JPH09294104A - アンテナ装置及び携帯無線機 - Google Patents
アンテナ装置及び携帯無線機Info
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- JPH09294104A JPH09294104A JP8129139A JP12913996A JPH09294104A JP H09294104 A JPH09294104 A JP H09294104A JP 8129139 A JP8129139 A JP 8129139A JP 12913996 A JP12913996 A JP 12913996A JP H09294104 A JPH09294104 A JP H09294104A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はアンテナ装置に関し、アンテナ収納時
に人体の影響を受けてアンテナ特性が劣化したとしても
良好な通信を行い得るようにする。 【解決手段】収納された第1のアンテナ(7)に給電す
ることによつて当該第1のアンテナをアンテナとして作
動させ、アンテナ収納時には第1のアンテナ(7)と第
2のアンテナ(8)とがアンテナとして独立に作動する
ようにしたことにより、第1のアンテナと第2のアンテ
ナとを使用してダイバーシチ受信することができ、アン
テナ収納時に人体の影響を受けて一方のアンテナ特性が
劣化したとしても他方のアンテナによつて受信した受信
信号によつて良好な通信を行うことができる。
に人体の影響を受けてアンテナ特性が劣化したとしても
良好な通信を行い得るようにする。 【解決手段】収納された第1のアンテナ(7)に給電す
ることによつて当該第1のアンテナをアンテナとして作
動させ、アンテナ収納時には第1のアンテナ(7)と第
2のアンテナ(8)とがアンテナとして独立に作動する
ようにしたことにより、第1のアンテナと第2のアンテ
ナとを使用してダイバーシチ受信することができ、アン
テナ収納時に人体の影響を受けて一方のアンテナ特性が
劣化したとしても他方のアンテナによつて受信した受信
信号によつて良好な通信を行うことができる。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図6及び図7) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)第1実施例(図1及び図2) (2)第2実施例(図3及び図4) (3)他の実施例(図5) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナ装置及び携
帯無線機に関し、特に小型携帯無線機に適用して好適な
ものである。
帯無線機に関し、特に小型携帯無線機に適用して好適な
ものである。
【0003】
【従来の技術】近年、携帯性を向上させるため携帯無線
機の小型、軽量化が進んでいる。これに伴いアンテナ装
置も小型であることが求められている。そこで携帯時に
は本体に収納し得、通話時には本体から引出して使用し
得る形式のホイツプアンテナが盛んに開発されている。
機の小型、軽量化が進んでいる。これに伴いアンテナ装
置も小型であることが求められている。そこで携帯時に
は本体に収納し得、通話時には本体から引出して使用し
得る形式のホイツプアンテナが盛んに開発されている。
【0004】ここでこのような形式のアンテナ装置の従
来例を図6及び図7を用いて説明する。因みに、図6は
アンテナ部分を引出した状態を、図7はアンテナ部分を
収納した状態を示している。但し、ここでは携帯無線機
の全体図は省略し、アンテナ装置近傍部分のみを説明す
る。まず携帯無線機1の本体2は非金属製材料で構成さ
れており、その内部には無線機として必要な送受信回路
等が実装された回路基板3が収納されている。またこの
回路基板3にはアンテナ装置4に対する給電回路5が設
けられている。この給電回路5は導電性の給電ばね6を
介してアンテナ装置4に電力を給電する役割と共に、送
受信回路からの特性インピーダンスとアンテナ装置4の
入力インピーダンスとを整合する役割を果たしている。
来例を図6及び図7を用いて説明する。因みに、図6は
アンテナ部分を引出した状態を、図7はアンテナ部分を
収納した状態を示している。但し、ここでは携帯無線機
の全体図は省略し、アンテナ装置近傍部分のみを説明す
る。まず携帯無線機1の本体2は非金属製材料で構成さ
れており、その内部には無線機として必要な送受信回路
等が実装された回路基板3が収納されている。またこの
回路基板3にはアンテナ装置4に対する給電回路5が設
けられている。この給電回路5は導電性の給電ばね6を
介してアンテナ装置4に電力を給電する役割と共に、送
受信回路からの特性インピーダンスとアンテナ装置4の
入力インピーダンスとを整合する役割を果たしている。
【0005】ここでアンテナ装置4は、導体が直線状に
形成された線状アンテナ7と導体が螺旋状に形成された
螺旋状アンテナ8の2つのアンテナで構成されており、
その2つのアンテナが電気的に分離していることに特徴
がある。螺旋状アンテナ8は線状アンテナ7の上端にア
ンテナカバー7Aを介して取り付けられており、これに
よつて螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7とが同軸上に
配置され、一本のアンテナとして組み立てられている。
この場合、アンテナカバー7Aが非導電性材料によつて
形成されているためスペーサとして機能し、これによつ
て螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7とが電気的に分離
される。このようなアンテナ装置4は、本体2に組み込
まれたアンテナ取付金具9に当該アンテナ装置4のアン
テナ支持金具10をねじ込むことによつて本体2に取り
付けられている。
形成された線状アンテナ7と導体が螺旋状に形成された
螺旋状アンテナ8の2つのアンテナで構成されており、
その2つのアンテナが電気的に分離していることに特徴
がある。螺旋状アンテナ8は線状アンテナ7の上端にア
ンテナカバー7Aを介して取り付けられており、これに
よつて螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7とが同軸上に
配置され、一本のアンテナとして組み立てられている。
この場合、アンテナカバー7Aが非導電性材料によつて
形成されているためスペーサとして機能し、これによつ
て螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7とが電気的に分離
される。このようなアンテナ装置4は、本体2に組み込
まれたアンテナ取付金具9に当該アンテナ装置4のアン
テナ支持金具10をねじ込むことによつて本体2に取り
付けられている。
【0006】ここで各部の具体的な構成について以下に
説明する。まず線状アンテナ7の周囲は非導電性のアン
テナカバー7Aによつて被覆されており、これによりア
ンテナ引出時に線状アンテナ7が直接人体に触れないよ
うになされている。因みに、このアンテナカバー7Aは
引出時に外部から加えられた力によつて線状アンテナ7
が変形しないように当該線状アンテナ7を保護する役割
もある。線状アンテナ7の下端部には金属製のアンテナ
接続金具11が設けられている。このアンテナ接続金具
11はアンテナ引出時に径の若干太くなつた部分がアン
テナ支持金具10の下端部に当接し、これによつて線状
アンテナ7が引き抜けることを防止し得る。またこのア
ンテナ接続金具11はアンテナ引出時にアンテナ支持金
具10の支持ばね10Aによつて挟持される。これによ
りアンテナ部分が図6に示すようなアンテナ引出状態に
固定される。このとき線状アンテナ7はアンテナ接続金
具11、支持ばね10A、アンテナ支持金具10、アン
テナ取付金具9を順に介して給電ばね6に電気的に接続
される。これにより線状アンテナ7は回路基板3の接地
導体及びシールドケースをグランドとするモノポールア
ンテナとして作動する。
説明する。まず線状アンテナ7の周囲は非導電性のアン
テナカバー7Aによつて被覆されており、これによりア
ンテナ引出時に線状アンテナ7が直接人体に触れないよ
うになされている。因みに、このアンテナカバー7Aは
引出時に外部から加えられた力によつて線状アンテナ7
が変形しないように当該線状アンテナ7を保護する役割
もある。線状アンテナ7の下端部には金属製のアンテナ
接続金具11が設けられている。このアンテナ接続金具
11はアンテナ引出時に径の若干太くなつた部分がアン
テナ支持金具10の下端部に当接し、これによつて線状
アンテナ7が引き抜けることを防止し得る。またこのア
ンテナ接続金具11はアンテナ引出時にアンテナ支持金
具10の支持ばね10Aによつて挟持される。これによ
りアンテナ部分が図6に示すようなアンテナ引出状態に
固定される。このとき線状アンテナ7はアンテナ接続金
具11、支持ばね10A、アンテナ支持金具10、アン
テナ取付金具9を順に介して給電ばね6に電気的に接続
される。これにより線状アンテナ7は回路基板3の接地
導体及びシールドケースをグランドとするモノポールア
ンテナとして作動する。
【0007】アンテナカバー7Aの上端は上方に引き延
ばされ、断面ほぼT字状に形成された金属製のアンテナ
接続金具12の軸部分に嵌め込まれている。このアンテ
ナ接続金具12の上端には、圧着等によつて螺旋状アン
テナ8が電気的かつ機械的に接続されている。この場
合、螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7がアンテナカバ
ー7A及びアンテナ接続金具12を介して接続された状
態になるが、アンテナカバー7Aがスペーサとして機能
するため螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7は電気的に
分離される。
ばされ、断面ほぼT字状に形成された金属製のアンテナ
接続金具12の軸部分に嵌め込まれている。このアンテ
ナ接続金具12の上端には、圧着等によつて螺旋状アン
テナ8が電気的かつ機械的に接続されている。この場
合、螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7がアンテナカバ
ー7A及びアンテナ接続金具12を介して接続された状
態になるが、アンテナカバー7Aがスペーサとして機能
するため螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7は電気的に
分離される。
【0008】螺旋状アンテナ8の周囲は非導電性のアン
テナカバー8Aによつて被覆されており、これによつて
螺旋状アンテナ8が直接人体に触れないようになされて
いる。このアンテナカバー8Aは適度に硬い合成樹脂材
料によつて形成されており、外部から加えられた力によ
つて螺旋状アンテナ8が変形しないように当該螺旋状ア
ンテナ8を保護する役割もある。因みに、このアンテナ
カバー8Aはねじ込みによつてアンテナ接続金具12に
取り付けられている。
テナカバー8Aによつて被覆されており、これによつて
螺旋状アンテナ8が直接人体に触れないようになされて
いる。このアンテナカバー8Aは適度に硬い合成樹脂材
料によつて形成されており、外部から加えられた力によ
つて螺旋状アンテナ8が変形しないように当該螺旋状ア
ンテナ8を保護する役割もある。因みに、このアンテナ
カバー8Aはねじ込みによつてアンテナ接続金具12に
取り付けられている。
【0009】アンテナ接続金具12の軸部分はアンテナ
収納時にアンテナ支持金具10の支持ばね10Aによつ
て挟持される。これによりアンテナ部分が図7に示すよ
うにアンテナ収納状態に固定される。このとき螺旋状ア
ンテナ8はアンテナ接続金具12、支持ばね10A、ア
ンテナ支持金具10、アンテナ取付金具9を順に介して
給電ばね6に接続される。これにより螺旋状アンテナ8
は回路基板3の接地導体及びシールドケースをグランド
とするヘリカルアンテナとして作動する。因みに、アン
テナ収納時、アンテナ接続金具12の傘部分がアンテナ
支持金具10の上端部分に当接する。これによりアンテ
ナ部分が携帯無線機1内部に落下することを防止し得
る。
収納時にアンテナ支持金具10の支持ばね10Aによつ
て挟持される。これによりアンテナ部分が図7に示すよ
うにアンテナ収納状態に固定される。このとき螺旋状ア
ンテナ8はアンテナ接続金具12、支持ばね10A、ア
ンテナ支持金具10、アンテナ取付金具9を順に介して
給電ばね6に接続される。これにより螺旋状アンテナ8
は回路基板3の接地導体及びシールドケースをグランド
とするヘリカルアンテナとして作動する。因みに、アン
テナ収納時、アンテナ接続金具12の傘部分がアンテナ
支持金具10の上端部分に当接する。これによりアンテ
ナ部分が携帯無線機1内部に落下することを防止し得
る。
【0010】このような構成を有するアンテナ装置4に
おいては、アンテナ引出時に線状アンテナ7が給電ばね
6に電気的に接続されてアンテナとして作動し、アンテ
ナ収納時には螺旋状アンテナ8が給電ばね6に電気的に
接続されてアンテナとして作動する。従つてこのアンテ
ナ装置4を使用すれば、アンテナ収納時にも螺旋状アン
テナ8によつて電波を送受信し得、単に線状アンテナを
収納し得るようになされたホイツプアンテナに比して良
好なアンテナ特性を得ることができる。
おいては、アンテナ引出時に線状アンテナ7が給電ばね
6に電気的に接続されてアンテナとして作動し、アンテ
ナ収納時には螺旋状アンテナ8が給電ばね6に電気的に
接続されてアンテナとして作動する。従つてこのアンテ
ナ装置4を使用すれば、アンテナ収納時にも螺旋状アン
テナ8によつて電波を送受信し得、単に線状アンテナを
収納し得るようになされたホイツプアンテナに比して良
好なアンテナ特性を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで携帯無線機を
手に持つて使用すると、一般に人体の影響を受けてアン
テナ特性が劣化する傾向にある。単に手に持つている程
度であれば未だしも、携帯無線機を耳に押し当てて通話
した場合には、一段と人体の影響を受けてアンテナ特性
が劣化する傾向にある。一般に、螺旋状アンテナと線状
アンテナとでは、アンテナの長さが短い分、螺旋状アン
テナの方が人体の影響を受けやすい傾向にある。従つて
螺旋状アンテナ8によつてアンテナ収納時の特性を良好
にしたアンテナ装置4であつたとしても、アンテナ収納
時には人体の影響を受けてアンテナ特性が劣化するおそ
れがあり、アンテナ装置としては未だ不十分なところが
ある。
手に持つて使用すると、一般に人体の影響を受けてアン
テナ特性が劣化する傾向にある。単に手に持つている程
度であれば未だしも、携帯無線機を耳に押し当てて通話
した場合には、一段と人体の影響を受けてアンテナ特性
が劣化する傾向にある。一般に、螺旋状アンテナと線状
アンテナとでは、アンテナの長さが短い分、螺旋状アン
テナの方が人体の影響を受けやすい傾向にある。従つて
螺旋状アンテナ8によつてアンテナ収納時の特性を良好
にしたアンテナ装置4であつたとしても、アンテナ収納
時には人体の影響を受けてアンテナ特性が劣化するおそ
れがあり、アンテナ装置としては未だ不十分なところが
ある。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、アンテナ収納時に人体の影響を受けてアンテナ特性
が劣化したとしても良好な通信を行い得るアンテナ装置
及びそれを用いた携帯無線機を提案しようとするもので
ある。
で、アンテナ収納時に人体の影響を受けてアンテナ特性
が劣化したとしても良好な通信を行い得るアンテナ装置
及びそれを用いた携帯無線機を提案しようとするもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、収納及び引出しが可能で、かつ引
出時にアンテナとして作動する線状の第1のアンテナ
と、当該第1のアンテナを収納したときにアンテナとし
て作動する螺旋状の第2のアンテナとからなるアンテナ
装置において、収納された第1のアンテナに給電するこ
とによつて当該第1のアンテナをアンテナとして作動さ
せることにより、収納時には第1のアンテナと第2のア
ンテナとがアンテナとして独立に作動するようにした。
め本発明においては、収納及び引出しが可能で、かつ引
出時にアンテナとして作動する線状の第1のアンテナ
と、当該第1のアンテナを収納したときにアンテナとし
て作動する螺旋状の第2のアンテナとからなるアンテナ
装置において、収納された第1のアンテナに給電するこ
とによつて当該第1のアンテナをアンテナとして作動さ
せることにより、収納時には第1のアンテナと第2のア
ンテナとがアンテナとして独立に作動するようにした。
【0014】このように引出時にアンテナとして作動し
ていた第1のアンテナを、収納時にもアンテナとして作
動するようにし、アンテナ収納時には第1のアンテナと
第2のアンテナとがアンテナとして独立に作動するよう
にしたことにより、第1のアンテナと第2のアンテナと
を使用してダイバーシチ受信することができる。これに
よりアンテナ収納時に人体の影響等を受けて一方のアン
テナのアンテナ特性が劣化したとしても他方のアンテナ
で受信した受信信号によつて良好な通信を行うことがで
きる。
ていた第1のアンテナを、収納時にもアンテナとして作
動するようにし、アンテナ収納時には第1のアンテナと
第2のアンテナとがアンテナとして独立に作動するよう
にしたことにより、第1のアンテナと第2のアンテナと
を使用してダイバーシチ受信することができる。これに
よりアンテナ収納時に人体の影響等を受けて一方のアン
テナのアンテナ特性が劣化したとしても他方のアンテナ
で受信した受信信号によつて良好な通信を行うことがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0016】(1)第1実施例 図6及び図7との対応部分に同一符号を付して示す図1
及び図2において、20は全体として第1実施例による
携帯無線機を示し、21は全体として第1実施例による
アンテナ装置を示す。この携帯無線機20では、図2に
示すように、アンテナ収納時に線状アンテナ7に対して
も給電することによつて当該線状アンテナ7をアンテナ
として作動させ、これによつてアンテナ収納時に螺旋状
アンテナ8と線状アンテナ7の2つのアンテナでダイバ
ーシチ受信する。これによりこの携帯無線機20では、
アンテナ収納時に人体の影響によつてアンテナ特性が劣
化して良好な通信状態を維持し得なくなることを回避す
る。
及び図2において、20は全体として第1実施例による
携帯無線機を示し、21は全体として第1実施例による
アンテナ装置を示す。この携帯無線機20では、図2に
示すように、アンテナ収納時に線状アンテナ7に対して
も給電することによつて当該線状アンテナ7をアンテナ
として作動させ、これによつてアンテナ収納時に螺旋状
アンテナ8と線状アンテナ7の2つのアンテナでダイバ
ーシチ受信する。これによりこの携帯無線機20では、
アンテナ収納時に人体の影響によつてアンテナ特性が劣
化して良好な通信状態を維持し得なくなることを回避す
る。
【0017】この点について各部の構成を説明しながら
以下に具体的に説明する。但し、ここでは携帯無線機2
0の受信系部分についてのみ説明する。まずこの実施例
の場合にも、アンテナ装置21は、導体が螺旋状に形成
された螺旋状アンテナ8と導体が直線状に形成された線
状アンテナ7の2つのアンテナによつて構成されてい
る。螺旋状アンテナ8は線状アンテナ7の上端にアンテ
ナカバー7Aを介して取り付けられており、これによつ
て螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7とが同軸上に配置
され、一本のアンテナとして組み立てられている。この
場合、アンテナカバー7Aが非導電性材料によつて形成
されているためスペーサとして機能し、螺旋状アンテナ
8と線状アンテナ7は電気的に分離される。
以下に具体的に説明する。但し、ここでは携帯無線機2
0の受信系部分についてのみ説明する。まずこの実施例
の場合にも、アンテナ装置21は、導体が螺旋状に形成
された螺旋状アンテナ8と導体が直線状に形成された線
状アンテナ7の2つのアンテナによつて構成されてい
る。螺旋状アンテナ8は線状アンテナ7の上端にアンテ
ナカバー7Aを介して取り付けられており、これによつ
て螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7とが同軸上に配置
され、一本のアンテナとして組み立てられている。この
場合、アンテナカバー7Aが非導電性材料によつて形成
されているためスペーサとして機能し、螺旋状アンテナ
8と線状アンテナ7は電気的に分離される。
【0018】このアンテナ装置21は、本体2に組み込
まれたアンテナ取付金具9に当該アンテナ装置21のア
ンテナ支持金具10をねじ込むことによつて本体2に取
り付けられている。この場合、線状アンテナ7はアンテ
ナ支持金具10に対して摺動し得るように取り付けられ
ており、これによつて当該線状アンテナ7を本体2に対
して収納することができると共に、本体2から線状アン
テナ7を引き出すことができる。線状アンテナ7が収納
される本体2側の収納位置には、非金属製の筒状部材で
なるアンテナ保護ストロー22が設けられており、収納
時、線状アンテナ7はこのアンテナ保護ストロー22内
に収納されて保護される。
まれたアンテナ取付金具9に当該アンテナ装置21のア
ンテナ支持金具10をねじ込むことによつて本体2に取
り付けられている。この場合、線状アンテナ7はアンテ
ナ支持金具10に対して摺動し得るように取り付けられ
ており、これによつて当該線状アンテナ7を本体2に対
して収納することができると共に、本体2から線状アン
テナ7を引き出すことができる。線状アンテナ7が収納
される本体2側の収納位置には、非金属製の筒状部材で
なるアンテナ保護ストロー22が設けられており、収納
時、線状アンテナ7はこのアンテナ保護ストロー22内
に収納されて保護される。
【0019】このアンテナ保護ストロー22の下端部分
には金属製の給電金具23が取り付けられている。この
給電金具23は、図2に示すように、アンテナ収納時、
支持ばね23Aによつて線状アンテナ7のアンテナ接続
金具24を挟持し、これによつて線状アンテナ7を導電
性の給電ばね25に電気的に接続する。因みに、この給
電金具23の他端は、非金属製の固定具26によつて本
体2内部に取り付けられている。
には金属製の給電金具23が取り付けられている。この
給電金具23は、図2に示すように、アンテナ収納時、
支持ばね23Aによつて線状アンテナ7のアンテナ接続
金具24を挟持し、これによつて線状アンテナ7を導電
性の給電ばね25に電気的に接続する。因みに、この給
電金具23の他端は、非金属製の固定具26によつて本
体2内部に取り付けられている。
【0020】線状アンテナ7の下端部には金属製のアン
テナ接続金具24が取り付けられている。アンテナ引出
時には、図1に示すように、このアンテナ接続金具24
の上端部分がアンテナ支持金具10の支持ばね10Aに
よつて挟持される。これにより線状アンテナ7は支持ば
ね10Aを介して給電ばね6に電気的に接続され、回路
基板3の接地導体及びシールドケースをグランドとする
モノポールアンテナとして作動する。またアンテナ引出
時には、アンテナ接続金具24の中程に形成された径の
太くなつた部分がアンテナ支持金具10の下端部に当接
する。これにより線状アンテナ7が引き抜けてしまうこ
とを防止し得る。
テナ接続金具24が取り付けられている。アンテナ引出
時には、図1に示すように、このアンテナ接続金具24
の上端部分がアンテナ支持金具10の支持ばね10Aに
よつて挟持される。これにより線状アンテナ7は支持ば
ね10Aを介して給電ばね6に電気的に接続され、回路
基板3の接地導体及びシールドケースをグランドとする
モノポールアンテナとして作動する。またアンテナ引出
時には、アンテナ接続金具24の中程に形成された径の
太くなつた部分がアンテナ支持金具10の下端部に当接
する。これにより線状アンテナ7が引き抜けてしまうこ
とを防止し得る。
【0021】またアンテナ収納時には、図2に示すよう
に、アンテナ接続金具24の下端部分が給電金具23の
支持ばね23Aによつて挟持される。これにより線状ア
ンテナ7が給電ばね25に電気的に接続され、アンテナ
として作動する。この場合、回路基板3が線状アンテナ
7に並行して存在するため、当該回路基板3の接地導体
及びシールドケースが線状アンテナ7に対して並行に配
置された状態になる。従つて線状アンテナ7は回路基板
3の接地導体及びシールドケースをグランドとする逆L
型アンテナとして作動する。因みに、アンテナ収納時に
は、図2に示すように、線状アンテナ7の上方部分がア
ンテナ支持金具10の支持ばね10Aによつて挟持され
るが、線状アンテナ7の周囲は非導電性のアンテナカバ
ー7Aによつて被覆されているため当該線状アンテナが
支持ばね10Aを介して給電ばね6に電気的に接続され
ることはない。
に、アンテナ接続金具24の下端部分が給電金具23の
支持ばね23Aによつて挟持される。これにより線状ア
ンテナ7が給電ばね25に電気的に接続され、アンテナ
として作動する。この場合、回路基板3が線状アンテナ
7に並行して存在するため、当該回路基板3の接地導体
及びシールドケースが線状アンテナ7に対して並行に配
置された状態になる。従つて線状アンテナ7は回路基板
3の接地導体及びシールドケースをグランドとする逆L
型アンテナとして作動する。因みに、アンテナ収納時に
は、図2に示すように、線状アンテナ7の上方部分がア
ンテナ支持金具10の支持ばね10Aによつて挟持され
るが、線状アンテナ7の周囲は非導電性のアンテナカバ
ー7Aによつて被覆されているため当該線状アンテナが
支持ばね10Aを介して給電ばね6に電気的に接続され
ることはない。
【0022】一方、螺旋状アンテナ8の下端部分には金
属製のアンテナ接続金具12が設けられている。このア
ンテナ接続金具12は、図2に示すように、アンテナ収
納時に軸部分がアンテナ支持金具10の支持ばね10A
によつて挟持される。これにより螺旋状アンテナ8は支
持ばね10Aを介して給電ばね6に電気的に接続され、
回路基板3の接地導体及びシールドケースをグランドと
するヘリカルアンテナとして作動する。因みに、アンテ
ナ引出時には、図1に示すように、アンテナカバー7A
がスペーサとして機能するため螺旋状アンテナ8が給電
ばね6に電気的に接続されることはなく、アンテナとし
て作動することはない。
属製のアンテナ接続金具12が設けられている。このア
ンテナ接続金具12は、図2に示すように、アンテナ収
納時に軸部分がアンテナ支持金具10の支持ばね10A
によつて挟持される。これにより螺旋状アンテナ8は支
持ばね10Aを介して給電ばね6に電気的に接続され、
回路基板3の接地導体及びシールドケースをグランドと
するヘリカルアンテナとして作動する。因みに、アンテ
ナ引出時には、図1に示すように、アンテナカバー7A
がスペーサとして機能するため螺旋状アンテナ8が給電
ばね6に電気的に接続されることはなく、アンテナとし
て作動することはない。
【0023】ここでアンテナ取付金具9に電気的に接続
される給電ばね6の一端は回路基板3上に形成される給
電回路5に接続されている。この給電回路5は、螺旋状
アンテナ8又は線状アンテナ7の入力インピーダンスと
後述する受信回路29からの特性インピーダンスとの整
合を取るためのものであり、インピーダンス整合を取つ
た上で螺旋状アンテナ8又は線状アンテナ7をアンテナ
切換スイツチ28に接続する。一方、給電金具23を介
して線状アンテナ7に給電を行う給電ばね25の一端は
回路基板3上に形成される給電回路27に接続されてい
る。この給電回路27は、線状アンテナ7によつて形成
される逆L型アンテナの入力インピーダンスと後述する
受信回路29からの特性インピーダンスとの整合を取る
ためのものであり、インピーダンス整合を取つた上で線
状アンテナ7でなる逆L型アンテナをアンテナ切換スイ
ツチ28に接続する。
される給電ばね6の一端は回路基板3上に形成される給
電回路5に接続されている。この給電回路5は、螺旋状
アンテナ8又は線状アンテナ7の入力インピーダンスと
後述する受信回路29からの特性インピーダンスとの整
合を取るためのものであり、インピーダンス整合を取つ
た上で螺旋状アンテナ8又は線状アンテナ7をアンテナ
切換スイツチ28に接続する。一方、給電金具23を介
して線状アンテナ7に給電を行う給電ばね25の一端は
回路基板3上に形成される給電回路27に接続されてい
る。この給電回路27は、線状アンテナ7によつて形成
される逆L型アンテナの入力インピーダンスと後述する
受信回路29からの特性インピーダンスとの整合を取る
ためのものであり、インピーダンス整合を取つた上で線
状アンテナ7でなる逆L型アンテナをアンテナ切換スイ
ツチ28に接続する。
【0024】アンテナ切換スイツチ28は受信回路29
に対して接続するアンテナを切り換えるためのスイツチ
であり、線状アンテナ7が引き出されている状態では給
電ばね6側に切り換わつて当該線状アンテナ7を受信回
路29に接続し、線状アンテナ7が収納されている状態
では給電ばね6又は給電ばね25側のいずれか一方に切
り換わつて螺旋状アンテナ8又は線状アンテナ7でなる
逆L型アンテナのいずれか一方を受信回路29に接続す
る。受信回路29は給電ばね6側に接続されたアンテナ
又は給電ばね25側に接続されたアンテナによつて受信
された受信信号をアンテナ切換スイツチ28を介して受
け、当該受信信号を復調する回路である。
に対して接続するアンテナを切り換えるためのスイツチ
であり、線状アンテナ7が引き出されている状態では給
電ばね6側に切り換わつて当該線状アンテナ7を受信回
路29に接続し、線状アンテナ7が収納されている状態
では給電ばね6又は給電ばね25側のいずれか一方に切
り換わつて螺旋状アンテナ8又は線状アンテナ7でなる
逆L型アンテナのいずれか一方を受信回路29に接続す
る。受信回路29は給電ばね6側に接続されたアンテナ
又は給電ばね25側に接続されたアンテナによつて受信
された受信信号をアンテナ切換スイツチ28を介して受
け、当該受信信号を復調する回路である。
【0025】因みに、ここでは特に図示していないが、
回路基板3上には図中示される受信系回路の他に給電ば
ね6側に接続されているアンテナの受信レベルと給電ば
ね25側に接続されているアンテナの受信レベルとを監
視する受信レベル監視回路(具体的には検波回路等)が
設けられており、この受信レベル監視回路によつて両方
のアンテナの受信レベルを監視し、受信レベルの高い方
のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換える
ようになされている。
回路基板3上には図中示される受信系回路の他に給電ば
ね6側に接続されているアンテナの受信レベルと給電ば
ね25側に接続されているアンテナの受信レベルとを監
視する受信レベル監視回路(具体的には検波回路等)が
設けられており、この受信レベル監視回路によつて両方
のアンテナの受信レベルを監視し、受信レベルの高い方
のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換える
ようになされている。
【0026】例えば線状アンテナ7が引き出されている
状態では、線状アンテナ7が給電ばね6側に接続され、
給電ばね25側にはいずれのアンテナも接続されない。
この場合、受信レベル監視回路においては、給電ばね6
側から得られる受信レベルの方が給電ばね25側から得
られる受信レベルよりも当然高くなるため、給電ばね6
側に接続されている線状アンテナ7の方が最適であると
判断する。従つて受信レベル監視回路はアンテナ切換ス
イツチ28を給電ばね6側に切り換える。また線状アン
テナ7が収納されている状態では、螺旋状アンテナ8が
給電ばね6側に接続され、線状アンテナ7が給電ばね2
5側に接続される。この場合には、人体の影響やフエー
ジング等の外部要因によつて受信レベルが変動し、一義
的には受信レベルの高い方のアンテナが定まらないが、
受信レベル監視回路は常時両方のアンテナの受信レベル
を監視しているため瞬時瞬時でレベルの高い方のアンテ
ナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換える。これに
より受信レベルの高い方のアンテナによつて受信された
信号レベルの高い受信信号を受信回路29に供給し得、
人体の影響やフエージング等の影響を回避した良好な受
信特性を得ることができる。
状態では、線状アンテナ7が給電ばね6側に接続され、
給電ばね25側にはいずれのアンテナも接続されない。
この場合、受信レベル監視回路においては、給電ばね6
側から得られる受信レベルの方が給電ばね25側から得
られる受信レベルよりも当然高くなるため、給電ばね6
側に接続されている線状アンテナ7の方が最適であると
判断する。従つて受信レベル監視回路はアンテナ切換ス
イツチ28を給電ばね6側に切り換える。また線状アン
テナ7が収納されている状態では、螺旋状アンテナ8が
給電ばね6側に接続され、線状アンテナ7が給電ばね2
5側に接続される。この場合には、人体の影響やフエー
ジング等の外部要因によつて受信レベルが変動し、一義
的には受信レベルの高い方のアンテナが定まらないが、
受信レベル監視回路は常時両方のアンテナの受信レベル
を監視しているため瞬時瞬時でレベルの高い方のアンテ
ナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換える。これに
より受信レベルの高い方のアンテナによつて受信された
信号レベルの高い受信信号を受信回路29に供給し得、
人体の影響やフエージング等の影響を回避した良好な受
信特性を得ることができる。
【0027】以上の構成において、基地局等の通信相手
から送信された電波を受信する場合には、給電ばね6側
に接続されたアンテナと、給電ばね25側に接続された
アンテナの両方の受信レベルを受信レベル監視回路によ
つて監視し、アンテナ切換スイツチ28を駆動して受信
レベルの高い方のアンテナを受信回路29に接続する。
例えば線状アンテナ7を引出したときには、線状アンテ
ナ7がアンテナ接続金具24、アンテナ支持金具10、
アンテナ取付金具9を介して給電ばね6に接続され、給
電ばね25側にはいずれのアンテナも接続されない。こ
の場合には、当然給電ばね6側の方が受信レベルが高く
なるので、受信レベル監視回路はアンテナ切換スイツチ
28を給電ばね6側に接続する。これにより受信回路2
9には線状アンテナ7で受信された受信信号が供給さ
れ、良好な受信を行い得る。
から送信された電波を受信する場合には、給電ばね6側
に接続されたアンテナと、給電ばね25側に接続された
アンテナの両方の受信レベルを受信レベル監視回路によ
つて監視し、アンテナ切換スイツチ28を駆動して受信
レベルの高い方のアンテナを受信回路29に接続する。
例えば線状アンテナ7を引出したときには、線状アンテ
ナ7がアンテナ接続金具24、アンテナ支持金具10、
アンテナ取付金具9を介して給電ばね6に接続され、給
電ばね25側にはいずれのアンテナも接続されない。こ
の場合には、当然給電ばね6側の方が受信レベルが高く
なるので、受信レベル監視回路はアンテナ切換スイツチ
28を給電ばね6側に接続する。これにより受信回路2
9には線状アンテナ7で受信された受信信号が供給さ
れ、良好な受信を行い得る。
【0028】これに対して線状アンテナ7を収納したと
きには、線状アンテナ7がアンテナ接続金具24、支持
ばね23A、給電金具23を介して給電ばね25に接続
され、螺旋状アンテナ8がアンテナ接続金具12、アン
テナ支持金具10、アンテナ取付金具9を介して給電ば
ね6に接続される。この場合、線状アンテナ7は回路基
板3の接地導体及びシールドケースをグランドとする逆
L型アンテナとして作動し、螺旋状アンテナ8は回路基
板3の接地導体及びシールドケースをグランドとするヘ
リカルアンテナとして作動する。この状態では、一義的
に受信レベルの高いアンテナが定まらないが、受信レベ
ル監視回路は常時受信レベルを監視しており、瞬時瞬時
でレベルの高い方のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ
28を切り換える。これにより線状アンテナ7を収納し
た場合にも、螺旋状アンテナ8で受信した受信信号と線
状アンテナ7で受信した受信信号のうち信号レベルの高
い方を受信回路29に供給して良好な受信を行い得る。
きには、線状アンテナ7がアンテナ接続金具24、支持
ばね23A、給電金具23を介して給電ばね25に接続
され、螺旋状アンテナ8がアンテナ接続金具12、アン
テナ支持金具10、アンテナ取付金具9を介して給電ば
ね6に接続される。この場合、線状アンテナ7は回路基
板3の接地導体及びシールドケースをグランドとする逆
L型アンテナとして作動し、螺旋状アンテナ8は回路基
板3の接地導体及びシールドケースをグランドとするヘ
リカルアンテナとして作動する。この状態では、一義的
に受信レベルの高いアンテナが定まらないが、受信レベ
ル監視回路は常時受信レベルを監視しており、瞬時瞬時
でレベルの高い方のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ
28を切り換える。これにより線状アンテナ7を収納し
た場合にも、螺旋状アンテナ8で受信した受信信号と線
状アンテナ7で受信した受信信号のうち信号レベルの高
い方を受信回路29に供給して良好な受信を行い得る。
【0029】因みに、従来の場合には、線状アンテナ7
を収納したとき、螺旋状アンテナ8だけがアンテナとし
て作動していた。このため人体の影響等を受けて螺旋状
アンテナ8のアンテナ特性が劣化した場合には良好な受
信が行えなかつた。しかしながらこの実施例の場合に
は、線状アンテナ7を収納したときに給電ばね25や給
電金具23を用いて線状アンテナ7に対して給電を行
い、当該線状アンテナ7を逆L型アンテナとして作動さ
せている。このため螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7
でなる逆L型アンテナとの2つのアンテナを使用してダ
イバーシチ受信でき、一方のアンテナが仮に人体の影響
を受けてアンテナ特性が劣化したとしても他方のアンテ
ナで受信した受信信号によつて受信処理を行い、これに
よつて良好な受信を行うことができる。
を収納したとき、螺旋状アンテナ8だけがアンテナとし
て作動していた。このため人体の影響等を受けて螺旋状
アンテナ8のアンテナ特性が劣化した場合には良好な受
信が行えなかつた。しかしながらこの実施例の場合に
は、線状アンテナ7を収納したときに給電ばね25や給
電金具23を用いて線状アンテナ7に対して給電を行
い、当該線状アンテナ7を逆L型アンテナとして作動さ
せている。このため螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7
でなる逆L型アンテナとの2つのアンテナを使用してダ
イバーシチ受信でき、一方のアンテナが仮に人体の影響
を受けてアンテナ特性が劣化したとしても他方のアンテ
ナで受信した受信信号によつて受信処理を行い、これに
よつて良好な受信を行うことができる。
【0030】以上の構成によれば、収納された線状アン
テナ7に対して給電する給電金具23や給電ばね25を
設けることによつて当該収納された線状アンテナ7を逆
L型アンテナとして作動させ、アンテナ収納時には螺旋
状アンテナ8と線状アンテナ7の2つのアンテナを作動
させるようにしたことにより、作動させた2つのアンテ
ナを使用してダイバーシチ受信し得、アンテナ収納時に
人体の影響を受けて一方のアンテナのアンテナ特性が劣
化したとしても他方のアンテナによつて良好な受信を行
うことができる。またこのようなアンテナ装置21を使
用してダイバーシチ受信するようにすれば、アンテナ収
納時に人体の影響を受けてアンテナ特性が劣化したとし
ても良好な通信を行い得る携帯無線機20を実現し得
る。
テナ7に対して給電する給電金具23や給電ばね25を
設けることによつて当該収納された線状アンテナ7を逆
L型アンテナとして作動させ、アンテナ収納時には螺旋
状アンテナ8と線状アンテナ7の2つのアンテナを作動
させるようにしたことにより、作動させた2つのアンテ
ナを使用してダイバーシチ受信し得、アンテナ収納時に
人体の影響を受けて一方のアンテナのアンテナ特性が劣
化したとしても他方のアンテナによつて良好な受信を行
うことができる。またこのようなアンテナ装置21を使
用してダイバーシチ受信するようにすれば、アンテナ収
納時に人体の影響を受けてアンテナ特性が劣化したとし
ても良好な通信を行い得る携帯無線機20を実現し得
る。
【0031】(2)第2実施例 図1及び図2との対応部分に同一符号を付して示す図3
及び図4において、30は全体として第2実施例による
携帯無線機を示し、31は全体として第2実施例による
アンテナ装置を示す。この第2実施例の場合にも、アン
テナ収納時に線状アンテナ7に給電を行うことによつて
当該線状アンテナ7をアンテナとして作動させ、これに
よつてアンテナ収納時に螺旋状アンテナ8と線状アンテ
ナ7の2つのアンテナによつてダイバーシチ受信を行
う。これによりこの携帯無線機30では、アンテナ収納
時に人体の影響によつてアンテナ特性が劣化して良好な
通信状態を維持し得なくなることを回避する。但し、こ
の第2実施例の場合には、アンテナ収納時に線状アンテ
ナ7を逆F型アンテナとして作動させる。
及び図4において、30は全体として第2実施例による
携帯無線機を示し、31は全体として第2実施例による
アンテナ装置を示す。この第2実施例の場合にも、アン
テナ収納時に線状アンテナ7に給電を行うことによつて
当該線状アンテナ7をアンテナとして作動させ、これに
よつてアンテナ収納時に螺旋状アンテナ8と線状アンテ
ナ7の2つのアンテナによつてダイバーシチ受信を行
う。これによりこの携帯無線機30では、アンテナ収納
時に人体の影響によつてアンテナ特性が劣化して良好な
通信状態を維持し得なくなることを回避する。但し、こ
の第2実施例の場合には、アンテナ収納時に線状アンテ
ナ7を逆F型アンテナとして作動させる。
【0032】この点について各部の構成を説明しながら
以下に具体的に説明する。但し、この第2実施例の場合
には、アンテナ収納時に線状アンテナ7によつて作動さ
せるアンテナタイプが第1実施例の場合と異なるだけで
あるので、その部分についてのみ説明する。まずこの第
2実施例においても、線状アンテナ7が収納される本体
2側の収納位置には、非金属製の筒状部材でなるアンテ
ナ保護ストロー22が設けられている。このアンテナ保
護ストロー22の所定位置には所定の大きさの貫通孔が
設けられており、その貫通孔に給電ばね32が挿入され
ている。この給電ばね32は、図4に示すように、線状
アンテナ7を収納したときに当該線状アンテナ7の所定
位置(図4においては線状アンテナ7の一端から距離d
離れたところ)に設けられた導電性のアンテナ接続部7
Bに接触するようになされている。この場合、アンテナ
接続部7Bはアンテナカバー7Aによつて被覆されてい
る線状アンテナ7に導通するように設けられており、こ
れにより線状アンテナ7は収納時にアンテナ接続部7B
を介して給電ばね32に電気的に接続されて給電され
る。
以下に具体的に説明する。但し、この第2実施例の場合
には、アンテナ収納時に線状アンテナ7によつて作動さ
せるアンテナタイプが第1実施例の場合と異なるだけで
あるので、その部分についてのみ説明する。まずこの第
2実施例においても、線状アンテナ7が収納される本体
2側の収納位置には、非金属製の筒状部材でなるアンテ
ナ保護ストロー22が設けられている。このアンテナ保
護ストロー22の所定位置には所定の大きさの貫通孔が
設けられており、その貫通孔に給電ばね32が挿入され
ている。この給電ばね32は、図4に示すように、線状
アンテナ7を収納したときに当該線状アンテナ7の所定
位置(図4においては線状アンテナ7の一端から距離d
離れたところ)に設けられた導電性のアンテナ接続部7
Bに接触するようになされている。この場合、アンテナ
接続部7Bはアンテナカバー7Aによつて被覆されてい
る線状アンテナ7に導通するように設けられており、こ
れにより線状アンテナ7は収納時にアンテナ接続部7B
を介して給電ばね32に電気的に接続されて給電され
る。
【0033】またアンテナ保護ストロー22の下端部分
には、金属製のグランド接続金具34が設けられてい
る。このグランド接続金具34は、線状アンテナ7が収
納されたとき、当該線状アンテナ7のアンテナ接続金具
24の下端部分を支持ばね34Aによつて挟持する。こ
の場合、グランド接続金具34は回路基板3の接地導体
に電気的に接続されるように当該回路基板3に半田付け
等によつて取り付けられている。このためグランド接続
金具34が線状アンテナ7のアンテナ接続金具24を挟
持すると、結果的に線状アンテナ7の一端は接地された
ことになる。
には、金属製のグランド接続金具34が設けられてい
る。このグランド接続金具34は、線状アンテナ7が収
納されたとき、当該線状アンテナ7のアンテナ接続金具
24の下端部分を支持ばね34Aによつて挟持する。こ
の場合、グランド接続金具34は回路基板3の接地導体
に電気的に接続されるように当該回路基板3に半田付け
等によつて取り付けられている。このためグランド接続
金具34が線状アンテナ7のアンテナ接続金具24を挟
持すると、結果的に線状アンテナ7の一端は接地された
ことになる。
【0034】このようにして線状アンテナ7を収納した
ときに、当該線状アンテナ7の所定位置に給電を行うと
共に、当該線状アンテナ7の一端を接地すると、線状ア
ンテナ7はアンテナとして作動する。この場合、回路基
板3が線状アンテナ7に並行して存在するため、当該回
路基板3の接地導体及びシールドケースが線状アンテナ
7に対して並行に配置された状態になる。このように線
状アンテナ7の所定位置に給電を行うと共に、当該線状
アンテナ7の一端を接地し、かつ接地導体を線状アンテ
ナ7に対して並行に配置すると、線状アンテナ7は回路
基板3の接地導体及びシールドケースをグランドとする
逆F型アンテナとして作動する。
ときに、当該線状アンテナ7の所定位置に給電を行うと
共に、当該線状アンテナ7の一端を接地すると、線状ア
ンテナ7はアンテナとして作動する。この場合、回路基
板3が線状アンテナ7に並行して存在するため、当該回
路基板3の接地導体及びシールドケースが線状アンテナ
7に対して並行に配置された状態になる。このように線
状アンテナ7の所定位置に給電を行うと共に、当該線状
アンテナ7の一端を接地し、かつ接地導体を線状アンテ
ナ7に対して並行に配置すると、線状アンテナ7は回路
基板3の接地導体及びシールドケースをグランドとする
逆F型アンテナとして作動する。
【0035】ここで収納時に線状アンテナ7に給電を行
う給電ばね32の一端は回路基板3上に形成される給電
回路33に接続されている。この給電回路33は、給電
回路5と同様に、線状アンテナ7によつて形成される逆
F型アンテナの入力インピーダンスと受信回路29から
の特性インピーダンスとの整合を取るためのものであ
り、インピーダンス整合を取つた上で線状アンテナ7で
なる逆F型アンテナをアンテナ切換スイツチ28に接続
する。
う給電ばね32の一端は回路基板3上に形成される給電
回路33に接続されている。この給電回路33は、給電
回路5と同様に、線状アンテナ7によつて形成される逆
F型アンテナの入力インピーダンスと受信回路29から
の特性インピーダンスとの整合を取るためのものであ
り、インピーダンス整合を取つた上で線状アンテナ7で
なる逆F型アンテナをアンテナ切換スイツチ28に接続
する。
【0036】アンテナ切換スイツチ28は、この実施例
の場合にも、給電ばね6に接続されているアンテナと給
電ばね32に接続されているアンテナのうち受信レベル
の高い方のアンテナを受信回路29に接続する。因み
に、この実施例の場合にも、回路基板3上には図中示さ
れる受信系回路の他に給電ばね6側に接続されているア
ンテナの受信レベルと給電ばね32側に接続されている
アンテナの受信レベルを監視する受信レベル監視回路が
設けられており、この受信レベル監視回路によつて両方
のアンテナの受信レベルを監視し、受信レベルの高い方
のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換える
ようになされている。
の場合にも、給電ばね6に接続されているアンテナと給
電ばね32に接続されているアンテナのうち受信レベル
の高い方のアンテナを受信回路29に接続する。因み
に、この実施例の場合にも、回路基板3上には図中示さ
れる受信系回路の他に給電ばね6側に接続されているア
ンテナの受信レベルと給電ばね32側に接続されている
アンテナの受信レベルを監視する受信レベル監視回路が
設けられており、この受信レベル監視回路によつて両方
のアンテナの受信レベルを監視し、受信レベルの高い方
のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換える
ようになされている。
【0037】以上の構成において、通信相手から送信さ
れた電波を受信する場合には、給電ばね6側に接続され
たアンテナと、給電ばね32側に接続されたアンテナの
両方の受信レベルを受信レベル監視回路によつて監視
し、アンテナ切換スイツチ28を駆動して受信レベルの
高い方のアンテナを受信回路29に接続する。例えば線
状アンテナ7が収納された状態では、線状アンテナ7が
給電ばね32に接続され、螺旋状アンテナ8が給電ばね
6に接続される。この場合、線状アンテナ7は一端がグ
ランド接続金具34を介して回路基板3の接地導体に接
地されるため、当該接地導体をグランドとする逆F型ア
ンテナとして作動し、螺旋状アンテナ8は回路基板3の
接地導体をグランドとするヘリカルアンテナとして作動
する。
れた電波を受信する場合には、給電ばね6側に接続され
たアンテナと、給電ばね32側に接続されたアンテナの
両方の受信レベルを受信レベル監視回路によつて監視
し、アンテナ切換スイツチ28を駆動して受信レベルの
高い方のアンテナを受信回路29に接続する。例えば線
状アンテナ7が収納された状態では、線状アンテナ7が
給電ばね32に接続され、螺旋状アンテナ8が給電ばね
6に接続される。この場合、線状アンテナ7は一端がグ
ランド接続金具34を介して回路基板3の接地導体に接
地されるため、当該接地導体をグランドとする逆F型ア
ンテナとして作動し、螺旋状アンテナ8は回路基板3の
接地導体をグランドとするヘリカルアンテナとして作動
する。
【0038】この状態では、人体の影響やフエージング
等の外部要因が存在するために一義的に受信レベルの高
いアンテナが定まらないが、受信レベル監視回路は常時
受信レベルを監視しており、瞬時瞬時でレベルの高い方
のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換え
る。これにより螺旋状アンテナ8で受信した受信信号と
線状アンテナ7で受信した受信信号のうち信号レベルの
高い方を受信回路29に供給して良好な受信を行い得
る。
等の外部要因が存在するために一義的に受信レベルの高
いアンテナが定まらないが、受信レベル監視回路は常時
受信レベルを監視しており、瞬時瞬時でレベルの高い方
のアンテナ側にアンテナ切換スイツチ28を切り換え
る。これにより螺旋状アンテナ8で受信した受信信号と
線状アンテナ7で受信した受信信号のうち信号レベルの
高い方を受信回路29に供給して良好な受信を行い得
る。
【0039】すなわちこの実施例の場合には、アンテナ
収納時、螺旋状アンテナ8をヘリカルアンテナとして作
動させ、線状アンテナ7を逆F型アンテナとして作動さ
せ、これによつてダイバーシチ受信するようにしてい
る。これにより一方のアンテナが仮に人体の影響を受け
てアンテナ特性が劣化したとしても他方のアンテナで受
信した受信信号によつて受信処理を行うことができ、ア
ンテナ特性の劣化を回避して良好な受信を行い得る。
収納時、螺旋状アンテナ8をヘリカルアンテナとして作
動させ、線状アンテナ7を逆F型アンテナとして作動さ
せ、これによつてダイバーシチ受信するようにしてい
る。これにより一方のアンテナが仮に人体の影響を受け
てアンテナ特性が劣化したとしても他方のアンテナで受
信した受信信号によつて受信処理を行うことができ、ア
ンテナ特性の劣化を回避して良好な受信を行い得る。
【0040】以上の構成によれば、収納された線状アン
テナ7の所定位置に対して給電する給電ばね32と、収
納された線状アンテナ7の一端を接地するグランド接続
金具34とを設けることによつて当該収納された線状ア
ンテナ7を逆F型アンテナとして作動させ、アンテナ収
納時には螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7の2つのア
ンテナを作動させるようにしたことにより、作動させた
2つのアンテナを使用してダイバーシチ受信し得、アン
テナ収納時に人体の影響を受けて一方のアンテナのアン
テナ特性が劣化したとしても他方のアンテナによつて良
好な受信を行うことができる。またこのようなアンテナ
装置31を使用してダイバーシチ受信するようにすれ
ば、アンテナ収納時に人体の影響を受けてアンテナ特性
が劣化したとしても良好な通信を行い得る携帯無線機3
0を実現し得る。
テナ7の所定位置に対して給電する給電ばね32と、収
納された線状アンテナ7の一端を接地するグランド接続
金具34とを設けることによつて当該収納された線状ア
ンテナ7を逆F型アンテナとして作動させ、アンテナ収
納時には螺旋状アンテナ8と線状アンテナ7の2つのア
ンテナを作動させるようにしたことにより、作動させた
2つのアンテナを使用してダイバーシチ受信し得、アン
テナ収納時に人体の影響を受けて一方のアンテナのアン
テナ特性が劣化したとしても他方のアンテナによつて良
好な受信を行うことができる。またこのようなアンテナ
装置31を使用してダイバーシチ受信するようにすれ
ば、アンテナ収納時に人体の影響を受けてアンテナ特性
が劣化したとしても良好な通信を行い得る携帯無線機3
0を実現し得る。
【0041】(3)他の実施例 なお上述の第1実施例においては、アンテナ支持金具1
0の支持ばね10Aや給電金具23の支持ばね23Aに
よつてアンテナ接続金具24やアンテナ接続金具12を
挟持することにより電気的な接続を得た場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、機械的な嵌合によつて
電気的な接続を得る等、その他の接続構造によつて電気
的な接続を得るようにしても良い。同様に、上述の第2
実施例においては、給電ばね32が線状アンテナ7のア
ンテナ接続部7Bに機械的に接触することによつて電気
的な接続を得ると共に、グランド接続金具34の支持ば
ね34Aによつてアンテナ接続金具24を挟持すること
により電気的な接続を得た場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、機械的な嵌合によつて電気的な接続
を得る等、その他の接続構造によつて電気的な接続を得
るようにしても良い。
0の支持ばね10Aや給電金具23の支持ばね23Aに
よつてアンテナ接続金具24やアンテナ接続金具12を
挟持することにより電気的な接続を得た場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、機械的な嵌合によつて
電気的な接続を得る等、その他の接続構造によつて電気
的な接続を得るようにしても良い。同様に、上述の第2
実施例においては、給電ばね32が線状アンテナ7のア
ンテナ接続部7Bに機械的に接触することによつて電気
的な接続を得ると共に、グランド接続金具34の支持ば
ね34Aによつてアンテナ接続金具24を挟持すること
により電気的な接続を得た場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、機械的な嵌合によつて電気的な接続
を得る等、その他の接続構造によつて電気的な接続を得
るようにしても良い。
【0042】また上述の第1実施例においては、アンテ
ナ支持金具10の支持ばね10Aや給電金具23の支持
ばね23Aによつてアンテナ接続金具24やアンテナ接
続金具12を挟持することにより電気的な接続を得た場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、電磁結合
によつて電気的な接続を得るようにしても良い。同様
に、上述の第2実施例においては、給電ばね32が線状
アンテナ7のアンテナ接続部7Bに機械的に接触するこ
とにより電気的な接続を得ると共に、グランド接続金具
34の支持ばね34Aによつてアンテナ接続金具24を
挟持することにより電気的な接続を得た場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、電磁結合によつて電気
的な接続を得るようにしても良い。要は、安定した電気
的な接続が得られれば、その他の接続構造を用いても上
述の場合と同様の効果を得ることができる。
ナ支持金具10の支持ばね10Aや給電金具23の支持
ばね23Aによつてアンテナ接続金具24やアンテナ接
続金具12を挟持することにより電気的な接続を得た場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、電磁結合
によつて電気的な接続を得るようにしても良い。同様
に、上述の第2実施例においては、給電ばね32が線状
アンテナ7のアンテナ接続部7Bに機械的に接触するこ
とにより電気的な接続を得ると共に、グランド接続金具
34の支持ばね34Aによつてアンテナ接続金具24を
挟持することにより電気的な接続を得た場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、電磁結合によつて電気
的な接続を得るようにしても良い。要は、安定した電気
的な接続が得られれば、その他の接続構造を用いても上
述の場合と同様の効果を得ることができる。
【0043】また上述の第1実施例においては、給電金
具23を携帯無線機20の本体2に取り付けた場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、給電金具23を
回路基板3に取り付けるようにしても良い。要は、線状
アンテナ7のアンテナ接続金具24を確実に挟持し得る
位置であれば、給電金具23をその他の位置に設けても
同様の効果を得ることができる。
具23を携帯無線機20の本体2に取り付けた場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、給電金具23を
回路基板3に取り付けるようにしても良い。要は、線状
アンテナ7のアンテナ接続金具24を確実に挟持し得る
位置であれば、給電金具23をその他の位置に設けても
同様の効果を得ることができる。
【0044】また上述の第2実施例においては、グラン
ド接続金具34を回路基板3上に設けた場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、グランド接続金具34
をシールドケース等に設けるようにしても良い。要は、
線状アンテナ7のアンテナ接続金具24に機械的に確実
に接続すると共に、線状アンテナ7の一端を確実に接地
し得る位置であれば、グランド接続金具34をその他の
位置に設けても同様の効果を得ることができる。
ド接続金具34を回路基板3上に設けた場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、グランド接続金具34
をシールドケース等に設けるようにしても良い。要は、
線状アンテナ7のアンテナ接続金具24に機械的に確実
に接続すると共に、線状アンテナ7の一端を確実に接地
し得る位置であれば、グランド接続金具34をその他の
位置に設けても同様の効果を得ることができる。
【0045】また上述の第2実施例においては、給電回
路33によつて受信回路29の特性インピーダンスと線
状アンテナ7でなる逆F型アンテナの入力インピーダン
スを整合させた場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、線状アンテナ7に対する給電位置(d)を調整
することによつて整合を取るようにし、給電回路33を
簡易にするようにしても良い。これは、一般に逆F型ア
ンテナの場合には給電位置を変化させることによつて入
力インピーダンスが変化するので、給電位置を調整する
ことによつて入力インピーダンスを調整すれば、容易に
整合を取ることができるからである。
路33によつて受信回路29の特性インピーダンスと線
状アンテナ7でなる逆F型アンテナの入力インピーダン
スを整合させた場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、線状アンテナ7に対する給電位置(d)を調整
することによつて整合を取るようにし、給電回路33を
簡易にするようにしても良い。これは、一般に逆F型ア
ンテナの場合には給電位置を変化させることによつて入
力インピーダンスが変化するので、給電位置を調整する
ことによつて入力インピーダンスを調整すれば、容易に
整合を取ることができるからである。
【0046】また上述の実施例においては、螺旋状アン
テナ8が線状アンテナ7の上端に接続され、アンテナ引
出時に当該螺旋状アンテナ8が電気的に分離されて作動
しないタイプのアンテナ装置21、31に本発明を適用
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図
5に示すように、螺旋状アンテナ8がアンテナ支持金具
10に固定されて当該螺旋状アンテナ8が常時アンテナ
として作動するようなタイプのアンテナ装置41に本発
明を適用するようにしても上述の場合と同様の効果を得
ることができる。要は、収納及び引出しが可能で、かつ
引出時にアンテナとして作動する線状アンテナと、当該
線状アンテナを収納したときにアンテナとして作動する
螺旋状アンテナとを備えたアンテナ装置において、収納
された線状アンテナに給電することによつて当該収納さ
れた線状アンテナをアンテナとして作動するようにし、
アンテナ収納時には螺旋状アンテナと線状アンテナの両
方が独立にアンテナとして作動するようにすれば、その
2つのアンテナを使用してダイバーシチ受信でき、上述
の場合と同様の効果を得ることができる。
テナ8が線状アンテナ7の上端に接続され、アンテナ引
出時に当該螺旋状アンテナ8が電気的に分離されて作動
しないタイプのアンテナ装置21、31に本発明を適用
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図
5に示すように、螺旋状アンテナ8がアンテナ支持金具
10に固定されて当該螺旋状アンテナ8が常時アンテナ
として作動するようなタイプのアンテナ装置41に本発
明を適用するようにしても上述の場合と同様の効果を得
ることができる。要は、収納及び引出しが可能で、かつ
引出時にアンテナとして作動する線状アンテナと、当該
線状アンテナを収納したときにアンテナとして作動する
螺旋状アンテナとを備えたアンテナ装置において、収納
された線状アンテナに給電することによつて当該収納さ
れた線状アンテナをアンテナとして作動するようにし、
アンテナ収納時には螺旋状アンテナと線状アンテナの両
方が独立にアンテナとして作動するようにすれば、その
2つのアンテナを使用してダイバーシチ受信でき、上述
の場合と同様の効果を得ることができる。
【0047】また上述の実施例においては、受信動作に
ついてのみ説明したが、送信動作については給電ばね6
を介して螺旋状アンテナ8又は線状アンテナ7に送信信
号を供給すれば、当該送信信号を螺旋状アンテナ8又は
線状アンテナ7から送信し得る。
ついてのみ説明したが、送信動作については給電ばね6
を介して螺旋状アンテナ8又は線状アンテナ7に送信信
号を供給すれば、当該送信信号を螺旋状アンテナ8又は
線状アンテナ7から送信し得る。
【0048】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、収納され
た第1のアンテナに給電することによつて当該収納され
た第1のアンテナをアンテナとして作動させ、アンテナ
収納時には第1のアンテナと第2のアンテナとがアンテ
ナとして独立に作動するようにしたことにより、第1の
アンテナと第2のアンテナとを使用してダイバーシチ受
信することができ、アンテナ収納時に人体の影響を受け
てアンテナ特性が劣化したとしても良好な通信を行うこ
とができる。
た第1のアンテナに給電することによつて当該収納され
た第1のアンテナをアンテナとして作動させ、アンテナ
収納時には第1のアンテナと第2のアンテナとがアンテ
ナとして独立に作動するようにしたことにより、第1の
アンテナと第2のアンテナとを使用してダイバーシチ受
信することができ、アンテナ収納時に人体の影響を受け
てアンテナ特性が劣化したとしても良好な通信を行うこ
とができる。
【図1】第1実施例によるアンテナ装置の引出時の各部
の接続状態を示す断面図である。
の接続状態を示す断面図である。
【図2】第1実施例によるアンテナ装置の収納時の各部
の接続状態を示す断面図である。
の接続状態を示す断面図である。
【図3】第2実施例によるアンテナ装置の引出時の各部
の接続状態を示す断面図である。
の接続状態を示す断面図である。
【図4】第2実施例によるアンテナ装置の収納時の各部
の接続状態を示す断面図である。
の接続状態を示す断面図である。
【図5】他の実施例によるアンテナ装置の収納時の各部
の接続状態を示す断面図である。
の接続状態を示す断面図である。
【図6】従来のアンテナ装置の引出時の各部の接続状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】従来のアンテナ装置の収納時の各部の接続状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1、20、30、40……携帯無線機、2……本体、3
……回路基板、4、21、31、41……アンテナ装
置、5、27、33……給電回路、6、25、32……
給電ばね、7……線状アンテナ、8……螺旋状アンテ
ナ、9……アンテナ取付金具、10……アンテナ支持金
具、11、12、24……アンテナ接続金具、22……
アンテナ保護ストロー、23……給電金具、28……ア
ンテナ切換スイツチ、29……受信回路、34……グラ
ンド接続金具。
……回路基板、4、21、31、41……アンテナ装
置、5、27、33……給電回路、6、25、32……
給電ばね、7……線状アンテナ、8……螺旋状アンテ
ナ、9……アンテナ取付金具、10……アンテナ支持金
具、11、12、24……アンテナ接続金具、22……
アンテナ保護ストロー、23……給電金具、28……ア
ンテナ切換スイツチ、29……受信回路、34……グラ
ンド接続金具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 慎一 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】収納及び引出しが可能で、かつ引出時にア
ンテナとして作動する線状の第1のアンテナと、当該第
1のアンテナを収納したときにアンテナとして作動する
螺旋状の第2のアンテナとからなるアンテナ装置におい
て、 収納された上記第1のアンテナに給電することによつて
当該第1のアンテナをアンテナとして作動させることに
より、収納時には上記第1のアンテナと上記第2のアン
テナとがアンテナとして独立に作動することを特徴とす
るアンテナ装置。 - 【請求項2】収納された上記第1のアンテナの所定位置
に給電すると共に、収納された上記第1のアンテナと並
行に接地導体を配置することによつて収納された上記第
1のアンテナを逆L型アンテナとして作動させることを
特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項3】収納された上記第1のアンテナの所定位置
に給電すると共に、収納された上記第1のアンテナの一
端を接地し、かつ収納された上記第1のアンテナと並行
に接地導体を配置することによつて収納された上記第1
のアンテナを逆F型アンテナとして作動させることを特
徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。 - 【請求項4】収納及び引出しが可能で、かつ引出時にア
ンテナとして作動する線状の第1のアンテナと、当該第
1のアンテナを収納したときにアンテナとして作動する
螺旋状の第2のアンテナとからなるアンテナ装置を有す
る携帯無線機において、 収納された上記第1のアンテナに給電することによつて
当該第1のアンテナをアンテナとして作動させることに
より、収納時には独立に作動する上記第1のアンテナと
上記第2のアンテナとによつてダイバーシチ受信するこ
とを特徴とする携帯無線機。 - 【請求項5】収納された上記第1のアンテナの所定位置
に給電すると共に、収納された上記第1のアンテナと並
行に接地導体を配置することによつて収納された上記第
1のアンテナを逆L型アンテナとして作動させることを
特徴とする請求項4に記載の携帯無線機。 - 【請求項6】収納された上記第1のアンテナの所定位置
に給電すると共に、収納された上記第1のアンテナの一
端を接地し、かつ収納された上記第1のアンテナと並行
に接地導体を配置することによつて収納された上記第1
のアンテナを逆F型アンテナとして作動させることを特
徴とする請求項1に記載の携帯無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8129139A JPH09294104A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | アンテナ装置及び携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8129139A JPH09294104A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | アンテナ装置及び携帯無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09294104A true JPH09294104A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15002093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8129139A Pending JPH09294104A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | アンテナ装置及び携帯無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09294104A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001519A1 (en) * | 1998-01-27 | 2001-01-04 | Tokin Corporation | Directional antenna with electromagnetic interference suppressor |
| JP2008263284A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | アンテナ装置 |
| US8300576B2 (en) | 2001-09-07 | 2012-10-30 | Panasonic Corporation | Radio communication apparatus |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP8129139A patent/JPH09294104A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001519A1 (en) * | 1998-01-27 | 2001-01-04 | Tokin Corporation | Directional antenna with electromagnetic interference suppressor |
| US8300576B2 (en) | 2001-09-07 | 2012-10-30 | Panasonic Corporation | Radio communication apparatus |
| JP2008263284A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | アンテナ装置 |
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