JPH09297018A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPH09297018A JPH09297018A JP11225496A JP11225496A JPH09297018A JP H09297018 A JPH09297018 A JP H09297018A JP 11225496 A JP11225496 A JP 11225496A JP 11225496 A JP11225496 A JP 11225496A JP H09297018 A JPH09297018 A JP H09297018A
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体製造装置などの位置検出装置におい
て、振動の影響を受けることなく、レチクル、プレート
等の位置検出を正確に行う。 【解決手段】 レチクルステージ48の支持脚先端15
a,16aと支持脚根本15b,16bとを磁石31,
32により連結する。装置に加えられる振動によりレチ
クル位置検出系49が振動するが、支持脚先端15a,
16aに取り付けられた磁石31,32により、その振
動が吸収される。このため、レチクル位置検出系49の
振動も吸収され、レチクルRの位置を振動の影響を受け
ることなく正確に検出することができる。
て、振動の影響を受けることなく、レチクル、プレート
等の位置検出を正確に行う。 【解決手段】 レチクルステージ48の支持脚先端15
a,16aと支持脚根本15b,16bとを磁石31,
32により連結する。装置に加えられる振動によりレチ
クル位置検出系49が振動するが、支持脚先端15a,
16aに取り付けられた磁石31,32により、その振
動が吸収される。このため、レチクル位置検出系49の
振動も吸収され、レチクルRの位置を振動の影響を受け
ることなく正確に検出することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置検出装置に関
し、とくに半導体製造装置や液晶表示板製造装置に用い
るウェハ、ガラスプレート、レチクルあるいはマスクな
どの位置を検出する装置に関する。
し、とくに半導体製造装置や液晶表示板製造装置に用い
るウェハ、ガラスプレート、レチクルあるいはマスクな
どの位置を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の位置検出装置としては、例えば、
図10に示す半導体製造装置が知られている。図10に
示すように半導体製造装置は、防振パッド41により支
持された定盤42上にXYステージ43および架台44
が固定されている。XYステージ43上には後述するよ
うにしてレチクルRのパターンが転写露光されるプレー
トPが載置され、このプレートPがX方向、Y方向およ
びθ方向に移動される。架台44の上部には孔が形成さ
れており、この孔に固定部材46を介して投影レンズP
Lが固定されている。また、固定部材46には顕微鏡4
5a,45bが取り付けられている。固定部材46には
さらに架台47が取り付けられており、この架台47に
はレチクルRを載置するためのレチクルステージ48が
固定されている。レチクルステージ48にはレチクルの
位置を検出するためのレチクル位置検出系49が固定さ
れている。レチクル位置検出系49には、顕微鏡49
a,49bが取り付けられている。
図10に示す半導体製造装置が知られている。図10に
示すように半導体製造装置は、防振パッド41により支
持された定盤42上にXYステージ43および架台44
が固定されている。XYステージ43上には後述するよ
うにしてレチクルRのパターンが転写露光されるプレー
トPが載置され、このプレートPがX方向、Y方向およ
びθ方向に移動される。架台44の上部には孔が形成さ
れており、この孔に固定部材46を介して投影レンズP
Lが固定されている。また、固定部材46には顕微鏡4
5a,45bが取り付けられている。固定部材46には
さらに架台47が取り付けられており、この架台47に
はレチクルRを載置するためのレチクルステージ48が
固定されている。レチクルステージ48にはレチクルの
位置を検出するためのレチクル位置検出系49が固定さ
れている。レチクル位置検出系49には、顕微鏡49
a,49bが取り付けられている。
【0003】レチクルRおよびプレートP上には位置合
わせ用のマークが形成されており、レチクルR上のマー
クを顕微鏡49a,49bにより検出し、プレートP上
のマークを顕微鏡45a,45bにより検出し、これら
の検出結果に基づいてレチクルRとプレートPとの位置
合わせを行うようにしている。そして位置合わせが終了
した後、不図示の光源から発せられた光をレチクルRに
照射し、これによりレチクルRに形成されたパターンが
投影レンズPLを介してXYステージ43上に載置され
たプレートP上に投影されるようになっている。
わせ用のマークが形成されており、レチクルR上のマー
クを顕微鏡49a,49bにより検出し、プレートP上
のマークを顕微鏡45a,45bにより検出し、これら
の検出結果に基づいてレチクルRとプレートPとの位置
合わせを行うようにしている。そして位置合わせが終了
した後、不図示の光源から発せられた光をレチクルRに
照射し、これによりレチクルRに形成されたパターンが
投影レンズPLを介してXYステージ43上に載置され
たプレートP上に投影されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような半導体
製造装置においては、非常に精密なパターンをプレート
P上に転写するものであるため、レチクルRとプレート
Pとの正確な位置合わせを行うことが要求されている。
レチクルRとプレートPとの位置合わせを正確に行うた
めには、レチクル位置検出系49を完全に静止させる
か、または位置検出系49の振動を、検出するべき検出
量と比較して無視できるほど(1μm以下)に小さくす
る必要がある。装置の定盤42は防振パッド41により
支持されているため、装置が設置される床面からの振動
は、防振パッド41によりその大部分が吸収されるが、
振動数が10Hz以下の低周波の振動は防振パッド41
によっては吸収できないこともある。また、XYステー
ジ43の移動によってにもレチクル位置検出系49が振
動することもある。
製造装置においては、非常に精密なパターンをプレート
P上に転写するものであるため、レチクルRとプレート
Pとの正確な位置合わせを行うことが要求されている。
レチクルRとプレートPとの位置合わせを正確に行うた
めには、レチクル位置検出系49を完全に静止させる
か、または位置検出系49の振動を、検出するべき検出
量と比較して無視できるほど(1μm以下)に小さくす
る必要がある。装置の定盤42は防振パッド41により
支持されているため、装置が設置される床面からの振動
は、防振パッド41によりその大部分が吸収されるが、
振動数が10Hz以下の低周波の振動は防振パッド41
によっては吸収できないこともある。また、XYステー
ジ43の移動によってにもレチクル位置検出系49が振
動することもある。
【0005】このような振動は、装置を構成する部材の
剛性を高めることにより防止することができる。しかし
ながら、装置の剛性を高めると、装置を構成する部材が
大型化し、その結果、装置重量が増大するため装置を設
置する場所が補強を要するような場合が生じる。また、
レチクルおよびプレートを載置するためのスペース、さ
らには装置のメインテナンスを行うためのスペースが減
少してしまい、レチクルやプレートの載置および装置の
メインテナンスが困難となってしまう。
剛性を高めることにより防止することができる。しかし
ながら、装置の剛性を高めると、装置を構成する部材が
大型化し、その結果、装置重量が増大するため装置を設
置する場所が補強を要するような場合が生じる。また、
レチクルおよびプレートを載置するためのスペース、さ
らには装置のメインテナンスを行うためのスペースが減
少してしまい、レチクルやプレートの載置および装置の
メインテナンスが困難となってしまう。
【0006】本発明の目的は、装置を構成する部材の剛
性を高めることなく、位置検出系の振動を抑制すること
ができる位置検出装置を提供することにある。
性を高めることなく、位置検出系の振動を抑制すること
ができる位置検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図3を参照して説明すると、請求項1の発明は、被位
置検出部材Rの位置を検出する位置検出装置に適用さ
れ、装置の振動が大きい大振動部位15a,16aと振
動が小さい小振動部位48aとの間を、装置の振動エネ
ルギを吸収する吸収手段11〜14,31,32によっ
て連結することにより上記目的を達成する。
〜図3を参照して説明すると、請求項1の発明は、被位
置検出部材Rの位置を検出する位置検出装置に適用さ
れ、装置の振動が大きい大振動部位15a,16aと振
動が小さい小振動部位48aとの間を、装置の振動エネ
ルギを吸収する吸収手段11〜14,31,32によっ
て連結することにより上記目的を達成する。
【0008】請求項2の発明は、吸収手段が、大振動部
位15a,16aとの間の摩擦力により振動エネルギを
吸収する手段である。請求項3の発明は、吸収手段が、
両端部が大振動部位15a,16aと小振動部位48a
とにそれぞれ吸着される磁石31,32である。
位15a,16aとの間の摩擦力により振動エネルギを
吸収する手段である。請求項3の発明は、吸収手段が、
両端部が大振動部位15a,16aと小振動部位48a
とにそれぞれ吸着される磁石31,32である。
【0009】請求項4の発明は、マスクRを載置するマ
スクステージ48と、マスクRの位置を検出する位置検
出手段49とを備えた露光装置に適用され、マスクステ
ージ48が設けられる部位と、位置検出手段49が設け
られる部位との間を、各部位に両端部がそれぞれ吸着さ
れる磁石31,32により連結したことにより上記目的
を達成する。
スクステージ48と、マスクRの位置を検出する位置検
出手段49とを備えた露光装置に適用され、マスクステ
ージ48が設けられる部位と、位置検出手段49が設け
られる部位との間を、各部位に両端部がそれぞれ吸着さ
れる磁石31,32により連結したことにより上記目的
を達成する。
【0010】請求項1の発明によれば、位置検出装置の
大振動部位15a,16aと、大振動部位15a,16
aと比較して十分に振動が小さい小振動部位48aとの
間を吸収手段11〜14,31,32により連結したた
め、大振動部位15a,16aの振動は吸収手段11〜
14,31,32により吸収される。
大振動部位15a,16aと、大振動部位15a,16
aと比較して十分に振動が小さい小振動部位48aとの
間を吸収手段11〜14,31,32により連結したた
め、大振動部位15a,16aの振動は吸収手段11〜
14,31,32により吸収される。
【0011】マスクRを載置するマスクステージ48
と、マスクRの位置を検出する検出手段49とを備えた
露光装置においては、位置検出手段49を備えた部位の
振動が比較的大きく、マスクステージ48を備えた部位
の振動は位置検出手段49を備えた部位の振動と比較し
て十分に小さいものである。したがって、請求項4の発
明のように、マスクステージ48を備えた部位と位置検
出手段49を備えた部位との間を、各部位間に両端部が
吸着される磁石31,32により連結することにより、
位置検出手段49の振動は、その部位に吸着された磁石
31,32との摩擦力により吸収される。
と、マスクRの位置を検出する検出手段49とを備えた
露光装置においては、位置検出手段49を備えた部位の
振動が比較的大きく、マスクステージ48を備えた部位
の振動は位置検出手段49を備えた部位の振動と比較し
て十分に小さいものである。したがって、請求項4の発
明のように、マスクステージ48を備えた部位と位置検
出手段49を備えた部位との間を、各部位間に両端部が
吸着される磁石31,32により連結することにより、
位置検出手段49の振動は、その部位に吸着された磁石
31,32との摩擦力により吸収される。
【0012】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明による位置検出
装置を適用した半導体製造装置の構成を示す概略断面
図、図2および図3は後述するダンパの詳細な構成を示
す側面図である。なお図1においては、上記従来技術で
説明した図10と同一の構成については同一の参照番号
を付し、詳細な説明は省略する。図1に示すように、レ
チクル位置検出系49はレチクルステージ48に突設さ
れた支持脚15,16により支持されている。そして、
支持脚15,16の先端15a,16aとレチクルステ
ージ48の縁部48aとがダンパ11,12により接続
されている。一方、投影レンズPLを固定する固定部材
46の取付部17,19と架台44内部の取付部18,
20との間にもダンパ13,14が取り付けられてい
る。なお、図1においては、支持脚固定部材46にダン
パを2つ設けるように示されているが、実際には図5に
示すように1方向のみではなく2方向の振動を吸収する
ように設けられる。
の形態について説明する。図1は本発明による位置検出
装置を適用した半導体製造装置の構成を示す概略断面
図、図2および図3は後述するダンパの詳細な構成を示
す側面図である。なお図1においては、上記従来技術で
説明した図10と同一の構成については同一の参照番号
を付し、詳細な説明は省略する。図1に示すように、レ
チクル位置検出系49はレチクルステージ48に突設さ
れた支持脚15,16により支持されている。そして、
支持脚15,16の先端15a,16aとレチクルステ
ージ48の縁部48aとがダンパ11,12により接続
されている。一方、投影レンズPLを固定する固定部材
46の取付部17,19と架台44内部の取付部18,
20との間にもダンパ13,14が取り付けられてい
る。なお、図1においては、支持脚固定部材46にダン
パを2つ設けるように示されているが、実際には図5に
示すように1方向のみではなく2方向の振動を吸収する
ように設けられる。
【0014】図2および図3に示すようにダンパ11,
12は磁石31,32からなるものであり、レチクルス
テージ48の縁部48aから支持脚15,16の先端1
5a,16aに向けて所定角度傾斜してレチクルステー
ジ48の吸着面48Aに吸着されている。また磁石3
1,32には外れ止め33,34の一端が磁石31,3
2と間隔を開けてねじ35により取り付けられ、外れ止
め33,34の他端はねじ36により支持脚15,16
に密接して取り付けられている。外れ止め33,34の
ねじ35の貫通孔の径はねじ径より大きくされ、これに
より、磁石31,32が外れ止め33,34に対して移
動可能にされるとともに、吸着面48Aから外れること
が防止される。なお、本実施の形態においては、支持脚
先端15a,16aが振動が大きい大振動部位を、レチ
クルステージ48の縁部48aが振動が小さい小振動部
位を構成するものである。
12は磁石31,32からなるものであり、レチクルス
テージ48の縁部48aから支持脚15,16の先端1
5a,16aに向けて所定角度傾斜してレチクルステー
ジ48の吸着面48Aに吸着されている。また磁石3
1,32には外れ止め33,34の一端が磁石31,3
2と間隔を開けてねじ35により取り付けられ、外れ止
め33,34の他端はねじ36により支持脚15,16
に密接して取り付けられている。外れ止め33,34の
ねじ35の貫通孔の径はねじ径より大きくされ、これに
より、磁石31,32が外れ止め33,34に対して移
動可能にされるとともに、吸着面48Aから外れること
が防止される。なお、本実施の形態においては、支持脚
先端15a,16aが振動が大きい大振動部位を、レチ
クルステージ48の縁部48aが振動が小さい小振動部
位を構成するものである。
【0015】図4はダンパ13,14の詳細な構成を示
す図である。なお、ダンパ13,14はその構成が同一
であるため、ここではダンパ13についてのみ説明す
る。図4に示すように、ダンパ13は、ロッド13aの
一端が固定部材46の取付部17に取り付けられてお
り、その他端にはピストン13cが固定されている。ピ
ストン13cはシリンダ13b内部を摺動可能とされて
いる。シリンダ13bの内部は液体13dで満たされて
おり、液体13dはピストン13cに形成されたオリフ
ィス13fを通ってシリンダ13bのボトム室とロッド
室との間を行き来する。シリンダ13bはロッド13e
の一端に固定されており、他端は架台44の取付部18
に取り付けられている。そして、固定部材46が振動
し、ロッド13aが矢印A方向に移動したとき、シリン
ダ13b内に満たされた液体13dはオリフィス13f
を通って矢印B方向に移動する。このときの粘性抵抗に
より固定部材46の振動が吸収されて、振幅が小さくな
る。
す図である。なお、ダンパ13,14はその構成が同一
であるため、ここではダンパ13についてのみ説明す
る。図4に示すように、ダンパ13は、ロッド13aの
一端が固定部材46の取付部17に取り付けられてお
り、その他端にはピストン13cが固定されている。ピ
ストン13cはシリンダ13b内部を摺動可能とされて
いる。シリンダ13bの内部は液体13dで満たされて
おり、液体13dはピストン13cに形成されたオリフ
ィス13fを通ってシリンダ13bのボトム室とロッド
室との間を行き来する。シリンダ13bはロッド13e
の一端に固定されており、他端は架台44の取付部18
に取り付けられている。そして、固定部材46が振動
し、ロッド13aが矢印A方向に移動したとき、シリン
ダ13b内に満たされた液体13dはオリフィス13f
を通って矢印B方向に移動する。このときの粘性抵抗に
より固定部材46の振動が吸収されて、振幅が小さくな
る。
【0016】次いで本実施の形態の動作について説明す
る。装置使用中における床面の振動は防振パッド41に
より吸収されるが、10Hz以下の低周波の振動は、防
振パッド41には吸収されず、装置に加えられる。ま
た、XYステージ43を移動させたときの振動も装置全
体に加えられる。そしてこれらの振動により、レチクル
ステージ48および固定部材46が振動する。この際、
レチクルステージ48の支持脚15,16も振動する
が、支持脚先端15a,16aは支持脚根本15b,1
6bよりも大きな振幅で振動する。このため、レチクル
検出系49も支持脚先端15a,16aと略同一の振幅
により振動する。
る。装置使用中における床面の振動は防振パッド41に
より吸収されるが、10Hz以下の低周波の振動は、防
振パッド41には吸収されず、装置に加えられる。ま
た、XYステージ43を移動させたときの振動も装置全
体に加えられる。そしてこれらの振動により、レチクル
ステージ48および固定部材46が振動する。この際、
レチクルステージ48の支持脚15,16も振動する
が、支持脚先端15a,16aは支持脚根本15b,1
6bよりも大きな振幅で振動する。このため、レチクル
検出系49も支持脚先端15a,16aと略同一の振幅
により振動する。
【0017】本実施の形態においては、支持脚先端15
a,16aと支持脚根本15b,16bが取り付けられ
るレチクルステージ48の縁部48aとが磁石31,3
2により連結されているため、支持脚先端15a,16
aが図2に矢印方向に振動すると、支持脚先端15a,
16aと磁石31,32との間で滑りが発生する。そし
てこれにより、磁石31,32の吸着力F1,F2およ
び支持脚先端15a,16aと磁石31,32との間の
摩擦係数μ1,μ2の積、すなわちF1×μ1,F2×
μ2の摩擦抵抗が、支持脚先端15a,16aと磁石3
1,32との間で発生する。一方、レチクルステージ4
8の縁部48aは支持脚先端15a,16aと比較して
非常に振幅が小さいため、磁石31,32は縁部48a
との間では略固定された関係が維持される。したがっ
て、摩擦抵抗F1×μ1,F2×μ2により、支持脚先
端15a,16aの振動が吸収されて、その振幅がレチ
クルステージ48の縁部48aと略同一となって小さく
なり、その結果、レチクル位置検出系49の振幅も小さ
くなる。
a,16aと支持脚根本15b,16bが取り付けられ
るレチクルステージ48の縁部48aとが磁石31,3
2により連結されているため、支持脚先端15a,16
aが図2に矢印方向に振動すると、支持脚先端15a,
16aと磁石31,32との間で滑りが発生する。そし
てこれにより、磁石31,32の吸着力F1,F2およ
び支持脚先端15a,16aと磁石31,32との間の
摩擦係数μ1,μ2の積、すなわちF1×μ1,F2×
μ2の摩擦抵抗が、支持脚先端15a,16aと磁石3
1,32との間で発生する。一方、レチクルステージ4
8の縁部48aは支持脚先端15a,16aと比較して
非常に振幅が小さいため、磁石31,32は縁部48a
との間では略固定された関係が維持される。したがっ
て、摩擦抵抗F1×μ1,F2×μ2により、支持脚先
端15a,16aの振動が吸収されて、その振幅がレチ
クルステージ48の縁部48aと略同一となって小さく
なり、その結果、レチクル位置検出系49の振幅も小さ
くなる。
【0018】一方、固定部材46が振動し顕微鏡45
a,45bも振動するが、固定部材46の取付部にはダ
ンパ13,14が取り付けられているため、その振動が
ダンパ13,14により吸収される。一方、ダンパ1
3,14の他端が取り付けられる架台44は固定部材4
6と比較してその振動が非常に小さいため、固定部材4
6の振動は吸収されて、その振幅が架台44と略同一と
なって小さくなる。
a,45bも振動するが、固定部材46の取付部にはダ
ンパ13,14が取り付けられているため、その振動が
ダンパ13,14により吸収される。一方、ダンパ1
3,14の他端が取り付けられる架台44は固定部材4
6と比較してその振動が非常に小さいため、固定部材4
6の振動は吸収されて、その振幅が架台44と略同一と
なって小さくなる。
【0019】以上のように本実施の形態では、レチクル
位置検出系49に取り付けられた顕微鏡49a,49b
および固定部材46に取り付けられた顕微鏡45a,4
5bの振幅も小さくなる。このため、レチクルR上のマ
ークを顕微鏡49a,49bにより検出し、プレートP
上のマークを顕微鏡45a,45bにより検出し、これ
らの検出結果に基づいてレチクルRとプレートPとの位
置合わせを行う際にも、装置の振動の影響を受けること
なく、レチクルRおよびプレートPに形成されたマーク
を精度良く検出して、レチクルRとプレートPとの位置
合わせを正確に行うことができる。また、磁石31,3
2の両端部を大振動部位と小振動部位とに吸着するだけ
でよく、既に納入した装置に対して容易に付加すること
が可能である。
位置検出系49に取り付けられた顕微鏡49a,49b
および固定部材46に取り付けられた顕微鏡45a,4
5bの振幅も小さくなる。このため、レチクルR上のマ
ークを顕微鏡49a,49bにより検出し、プレートP
上のマークを顕微鏡45a,45bにより検出し、これ
らの検出結果に基づいてレチクルRとプレートPとの位
置合わせを行う際にも、装置の振動の影響を受けること
なく、レチクルRおよびプレートPに形成されたマーク
を精度良く検出して、レチクルRとプレートPとの位置
合わせを正確に行うことができる。また、磁石31,3
2の両端部を大振動部位と小振動部位とに吸着するだけ
でよく、既に納入した装置に対して容易に付加すること
が可能である。
【0020】そして位置合わせが終了した後、不図示の
光源から発せられた光がレチクルRに照射され、これに
よりレチクルRに形成されたパターンが投影レンズPL
を介してXYステージ43上に載置されたプレートP上
に投影される。なお、上記実施の形態においては、図2
の矢印方向の振動を吸収するように磁石31,32を配
するようにしているが、図2の紙面に垂直な方向の振動
を吸収するためには、吸着面48Aに垂直な面に、図2
に示す実施の形態と同様に磁石を吸着すればよい。
光源から発せられた光がレチクルRに照射され、これに
よりレチクルRに形成されたパターンが投影レンズPL
を介してXYステージ43上に載置されたプレートP上
に投影される。なお、上記実施の形態においては、図2
の矢印方向の振動を吸収するように磁石31,32を配
するようにしているが、図2の紙面に垂直な方向の振動
を吸収するためには、吸着面48Aに垂直な面に、図2
に示す実施の形態と同様に磁石を吸着すればよい。
【0021】また、上記実施の形態においては、図2お
よび図3に示すように、磁石31,32を支持脚先端1
5a,16aとレチクルステージ48の縁部48aとの
間に設けるようにしているが、例えば、図6に示すよう
に、レチクルステージ48の縁部48aをL字状に変形
するとともにL字状となった部分の剛性を他の部分位よ
りも大きくし、このL字状となった部分の先端48bと
支持脚先端15a,16aとを磁石31,32により連
結することにより、図6の矢印方向の振動を吸収するこ
ともできる。なお、図6においては、磁石31,32を
取り付けるための外れ止めを省略している。
よび図3に示すように、磁石31,32を支持脚先端1
5a,16aとレチクルステージ48の縁部48aとの
間に設けるようにしているが、例えば、図6に示すよう
に、レチクルステージ48の縁部48aをL字状に変形
するとともにL字状となった部分の剛性を他の部分位よ
りも大きくし、このL字状となった部分の先端48bと
支持脚先端15a,16aとを磁石31,32により連
結することにより、図6の矢印方向の振動を吸収するこ
ともできる。なお、図6においては、磁石31,32を
取り付けるための外れ止めを省略している。
【0022】また、上記実施の形態においては、磁石3
1,32の代わりに図4に示す構成のダンパを用いるこ
ともできる。この場合ダンパは上記図5に示すものと同
様に、2方向に振動を吸収するように4つ取り付けられ
る。さらに、図7に示すように、レチクル位置検出系4
9の先端に部材50を取り付け、支持脚15,16にば
ね52を取り付け、このばね52の先端に摺動部材51
を取り付け、ばね52により摺動部材51を部材50に
押圧して、摺動部材51と部材50とを摺動させること
により、図7の紙面に垂直方向における振動を吸収する
こともできる。
1,32の代わりに図4に示す構成のダンパを用いるこ
ともできる。この場合ダンパは上記図5に示すものと同
様に、2方向に振動を吸収するように4つ取り付けられ
る。さらに、図7に示すように、レチクル位置検出系4
9の先端に部材50を取り付け、支持脚15,16にば
ね52を取り付け、このばね52の先端に摺動部材51
を取り付け、ばね52により摺動部材51を部材50に
押圧して、摺動部材51と部材50とを摺動させること
により、図7の紙面に垂直方向における振動を吸収する
こともできる。
【0023】さらに、上記図2に示す実施の形態におい
ては、磁石31,32をレチクルステージ48の縁部4
8aから支持脚15,16の先端15a,16aに向け
て所定角度傾斜させて吸着面48Aに吸着しているが、
図8に示すように、支持脚15,16に沿って磁石3
1,32を吸着しても、支持脚先端15a,16aと磁
石31,32の先端部との摩擦力によりレチクル位置検
出系49の振動を除去することができる。さらにまた、
図9に示すように、磁石31,32をレチクルステージ
48の縁部48aにねじ39により固着するようにして
もよい。この場合、磁石31,32の先端部分のみを磁
力を有するものとして支持脚先端15a,16aに吸着
しても、同様の吸着摩擦力により振動を抑制することが
できる。
ては、磁石31,32をレチクルステージ48の縁部4
8aから支持脚15,16の先端15a,16aに向け
て所定角度傾斜させて吸着面48Aに吸着しているが、
図8に示すように、支持脚15,16に沿って磁石3
1,32を吸着しても、支持脚先端15a,16aと磁
石31,32の先端部との摩擦力によりレチクル位置検
出系49の振動を除去することができる。さらにまた、
図9に示すように、磁石31,32をレチクルステージ
48の縁部48aにねじ39により固着するようにして
もよい。この場合、磁石31,32の先端部分のみを磁
力を有するものとして支持脚先端15a,16aに吸着
しても、同様の吸着摩擦力により振動を抑制することが
できる。
【0024】さらに、上記実施の形態においては、本発
明の位置検出装置を半導体製造装置に適用した例につい
て説明したが、本発明は、液晶表示板製造装置や、電子
顕微鏡など、対象とする物体の位置検出を行う装置であ
れば、いかなる装置にも適用できる。
明の位置検出装置を半導体製造装置に適用した例につい
て説明したが、本発明は、液晶表示板製造装置や、電子
顕微鏡など、対象とする物体の位置検出を行う装置であ
れば、いかなる装置にも適用できる。
【0025】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、ダンパ11,12,13,14、磁石31,32お
よびばね52が吸収手段を、レチクル位置検出系49が
位置検出手段を構成する。
て、ダンパ11,12,13,14、磁石31,32お
よびばね52が吸収手段を、レチクル位置検出系49が
位置検出手段を構成する。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、大振動部位と小振動部位とを吸収手段により連結
し、大振動部位の振動を吸収手段により吸収するように
したため、装置の各部位の剛性を大きくすることなく、
大振動部位の振動を吸収することができる。また、装置
の剛性を大きくする必要がないため、装置の小型化およ
び軽量化を図ることができ、装置の設置場所の床構造を
強化する必要もなく、設備のコストを低減することがで
きる。さらに、装置の基本的な構成を何等変更すること
なく大振動部位の振動を吸収することができるため、既
存の装置にも容易に適用することができる。
れば、大振動部位と小振動部位とを吸収手段により連結
し、大振動部位の振動を吸収手段により吸収するように
したため、装置の各部位の剛性を大きくすることなく、
大振動部位の振動を吸収することができる。また、装置
の剛性を大きくする必要がないため、装置の小型化およ
び軽量化を図ることができ、装置の設置場所の床構造を
強化する必要もなく、設備のコストを低減することがで
きる。さらに、装置の基本的な構成を何等変更すること
なく大振動部位の振動を吸収することができるため、既
存の装置にも容易に適用することができる。
【図1】本実施の形態による位置検出装置を適用した半
導体製造装置の構成を示す概略断面図
導体製造装置の構成を示す概略断面図
【図2】吸収手段の構成を示す一部断面図
【図3】吸収手段の構成を示す一部断面図
【図4】ダンパの構成を示す断面図
【図5】ダンパの取付状態を説明するための斜視図
【図6】本発明の吸収手段の他の実施の形態を示す一部
断面図
断面図
【図7】本発明の吸収手段のさらに他の実施の形態を示
す一部断面図
す一部断面図
【図8】本発明の吸収手段のさらに他の実施の形態を示
す一部断面図
す一部断面図
【図9】本発明の吸収手段のさらに他の実施の形態を示
す一部断面図
す一部断面図
【図10】従来の半導体製造装置の構成を示す断面図
11〜14 ダンパ 15,16 支持脚 15a,16a 支持脚先端 15b,16b 支持脚根本 17〜20 取付部位 41 防振パッド 42 定盤 43 XYステージ 44 架台 45a,45b,49a,49b 顕微鏡 46 固定部材 47 架台 48 レチクルステージ 49 レチクル位置検出系 R レチクル P プレート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 H01L 21/30 503F
Claims (4)
- 【請求項1】 被位置検出部材の位置を検出する位置検
出装置において、 前記装置の振動が大きい大振動部位と振動が小さい小振
動部位との間を、該装置の振動エネルギを吸収する吸収
手段により連結することを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項2】 前記吸収手段が、前記大振動部位との間
の摩擦力により前記振動エネルギを吸収する手段である
ことを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。 - 【請求項3】 前記吸収手段が、両端部が前記大振動部
位と前記小振動部位にそれぞれ吸着される磁石であるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の位置検出装置。 - 【請求項4】 マスクを載置するマスクステージと、該
マスクの位置を検出する位置検出手段とを備えた露光装
置において、 前記マスクステージが設けられる部位と、前記位置検出
手段が設けられる部位との間を、該各部位に両端部がそ
れぞれ吸着される磁石により連結したことを特徴とする
露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11225496A JPH09297018A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11225496A JPH09297018A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297018A true JPH09297018A (ja) | 1997-11-18 |
| JPH09297018A5 JPH09297018A5 (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=14582110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11225496A Pending JPH09297018A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002084720A3 (en) * | 2001-04-06 | 2007-10-25 | Nippon Kogaku Kk | Exposure device and substrate processing system and device producing method |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP11225496A patent/JPH09297018A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002084720A3 (en) * | 2001-04-06 | 2007-10-25 | Nippon Kogaku Kk | Exposure device and substrate processing system and device producing method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |