JPH09297020A - 鉛直検出器 - Google Patents

鉛直検出器

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JPH09297020A
JPH09297020A JP11265096A JP11265096A JPH09297020A JP H09297020 A JPH09297020 A JP H09297020A JP 11265096 A JP11265096 A JP 11265096A JP 11265096 A JP11265096 A JP 11265096A JP H09297020 A JPH09297020 A JP H09297020A
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Sokichi Hayashi
宗吉 林
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の鉛直検出方法は、下げ振り子又はフロ
ートを用いていたが、何れも目で直接確認しなければな
らず、かつ、データとして保存することが困難であっ
た。 【解決手段】 本発明による鉛直検出器は、ケース(7)
に設けた傾斜計(9)又はテレビカメラ(30)によって検出
データ又は検出画像として検出することができ、この検
出データの定量検出及びメモリへの保存を行うことがで
きる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛直検出器に関
し、特に、傾斜計及びテレビカメラ等を用いて定量的な
測定及び鉛直データの保存を行うための新規な改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の鉛直検出
器としては、例えば、図9のように地中に形成された孔
1の底部にコンクリート2を介して柱3を植立させ、図
示しない下げ振り子を用いて柱3の鉛直度を検出してい
た。また、図8の場合、柱3の側部に取付けた1対の取
付部4,5に長手形状の検出器6を取付け、この検出器
6のケース7内には水8を介してワイヤ9に接続された
フロート10が設けられている。従って、図9の場合に
は下げ振り子の位置を目で確認し、図8の場合にはフロ
ート10を目で確認することによって柱3の鉛直状態を
検出するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法は、以上の
ように構成されていたため、次のような課題が存在して
いた。すなわち、何れの従来方法においても、目で確認
をする以外に検出の方法がなく、定量的なデータとして
保存することができず、ビル等の建築データとして残す
ことは不可能であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、傾斜計及びテレビカメラ等
を用いて定量的な測定及び鉛直データの保存を行うよう
にした鉛直検出器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による鉛直検出器
は、垂直に植立する柱の側部の取付部に取付け、前記柱
の鉛直状態を検出する鉛直検出器において、前記取付部
に取付けるためのケースと、前記ケースの上端に設けら
れた自在軸受と、前記自在軸受上に設けられた傾斜計
と、前記自在軸受に接続され前記ケース内に位置する長
手形状のロッドと、を備え、前記柱の鉛直状態を前記傾
斜計で検出するようにした構成である。
【0006】さらに詳細には、前記自在軸受は球面軸受
よりなる構成である。
【0007】さらに詳細には、前記自在軸受は、2軸ジ
ンバルからなる構成である。
【0008】さらに詳細には、前記ロッドの下端はワイ
ヤ及びスプリングを介して前記ケースの下端に接続され
ている構成である。
【0009】さらに詳細には、前記ロッドの下端にはワ
イヤを介して質量が接続されている構成である。
【0010】さらに詳細には、前記ケースには距離セン
サが設けられ、前記距離センサにより前記質量と距離セ
ンサ間の距離を検出するようにした構成である。
【0011】本発明による鉛直検出器は、垂直に植立す
る柱の側部の取付部に取付け、前記柱の鉛直状態を検出
する鉛直検出器において、前記取付部に取付けるための
ケースと、前記ケースの上端に設けられたテレビカメラ
と、前記ケース内の液体にワイヤを介して浮上するフロ
ートと、を備え、前記テレビカメラにより前記フロート
を撮像し、前記フロートの画像を基にして前記柱の鉛直
状態を検出する構成である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による鉛
直検出器の好適な実施の形態について述べる。なお、従
来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明す
る。図1は図8と同様に地中に形成された孔等の中に垂
直に配設された柱3を示すものであり、この柱3の側部
には鉛直検出器6が1対の取付部4,5に着脱自在に設
けられている。この鉛直検出器6は図2の第1形態の場
合、筒状のケース7の上端7aには周知の球面軸受から
なる自在軸受8が設けられており、この自在軸受8の作
動体には、周知の傾斜計9が上部に、長手形状のロッド
10が下部に、各々設けられ、このロッド10はケース
7の空隙7b内で垂下し、このロッド10の下端10a
とケース7の下端7cとはワイヤ11とスプリング12
とによって接続されている。そのため、傾斜計9の取付
面9bは軸線9aに対して直交している。従って、この
図2の鉛直検出器6を図1及び図8の柱3の各取付部
4,5に取付けると、柱3の鉛直状態が傾斜計9によっ
て検出され、その検出データが図示しない処理装置に定
量的に記憶されて保存される。なお、この場合、ケース
7が図3のようにゆがみを生じていたとしても傾斜計9
の面9bは軸線9aに対して直交している。また、傾斜
計9のバランスウェイト9dは自在軸受8に関するモー
メントを除去するためのものである。
【0013】次に、図5で示す構成は第2形態を示すも
のであり、図2と異なる構成についてのみ説明する。す
なわち、自在軸受8が周知の2軸ジンバル(図4で示
す)で構成され、この2軸ジンバルの作動体8aに傾斜
計9が取付けられていると共に、ロッド10の下端10
aにはワイヤ11を介して質量20が垂下して設けられ
ている。
【0014】この質量20は、ケース7内のダンピング
用としての液体21内に位置し、このケース7の内壁に
取付けられた距離センサ22は、この距離センサ22と
質量20との間の距離を検出することにより、柱3の鉛
直状態を検出するように構成されている。従って、図5
の場合は、柱3の鉛直状態を、傾斜計9と距離センサ2
2との一方又は両方を用いて検出することができる。
【0015】また、図6で示す第3形態の場合、ケース
7の上端7aにはテレビカメラ30が設けられ、このケ
ース7内に設けられた液体21にはフロート25が浮い
た状態で設けられ、このフロート25はワイヤ11によ
ってケース7の下端7cに接続されている。このフロー
ト25内にはLED等の発光体25aと電源25bが設
けられ、この発光体25aをテレビカメラ30で撮像
し、図7の画像を用い、発光体25aの位置をX−Y座
標を用いて位置検出することにより、柱3の鉛直状態を
検出することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明による鉛直検出器は、以上のよう
に構成されているため、傾斜計及びテレビカメラによっ
て柱の鉛直状態を検出データとして定量的に得ることが
できると共に、そのデータを例えばメモリに保存するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鉛直検出器を柱に取付けた状態を
示す構成図である。
【図2】本発明の第1形態を示す断面図である。
【図3】図2の状態を示す構成図である。
【図4】図5の要部の斜視図である。
【図5】本発明の第2形態を示す断面図である。
【図6】本発明の第3形態を示す断面図である。
【図7】図6のテレビカメラで撮像した画像を示す図で
ある。
【図8】従来構成を示す構成図である。
【図9】従来構成を示す構成図である。
【符号の説明】
3 柱 4,5 取付部 7 ケース 7a 上端 8 自在軸受 9 傾斜計 10 ロッド 10a 下端 11 ワイヤ 12 スプリング 22 距離センサ 20 質量 30 テレビカメラ 25 フロート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直に植立する柱(3)の側部の取付部(4,
    5)に取付け、前記柱(3)の鉛直状態を検出する鉛直検出
    器において、前記取付部(4,5)に取付けるためのケース
    (7)と、前記ケース(7)の上端(7a)に設けられた自在軸受
    (8)と、前記自在軸受(8)上に設けられた傾斜計(9)と、
    前記自在軸受(8)に接続され前記ケース(7)内に位置する
    長手形状のロッド(10)と、を備え、前記柱(3)の鉛直状
    態を前記傾斜計(9)で検出するように構成したことを特
    徴とする鉛直検出器。
  2. 【請求項2】 前記自在軸受(8)は球面軸受よりなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の鉛直検出器。
  3. 【請求項3】 前記自在軸受(8)は、2軸ジンバルから
    なることを特徴とする請求項1記載の鉛直検出器。
  4. 【請求項4】 前記ロッド(10)の下端(10a)はワイヤ(1
    1)及びスプリング(12)を介して前記ケース(7)の下端(7
    c)に接続されていることを特徴とする請求項1ないし3
    の何れかに記載の鉛直検出器。
  5. 【請求項5】 前記ロッド(10)の下端(10a)にはワイヤ
    (11)を介して質量(20)が接続されていることを特徴とす
    る請求項1ないし3の何れかに記載の鉛直検出器。
  6. 【請求項6】 前記ケース(7)には距離センサ(22)が設
    けられ、前記距離センサ(22)により前記質量(20)と距離
    センサ(22)間の距離を検出するように構成したことを特
    徴とする請求項5記載の鉛直検出器。
  7. 【請求項7】 垂直に植立する柱(3)の側部の取付部(4,
    5)に取付け、前記柱(3)の鉛直状態を検出する鉛直検出
    器において、前記取付部(4,5)に取付けるためのケース
    (7)と、前記ケース(7)の上端(7a)に設けられたテレビカ
    メラ(30)と、前記ケース(7)内の液体(21)にワイヤ(11)
    を介して浮上するフロート(25)と、を備え、前記テレビ
    カメラ(30)により前記フロート(25)を撮像し、前記フロ
    ート(25)の画像を基にして前記柱(3)の鉛直状態を検出
    する構成としたことを特徴とする鉛直検出器。
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Cited By (8)

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