JPH09296531A - 軽量セメント板内外一体壁材 - Google Patents
軽量セメント板内外一体壁材Info
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- JPH09296531A JPH09296531A JP8147800A JP14780096A JPH09296531A JP H09296531 A JPH09296531 A JP H09296531A JP 8147800 A JP8147800 A JP 8147800A JP 14780096 A JP14780096 A JP 14780096A JP H09296531 A JPH09296531 A JP H09296531A
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- light
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】本造若しくは軽量鉄骨造の建築物に用いる軽
量で耐振力があり、且つ断熱性に優れた壁体を得る。 【構成】アングル材と補強材より成る枠体に、鋼板を溶
接して形成した内壁側枠体と、補強材とラス網よりなる
外壁側枠体を組合わせて籠体を構成し、籠体内の空間に
はウレタンフオーム等の断熱材を、内壁並びに外壁には
独立気泡を有する軽量骨材のシラス材、シリカ材、フヨ
ーライト、並びに強度保持のためのガラス繊維を混合し
たセメントモルタルを用いて壁体を構成したので、断熱
性があり、軽量で軸組倍率の高い壁体を実現した。
量で耐振力があり、且つ断熱性に優れた壁体を得る。 【構成】アングル材と補強材より成る枠体に、鋼板を溶
接して形成した内壁側枠体と、補強材とラス網よりなる
外壁側枠体を組合わせて籠体を構成し、籠体内の空間に
はウレタンフオーム等の断熱材を、内壁並びに外壁には
独立気泡を有する軽量骨材のシラス材、シリカ材、フヨ
ーライト、並びに強度保持のためのガラス繊維を混合し
たセメントモルタルを用いて壁体を構成したので、断熱
性があり、軽量で軸組倍率の高い壁体を実現した。
Description
【0001】〔産業上の利用分野〕本発明は、木造若し
くは軽量鉄骨造の住宅用壁体を構成する軽量セメント板
内外一体壁材に関する。
くは軽量鉄骨造の住宅用壁体を構成する軽量セメント板
内外一体壁材に関する。
【0002】〔従来の技術〕従来の木造建築に用いられ
る真壁造り若しくは大壁造りの壁体は、湿式工法であつ
て、大都市部における最近の分譲住宅においては、石膏
ボード製の壁体が用いられる場合もあるが、地方都市に
おける住宅建築においては、従来通りの竹小舞壁を主体
とした壁体が主流を占めている。この竹小舞壁は、工期
が長い、左官職人の確保が困難である等の種々の問題点
を含んではいるが、日本固有の梅雨時でも、又朝夕の温
度差の大きい冬期であつても結露を生じない等の多くの
利点があり、最近の復古調の風潮とも相俟つて見直され
つつあり、この工法への要求は相変らず根強いものがあ
るが、前記したように、職人不足、長工期、耐振性不足
等の問題点を内臓している。
る真壁造り若しくは大壁造りの壁体は、湿式工法であつ
て、大都市部における最近の分譲住宅においては、石膏
ボード製の壁体が用いられる場合もあるが、地方都市に
おける住宅建築においては、従来通りの竹小舞壁を主体
とした壁体が主流を占めている。この竹小舞壁は、工期
が長い、左官職人の確保が困難である等の種々の問題点
を含んではいるが、日本固有の梅雨時でも、又朝夕の温
度差の大きい冬期であつても結露を生じない等の多くの
利点があり、最近の復古調の風潮とも相俟つて見直され
つつあり、この工法への要求は相変らず根強いものがあ
るが、前記したように、職人不足、長工期、耐振性不足
等の問題点を内臓している。
【0003】これらの対策のために、軸組倍率を向上さ
せ、工期を短縮する目的で、内壁、外壁の下地材より成
るセラミツクスパネル体を開発し、特開平4−2136
61号で開示した。又、上記発明で対応できない仕様並
びに強度・工期・価格等の要望に応えるために特開平6
−180032号で改良発明を試みたが、この両者共に
強度・工期・価格の面で利用者の要望に応え切れず、更
なる改良が望まれていた。
せ、工期を短縮する目的で、内壁、外壁の下地材より成
るセラミツクスパネル体を開発し、特開平4−2136
61号で開示した。又、上記発明で対応できない仕様並
びに強度・工期・価格等の要望に応えるために特開平6
−180032号で改良発明を試みたが、この両者共に
強度・工期・価格の面で利用者の要望に応え切れず、更
なる改良が望まれていた。
【0004】〔発明が解決しようとする課題〕従来用い
られた壁体は、外壁材、中打ち材、裏打ち材の3種類の
異つた壁材料を用い、壁体内部に結露防止用と電線通路
としての通孔と、筋違い用の張線を通す通孔を設けた木
造・軽量鉄骨造の住宅用壁体であつて、アングル材より
成る枠体と、肋骨材と縦肋骨材とを用いて構造体を構成
し、その外周にメツシユ鋼を取付けて籠体を構成したも
のを中心体とした乾式セラミツクスパネル壁体を使用し
ていた。壁材として3種類の材料を用い、且つ壁体内部
に2種類の通孔を設ける等で、必ずしも製作工数の低減
とはならず、組立てに筋違い等を必要とする等、使用者
の希望を満すものではなく、強度に優れ、簡易な方法で
工期が短縮でき、工費が低減できる壁体の開発するもの
である。
られた壁体は、外壁材、中打ち材、裏打ち材の3種類の
異つた壁材料を用い、壁体内部に結露防止用と電線通路
としての通孔と、筋違い用の張線を通す通孔を設けた木
造・軽量鉄骨造の住宅用壁体であつて、アングル材より
成る枠体と、肋骨材と縦肋骨材とを用いて構造体を構成
し、その外周にメツシユ鋼を取付けて籠体を構成したも
のを中心体とした乾式セラミツクスパネル壁体を使用し
ていた。壁材として3種類の材料を用い、且つ壁体内部
に2種類の通孔を設ける等で、必ずしも製作工数の低減
とはならず、組立てに筋違い等を必要とする等、使用者
の希望を満すものではなく、強度に優れ、簡易な方法で
工期が短縮でき、工費が低減できる壁体の開発するもの
である。
【0005】〔課題を解決するための手段〕アングル材
と補強材より成る枠体に、鋼板を溶接して形成した内壁
側枠体と、補強材とラス網より成る外壁側枠体を組合わ
せて籠体を構成し、籠体内の空間部には断熱材を、内壁
並びに外壁には独立気泡を有する軽量骨材によるセメン
トモルタルを用いて壁体を構成し、軽量で軸組倍率を向
上させた壁体とした。本発明に係る壁体の内壁材とし
て、シラス材、シリカ、フヨーライト、ガラス繊維を用
いたセメントモルタルを、外壁材としてシラス材、シリ
カ、ガラス繊維を用いたセメントモルタルを壁材として
用い、断熱材としてウレタンフオームを使用したので、
軸組倍率が高く、軽い壁体が実現した。
と補強材より成る枠体に、鋼板を溶接して形成した内壁
側枠体と、補強材とラス網より成る外壁側枠体を組合わ
せて籠体を構成し、籠体内の空間部には断熱材を、内壁
並びに外壁には独立気泡を有する軽量骨材によるセメン
トモルタルを用いて壁体を構成し、軽量で軸組倍率を向
上させた壁体とした。本発明に係る壁体の内壁材とし
て、シラス材、シリカ、フヨーライト、ガラス繊維を用
いたセメントモルタルを、外壁材としてシラス材、シリ
カ、ガラス繊維を用いたセメントモルタルを壁材として
用い、断熱材としてウレタンフオームを使用したので、
軸組倍率が高く、軽い壁体が実現した。
【0006】〔実施例〕本発明の実施例を、図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明実施例に係る軽量セメン
ト板内外一体璧材の、内壁側並びに外壁側補強材の構造
と、組立状況を示す要部説明図である。図2は、軽量セ
メント板内外一体量材の、外壁側壁材の製作状況を示す
説明図である。図3は、軽量セメント板内外一体壁材
の、内壁側壁材の製作状況を示す説明図である。図4
は、本発明実施例に係る軽量セメント板内外一体壁材
を、木造軸組み工法に適応した場合を示す図である。
いて説明する。図1は、本発明実施例に係る軽量セメン
ト板内外一体璧材の、内壁側並びに外壁側補強材の構造
と、組立状況を示す要部説明図である。図2は、軽量セ
メント板内外一体量材の、外壁側壁材の製作状況を示す
説明図である。図3は、軽量セメント板内外一体壁材
の、内壁側壁材の製作状況を示す説明図である。図4
は、本発明実施例に係る軽量セメント板内外一体壁材
を、木造軸組み工法に適応した場合を示す図である。
【0007】本発明の軽量セメント板内外一体壁体は、
軸組みの際における作業を容易にする目的で、実施例と
しては上部壁体21、中間部壁体22、下部壁体23の
3分割した壁体で説明するが、軸組み作業に支障が無け
れば一枚板で構成した壁体、若しくは四分割以上に分割
した壁体であつても差支えない。本実施例の上部壁体2
1は、軒げたと窓上部の間に取付ける壁体を示し、中間
部壁体22は窓部分を除いた位置に取付け、下部壁体2
3は土台部分より窓の下部までに取付ける壁体である。
尚壁体の横幅は、木造建築に適応する関係で、半間幅或
は一間幅で製作する。
軸組みの際における作業を容易にする目的で、実施例と
しては上部壁体21、中間部壁体22、下部壁体23の
3分割した壁体で説明するが、軸組み作業に支障が無け
れば一枚板で構成した壁体、若しくは四分割以上に分割
した壁体であつても差支えない。本実施例の上部壁体2
1は、軒げたと窓上部の間に取付ける壁体を示し、中間
部壁体22は窓部分を除いた位置に取付け、下部壁体2
3は土台部分より窓の下部までに取付ける壁体である。
尚壁体の横幅は、木造建築に適応する関係で、半間幅或
は一間幅で製作する。
【0008】図1(A)は壁体の内壁側に設ける剛体の
枠体であつて、20×20×3程度のアングル材を用い
て枠アングル1を組立て、枠体の上部並びに下部の四偶
部分には、30×3の平プレートを方づえ状に取付けた
補強プレート2で構成され、枠アングル1の変形を防止
する。この枠アングル1には、平板に開孔と突起を設け
た0.4mm厚の鋼板4を並べ、22×1.5の補強板
3と溶接すると共に枠アングル1並びに補強プレート2
とも溶接し、図1(A)に示す内側壁体の枠体構造とす
る。尚枠アングル1には、柱と壁体並びに枠体相互の接
続が可能なように、亜鉛ビスを取付けられるようにして
ある。
枠体であつて、20×20×3程度のアングル材を用い
て枠アングル1を組立て、枠体の上部並びに下部の四偶
部分には、30×3の平プレートを方づえ状に取付けた
補強プレート2で構成され、枠アングル1の変形を防止
する。この枠アングル1には、平板に開孔と突起を設け
た0.4mm厚の鋼板4を並べ、22×1.5の補強板
3と溶接すると共に枠アングル1並びに補強プレート2
とも溶接し、図1(A)に示す内側壁体の枠体構造とす
る。尚枠アングル1には、柱と壁体並びに枠体相互の接
続が可能なように、亜鉛ビスを取付けられるようにして
ある。
【0009】図1(B)は壁体の外壁側に設ける網体で
あつて、外壁材の落下防止用にJIS2号で規定すラス
網5に、両端を50〜80mm折り曲げた横方向の補強
材6並びに縦方向の補強材7を溶接する。この外壁側網
体と、前記した内壁側剛体を組合わせて溶接し、図1
(C)に示すように、上部壁体21、中間部壁体22、
下部壁体23の籠体とし、その両側壁体の空間には、断
熱材としての50〜80mm厚さのウレタンフオーム8
を配置する。このように構成した籠体の状況を、図1
(D)にその断面図として示す。
あつて、外壁材の落下防止用にJIS2号で規定すラス
網5に、両端を50〜80mm折り曲げた横方向の補強
材6並びに縦方向の補強材7を溶接する。この外壁側網
体と、前記した内壁側剛体を組合わせて溶接し、図1
(C)に示すように、上部壁体21、中間部壁体22、
下部壁体23の籠体とし、その両側壁体の空間には、断
熱材としての50〜80mm厚さのウレタンフオーム8
を配置する。このように構成した籠体の状況を、図1
(D)にその断面図として示す。
【0010】定盤10には、壁体の外壁に装飾を施すた
めの図柄が画かれた図柄シート9が載置され、軽量セメ
ント板内外一体壁材の外壁部にその図柄がそのまま転写
され、外壁側壁材として用いられるようにする。この図
柄シート9上に、上部壁体21、中間部壁体22、下部
壁体 23を製作するための仕切板を付した外壁側型枠
11を載置し、その仕切板内に夫々の籠体を配置して、
外部壁材を構成する混合骨材を打設する。
めの図柄が画かれた図柄シート9が載置され、軽量セメ
ント板内外一体壁材の外壁部にその図柄がそのまま転写
され、外壁側壁材として用いられるようにする。この図
柄シート9上に、上部壁体21、中間部壁体22、下部
壁体 23を製作するための仕切板を付した外壁側型枠
11を載置し、その仕切板内に夫々の籠体を配置して、
外部壁材を構成する混合骨材を打設する。
【0011】外壁側混合骨材は重量部%として、ポルト
ランドセメント74.2%、マイクロシリカ7.4%、
シラスバルーン14.0%、ガラス繊維1.7%、砂
2.5%に、水95%にポリカルボン酸エーテル系の減
水剤5%の混合液を均等に混合し、外壁骨材を20mm
厚に打設する。打設に際しては、図3に示すように、籠
体のラス網5が20mm厚さに打設された外壁混合骨材
の中央部分に位置するよう調節する。打設時には、バイ
ブレータ等を用いて混合骨材に振動を与え、骨材打設時
の気泡等を放出させて均質一体化すると共に、籠体と混
合骨材を密着させる。
ランドセメント74.2%、マイクロシリカ7.4%、
シラスバルーン14.0%、ガラス繊維1.7%、砂
2.5%に、水95%にポリカルボン酸エーテル系の減
水剤5%の混合液を均等に混合し、外壁骨材を20mm
厚に打設する。打設に際しては、図3に示すように、籠
体のラス網5が20mm厚さに打設された外壁混合骨材
の中央部分に位置するよう調節する。打設時には、バイ
ブレータ等を用いて混合骨材に振動を与え、骨材打設時
の気泡等を放出させて均質一体化すると共に、籠体と混
合骨材を密着させる。
【0012】外壁側混合骨材を打設した後、同様な内壁
側型枠12を図3に示すように載置し、内壁側混合骨材
を外壁側混合骨材と同様な方法で打設する。内壁側混合
骨材は、ポルトランドセメント46.7%、マイクシリ
カ4.5%、フヨーライト40.2%、シラスバルーン
4.2%、ガラス繊維2.0%に、水95%と減水剤5
%の混合液を2.4%混合した骨材を25mm厚に打設
する。
側型枠12を図3に示すように載置し、内壁側混合骨材
を外壁側混合骨材と同様な方法で打設する。内壁側混合
骨材は、ポルトランドセメント46.7%、マイクシリ
カ4.5%、フヨーライト40.2%、シラスバルーン
4.2%、ガラス繊維2.0%に、水95%と減水剤5
%の混合液を2.4%混合した骨材を25mm厚に打設
する。
【0013】内外壁の混合骨材を打設した後、20〜3
0℃の室温で約8時間以上乾燥させた後、自然環境の中
で約20日以上のエージングを行い、歪取りを行う。こ
のエージング工程が省略されると、軸組み工法の耐力壁
として使用した場合、壁体に狂いを生じ、建築物として
の使用価値が低下する。上記したように、混合骨材は何
れもシラス材のように独立気泡を肩する軽量骨材を用
い、ひび割れ防止にガラス繊維が用いられ、枠アング
ル、補強材、鋼板による強度補強で、耐久力のある軽量
壁体が完成する。
0℃の室温で約8時間以上乾燥させた後、自然環境の中
で約20日以上のエージングを行い、歪取りを行う。こ
のエージング工程が省略されると、軸組み工法の耐力壁
として使用した場合、壁体に狂いを生じ、建築物として
の使用価値が低下する。上記したように、混合骨材は何
れもシラス材のように独立気泡を肩する軽量骨材を用
い、ひび割れ防止にガラス繊維が用いられ、枠アング
ル、補強材、鋼板による強度補強で、耐久力のある軽量
壁体が完成する。
【0014】このように構成された軽量セメント内外一
体壁材は、断熱材としてウレタンフオーム等の軽量材が
用いられているので、半間幅壁体で見掛け上の比重が
0.9と軽く、0.4mm厚のガリバリウム鋼板に開孔
と突起を設けた平板鋼板に、20×20×3の枠アング
ルと補強ブレートを溶接した内壁側鋼体を用いているの
で、許容剪断耐力も1076Kgf/m の高耐力壁を現出した。その結果従来工法で必要とされ
た筋違いも必要としなくなつた。
体壁材は、断熱材としてウレタンフオーム等の軽量材が
用いられているので、半間幅壁体で見掛け上の比重が
0.9と軽く、0.4mm厚のガリバリウム鋼板に開孔
と突起を設けた平板鋼板に、20×20×3の枠アング
ルと補強ブレートを溶接した内壁側鋼体を用いているの
で、許容剪断耐力も1076Kgf/m の高耐力壁を現出した。その結果従来工法で必要とされ
た筋違いも必要としなくなつた。
【0015】図4は、前記した製法で製作された軽量セ
メント内外一体壁材を用い、実際の木造家屋への壁体と
して使用した具壁・大壁工法の実施例である。軸組み完
了後、本発明に係る軽量セメント内外一体量材を、柱1
3、胴差し16、並びに土台17の間にはめ込み、下部
壁体23、中間部壁体22、上部壁体21の順で組立
て、枠アングル1に設けてある亜鉛ビス差込み位置で、
柱、胴差し、土台並びに上・中・下の各壁体を相互に打
止めを行つて固定する。壁体の組立てには従来ならば筋
違いが必要であつたが、本壁体は軸組み倍率が5.0と
高いため、筋違いを省略しても壁体の持つ剛性が耐振力
を発揮するので、その必要が無くなつた。壁体が取付け
られた後は、内壁側の室内面を化粧材等で仕上げ、外壁
部は継合せ部分をコーキング15で仕上げて防水し、柱
の角部は角コーナ14を用いて外壁を覆う。
メント内外一体壁材を用い、実際の木造家屋への壁体と
して使用した具壁・大壁工法の実施例である。軸組み完
了後、本発明に係る軽量セメント内外一体量材を、柱1
3、胴差し16、並びに土台17の間にはめ込み、下部
壁体23、中間部壁体22、上部壁体21の順で組立
て、枠アングル1に設けてある亜鉛ビス差込み位置で、
柱、胴差し、土台並びに上・中・下の各壁体を相互に打
止めを行つて固定する。壁体の組立てには従来ならば筋
違いが必要であつたが、本壁体は軸組み倍率が5.0と
高いため、筋違いを省略しても壁体の持つ剛性が耐振力
を発揮するので、その必要が無くなつた。壁体が取付け
られた後は、内壁側の室内面を化粧材等で仕上げ、外壁
部は継合せ部分をコーキング15で仕上げて防水し、柱
の角部は角コーナ14を用いて外壁を覆う。
【0016】〔発明の効果〕以上に実施例として詳述し
たように、本発明に係る軽量セメント内外一体壁材は、
断熱材としてウレタンフオームを用い、独立気泡を有す
る軽量骨材により構成され、ひび割れ防止用にガラス繊
維を用いる等、軽量、耐火性、耐熱性に優れ、且つアン
グル枠、補強プレート、補強材並びに鋼板による強度補
強が行われているので、軸組倍率も5.0と高く、従来
工法で必要とされた筋違いを必要としなくなつた。断熱
材としてウレタンフオームを用いているので、見掛け上
の比重が0.9と軽く、取扱いが容易であると共に作業
性に優れ、建築工費の低減が見込めると共に、独立気泡
をする軽量骨材並びにウレタンフオームが用いられてい
るので、断熱性が高く結露を生じない等の多くの利点が
ある。
たように、本発明に係る軽量セメント内外一体壁材は、
断熱材としてウレタンフオームを用い、独立気泡を有す
る軽量骨材により構成され、ひび割れ防止用にガラス繊
維を用いる等、軽量、耐火性、耐熱性に優れ、且つアン
グル枠、補強プレート、補強材並びに鋼板による強度補
強が行われているので、軸組倍率も5.0と高く、従来
工法で必要とされた筋違いを必要としなくなつた。断熱
材としてウレタンフオームを用いているので、見掛け上
の比重が0.9と軽く、取扱いが容易であると共に作業
性に優れ、建築工費の低減が見込めると共に、独立気泡
をする軽量骨材並びにウレタンフオームが用いられてい
るので、断熱性が高く結露を生じない等の多くの利点が
ある。
【図 1】本発明実施例に係る軽量セメント内外一体壁
材の、内外壁側の補強材の構造と、組立状況を示す要部
説明図である。
材の、内外壁側の補強材の構造と、組立状況を示す要部
説明図である。
【図 2】軽量セメント内外一体壁材の、外壁側壁材の
製作状況を示す説明図である。
製作状況を示す説明図である。
【図 3】軽量セメント内外一体壁材の製作状況を示す
説明図である。
説明図である。
【図 4】本発明実施例に係る軽量セメント内外一体壁
材を、木造軸組み工法に適応した事例を示す説明図であ
る。
材を、木造軸組み工法に適応した事例を示す説明図であ
る。
1:枠アングル 2:補強プート 3:補強材(鋼板用) 4:鋼 板 5:ラス網 6:補強材(横方向) 7:補強材(縦方向) 8:ウレタンフオーム 9:外壁図柄シート 10:定 盤 11:型枠(外壁側) 12:型枠(内壁側) 13: 柱 14:角コーナ 15:コーキング 16:胴差し 17:土 台 21:上部壁体 22:中間部壁体 23:下部壁体
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 611 E04B 2/56 611C 622 622B 622K 643 643A 645 645C 645B E04C 2/06 E04C 2/06
Claims (5)
- 【請求項1】アングル材と補強材より成る枠体に、鋼板
を溶接した内壁側枠体と、補強材とラス鋼より成る外壁
側枠体を組合わせて籠体を構成し、籠体内の空間部には
断熱材を、外壁並びに内壁には独立気泡を有する軽量骨
材を用いて壁体を構成し、軸組倍率を向上させたことを
特徴とする軽量セメント板内外一体壁材。 - 【請求項2】壁体を複数に分割して構成することによ
り、軸組み完了後の壁体組立てを容易化したことを特徴
とする請求項1記載の軽量セメント板内外一体壁材。 - 【請求項3】内壁材としてセメントモルタルに、シリ
カ、シラス材、フョーライト、ガラス繊維、減水剤より
成ることを特徴とする請求項1記載の軽量セメント板内
外一体壁材。 - 【請求項4】断熱材としてウレタンフオームを用いたこ
とを特徴とする請求項1記載の軽量セメント板内外一体
壁材。 - 【請求項5】外壁材としてセメントモルタルに、シラス
材、シリカ、ガラス繊維、減水剤より成ることを特徴と
する請求項1記載の軽量セメント板内外一体壁材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780096A JP3349890B2 (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 軽量セメント板内外一体壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780096A JP3349890B2 (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 軽量セメント板内外一体壁材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09296531A true JPH09296531A (ja) | 1997-11-18 |
| JP3349890B2 JP3349890B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=15438507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14780096A Expired - Fee Related JP3349890B2 (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 軽量セメント板内外一体壁材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3349890B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103924699A (zh) * | 2014-03-21 | 2014-07-16 | 四川东大板业有限公司 | 钢边框保温隔热轻型板及其制作方法 |
| CN104278792A (zh) * | 2013-07-05 | 2015-01-14 | 户志成 | 水泥薄板构件结构及其制备方法 |
| CN104631660A (zh) * | 2015-02-05 | 2015-05-20 | 张戈 | 一种泡沫中空夹层墙体 |
| CN105863151A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-08-17 | 杭萧钢构股份有限公司 | 一种轻质发泡陶粒混凝土板 |
| CN106499073A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-03-15 | 广西大学 | 一种新型复合轻质发泡陶瓷墙体本体结构 |
| CN110616830A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-12-27 | 云南凝创环保科技有限公司 | 一种轻钢龙骨改性石膏基轻质隔墙及其施工方法 |
| CN110700480A (zh) * | 2019-09-09 | 2020-01-17 | 湖南中富杭萧建筑科技股份有限公司 | 一种建筑用轻型高强度预制板 |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP14780096A patent/JP3349890B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3349890B2 (ja) | 2002-11-25 |
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