JPH09295587A - 車体構造及び車体の製造方法 - Google Patents
車体構造及び車体の製造方法Info
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- JPH09295587A JPH09295587A JP13264196A JP13264196A JPH09295587A JP H09295587 A JPH09295587 A JP H09295587A JP 13264196 A JP13264196 A JP 13264196A JP 13264196 A JP13264196 A JP 13264196A JP H09295587 A JPH09295587 A JP H09295587A
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- forming
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な製造装置を用いて組み立て可能であっ
て、車体造形のバリエーションに容易に対応することの
できる車体構造及び車体の製造方法を提供する。 【解決手段】 車体の床面を形成するフロア部2と、車
体の側面を形成する左右ボディサイド部3,4、及び車
体の上面を形成するルーフ部5、前記車体の前壁を形成
するボディフロント部6と、後壁を形成するボディリヤ
部7とにより、客室8が隔成される。左右ボディサイド
部3、4には、ボディサイド主体部16が設けられてい
る。該ボディサイド主体部16は、下部ボディサイドパ
ネル17と上部ボディサイドパネル18とを、相対向す
る上下端部にて結合させて構成されている。この両ボデ
ィサイドパネル17、18は、アルミ製の押し出し成形
材からなり、外板と内板とを一体に有する中空状のパネ
ルからなる。また、ルーフ部5も、アルミ製の押し出し
成形材からなるルーフ主体部を有する。
て、車体造形のバリエーションに容易に対応することの
できる車体構造及び車体の製造方法を提供する。 【解決手段】 車体の床面を形成するフロア部2と、車
体の側面を形成する左右ボディサイド部3,4、及び車
体の上面を形成するルーフ部5、前記車体の前壁を形成
するボディフロント部6と、後壁を形成するボディリヤ
部7とにより、客室8が隔成される。左右ボディサイド
部3、4には、ボディサイド主体部16が設けられてい
る。該ボディサイド主体部16は、下部ボディサイドパ
ネル17と上部ボディサイドパネル18とを、相対向す
る上下端部にて結合させて構成されている。この両ボデ
ィサイドパネル17、18は、アルミ製の押し出し成形
材からなり、外板と内板とを一体に有する中空状のパネ
ルからなる。また、ルーフ部5も、アルミ製の押し出し
成形材からなるルーフ主体部を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワンボックスカー
やバス等の比較的多数の乗員席を有する車体の構造及び
車体の製造方法に関する。
やバス等の比較的多数の乗員席を有する車体の構造及び
車体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車体構造及び車体の製造方法とし
ては、図15に示すものが知られている(特開平5−1
05130号公報参照)。この車体は、車体のエンジン
ルーム等を形成するフロントボディ部90と、車体の床
面を形成するアンダーボディ部91、及び車体の側壁と
屋根とを一体に有するアッパーボディシェル部92とで
構成されており、該アッパーボディシェル部92は、フ
ロントピラー93、センターピラー94、サイドシル9
5等を有してなる。そして、これらフロントボディ部9
0、アンダーボディ部91、及びアッパーボディシェル
92を各々別個に組み立てた後、アッパーボディシェル
92に対して、アンダーボディ部91及びフロントボデ
ィ部90を組付けて、車体を完成させるものである。
ては、図15に示すものが知られている(特開平5−1
05130号公報参照)。この車体は、車体のエンジン
ルーム等を形成するフロントボディ部90と、車体の床
面を形成するアンダーボディ部91、及び車体の側壁と
屋根とを一体に有するアッパーボディシェル部92とで
構成されており、該アッパーボディシェル部92は、フ
ロントピラー93、センターピラー94、サイドシル9
5等を有してなる。そして、これらフロントボディ部9
0、アンダーボディ部91、及びアッパーボディシェル
92を各々別個に組み立てた後、アッパーボディシェル
92に対して、アンダーボディ部91及びフロントボデ
ィ部90を組付けて、車体を完成させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車体構造において、アッパーボディシェル部
92のフロントピラー93、センターピラー94、サイ
ドシル95等は、所要の剛性を確保すべく各々内板と外
板とを接合して構成されている。これらの内板と外板は
板状であって剛性が弱いために、部材形成後も、反り、
ねじれ、歪等があって、支持手段無しには、正規の形状
を保持することができないため、形成した部材同士を直
接合わせて接合することはできない。したがって、アッ
パーボディシェル部92の組み立てに際しては、各部材
の内板と外板とを治具により反りやねじれ等による内板
と外板の接合部位のズレを解消して、接合部位同士が当
接するように強制固定支持させることによって正規の形
状に姿勢保持し、位置だしを行う必要があり、同様に既
に組み立てを完了している部分を姿勢保持しつつ、両者
を突き合わせて接合を行わなければならず、製造装置が
複雑且つ大掛かりになってしまう。
うな従来の車体構造において、アッパーボディシェル部
92のフロントピラー93、センターピラー94、サイ
ドシル95等は、所要の剛性を確保すべく各々内板と外
板とを接合して構成されている。これらの内板と外板は
板状であって剛性が弱いために、部材形成後も、反り、
ねじれ、歪等があって、支持手段無しには、正規の形状
を保持することができないため、形成した部材同士を直
接合わせて接合することはできない。したがって、アッ
パーボディシェル部92の組み立てに際しては、各部材
の内板と外板とを治具により反りやねじれ等による内板
と外板の接合部位のズレを解消して、接合部位同士が当
接するように強制固定支持させることによって正規の形
状に姿勢保持し、位置だしを行う必要があり、同様に既
に組み立てを完了している部分を姿勢保持しつつ、両者
を突き合わせて接合を行わなければならず、製造装置が
複雑且つ大掛かりになってしまう。
【0004】また、フロントボディ部90、アンダーボ
ディ部91、及びアッパーボディシェル92を構成する
各部材は、各々プレス成形されて独自の形状を有してい
る。したがって、各部90,91,92を部分的に変更
して、車体造形のバリエーションに対応するためには、
部分的な変更を伴う部材を成形するための金型を製造し
て、プレス成形を行う必要があり、車体造形のバリエー
ションに容易に対応することができない。
ディ部91、及びアッパーボディシェル92を構成する
各部材は、各々プレス成形されて独自の形状を有してい
る。したがって、各部90,91,92を部分的に変更
して、車体造形のバリエーションに対応するためには、
部分的な変更を伴う部材を成形するための金型を製造し
て、プレス成形を行う必要があり、車体造形のバリエー
ションに容易に対応することができない。
【0005】一方、例えば実開平6−29929号公報
には、内板と外板とを一体に有する中空状の押し出し成
形部材を用いて構成されたトラックに関する技術が開示
されている。しかし、この技術は、押し出し成形部材に
より、荷台上に設けられた箱体からなる荷室の側壁を形
成するのみであって、客室を含むトラックの車体自体は
従来と同様に内板と外板とからなる部材で構成されてい
る。よって、車体自体の製造時には、内板や外板等のパ
ネル部材の姿勢を保持しつつ組み立て作業を行わなけれ
ばならない。また、車体造形のバリエーションに対応す
るためには、車体自体を構成する変更を要する各部材の
金型を製造して、プレス成形を行う必要がある。したが
って、前述した従来技術と同様に、製造装置が複雑且つ
大掛かりになってしまい、また、車体造形のバリエーシ
ョンに容易に対応することもできない。
には、内板と外板とを一体に有する中空状の押し出し成
形部材を用いて構成されたトラックに関する技術が開示
されている。しかし、この技術は、押し出し成形部材に
より、荷台上に設けられた箱体からなる荷室の側壁を形
成するのみであって、客室を含むトラックの車体自体は
従来と同様に内板と外板とからなる部材で構成されてい
る。よって、車体自体の製造時には、内板や外板等のパ
ネル部材の姿勢を保持しつつ組み立て作業を行わなけれ
ばならない。また、車体造形のバリエーションに対応す
るためには、車体自体を構成する変更を要する各部材の
金型を製造して、プレス成形を行う必要がある。したが
って、前述した従来技術と同様に、製造装置が複雑且つ
大掛かりになってしまい、また、車体造形のバリエーシ
ョンに容易に対応することもできない。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、簡単な製造装置を用いて組み立て
可能であって、車体造形のバリエーションに容易に対応
することのできる車体構造及び車体の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
なされたものであり、簡単な製造装置を用いて組み立て
可能であって、車体造形のバリエーションに容易に対応
することのできる車体構造及び車体の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にかかる車体構造にあっては、車体の床面を形
成するフロア部と、車体の側面を形成する左右ボディサ
イド部、及び車体の上面を形成するルーフ部とにより客
室を隔成する車体において、前記ボディサイド部の少な
くとも前記フロア部から上方部分を含むボディサイド主
体部と、前記ルーフ部の前端部分と後端部分とを除く部
分からなるルーフ主体部とを、内板と外板とを一体に有
する押し出し成形材を連結して構成してある。
に本発明にかかる車体構造にあっては、車体の床面を形
成するフロア部と、車体の側面を形成する左右ボディサ
イド部、及び車体の上面を形成するルーフ部とにより客
室を隔成する車体において、前記ボディサイド部の少な
くとも前記フロア部から上方部分を含むボディサイド主
体部と、前記ルーフ部の前端部分と後端部分とを除く部
分からなるルーフ主体部とを、内板と外板とを一体に有
する押し出し成形材を連結して構成してある。
【0008】かかる構成において、ボディサイド主体部
とルーフ主体部の構成部材である押し出し成形材は、内
板と外板とを一体に有しており、よって、それ自体姿勢
保持能力を有している。したがって、この押し出し成形
材を連結してボディサイド主体部とルーフ主体部とを組
み立てる際、各部材を姿勢保持するための複雑且つ大型
の製造装置は不要となる。また、ボディサイド主体部を
構成する押し出し成形材の連結枚数あるいは押し出し成
形材の幅あるいは長さを増減させ、これに応じてルーフ
主体部を構成する押し出し成形材の連結枚数あるいは長
さを増減させることにより、上下長及び前後長が異なる
車体を容易に製造することができる。
とルーフ主体部の構成部材である押し出し成形材は、内
板と外板とを一体に有しており、よって、それ自体姿勢
保持能力を有している。したがって、この押し出し成形
材を連結してボディサイド主体部とルーフ主体部とを組
み立てる際、各部材を姿勢保持するための複雑且つ大型
の製造装置は不要となる。また、ボディサイド主体部を
構成する押し出し成形材の連結枚数あるいは押し出し成
形材の幅あるいは長さを増減させ、これに応じてルーフ
主体部を構成する押し出し成形材の連結枚数あるいは長
さを増減させることにより、上下長及び前後長が異なる
車体を容易に製造することができる。
【0009】また本発明は、前記車体の前壁を形成する
ボディフロント部と、後壁を形成するボディリヤ部の主
要部を、金型を用いた成形法により成形するようにし
た。したがって、左右ボディサイド部やルーフ部が押し
出し成形材を連結した単純な形状であっても、車体造形
上最も重要視される車体前部と後部とが金型を用いた成
形法によって複雑な形状に成形されることにより、十分
な品質感が担保される。
ボディフロント部と、後壁を形成するボディリヤ部の主
要部を、金型を用いた成形法により成形するようにし
た。したがって、左右ボディサイド部やルーフ部が押し
出し成形材を連結した単純な形状であっても、車体造形
上最も重要視される車体前部と後部とが金型を用いた成
形法によって複雑な形状に成形されることにより、十分
な品質感が担保される。
【0010】さらに本発明は、前記左右ボディサイド部
には、複数の開口部が設けられるとともに、各開口部の
周縁部を形成する周縁部材が設けられ、該周縁部材も中
空状の押し出し成形材からなる。よって、押し出し成形
材を適宜の長さに切断して組み付ける簡単な製造工程に
より、各開口部の周縁部を形成することができる。ま
た、本発明は、前記左右ボディサイド部の上端部に、車
体前後方向に延在するルーフレールが設けられ、該ルー
フレールも中空状の押し出し成形材からなる。よって、
車体の前後長を増減させた際、これに応じた長さにルー
フレールを切断して組み付ける簡単な製造工程により、
車体前後長の変更に対応することができる。
には、複数の開口部が設けられるとともに、各開口部の
周縁部を形成する周縁部材が設けられ、該周縁部材も中
空状の押し出し成形材からなる。よって、押し出し成形
材を適宜の長さに切断して組み付ける簡単な製造工程に
より、各開口部の周縁部を形成することができる。ま
た、本発明は、前記左右ボディサイド部の上端部に、車
体前後方向に延在するルーフレールが設けられ、該ルー
フレールも中空状の押し出し成形材からなる。よって、
車体の前後長を増減させた際、これに応じた長さにルー
フレールを切断して組み付ける簡単な製造工程により、
車体前後長の変更に対応することができる。
【0011】一方、本発明にかかる車体の製造方法にあ
っては、車体の床面を形成するフロア部を予め組み立て
る一方、車体の側壁を形成する左右ボディサイド部と、
車体の屋根を構成するルーフ部とを別途組み立て、前記
予め組み立てたフロア部に前記組み立てた左右ボディサ
イド部を結合した後、該ボディサイド部上に前記ルーフ
部を結合するように構成されている。かかる構成におい
て、フロア部に左右ボディサイド部が結合され、該左右
ボディサイド部上にルーフ部が結合されると、車体は四
面が形成された角筒状となって、姿勢保持可能な状態と
なる。したがって、この状態で、車体の前壁を形成する
複数種のボディフロント部と、後壁を形成する複数種の
ボディリヤ部からいずれかを選択して、車体の前後に組
み付けることにより、車体造形上最も重要視される車体
前部と後部のデザイン、あるいは後部構造(各種ドア、
装置の取付等)の変更に容易に対応できる。
っては、車体の床面を形成するフロア部を予め組み立て
る一方、車体の側壁を形成する左右ボディサイド部と、
車体の屋根を構成するルーフ部とを別途組み立て、前記
予め組み立てたフロア部に前記組み立てた左右ボディサ
イド部を結合した後、該ボディサイド部上に前記ルーフ
部を結合するように構成されている。かかる構成におい
て、フロア部に左右ボディサイド部が結合され、該左右
ボディサイド部上にルーフ部が結合されると、車体は四
面が形成された角筒状となって、姿勢保持可能な状態と
なる。したがって、この状態で、車体の前壁を形成する
複数種のボディフロント部と、後壁を形成する複数種の
ボディリヤ部からいずれかを選択して、車体の前後に組
み付けることにより、車体造形上最も重要視される車体
前部と後部のデザイン、あるいは後部構造(各種ドア、
装置の取付等)の変更に容易に対応できる。
【0012】また本発明は、前記左右ボディサイド部の
組み立ては、内板と外板とを一体に有する押し出し成形
部材を連結したボディサイド主体部と、左右ボディサイ
ド部に設けられる開口部の周縁部を形成する中空状の押
し出し成形材からなる周縁部材とを組み付けることによ
り行う構成である。よって、ボディサイド主体部を構成
する押し出し成形材の連結枚数、幅あるいは長さを増減
させ、押し出し成形材を適宜の長さに切断して組み付け
て開口部の周縁部を形成する簡単工程により、ボディサ
イド部の造形変更に対応することができる。
組み立ては、内板と外板とを一体に有する押し出し成形
部材を連結したボディサイド主体部と、左右ボディサイ
ド部に設けられる開口部の周縁部を形成する中空状の押
し出し成形材からなる周縁部材とを組み付けることによ
り行う構成である。よって、ボディサイド主体部を構成
する押し出し成形材の連結枚数、幅あるいは長さを増減
させ、押し出し成形材を適宜の長さに切断して組み付け
て開口部の周縁部を形成する簡単工程により、ボディサ
イド部の造形変更に対応することができる。
【0013】さらに本発明は、前記左右ボディサイド部
の組み立てにおいては、上端部に押し出し成形材からな
るルーフサイドレールを更に組み付けるように構成され
ている。よって、車幅の増減変更や車体前後長の増減変
更に応じて、車体ルーフ部の前後長を増減させる必要が
生じた際、押し出し成形材の連結枚数、幅あるいは長さ
を増減させ、これに応じた長さにルーフサイドレールを
切断して組み付ける簡単な製造工程により、車体のバリ
エーションに対応することができる。
の組み立てにおいては、上端部に押し出し成形材からな
るルーフサイドレールを更に組み付けるように構成され
ている。よって、車幅の増減変更や車体前後長の増減変
更に応じて、車体ルーフ部の前後長を増減させる必要が
生じた際、押し出し成形材の連結枚数、幅あるいは長さ
を増減させ、これに応じた長さにルーフサイドレールを
切断して組み付ける簡単な製造工程により、車体のバリ
エーションに対応することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1に示すように、この実施の形態
にかかる車体1は、バス型であって、車体1の床面を形
成するフロア部2と、車体1の左右側面を形成する左右
ボディサイド部3,4、及び車体1の上面を形成するル
ーフ部5、該車体1の前壁を形成するボディフロント部
6と、後壁を形成するボディリヤ部7とにより、客室8
が隔成される。
に従って説明する。図1に示すように、この実施の形態
にかかる車体1は、バス型であって、車体1の床面を形
成するフロア部2と、車体1の左右側面を形成する左右
ボディサイド部3,4、及び車体1の上面を形成するル
ーフ部5、該車体1の前壁を形成するボディフロント部
6と、後壁を形成するボディリヤ部7とにより、客室8
が隔成される。
【0015】前記フロア部2は、車体前後方向に延在す
る左右一対のサイドメンバ9,9と、車幅方向に延在す
る複数のクロスメンバ10・・・等で構成されている。
また、左側部には、ステップ11、収納庫12,12が
設けられており、各メンバ9,10上には図示しないフ
ロアパネルが敷設される。
る左右一対のサイドメンバ9,9と、車幅方向に延在す
る複数のクロスメンバ10・・・等で構成されている。
また、左側部には、ステップ11、収納庫12,12が
設けられており、各メンバ9,10上には図示しないフ
ロアパネルが敷設される。
【0016】前記左ボディサイド部3は、前記ステップ
11に対応する部位に、図2に示すように、乗降用開口
部13が設けられているとともに、複数の下窓部14・
・・と上窓部15・・・とが上下に設けられている。下
窓部14・・・の下部には、乗降用開口部13を挟んで
前後に延在する左ボディサイド主体部16が設けられて
いる。該左ボディサイド主体部16は、図3に示すよう
に、下部ボディサイドパネル17と上部ボディサイドパ
ネル18とを、相対向する上下端部に設けられた嵌合部
19にて結合させて構成されている。この両ボディサイ
ドパネル17、18は、アルミ製の押し出し成形材から
なり、外板20と内板21とを一体に有する中空状のパ
ネルからなる。
11に対応する部位に、図2に示すように、乗降用開口
部13が設けられているとともに、複数の下窓部14・
・・と上窓部15・・・とが上下に設けられている。下
窓部14・・・の下部には、乗降用開口部13を挟んで
前後に延在する左ボディサイド主体部16が設けられて
いる。該左ボディサイド主体部16は、図3に示すよう
に、下部ボディサイドパネル17と上部ボディサイドパ
ネル18とを、相対向する上下端部に設けられた嵌合部
19にて結合させて構成されている。この両ボディサイ
ドパネル17、18は、アルミ製の押し出し成形材から
なり、外板20と内板21とを一体に有する中空状のパ
ネルからなる。
【0017】下部ボディサイドパネル17の下端部に
は、一般部よりも大きな容積空間を有する厚肉部22が
その全長に亙って形成されており、該厚肉部22を前記
フロア部2の側部に固定されたブラケット23にボルト
固定することにより、左ボディサイド部3は、フロア部
2の左側部に結合されて起立している。上部ボディサイ
ドパネル18には、その上端部に、ロアスライドガラス
31を摺動自在に支持するサッシュ溝24が形成されて
いるとともに、内板21の上部に一対の係合溝25a,
25bが全長に亙って平行に形成されている。該係合溝
25a,25bには、図4にも示すように、前記下窓部
14の下縁部を形成するウェストレール26の係合爪2
7a,27bが係止されており、該係合爪27a,27
bと係合溝25a,25b間の空間には、接着剤28が
充填されている。
は、一般部よりも大きな容積空間を有する厚肉部22が
その全長に亙って形成されており、該厚肉部22を前記
フロア部2の側部に固定されたブラケット23にボルト
固定することにより、左ボディサイド部3は、フロア部
2の左側部に結合されて起立している。上部ボディサイ
ドパネル18には、その上端部に、ロアスライドガラス
31を摺動自在に支持するサッシュ溝24が形成されて
いるとともに、内板21の上部に一対の係合溝25a,
25bが全長に亙って平行に形成されている。該係合溝
25a,25bには、図4にも示すように、前記下窓部
14の下縁部を形成するウェストレール26の係合爪2
7a,27bが係止されており、該係合爪27a,27
bと係合溝25a,25b間の空間には、接着剤28が
充填されている。
【0018】前記ウェストレール26もアルミ製の押し
出し成形材からなり、上面には、適宜の間隔をおいて挿
入穴29が設けられ、各挿入穴29には、下窓部14と
上窓部15の前側縁又は後側縁を形成する連結部材30
の下端部が挿入固定されている。また、この左ボディサ
イド部3の前端部と後端部には、図2に示すように、上
下方向に延在するフロントエンドピラー40とリヤエン
ドピラー41が結合されており、乗降用開口部13の前
縁部と後縁部には、同様に上下方向に延在する一対のセ
ンターピラー42,42が結合されている。これら各ピ
ラー40,41,42もアルミ製の押し出し成形材から
なり、上端部においては前記連結部材30と同一高さで
あり、下端部は前記下部ボディサイドパネル17の下縁
よりも下方に延設されている。
出し成形材からなり、上面には、適宜の間隔をおいて挿
入穴29が設けられ、各挿入穴29には、下窓部14と
上窓部15の前側縁又は後側縁を形成する連結部材30
の下端部が挿入固定されている。また、この左ボディサ
イド部3の前端部と後端部には、図2に示すように、上
下方向に延在するフロントエンドピラー40とリヤエン
ドピラー41が結合されており、乗降用開口部13の前
縁部と後縁部には、同様に上下方向に延在する一対のセ
ンターピラー42,42が結合されている。これら各ピ
ラー40,41,42もアルミ製の押し出し成形材から
なり、上端部においては前記連結部材30と同一高さで
あり、下端部は前記下部ボディサイドパネル17の下縁
よりも下方に延設されている。
【0019】フロントエンドピラー40、リヤエンドピ
ラー41と上部ボディサイドパネル18、下部ボディサ
イドパネル17の結合は、図12、13に示すように、
フロントエンドピラー40の挿入凹部40aに両ボディ
サイドパネル18、17の前端部が挿入され、客室側の
作業穴40cより通されたボルトにより締付け固定さ
れ、リヤエンドピラー41の挿入凹部41aに両ボディ
サイドパネル18、17の後端部が挿入され、客室側の
作業穴41cより通されたボルトにより締付け固定され
行われる。
ラー41と上部ボディサイドパネル18、下部ボディサ
イドパネル17の結合は、図12、13に示すように、
フロントエンドピラー40の挿入凹部40aに両ボディ
サイドパネル18、17の前端部が挿入され、客室側の
作業穴40cより通されたボルトにより締付け固定さ
れ、リヤエンドピラー41の挿入凹部41aに両ボディ
サイドパネル18、17の後端部が挿入され、客室側の
作業穴41cより通されたボルトにより締付け固定され
行われる。
【0020】この挿入凹部40a,41aと両ボディサ
イドパネル18、17の前端部との間に、予めシール材
が付与され、挿入凹部40a,41aの客室側面40
b,41bと両ボディサイドパネル18、17の内板2
1との間に、予め接着剤が付与されている。
イドパネル18、17の前端部との間に、予めシール材
が付与され、挿入凹部40a,41aの客室側面40
b,41bと両ボディサイドパネル18、17の内板2
1との間に、予め接着剤が付与されている。
【0021】なお、61は前部パネル、63は後部パネ
ルである。
ルである。
【0022】また、センターピラー42と上部ボディサ
イドパネル18、下部ボディサイドパネル17の結合
は、図14に示すように、センターピラー42の外側面
42aに両ボディサイドパネル18、17の前端部(又
は後端部)が、該前端部(又は後端部)に冠せたエンド
キャップ42bとともに、客室側の作業穴42cより通
されたボルトにより締付け固定され行われる。
イドパネル18、下部ボディサイドパネル17の結合
は、図14に示すように、センターピラー42の外側面
42aに両ボディサイドパネル18、17の前端部(又
は後端部)が、該前端部(又は後端部)に冠せたエンド
キャップ42bとともに、客室側の作業穴42cより通
されたボルトにより締付け固定され行われる。
【0023】このエンドキャップ42bと両ボディサイ
ドパネル18、17の前端部との間に、予めシール材と
接着剤が付与され、前記外側面42aと両ボディサイド
パネル18、17の内板21との間に、予め接着剤が付
与されている。
ドパネル18、17の前端部との間に、予めシール材と
接着剤が付与され、前記外側面42aと両ボディサイド
パネル18、17の内板21との間に、予め接着剤が付
与されている。
【0024】前記センターピラー42,42の下端部に
は、サイドシル33が架橋され、各連結部材30と各ピ
ラー40,41,42の上端部には、この左ボディサイ
ド部3の全長に亙って前後方向に延在するルーフサイド
レール34が結合されている。該ルーフサイドレール3
4もアルミ製の押し出し成形材からなり、図9にも示す
ように、客室8の中央方向に湾曲した中空部35を有す
る。そして、客室8側の端部には段部36とフランジ3
7とが一体に形成され、また、下端部の外部側にはサッ
シュ溝38が形成されている。
は、サイドシル33が架橋され、各連結部材30と各ピ
ラー40,41,42の上端部には、この左ボディサイ
ド部3の全長に亙って前後方向に延在するルーフサイド
レール34が結合されている。該ルーフサイドレール3
4もアルミ製の押し出し成形材からなり、図9にも示す
ように、客室8の中央方向に湾曲した中空部35を有す
る。そして、客室8側の端部には段部36とフランジ3
7とが一体に形成され、また、下端部の外部側にはサッ
シュ溝38が形成されている。
【0025】さらに、ルーフサイドレール34の下部に
は、図2、図3に示すように、これと平行に延在する中
間サッシュ39が配置されている。該中間サッシュ39
は、各連結部材30と両センターピラー42,42の車
室外面に結合されているとともに、フロントエンドピラ
ー40の後面とリヤエンドピラー41の前面とに結合さ
れている。この中間サッシュ39の下面と上面とには、
図3に明示したように、各々サッシュ溝43a,43b
が形成されている。そして、下面側のサッシュ溝43a
と前記上部ボディサイドパネル18に形成されたサッシ
ュ溝24とに、下窓部14を開閉するロアスライドガラ
ス31が摺動自在に支持され、上面側のサッシュ溝43
bと前記ルーフサイドレール34に形成されたサッシュ
溝38とに、上窓部15を開閉するアッパスライドガラ
ス44が摺動自在に支持される。
は、図2、図3に示すように、これと平行に延在する中
間サッシュ39が配置されている。該中間サッシュ39
は、各連結部材30と両センターピラー42,42の車
室外面に結合されているとともに、フロントエンドピラ
ー40の後面とリヤエンドピラー41の前面とに結合さ
れている。この中間サッシュ39の下面と上面とには、
図3に明示したように、各々サッシュ溝43a,43b
が形成されている。そして、下面側のサッシュ溝43a
と前記上部ボディサイドパネル18に形成されたサッシ
ュ溝24とに、下窓部14を開閉するロアスライドガラ
ス31が摺動自在に支持され、上面側のサッシュ溝43
bと前記ルーフサイドレール34に形成されたサッシュ
溝38とに、上窓部15を開閉するアッパスライドガラ
ス44が摺動自在に支持される。
【0026】また、下部ボディサイドパネル17の下端
部であって、フロントエンドピラー40と前部のセンタ
ーピラー42との間、及び後部のセンターピラー42と
リヤエンドピラー41との間には、各々スカート部材4
5,45が取り付けられており、各スカート部材45,
45にはホイルアーチ部46が形成されている。スカー
ト部45の一部は、前記収納庫12の扉45a,45a
として機能するように前記フロア部2に開閉可能に取り
付けられている。
部であって、フロントエンドピラー40と前部のセンタ
ーピラー42との間、及び後部のセンターピラー42と
リヤエンドピラー41との間には、各々スカート部材4
5,45が取り付けられており、各スカート部材45,
45にはホイルアーチ部46が形成されている。スカー
ト部45の一部は、前記収納庫12の扉45a,45a
として機能するように前記フロア部2に開閉可能に取り
付けられている。
【0027】一方、前記右ボディサイド部4は、図5に
示すように、前部にドライバー用の乗降用開口部47が
設けられているとともに、複数の下窓部14・・・と上
窓部15・・・とが設けられている。下窓部14・・・
の下部には、乗降用開口部47より後方に延在する右ボ
ディサイド主体部32が設けられている。該右ボディサ
イド主体部32は、前述の図3に示した左ボディサイド
主体部16と同様の構成からなる。また、右ボディサイ
ド部4の前端部と後端部には、同様に上下方向に延在す
るフロントエンドピラー40とリヤエンドピラー41が
結合されており、乗降用開口部47の後縁部にはフロン
トピラー48が配置されている。そして、右ボディサイ
ド主体部32は、後端部においてはリヤエンドピラー4
1の前面に結合され、前端部においては、フロントピラ
ー48の後面に結合されている。
示すように、前部にドライバー用の乗降用開口部47が
設けられているとともに、複数の下窓部14・・・と上
窓部15・・・とが設けられている。下窓部14・・・
の下部には、乗降用開口部47より後方に延在する右ボ
ディサイド主体部32が設けられている。該右ボディサ
イド主体部32は、前述の図3に示した左ボディサイド
主体部16と同様の構成からなる。また、右ボディサイ
ド部4の前端部と後端部には、同様に上下方向に延在す
るフロントエンドピラー40とリヤエンドピラー41が
結合されており、乗降用開口部47の後縁部にはフロン
トピラー48が配置されている。そして、右ボディサイ
ド主体部32は、後端部においてはリヤエンドピラー4
1の前面に結合され、前端部においては、フロントピラ
ー48の後面に結合されている。
【0028】すなわち、右ボディサイド部4は、前述し
た左ボディサイド部3とは、乗降用開口部13,47が
設けられている位置が車体前後方向において異なるのみ
であり、これに伴ってピラーの構成や連結部材30の
数、あるいはスカート部材45の形状が異なる。しか
し、他の構成は左ボディサイド部3と同様であって、ウ
ェストレール26、ルーフサイドレール34、中間サッ
シュ39が設けられている。
た左ボディサイド部3とは、乗降用開口部13,47が
設けられている位置が車体前後方向において異なるのみ
であり、これに伴ってピラーの構成や連結部材30の
数、あるいはスカート部材45の形状が異なる。しか
し、他の構成は左ボディサイド部3と同様であって、ウ
ェストレール26、ルーフサイドレール34、中間サッ
シュ39が設けられている。
【0029】他方、ルーフ部5は、図6に示すルーフ主
体部49と、図7に示すフロントフィティングパーツ5
0、及び図8に示すリヤフィティングパーツ51等で構
成される。ルーフ主体部49は、図9に明示するよう
に、車体前後方向に長尺状である複数のルーフパネル5
4を、車幅方向に複数枚連結して構成されている。各ル
ーフパネル54は、アルミ製の押し出し成形材であっ
て、外板52と内板53とを一体に有する中空状のパネ
ルからなり、嵌合部55にて相互に結合されている。ま
た、各ルーフパネル54の内板53には、前記客室8側
に配置される各種内装品を係止するため係止片56が形
成されており、両側端部に位置するルーフパネル54に
は、前記ルーフサイドレール34の段部36とフランジ
37とにボルト結合される固定片57,58が形成され
ている。
体部49と、図7に示すフロントフィティングパーツ5
0、及び図8に示すリヤフィティングパーツ51等で構
成される。ルーフ主体部49は、図9に明示するよう
に、車体前後方向に長尺状である複数のルーフパネル5
4を、車幅方向に複数枚連結して構成されている。各ル
ーフパネル54は、アルミ製の押し出し成形材であっ
て、外板52と内板53とを一体に有する中空状のパネ
ルからなり、嵌合部55にて相互に結合されている。ま
た、各ルーフパネル54の内板53には、前記客室8側
に配置される各種内装品を係止するため係止片56が形
成されており、両側端部に位置するルーフパネル54に
は、前記ルーフサイドレール34の段部36とフランジ
37とにボルト結合される固定片57,58が形成され
ている。
【0030】また、ルーフ主体部49の前端部には、図
7に示すように、アルミ製の押し出し成形材からなるチ
ャンネル部材59が嵌着されており、該チャンネル部材
59には、プレス成形された前記フロントフィティング
パーツ50の後端部が固着されている。さらに、ルーフ
主体部49の後端部にも、図8に示すように、アルミ製
の押し出し成形材からなるチャンネル部材60が嵌着さ
れており、該チャンネル部材60には、鋼製であってプ
レス成形された前記リヤフィティングパーツ51の前端
部が固着されている。
7に示すように、アルミ製の押し出し成形材からなるチ
ャンネル部材59が嵌着されており、該チャンネル部材
59には、プレス成形された前記フロントフィティング
パーツ50の後端部が固着されている。さらに、ルーフ
主体部49の後端部にも、図8に示すように、アルミ製
の押し出し成形材からなるチャンネル部材60が嵌着さ
れており、該チャンネル部材60には、鋼製であってプ
レス成形された前記リヤフィティングパーツ51の前端
部が固着されている。
【0031】前記ボディフロント部6は、図10に示す
ように前部パネル61とフロントレール62とで構成さ
れる。前部パネル61は、鋼製であってプレス成型され
ており、両端部は前記左右ボディサイド部3,4のフロ
ントエンドピラー40,40に結合される。フロントレ
ール62は、アルミ製の押し出し成形材からなり、図7
に示したように、前記フロントフィティングパーツ50
の前端部が結合されているとともに、左右両端部はフロ
ントエンドピラー40,40の上端部に結合される。
ように前部パネル61とフロントレール62とで構成さ
れる。前部パネル61は、鋼製であってプレス成型され
ており、両端部は前記左右ボディサイド部3,4のフロ
ントエンドピラー40,40に結合される。フロントレ
ール62は、アルミ製の押し出し成形材からなり、図7
に示したように、前記フロントフィティングパーツ50
の前端部が結合されているとともに、左右両端部はフロ
ントエンドピラー40,40の上端部に結合される。
【0032】ボディリヤ部7は、図11に示すように後
部パネル63とリヤレール64とで構成される。後部パ
ネル63は、鋼製であってプレス成型されており、左右
両端部は前記左右ボディサイド部3,4のリヤエンドピ
ラー41,41に結合される。リヤレール64は、アル
ミ製の押し出し成形材からなり、図8に示したように、
前記リヤフィティングパーツ51の後端部が結合されて
いるとともに、両端部はリヤエンドピラー41,41の
上端部に結合される。
部パネル63とリヤレール64とで構成される。後部パ
ネル63は、鋼製であってプレス成型されており、左右
両端部は前記左右ボディサイド部3,4のリヤエンドピ
ラー41,41に結合される。リヤレール64は、アル
ミ製の押し出し成形材からなり、図8に示したように、
前記リヤフィティングパーツ51の後端部が結合されて
いるとともに、両端部はリヤエンドピラー41,41の
上端部に結合される。
【0033】なお、前部パネル61と後部パネル63と
は、異なるデザインのものが予め複数種製造されてい
る。
は、異なるデザインのものが予め複数種製造されてい
る。
【0034】以上の構成にかかる本実施例において、こ
の車体1を製造するに際しては、各々の組立ステーショ
ンにて、フロア部2、左ボディサイド部3、右ボディサ
イド部4、ルーフ部5を組み立てる。このとき、各ボデ
ィサイド主体部61,32の下部ボディサイドパネル1
7及び上部ボディサイドパネル18、各ピラー40,4
1,42、ウェストレール26、ルーフサイドレール3
4等の、左ボディサイド部3と右ボディサイド部4を構
成する各部材は、全て中空状のアルミ製押し出し成形材
からなり、それ自体姿勢保持能力を有している。したが
って、これら部材の組み付けに際して、各部材を姿勢保
持するための複雑且つ大型の製造装置は不要となり、こ
れにより設備コストの低減を図ることができる。そし
て、左右ボディサイド部3,4の組立ステーションにお
いては、下部ボディサイドパネル17と上部ボディサイ
ドパネル18とを嵌合部19に接着剤を付与した後嵌合
結合し、各ピラー40,41,42,42と両ボディサ
イドパネル17,18とを、接着剤、シール材を付与し
た後、ボルト結合し、上部ボディサイドパネル18とウ
ェストレール26とを、接着剤を付与した後、係合固定
し、連結部材30、中間サッシュ39、ルーフサイドレ
ール34をボルト結合し、スカート部材45及び窓ガラ
ス、ドアを除く全ての部材を結合して、乗降用開口部1
3,47、下窓部14、上窓部15を有する左右ボディ
サイド部3,4を完成させる。
の車体1を製造するに際しては、各々の組立ステーショ
ンにて、フロア部2、左ボディサイド部3、右ボディサ
イド部4、ルーフ部5を組み立てる。このとき、各ボデ
ィサイド主体部61,32の下部ボディサイドパネル1
7及び上部ボディサイドパネル18、各ピラー40,4
1,42、ウェストレール26、ルーフサイドレール3
4等の、左ボディサイド部3と右ボディサイド部4を構
成する各部材は、全て中空状のアルミ製押し出し成形材
からなり、それ自体姿勢保持能力を有している。したが
って、これら部材の組み付けに際して、各部材を姿勢保
持するための複雑且つ大型の製造装置は不要となり、こ
れにより設備コストの低減を図ることができる。そし
て、左右ボディサイド部3,4の組立ステーションにお
いては、下部ボディサイドパネル17と上部ボディサイ
ドパネル18とを嵌合部19に接着剤を付与した後嵌合
結合し、各ピラー40,41,42,42と両ボディサ
イドパネル17,18とを、接着剤、シール材を付与し
た後、ボルト結合し、上部ボディサイドパネル18とウ
ェストレール26とを、接着剤を付与した後、係合固定
し、連結部材30、中間サッシュ39、ルーフサイドレ
ール34をボルト結合し、スカート部材45及び窓ガラ
ス、ドアを除く全ての部材を結合して、乗降用開口部1
3,47、下窓部14、上窓部15を有する左右ボディ
サイド部3,4を完成させる。
【0035】前記両ボディサイドパネル17,18の上
方に立設されている各ピラー40,41,42や連結部
材30の上端に、車体前後方向に延在するルーフサイド
レール34が結合されているため、各ピラー40,4
1,42、連結部材30の上端が個々に動くとか、傾く
ことがなく、かつ、該上端部がしっかりしたものにな
り、より姿勢保持能力が向上するとともに、後述のルー
フ部5との結合に際し、細かい部分の結合作業が大物部
材同士を結合する前に完了しているため、該上端を個々
にルーフ部5に結合していくのに比べ、容易に行うこと
ができる。さらに、中間サッシュ39を結合すること
で、ボディサイド部の剛性が上がり、姿勢保持能力が向
上する。
方に立設されている各ピラー40,41,42や連結部
材30の上端に、車体前後方向に延在するルーフサイド
レール34が結合されているため、各ピラー40,4
1,42、連結部材30の上端が個々に動くとか、傾く
ことがなく、かつ、該上端部がしっかりしたものにな
り、より姿勢保持能力が向上するとともに、後述のルー
フ部5との結合に際し、細かい部分の結合作業が大物部
材同士を結合する前に完了しているため、該上端を個々
にルーフ部5に結合していくのに比べ、容易に行うこと
ができる。さらに、中間サッシュ39を結合すること
で、ボディサイド部の剛性が上がり、姿勢保持能力が向
上する。
【0036】また、ルーフ部5の組立ステーションにお
いては、複数のルーフパネル54を嵌合部55にて接着
剤、シール材を付与し嵌合して連結することにより、ル
ーフ主体部49を組み立てる。このとき、ルーフパネル
54は、同様に中空状のアルミ製押し出し成形材からな
り、それ自体姿勢保持能力を有していることから、連結
に際して各ルーフパネル54を姿勢保持するための複雑
且つ大型の製造装置は不要となり、同様にして設備コス
トの低減を図ることができる。そして、各ルーフパネル
54を連結して、ルーフ主体部32を組み立てたなら
ば、チャンネル部材59,60を、接着剤、シール材を
付与しルーフ主体部49の前端部と後端部とに嵌合させ
る。
いては、複数のルーフパネル54を嵌合部55にて接着
剤、シール材を付与し嵌合して連結することにより、ル
ーフ主体部49を組み立てる。このとき、ルーフパネル
54は、同様に中空状のアルミ製押し出し成形材からな
り、それ自体姿勢保持能力を有していることから、連結
に際して各ルーフパネル54を姿勢保持するための複雑
且つ大型の製造装置は不要となり、同様にして設備コス
トの低減を図ることができる。そして、各ルーフパネル
54を連結して、ルーフ主体部32を組み立てたなら
ば、チャンネル部材59,60を、接着剤、シール材を
付与しルーフ主体部49の前端部と後端部とに嵌合させ
る。
【0037】このようにして、各々の組立ステーション
で、フロア部2、左ボディサイド部3、右ボディサイド
部4、ルーフ部5の組み立てが完了したならば、左ボデ
ィサイド部3、右ボディサイド部4、ルーフ部5を、フ
ロア部2の組立ステーションに移送する。そして、予め
フロア部2の側部に固定されているブラケット23に、
下部ボディサイドパネル17の下端部の厚肉部22をボ
ルト固定することにより、フロア部2と左右ボディサイ
ド部3、4とを結合する。これにより、左右ボディサイ
ド部3、4は、フロア部2の両側部に立設される。
で、フロア部2、左ボディサイド部3、右ボディサイド
部4、ルーフ部5の組み立てが完了したならば、左ボデ
ィサイド部3、右ボディサイド部4、ルーフ部5を、フ
ロア部2の組立ステーションに移送する。そして、予め
フロア部2の側部に固定されているブラケット23に、
下部ボディサイドパネル17の下端部の厚肉部22をボ
ルト固定することにより、フロア部2と左右ボディサイ
ド部3、4とを結合する。これにより、左右ボディサイ
ド部3、4は、フロア部2の両側部に立設される。
【0038】次に、ルーフ部5を吊り下げ支持して、起
立状態にある左右ボディサイド部3、4上に載置し、ル
ーフサイドレール34の段部36とフランジ37上に、
ルーフ主体部固定片57,58を合致させ、両者をボル
ト結合する。このとき、段部36には接着剤、シール材
が、フランジ37には接着剤が付与されている。これに
より、車体1は、フロア部2、左ボディサイド部3、右
ボディサイド部4、ルーフ部5が連結されて、四面を有
する角筒状となって、姿勢保持可能な状態となる。
立状態にある左右ボディサイド部3、4上に載置し、ル
ーフサイドレール34の段部36とフランジ37上に、
ルーフ主体部固定片57,58を合致させ、両者をボル
ト結合する。このとき、段部36には接着剤、シール材
が、フランジ37には接着剤が付与されている。これに
より、車体1は、フロア部2、左ボディサイド部3、右
ボディサイド部4、ルーフ部5が連結されて、四面を有
する角筒状となって、姿勢保持可能な状態となる。
【0039】引き続き、フロントレール62の両端部を
フロントエンドピラー40,40の上端部に固定すると
ともに、リヤレール64の両端部をリヤエンドピラー4
1,41の上端部に固定する。
フロントエンドピラー40,40の上端部に固定すると
ともに、リヤレール64の両端部をリヤエンドピラー4
1,41の上端部に固定する。
【0040】次に、フロントレール62と前記チャンネ
ル部材59、リヤレール64と前記チャンネル部材60
との間に夫々フロントフィティングパーツ50、リヤフ
ィティングパーツ51を接着剤、シール材を付与してリ
ベットで結合するとともに、現在製造している車体1の
デザインや仕様に応じた前部パネル61と後部パネル6
3とを選択し、この選択した前部パネル61と後部パネ
ル63の両端部を、各々フロントエンドピラー40,4
0と、リヤエンドピラー41,41とに結合させる。ル
ーフ下に設ける空調ユニット等の取付や、車体前部に設
ける計器盤やペダル装置等の取付を先に行うこともでき
る。しかる後、スカート部材45を装着し、ロアスライ
ドガラス31、アッパスライドガラス44、フロントウ
インドウガラス72、リヤウインドウガラス73等のガ
ラス部材を組み付け、乗降用開口部13,47にドアを
配置する等の必要部品の組み付けを行って、当該仕様に
かかる車体1を完成させる。
ル部材59、リヤレール64と前記チャンネル部材60
との間に夫々フロントフィティングパーツ50、リヤフ
ィティングパーツ51を接着剤、シール材を付与してリ
ベットで結合するとともに、現在製造している車体1の
デザインや仕様に応じた前部パネル61と後部パネル6
3とを選択し、この選択した前部パネル61と後部パネ
ル63の両端部を、各々フロントエンドピラー40,4
0と、リヤエンドピラー41,41とに結合させる。ル
ーフ下に設ける空調ユニット等の取付や、車体前部に設
ける計器盤やペダル装置等の取付を先に行うこともでき
る。しかる後、スカート部材45を装着し、ロアスライ
ドガラス31、アッパスライドガラス44、フロントウ
インドウガラス72、リヤウインドウガラス73等のガ
ラス部材を組み付け、乗降用開口部13,47にドアを
配置する等の必要部品の組み付けを行って、当該仕様に
かかる車体1を完成させる。
【0041】すなわち、このようにフロア部2、左ボデ
ィサイド部3、右ボディサイド部4、ルーフ部5が連結
した角筒状となって姿勢保持可能とることから、最終段
階で、車体造形上最も重要視されるボディフロント部6
の構成部材と、ボディリヤ部7の構成部材とを取り付け
る工順を採用することができる。したがって、フロア部
2、左ボディサイド部3、右ボディサイド部4、ルーフ
部5等を組みつけた後、製造途中でデザインを変更する
場合、あるいは製造完了後にデザインを変更する場合に
は、異なるボディフロント部6、ボディリヤ部7を最終
工程で装着し、あるいは交換することにより、容易にデ
ザイン変更に対応することができる。
ィサイド部3、右ボディサイド部4、ルーフ部5が連結
した角筒状となって姿勢保持可能とることから、最終段
階で、車体造形上最も重要視されるボディフロント部6
の構成部材と、ボディリヤ部7の構成部材とを取り付け
る工順を採用することができる。したがって、フロア部
2、左ボディサイド部3、右ボディサイド部4、ルーフ
部5等を組みつけた後、製造途中でデザインを変更する
場合、あるいは製造完了後にデザインを変更する場合に
は、異なるボディフロント部6、ボディリヤ部7を最終
工程で装着し、あるいは交換することにより、容易にデ
ザイン変更に対応することができる。
【0042】しかも、車体造形上最も重要視されるボデ
ィフロント部6とボディリヤ部7とはプレス成形される
ことから、複雑な形状が可能であって十分な品質感を担
保することができる。また、車体後部に観音開きドアや
昇降装置を設ける仕様変更を行う場合にも、これらドア
や装置を有するボディリヤ部7に変更するのみにより、
容易に仕様変更に対応することができる。
ィフロント部6とボディリヤ部7とはプレス成形される
ことから、複雑な形状が可能であって十分な品質感を担
保することができる。また、車体後部に観音開きドアや
昇降装置を設ける仕様変更を行う場合にも、これらドア
や装置を有するボディリヤ部7に変更するのみにより、
容易に仕様変更に対応することができる。
【0043】また、この種バス型車両にあっては、標準
タイプとともに、短尺タイプ、長尺タイプ、ハイルーフ
タイプ、図示した下窓部14と上窓部15とを有するハ
イデッカータイプ等のバリエーションが生産される。そ
して、標準タイプを生産する場合には、各ピラー40,
41,42及び連結部材30の上方向の長さを、図示し
た中間サッシュ39までとするとともに、該中間サッシ
ュ30を用いることなく、当該位置にルーフサイドレー
ル34を横設する。これにより、上窓部15がなく、下
窓部14のみがある標準タイプの車体が得られる。
タイプとともに、短尺タイプ、長尺タイプ、ハイルーフ
タイプ、図示した下窓部14と上窓部15とを有するハ
イデッカータイプ等のバリエーションが生産される。そ
して、標準タイプを生産する場合には、各ピラー40,
41,42及び連結部材30の上方向の長さを、図示し
た中間サッシュ39までとするとともに、該中間サッシ
ュ30を用いることなく、当該位置にルーフサイドレー
ル34を横設する。これにより、上窓部15がなく、下
窓部14のみがある標準タイプの車体が得られる。
【0044】また、短尺タイプ及び長尺タイプの車両を
生産する場合には、車体前後方向に延在する下部ボディ
サイドパネル17、上部ボディサイドパネル18、中間
サッシュ39、ルーフパネル54となる押し出し成形材
を、短尺タイプ及び長尺タイプに対応する長さに切断し
て用いればよい。さらに、ハイルーフタイプの車両を生
産する場合には、ボディサイドパネル17,18の枚数
を増加させ、あるいは幅を増大させ、若しくは各ピラー
40,41,42と連結部材30の上下寸法を増大させ
ることにより、容易に対応することができる。
生産する場合には、車体前後方向に延在する下部ボディ
サイドパネル17、上部ボディサイドパネル18、中間
サッシュ39、ルーフパネル54となる押し出し成形材
を、短尺タイプ及び長尺タイプに対応する長さに切断し
て用いればよい。さらに、ハイルーフタイプの車両を生
産する場合には、ボディサイドパネル17,18の枚数
を増加させ、あるいは幅を増大させ、若しくは各ピラー
40,41,42と連結部材30の上下寸法を増大させ
ることにより、容易に対応することができる。
【0045】このとき、左右ボディサイド部3,4は、
上端部がやや車体の中心方向に傾倒していることから、
左右ボディサイド部3,4の上下寸法を増大させるに従
って、ルーフ部5の幅を減少させる必要がある。よっ
て、左右ボディサイド部3,4の上下寸法を増大させた
場合には、ルーフ主体部49を構成するルーフパネル5
4の連結枚数を減少させ、あるいはいずれかのルーフパ
ネル54を幅の狭い押し出し成形品に交換することによ
り、または、ルーフサイドレール34の幅の狭い断面の
押し出し成形品に交換することにより、ハイルーフタイ
プに対応することができる。
上端部がやや車体の中心方向に傾倒していることから、
左右ボディサイド部3,4の上下寸法を増大させるに従
って、ルーフ部5の幅を減少させる必要がある。よっ
て、左右ボディサイド部3,4の上下寸法を増大させた
場合には、ルーフ主体部49を構成するルーフパネル5
4の連結枚数を減少させ、あるいはいずれかのルーフパ
ネル54を幅の狭い押し出し成形品に交換することによ
り、または、ルーフサイドレール34の幅の狭い断面の
押し出し成形品に交換することにより、ハイルーフタイ
プに対応することができる。
【0046】さらに、接触事故等により例えば下部ボデ
ィサイドパネル17が損傷した場合には、該下部ボディ
サイドパネル17のみを交換するのみにより修繕を行う
ことができるし、スカート部材45が損傷した場合に
は、該スカート部材45のみを交換するのみにより修繕
を行うことができる。したがって、修繕を容易かつ短時
間で行うことも可能となるとともに、部分交換により省
資源に対応できるものとなる。
ィサイドパネル17が損傷した場合には、該下部ボディ
サイドパネル17のみを交換するのみにより修繕を行う
ことができるし、スカート部材45が損傷した場合に
は、該スカート部材45のみを交換するのみにより修繕
を行うことができる。したがって、修繕を容易かつ短時
間で行うことも可能となるとともに、部分交換により省
資源に対応できるものとなる。
【0047】なお、本実施の形態においては、フロント
フィテイングパーツ50、リヤフィテイングパーツ5
1、前部パネル61、後部パネル63を鋼製であってプ
レス成形したものを示したが、樹脂を用いて射出成形す
るようにしてもよい。
フィテイングパーツ50、リヤフィテイングパーツ5
1、前部パネル61、後部パネル63を鋼製であってプ
レス成形したものを示したが、樹脂を用いて射出成形す
るようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ボディサ
イド部の少なくともフロア部から上方部分を含むボディ
サイド主体部と、ルーフ部の前端部分と後端部分とを除
く部分からなるルーフ主体部とを、内板と外板とを一体
に有する押し出し成形材を連結して構成するようにし
た。よって、各主体部を構成する部材はそれ自体姿勢保
持能力を有していることから、これらボディサイド主体
部やルーフ主体部を組み立てる際、姿勢を保持するため
の複雑且つ大型の製造装置は不要となり、これにより設
備コストの低減を図ることができる。また、ボディサイ
ド主体部を構成する押し出し成形材やルーフ主体部を構
成する押し出し成形材の連結枚数あるいは押し出し成形
材の幅あるいは長さを増減させることにより、上下長や
前後長が異なる車体を容易に製造することができ、よっ
て、車体のバリエーションに容易に対応することができ
る。
イド部の少なくともフロア部から上方部分を含むボディ
サイド主体部と、ルーフ部の前端部分と後端部分とを除
く部分からなるルーフ主体部とを、内板と外板とを一体
に有する押し出し成形材を連結して構成するようにし
た。よって、各主体部を構成する部材はそれ自体姿勢保
持能力を有していることから、これらボディサイド主体
部やルーフ主体部を組み立てる際、姿勢を保持するため
の複雑且つ大型の製造装置は不要となり、これにより設
備コストの低減を図ることができる。また、ボディサイ
ド主体部を構成する押し出し成形材やルーフ主体部を構
成する押し出し成形材の連結枚数あるいは押し出し成形
材の幅あるいは長さを増減させることにより、上下長や
前後長が異なる車体を容易に製造することができ、よっ
て、車体のバリエーションに容易に対応することができ
る。
【0049】また、車体の前壁を形成するボディフロン
ト部と、後壁を形成するボディリヤ部の主要部を、金型
を用いた成形法により成形するようにした。よって、左
右ボディサイド部やルーフ部が押し出し成形材を連結し
た単純な形状であっても、車体造形上最も重要視される
車体前部と後部とが金型を用いた成形法によって成形さ
れることにより、十分な品質感を確保することができ
る。
ト部と、後壁を形成するボディリヤ部の主要部を、金型
を用いた成形法により成形するようにした。よって、左
右ボディサイド部やルーフ部が押し出し成形材を連結し
た単純な形状であっても、車体造形上最も重要視される
車体前部と後部とが金型を用いた成形法によって成形さ
れることにより、十分な品質感を確保することができ
る。
【0050】また、左右ボディサイド部に設けられる各
開口部の周縁部を形成する周縁部材も中空状の押し出し
成形材を用いるようにしたことから、押し出し成形材を
適宜の長さに切断して組み付ける簡単な製造工程によ
り、各開口部の形状変更にも対応することができる。
開口部の周縁部を形成する周縁部材も中空状の押し出し
成形材を用いるようにしたことから、押し出し成形材を
適宜の長さに切断して組み付ける簡単な製造工程によ
り、各開口部の形状変更にも対応することができる。
【0051】さらに、左右ボディサイド部の上端部に設
けられ、車体前後方向に延在するルーフサイドレールも
中空状の押し出し成形材を用いるようにしたことから、
車体の前後長を増減させた際、これに応じた長さにルー
フサイドレールを切断して組み付ける簡単な製造工程に
より、車体前後長の変更に対応することができる。
けられ、車体前後方向に延在するルーフサイドレールも
中空状の押し出し成形材を用いるようにしたことから、
車体の前後長を増減させた際、これに応じた長さにルー
フサイドレールを切断して組み付ける簡単な製造工程に
より、車体前後長の変更に対応することができる。
【0052】また、本発明の車体の製造方法は、予め組
み立てたフロア部に前記組み立てた左右ボディサイド部
を結合し、該ボディサイド部上にルーフ部を結合するよ
うにした。したがって、これら各部が結合されることに
より、製造過程において車体を四面が形成された角筒状
にして、姿勢保持可能な状態にすることができる。よっ
て、この状態で、車体の前壁を形成する複数種のボディ
フロント部と、後壁を形成する複数種のボディリヤ部か
らいずれかを選択して、車体の前後に組み付けることに
より、車体造形上最も重要視される車体前部と後部のデ
ザイン、あるいは後部構造の変更に容易に対応すること
が可能となる。
み立てたフロア部に前記組み立てた左右ボディサイド部
を結合し、該ボディサイド部上にルーフ部を結合するよ
うにした。したがって、これら各部が結合されることに
より、製造過程において車体を四面が形成された角筒状
にして、姿勢保持可能な状態にすることができる。よっ
て、この状態で、車体の前壁を形成する複数種のボディ
フロント部と、後壁を形成する複数種のボディリヤ部か
らいずれかを選択して、車体の前後に組み付けることに
より、車体造形上最も重要視される車体前部と後部のデ
ザイン、あるいは後部構造の変更に容易に対応すること
が可能となる。
【0053】また、左右ボディサイド部の組み立ては、
内板と外板とを一体に有する押し出し成形部材を連結し
たボディサイド主体部と、左右ボディサイド部に設けら
れる開口部の周縁部を形成する中空状の押し出し成形材
からなる周縁部材とを組み付けて行うようにした。よっ
て、ボディサイド主体部を構成する押し出し成形材の連
結枚数、幅あるいは長さを増減させ、押し出し成形材を
適宜の長さに切断して組み付けて開口部の周縁部を形成
する簡単工程により、ボディサイド部の造形変更に容易
に対応することができる。
内板と外板とを一体に有する押し出し成形部材を連結し
たボディサイド主体部と、左右ボディサイド部に設けら
れる開口部の周縁部を形成する中空状の押し出し成形材
からなる周縁部材とを組み付けて行うようにした。よっ
て、ボディサイド主体部を構成する押し出し成形材の連
結枚数、幅あるいは長さを増減させ、押し出し成形材を
適宜の長さに切断して組み付けて開口部の周縁部を形成
する簡単工程により、ボディサイド部の造形変更に容易
に対応することができる。
【0054】加えて、左右ボディサイド部の組み立てに
おいては、上端部に中空状の押し出し成形材からなるル
ーフレールを更に組み付けるようにした。よって、車幅
の増減変更や車体前後長の増減変更に応じて、車体ルー
フ部の前後長を増減させる必要が生じた際、押し出し成
形材の連結枚数、幅あるいは長さを増減させ、これに応
じた長さにルーフレールを切断して組み付ける簡単な製
造工程により、車体のバリエーションに容易に対応する
ことができる。
おいては、上端部に中空状の押し出し成形材からなるル
ーフレールを更に組み付けるようにした。よって、車幅
の増減変更や車体前後長の増減変更に応じて、車体ルー
フ部の前後長を増減させる必要が生じた際、押し出し成
形材の連結枚数、幅あるいは長さを増減させ、これに応
じた長さにルーフレールを切断して組み付ける簡単な製
造工程により、車体のバリエーションに容易に対応する
ことができる。
【0055】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】左ボディサイド部を示す斜視図である。
【図3】図1のa−a線に相当する断面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】右ボディサイド部を示す斜視図である。
【図6】ルーフ主体部を示す斜視図である。
【図7】ルーフ部の前部の構成を示す図1のc−c線に
相当する断面図である。
相当する断面図である。
【図8】ルーフ部の後部の構成を示す図1のd−d線に
相当する断面図である。
相当する断面図である。
【図9】図1のb−b線に相当する断面図である。
【図10】ボディフロント部の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】ボディリヤ部の構成を示す斜視図である。
【図12】図1のe−e線に相当する断面図である。
【図13】図1のf−f線に相当する断面図である。
【図14】図1のg−g線に相当する断面図である。
【図15】従来の車体構造を示す分解斜視図である。
1 車体 2 フロア部 3 左ボディサイド部 4 右ボディサイド部 5 ルーフ部 6 ボディフロント部 7 ボディリヤ部 8 客室 16 左ボディサイド主体部 17 下部ボディサイドパネル 18 上部ボディサイドパネル 20 外板 21 内板 32 右ボディサイド主体部 49 ルーフ主体部 54 ルーフパネル
Claims (7)
- 【請求項1】 車体の床面を形成するフロア部と、車体
の両側面を形成する左右ボディサイド部、及び車体の上
面を形成するルーフ部とにより客室を隔成する車体にお
いて、前記ボディサイド部の少なくとも前記フロア部か
ら上方部分を含むボディサイド主体部と、前記ルーフ部
の前端部分と後端部分とを除く部分からなるルーフ主体
部とを、内板と外板とを一体に有する押し出し成形材を
連結して構成したことを特徴とする車体構造。 - 【請求項2】 前記車体の前壁を形成するボディフロン
ト部と後壁を形成するボディリヤ部との主要部を、金型
を用いた成形法により成形したことを特徴とする請求項
1記載の車体構造。 - 【請求項3】 前記左右ボディサイド部には、複数の開
口部が設けられるとともに、各開口部の周縁部を形成す
る周縁部材が設けられ、該周縁部材も中空状の押し出し
成形材からなることを特徴とする請求項1記載の車体構
造。 - 【請求項4】 前記左右ボディサイド部の上端部に、車
体前後方向に延在するルーフサイドレールが設けられ、
該ルーフサイドレールも中空状の押し出し成形材からな
ることを特徴とする請求項1又は3記載の車体構造。 - 【請求項5】 車体の床面を形成するフロア部を予め組
み立てる一方、車体の両側壁を形成する左右ボディサイ
ド部と、車体の屋根を構成するルーフ部とを別途組み立
て、前記予め組み立てたフロア部に、前記別途組み立て
た左右ボディサイド部を結合した後、該左右ボディサイ
ド部上に前記ルーフ部を結合することを特徴とする車体
の製造方法。 - 【請求項6】 前記左右ボディサイド部の組み立ては、
内板と外板とを一体に有する押し出し成形部材を連結し
たボディサイド主体部と、左右ボディサイド部に設けら
れる開口部の周縁部を形成する中空状の押し出し成形材
からなる周縁部材とを組み付けて行うことを特徴とする
請求項5記載の車体の製造方法。 - 【請求項7】 前記左右ボディサイドの組み立てにおい
ては、車体前後方向に延在する中空状の押し出し成形材
からなるルーフサイドレールを上端部に組み付けること
を特徴とする請求項5記載の車体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13264196A JPH09295587A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 車体構造及び車体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13264196A JPH09295587A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 車体構造及び車体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295587A true JPH09295587A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15086084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13264196A Pending JPH09295587A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 車体構造及び車体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295587A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108839712A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-11-20 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种无轨电车及其车体结构 |
| CN110126928A (zh) * | 2018-02-09 | 2019-08-16 | 郑州宇通客车股份有限公司 | 车身骨架及低风阻客车 |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP13264196A patent/JPH09295587A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110126928A (zh) * | 2018-02-09 | 2019-08-16 | 郑州宇通客车股份有限公司 | 车身骨架及低风阻客车 |
| CN108839712A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-11-20 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种无轨电车及其车体结构 |
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