JPH09295653A - 計量部付きキャップ - Google Patents
計量部付きキャップInfo
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- JPH09295653A JPH09295653A JP8107930A JP10793096A JPH09295653A JP H09295653 A JPH09295653 A JP H09295653A JP 8107930 A JP8107930 A JP 8107930A JP 10793096 A JP10793096 A JP 10793096A JP H09295653 A JPH09295653 A JP H09295653A
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉状物や粒状物に限らず液体の量をも容器の
傾動・正立によって計ることのでき、かつ、振り出しの
ための傾動では、単に振り出しのみを行える計量器を備
えたキャップを提供すること。 【解決手段】 容器開口部2から内方に突設された筒状
の外壁部3と、この外壁部3内側表面に摺接しつつ回動
自在に設けられた所定容量を収容できる計量部本体4
と、上記外壁部3の軸線方向に長く設けられた長孔9
と、上記計量部本体4の側面に少なくとも一辺が軸線に
対して斜状又は階段状に構成される多角形の切欠部10
と、上記計量部本体4の上部先端を開口して設けられた
供給口11とからなり、上記長孔9と切欠部10を重ね
ることにより計量部本体4を容器1内で開口させた状態
において、少なくとも計量部本体4によって計量される
量が、該開口側を上向きにして容器1を斜倒したときに
収容できる量、及び、容器1を反転させたときに計量部
本体4内に流入する量の双方よりも少なくなるように構
成されてなることを特徴とする。
傾動・正立によって計ることのでき、かつ、振り出しの
ための傾動では、単に振り出しのみを行える計量器を備
えたキャップを提供すること。 【解決手段】 容器開口部2から内方に突設された筒状
の外壁部3と、この外壁部3内側表面に摺接しつつ回動
自在に設けられた所定容量を収容できる計量部本体4
と、上記外壁部3の軸線方向に長く設けられた長孔9
と、上記計量部本体4の側面に少なくとも一辺が軸線に
対して斜状又は階段状に構成される多角形の切欠部10
と、上記計量部本体4の上部先端を開口して設けられた
供給口11とからなり、上記長孔9と切欠部10を重ね
ることにより計量部本体4を容器1内で開口させた状態
において、少なくとも計量部本体4によって計量される
量が、該開口側を上向きにして容器1を斜倒したときに
収容できる量、及び、容器1を反転させたときに計量部
本体4内に流入する量の双方よりも少なくなるように構
成されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に入れられた
液体や粉状物又は粒状物などの使用量を計ることのでき
る計量部が内蔵されているキャップに関するものであ
る。
液体や粉状物又は粒状物などの使用量を計ることのでき
る計量部が内蔵されているキャップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体や粉状物又は粒状物の使
用量を計るためには、専用の計量スプーンを使用する
か、又は、容器のキャップを計量器のように使用してい
た。しかし、計量スプーンを使用する場合には、当該ス
プーンの頭部を容器内に挿入できるだけの開口部が必要
であり、容器の形状を箱型にすることとなり、収納のた
めに広いスペースが必要となっていた。また、キャップ
を計量器として使用する場合、大型の容器から小型のキ
ャップに液体を注ぐことが難しく、一度に多量の液体が
流入することがあり、分量を正確に計ることは容易では
なかった。しかも、キャップの内部表面に計量すべき液
体が残存し、キャップを戻して容器に蓋をするとき、こ
の残存する液体が徐々に流下して容器開口部周辺が汚く
なりやすかった。
用量を計るためには、専用の計量スプーンを使用する
か、又は、容器のキャップを計量器のように使用してい
た。しかし、計量スプーンを使用する場合には、当該ス
プーンの頭部を容器内に挿入できるだけの開口部が必要
であり、容器の形状を箱型にすることとなり、収納のた
めに広いスペースが必要となっていた。また、キャップ
を計量器として使用する場合、大型の容器から小型のキ
ャップに液体を注ぐことが難しく、一度に多量の液体が
流入することがあり、分量を正確に計ることは容易では
なかった。しかも、キャップの内部表面に計量すべき液
体が残存し、キャップを戻して容器に蓋をするとき、こ
の残存する液体が徐々に流下して容器開口部周辺が汚く
なりやすかった。
【0003】このような欠点を除去するものとして、粒
状洗剤を計量できるものとして特公平7−116480
号に開示されるものがあった。ここで開示されている技
術は、傾動時に洗剤を保持空間へと一定量流入させる流
入口と、正立時に前記保持空間の下方にあって前記保持
空間内に流入された洗剤を受容する底部と、該底部に受
容された洗剤を傾動時に振り出すための振り出し口と、
前記流入口と前記振り出し口の間にあって傾動時に洗剤
が容器内部から振り出し口へと直接移動するのを防止す
る固定的に設けられた仕切板とを有する構成になってい
た。
状洗剤を計量できるものとして特公平7−116480
号に開示されるものがあった。ここで開示されている技
術は、傾動時に洗剤を保持空間へと一定量流入させる流
入口と、正立時に前記保持空間の下方にあって前記保持
空間内に流入された洗剤を受容する底部と、該底部に受
容された洗剤を傾動時に振り出すための振り出し口と、
前記流入口と前記振り出し口の間にあって傾動時に洗剤
が容器内部から振り出し口へと直接移動するのを防止す
る固定的に設けられた仕切板とを有する構成になってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術では、粉状物又は粒状物においては使用できるもの
の、液体では使用できないものであった。即ち、上記技
術は、傾動時に粒状洗剤が容器内部から振り出し口へと
直接移動するのを防止するために、仕切板が固定的に設
けられたにすぎず、流入口と振り出し口の間を仕切板で
仕切ったとしても、かつ、その形状が特異なものであっ
ても、液状洗剤は仕切板を越えて容器内部から振り出し
口へ直接移動することとなるものであった。
技術では、粉状物又は粒状物においては使用できるもの
の、液体では使用できないものであった。即ち、上記技
術は、傾動時に粒状洗剤が容器内部から振り出し口へと
直接移動するのを防止するために、仕切板が固定的に設
けられたにすぎず、流入口と振り出し口の間を仕切板で
仕切ったとしても、かつ、その形状が特異なものであっ
ても、液状洗剤は仕切板を越えて容器内部から振り出し
口へ直接移動することとなるものであった。
【0005】また、上記技術は、傾動・正立の繰り返し
により定量を計るものであって、正立時には保持空間の
下方において、計量済の洗剤が常に受容されることとな
り、振り出し口を開口せずに(キャップしたまま)傾動
させたとき、保持空間から流入される洗剤と振り出し口
から振り出されなかった洗剤とが、受容される状態とな
ることが予想され、一回分の洗剤量をほぼ正確に計量す
ることが難しいものであった。
により定量を計るものであって、正立時には保持空間の
下方において、計量済の洗剤が常に受容されることとな
り、振り出し口を開口せずに(キャップしたまま)傾動
させたとき、保持空間から流入される洗剤と振り出し口
から振り出されなかった洗剤とが、受容される状態とな
ることが予想され、一回分の洗剤量をほぼ正確に計量す
ることが難しいものであった。
【0006】本発明は、上記諸点にかんがみ、粉状物や
粒状物に限らず液体の量をも容器の傾動・正立によって
計ることのでき、かつ、振り出しのための傾動では、単
に振り出しのみを行える計量器を備えたキャップを提供
することを目的とする。
粒状物に限らず液体の量をも容器の傾動・正立によって
計ることのでき、かつ、振り出しのための傾動では、単
に振り出しのみを行える計量器を備えたキャップを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、容器開口部から内方に突設された筒状
の外壁部と、この外壁部内側表面に摺接しつつ回動自在
に設けられた所定容量を収容できる計量部本体と、上記
外壁部の軸線方向に長く設けられた長孔と、上記計量部
本体の側面に少なくとも一辺が軸線に対して斜状又は階
段状に構成される多角形の切欠部と、上記計量部本体の
上部先端を開口して設けられた供給口とからなり、上記
長孔と切欠部を重ねることにより計量部本体を容器内で
開口させた状態において、少なくとも計量部本体によっ
て計量される量が、該開口側を上向きにして容器を斜倒
したときに収容できる量、及び、容器を反転させたとき
に計量部本体内に流入する量の双方よりも少なくなるよ
うに構成されてなることを特徴とする計量部付きキャッ
プを要旨とする。
めに、本発明は、容器開口部から内方に突設された筒状
の外壁部と、この外壁部内側表面に摺接しつつ回動自在
に設けられた所定容量を収容できる計量部本体と、上記
外壁部の軸線方向に長く設けられた長孔と、上記計量部
本体の側面に少なくとも一辺が軸線に対して斜状又は階
段状に構成される多角形の切欠部と、上記計量部本体の
上部先端を開口して設けられた供給口とからなり、上記
長孔と切欠部を重ねることにより計量部本体を容器内で
開口させた状態において、少なくとも計量部本体によっ
て計量される量が、該開口側を上向きにして容器を斜倒
したときに収容できる量、及び、容器を反転させたとき
に計量部本体内に流入する量の双方よりも少なくなるよ
うに構成されてなることを特徴とする計量部付きキャッ
プを要旨とする。
【0008】また、本発明は、容器開口部から内方に向
かって設けられた所定容量を収容できる外壁部と、この
外壁部の軸線方向に長く設けられた長孔と、上記外壁部
の内側表面にに摺接しつつ回動自在に設けられた筒状の
計量部本体と、この計量部本体の側面に少なくとも一辺
が軸線に対して斜状に構成される多角形の切欠部と、、
上記計量部本体の上部先端を開口して設けられた供給口
とからなり、上記長孔と切欠部を重ねることにより計量
部本体を容器内で開口させた状態において、少なくとも
計量部本体によって計量される量が、該開口側を上向き
にして容器を斜倒したときに収容できる量、及び、容器
を反転させたときに計量部本体内に流入する量の双方よ
りも少なくなるように構成されてなることを特徴とする
計量部付きキャップを要旨とする。
かって設けられた所定容量を収容できる外壁部と、この
外壁部の軸線方向に長く設けられた長孔と、上記外壁部
の内側表面にに摺接しつつ回動自在に設けられた筒状の
計量部本体と、この計量部本体の側面に少なくとも一辺
が軸線に対して斜状に構成される多角形の切欠部と、、
上記計量部本体の上部先端を開口して設けられた供給口
とからなり、上記長孔と切欠部を重ねることにより計量
部本体を容器内で開口させた状態において、少なくとも
計量部本体によって計量される量が、該開口側を上向き
にして容器を斜倒したときに収容できる量、及び、容器
を反転させたときに計量部本体内に流入する量の双方よ
りも少なくなるように構成されてなることを特徴とする
計量部付きキャップを要旨とする。
【0009】そして、前記切欠部が、下部端縁を長孔の
存在する範囲内で高さを異ならせる独立した複数の切欠
部であってもよい。
存在する範囲内で高さを異ならせる独立した複数の切欠
部であってもよい。
【0010】さらに、本発明は、容器開口部から上方に
膨出してなる中空の透明なキャップ本体と、このキャッ
プ本体の上端付近から下方に突設された筒状の外壁部
と、この外壁部内側表面に摺接しつつ回動自在に設けら
れた所定容量を収容できる計量部本体と、上記外壁部の
軸線方向に長く設けられた長孔と、上記計量部本体の側
面に少なくとも一辺が軸線に対して斜状又は階段状に構
成される多角形の切欠部と、上記計量部本体の上部先端
を開口して設けられた供給口とからなり、上記長孔と切
欠部を重ねることにより計量部本体を容器内で開口させ
た状態において、少なくとも計量部本体によって計量さ
れる量が、該開口側を上向きにして容器を斜倒したとき
に収容できる量、及び、容器を反転させたときに計量部
本体内に流入する量の双方よりも少なくなるように構成
されてなることを特徴とする計量部付きキャップを要旨
とする。
膨出してなる中空の透明なキャップ本体と、このキャッ
プ本体の上端付近から下方に突設された筒状の外壁部
と、この外壁部内側表面に摺接しつつ回動自在に設けら
れた所定容量を収容できる計量部本体と、上記外壁部の
軸線方向に長く設けられた長孔と、上記計量部本体の側
面に少なくとも一辺が軸線に対して斜状又は階段状に構
成される多角形の切欠部と、上記計量部本体の上部先端
を開口して設けられた供給口とからなり、上記長孔と切
欠部を重ねることにより計量部本体を容器内で開口させ
た状態において、少なくとも計量部本体によって計量さ
れる量が、該開口側を上向きにして容器を斜倒したとき
に収容できる量、及び、容器を反転させたときに計量部
本体内に流入する量の双方よりも少なくなるように構成
されてなることを特徴とする計量部付きキャップを要旨
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本実施形態の容器は、図1に示す
ように、ボトル型容器1であって、この開口部2の上端
縁は円形になっている。そこで、円筒状に構成された外
壁部3は、上記の円形になっている開口部2の上端縁に
当接されつつ、開口部2から容器1に内部に突出して装
着できるようになっている。この外壁部3は比較的薄肉
に構成され、底面は設けられていない。さらに、この外
壁部3の内側表面に摺接できる計量部本体4が、容器1
及び外壁部3に対して回動を自在に設けることができる
ようになっている。そして、この計量部本体4の上端に
は開閉自在な開閉部5が備えられ、下方に底面(図示せ
ず)が備えられ、被計量物(液体、粉状物、粒状物な
ど)を収容できるようになっている。これらの外壁部3
及び計量部本体4は、袋ナット部6が容器1の開口部2
に螺着されるのに伴って挟持されるようになっている。
なお、外壁部3の当接部には凸部7が、開口部2には凹
部8が、それぞれ設けられていて袋ナット部6による挟
持によって回動できないように構成されている。また、
この外壁部3の一部には、軸線方向に沿って長く構成さ
れる長孔9が貫設されており、一方、外壁部3に摺接さ
れる計量部本体4の側壁には、上方に向かって幅広に構
成された切欠部10が、計量部本体4の内外を連通させ
るように設けられている。従って、計量部本体4の側壁
と外壁部3とを摺接させるとき、外壁部3の長溝9と計
量部本体4の切欠部10とが重なる部分が、容器1内に
おいて開口することとなり、この開口部分から、容器1
内の被計量物を計量部本体4内に流入させることができ
る。
に基づいて説明する。本実施形態の容器は、図1に示す
ように、ボトル型容器1であって、この開口部2の上端
縁は円形になっている。そこで、円筒状に構成された外
壁部3は、上記の円形になっている開口部2の上端縁に
当接されつつ、開口部2から容器1に内部に突出して装
着できるようになっている。この外壁部3は比較的薄肉
に構成され、底面は設けられていない。さらに、この外
壁部3の内側表面に摺接できる計量部本体4が、容器1
及び外壁部3に対して回動を自在に設けることができる
ようになっている。そして、この計量部本体4の上端に
は開閉自在な開閉部5が備えられ、下方に底面(図示せ
ず)が備えられ、被計量物(液体、粉状物、粒状物な
ど)を収容できるようになっている。これらの外壁部3
及び計量部本体4は、袋ナット部6が容器1の開口部2
に螺着されるのに伴って挟持されるようになっている。
なお、外壁部3の当接部には凸部7が、開口部2には凹
部8が、それぞれ設けられていて袋ナット部6による挟
持によって回動できないように構成されている。また、
この外壁部3の一部には、軸線方向に沿って長く構成さ
れる長孔9が貫設されており、一方、外壁部3に摺接さ
れる計量部本体4の側壁には、上方に向かって幅広に構
成された切欠部10が、計量部本体4の内外を連通させ
るように設けられている。従って、計量部本体4の側壁
と外壁部3とを摺接させるとき、外壁部3の長溝9と計
量部本体4の切欠部10とが重なる部分が、容器1内に
おいて開口することとなり、この開口部分から、容器1
内の被計量物を計量部本体4内に流入させることができ
る。
【0012】袋ナット部6による外壁部3と計量部本体
4との挟持状態は、図2に示すように、それぞれ、容器
1の開口部2の端縁において支持されるようになってお
り、外壁部3と容器1との間には間隙が設けられてい
る。そして、計量部本体4の内部には所定量の被計量物
を収容できる程度の空間が設けられ、さらに、計量部本
体4の上端において、上記空間に連続するように供給口
11が設けられている。また、この供給口11は開閉部
5によって開閉されるようになっているのである。
4との挟持状態は、図2に示すように、それぞれ、容器
1の開口部2の端縁において支持されるようになってお
り、外壁部3と容器1との間には間隙が設けられてい
る。そして、計量部本体4の内部には所定量の被計量物
を収容できる程度の空間が設けられ、さらに、計量部本
体4の上端において、上記空間に連続するように供給口
11が設けられている。また、この供給口11は開閉部
5によって開閉されるようになっているのである。
【0013】ここで、外壁部3の長孔9と計量部本体4
の切欠部10との関係を詳述すれば、上記のように、外
壁部3が回動できず、計量部本体4のみが回動できるた
め、この計量部本体4を回動させることによって、長孔
9と切欠部10とが重なるように、又は、重ならないよ
うにすることができる。そして、長孔9と切欠部10と
を重ねる場合は、図3(a)に示すように、長孔9が切
欠部10の左端10aにおいて重ねることによって、長
孔9の内側にあらわれる切欠部10の下部端縁は低くな
り、その開口の最下端は計量部本体4の底部に近くなる
のである。そして、図3(b)のように、同様に長孔9
が切欠部10の中程10bにおいて重なるとき、長孔9
の内側にあらわれる切欠部10の下部端縁は、長孔9の
ほぼ中央となり、その開口の最下端は計量部本体4の底
部からやや離れる。さらに、図3(c)のように、長孔
9が右端10cに近くなる箇所おいて重なるとき、長孔
9の内側にあらわれる切欠部10の下部端縁は、計量部
本体4の底部から離れることとなり、その開口の最下端
は計量部本体4の底部から最も離れる位置となる。この
ような開口の最下端の位置の変化によって、容器1を正
立させた状態において、計量部本体4内に流入した被計
量物は、開口した位置からあふれるように容器1内に戻
ることを意味し、よって、計量部本体4内に残存する被
計量物の量が、計るべき量となるのである。
の切欠部10との関係を詳述すれば、上記のように、外
壁部3が回動できず、計量部本体4のみが回動できるた
め、この計量部本体4を回動させることによって、長孔
9と切欠部10とが重なるように、又は、重ならないよ
うにすることができる。そして、長孔9と切欠部10と
を重ねる場合は、図3(a)に示すように、長孔9が切
欠部10の左端10aにおいて重ねることによって、長
孔9の内側にあらわれる切欠部10の下部端縁は低くな
り、その開口の最下端は計量部本体4の底部に近くなる
のである。そして、図3(b)のように、同様に長孔9
が切欠部10の中程10bにおいて重なるとき、長孔9
の内側にあらわれる切欠部10の下部端縁は、長孔9の
ほぼ中央となり、その開口の最下端は計量部本体4の底
部からやや離れる。さらに、図3(c)のように、長孔
9が右端10cに近くなる箇所おいて重なるとき、長孔
9の内側にあらわれる切欠部10の下部端縁は、計量部
本体4の底部から離れることとなり、その開口の最下端
は計量部本体4の底部から最も離れる位置となる。この
ような開口の最下端の位置の変化によって、容器1を正
立させた状態において、計量部本体4内に流入した被計
量物は、開口した位置からあふれるように容器1内に戻
ることを意味し、よって、計量部本体4内に残存する被
計量物の量が、計るべき量となるのである。
【0014】次に、使用の態様を説明する。ここで便宜
のため流動性のある液体を計量する場合を例にして説明
する。図4に示すように、まず、計量部本体4を回動さ
せることによって、外壁部3の長孔9と計量部本体4の
切欠部10とを、所定の箇所において重なるように調整
する(図3参照)。このとき、外壁部3は回動できない
のであるから、容器1の開口部2の周辺に目印となるよ
うな目盛りを施しておくと便利である。そして、所定の
箇所で重なりあう長孔9と切欠部10とによる計量部本
体4の開口部分を上向きにしつつ、容器を傾動させるこ
とによって、この開口部分から液体を計量部本体4の内
部へ流入させる(図4(a)参照)。このとき、容器1
の傾動は、液体が計量部本体4内へ十分に流入できるよ
うに、反転させてもよい。次に、容器1を正立させ、一
度計量部本体4内へ流入した液体は、その液面が、長孔
9と切欠部10とが重なる部分の下端縁の位置になるま
で、計量部本体4からあふれて、容器1内に戻されるこ
ととなる(図4(b)参照)。この状態において、使用
すべき分量を計ることができるのであり、続いて、計量
部本体4を回動させて、長孔9と切欠部10とが重なら
ないようにしておき、即ち、長孔9と切欠部10とによ
り容器1内での開口を閉塞し、計量部本体4の上部にあ
る開閉部5を開放して、再び容器1を傾動させることに
よって、供給口11から液体を外方に供給することがで
きる(図4(c)参照)。この傾動のとき、上記に示し
たとおり、長孔9と切欠部10とは重なっていないの
で、容器1内の液体は、計量部本体4内に流入すること
がない。即ち、計量部本体4内へ液体を流入させるべく
該計量部本体4を回動しなければ、次の液体供給の準備
は行われないのである。
のため流動性のある液体を計量する場合を例にして説明
する。図4に示すように、まず、計量部本体4を回動さ
せることによって、外壁部3の長孔9と計量部本体4の
切欠部10とを、所定の箇所において重なるように調整
する(図3参照)。このとき、外壁部3は回動できない
のであるから、容器1の開口部2の周辺に目印となるよ
うな目盛りを施しておくと便利である。そして、所定の
箇所で重なりあう長孔9と切欠部10とによる計量部本
体4の開口部分を上向きにしつつ、容器を傾動させるこ
とによって、この開口部分から液体を計量部本体4の内
部へ流入させる(図4(a)参照)。このとき、容器1
の傾動は、液体が計量部本体4内へ十分に流入できるよ
うに、反転させてもよい。次に、容器1を正立させ、一
度計量部本体4内へ流入した液体は、その液面が、長孔
9と切欠部10とが重なる部分の下端縁の位置になるま
で、計量部本体4からあふれて、容器1内に戻されるこ
ととなる(図4(b)参照)。この状態において、使用
すべき分量を計ることができるのであり、続いて、計量
部本体4を回動させて、長孔9と切欠部10とが重なら
ないようにしておき、即ち、長孔9と切欠部10とによ
り容器1内での開口を閉塞し、計量部本体4の上部にあ
る開閉部5を開放して、再び容器1を傾動させることに
よって、供給口11から液体を外方に供給することがで
きる(図4(c)参照)。この傾動のとき、上記に示し
たとおり、長孔9と切欠部10とは重なっていないの
で、容器1内の液体は、計量部本体4内に流入すること
がない。即ち、計量部本体4内へ液体を流入させるべく
該計量部本体4を回動しなければ、次の液体供給の準備
は行われないのである。
【0015】そして、容器1内の液体が僅かになった場
合には、図5に示すように、容器1を反転させることと
なるが、このとき、液体は外壁部3と容器1の開口部2
周辺部分との間隙を流下しつつ長孔9から計量部本体4
内に流入できるようになっている。即ち、計量部本体4
に設けられる切欠部10は、供給口11側の端縁を可能
な限り容器1の開口部2に近接するように設けられてお
り、容器1を反転させるときの容器1の開口部2の近傍
においては、長孔9と切欠部10とが重なり、計量部本
体4内に容易に流入できるようになっているのである。
そこで、容器1を反転させると、本来液体を計量すべき
計量部本体4の一部に空気が充満する状態となるので、
計量部本体4の全体に液体が流入する状態とはならな
い。そのため、容器1を反転したときに計量部本体4内
に流入できる液体の量は、容器1を正立させたときに計
量できる液体の量よりも、多くなっていなければならな
い。また、反転状態から正立状態に戻す途中において、
横向きの計量部本体4が液体を収容することとなるた
め、同様に、この状態における計量部本体4が収容でき
る液体の量は、容器1を正立させたときに計量できる液
体の量よりも、多くなっていなければならない。
合には、図5に示すように、容器1を反転させることと
なるが、このとき、液体は外壁部3と容器1の開口部2
周辺部分との間隙を流下しつつ長孔9から計量部本体4
内に流入できるようになっている。即ち、計量部本体4
に設けられる切欠部10は、供給口11側の端縁を可能
な限り容器1の開口部2に近接するように設けられてお
り、容器1を反転させるときの容器1の開口部2の近傍
においては、長孔9と切欠部10とが重なり、計量部本
体4内に容易に流入できるようになっているのである。
そこで、容器1を反転させると、本来液体を計量すべき
計量部本体4の一部に空気が充満する状態となるので、
計量部本体4の全体に液体が流入する状態とはならな
い。そのため、容器1を反転したときに計量部本体4内
に流入できる液体の量は、容器1を正立させたときに計
量できる液体の量よりも、多くなっていなければならな
い。また、反転状態から正立状態に戻す途中において、
横向きの計量部本体4が液体を収容することとなるた
め、同様に、この状態における計量部本体4が収容でき
る液体の量は、容器1を正立させたときに計量できる液
体の量よりも、多くなっていなければならない。
【0016】次に、他の種類の実施形態を説明する。本
実施形態は、図6に示すように、容器101の開口部1
02から上方に大きく膨出する透明なキャップ本体10
0が設けられている。このキャップ本体100の下端は
袋ナット部106によって容器101の開口部102に
装着され、このキャップ本体100の内部に外壁部10
3及び計量部本体104が設けられている。即ち、キャ
ップ本体の上部付近から下向きに外壁部103が設けら
れ、さらに、この外壁部103の内側表面に摺接される
計量部本体104が回動自在に設けられているのであ
る。そして、この計量部本体104に設けられる切欠部
110は、計量部本体104の断面のうちの1/3程度
を切欠いており、外壁部103に設けられる長孔109
は、上記切欠部110が十分に露出できる程度に設けら
れ、かつ、残り部分によって該切欠部110が十分に閉
塞できるように設けられている。これによって、切欠部
110を露出させた状態を、キャップ本体100を透か
して目視し、この切欠部110から計量部本体104に
収容される被計量物を観察し、その量を調整することが
できるのである。そして、計量部本体104に収容され
る被計量物を外部に供給するときには、計量部本体10
4を回動して切欠部110を閉塞した状態にして、上端
の供給口111から供給することができる。なお、この
供給口(図示せず)を開閉するための開閉部105も備
えられている。
実施形態は、図6に示すように、容器101の開口部1
02から上方に大きく膨出する透明なキャップ本体10
0が設けられている。このキャップ本体100の下端は
袋ナット部106によって容器101の開口部102に
装着され、このキャップ本体100の内部に外壁部10
3及び計量部本体104が設けられている。即ち、キャ
ップ本体の上部付近から下向きに外壁部103が設けら
れ、さらに、この外壁部103の内側表面に摺接される
計量部本体104が回動自在に設けられているのであ
る。そして、この計量部本体104に設けられる切欠部
110は、計量部本体104の断面のうちの1/3程度
を切欠いており、外壁部103に設けられる長孔109
は、上記切欠部110が十分に露出できる程度に設けら
れ、かつ、残り部分によって該切欠部110が十分に閉
塞できるように設けられている。これによって、切欠部
110を露出させた状態を、キャップ本体100を透か
して目視し、この切欠部110から計量部本体104に
収容される被計量物を観察し、その量を調整することが
できるのである。そして、計量部本体104に収容され
る被計量物を外部に供給するときには、計量部本体10
4を回動して切欠部110を閉塞した状態にして、上端
の供給口111から供給することができる。なお、この
供給口(図示せず)を開閉するための開閉部105も備
えられている。
【0017】また、計量部本体4の他の実施形態を説明
すれば、上記に説明した計量部本体4は、図7(a)に
示すように、その側壁に設けるべき切欠部4の形状が上
向きに幅広の切欠部4であるところ、例えば、図7
(b)に示すように、使用の際に長孔9と重なるであろ
う位置に予め3種類の異なる切欠部210a,210
b,210cを設けるものがある。また、図7(c)に
示すように、切欠部310の下側端縁を明確にするため
階段状に切欠くものがある。
すれば、上記に説明した計量部本体4は、図7(a)に
示すように、その側壁に設けるべき切欠部4の形状が上
向きに幅広の切欠部4であるところ、例えば、図7
(b)に示すように、使用の際に長孔9と重なるであろ
う位置に予め3種類の異なる切欠部210a,210
b,210cを設けるものがある。また、図7(c)に
示すように、切欠部310の下側端縁を明確にするため
階段状に切欠くものがある。
【0018】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々なる実施の態様を取り得ることは無論である。例え
ば、上記の実施形態の説明のうち、使用の態様をについ
ては液体についてのみ説明したが、粉状物や粒状物にお
いても同様に使用できるものである。また、計量部本体
を回動自在に設けるために袋ナット部によって容器開口
部との間で挟持させたが、その他の手段によって構成し
てもよい。さらに、供給口や開閉部の形状又は大きさを
問うものではないことは、本発明の趣旨から明らかであ
る。
々なる実施の態様を取り得ることは無論である。例え
ば、上記の実施形態の説明のうち、使用の態様をについ
ては液体についてのみ説明したが、粉状物や粒状物にお
いても同様に使用できるものである。また、計量部本体
を回動自在に設けるために袋ナット部によって容器開口
部との間で挟持させたが、その他の手段によって構成し
てもよい。さらに、供給口や開閉部の形状又は大きさを
問うものではないことは、本発明の趣旨から明らかであ
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明は、容器開口部か
ら内方に突設された筒状の外壁部と、この外壁部内側表
面に摺接しつつ回動自在に設けられた所定容量を収容で
きる計量部本体と、上記外壁部の軸線方向に長く設けら
れた長孔と、上記計量部本体の側面に少なくとも一辺が
軸線に対して斜状又は階段状に構成される多角形の切欠
部と、上記計量部本体の上部先端を開口して設けられた
供給口とからなり、上記長孔と切欠部を重ねることによ
り計量部本体を容器内で開口させた状態において、少な
くとも計量部本体によって計量される量が、該開口側を
上向きにして容器を斜倒したときに収容できる量、及
び、容器を反転させたときに計量部本体内に流入する量
の双方よりも少なくなるように構成されてなることを特
徴とする計量部付きキャップを要旨とするので、液体、
粉状物又は粒状物を計量する際に、容器を傾動したのち
再び正立させると、容器の傾動によって計量部本体内に
流入した液体、粉状物又は粒状物は、容器が横向きにな
ったとき計量部本体によって収容される状態を経て、計
量部本体内に計量可能な量を超過して残存することとな
り、このような液体、粉状物又は粒状物が、外壁部の長
孔と計量部本体の切欠部が重なって開口する位置よりも
上方に留まることができず、ちょうど重なる開口の下部
端縁の高さになるまでこぼれ落ち、計量部本体によって
計量されることとなる。そして、計量部本体内部で計量
された液体、粉状物又は粒状物を供給口から供給する際
には、計量部本体を回動することによって長孔と切欠部
が重ならない状態(容器内に開口しない状態)とするこ
とができ、これにより、容器を傾動させるとき、計量部
本体内に残存して計量済の液体、粉状物又は粒状物は容
器内に逆流せず、かつ、容器内の液体、粉状物又は粒状
物は計量部本体内に流入することがない。従って、必要
なときにだけ計量及び供給を可能にするのである。
ら内方に突設された筒状の外壁部と、この外壁部内側表
面に摺接しつつ回動自在に設けられた所定容量を収容で
きる計量部本体と、上記外壁部の軸線方向に長く設けら
れた長孔と、上記計量部本体の側面に少なくとも一辺が
軸線に対して斜状又は階段状に構成される多角形の切欠
部と、上記計量部本体の上部先端を開口して設けられた
供給口とからなり、上記長孔と切欠部を重ねることによ
り計量部本体を容器内で開口させた状態において、少な
くとも計量部本体によって計量される量が、該開口側を
上向きにして容器を斜倒したときに収容できる量、及
び、容器を反転させたときに計量部本体内に流入する量
の双方よりも少なくなるように構成されてなることを特
徴とする計量部付きキャップを要旨とするので、液体、
粉状物又は粒状物を計量する際に、容器を傾動したのち
再び正立させると、容器の傾動によって計量部本体内に
流入した液体、粉状物又は粒状物は、容器が横向きにな
ったとき計量部本体によって収容される状態を経て、計
量部本体内に計量可能な量を超過して残存することとな
り、このような液体、粉状物又は粒状物が、外壁部の長
孔と計量部本体の切欠部が重なって開口する位置よりも
上方に留まることができず、ちょうど重なる開口の下部
端縁の高さになるまでこぼれ落ち、計量部本体によって
計量されることとなる。そして、計量部本体内部で計量
された液体、粉状物又は粒状物を供給口から供給する際
には、計量部本体を回動することによって長孔と切欠部
が重ならない状態(容器内に開口しない状態)とするこ
とができ、これにより、容器を傾動させるとき、計量部
本体内に残存して計量済の液体、粉状物又は粒状物は容
器内に逆流せず、かつ、容器内の液体、粉状物又は粒状
物は計量部本体内に流入することがない。従って、必要
なときにだけ計量及び供給を可能にするのである。
【0020】また、本発明は、容器開口部から内方に向
かって設けられた所定容量を収容できる外壁部と、この
外壁部の軸線方向に長く設けられた長孔と、上記外壁部
の内側表面にに摺接しつつ回動自在に設けられた筒状の
計量部本体と、この計量部本体の側面に少なくとも一辺
が軸線に対して斜状に構成される多角形の切欠部と、、
上記計量部本体の上部先端を開口して設けられた供給口
とからなり、上記長孔と切欠部を重ねることにより計量
部本体を容器内で開口させた状態において、少なくとも
計量部本体によって計量される量が、該開口側を上向き
にして容器を斜倒したときに収容できる量、及び、容器
を反転させたときに計量部本体内に流入する量の双方よ
りも少なくなるように構成されてなることを特徴とする
計量部付きキャップを要旨とするので、計量すべき液
体、粉状物又は粒状物は、実質的に計量部本体内に収容
されるのではなく、外壁部によって収容されることとな
るのであって、計量を完了させた状態における計量部本
体の回動は、液体、粉状物又は粒状物を収容しつつ回動
させるのとは異なり、切欠部の位置を外壁部の長孔を避
ける位置まで移動するためであり、一度計量した液体、
粉状物又は粒状物を、回動時の振動などによってこぼさ
ないようにできる。
かって設けられた所定容量を収容できる外壁部と、この
外壁部の軸線方向に長く設けられた長孔と、上記外壁部
の内側表面にに摺接しつつ回動自在に設けられた筒状の
計量部本体と、この計量部本体の側面に少なくとも一辺
が軸線に対して斜状に構成される多角形の切欠部と、、
上記計量部本体の上部先端を開口して設けられた供給口
とからなり、上記長孔と切欠部を重ねることにより計量
部本体を容器内で開口させた状態において、少なくとも
計量部本体によって計量される量が、該開口側を上向き
にして容器を斜倒したときに収容できる量、及び、容器
を反転させたときに計量部本体内に流入する量の双方よ
りも少なくなるように構成されてなることを特徴とする
計量部付きキャップを要旨とするので、計量すべき液
体、粉状物又は粒状物は、実質的に計量部本体内に収容
されるのではなく、外壁部によって収容されることとな
るのであって、計量を完了させた状態における計量部本
体の回動は、液体、粉状物又は粒状物を収容しつつ回動
させるのとは異なり、切欠部の位置を外壁部の長孔を避
ける位置まで移動するためであり、一度計量した液体、
粉状物又は粒状物を、回動時の振動などによってこぼさ
ないようにできる。
【0021】そして、前記切欠部が、下部端縁を長孔の
存在する範囲内で高さを異ならせる独立した複数の切欠
部であれば、液体、粉状物又は粒状物を計測する場合
に、外壁部の長孔にいずれかの切欠部を一致させること
によって、計量部本体の回動が段階的となり容易な調整
が可能となる。しかも、この複数の切欠部の位置と長孔
の位置を容器外方において確認できる目印などを設けて
おくことによって、計量部本体の回動を要領よく行える
こととなる。
存在する範囲内で高さを異ならせる独立した複数の切欠
部であれば、液体、粉状物又は粒状物を計測する場合
に、外壁部の長孔にいずれかの切欠部を一致させること
によって、計量部本体の回動が段階的となり容易な調整
が可能となる。しかも、この複数の切欠部の位置と長孔
の位置を容器外方において確認できる目印などを設けて
おくことによって、計量部本体の回動を要領よく行える
こととなる。
【0022】さらに、本発明は、容器開口部から上方に
膨出してなる中空の透明なキャップ本体と、このキャッ
プ本体の上端付近から下方に突設された筒状の外壁部
と、この外壁部内側表面に摺接しつつ回動自在に設けら
れた所定容量を収容できる計量部本体と、上記外壁部の
軸線方向に長く設けられた長孔と、上記計量部本体の側
面に少なくとも一辺が軸線に対して斜状又は階段状に構
成される多角形の切欠部と、上記計量部本体の上部先端
を開口して設けられた供給口とからなり、上記長孔と切
欠部を重ねることにより計量部本体を容器内で開口させ
た状態において、少なくとも計量部本体によって計量さ
れる量が、該開口側を上向きにして容器を斜倒したとき
に収容できる量、及び、容器を反転させたときに計量部
本体内に流入する量の双方よりも少なくなるように構成
されてなることを特徴とする計量部付きキャップを要旨
とするので、容器の上方に膨出する透明なキャップ本体
の内側に計量部本体の全部又は一部が存在させることが
でき、計量部本体内に収容される液体、粉状物又は粒状
物の量を自らの目で確認することができる。即ち、計量
すべき液体、粉状物又は粒状物が医薬品である場合のよ
うに、服用すべき量が厳密である場合などにおいては、
キャップ本体部分を振動させ、又は、容器を僅かに傾倒
させることによって、計量を完了した状態から計量部本
体内に収容されている医薬品を容器内に少しずつ戻し、
計量部本体内の量を目視しつつ適量となるのを確認する
ことができる。なお、この場合、計量部本体も透明であ
れば計量される液体、粉状物又は粒状物の量を明確に把
握することができる。
膨出してなる中空の透明なキャップ本体と、このキャッ
プ本体の上端付近から下方に突設された筒状の外壁部
と、この外壁部内側表面に摺接しつつ回動自在に設けら
れた所定容量を収容できる計量部本体と、上記外壁部の
軸線方向に長く設けられた長孔と、上記計量部本体の側
面に少なくとも一辺が軸線に対して斜状又は階段状に構
成される多角形の切欠部と、上記計量部本体の上部先端
を開口して設けられた供給口とからなり、上記長孔と切
欠部を重ねることにより計量部本体を容器内で開口させ
た状態において、少なくとも計量部本体によって計量さ
れる量が、該開口側を上向きにして容器を斜倒したとき
に収容できる量、及び、容器を反転させたときに計量部
本体内に流入する量の双方よりも少なくなるように構成
されてなることを特徴とする計量部付きキャップを要旨
とするので、容器の上方に膨出する透明なキャップ本体
の内側に計量部本体の全部又は一部が存在させることが
でき、計量部本体内に収容される液体、粉状物又は粒状
物の量を自らの目で確認することができる。即ち、計量
すべき液体、粉状物又は粒状物が医薬品である場合のよ
うに、服用すべき量が厳密である場合などにおいては、
キャップ本体部分を振動させ、又は、容器を僅かに傾倒
させることによって、計量を完了した状態から計量部本
体内に収容されている医薬品を容器内に少しずつ戻し、
計量部本体内の量を目視しつつ適量となるのを確認する
ことができる。なお、この場合、計量部本体も透明であ
れば計量される液体、粉状物又は粒状物の量を明確に把
握することができる。
【図1】本発明の実施形態の分解斜視図である。
【図2】容器の開口部周辺を示す部分断面図である。
【図3】長孔と切欠部との関係を示す説明図である。
【図4】使用の状態を示す説明図である。
【図5】使用の状態を示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施形態の分解斜視図である。
【図7】切欠部形状を変形した計量器本体部の他の実施
形態を示す説明図である。
形態を示す説明図である。
1 容器 2 開口部 3 外壁部 4 計量部本体 5 キャップ 6 袋ナット部 9 長孔 10 切欠部
Claims (4)
- 【請求項1】 容器開口部から内方に突設された筒状の
外壁部と、この外壁部内側表面に摺接しつつ回動自在に
設けられた所定容量を収容できる計量部本体と、上記外
壁部の軸線方向に長く設けられた長孔と、上記計量部本
体の側面に少なくとも一辺が軸線に対して斜状又は階段
状に構成される多角形の切欠部と、上記計量部本体の上
部先端を開口して設けられた供給口とからなり、上記長
孔と切欠部を重ねることにより計量部本体を容器内で開
口させた状態において、少なくとも計量部本体によって
計量される量が、該開口側を上向きにして容器を斜倒し
たときに収容できる量、及び、容器を反転させたときに
計量部本体内に流入する量の双方よりも少なくなるよう
に構成されてなることを特徴とする計量部付きキャッ
プ。 - 【請求項2】 容器開口部から内方に向かって設けられ
た所定容量を収容できる外壁部と、この外壁部の軸線方
向に長く設けられた長孔と、上記外壁部の内側表面にに
摺接しつつ回動自在に設けられた筒状の計量部本体と、
この計量部本体の側面に少なくとも一辺が軸線に対して
斜状に構成される多角形の切欠部と、、上記計量部本体
の上部先端を開口して設けられた供給口とからなり、上
記長孔と切欠部を重ねることにより計量部本体を容器内
で開口させた状態において、少なくとも計量部本体によ
って計量される量が、該開口側を上向きにして容器を斜
倒したときに収容できる量、及び、容器を反転させたと
きに計量部本体内に流入する量の双方よりも少なくなる
ように構成されてなることを特徴とする計量部付きキャ
ップ。 - 【請求項3】 前記切欠部が、下部端縁を長孔の存在す
る範囲内で高さを異ならせる独立した複数の切欠部であ
る請求項1又は2記載の計量部付きキャップ。 - 【請求項4】 容器開口部から上方に膨出してなる中空
の透明なキャップ本体と、このキャップ本体の上端付近
から下方に突設された筒状の外壁部と、この外壁部内側
表面に摺接しつつ回動自在に設けられた所定容量を収容
できる計量部本体と、上記外壁部の軸線方向に長く設け
られた長孔と、上記計量部本体の側面に少なくとも一辺
が軸線に対して斜状又は階段状に構成される多角形の切
欠部と、上記計量部本体の上部先端を開口して設けられ
た供給口とからなり、上記長孔と切欠部を重ねることに
より計量部本体を容器内で開口させた状態において、少
なくとも計量部本体によって計量される量が、該開口側
を上向きにして容器を斜倒したときに収容できる量、及
び、容器を反転させたときに計量部本体内に流入する量
の双方よりも少なくなるように構成されてなることを特
徴とする計量部付きキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8107930A JPH09295653A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 計量部付きキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8107930A JPH09295653A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 計量部付きキャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295653A true JPH09295653A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14471664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8107930A Pending JPH09295653A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 計量部付きキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295653A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030069762A (ko) * | 2002-08-26 | 2003-08-27 | 김창원 | 유량 조절가능한 병뚜껑 |
| JP2015048109A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社吉野工業所 | 計量器付き注出ノズル |
| JP2018172164A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 株式会社吉野工業所 | 計量キャップ |
| JP2020055547A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社吉野工業所 | 計量注出栓 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8107930A patent/JPH09295653A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030069762A (ko) * | 2002-08-26 | 2003-08-27 | 김창원 | 유량 조절가능한 병뚜껑 |
| JP2015048109A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社吉野工業所 | 計量器付き注出ノズル |
| JP2018172164A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 株式会社吉野工業所 | 計量キャップ |
| JP2020055547A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社吉野工業所 | 計量注出栓 |
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