JPH09294940A - 静電式空気清浄装置 - Google Patents

静電式空気清浄装置

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JPH09294940A
JPH09294940A JP11279596A JP11279596A JPH09294940A JP H09294940 A JPH09294940 A JP H09294940A JP 11279596 A JP11279596 A JP 11279596A JP 11279596 A JP11279596 A JP 11279596A JP H09294940 A JPH09294940 A JP H09294940A
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electrode
plate
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filter
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JP11279596A
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Eizaburou Tada
英三郎 田多
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MORITA DENKO KK
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MORITA DENKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、静電式空気清浄装置を使用する場
合であっても、交換用消耗部品としての専用の集塵フィ
ルタの保管場所や保管管理に全く気を使う必要もなく、
極めて経済的な集塵フィルタを用いることが出来るだけ
でなく、集塵フィルタの使用頻度等を介しての汚れの度
合い等の諸条件が一定でない場合であっても一旦捕獲さ
れてなる粉塵等をまき散らしたり、捕らえきれない粉塵
等も発生させることなく極めて高効率にイオンにより帯
電された粉塵等を捕獲することが出来る極めて優れた静
電式空気清浄装置を提供するものである。 【解決手段】 静電式空気清浄装置1の板状集塵電極6a
の少なくとも一面側6bに着脱自在な集塵フィルタ7aを備
えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コロナ放電によっ
て誘起されたイオン風を用いてイオン化された空気中の
粉塵を集塵フィルタによって除去することが出来る静電
式空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種静電式空気清浄装置におい
て、集塵電極に集塵フィルタを沿わせて装着した構造を
有するものとしては、例えば、特公平2−13091 号公報
所載のものがある。
【0003】即ち、上記公報所載の静電式空気清浄装置
は、図5に示す様に、吸気口2と排気口3を有した二分
割枠体4と、吸気口2に吸込開口5が合致する中空円錐
状通気性電極6と、該電極6の内面に沿うべく装着され
た集塵フィルタ7と、前記枠体4内後部に収納され、且
つ電動機11と回転羽根12とから構成されたファン8と、
前記枠体4の吸気口2を被う着脱自在な吸込グリル体9
と、該吸込グリル体9の内面に設けられた針状電極10
と、該針状電極10と前記電極6との間に高電圧を印加す
る高電圧発生部(図示せず)とを備え、且つ前記送風羽
根12のファンケーシング13は前記枠体4に一体形成され
てなり、しかも前記電極6には、多数の通気孔14が設け
られ、後端開口には合成樹脂製閉塞板15が装着され、し
かも前端吸込開口5の近傍に位置する電極6の開口周縁
には、外側に張設された鍔部16が設けられると共に、該
鍔部16は前記枠体4の吸気口2の内縁に形成された保持
部17にて保持され、且つ該電極6を保持する枠体4の内
部には通気路18が形成された構成にしてなるものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成からなる静電式空気清浄装置においては、下記の様な
種々の問題が生じていた。
【0005】即ち、上記構成からなる静電式空気清浄装
置は、吸込グリル体9の内面に設けられた針状電極10と
対向すべく枠体4の吸気口2側に位置する略中空円錐状
通気性電極6の内面側に、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等を用いた合成樹脂繊維体やガラス繊維体等の誘電材
料を用い、且つ全体の形状も前記略中空円錐状通気性電
極6の内面側に装着可能な如く略中空円錐状に形成され
た集塵フィルタ7を装着してなることから、必ず静電式
空気清浄装置に対して専用の集塵フィルタ7を交換用消
耗部品としてある数量は常時在庫しておかなければなら
ず、よってその為に一定以上の空間を有した保管場所が
必要であるばかりか保管時における集塵フィルタ7の変
形等の品質面での保管管理も煩雑であり、又材質にも合
成樹脂繊維体やガラス繊維体等の誘電材料を用いてなる
ことから、集塵フィルタ7の一個の製品コストが非常に
高価なものとなって経済的にも負担が生じるだけでなく
省資源や自然保護等の各種観点からも上記構成からなる
集塵フィルタ7が必ずしもベストな物とは言えず何らか
の解決策が望まれていた。
【0006】更に、上記構成からなる静電式空気清浄装
置は、枠体4の排気口3側に電動機11と回転羽根12とか
らなるファン8を備えてなることから、強制的に多量の
空気を吸引することが出来るだけでなく、針状電極10と
略中空円錐状通気性電極6との間に生じるコロナ放電で
生成されたイオンにより帯電された空気中の粉塵等を前
記集塵フィルタ7を介して捕獲することが出来るもので
あるが、該集塵フィルタ7に捕獲された塵等の量、即ち
集塵フィルタ7の使用頻度等を介しての汚れの度合い等
の諸条件によっては、ファン8を介して発生した空気の
吸引量に対して集塵フィルタ7に捕獲されるイオンによ
り帯電された粉塵等が全て捕獲されるとは限らず、集塵
フィルタ7に一旦捕獲されてなる粉塵等をまき散らした
り、捕らえきれない粉塵等も発生させることにもなると
いう極めて重大な問題をも生じていた。
【0007】然して、本発明は上記種々の問題を全て解
決するものであり、静電式空気清浄装置を使用する場合
であっても、交換用消耗部品としての専用の集塵フィル
タの保管場所や保管管理に全く気を使う必要もなく、極
めて経済的な集塵フィルタを用いることが出来るだけで
なく、集塵フィルタの使用頻度等を介しての汚れの度合
い等の諸条件が一定でない場合であっても一旦捕獲され
てなる粉塵等をまき散らしたり、捕らえきれない粉塵等
も発生させることなく極めて高効率にイオンにより帯電
された粉塵等を捕獲することが出来る極めて優れた静電
式空気清浄装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を講じたものである。即ち、本
発明は、板状集塵電極6aの少なくとも一面側6bに着脱自
在な集塵フィルタ7aを備えてなることから、集塵フィル
タ7aの形状を立体的なものから平面的なものに変更する
ことが可能となり、よって交換用消耗部品としての集塵
フィルタ7aの保管場所を省スペース化することが出来、
又集塵フィルタ7aの変形等に係る保管管理も極めて簡単
に行えるだけでなく、しいては集塵フィルタ7aそのもの
の製品コストをも低下させることが可能になるという各
種の利点を有する。
【0009】更に、集塵フィルタ7aが可撓性を有したシ
ート状に形成されてなることから、集塵フィルタ7aを板
状集塵電極6aの少なくとも一面側6bの全面に容易に密着
させて装着することが可能となり、よってイオンにより
帯電された粉塵等を、前記板状集塵電極6aの少なくとも
一面側6bの全面に密着してなる厚みの薄いシート状の集
塵フィルタ7aの全表面で確実に捕獲することが出来るこ
とから、集塵フィルタ7aにポリエチレンやポリプロピレ
ン等を用いた合成樹脂繊維体やガラス繊維体等の誘電材
料を用いる必要もなく、一般の紙材等を利用することが
可能となり集塵フィルタ7aそのものの製品コストの低
下、省スペース化及び保管管理の容易性等の各種の利点
を有する。
【0010】更に、板状集塵電極6aの少なくとも一面側
6bには、集塵フィルタ7aの着脱手段が設けられてなるこ
とから、集塵フィルタ7aの装着や交換をより簡単に、且
つスピーディに行うことが出来る利点を有する。
【0011】又、板状集塵電極6aを有した静電式気体清
浄装置1の装置本体1aには、イオン風を介して前記板状
集塵電極6aへと流れる空気に熱対流を発生させる熱源体
19が設けられてなることから、集塵フィルタ7aの使用頻
度等を介しての汚れの度合い等の諸条件が一定でない場
合であっても一旦捕獲されてなる粉塵等をまき散らした
り、捕らえきれない粉塵等も発生させることなく極めて
高効率にイオンにより帯電された粉塵等を熱対流により
誘起された微風によって集塵フィルタへと案内して捕獲
することが出来る利点を有する。
【0012】更に、熱源体19が、イオン化電極10a 及び
板状集塵電極6aを内装した静電式空気清浄装置本体1aの
通気路18に設けられ、しかも該装置本体1aには、通気路
18を通過する空気を第2の集塵フィルタ20を通過させて
第2の通気路18a へと導入して排出させるファン8が設
けられてなることから、より高効率にイオンにより帯電
された粉塵等を熱対流により誘起された微風によって集
塵フィルタへと案内して捕獲することが出来るだけでな
く、静電式空気清浄装置本体1aの動作スタート時におい
て、熱源体19が十分暖まるまでの間、即ち熱対流が効率
よく生じるまでファン8を介して強制的に空気を第2の
通気路18a へと導入し、第2の集塵フィルタ20を通過さ
せて粉塵等を捕獲することが可能となり、よって予め集
塵フィルタ7aに捕獲されてなる粉塵等をもファン8によ
って発生した導入風を介してまき散らすことなく空気清
浄装置本体1aの初期動作からの集塵能力を十分に、且つ
迅速に発揮させることが出来る利点がある。
【0013】更に、ファン8が静電式気体清浄装置1の
運転開始時に所定時間駆動して停止すると共に、前記熱
源体19がファン8の停止前又は停止後の何れかに発熱し
て板状集塵電極6aへと流れる空気に熱対流を発生させる
構成にしてなることから、熱源体19が十分暖まるまでの
間、即ち熱対流が効率よく生じるまでファン8を介して
強制的に空気を導入して粉塵等を捕獲し、その後熱源体
19が十分暖まった場合には、イオンにより帯電された粉
塵等を熱源体19を介して生じる熱対流により誘起された
微風によって集塵フィルタ7aへと案内して捕獲すること
が出来、よって空気清浄装置本体1aの初期動作からの集
塵能力を十分に発揮させることが出来る利点がある。
【0014】
【発明の実施の形態】
<第一実施形態>図1及び図2において、1は正面視略
矩形状で、且つ下部に一対の脚部22を有した静電式空気
清浄装置を示し、1aは静電式空気清浄装置本体を示す。
【0015】2は前記静電式空気清浄装置本体1aの下面
部に穿設され、且つ該静電式空気清浄装置本体1aの前後
方向より空気を取り入れ可能な吸気口を示すと共に、3
は該静電式空気清浄装置本体1aの上面部に穿設され、且
つ前記吸気口2より取り入れられて清浄された空気をマ
イナスイオン化して排出するための排気口を示す。
【0016】6aは1枚の矩形状の金属板を断面視略V字
状に折曲した板状集塵電極を示し、該板状集塵電極6aは
正面視略長方形状で、且つ下方に向かって先細に形成さ
れた断面視略逆二等辺三角形状の電極板取付体24に外嵌
着されると共に、両端部の夫々を電極板取付け螺子24a
を介して該電極板取付体24に装着されてなる。
【0017】尚、前記電極板取付体24に装着された板状
集塵電極6aには、該板状集塵電極6aの一面側6bと他面側
6cの夫々に密着すべく容易に折曲可能な如く可撓性を有
した矩形状の紙シートで形成された集塵フィルタ7aが装
着されることになるが、ここで紙シートで形成された集
塵フィルタ7aを板状集塵電極6aに装着する場合の手順に
ついて説明する。
【0018】先ず、前記板状集塵電極6aを有した電極板
取付体24は、該電極板取付体24の両端部に形成された凸
部1eを、前記静電式空気清浄装置本体1aの内側面部に対
峙して設けられた案内嵌入凹部1cに着脱自在にスライド
嵌入されてなることから、図2に示す様に、前記静電式
空気清浄装置本体1aの前面化粧カバー1bを取外して前記
案内嵌入凹部1cより電極板取付体24を引き抜き(矢印
A)、その後集塵フィルタ7aを略中央より折曲して電極
板取付体24に設けられた板状集塵電極6aの一面側6bと他
面側6cの夫々に密着すべく押し当てる(矢印B)。
【0019】その後、前記電極板取付体24の上部に設け
られ、且つ復元力を有したコイルバネ等の弾発体25を介
して前記電極面6b,6cに対して付勢された一対の回動挾
持体(着脱手段)23,23で、前記板状集塵電極6aの一面
側6bと他面側6cの夫々に密着してなる集塵フィルタ7aの
一面側7bと他面側7cの両端縁の夫々を前記電極面6b,6c
との間で挾持(矢印C)することにより、前記紙シート
で形成された集塵フィルタ7aを板状集塵電極6aの一面側
6bと他面側6cの夫々に密着させた状態で装着することが
出来、又該集塵フィルタ7aを交換する場合でも一対の回
動挾持体23,23の夫々を板状集塵電極6aの電極面6b,6c
より離間させるだけで容易に、しかも瞬時に使用済みの
集塵フィルタ7aを取り外すことが出来る利点がある。
【0020】10a は前記静電式空気清浄装置本体1aの内
側面部に対峙して設けられた案内嵌入凹部1cに着脱自在
にスライド嵌入された前記電極板取付体24の下方に位置
すべく静電式空気清浄装置本体1aの内側面部に架け渡さ
れるべく張設された2本のイオン化電極を示し、10b は
該イオン化電極10a の長手方向に沿って設けられた一対
のイオン化電極用安全カバーを示す。
【0021】19は前記静電式空気清浄装置本体1aの内側
面部に架け渡されるべく張設された2本のイオン化電極
の下方に設けられた管状ヒータを用いた熱源体を示し、
該熱源体19は、イオン風を介して前記板状集塵電極6aへ
と流れる空気に自然な熱対流を発生させるためのもので
あり、該熱源体19は前記イオン化電極10a 及び板状集塵
電極6aを内装した静電式空気清浄装置本体1aの通気路18
に設けられ、しかも該熱源体19には、該熱源体19の長手
方向に沿って設けられた熱源体用安全カバー19a が設け
られてなる。
【0022】本発明における第一実施形態としての静電
式空気清浄装置は以上の構成からなるが、次にかかる静
電式空気清浄装置を使用する場合について説明する。先
ず、図3に示す様に、上記構成からなる静電式空気清浄
装置1の静電式空気清浄装置本体1a内には、電極板取付
体24に取付けられた板状集塵電極6aの一面側6b及び他面
側6cに回動挾持体23を介して着脱自在で、且つ可撓性を
有した矩形状の紙シートで形成された集塵フィルタ7aが
装着され、しかも集塵フィルタ7aが装着された電極板取
付体24の下方には、イオン風を介して前記板状集塵電極
6aへと流れる空気に熱対流を発生させる熱源体19が設け
られてなることから、集塵フィルタ7aの形状を立体的な
ものから平面的なものに変更することが可能となり、よ
って交換用消耗部品としての集塵フィルタ7aの保管場所
を省スペース化することが出来、又集塵フィルタ7aの変
形等に係る保管管理も極めて簡単に行えるだけでなく、
しいては集塵フィルタ7aそのものの製品コストをも低下
させることが可能になるという各種の利点を有するだけ
でなく、集塵フィルタ7aの使用頻度等を介しての汚れの
度合い等の諸条件が一定でない場合であっても一旦捕獲
されてなる粉塵等をまき散らしたり、捕らえきれない粉
塵等も発生させることなく極めて高効率にイオンにより
帯電された粉塵等を熱対流により誘起された微風によっ
て集塵フィルタ7aの一面側7b及び他面側7cの全表面で確
実に捕獲することが出来る大きな利点がある。
【0023】更に、集塵フィルタ7aが可撓性を有したシ
ート状に形成されてなることから、集塵フィルタ7aを板
状集塵電極6aの一面側6bと他面側6cの全面に容易に密着
させて装着することが可能となり、よってイオンにより
帯電された粉塵等を、前記板状集塵電極6aの一面側6b及
び他面側6cの全面に密着してなる厚みの薄いシート状の
集塵フィルタ7aの一面側7b及び他面側7cの全表面で確実
に捕獲することが出来ることから、集塵フィルタ7aにポ
リエチレンやポリプロピレン等を用いた合成樹脂繊維体
やガラス繊維体等の誘電材料を用いる必要もなく、一般
のテッシュペーバーや紙タオル等の各種紙材等を利用す
ることが可能となり集塵フィルタ7aそのものの製品コス
トの低下、省スペース化及び保管管理の容易性等の各種
の利点がある。
【0024】更に、前記集塵フィルタ7aが、板状集塵電
極6aに設けられた回動挾持体23からなる着脱手段を介し
て板状集塵電極6aの一面側6b及び他面側6cに着脱自在に
装着されてなることから、集塵フィルタ7aの装着や交換
をより簡単に、且つスピーディに行うことが出来る利点
が有ある。
【0025】更に、熱源体19が、イオン化電極10a 及び
板状集塵電極6aを内装した静電式空気清浄装置本体1aの
通気路18に設けられてなることから、より高効率にイオ
ンにより帯電された粉塵等を熱対流により誘起された微
風によって集塵フィルタ7aへと案内して捕獲することが
出来る利点がある。
【0026】<第二実施形態>上記第一実施形態におい
て、静電式空気清浄装置本体1aには、イオン化電極10a
によって発生するイオン風を介して前記板状集塵電極6a
へと流れる空気に熱対流を発生させる熱源体19が設けら
れてなるが、例えば、図4に示す様に、前記構成からな
る装置本体1aに、該装置本体1aの通気路18を通過すべく
イオン化された空気を、装置本体1aのイオン化電極10a
よりも上方に位置する内側部に穿設された貫通孔部1dに
着脱自在に取付けられた第2の集塵フィルタ20を通過さ
せて第2の通気路18a 内へと導入して排出することが出
来るファン8を設け、しかも該ファン8が静電式気体清
浄装置本体1aの運転開始時に所定時間駆動して停止する
と共に、前記熱源体19がファン8の停止前又は停止後の
何れかに発熱して板状集塵電極6aへと流れる空気に熱対
流を発生させる構成であってもよく、この場合には、静
電式空気清浄装置本体1aの動作スタート時において、熱
源体19が十分暖まるまでの間、即ち熱対流が効率よく生
じるまでファン8を介して強制的に空気を第2の通気路
18a へと導入し、第2の集塵フィルタ20を通過させて粉
塵等を捕獲することが可能となり、よって予め集塵フィ
ルタ7aに捕獲されてなる粉塵等をもファン8によって発
生した導入風を介してまき散らすことなく前記第2の集
塵フィルタ20でイオン化された空気中の粉塵等を確実に
捕獲することが出来るだけでなく、熱源体19が十分暖ま
った場合には、イオンにより帯電された粉塵等を熱源体
19を介して生じる熱対流により誘起された微風によって
集塵フィルタ7aへと案内して捕獲することが出来、よっ
て空気清浄装置本体1aの初期動作からの集塵能力を十分
に発揮させることが出来る利点がある。
【0027】尚、上記各実施形態に於いて、板状集塵電
極6aは1枚の矩形状の金属板を断面視略V字状に折曲す
ると共に、該折曲された板状集塵電極6aの一面側6b及び
他面側6cの全面には、シート状の集塵フィルタ7aが密着
して装着されてなるが、必ずしも板状集塵電極6aが断面
視略V字状に折曲される必要はなく、例えば、平面状の
板状集塵電極6a(図示せず)の両面側6b,6cにシート状
の集塵フィルタ7aが密着して装着されていてもよく、更
に板状集塵電極6aが平面状の場合であっても前記の如く
断面視略V字状に折曲された場合であっても、該板状集
塵電極6aに装着されるシート状の集塵フィルタ7aが必ず
しも板状集塵電極6aの一面側6b及び他面側6cの双方に装
着される必要もなく、要は板状集塵電極6aの少なくとも
一面側6bに着脱自在な集塵フィルタ7aが設けられていれ
ばよく、この場合であっても、集塵フィルタ7aの形状を
立体的なものから平面的なものに変更することが出来る
利点がある。
【0028】更に、上記各実施形態に於いて、板状集塵
電極6aは正面視略長方形状で、且つ下方に向かって先細
に形成された断面視略逆二等辺三角形状の電極板取付体
24に外嵌着されると共に、両端部の夫々を電極板取付け
螺子24a を介して該電極板取付体24に装着されてなる
が、必ずしも板状集塵電極6aが前記構成からなる電極板
取付体24に電極板取付け螺子24a を介して外嵌着される
必要もなく、要は板状集塵電極6aが、通気路18を通過す
るイオン化された粉塵を有した空気に対して粉塵をより
確実に、且つ高効率で捕獲することが出来るように前記
通気路18内に、上部に空気の逃がし部を形成しつつ下方
に向かって静電式気体清浄装置本体1aの中芯側へと傾斜
すべく斜めに設けられることよって最大の粉塵捕獲面積
を確保することが出来るものであれば、平面状の板状集
塵電極6a(図示せず)が通気路18内に斜めに設けられて
いてもよく、この場合であっても、最大の粉塵捕獲面積
を確保することが出来る大きな利点がある。
【0029】更に、板状集塵電極6aには、該板状集塵電
極6aの一面側6b及び他面側6cとの間でシート状の集塵フ
ィルタ7aの一面側7b及び他面側7cの夫々の両端縁を挾持
する一対の回動挾持体23を用いた集塵フィルタ7aの着脱
手段が設けられてなるが、必ずしも回動挾持体23がシー
ト状の集塵フィルタ7aを板状集塵電極6aの一面側6b及び
他面側6cとの間で挾持する必要もなく、例えば、回動挾
持体23が板状集塵電極6aの少なくとも一面側6bで集塵フ
ィルタ7aを挾持すべく単体(図示せず)で設けられた構
成であってもよく、更に集塵フィルタ7aの板状集塵電極
6aへの着脱手段が必ずしも回動挾持体23である必要もな
く、例えば、着脱手段が前記板状集塵電極6aに各種係止
手段を介して着脱自在な集塵フィルタ7aの押さえカバー
体(図示せず)であってもよく、この場合であっても、
集塵フィルタ7aの板状集塵電極6aへの装着や交換をより
簡単に、且つスピーディに行うことが出来る利点を有す
ることが出来る。
【0030】又、板状集塵電極6aを有した静電式気体清
浄装置1の装置本体1aには、イオン風を介して前記板状
集塵電極6aへと流れる空気に熱対流を発生させる管状ヒ
ータを用いた熱源体19が設けられてなるが、必ずしも熱
源体19が管状ヒータを用いたものでなくともよく、例え
ば、各種電球等の発熱を利用してもよく、この場合に
は、電球の発する光を装置本体1aの本体照明やイルミネ
ーション等に利用して消費者に興味を抱かせることが出
来、商品に独自性を持たせることが出来る製品上の大き
な利点がある。
【0031】更に、上記実施形態において、熱源体19は
イオン化電極10a 及び板状集塵電極6aを内装した静電式
空気清浄装置本体1aの通気路18に設けられ、しかも該装
置本体1aには、通気路18を通過する空気を第2の集塵フ
ィルタ20を通過させて第2の通気路18a へと導入して排
出させるファン8が設けられることにより、高効率にイ
オンにより帯電された粉塵等を熱対流により誘起された
微風によって集塵フィルタへと案内して捕獲することが
出来るだけでなく、静電式空気清浄装置本体1aの動作ス
タート時において、熱源体19が十分暖まるまでの間、即
ち熱対流が効率よく生じるまでファン8を介して強制的
に空気を第2の通気路18a へと導入し、第2の集塵フィ
ルタ20を通過させて粉塵等を捕獲することが可能とな
り、よって予め集塵フィルタ7aに捕獲されてなる粉塵等
をもファン8によって発生した導入風を介してまき散ら
すことなく空気清浄装置本体1aの初期動作からの集塵能
力を十分に、且つ迅速に発揮させることが出来る利点が
あるが、必ずしも本発明における必須の要件でないのは
言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】叙上の様に、本発明は、静電式空気清浄
装置を使用する場合であっても、交換用消耗部品として
の専用の集塵フィルタの保管場所や保管管理に全く気を
使う必要もなく、極めて経済的な集塵フィルタを用いる
ことが出来るだけでなく、集塵フィルタの使用頻度等を
介しての汚れの度合い等の諸条件が一定でない場合であ
っても一旦捕獲されてなる粉塵等をまき散らしたり、捕
らえきれない粉塵等も発生させることなく極めて高効率
にイオンにより帯電された粉塵等を捕獲することが出来
る極めて優れた静電式空気清浄装置を提供することが出
来るという格別な効果を有するに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電式空気清浄装置の一部断面正面
図。
【図2】本発明の静電式空気清浄装置の一部断面側面
図。
【図3】本発明の静電式空気清浄装置の使用状態を示す
一部断面側面図。
【図4】静電式空気清浄装置の他の実施形態を示す一部
断面正面図。
【図5】従来の静電式空気清浄装置の断面図。
【符号の説明】
1…静電式空気清浄装置 1a…静電式空気清浄装置本体 2…吸気口 3…排気口 6a…板状集塵電極 7a…集塵フィルタ 18a …第2の通気路 19…熱源体 20…第2の集塵フィルタ 23…回動挾持体(着脱手段) 24…電極板取付体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状集塵電極(6a)の少なくとも一面側(6
    b)に着脱自在な集塵フィルタ(7a)を備えた静電式空気清
    浄装置。
  2. 【請求項2】 前記集塵フィルタ(7a)が可撓性を有した
    シート状に形成されてなることを特徴とする請求項1記
    載の静電式空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 前記板状集塵電極(6a)の少なくとも一面
    側(6b)には、集塵フィルタ(7a)の着脱手段が設けられて
    なることを特徴とする請求項1又は2記載の静電式空気
    清浄装置。
  4. 【請求項4】 前記板状集塵電極(6a)を有した静電式気
    体清浄装置(1) の装置本体(1a)には、イオン風を介して
    前記板状集塵電極(6a)へと流れる空気に熱対流を発生さ
    せる熱源体(19)が設けられてなることを特徴とする請求
    項1乃至3の何れかに記載の静電式空気清浄装置。
  5. 【請求項5】 前記熱源体(19)が、イオン化電極(10a)
    及び板状集塵電極(6a)を内装した静電式空気清浄装置本
    体(1a)の通気路(18)に設けられてなり、しかも該装置本
    体(1a)には、通気路(18)を通過する空気を第2の集塵フ
    ィルタ(20)を通過させて第2の通気路(18a) へと導入し
    て排出させるファン(8) が設けられてなることを特徴と
    する請求項4記載の静電式空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 前記ファン(8) が静電式気体清浄装置
    (1) の運転開始時に所定時間駆動して停止すると共に、
    前記熱源体(19)がファン(8) の停止前又は停止後の何れ
    かに発熱して板状集塵電極(6a)へと流れる空気に熱対流
    を発生させる構成にしてなることを特徴とする請求項5
    記載の静電式空気清浄装置。
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