JPH09298698A - テレビジョン表示制御装置 - Google Patents
テレビジョン表示制御装置Info
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- JPH09298698A JPH09298698A JP8109747A JP10974796A JPH09298698A JP H09298698 A JPH09298698 A JP H09298698A JP 8109747 A JP8109747 A JP 8109747A JP 10974796 A JP10974796 A JP 10974796A JP H09298698 A JPH09298698 A JP H09298698A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、文字データ数やメモリ容量を増大
せずに、テレビジョンの表示画面に対して異なるサイズ
の文字が同一水平走査線上に容易に表示することのでき
るテレビジョン表示制御装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】水平と垂直の同期信号、およびシステムク
ロックの入力されるタイミング発生回路11からの座標値
が表示メモリ制御回路12に入力され、表示メモリ13の読
み出しアドレスが出力される。また、座標値に対応した
ライン番号が、表示行内ライン番号発生回路14に入力さ
れ、表示メモリ13からの文字サイズデータとあわせてC
G−ROM15のアドレスを発生する。読み出し制御回路
17には表示メモリ13からの文字サイズデータが入力さ
れ、CG−ROM15から出力されたデータを、P/S変
換回路19に供給し、文字サイズに応じたタイミングでデ
ータを出力するようにする。
せずに、テレビジョンの表示画面に対して異なるサイズ
の文字が同一水平走査線上に容易に表示することのでき
るテレビジョン表示制御装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】水平と垂直の同期信号、およびシステムク
ロックの入力されるタイミング発生回路11からの座標値
が表示メモリ制御回路12に入力され、表示メモリ13の読
み出しアドレスが出力される。また、座標値に対応した
ライン番号が、表示行内ライン番号発生回路14に入力さ
れ、表示メモリ13からの文字サイズデータとあわせてC
G−ROM15のアドレスを発生する。読み出し制御回路
17には表示メモリ13からの文字サイズデータが入力さ
れ、CG−ROM15から出力されたデータを、P/S変
換回路19に供給し、文字サイズに応じたタイミングでデ
ータを出力するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字やグラフィ
ックを用いてテレビ表示画面に機器の操作データや情報
等を表示させるテレビジョン表示制御装置に関する。
ックを用いてテレビ表示画面に機器の操作データや情報
等を表示させるテレビジョン表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機(TV)等の映像表
示装置には、選択されたチャンネル番号表示や音量表
示、さらに映像表示装置が有する機能に関する設定項
目、およびその設定項目に関する指定量等を表示するこ
とが考えられ、この様な表示によって機器の操作性が向
上されるようにしている。この様な表示に基づく設定機
能等を使用するためには、その設定項目および現在の指
定値等を表示する必要があるもので、これらの要求を実
現するためには、少ない記憶容量のメモリに書き込まれ
た限られた文字データを用いて、情報の表示が行われて
いる。
示装置には、選択されたチャンネル番号表示や音量表
示、さらに映像表示装置が有する機能に関する設定項
目、およびその設定項目に関する指定量等を表示するこ
とが考えられ、この様な表示によって機器の操作性が向
上されるようにしている。この様な表示に基づく設定機
能等を使用するためには、その設定項目および現在の指
定値等を表示する必要があるもので、これらの要求を実
現するためには、少ない記憶容量のメモリに書き込まれ
た限られた文字データを用いて、情報の表示が行われて
いる。
【0003】近年のTVやVTR等の映像機器の機能向
上に伴って、よりわかり易い画面表示が求められてお
り、そのためLSIの高度集積化技術によって、より多
くの文字フォントを作成して組み込むことで、様々な表
示が行われている。
上に伴って、よりわかり易い画面表示が求められてお
り、そのためLSIの高度集積化技術によって、より多
くの文字フォントを作成して組み込むことで、様々な表
示が行われている。
【0004】たとえば、TVでは ・チャンネル変更操作を行ったときに、画面上へのチャ
ンネル番号表示 ・画面を分割して複数の映像ソースを映したときの、各
映像ソースのチャンネル表示 ・ポジションと放送局の対応を変更するときの操作案内
と、現状データの表示 ・TVに内蔵されている特殊機能の設定や、内容を紹介
するガイド表示 等がある。
ンネル番号表示 ・画面を分割して複数の映像ソースを映したときの、各
映像ソースのチャンネル表示 ・ポジションと放送局の対応を変更するときの操作案内
と、現状データの表示 ・TVに内蔵されている特殊機能の設定や、内容を紹介
するガイド表示 等がある。
【0005】これらの表示を行うとき、文字の大きさや
色を変えることで操作方法をわかりやすくしている。少
なくともチャンネル変更時に表示する文字と、ポジショ
ン設定のときに表示している文字のサイズは異なってい
る。
色を変えることで操作方法をわかりやすくしている。少
なくともチャンネル変更時に表示する文字と、ポジショ
ン設定のときに表示している文字のサイズは異なってい
る。
【0006】この様な2種類のサイズの文字表示を実現
する手段として、第1に予め2種類のサイズの文字フォ
ントデータを持たせる方法で、一方のサイズの文字フォ
ントデータを標準として選択されるようにする。この場
合、標準とされるサイズの文字よりも大きい文字を表示
する場合には、文字フォントを2つ以上並べて1つの文
字が表現されるように文字フォントデータを作成してお
く。
する手段として、第1に予め2種類のサイズの文字フォ
ントデータを持たせる方法で、一方のサイズの文字フォ
ントデータを標準として選択されるようにする。この場
合、標準とされるサイズの文字よりも大きい文字を表示
する場合には、文字フォントを2つ以上並べて1つの文
字が表現されるように文字フォントデータを作成してお
く。
【0007】逆に標準よりも小さいサイズの文字を表示
する場合には、1つの文字フォントの中に2文字以上の
データを並べたものを用意する。この場合、画面の中に
表示位置を自由に配置できるものの、同じ文字であって
もサイズが異なっているだけで別のデータとして用意す
る必要があり、メモリ容量の拡大をまねく。よって、表
示に使用したい文字数が増加すればするほど、メモリ容
量の制約から文字サイズが固定化される問題点を有す
る。
する場合には、1つの文字フォントの中に2文字以上の
データを並べたものを用意する。この場合、画面の中に
表示位置を自由に配置できるものの、同じ文字であって
もサイズが異なっているだけで別のデータとして用意す
る必要があり、メモリ容量の拡大をまねく。よって、表
示に使用したい文字数が増加すればするほど、メモリ容
量の制約から文字サイズが固定化される問題点を有す
る。
【0008】特に、標準文字サイズに対して大きな文字
表示を行わせる場合には、標準の文字に対して大きな文
字、例えば縦および横それぞれ2倍の4倍角文字を表現
するのに標準文字に対して4つ分の記憶領域を使用する
ようになる。このため表示する文字のデータを多く使用
したいときには、ほとんどが標準サイズの文字とせざる
を得ない。
表示を行わせる場合には、標準の文字に対して大きな文
字、例えば縦および横それぞれ2倍の4倍角文字を表現
するのに標準文字に対して4つ分の記憶領域を使用する
ようになる。このため表示する文字のデータを多く使用
したいときには、ほとんどが標準サイズの文字とせざる
を得ない。
【0009】第2に文字フォントを組み合わせることに
より1つの文字を表現するのではなく、1つの文字フォ
ントデータをクロック制御して拡大もしくは縮小するこ
とが考えられている。この様な手法によれば、例えば大
きなチャンネル番号の表示と共にポジション設定の小さ
な文字表示を、大きな文字と同じ文字フォントデータを
用いて実現することができる。しかし、TV受像機器等
の多機能化によって、表示に不都合な点が生じた。
より1つの文字を表現するのではなく、1つの文字フォ
ントデータをクロック制御して拡大もしくは縮小するこ
とが考えられている。この様な手法によれば、例えば大
きなチャンネル番号の表示と共にポジション設定の小さ
な文字表示を、大きな文字と同じ文字フォントデータを
用いて実現することができる。しかし、TV受像機器等
の多機能化によって、表示に不都合な点が生じた。
【0010】例えば、ピクチュアー・イン・ピクチュア
ー機能を持っているTVでは、画面の中に小さな窓を開
き、この窓に異なる映像を小さく表示することができ
る。この様な機能を使用しているときにおいて、大きな
画面および窓内の小さな画面それぞれの映像情報を表示
させることを考えると、例えば大きな画面内には大きな
文字で情報を表示し、小さな画面には小さな文字で表示
することが望まれる。この様な場合に、同じ水平走査線
上にそれぞれの文字の表示があると、正しく表示するこ
とができない。
ー機能を持っているTVでは、画面の中に小さな窓を開
き、この窓に異なる映像を小さく表示することができ
る。この様な機能を使用しているときにおいて、大きな
画面および窓内の小さな画面それぞれの映像情報を表示
させることを考えると、例えば大きな画面内には大きな
文字で情報を表示し、小さな画面には小さな文字で表示
することが望まれる。この様な場合に、同じ水平走査線
上にそれぞれの文字の表示があると、正しく表示するこ
とができない。
【0011】例えば、図16の(B)に示されるように
ピクチュアー・イン・ピクチュアーの表示を行う場合、
その主画面Aには標準画面のチャンネル番号(仮にチャ
ンネル「3」を選択した場合)、子画面Bには「ビデ
オ」の表示をしようとすると、図16の(A)で示され
るように標準画面Aに表示した文字「3」の下側が消さ
れてしまう。
ピクチュアー・イン・ピクチュアーの表示を行う場合、
その主画面Aには標準画面のチャンネル番号(仮にチャ
ンネル「3」を選択した場合)、子画面Bには「ビデ
オ」の表示をしようとすると、図16の(A)で示され
るように標準画面Aに表示した文字「3」の下側が消さ
れてしまう。
【0012】この様な問題に対処するため、表示制御回
路においては異常な表示として表示を禁止している。そ
のために、画面AおよびBそれぞれの文字が水平の1ラ
インさえも重ならないようにする構成となっていた。仮
に、重なるような指定がされていた場合には、あとから
表示する行は表示されないようにしている。
路においては異常な表示として表示を禁止している。そ
のために、画面AおよびBそれぞれの文字が水平の1ラ
インさえも重ならないようにする構成となっていた。仮
に、重なるような指定がされていた場合には、あとから
表示する行は表示されないようにしている。
【0013】そこで、この様な表示ができないという問
題点に対する対策として、2つの文字データを組み合わ
せて表現する手法がとられている。例えば、図16の
(C)および(D)にその例を示している。すなわち、
(C)図の場合には標準サイズよりも小さい文字(ビデ
オ)を1つの文字領域に数文字書き込むようにしている
ものであり、また(D)図の場合は(C)とは逆に複数
の文字を組み合わせて大きな文字を表現する。
題点に対する対策として、2つの文字データを組み合わ
せて表現する手法がとられている。例えば、図16の
(C)および(D)にその例を示している。すなわち、
(C)図の場合には標準サイズよりも小さい文字(ビデ
オ)を1つの文字領域に数文字書き込むようにしている
ものであり、また(D)図の場合は(C)とは逆に複数
の文字を組み合わせて大きな文字を表現する。
【0014】この様に、従来の方法で表示を行っていた
TV、VTR等の操作性を向上させることと、多機能化
に伴う様々な表示を行わせるようにする場合、特に同じ
文字を異なるサイズで表示する必要がある時には、表示
する場面の文字サイズに応じたデータを予め用意する必
要があり、このことは文字データを格納する記憶手段
(ROM等)の容量を大きくする必要性が生ずる。
TV、VTR等の操作性を向上させることと、多機能化
に伴う様々な表示を行わせるようにする場合、特に同じ
文字を異なるサイズで表示する必要がある時には、表示
する場面の文字サイズに応じたデータを予め用意する必
要があり、このことは文字データを格納する記憶手段
(ROM等)の容量を大きくする必要性が生ずる。
【0015】ここで、例えば特開昭54−136233
号公報には、図17で示されるような表示制御装置が
「キャラクタディスプレイ」として開示されている。こ
の表示制御装置は、表示メモリ51を備え、この表示メモ
リ51には制御線AB1 から入力されるアドレスがマルチ
プレクサ52を介して入力され、そのタイミングに合わせ
て表示するデータがデータバスADB1 から表示メモリ
51に書き込まれる。システム制御装置は、これから表示
する画面の文字サイズを指定する倍率データをデータバ
スDB1 を通して、水平方向の倍率をメモリ531 に、垂
直方向の倍率をメモリ532 にそれぞれ書き込む。
号公報には、図17で示されるような表示制御装置が
「キャラクタディスプレイ」として開示されている。こ
の表示制御装置は、表示メモリ51を備え、この表示メモ
リ51には制御線AB1 から入力されるアドレスがマルチ
プレクサ52を介して入力され、そのタイミングに合わせ
て表示するデータがデータバスADB1 から表示メモリ
51に書き込まれる。システム制御装置は、これから表示
する画面の文字サイズを指定する倍率データをデータバ
スDB1 を通して、水平方向の倍率をメモリ531 に、垂
直方向の倍率をメモリ532 にそれぞれ書き込む。
【0016】この様にして、システムの制御装置がデー
タの設定を終えると、制御をCRTコントローラ54に移
す。ドットクロック発生器551 とキャラクタクロック発
生器552 より発生されるクロックを、倍率を保存したメ
モリ531 および532 のデータにしたがい、それぞれの分
周器561 および562 で必要な分周を行い、CRTコント
ローラ54を動作させる。このCRTコントローラ54は、
表示メモリ51から表示する文字データを読み出し、先の
分周クロックと合わせてキャラクタジェネレータ57の読
み出しアドレスに変換して出力する。キャラクタジェネ
レータ57から読み出されたビット列のデータは、パラレ
ル/シリアル変換器58に入力され、分周されたドットク
ロックに合わせて、1ビットづつデータ出力する。
タの設定を終えると、制御をCRTコントローラ54に移
す。ドットクロック発生器551 とキャラクタクロック発
生器552 より発生されるクロックを、倍率を保存したメ
モリ531 および532 のデータにしたがい、それぞれの分
周器561 および562 で必要な分周を行い、CRTコント
ローラ54を動作させる。このCRTコントローラ54は、
表示メモリ51から表示する文字データを読み出し、先の
分周クロックと合わせてキャラクタジェネレータ57の読
み出しアドレスに変換して出力する。キャラクタジェネ
レータ57から読み出されたビット列のデータは、パラレ
ル/シリアル変換器58に入力され、分周されたドットク
ロックに合わせて、1ビットづつデータ出力する。
【0017】図18の(A)は標準サイズの文字を表示
した例を示すもので、同図の(B)は縦および横それぞ
れを2倍にした4倍角の文字を表示した例を示す。これ
は、垂直方向を2倍にするときには同じデータを2回読
み出し、水平方向には分周したクロックで2倍の期間同
じデータを保持するようにしている。
した例を示すもので、同図の(B)は縦および横それぞ
れを2倍にした4倍角の文字を表示した例を示す。これ
は、垂直方向を2倍にするときには同じデータを2回読
み出し、水平方向には分周したクロックで2倍の期間同
じデータを保持するようにしている。
【0018】ところで、表示する文字やグラフィックス
をどの位置に表示するかを決める第2の記憶手段である
表示メモリは回路規模を左右するため、一般的に数行分
しか持っていないため、1画面全体に文字を表示する場
合には、1画面の表示期間に表示メモリ内のデータを書
き換えるようにしている。異なるサイズの文字を表示す
るときには、このデータを書き換える際にクロックを制
御するデータも書き換えることによって、行単位での文
字サイズの変更を実現している。
をどの位置に表示するかを決める第2の記憶手段である
表示メモリは回路規模を左右するため、一般的に数行分
しか持っていないため、1画面全体に文字を表示する場
合には、1画面の表示期間に表示メモリ内のデータを書
き換えるようにしている。異なるサイズの文字を表示す
るときには、このデータを書き換える際にクロックを制
御するデータも書き換えることによって、行単位での文
字サイズの変更を実現している。
【0019】また、同じ文字データを用いて垂直方向に
文字の大きさを拡大する表示制御装置、例えば実開昭6
3−57697号公報に示される「縦方向拡大文字の表
示回路」がある。図19では図17で示した表示メモリ
51を、文字コード用のV−RAM61と文字サイズや色の
指定データを格納するアトリビュートV−RAM62に分
けて示されている。タイミング発生回路63からの1水平
走査周期のクロックHRTCは分周回路64で分周し、こ
の分周されたクロックによって標準文字サイズ用のライ
ンカウンタ65と、縦倍表示用ラインカウンタ66を操作さ
せ、V−RAM62に書き込まれている文字サイズのフラ
グにより、セレクタ67を切り換えてキャラクタジェネレ
ータ68より読み出す文字のライン選択を行っている。
文字の大きさを拡大する表示制御装置、例えば実開昭6
3−57697号公報に示される「縦方向拡大文字の表
示回路」がある。図19では図17で示した表示メモリ
51を、文字コード用のV−RAM61と文字サイズや色の
指定データを格納するアトリビュートV−RAM62に分
けて示されている。タイミング発生回路63からの1水平
走査周期のクロックHRTCは分周回路64で分周し、こ
の分周されたクロックによって標準文字サイズ用のライ
ンカウンタ65と、縦倍表示用ラインカウンタ66を操作さ
せ、V−RAM62に書き込まれている文字サイズのフラ
グにより、セレクタ67を切り換えてキャラクタジェネレ
ータ68より読み出す文字のライン選択を行っている。
【0020】この様な構成の表示回路では、アトリビュ
ートV−RAM62に書き込む文字サイズの拡大と共に、
拡大の場合には文字図形の上半分か下半分かの指定が必
要となる。このため、拡大文字を含む1行分の表示を終
わった段階においては、拡大された文字の上半分もしく
は下半分しか表示されていないので、次の行もしくは前
の行にそれぞれ残りの半分の設定を行う必要がある。
ートV−RAM62に書き込む文字サイズの拡大と共に、
拡大の場合には文字図形の上半分か下半分かの指定が必
要となる。このため、拡大文字を含む1行分の表示を終
わった段階においては、拡大された文字の上半分もしく
は下半分しか表示されていないので、次の行もしくは前
の行にそれぞれ残りの半分の設定を行う必要がある。
【0021】この場合、図20で示すように垂直方向の
拡大処理が実現されるため、縦横がそれぞれ2倍の4倍
角文字を表現させるためには、標準の文字とは別に4個
ではなく2個分の文字部分データで済むようになった。
すなわち、4倍角の大きな文字を表現するためには、拡
大文字用の左半分および右半分の文字データだけ用意す
ればよい。
拡大処理が実現されるため、縦横がそれぞれ2倍の4倍
角文字を表現させるためには、標準の文字とは別に4個
ではなく2個分の文字部分データで済むようになった。
すなわち、4倍角の大きな文字を表現するためには、拡
大文字用の左半分および右半分の文字データだけ用意す
ればよい。
【0022】最後に、特開昭63−37383号公報に
開示された表示制御装置にあっては、水平方向に文字単
位で拡大することができる。すなわち、表示メモリに拡
大文字表示の指定を行うと、最終段階のパラレル/シリ
アル変換器の読み出しタイミングを制御して、水平方向
に拡大表示させるようにしている。しかし、この様な方
法では縦方向のサイズ指定は文字単位では行い得ないた
め、垂直方向も倍にするためには、やはり大きな文字用
のデータと共に上半分および下半分の文字データが必要
である。
開示された表示制御装置にあっては、水平方向に文字単
位で拡大することができる。すなわち、表示メモリに拡
大文字表示の指定を行うと、最終段階のパラレル/シリ
アル変換器の読み出しタイミングを制御して、水平方向
に拡大表示させるようにしている。しかし、この様な方
法では縦方向のサイズ指定は文字単位では行い得ないた
め、垂直方向も倍にするためには、やはり大きな文字用
のデータと共に上半分および下半分の文字データが必要
である。
【0023】これまで説明したように、従来にあっては
画面上に異なるサイズの文字を表示表現するためには、
予め表示する組み合わせ文字のデータを作成して文字フ
ォントROMに保存しておく必要があり、さらにこれら
組み合わせ文字を使用する場合には、どの文字コードが
どの文字のどの部分であるかを、また拡大指定が必要で
あるかいらないか等、細々と確認しながら設定する必要
があった。また同一の文字を縦および横にそれぞれ2倍
に拡大する場合には、特に同一文字のデータのサイズが
異なるものであるため、文字フォントを記憶するメモリ
の容量の増大が要求された。しかも、これまで説明して
きた手法による文字の拡大では、文字を表現する点が拡
大されることになるため、拡大すればするほど、斜めの
線が凹凸になり、文字品位が低下するという問題点があ
った。
画面上に異なるサイズの文字を表示表現するためには、
予め表示する組み合わせ文字のデータを作成して文字フ
ォントROMに保存しておく必要があり、さらにこれら
組み合わせ文字を使用する場合には、どの文字コードが
どの文字のどの部分であるかを、また拡大指定が必要で
あるかいらないか等、細々と確認しながら設定する必要
があった。また同一の文字を縦および横にそれぞれ2倍
に拡大する場合には、特に同一文字のデータのサイズが
異なるものであるため、文字フォントを記憶するメモリ
の容量の増大が要求された。しかも、これまで説明して
きた手法による文字の拡大では、文字を表現する点が拡
大されることになるため、拡大すればするほど、斜めの
線が凹凸になり、文字品位が低下するという問題点があ
った。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、文字データ数の増加を招く
ことなく、またメモリの容量増大に伴うコストの増大を
招くことなく、特に1行の表示メモリに書き込まれた文
字データに基づき、水平および垂直のそれぞれに対して
拡大処理が行うことができて、テレビジョンの表示画面
に対して異なるサイズの文字を同一水平走査線上に容易
に表示することのできるテレビジョン表示制御装置を提
供しようとするものである。
な点に鑑みなされたもので、文字データ数の増加を招く
ことなく、またメモリの容量増大に伴うコストの増大を
招くことなく、特に1行の表示メモリに書き込まれた文
字データに基づき、水平および垂直のそれぞれに対して
拡大処理が行うことができて、テレビジョンの表示画面
に対して異なるサイズの文字を同一水平走査線上に容易
に表示することのできるテレビジョン表示制御装置を提
供しようとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテレビジ
ョン表示制御装置は、第1の記憶手段にテレビジョン表
示画面でm×nの点の集まりで表現される文字や図形の
表示文字データを格納し、この第1の記憶手段に記憶さ
れた表示文字データを読み出すための文字コードを書き
換え可能な第2の記憶手段に格納するもので、表示画面
の水平位置と、この第2の記憶手段に格納されている文
字コードが示す第1の記憶手段に格納されている文字フ
ォントの1ラインを読み出す。アドレスデータに変換し
て第1の記憶手段に格納された文字フォントの中から指
定された文字フォントの1ラインのデータを読み出す。
この読み出された文字フォントのデータをシリアルデー
タに変換し、表示画面の水平走査にしたがって出力す
る。ここで、第2の記憶手段には格納された文字コード
とそれぞれに対応した文字サイズデータを1文字毎に有
し、その読み出しに際して、水平位置に応じて文字コー
ドと共にその文字サイズデータを読み出す文字サイズデ
ータ読み出し手段、読み出された文字サイズデータの1
行の中のライン数に基づき読み出され、前記文字フォン
ト中のライン番号に変換して第1の記憶手段から指定さ
れたラインの文字フォントデータを読み出す文字フォン
ト読み出し手段、この読み出し手段で読み出された文字
フォントデータはシリアルデータに変換して読み出すフ
ォントデータ読み出し手段を備え、この読み出しタイミ
ング信号は、それぞれの文字サイズに応じたタイミング
を発生するようにした。
ョン表示制御装置は、第1の記憶手段にテレビジョン表
示画面でm×nの点の集まりで表現される文字や図形の
表示文字データを格納し、この第1の記憶手段に記憶さ
れた表示文字データを読み出すための文字コードを書き
換え可能な第2の記憶手段に格納するもので、表示画面
の水平位置と、この第2の記憶手段に格納されている文
字コードが示す第1の記憶手段に格納されている文字フ
ォントの1ラインを読み出す。アドレスデータに変換し
て第1の記憶手段に格納された文字フォントの中から指
定された文字フォントの1ラインのデータを読み出す。
この読み出された文字フォントのデータをシリアルデー
タに変換し、表示画面の水平走査にしたがって出力す
る。ここで、第2の記憶手段には格納された文字コード
とそれぞれに対応した文字サイズデータを1文字毎に有
し、その読み出しに際して、水平位置に応じて文字コー
ドと共にその文字サイズデータを読み出す文字サイズデ
ータ読み出し手段、読み出された文字サイズデータの1
行の中のライン数に基づき読み出され、前記文字フォン
ト中のライン番号に変換して第1の記憶手段から指定さ
れたラインの文字フォントデータを読み出す文字フォン
ト読み出し手段、この読み出し手段で読み出された文字
フォントデータはシリアルデータに変換して読み出すフ
ォントデータ読み出し手段を備え、この読み出しタイミ
ング信号は、それぞれの文字サイズに応じたタイミング
を発生するようにした。
【0026】すなわち、このテレビジョン表示制御装置
では、1つの文字データに対して水平および垂直方向の
拡大制御は基準となる文字サイズに基づき行われる。こ
のため、画面データを作成するに際して水平と垂直の基
準が固定される。したがってこれまでの行単位で異なる
サイズの文字を表現しようとする表示制御回路と比較し
て、縦および横の位置決めが容易となる。さらに、大き
な文字を表現しようとする場合には、指定する文字デー
タを表示メモリの表示開始の桁、すなわち2倍の文字で
あれば、左半分の位置にあたる表示メモリに書き込めば
よいものであり、それぞれにデータを書き込む必要はな
い。このため制御を実行する例えばマイコンからの指定
を軽減することができ、制御負担を軽減できる。
では、1つの文字データに対して水平および垂直方向の
拡大制御は基準となる文字サイズに基づき行われる。こ
のため、画面データを作成するに際して水平と垂直の基
準が固定される。したがってこれまでの行単位で異なる
サイズの文字を表現しようとする表示制御回路と比較し
て、縦および横の位置決めが容易となる。さらに、大き
な文字を表現しようとする場合には、指定する文字デー
タを表示メモリの表示開始の桁、すなわち2倍の文字で
あれば、左半分の位置にあたる表示メモリに書き込めば
よいものであり、それぞれにデータを書き込む必要はな
い。このため制御を実行する例えばマイコンからの指定
を軽減することができ、制御負担を軽減できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施の形態を実施例に基づき説明する。図1はその構
成を示すもので、水平(H)および垂直(V)の同期信
号と、この表示制御を動作させる基準とされるシステム
・クロック(CLK)がタイミング発生回路11に入力さ
れる。このタイミング発生回路11においては、テレビジ
ョン受像機の表示走査に合わせて、画面のどこにデータ
を表示させるかを示す水平と垂直の座標値をカウントし
ている。
一実施の形態を実施例に基づき説明する。図1はその構
成を示すもので、水平(H)および垂直(V)の同期信
号と、この表示制御を動作させる基準とされるシステム
・クロック(CLK)がタイミング発生回路11に入力さ
れる。このタイミング発生回路11においては、テレビジ
ョン受像機の表示走査に合わせて、画面のどこにデータ
を表示させるかを示す水平と垂直の座標値をカウントし
ている。
【0028】このタイミング発生回路11により所定の座
標値が出力されると、この座標値は表示メモリ制御回路
12に入力され、表示メモリ13の読み出しアドレスに変換
される。また、タイミング発生回路11では座標値に対応
したライン番号が発生される。このライン番号もしくは
垂直方向の座標値は、表示する行内のライン番号発生回
路14に入力される。このライン番号発生回路14で発生さ
れるライン番号とは、表示しようとする行の中のライン
番号、すなわち文字フォントメモリ(以下、CG−RO
M15と記す)に格納されている文字を水平方向に輪切り
にしたスタイルで構成されたデータを指定するもので、
1つの文字が例えば縦12ポイント、横10ポイントの
点によって表現されるとき、1行の文字表示には12ラ
インが必要となる。ライン番号発生回路14は、入力した
ライン番号もしくは垂直方向の座標値をこの12ライン
の中のライン番号に変換するものである。
標値が出力されると、この座標値は表示メモリ制御回路
12に入力され、表示メモリ13の読み出しアドレスに変換
される。また、タイミング発生回路11では座標値に対応
したライン番号が発生される。このライン番号もしくは
垂直方向の座標値は、表示する行内のライン番号発生回
路14に入力される。このライン番号発生回路14で発生さ
れるライン番号とは、表示しようとする行の中のライン
番号、すなわち文字フォントメモリ(以下、CG−RO
M15と記す)に格納されている文字を水平方向に輪切り
にしたスタイルで構成されたデータを指定するもので、
1つの文字が例えば縦12ポイント、横10ポイントの
点によって表現されるとき、1行の文字表示には12ラ
インが必要となる。ライン番号発生回路14は、入力した
ライン番号もしくは垂直方向の座標値をこの12ライン
の中のライン番号に変換するものである。
【0029】以上、タイミング発生回路11、表示メモリ
制御回路12、そしてライン番号発生回路14が、図17で
示したCRTコントローラ54に相当する。表示メモリ13
に対して、表示メモリ制御回路12からデータの読み出し
アドレスが与えられると、表示メモリ13は指定されたア
ドレスの記憶領域から文字コード、文字サイズ、そして
文字の色やブリンク等の機能を示す属性データを出力す
る。
制御回路12、そしてライン番号発生回路14が、図17で
示したCRTコントローラ54に相当する。表示メモリ13
に対して、表示メモリ制御回路12からデータの読み出し
アドレスが与えられると、表示メモリ13は指定されたア
ドレスの記憶領域から文字コード、文字サイズ、そして
文字の色やブリンク等の機能を示す属性データを出力す
る。
【0030】図2はこの表示メモリ13内の構成を示すも
ので、この表示メモリ13では垂直方向に行数、水平方向
に表示可能な文字数が割り当てられていて、表示する文
字の水平と垂直の位置を決めている。そして、深さ方向
に表示するデータを指定する文字コード、文字サイズ、
属性が記録される。読み出しアドレスが指定されると、
垂直と水平の位置に従って文字コード、文字サイズ、属
性を一度に読み出す。
ので、この表示メモリ13では垂直方向に行数、水平方向
に表示可能な文字数が割り当てられていて、表示する文
字の水平と垂直の位置を決めている。そして、深さ方向
に表示するデータを指定する文字コード、文字サイズ、
属性が記録される。読み出しアドレスが指定されると、
垂直と水平の位置に従って文字コード、文字サイズ、属
性を一度に読み出す。
【0031】通常、これら表示メモリ13に記憶されてい
るデータは、特に図面で示していないがマイクロプロセ
ッサより書き込まれる。また、表示メモリ制御回路12も
マイクロプロセッサからのデータ書き込み時にも動作す
るような構成となっており、画面上に表示動作を行って
いる期間には、マイクロプロセッサからの操作が禁止さ
れる。そのため、画像走査期間の同期タイミングにデー
タの設定が集中する。
るデータは、特に図面で示していないがマイクロプロセ
ッサより書き込まれる。また、表示メモリ制御回路12も
マイクロプロセッサからのデータ書き込み時にも動作す
るような構成となっており、画面上に表示動作を行って
いる期間には、マイクロプロセッサからの操作が禁止さ
れる。そのため、画像走査期間の同期タイミングにデー
タの設定が集中する。
【0032】しかし、画像走査期間においても、表示メ
モリ13からのデータ読み出しの操作が行われていない期
間がある。このため、マイクロプロセッサから出力され
た表示データを、当該マイクロプロセッサにより書き込
みが自由であって、タイミング発生回路11から出力され
るタイミング信号によって書き込めるように、表示メモ
リ13へデータを転送するバッファを持つようにすること
で、表示データの書き込みタイミングを増加させるよう
にすることができる。また、数行分の表示メモリ13を持
つものでは行単位に個別に読み書きできるようにメモリ
を分別することで、表示していない行のデータ書き換え
を可能にしている。
モリ13からのデータ読み出しの操作が行われていない期
間がある。このため、マイクロプロセッサから出力され
た表示データを、当該マイクロプロセッサにより書き込
みが自由であって、タイミング発生回路11から出力され
るタイミング信号によって書き込めるように、表示メモ
リ13へデータを転送するバッファを持つようにすること
で、表示データの書き込みタイミングを増加させるよう
にすることができる。また、数行分の表示メモリ13を持
つものでは行単位に個別に読み書きできるようにメモリ
を分別することで、表示していない行のデータ書き換え
を可能にしている。
【0033】文字サイズは、1文字毎に設定される。こ
の点、従来にあっては図17で示される水平および垂直
方向の倍率を保存するメモリ531 および532 が1組であ
ったのに対して、この実施例では文字毎に設定されるも
のであるため、表示メモリ13の内部に書き込む領域が用
意されている。当然のことながら、この実施例において
文字単位でのサイズ設定が不要であれば行単位のデータ
とすることで表示メモリ13の領域を削減することもでき
る。
の点、従来にあっては図17で示される水平および垂直
方向の倍率を保存するメモリ531 および532 が1組であ
ったのに対して、この実施例では文字毎に設定されるも
のであるため、表示メモリ13の内部に書き込む領域が用
意されている。当然のことながら、この実施例において
文字単位でのサイズ設定が不要であれば行単位のデータ
とすることで表示メモリ13の領域を削減することもでき
る。
【0034】ここで、表示メモリ13から読み出される文
字サイズのデータは、ライン選択回路16と読み出し制御
回路17に与えられる。表示行内ライン発生回路14の中に
は、最大の文字を表示したときに必要なライン数を数え
るカウンタが設けられている。そこで、ライン選択回路
16にあっては、そのカウンタよりビットスタイルで出力
されるカウンタ値の中から、文字サイズに応じた所定範
囲のビット信号を選ぶことによって、CG−ROM15よ
り読み出す文字フォントのデータラインを定めている。
字サイズのデータは、ライン選択回路16と読み出し制御
回路17に与えられる。表示行内ライン発生回路14の中に
は、最大の文字を表示したときに必要なライン数を数え
るカウンタが設けられている。そこで、ライン選択回路
16にあっては、そのカウンタよりビットスタイルで出力
されるカウンタ値の中から、文字サイズに応じた所定範
囲のビット信号を選ぶことによって、CG−ROM15よ
り読み出す文字フォントのデータラインを定めている。
【0035】ライン番号発生回路14から出力される信号
を図4に示す。例えば、縦12ポイントで表現される文
字フォントであれば、4本の信号線(2の4乗となるた
め16通りの表現ができる)で、文字フォントのライン
番号を指定する。ライン選択回路16では、カウンタ値お
よび図5の(1)〜(4)に示されるような文字サイズ
に応じて、図4の(a)〜(d)の範囲の信号線を選び
出すようにしている。この様にして、文字サイズの選択
は2のn乗倍(nは整数)に垂直方向の拡大を行う。
を図4に示す。例えば、縦12ポイントで表現される文
字フォントであれば、4本の信号線(2の4乗となるた
め16通りの表現ができる)で、文字フォントのライン
番号を指定する。ライン選択回路16では、カウンタ値お
よび図5の(1)〜(4)に示されるような文字サイズ
に応じて、図4の(a)〜(d)の範囲の信号線を選び
出すようにしている。この様にして、文字サイズの選択
は2のn乗倍(nは整数)に垂直方向の拡大を行う。
【0036】図1において、ライン選択回路16により選
ばれたライン番号と、表示メモリ13から出力された文字
コードは、CG−ROM15から文字フォントデータを読
み出すアドレス発生回路(キャラクタROMアドレス発
生回路)18に入力される。このアドレス発生回路18で
は、入力されたライン選択回路16からの信号にしたが
い、CG−ROM15へのアドレスを発生し、このCG−
ROM15に格納された文字フォントデータを読み出す。
ばれたライン番号と、表示メモリ13から出力された文字
コードは、CG−ROM15から文字フォントデータを読
み出すアドレス発生回路(キャラクタROMアドレス発
生回路)18に入力される。このアドレス発生回路18で
は、入力されたライン選択回路16からの信号にしたが
い、CG−ROM15へのアドレスを発生し、このCG−
ROM15に格納された文字フォントデータを読み出す。
【0037】このCG−ROM15から読み出された文字
フォントデータは、パラレル・シリアル(P/S)変換
回路19に供給され、読み出し制御回路17から供給される
タイミング信号に合わせて、シリアルデータに変換され
る。そして、このパラレル・シリアル変換回路19からの
出力データが、画像走査タイミングにしたがって画面上
に表示される。
フォントデータは、パラレル・シリアル(P/S)変換
回路19に供給され、読み出し制御回路17から供給される
タイミング信号に合わせて、シリアルデータに変換され
る。そして、このパラレル・シリアル変換回路19からの
出力データが、画像走査タイミングにしたがって画面上
に表示される。
【0038】一般に、シリアルデータはそのまま表示装
置に対して出力されるのではなく、色データもしくは色
指定データに変換される。この色の指定は、表示メモリ
13に文字毎に、あるいは行単位で行われ、“1”および
“0”のそれぞれが、文字色さらに背景色の指定となっ
ている。ここで赤、緑、青それぞれの色に対応するRG
Bの色データに直接変換するか、もしくは色指定番号に
変換した後、カラーRAM(図示していない)によっ
て、RGBの色データに変換することにより、豊富な着
色を可能にしている。
置に対して出力されるのではなく、色データもしくは色
指定データに変換される。この色の指定は、表示メモリ
13に文字毎に、あるいは行単位で行われ、“1”および
“0”のそれぞれが、文字色さらに背景色の指定となっ
ている。ここで赤、緑、青それぞれの色に対応するRG
Bの色データに直接変換するか、もしくは色指定番号に
変換した後、カラーRAM(図示していない)によっ
て、RGBの色データに変換することにより、豊富な着
色を可能にしている。
【0039】上記CG−ROM15に格納される文字フォ
ントデータは、例えば図3で示すように構成される。す
なわち、(A)図のような文字コードによって文字フォ
ントブロックに分けられており、その各ブロックの内部
は、文字コード“01”の“あ”のように水平方向に輪
切りにされたデータ構成になっている。
ントデータは、例えば図3で示すように構成される。す
なわち、(A)図のような文字コードによって文字フォ
ントブロックに分けられており、その各ブロックの内部
は、文字コード“01”の“あ”のように水平方向に輪
切りにされたデータ構成になっている。
【0040】表示メモリ13から読み出された文字コード
によって、CG−ROM15内部の文字ブロックが指定さ
れると、ライン選択回路16によって表示ラインが指定さ
れ、読み出される文字の垂直位置が決められる。たとえ
ば、文字コード“01”が指定され、ライン選択回路16
よりライン“7”が指定されると“あ”という文字フォ
ントブロックより(B)図で示すデータがCG−ROM
15より読み出される。したがって、拡大文字の指定がさ
れている場合、2倍の文字の場合には同じラインを2
回、4倍の文字の場合には4回同じラインを読み出す。
によって、CG−ROM15内部の文字ブロックが指定さ
れると、ライン選択回路16によって表示ラインが指定さ
れ、読み出される文字の垂直位置が決められる。たとえ
ば、文字コード“01”が指定され、ライン選択回路16
よりライン“7”が指定されると“あ”という文字フォ
ントブロックより(B)図で示すデータがCG−ROM
15より読み出される。したがって、拡大文字の指定がさ
れている場合、2倍の文字の場合には同じラインを2
回、4倍の文字の場合には4回同じラインを読み出す。
【0041】次に、CG−ROM15より読み出されたデ
ータは、パラレル・シリアル変換回路19に入力される
が、このパラレル・シリアル変換回路19は、図6に示さ
れるように構成されている。図7に示すタイミングチャ
ートを用いてその動作を説明する。
ータは、パラレル・シリアル変換回路19に入力される
が、このパラレル・シリアル変換回路19は、図6に示さ
れるように構成されている。図7に示すタイミングチャ
ートを用いてその動作を説明する。
【0042】すなわち、図7で示す文字表示タイミング
が基準となって、所定のタイミングで表示メモリ13から
文字コードおよび文字サイズのデータが読み出される。
この表示メモリ13から読み出された文字コードはアドレ
ス発生回路18によってCG−ROM15のアドレスに変換
される。このアドレスによりCG−ROM15から読み出
された文字フォントデータは、図6で示されるパラレル
・シリアル変換回路19の左上方より入力される。
が基準となって、所定のタイミングで表示メモリ13から
文字コードおよび文字サイズのデータが読み出される。
この表示メモリ13から読み出された文字コードはアドレ
ス発生回路18によってCG−ROM15のアドレスに変換
される。このアドレスによりCG−ROM15から読み出
された文字フォントデータは、図6で示されるパラレル
・シリアル変換回路19の左上方より入力される。
【0043】図6に示すパラレル・シリアル変換回路19
は10ビットのデータを一度に入力し、この10ビット
のデータを順に1ビットずつ出力するものである。この
変換回路19の動作を説明する。図6を見ると回路ブロッ
ク25に示す構成が10組接続された構成になっている。
この回路の1ビット出力(P/S出力)は左側のブロッ
クから右側のブロックへとデータが順番に送られて出力
される。
は10ビットのデータを一度に入力し、この10ビット
のデータを順に1ビットずつ出力するものである。この
変換回路19の動作を説明する。図6を見ると回路ブロッ
ク25に示す構成が10組接続された構成になっている。
この回路の1ビット出力(P/S出力)は左側のブロッ
クから右側のブロックへとデータが順番に送られて出力
される。
【0044】さて、パラレル・シリアル変換回路19の左
上方から入力される10ビットのデータは図7のタイミ
ングチャートに示すデータラッチタイミング信号の
“0”から“1”への立上がりのタイミングで10個の
ラッチ回路21に記憶される。このラッチ回路21の出力は
データラッチタイミング信号により記憶されているデー
タが書き換えられるまで同一のデータ“1”または
“0”を出力している。
上方から入力される10ビットのデータは図7のタイミ
ングチャートに示すデータラッチタイミング信号の
“0”から“1”への立上がりのタイミングで10個の
ラッチ回路21に記憶される。このラッチ回路21の出力は
データラッチタイミング信号により記憶されているデー
タが書き換えられるまで同一のデータ“1”または
“0”を出力している。
【0045】このパラレル・シリアル変換回路19は、出
力動作においては、セレクタ22が“1”に固定されてい
る間動作する。例えば、図6において、セレクタ22と共
にセレクタ23の上側が“0”であるから、図7のタイミ
ングチャートに示すように、P/S出力タイミングの小
文字、標準文字、2倍文字、および4倍文字の中から1
つが文字サイズデータによって指定され、セレクタ23が
制御される。
力動作においては、セレクタ22が“1”に固定されてい
る間動作する。例えば、図6において、セレクタ22と共
にセレクタ23の上側が“0”であるから、図7のタイミ
ングチャートに示すように、P/S出力タイミングの小
文字、標準文字、2倍文字、および4倍文字の中から1
つが文字サイズデータによって指定され、セレクタ23が
制御される。
【0046】仮に、文字サイズ2倍が指定された場合に
は、P/Sタイミング信号の中の2倍文字に対応するタ
イミング信号が選ばれる。このタイミング信号が、“ハ
イ”の期間において、ラッチ24の出力データは、表示ク
ロック(CLK)の“ロー”から“ハイ”への立上がり
タイミングで、再び同じラッチ24にラッチされる。2倍
文字のP/S出力タイミング信号が“ロー”となると、
ラッチ24の出力データはそれぞれ右側のラッチに対して
データを送るようになる。そのため、表示データP/S
出力の2倍文字のようなタイミングによってデータが変
化するようになる。
は、P/Sタイミング信号の中の2倍文字に対応するタ
イミング信号が選ばれる。このタイミング信号が、“ハ
イ”の期間において、ラッチ24の出力データは、表示ク
ロック(CLK)の“ロー”から“ハイ”への立上がり
タイミングで、再び同じラッチ24にラッチされる。2倍
文字のP/S出力タイミング信号が“ロー”となると、
ラッチ24の出力データはそれぞれ右側のラッチに対して
データを送るようになる。そのため、表示データP/S
出力の2倍文字のようなタイミングによってデータが変
化するようになる。
【0047】この様な動作をまとめたのが図7の下方に
示すタイミング信号である。文字サイズ選択信号によっ
て1行の中で次々と異なるサイズの文字が指定された場
合、表示データのP/S出力で示されるようにデータの
安定期間が変化する。このP/S出力は、表示データP
/S出力の中の小文字から4倍が切り換えられて出力さ
れることを意味する。
示すタイミング信号である。文字サイズ選択信号によっ
て1行の中で次々と異なるサイズの文字が指定された場
合、表示データのP/S出力で示されるようにデータの
安定期間が変化する。このP/S出力は、表示データP
/S出力の中の小文字から4倍が切り換えられて出力さ
れることを意味する。
【0048】また、パラレル・シリアル変換回路19に対
する入力タイミング信号は、文字表示タイミング信号の
ように所定間隔で発生されるが、文字サイズデータによ
り制御される。同様に、出力タイミング信号も文字サイ
ズに応じて、小文字、標準、2倍、3倍それぞれのP/
S出力タイミングの1つが選ばれる。この様な信号によ
って、パラレル・シリアル変換回路19を動作させ、水平
方向の拡大制御が行われる。
する入力タイミング信号は、文字表示タイミング信号の
ように所定間隔で発生されるが、文字サイズデータによ
り制御される。同様に、出力タイミング信号も文字サイ
ズに応じて、小文字、標準、2倍、3倍それぞれのP/
S出力タイミングの1つが選ばれる。この様な信号によ
って、パラレル・シリアル変換回路19を動作させ、水平
方向の拡大制御が行われる。
【0049】次に、P/Sタイミング信号により図6の
セレクタ22が制御される。P/S入力タイミング信号が
“0”の期間、セレクタ22はセレクタ23の出力信号から
ラッチ回路21の出力に切り替えて、ラッチ回路24の入力
と接続する。図7のタイミングチャートで示したよう
に、このP/S入力タイミング信号が“0”になってい
る期間は表示クロックの1サイクル期間のみである。
セレクタ22が制御される。P/S入力タイミング信号が
“0”の期間、セレクタ22はセレクタ23の出力信号から
ラッチ回路21の出力に切り替えて、ラッチ回路24の入力
と接続する。図7のタイミングチャートで示したよう
に、このP/S入力タイミング信号が“0”になってい
る期間は表示クロックの1サイクル期間のみである。
【0050】このP/S入力タイミング信号が“0”の
間に表示クロック(CLK)が“0”から“1”へ変化
するタイミングで、ラッチ回路24はラッチ回路21の出力
データを記憶する。
間に表示クロック(CLK)が“0”から“1”へ変化
するタイミングで、ラッチ回路24はラッチ回路21の出力
データを記憶する。
【0051】ここまでが、10ビットのパラレルデータ
がこの変換回路に入力される動作である。ところで、図
7に示す表示クロック(CLK)は“1”と“0”の期
間を同じ時間長で記載しているが、必ずしも同一ではな
いことから、図6のような回路を構成する場合、CLK
が“0”から“1”へ変わる立ち上がりだけ、もしくは
逆の立ち下がりだけを基準に設計が行われる。ここでは
立ち上がりを基準に設計した例で説明している。
がこの変換回路に入力される動作である。ところで、図
7に示す表示クロック(CLK)は“1”と“0”の期
間を同じ時間長で記載しているが、必ずしも同一ではな
いことから、図6のような回路を構成する場合、CLK
が“0”から“1”へ変わる立ち上がりだけ、もしくは
逆の立ち下がりだけを基準に設計が行われる。ここでは
立ち上がりを基準に設計した例で説明している。
【0052】図では、P/S入力タイミング信号とCL
Kの“0”から“1”へ変わるタイミングを同一タイミ
ングに記載しているが、図7に示した各タイミング信号
はCLKの立ち上がりを基準にして発生しているため、
実際には、CLKよりも遅れて変化している。
Kの“0”から“1”へ変わるタイミングを同一タイミ
ングに記載しているが、図7に示した各タイミング信号
はCLKの立ち上がりを基準にして発生しているため、
実際には、CLKよりも遅れて変化している。
【0053】このパラレル・シリアル変換回路19の出力
動作においては、セレクタ22が“1”に固定されて、セ
レクタ23の出力をラッチ回路24に接続している間動作す
る。例えば、図6において、セレクタ22と共にセレクタ
23の上側が“0”であり、P/S出力タイミング信号が
“0”の期間だけ左側のラッチ回路24を接続し、“1”
の時はセレクタ23の出力が接続されているラッチ回路24
の出力を入力している。図7のタイミングチャートに示
すように、P/S出力タイミングの小文字、標準文字、
2倍文字、および4倍文字の中から1つが文字サイズデ
ータによって指定され、セレクタ23が制御される。
動作においては、セレクタ22が“1”に固定されて、セ
レクタ23の出力をラッチ回路24に接続している間動作す
る。例えば、図6において、セレクタ22と共にセレクタ
23の上側が“0”であり、P/S出力タイミング信号が
“0”の期間だけ左側のラッチ回路24を接続し、“1”
の時はセレクタ23の出力が接続されているラッチ回路24
の出力を入力している。図7のタイミングチャートに示
すように、P/S出力タイミングの小文字、標準文字、
2倍文字、および4倍文字の中から1つが文字サイズデ
ータによって指定され、セレクタ23が制御される。
【0054】仮に、文字サイズ2倍が指定された場合に
は、P/Sタイミング信号の中の2倍文字に対応するタ
イミング信号が選ばれる。このタイミング信号が、“ハ
イ”の期間において、ラッチ24の出力データは、表示ク
ロック(CLK)の“ロー”から“ハイ”への立ち上が
りタイミングで、再び同じラッチ24にラッチされる。2
倍文字のP/S出力タイミング信号が“ロー”となる
と、ラッチ24の出力データはそれぞれ右側のラッチに対
してデータを送るようになる。そのため、表示データP
/S出力の2倍文字のようなタイミングによってデータ
が変化するようになる。
は、P/Sタイミング信号の中の2倍文字に対応するタ
イミング信号が選ばれる。このタイミング信号が、“ハ
イ”の期間において、ラッチ24の出力データは、表示ク
ロック(CLK)の“ロー”から“ハイ”への立ち上が
りタイミングで、再び同じラッチ24にラッチされる。2
倍文字のP/S出力タイミング信号が“ロー”となる
と、ラッチ24の出力データはそれぞれ右側のラッチに対
してデータを送るようになる。そのため、表示データP
/S出力の2倍文字のようなタイミングによってデータ
が変化するようになる。
【0055】この様な動作をまとめたのが図7の下方に
示すタイミング信号である。文字サイズ選択信号によっ
て1行の中で次々と異なるサイズの文字が指定された場
合、表示データのP/S出力で示されるようにデータの
安定期間が変化する。このP/S出力は、表示データP
/S出力の中の小文字から4倍が切り換えられて出力さ
れることを意味する。
示すタイミング信号である。文字サイズ選択信号によっ
て1行の中で次々と異なるサイズの文字が指定された場
合、表示データのP/S出力で示されるようにデータの
安定期間が変化する。このP/S出力は、表示データP
/S出力の中の小文字から4倍が切り換えられて出力さ
れることを意味する。
【0056】また、パラレル・シリアル変換回路19に対
する入力タイミング信号は、文字表示タイミング信号の
ように所定間隔で発生されるが、文字サイズデータによ
り制御される。同様に、出力タイミング信号も文字サイ
ズに応じて、小文字、標準、2倍、4倍それぞれのP/
S出力タイミングの1つが選ばれる。この様な信号によ
って、パラレル・シリアル変換回路19を動作させ、水平
方向の拡大制御が行われる。
する入力タイミング信号は、文字表示タイミング信号の
ように所定間隔で発生されるが、文字サイズデータによ
り制御される。同様に、出力タイミング信号も文字サイ
ズに応じて、小文字、標準、2倍、4倍それぞれのP/
S出力タイミングの1つが選ばれる。この様な信号によ
って、パラレル・シリアル変換回路19を動作させ、水平
方向の拡大制御が行われる。
【0057】この実施例にあっては以上のような構成と
なっているものであるため、拡大制御は垂直方向と水平
方向をそれぞれ別に操作することができる。この結果、
単に垂直方向と水平方向を同じ倍率とするだけではな
く、一方のみを制御してバランスの異なる文字の表示も
実現することができる。
なっているものであるため、拡大制御は垂直方向と水平
方向をそれぞれ別に操作することができる。この結果、
単に垂直方向と水平方向を同じ倍率とするだけではな
く、一方のみを制御してバランスの異なる文字の表示も
実現することができる。
【0058】この様に文字サイズを変更するようにした
場合、そのそれぞれの文字位置、すなわち大きなサイズ
の文字に対して、サイズの小さい文字の垂直位置をどの
位置にするかを定める必要がある。例えば、図8の
(A)で示したように、各サイズの文字それぞれの行の
起点となるラインを揃え、大きなサイズの文字を下方へ
延びるようにした表示が考えられる。しかし、同図の
(B)および(C)にそれぞれ示すように、それぞれの
文字サイズに応じて行の起点となるラインを決めるよう
にしてもよい。この点について、図4および図5に基づ
き説明する。
場合、そのそれぞれの文字位置、すなわち大きなサイズ
の文字に対して、サイズの小さい文字の垂直位置をどの
位置にするかを定める必要がある。例えば、図8の
(A)で示したように、各サイズの文字それぞれの行の
起点となるラインを揃え、大きなサイズの文字を下方へ
延びるようにした表示が考えられる。しかし、同図の
(B)および(C)にそれぞれ示すように、それぞれの
文字サイズに応じて行の起点となるラインを決めるよう
にしてもよい。この点について、図4および図5に基づ
き説明する。
【0059】文字の拡大表示を行う場合、図1で示され
る表示行内ライン番号発生回路14が出力する波形データ
は、例えば図4に示すようになる。ここで、小文字を指
定した場合、図5の(A)で示されるように小文字のタ
イミング信号が1〜7の7種類存在するようになる。そ
して、それぞれの信号が“ハイ”の期間のカウンタ出力
(図4)の波形を見ると、この図で(a)の点線で囲ま
れた部分の波形と同じ波形が、それぞれのタイミングに
現れている。異なるのは、上位2ビットの信号線のみで
ある。
る表示行内ライン番号発生回路14が出力する波形データ
は、例えば図4に示すようになる。ここで、小文字を指
定した場合、図5の(A)で示されるように小文字のタ
イミング信号が1〜7の7種類存在するようになる。そ
して、それぞれの信号が“ハイ”の期間のカウンタ出力
(図4)の波形を見ると、この図で(a)の点線で囲ま
れた部分の波形と同じ波形が、それぞれのタイミングに
現れている。異なるのは、上位2ビットの信号線のみで
ある。
【0060】したがって、図5の(D)で示す4倍の拡
大文字と、同図の(A)で示す小文字を並べて表示する
場合、(A)図で示す小文字は、7種類のタイミング信
号1〜7のうちの1つのタイミング位置に表示すること
が決められる。この指定は行単位でもよく、また文字単
位でもよい。この図4および図5の波形は、画面表示の
垂直方向のタイミングを意味する。
大文字と、同図の(A)で示す小文字を並べて表示する
場合、(A)図で示す小文字は、7種類のタイミング信
号1〜7のうちの1つのタイミング位置に表示すること
が決められる。この指定は行単位でもよく、また文字単
位でもよい。この図4および図5の波形は、画面表示の
垂直方向のタイミングを意味する。
【0061】しかしながら、これらの図4および図5か
らも明らかとされるように、文字の表示位置には隙間が
できている。これは、一般に表示制御装置で使用できる
文字フォントデータが、垂直および水平方向共に2のn
乗であるとは限らないからである。図8の(B)および
(C)のような表示とは異なり、特に小さい文字の位置
が異なるために、文字の最も下のラインが文字サイズが
異なると揃わず、(B)図で示すような表示ができな
い。
らも明らかとされるように、文字の表示位置には隙間が
できている。これは、一般に表示制御装置で使用できる
文字フォントデータが、垂直および水平方向共に2のn
乗であるとは限らないからである。図8の(B)および
(C)のような表示とは異なり、特に小さい文字の位置
が異なるために、文字の最も下のラインが文字サイズが
異なると揃わず、(B)図で示すような表示ができな
い。
【0062】しかし、表示行内ライン番号発生回路14の
出力が示す波形データ(図4の波形)をよく見ると、図
9および図10で示すように波形データの切り換え処理
を図1で示したライン選択回路16の中で実現すればよい
ことがわかる。これらの波形データにおいて、それぞれ
最上位のビット信号のみ表示する位置毎に波形パターン
を変換すれば、小さい文字の垂直位置は隙間なく配置さ
れる。この波形データの読み替えには、文字フォントの
縦のドット数により全ての信号線を変更する必要がある
が、このようにすれば図8の(B)や(C)のような表
示が可能である。
出力が示す波形データ(図4の波形)をよく見ると、図
9および図10で示すように波形データの切り換え処理
を図1で示したライン選択回路16の中で実現すればよい
ことがわかる。これらの波形データにおいて、それぞれ
最上位のビット信号のみ表示する位置毎に波形パターン
を変換すれば、小さい文字の垂直位置は隙間なく配置さ
れる。この波形データの読み替えには、文字フォントの
縦のドット数により全ての信号線を変更する必要がある
が、このようにすれば図8の(B)や(C)のような表
示が可能である。
【0063】さて、図4および図6さらに図9および図
10で示した波形パターンは、順次走査方式の表示装置
用の制御回路におけるタイミングを示している。これに
対して飛び越し走査の場合においては、図11で示され
るタイミングチャートで説明される。図11の(A)は
順次走査方式を、同図の(B)は飛び越し走査方式をそ
れぞれ示しているもので、HDp は順次走査方式の水平
帰線期間のタイミングを示し、HDi は飛び越し走査方
式の帰線期間のタイミングを示しており、ODD/EV
ENは飛び越し走査のフィールドを判別する信号であ
る。ここで、飛び越し走査においては1フレームが2つ
のフィールドによって表現される。このため1フレーム
のデータで表現する小文字は、順次走査と飛び越し走査
とでは異なる(図9の小文字の波形を参照)。
10で示した波形パターンは、順次走査方式の表示装置
用の制御回路におけるタイミングを示している。これに
対して飛び越し走査の場合においては、図11で示され
るタイミングチャートで説明される。図11の(A)は
順次走査方式を、同図の(B)は飛び越し走査方式をそ
れぞれ示しているもので、HDp は順次走査方式の水平
帰線期間のタイミングを示し、HDi は飛び越し走査方
式の帰線期間のタイミングを示しており、ODD/EV
ENは飛び越し走査のフィールドを判別する信号であ
る。ここで、飛び越し走査においては1フレームが2つ
のフィールドによって表現される。このため1フレーム
のデータで表現する小文字は、順次走査と飛び越し走査
とでは異なる(図9の小文字の波形を参照)。
【0064】標準サイズの文字では、キャラクタROM
から読み出すデータは、2ライン垂直方向に同じデータ
を並べるものであるため、順次走査および飛び越し走査
共に同じ波形スタイルとなる。この場合においても、文
字フォントの構成に応じて順次走査による説明したと同
様のデータの読み替えを行うことで、図8(B)および
(C)のような表示を実現することができる。
から読み出すデータは、2ライン垂直方向に同じデータ
を並べるものであるため、順次走査および飛び越し走査
共に同じ波形スタイルとなる。この場合においても、文
字フォントの構成に応じて順次走査による説明したと同
様のデータの読み替えを行うことで、図8(B)および
(C)のような表示を実現することができる。
【0065】ここで、図1で示される表示メモリ13が数
行分の容量を有する場合、文字を垂直方向に拡大する
と、その拡大した文字と次の行に表示すべき文字との重
複が発生し、文字の表示が途中で途切れてしまうことが
考えられる。
行分の容量を有する場合、文字を垂直方向に拡大する
と、その拡大した文字と次の行に表示すべき文字との重
複が発生し、文字の表示が途中で途切れてしまうことが
考えられる。
【0066】一般に、テレビジョン等で使用されている
表示制御装置が持っている表示メモリは、数行分の容量
しかない。したがって、表示メモリよりも多くの行数の
文字表示を行う場合には、1つの画面を表示している間
に割り込み制御を行い、データの書き換えを行いながら
必要な行数の表示が行われるようにしている。また、行
数を持っている表示メモリも、行間が固定されているも
のが多かった。これについては、行単位で文字サイズを
変更できる機能が加わったことから、行間隔を変更でき
るようになってきている。
表示制御装置が持っている表示メモリは、数行分の容量
しかない。したがって、表示メモリよりも多くの行数の
文字表示を行う場合には、1つの画面を表示している間
に割り込み制御を行い、データの書き換えを行いながら
必要な行数の表示が行われるようにしている。また、行
数を持っている表示メモリも、行間が固定されているも
のが多かった。これについては、行単位で文字サイズを
変更できる機能が加わったことから、行間隔を変更でき
るようになってきている。
【0067】この様にして、行数を多く表示できるよう
な表示メモリ13を有するように構成したものでは、文字
が重ならないような制御回路が必要となってきている。
この点について図1により説明すると、表示メモリ13よ
り表示する文字データを読み出すとき、1文字を表示し
ている期間に、何回も表示メモリ13を読まなければなら
ない。例えば、2つの行が重なってしまった場合には、
2行分のデータを読み出すことになる。そして、CG−
ROM15から文字フォントを読み出すようになるが、こ
の読み出しが2回行われることになる。
な表示メモリ13を有するように構成したものでは、文字
が重ならないような制御回路が必要となってきている。
この点について図1により説明すると、表示メモリ13よ
り表示する文字データを読み出すとき、1文字を表示し
ている期間に、何回も表示メモリ13を読まなければなら
ない。例えば、2つの行が重なってしまった場合には、
2行分のデータを読み出すことになる。そして、CG−
ROM15から文字フォントを読み出すようになるが、こ
の読み出しが2回行われることになる。
【0068】ところが、CG−ROM15から読み出され
たデータを入力するパラレル・シリアル変換回路19が1
つでは、いずれか一方のデータしか書き込むことができ
ない。この問題の対策として、パラレル・シリアル変換
回路19を増やしたのでは回路が大きくなってしまうた
め、重なる表示を禁止することが一般的に行われる。
たデータを入力するパラレル・シリアル変換回路19が1
つでは、いずれか一方のデータしか書き込むことができ
ない。この問題の対策として、パラレル・シリアル変換
回路19を増やしたのでは回路が大きくなってしまうた
め、重なる表示を禁止することが一般的に行われる。
【0069】第2の実施例にあっては、行単位で重なら
ない制御を行わないのではなく、文字単位で禁止するこ
とができるようにしている。この様な制御についての実
施例の構成を図12を用いて説明する。この図では表示
メモリ13が4行で構成される場合を示しており、(A)
図は文字の表示例を、また(B)図は表示メモリ13内の
データを読む行と桁の順番を示している。この実施例に
あって拡大した文字と小さい文字との関係は、表示開始
ラインを揃えた場合で表現している。
ない制御を行わないのではなく、文字単位で禁止するこ
とができるようにしている。この様な制御についての実
施例の構成を図12を用いて説明する。この図では表示
メモリ13が4行で構成される場合を示しており、(A)
図は文字の表示例を、また(B)図は表示メモリ13内の
データを読む行と桁の順番を示している。この実施例に
あって拡大した文字と小さい文字との関係は、表示開始
ラインを揃えた場合で表現している。
【0070】まず、1行目の文字表示を行う場合、図1
の表示行内ライン番号発生回路14が、表示メモリ13が持
っている行数のライン番号発生手段およびその選択手段
によって構成されるものとする。また2行目の表示を行
う場合には、2行目とその前の行の同じ桁位置の文字サ
イズデータを読み出す。もし、前の行が垂直方向に2倍
の文字であるならば、2行目ではなく1行目の文字コー
ドを用いて、指定の文字サイズの表示操作を行う。
の表示行内ライン番号発生回路14が、表示メモリ13が持
っている行数のライン番号発生手段およびその選択手段
によって構成されるものとする。また2行目の表示を行
う場合には、2行目とその前の行の同じ桁位置の文字サ
イズデータを読み出す。もし、前の行が垂直方向に2倍
の文字であるならば、2行目ではなく1行目の文字コー
ドを用いて、指定の文字サイズの表示操作を行う。
【0071】このとき、先の各行の表示番号発生手段よ
りラインデータを取得することにより、1行目に表示し
た文字の一部につながるデータ表示を行うことができ
る。3行目および4行目の表示も同様に行われる。
りラインデータを取得することにより、1行目に表示し
た文字の一部につながるデータ表示を行うことができ
る。3行目および4行目の表示も同様に行われる。
【0072】仮に、表示メモリ13が4行以上であるとす
れば、図12で示す例において1行目の前にも行がある
ものと考えられるから、必ず今読み出している行より前
の行をも読み出し、拡大文字の指定があれば、表示を行
っている文字を表示するようにしている。この図では、
小さい文字に対して4倍の文字まで描いているため、3
行前まで読むようにする。そして、拡大文字の表示が終
われば、あらためて今表示しようとしていた行を読みに
いく。
れば、図12で示す例において1行目の前にも行がある
ものと考えられるから、必ず今読み出している行より前
の行をも読み出し、拡大文字の指定があれば、表示を行
っている文字を表示するようにしている。この図では、
小さい文字に対して4倍の文字まで描いているため、3
行前まで読むようにする。そして、拡大文字の表示が終
われば、あらためて今表示しようとしていた行を読みに
いく。
【0073】この手法は、行間隔を自由に設定できるも
のであってもよい。この場合、各表示行ごとに現在何ラ
イン表示したのかを示すデータを記憶する回路が必要に
なることがある。特に図12の(B)に着目すると、ど
こにどの大きさの文字を表示するかの表示画面の設計を
する段階で、行位置と共に桁位置が設定値により固定で
きるため、文字の重なりや制限事項を予め決めておき、
欠けた文字の表示やごみを表示することがないようにす
ることができる。
のであってもよい。この場合、各表示行ごとに現在何ラ
イン表示したのかを示すデータを記憶する回路が必要に
なることがある。特に図12の(B)に着目すると、ど
こにどの大きさの文字を表示するかの表示画面の設計を
する段階で、行位置と共に桁位置が設定値により固定で
きるため、文字の重なりや制限事項を予め決めておき、
欠けた文字の表示やごみを表示することがないようにす
ることができる。
【0074】図13は第3の実施例の構成を示すもの
で、図1と同一構成部分は同一符号を付してその説明は
省略する。この実施例において、タイミング発生回路11
では、テレビジョン受信機の表示走査に合わせて、今画
面のどこにデータを表示させるのかを示す水平と垂直の
座標値をカウントすると共に、文字表示タイミング信号
と画面に表示可能な範囲を示す制限信号を発生する。
で、図1と同一構成部分は同一符号を付してその説明は
省略する。この実施例において、タイミング発生回路11
では、テレビジョン受信機の表示走査に合わせて、今画
面のどこにデータを表示させるのかを示す水平と垂直の
座標値をカウントすると共に、文字表示タイミング信号
と画面に表示可能な範囲を示す制限信号を発生する。
【0075】表示メモリ制御回路12は、表示メモリ13内
の行と桁を指定し、データの読み出しコントロールを行
う。表示メモリ13より読み出されたデータは、文字サイ
ズ制御回路31に供給され、表示行内ライン番号発生回路
14は各表示行の表示ライン番号を発生する。表示メモリ
13からは文字サイズデータと共に文字コードが読み出さ
れ、この文字コードはアドレス発生回路18に入力され、
ライン選択回路16からのライン番号と合成されてCG−
ROM15のアドレスに変換される。
の行と桁を指定し、データの読み出しコントロールを行
う。表示メモリ13より読み出されたデータは、文字サイ
ズ制御回路31に供給され、表示行内ライン番号発生回路
14は各表示行の表示ライン番号を発生する。表示メモリ
13からは文字サイズデータと共に文字コードが読み出さ
れ、この文字コードはアドレス発生回路18に入力され、
ライン選択回路16からのライン番号と合成されてCG−
ROM15のアドレスに変換される。
【0076】CG−ROM15からは、入力されたアドレ
スにしたがって文字フォントデータが読み出され、この
データはパラレル・シリアル変換回路19でシリアルデー
タに変換され、このシリアルデータはスムージング処理
回路32に入力される。スムージング処理された後に表示
範囲制限回路33により、画面の所定範囲でのみ表示され
るように制御する。
スにしたがって文字フォントデータが読み出され、この
データはパラレル・シリアル変換回路19でシリアルデー
タに変換され、このシリアルデータはスムージング処理
回路32に入力される。スムージング処理された後に表示
範囲制限回路33により、画面の所定範囲でのみ表示され
るように制御する。
【0077】ここで、スムージング処理回路32を動作さ
せるために、パラレル・シリアル変換回路19はCG−R
OM15より読み出される文字フォントデータを、2〜4
ライン分、例えば図6で示すように構成された回路を2
〜4個持っている。このスムージング処理については、
例えば実開昭62−89054号公報に示されるような
「スムージング処理回路」が知られている。
せるために、パラレル・シリアル変換回路19はCG−R
OM15より読み出される文字フォントデータを、2〜4
ライン分、例えば図6で示すように構成された回路を2
〜4個持っている。このスムージング処理については、
例えば実開昭62−89054号公報に示されるような
「スムージング処理回路」が知られている。
【0078】文字サイズ制御回路31は、表示メモリ13か
らの文字サイズデータが入力されると、その文字サイズ
の設定に応じたタイミング信号を発生する。この文字サ
イズ制御回路31は例えば図14で示すように構成される
もので、図15で示すタイミングチャートを用いて説明
する。
らの文字サイズデータが入力されると、その文字サイズ
の設定に応じたタイミング信号を発生する。この文字サ
イズ制御回路31は例えば図14で示すように構成される
もので、図15で示すタイミングチャートを用いて説明
する。
【0079】この文字サイズ制御回路31には、文字表示
タイミング信号が入力されるが、この文字表示タイミン
グ信号は図15で示されるように基準となる小さい文字
幅のタイミングパルスで構成される。そして、このタイ
ミングによって文字サイズカウンタ311 が動作される。
このカウンタ311 のカウント値はデコード回路312 でデ
コードされ、このデコード回路312 からの文字サイズ毎
の出力信号は、表示メモリ13より出力される文字サイズ
選択信号に応じてセレクタ313 で選択される。この選択
信号を入力する立ち上がりパルス発生回路314 は、その
立ち上がり部分でパルスを発生する。
タイミング信号が入力されるが、この文字表示タイミン
グ信号は図15で示されるように基準となる小さい文字
幅のタイミングパルスで構成される。そして、このタイ
ミングによって文字サイズカウンタ311 が動作される。
このカウンタ311 のカウント値はデコード回路312 でデ
コードされ、このデコード回路312 からの文字サイズ毎
の出力信号は、表示メモリ13より出力される文字サイズ
選択信号に応じてセレクタ313 で選択される。この選択
信号を入力する立ち上がりパルス発生回路314 は、その
立ち上がり部分でパルスを発生する。
【0080】この立ち上がりパルス発生回路314 からの
出力パルスおよび文字表示タイミング信号に基づきJK
フリップフロップ315 を制御する。このとき、文字表示
タイミング信号でJKフリップフロップ315 をセット
し、立ち上がりパルス発生回路314 から出力されるパル
スでリセットする。
出力パルスおよび文字表示タイミング信号に基づきJK
フリップフロップ315 を制御する。このとき、文字表示
タイミング信号でJKフリップフロップ315 をセット
し、立ち上がりパルス発生回路314 から出力されるパル
スでリセットする。
【0081】このJKフリップフロップ315 からは、文
字の拡大制御を行う文字サイズ制御信号が出力される。
この制御信号は図14で示す4種類の中から1つが選ば
れ、この選択された信号の“1”と“0”の反転したも
のが表示メモリ読み出し信号である。そして、この表示
メモリ読み出し信号と文字表示タイミング信号の論理和
をとったものが表示メモリ読み出し基準とされ、この基
準にしたがって表示メモリ13の読み出し制御が行われ、
これによって不必要に表示メモリ13を読み出す必要がな
くなる。逆に、表示メモリ13に書き込むデータの数を大
きく削減することができる。
字の拡大制御を行う文字サイズ制御信号が出力される。
この制御信号は図14で示す4種類の中から1つが選ば
れ、この選択された信号の“1”と“0”の反転したも
のが表示メモリ読み出し信号である。そして、この表示
メモリ読み出し信号と文字表示タイミング信号の論理和
をとったものが表示メモリ読み出し基準とされ、この基
準にしたがって表示メモリ13の読み出し制御が行われ、
これによって不必要に表示メモリ13を読み出す必要がな
くなる。逆に、表示メモリ13に書き込むデータの数を大
きく削減することができる。
【0082】スムージング処理回路32は、例えば実開昭
62−89054号公報に開示された「スムージング処
理回路」を用いることができる。この処理は縦および横
2倍の文字に対して使うことができる。同様にして、さ
らに大きな4倍角文字に対しては、縦および横4倍の文
字に対するスムージング処理が必要とされる。
62−89054号公報に開示された「スムージング処
理回路」を用いることができる。この処理は縦および横
2倍の文字に対して使うことができる。同様にして、さ
らに大きな4倍角文字に対しては、縦および横4倍の文
字に対するスムージング処理が必要とされる。
【0083】すなわち、別の文字サイズに対応するスム
ージング処理回路を用意して、それらを文字サイズに合
わせて選択することが考えられる。また、縦および横2
倍の処理を1度実施した後、この処理をもう一度同じス
ムージング処理を施すような手法を用いるようにしても
よい。さらに縦および横2倍の処理を施すと同時に付加
するデータの一部を削り補正する手法等の種々の方法が
適宜採用できる。例えば、この様なスムージング処理を
施すと、図8の(B)で示されるように白いポイントが
付加されて、拡大したときに目立つようになる凹凸を抑
制することができる。
ージング処理回路を用意して、それらを文字サイズに合
わせて選択することが考えられる。また、縦および横2
倍の処理を1度実施した後、この処理をもう一度同じス
ムージング処理を施すような手法を用いるようにしても
よい。さらに縦および横2倍の処理を施すと同時に付加
するデータの一部を削り補正する手法等の種々の方法が
適宜採用できる。例えば、この様なスムージング処理を
施すと、図8の(B)で示されるように白いポイントが
付加されて、拡大したときに目立つようになる凹凸を抑
制することができる。
【0084】さて、表示メモリ13の中には自由に文字サ
イズデータが書き込まれるようにしている。このため、
最終桁や最下位行に指定した文字に拡大指示が設定され
ていると、文字が画面からはみ出してしまうような状況
となる。このため、図13で示すタイミング発生回路11
によって、文字データを表示する期間を示す表示範囲信
号を発生し、表示範囲制限回路33によって表示出力デー
タが表示可能な範囲だけとされるように制限する。この
様にすれば、タイミング信号の制御のみによってすむよ
うになり、回路規模を小さくすることができる。
イズデータが書き込まれるようにしている。このため、
最終桁や最下位行に指定した文字に拡大指示が設定され
ていると、文字が画面からはみ出してしまうような状況
となる。このため、図13で示すタイミング発生回路11
によって、文字データを表示する期間を示す表示範囲信
号を発生し、表示範囲制限回路33によって表示出力デー
タが表示可能な範囲だけとされるように制限する。この
様にすれば、タイミング信号の制御のみによってすむよ
うになり、回路規模を小さくすることができる。
【0085】また、行間隔を固定するように構成した表
示制御装置では、文字が切れることを禁止するため、拡
大指定ができないように垂直方向のサイズを限定しても
よい。同様にして、水平方向は桁数が小文字サイズによ
り限定されるため、右端の文字サイズの水平方向の拡大
は、予め設定できないように固定するようにしてもよ
い。
示制御装置では、文字が切れることを禁止するため、拡
大指定ができないように垂直方向のサイズを限定しても
よい。同様にして、水平方向は桁数が小文字サイズによ
り限定されるため、右端の文字サイズの水平方向の拡大
は、予め設定できないように固定するようにしてもよ
い。
【0086】これまでの実施例での表示制御装置の出力
信号は、色データに変換されてテレビジョン画面に表示
されるようにしている。特に、パーソナルコンピュータ
等の普及とメモリの大容量化や低価格化に伴って、ビッ
トマップメモリを表示用に用いるシステムが出現してい
る。
信号は、色データに変換されてテレビジョン画面に表示
されるようにしている。特に、パーソナルコンピュータ
等の普及とメモリの大容量化や低価格化に伴って、ビッ
トマップメモリを表示用に用いるシステムが出現してい
る。
【0087】この様なビットマップメモリを持つシステ
ムにあっても、実施例で示したような表示制御装置を実
現することができる。ここで、ビットマップメモリの構
成がRGBで8色まで表示できるものであれば、R、
G、Bそれぞれの同一の水平および垂直のドット数を表
現できるメモリ容量を持っている。つまり、図1で示し
たパラレル・シリアル変換回路19より出力される表示デ
ータ、もしくは図13で示した表示範囲限定回路33から
出力される表示データを色データに変換する。
ムにあっても、実施例で示したような表示制御装置を実
現することができる。ここで、ビットマップメモリの構
成がRGBで8色まで表示できるものであれば、R、
G、Bそれぞれの同一の水平および垂直のドット数を表
現できるメモリ容量を持っている。つまり、図1で示し
たパラレル・シリアル変換回路19より出力される表示デ
ータ、もしくは図13で示した表示範囲限定回路33から
出力される表示データを色データに変換する。
【0088】これらの表示データは“1”もしくは
“0”の1ビットの信号であるため、RGB3色のシス
テムであれば、“1”ならばRGB各1ビットで表現さ
れる表示色に、“0”ならばRGB各1ビットで表現さ
れる背景色に変換する。この情報は、各R、G、Bの各
ビットメモリに画面走査位置に合わせてデータ書き込み
を行えば、ビットマップ表示を行うシステムに組み込む
ことができる。
“0”の1ビットの信号であるため、RGB3色のシス
テムであれば、“1”ならばRGB各1ビットで表現さ
れる表示色に、“0”ならばRGB各1ビットで表現さ
れる背景色に変換する。この情報は、各R、G、Bの各
ビットメモリに画面走査位置に合わせてデータ書き込み
を行えば、ビットマップ表示を行うシステムに組み込む
ことができる。
【0089】さらに色数が多く使用できるものは、ビッ
トマップメモリには色データではなく色指定データが保
管されるようにする。例えば16色表示のものでは、こ
れまではR、G、Bの3色の3つの面であったが、ビッ
トマップメモリの場合は、それぞれ色指定番号のビット
0、1、2、3の4面で構成し、表示処理時に各面を同
時に読み出し、色指定メモリによってRGBデータに変
換されるようにする。
トマップメモリには色データではなく色指定データが保
管されるようにする。例えば16色表示のものでは、こ
れまではR、G、Bの3色の3つの面であったが、ビッ
トマップメモリの場合は、それぞれ色指定番号のビット
0、1、2、3の4面で構成し、表示処理時に各面を同
時に読み出し、色指定メモリによってRGBデータに変
換されるようにする。
【0090】この様に構成することによって、ビットマ
ップメモリを用いたシステムにあっては、様々な図形や
文字をマイクロプロセッサにより、ソフトウエア処理に
よって描いていた。しかし、この様な処理方法では高速
にデータ書き換えを行うためには、マイクロプロセッサ
の処理速度の高速化が要求され、表示制御のみで高額な
システムとなってしまう。
ップメモリを用いたシステムにあっては、様々な図形や
文字をマイクロプロセッサにより、ソフトウエア処理に
よって描いていた。しかし、この様な処理方法では高速
にデータ書き換えを行うためには、マイクロプロセッサ
の処理速度の高速化が要求され、表示制御のみで高額な
システムとなってしまう。
【0091】この様な問題点に対応して実施例で説明し
たシステムを用いれば、機器の設定や制御に用いる表示
を、低価格で小さな回路によって実現できる。さらに、
マイクロプロセッサにより図形を描くようにする機能を
加えるようにすれば、ビットマップメモリを用いたシス
テムに対しても活用できる。
たシステムを用いれば、機器の設定や制御に用いる表示
を、低価格で小さな回路によって実現できる。さらに、
マイクロプロセッサにより図形を描くようにする機能を
加えるようにすれば、ビットマップメモリを用いたシス
テムに対しても活用できる。
【0092】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係るテレビジョ
ン表示制御装置によれば、1つの文字データに基づいて
異なる文字サイズの表示が可能となり、また垂直方向に
重なる位置に対して異なるサイズの文字を表示できるよ
うになる。
ン表示制御装置によれば、1つの文字データに基づいて
異なる文字サイズの表示が可能となり、また垂直方向に
重なる位置に対して異なるサイズの文字を表示できるよ
うになる。
【図1】この発明の第1の実施例に係る表示制御装置を
説明するための回路構成図。
説明するための回路構成図。
【図2】上記実施例の表示メモリの構成を説明する図。
【図3】CG−ROMに格納された文字フォントの例を
示す図。
示す図。
【図4】表示位置を決めるタイミング信号を説明するた
めの表示行内カウンタ出力を説明する図。
めの表示行内カウンタ出力を説明する図。
【図5】文字表示ライン選択信号の例を示すもので、
(A)〜(D)はそれぞれ小文字、標準、2倍、4倍の
文字に対応する。
(A)〜(D)はそれぞれ小文字、標準、2倍、4倍の
文字に対応する。
【図6】パラレル・シリアル変換回路の例を示す回路構
成図。
成図。
【図7】パラレル・シリアル変換回路の動作タイミング
を説明する図。
を説明する図。
【図8】(A)〜(C)はそれぞれサイズの異なる文字
の表示位置を説明する図。
の表示位置を説明する図。
【図9】表示位置を決めるタイミング信号を示す図で、
表示行内カウンタ出力を示す図。
表示行内カウンタ出力を示す図。
【図10】(A)〜(D)はそれぞれ小文字、標準、2
倍、4倍の文字にそれぞれ対応するライン選択信号を示
す図。
倍、4倍の文字にそれぞれ対応するライン選択信号を示
す図。
【図11】表示位置を決めるタイミング信号を示し、
(A)は順次走査のタイミング、(B)は飛び越し走査
のタイミングの場合を示す。
(A)は順次走査のタイミング、(B)は飛び越し走査
のタイミングの場合を示す。
【図12】文字サイズと表示行の関係を説明するもの
で、(A)は表示メモリ行と文字サイズとの関係、
(B)は表示メモリの読み出し行の順序を示す。
で、(A)は表示メモリ行と文字サイズとの関係、
(B)は表示メモリの読み出し行の順序を示す。
【図13】この発明の異なる実施例を説明するための回
路構成図。
路構成図。
【図14】上記実施例の文字サイズ制御回路の例を示す
図。
図。
【図15】上記文字サイズ制御回路の動作を説明するタ
イミング信号を示す図。
イミング信号を示す図。
【図16】(A)〜(C)はそれぞれ従来例の問題点を
説明する図。
説明する図。
【図17】従来の表示制御装置の例を説明する回路構成
図。
図。
【図18】(A)および(B)はそれぞれ上記の従来例
における小文字の表示例を示し、(B)は拡大文字の例
を示す。
における小文字の表示例を示し、(B)は拡大文字の例
を示す。
【図19】従来の表示制御回路の他の例を説明する回路
構成図。
構成図。
【図20】上記従来例の文字拡大を説明する図。
11…タイミング発生回路、12…表示メモリ制御回路、13
…表示メモリ、14…表示行内ライン番号発生回路、15…
CG−ROM、16…ライン選択回路、17…読み出し制御
回路、18…アドレス発生回路、19…パラレル・シリアル
変換回路、21…ラッチ回路、22、23…セレクタ、31…文
字サイズ制御回路、32…スムージング処理回路、33…表
示範囲制限回路。
…表示メモリ、14…表示行内ライン番号発生回路、15…
CG−ROM、16…ライン選択回路、17…読み出し制御
回路、18…アドレス発生回路、19…パラレル・シリアル
変換回路、21…ラッチ回路、22、23…セレクタ、31…文
字サイズ制御回路、32…スムージング処理回路、33…表
示範囲制限回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】(A)〜(D)はそれぞれ従来例の問題点を
説明する図。
説明する図。
Claims (8)
- 【請求項1】 テレビジョン表示画面でm×nの点の集
まりで表現される文字や図形の表示文字データを格納し
た第1の記憶手段と、 前記画面に表示する前記第1の記憶手段に記憶された表
示文字データを読みも出すための文字コードが格納され
ている第2の記憶手段と、 表示する前記表示画面の水平位置に応じて、前記第1の
記憶手段に格納されている文字データの対応を示す前記
第2の記憶手段に格納されている文字コードを読み出
し、アドレスデータに変換して第1の記憶手段に格納さ
れた文字データの文字フォントの中から指定された1ラ
インのデータを読み出す読み出し手段と、 この読み出し手段で読み出された文字フォントのデータ
をシリアルデータに変換し、表示画面の水平走査にした
がって出力する出力手段とを具備し、 前記第2の記憶手段には、 格納された文字コードとそれぞれに対応した文字サイズ
データを1文字毎に有し、その読み出しに際して水平位
置に応じて文字コードと共にその文字サイズデータを読
み出すサイズデータ読み出し手段と、 前記読み出された文字サイズデータの1行の中のライン
数に基づき読み出され、前記文字フォント中のライン番
号に変換し、前記第1の記憶手段から指定されたライン
の文字フォントデータを読み出す文字フォント読み出し
手段と、 この読み出し手段で読み出された文字フォントデータを
シリアルデータに変換して読み出すパラレル、シリアル
変換手段とを備え、 この読み出し手段の読み出しタイミング信号は、それぞ
れの文字サイズに応じたタイミングを発生するようにし
たことを特徴とするテレビジョン表示制御装置。 - 【請求項2】 前記第1の記憶手段に格納されている文
字フォントデータの読み出しラインはカウンタによって
決められるもので、このカウンタは最大の大きさの文字
を表示するために必要な走査線数まで計数できるように
構成されて、このカウンタには1行の中に表示する垂直
方向の最大の文字の表示終了に伴い停止する停止手段を
備え、前記第2の記憶手段から読み出された文字サイズ
データは、前記カウンタの出力信号から文字サイズに応
じた範囲の信号線を選択する選択手段を制御し、繰り返
される小さい文字のライン指定出力のうち、表示する位
置を選択する表示制限信号の発生させるようにした請求
項1記載のテレビジョン表示制御装置。 - 【請求項3】 前記第2の記憶手段は少なくとも2行分
の領域を有し、先に表示された行の中で拡大した文字を
検出すると共に、次の行の表示が前記先の行の文字と重
なるか否かを判定する手段が設けられ、文字が重なると
判定された状態で次の行のデータ表示が禁止されるよう
にした請求項1記載のテレビジョン表示制御装置。 - 【請求項4】 前記第2の記憶手段には、表示する文字
コードが最小の表示文字単位で記憶され、いずれのサイ
ズの文字も前記最小の表示文字サイズの単位で文字と文
字との桁間隔が設定されるようにした請求項1記載のテ
レビジョン表示制御装置。 - 【請求項5】 前記第2の記憶手段から読み出された文
字サイズデータが入力される文字サイズ制御手段、さら
に1水平走査期間の中でその文字表示が行われている期
間には前記第2の記憶手段のデータの読み出しタイミン
グ信号を打ち消す信号を発生する打ち消し信号発生手段
を有する請求項1記載のテレビジョン表示制御装置。 - 【請求項6】 前記第1の記憶手段から読み出される表
示文字データを構成する文字フォントに基づき1つの文
字を表示する期間に隣り合った2以上のラインの文字フ
ォントデータを読み出す手段、およびこれらデータのそ
れぞれの遅延時間を合わせる手段を備え、文字を拡大表
示するに際して文字図形を表現するドットデータの配置
から元のドットデータより小さいデータを補充して、斜
めの線が滑らかに表現されるようにした請求項1記載の
テレビジョン表示制御装置。 - 【請求項7】 表示画面の中で文字等を表現する範囲を
示す水平および垂直方向の制御信号を発生する手段を備
え、前記範囲を越える文字表示データは前記表示範囲を
越えて表示されないようにした請求項1記載のテレビジ
ョン表示制御装置。 - 【請求項8】 前記第1の記憶手段から読み出された文
字表示データは、シリアルデータに変換した後表示装置
に出力するようにした文字図形を修飾する手段、および
この修飾手段からの出力をビットマップメモリに格納す
る制御手段を備え、さらに文字修飾を行わないデータは
パラレルデータの状態で前記ビットマップメモリに書き
込むようにした請求項1記載のテレビジョン表示制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109747A JPH09298698A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | テレビジョン表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109747A JPH09298698A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | テレビジョン表示制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09298698A true JPH09298698A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14518234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8109747A Pending JPH09298698A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | テレビジョン表示制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09298698A (ja) |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP8109747A patent/JPH09298698A/ja active Pending
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