JPH09297476A - 画像形成装置ならびにこの画像形成装置に組み込まれる転写装置の制御方法 - Google Patents
画像形成装置ならびにこの画像形成装置に組み込まれる転写装置の制御方法Info
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- JPH09297476A JPH09297476A JP8114922A JP11492296A JPH09297476A JP H09297476 A JPH09297476 A JP H09297476A JP 8114922 A JP8114922 A JP 8114922A JP 11492296 A JP11492296 A JP 11492296A JP H09297476 A JPH09297476 A JP H09297476A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、定電流バイアス方式による転写装
置において、適正な転写バイアスを提供可能な画像形成
装置を提供することにある。 【解決手段】この発明の画像形成装置2によれば、転写
バイアス発生回路108により転写ローラ16に供給さ
れる転写バイアスは、温度が25℃未満で湿度が75%
未満の環境条件下においては、定電流トランス108a
からの定電流転写バイアス電流となる。これに対して、
温度が25℃より高温で湿度が75%より多湿の環境条
件下においては、転写ローラ16に供給される転写バイ
アスは、定電流トランスと直列に接続された定電圧トラ
ンス108bから出力される1kVの固定の転写バイア
ス電圧に切り替えられる。これにより、転写画像の画像
濃度が環境条件に応じて変動することが防止される。
置において、適正な転写バイアスを提供可能な画像形成
装置を提供することにある。 【解決手段】この発明の画像形成装置2によれば、転写
バイアス発生回路108により転写ローラ16に供給さ
れる転写バイアスは、温度が25℃未満で湿度が75%
未満の環境条件下においては、定電流トランス108a
からの定電流転写バイアス電流となる。これに対して、
温度が25℃より高温で湿度が75%より多湿の環境条
件下においては、転写ローラ16に供給される転写バイ
アスは、定電流トランスと直列に接続された定電圧トラ
ンス108bから出力される1kVの固定の転写バイア
ス電圧に切り替えられる。これにより、転写画像の画像
濃度が環境条件に応じて変動することが防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、接触式転写装置
を含む画像形成装置において、材質、厚さおよび大きさ
等に代表される被転写媒体の特性に拘りなく安定な画像
を提供できる画像形成装置およびこの画像形成装置に組
み込まれる転写装置の制御方法に関する。
を含む画像形成装置において、材質、厚さおよび大きさ
等に代表される被転写媒体の特性に拘りなく安定な画像
を提供できる画像形成装置およびこの画像形成装置に組
み込まれる転写装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスが利用されている画像
形成装置は、光導電性を有する感光体を所定の電位に帯
電させたのち画像に対応する光を照射して電位を選択的
に減衰させることで静電潜像を形成し、静電潜像を現像
剤としてのトナーで現像して得られるトナー像を被転写
材に転写することで、複写対象物の複写像あるいは印字
すべき画像を形成する。感光体の周囲には、感光体に所
定の表面電位を与える帯電装置、感光体表面の静電像を
トナーにより現像してトナー像を形成する現像装置、感
光体上のトナー像を記録材料に転写する転写装置および
感光体表面のトナーをクリーニングするとともに電荷分
布を初期状態に戻すクリーニング装置等が、感光体が回
転される方向に沿って、順に、配置されている。また、
装置内部の所定の位置には、現像装置と帯電装置との間
で感光体に画像を露光して静電像を形成する露光装置、
及び、転写装置により現像されたトナー像を用紙に定着
する定着装置等が配置されている。
形成装置は、光導電性を有する感光体を所定の電位に帯
電させたのち画像に対応する光を照射して電位を選択的
に減衰させることで静電潜像を形成し、静電潜像を現像
剤としてのトナーで現像して得られるトナー像を被転写
材に転写することで、複写対象物の複写像あるいは印字
すべき画像を形成する。感光体の周囲には、感光体に所
定の表面電位を与える帯電装置、感光体表面の静電像を
トナーにより現像してトナー像を形成する現像装置、感
光体上のトナー像を記録材料に転写する転写装置および
感光体表面のトナーをクリーニングするとともに電荷分
布を初期状態に戻すクリーニング装置等が、感光体が回
転される方向に沿って、順に、配置されている。また、
装置内部の所定の位置には、現像装置と帯電装置との間
で感光体に画像を露光して静電像を形成する露光装置、
及び、転写装置により現像されたトナー像を用紙に定着
する定着装置等が配置されている。
【0003】感光体は、回転可能な円筒状あるいは無端
べルト状に形成されたアルミニウム等の導体の表面に、
たとえば、セレン (Se) あるいはOPC (Organic-Ph
otoConductor すなわち有機感光体) 等の光導電性の物
質が所定の厚さに形成された光半導体である。感光体
は、所定の電位に帯電された状態で露光装置から画像に
対応する光が照射されることにより光が照射された領域
のみ導体として機能して電荷分布を発生し、露光された
画像に対応する潜像を保持する。
べルト状に形成されたアルミニウム等の導体の表面に、
たとえば、セレン (Se) あるいはOPC (Organic-Ph
otoConductor すなわち有機感光体) 等の光導電性の物
質が所定の厚さに形成された光半導体である。感光体
は、所定の電位に帯電された状態で露光装置から画像に
対応する光が照射されることにより光が照射された領域
のみ導体として機能して電荷分布を発生し、露光された
画像に対応する潜像を保持する。
【0004】帯電装置は、コロナ放電のための帯電ワイ
ヤを有し、帯電ワイヤに接続された電源装置を介して4
〜8キロボルトの電圧が印加されることで、感光体表面
に、たとえば、−600ボルトの表面電位を与える。
ヤを有し、帯電ワイヤに接続された電源装置を介して4
〜8キロボルトの電圧が印加されることで、感光体表面
に、たとえば、−600ボルトの表面電位を与える。
【0005】露光装置は、感光体が回転されて現像装置
と対向される現像位置よりも感光体が回転される方向の
上流において、予め画像メモリに記憶されている画像デ
ータあるいは原稿の画像から変換された画像データに基
づいて感光体表面に電位分布を生じさせるための光を照
射して、感光体表面に静電像を形成する。
と対向される現像位置よりも感光体が回転される方向の
上流において、予め画像メモリに記憶されている画像デ
ータあるいは原稿の画像から変換された画像データに基
づいて感光体表面に電位分布を生じさせるための光を照
射して、感光体表面に静電像を形成する。
【0006】現像装置は、感光体表面の現像位置で感光
体と対向され、トナーと、トナーを所定の極性に摩擦帯
電させるとともに磁気ブラシを形成するキャリアと、を
含む現像剤を感光体に形成された静電像に供給して、静
電像にトナーのみを付着させてトナー像を形成する。な
お、現像装置としては、トナーのみを利用する1成分現
像あるいはトナーとキャリア (磁性材料) を含む2成分
現像が広く利用されている。
体と対向され、トナーと、トナーを所定の極性に摩擦帯
電させるとともに磁気ブラシを形成するキャリアと、を
含む現像剤を感光体に形成された静電像に供給して、静
電像にトナーのみを付着させてトナー像を形成する。な
お、現像装置としては、トナーのみを利用する1成分現
像あるいはトナーとキャリア (磁性材料) を含む2成分
現像が広く利用されている。
【0007】転写装置は、帯電装置に類似したコロナ放
電装置あるいは所定の転写バイアス電圧を感光体に供給
可能に形成された金属ローラを含み、現像装置により感
光体上の静電像に供給されたトナーすなわち感光体に形
成されたトナー像を、感光体の回転に伴って供給される
記録材料に、転写する。
電装置あるいは所定の転写バイアス電圧を感光体に供給
可能に形成された金属ローラを含み、現像装置により感
光体上の静電像に供給されたトナーすなわち感光体に形
成されたトナー像を、感光体の回転に伴って供給される
記録材料に、転写する。
【0008】定着装置は、内部にヒータが組み込まれた
一対のローラであって、ローラ間に所定の圧力を印加し
た状態で用紙とトナーを加熱することで、記録材料に静
電的に付着しているトナーを溶融させて、記録材料に定
着する。
一対のローラであって、ローラ間に所定の圧力を印加し
た状態で用紙とトナーを加熱することで、記録材料に静
電的に付着しているトナーを溶融させて、記録材料に定
着する。
【0009】クリーニング装置は、感光体の全面に光を
照射する除電ランプと感光体の表面に残った未転写トナ
ーを掻き落とすクリーナを有し、感光体上の残留電荷を
消去するとともに次の画像形成動作のために感光体の表
面状態を安定化する。
照射する除電ランプと感光体の表面に残った未転写トナ
ーを掻き落とすクリーナを有し、感光体上の残留電荷を
消去するとともに次の画像形成動作のために感光体の表
面状態を安定化する。
【0010】上述した画像形成装置では、帯電装置によ
り感光体が所定の表面電位で帯電された状態で、露光装
置から画像データに対応する光が照射されることによ
り、画像データに対応する静電像が感光体ドラムに形成
される。
り感光体が所定の表面電位で帯電された状態で、露光装
置から画像データに対応する光が照射されることによ
り、画像データに対応する静電像が感光体ドラムに形成
される。
【0011】感光体に形成された静電像は、現像装置か
らのトナーにより現像されてトナー像に変換される。こ
のトナー像は、転写装置により、感光体に提供された表
面電位と同一の極性の転写バイアス電圧が記録材料の背
面から印加されることで、感光体に静電的に吸着された
記録材料に、転写される。
らのトナーにより現像されてトナー像に変換される。こ
のトナー像は、転写装置により、感光体に提供された表
面電位と同一の極性の転写バイアス電圧が記録材料の背
面から印加されることで、感光体に静電的に吸着された
記録材料に、転写される。
【0012】ところで、転写装置としては、通常、帯電
装置と同様に、コロナ放電のための帯電ワイヤに高電圧
を印力して、コロナ放電により感光体からトナーを静電
的に引き寄せる転写チャージャ方式が広く利用されてい
る。しかしながら、感光体の帯電電位 (表面電位) の極
性が負で、トナーの極性が正である場合、転写チャージ
ャには、負の転写バイアス電圧が印加されることから、
オゾンが発生する問題がある。
装置と同様に、コロナ放電のための帯電ワイヤに高電圧
を印力して、コロナ放電により感光体からトナーを静電
的に引き寄せる転写チャージャ方式が広く利用されてい
る。しかしながら、感光体の帯電電位 (表面電位) の極
性が負で、トナーの極性が正である場合、転写チャージ
ャには、負の転写バイアス電圧が印加されることから、
オゾンが発生する問題がある。
【0013】このことから、近年、ローラ状に形成され
た転写ローラまたは導電性ブラシを記録材料の背面から
感光体に向けて所定の圧力で接触させる接触転写装置が
提案されている。接触転写装置によれば、負のコロナ放
電により生じるオゾンの量が低減されるとともに、コロ
ナ放電による転写に比較して転写効率を高めることがで
きることが知られている。なお、転写効率が向上される
と、転写装置ならびに画像形成装置の大きさを低減可能
となる。
た転写ローラまたは導電性ブラシを記録材料の背面から
感光体に向けて所定の圧力で接触させる接触転写装置が
提案されている。接触転写装置によれば、負のコロナ放
電により生じるオゾンの量が低減されるとともに、コロ
ナ放電による転写に比較して転写効率を高めることがで
きることが知られている。なお、転写効率が向上される
と、転写装置ならびに画像形成装置の大きさを低減可能
となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な接触転写装置においては、電圧を所定の値に設定する
定電圧バイアス方式と、転写バイアス電流を所定の値に
設定する定電流バイアス方式とが知られている。
な接触転写装置においては、電圧を所定の値に設定する
定電圧バイアス方式と、転写バイアス電流を所定の値に
設定する定電流バイアス方式とが知られている。
【0015】しかしながら、定電圧バイアス方式では、
例えば、コピー用紙とOHPシートのように記録材料の
厚さが変化することで適正転写バイアス電圧が変化する
問題がある。また、適性転写バイアス電圧は、環境条件
が変化するに従って変動するため、常に適正な転写状態
を得るためには、記録媒体の厚さと環境条件を常時観測
して調整する必要がある。ここで、記録媒体の厚さと環
境条件を常時観測することは、厚さおよび環境条件を観
測するための多くのセンサが必要となることから、装置
のコストが増大されることとなる。このため、定電圧バ
イアス方式が利用されている多くの画像形成装置では、
記録材料の厚さおよび環境条件の一部において、必ずし
も適正な転写状態が得られない問題がある。
例えば、コピー用紙とOHPシートのように記録材料の
厚さが変化することで適正転写バイアス電圧が変化する
問題がある。また、適性転写バイアス電圧は、環境条件
が変化するに従って変動するため、常に適正な転写状態
を得るためには、記録媒体の厚さと環境条件を常時観測
して調整する必要がある。ここで、記録媒体の厚さと環
境条件を常時観測することは、厚さおよび環境条件を観
測するための多くのセンサが必要となることから、装置
のコストが増大されることとなる。このため、定電圧バ
イアス方式が利用されている多くの画像形成装置では、
記録材料の厚さおよび環境条件の一部において、必ずし
も適正な転写状態が得られない問題がある。
【0016】これに対して、転写バイアス電流を所定の
値に設定する定電流バイアス方式では、定電圧バイアス
方式に比較して、環境条件により転写効率が変動する問
題は少ないものの、特定の条件、例えば、高温多湿等の
環境下において、用紙の抵抗値が低下する場合に、適正
な転写効率を得ることが困難である。この発明の目的
は、定電流バイアス方式による転写装置において、適正
な転写バイアスを提供可能な画像形成装置を提供するこ
とにある。
値に設定する定電流バイアス方式では、定電圧バイアス
方式に比較して、環境条件により転写効率が変動する問
題は少ないものの、特定の条件、例えば、高温多湿等の
環境下において、用紙の抵抗値が低下する場合に、適正
な転写効率を得ることが困難である。この発明の目的
は、定電流バイアス方式による転写装置において、適正
な転写バイアスを提供可能な画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0017】
【問題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、像担持体に形成された像
を現像する現像手段と、この現像手段により前記像担持
体に形成された現像剤像を、被転写媒体の抵抗値の変動
に応じて定電流転写バイアスおよび定電圧転写バイアス
のいづれかにより上記被転写媒体に転写する転写手段と
を有することを特徴とする画像形成装置を提供するもの
である。
題点に基づきなされたもので、像担持体に形成された像
を現像する現像手段と、この現像手段により前記像担持
体に形成された現像剤像を、被転写媒体の抵抗値の変動
に応じて定電流転写バイアスおよび定電圧転写バイアス
のいづれかにより上記被転写媒体に転写する転写手段と
を有することを特徴とする画像形成装置を提供するもの
である。
【0018】また、この発明は、像担持体に形成された
像を現像する現像手段と、この現像手段により前記像担
持体に形成された現像剤像を、環境条件に応じて定電流
転写バイアスおよび定電圧転写バイアスのいづれかによ
り被転写媒体に転写する転写手段とを有することを特徴
とする画像形成装置を提供するものである。
像を現像する現像手段と、この現像手段により前記像担
持体に形成された現像剤像を、環境条件に応じて定電流
転写バイアスおよび定電圧転写バイアスのいづれかによ
り被転写媒体に転写する転写手段とを有することを特徴
とする画像形成装置を提供するものである。
【0019】さらに、この発明は、像担持体に形成され
た像を現像する現像手段と、この現像手段により前記像
担持体に形成された現像剤像を、温度および湿度の変動
に応じて被転写媒体の抵抗値が所定値より低下した場合
に、定電流転写バイアスから定電圧転写バイアスに切り
替えて被転写媒体に転写する転写手段とを有することを
特徴とする画像形成装置を提供するものである。またさ
らに、この発明は、像担持体に形成された像を現像する
現像手段と、定電圧を出力可能な転写バイアス電圧供給
手段と定電流を出力可能な転写バイアス電流供給手段と
を含み、温度および湿度が所定の条件より高温および多
湿の環境条件において上記転写バイアス電流供給手段か
らの定電流と温度および湿度の変動に応じて変動した被
転写媒体の抵抗値による転写電圧が所定値より低下した
場合に、上記転写バイアス電圧供給手段からの定電圧転
写バイアス電圧により前記像担持体に形成された現像剤
像を被転写媒体に転写する転写手段とを有することを特
徴とする画像形成装置を提供するものである。
た像を現像する現像手段と、この現像手段により前記像
担持体に形成された現像剤像を、温度および湿度の変動
に応じて被転写媒体の抵抗値が所定値より低下した場合
に、定電流転写バイアスから定電圧転写バイアスに切り
替えて被転写媒体に転写する転写手段とを有することを
特徴とする画像形成装置を提供するものである。またさ
らに、この発明は、像担持体に形成された像を現像する
現像手段と、定電圧を出力可能な転写バイアス電圧供給
手段と定電流を出力可能な転写バイアス電流供給手段と
を含み、温度および湿度が所定の条件より高温および多
湿の環境条件において上記転写バイアス電流供給手段か
らの定電流と温度および湿度の変動に応じて変動した被
転写媒体の抵抗値による転写電圧が所定値より低下した
場合に、上記転写バイアス電圧供給手段からの定電圧転
写バイアス電圧により前記像担持体に形成された現像剤
像を被転写媒体に転写する転写手段とを有することを特
徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0020】さらにまた、この発明は、像担持体に形成
された像を現像する現像手段と、定電流を出力可能な転
写バイアス電流供給手段とこの転写バイアス電流供給手
段と直列に接続された定電圧を出力可能な転写バイアス
電圧供給手段とを含み、温度および湿度が所定の条件よ
り高温および多湿の環境条件において上記転写バイアス
電流供給手段からの定電流と温度および湿度の変動に応
じて変動した被転写媒体の抵抗値による転写電圧が所定
値より低下した場合に、上記転写バイアス電圧供給手段
からの定電圧転写バイアス電圧により前記像担持体に形
成された現像剤像を被転写媒体に転写する転写手段とを
有することを特徴とする画像形成装置を提供するもので
ある。
された像を現像する現像手段と、定電流を出力可能な転
写バイアス電流供給手段とこの転写バイアス電流供給手
段と直列に接続された定電圧を出力可能な転写バイアス
電圧供給手段とを含み、温度および湿度が所定の条件よ
り高温および多湿の環境条件において上記転写バイアス
電流供給手段からの定電流と温度および湿度の変動に応
じて変動した被転写媒体の抵抗値による転写電圧が所定
値より低下した場合に、上記転写バイアス電圧供給手段
からの定電圧転写バイアス電圧により前記像担持体に形
成された現像剤像を被転写媒体に転写する転写手段とを
有することを特徴とする画像形成装置を提供するもので
ある。
【0021】またさらに、この発明は、像担持体に形成
された像を現像する現像手段と、この現像手段により前
記像担持体に形成された現像剤像を、被転写媒体に転写
する転写手段と、この転写手段に、温度および湿度の変
動に応じて定電流転写バイアスあるいは定電圧転写バイ
アスのいづれかの転写バイアスを供給する転写バイアス
供給手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提
供するものである。
された像を現像する現像手段と、この現像手段により前
記像担持体に形成された現像剤像を、被転写媒体に転写
する転写手段と、この転写手段に、温度および湿度の変
動に応じて定電流転写バイアスあるいは定電圧転写バイ
アスのいづれかの転写バイアスを供給する転写バイアス
供給手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提
供するものである。
【0022】さらにまた、この発明は、像担持体に形成
された像を現像する現像手段と、この現像手段により前
記像担持体に形成された現像剤像を、被転写媒体に転写
する転写手段と、定電圧を出力可能な転写バイアス電圧
供給部と定電流を出力可能な転写バイアス電流供給部と
を含み、温度および湿度が所定の条件より高温および多
湿の環境条件において上記転写バイアス電流供給部から
の定電流と温度および湿度の変動に応じて変動した被転
写媒体の抵抗値による転写電圧が所定値より低下した場
合に、上記転写手段に、上記転写バイアス電圧供給部か
らの定電圧転写バイアス電圧を供給する転写バイアス供
給手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供
するものである。
された像を現像する現像手段と、この現像手段により前
記像担持体に形成された現像剤像を、被転写媒体に転写
する転写手段と、定電圧を出力可能な転写バイアス電圧
供給部と定電流を出力可能な転写バイアス電流供給部と
を含み、温度および湿度が所定の条件より高温および多
湿の環境条件において上記転写バイアス電流供給部から
の定電流と温度および湿度の変動に応じて変動した被転
写媒体の抵抗値による転写電圧が所定値より低下した場
合に、上記転写手段に、上記転写バイアス電圧供給部か
らの定電圧転写バイアス電圧を供給する転写バイアス供
給手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供
するものである。
【0023】またさらに、この発明は、像担持体に形成
された像を現像する現像手段と、この現像手段により前
記像担持体に形成された現像剤像を、被転写媒体に転写
する転写手段と、定電流を出力可能な転写バイアス電流
供給部とこの転写バイアス電流供給部と直列に接続さ
れ、定電圧を出力可能な転写バイアス電圧供給部とを含
み、温度および湿度が所定の条件より高温および多湿の
環境条件において上記転写バイアス電流供給部からの定
電流と温度および湿度の変動に応じて変動した被転写媒
体の抵抗値による転写電圧が所定値より低下した場合
に、上記転写手段に、上記転写バイアス電圧供給部から
の定電圧転写バイアス電圧を供給する転写バイアス供給
手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供す
るものである。
された像を現像する現像手段と、この現像手段により前
記像担持体に形成された現像剤像を、被転写媒体に転写
する転写手段と、定電流を出力可能な転写バイアス電流
供給部とこの転写バイアス電流供給部と直列に接続さ
れ、定電圧を出力可能な転写バイアス電圧供給部とを含
み、温度および湿度が所定の条件より高温および多湿の
環境条件において上記転写バイアス電流供給部からの定
電流と温度および湿度の変動に応じて変動した被転写媒
体の抵抗値による転写電圧が所定値より低下した場合
に、上記転写手段に、上記転写バイアス電圧供給部から
の定電圧転写バイアス電圧を供給する転写バイアス供給
手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供す
るものである。
【0024】さらにまた、この発明は、像担持体に形成
された像に現像剤が供給された現像剤像を被転写体に転
写する際に、被転写体の抵抗値に応じて設定される第1
の転写バイアスと環境条件に応じて設定される第2の転
写バイアスとを同時に印加し、被転写体の抵抗値が環境
条件により低下することで第1の転写バイアスの実効出
力が低下することを、第2の転写バイアスにより補償さ
せることを特徴とする転写装置の制御方法を提供するも
のである。
された像に現像剤が供給された現像剤像を被転写体に転
写する際に、被転写体の抵抗値に応じて設定される第1
の転写バイアスと環境条件に応じて設定される第2の転
写バイアスとを同時に印加し、被転写体の抵抗値が環境
条件により低下することで第1の転写バイアスの実効出
力が低下することを、第2の転写バイアスにより補償さ
せることを特徴とする転写装置の制御方法を提供するも
のである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1に示されるように、レーザ
露光式複写装置2は、後述するレーザ露光装置から供給
されるレーザビームによって記録すべき画像に対応する
静電潜像が形成される感光体ドラム10を、概ね中央
に、有している。
実施の形態を説明する。図1に示されるように、レーザ
露光式複写装置2は、後述するレーザ露光装置から供給
されるレーザビームによって記録すべき画像に対応する
静電潜像が形成される感光体ドラム10を、概ね中央
に、有している。
【0026】感光体ドラム10の周囲には、矢印aで示
される感光体ドラム10の回転方向に沿って、感光体ド
ラム10の表面を所定の電位に帯電する帯電装置12、
後述するレーザ露光装置により感光体ドラム10に形成
された潜像に現像剤としてのトナーを供給することで静
電潜像を現像する現像装置14、現像装置14により現
像された感光体ドラム10上のトナー像を被記録媒体と
しての用紙に転写する転写装置16、感光体ドラム10
の表面に残った転写残りトナーすなわち未転写トナーを
掻き落とすクリーニング装置18および感光体ドラム1
0の表面の残留電荷を除去する除電装置20が順に配置
されている。
される感光体ドラム10の回転方向に沿って、感光体ド
ラム10の表面を所定の電位に帯電する帯電装置12、
後述するレーザ露光装置により感光体ドラム10に形成
された潜像に現像剤としてのトナーを供給することで静
電潜像を現像する現像装置14、現像装置14により現
像された感光体ドラム10上のトナー像を被記録媒体と
しての用紙に転写する転写装置16、感光体ドラム10
の表面に残った転写残りトナーすなわち未転写トナーを
掻き落とすクリーニング装置18および感光体ドラム1
0の表面の残留電荷を除去する除電装置20が順に配置
されている。
【0027】帯電装置12は、コロナワイヤ12aとグ
リッドスクリーン12bとを含み、図2を用いて後述す
る帯電電圧発生回路102およびグリッドバイアス電圧
発生回路104に接続され、感光体ドラム10の表面を
所定の電位に帯電する。
リッドスクリーン12bとを含み、図2を用いて後述す
る帯電電圧発生回路102およびグリッドバイアス電圧
発生回路104に接続され、感光体ドラム10の表面を
所定の電位に帯電する。
【0028】現像装置14は、非磁性に形成されたトナ
ーと磁性が与えられたキャリアとが所定の比率で混合さ
れた2成分現像剤を外周にて保持しつつ、図2を用いて
後述する現像バイアス発生回路106からの現像バイア
ス電圧により負に帯電されたトナーを感光体ドラム10
に形成された静電潜像に付着させる現像ローラ14aを
有している。なお、2成分現像剤Dおよび現像ローラ1
4aは、ハウジング14bに収容されている。
ーと磁性が与えられたキャリアとが所定の比率で混合さ
れた2成分現像剤を外周にて保持しつつ、図2を用いて
後述する現像バイアス発生回路106からの現像バイア
ス電圧により負に帯電されたトナーを感光体ドラム10
に形成された静電潜像に付着させる現像ローラ14aを
有している。なお、2成分現像剤Dおよび現像ローラ1
4aは、ハウジング14bに収容されている。
【0029】現像ローラ14aおよびハウジング14b
に収容されているキャリアCおよびトナーTすなわち現
像剤Dには、現像バイアス電圧発生回路106により、
所定の現像バイアス電圧が印加される。
に収容されているキャリアCおよびトナーTすなわち現
像剤Dには、現像バイアス電圧発生回路106により、
所定の現像バイアス電圧が印加される。
【0030】以下、感光体ドラム10の表面に形成され
た静電潜像を現像する際には、現像ローラ14aのマグ
ネット媒体の主磁極から発生される磁力線に沿ってスリ
ーブ上に形成されるキャリアの穂 (穂立ち) に、鏡像力
により付着されているトナーが感光体ドラム10と現像
ローラ14aとが対向する現像領域で、感光体ドラム1
0の静電潜像の電位と現像バイアス電圧とにより形成さ
れる電界により潜像に向けて移動されて、静電潜像が現
像される。
た静電潜像を現像する際には、現像ローラ14aのマグ
ネット媒体の主磁極から発生される磁力線に沿ってスリ
ーブ上に形成されるキャリアの穂 (穂立ち) に、鏡像力
により付着されているトナーが感光体ドラム10と現像
ローラ14aとが対向する現像領域で、感光体ドラム1
0の静電潜像の電位と現像バイアス電圧とにより形成さ
れる電界により潜像に向けて移動されて、静電潜像が現
像される。
【0031】転写装置16は、感光体ドラム10の外周
面に接触して回転されるローラ状に形成され、図2を用
いて後述する転写バイアス発生回路108により、現像
装置14の現像ローラ14aによりトナーが供給されて
現像された感光体ドラム10の表面のトナー像を記録用
紙に静電的に引き寄せて、転写する。なお、転写ローラ
16は、図3を用いて後述するよう、所定の抵抗値が与
えられたイオン導電性の弾性体がローラ状に成形された
ものである。また、転写ローラ16は、図示しないばね
等により、感光体ドラム10の表面に所定の圧力で押し
つけられている。
面に接触して回転されるローラ状に形成され、図2を用
いて後述する転写バイアス発生回路108により、現像
装置14の現像ローラ14aによりトナーが供給されて
現像された感光体ドラム10の表面のトナー像を記録用
紙に静電的に引き寄せて、転写する。なお、転写ローラ
16は、図3を用いて後述するよう、所定の抵抗値が与
えられたイオン導電性の弾性体がローラ状に成形された
ものである。また、転写ローラ16は、図示しないばね
等により、感光体ドラム10の表面に所定の圧力で押し
つけられている。
【0032】クリーニング装置18は、感光体ドラム1
0の表面に圧接され、感光体ドラム10の表面の転写ト
ナーを掻き落とすブレード18aを有し、感光体ドラム
10の表面の未転写トナーを掻き落として集積する。
0の表面に圧接され、感光体ドラム10の表面の転写ト
ナーを掻き落とすブレード18aを有し、感光体ドラム
10の表面の未転写トナーを掻き落として集積する。
【0033】除電装置20は、図示しないランプレギュ
レータ (点灯回路) を介して所定の光量を提供するよう
点灯され、感光体ドラム10の表面に残った残存電位を
消去する。
レータ (点灯回路) を介して所定の光量を提供するよう
点灯され、感光体ドラム10の表面に残った残存電位を
消去する。
【0034】感光体ドラム10の上方すなわち装置本体
の上部には、複写対象物である原稿Dの画像を、光の明
暗情報として読み取る画像読取部30が配置されてい
る。画像読取部30は、原稿Dを保持する原稿テーブル
31、原稿テーブル31に載置された原稿Dを照明する
照明ランプ32、照明ランプ32から照射される照明光
を原稿Dに集光するリフレクタ33、原稿Dからの反射
光を原稿テーブルと平行な方向に案内する第1のミラー
34、第1のミラー34で反射された光を90°折り曲
げる第2のミラー35および第2のミラー35で折り曲
げられた光をさらに90°折り曲げて再び原稿テーブル
と平行な方向に案内する第3のミラー36等を有し、図
示しない走査モータを用いて照明ランプ32および第1
ないし第3のミラー34,35および36を原稿テーブ
ル31に沿って移動することにより、原稿テーブル31
に載置された原稿Dの画像を光の明暗情報として後段の
CCDセンサ38に伝達する。なお、第2ミラー35お
よび第3ミラー36は、周知のように、図示しない駆動
機構により、第1ミラー34が移動される速度の1/2
の速度で第1ミラー34に従動される。
の上部には、複写対象物である原稿Dの画像を、光の明
暗情報として読み取る画像読取部30が配置されてい
る。画像読取部30は、原稿Dを保持する原稿テーブル
31、原稿テーブル31に載置された原稿Dを照明する
照明ランプ32、照明ランプ32から照射される照明光
を原稿Dに集光するリフレクタ33、原稿Dからの反射
光を原稿テーブルと平行な方向に案内する第1のミラー
34、第1のミラー34で反射された光を90°折り曲
げる第2のミラー35および第2のミラー35で折り曲
げられた光をさらに90°折り曲げて再び原稿テーブル
と平行な方向に案内する第3のミラー36等を有し、図
示しない走査モータを用いて照明ランプ32および第1
ないし第3のミラー34,35および36を原稿テーブ
ル31に沿って移動することにより、原稿テーブル31
に載置された原稿Dの画像を光の明暗情報として後段の
CCDセンサ38に伝達する。なお、第2ミラー35お
よび第3ミラー36は、周知のように、図示しない駆動
機構により、第1ミラー34が移動される速度の1/2
の速度で第1ミラー34に従動される。
【0035】第3ミラー36により折返された光の光軸
を含む面内には、原稿Dからの反射光に集束性を与える
結像レンズ37および結像レンズ37により集束された
反射光を光電変換するCCDセンサ38が配置されてい
る。
を含む面内には、原稿Dからの反射光に集束性を与える
結像レンズ37および結像レンズ37により集束された
反射光を光電変換するCCDセンサ38が配置されてい
る。
【0036】感光体ドラム10の近傍であって、感光体
ドラム10の表面に原稿画像に対応する光を照射可能な
位置には、帯電装置12により所定の表面電位が与えら
れた感光体ドラム10の表面に、画像に基づいて光強度
が変化されたレーザビームを照射するレーザ露光装置4
0が配置されている。
ドラム10の表面に原稿画像に対応する光を照射可能な
位置には、帯電装置12により所定の表面電位が与えら
れた感光体ドラム10の表面に、画像に基づいて光強度
が変化されたレーザビームを照射するレーザ露光装置4
0が配置されている。
【0037】感光体ドラム10が回転される方向であっ
て、現像装置14により現像されたトナー像が感光体ド
ラム10の回転によって搬送される方向の上流側に対応
する位置には、所定のサイズの記録用紙 (被転写材) を
収容可能に形成されるとともに自身が収容している記録
用紙のサイズを表示する図示しないサイズ表示機構を有
する用紙カセット52‥‥‥が挿入される第1,第2の
スロット50a,50bが形成されている。第1,第2
のスロット50a,50bには、カセット52‥‥‥に
収容されている用紙のサイズに対応して設定された図示
しないサイズ表示に基づいて、カセット52‥‥‥に収
容されている記録用紙の大きさをCPU102に報知す
るサイズ検知センサ51a,51bが配置されている。
て、現像装置14により現像されたトナー像が感光体ド
ラム10の回転によって搬送される方向の上流側に対応
する位置には、所定のサイズの記録用紙 (被転写材) を
収容可能に形成されるとともに自身が収容している記録
用紙のサイズを表示する図示しないサイズ表示機構を有
する用紙カセット52‥‥‥が挿入される第1,第2の
スロット50a,50bが形成されている。第1,第2
のスロット50a,50bには、カセット52‥‥‥に
収容されている用紙のサイズに対応して設定された図示
しないサイズ表示に基づいて、カセット52‥‥‥に収
容されている記録用紙の大きさをCPU102に報知す
るサイズ検知センサ51a,51bが配置されている。
【0038】また、第1のスロット50aの上方には、
定型以外の記録材料を給送可能とする手差通路53が、
第1のスロット50aと一体的に形成されている。手差
通路53には、用紙が搬送される方向に対して通路に案
内される用紙が傾くことを防止する用紙ガイド53aが
配置されている。用紙ガイド53aは、用紙のサイズ
(幅) に合わせて移動可能、かつ、用紙ガイド53aの
位置を検知することで手差通路53に挿入される用紙の
大きさ (幅) を検出する用紙センサ53bに対して、用
紙の大きさの入力可能に、形成されている。
定型以外の記録材料を給送可能とする手差通路53が、
第1のスロット50aと一体的に形成されている。手差
通路53には、用紙が搬送される方向に対して通路に案
内される用紙が傾くことを防止する用紙ガイド53aが
配置されている。用紙ガイド53aは、用紙のサイズ
(幅) に合わせて移動可能、かつ、用紙ガイド53aの
位置を検知することで手差通路53に挿入される用紙の
大きさ (幅) を検出する用紙センサ53bに対して、用
紙の大きさの入力可能に、形成されている。
【0039】感光体ドラム10と各スロット50a,5
0bの間には、それぞれのスロット50a,50bに対
応して配置され、スロットに挿入されたカセット52‥
‥‥のそれぞれから用紙を1枚ずつ引出す給紙ローラ5
4a,54b、給紙ローラ54a,54bにより引出さ
れた用紙を、感光体ドラム10へ向けて送出する搬送ロ
ーラ56a,56b、搬送ローラ56a,56bにより
感光体ドラム10へ向けられる用紙を一時的に停止させ
ることにより用紙が搬送される方向に対する用紙の傾き
を補正するとともに、感光体ドラム10上のトナー像の
先端と用紙の先端とを整合させて感光体ドラム10の表
面が移動される速度と等しい速度で用紙を送り出すアラ
イニングローラ58が配置されている。なお、手差通路
53から供給される用紙は、搬送ローラ56aに向けて
案内される。
0bの間には、それぞれのスロット50a,50bに対
応して配置され、スロットに挿入されたカセット52‥
‥‥のそれぞれから用紙を1枚ずつ引出す給紙ローラ5
4a,54b、給紙ローラ54a,54bにより引出さ
れた用紙を、感光体ドラム10へ向けて送出する搬送ロ
ーラ56a,56b、搬送ローラ56a,56bにより
感光体ドラム10へ向けられる用紙を一時的に停止させ
ることにより用紙が搬送される方向に対する用紙の傾き
を補正するとともに、感光体ドラム10上のトナー像の
先端と用紙の先端とを整合させて感光体ドラム10の表
面が移動される速度と等しい速度で用紙を送り出すアラ
イニングローラ58が配置されている。なお、手差通路
53から供給される用紙は、搬送ローラ56aに向けて
案内される。
【0040】アライニングローラ58の近傍には、アラ
イニングローラ58を介して用紙を停止させるために、
搬送されている用紙の先端を検知するアライニングスイ
ッチ58aが配置されている。
イニングローラ58を介して用紙を停止させるために、
搬送されている用紙の先端を検知するアライニングスイ
ッチ58aが配置されている。
【0041】感光体ドラム10の回転方向下流に対応す
る位置には、感光体ドラム10上に形成されたトナー像
が転写され、トナーが静電的に付着している状態の用紙
を搬送する搬送べルト60、用紙に転写されたトナーを
加熱するとともに用紙に押圧することで用紙に定着させ
る定着装置62およびトナー像が定着された用紙を複写
装置2の外部の排紙トレイヘ排出させる排紙ローラ64
が配置されている。
る位置には、感光体ドラム10上に形成されたトナー像
が転写され、トナーが静電的に付着している状態の用紙
を搬送する搬送べルト60、用紙に転写されたトナーを
加熱するとともに用紙に押圧することで用紙に定着させ
る定着装置62およびトナー像が定着された用紙を複写
装置2の外部の排紙トレイヘ排出させる排紙ローラ64
が配置されている。
【0042】排紙ローラ64の近傍には、定着装置62
と排紙ローラ64との間に用紙が存在するか否かを検知
する排紙スイッチ64aが配置されており、排紙スイッ
チにより用紙の後端が検知された時点で、現在搬送され
ている用紙に対する画像形成が終了したことが検知され
る。
と排紙ローラ64との間に用紙が存在するか否かを検知
する排紙スイッチ64aが配置されており、排紙スイッ
チにより用紙の後端が検知された時点で、現在搬送され
ている用紙に対する画像形成が終了したことが検知され
る。
【0043】図2は、図1に示した画像形成装置の画像
形成部を中心として示した概略制御ブロックを示すブロ
ック図である。図2に示されるように、レーザ露光式複
写装置2の各機構部は、主制御装置であるCPU100
により制御される。
形成部を中心として示した概略制御ブロックを示すブロ
ック図である。図2に示されるように、レーザ露光式複
写装置2の各機構部は、主制御装置であるCPU100
により制御される。
【0044】帯電装置12のコロナ放電部材12aは、
高電圧が印加されることにより、感光体ドラム10の表
面に、所定の電荷を与える。この高電圧は、CPU10
0から高電圧発生回路102に入力される帯電電圧制御
信号に対応する高電圧発生回路102の出力である。ま
た、帯電装置12のグリッド電極12bは、バイアス電
圧が供給されることにより、感光体ドラム10の表面
に、コロナ放電部材12aから提供された電荷を安定さ
せる。このバイアス電圧は、CPU100からバイアス
電圧発生回路104に指示されるバイアス電圧信号に対
応するバイアス電圧発生回路104の出力である。この
ようにして、感光体ドラム10表面は、所望の電位に帯
電される。
高電圧が印加されることにより、感光体ドラム10の表
面に、所定の電荷を与える。この高電圧は、CPU10
0から高電圧発生回路102に入力される帯電電圧制御
信号に対応する高電圧発生回路102の出力である。ま
た、帯電装置12のグリッド電極12bは、バイアス電
圧が供給されることにより、感光体ドラム10の表面
に、コロナ放電部材12aから提供された電荷を安定さ
せる。このバイアス電圧は、CPU100からバイアス
電圧発生回路104に指示されるバイアス電圧信号に対
応するバイアス電圧発生回路104の出力である。この
ようにして、感光体ドラム10表面は、所望の電位に帯
電される。
【0045】現像装置14の現像ローラ14は、ハウジ
ング14b内に収容されている二成分現像剤、すなわち
所定の比率で混合されたトナーとキャリアを担持してい
る。この現像ローラ14aには、CPU100の制御に
より現像バイアス電圧発生回路106から所定の現像バ
イアス電圧が印加される。この現像バイアス電圧によ
り、感光体ドラム10の表面の画像部にトナーが付着
し、非画像部すなわち露光装置40により画像情報が露
光されない領域にトナーが付着して用紙に白地かぶりが
生じることが防止される。
ング14b内に収容されている二成分現像剤、すなわち
所定の比率で混合されたトナーとキャリアを担持してい
る。この現像ローラ14aには、CPU100の制御に
より現像バイアス電圧発生回路106から所定の現像バ
イアス電圧が印加される。この現像バイアス電圧によ
り、感光体ドラム10の表面の画像部にトナーが付着
し、非画像部すなわち露光装置40により画像情報が露
光されない領域にトナーが付着して用紙に白地かぶりが
生じることが防止される。
【0046】転写ローラ16は、所定の大きさの転写バ
イアス電流が供給されるで、感光体ドラム10上に形成
された現像剤像すなわちトナー像を用紙に転写させる。
この転写バイアス電流は、転写バイアス発生回路108
から出力される。なお、転写バイアス電流は、記録用紙
が感光体ドラム10と転写ローラ16との間を通過され
ている場合のみ出力される。
イアス電流が供給されるで、感光体ドラム10上に形成
された現像剤像すなわちトナー像を用紙に転写させる。
この転写バイアス電流は、転写バイアス発生回路108
から出力される。なお、転写バイアス電流は、記録用紙
が感光体ドラム10と転写ローラ16との間を通過され
ている場合のみ出力される。
【0047】転写バイアス発生回路108は、定電流ト
ランス108aならびに定電流トランス108aと直列
に接続された定電圧トランス108bを含み、環境条件
に対応して定電流トランス108aから出力される転写
バイアス電流の大きさを変化させる。なお、環境条件が
高温/多湿 (30℃/85%) である場合には、図4を
用いて以下に示すように、定電流トランス108aの出
力電圧が低下することから、予め設定された定電圧トラ
ンス108bによる定電圧転写バイアス電圧が供給され
る。
ランス108aならびに定電流トランス108aと直列
に接続された定電圧トランス108bを含み、環境条件
に対応して定電流トランス108aから出力される転写
バイアス電流の大きさを変化させる。なお、環境条件が
高温/多湿 (30℃/85%) である場合には、図4を
用いて以下に示すように、定電流トランス108aの出
力電圧が低下することから、予め設定された定電圧トラ
ンス108bによる定電圧転写バイアス電圧が供給され
る。
【0048】次に、図1および図2に示した実施の形態
に適用される転写装置について詳細に説明する。図3
は、転写ローラ (転写装置) 16の断面図である。
に適用される転写装置について詳細に説明する。図3
は、転写ローラ (転写装置) 16の断面図である。
【0049】転写ローラ16は、たとえば、ステンレス
鋼等から形成されるシャフト16aの外周面にウレタン
ゴム等の発泡性エラストマを円筒状に接着あるいは一体
形成した導電性の弾性体16bを有する。なお、シャフ
ト16aとしては、直径が8ミリメートル (以下、mm
と示す) のステンレス棒が利用される。
鋼等から形成されるシャフト16aの外周面にウレタン
ゴム等の発泡性エラストマを円筒状に接着あるいは一体
形成した導電性の弾性体16bを有する。なお、シャフ
ト16aとしては、直径が8ミリメートル (以下、mm
と示す) のステンレス棒が利用される。
【0050】導電性の弾性体16bとしては、例えば、
常温/常湿環境において、15メガオーム (以下、MΩ
と示す) の抵抗値に設定されたイオン導電性ウレタンが
利用される。
常温/常湿環境において、15メガオーム (以下、MΩ
と示す) の抵抗値に設定されたイオン導電性ウレタンが
利用される。
【0051】次に、図1および図2に示したレーザ露光
式複写装置の印字動作を詳細に説明する。感光体ドラム
10は、CPU100から出力されるモータ駆動信号に
応答してモータ制御回路110から図示しない主モータ
に入力されるモータ駆動パルスでり駆動される主モータ
の回転により、たとえば、外周面の移動速度が125ミ
リメートル/秒 (以下、mm/sと示す) で回転され
る。同時に、帯電装置12による電荷の供給により感光
体ドラム10の表面が、所定の大きさの表面電位に、一
様に、帯電される。
式複写装置の印字動作を詳細に説明する。感光体ドラム
10は、CPU100から出力されるモータ駆動信号に
応答してモータ制御回路110から図示しない主モータ
に入力されるモータ駆動パルスでり駆動される主モータ
の回転により、たとえば、外周面の移動速度が125ミ
リメートル/秒 (以下、mm/sと示す) で回転され
る。同時に、帯電装置12による電荷の供給により感光
体ドラム10の表面が、所定の大きさの表面電位に、一
様に、帯電される。
【0052】詳細には、帯電装置12のコロナワイヤ1
2aからのコロナ放電により感光体ドラム10の表面に
供給されるコロナ放電の放射量がグリッドスクリーン1
2bに印加されるグリッドバイアス電圧によって適当に
調整される。一例を示すと、グリッドスクリーン12b
にグリッド電圧発生回路104から概ね−650Vのグ
リッドバイアス電圧が印加されることにより、帯電電圧
発生回路102からの高電圧によりコロナワイヤ12a
を介して感光体ドラム10に供給される初期表面電位は
概ね−650Vに設定される。
2aからのコロナ放電により感光体ドラム10の表面に
供給されるコロナ放電の放射量がグリッドスクリーン1
2bに印加されるグリッドバイアス電圧によって適当に
調整される。一例を示すと、グリッドスクリーン12b
にグリッド電圧発生回路104から概ね−650Vのグ
リッドバイアス電圧が印加されることにより、帯電電圧
発生回路102からの高電圧によりコロナワイヤ12a
を介して感光体ドラム10に供給される初期表面電位は
概ね−650Vに設定される。
【0053】続いて、レーザ露光装置40により、感光
体ドラム10の表面に、複写または印字出力すべき画像
データすなわち原稿の画像に対応する画像情報あるいは
図示しないホスト装置から供給される画像信号に対応し
た印字信号に応じて強度変調されたレーザビームが照射
される。
体ドラム10の表面に、複写または印字出力すべき画像
データすなわち原稿の画像に対応する画像情報あるいは
図示しないホスト装置から供給される画像信号に対応し
た印字信号に応じて強度変調されたレーザビームが照射
される。
【0054】レーザ露光装置40によるレーザビームの
照射により、感光体ドラム10の外周面に、印字信号
(画像データ) に対応する静電潜像が形成される。この
ようにして形成された静電潜像は、現像バイアス発生回
路106により、たとえば、−400Vの現像バイアス
電圧が印加されている現像装置14の現像ローラ14a
から供給されるトナーTによって現像される。なお、こ
の現像工程では、現像ローラ14aの内側に固定されて
いる図示しないマグネットの主磁極から発生される磁力
線に沿って現像ローラ14aの外周面に形成される連鎖
状のキャリアCの穂 (穂立ち) に鏡像力により付着され
ているトナーが感光体ドラム10と現像ローラ14aと
が対向する現像領域で、感光体ドラム10の静電潜像の
電位と現像バイアス電圧とにより形成される電界により
トナーが移動されることにより、感光体ドラム10の表
面に形成された静電潜像が現像される。また、現像装置
14内に投入される現像剤としては、好ましくは、平均
粒径が65ミクロン (以下、μmと示す) の磁性体キャ
リアに、平均粒径が9μmのトナーを、6重量百分率
(wt%) で混合したものが利用される。
照射により、感光体ドラム10の外周面に、印字信号
(画像データ) に対応する静電潜像が形成される。この
ようにして形成された静電潜像は、現像バイアス発生回
路106により、たとえば、−400Vの現像バイアス
電圧が印加されている現像装置14の現像ローラ14a
から供給されるトナーTによって現像される。なお、こ
の現像工程では、現像ローラ14aの内側に固定されて
いる図示しないマグネットの主磁極から発生される磁力
線に沿って現像ローラ14aの外周面に形成される連鎖
状のキャリアCの穂 (穂立ち) に鏡像力により付着され
ているトナーが感光体ドラム10と現像ローラ14aと
が対向する現像領域で、感光体ドラム10の静電潜像の
電位と現像バイアス電圧とにより形成される電界により
トナーが移動されることにより、感光体ドラム10の表
面に形成された静電潜像が現像される。また、現像装置
14内に投入される現像剤としては、好ましくは、平均
粒径が65ミクロン (以下、μmと示す) の磁性体キャ
リアに、平均粒径が9μmのトナーを、6重量百分率
(wt%) で混合したものが利用される。
【0055】現像装置14にて現像されたトナー像は、
感光体ドラム10と転写ローラ16が対向されている転
写位置で、転写バイアス発生回路108を介して定電流
転写バイアス電流が印加されている転写ローラ16から
の転写バイアス電流により、予め案内されている用紙
に、順に転写される。このとき、転写バイアス発生回路
108から転写ローラ16に印加される転写バイアス電
流の大きさは、例えば、用紙サイズがA3で厚さが80
g/m2 の普通紙である場合には、環境条件に拘りな
く、定電流トランス108aにより概ね20マイクロア
ンペア (以下μAと示す) に設定される。なお、転写ロ
ーラ16に印加される転写バイアス電流の大きさは、用
紙の大きさに合わせて、10μAないし26μAの範囲
で、最適に変化される。
感光体ドラム10と転写ローラ16が対向されている転
写位置で、転写バイアス発生回路108を介して定電流
転写バイアス電流が印加されている転写ローラ16から
の転写バイアス電流により、予め案内されている用紙
に、順に転写される。このとき、転写バイアス発生回路
108から転写ローラ16に印加される転写バイアス電
流の大きさは、例えば、用紙サイズがA3で厚さが80
g/m2 の普通紙である場合には、環境条件に拘りな
く、定電流トランス108aにより概ね20マイクロア
ンペア (以下μAと示す) に設定される。なお、転写ロ
ーラ16に印加される転写バイアス電流の大きさは、用
紙の大きさに合わせて、10μAないし26μAの範囲
で、最適に変化される。
【0056】用紙に転写されたトナー像は、用紙上に静
電的に付着した状態で感光体ドラム10の表面から分離
され、搬送べルト60によって定着装置62へ搬送され
て、定着装置62により、用紙に定着される。
電的に付着した状態で感光体ドラム10の表面から分離
され、搬送べルト60によって定着装置62へ搬送され
て、定着装置62により、用紙に定着される。
【0057】トナー像が定着された用紙は、排紙ローラ
64を介して排紙トレイ66に順次排出されて積層され
る。トナー像が用紙に転写された感光体ドラム10は、
図示しない主モータの回転ともなって引き続き回転さ
れ、クリーニング装置18により未転写トナーが取り除
かれるとともに除電装置20により除電されて、引き続
いて次の画像形成に利用される。
64を介して排紙トレイ66に順次排出されて積層され
る。トナー像が用紙に転写された感光体ドラム10は、
図示しない主モータの回転ともなって引き続き回転さ
れ、クリーニング装置18により未転写トナーが取り除
かれるとともに除電装置20により除電されて、引き続
いて次の画像形成に利用される。
【0058】このようにして、一連の画像形成が繰り返
される。ところで、図4に示されるように、転写ローラ
16からの転写バイアス電流の大きさは複写装置2を取
り巻く環境条件すなわち温度および湿度が変動した場合
であっても同一に制御されるが、上述した高温多湿環境
下においては、転写不良すなわち用紙に転写されたトナ
ー像の画像濃度が許容範囲を下回る現象が生じることが
ある。
される。ところで、図4に示されるように、転写ローラ
16からの転写バイアス電流の大きさは複写装置2を取
り巻く環境条件すなわち温度および湿度が変動した場合
であっても同一に制御されるが、上述した高温多湿環境
下においては、転写不良すなわち用紙に転写されたトナ
ー像の画像濃度が許容範囲を下回る現象が生じることが
ある。
【0059】詳細には、図4に示されるように、定電流
トランス108aから定電流を出力する場合、高温多湿
環境下では、転写ローラ16および用紙の抵抗値の低下
にともなって、定電流トランス108aの端子電圧すな
わち転写ローラ16に印加される電圧が大幅に低下され
る。この場合、転写バイアス電流としては、定電流を維
持できることになるが、転写ローラ16に印加される転
写バイアス電圧としては、適正な転写バイアス電圧を提
供できなくなることになる。
トランス108aから定電流を出力する場合、高温多湿
環境下では、転写ローラ16および用紙の抵抗値の低下
にともなって、定電流トランス108aの端子電圧すな
わち転写ローラ16に印加される電圧が大幅に低下され
る。この場合、転写バイアス電流としては、定電流を維
持できることになるが、転写ローラ16に印加される転
写バイアス電圧としては、適正な転写バイアス電圧を提
供できなくなることになる。
【0060】ここで、図2に示されるように、定電流ト
ランス108aに、定電圧トランス108bを直列に接
続し、図4に示されるように、定電圧トランス108b
から転写ローラ16に、例えば、1キロボルト (以下、
kVと示す) の転写バイアス電圧を印加すると、定電流
バイアス方式として、転写ローラ16への印加電圧の低
下が生じる領域すなわち25℃より高温で75%より多
湿の環境下において、転写ローラ16に、定電圧トラン
ス108bから1kVの固定転写バイアス電圧が印加さ
れる。すなわち、図2に示したように、定電流トランス
108aに、定電圧トランス108bを直列に接続し、
定電圧トランス108bから1kVの固定転写バイアス
電圧を出力させることで、感光体ドラム10上のトナー
像を用紙に転写する際に環境条件の変動により用紙の抵
抗値が低下した場合であっても、定電流トランス108
aからの定電流転写バイアスの実効出力の低下を、定電
圧トランス108bからの定電圧転写バイアスにより補
償することができる。
ランス108aに、定電圧トランス108bを直列に接
続し、図4に示されるように、定電圧トランス108b
から転写ローラ16に、例えば、1キロボルト (以下、
kVと示す) の転写バイアス電圧を印加すると、定電流
バイアス方式として、転写ローラ16への印加電圧の低
下が生じる領域すなわち25℃より高温で75%より多
湿の環境下において、転写ローラ16に、定電圧トラン
ス108bから1kVの固定転写バイアス電圧が印加さ
れる。すなわち、図2に示したように、定電流トランス
108aに、定電圧トランス108bを直列に接続し、
定電圧トランス108bから1kVの固定転写バイアス
電圧を出力させることで、感光体ドラム10上のトナー
像を用紙に転写する際に環境条件の変動により用紙の抵
抗値が低下した場合であっても、定電流トランス108
aからの定電流転写バイアスの実効出力の低下を、定電
圧トランス108bからの定電圧転写バイアスにより補
償することができる。
【0061】これにより、図4に破線で示したような、
高温多湿環境下での転写ローラ16に印加される転写バ
イアス電圧の低下が防止され、環境条件の変動に拘りな
く、安定なトナー像の転写が可能となる。
高温多湿環境下での転写ローラ16に印加される転写バ
イアス電圧の低下が防止され、環境条件の変動に拘りな
く、安定なトナー像の転写が可能となる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の転写装
置によれば、環境条件の変動に伴って用紙の抵抗値が低
下した場合であっても、転写された画像の画像濃度が低
下することが防止される。
置によれば、環境条件の変動に伴って用紙の抵抗値が低
下した場合であっても、転写された画像の画像濃度が低
下することが防止される。
【0063】また、転写装置は、イオン導電性の弾性体
により形成されたローラ型接触転写装置であって、環境
条件が一定の範囲においては定電流転写バイアス方式に
より駆動されることから、不所望なオゾンが生じること
が抑止される。
により形成されたローラ型接触転写装置であって、環境
条件が一定の範囲においては定電流転写バイアス方式に
より駆動されることから、不所望なオゾンが生じること
が抑止される。
【0064】さらに、転写装置に印加される転写バイア
スは、イオン導電性の弾性体の抵抗値が低下する環境条
件において作用する定電圧転写バイアスと環境条件が所
定の範囲において作用する定電流転写バイアスとが同時
に印加されるものであって、イオン導電性の弾性体の抵
抗値が低下した場合に、特別な制御を必要とすることな
く定電圧転写バイアスの出力を可能に形成されることか
ら、環境条件の変動に拘りなく、安定なトナー像の転写
が可能となる。
スは、イオン導電性の弾性体の抵抗値が低下する環境条
件において作用する定電圧転写バイアスと環境条件が所
定の範囲において作用する定電流転写バイアスとが同時
に印加されるものであって、イオン導電性の弾性体の抵
抗値が低下した場合に、特別な制御を必要とすることな
く定電圧転写バイアスの出力を可能に形成されることか
ら、環境条件の変動に拘りなく、安定なトナー像の転写
が可能となる。
【図1】この発明の実施の形態である転写装置が組込ま
れる画像形成装置を示す概略図。
れる画像形成装置を示す概略図。
【図2】図1に示されている画像形成装置の画像形成部
を中心としたブロック図。
を中心としたブロック図。
【図3】図1および図2に示されている画像形成装置の
転写装置に利用される転写ローラの概略図。
転写装置に利用される転写ローラの概略図。
【図4】図2に示した転写バイアス発生回路から出力さ
れる転写バイアス電流と定電圧転写バイアスと環境条件
の変動との関係を示すグラフ。
れる転写バイアス電流と定電圧転写バイアスと環境条件
の変動との関係を示すグラフ。
2 …レーザ露光式複写装置 (画像形成装置) 、 10 …感光体ドラム (像担持体) 、 12 …帯電装置 (帯電手段) 、 14 …現像装置、 16 …転写装置 (転写手段) 、 16a…シャフト、 16b…導電性の弾性体、 18 …クリーニング装置、 20 …除電装置、 31 …原稿テーブル、 32 …照明ランプ、 33 …リフレクタ、 34 …第1ミラー、 35 …第2ミラー、 36 …第3ミラー、 37 …結像レンズ、 38 …CCDセンサ、 40 …レーザ露光装置、 52a…カセット、 52b…カセット、 58 …アライニングローラ、 58a…アライニングスイッチ、 60 …搬送ベルト、 62 …定着装置、 100 …CPU、 100a…メモリ、 102 …帯電電圧発生回路、 104 …バイアス電圧発生回路、 106 …現像バイアス電圧発生回路、 108 …転写バイアス発生回路 (駆動手段) 、 108a…定電流トランス、 108b…定電圧トランス、 120 …センサ出力入力回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 通照 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 この現像手段により前記像担持体に形成された現像剤像
を、被転写媒体の抵抗値の変動に応じて定電流転写バイ
アスおよび定電圧転写バイアスのいづれかにより上記被
転写媒体に転写する転写手段と、を有することを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 この現像手段により前記像担持体に形成された現像剤像
を、環境条件に応じて定電流転写バイアスおよび定電圧
転写バイアスのいづれかにより被転写媒体に転写する転
写手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 この現像手段により前記像担持体に形成された現像剤像
を、温度および湿度の変動に応じて被転写媒体の抵抗値
が所定値より低下した場合に、定電流転写バイアスから
定電圧転写バイアスに切り替えて被転写媒体に転写する
転写手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 定電圧を出力可能な転写バイアス電圧供給手段と定電流
を出力可能な転写バイアス電流供給手段とを含み、温度
および湿度が所定の条件より高温および多湿の環境条件
において上記転写バイアス電流供給手段からの定電流と
温度および湿度の変動に応じて変動した被転写媒体の抵
抗値による転写電圧が所定値より低下した場合に、上記
転写バイアス電圧供給手段からの定電圧転写バイアス電
圧により前記像担持体に形成された現像剤像を被転写媒
体に転写する転写手段と、を有することを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項5】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 定電流を出力可能な転写バイアス電流供給手段とこの転
写バイアス電流供給手段と直列に接続された定電圧を出
力可能な転写バイアス電圧供給手段とを含み、温度およ
び湿度が所定の条件より高温および多湿の環境条件にお
いて上記転写バイアス電流供給手段からの定電流と温度
および湿度の変動に応じて変動した被転写媒体の抵抗値
による転写電圧が所定値より低下した場合に、上記転写
バイアス電圧供給手段からの定電圧転写バイアス電圧に
より前記像担持体に形成された現像剤像を被転写媒体に
転写する転写手段と、を有することを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項6】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 この現像手段により前記像担持体に形成された現像剤像
を、被転写媒体に転写する転写手段と、 この転写手段に、温度および湿度の変動に応じて定電流
転写バイアスあるいは定電圧転写バイアスのいづれかの
転写バイアスを供給する転写バイアス供給手段と、を有
することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 この現像手段により前記像担持体に形成された現像剤像
を、被転写媒体に転写する転写手段と、 定電圧を出力可能な転写バイアス電圧供給部と定電流を
出力可能な転写バイアス電流供給部とを含み、温度およ
び湿度が所定の条件より高温および多湿の環境条件にお
いて上記転写バイアス電流供給部からの定電流と温度お
よび湿度の変動に応じて変動した被転写媒体の抵抗値に
よる転写電圧が所定値より低下した場合に、上記転写手
段に、上記転写バイアス電圧供給部からの定電圧転写バ
イアス電圧を供給する転写バイアス供給手段と、を有す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】像担持体に形成された像を現像する現像手
段と、 この現像手段により前記像担持体に形成された現像剤像
を、被転写媒体に転写する転写手段と、 定電流を出力可能な転写バイアス電流供給部とこの転写
バイアス電流供給部と直列に接続され、定電圧を出力可
能な転写バイアス電圧供給部とを含み、温度および湿度
が所定の条件より高温および多湿の環境条件において上
記転写バイアス電流供給部からの定電流と温度および湿
度の変動に応じて変動した被転写媒体の抵抗値による転
写電圧が所定値より低下した場合に、上記転写手段に、
上記転写バイアス電圧供給部からの定電圧転写バイアス
電圧を供給する転写バイアス供給手段と、を有すること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項9】像担持体に形成された像に現像剤が供給さ
れた現像剤像を被転写体に転写する際に、 被転写体の抵抗値に応じて設定される第1の転写バイア
スと環境条件に応じて設定される第2の転写バイアスと
を同時に印加し、 被転写体の抵抗値が環境条件により低下することで第1
の転写バイアスの実効出力が低下することを、第2の転
写バイアスにより補償させることを特徴とする転写装置
の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8114922A JPH09297476A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 画像形成装置ならびにこの画像形成装置に組み込まれる転写装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8114922A JPH09297476A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 画像形成装置ならびにこの画像形成装置に組み込まれる転写装置の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297476A true JPH09297476A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14649991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8114922A Pending JPH09297476A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 画像形成装置ならびにこの画像形成装置に組み込まれる転写装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297476A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190107798A1 (en) * | 2017-10-11 | 2019-04-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus |
| US10955773B2 (en) * | 2019-03-14 | 2021-03-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus having transfer section switching between a constant voltage control and constant current control |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP8114922A patent/JPH09297476A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190107798A1 (en) * | 2017-10-11 | 2019-04-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus |
| US10712690B2 (en) * | 2017-10-11 | 2020-07-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus having transfer unit |
| US10955773B2 (en) * | 2019-03-14 | 2021-03-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus having transfer section switching between a constant voltage control and constant current control |
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