JPH09295685A - 破裂防止機構を備えたエアゾール容器 - Google Patents
破裂防止機構を備えたエアゾール容器Info
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- JPH09295685A JPH09295685A JP8109673A JP10967396A JPH09295685A JP H09295685 A JPH09295685 A JP H09295685A JP 8109673 A JP8109673 A JP 8109673A JP 10967396 A JP10967396 A JP 10967396A JP H09295685 A JPH09295685 A JP H09295685A
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器内部の圧力が高くなった場合に容器が破
裂することを防止することのできる破裂防止機構を備え
た破裂防止機構付きエアゾール容器を簡単な構造で提供
する。 【解決手段】 エアゾール容器10は缶本体2と缶底3
とが巻締めにより結合されることによりつくられる。巻
締め部において、缶本体2a,2b及び、缶底3aを貫
通して孔5が形成される。容器10内の圧力が異常に高
くなった場合、巻締め部を形成する缶本体2の折返し部
2aが缶内部の圧力により外方に曲げられて巻締め部内
部に微細通路が形成され、容器内部と外部が連通された
状態となり、内部の高圧ガスが徐々に孔5を通して逃が
される。これにより、容器の破裂を防止することができ
る。
裂することを防止することのできる破裂防止機構を備え
た破裂防止機構付きエアゾール容器を簡単な構造で提供
する。 【解決手段】 エアゾール容器10は缶本体2と缶底3
とが巻締めにより結合されることによりつくられる。巻
締め部において、缶本体2a,2b及び、缶底3aを貫
通して孔5が形成される。容器10内の圧力が異常に高
くなった場合、巻締め部を形成する缶本体2の折返し部
2aが缶内部の圧力により外方に曲げられて巻締め部内
部に微細通路が形成され、容器内部と外部が連通された
状態となり、内部の高圧ガスが徐々に孔5を通して逃が
される。これにより、容器の破裂を防止することができ
る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はエアゾール容器に関
し、特に、アルミニウム等の金属製のエアゾール容器の
内圧が上昇したときに、容器が破裂するのを防止するた
めの破裂防止機構を備えたエアゾール容器に関する。
し、特に、アルミニウム等の金属製のエアゾール容器の
内圧が上昇したときに、容器が破裂するのを防止するた
めの破裂防止機構を備えたエアゾール容器に関する。
【0002】
【従来の技術】エアゾール容器は高圧ガスである噴射剤
を充填したものであるから、エアゾール容器が火中に投
入されたり、高温下に長時間放置されたりする場合、あ
るいは、容器内の噴射剤が化学反応を起こしたりする
と、容器の内部の圧力が異常に上昇し、容器が破裂する
おそれがある。
を充填したものであるから、エアゾール容器が火中に投
入されたり、高温下に長時間放置されたりする場合、あ
るいは、容器内の噴射剤が化学反応を起こしたりする
と、容器の内部の圧力が異常に上昇し、容器が破裂する
おそれがある。
【0003】従来より、エアゾール容器の破裂防止機構
としては種々のものが提案されている。例えば、特公昭
51−23050号公報には、缶体の周面に環状に膨出
させた凹溝を形成し、この環状の凹溝内に小孔を穿設
し、凹溝内には環状のパッキングを嵌着して環状凹溝を
加圧して閉じるように締着して小孔を密封するように
し、缶体内部の圧力が上昇したとき、締着した凹溝が変
形してパッキングを開放して、小孔より圧力が逃げるよ
うに構成したものが記載されている。
としては種々のものが提案されている。例えば、特公昭
51−23050号公報には、缶体の周面に環状に膨出
させた凹溝を形成し、この環状の凹溝内に小孔を穿設
し、凹溝内には環状のパッキングを嵌着して環状凹溝を
加圧して閉じるように締着して小孔を密封するように
し、缶体内部の圧力が上昇したとき、締着した凹溝が変
形してパッキングを開放して、小孔より圧力が逃げるよ
うに構成したものが記載されている。
【0004】また、特公昭51−25610号公報に
は、容器の上蓋及び底蓋に透孔を設け、その透孔を低融
点金属で封塞し、容器が異常高温に達した場合に上蓋及
び下蓋に設けられた透孔の低融点金属が溶融し離脱して
透孔より容器内部のガス又は液体を噴出させるようにし
て容器の爆発を防止するようにしたエアゾール容器が記
載されている。
は、容器の上蓋及び底蓋に透孔を設け、その透孔を低融
点金属で封塞し、容器が異常高温に達した場合に上蓋及
び下蓋に設けられた透孔の低融点金属が溶融し離脱して
透孔より容器内部のガス又は液体を噴出させるようにし
て容器の爆発を防止するようにしたエアゾール容器が記
載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公昭51−23050号公報のものあっては、缶体の周
面に凹状溝を膨出させて形成する等、部材の位置を特別
に変形させる必要があり、そのための成形に余分な工程
が必要となり、製造コストの増加の要因となるといった
問題がある。
公昭51−23050号公報のものあっては、缶体の周
面に凹状溝を膨出させて形成する等、部材の位置を特別
に変形させる必要があり、そのための成形に余分な工程
が必要となり、製造コストの増加の要因となるといった
問題がある。
【0006】また、51−25610号公報記載のもの
にあっては、孔を開けた後低融点金属で埋め直すなど非
常に手間のかかるものであり、低価格であるエアゾール
の缶としてはコスト的にも実用化が困難なものであっ
た。また、容器に設けた透孔に単に低融点金属で封塞す
るものであるから、低融点金属が溶融することなく透孔
から離脱する可能性もあり、密封容器としての信頼性に
欠ける難点がある。
にあっては、孔を開けた後低融点金属で埋め直すなど非
常に手間のかかるものであり、低価格であるエアゾール
の缶としてはコスト的にも実用化が困難なものであっ
た。また、容器に設けた透孔に単に低融点金属で封塞す
るものであるから、低融点金属が溶融することなく透孔
から離脱する可能性もあり、密封容器としての信頼性に
欠ける難点がある。
【0007】さらに、上記例の他、バルブ取付け機構に
工夫をこらしたものもあるが、機構が複雑となり、部品
点数も多くなるといった問題がある。本発明は、上記問
題点に鑑みなされたものであり、エアゾール容器の内圧
が上昇したときに、容器が破裂する以前に内部のガスを
放出する機構を備えた破裂防止機構付きエアゾール容器
を提供するものであり、既存のエアゾール容器を大幅に
設計変更することなく、簡単な構造でしかも、信頼性の
高い破裂防止機構付きのエアゾール容器を提供すること
にある。
工夫をこらしたものもあるが、機構が複雑となり、部品
点数も多くなるといった問題がある。本発明は、上記問
題点に鑑みなされたものであり、エアゾール容器の内圧
が上昇したときに、容器が破裂する以前に内部のガスを
放出する機構を備えた破裂防止機構付きエアゾール容器
を提供するものであり、既存のエアゾール容器を大幅に
設計変更することなく、簡単な構造でしかも、信頼性の
高い破裂防止機構付きのエアゾール容器を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による破裂防止機
構付きエアゾール容器は、容器本体と缶底とを巻締め及
び接着剤により結合する巻締め部を有するエアゾール容
器において、前記巻締め部の接着結合部に破裂防止用の
孔を形成したことを特徴とする。
構付きエアゾール容器は、容器本体と缶底とを巻締め及
び接着剤により結合する巻締め部を有するエアゾール容
器において、前記巻締め部の接着結合部に破裂防止用の
孔を形成したことを特徴とする。
【0009】巻締め部に孔を形成しておくことにより、
容器内部の圧力が上昇したときに、巻締め部が容器内部
の圧力により変形して緩み、巻締め部の接着剤に微細な
通路が形成され、その通路と孔とにより容器の内外が連
通した状態となる。その結果、容器内のガスが少しずつ
容器外に放出され、内圧の上昇による容器の破裂を防止
することができる。
容器内部の圧力が上昇したときに、巻締め部が容器内部
の圧力により変形して緩み、巻締め部の接着剤に微細な
通路が形成され、その通路と孔とにより容器の内外が連
通した状態となる。その結果、容器内のガスが少しずつ
容器外に放出され、内圧の上昇による容器の破裂を防止
することができる。
【0010】また、破裂防止用の孔は、巻締め部の全周
にわたり均一な間隔で複数形成される。これにより、容
器内部に異常圧力が生じたとき応答性を向上することが
できる。また、破裂防止用の孔は、巻締め部を横方向に
貫通するように形成することにより、容器内部のガスが
噴出するとき、容器が上方に飛び上がって2次的な被害
を引き起こすことを防止することができる。
にわたり均一な間隔で複数形成される。これにより、容
器内部に異常圧力が生じたとき応答性を向上することが
できる。また、破裂防止用の孔は、巻締め部を横方向に
貫通するように形成することにより、容器内部のガスが
噴出するとき、容器が上方に飛び上がって2次的な被害
を引き起こすことを防止することができる。
【0011】本発明による破裂防止機構は、アウミニウ
ム製のエアゾール容器に適用することによりより効果的
なものとなる。巻締め部に形成する孔は、少なくとも、
巻締め部を形成する容器本体の外側の箇所に形成するこ
とにより、圧力上昇に早期に応答させることができる。
また、容器本体と底体とを巻締めにより結合した後に孔
を形成することにより、容器本体の巻締め部と缶底とを
一体的貫通する孔を形成するこができ、圧力上昇に応答
達成される容器の内外の連通をより確実なものとするこ
とができる。
ム製のエアゾール容器に適用することによりより効果的
なものとなる。巻締め部に形成する孔は、少なくとも、
巻締め部を形成する容器本体の外側の箇所に形成するこ
とにより、圧力上昇に早期に応答させることができる。
また、容器本体と底体とを巻締めにより結合した後に孔
を形成することにより、容器本体の巻締め部と缶底とを
一体的貫通する孔を形成するこができ、圧力上昇に応答
達成される容器の内外の連通をより確実なものとするこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しつつ本発明の実
施の形態を説明する。図1及ぶ図2は本発明による破裂
防止機構が適用されるエアゾール容器の構造を示すもの
である。エアゾール容器1はアルミニウム製で、円筒状
の缶本体2と逆カップ状の缶底3からなる。缶底3は缶
本体2の下方において記号Aで示すように巻締めにより
缶本体2と結合されている。
施の形態を説明する。図1及ぶ図2は本発明による破裂
防止機構が適用されるエアゾール容器の構造を示すもの
である。エアゾール容器1はアルミニウム製で、円筒状
の缶本体2と逆カップ状の缶底3からなる。缶底3は缶
本体2の下方において記号Aで示すように巻締めにより
缶本体2と結合されている。
【0013】図2は上記巻締め部Aを拡大して詳細に示
す図である。缶底3はその周縁部3aが、缶本体2の下
端に形成される折返し部2aと缶本体の下端部外壁2b
とで挟持される状態で矢印イ、ロで示す方向より圧接さ
れて固定される。尚、缶底3と缶本体2とは巻締め部A
においては、エポキシ系の接着剤4を用いて圧着結合さ
れており、この結合部における密封構造を高めるように
している。
す図である。缶底3はその周縁部3aが、缶本体2の下
端に形成される折返し部2aと缶本体の下端部外壁2b
とで挟持される状態で矢印イ、ロで示す方向より圧接さ
れて固定される。尚、缶底3と缶本体2とは巻締め部A
においては、エポキシ系の接着剤4を用いて圧着結合さ
れており、この結合部における密封構造を高めるように
している。
【0014】以上の構造は、2ピースのアルミ缶からな
るエアゾール容器として知られた構造のものである。本
発明は、上記既知の構造のエアゾール容器に以下のよう
にして破裂防止機能を付与するものである。図3は本発
明による破裂防止機構の付いたエアゾール容器10の巻
締め部Aを示す部分断面拡大図で通常の状態を示すもの
である。なお、エアゾール容器10を構成する各部材に
ついては、便宜上図1、図2に示したものと同一の符号
を用いて説明する。
るエアゾール容器として知られた構造のものである。本
発明は、上記既知の構造のエアゾール容器に以下のよう
にして破裂防止機能を付与するものである。図3は本発
明による破裂防止機構の付いたエアゾール容器10の巻
締め部Aを示す部分断面拡大図で通常の状態を示すもの
である。なお、エアゾール容器10を構成する各部材に
ついては、便宜上図1、図2に示したものと同一の符号
を用いて説明する。
【0015】エアゾール容器10は、図1、図2に示し
たものと同様に2ピースのアルミ缶によって構成され、
缶本体2と逆カップ状の缶底3からなる。缶底3は缶本
体2に巻締め及び接着剤4により結合されている。本発
明においては、缶本体2と缶底3との結合部である巻締
め部Aに孔5を複数設けている。孔5は、缶本体2の下
端の折返し部2aと巻締め結合される缶底3の周縁部3
a及び缶本体2の下端部外壁2bを貫通するようにして
形成されている。孔5は、容器10の全周面に亘って所
定の均一間隔を置いて形成されている。 孔5の位置
は、巻締め部Aの高さhの半分より上方が好ましい。な
お、孔5は接着剤4が充填された状態で巻締められてい
る巻締め部に形成するものであるから、図3に示す通常
の状態においては、缶本体2の内部の密封は保持されて
いる。
たものと同様に2ピースのアルミ缶によって構成され、
缶本体2と逆カップ状の缶底3からなる。缶底3は缶本
体2に巻締め及び接着剤4により結合されている。本発
明においては、缶本体2と缶底3との結合部である巻締
め部Aに孔5を複数設けている。孔5は、缶本体2の下
端の折返し部2aと巻締め結合される缶底3の周縁部3
a及び缶本体2の下端部外壁2bを貫通するようにして
形成されている。孔5は、容器10の全周面に亘って所
定の均一間隔を置いて形成されている。 孔5の位置
は、巻締め部Aの高さhの半分より上方が好ましい。な
お、孔5は接着剤4が充填された状態で巻締められてい
る巻締め部に形成するものであるから、図3に示す通常
の状態においては、缶本体2の内部の密封は保持されて
いる。
【0016】次に、容器10が、例えば、高温状態にお
かれるか、あるいは何らかの原因で容器内部の圧力が上
昇した場合について図4を参照して説明する。缶本体2
の内部の圧力が異常に高くなると、その圧力上昇により
容器全体は外方に向けて膨らむように圧力が加わるが、
缶底3にも当然に矢印(ハ)で示すように圧力が作用し
て変形する。圧力が異常に高くなると、缶本体2の巻締
め部Aを形成する折返し部2bも矢印(ニ)で示すよう
に曲げられる。そして、缶底3の巻締め結合部3aも外
方に曲げられ、ついには、接着剤4も破壊されて、微細
な通路ができ、孔5を通して缶本体2の内部と外部が連
通状態となる。その結果、矢印(ホ)で示すように、内
部の高圧ガスは容器内外を連通する孔5を通して徐々に
外部に逃がされることとなる。これにより、容器内部の
圧力が上昇して容器が破裂するようなことはなくなる。
かれるか、あるいは何らかの原因で容器内部の圧力が上
昇した場合について図4を参照して説明する。缶本体2
の内部の圧力が異常に高くなると、その圧力上昇により
容器全体は外方に向けて膨らむように圧力が加わるが、
缶底3にも当然に矢印(ハ)で示すように圧力が作用し
て変形する。圧力が異常に高くなると、缶本体2の巻締
め部Aを形成する折返し部2bも矢印(ニ)で示すよう
に曲げられる。そして、缶底3の巻締め結合部3aも外
方に曲げられ、ついには、接着剤4も破壊されて、微細
な通路ができ、孔5を通して缶本体2の内部と外部が連
通状態となる。その結果、矢印(ホ)で示すように、内
部の高圧ガスは容器内外を連通する孔5を通して徐々に
外部に逃がされることとなる。これにより、容器内部の
圧力が上昇して容器が破裂するようなことはなくなる。
【0017】孔5は缶本体2に対して横方向に形成され
ているから、内部の高圧ガスが孔5を通して急激に噴出
するようなことがあっても、ガスは水平方向に噴出され
るから容器が上方に飛び上がって2次的な被害を引き起
こす可能性も少ない。孔5の形成は、缶本体2と缶底3
とを巻締め結合した後に打抜き機等を使用して形成する
ことができる。また、缶本体2及び缶底3に予め孔5を
形成しておき、これらを使用して容器を製造することも
可能である。
ているから、内部の高圧ガスが孔5を通して急激に噴出
するようなことがあっても、ガスは水平方向に噴出され
るから容器が上方に飛び上がって2次的な被害を引き起
こす可能性も少ない。孔5の形成は、缶本体2と缶底3
とを巻締め結合した後に打抜き機等を使用して形成する
ことができる。また、缶本体2及び缶底3に予め孔5を
形成しておき、これらを使用して容器を製造することも
可能である。
【0018】また、図3及び図4に示した例において
は、巻締め部全体を貫通するようにして孔5を形成した
ものであるが、缶本体2の巻締め部の下端部外壁2bに
のみ形成するようにしてもよいし、あるいは、缶本体2
の折返し部2aと缶底3の周縁部3aにのみ形成するよ
うにしてもよい。
は、巻締め部全体を貫通するようにして孔5を形成した
ものであるが、缶本体2の巻締め部の下端部外壁2bに
のみ形成するようにしてもよいし、あるいは、缶本体2
の折返し部2aと缶底3の周縁部3aにのみ形成するよ
うにしてもよい。
【0019】なお、上述の例ではエアゾール容器はアル
ミ製として説明したが、アルミ製の容器に限らず、スチ
ール製のエアゾール容器にも適用できることはいうまで
もない。しかしながら、アルミ製の容器の場合には変形
が、例えばスチール製のものに比べて生じ易く、本発明
による孔の形成による破裂防止機構は効果的である。
ミ製として説明したが、アルミ製の容器に限らず、スチ
ール製のエアゾール容器にも適用できることはいうまで
もない。しかしながら、アルミ製の容器の場合には変形
が、例えばスチール製のものに比べて生じ易く、本発明
による孔の形成による破裂防止機構は効果的である。
【0020】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、エアゾ
ール容器の容器本体と底部材を結合する巻締め部に孔を
形成することにより、容器内部の圧力が異常に高くなっ
た場合、巻締め部が変形して巻締め部内部に微細通路が
形成され、孔を通じて容器内と容器外とが連通状態とな
り、容器内部の圧力を逃すことができる。これによっ
て、エアゾール容器の内部が何らかの事情により高圧状
態となっても、容器が破裂することを確実に防止でき、
信頼性の高い破裂防止機構を備えたエアゾール容器を得
ることができる。
ール容器の容器本体と底部材を結合する巻締め部に孔を
形成することにより、容器内部の圧力が異常に高くなっ
た場合、巻締め部が変形して巻締め部内部に微細通路が
形成され、孔を通じて容器内と容器外とが連通状態とな
り、容器内部の圧力を逃すことができる。これによっ
て、エアゾール容器の内部が何らかの事情により高圧状
態となっても、容器が破裂することを確実に防止でき、
信頼性の高い破裂防止機構を備えたエアゾール容器を得
ることができる。
【0021】また、巻締め部に形成する孔を複数設ける
ことにより、破裂防止機構の応答性を向上することがで
きる。本発明による破裂防止機構は、容器本体と底部材
の巻締め結合部に横方向の孔をあけるだけであるから、
既存の容器の構造を特別に設計変更することなく実施す
ることができる。また、容器の部品を特別に変形させた
り、孔を開けた後に低融点金属等で埋めなおす等の工程
は不要であり、製造コストを高くすることなく破裂防止
機能を付与することが可能となる。
ことにより、破裂防止機構の応答性を向上することがで
きる。本発明による破裂防止機構は、容器本体と底部材
の巻締め結合部に横方向の孔をあけるだけであるから、
既存の容器の構造を特別に設計変更することなく実施す
ることができる。また、容器の部品を特別に変形させた
り、孔を開けた後に低融点金属等で埋めなおす等の工程
は不要であり、製造コストを高くすることなく破裂防止
機能を付与することが可能となる。
【0022】また、孔を横方向に形成することにより、
内部の高圧ガスが孔を通して急激に噴出するような場合
であっても、ガスは水平方向に噴出されるから容器が上
方に飛び上がって2次的な被害を引き起こす可能性を少
なくすることができる。さらに、本発明をアルミ製のエ
アゾール容器に適用した場合、変形し易いアルミの特性
を活用することができ、より効果的な破裂防止機構とす
ることができる。
内部の高圧ガスが孔を通して急激に噴出するような場合
であっても、ガスは水平方向に噴出されるから容器が上
方に飛び上がって2次的な被害を引き起こす可能性を少
なくすることができる。さらに、本発明をアルミ製のエ
アゾール容器に適用した場合、変形し易いアルミの特性
を活用することができ、より効果的な破裂防止機構とす
ることができる。
【図1】2ピースエアゾール容器の断面構造を示す図で
ある。
ある。
【図2】巻締め部の拡大構造を示す図である。
【図3】本発明による破裂防止機構を示す図である。
【図4】破裂防止機構の作動を説明する図である。
1、10 エアゾール容器 2 缶本体 3 缶底 4 接着剤 5 孔
Claims (4)
- 【請求項1】 容器本体と底体とを巻締め及び接着剤に
より結合する巻締め部を有するエアゾール容器におい
て、前記容器本体と前記底体とが結合される巻締め部の
接着結合部に破裂防止用の孔を形成したことを特徴とす
るエアゾール容器。 - 【請求項2】 破裂防止用の孔を複数個形成した請求項
1記載のエアゾール容器。 - 【請求項3】 破裂防止用の孔を巻締め部を横方向に貫
通して形成した請求項1又は請求項2記載のエアゾール
容器。 - 【請求項4】 容器本体と底体はアルミニウム製である
請求項1乃至請求項3記載のエアゾール容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109673A JPH09295685A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 破裂防止機構を備えたエアゾール容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109673A JPH09295685A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 破裂防止機構を備えたエアゾール容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295685A true JPH09295685A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14516282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8109673A Withdrawn JPH09295685A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 破裂防止機構を備えたエアゾール容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295685A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101018094B1 (ko) * | 2008-11-11 | 2011-02-25 | 현대위아 주식회사 | 자동차용 엘피지 연료탱크 |
| JP2011257003A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Dae Ryuk Can Co Ltd | 携帯用高圧ガス容器 |
| JP2015083866A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 株式会社大陸製罐 | 携帯用ガス器容の爆発を防止するための超過圧排出用安全バルブ |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP8109673A patent/JPH09295685A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101018094B1 (ko) * | 2008-11-11 | 2011-02-25 | 현대위아 주식회사 | 자동차용 엘피지 연료탱크 |
| JP2011257003A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Dae Ryuk Can Co Ltd | 携帯用高圧ガス容器 |
| JP2015083866A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 株式会社大陸製罐 | 携帯用ガス器容の爆発を防止するための超過圧排出用安全バルブ |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |