JPH09296332A - 羽毛糸及びその製造方法 - Google Patents
羽毛糸及びその製造方法Info
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- JPH09296332A JPH09296332A JP10898596A JP10898596A JPH09296332A JP H09296332 A JPH09296332 A JP H09296332A JP 10898596 A JP10898596 A JP 10898596A JP 10898596 A JP10898596 A JP 10898596A JP H09296332 A JPH09296332 A JP H09296332A
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 羽毛の風相を十分に備え、かつ、羽毛が容易
に脱落しない羽毛糸及びその製造方法の提供を目的とす
る。 【解決手段】 羽毛糸(10)は、基糸(12)を交錯
して連続的に組成した筒状組物(11)の編立中に、基
糸(12)が交錯して組物(11)が組成される組成点
(11a)において、この組成点(11a)の位置に吹
出し口(14a)を有する吹出し手段(14)により、
筒状組物(11)の内部に羽毛(13)のみからなる羽
毛体を吹き込むことにより、筒状組物(11)の内部に
羽毛(13)が内包するように形成される。
に脱落しない羽毛糸及びその製造方法の提供を目的とす
る。 【解決手段】 羽毛糸(10)は、基糸(12)を交錯
して連続的に組成した筒状組物(11)の編立中に、基
糸(12)が交錯して組物(11)が組成される組成点
(11a)において、この組成点(11a)の位置に吹
出し口(14a)を有する吹出し手段(14)により、
筒状組物(11)の内部に羽毛(13)のみからなる羽
毛体を吹き込むことにより、筒状組物(11)の内部に
羽毛(13)が内包するように形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、羽毛糸及び羽毛糸
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から羽毛を表面に付着させた羽毛糸
や羽毛を混紡した羽毛糸が知られている。
や羽毛を混紡した羽毛糸が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
羽毛糸は、その羽毛糸の製造中、またその羽毛糸を使用
した種々の製品の製造中やその製品の使用中に羽毛が抜
け落ちて、羽毛の風相が減少する欠点があった。
羽毛糸は、その羽毛糸の製造中、またその羽毛糸を使用
した種々の製品の製造中やその製品の使用中に羽毛が抜
け落ちて、羽毛の風相が減少する欠点があった。
【0004】そこで本発明者は、上記の課題を解決する
ために、羽毛の脱落しない羽毛糸を発明した。
ために、羽毛の脱落しない羽毛糸を発明した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る羽毛糸は、
基糸を交錯して連続的に組成した筒状組物と、前記筒状
組物に内包した羽毛体とから構成され、羽毛体として
は、羽毛のみからなるもの、繊維に羽毛を付着して構成
した羽毛付着糸、または羽毛と他の繊維との羽毛混紡糸
を採用した。
基糸を交錯して連続的に組成した筒状組物と、前記筒状
組物に内包した羽毛体とから構成され、羽毛体として
は、羽毛のみからなるもの、繊維に羽毛を付着して構成
した羽毛付着糸、または羽毛と他の繊維との羽毛混紡糸
を採用した。
【0006】また上記の羽毛糸の製造方法として、基糸
を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が交
錯して組物が組成される組成点における組物の内部に吹
き込みにより羽毛を注入して羽毛糸を製造する方法、基
糸を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が
交錯して組物が組成される組成点の下部における基糸の
集束部内の近傍に吹き込みにより羽毛を注入して羽毛糸
を製造する方法、または羽毛付着糸又は羽毛混紡糸を芯
にして、その周囲に基糸を交錯して筒状組物を連続組成
することにより羽毛糸を製造する方法を見出した。
を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が交
錯して組物が組成される組成点における組物の内部に吹
き込みにより羽毛を注入して羽毛糸を製造する方法、基
糸を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が
交錯して組物が組成される組成点の下部における基糸の
集束部内の近傍に吹き込みにより羽毛を注入して羽毛糸
を製造する方法、または羽毛付着糸又は羽毛混紡糸を芯
にして、その周囲に基糸を交錯して筒状組物を連続組成
することにより羽毛糸を製造する方法を見出した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施例を図
1〜図8の図面に基いて詳細に説明する。
1〜図8の図面に基いて詳細に説明する。
【0008】図1及び図2は第1の実施例を示し、図1
は、要部の理解のために、後述する基糸の一部を省略
し、吹出し手段の一部を切欠して表わしたものであり、
図2は要部の拡大斜視図である。
は、要部の理解のために、後述する基糸の一部を省略
し、吹出し手段の一部を切欠して表わしたものであり、
図2は要部の拡大斜視図である。
【0009】図において(10)は本発明に係る羽毛糸
を示し、(11)は羽毛糸(10)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された複
数の基糸(12)を交錯して筒状に構成したものであ
る。この筒状組物(11)を構成する基糸(12)とし
ては、出来上りの羽毛糸(10)を細くするために、合
成樹脂製の極細繊維糸を用いるのが好適である。(1
3)は前記筒状組物(11)に内包される羽毛であっ
て、ダウンと称される水鳥の胸毛を使用する。(14)
は羽毛(13)を吹き出す吹出し手段であって、その吹
出し口(14a)が筒状組物(11)の組成点(11
a)に位置しており、該吹出し口(14a)から空気圧
を利用して、羽毛(13)を筒状組物(11)の内部に
注入するようになっている。
を示し、(11)は羽毛糸(10)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された複
数の基糸(12)を交錯して筒状に構成したものであ
る。この筒状組物(11)を構成する基糸(12)とし
ては、出来上りの羽毛糸(10)を細くするために、合
成樹脂製の極細繊維糸を用いるのが好適である。(1
3)は前記筒状組物(11)に内包される羽毛であっ
て、ダウンと称される水鳥の胸毛を使用する。(14)
は羽毛(13)を吹き出す吹出し手段であって、その吹
出し口(14a)が筒状組物(11)の組成点(11
a)に位置しており、該吹出し口(14a)から空気圧
を利用して、羽毛(13)を筒状組物(11)の内部に
注入するようになっている。
【0010】上記のように、本実施例における羽毛糸
(10)は、基糸(12)を交錯して連続的に組成した
筒状組物(11)の編立中に、基糸(12)が交錯して
組物(11)が組成される組成点(11a)において、
この組成点(11a)の位置に吹出し口(14a)を有
する吹出し手段(14)により、筒状組物(11)の内
部に羽毛(13)のみからなる羽毛体を吹き込むことに
より、筒状組物(11)の内部に羽毛(13)が内包す
るように形成される。
(10)は、基糸(12)を交錯して連続的に組成した
筒状組物(11)の編立中に、基糸(12)が交錯して
組物(11)が組成される組成点(11a)において、
この組成点(11a)の位置に吹出し口(14a)を有
する吹出し手段(14)により、筒状組物(11)の内
部に羽毛(13)のみからなる羽毛体を吹き込むことに
より、筒状組物(11)の内部に羽毛(13)が内包す
るように形成される。
【0011】このように羽毛糸(10)を形成したこと
により、羽毛(13)が筒状組物(11)内で保持され
るので、羽毛(13)が筒状組物(11)内から外部へ
抜け出すことがない。また、筒状組物(11)を構成す
る基糸(12)の間隙から羽毛(13)の毛羽だけが表
出するので、羽毛の風相を備えた羽毛糸(10)が構成
される。
により、羽毛(13)が筒状組物(11)内で保持され
るので、羽毛(13)が筒状組物(11)内から外部へ
抜け出すことがない。また、筒状組物(11)を構成す
る基糸(12)の間隙から羽毛(13)の毛羽だけが表
出するので、羽毛の風相を備えた羽毛糸(10)が構成
される。
【0012】図3及び図4は、本発明に係る第2の実施
例であり、図3は、要部の理解のために、後述する基糸
の一部を省略し、吹出し手段の一部を切欠して表わした
ものであり、図4は要部の拡大斜視図である。
例であり、図3は、要部の理解のために、後述する基糸
の一部を省略し、吹出し手段の一部を切欠して表わした
ものであり、図4は要部の拡大斜視図である。
【0013】図において(20)は本発明に係る羽毛糸
を示し、(21)は羽毛糸(20)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された複
数の基糸(22)を交錯して筒状に構成したものであ
る。この筒状組物(21)を構成する基糸(22)とし
ては、出来上りの羽毛糸(20)を細くするために、合
成樹脂製の極細繊維糸を用いるのが好適である。(2
3)は前記筒状組物(21)に内包される羽毛であっ
て、ダウンと称される水鳥の胸毛を使用する。(24)
は羽毛(23)を吹き出す吹出し手段であって、その吹
出し口(24a)が筒状組物(21)の組成点(21
a)の下部における基糸の集束部(21b)内の近傍に
位置しており、該吹出し口(24a)から空気圧を利用
して、羽毛(23)を前記集束部(21b)の内部に吹
き込み、羽毛(13)が組成後の筒状組物(21)の内
部に内包されるようになっている。
を示し、(21)は羽毛糸(20)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された複
数の基糸(22)を交錯して筒状に構成したものであ
る。この筒状組物(21)を構成する基糸(22)とし
ては、出来上りの羽毛糸(20)を細くするために、合
成樹脂製の極細繊維糸を用いるのが好適である。(2
3)は前記筒状組物(21)に内包される羽毛であっ
て、ダウンと称される水鳥の胸毛を使用する。(24)
は羽毛(23)を吹き出す吹出し手段であって、その吹
出し口(24a)が筒状組物(21)の組成点(21
a)の下部における基糸の集束部(21b)内の近傍に
位置しており、該吹出し口(24a)から空気圧を利用
して、羽毛(23)を前記集束部(21b)の内部に吹
き込み、羽毛(13)が組成後の筒状組物(21)の内
部に内包されるようになっている。
【0014】上記のように、本実施例における羽毛糸
(20)は、基糸(22)を交錯して連続的に組成した
筒状組物(21)の編立中に、基糸(22)が交錯して
組物(21)が組成される組成点(21a)の下部にお
ける基糸の集束部(21b)内の近傍において、この集
束部(21b)の位置に吹出し口(24a)を有する吹
出し手段(24)により、集束部(21b)の内部に羽
毛(23)のみからなる羽毛体を吹き込むことにより、
組成後の筒状組物(21)の内部に羽毛(23)が内包
するように形成されるのである。
(20)は、基糸(22)を交錯して連続的に組成した
筒状組物(21)の編立中に、基糸(22)が交錯して
組物(21)が組成される組成点(21a)の下部にお
ける基糸の集束部(21b)内の近傍において、この集
束部(21b)の位置に吹出し口(24a)を有する吹
出し手段(24)により、集束部(21b)の内部に羽
毛(23)のみからなる羽毛体を吹き込むことにより、
組成後の筒状組物(21)の内部に羽毛(23)が内包
するように形成されるのである。
【0015】このように羽毛糸(20)を形成したこと
により、羽毛(23)が筒状組物(21)を構成する基
糸(22)と互いに絡み合いながら、その組物の内部で
保持されるので、羽毛(23)が筒状組物(21)内か
ら外部へ抜け出すことがない。また、筒状組物(21)
を構成する基糸(22)と羽毛(23)とが絡み合うこ
とにより、前記第1の実施例における羽毛糸(10)よ
りも羽毛(23)の毛羽が表出する割合が高いので、よ
り一層羽毛の風相を備えた羽毛糸(20)が構成され
る。
により、羽毛(23)が筒状組物(21)を構成する基
糸(22)と互いに絡み合いながら、その組物の内部で
保持されるので、羽毛(23)が筒状組物(21)内か
ら外部へ抜け出すことがない。また、筒状組物(21)
を構成する基糸(22)と羽毛(23)とが絡み合うこ
とにより、前記第1の実施例における羽毛糸(10)よ
りも羽毛(23)の毛羽が表出する割合が高いので、よ
り一層羽毛の風相を備えた羽毛糸(20)が構成され
る。
【0016】図5及び図6は、第3の実施例を示し、図
5は要部の理解のために、後述する基糸の一部を省略し
て表わしたものであり、図6は要部の拡大斜視図であ
る。
5は要部の理解のために、後述する基糸の一部を省略し
て表わしたものであり、図6は要部の拡大斜視図であ
る。
【0017】図において(30)は本発明に係る羽毛糸
を示し、(31)は羽毛糸(30)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された基
糸(32)を交錯して筒状に構成したものである。この
筒状組物(31)を構成する基糸(32)としては、出
来上りの羽毛糸(30)を細くするために、合成樹脂製
の極細繊維糸を用いるのが好適である。(33)は、羽
毛糸(30)の芯糸になるものであって、表面に羽毛
(33a)、特にダウンと称される水鳥の胸毛を付着し
た羽毛付着糸であり、この羽毛付着糸(33)の回りに
筒状組物(31)を組成することにより、羽毛付着糸
(33)が筒状組物(31)に内包されることになる。
を示し、(31)は羽毛糸(30)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された基
糸(32)を交錯して筒状に構成したものである。この
筒状組物(31)を構成する基糸(32)としては、出
来上りの羽毛糸(30)を細くするために、合成樹脂製
の極細繊維糸を用いるのが好適である。(33)は、羽
毛糸(30)の芯糸になるものであって、表面に羽毛
(33a)、特にダウンと称される水鳥の胸毛を付着し
た羽毛付着糸であり、この羽毛付着糸(33)の回りに
筒状組物(31)を組成することにより、羽毛付着糸
(33)が筒状組物(31)に内包されることになる。
【0018】上記のように、本実施例における羽毛糸
(30)は、羽毛付着糸(33)を芯にして、その周囲
に基糸を交錯して筒状組物(31)を連続組成すること
により形成されるのである。
(30)は、羽毛付着糸(33)を芯にして、その周囲
に基糸を交錯して筒状組物(31)を連続組成すること
により形成されるのである。
【0019】このように羽毛糸(30)を形成したこと
により、たとえ羽毛付着糸(33)に付着した羽毛(3
3a)が離脱しても、筒状組物(31)の内部で保持さ
れるので、羽毛(33a)が筒状組物(31)内から外
部へ抜け出すことがない。また、羽毛付着糸(33)の
表面に付着した羽毛(33a)の毛羽が、筒状組物(3
1)を構成する基糸(32)の間隙から表出するので、
羽毛の風相を備えた羽毛糸(30)が構成される。
により、たとえ羽毛付着糸(33)に付着した羽毛(3
3a)が離脱しても、筒状組物(31)の内部で保持さ
れるので、羽毛(33a)が筒状組物(31)内から外
部へ抜け出すことがない。また、羽毛付着糸(33)の
表面に付着した羽毛(33a)の毛羽が、筒状組物(3
1)を構成する基糸(32)の間隙から表出するので、
羽毛の風相を備えた羽毛糸(30)が構成される。
【0020】図7及び図8は、第4の実施例を示し、図
7は要部の理解のために、後述する基糸の一部を省略し
て表わしたものであり、図8は要部の拡大斜視図であ
る。
7は要部の理解のために、後述する基糸の一部を省略し
て表わしたものであり、図8は要部の拡大斜視図であ
る。
【0021】図において(40)は本発明に係る羽毛糸
を示し、(41)は羽毛糸(40)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された基
糸(42)を交錯して筒状に構成したものである。この
筒状組物(41)を構成する基糸(42)としては、出
来上りの羽毛糸(40)を細くするために、合成樹脂製
の極細繊維糸を用いるのが好適である。(43)は、羽
毛糸(40)の芯糸になるものであって、羽毛(43
a)、特にダウンと称される水鳥の胸毛と、他の繊維と
を混紡してなる羽毛混紡糸であり、この羽毛混紡糸(4
3)の回りに筒状組物(41)を組成することにより、
羽毛混紡糸(43)が筒状組物(41)に内包されるこ
とになる。
を示し、(41)は羽毛糸(40)の外周部分を構成す
る筒状組物であり、不図示のボビンから引き出された基
糸(42)を交錯して筒状に構成したものである。この
筒状組物(41)を構成する基糸(42)としては、出
来上りの羽毛糸(40)を細くするために、合成樹脂製
の極細繊維糸を用いるのが好適である。(43)は、羽
毛糸(40)の芯糸になるものであって、羽毛(43
a)、特にダウンと称される水鳥の胸毛と、他の繊維と
を混紡してなる羽毛混紡糸であり、この羽毛混紡糸(4
3)の回りに筒状組物(41)を組成することにより、
羽毛混紡糸(43)が筒状組物(41)に内包されるこ
とになる。
【0022】上記のように、本実施例における羽毛糸
(40)は、羽毛混紡糸(43)を芯にして、その周囲
に基糸を交錯して筒状組物(41)を連続組成すること
により形成されるのである。
(40)は、羽毛混紡糸(43)を芯にして、その周囲
に基糸を交錯して筒状組物(41)を連続組成すること
により形成されるのである。
【0023】このように羽毛糸(40)を形成したこと
により、たとえ羽毛混紡糸(43)に混紡されている羽
毛(43a)が離脱しても、筒状組物(41)の内部で
保持されるので、羽毛(43a)が筒状組物(41)内
から外部へ抜け出すことがない。また、羽毛混紡糸(4
3)に混紡されている羽毛(43a)の毛羽が、筒状組
物(41)を構成する基糸(42)の間隙から表出する
ので、羽毛の風相を備えた羽毛糸(40)が構成され
る。
により、たとえ羽毛混紡糸(43)に混紡されている羽
毛(43a)が離脱しても、筒状組物(41)の内部で
保持されるので、羽毛(43a)が筒状組物(41)内
から外部へ抜け出すことがない。また、羽毛混紡糸(4
3)に混紡されている羽毛(43a)の毛羽が、筒状組
物(41)を構成する基糸(42)の間隙から表出する
ので、羽毛の風相を備えた羽毛糸(40)が構成され
る。
【0024】
【発明の効果】上記したように、本発明に係る羽毛糸
は、基糸を交錯して連続的に組成した筒状組物と、前記
筒状組物に内包した羽毛体とから構成され、羽毛体とし
ては、羽毛のみからなるもの、繊維に羽毛を付着して構
成した羽毛付着糸、または羽毛と他の繊維との羽毛混紡
糸を採用したので、羽毛の風相を十分に備え、かつ、羽
毛が容易に脱落しない。したがって、従来の羽毛糸のよ
うに、羽毛糸の製造中、またその羽毛糸を使用した種々
の製品の製造中やその製品の使用中に羽毛が抜け落ち
て、羽毛の風相が減少する欠点が解消される。
は、基糸を交錯して連続的に組成した筒状組物と、前記
筒状組物に内包した羽毛体とから構成され、羽毛体とし
ては、羽毛のみからなるもの、繊維に羽毛を付着して構
成した羽毛付着糸、または羽毛と他の繊維との羽毛混紡
糸を採用したので、羽毛の風相を十分に備え、かつ、羽
毛が容易に脱落しない。したがって、従来の羽毛糸のよ
うに、羽毛糸の製造中、またその羽毛糸を使用した種々
の製品の製造中やその製品の使用中に羽毛が抜け落ち
て、羽毛の風相が減少する欠点が解消される。
【0025】また、本発明の羽毛糸の製造方法は、基糸
を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が交
錯して組物が組成される組成点における組物の内部に吹
き込みにより羽毛を注入して羽毛糸を製造する方法、基
糸を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が
交錯して組物が組成される組成点の下部における基糸の
集束部内の近傍に吹き込みにより羽毛を注入して羽毛糸
を製造する方法、または羽毛付着糸又は羽毛混紡糸を芯
にして、その周囲に基糸を交錯して筒状組物を連続組成
することにより羽毛糸を製造する方法であるから、これ
らの製造方法を採用すれば、上記効果を有する羽毛糸を
容易に製造することができる。
を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が交
錯して組物が組成される組成点における組物の内部に吹
き込みにより羽毛を注入して羽毛糸を製造する方法、基
糸を交錯して連続組成する筒状組物の編立中に、基糸が
交錯して組物が組成される組成点の下部における基糸の
集束部内の近傍に吹き込みにより羽毛を注入して羽毛糸
を製造する方法、または羽毛付着糸又は羽毛混紡糸を芯
にして、その周囲に基糸を交錯して筒状組物を連続組成
することにより羽毛糸を製造する方法であるから、これ
らの製造方法を採用すれば、上記効果を有する羽毛糸を
容易に製造することができる。
【図1】本発明の第1の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す部分省略断面図である。
ける羽毛糸の要部を示す部分省略断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す部分省略断面図である。
ける羽毛糸の要部を示す部分省略断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す部分省略図である。
ける羽毛糸の要部を示す部分省略図である。
【図6】本発明の第3の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
【図7】本発明の第4の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す部分省略図である。
ける羽毛糸の要部を示す部分省略図である。
【図8】本発明の第4の実施例であって、製造過程にお
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
ける羽毛糸の要部を示す拡大斜視図である。
10、20、30、40……羽毛糸 11、21、31、41……筒状組物 11a、21a………………筒状組物の組成点 21b…………………………筒状組物を構成する基糸の
集束部 12、22、32、42……基糸 13、23……………………羽毛体(羽毛) 33……………………………羽毛体(羽毛付着糸) 43……………………………羽毛体(羽毛混紡糸) 33a、43a………………羽毛 14、24……………………吹出し手段 14a、24a………………吹出し口
集束部 12、22、32、42……基糸 13、23……………………羽毛体(羽毛) 33……………………………羽毛体(羽毛付着糸) 43……………………………羽毛体(羽毛混紡糸) 33a、43a………………羽毛 14、24……………………吹出し手段 14a、24a………………吹出し口
Claims (7)
- 【請求項1】基糸を交錯して連続的に組成した筒状組物
と、前記筒状組物に内包した羽毛体とからなることを特
徴とする羽毛糸。 - 【請求項2】請求項1に記載の羽毛糸において、羽毛体
が羽毛のみからなることを特徴とする羽毛糸。 - 【請求項3】請求項1に記載の羽毛糸において、羽毛体
が繊維に羽毛を付着して構成した羽毛付着糸であること
を特徴とする羽毛糸。 - 【請求項4】請求項1に記載の羽毛糸において、羽毛体
が羽毛と他の繊維とを混紡して構成した羽毛混紡糸であ
ることを特徴とする羽毛糸。 - 【請求項5】基糸を交錯して連続組成する筒状組物の編
立中に、基糸が交錯して組物が組成される組成点におけ
る組物の内部に吹き込みにより羽毛を注入して羽毛糸を
製造することを特徴とする羽毛糸の製造方法。 - 【請求項6】基糸を交錯して連続組成する筒状組物の編
立中に、基糸が交錯して組物が組成される組成点の下部
における基糸の集束部内の近傍に吹き込みにより羽毛を
注入して羽毛糸を製造することを特徴とする羽毛糸の製
造方法。 - 【請求項7】羽毛付着糸又は羽毛混紡糸を芯にして、そ
の周囲に基糸を交錯して筒状組物を連続組成することに
より羽毛糸を製造することを特徴とする羽毛糸の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10898596A JPH09296332A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 羽毛糸及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10898596A JPH09296332A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 羽毛糸及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09296332A true JPH09296332A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14498670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10898596A Pending JPH09296332A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 羽毛糸及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09296332A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005080656A1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Senevens International Pty Ltd | Natural feather fabric construction |
| US20230002939A1 (en) * | 2016-12-13 | 2023-01-05 | Standard Fiber, Llc | Blanket |
| CN116575161A (zh) * | 2023-05-10 | 2023-08-11 | 东华大学 | 一种制备管状羽绒纱线的装置与方法 |
| CN116657309A (zh) * | 2023-06-19 | 2023-08-29 | 东华大学 | 一种基于管状羽绒纱的片状羽绒面料及其加工方法 |
| US11806480B2 (en) | 2018-11-16 | 2023-11-07 | Bearaby Inc. | Layered yarn and weighted blanket for deep pressure therapy |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP10898596A patent/JPH09296332A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005080656A1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Senevens International Pty Ltd | Natural feather fabric construction |
| US20230002939A1 (en) * | 2016-12-13 | 2023-01-05 | Standard Fiber, Llc | Blanket |
| US20230183894A1 (en) * | 2016-12-13 | 2023-06-15 | Bearaby Inc. | Blanket |
| US11806480B2 (en) | 2018-11-16 | 2023-11-07 | Bearaby Inc. | Layered yarn and weighted blanket for deep pressure therapy |
| US12420053B2 (en) | 2018-11-16 | 2025-09-23 | Beraby Inc. | Layered yarn and weighted blanket for deep pressure therapy |
| US12458775B2 (en) | 2018-11-16 | 2025-11-04 | Bearaby Inc. | Layered yarn and weighted blanket for deep pressure therapy |
| CN116575161A (zh) * | 2023-05-10 | 2023-08-11 | 东华大学 | 一种制备管状羽绒纱线的装置与方法 |
| CN116657309A (zh) * | 2023-06-19 | 2023-08-29 | 东华大学 | 一种基于管状羽绒纱的片状羽绒面料及其加工方法 |
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