JPH09297902A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH09297902A JPH09297902A JP8113429A JP11342996A JPH09297902A JP H09297902 A JPH09297902 A JP H09297902A JP 8113429 A JP8113429 A JP 8113429A JP 11342996 A JP11342996 A JP 11342996A JP H09297902 A JPH09297902 A JP H09297902A
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- Japan
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- read error
- magnetic
- wiggle
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 MR素子を用いた磁気記録再生装置に関し、
ウイグルの発生によりリードエラーが発生した場合に、
ウイグルの補償を行ないリードエラーを回復する。 【解決手段】 再読み出しを繰り返しても、リードエラ
ーが回復しない場合、サーボ領域外において、バイアス
電流制御回路10により、MR素子1に流すバイアス電
流を流さなくした後、再びバイアス電流を流す。これに
よりMR素子1の磁区の不均衡を是正して、ウイグルに
よるリードエラーを回復する。
ウイグルの発生によりリードエラーが発生した場合に、
ウイグルの補償を行ないリードエラーを回復する。 【解決手段】 再読み出しを繰り返しても、リードエラ
ーが回復しない場合、サーボ領域外において、バイアス
電流制御回路10により、MR素子1に流すバイアス電
流を流さなくした後、再びバイアス電流を流す。これに
よりMR素子1の磁区の不均衡を是正して、ウイグルに
よるリードエラーを回復する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MRヘッド(磁気
抵抗効果型ヘッド)を搭載した磁気記録再生装置に関す
るものであり、特にリードエラーを回復する機能を備え
たことを特徴とする。
抵抗効果型ヘッド)を搭載した磁気記録再生装置に関す
るものであり、特にリードエラーを回復する機能を備え
たことを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜磁気ヘッドでは、ウイグルと
いう現象でリードエラーが発生した場合にその回復の処
理が必要となる。ウイグルはリード中の再生信号波形が
波打つ現象であり、これは記録終了時の薄膜磁気ヘッド
の磁区構造により偶発する。この磁区構造はライト動作
ごとに微細ながら変化しており、ある不安定な磁区構造
をとったときにウイグルが発生する。
いう現象でリードエラーが発生した場合にその回復の処
理が必要となる。ウイグルはリード中の再生信号波形が
波打つ現象であり、これは記録終了時の薄膜磁気ヘッド
の磁区構造により偶発する。この磁区構造はライト動作
ごとに微細ながら変化しており、ある不安定な磁区構造
をとったときにウイグルが発生する。
【0003】従来、リードエラーが発生したときには、
以下のような回復処理を行っていた。すなわち、予め定
められた回数に達するまで、エラーの発生したセクタの
再読み出しを行う。これでも正常にデータが読み出せな
いときには、信号の記録されていないギャップバイトに
数バイトの記録動作を行う。
以下のような回復処理を行っていた。すなわち、予め定
められた回数に達するまで、エラーの発生したセクタの
再読み出しを行う。これでも正常にデータが読み出せな
いときには、信号の記録されていないギャップバイトに
数バイトの記録動作を行う。
【0004】記録動作により発生する磁界で磁区の向き
を強制的に一方向に向けることで、ウイグルの発生源で
ある薄膜ヘッドの磁区の向きを動かし、磁区の向きの不
均衡を是正する。その後にエラー発生セクタの再読み出
しを行なうことにより、ウイグルによるリードエラーを
回復していた。
を強制的に一方向に向けることで、ウイグルの発生源で
ある薄膜ヘッドの磁区の向きを動かし、磁区の向きの不
均衡を是正する。その後にエラー発生セクタの再読み出
しを行なうことにより、ウイグルによるリードエラーを
回復していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なリードエラーの回復処理は、薄膜磁気ヘッドが記録ヘ
ッドと再生ヘッドとを兼用する構造であるため適用でき
るのだが、記録ヘッドと再生ヘッドが分離しているMR
ヘッドにおいては適用できない。このためMRヘッドに
おいても、ウイグルによるリードエラーを回復すること
が要求されている。
なリードエラーの回復処理は、薄膜磁気ヘッドが記録ヘ
ッドと再生ヘッドとを兼用する構造であるため適用でき
るのだが、記録ヘッドと再生ヘッドが分離しているMR
ヘッドにおいては適用できない。このためMRヘッドに
おいても、ウイグルによるリードエラーを回復すること
が要求されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、MR素子の磁区の向きの不均衡を是正する
ために、MR素子に流すバイアス電流を一度流さなくす
るようにしたことを特徴としたものである。
に本発明は、MR素子の磁区の向きの不均衡を是正する
ために、MR素子に流すバイアス電流を一度流さなくす
るようにしたことを特徴としたものである。
【0007】これにより、記録ヘッドと再生ヘッドが分
離されているMRヘッドにおいてもウイグルが発生した
時にその補償を行えるようにすることを目的とする。
離されているMRヘッドにおいてもウイグルが発生した
時にその補償を行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の磁気記
録再生装置は、MR素子にて磁気記録媒体に記録された
信号を再生するに際し、再読み出しを繰り返してもリー
ドエラーが回復しないときに、MR素子に流すバイアス
電流をサーボ領域外で流さなくした後、再びバイアス電
流を流してから再生するようにしたものであり、これに
よりウイグルの原因であるMR素子の磁区の向きの不均
衡を是正し、リードエラーを回復することができる。
録再生装置は、MR素子にて磁気記録媒体に記録された
信号を再生するに際し、再読み出しを繰り返してもリー
ドエラーが回復しないときに、MR素子に流すバイアス
電流をサーボ領域外で流さなくした後、再びバイアス電
流を流してから再生するようにしたものであり、これに
よりウイグルの原因であるMR素子の磁区の向きの不均
衡を是正し、リードエラーを回復することができる。
【0009】以下、本発明の請求項1に記載された発明
の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明す
る。図1は本発明の実施の形態1における磁気記録再生
装置のブロック図を、図2は同装置のリードエラーを回
復する処理を示す動作説明図である。
の実施の形態について、図1及び図2を用いて説明す
る。図1は本発明の実施の形態1における磁気記録再生
装置のブロック図を、図2は同装置のリードエラーを回
復する処理を示す動作説明図である。
【0010】図1において、磁気ディスク2に書き込ま
れた信号はMR素子1にて再生され、MRプリアンプ3
にて増幅された後、データチャンネル4に送られる。デ
ータチャンネル4にて検出された検出信号はコントロー
ラ5内部のデコーダ(DEC)11にて復調される。
れた信号はMR素子1にて再生され、MRプリアンプ3
にて増幅された後、データチャンネル4に送られる。デ
ータチャンネル4にて検出された検出信号はコントロー
ラ5内部のデコーダ(DEC)11にて復調される。
【0011】この再生時にリードエラーが起こると、マ
イクロプロセッサユニット(MPU)6の内部の内部R
OM12に保存されたプログラムに従い、予め決められ
た回数に達するまで、エラーの発生したセクタの再読み
だしを行ない、リードエラーの回復を試みる。
イクロプロセッサユニット(MPU)6の内部の内部R
OM12に保存されたプログラムに従い、予め決められ
た回数に達するまで、エラーの発生したセクタの再読み
だしを行ない、リードエラーの回復を試みる。
【0012】MR素子1の磁区の向きの不均衡により発
生するウイグルのため、再読み出しを繰り返しても回復
しないときは、MR素子1をサーボ領域外、すなわち磁
気ディスク2のサーボ信号が記録されていないところに
駆動し、以下のリードエラーの回復処理を行う。
生するウイグルのため、再読み出しを繰り返しても回復
しないときは、MR素子1をサーボ領域外、すなわち磁
気ディスク2のサーボ信号が記録されていないところに
駆動し、以下のリードエラーの回復処理を行う。
【0013】すなわちD/A変換器(DAC)13とバ
ッファ(BF)14とよりなるバイアス電流制御回路1
0を用い、サーボ領域外において、MR素子1に流され
るバイアス電流Ibを一度流さなくした後、再度バイア
ス電流Ibを流す。バイアス電流をサーボ領域外でオフ
するのは、サーボ領域でバイアス電流が流れなくなると
サーボ信号を検出することができなくなり、サーボがは
ずれてしまうからである。
ッファ(BF)14とよりなるバイアス電流制御回路1
0を用い、サーボ領域外において、MR素子1に流され
るバイアス電流Ibを一度流さなくした後、再度バイア
ス電流Ibを流す。バイアス電流をサーボ領域外でオフ
するのは、サーボ領域でバイアス電流が流れなくなると
サーボ信号を検出することができなくなり、サーボがは
ずれてしまうからである。
【0014】ここでウイグルが発生している時のMR素
子1の磁区の向きを図2(a)に、このときの再生信号
波形を図2(b)に示す。また図2(c)はバイアス電
流Ibをオフした時の磁区の向きを、図2(d)はこの
時の再生信号波形を示している。
子1の磁区の向きを図2(a)に、このときの再生信号
波形を図2(b)に示す。また図2(c)はバイアス電
流Ibをオフした時の磁区の向きを、図2(d)はこの
時の再生信号波形を示している。
【0015】MR素子1に流れるバイアス電流Ibは、
バイアス電流制御回路10の出力電圧をVe、バイアス
電流設定抵抗8のバイアス電流設定回路7側の電位をV
b、バイアス電流設定抵抗8の抵抗値をR、バイアス電
流ゲインをAbとすると、Ib=Ab*(Vb−Ve)
/Rとなる。このためバイアス電流制御回路10の出力
電圧VeをVe=Vbと設定することにより、Ib=0
すなわち、MR素子1に流れるバイアス電流Ibをオフ
できる。そしてバイアス電流Ibを再び流すときは、バ
イアス電流制御回路10の出力電圧を、バイアス電流を
オフする前に設定していた値に戻せばよい。
バイアス電流制御回路10の出力電圧をVe、バイアス
電流設定抵抗8のバイアス電流設定回路7側の電位をV
b、バイアス電流設定抵抗8の抵抗値をR、バイアス電
流ゲインをAbとすると、Ib=Ab*(Vb−Ve)
/Rとなる。このためバイアス電流制御回路10の出力
電圧VeをVe=Vbと設定することにより、Ib=0
すなわち、MR素子1に流れるバイアス電流Ibをオフ
できる。そしてバイアス電流Ibを再び流すときは、バ
イアス電流制御回路10の出力電圧を、バイアス電流を
オフする前に設定していた値に戻せばよい。
【0016】このバイアス電流Ibのオフ、オンによ
り、一度バイアス磁界をなくし、磁区を無バイアスの状
態にした後、再度、バイアス磁界をMR素子内の磁区に
かけることにより、MR素子の磁区の向きを動かすこと
ができる。これによりMR素子の磁区の向きの不均衡を
是正でき、再読み出しを行なえば、ウイグルによるリー
ドエラーを回復することができる。なお図2(e)はバ
イアス電流Ibを再び流したときの磁区の向きの状態を
示しており、図2(f)はこのときの再生信号波形を示
しており、ウイグルによる再生波形の歪みが除去されて
いる。
り、一度バイアス磁界をなくし、磁区を無バイアスの状
態にした後、再度、バイアス磁界をMR素子内の磁区に
かけることにより、MR素子の磁区の向きを動かすこと
ができる。これによりMR素子の磁区の向きの不均衡を
是正でき、再読み出しを行なえば、ウイグルによるリー
ドエラーを回復することができる。なお図2(e)はバ
イアス電流Ibを再び流したときの磁区の向きの状態を
示しており、図2(f)はこのときの再生信号波形を示
しており、ウイグルによる再生波形の歪みが除去されて
いる。
【0017】なお、以上の説明では、バイアス電流制御
回路10をD/A変換器13とバッファ14とで構成し
て、バイアス電流設定抵抗8にバイアス電流設定電流が
流れないようにしたが、その他にもトランジスタスイッ
チ等を用いてバイアス電流設定抵抗8とバイアス電流設
定回路7の接続をオープンにする構成でもかまわない。
回路10をD/A変換器13とバッファ14とで構成し
て、バイアス電流設定抵抗8にバイアス電流設定電流が
流れないようにしたが、その他にもトランジスタスイッ
チ等を用いてバイアス電流設定抵抗8とバイアス電流設
定回路7の接続をオープンにする構成でもかまわない。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の磁気記録再生装置
は、MR素子にて記録信号を再生する場合に、ウイグル
の発生によって、読み出しを繰り返し行なってもリード
エラーが回復しないときに、サーボ領域外でMR素子に
流すバイアス電流をオフした後、再びオンするよう構成
した。これによりMR素子の磁区の向きの不均衡を是正
して、リードエラーを回復することができる。
は、MR素子にて記録信号を再生する場合に、ウイグル
の発生によって、読み出しを繰り返し行なってもリード
エラーが回復しないときに、サーボ領域外でMR素子に
流すバイアス電流をオフした後、再びオンするよう構成
した。これによりMR素子の磁区の向きの不均衡を是正
して、リードエラーを回復することができる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるリードエラーを
回復する構成を示すブロック図
回復する構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態におけるリードエラー回復処理の
動作説明図
動作説明図
1 MR素子 2 磁気ディスク 3 MRプリアンプ 4 データチャンネル 5 コントローラ 6 マイクロプロセッサユニット 7 バイアス電流設定回路 8 バイアス電流設定抵抗 10 バイアス電流制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 MR素子にて磁気記録媒体に記録された
信号を再生するに際し、再読み出しを繰り返してもリー
ドエラーが回復しないときに、MR素子に流すバイアス
電流をサーボ領域外で流さなくした後、再びバイアス電
流を流してから再生するようにした磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8113429A JPH09297902A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8113429A JPH09297902A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297902A true JPH09297902A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14612012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8113429A Pending JPH09297902A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297902A (ja) |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP8113429A patent/JPH09297902A/ja active Pending
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