JPH09299029A - 製茶方法並びに製茶装置並びにこれに用いる解粒装置 - Google Patents

製茶方法並びに製茶装置並びにこれに用いる解粒装置

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JPH09299029A
JPH09299029A JP14076296A JP14076296A JPH09299029A JP H09299029 A JPH09299029 A JP H09299029A JP 14076296 A JP14076296 A JP 14076296A JP 14076296 A JP14076296 A JP 14076296A JP H09299029 A JPH09299029 A JP H09299029A
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leaves
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JP14076296A
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Susumu Masuda
進 増田
Taizan Uchida
太山 内田
Ryuichi Fujita
龍一 藤田
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Kawasaki Kiko Co Ltd
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Kawasaki Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はこのような背景を認識してなされた
ものであって、揉工程において茶葉粒塊が生じた場合、
これを解きほぐした上で以後の加工が行われるように
し、もって高品位の製品茶の製造を行うことができる新
規な製茶方法並びに製茶装置並びにこれに用いる解粒装
置の開発を行う。 【解決手段】 製茶工程における揉工程終了後、分別工
程において前工程において生じた茶葉粒塊A2 を定常揉
葉A1 から分離し、定常揉葉A1 を次の揉工程に送り、
一方、茶葉粒塊A2 は解粒工程において定常揉葉A1 と
ほぼ同じ状態に解きほぐして解粒茶葉A3 とし、前工程
の揉工程に戻すか、次工程の揉工程に供給するかを決定
された上で、決定された揉工程へ送られるようにした製
茶方法と製茶装置並びにこの工程中に用いられる解粒装
置10とによって課題解決を果たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緑茶の製茶工程にお
いて生ずる茶葉粒塊を解きほぐして加工することにより
高品質の製品茶を得ることができるようにした製茶方法
並びに製茶装置並びにこれに用いる解粒装置に係るもの
である。
【0002】
【発明の背景】緑茶の製茶工程は、生茶葉の蒸工程の後
はほとんど揉工程が連続し、その間において茶葉の乾燥
と成形が行われている。これらの工程において特に回転
胴式の中揉機を用いた中揉工程では、回転する揉手と回
転する揉胴との動きの関係から茶葉の一部が直径1〜3
cm程度の粒状に固まった茶葉粒塊が生ずることがあ
る。従来はこの茶葉粒塊は全体的にみると定常揉葉に比
べればごく一部であること、またこれを精揉工程に供給
すれば、多くは解きほぐされて定常揉葉と同様の状態に
戻ってしまうことから、緑茶の製造工程において、茶葉
粒塊についての対策は殊更意識されていなかった。
【0003】しかしながらこの茶葉粒塊が生じやすいの
は高品質の製品茶が得られる新茶時期の収穫茶葉であっ
て、且つそのうちでも香味の良い茶芽の部位であるが、
従来はこれを言わば不完全な加工のまま工程を進めてい
た結果、より高品質な製品を得られる余地がありながら
も充分な対策がとられていなかった。すなわちこのよう
な茶葉粒塊は定常揉葉に比べて相互に絡みあって粒状と
なっている結果、充分に乾燥が促進されておらず、これ
を一定の水分値まで水分除去がされている前提で次工程
に送り込んだ場合には、他の定常揉葉とは異なった性状
のまま加工が進められ、本来であればより高品位の製品
茶が得られるにもかかわらず、全体としての品質を低下
させてしまっていた。
【0004】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景を
認識してなされたものであって、揉工程において茶葉粒
塊が生じた場合、これを解きほぐした上で以後の加工が
行われるようにし、もって高品位の製品茶の製造を行う
ことができる新規な製茶方法並びに製茶装置並びにこれ
に用いる解粒装置の開発を試みたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
製茶方法は、製茶工程における揉工程終了後、分別工程
において前工程において生じた茶葉粒塊を定常揉葉から
分離し、定常揉葉を次の揉工程に送り、一方、茶葉粒塊
は解粒工程において定常揉葉とほぼ同じ状態に解きほぐ
して解粒茶葉とし、前工程の揉工程に戻すか、次工程の
揉工程に供給するかを決定された上で、決定された揉工
程へ送られることを特徴として成るものである。この発
明によれば、茶葉粒塊が解きほぐされた状態で次の加工
を受けるから、最終的には定常揉葉と変わらずに高品位
な部位の茶芽の利用ができる。
【0006】また請求項2記載の製茶方法は、前記要件
に加え、前記いずれの工程へ送るかの決定は解粒茶葉の
水分量に応じて決定されることを特徴として成るもので
ある。この発明によれば、水分量の多寡に応じて再度前
工程をやり直すか、あるいはそのまま次工程へ送られる
かの決定がされ、より実態に合った製造がなし得る。
【0007】更にまた請求項3記載の製茶方法は、前記
要件に加え、前記分別工程と解粒工程とは精揉工程の前
段に設けられていることを特徴として成るものである。
この発明によれば、このような解粒工程が精揉工程の前
段で行われることにより荒茶仕上げの最終工程である精
揉工程で高品位の製品茶が得られる。
【0008】更にまた請求項4記載の製茶方法は、前記
要件に加え、前記解粒工程は解粒装置によって行われ、
この解粒装置は中空状の外回転胴と、この外回転胴内で
回転する内回転体とを具えて成り、前記外回転胴の一端
は投入口とし、他端は取出口とし、更に外回転胴の内周
面には茶葉粒塊の受けリブが設けられ、一方、内回転体
には前記受けリブ近くに臨む解粒片が設けられて成るも
のであることを特徴として成るものである。この発明に
よれば、外回転胴と内回転体との相互作用で茶葉粒塊を
効果的に解粒することが行われ、前記方法が合理的に行
われる。
【0009】更にまた請求項5記載の製茶装置は、製茶
工程の一部を構成する精揉機より前段の複数基の揉装置
のうちのそれぞれまたは一部の揉装置後段に茶葉粒塊と
定常揉葉とを分別する分別装置と、茶葉粒塊を定常揉葉
とほぼ同じ状態に解きほぐす解粒装置とを具えたことを
特徴として成るものである。この発明によれば、このよ
うな分別装置と解粒装置とを設けることにより揉工程で
出た定常揉葉と茶葉粒塊とを自動的に選別し、且つ自動
的に解粒することができ、より合理的な製茶作業が行い
得る。
【0010】更にまた請求項6記載の製茶装置は、前記
請求項5記載の要件に加え、前記分別装置と解粒装置と
は精揉機の前段に設けられていることを特徴として成る
ものである。この発明によれば、茶葉粒塊の解粒が精揉
工程に入る前に行われ、荒茶仕上げの最終工程で高品位
の製品茶が得られる。
【0011】更にまた請求項7記載の解粒装置は、中空
状の外回転胴と、この外回転胴内で回転する内回転体と
を具えて成り、前記外回転胴の一端は投入口とし、他端
は取出口とし、更に外回転胴の内周面には茶葉粒塊の受
けリブが設けられ、一方、内回転体には前記受けリブ近
くに臨む解粒片が設けられていることを特徴として成る
ものである。この発明によれば、外回転胴と内回転体と
の相互作用で茶葉粒塊を効果的に解粒することが行わ
れ、前記方法が合理的に行われる。
【0012】更にまた請求項8記載の解粒装置は、前記
請求項7記載の要件に加え、前記外回転胴と、内回転体
とは、互いに回転速度を違えて同方向に回転しているこ
とを特徴として成るものである。この発明によれば、外
回転胴側に支持されて回転する茶葉粒塊が同じ方向に回
転する内回転体の解粒片によって少しずつ解きほぐされ
てゆくので茶葉の傷みもない状態で解粒がなされる。
【0013】更にまた請求項9記載の製茶装置は、前記
請求項5または6記載の要件に加え、前記製茶装置にお
ける解粒装置には、前記請求項7または8記載の解粒装
置が適用されることを特徴として成るものである。この
発明によれば、外回転胴と内回転体との相互作用で茶葉
粒塊を効果的に解粒することが行われ、前記方法が合理
的に行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図示の実施の形態に基づいて
本発明を具体的に説明する。図1は本発明の製茶方法を
実施する製茶装置1のレイアウトの一例であって、これ
ら装置の基本的な構成は従来公知の形態をとる。すなわ
ち茶葉を蒸すための蒸機2を最前段に設け、更にそれに
続いて揉装置が設けられる。なお茶葉そのものを総称し
て言う場合には符号Aによって指称し、更に後述する定
常状態の揉葉を定常揉葉A1 とし、直径1〜3cm程度
の粒塊状になった茶葉を茶葉粒塊A2 とし、更にこの茶
葉粒塊A2 を解きほぐしてほぼ定常揉葉A1 に近い状態
にしたものを解粒茶葉A3 として指称する(図4、5参
照)。
【0015】そして蒸機2によって蒸された茶葉Aはま
ず葉打機3に送られ、更に粗揉機4、揉捻機5、中揉み
機6、中揉機7、精揉機8を経て荒茶の段階に加工さ
れ、もちろん近時、製品茶葉の品質を向上させるべく、
例えば粗揉機についても第一粗揉機、第二粗揉機と多段
に設けたり、揉捻機の後にほぼ粗揉機と同様構造の中揉
み機6を設置したりすることが行われているが、これら
の工程は適宜変更が可能であることは言うまでもない。
なお本明細書中に言う揉工程とは、葉打機から精揉機に
至るまでの各揉装置により行われる葉打工程、粗揉工
程、揉捻工程、中揉み工程、中揉工程、精揉工程を言
う。そして本発明の対象とする解粒装置10は例えばこ
の実施の形態で示すように中揉機7と精揉機8との間に
分別装置40と共に設ける。なおこれらの装置によって
行われる工程をそれぞれ解粒工程、分別工程と称する。
【0016】次に本発明の中核的構成部材である解粒装
置10について説明する。このものは図3に示すように
適宜の金属材料を組み合わせて成る機枠11に対し、一
例として可動機枠12を回動支点13において回動自在
に設け、可動機枠12の自由端側に傾斜調節装置14を
付設することにより、この可動機枠12の傾斜角度を設
定自在に調整する。因みにこの構成自体は例えば蒸機2
等において適宜適用されている構成と類似した構成をと
る。
【0017】そしてこの可動機枠12に対しては外回転
胴15を回転自在に支持する。このものは両端が開口し
ているものであって、一端を投入口16とし、他端を取
出口17とする。この外回転胴15は投入口16側の外
周部にリングギヤ18を設け、ここに後述する適宜の駆
動手段からの動力を接続させるとともに、取出口17側
において可動機枠12に取り付けられたキャリヤローラ
19によって回転自在に支承されている。一方、外回転
胴15の内周部には図4に拡大して示すような断面ほぼ
三角形状の受けリブ20がその全長にわたって多数形成
されている。
【0018】そして外回転胴15の投入口16側には投
入ケーシング21が設けられるものであって、この投入
ケーシング21は中空状部材であり、実質的には前記外
回転胴15の軸受状の支持部材としての役割を果たすと
ともに、後述する内回転体25の軸受部材としても作用
している。この投入ケーシング21の上方には投入ホッ
パ22が設けられるとともに、その一端面には前述した
内回転体25の軸受23を有する。
【0019】次にこの内回転体25について説明する。
このものは、投入ケーシング21側における軸受23で
支持されるとともに、他端は可動機枠12に取り付けら
れた軸受26によって回転自在に支持されて成る回転軸
状のものである。そしてこの内回転体25には一例とし
て翼片状の解粒片27が設けられるとともに、投入ケー
シング21内に臨む部分にはスクリュー状に茶葉粒塊A
2 を送り込むための送込片28を形成している。
【0020】次にこれら外回転胴15と内回転体25を
駆動するための駆動装置30について説明する。このも
のは適宜のモータMを駆動源とするものであり、詳細な
構成を省略するが、要はモータMの出力を外回転胴駆動
軸31に分岐して伝え、この外回転胴駆動軸31に設け
られたピニオン32が外回転胴15におけるリングギヤ
18に噛み合って、これを回転駆動するものである。そ
して他系統に分岐した内回転体駆動軸33は、そこにド
ライブスプロケット34を設け、このドライブスプロケ
ット34から前記内回転体25の端部近くに設けたドリ
ブンスプロケット35にチェーン36を介してモータM
の回転を伝達するのである。因みにこれらの回転速度は
例えば内回転体25については100〜500回転程
度、外回転胴15については20〜40回転程度の回転
数とし、同方向に回転する。もちろんこれらの回転速度
や回転方向はこの範囲外であっても差し支えない。
【0021】次に解粒装置10に対して茶葉粒塊A2 を
送り込むための分別装置40等について図1、2に基づ
いて説明する。符号41は分別装置40の実質的な構成
部材である分別トラフであって、このものはその底部の
一部に分粒メッシュ42を具えるとともに、その両側部
を弾性ステー43によって支持されて成り、分別トラフ
41が適宜の図示を省略した駆動モータ等からの偏心回
転運動を受けていわゆる振動コンベヤ状の作動形態をと
る。そして分別装置40からは定常移送コンベヤ45が
次工程に延び、また解粒用コンベヤ46は分別トラフ4
1の送出端から解粒装置10に茶葉粒塊A2 を送るよう
にするのである。そして更に戻しコンベヤ47は解粒装
置10の取出口17から出た解粒茶葉A3 を前工程に戻
し、送りコンベヤ48は解粒装置10から出た茶葉粒塊
A2 を次工程へ送り込むために設けられる。もちろんこ
れら移送経路の実施の形態は骨格的に作動原理を説明す
るために図示したものであり、実際の設計態様はこれら
に限定されないことは言うまでもない。
【0022】本発明は以上述べたような具体的な各構成
要素を具えるものであり、次のようにして製茶を行う。
まず常法に従い、供給された茶葉Aは前記蒸機2、葉打
機3、粗揉機4、揉捻機5、中揉み機6を経て中揉機7
に至り、更に精揉機8を経て荒茶状態に加工を受ける。
これらの製茶方法については基本的には従来の方法また
は以後改良されるであろう適宜の製造方法をとり得るも
のである。そして一例として最も茶葉粒塊A2 が生じや
すい中揉機7による中揉工程が完了した状態で、中揉機
7から茶葉粒塊A2 を含んだ茶葉Aが取り出されると、
このものはまず分別工程を構成する分別装置40に落下
するように供給される。この分別装置40は分別トラフ
41を振動させることにより漸次茶葉Aを送りながら、
定常揉葉A1 は分粒メッシュ42から下方に落下し、定
常移送コンベヤ45によって次工程たる精揉工程を構成
する精揉機8に送られる。
【0023】一方、茶葉粒塊A2 はこの分粒メッシュ4
2を通過し得ないから、更に分別トラフ41の取出側ま
で移送され、これを解粒用コンベヤ46に受け取られて
解粒装置10に送り込まれる。解粒装置10においては
まず投入ケーシング21における投入ホッパ22から茶
葉粒塊A2 が投入ケーシング21内に投入される。する
と、この部位において回転している内回転体25におけ
る送込片28のスクリュー作用により、この茶葉粒塊A
2 は順次外回転胴15内に送り込まれてゆく。このよう
に送り込まれた茶葉粒塊A2 は図4に示すように外回転
胴15における受けリブ20に係止するような状態で回
転しながら外回転胴15と共に旋回してゆく。
【0024】この状態で内回転体25は、図4において
白抜き矢印で示すように一例として外回転胴15より速
く回転して解粒茶葉A3 の一部を掻き落とすようにし
て、それぞれの茶葉に解きほぐして解粒茶葉A3 を得て
ゆく。この工程を続けているうちに茶葉粒塊A2 はすべ
てほぼ定常揉葉A1 に近い状態の解粒茶葉A3 となって
ゆくのである。そしてこの動きは例えば傾斜調節装置1
4によって可動機枠12の角度を先下がり状態とするこ
とにより、自動的に解粒茶葉A3 の状態となったものが
取出口17から取り出されてくるのである。ところでこ
の際、茶葉粒塊A2 は粒塊となっていることに因み乾燥
風を受ける状態が異なっていることから、乾燥状態が他
の定常揉葉A1 と異なる場合がある。このため例えばそ
の水分値に応じて再度中揉工程を経ることが適切な場合
には戻しコンベヤ47を利用して中揉機7にこれを供給
する。一方、水分がある程度除去されているような場合
には送りコンベヤ48によって次工程たる精揉工程を構
成する精揉機8に送られてもよい。このように解粒茶葉
A3 の水分値を参考に以後のいずれの工程に送るのがよ
いか決定される。
【0025】
【他の実施の形態】本発明は以上述べたような実施の形
態を一例とするものであるが、更に適宜の改変が可能で
ある。すなわち本発明は分別工程と解粒工程を経ること
が特徴的な製茶方法であって、具体的な分別手段、解粒
手段については先の実施の形態に限定されない。適宜の
分粒装置、分級装置、篩(ふるい)装置等によっても分
別装置あるいは分別工程を構成することが可能である。
また解粒装置10についても先の実施の形態に限定され
ず、回転ロータ等により茶葉粒塊A2 を叩き割るような
作用のものであってもよい。また解粒装置10自体に、
ある程度温熱風を供給し、ここで比較的水分除去が促さ
れていなかった茶葉粒塊A2 の水分除去も行うような工
程を併せとることも可能である。また解粒装置10は作
業後の洗浄点検のために、図6に示すように外回転胴1
5の一部をパネル15Aとして取り外し自在とすること
もできる。また解粒工程、分別工程を先の実施の形態で
は中揉機7の後段に配したが、葉打機3から中揉機5に
至る各揉工程の後段のすべてまたは一部に選択的に設置
することも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ものであり、比較的高品質な原料の茶葉Aが茶葉粒塊A
2 を構成しがちなことから、これを確実に解粒して次工
程へ送るようにしたので、高品質の製品茶が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製茶方法を実施する製茶装置のレイア
ウトの一例を示す側面図である。
【図2】同上分別装置及び解粒装置周辺を拡大して示す
側面図である。
【図3】解粒装置を更に拡大して示す側面図である。
【図4】同上横断面図である。
【図5】中揉機における中揉作業の様子を示す骨格的横
断面図である。
【図6】外回転胴の一部をパネルとして取り外し自在と
した実施の形態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 製茶装置 2 蒸機 3 葉打機 4 粗揉機 5 揉捻機 6 中揉み機 7 中揉機 8 精揉機 10 解粒装置 11 機枠 12 可動機枠 13 回動支点 14 傾斜調節装置 15 外回転胴 15A パネル 16 投入口 17 取出口 18 リングギヤ 19 キャリヤローラ 20 受けリブ 21 投入ケーシング 22 投入ホッパ 23 軸受 25 内回転体 26 軸受 27 解粒片 28 送込片 30 駆動装置 31 外回転胴駆動軸 32 ピニオン 33 内回転体駆動軸 34 ドライブスプロケット 35 ドリブンスプロケット 36 チェーン 40 分別装置 41 分別トラフ 42 分粒メッシュ 43 弾性ステー 45 定常移送コンベヤ 46 解粒用コンベヤ 47 戻しコンベヤ 48 送りコンベヤ A 茶葉 A1 定常揉葉 A2 茶葉粒塊 A3 解粒茶葉 M モータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製茶工程における揉工程終了後、分別工
    程において前工程において生じた茶葉粒塊を定常揉葉か
    ら分離し、定常揉葉を次の揉工程に送り、一方、茶葉粒
    塊は解粒工程において定常揉葉とほぼ同じ状態に解きほ
    ぐして解粒茶葉とし、前工程の揉工程に戻すか、次工程
    の揉工程に供給するかを決定された上で、決定された揉
    工程へ送られることを特徴とする製茶方法。
  2. 【請求項2】 前記いずれの工程へ送るかの決定は解粒
    茶葉の水分量に応じて決定されることを特徴とする請求
    項1記載の製茶方法。
  3. 【請求項3】 前記分別工程と解粒工程とは精揉工程の
    前段に設けられていることを特徴とする請求項1または
    2記載の製茶方法。
  4. 【請求項4】 前記解粒工程は解粒装置によって行わ
    れ、この解粒装置は中空状の外回転胴と、この外回転胴
    内で回転する内回転体とを具えて成り、前記外回転胴の
    一端は投入口とし、他端は取出口とし、更に外回転胴の
    内周面には茶葉粒塊の受けリブが設けられ、一方、内回
    転体には前記受けリブ近くに臨む解粒片が設けられて成
    るものであることを特徴とする請求項1、2または3記
    載の製茶方法。
  5. 【請求項5】 製茶工程の一部を構成する精揉機より前
    段の複数基の揉装置のうちのそれぞれまたは一部の揉装
    置後段に茶葉粒塊と定常揉葉とを分別する分別装置と、
    茶葉粒塊を定常揉葉とほぼ同じ状態に解きほぐす解粒装
    置とを具えたことを特徴とする製茶装置。
  6. 【請求項6】 前記分別装置と解粒装置とは精揉機の前
    段に設けられていることを特徴とする請求項5記載の製
    茶装置。
  7. 【請求項7】 中空状の外回転胴と、この外回転胴内で
    回転する内回転体とを具えて成り、前記外回転胴の一端
    は投入口とし、他端は取出口とし、更に外回転胴の内周
    面には茶葉粒塊の受けリブが設けられ、一方、内回転体
    には前記受けリブ近くに臨む解粒片が設けられているこ
    とを特徴とする解粒装置。
  8. 【請求項8】 前記外回転胴と、内回転体とは、互いに
    回転速度を違えて同方向に回転していることを特徴とす
    る請求項7記載の解粒装置。
  9. 【請求項9】 前記製茶装置における解粒装置には、前
    記請求項7または8記載の解粒装置が適用されることを
    特徴とする請求項5または6記載の製茶装置。
JP14076296A 1996-05-10 1996-05-10 製茶方法並びに製茶装置並びにこれに用いる解粒装置 Pending JPH09299029A (ja)

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