動がうまく同時に行なわれた場合には各系の管路内を不
活性ガスのパージ状態とすることができる。
【0007】しかし、前記遮断弁とパージ弁との作動に
ばらつきがあって遮断弁の作動が先行しその後パージ弁
が開弁する場合や、不活性ガスの圧力が低い場合等に
は、各系の管路内が一時的に負圧状態を生じる。
ばらつきがあって遮断弁の作動が先行しその後パージ弁
が開弁する場合や、不活性ガスの圧力が低い場合等に
は、各系の管路内が一時的に負圧状態を生じる。
【0008】そして、この負圧状態が燃料系管路に生じ
た場合には、その負圧によって管路内に空気が吸い込ま
れ、燃料系管路内で水素と空気とが混合状態となる事態
を生じ、そのような場合には爆発のおそれが皆無である
とはいい難い。
た場合には、その負圧によって管路内に空気が吸い込ま
れ、燃料系管路内で水素と空気とが混合状態となる事態
を生じ、そのような場合には爆発のおそれが皆無である
とはいい難い。
【0009】たとえば、燃料電池発電装置への落雷等に
よって燃料電池発電装置の排気口に着火したことによっ
て安全装置が作動し緊急停止した場合においては、前記
燃料系管路内が一時的に負圧状態となることによって燃
料系管路内に逆火を生じ、上流の水素源に向けて火炎が
伝わることになるので、これを防止することは停止した
燃料電池発電装置の安全性を大きく改善することにな
る。
よって燃料電池発電装置の排気口に着火したことによっ
て安全装置が作動し緊急停止した場合においては、前記
燃料系管路内が一時的に負圧状態となることによって燃
料系管路内に逆火を生じ、上流の水素源に向けて火炎が
伝わることになるので、これを防止することは停止した
燃料電池発電装置の安全性を大きく改善することにな
る。
【0010】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、水素を原燃料として用いる燃料電池発電
装置の水素への着火による爆発事故を防止する安全装置
において、比較的簡単でありながら、その安全性を改善
することを課題とするものである。
されたもので、水素を原燃料として用いる燃料電池発電
装置の水素への着火による爆発事故を防止する安全装置
において、比較的簡単でありながら、その安全性を改善
することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、燃料電池本体の燃料極に水
素源から水素を供給する燃料系管路を有し、この燃料系
管路に管路を遮断する遮断弁を設けるとともに、この燃
料系管路の遮断弁より下流側に、不活性ガス源から延在
されパージ弁を備えた不活性ガス管路を接続した燃料電
池発電装置の安全装置において、前記パージ弁は前記遮
断弁の遮断作動に先立って開弁作動するように制御され
ていることを特徴とする燃料電池発電装置の安全装置で
ある。
に、請求項1記載の発明は、燃料電池本体の燃料極に水
素源から水素を供給する燃料系管路を有し、この燃料系
管路に管路を遮断する遮断弁を設けるとともに、この燃
料系管路の遮断弁より下流側に、不活性ガス源から延在
されパージ弁を備えた不活性ガス管路を接続した燃料電
池発電装置の安全装置において、前記パージ弁は前記遮
断弁の遮断作動に先立って開弁作動するように制御され
ていることを特徴とする燃料電池発電装置の安全装置で
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
りこの発明を説明する。
りこの発明を説明する。
【0012】図面において、1は燃料電池発電装置を示
し、その内部にはリン酸型の燃料電池本体2を有する。
し、その内部にはリン酸型の燃料電池本体2を有する。
【0013】燃料電池本体2は、燃料極3と空気極4と
を有し、燃料極3においては原燃料としての水素ガスが
供給されて電気化学的反応を生じ発電するようになって
いる。
を有し、燃料極3においては原燃料としての水素ガスが
供給されて電気化学的反応を生じ発電するようになって
いる。
【0014】そして、この燃料電池発電装置1において
は、前記燃料極3には水素源から延在された燃料系管路
5が設置されている。
は、前記燃料極3には水素源から延在された燃料系管路
5が設置されている。
【0015】また、この燃料電池発電装置1の空気極4
には、空気源から延在された空気系管路6が設置されて
いる。
には、空気源から延在された空気系管路6が設置されて
いる。
【0016】この実施の形態において、燃料系管路5
は、化学工場における副生水素ガスを給送する水素給送
管7(水素源に該当する)と前記燃料極3とを接続して
おり、この燃料系管路5は前記燃料極3を経た後、燃料
電池発電装置1の煙突状に形成された排気部8にまで達
している。
は、化学工場における副生水素ガスを給送する水素給送
管7(水素源に該当する)と前記燃料極3とを接続して
おり、この燃料系管路5は前記燃料極3を経た後、燃料
電池発電装置1の煙突状に形成された排気部8にまで達
している。
【0017】そして、燃料極3の下流側において、燃料
系管路5から燃料分岐管11が分岐され、この燃料分岐
管11の他端は前記燃料極3の上流側に配設されたエゼ
クター12に接続されて、循環回路を形成している。こ
れによって、未反応水素の多くの部分は新たに供給され
る水素と併せて再度燃料極3に送り込まれ、水素の利用
効率が向上している。
系管路5から燃料分岐管11が分岐され、この燃料分岐
管11の他端は前記燃料極3の上流側に配設されたエゼ
クター12に接続されて、循環回路を形成している。こ
れによって、未反応水素の多くの部分は新たに供給され
る水素と併せて再度燃料極3に送り込まれ、水素の利用
効率が向上している。
【0018】他方、前記空気極4に連なる空気系管路6
は、一端を大気に開口し,空気極4を経て排気部8に他
端を位置させたものであり、この空気系管路6の空気極
4より前記一端側には大気を吸引するための空気ブロア
13を有する。
は、一端を大気に開口し,空気極4を経て排気部8に他
端を位置させたものであり、この空気系管路6の空気極
4より前記一端側には大気を吸引するための空気ブロア
13を有する。
【0019】したがって、前記燃料電池本体2の燃料極
3には燃料系管路5によって水素が、また空気極4には
空気系管路6によって空気が供給され、この燃料電池本
体2の発電時においては、公知のリン酸型燃料電池と同
様に連続的に所要の発電が行われる。
3には燃料系管路5によって水素が、また空気極4には
空気系管路6によって空気が供給され、この燃料電池本
体2の発電時においては、公知のリン酸型燃料電池と同
様に連続的に所要の発電が行われる。
【0020】そして、この燃料電池発電装置1において
は、これらの燃料系管路5および空気系管路6に関し
て、次のように構成された安全装置15が付設されてい
る。
は、これらの燃料系管路5および空気系管路6に関し
て、次のように構成された安全装置15が付設されてい
る。
【0021】この安全装置15は、前記燃料系管路5と
空気系管路6とに設置された各遮断弁等と、これらの燃
料系管路5および空気系管路6内等に不活性ガスをパー
ジさせるパージ装置16とからなるものである。
空気系管路6とに設置された各遮断弁等と、これらの燃
料系管路5および空気系管路6内等に不活性ガスをパー
ジさせるパージ装置16とからなるものである。
【0022】すなわち、燃料系管路5には、手動開閉弁
17と第1の遮断弁18とフレームアレスタ21と2個
一対として燃料系管路5に直列に配設した第2の遮断弁
22とが前記エゼクター12の上流側に順次配設され、
燃料分岐管11には循環制御弁23が配設されている。
17と第1の遮断弁18とフレームアレスタ21と2個
一対として燃料系管路5に直列に配設した第2の遮断弁
22とが前記エゼクター12の上流側に順次配設され、
燃料分岐管11には循環制御弁23が配設されている。
【0023】また、空気系管路6には、これを遮断する
空気遮断弁25が前記空気ブロア13と空気極4との間
に設置されている。
空気遮断弁25が前記空気ブロア13と空気極4との間
に設置されている。
【0024】そして、パージ装置16は、次のように構
成されている。
成されている。
【0025】パージ装置16は、不活性ガスとしての窒
素を供給する窒素源と、この窒素源から前記燃料系管路
5および空気系管路6に延在するパージ管路26と、パ
ージ管路26に設置された常閉の各パージ弁とを有する
ものである。
素を供給する窒素源と、この窒素源から前記燃料系管路
5および空気系管路6に延在するパージ管路26と、パ
ージ管路26に設置された常閉の各パージ弁とを有する
ものである。
【0026】この実施の形態において、窒素源のうちで
常用のものは窒素ガス給送管27であり、感圧切換弁2
8を介して非常時バックアップ用の窒素ガスボンベ29
と自動的に切り換え可能となっている。また、前記パー
ジ管路26は、前記窒素源から延在され、先端が5つの
パージ用分岐管31〜35に分岐して前記燃料系管路5
および空気系管路6の所要の部位に接続されている。
常用のものは窒素ガス給送管27であり、感圧切換弁2
8を介して非常時バックアップ用の窒素ガスボンベ29
と自動的に切り換え可能となっている。また、前記パー
ジ管路26は、前記窒素源から延在され、先端が5つの
パージ用分岐管31〜35に分岐して前記燃料系管路5
および空気系管路6の所要の部位に接続されている。
【0027】第1のパージ用分岐管31は、パージ管路
26の感圧切換弁28の下流で分岐され、前記燃料系管
路5の第1の遮断弁18とフレームアレスタ21との間
に第1のパージ弁31aを介して接続されている。
26の感圧切換弁28の下流で分岐され、前記燃料系管
路5の第1の遮断弁18とフレームアレスタ21との間
に第1のパージ弁31aを介して接続されている。
【0028】第2のパージ用分岐管32は、前記第1の
パージ用分岐管31の分岐部位より下流側で分岐され、
第2のパージ弁32aを介して前記空気系管路6の空気
遮断弁25と空気極4との間に接続されている。
パージ用分岐管31の分岐部位より下流側で分岐され、
第2のパージ弁32aを介して前記空気系管路6の空気
遮断弁25と空気極4との間に接続されている。
【0029】第3のパージ用分岐管33は、前記第2の
パージ用分岐管32の分岐部位より下流側で分岐され、
第3のパージ弁33aを介して前記排気部8に位置する
空気系管路6の上部に接続されている。
パージ用分岐管32の分岐部位より下流側で分岐され、
第3のパージ弁33aを介して前記排気部8に位置する
空気系管路6の上部に接続されている。
【0030】第4のパージ用分岐管34および第5のパ
ージ用分岐管35は、前記第3のパージ用分岐管33の
分岐部位より下流側に設置された第4のパージ弁34a
を介し、第4のパージ用分岐管34は燃料分岐管11の
エゼクター12の上流側に接続され,第5のパージ用分
岐管35は燃料極3の直前位置の燃料系管路5に接続さ
れている。
ージ用分岐管35は、前記第3のパージ用分岐管33の
分岐部位より下流側に設置された第4のパージ弁34a
を介し、第4のパージ用分岐管34は燃料分岐管11の
エゼクター12の上流側に接続され,第5のパージ用分
岐管35は燃料極3の直前位置の燃料系管路5に接続さ
れている。
【0031】そして、このような安全装置15は後述す
るように、コンピュータ36で前記各弁を制御して作動
させることにより所要の動作を行なうものである。な
お、図示の実施の形態においては、前記排気部8の空気
系管路6の上部には2つの熱電対37が設置されてお
り、落雷等による水素への着火を検出できるようになっ
ている。
るように、コンピュータ36で前記各弁を制御して作動
させることにより所要の動作を行なうものである。な
お、図示の実施の形態においては、前記排気部8の空気
系管路6の上部には2つの熱電対37が設置されてお
り、落雷等による水素への着火を検出できるようになっ
ている。
【0032】例えば、このような燃料電池発電装置1へ
の落雷等によって、水素への着火が前記熱電対37によ
り検出された場合、その着火信号がコンピュータ36に
伝えられ、コンピュータ36は、燃料電池本体2の冷
却,空気ブロア13の停止等の所要の停止信号を装置の
各所に向けて出力するほか、前記安全装置15に対して
も次のように各弁類に対する開閉指令信号を出力する
(図2参照)。
の落雷等によって、水素への着火が前記熱電対37によ
り検出された場合、その着火信号がコンピュータ36に
伝えられ、コンピュータ36は、燃料電池本体2の冷
却,空気ブロア13の停止等の所要の停止信号を装置の
各所に向けて出力するほか、前記安全装置15に対して
も次のように各弁類に対する開閉指令信号を出力する
(図2参照)。
【0033】すなわち、着火信号が伝えられたコンピュ
ータ36は、前記第2〜第4のパージ弁32a〜34a
と、燃料極3の下流側の燃料系管路5において手動絞り
弁38と並列に設置されているバイパス通路弁39と、
循環制御弁23と、空気遮断弁25とに向けて駆動信号
を出力する。
ータ36は、前記第2〜第4のパージ弁32a〜34a
と、燃料極3の下流側の燃料系管路5において手動絞り
弁38と並列に設置されているバイパス通路弁39と、
循環制御弁23と、空気遮断弁25とに向けて駆動信号
を出力する。
【0034】このコンピュータ36からの駆動信号に応
じて、前記第2〜第4のパージ弁32a〜34aと、バ
イパス通路弁39とは直ちに管路を開放するが、循環制
御弁23および空気遮断弁25は管路を全閉する。
じて、前記第2〜第4のパージ弁32a〜34aと、バ
イパス通路弁39とは直ちに管路を開放するが、循環制
御弁23および空気遮断弁25は管路を全閉する。
【0035】これによって、窒素源からの窒素は、燃料
系管路5において第2の遮断弁22より下流側に存在し
ていた水素と,空気系管路6の空気遮断弁25の下流部
分に存在していた空気とを大気中に放出して、各管路
5,6内に窒素ガスを充満させてパージ状態とする。
系管路5において第2の遮断弁22より下流側に存在し
ていた水素と,空気系管路6の空気遮断弁25の下流部
分に存在していた空気とを大気中に放出して、各管路
5,6内に窒素ガスを充満させてパージ状態とする。
【0036】なお、この実施の形態においては、燃料分
岐管11で未反応水素の多くを燃料極3に循環させるこ
ととしてある関係から、手動絞り弁38の有効径が小径
に設定されており、窒素ガスのパージに際して、窒素ガ
スの流量を確保してパージを速やかに完了させるため、
前記バイパス通路弁39は有効径の大きなものが用いら
れている。
岐管11で未反応水素の多くを燃料極3に循環させるこ
ととしてある関係から、手動絞り弁38の有効径が小径
に設定されており、窒素ガスのパージに際して、窒素ガ
スの流量を確保してパージを速やかに完了させるため、
前記バイパス通路弁39は有効径の大きなものが用いら
れている。
【0037】また、前記した窒素ガスのパージにおいて
は、窒素ガスの圧力は水素ガスの圧力よりかなり高圧で
あるので、燃料系管路5への水素ガスの供給が行なわれ
ている状態であっても問題はない。
は、窒素ガスの圧力は水素ガスの圧力よりかなり高圧で
あるので、燃料系管路5への水素ガスの供給が行なわれ
ている状態であっても問題はない。
【0038】そして、コンピュータ36は、燃料系管路
5に設置されている第1,第2遮断弁18,22に対し
ては、前記のようにして各管路5,6内がパージ状態と
なった後に、遮断信号が出力されて遮断作動を行わせ
る。
5に設置されている第1,第2遮断弁18,22に対し
ては、前記のようにして各管路5,6内がパージ状態と
なった後に、遮断信号が出力されて遮断作動を行わせ
る。
【0039】このように、燃料系管路5において、窒素
ガスを先に充填させた後に、各遮断弁18,22が燃料
系管路5を遮断するので、管路5内を負圧とせず,燃料
系管路5内に空気を吸引することを防止することができ
る。
ガスを先に充填させた後に、各遮断弁18,22が燃料
系管路5を遮断するので、管路5内を負圧とせず,燃料
系管路5内に空気を吸引することを防止することができ
る。
【0040】なお、空気系管路6の空気遮断弁25につ
いては、前記したように第2のパージ弁32aの開放と
同時に遮断動作を行うようになっている。これは、第2
のパージ弁32aによるパージの目的は前記燃料系管路
5の場合とは異なり、空気極4中に残留する空気を外部
に排除することにより空気極4内の残留酸素による発電
反応を低減させて電池を保護するためだからである。
いては、前記したように第2のパージ弁32aの開放と
同時に遮断動作を行うようになっている。これは、第2
のパージ弁32aによるパージの目的は前記燃料系管路
5の場合とは異なり、空気極4中に残留する空気を外部
に排除することにより空気極4内の残留酸素による発電
反応を低減させて電池を保護するためだからである。
【0041】したがって、本願のように、水素への着火
による爆発事故を防止することを主眼とする場合には、
第2のパージ用分岐管32や第2のパージ弁32aおよ
び空気遮断弁25の設置を省略することとしてもよい。
による爆発事故を防止することを主眼とする場合には、
第2のパージ用分岐管32や第2のパージ弁32aおよ
び空気遮断弁25の設置を省略することとしてもよい。
【0042】前記したように、この実施の形態において
は、燃料系管路5の主に第2遮断弁22より下流側部分
と、空気系管路6の空気遮断弁25より下流側部分とに
は、高濃度の窒素ガスが充填されたパージ状態となって
いるので、仮に落雷等による火が燃料系管路5の下流側
部分に達することがあったとしても逆火を生じることが
なく、燃料系管路5への着火による爆発のおそれが軽減
されている。
は、燃料系管路5の主に第2遮断弁22より下流側部分
と、空気系管路6の空気遮断弁25より下流側部分とに
は、高濃度の窒素ガスが充填されたパージ状態となって
いるので、仮に落雷等による火が燃料系管路5の下流側
部分に達することがあったとしても逆火を生じることが
なく、燃料系管路5への着火による爆発のおそれが軽減
されている。
【0043】なお、以上説明した実施の形態において
は、第1のパージ弁31aを作動させないものとして説
明したが、第1のパージ弁31aを必要により作動させ
ることとしてもよいことはいうまでもない。
は、第1のパージ弁31aを作動させないものとして説
明したが、第1のパージ弁31aを必要により作動させ
ることとしてもよいことはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、この種の燃料電池発電装置の安全装置にお
いて、燃料系管路での遮断弁による遮断作動に先立って
パージ弁が確実に開弁され、この燃料系管路内に不活性
ガスのパージが開始されるので、この燃料系管路内が負
圧状態となることがなく、燃料系管路内に空気が吸い込
まれて管路内が水素と空気との混合状態となることを回
避することができ、安全性が改善される。
明によれば、この種の燃料電池発電装置の安全装置にお
いて、燃料系管路での遮断弁による遮断作動に先立って
パージ弁が確実に開弁され、この燃料系管路内に不活性
ガスのパージが開始されるので、この燃料系管路内が負
圧状態となることがなく、燃料系管路内に空気が吸い込
まれて管路内が水素と空気との混合状態となることを回
避することができ、安全性が改善される。
【0045】そのうえ、遮断弁の遮断作動に先立って、
パージ弁が開弁作動するように制御するものであるの
で、比較的簡単に実施することができ、とくにコンピュ
ータを用いて制御する場合にはプログラムによってきわ
めて容易に実施することができる。
パージ弁が開弁作動するように制御するものであるの
で、比較的簡単に実施することができ、とくにコンピュ
ータを用いて制御する場合にはプログラムによってきわ
めて容易に実施することができる。
【図1】燃料電池発電装置の安全装置の全体概略説明図
である。
である。
【図2】落雷等による水素着火の際の制御ブロック図で
ある。
ある。
1 燃料電池発電装置 2 燃料電池本体 3 燃料極 5 燃料系管路 7 水素給送管(水素源) 15 安全装置 18 第1の遮断弁 22 第2の遮断弁 23 循環制御弁 26 パージ管路(不活性ガス管路) 27 窒素ガス給送管(不活性ガス源) 31 第1のパージ用分岐管 31a 第1のパージ弁 32 第2のパージ用分岐管 32a 第2のパージ弁 33 第3のパージ用分岐管 33a 第3のパージ弁 34 第4のパージ用分岐管 34a 第4のパージ弁 35 第5のパージ用分岐管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 啓史 香川県高松市屋島西町2109番地8株式会社 四国総合研究所内 (72)発明者 桑原 成光 徳島県徳島市川内町中島575−1東亞合成 株式会社徳島工場内 (72)発明者 原 義明 徳島県徳島市川内町中島575−1東亞合成 株式会社徳島工場内 (72)発明者 安藤 治 徳島県徳島市川内町中島575−1東亞合成 株式会社徳島工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料電池本体の燃料極に水素源から水素
を供給する燃料系管路を有し、この燃料系管路に管路を
遮断する遮断弁を設けるとともに、この燃料系管路の遮
断弁より下流側に、不活性ガス源から延在されパージ弁
を備えた不活性ガス管路を接続した燃料電池発電装置の
安全装置において、 前記パージ弁は前記遮断弁の遮断作動に先立って開弁作
動するように制御されていることを特徴とする燃料電池
発電装置の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106530A JPH09293522A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 燃料電池発電装置の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106530A JPH09293522A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 燃料電池発電装置の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09293522A true JPH09293522A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14435955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8106530A Pending JPH09293522A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 燃料電池発電装置の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09293522A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006134807A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
| JP2008541410A (ja) * | 2005-05-18 | 2008-11-20 | リリピューシャン システム, インク. | 燃料電池装置と方法 |
| US7655336B2 (en) | 2003-05-29 | 2010-02-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel-cell system |
| JP2011181509A (ja) * | 2011-04-21 | 2011-09-15 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用燃料補給システムおよび移動体 |
| JP2014502718A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-02-03 | ライネマン・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー | フレームアレスタ |
| JP2016225140A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社フクハラ | 舶用防爆パージガス供給システム |
| CN115654369A (zh) * | 2022-11-01 | 2023-01-31 | 河南省冶金研究所有限责任公司 | 一种工业制氧的安全防护系统 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8106530A patent/JPH09293522A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7655336B2 (en) | 2003-05-29 | 2010-02-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel-cell system |
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| CN115654369A (zh) * | 2022-11-01 | 2023-01-31 | 河南省冶金研究所有限责任公司 | 一种工业制氧的安全防护系统 |
| CN115654369B (zh) * | 2022-11-01 | 2025-06-27 | 河南省冶金研究所有限责任公司 | 一种工业制氧的安全防护系统 |
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