JPH09297747A - 多目的システムlsi装置及びパーソナルコンピュータ - Google Patents

多目的システムlsi装置及びパーソナルコンピュータ

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JPH09297747A
JPH09297747A JP8109158A JP10915896A JPH09297747A JP H09297747 A JPH09297747 A JP H09297747A JP 8109158 A JP8109158 A JP 8109158A JP 10915896 A JP10915896 A JP 10915896A JP H09297747 A JPH09297747 A JP H09297747A
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data
memory
system lsi
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JP8109158A
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Hiroyoshi Shimoyama
博義 下山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアプリケーションソフトウエアに対応
可能な多目的システムLSI装置を実現する。 【解決手段】 多目的システムLSI装置2は、同一ポ
ード上に、OSコア,コンパイラコア、CPUコア等を
それぞれ複数個備えており、しかも選択回路レジスタ9
は、実行すべきアプリケーションソフトウエア名毎に最
適な(OSコア,コンパイラコア、CPUコア等)から
成るセットを与える情報を格納している。GUI7より
入力した指令に応じて、選択回路レジスタ9は最適なセ
ットを選択し、選択されたOSコア,コンパイラコア、
CPUコアは当該実行アプリケーションソフトウエアを
実行する。又、マルチメディア・アプリケーションの場
合には、最適なOSコア,コンパイラコア、DSPコア
等は、マルチメディアコア14aを介して得た通信デー
タに対して演算処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチメディア
等、多様なアプリケーションの全てに対応可能な多目的
システムLSI装置及びそれを搭載したパーソナルコン
ピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータには、CPU
(マイクロプロセッサ)やROMメモリやRAMメモリ
等の各種ハードウェアが同一ボード上に搭載されている
が、中核たるCPUの性能向上は日進月歩であるため、
その性能向上の度毎に、ボード上のピン数・ピン配置位
置の設計変更が必要となる。このようなパソコンボード
の設計変更を極力抑えるためには、周辺のメモリ等の回
路素子と共にマイクロプロセッサ自身を同一LSIチッ
プ上に搭載することが求められる。
【0003】そのようなLSI装置を実現した従来例と
しては、例えば、「日経エレクトロニクス’96年3月
11日号(No.657)」の第108頁及び第109
頁に開示されたものがある。この文献には、レーザ・プ
リンタの制御用LSIとして、一つのマイクロプロセッ
サ・コア(コアは、大規模な機能マクロであり、メガセ
ルとも呼ばれる)が命令キャッシュやデータキャッシュ
やPLL回路やユーザ論理回路という周辺のコアととも
に同一チップ上に内蔵されている例が、報告されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した文献内の従来
技術は、確かに、微細化によるコア技術を応用すること
により、マイクロプロセッサの仕様等が変更となって
も、同一チップ内の設計変更で以て対応することが可能
である。
【0005】しかしながら、上記従来技術は、一つのア
プリケーションにしかその利点を発揮できないという問
題点がある。このため、他の異なるアプリケーションに
対応可能とするためには、マイクロプロセッサコアの変
更を必要とし、この変更に応じてチップ内のピン配置等
の設計変更も生じる。又、アプリケーションの一つとし
て、音声や動画データ等の処理を必要とするマルチメデ
ィア・アプリケーションに対応するためには、上記従来
技術においては、以前として、ボード上にマルチメディ
ア標準機能を設けることが必要となる。
【0006】このように、従来のLSIでは、それが特
定用途専用として構成されているために、CPUコアの
ピン数(位置)の問題点を生じさせることなく、複数の
CPUの択一的利用を必要とする多アプリケーションの
一つ一つに対応可能とするためには、構成上十分ではな
いという問題点があり、そのために従来の上記LSI装
置のみで以ては多アプリケーションの全てに対処しきれ
ないという問題点が生じている。
【0007】この発明は、このような問題点を克服すべ
くなされたものであり、その主たる目的は、コア化技術
(微細化技術)の応用により、ビット幅(単位時間当り
の処理情報量)の増大・高速化を図りつつ、様々なアプ
リケーション・ソフトウェアの各々に対しても、一つの
チップで以て、設計変更を生じさせることなく対応する
ことが可能な多目的システムLSI装置とそれを組込ん
だパソコンとを提供することにある。又、この発明は、
最も最適に、即ち最も高速に、様々なアプリケーション
の各演算処理を実行可能とする構成を実現することを
も、第2の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る多目的システムLSI装置は、複数のアプリケーショ
ン・ソフトウェアのソースプログラムデータを記憶する
多アプリケーションコアと、共通OSコアとを備え、更
に、資源管理を行うOSコアと、前記OSコアの制御に
基づき前記多アプリケーションコア内の対応する前記ソ
ースプログラムデータを読み出してオブジェクトコード
データに変換するコンパイラコアと、前記オブジェクト
コードデータに基づき演算処理の制御及び実行を行う演
算・制御装置コアとを含むセットを複数個備えており、
しかも、前記共通OSコアは、アプリケーション名を指
令する外部指令信号に応じて前記多アプリケーションコ
ア及び対応する前記セットの各部を制御することによ
り、前記複数のアプリケーション・ソフトウェアの各々
に対応可能としたものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る多目的システム
LSI装置は、請求項1記載の多目的システムLSI装
置において、前記共通OSコアによる制御の下、前記外
部指令信号を受けて、前記外部指令信号が指令する当該
アプリケーション・ソフトウェアを最も高速に処理可能
な、最適なOSコア、最適なコンパイラコア及び最適な
演算・制御装置コアの各々を複数個の前記セットの中か
ら選択する選択コアを更に備えたものである。
【0010】請求項3記載の発明に係る多目的システム
LSI装置は、請求項2記載の多目的システムLSI装
置において、前記共通OSコアにより制御される速度調
整用ASICコントローラと、前記速度調整用ASIC
コントローラによる制御の下、前記最適なコンパイラコ
アが出力する前記オブジェクトコードデータの命令を記
憶する命令メモリと、前記速度調整用ASICコントロ
ーラによる制御の下、前記外部指令信号が指令する前記
アプリケーション名に対応した外部入力データを記憶す
るデータメモリと、前記命令メモリ及び前記データメモ
リよりも高速動作可能な高速メモリとを更に備え、前記
速度調整用ASICコントローラは、前記命令メモリ及
び前記データメモリよりそれぞれ前記命令及び前記外部
入力データを読み出して前記高速メモリへ格納した上
で、前記命令及び前記外部入力データを前記高速メモリ
より読み出して前記最適な演算・制御装置コアへ出力す
ると共に、前記最適な演算・制御装置コアが出力する演
算結果データを前記高速メモリへの格納処理を介して前
記データメモリへ格納することとしたものである。
【0011】請求項4記載の発明に係るパーソナルコン
ピュータは、請求項1記載の多目的システムLSI装置
と、実行すべきアプリケーションを指令する指令信号及
び当該アプリケーションの実行に必要なデータを前記多
目的システムLSI装置へ入力する入力装置とを備え、
前記データは通信データを含むとしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明に係る多目的システムL
SI装置における技術的思想は、次の点にあると言え
る。即ち、一般にパーソナルコンピュータ(以下、パソ
コンと称する)における階層化は、図1の最左位置側に
例示するように、CPUや他のハードウェア(メモリ、
PLL回路、DSP等の機能デバイス)を基礎として、
OS(コンパイラを含む)、高速メモリ、ASIC(Ap
plication Specitic IC)コントローラ及びアプリケー
ション・ソフトウェアの順で構築されている。
【0013】そこで、この発明では、既知の微細化技術
を用いて、このようなハードウェアやソフトウェアを含
めたパソコンの主要な階層化要素を全て同一半導体基板
ないし同一チップ上にコア(セル)化して多目的システ
ムLSI装置を構築しようとするものであり、その電気
回路構成を提案するものである。つまり、この発明に係
る多目的システムLSI装置では、様々なアプリケーシ
ョン・ソフトウェアを格納するメモリ部分をコア化した
ものと、共通OS自体をハードウェア化した共通OSコ
アとを共通使用に係る部分として同一チップ上に備え、
更に、OSとコンパイラ自体を各々コア化したハード
ウェア部分と、各アプリケーション・ソフトウェアに
対応した、演算処理とその制御動作を担う演算・制御装
置をコア化したハードウェア部分とを、1セットとして
複数個のセットを備え、これらのセット各部を上述の共
通OSコアで以て制御することとしており、これによ
り、1チップLSI装置で以て様々なアプリケーション
・ソフトウェアの全てに対応可能としている。
【0014】以下、図2〜図7を基に、上述した多目的
システムLSI装置の具体的構成について詳述する。
【0015】(実施の形態1)図2は、実施の形態1に
係る多目的システムLSI装置2(1チップLSI)を
ボード上に組込んだパソコン1の概略構成を、本願発明
の説明に必要な部分のみで以て示したブロック図であ
る。同図において、パソコン1は、多目的システムLS
I装置2の他に、入力装置3、出力装置4及びバスI/
F5を有する。入力装置3は、例えばキーボードやマウ
ス等より成り、設計者やユーザが与える入力信号(実行
すべきアプリケーション・ソフトウェア名を指令する外
部指令信号VI1や、実行すべきアプリケーション・ソフ
トウェアの演算に必要な各種データを与えるデータ信号
IDより成る)を、多目的システムLSI装置2内へ入
力する。出力装置4は、例えばCRTディスプレイやプ
リンタやスピーカ(音声信号を出力する場合)等より成
り、多目的システムLSI装置2が求めた演算処理結果
データ信号VODを出力する。又、バスI/F5は、コー
デックコア等の周辺I/F・ASICセルであり、外部
の通信ケーブルと接続されていることにより、通信デー
タを入力信号VTDとして多目的システムLSI装置2へ
入力する。
【0016】図3は、図2の1チップの多目的システム
LSI装置2の内部構成を示すブロック図である。同図
において、共通OSコア6は、当該共通OSコア6自身
を除く、多目的システムLSI装置2内の各部の全ての
動作を制御する共通OS(オペレーティング・システ
ム)を格納し、それを動作させるハードウェアであり、
半導体基板上にコア(セル)化されている。なお、図3
では、図示の都合上、多目的システムLSI装置2内の
各部と共通OSコア6との接続関係の図示化は、後述の
GUI7及び速度調整用ASICコントローラ14の場
合を除いて、省略されている。
【0017】又、多アプリケーションコア8は、ゲーム
ソフトアプリケーション・ソフトウェアや自動レイアウ
トアプリケーション・ソフトウェアやマルチメディア・
アプリケーション・ソフトウェア等の、多様なアプリケ
ーション・ソフトウェアの各々を格納する、コア化され
たハードウェアである。
【0018】一方、「選択コア」の一例に該当する、コ
マンド選択回路/アプリケーション選択回路レジスタ9
(以後、選択回路レジスタと省略する)は、図4に模式
的に例示するように、多アプリケーションコア8に格納
されているアプリケーション・ソフトウェア毎に、当該
アプリケーション・ソフトウェアを最も高速で処理する
ことが可能な、つまり最適なOSコア,最適なコンパイ
ラコア及び最適なCPUコアないし最適なDSP(Digi
tal Signal Processor)コアの1セットを選択するため
の情報データを有しており、GUI(Graphics User In
terface)7より出力される外部指令信号VIIを受け
て、上記情報データより、実行すべき最適な、OSコ
ア、コンパイラコア及びCPUコア等の1セットを選択
する。
【0019】又、多目的システムLSI装置2は、コン
パイラ自体をハードウェアセル構成としてコア化した、
複数個のコンパイラコア10nを同一チップ上に備えて
おり、図3では、図面の都合上、その内の3つの第1〜
第3コンパイラコア10a,10b,10cを図示して
いる。各コンパイラ10n(コンパイラコアを一般的に
指すときには、参照符号10nを用いるものとする)
は、後述の選択された最適なOSコアの制御の下、多ア
プリケーションコア8より、対応するアプリケーション
・ソフトウェアないしソースプログラムデータを読み出
して、当該ソースプログラムデータをオブジェクトコー
ドデータに変換する。
【0020】同じく、多目的システムLSI装置2は、
複数個のOSコア11n(一般的にOSコアを指すとき
は参照符号11nを用いるものとする)を同一チップ上
に有し、各OSコア11nは、対応するコンパイラコア
10nを起動させる。この場合、一つのOSコア11n
は、一つのコンパイラコア10nのみを制御する場合も
あれば、複数のコンパイラコア10nをそれぞれ制御す
る場合もある。同様に、前述の一つのコンパイラコア1
0n自体も、特定の一つのソースプログラムデータの機
械語データへの変換を行う場合もあれば、複数のソース
プログラムデータの各変換を担っている場合もある。図
3では、図示の都合上、3つのOSコア,即ち第1,第
2及び第3OSコア11a,11b,11cを図示して
いる。
【0021】図3の速度調整用ASICコントローラ1
4は、高速メモリ15とそれよりも格納速度の遅い、対
応チップ命令メモリ(単に命令メモリとも称す)12及
びデータメモリ13との間のデータの授受をコントロー
ルするコアである。ここに、対応チップ命令メモリ12
は、実行すべきアプリケーション・ソフトウェアのオブ
ジェクトコードデータ、即ち命令データを格納する。
又、データメモリ13は、GUI7より、又はマルチメ
ディア・アプリケーションの場合には図2のバスI/F
5より、A/D・D/A回路部18を介してA/D変換
された、当該実行アプリケーション・ソフトウェアの演
算に必要なデータ信号VID,VTDを格納し、又、後述す
る最適な演算・制御装置コアが出力する演算処理結果デ
ータ信号を格納する。
【0022】演算・制御装置コア選択部16は、前述の
選択回路レジスタ(コア)9が出力する指令信号に応じ
て、後述の最適な演算・制御装置コアを選択する。
【0023】本装置2は、同じく1チップ上に複数個の
演算・制御装置コア17n(一般的に呼称するときに
は、参照符号17nを用いる)を有する。同コア17n
は、それぞれ、実行すべきアプリケーション・ソフトウ
ェアのオブジェトコードデータとデータ信号VID,VTD
とに基づき、所定の演算処理の制御及びその実行を行う
コアセルであり、CISC系のCPUコア(例えば第1
CPUコア17a)、RISC系のCPUコア(例えば
第2CPUコア17b)や、画像データ処理専用のDS
Pコア(例えば、DSPコア17c)、…、より成る。
【0024】以下、図3の多目的システムLSI装置2
の処理動作の流れを、図3と共に、図4および図5に示
すフローチャートに基づき説明する。
【0025】(ステップS0) 本ステップS0は、準
備ステップである。共通OSコア6を駆動して、予め選
択回路レジスタコア9に格納すべき情報データ(図4参
照)を、GUI7を介して格納する。又、ゲーム・ソフ
トアプリケーション・ソフトウェアや自動レイアウトア
プリケーション・ソフトウェア(レイアウトネットリス
ト&レイアウト・アプリケーション・ソフトウェア)等
のように、そこに用いるデータが予め定まっている演算
用データ(レイアウトネットリストデータ等)VIDもま
た、共通OSコア6の制御の下、GUI7,A/D・D
/A回路部18を介して、データメモリ13へ格納して
おく。
【0026】(ステップS1) パソコンユーザー又は
レイアウト設計者は、自己が実行したいと希望するアプ
リケーション・ソフトウェア名を、外部指令信号VII
して、前述の入力装置を用いて入力する。
【0027】(ステップS2) 上記ユーザー等は、共
通OSコア6を起動させる。
【0028】(ステップS3) 共通OSコア6は、G
UI(コア)7を起動して、上記入力指令信号VIIを選
択回路レジスタ(コア)9に入力する。
【0029】(ステップS4〜S6) 同レジスタ9
は、入力指令信号VIIの入力に応じて、同信号VIIが指
令する実行すべきアプリケーション・ソフトウェア名に
対応した、最適なコンパイラコア10n,OSコア11
n,演算・制御装置コア17nの1セットを選択する。
この選択に応じて、選択された最適なコンパイラコア1
0nは、先ず、実行すべきアプリケーション・ソフトウ
ェアのソースプログラムデータを多アプリケーションコ
ア8より読み出した上で、次に、当該プログラムデータ
を命令データとしてオブジェクトコードデータに変換
し、更に、得られたオブジェクトコードデータを速度調
整用ASICコントローラ14の制御下にある対応チッ
プ命令メモリ12へ格納する。
【0030】(ステップS7) 又、共通OSコア6
は、当該アプリケーション・ソフトウェアを実行するに
際して通信データが必要か否かを判断し、必要と判断し
たとき(マルチメディア・アプリケーションのとき)に
は、共通OSコア6は、速度調整用コントローラ14を
制御して、通信データVTDを、通信ケーブル,図2のバ
スI/F5及びA/D・D/A回路部18を介して、デ
ータメモリ13に入力する。
【0031】(ステップS8) 速度調整用ASICコ
ントローラ14は、対応する命令データ、演算用データ
をそれぞれ命令メモリ12,データメモリ13から読み
出して、それを高速メモリ15へ入力・蓄積する。
【0032】(ステップS9) 選択回路レジスタ9が
出力する選択指令信号を受けて、演算・制御装置コア選
択部16は、最適な演算・制御装置コア17nを選択・
起動する。
【0033】(ステップS10) 速度調整用ASIC
コントローラ14は、対応する命令データ及び演算用デ
ータを高速メモリ15より読み出して、それらを選択さ
れた最適な演算・制御装置コア17nへ入力する。これ
により、同装置コア17nは所定の演算処理を行い、得
られた演算処理結果データをその有するレジスタより出
力する。
【0034】(ステップS11) 速度調整用ASIC
コントローラ14は、最適な演算・制御装置コア17n
が出力する演算処理結果データを一旦、高速メモリ15
へ格納した上で、それらを高速メモリ15からデータメ
モリ13へ再格納する。
【0035】(ステップS12) 共通OSコア6は、
データメモリ13より演算処理結果データを読み出し
て、これらを、GUI7を介して出力装置4へ、又は図
2のバスI/F5を介して外部の通信ケーブル上の装置
(図示せず)へ、出力する。
【0036】以下、同装置2において、具体的な各アプ
リケーション・ソフトウェアを実施する場合を、図7の
模式的なブロック図を用いて説明する。同図7におい
て、マルチメディアコア14aは、オーディオ(MIDI(m
usical instrument disital interface)の再生など)や
通信(音声/データの同時通信など)や動画像(MPE
G1の動画再生機能)の各データを処理するためのコア
であり、上記ASICコントローラ14(図3)の一部
に含まれるものである。図7中においては、図3中に付
した符号と同一の各符号を用いている。
【0037】ゲーム・ソフトアプリケーション・ソフ
トウェアを実行すべき場合。今、このアプリケーション
に対して、第1OSコア11a,第1コンパイラコア1
0a,第1CPUコア17aが、それぞれ最適なOSコ
ア,コンパイラコア,演算・制御装置コアとして選択さ
れたものとする。このとき、同LSI装置2では、GU
I7→ゲームソフト・アプリケーション・ソフトウェア
指令入力→選択回路レジスタ9→最適な第1OSコア1
1a、第1コンパイラコア10aの実動→最適な第1C
PUコア17aの実動→データメモリコア13(データ
RAMコア)→GUI7→出力装置へと、処理は行われ
る。
【0038】自動レイアウト・アプリケーション・ソ
フトウェアを実行する場合。回路設計者は、レイアウト
ネットリスト&レイアウトアプリケーション・ソフトウ
ェア実行の指令を入力する。又、設計者は、各セルの接
続情報たるレイアウトネットリストデータ等も、予め入
力する。
【0039】このとき、多目的システムLSI装置2と
いう一つのチップ内では、GUI7→自動レイアウトネ
ットリスト&レイアウト・アプリケーション・ソフトウ
ェアの指令入力→選択回路レジスタ9→最適な第2OS
コア11b,第2コンパイラコア10bの実動→最適な
第2CPUコア17b→データRAMコア13→GUI
7→レイアウトパターンの出力、という処理が行われ
る。
【0040】カラオケ・アプリケーションの場合。こ
の場合には、外部のマイクより、図2のバスI/F5を
介して、通信データとして音声データを多目的システム
LSI装置2へ入力する。ここでは、同装置2及びパソ
コン1(図2)内では、カラオケアプリケーション・ソ
フトウェアの指令入力→選択回路レジスタ9→最適なO
Sコア,コンパイラコアの実動→マイク→バスI/F5
(図2)→マルチメディアコア14aによる音声データ
の格納→選択レジスタ回路9の指令→最適なCPUコア
ないしDSPコアの実動→データRAMコア13→バス
I/F5→外部のスピーカーへの出力という、処理が行
われる。
【0041】以上説明したように、本多目的システムL
SI装置2を用いれば、微細化技術を用いたパソコン各
部の徹底したコア化により、ビット幅の増大・高速化を
徹底して図りつつ、1チップのみで以て、従って、ピン
数(配置)の問題をもたらすことなく、様々なアプリケ
ーションの各々に対応することが可能となる。特に、従
来、拡張ボード上にあった、オーディオ,通信,動画を
準マルチメディアコアとして1チップLSI装置内に備
えることが可能となり、本多目的システムLSI装置2
は、マルチメディア・パソコン用LSIとして実用可能
となる利点がある。
【0042】なお、多目的システムLSI装置2内の各
コア部の配置については、チップ上で、セルベース方式
(オペレータにより設計データを入力する方式)又はE
CA(エムベッデッドセルアレイ)方式という、自動レ
イアウト方式で以て容易にレイアウトすることが可能で
あり、この自動レイアウト設計を用いることで、OSコ
ア,CPUコア,DSPコア等が毎年増えたり,更新さ
れたりするという事情に臨機に対応することが可能とな
る。
【0043】
【発明の効果】請求項1及び4記載の発明は、コア化に
よってビット幅(バンド幅)の増大・高速化を実現しつ
つ、一つのLSI装置(1チップ)で以て、ゲームソフ
トアプリケーションや自動レイアウトアプリケーション
やマルチメディアアプリケーション(オーディオ、通
信、動画等)等の様々なアプリケーションソフトウエア
を実現することができるという効果を奏する。
【0044】請求項2記載の発明は、最も最適なセット
を用いて、実行すべきアプリケーションソフトウエアを
高速で且つ効率良く実行することができるという効果を
奏する。
【0045】請求項3記載の発明は、命令やデータの高
速格納・高速読み出し処理を同一LSI装置内で可能と
して、選択した最適な演算・制御装置コアの性能(高速
実行性)を最大限に発揮させることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の基本的な考え方を示した説明図で
ある。
【図2】 この発明の多目的システムLSI装置を搭載
したパーソナルコンピュータを示すブロック図である。
【図3】 この発明の多目的システムLSI装置の構成
の一例を示すブロック図である。
【図4】 図3に示した選択回路レジスタコアの内容を
示した説明図である。
【図5】 この発明の多目的システムLSI装置の処理
の一例を示したフローチャートである。
【図6】 この発明の多目的システムLSI装置の処理
の一例を示したフローチャートである。
【図7】 この発明の多目的システムLSI装置を用い
て各種のアプリケーションソフトウエアを行うときの処
理を模式的に示したブロック図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ、2 多目的システムLS
I装置、6 共通OSコア、8 多アプリケーションコ
ア、9 選択回路レジスタコア、10n コンパイラコ
ア、11n OSコア、12 命令メモリ、13 デー
タメモリ、14速度調整用ASICコントローラ、15
高速メモリ、17n 演算・制御装置コア。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアプリケーション・ソフトウェア
    のソースプログラムデータを記憶する多アプリケーショ
    ンコアと、共通OSコアとを備え、 更に、資源管理を行うOSコアと、前記OSコアの制御
    に基づき前記多アプリケーションコア内の対応する前記
    ソースプログラムデータを読み出してオブジェクトコー
    ドデータに変換するコンパイラコアと、前記オブジェク
    トコードデータに基づき演算処理の制御及び実行を行う
    演算・制御装置コアとを含むセットを複数個備え、 しかも、前記共通OSコアは、アプリケーション名を指
    令する外部指令信号に応じて前記多アプリケーションコ
    ア及び対応する前記セットの各部を制御することによ
    り、 前記複数のアプリケーション・ソフトウェアの各々に対
    応可能とした、多目的システムLSI装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多目的システムLSI装
    置において、 前記共通OSコアによる制御の下、前記外部指令信号を
    受けて、前記外部指令信号が指令する当該アプリケーシ
    ョン・ソフトウェアを最も高速に処理可能な、最適なO
    Sコア、最適なコンパイラコア及び最適な演算・制御装
    置コアの各々を複数個の前記セットの中から選択する選
    択コアを更に備えた、多目的システムLSI装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の多目的システムLSI装
    置において、 前記共通OSコアにより制御される速度調整用ASIC
    コントローラと、 前記速度調整用ASICコントローラによる制御の下、
    前記最適なコンパイラコアが出力する前記オブジェクト
    コードデータの命令を記憶する命令メモリと、 前記速度調整用ASICコントローラによる制御の下、
    前記外部指令信号が指令する前記アプリケーション名に
    対応した外部入力データを記憶するデータメモリと、 前記命令メモリ及び前記データメモリよりも高速動作可
    能な高速メモリとを更に備え、 前記速度調整用ASICコントローラは、前記命令メモ
    リ及び前記データメモリよりそれぞれ前記命令及び前記
    外部入力データを読み出して前記高速メモリへ格納した
    上で、前記命令及び前記外部入力データを前記高速メモ
    リより読み出して前記最適な演算・制御装置コアへ出力
    すると共に、前記最適な演算・制御装置コアが出力する
    演算結果データを前記高速メモリへの格納処理を介して
    前記データメモリへ格納する、多目的システムLSI装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の多目的システムLSI装
    置と、 実行すべきアプリケーションを指令する指令信号及び当
    該アプリケーションの実行に必要なデータを前記多目的
    システムLSI装置へ入力する入力装置とを備え、 前記データは通信データを含む、パーソナルコンピュー
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010518512A (ja) * 2007-02-06 2010-05-27 マイクロソフト コーポレーション メディア装置における複数のオペレーティングシステム支援

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