JPH09298523A - ディジタル放送受信機 - Google Patents

ディジタル放送受信機

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JPH09298523A
JPH09298523A JP8113855A JP11385596A JPH09298523A JP H09298523 A JPH09298523 A JP H09298523A JP 8113855 A JP8113855 A JP 8113855A JP 11385596 A JP11385596 A JP 11385596A JP H09298523 A JPH09298523 A JP H09298523A
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Masahiro Tsujishita
雅啓 辻下
Yoshiharu Osuga
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル放送受信機のタイミング同期処理
の演算量を削減し、受信機の回路規模および消費電力を
低減する。 【解決手段】 同期信号として既知の変調が施された位
相基準シンボルの復調データからデータ選択抽出手段1
05により入力データを間引き、帯域制限してデータ数
を削減することにより位相補正手段101、IDFT手
段103、ピーク検出手段104の所要演算量を低減す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、OFDM(Orth
ogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数
多重変調)などマルチキャリア伝送方式を使用するディ
ジタル放送の受信機に関し、特にデータのフレーム構造
および各伝送シンボルへの同期制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】マルチパス、フェージングなど電波伝播
の問題の影響を強く受ける移動体に対し、ディジタルデ
ータを伝送可能とする方式としてOFDM(Orthogonal
Frequency Division Multiplex :直交周波数多重変
調)伝送方式が知られており放送への利用が進められて
いる。その代表的なものがITU−R勧告BS.774
に記載されるディジタル音声放送方式(以下、「DA
B」(Digital Audio Broadcasting)という)である。
【0003】図7は従来のディジタル放送受信機のブロ
ック図である。図において、1はアンテナ、2はRF増
幅器、3は周波数変換器、4は局部発振器、5は中間周
波フィルタ、6は中間周波増幅器、7は直交復調器、8
は中間周波発振器、9はA/D変換器、10は同期信号
検出器、11はデータ復調器、12は制御装置、13は
誤り訂正符号復号器、14はMPEG音声デコーダ、1
5はD/A変換器、16は音声増幅器、17はスピーカ
である。
【0004】以上のように構成された受信機において、
アンテナ1にて受信された放送波はRF増幅器2におい
て増幅、周波数変換器3にて周波数変換、中間周波フィ
ルタ5にて隣接チャンネル波など不要成分の除去、中間
周波増幅器6にて増幅、直交復調器7にて検波が行わ
れ、ベースバンド信号としてA/D変換器9に与えられ
る。
【0005】A/D変換器9によりサンプリングされた
信号はデータ復調器11において復調される。ここでの
具体的な処理は、伝送シンボル毎の複素離散フーリエ変
換処理 (以下、「DFT処理」という)による4相位
相変調(QPSK)された各伝送キャリアの位相検出
と、時間的に隣接する2伝送シンボルの同一キャリア変
調比較に基づく差動復調である。OFDM復調されたデ
ータは、送信側にて変調を行う際のキャリア順序規則に
従い、順次誤り訂正符号復号器13に対し出力される。
【0006】誤り訂正符号復号器13では、送信側にて
行われた複数伝送シンボルにまたがる時間インターリー
ブの解除を行うとともに、畳み込み符号化して伝送され
たデータの復号を行う。この際、伝送路で発生するデー
タの誤り訂正が行われる。
【0007】誤り訂正符号復号器13における復号デー
タのうち、音声データはMPEG音声デコーダ14に、
送信データの内容、構成を示す制御データは制御装置1
2にそれぞれ出力される。MPEG音声デコーダ14
は、ISO/MPEG1レイヤー2の規定に従い圧縮さ
れたDAB放送音声データを伸張しD/A変換器15に
与える。D/A変換器15にてアナログ変換された音声
信号は、音声増幅器16をとおしてスピーカ17より再
生される。
【0008】ここで、同期信号検出器10は図9に示す
DABの伝送信号中のフレーム同期信号の内ヌルシンボ
ル(=信号なしの期間)をエンベロープ検波により検出
するものであり、この出力は制御装置12に与えられ
る。制御装置12はこのヌルシンボルタイミングに基づ
いて続く伝送シンボルのタイミングを推定し、データ復
調器11におけるDFT処理が各シンボルに対して正し
く行われるように制御する。
【0009】こうして復調信号への概略の同期がとられ
るが、この同期処理は前記のとおりフレームの先頭に設
けられたヌルシンボルのエンベロープ検波に基づくもの
であり、信号に反射波や雑音が重畳する場合など正確な
タイミングを得ることが困難となる。このため、同期信
号の一部として設けられ、各キャリアの変調が既知であ
る位相基準シンボルに基づく、より正確な同期処理が行
われる。
【0010】図8は従来のディジタル放送受信機におけ
るタイミング同期処理装置のブロック図であり、図にお
いて、101は位相補正手段、102は位相基準シンボ
ルデータ保持手段、103はIDFT手段、104はピ
ーク検出手段である。
【0011】この同期処理において、位相補正手段10
1の入力は位相基準シンボルの復調信号のDFT処理結
果であり、これは以下(m番目キャリアに対応のデー
タ)のように表すことができる。但しここでは雑音の影
響は除いている。
【0012】
【数1】
【0013】ここに、θm は変調位相を、te はデータ
復調器11でのサンプリング開始タイミングの有効シン
ボル開始タイミングからの時間ずれを表す。
【0014】この入力データに対し位相補正手段101
では位相基準シンボルデータ保持手段102から与えら
れる既知の位相基準シンボルデータを用いその複素共役
値を各々乗ずる処理を行う。これにより理想的な状態で
は位相基準シンボルの各キャリアごとに施された位相変
調が解除され、位相補正手段101の出力においては全
キャリアの位相が揃うこととなる。ここで位相基準シン
ボル変調データの複素共役値は自然対数eのーjθm乗
で表すことができ、位相補正手段101の出力からは数
式(1)のθm を含む項が除かれる。
【0015】次に位相補正手段101の出力に対しID
FT手段103にて逆離散フーリエ変換処理(以下、I
DFT処理という)を行うことにより、その時間領域に
変換された出力には、すべてのキャリア位相が一致する
時点、すなわち、t=teにインパルス信号が発生する
こととなる。
【0016】ピーク検出手段104では、このIDFT
手段103の出力に現れるインパルス信号を各データの
振幅に基づき検出を行うが、ここで検出するインパルス
信号の位置はほぼte の時間ずれに相当し、これはデー
タ復調器11でのサンプリング開始タイミングと位相基
準シンボルの開始タイミングとの時間ずれを表す。従っ
て、このインパルス信号の位置がIDFT処理結果の先
頭に来るようタイミング調整を行うことにより正確なタ
イミング同期処理を行うことができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したようなタ
イミング同期処理装置においては、伝送に使用されるキ
ャリア数が大きい場合(DABの伝送モード1では1,
536本のキャリアを使用、IDFTは2,048点処
理が行われる)には、以上の処理に必要な演算量が大と
なり、このための回路規模が大きくなる、もしくは高速
の演算を行う必要から消費電力が大きくなるという問題
があった。
【0018】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ディジタル放送受信機の受信信
号復調のためのタイミング同期処理に要するデータ処理
量を削減し、回路規模電力を減らすばかりでなく、同期
処理に用いる位相基準シンボル復調データの数を必要最
小限まで、間引き、帯域制限により削減し得るディジタ
ル放送受信機を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ル放送受信機においては、位相基準シンボルの処理に基
づくタイミング同期処理装置は、データ復調器11のD
FT処理結果出力および位相補正処理にて保持する位相
基準シンボルの変調データの複素共役値に対する選択抽
出手段を備えたものであり、処理データ数を適当に削減
するものである。
【0020】また、特にこの選択抽出手段により全伝送
帯域のキャリアからほぼ等しい周波数間隔にデータを間
引き抽出するものであって、同期処理の開始当初におい
ては、比較的密な間隔でもってデータを抽出処理すると
ともに、同期処理のつぎの段階においては、比較的粗な
間隔にデータを間引き抽出して処理するものである。
【0021】また、特に同期処理の開始当初において
は、信号伝送帯域中心部の比較的狭い周波数範囲内のキ
ャリアから比較的密な間隔でもってデータを抽出処理す
るとともに、同期処理の次の段階においては、比較的広
い周波数範囲のキャリアから比較的粗な周波数間隔にデ
ータを間引き抽出して処理するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態であるディ
ジタル放送受信機においては、復調データより選択抽出
手段により必要最小限のデータを取り出して処理を行う
ため所要演算量を効果的に低減することができる。
【0023】また、ほぼ等周波数間隔にデータを間引き
抽出する場合、同期処理の開始当初においては比較的密
な間隔でもってデータを抽出処理して比較的広範囲のタ
イミングずれを検出可能とし、この検出結果に基づきタ
イミングずれが補正された次の段階においては比較的粗
な間隔にデータを間引き抽出して処理することでタイミ
ングずれ検出範囲を狭め演算量を更に低減する。
【0024】また、同期処理の開始当初においては信号
伝送帯域中心部の比較的狭い周波数範囲内のキャリアか
ら比較的密な間隔でもってデータを抽出処理してタイミ
ングずれに対する時間分解能を下げることで比較的広範
囲のタイミングずれを検出可能としながら演算量を更に
低減する。また、この検出結果に基づきタイミングずれ
が補正された次の段階においては比較的広い周波数範囲
のキャリアから比較的粗な間隔にデータを間引き抽出し
て処理することで時間分解能を高めるとともにタイミン
グずれ検出範囲を狭め演算量の増加を防止する。
【0025】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
タイミング同期処理装置のブロック図である。図におい
て、101は位相補正手段、102は位相基準シンボル
データ保持手段、103はIDFT手段、104はピー
ク検出手段、105はデータ選択抽出手段である。ここ
に、101、103、104は従来と同等のものであ
り、位相基準シンボルの開始タイミングにインパルス信
号を発生させるものである。データ選択抽出手段105
はデータ復調器11からの入力データから位相補正手段
101で実際に処理を行うデータを適宜抽出することで
処理データ数を削減するものである。位相基準シンボル
データ保持手段102は位相補正手段101での処理さ
れる受信データに対応する既知の位相基準シンボルデー
タを保持する。
【0026】ここで、データ数の削減の手法として用い
る2つの方式について説明する。第1の方式はデータ復
調器11から与えられる各キャリア対応の復調データか
ら、周波数としてほぼ等間隔にデータを抽出する(以
下、等間隔間引き処理と呼ぶ)ものである。図3はこの
発明の動作説明図であり、図3(a)はデータ復調器1
1から与えられる各キャリアに対応する周波数領域のデ
ータの内データ選択抽出手段105で選択抽出されるも
のを実線で、処理に使用されないものを破線で示してい
る。また、こうして処理データ数を削減した後、位相補
正、IDFTの各処理を行った場合の出力データを図3
(b)に示している。ここで、位相補正手段101、I
DFT手段103で行う処理のデータ数を元データ数の
1/Mに間引くため出力データ数も1/Mとなる。この
データを図3(b)に実線で示す。図示のとおり、その
間隔はデータ復調器11におけるサンプリング周期T/
Nと等しくなる、このときNはデータ復調器11におけ
るDFT処理データ数でもある。
【0027】このとき、もともと図3(b)に破線で示
す領域にあるデータは実出力データに重なって出力され
ることとなりインパルス信号の検出範囲は有効シンボル
期間Tに対して1/Mとなる。しかしながらインパルス
信号は、この同期処理に先立つヌルシンボルのエンベロ
ープに基づく同期処理により、ほぼ一定の範囲に入るた
め、T/Mがこの範囲より大きければ良いこととなる。
これにより大幅に処理データ数を削減することができ
る。
【0028】第2の方式はデータ復調器11から与えら
れる各キャリア対応の復調データから、中心周波数を含
む適当な範囲のデータを抽出する(以下、帯域制限処理
と呼ぶ)ものである。図4はこの発明の動作説明図であ
り、図4(a)はデータ選択抽出手段105で選択抽出
されるものを実線で、処理に使用されないものを破線で
示している。また、こうして処理データ数を削減した
後、位相補正、IDFTの各処理を行った場合の出力デ
ータを図4(b)に示している。この場合図示のとおり
出力データの範囲は有効シンボル期間Tと等しく、出力
データの間隔はM・T/Nとなる(Mは帯域制限による
データ削減比率)。
【0029】この結果、タイミングずれの検出精度がほ
ぼ1/Mに落ちることとなるが、DABなどシンボル間
干渉をなくすためのガードインターバルを備えるシステ
ムでは、この検出精度を緩めることが可能であり、この
方式により処理データ数を削減することができる。
【0030】また、上記第1および第2の方式の組合せ
として、データ復調器11から与えられる各キャリア対
応の復調データから、中心周波数を含む適当な範囲にデ
ータを制限し、更に周波数としてほぼ等間隔にデータ抽
出することで、タイミングずれの検出範囲および検出精
度を制限することで処理データ数を削減することができ
る。
【0031】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2におけるタイミング同期処理装置のブロック図であ
る。図において、105はデータ選択抽出手段、101
は位相補正手段、102は位相基準シンボルデータ保持
手段、103はIDFT手段、104はピーク検出手段
である。ここに、101,103,104は従来と同等
のものである。データ選択抽出手段105はデータ復調
器11からの入力および位相基準シンボルデータ保持手
段102のデータから位相補正手段101で実際に処理
を行うデータを適宜抽出することで処理データ数を削減
するものである。
【0032】図5はこの発明の実施の形態2におけるタ
イミング同期処理のフローチャートである。図におい
て、201は位相基準シンボルのDFT処理完了判定、
202は現在の同期処理段階の判定、203〜207は
第1段階のタイミング同期処理、210〜214は第2
段階のタイミング同期処理である。また、208はタイ
ミングずれの大きさ判定、209はタイミング同期処理
の段階変更処理である。
【0033】ここで、位相基準シンボルデータの処理に
基づく同期処理開始200の時点ではヌルシンボルのエ
ンベロープ検出に基づく概略のタイミング同期処理が完
了しているものとする。次に201で位相基準シンボル
のDFT処理の完了が判定されると、202で現在の同
期処理段階を判定する。この結果、第1段階の場合は間
引き処理203にて比較的密な間隔M1でもってデータ
を抽出処理した後、204〜207のタイミング同期処
理を行う。この処理結果を208で判定し既にタイミン
グずれが十分小となっていれば同期処理の次の段階(第
2段階)に移ることとし、そうでない場合はそのままの
段階で処理を続行する。
【0034】次に既にタイミングずれが十分小となって
いる第2段階の同期処理210〜214では間引き処理
210にて、第1段階の同期処理203〜207で残る
タイミングずれを十分検出できる程度の粗さ(間隔M
2)にデータ数を間引いて処理する。以上のように位相
基準シンボルデータの処理に基づくタイミング同期処理
を2段階に分けることで定常的な段階としての第2段階
処理に於けるデータ処理量を更に削減することができ
る。
【0035】実施の形態3.本実施の形態3におけるタ
イミング同期処理装置のブロック図は図2に同じであ
る。図6はこの発明の実施の形態3におけるタイミング
同期処理のフローチャートである。図において、301
は位相基準シンボルのDFT処理完了判定、302は現
在の同期処理段階の判定、303〜307は第1段階の
タイミング同期処理、310〜314は第2段階のタイ
ミング同期処理である。また、308はタイミングずれ
の大きさ判定。309はタイミング同期処理の段階変更
処理である。
【0036】ここで、位相基準シンボルデータの処理に
基づく同期処理開始300の時点ではヌルシンボルのエ
ンベロープ検出に基づく概略のタイミング同期処理が完
了しているものとする。次に301で位相基準シンボル
のDFT処理の完了が判定されると、302で現在の同
期処理段階を判定する。この結果、第1段階の場合は間
引き/帯域制限処理303にて比較的密な間隔(間隔M
1)の間引き、比較的広い帯域への制限でもってデータ
を抽出処理した後、304〜307のタイミング同期処
理を行う。この処理結果を308で判定し既にタイミン
グずれが十分小となっていれば同期処理の次の段階(第
2段階)に移ることとし、そうでない場合はそのままの
段階で処理を続行する。
【0037】次に既にタイミングずれが十分小となって
いる第2段階の同期処理310〜314では間引き処理
310にて、第1段階の同期処理303〜307で残る
タイミングずれを十分検出できる程度の粗さ(間隔M
2)への間引き、および帯域制限でもってデータ数を間
引いて処理する。以上のように位相基準シンボルデータ
の処理に基づくタイミング同期処理を2段階に分けるこ
と、および帯域制限処理の併用によりデータ処理量を更
に削減することができる。
【0038】なお、上記説明では位相補正手段101、
位相基準シンボルデータ保持手段102、IDFT手段
103、ピーク検出手段104、およびデータ選択抽出
手段105は、それぞれ独立の手段として述べてきた
が、これらはディジタルシグナルプロセッサ(DSP)
等を用いてプログラム処理として構成することも可能で
ある。
【0039】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0040】復調データよりタイミング同期処理に必要
最小限のデータを取り出して処理を行うため所要演算量
を低減することができ、受信機の回路規模を削減し消費
電力を低減することができる。
【0041】また、位相基準シンボルデータの処理に基
づくタイミング同期処理を2段階に分け各段階に適当な
間引き処理を行うため、定常的な段階としての第2段階
処理に於けるデータ処理量を更に削減することができ更
に受信機の消費電力を低減することができる。
【0042】また、位相基準シンボルデータの処理に基
づくタイミング同期処理を2段階に分け帯域制限処理を
間引き処理に併用するため各々の段階に於けるデータ処
理量を更に削減することができ更に受信機の消費電力を
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるタイミング
同期処理装置のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2、3におけるタイミ
ング同期処理装置のブロック図である。
【図3】 この発明の動作説明図である。
【図4】 この発明の動作説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2におけるタイミング
同期処理のフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3におけるタイミング
同期処理のフローチャートである。
【図7】 従来のディジタル放送受信機のブロック図で
ある。
【図8】 従来のディジタル放送受信機におけるタイミ
ング同期処理装置のブロック図である。
【図9】 DABのデータ構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 RF増幅器、3 周波数変換器、4
局部発振器、5 中間周波フィルタ、6 中間周波増
幅器、7 直交復調器、8 中間周波発振器、9 A/
D変換器、10 同期信号検出器、11 データ復調
器、12 制御装置、13 誤り訂正符号復号器、14
MPEG音声デコーダ、15 D/A変換器、16
音声増幅器、17 スピーカ、101 位相補正手段、
102 位相基準シンボルデータ保持手段、103 I
DFT手段、104 ピーク検出手段、105 データ
選択抽出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大須賀 由治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャリア伝送方式に対応の放送受
    信機であって、受信信号より変調データの復調を行うデ
    ータ復調器と、このデータ復調器出力として与えられる
    各キャリアの参照用固定パターンシンボル(位相基準シ
    ンボル)の復調データ配列から適宜データを間引き抽出
    するデータ選択抽出手段と、この間引き抽出されたデー
    タと、これに対応し受信機内に予め保持する位相基準シ
    ンボルの既定値の共役複素数の配列を各要素毎に乗算す
    る処理を行う位相補正手段と、前記手段の出力を逆離散
    フーリエ変換処理するIDFT手段と、前記逆離散フー
    リエ変換処理結果のピークを求めるピーク検出手段と、
    このピーク検出手段より検出されたピークの位置に基づ
    き前記データ復調器に与える受信信号のタイミングを調
    整する同期制御手段を備えることを特徴とするディジタ
    ル放送受信機。
  2. 【請求項2】 データ選択抽出手段は位相基準シンボル
    復調データの配列からほぼ等しい周波数間隔にデータを
    間引き抽出するものであって、同期処理の開始当初にお
    いては、比較的密な間隔でデータを抽出処理するととも
    に、同期処理の次の段階においては、比較的粗な間隔に
    データを間引き抽出して処理するものであることを特徴
    とする請求項1記載のディジタル放送受信機。
  3. 【請求項3】 データ選択抽出手段は同期処理の開始当
    初においては、位相基準シンボル復調データの配列から
    信号伝送帯域中心部の比較的狭い周波数範囲内のデータ
    から比較的密な間隔で抽出処理するとともに、同期処理
    の次の段階においては、比較的広い周波数範囲のキャリ
    アから比較的粗な周波数間隔にデータを間引き抽出して
    処理するものであることを特徴とする請求項2記載のデ
    ィジタル放送受信機。
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