JPH09298830A - 電子制御型過電流保護装置 - Google Patents

電子制御型過電流保護装置

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Publication number
JPH09298830A
JPH09298830A JP13414496A JP13414496A JPH09298830A JP H09298830 A JPH09298830 A JP H09298830A JP 13414496 A JP13414496 A JP 13414496A JP 13414496 A JP13414496 A JP 13414496A JP H09298830 A JPH09298830 A JP H09298830A
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JP
Japan
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overcurrent protection
protection device
distribution circuit
current
overcurrent
Prior art date
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Pending
Application number
JP13414496A
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English (en)
Inventor
Kanemasa Yano
金正 矢野
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Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一種類の装置で広範囲な定格の用途に対応で
きる電子制御型過電流保護装置を提供することを目的と
する。 【構成】 過電流保護装置11内にコネクタ12を介し
て入力された電流における電流値が、電子制御器17に
おいて設定された定格値を超えた場合に、上記電流値が
電流検出部15a〜15cによって検出され、電子制御
器17に伝達される。電子制御器17は、ジャンパ線2
1を用いて決定した抵抗器18a〜18fとコンデンサ
19a〜19fの組合わせにより決まる時間遅れを伴
い、励磁コイル14Lを介して接点14a〜14cを作
動させる。接点14a〜14cが作動することにより、
過電流は遮断されて配電回路には伝達されないため、配
電回路から電気機器に過電流は流れず、配電回路や電気
機器内の電気回路等は保護される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、航空機や電車、及び
船舶の電源系統の配電回路に適用される電子制御型過電
流保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機や電車、及び船舶の電源系統の配
電回路において、過電流の発生により電気機器の損傷、
あるいは機能低下を防止するための過電流保護装置は重
要なものとなっている。従来における過電流保護装置
は、図5、図6に示されるような熱型タイプ、あるいは
図7に示されるような電子制御型タイプのものがある。
【0003】図5に示す過電流保護装置は、バイメタル
を応用した熱型タイプのサーキットブレーカ1であり、
また、図6に示す過電流保護装置は、熱型タイプのリモ
ートコントロールサーキットブレーカ(RCCB)2で
ある。また、図7に示す過電流保護装置は、電流検出器
3、電子制御器4、継電器5から構成される電子制御型
タイプのものである。
【0004】図7において、電気機器に配電回路(図示
せず)から入力された電流は、電流検出器3によって検
出される。もし何らかの原因により、ある定格値を超え
る電流、即ち過電流が発生した場合、電流検出器3から
それが電子制御器4に伝達され、電子制御器4は、特定
の時間遅れをもって継電器5が電流を遮断するように制
御する。このことによって過電流が遮断されて配電回
路、及び電気機器内部の回路等は保護される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した熱型、電子制
御型タイプの過電流保護装置は、いずれも装置固有の定
格値を有しており、また、上記配電回路に過電流保護装
置を適用するためには、配電回路の所要電流特性に適合
した保護装置を選択して用いる必要がある。また、電源
システムにおいては、システム中における多数の電気機
器に対して配電を行なう必要があり、上記多数の電気機
器中の各々の電気回路に対して過電流保護を行なうため
に、用いられる配電回路の種類も多くなり、そのため上
記熱型、電子制御型タイプ等の過電流保護装置を用いる
が、この保護装置の各々にもそれぞれ定格があるゆえに
使用する過電流保護装置、及びこの過電流保護装置に用
いられる部品の種類が多くなるため、調達コストや保管
管理の点で、不利になるという問題点があった。
【0006】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、多種類の過電流保護装置を用いることなく、一種類
の装置で広範囲な定格の用途に対応でき、調達コストの
削減や保管管理の合理化を実現できる電子制御型過電流
保護装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、配電回路を
過電流から保護する電子制御型過電流保護装置におい
て、配電回路に流れる電流の大きさを検出する電流検出
手段と、上記配電回路の開閉を行なう継電器と、上記配
電回路の種類により定まる所要電流特性に対応した定格
特性を設定する複数の定格設定素子を備え、かつ、上記
配電回路に流入する電流を監視して上記継電器を開閉制
御する電子制御手段と、この電子制御手段に対して上記
配電回路に適合した上記定格設定素子を選択する定格選
択手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】
【作用】まず、電気機器に電流を供給する配電回路の種
類により定まる所要電流特性に対応する定格設定素子、
例えば抵抗器とコンデンサの組を定格選択手段により設
定する。上記過電流保護装置内に、上記抵抗器とコンデ
ンサの組によって決まる定格値を超えた過電流が流入し
た際に、電流検出手段により電流値が検出され、電子制
御手段に伝達される。上記電子制御手段は、上記抵抗器
の抵抗値と上記コンデンサの容量値の組合わせにより決
まる特定の時間遅れを伴い、継電器を作動させ、過電流
保護装置内に流れる過電流を遮断する。
【0009】上記の動作によって、使用される配電回路
の各々の所要電流特性に応じた定格の切り換えを一つの
過電流保護装置で行なうことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0011】図1は、この発明の一実施例に係る過電流
保護装置11の外観斜視図である。図2は、図1に示さ
れる過電流保護装置11の内部を示した回路構成図であ
る。
【0012】図2に示すように、上記過電流保護装置1
1には、外部との接続を行なうコネクタ12が配設され
ている。また、3相入力部13は、コネクタ12におけ
る3相の電流入力を示す部分であり、配電回路の入力側
から供給される電流が入力される。上記コネクタ12に
おける3相入力部13を介して過電流保護装置11内部
に入力された電流は、継電器14の接点14a〜14
c、電流検出部15a〜15cを経由してコネクタ12
より、3相出力部16を介して配電回路に出力される。
上記電流検出部15a〜15cは、過電流保護装置11
内に入力された電流を検出して電子制御器17に入力す
る。
【0013】電子制御器17は、配電回路の所要電流特
性に対応する複数の定格設定素子、即ち抵抗器18a〜
18fとコンデンサ19a〜19fの複数のA〜Fの組
を有し、上記電流検出部15a〜15cにより配電回路
に流れる電流を監視し、定格値を超えた電流値が流れた
ときに、その状態を検知して継電器14の励磁コイル1
4Lを駆動し、接点14a〜14cをオフして過電流を
遮断するよう制御する。また、電子制御器17が有する
複数の抵抗器18a〜18fとコンデンサ19a〜19
fのA〜Fの組は、定格選択手段、例えばコネクタ12
におけるジャンパ線21によって切り換えられる。上記
抵抗器18a〜18f、コンデンサ19a〜19fは、
使用する配電回路に応じた定格値を決定する素子であ
り、A〜Fの組によってそれぞれ異なる値に設定され
る。また、電子制御器17には、コネクタ12を介して
制御電源23により、電源が供給される。また、電子制
御器17は、コネクタ12よりリセットスイッチ22を
介して制御電源23に接続される。このリセットスイッ
チ22は、過電流保護装置11が機能した、即ち継電器
14a〜14cが作動して配電回路が開いた後に、電子
制御器17を介して再び配電回路を閉じる際に使用す
る。
【0014】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0015】まず最初に過電流保護装置11の定格を配
電回路の所要電流特性に合わせて選択する。即ち、コネ
クタ12の外部に設けられているジャンパ線21を用
い、図2に示すようにピン番号Nと例えばAとを結ぶ。
これにより、抵抗器18aとコンデンサ19aの組が選
択され、図3に示すように、配電回路が有する電流特性
に適合した「特性A」が選択されたことになる。この状
態において、コネクタ12における3相入力部13を介
して過電流保護装置11に流入する電流は、過電流保護
装置11内部の電流検出部15a〜15cによって検出
されるが、設定値以下の電流値である場合には、過電流
保護装置11内の電流経路は閉じたままの状態なので、
配電回路から電気機器には問題なく電流が供給される。
【0016】しかし、何らかの原因で過電流保護装置1
1に流入する電流が、定格値を超えた過電流状態になっ
たとすると、電子制御器17は、電流検出部15a〜1
5cからの電流値により過電流状態になったことを検出
し、抵抗器18aとコンデンサ19aの値の組合わせか
ら決まる特性Aに対応する時間遅れを伴い、励磁コイル
14Lを駆動して接点14a〜14cを開いて過電流を
遮断する。これによって配電回路から電気機器に過電流
が流れるのを防ぐことができ、電気機器は保護される。
また、配電回路も過電流から保護されることになる。
【0017】この後、過電流保護装置11を再び使用す
る場合には、リセットスイッチ22を押下する。このリ
セットスイッチ22の操作により、コネクタ12を介し
て電子制御器17に信号が伝達され、電子制御器17
は、励磁コイル14Lを介して接点14a〜14cを作
動させ、配電回路が閉じ、再度電流供給が可能な状態に
なる。
【0018】また、過電流保護装置11を他の特性を持
つ配電回路において使用する場合は、この配電回路の所
要電流特性に応じた特性が例えば「特性B」であるとす
ると、上述した方法で、この定格値を選択するためにジ
ャンパ線21を用いて図2に示すピン番号NとBとを結
ぶ。このピン番号NとBを接続することにより、抵抗器
18bとコンデンサ19bの組が選択され、上記別の配
電回路が有する電流特性に適合した「特性B」が選択さ
れる。以下は同様である。
【0019】以上のようにしてジャンパ線21によって
コネクタ12のピン番号Aの部分をピン番号B,C,
D,E,F等に接続換えを行なうことにより、図3に示
す回路電流対遮断時間の特性A,B,C,D,E,Fの
機能を選択できる。図3は、検出された回路電流の大き
さに対して、選択された抵抗器18a〜18fとコンデ
ンサ19a〜19fの組合わせにより決まる特定の時間
遅れをもって過電流が遮断されるということを示した特
性図である。
【0020】なお、この発明の他の実施例として、継電
器14の代わりにパワートランジスタを用いる場合もあ
り、また、回路電流対遮断時間の特性についても例えば
図4に示すような曲線的なタイプに選択/応用が可能で
ある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
予め複数の定格設定素子、即ち抵抗器の抵抗値とコンデ
ンサの容量値の組合わせの複数のパターンを電子制御型
過電流保護装置に組込み、配電回路の所要電流特性に応
じて上記過電流保護装置の外部から回路電流対遮断時間
特性を選択することにより、1つの装置で数多くの過電
流保護装置の代用ができるので、例えば配電回路を新た
に設計する場合等において、それぞれの配電回路の電流
特性に合った多数の過電流保護装置を揃えて準備する必
要がなく、1つの装置で広範囲な定格に対応でき、ま
た、配電回路の設計変更が生じたとしても迅速に対応で
きるため、調達コストの削減が可能である。
【0022】さらに、過電流保護装置が故障した場合に
備えて各種定格の保守部品を準備する必要がないので、
この点においても調達コストの削減、及び保守管理の合
理化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る電子制御型過電流保
護装置の外観斜視図。
【図2】同実施例に係る電子制御型過電流保護装置の回
路構成図。
【図3】同実施例に係る電子制御型過電流保護装置にお
ける回路電流対遮断時間の特性を示す図。
【図4】この発明の他の実施例に係る回路電流対遮断時
間の概略特性を示す図。
【図5】従来例に係る熱型タイプの過電流保護装置の外
観斜視図。
【図6】同従来例における熱型タイプの過電流保護装置
の外観斜視図。
【図7】同従来例における電子制御型タイプの過電流保
護装置の外観斜視図。
【符号の説明】
11 過電流保護装置 12 コネクタ 13 3相入力部 14 継電器 14a〜14c 接点 14L 励磁コイル 15a〜15c 電流検出部 16 3相出力部 17 電子制御器 18a〜18f 抵抗器 19a〜19f コンデンサ 21 ジャンパ線 22 リセットスイッチ 23 制御電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電回路を過電流から保護する電子制御
    型過電流保護装置において、配電回路に流れる電流の大
    きさを検出する電流検出手段と、上記配電回路の開閉を
    行なう継電器と、上記配電回路の種類により定まる所要
    電流特性に対応した定格特性を設定する複数の定格設定
    素子を備え、かつ、上記配電回路に流入する電流を監視
    して上記継電器を開閉制御する電子制御手段と、この電
    子制御手段に対して上記配電回路に適合した上記定格設
    定素子を選択する定格選択手段とを具備したことを特徴
    とする電子制御型過電流保護装置。
JP13414496A 1996-05-02 1996-05-02 電子制御型過電流保護装置 Pending JPH09298830A (ja)

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JP13414496A JPH09298830A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 電子制御型過電流保護装置

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JP (1) JPH09298830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130241456A1 (en) * 2011-09-06 2013-09-19 Andre Pierre Perra Starter Apparatus, System, and/or Method for a Separable-Winding Motor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130241456A1 (en) * 2011-09-06 2013-09-19 Andre Pierre Perra Starter Apparatus, System, and/or Method for a Separable-Winding Motor
US10756652B2 (en) 2011-09-06 2020-08-25 Franklin Electric Co., Inc. Motor protection and control apparatus, system, and/or method

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