JPH09297348A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09297348A
JPH09297348A JP8114561A JP11456196A JPH09297348A JP H09297348 A JPH09297348 A JP H09297348A JP 8114561 A JP8114561 A JP 8114561A JP 11456196 A JP11456196 A JP 11456196A JP H09297348 A JPH09297348 A JP H09297348A
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JP
Japan
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photographing
light
image
focus
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP8114561A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Hamamura
俊宏 濱村
Tsutomu Honda
努 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US08/801,072 priority patent/US5815748A/en
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  • Cameras In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの撮影部を備え、連写モードで速やかな
撮影を行うカメラを提供する。 【解決手段】 撮影レンズ透過光をハーフミラーによっ
て分割し、一方を銀塩フィルムに、他方をリレー光学系
を介してCCDに導いて撮影する。銀塩フィルムの像の
合焦状態は、ハーフミラーからフィルムに至る光路に退
避可能なミラーを配設し、その反射光を用いて位相差検
出方式によって検出する。CCDの像の合焦状態はコン
トラスト検出方式による。銀塩フィルムによる撮影に単
写モードと連写モードを設けて、連写モードでの最初の
撮影は、銀塩フィルムの像の合焦状態を検出し、検出結
果に基づいて撮影レンズの焦点位置を調節した後に行
う。連写モードの2回目以降の撮影では、銀塩フィルム
の像の合焦状態の検出を行わず、ミラーを退避位置に保
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影レンズ透過光
を分割して銀塩フィルムによる静止画撮影と光電変換素
子によるビデオ撮影を行うカメラに関するものであり、
特に、銀塩フィルムで連写するときの合焦状態の検出に
関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムによって撮影するカメラに
は、シャッターレリーズ釦を押し下げる度に1コマの撮
影を行う単写モードに加え、シャッターレリーズ釦を押
し下げている間に連続して複数のコマの撮影を行う連写
モードを備えたものがある。連写モードは、撮影対象の
動きを一連の静止画として記録するのに適している。
【0003】撮影される像の合焦状態の検出は、銀塩フ
ィルムを感光させて行うわけにはいかないから、撮影レ
ンズからの光を分岐させ、分岐光を銀塩フィルム面と等
価な面に結像させて、その合焦状態を検出することによ
り間接的に行う。光の分岐は、撮影レンズから銀塩フィ
ルムに至る光路上にミラーを配設して行うのが一般的で
あるが、このミラーは、光路上に常駐すると銀塩フィル
ムに影を生じるため、撮影時には光路外に退避させられ
る。
【0004】従来のカメラの連写モードでは、撮影に先
だって合焦状態の検出と撮影レンズの焦点位置の調節を
行って1コマ目の撮影をし、その後は、合焦状態検出用
のミラーを1コマ目の撮影で退避させた位置に保持した
まま、フィルム給送とシャッターの開閉を反復して撮影
を行う。すなわち、合焦状態の検出と撮影レンズの焦点
位置の調節は1コマ目の撮影においてのみ行っている。
【0005】ところで、近年、撮影レンズを透過して入
射した撮影対象からの光を2分割し、分割光の一方を銀
塩フィルムに導き他方を光電変換素子(CCD)に導い
て、写真撮影とビデオ撮影を行うカメラが提案されてい
る。このカメラは、銀塩フィルムによる静止画撮影とC
CDによる動画撮影をそれぞれ単独で、または両者を併
行して同時に行うことができる。これらの静止画と動画
は、撮影レンズを透過した同一光を結像させたものであ
るから、撮影アングルは同一になる。動画撮影中に銀塩
フィルムによる撮影を行えば、この静止画は連続する動
画の1コマを抽出したものとなる。しかも、銀塩フィル
ム特有の解像度の高さにより、CCDによる動画を単に
静止させた像とは異なる高品位の画像が得られる。
【0006】このようなカメラにおいても、銀塩フィル
ムによる撮影に単写モードと連写モードを備えて、適宜
モードを切り換えて撮影できるようにすることが望まし
い。CCDによる撮影中に銀塩フィルムによる撮影を連
写モードで行えば、連続する動画とともに、その動画の
分解写真のような一連の静止画が高解像度で得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、連写モードの2コマ目以降の撮影において合焦
状態の検出と撮影レンズの焦点位置調節を行わなけれ
ば、撮影対象が動く場合、2コマ目以降に撮影された像
は焦点の合っていない不鮮明な像になる。この場合、高
解像度であるという銀塩フィルムの特長が生かされなく
なってしまう。
【0008】2コマ目以降の撮影においても、1コマ目
と同様に、合焦状態検出用のミラーを銀塩フィルムに至
る光路上に位置させ、合焦状態の検出とその結果に基づ
く焦点位置調節を行えば、鮮明な像を撮影することは可
能である。しかし、退避位置から光路上への復帰と光路
上からの再退避というミラー動作が必要になり、このミ
ラー動作に要する時間だけ各コマの撮影が遅れることに
なる。連写モードは速写性を満たすことが主な目的であ
るから、1コマの撮影から次のコマの撮影までに時間が
かかりすぎると、連写モードの意義自体が損なわれるこ
とになる。
【0009】本発明は、2つの撮影部を備え連写モード
を有するカメラにおいて、合焦状態検出用ミラーの退避
と復帰の動作に起因する連写の遅延を回避することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、撮影対象からの光を第1の光と第2の
光に分割する光分割手段と、第1の光を受けてこの光の
像を撮影する第1の撮影手段と、第2の光を受けてこの
光の像を撮影する第2の撮影手段と、焦点位置の調節が
可能で撮影対象からの光を光分割手段に導く第1の光学
系と、第2の光を光分割手段から第2の撮影手段に導く
第2の光学系と、第1の撮影手段における第1の光の像
の合焦状態を検出する第1の検出手段とを備えるカメラ
において、第1の検出手段によって第1の光の像の合焦
状態を検出し、検出した合焦状態に応じて第1の光学系
の焦点位置を調節して第1の撮影手段によって最初の撮
影を行い、第1の検出手段によって第1の光の像の合焦
状態を検出することなく第1の撮影手段によって2回目
以降の撮影を行う連写モードを設ける。
【0011】第1の光学系の焦点位置は、分割後の第1
の光の合焦状態と第2の光の合焦状態に影響する。第1
の撮影手段による撮影には連写モードが設けられ、連写
モードでの最初の撮影に先立ち、像の合焦状態の検出と
第1の光学系の焦点位置の調節がなされる。このときの
合焦状態の検出は、第1の検出手段により第1の撮影部
における第1の光の像についてなされる。第1の検出手
段は、例えば、第1の光の光路上の位置とその光路外の
位置との間で移動可能なミラーを有し、ミラー反射光に
よって合焦状態を検出するものとすることができる。こ
の場合、合焦状態の検出中はミラーを光路上に位置さ
せ、合焦状態の検出後は光路外に位置させることにな
る。
【0012】連写モードでの2回目以降の撮影において
は、第1の検出手段による第1の撮影部の像の合焦状態
の検出は行わない。このため、第1の検出手段を上記ミ
ラーを有するものとしたときは、最初の撮影に継続して
ミラーを光路外に保持することができる。2回目以降の
撮影において、第1の光学系の焦点位置を調節してもよ
く、調節しなくてもよい。
【0013】連写モードでの最初の撮影は、合焦状態の
検出とそれに応じた焦点位置の調節の後に行われるか
ら、その像は合焦となる。2回目以降に撮影される像
は、撮影対象とカメラの相対位置に変化がないときは合
焦となる。また、第1の光学系の焦点位置を調節すると
きも合焦となし得る。第1の光学系の焦点位置を調節せ
ず、撮影対象とカメラの相対位置に変化があったとき
は、2回目以降に撮影される像は合焦からずれることに
なる。
【0014】上記構成のカメラに、さらに、第2の撮影
手段における第2の光の像の合焦状態を検出する第2の
検出手段を備え、連写モードにおいて、第2の検出手段
によって第2の光の像の合焦状態を検出し、検出した合
焦状態に応じて第1の光学系の焦点位置を調節して第1
の撮影手段によって2回目以降の撮影を行うようにして
もよい。
【0015】前述のように、第1の光学系の焦点位置は
第1の光の合焦状態と第2の光の合焦状態に影響するか
ら、第2の撮影手段における第2の光の像の合焦状態か
ら第1の撮影手段における第1の光の像の合焦状態を間
接的に検知することができる。したがって、第2の検出
手段で検出した合焦状態に応じて第1の光学系の焦点位
置を調節することで、第1の撮影部の像を合焦とするこ
とが可能である。このようにして2回目以降の撮影を行
うと、連写モードで撮影される像は、最初の像ののみな
らず全てが合焦となる。
【0016】なお、第1の検出手段を前述のミラーを有
するものとしたときは、2回目以降の撮影においては、
ミラーを光路外に保持した状態で第1の撮影部の像の合
焦状態を検出し得ることになる。
【0017】具体的には、第1の撮影手段は銀塩フィル
ムを感光させることによって撮影を行うものとし、第1
の検出手段に第1の光の光路上の位置と光路外の位置と
の間で移動可能なミラーを備える。第1の検出手段はミ
ラーによって反射された光により第1の撮影手段におけ
る第1の光の像の合焦状態を検出する。連写モードにお
いて、第1の光の像の合焦状態を検出した後は、ミラー
を第1の光の光路外の位置に保持する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のカメラの構成を図1に示
す。このカメラはカメラ本体Cと撮影レンズLが別体に
構成されており、種々の交換レンズをカメラ本体Cに装
着することができる。ここでは1例としてズームレンズ
を撮影レンズLとして装着した場合を示している。
【0019】カメラは、撮影レンズLを透過して入射し
た光を2つの光束に分割して、一方の光束を銀塩フィル
ムに導いて銀塩フィルムを感光させて記録するととも
に、他方の光束を光電変換素子(CCD)に導いてビデ
オ信号を記録する構成である。カメラ本体Cには表示装
置が設けられており、CCDの出力から生成されるビデ
オ信号を表示することで、CCDと表示装置がファイン
ダーとしても機能する。カメラの各構成要素の説明に先
立ち、カメラの機能および動作の概要を説明する。
【0020】<撮影モード>カメラは次の4モードのい
ずれかで撮影を行う。 PHモード:銀塩フィルムによる撮影のみを行う。 MVモード:CCDによる動画ビデオ撮影のみを行う。 PMモード:銀塩フィルムによる撮影とCCDによる動
画ビデオ撮影を同時に行う。 SVモード:静止ビデオを撮影し記録する。 さらに、PHモードおよびPMモードにおける銀塩フィ
ルムによる撮影では、1コマのみの撮影を行う単写モー
ドと、複数のコマに連続して撮影する連写モードとがあ
る。
【0021】<露光制御モード>銀塩フィルムおよびC
CDの露光は次の4モードで制御される。 Aモード:設定された絞り値を優先し、シャッター速度
を調節する。 Sモード:設定されたシャッター速度を優先し、絞り値
を調節する。 Pモード:あらかじめ定められたプログラムラインに従
って絞り値とシャッター速度を調節する。 Mモード:設定された絞り値とシャッター速度を使用す
る。
【0022】<焦点調節モード>銀塩フィルムおよびC
CDでの撮影における結像位置の調節、すなわち焦点調
節は次の2モードで行われる。 AFモード:自動焦点調節。 MFモード:手動焦点調節。
【0023】<ビデオ再生モード>ビデオ信号の再生は
次のモードで行われる。 Vモード:記録済みのビデオ信号を映像として再生す
る。
【0024】このほか、磁気媒体を塗布して撮影情報を
磁気媒体に記録するようにした次世代の銀塩フィルムを
対象とし、記録されている撮影情報の編集を行うための
Eモードも備えている。ズームレンズの焦点距離の調節
は、ズーミング用レンズ群をモーターで駆動するパワー
ズーム方式である。
【0025】次に図1を参照してカメラの各構成要素に
ついて説明するが、カメラ本体Cに設けられた部材には
Cで始まる符号を付し、撮影レンズLに設けられた部材
にはLで始まる符号を付す。
【0026】撮影レンズLの固定鏡筒L13の外面に
は、その周方向に回転する操作環L01およびL03が
設けられている。これらは使用者が操作して回転させる
ものである。操作環L01の内側には操作環L01の回
転を検出するためのエンコーダL02が、操作環03の
内側には操作環L03の回転を検出するエンコーダL0
4が設けられている。操作環L01は撮影レンズLの焦
点位置を調節するためのものであり、操作環L03は焦
点距離を調節するためのものである。
【0027】L05は撮影レンズLの設定されている焦
点距離を検出する焦点距離検出部である。L07は撮影
レンズの焦点距離を変化させるズームモーター、L08
はズームモーターL07の回転状態を検出するズームモ
ーターモニター部である。L09は焦点位置の調節を行
うフォーカスモーター、L11は絞り、L12は絞りL
11の開閉を行う絞り制御部、L10は焦点調節をAF
モードとMFモード間で切り替えるために使用者によっ
て操作されるAF/MF切換スイッチである。L06は
撮影レンズLの焦点距離、焦点位置および絞り調節の制
御を行うための演算制御部でありマイクロコンピュータ
より成る(以下、レンズマイコンともいう)。
【0028】AF/MF切換スイッチL10がMFモー
ド側に設定されているとき、焦点位置調節のための操作
環L01が操作されると、その回転がエンコーダL02
によって検出され演算制御部L06に伝えられる。演算
制御部L06はエンコーダL02の検出出力を演算処理
し、その結果に基づいてフォーカスモーターL09を駆
動してフォーカス調節を行う。焦点距離調節のための操
作環L03が操作されると、その回転がエンコーダL0
4によって検出され演算制御部L06に伝えられる。演
算制御部L06はエンコーダL04の出力を演算処理
し、その結果に基づいてズームモーターL07を駆動し
てズーム調節を行う。演算制御部L06は、また、制御
信号を絞り制御部L12に与えて絞りL11の開閉を制
御し、撮影レンズLを通過する光束を規制する。この絞
り制御のための情報は、カメラ本体Cから演算制御部L
06に与えられる。
【0029】カメラ本体C上部には、フラッシュ&ライ
トFを装着することができる。フラッシュ&ライトF
は、閃光を発することおよび定量光を継続的に発するこ
とができ、被写体を短時間または長時間照射する。いず
れも被写体の光量不足を補う目的に使用されるが、主と
して、閃光は銀塩フィルムでの撮影に用いられ定量光は
CCDでの撮影に用いられる。フラッシュ&ライトFの
発光は、内蔵の制御部F01によって制御される。
【0030】カメラ本体Cには、カメラ本体の制御を行
うための、マイクロコンピュータより成る演算制御部
(以下、メインマイコンともいう)C01が備えられて
いる。メインマイコンC01は、後述するように、銀塩
フィルムの像とCCDの像を同時に合焦にするために必
要な情報を記憶した不揮発性メモリーC40を有してい
る。メインマイコンC01は、本体の制御のみならず、
交信用接点C30を介してレンズマイコンL06と交信
し、交信用接点C20を介してフラッシュ&ライト制御
部F01と交信して、撮影動作に必要な情報の取得や制
御命令の供与を行う。
【0031】具体的には、レンズマイコンL06から、
開放絞り値および最長・最短焦点距離をはじめとする撮
影レンズL固有の固定情報や、AF/MF切換スイッ
チ、焦点距離および焦点位置等のその時点で設定されて
いる状況に関する情報を取得し、レンズマイコンL06
には、絞り値や焦点位置等の撮影に際し設定すべき条件
に関する情報を供与する。フラッシュ&ライト制御部F
01からは、最大・最小照射角をはじめとする固定情報
に加え、発光準備の完了等個々の発光の動作制御に必要
な情報を取得し、制御部F01には、設定すべき照射角
に関する情報ならびに発光の開始および停止を指示する
信号を供与する。
【0032】カメラ本体Cにおいて、C04はハーフミ
ラーであり、撮影レンズLを通過してきた光を透過光と
反射光に分割し、銀塩フィルムを使用する第1の撮影部
とCCDを使用する第2の撮影部とに導く。C07はシ
ャッター、C06はシャッターC07の駆動部、C09
は銀塩フィルムC08を供給するフィルム供給部であ
り、これらが第1の撮影部を構成する。
【0033】C05はハーフミラーC04の後方に設け
られた可動の全反射ミラーであり(以下、サブミラーと
もいう)、ハーフミラーC04透過光を下方に反射させ
る。サブミラーC05は第1の撮影部によって撮影が行
われるときには、不図示の機構により、ハーフミラーC
04からフィルムC08に到る光束を遮ることがない位
置に退避させられる。
【0034】サブミラーC05の下方にはラインセンサ
ーから成る合焦状態検出部(以下、AFモジュールとも
いう)C02が設けられている。サブミラーC05から
AFモジュールC02までの距離はサブミラーC05か
らフィルムC08までの距離とほぼ等しく設定されてお
り、AFモジュールC02の受光面はフィルムC08と
ほぼ等価な面上にある。AFモジュールC02は第1の
撮影部における合焦状態を検出する。
【0035】C03は、通常時の被写体の明るさとフラ
ッシュ&ライトFの発光による被写体照射時の明るさを
検出するための測光・調光部をなす受光素子であり(以
下、AEセンサーともいう)、シャッターC07または
フィルムC08の反射光を検出するように配設されてい
る。AFモジュールC02およびAEセンサーC03の
出力はメインマイコンC01に与えられ、それぞれフォ
ーカス制御および露光制御に利用される。
【0036】撮影モードが銀塩フィルムによる撮影を行
うPHまたはPMモードの単写モードに設定されている
とき、不図示のシャッターレリーズ釦が操作されると、
メインマイコンC01は、後述する合焦制御後にサブミ
ラーC05を退避させるとともに、シャッター駆動部C
06に制御信号を与えてシャッターC07を開放させ
る。設定されているシャッター速度に対応する時間が経
過したとき、メインマイコンC01は、シャッター駆動
部C06に制御信号を与えてシャッターC07を閉止さ
せ、サブミラーC05を復帰させる。この間、撮影レン
ズLおよびハーフミラーC04を透過した光によって銀
塩フィルムC08が感光し撮影が行われる。シャッター
閉止後、メインマイコンC01はフィルム供給部C09
に制御信号を与えて、銀塩フィルムC08を1コマ分給
送させ、次の撮影に備える。
【0037】PHまたはPMモードの連写モードのとき
は、サブミラーC05を退避させた後、シャッターC0
7の開閉とフィルムC08の給送とをシャッターレリー
ズ釦が離されるまで反復し、その後サブミラーC05を
復帰させる。連写モードについては後に詳述する。
【0038】ハーフミラーC04の上方にはコンデンサ
ーレンズC10および全反射ミラーC11が備えられて
おり、ハーフミラーC04による反射光はコンデンサー
レンズC10によって光束を細くされた後、ミラーC1
1によってカメラ本体後方側に導かれる。C13はND
フィルターであり、光の透過率を全透過から数段階で変
えることができるように構成されている。この光透過率
はNDフィルター制御部C15によって設定される。
【0039】C14は移動可能なレンズと絞りC18を
有するリレー光学系である。第1の撮影部と後述の第2
の撮影部の撮影面積は異なるが、両撮影部の撮影画角は
リレー光学系C14によってほぼ一致させられている。
C19はリレー光学系C14の制御部であり、リレー光
学系の可動レンズの移動と絞りC18の設定を行う駆動
部と、可動レンズの位置と設定されている絞りの大きさ
とを検出する検出部より成る。制御部C19が可動レン
ズを光軸に沿って移動させることにより、リレー光学系
C14の焦点位置の調節が行われる。
【0040】C16は光学ローパスフィルター、C17
はIR(赤外)カットフィルター、C21は撮像素子で
あるCCD、C23は撮像素子C21を駆動するCCD
駆動部、C22は撮像素子C21のアナログ出力をサン
プリングしてさらにディジタル信号に変換する撮像処理
部(以下、A/Dコンバータともいう)、C24はA/
DコンバータC22の出力を処理し画像信号に変換する
画像処理部であり、これらが第2の撮影部を構成する。
【0041】前述のNDフィルターC13とリレー光学
系C14の絞りC18は、撮像素子としての銀塩フィル
ムとCCDの感度の違い、および第2の撮影部に導かれ
る光のコンデンサーレンズC10やリレー光学系C14
による単位面積当たりの光量の増大を補正するために設
けられている。いずれによっても、第2の撮影部に導か
れる光量を減少させることが可能である。絞りC18に
より光束を規制して光量を減少させるときには、第2の
撮影部の被写界深度が深くなる。一方、NDフィルター
C13によって光を吸収し減弱させるときには、第2の
撮影部の被写界深度は影響を受けない。このような特性
の差による画像への影響を考慮して、NDフィルターC
13と絞りC18とを適宜選択して、あるいは両者を組
み合わせて用いることができる。
【0042】第2の撮影部の画像を記録する媒体として
は、磁気テープ、磁気ディスク等の磁気媒体、ディジタ
ルビデオディスク(DVD)、ミニディスク(MD)等
の光媒体、あるいは、フラッシュメモリ等の半導体記憶
媒体等、種々のものを利用することができる。ここで
は、家庭用VTR装置によって手軽に画像の再生鑑賞が
できるように、記録媒体として磁気テープC28を使用
している。
【0043】C26は磁気テープC28の書き込みと読
み出しを行う磁気ヘッド、C36は磁気テープC28の
駆動部、C25は画像信号のエンコードとデコードを行
う記録再生部である。画像処理部C24の画像信号は記
録再生部C25によって磁気ヘッドC26を介して磁気
テープC28に記録され、磁気テープC28に記録され
ている画像信号は磁気ヘッドC26により読み出され記
録再生部C25によって再生される。C27は画像を表
示する表示部であり(以下、EVFともいう)、カラー
の液晶表示装置(LCD)から成る。第2の撮影部によ
って撮影が行われているときには、表示部C27はファ
インダーモニターとして機能し、磁気テープC28の画
像が再生されているときには、表示部C27は再生モニ
ターとして機能する。
【0044】C31はカメラ本体前部に設けられたマイ
クロフォンC34で集音した音声を処理する音声処理部
である。音声処理部C31の出力である音声信号は記録
再生部C25に与えられて、画像処理部C24からの画
像信号とともに磁気テープC28に記録される。C33
はスピーカーであり、磁気テープC28の画像再生時に
再生音声を出力する。C29は電源部であり、カメラ本
体C、撮影レンズL、フラッシュ&ライトFに電力を供
給する。
【0045】COPは操作部であり、釦、レバー、スイ
ッチ等の操作部材で構成されている。使用者は、操作部
COPの部材を操作することにより、撮影モード、露光
制御モードの設定や、設定したモードでの撮影に必要な
情報、例えば露光制御がSモードのときのシャッター速
度、の入力を行う。操作部COPに設けられたシャッタ
ーレリーズ釦は、第1ストロークで自動焦点調節を開始
させるための信号S1ONを出力し、さらに深い第2ス
トロークで第1の撮影部による撮影を開始させるための
信号S2ONを出力する。C35はカメラの状態を表示
する表示部であり、LCDより成る。表示部C35は、
設定されているモードや電源部C29の電力残量等のカ
メラに関する情報を表示する。
【0046】C32は外部機器との接続を行うコネクタ
ー部であり、メインマイコンC01、画像処理部C2
4、および音声処理部C31を他の電子機器と接続す
る。コネクター部C32を介して外部からメインマイコ
ンC01に制御情報を与えてカメラの動作制御をするこ
とや、画像信号および音声信号を外部機器に供給するこ
とができる。また、音声処理部C31は外部機器から与
えられる音声信号を、マイクC34による音声信号に代
えてあるいは重ねて、磁気テープC28に記録すること
ができる。コネクターC32は、カメラを組立後調整す
るときに調整用装置と接続するためにも用いられる。
【0047】操作部COPに設けられた主スイッチが操
作され電力供給が開始されると、メインマイコンC01
は、CCD駆動部C23に制御信号を与えて撮像素子C
21による受光を開始させる。この出力信号はA/Dコ
ンバータC22を介して画像処理部C24に与えられ画
像信号に変換される。画像処理部C24の出力信号は画
像表示部C27に与えられ、画像がカラー表示される。
【0048】撮像素子C21による受光と画像表示部C
27による画像表示は、撮影モードの設定如何に関わら
ず、電力供給がなされている間常時行われる。したがっ
て、使用者は、銀塩フィルムへの静止画の撮影やCCD
による動画の撮影において、画像表示部C27に表示さ
れる画像を観察しながら撮影アングルを設定することが
できる。撮影モードがMVまたはPMモードに設定され
ているとき、画像処理部C24の出力信号は、操作部C
OPからの記録操作に応じて記録再生部C25にも与え
られて磁気テープC28に記録される。
【0049】銀塩フィルムによる撮影とCCDによる撮
影を同時に行うPMモードに設定されているとき、前述
のように、シャッターレリーズ釦の操作に応じて、第1
の撮影部による撮影が行われる。この間、第2の撮影部
による動画の磁気テープC28への記録は、シャッター
レリーズ釦の操作に関わらず継続される。したがって、
磁気テープに記録される連続した画像のうちの一部が静
止画として銀塩フィルムに記録されることになる。
【0050】AFモジュールC02による第1の撮影部
についての合焦状態の検出は、周知の技術である位相差
検出方式によって行う。このためにAFモジュールC0
2はラインセンサーと結像レンズから成るセンサーを少
なくとも1対備えている(不図示)。メインマイコンC
01は、これらのラインセンサーに結像する2つの像の
距離を完全な合焦時の基準距離と比較することによりデ
フォーカス量を求め、デフォーカス量が許容範囲内にあ
るか否かに応じて合焦であるか否かを判定する。
【0051】第2の撮影部における合焦状態の検出は周
知の技術であるコントラスト検出方式によって行う。す
なわち、リレー光学系C14の可動レンズを設定されて
いる位置から前後に移動させ、この間に画像処理部C2
4からの画像信号を監視し、そのコントラスト変化を検
出する。コントラストが最大になったときが完全な合焦
状態である。メインマイコンC01は、コントラスト値
の変化量からデフォーカス量を求め、デフォーカス量が
許容範囲内にあるか否かによって合焦であるか否かを判
定する。
【0052】撮影レンズLの焦点位置の変化は第1の撮
影部の像および第2の撮影部の像の合焦状態に影響し、
リレー光学系C14の焦点位置の変化は第2の撮影部の
像の合焦状態に影響する。したがって、第1の撮影部の
銀塩フィルムC08に対する焦点調節は撮影レンズLに
よって、第2の撮影部の撮像素子C21に対する焦点調
節は撮影レンズLとリレー光学系C14によって行うこ
とができる。撮影レンズLの焦点位置とリレー光学系C
14の焦点位置は、互いに独立して設定できるものであ
るが、上記カメラでは、第2の撮像部をファインダーと
して利用することからの要請と撮影モードからの必然的
要請とにより、焦点調節を次のように行う。
【0053】銀塩フィルムのみによって撮影するPHモ
ードでは、当然、撮影レンズLの焦点位置を調節する。
このとき、ファインダー像を合焦にするために、リレー
光学系C14の焦点位置を所定の位置に固定する。CC
Dによる撮影中に銀塩フィルムによる撮影を行うPMモ
ードでは、被写体をCCDと銀塩フィルムの両方に対し
て同時に合焦にする必要があるから、撮影レンズLの焦
点位置とリレー光学系C14の焦点位置を連動させて調
節するか、あるいは、PHモードと同様にリレー光学系
の焦点を所定位置に固定し、撮影レンズLのみで調節す
る。
【0054】CCDのみによって撮影するMVモードで
は、PHモードと同様にリレー光学系の焦点を所定位置
に固定し撮影レンズLのみで調節するか、あるいは、撮
影レンズLを所定の焦点位置に固定しリレー光学系C1
4の焦点位置のみを調節する。リレー光学系C14は、
CCDのイメージサークルが小さいため、撮影レンズL
に比べて構成が簡単で駆動部も軽量であり、駆動に要す
る電力は僅かである。
【0055】第1の撮影部の像と第2の撮影部の像をと
もに合焦にする場合、被写体からの光を第1の撮影部に
対して合焦とする撮影レンズLの焦点位置は被写体まで
の距離に依存して変わる。第1の撮影部が被写体に対し
て合焦した状態で、第2の撮影部が合焦状態になるため
には、リレー光学系C14の焦点位置はある固定点に一
意的に決まる。一方、第2の撮影部の像のみを合焦する
場合、リレー光学系C14の焦点位置は、被写体までの
距離と撮影レンズLの焦点位置に依存して変わる。
【0056】上記カメラでは、第1の撮影部の像を非合
焦から合焦状態まで変移させながら、同時に第2の撮影
部の像を合焦状態に保つようにする撮影レンズLの焦点
位置とリレー光学系C14の焦点位置の関係を不揮発性
メモリーC40に記憶している。第1の撮影部の像が合
焦となるように撮影レンズLの焦点位置を調整したと
き、その焦点位置と記憶している位置関係から第2の撮
影部の像を合焦状態に保ったままにするリレー光学系C
14の焦点位置が演算により求められる。
【0057】第1の撮影部の像と第2の撮影部の像をと
もに合焦にするリレー光学系C14の焦点位置は、被写
体までの距離に応じてカメラの設計時に定まる。しかし
ながら、カメラ組立時に微少な誤差が生じ得ることを考
慮すると、単に設計上の計算のみで焦点位置の関係を決
めるよりも、組立誤差を補正するように調整することが
望ましい。そこで、第1の撮影部の像と第2の撮影部の
像を同時に合焦とする撮影レンズLの焦点位置とリレー
光学系C14の焦点位置の関係を、製造後に次のように
して実測する。
【0058】カメラの組立終了後、極めて分解能の高い
検出装置を銀塩フィルムC08の位置に配設し、コネク
ター部C32を介してカメラを外部の調整用装置に接続
する。外部調整用装置からの制御により、撮影レンズL
の絞りL11を開放にした状態で、撮影レンズLの焦点
位置を変化させつつ測定用被写体の像を検出装置によっ
て観察し、測定用被写体が最も鮮鋭な像を結ぶ撮影レン
ズLの焦点位置を求める。次いで、撮影レンズLの焦点
位置をこの位置に保持した状態で、リレー光学系C14
の可動レンズを移動させつつCCDで受光する。この間
A/DコンバータC22から出力されるデータにより最
もコントラストの高い像を与える可動レンズの位置を求
め、メモリーC40に記憶する。
【0059】焦点調節がAFモードであり、撮影がPM
モードであって通常はリレー光学系C14の焦点位置を
変動させて第2の撮影部の像を合焦状態に保つようにし
ているときに、第1の撮影部の像を非合焦から合焦状態
までAFモジュールC02により第1の撮影部の合焦状
態を検出しながら撮影レンズLの焦点位置を変動させ
る。このとき、撮影レンズLと撮影レンズLの焦点距離
f、メモリーC40に記憶されている撮影レンズLと撮
影レンズLの焦点距離fに対応する合焦面の無限遠時に
対する任意の撮影距離においての合焦面の移動量と可動
レンズの移動量、AFモジュールC02の検知信号から
撮影レンズLの焦点位置とリレー光学系C14の焦点位
置を制御し、第2の撮影部の像を合焦状態に保ったまま
第1の撮影部の像を合焦させる。
【0060】電力供給開始時におけるカメラの初期動作
について説明する。主スイッチの操作により電力の供給
が開始されると、メインマイコンC01は、レンズマイ
コンL06との交信を試み、撮影レンズLが装着されて
いるか否かを判定する。撮影レンズLが装着されていな
いときには、その旨を表す警告を表示部C35に表示す
る。撮影レンズLが装着されているときは、以下の処理
を行う。
【0061】撮影レンズL固有の情報、すなわち撮影
レンズLの種類、開放絞り値、最小絞り値、最大焦点距
離および最小焦点距離をレンズマイコンL06から取得
する。撮影レンズLの種類と焦点距離は、被写体までの
距離とリレー光学系C14の焦点位置の関係をメモリー
C40から正しく読み出すために必要である。次いでA
F/MF切換スイッチL10の設定状況を得る。 レンズマイコンL06に初期化を指令する制御信号を
与えて、撮影レンズLを初期状態に設定する。レンズマ
イコンL06はこの指令に応じて、ズームモーターL0
7を駆動して焦点距離を最小または最大に設定し、フォ
ーカスモーターL09を駆動して焦点位置を無限遠また
は最短撮影可能距離に対応する最近端に設定し、絞り制
御部L12を介して絞りL11を開放する。 NDフィルター制御部C15を介してNDフィルター
C13を全透過に設定する。 リレー光学系制御部C19を介してリレー光学系C1
4の可動レンズを駆動して、リレー光学系C14の焦点
位置を所定位置または無限遠または最近端に設定する。 リレー光学系制御部C19を介してリレー光学系C1
4の絞りC18を開放する。 CCD駆動部C23を介して撮像素子C21を駆動さ
せ、第2の撮影部での受光と画像信号の生成を開始させ
る。 操作部COPの種々の操作部材の設定や記憶している
既定値を読み出し、表示部C35に表示する。
【0062】この初期設定により、第1の撮影部による
銀塩フィルムへの静止画の記録と第2の撮影部による動
画の記録の準備が完了する。以下、操作部COPからの
入力やAF/MF切換スイッチL10の設定変更に応じ
て設定を変えて、第1の撮影部または第2の撮影部ある
いは両者によって撮影を行うことになる。
【0063】AFモードにおいて銀塩フィルムによって
撮影するときのメインマイコンC01が行う制御処理
を、PHモードを例にとり図2〜4のフローチャートを
参照して説明する。図2は1コマのみの撮影を行う単写
モードでの処理の流れを示している。制御開始後メイン
マイコンC01は、シャッターレリーズ釦の第1ストロ
ークで発せられる焦点調節開始を指示する信号S1ON
を待ち(ステップ#5)、まず、AFモジュールC02
の出力から第1の撮影部の像のデフォーカス量を検出す
る(#10)。次いで、検出したデフォーカス量を所定
値と比較して合焦であるか否かを判定する(#15)。
【0064】デフォーカス量が所定値を超えるときは非
合焦であると判定して、そのときの撮影レンズLの焦点
距離と検出したデフォーカス量から撮影レンズLのフォ
ーカスモーターL09の駆動量を算出し(#20)、フ
ォーカスモーターL09を算出した量だけ駆動して撮影
レンズLの焦点位置を変更して(#25)、#10に戻
る。
【0065】#15の判定で、検出したデフォーカス量
が所定値以下のときは合焦であると判定して、シャッタ
ーレリーズ釦の第2ストロークで発せられる信号S2O
Nの有無を判定する(#40)。信号S2ONがないと
きは#5に戻り、信号S2ONがあったときは、銀塩フ
ィルムでの撮影を行う。すなわち、サブミラーC05を
退避させ(#45)、シャッターC07を開放してフィ
ルムC08を露光させる(#50)。AEセンサーC0
3の出力により被写体の光量が不足していると判定した
ときは、露光中にフラッシュ&ライトFを発光させ、被
写体を適宜照射する。フィルム露光後、サブミラーを復
帰させ(#55)、銀塩フィルムC08を1コマ分給送
して(#60)次の撮影に備え、処理を終了する。
【0066】図3は、複数のコマに連続して撮影する連
写モードの第1の処理手順を示したものである。制御開
始後、第1の撮影部の像の合焦状態を検出し、撮影レン
ズLとリレー光学系C14の焦点位置を調節して、第1
の撮影部の像を合焦とした後、露光を指示する信号S2
ONを待つまでのステップ#105〜#140の処理
は、上述の図2の#5〜#40の処理と同一である。
【0067】#140において信号S2ONが発せられ
ていたとき、メインマイコンC01は、サブミラーC0
5を退避させ(#145)、シャッターC07を開放し
てフィルムC08を露光させる(#150)。露光中、
必要に応じてフラッシュ&ライトFを発光させて、被写
体の光量不足を補う。露光後、フィルムを1コマ分給送
し(#155)、信号S2ONが引き続き発せられてい
るか否かを判定する(#160)。信号S2ONがあっ
たときは、#150に戻ってフィルムの露光と給送を反
復する。シャッターレリーズ釦が解放され信号S2ON
がなくなると、サブミラーC05を復帰させ(#16
5)、撮影を終了する。
【0068】上記処理では、連続撮影中、サブミラーC
05は退避位置に保持される。したがって、サブミラー
C05の移動を待つことなく銀塩フィルムC08を露光
させることができる。1コマの撮影から次のコマの撮影
までに要する時間は、実質的にフィルム給送に要する時
間のみとなり、速写性が向上する。ただし、連続撮影中
は焦点調節を行わないため、この間に被写体が移動した
ときは、不鮮明な像を撮影する可能性がある。
【0069】図4に、連写モードにおいてメインマイコ
ンC01が行う第2の処理手順を示す。ステップ#20
5〜#240の処理は、図2の#5〜#40および図3
の#105〜#140の処理と同一であり、説明を省略
する。
【0070】#240において信号S2ONにより露光
開始が指示されると、メインマイコンC01は、サブミ
ラーC05を退避させ(#245)、シャッターC07
を開放してフィルムC08を露光させ(#250)、露
光終了後フィルムを1コマ分給送させる(#255)。
露光中フラッシュ&ライトFを適宜発光させる。フィル
ム給送後、信号S2ONの有無を判定し(#260)、
信号S2ONがないときはサブミラーC05を復帰させ
て(#265)、撮影を終了する。
【0071】信号S2ONが引き続き発せられていると
きは、第2の撮影部の像の合焦状態を検出し(#27
0)、検出したデフォーカス量を所定値と比較して合焦
であるか否かを判定する(#275)。デフォーカス量
が所定値以下であるときは合焦と判定し、#250に戻
って、フィルムの露光と給送を反復する。デフォーカス
量が所定値を超えているときは非合焦と判定し、そのと
きの撮影レンズLの焦点距離と検出したデフォーカス量
から撮影レンズLのフォーカスモーターL09の駆動量
を算出する(#280)。そして、フォーカスモーター
L09を算出した量だけ駆動して撮影レンズLの焦点位
置を変更し(#285)、#260に戻る。
【0072】この第2の処理では、第1の撮影部の像を
合焦にして連続撮影を開始し、連続撮影中に合焦状態の
検出と焦点位置の調節を行う。したがって、最初の1コ
マのみならず全てのコマに合焦像を撮影することができ
る。その反面、合焦状態の検出と焦点調節を行うことに
より、前述の第1の処理に比べて速写性が少し低下す
る。
【0073】撮影中の合焦状態の検出は、第1の撮影部
ではなく第2の撮影部の像について行う。第2の撮影部
の合焦状態の検出はサブミラーC05が退避位置にある
ときでも行うことが可能である。上記処理では、サブミ
ラーC05を退避させた状態を保って合焦状態の検出を
行っており、サブミラーC05の移動による合焦状態の
検出の遅延を回避している。したがって、速写性の低下
を最小限に抑えた処理となっている。
【0074】本実施形態のカメラは、連写モードにおけ
る処理を、上記第1および第2の処理手順から選択する
ことができるように設定されている。上述のように、そ
れぞれの処理手順は被写体が移動するときに異なる効果
をもたらす。使用者は、被写体の移動速度等を考慮し
て、撮影条件に適した処理手順を選択することができ
る。ここではPHモードでの処理を例示したが、連写モ
ードの上記第1および第2の処理手順は、PMモードに
おいて銀塩フィルムに撮影する際にも適用することがで
きる。
【0075】
【発明の効果】本発明のカメラによるときは、連写モー
ドにおいて、最初の撮影以外は第1の撮影部の像の合焦
状態の検出を行わないから、この合焦状態の検出を待つ
ことなく2回目以降の撮影を行うことができる。第1の
撮影部の像の合焦状態の検出が、例えばミラーの退避と
復帰の動作を伴うような比較的長い時間を要するもので
あるときでも、速やかに2回目以降の撮影を行うことが
できる。したがって、単位時間当たりに多くの像を撮影
することが可能になる。
【0076】請求項2のカメラでは、連写モードにおい
て撮影される像を全て合焦にすることができる。第2の
検出手段による合焦状態の検出に要する時間を、第1の
検出手段による合焦状態の検出に要する時間よりも短か
くすることで、毎回第1の検出手段で合焦状態を検出す
る場合よりも、連写モードでの撮影の時間間隔が確実に
短縮される。
【0077】請求項3のカメラは、第1の撮影手段およ
び第1の検出手段に既存の有用な技術を採用しつつ、連
写モードでの撮影を速やかに行うことを可能にしてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のカメラの構成を示す
図。
【図2】 単写モードで銀塩フィルムに撮影するときの
制御処理を示すフローチャート。
【図3】 連写モードで銀塩フィルムに撮影するときの
第1の制御処理を示すフローチャート。
【図4】 連写モードで銀塩フィルムに撮影するときの
第2の制御処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
C カメラ本体 C01 演算制御部 C02 合焦状態検出部 (第1の検出手段) C03 受光素子 C04 ハーフミラー (光分割手段) C05 サブミラー C07 シャッター C08 銀塩フィルム (第1の撮影手段) C09 フィルム供給部 C10 コンデンサーレンズ C13 NDフィルター C14 リレー光学系 (第2の光学系) C18 リレー絞り C19 リレー光学系制御部 C21 CCD (第2の撮影手段、第2の検出手
段) C22 撮像処理部 C23 CCD駆動部 C24 画像処理部 C25 記録再生部 C27 画像表示部 C28 磁気テープ C31 音声処理部 C40 不揮発性メモリー COP 操作部 L 撮影レンズ (第1の光学系) L05 焦点距離検出部 L06 演算制御部 L07 ズームモーター L09 フォーカスモーター L11 絞り F フラッシュ&ライト
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/232 G03B 3/00 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影対象からの光を第1の光と第2の光
    に分割する光分割手段と、前記第1の光を受けて該光の
    像を撮影する第1の撮影手段と、前記第2の光を受けて
    該光の像を撮影する第2の撮影手段と、焦点位置の調節
    が可能で撮影対象からの光を前記光分割手段に導く第1
    の光学系と、前記第2の光を前記光分割手段から前記第
    2の撮影手段に導く第2の光学系と、前記第1の撮影手
    段における前記第1の光の像の合焦状態を検出する第1
    の検出手段とを備えるカメラにおいて、 前記第1の検出手段によって前記第1の光の像の合焦状
    態を検出し、検出した合焦状態に応じて前記第1の光学
    系の焦点位置を調節して前記第1の撮影手段によって最
    初の撮影を行い、前記第1の検出手段によって前記第1
    の光の像の合焦状態を検出することなく前記第1の撮影
    手段によって2回目以降の撮影を行う連写モードを有す
    ることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記第2の撮影手段における前記第2の
    光の像の合焦状態を検出する第2の検出手段を備え、 前記連写モードにおいて、前記第2の検出手段によって
    前記第2の光の像の合焦状態を検出し、検出した合焦状
    態に応じて前記第1の光学系の焦点位置を調節して前記
    第1の撮影手段によって2回目以降の撮影を行うことを
    特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記第1の撮影手段は銀塩フィルムを感
    光させることによって撮影を行い、 前記第1の検出手段は、前記第1の光の光路上の位置と
    光路外の位置との間で移動可能なミラーを有して、該ミ
    ラーによって反射された光により前記第1の撮影手段に
    おける前記第1の光の像の合焦状態を検出し、 前記連写モードにおいて、前記第1の光の像の合焦状態
    を検出した後は前記ミラーを前記第1の光の光路外の位
    置に保持することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008292894A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Nikon Corp 画像追尾装置、画像追尾方法および撮像装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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