JPH0929431A - スパイラル鋼管の成形機 - Google Patents
スパイラル鋼管の成形機Info
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- JPH0929431A JPH0929431A JP18728895A JP18728895A JPH0929431A JP H0929431 A JPH0929431 A JP H0929431A JP 18728895 A JP18728895 A JP 18728895A JP 18728895 A JP18728895 A JP 18728895A JP H0929431 A JPH0929431 A JP H0929431A
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄肉の鋼板を素材とするものであっても好適
にスパイラル鋼管を製造でき、特にコルゲート化して使
用する用途にも十分対応きるスパイラル鋼管の製造が可
能なスパイラル鋼管の成形機を提供すること。 【解決手段】 鋼板の幅方向の一端縁を下向きに曲げる
曲げ加工機と、その下流に配置され鋼板の縁どうしを溶
接し且つ螺旋状に曲げ加工する溶接・曲げ加工機と、こ
の溶接・曲げ加工機の下流に配置され螺旋状に成形され
たスパイラル鋼管を引き出す回収装置とを備え、曲げ加
工機は、鋼板の一端縁をほぼ垂直に下に押し曲げ且つこ
の押し曲げた部分から縁部までを斜め下向きに傾斜する
傾斜エッジを形成するロール列を備え、溶接・曲げ加工
機は、鋼板の曲げ加工部分に後続の鋼板の縁部を被せて
溶接する溶接ヘッドと、鋼板を通板してこれを円形に曲
げ加工可能なガイドドラムとを備え、ガイドドラムは、
鋼板の内周面及び外周面に臨む位置にそれぞれ環状に配
列され且つその回転平面を鋼板の螺旋方向に一致させた
成形ロールを備える。
にスパイラル鋼管を製造でき、特にコルゲート化して使
用する用途にも十分対応きるスパイラル鋼管の製造が可
能なスパイラル鋼管の成形機を提供すること。 【解決手段】 鋼板の幅方向の一端縁を下向きに曲げる
曲げ加工機と、その下流に配置され鋼板の縁どうしを溶
接し且つ螺旋状に曲げ加工する溶接・曲げ加工機と、こ
の溶接・曲げ加工機の下流に配置され螺旋状に成形され
たスパイラル鋼管を引き出す回収装置とを備え、曲げ加
工機は、鋼板の一端縁をほぼ垂直に下に押し曲げ且つこ
の押し曲げた部分から縁部までを斜め下向きに傾斜する
傾斜エッジを形成するロール列を備え、溶接・曲げ加工
機は、鋼板の曲げ加工部分に後続の鋼板の縁部を被せて
溶接する溶接ヘッドと、鋼板を通板してこれを円形に曲
げ加工可能なガイドドラムとを備え、ガイドドラムは、
鋼板の内周面及び外周面に臨む位置にそれぞれ環状に配
列され且つその回転平面を鋼板の螺旋方向に一致させた
成形ロールを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば推進掘削
工法における立坑用に利用するコルゲート管や空気ダク
ト等に好適に利用できるスパイラル鋼管を製造するため
の成形機に関する。
工法における立坑用に利用するコルゲート管や空気ダク
ト等に好適に利用できるスパイラル鋼管を製造するため
の成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】薄肉円筒の内側からローラまたはプレス
でコルゲートを形成する場合、薄肉円筒の縦継手の溶接
部分から割れるケースが多い。このため、スパイラル鋼
管でコルゲート成形を行うと、割れの発生が少なくなる
ように抑えられる。
でコルゲートを形成する場合、薄肉円筒の縦継手の溶接
部分から割れるケースが多い。このため、スパイラル鋼
管でコルゲート成形を行うと、割れの発生が少なくなる
ように抑えられる。
【0003】図8は従来のスパイラル鋼管50における
シーム部分の拡大断面図であり、同図の(a)は突き合
わせ部分を屈曲させて互いに係合させるようにした「は
ぜ折り法」によるもの、同図の(b)は突き合わせ溶接
によるもの、及び同図の(c)はシーム溶接によるもの
である。
シーム部分の拡大断面図であり、同図の(a)は突き合
わせ部分を屈曲させて互いに係合させるようにした「は
ぜ折り法」によるもの、同図の(b)は突き合わせ溶接
によるもの、及び同図の(c)はシーム溶接によるもの
である。
【0004】スパイラル鋼管の成形方法は、3本ローラ
で連続的に曲げるもの、円筒型の芯金に連続的に巻き付
けるもの、及び多数のローラで押さえて曲げるもの等が
ある。
で連続的に曲げるもの、円筒型の芯金に連続的に巻き付
けるもの、及び多数のローラで押さえて曲げるもの等が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コルゲート
管を成形するような強い塑性加工をする場合において
は、突き合わせ部分や溶接シーム部分の接合が適切でな
いと、破断や変形を生じることがある。
管を成形するような強い塑性加工をする場合において
は、突き合わせ部分や溶接シーム部分の接合が適切でな
いと、破断や変形を生じることがある。
【0006】また、図8に示した「はぜ折り法」による
ものでは強度の面で十分でなく、また突き合わせ溶接法
の場合では鋼板が薄肉であると溶接が困難で、信頼性の
高い接合が得にくい。また、溶接法によると、鋼板をス
パイラル状に巻き取っていくに従って管の外径が次第に
大きくなっていくという避けられない問題がある。
ものでは強度の面で十分でなく、また突き合わせ溶接法
の場合では鋼板が薄肉であると溶接が困難で、信頼性の
高い接合が得にくい。また、溶接法によると、鋼板をス
パイラル状に巻き取っていくに従って管の外径が次第に
大きくなっていくという避けられない問題がある。
【0007】このように、スパイラル鋼管の製造におい
ては各種の方法が採用されているものの、薄肉の鋼板に
対しては依然として最適化されていない。
ては各種の方法が採用されているものの、薄肉の鋼板に
対しては依然として最適化されていない。
【0008】本発明において解決すべき課題は、薄肉の
鋼板を素材とするものであっても好適にスパイラル鋼管
を製造でき、特にコルゲート化して使用する用途にも十
分対応きるスパイラル鋼管の製造が可能なスパイラル鋼
管の成形機を提供することにある。
鋼板を素材とするものであっても好適にスパイラル鋼管
を製造でき、特にコルゲート化して使用する用途にも十
分対応きるスパイラル鋼管の製造が可能なスパイラル鋼
管の成形機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定幅の鋼板
を連続的に供給して螺旋状に曲げ加工を施し、前記鋼板
の幅方向の縁どうしを溶接してスパイラル鋼管を製造す
る成形機であって、前記鋼板の幅方向の一端縁を下向き
に曲げる曲げ加工機と、該曲げ加工機の下流に配置され
前記鋼板の縁どうしを溶接し且つ螺旋状に曲げ加工する
溶接・曲げ加工機と、該溶接・曲げ加工機の下流に配置
され螺旋状に成形されたスパイラル鋼管を引き出す回収
装置とを備え、前記曲げ加工機は、前記鋼板の一端縁を
ほぼ垂直に下に押し曲げ且つこの押し曲げた部分から縁
部までを斜め下向きに傾斜する傾斜エッジを形成するロ
ール列を備え、前記溶接・曲げ加工機は、前記鋼板の曲
げ加工部分に後続の鋼板の縁部を被せて溶接する溶接ヘ
ッドと、前記鋼板を通板してこれを円形に曲げ加工可能
なガイドドラムとを備え、前記ガイドドラムは、前記鋼
板の内周面及び外周面に臨む位置にそれぞれ環状に配列
され且つその回転平面を前記鋼板の螺旋方向に一致させ
た成形ロールを備えてなることを特徴とする。
を連続的に供給して螺旋状に曲げ加工を施し、前記鋼板
の幅方向の縁どうしを溶接してスパイラル鋼管を製造す
る成形機であって、前記鋼板の幅方向の一端縁を下向き
に曲げる曲げ加工機と、該曲げ加工機の下流に配置され
前記鋼板の縁どうしを溶接し且つ螺旋状に曲げ加工する
溶接・曲げ加工機と、該溶接・曲げ加工機の下流に配置
され螺旋状に成形されたスパイラル鋼管を引き出す回収
装置とを備え、前記曲げ加工機は、前記鋼板の一端縁を
ほぼ垂直に下に押し曲げ且つこの押し曲げた部分から縁
部までを斜め下向きに傾斜する傾斜エッジを形成するロ
ール列を備え、前記溶接・曲げ加工機は、前記鋼板の曲
げ加工部分に後続の鋼板の縁部を被せて溶接する溶接ヘ
ッドと、前記鋼板を通板してこれを円形に曲げ加工可能
なガイドドラムとを備え、前記ガイドドラムは、前記鋼
板の内周面及び外周面に臨む位置にそれぞれ環状に配列
され且つその回転平面を前記鋼板の螺旋方向に一致させ
た成形ロールを備えてなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】鋼板の幅方向の一端に曲げ加工機
によって形成される傾斜エッジに後続の鋼板の縁部が被
さって溶接ヘッドによって溶接されるので、この傾斜エ
ッジ側のほうが後続の鋼板の縁部よりも変形しやすいこ
とから、表面側に被さる後続の鋼板の縁部が外側の膨出
変形するようなことがなく、一様な外径のスパイラル鋼
管の製造が可能となる。
によって形成される傾斜エッジに後続の鋼板の縁部が被
さって溶接ヘッドによって溶接されるので、この傾斜エ
ッジ側のほうが後続の鋼板の縁部よりも変形しやすいこ
とから、表面側に被さる後続の鋼板の縁部が外側の膨出
変形するようなことがなく、一様な外径のスパイラル鋼
管の製造が可能となる。
【0011】また、溶接・曲げ加工機では、成形ロール
が鋼板の螺旋方向と同じ向きに転動するので、鋼板の内
周及び外周にフィットして確実に回転することができ、
曲げ加工が抵抗を受けることなく速やかに行われる。
が鋼板の螺旋方向と同じ向きに転動するので、鋼板の内
周及び外周にフィットして確実に回転することができ、
曲げ加工が抵抗を受けることなく速やかに行われる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のスパイラル鋼管の成形機の全
体設備を示す平面図、図2は要部の正面図、図3は図2
のA−A線矢視であって設備の一部を示す右側面図であ
る。
体設備を示す平面図、図2は要部の正面図、図3は図2
のA−A線矢視であって設備の一部を示す右側面図であ
る。
【0013】図において、成形機の設備は鋼板コイルC
に対する操作の順にアンコイラ1、エッジ曲げ加工機
2、溶接・曲げ加工機3及び回収装置4を配列したもの
である。これらの装置の中で、アンコイラ1は薄肉の鋼
板を巻回した鋼板コイルCを回転自在に支持したもの
で、鋼板の先端をエッジ曲げ装置2に掛け渡すことによ
って、鋼板を連続的に繰り出していくことができる。
に対する操作の順にアンコイラ1、エッジ曲げ加工機
2、溶接・曲げ加工機3及び回収装置4を配列したもの
である。これらの装置の中で、アンコイラ1は薄肉の鋼
板を巻回した鋼板コイルCを回転自在に支持したもの
で、鋼板の先端をエッジ曲げ装置2に掛け渡すことによ
って、鋼板を連続的に繰り出していくことができる。
【0014】エッジ曲げ加工機2は、そのフレーム2a
の上にアンコイラ1からの鋼板Pの幅方向のエッジをガ
イドして蛇行を防ぐための4個のガイドローラ2bを通
板レベルに配置し、その下流に3組のエッジ曲げロール
列5、6、7を配置している。これらのエッジ曲げロー
ル列5、6、7は、それぞれ上ロール5a、6a、7a
及び下ロール5b、6b、7bの組合せであって、最も
下流のエッジ曲げロール列7の下ロール7bが電動機8
の出力軸に連接されて回転駆動され、鋼板Pはこの下ロ
ール7bの回転及び上ロール7aとの間での摩擦力によ
って下流側に搬送される。
の上にアンコイラ1からの鋼板Pの幅方向のエッジをガ
イドして蛇行を防ぐための4個のガイドローラ2bを通
板レベルに配置し、その下流に3組のエッジ曲げロール
列5、6、7を配置している。これらのエッジ曲げロー
ル列5、6、7は、それぞれ上ロール5a、6a、7a
及び下ロール5b、6b、7bの組合せであって、最も
下流のエッジ曲げロール列7の下ロール7bが電動機8
の出力軸に連接されて回転駆動され、鋼板Pはこの下ロ
ール7bの回転及び上ロール7aとの間での摩擦力によ
って下流側に搬送される。
【0015】図4は最も下流に配置したエッジ曲げロー
ル列7を通板方向の上流側から見た正面図であり、上ロ
ール7aの左端には外側に向けて外径が次第に大きくな
る膨出テーパ7cを形成し、下ロール7bにはこの膨出
テーパ7cに倣う形状の縮小テーパ7dを形成してい
る。これらの膨出及び縮小テーパ7c、7dは鋼板Pの
幅方向の一端のエッジに曲げを与えるものであり、上流
側のエッジ曲げロール5、6にも図5に示すような曲げ
のためのプロフィルを持たせる。
ル列7を通板方向の上流側から見た正面図であり、上ロ
ール7aの左端には外側に向けて外径が次第に大きくな
る膨出テーパ7cを形成し、下ロール7bにはこの膨出
テーパ7cに倣う形状の縮小テーパ7dを形成してい
る。これらの膨出及び縮小テーパ7c、7dは鋼板Pの
幅方向の一端のエッジに曲げを与えるものであり、上流
側のエッジ曲げロール5、6にも図5に示すような曲げ
のためのプロフィルを持たせる。
【0016】すなわち、図5の(a)は最も上流のエッ
ジ曲げロール列5の端部を示す正面図であって、上ロー
ル5aには胴部よりも外径を少し大きくした大径部5c
を備え、下ロール5bには外径を小さくした小径部5d
を設けている。一方。中段のエッジ曲げロール6の上ロ
ール6a及び下ロール6bのそれぞれにも大径部6c及
び小径部6dを形成している。
ジ曲げロール列5の端部を示す正面図であって、上ロー
ル5aには胴部よりも外径を少し大きくした大径部5c
を備え、下ロール5bには外径を小さくした小径部5d
を設けている。一方。中段のエッジ曲げロール6の上ロ
ール6a及び下ロール6bのそれぞれにも大径部6c及
び小径部6dを形成している。
【0017】中段のエッジ曲げロール列6の大径部6c
及び小径部は上流のエッジ曲げロール5の大径部5c及
び小径部5dに比べて胴部に対する段差が大きく、した
がってエッジ曲げロール列6によるエッジ曲げ量は上流
のエッジ曲げロール列5によるものより大きい。また。
下流のエッジ曲げロール列7の膨出及び縮小テーパ7
c、7dは中段のエッジ曲げロール列6のエッジ曲げ量
よりも大きくなるように胴部に対する外径を設定する。
及び小径部は上流のエッジ曲げロール5の大径部5c及
び小径部5dに比べて胴部に対する段差が大きく、した
がってエッジ曲げロール列6によるエッジ曲げ量は上流
のエッジ曲げロール列5によるものより大きい。また。
下流のエッジ曲げロール列7の膨出及び縮小テーパ7
c、7dは中段のエッジ曲げロール列6のエッジ曲げ量
よりも大きくなるように胴部に対する外径を設定する。
【0018】このような各エッジ曲げロール列5〜7の
関係によって、鋼板Pは各段のロール列を通過するとき
には図6のように3段階でエッジ曲げが行われる。同図
の(a)では上流のエッジ曲げロール列5によって鋼板
Pのエッジが段差状に少し折り曲げられ、次いで鋼板P
は同図(b)に示すように中段のエッジ曲げロール列6
によって更に段差が大きくなるように曲げ加工される。
そして、下流のエッジ曲げロール列7では、膨出及び縮
小テーパ7c、7dによって、鋼板Pの幅方向の縁は外
側が下に向けて傾斜した傾斜エッジP−1として形成さ
れることになる。
関係によって、鋼板Pは各段のロール列を通過するとき
には図6のように3段階でエッジ曲げが行われる。同図
の(a)では上流のエッジ曲げロール列5によって鋼板
Pのエッジが段差状に少し折り曲げられ、次いで鋼板P
は同図(b)に示すように中段のエッジ曲げロール列6
によって更に段差が大きくなるように曲げ加工される。
そして、下流のエッジ曲げロール列7では、膨出及び縮
小テーパ7c、7dによって、鋼板Pの幅方向の縁は外
側が下に向けて傾斜した傾斜エッジP−1として形成さ
れることになる。
【0019】溶接・曲げ加工機3は、コラム3aの上端
に溶接ヘッド9を一体に備えると共に、その下方に鋼板
Pを巻き取りながらスパイラル状に曲げ加工して回収装
置4に送り出すガイドドラム10を備えたものである。
に溶接ヘッド9を一体に備えると共に、その下方に鋼板
Pを巻き取りながらスパイラル状に曲げ加工して回収装
置4に送り出すガイドドラム10を備えたものである。
【0020】溶接ヘッド9は、コラム3aの上端から突
き出したアーム3bに連結され、下端部に回転軸線をエ
ッジ曲げ加工機2からの通板Pの供給方向と直交する姿
勢とした電極ローラ9aを備えたものである。この電極
ローラ9aは溶接ヘッド9に内蔵したモータによって図
2において反時計方向に回転駆動され、コラム3aから
突き出したアーム3cの先端に回転自在に設けた補助電
極ローラ9bとの間に鋼板Pを挟み込んでこれを同図の
矢印方向に走行させる。
き出したアーム3bに連結され、下端部に回転軸線をエ
ッジ曲げ加工機2からの通板Pの供給方向と直交する姿
勢とした電極ローラ9aを備えたものである。この電極
ローラ9aは溶接ヘッド9に内蔵したモータによって図
2において反時計方向に回転駆動され、コラム3aから
突き出したアーム3cの先端に回転自在に設けた補助電
極ローラ9bとの間に鋼板Pを挟み込んでこれを同図の
矢印方向に走行させる。
【0021】なお、エッジ曲げ加工機2と溶接・曲げ加
工機3との間には、鋼板Pの撓みを検出するための撓み
検出センサ2cを設ける。この撓み検出センサ2cは、
電極ローラ9a、9bによって挟まれた部分の鋼板Pが
電極ローラ9aの回転駆動によって走行させられるの
で、鋼板Pに或る一定以上のテンションが発生しないよ
うにして電極ローラ9aによる送りを確実にするために
設けたものである。そして、撓み検出センサ2cによっ
て検出した撓みが或る一定値よりも小さくなったとき
に、大きなテンションが発生していると判断し、電動機
8を減速させてテンションが低減されるまでこのような
運転を継続する。
工機3との間には、鋼板Pの撓みを検出するための撓み
検出センサ2cを設ける。この撓み検出センサ2cは、
電極ローラ9a、9bによって挟まれた部分の鋼板Pが
電極ローラ9aの回転駆動によって走行させられるの
で、鋼板Pに或る一定以上のテンションが発生しないよ
うにして電極ローラ9aによる送りを確実にするために
設けたものである。そして、撓み検出センサ2cによっ
て検出した撓みが或る一定値よりも小さくなったとき
に、大きなテンションが発生していると判断し、電動機
8を減速させてテンションが低減されるまでこのような
運転を継続する。
【0022】ガイドドラム10は、鋼板Pがエッジ曲げ
加工機2から供給される方向に対してその軸線の姿勢を
変更できるようにコラム3aに連接したものとし、図3
に示すように鋼板Pの両方のエッジに対峙する姿勢の2
枚のフランジ10a、10bを一定のピッチで配列した
ステー10c、10dによって連結したものである。そ
して、回収装置4に臨む側のフランジ10aには環状の
スリット10a−1を切開している。なお、図1では、
ガイドドラム10の軸線は鋼板Pの搬送方向と直交する
姿勢に設定したものとして描いている。
加工機2から供給される方向に対してその軸線の姿勢を
変更できるようにコラム3aに連接したものとし、図3
に示すように鋼板Pの両方のエッジに対峙する姿勢の2
枚のフランジ10a、10bを一定のピッチで配列した
ステー10c、10dによって連結したものである。そ
して、回収装置4に臨む側のフランジ10aには環状の
スリット10a−1を切開している。なお、図1では、
ガイドドラム10の軸線は鋼板Pの搬送方向と直交する
姿勢に設定したものとして描いている。
【0023】ステー10cはフランジ10a、10bの
外周縁に近い位置にこれらのフランジ10a、10bの
それぞれの中心を通る軸線と平行に配置され、他方のス
テー10dはステー10cよりもフランジ10a、10
bの中心側に少し偏って同様に軸線と平行な姿勢で配置
されている。
外周縁に近い位置にこれらのフランジ10a、10bの
それぞれの中心を通る軸線と平行に配置され、他方のス
テー10dはステー10cよりもフランジ10a、10
bの中心側に少し偏って同様に軸線と平行な姿勢で配置
されている。
【0024】外側配置のステー10cがフランジ10
a、10bの中心側を向く面には外周成形ローラ11を
取り付け、内側配置のステー10dには外側配置のステ
ー10cを向く面に内周成形ローラ12を同様に設け
る。これらの外周及び内周成形ローラ11、12は、図
3に示すようにフランジ10a、10bの間で一定のピ
ッチでそれぞれ4個ずつ設けられ、外周成形ローラ11
はフランジ10a側及び内周成形ローラ12は他方のフ
ランジ10b側に偏った群れとして配置され、それぞれ
のピッチの半分に相当して配列をずらしている。
a、10bの中心側を向く面には外周成形ローラ11を
取り付け、内側配置のステー10dには外側配置のステ
ー10cを向く面に内周成形ローラ12を同様に設け
る。これらの外周及び内周成形ローラ11、12は、図
3に示すようにフランジ10a、10bの間で一定のピ
ッチでそれぞれ4個ずつ設けられ、外周成形ローラ11
はフランジ10a側及び内周成形ローラ12は他方のフ
ランジ10b側に偏った群れとして配置され、それぞれ
のピッチの半分に相当して配列をずらしている。
【0025】また、外周及び内周成形ローラ11、12
の回転軸線は、ガイドドラム10の回転軸線とは平行で
はなく、エッジ曲げ加工機2からの鋼板Pが巻き取られ
てスパイラル状に捩じられるときのこの捩じれ方向と同
じ向きに各ローラ11、12が回転するように設定す
る。
の回転軸線は、ガイドドラム10の回転軸線とは平行で
はなく、エッジ曲げ加工機2からの鋼板Pが巻き取られ
てスパイラル状に捩じられるときのこの捩じれ方向と同
じ向きに各ローラ11、12が回転するように設定す
る。
【0026】すなわち、ガイドドラム10の中に供給さ
れた鋼板Pは、外周及び内周成形ローラ11、12の間
を通過しながら、回収装置4側に引き抜かれてスパイラ
ル化される。このとき、鋼板Pは図1及び図3に示すよ
うに、螺旋に捩じれながらパスしていくため、ステー1
0c、10dに対しても捩じれた姿勢にパスしていく。
したがって、このような鋼板Pのパスの捩じれ方向に一
致して外周及び内周成形ローラ11、12が回転するよ
うにしておけば、これらの外周及び内周成形ローラ1
1、12の周面がきっちりと鋼板Pの外周及び内周の両
面に突き当たって転動し、これによって走行していく鋼
板Pに対して速やかに曲げ加工を施してスパイラル化す
ることができる。
れた鋼板Pは、外周及び内周成形ローラ11、12の間
を通過しながら、回収装置4側に引き抜かれてスパイラ
ル化される。このとき、鋼板Pは図1及び図3に示すよ
うに、螺旋に捩じれながらパスしていくため、ステー1
0c、10dに対しても捩じれた姿勢にパスしていく。
したがって、このような鋼板Pのパスの捩じれ方向に一
致して外周及び内周成形ローラ11、12が回転するよ
うにしておけば、これらの外周及び内周成形ローラ1
1、12の周面がきっちりと鋼板Pの外周及び内周の両
面に突き当たって転動し、これによって走行していく鋼
板Pに対して速やかに曲げ加工を施してスパイラル化す
ることができる。
【0027】更に、回収装置4は、溶接・曲げ加工装置
3のガイドドラム10の姿勢に合わせて変更できるよう
に設置されこのガイドドラム10の軸線と平行に延ばし
たレール13上を移動可能としたものである。この回収
装置4は、フレーム4aに複数のセグメントシュー4b
を半径方向に拡大及び収縮変形できるように周知のリン
ク機構4cによって連接したものであり、このリンク機
構4cに連接した回転式の操作ハンドル4dを回転させ
ることによって、全てのセグメントシュー4bを拡大方
向及び収縮方向に移動させることができる。
3のガイドドラム10の姿勢に合わせて変更できるよう
に設置されこのガイドドラム10の軸線と平行に延ばし
たレール13上を移動可能としたものである。この回収
装置4は、フレーム4aに複数のセグメントシュー4b
を半径方向に拡大及び収縮変形できるように周知のリン
ク機構4cによって連接したものであり、このリンク機
構4cに連接した回転式の操作ハンドル4dを回転させ
ることによって、全てのセグメントシュー4bを拡大方
向及び収縮方向に移動させることができる。
【0028】セグメントシュー4bは、図1に示すよう
に、溶接・曲げ加工機3によってスパイラル化されたス
パイラル鋼管Sの先端側の内周に差し込まれ、リンク機
構4cによってこれらのセグメントシュー4bの円弧状
の先端部をこのスパイラル鋼管Sの内周に突き当てる。
このとき、セグメントシュー4bのスパイラル鋼管Sへ
の押圧力を或る程度大きくしてスパイラル鋼管Sを拘束
できるようにすれば、回収装置3の移動に伴って、溶接
・曲げ加工機3からスパイラル鋼管Sを引き抜きながら
移動させることができる。
に、溶接・曲げ加工機3によってスパイラル化されたス
パイラル鋼管Sの先端側の内周に差し込まれ、リンク機
構4cによってこれらのセグメントシュー4bの円弧状
の先端部をこのスパイラル鋼管Sの内周に突き当てる。
このとき、セグメントシュー4bのスパイラル鋼管Sへ
の押圧力を或る程度大きくしてスパイラル鋼管Sを拘束
できるようにすれば、回収装置3の移動に伴って、溶接
・曲げ加工機3からスパイラル鋼管Sを引き抜きながら
移動させることができる。
【0029】以上の構成において、アンコイラ1にセッ
トされた鋼板コイルCから鋼板Pの先端を繰り出してエ
ッジ曲げ加工機2に通して溶接・曲げ加工機3に備えた
溶接ヘッド9の電極ローラ9a、9bの間に挟み込む。
トされた鋼板コイルCから鋼板Pの先端を繰り出してエ
ッジ曲げ加工機2に通して溶接・曲げ加工機3に備えた
溶接ヘッド9の電極ローラ9a、9bの間に挟み込む。
【0030】溶接ヘッド9に通電して電極ローラ9aを
回転駆動すると、鋼板ぴがガイドドラム10に巻き取ら
れていき、これによって鋼板コイルCから連続的に鋼板
Pが繰り出される。この鋼板Pの繰り出しによって、エ
ッジ曲げ加工機3を通過するときには、図6で説明した
ように、エッジ曲げロール列7を抜けた時点で幅方向の
一端の縁部が下に傾いて折り曲げられた傾斜エッジP−
1が形成される。
回転駆動すると、鋼板ぴがガイドドラム10に巻き取ら
れていき、これによって鋼板コイルCから連続的に鋼板
Pが繰り出される。この鋼板Pの繰り出しによって、エ
ッジ曲げ加工機3を通過するときには、図6で説明した
ように、エッジ曲げロール列7を抜けた時点で幅方向の
一端の縁部が下に傾いて折り曲げられた傾斜エッジP−
1が形成される。
【0031】図7はこのような傾斜エッジP−1による
鋼板Pどうしの位置関係及びシーム溶接後の接合状態を
説明するための概略断面図である。
鋼板Pどうしの位置関係及びシーム溶接後の接合状態を
説明するための概略断面図である。
【0032】傾斜エッジP−1を一端に形成している鋼
板Pは後続の鋼板P−2の内周側に潜り込んだ配置、す
なわち後続の鋼板P−2が傾斜エッジP−1に被さった
状態でガイドドラム10に巻き取られていく。そして、
先行の鋼板P−3の傾斜エッジP−1は電極ローラ9a
と補助電極ローラ9bとによるシーム溶接によって、傾
斜エッジP−1が鋼板Pの内周に密着した姿勢に変形し
て接合される。
板Pは後続の鋼板P−2の内周側に潜り込んだ配置、す
なわち後続の鋼板P−2が傾斜エッジP−1に被さった
状態でガイドドラム10に巻き取られていく。そして、
先行の鋼板P−3の傾斜エッジP−1は電極ローラ9a
と補助電極ローラ9bとによるシーム溶接によって、傾
斜エッジP−1が鋼板Pの内周に密着した姿勢に変形し
て接合される。
【0033】このような溶接ヘッド9による傾斜エッジ
P−1と後続の鋼板Pとの溶接が行われながら鋼板Pは
電極ローラ9aによる回転駆動によって順に送られてい
き、外周成形ローラ11と内周成形ローラ12との間を
通り抜けていく。
P−1と後続の鋼板Pとの溶接が行われながら鋼板Pは
電極ローラ9aによる回転駆動によって順に送られてい
き、外周成形ローラ11と内周成形ローラ12との間を
通り抜けていく。
【0034】ガイドドラム10は、図1に示すように、
エッジ曲げ加工機2からの鋼板Pの送り方向とは直交せ
ず、鋼板Pの幅方向の長さによって決まるスパイラル化
のための捩じれ角度を持つように配置されている。この
ため、電極ローラ9a及び補助電極ローラ9bに挟まれ
た鋼板Pは外周及び内周成形ローラ10、11の間を抜
けながら同図1のように螺旋状に巻回されていく。この
ようにして螺旋状となってスパイラル鋼管Sに成形され
ていく一方で、回収装置4のセグメントシュー4bを図
1に示すようにスパイラル鋼管Sの先端側に差し込み、
その内周にこれらのセグメントシュー4bを押圧して一
体に移動可能とする。
エッジ曲げ加工機2からの鋼板Pの送り方向とは直交せ
ず、鋼板Pの幅方向の長さによって決まるスパイラル化
のための捩じれ角度を持つように配置されている。この
ため、電極ローラ9a及び補助電極ローラ9bに挟まれ
た鋼板Pは外周及び内周成形ローラ10、11の間を抜
けながら同図1のように螺旋状に巻回されていく。この
ようにして螺旋状となってスパイラル鋼管Sに成形され
ていく一方で、回収装置4のセグメントシュー4bを図
1に示すようにスパイラル鋼管Sの先端側に差し込み、
その内周にこれらのセグメントシュー4bを押圧して一
体に移動可能とする。
【0035】ここで、回収装置4はそのフレーム4aに
走行駆動装置を備えるようにし、これによって鋼板Pの
スパイラル化の速度に同期して回転し、溶接・曲げ加工
機3のガイドドラム10の軸線方向に同期して移動させ
る。これにより、エッジ曲げ加工機2から供給されて溶
接ヘッド9により溶接されながら螺旋状に曲げ加工され
たスパイラル鋼管Sが成形される。
走行駆動装置を備えるようにし、これによって鋼板Pの
スパイラル化の速度に同期して回転し、溶接・曲げ加工
機3のガイドドラム10の軸線方向に同期して移動させ
る。これにより、エッジ曲げ加工機2から供給されて溶
接ヘッド9により溶接されながら螺旋状に曲げ加工され
たスパイラル鋼管Sが成形される。
【0036】このようなスパイラル鋼管Sの製造におい
て、鋼板Sが溶接・曲げ加工機3に入る前に、図6の
(c)に示すように傾斜エッジP−1が鋼板Pの幅方向
の一端縁に形成されているので、先行の鋼板Pの傾斜エ
ッジP−1に後続して巻き取られる鋼板Pの端部が被さ
りやすくなる。このため、溶接・曲げ加工機3に既に入
り込んでいる鋼板P部分の傾斜エッジP−1に対して、
後続の鋼板Pの傾斜エッジP−1を形成していない側の
縁部が被さるときには、傾斜エッジP−1の傾きに倣う
ようになる。したがって、先行して巻き取られた部分と
これから巻き取られる部分との干渉がなくなり、溶接・
曲げ加工機3への鋼板Pの供給が速やかに行われ、加工
作業の中断等を生じることがない。
て、鋼板Sが溶接・曲げ加工機3に入る前に、図6の
(c)に示すように傾斜エッジP−1が鋼板Pの幅方向
の一端縁に形成されているので、先行の鋼板Pの傾斜エ
ッジP−1に後続して巻き取られる鋼板Pの端部が被さ
りやすくなる。このため、溶接・曲げ加工機3に既に入
り込んでいる鋼板P部分の傾斜エッジP−1に対して、
後続の鋼板Pの傾斜エッジP−1を形成していない側の
縁部が被さるときには、傾斜エッジP−1の傾きに倣う
ようになる。したがって、先行して巻き取られた部分と
これから巻き取られる部分との干渉がなくなり、溶接・
曲げ加工機3への鋼板Pの供給が速やかに行われ、加工
作業の中断等を生じることがない。
【0037】また、溶接ヘッド9によって傾斜エッジP
−1が後続の鋼板Pの縁部に溶接されるときには、電極
ローラ9aと補助電極ローラ9bとの間に挟まれる押圧
力も作用する。この場合、傾斜エッジP−1は、これに
被さる側の鋼板Pの縁部に比べると変形しやすく、傾斜
エッジP−1が図7に示したように後続の鋼板Pの内周
に沿うように変形し、後続の鋼板Pの縁部は元のままの
形状を維持する。したがって、スパイラル鋼管Sとして
最終的に形成されたものは、螺旋状の継ぎ目部分に凹凸
等が生じることがなく、一様な外径を持つスパイラル鋼
管Sを得ることができる。
−1が後続の鋼板Pの縁部に溶接されるときには、電極
ローラ9aと補助電極ローラ9bとの間に挟まれる押圧
力も作用する。この場合、傾斜エッジP−1は、これに
被さる側の鋼板Pの縁部に比べると変形しやすく、傾斜
エッジP−1が図7に示したように後続の鋼板Pの内周
に沿うように変形し、後続の鋼板Pの縁部は元のままの
形状を維持する。したがって、スパイラル鋼管Sとして
最終的に形成されたものは、螺旋状の継ぎ目部分に凹凸
等が生じることがなく、一様な外径を持つスパイラル鋼
管Sを得ることができる。
【0038】このような外径が一様なスパイラル鋼管S
であれば、たとえば立坑用のケーシングとして用いる場
合にコルゲート化する場合でも、溶接部分も破断や変形
等がない施工が可能となり、強度的にも安定した立坑の
構築施工に利用できる。
であれば、たとえば立坑用のケーシングとして用いる場
合にコルゲート化する場合でも、溶接部分も破断や変形
等がない施工が可能となり、強度的にも安定した立坑の
構築施工に利用できる。
【0039】
【発明の効果】本発明では、外径が一様なスパイラル鋼
管を製造することができるので、たとえば立坑用のケー
シング材としてコルゲート化する場合でも、溶接部分の
破断や変形等を生じることがなく、強度的にも安定した
立坑用のケーシング材として提供できる。
管を製造することができるので、たとえば立坑用のケー
シング材としてコルゲート化する場合でも、溶接部分の
破断や変形等を生じることがなく、強度的にも安定した
立坑用のケーシング材として提供できる。
【0040】また、曲げ加工機によって下向きに傾斜し
た傾斜エッジを鋼板の一端縁に形成してこの部分に後続
の鋼板の一端縁を被せるようにして溶接・曲げ加工機に
送り込むので、後続の鋼板の一端縁は傾斜エッジの傾斜
に倣うような振る舞いをし、鋼板の縁部どうしが干渉す
ることなく通板させることができる。したがって、鋼板
の通板が速やかに行われると共に、溶接・曲げ加工機自
体の損傷も免れることになり、装置の耐久性も向上す
る。
た傾斜エッジを鋼板の一端縁に形成してこの部分に後続
の鋼板の一端縁を被せるようにして溶接・曲げ加工機に
送り込むので、後続の鋼板の一端縁は傾斜エッジの傾斜
に倣うような振る舞いをし、鋼板の縁部どうしが干渉す
ることなく通板させることができる。したがって、鋼板
の通板が速やかに行われると共に、溶接・曲げ加工機自
体の損傷も免れることになり、装置の耐久性も向上す
る。
【図1】 本発明のスパイラル鋼管の成形機の設備全体
を示す概略平面図である。
を示す概略平面図である。
【図2】 回収装置を除いて示す要部の正面図である。
【図3】 図2のA−A線矢視であって溶接・曲げ加工
機の右側面図である。
機の右側面図である。
【図4】 鋼板の縁部に傾斜エッジを形成するためのエ
ッジ曲げロール列の正面図である。
ッジ曲げロール列の正面図である。
【図5】 同図の(a)は上流側に配置するエッジ曲げ
ロール列の要部の正面図、同図の(b)は中段配置のロ
ール列の要部の正面図である。
ロール列の要部の正面図、同図の(b)は中段配置のロ
ール列の要部の正面図である。
【図6】 エッジ曲げロール列によるエッジの変形加工
を順に説明する要部の断面図である。
を順に説明する要部の断面図である。
【図7】 傾斜エッジと鋼板との接合前後の状況を示す
概略図である。
概略図である。
【図8】 従来のスパイラル鋼管における接合例を示す
概略図である。
概略図である。
1:アンコイラ 2:エッジ曲げ加工機 3:溶接・曲げ加工機 4:回収装置 5:エッジ曲げロール列 6:エッジ曲げロール列 7:エッジ曲げロール列 8:電動機 9:溶接ヘッド 10:ガイドドラム 11:外周成形ロール 12:内周成形ロール 13:レール C:鋼板コイル P:鋼板 P−1:傾斜エッジ
Claims (1)
- 【請求項1】 一定幅の鋼板を連続的に供給して螺旋状
に曲げ加工を施し、前記鋼板の幅方向の縁どうしを溶接
してスパイラル鋼管を製造する成形機であって、前記鋼
板の幅方向の一端縁を下向きに曲げる曲げ加工機と、該
曲げ加工機の下流に配置され前記鋼板の縁どうしを溶接
し且つ螺旋状に曲げ加工する溶接・曲げ加工機と、該溶
接・曲げ加工機の下流に配置され螺旋状に成形されたス
パイラル鋼管を引き出す回収装置とを備え、前記曲げ加
工機は、前記鋼板の一端縁をほぼ垂直に下に押し曲げ且
つこの押し曲げた部分から縁部までを斜め下向きに傾斜
する傾斜エッジを形成するロール列を備え、前記溶接・
曲げ加工機は、前記鋼板の曲げ加工部分に後続の鋼板の
縁部を被せて溶接する溶接ヘッドと、前記鋼板を通板し
てこれを円形に曲げ加工可能なガイドドラムとを備え、
前記ガイドドラムは、前記鋼板の内周面及び外周面に臨
む位置にそれぞれ環状に配列され且つその回転平面を前
記鋼板の螺旋方向に一致させた成形ロールを備えてなる
スパイラル鋼管の成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18728895A JP3234750B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | スパイラル鋼管の成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18728895A JP3234750B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | スパイラル鋼管の成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929431A true JPH0929431A (ja) | 1997-02-04 |
| JP3234750B2 JP3234750B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=16203383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18728895A Expired - Fee Related JP3234750B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | スパイラル鋼管の成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3234750B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100624146B1 (ko) * | 2002-04-09 | 2006-09-18 | 주식회사 코오롱 | 스웨드 효과가 우수한 이수축 혼섬사 및 그의 제조방법 |
| KR100903362B1 (ko) * | 2007-12-11 | 2009-06-22 | 이남재 | 현장 조립형 스파이럴강관 제조장치 |
| JP2009160614A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Kurimoto Ltd | スパイラル管の製造装置 |
| WO2009075525A3 (en) * | 2007-12-11 | 2009-09-17 | Nam-Jae Lee | Field-assemblable apparatus for manufacturing steel pipes |
| CN101983791A (zh) * | 2010-10-22 | 2011-03-09 | 王俊强 | 螺旋弯管弯管机 |
| KR101536404B1 (ko) * | 2013-06-26 | 2015-07-15 | 이진수 | 금속테두리부재 성형장치 |
| CN118989542A (zh) * | 2024-10-23 | 2024-11-22 | 四川意聚维科技有限公司 | 一种螺旋焊接方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101676044B (zh) * | 2008-09-19 | 2013-01-02 | 北京石油化工学院 | 金属螺旋焊管成型加工装置 |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP18728895A patent/JP3234750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100624146B1 (ko) * | 2002-04-09 | 2006-09-18 | 주식회사 코오롱 | 스웨드 효과가 우수한 이수축 혼섬사 및 그의 제조방법 |
| KR100903362B1 (ko) * | 2007-12-11 | 2009-06-22 | 이남재 | 현장 조립형 스파이럴강관 제조장치 |
| WO2009075525A3 (en) * | 2007-12-11 | 2009-09-17 | Nam-Jae Lee | Field-assemblable apparatus for manufacturing steel pipes |
| JP2009160614A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Kurimoto Ltd | スパイラル管の製造装置 |
| CN101983791A (zh) * | 2010-10-22 | 2011-03-09 | 王俊强 | 螺旋弯管弯管机 |
| CN101983791B (zh) | 2010-10-22 | 2012-08-15 | 王俊强 | 螺旋弯管弯管机 |
| KR101536404B1 (ko) * | 2013-06-26 | 2015-07-15 | 이진수 | 금속테두리부재 성형장치 |
| CN118989542A (zh) * | 2024-10-23 | 2024-11-22 | 四川意聚维科技有限公司 | 一种螺旋焊接方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3234750B2 (ja) | 2001-12-04 |
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