JPH09294003A - 導波管分波器 - Google Patents
導波管分波器Info
- Publication number
- JPH09294003A JPH09294003A JP10748496A JP10748496A JPH09294003A JP H09294003 A JPH09294003 A JP H09294003A JP 10748496 A JP10748496 A JP 10748496A JP 10748496 A JP10748496 A JP 10748496A JP H09294003 A JPH09294003 A JP H09294003A
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- waveguide
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- filter
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Abstract
ていて、高次モードの影響を考慮しなければならない場
合においても、導波管分波器としての特性を良好なもの
とすることが課題である。 【解決手段】 2つの導波管ろ波器2、9において分波
される電磁波の周波数をf1、f2(f1>f2)とし
たとき、f2の周波数の電磁波を通過させる側の導波管
ろ波器9の少なくとも共通導波管に最も近い共振器の導
波管径が、f2の周波数の電磁波の高次モードが遮断さ
れるように絞られている。
Description
マイクロ波帯の電磁波を分波する導波管分波器に関する
ものである。
or Antenna Feed Systems:Theory andCAD(1993 ARTECH
HOUSE,INC.)に示された従来の導波管分波器を示す斜
視図である。図4において、1は矩形の共通導波管、2
は通過周波数f1の導波管ろ波器、3は通過周波数f2
の導波管ろ波器、4、5はアイリス、6は共通導波管の
入出力端子、7は周波数f1の入出力端子、8は周波数
f2の入出力端子である。
対のアイリス4から構成されている。また、通過周波数
f2の導波管ろ波器3は、複数対のアイリス5から構成
されている。導波管ろ波器2、3は、それぞれ隣り合う
2対のアイリスで囲まれた複数個の共振器を形成してい
る。尚、導波管ろ波器2、3の導波管径は同じである。
導波管ろ波器2は共通導波管1の管軸に合わせて接続さ
れている。導波管ろ波器3は共通導波管1の側壁に接続
されている。
1の導波管ろ波器2は、周波数f1を中心周波数とする
電磁波が通過するよう隣り合うアイリス間の距離及びア
イリス4の大きさが調整されている。一方、通過周波数
f2の導波管ろ波器3は周波数f2を中心周波数とする
電磁波が通過するよう隣り合うアイリス間の距離及びア
イリス5の大きさが調整されている。ここで、導波管ろ
波器2と導波管ろ波器3の距離が、周波数f2の管内波
長の(2n+1)/4倍(nは整数)に選ばれている
と、共通導波管1からの周波数f2の入射波は、導波管
ろ波器3の入力端の位置で磁界が最大となり、導波管ろ
波器3に設けられたアイリス5を介して効率良く導波管
ろ波器3に分波される。そして、周波数f1と周波数f
2の電磁波が分波される。
た従来の導波管分波器においては、周波数f1と周波数
f2の周波数帯域が離れている場合、周波数f1の電磁
波を伝搬する導波管ろ波器2に選定された導波管径が、
周波数f1の電磁波においてTE20高次モードを伝搬
する径となるほど、アイリス4あるいは5によって局所
的に発生した周波数f1の電磁波の高次モードが導波管
ろ波器3に漏れ込み、周波数f2の整合を取るのが困難
であるという問題点があった。
に良好な特性を得るためには、複数の整合素子を設ける
必要があり、構造が複雑になり、最適化が困難であると
いう問題点があった。
ためになされたものであり、分波される2つの電磁波の
周波数帯域が離れていて、高次モードの影響を考慮しな
ければならない場合においても、導波管分波器としての
特性を良好なものとすることを目的としたものである。
また、整合素子を極力少なくでき、簡単な構造で良好な
特性の導波管分波器を得ることが目的である。
においては、2つの導波管ろ波器において分波される電
磁波の周波数をf1、f2(f1>f2)としたとき、
f2の周波数の電磁波を通過させる側の導波管ろ波器の
少なくとも共通導波管に最も近い共振器の導波管径が、
f1の周波数の電磁波の高次モードが遮断されるように
絞られている。
の周波数の電磁波を通過させる側の導波管ろ波器の導波
管径の絞りは、共通導波管に最も近い共振器の導波管径
を最小径としてトランス形状にて変化されている。
の導波管ろ波器において分波される電磁波の周波数をf
1、f2(f1>f2)としたとき、共通導波管の管径
は、周波数f1の管内波長の1/2倍とf2の管内波長
の1/4倍が等しくなるよう選定され、共通導波管の側
壁において周波数f1の周波数に対して誘導性素子を挿
入する位置に2本のポストが、間隔をf2の管内波長の
1/4の奇数倍離されて設けられている。
す斜視図である。図1において、1は共通導波管、2は
通過周波数f1の導波管ろ波器、9は通過周波数f2の
導波管ろ波器、4は導波管ろ波器2を構成する複数対の
アイリス、5は導波管ろ波器9を構成する複数対のアイ
リス、導波管ろ波器2、9は、それぞれ隣り合う2対の
アイリスで囲まれた複数個の共振器で形成されている。
6は共通導波管の入出力端子、7は周波数f1の入出力
端子、8は周波数f2の入出力端子である。
数とする電磁波が通過するように隣り合うアイリス間の
距離及びアイリス4の大きさが調整されている。また、
導波管ろ波器9は、共通導波管1に最も近い共振器の導
波管径が周波数f1の電磁波の高次モードを伝搬しない
径まで絞られ、かつ周波数f2を中心周波数として通過
するよう隣り合うアイリス間の距離及びアイリス5の大
きさが調整されている。尚、周波数f1と周波数f2に
おいては、f1>f2の関係にある。
は、共通導波管1、導波管ろ波器2を順番に通って入出
力端子7から出力される。このとき、アイリス4、5に
よって、局部的に周波数f1の電磁波の高次モードが発
生するが、導波管ろ波器9の共通導波管1に最も近い共
振器の導波管径は、周波数f1の電磁波の高次モードが
遮断されるよう絞られているので、周波数f1の電磁波
の高次モードは、導波管ろ波器9へは漏れ込まず導波管
ろ波器2へ分波され、入出力端子7から出力される。
器2で反射され、導波管ろ波器2から導波管ろ波器9ま
での距離が周波数f2に対する管内波長の(2n+1)
/4倍(nは整数)に選ばれていると、周波数f2の磁
界は、導波管ろ波器9の入力端で最大となる。そして、
周波数f2の入射波は、導波管ろ波器9に効率よく伝搬
し、入出力端子8から出力される。
周波数f1の電磁波の高次モードが導波管ろ波器9に漏
れ込まないため、整合素子を設けることなしに、周波数
f1と周波数f2に対して特性が良好である導波管分波
器を実現できる。なお、導波管ろ波器2と導波管ろ波器
9の接続方向は入れ替わってもよい。
器の他の例を示す斜視図である。図2において、1は共
通導波管、2は通過周波数f1の導波管ろ波器、10は
通過周波数f2の導波管ろ波器、4は導波管ろ波器2を
構成する複数対のアイリス、5は導波管ろ波器10を構
成する複数対のアイリス、導波管ろ波器2、10は、そ
れぞれ隣り合う2対のアイリスで囲まれた複数個の共振
器で形成されている。6は共通導波管の入出力端子、7
は周波数f1の入出力端子、8は周波数f2の入出力端
子である。
実施の形態1の導波管分波器と概略同じであるが、導波
管ろ波器10の絞りは、共通導波管1に最も近い共振器
の導波管径を最小径として、隣り合う共振器の導波管径
が順次大きくなるトランス形状にて変化されている。そ
の上で周波数f2を中心周波数とする電磁波が通過する
よう隣り合うアイリス間の距離及びアイリス5の大きさ
が調整されている。その他の構成は実施の形態1と同様
である。尚、周波数f1と周波数f2においても、実施
の形態1と同様にf1>f2の関係にある。
場合、周波数f1の電磁波の高次モードが遮断されるよ
うに、導波管ろ波器10に絞りを設けると、絞りの部分
は、他の導波管ろ波器10の部分に比べ極端に細くな
る。その場合、隣り合うアイリス間の距離及びアイリス
5の大きさを調整しても、周波数f2の電磁波が特性良
く通過するように構成するには限界がある。しかし、本
実施の形態のように、隣り合う共振器の導波管径が順次
大きくなるトランス形状にて変化させると特性良く通過
するように調整されることができる。
は、導波管径の絞りをトランス形状にて変化させたこと
により、周波数f1と周波数f2がより離れていても、
整合素子を設けることなしに周波数f1と周波数f2の
電磁波の整合をとることが可能となる。なお、導波管ろ
波器2と導波管ろ波器10の接続方向は入れ替わっても
よい。
器の他の例を示す斜視図である。図3において、1は共
通導波管、2は通過周波数f1の導波管ろ波器、3は通
過周波数f2の導波管ろ波器、4は導波管ろ波器2を構
成する複数対のアイリス、5は導波管ろ波器3を構成す
る複数対のアイリス、導波管ろ波器2、3は、それぞれ
隣り合う2対のアイリスで囲まれた複数個の共振器で形
成されている。6は共通導波管の入出力端子、7は周波
数f1の入出力端子、8は周波数f2の入出力端子、1
1、12は整合素子であるポストである。
径が、周波数f1と周波数f2においてf1>f2の関
係にある2つの電磁波において、周波数f1の管内波長
の1/2倍と周波数f2の管内波長の1/4倍が等しく
なるよう選定されている。そして、共通導波管1の側壁
において周波数f1に対して誘導性を挿入する位置に2
本のポスト11,12が、間隔を周波数f1の管内波長
の1/2倍、すなわちf2の管内波長の1/4倍離して
設けられている。
は、周波数f1の入射波は、周波数f1に対して誘導性
素子を挿入したい位置にポスト11が設けられ、またポ
スト12が、ポスト11と周波数f1の管内波長の1/
2倍の間隔で、かつ同程度のサセプタンス量で設けられ
ているので、容易に整合がとられる。
1、12が、f2の管内波長の1/4倍の間隔で設けら
れているので、周波数f2の特性が劣化されることなし
に、導波管ろ波器3に効率よく伝搬され、入出力端子8
から出力される。
が、周波数f1の管内波長の1/2倍とf2の管内波長
の1/4倍が等しくなるよう選定され、共通導波管の側
壁において周波数f1に対して誘導性を挿入したい位置
に、2本のポストが間隔をf2の管内波長の1/4倍離
されて設けられている。そのため周波数f2の電磁波の
特性を変化させることなしに、周波数f1の電磁波の特
性を良好にする。
整合素子を2本のみ設けた簡単な構成で、周波数f1の
電磁波と周波数f2の電磁波に対して、整合がとれる導
波管分波器を実現できる。なお、導波管ろ波器2と導波
管ろ波器3の接続方向は入れ替わってもよい。
つの導波管ろ波器において分波される電磁波の周波数を
f1、f2(f1>f2)としたとき、f2の周波数の
電磁波を通過させる側の導波管ろ波器の少なくとも共通
導波管に最も近い共振器の導波管径が、f1の周波数の
電磁波の高次モードが遮断されるように絞られているの
で、f1の周波数の電磁波の高次モードは、f2の周波
数の電磁波を通過させる側の導波管ろ波器へは漏れ込ま
ず、導波管分波器としての特性を良好なものとすること
ができる。
の周波数の電磁波を通過させる側の導波管ろ波器の導波
管径の絞りは、共通導波管に最も近い共振器の導波管径
を最小径としてトランス形状にて変化されているので、
分波される2つの電磁波の周波数がより離れていても、
整合素子を設けることなしに、2つの電磁波の整合をと
ることができる。
の導波管ろ波器において分波される電磁波の周波数をf
1、f2(f1>f2)としたとき、共通導波管の管径
は、f1の管内波長の1/2倍とf2の管内波長の1/
4倍が等しくなるよう選定され、共通導波管の側壁にお
いてf1の周波数に対して誘導性素子を挿入する位置に
2本のポストが、間隔をf2の管内波長の1/4の奇数
倍離されて設けられているので、簡単な構成で、2つの
電磁波の整合をとることができる。
ある。
である。
である。
1,12 ポスト、f1,f2 周波数。
Claims (3)
- 【請求項1】 共通導波管及び該共通導波管から分岐す
る2つの導波管ろ波器からなり、該共通導波管に入射す
る電磁波を該2つの導波管ろ波器によって分波する導波
管分波器において、 上記2つの導波管ろ波器において分波される電磁波の周
波数をf1、f2(f1>f2)としたとき、f2の周
波数の電磁波を通過させる側の上記導波管ろ波器の少な
くとも上記共通導波管に最も近い共振器の導波管径が、
f1の周波数の電磁波の高次モードが遮断されるように
絞られていることを特徴とする導波管分波器。 - 【請求項2】 上記f2の周波数の電磁波を通過させる
側の導波管ろ波器の導波管径の絞りは、上記共通導波管
に最も近い共振器の導波管径を最小径としてトランス形
状にて変化されていることを特徴とする請求項1記載の
導波管分波器。 - 【請求項3】 共通導波管及び該共通導波管から分岐す
る2つの導波管ろ波器からなり、該共通導波管に入射す
る電磁波を該2つの導波管ろ波器によって分波する導波
管分波器において、 上記2つの導波管ろ波器において分波される電磁波の周
波数をf1、f2(f1>f2)としたとき、上記共通
導波管の管径は、f1の管内波長の1/2倍とf2の管
内波長の1/4倍が等しくなるよう選定され、該共通導
波管の側壁においてf1の周波数に対して誘導性素子を
挿入する位置に2本のポストが、間隔をf2の管内波長
の1/4の奇数倍離されて設けられていることを特徴と
する導波管分波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10748496A JP3676490B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 導波管分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10748496A JP3676490B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 導波管分波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09294003A true JPH09294003A (ja) | 1997-11-11 |
| JP3676490B2 JP3676490B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=14460394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10748496A Expired - Lifetime JP3676490B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 導波管分波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3676490B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115101906A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-09-23 | 四川太赫兹通信有限公司 | 一种太赫兹双工器、收发器及制造方法 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP10748496A patent/JP3676490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115101906A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-09-23 | 四川太赫兹通信有限公司 | 一种太赫兹双工器、收发器及制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3676490B2 (ja) | 2005-07-27 |
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